プロ野球チームをつくろう2 攻略室


ここでは俺流攻略を書いていきます。
長くなってしまいますが、我慢して見て行ってください(^^;
まずはゲームの流れに沿って説明していきます。

≪ゲーム開始時攻略≫
1:選択チームと秘書・本拠地選び

 これはどこでもいいという感じです。
 今回の野球つくはトレード・FA獲得がし易い方だと思うので、好きなチームを選んでください。
 敢えてオススメを挙げるなら、巨人・広島・西武・ダイエーでしょうか。
 巨人は高橋・二岡・阿部・上原・條辺といった投打の軸を揃えられ、
 ダイエーも寺原・杉内・山田といった有望な投手が取れますし、松中といった良い打者も取れます。
 トレードを駆使するなら選手年俸の低い広島がオススメ。主力選手の大半を獲得できます。
 私は西武でやったんですが、やり方次第では良いチームができあがります。
 松坂・松井を揃え、トレードをどれだけ決められかが鍵ですね。

 本拠地は降水量が少ない場所がオススメです。
 雨が降ると練習ができなくなりますからね。
 東北以北が比較的降水量が低いのでオススメですね。



2:つくろう選手作成

 選んだチームを考えながら、穴のポジションに選手を入れます。
 もしも迷ったならば野手にするのがオススメです。ピッチャーはある程度能力あれば使えます。
 けれど野手はそうもいきませんから、点数を取るためにも野手を入れておきたいところです。
 ポジション的にはセカンドが一番いいでしょう。
 目ぼしい選手もいませんし、長期に渡って活躍してくれると思います。
 年齢は大学生ぐらいで。社会人だと年齢が高めですから、10年後を見込める大学生がベスト。

 能力を左右する質問に関しては詳細が分かっていません。
 ただ能力が下がったりはしないようなのでご安心を。ほぼオールA近くまでは行くはずです。
 ゲームの中でも最強ランクに位置する選手ですから、大事に育てていきましょう。



3:スタッフ編成

 ゲーム開始時で一番大事なのがこれです。
 スタッフ編成で余ったお金は選手エディットに回されるので、ここはできるだけ節約した方がいいです。
 もちろんコーチの指導能力も大事ですが序盤はチームが弱いですし、
 若手選手は体力育成が一番大事ですから安い一芸に秀でたコーチを雇用すれば問題ありません。
 唯一の例外としてスカウトだけはお金を使っておきましょう
 年俸が高い方が年初めに出される選手リストにS・Aランク選手が出てくるので、
 ここはケチらずにお金を使っておきたい所です。

 オススメのコーチは以下の通りです。
野手コーチ 古村久輝 2000万 体力9、巧打6・7、長打7、盗塁7、選球7、肩7、守備7、チャンス7
松本誠剛 4000万 体力8、巧打8・8、盗塁8、肩8、巧打者養成
松元正和 4000万 体力8、長打8、選球7、捕球8、チャンス8
投手コーチ 大和田邦彦 2000万 体力9、球速8、制球9、Cアップ7、ピンチ7
末次彬 2000万 体力9、球速9、球威8、スラ8、Sカーブ9、フォーク8、ピンチ9
高松哲郎 2000万 体力9、球速7、球威8、スラ・カーブ・フォーク7
 ここに書いていない能力は不得意だと思ってください(^^;
 全て10点満点のようです<ソフトバンク攻略本より
 選択の基準は体力重視です。まずは体力を鍛えてから、他のものを鍛えていきましょう。
 監督もだいたい700万〜2000万、できるならば1000万以内が理想です。
 そうすると3000万以上のスカウトを一番良い選手雇っても、1億円前後に収まります。
 これで選手エディットに2億円回り、合計8億円になるので楽になります。
 スタッフは節約を心がけましょう。



4:選手エディット

 選手エディットは各球団ごとに方針は違うので略させていただきます(^^;
 だいたい3〜4年以上使える選手を揃えるのが理想でしょうか。
 あと年俸の安い若手選手は必ず獲得すること、世界選手権を狙う頃には中心選手ですからね。
 またトレードを考慮して適正な年俸で能力があれば、使わないまでも獲得した方がいいでしょうね。



≪シーズン開始前攻略≫
1:ファンクラブ

 今回は意外にファンクラブ活動は重要です。
 グッズショップを建てるのに球団人気が必須となってくるからです。
 広報とサービスの割合ですが、勝利数が多いなら広報重視でOK。
 負けが込むようならサービス重視でいくべきでしょう。
 1年目は会員数がないので広報重視で行くのがいいと思います。

 金額は400万円が目安
 資金的に余裕があれば、1000万円ぐらいはお金をかけたい所です。



2:海外投資

 シーズン開始前で一番重要なのは海外投資です。
 これによってキャンプ地・海外留学先・アイテムが手に入りますから、非常に大切なシステムです。
 投資金額と効果は以下の通りです。


留学 キャンプ アイテム アイテム効果
北米 1億5000万 3億5000万 10億 トレーニングマシン(練習アップ)
中南米 1億2000万 2億8000万 8億 健康レシピ(体力回復アップ)
アジア 9000万 2億1000万 6億 アロマテラピー(練習アップ)
オーストラリア 6000万 1億4000万 4億 ファンレター(球団人気アップ)
ヨーロッパ 3000万 7000万 2億 トレーナー(ケガ防止)

 北米や中南米は資金的に難しいので、アジア・オーストラリアにお金を使うのがいいと思います。
 もしも資金的余裕があるなら、北米に1億・オーストラリアに8000万かけるのがいいでしょう。
 2年目にはオーストラリアキャンプ・北米留学可能となれば、かなり育成が楽になります。
 ただそんなお金あるならFA選手や外国人補強をした方がいいです(^^;

 1年目の目安はオーストラリアに8000万、あとはアジア・北米に2000万ずつぐらい回せばOK。
 2年目はオーストラリアに8000万、アジアに8000万かければ、
 アジア留学とオーストラリアキャンプが行えるので便利です。
 (もちろん資金があればの話、FA選手獲得で資金がないなら無理をしないでください)

 各地域の留学費用・キャンプ費用は以下の通り。

留学 キャンプ 効果
北米 1億 5億 全てにおいて優秀
中南米 8000万 3億 球速・球威・バント・守備が優秀
アジア 6000万 2億 制球・変化球・選球眼・バントが優秀
オーストラリア 4000万 1億5000万 普通
ヨーロッパ 2000万 1億 全般に渡ってやや劣る
国内
5000万 体力ぐらい
地元
0円 体力以外は期待しないで
 アジアキャンプができるぐらいになれば、かなり能力向上が期待できます。
 まずはオーストラリアでキャンプをし、アジア、北米と狙っていきましょう。



3:キャンプ

 詳細は上の表の通りです。1年目は地元キャンプで構いません。
 2年目以降はオーストラリア・アジア、そして北米とキャンプに行くのがベターだと思います。

 自主トレに関しては行かせた方がいいと思います。
 特に能力が上がり切った選手やベテラン選手は能力が満遍なく上がるので便利です。
 時々失敗して大怪我をすることもあるようですが…
 私は起こったことないので、まず大丈夫だと思いますよ。


≪月頭定期イベント≫
1:TV局(3・7月のみ)

 TV局との契約です。チーム順位が上がれば上がるほど、契約料が高くなります。
 成績と契約TV局に関しては以下の通り。


放映料(1試合) 契約条件
タウンスポーツ 1000万 なし
スポーツBIT 1300万 契約更改時にAクラス
スポーツNEXT 1600万 契約更改時に首位
サテライトップ 2000万 日本一経験あり、勝率が7割以上で優勝
 1年目の目標は7月までAクラスキープ(首位は難しい)
 スポーツBITと契約できるのは経営的に大きいですから。
 それを目指して戦力補強をしていきましょう。



2:チケット代設定

 目安としては「球場が満員になるかならないぐらい」です。
 1万5000人の球場なら1万3000〜4000人、
 3万人の球場なら2万6000〜9000人、8割以上を目安とします。
 それ以下の場合は満員になっても構いません。
 計算上、収益は同じぐらいだとしても、売店効果があるので観客動員が多い方が儲かります
 特にオープン戦期間は客入りが厳しいので、金額は甘めに設定しておきましょう。



3:オープン戦日程(3月のみ)、友好度に関して

 オープン戦はできるだけホームゲームで日程を組みたいところです。
 これには球団友好度が関係しており、仲が良い球団ほどホームゲームの提案を受け入れてくれます
 逆に友好度が低いチームとはどんな日程を組んだとしても、ホームゲームを受け入れてくれません。
 (日程による変化はありません。友好度だけで決まります
 ちなみにビジターゲームはどこでも受け入れてくれますので、ご安心を。

 球団友好度はランダム性が高いです。
 ただ少なからず選手エディットしなかった選手の移動が関係しているかなと思います。
 主力選手が移籍していればいるほど、球団友好度は高く設定されるようです。

 球団友好度は経験的に以下の条件で上下することが分かっています。
1:同一リーグのライバル球団に対しては相性が低く設定されます。
2:同一リーグ球団では対戦成績で友好度が変化します。
  対戦成績が悪ければ(相手に貯金を上げれば・負ければ)、友好度が上がっていきます。
  ただ相手チームに勝ったからといって友好度が下がることはありません。
3:トレードやFAによる選手移籍で友好度が変化します。
  トレードは成功させれば友好度がアップします。
  FA選手を獲得した場合、そのチームの看板選手であればあるほど友好度は下がります。
 だいたいこんなところです。参考にしてみてください。



4:設備投資に関して

 設備追加は以下の表の通りです。

LV1 LV2 LV3 LV4
練習(筋力) 3000万 7500万 1億5000万 3億
練習(打撃) 2000万 5000万 1億 2億
練習(走力) 2000万 5000万 1億 2億
練習(投手) 3000万 7500万 1億5000万 3億
医療設備 2億 5億 10億
球場設備 初期 10億 20億 30億
(オリジナル)
サイドビジネス 3億 10億 18億
「室内練習場」
「プール」
「サブグラウンド」
「芝」
「売店」
練習器機LV2を揃えた場合
練習器機LV3を揃えた場合
練習器機LV4を揃えた場合
LV1は球場投資1億5000万、LV2が2億5000万、LV3が3億5000万
球場投資、1億円ごとに1軒追加。

 簡単に効果を解説すると、
「筋力器機」…長打・肩・球威・球速の成長に影響
「打撃器機」…巧打力・選球眼・バントの成長に影響
「走力器機」…走力・盗塁技術の成長に影響
「投手器機」…制球・変化球の成長に影響
「室内練習場」…雨天でも練習できる
「プール」…体力育成に影響
「サブグラウンド」…練習全体に影響
「芝」…選手の体力の減り具合に影響
「マッサージ室」…体力回復が早まる
「医務室」…ケガしにくくなる
「温泉」…ケガした場合、治療が早まる

 ではどうやって投資していけば良いかというと、
 「練習器具」→「医療設備」→「球場設備」→「サイドビジネス」の順で投資していってください。
 まずはLV2の練習器具を全て揃えることが大事です。
 雨の多い6月までにLV2練習器具を全て揃え、「室内練習場」を作るのがいいですね。
 あとは「マッサージ室」です。早い段階で作っておけば、選手の練習もたくさんできます。
 1年目が終わる頃までは必ず揃えておきましょう。
 なお、「医務室」「温泉」は無視してOK。普通にやる分にはケガなんてしませんので。
 もし怪我したならリセットすればいいこと。マッサージ室を入れたら、投資は後回しにしましょう。

 「球場投資」は定期的に行います。
 慌てる事はありませんが資金的に余裕があるなら、多めに投資して売店芝生を揃えましょう。
 毎月必ず2000万〜4000万ずつ入れておけば十分でしょう。
 球場改築は3年目以降で構いません。

 「サイドビジネス」は球場改築前後にできあがっていればいいです。
 とりあえず練習器具LV2とマッサージ室を揃えた段階で、投資を始めてください。



5:新戦力発掘・交渉に関して

 毎年3月始めに新人・外国人リストが出されます。
 新人・外国人選手補強はこのリストで決まるといっても過言ではありません。
 外国人選手は交渉期間が短く、他球団との競合になるので探索期間はほとんどないです。
 また新人選手も主力であるOB選手がかつて所属した球団を早々に逆指名してしまうので、
 6月以降に発掘するのではとてもじゃないですが間に合いません。
 最低でも1人補強したくなる新人選手が出てくるまではリセットした方が無難だと思います。

 ちなみに1年のうち、ドラフトにかかる新人選手や外国人選手は年初に決定されます。
 つまり前年の10月4週後半にセーブして、3月まで進めた時に出現選手が決まるわけです。
 ですから前年は必ずセーブして置いてください<FA選手獲得もありますから
 また、3月最初にセーブして一気にその年のドラフトまで進めれば、その年の有力選手が全て分かります。
 もしも3月年初の新人リストに載っていなかった有力選手がいれば、ピンポイントで狙うのも手でしょう。

 外国人補強に関しては金銭的余裕があればですね。
 今回は外国人枠が4人と決まっているため、トレード要因とするのは難しいです。
 余程の能力がない限り、獲得はしない方がいいと思われます。
 ただお金があれば高い能力を持った選手(Aランク以上)が獲得できるので重宝します。
 ゲーム序盤はそれほど使いませんが、中盤以降はお世話になりますね。

(1年目限定の話ですがジャイアンツ・中日といった球団は外国人選手枠に余裕があるので、
 Aランクで初期能力が高い即戦力型なら獲得後すぐにトレードするのが良いですね。
 Aランクでも成長型・即戦力型とあるので注意してください。成長型はトレードする意味ないので注意!
 ちなみに私はイクラ投手(Aランク5億円)で中日の福留選手とトレードすることができました)

 新人補強は今回から自由枠(高卒・大学生・社会人関係なし)が2つできたのが特色です。
 つまり自由枠をフルに使えば順位に関係なく、Sランク選手を2人獲得することも可能なわけです。
 初期スカウト(3000万台)でS・Aランクの有力選手を2人リストに入れることは少ないので、
 まずは有力選手が登場するまでリセットを繰り返し、良い選手が出てきたらセーブをし、
 年度末のドラフトを見て即戦力になりそうな選手を確認して探索してください。
 1年目は将来に渡って活躍できるSランクOB選手Aランクの即戦力選手
 そして4位指名でBランク投手(できれば左)を獲得できれば大成功です。

 交渉に関してですが、探索する必要がない場合は交渉に全力投球してください。
 割合は交渉の成り行きを見ながら。他球団OB選手を狙っている場合は国内のみぐらいの気持ちで。
 外国人選手でどうしても欲しい選手がいる場合は6〜7割ぐらい国外、3〜4割は国内の交渉に当てましょう。
 国内交渉の条件提示ですが、S・Aランク選手に対しては必ず年俸2000万で。
 そうすると契約金を多少なりとも節約できます(年俸と契約金は反比例関係にある)
 Sランクでどうしても欲しい選手は条件提示最高で、1億5000万・年俸2000万。
 他球団が手を出せないぐらいになったら契約金を1億2500万前後で調整しましょう。
 時には評価が下がることもあるので、そこは細心の注意を払ってください。
 Aランク選手の場合は契約金1億2000万前後を目安に交渉すれば自由枠が決まるはずです。
 ただOB選手や現役復活選手は要注意。
 かつての所属球団に入るケースが多いので、1億4000万ぐらいで勝負かけてください。
 Bランクは1億、1000万なら簡単に好感度が上がります。
 交渉は始め条件提示高く、好感度が上がったら調整。年俸を高く提示して契約金節約。
 これが基本線です。

 なお、自由枠でない場合、ドラフト時に年俸交渉があります。
 ここでそれまでの好感度が影響してきます。
 自由枠を2つ固めたら、Bランク選手に高い条件を提示して好感度を上げてください。
 いざ交渉となった時に条件を下げて節約すればOKです。



≪1年目 戦力補強編・経営編≫
1:経営を楽にするためには?

 お金を儲けたかったら、勝ってください。強いチームを作ってください。
 まず大きいのが勝利ボーナス(ペナントレース500万)。
 500万は金額小さいですが、20勝すれば1億円になります。
 塵も積もれば山となる、金額的に馬鹿にできないものがありますよ。
 またチームが好調だと観客動員数も増しますし、契約料の高い放送局とも契約できます。
 とにかく「勝つこと」、これが経営を良くするための手段です。



2:チームを強くするためには?

 意地を張らずにトレードしちゃってください。
 まず5年以内の世界制覇は無理。選手層が厚くなければ無理です。
 レギュラーだけでなく控え選手の能力も重要になってきますから、
 若手選手が成長するであろう5年目以降でなければ世界制覇はできません
(リセットしまくりならできるでしょうが、そうなると新人リストで割を食うので×)

 ですので戦力補強は大胆にやっちゃって下さい。
 若手の有力選手を獲得するのが近道ですが、それだと1年目が勝てなくなって、
 オフのFA補強にかけるお金もなくなってしまい、逆にチームは苦しくなります。
 ではどうすればいいかというと、「ホームランバッター」を獲得してください。
 このゲームは打高投低となっています。
 ピッチャーは能力があっても結果が残らない事があります。
 その点、野手(特にホームラン)は安定してでるので得点力が大幅にアップします。
 
 あとは「左ピッチャー」を集めてください。
 ゲーム開始時は各チームの主力打者のほとんどが左バッターなので、左投手が大活躍します。
 能力値が右投手より低くても、左投手の方が勝ち星をたくさんあげてくれます。
 先発は左投手で。これがセオリーですね。

 ではその条件に当てはまる選手を探すと…
 ホームランバッターは軒並み評価高いのでトレードは無理かな(爆)
 そんな中でも比較的楽に獲得できるのは「松中信彦」(ダイエー)です。
 チャンスにも強いですから4番打者として活躍してくれます。
 3割30本前後は打ってくれますので、チームの主軸として使いましょう。
 年齢は29歳ですが、普通・遅めですから3〜4年は主力で活躍できます。

 左ピッチャーはとりあえず誰でもいいです。
 体力があってスタミナがA以上あれば問題ありません。
 私はライオンズでプレイしましたが、三井投手が10勝しました。
 下手な右投手よりも全然使えるので、左の先発を集めましょう。



3:トレードに関して

 トレードは申し込んだ時点で成功・失敗が決まります。
 また練習の前後、選手の並べ方で変化する場合もあるので、トレードする前には必ずセーブ。
 そしてトレードを申し込んだ後もセーブをし、成功しているかどうか確認してください。

 なお、友好度が一定以上になると、普通では絶対に決まらないトレードも成功することがあります。
 友好度は定期的にチェックし、上下に関しては細心の注意を払っておいてください。



4:その他博打技(リセット推奨)

 リセットを使ってもいい方限定とさせていただきます(^^;
 その名も「ギリギリ経営術」 そんな大した技でもありませんがね(爆)
 このゲームでは救済措置として金額が一定額以下だとランダム資金イベントが起こりやすくなっています。
 ですから、3〜7月の期間、月初に資金を使い果たした状態でセーブしておけばOK。
 あとは資金イベントが起こるまでリセットを繰り返してください。
 8月以降は年度末に資金が必要となるため、お金を貯蓄しなければいけないので使わない方がいいです。
 ゲーム序盤に資金が欲しい方、試してみるのも手ですよ?

 あと1年目から優勝するには毎試合セーブして勝つまでやればいいわけですが、
 そんな面倒なことできるわけがありません(苦笑)
 けれど数回リセットをすれだけで、ある程度の成績を収める方法があります。
 それは開幕数試合を勝つまでリセットするという方法です。
 このゲームはスタートダッシュを上手く切ると、そのまま走る傾向にあります。
 逆にある程度能力がある選手でもスタートでつまずくと良い成績を残してくれません。
 まずはスタートを上手く切ること、これが一番大事です。
 これに関しては練習方法も関係するので、後でまた触れることにします。



≪選手の練習方法に関して≫
1:能力の上限に基づく練習方法、試合にもたらす影響

 今回の「野球つく2」では各選手の能力上限が決まっています
 (唯一例外的にコーチ能力補正があります。これに関しては後述します)
 ですから闇雲に練習する必要はありません。
 ある程度能力があるレギュラー選手だとキツイ練習で調子が落とし、成績が残せない事もあります。
 練習の指示には細心の注意を払わなければなりません。
 
 それじゃどうすればいいかというと、私なりの練習方法はこんな感じでしょうか。

レギュラー・先発 準レギュラー・リリーフ・若手
3月 基本は「とことん練習」
けれど体力が減ったら(休みマーク)が出る前に
「調整」を指示してください。
4週後半は2軍で必ず調整。
「とことん練習」ばかりでOK。
4〜10月 基本は「ほどほど練習」
体力が減らない内に調整、
また調子が落ちてきたら「調整」を挟みます。
能力が上がった選手は「ほどほど」と「調整」で。
基本は「しっかり練習」「2軍練習」
ただし体力があっても必ず4勤1休。
4回練習したら1回「調整」を入れてください。
10月(試合なし) 「しっかり練習」でOK。
他は4〜10月と同じ。
 
 注意して欲しいのが「練習のさせすぎ」です。
 特に回復力のあるリリーフ投手陣、練習ばかりさせていると不満を募らせてしまいます。
 また調子が落ちているのにも関わらず練習をさせていると、余計に調子が落ちてしまいます
 このゲームは「調整」が全てだと思ってください。
 シーズン中は「調整」の合間に「練習」、それぐらいの気持ちを持ってください。

 なお調子が落ちている選手は試合に出しても活躍しません
 調子が下がり気味ならば「調整」を指示して回復に努め、それでもダメならオーダーを変更してください。
 実は勝つ上で一番重要なのはリセットすることでも補強でもなく、選手の体調管理なわけです。
 調子の良い選手を使うこと、これが勝つ上で一番大事です。

 こうやって「調整」を挟んでいれば、余程のことがない限りケガは発生しません。
 選手の不満も溜まりにくいですし、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥。
 長期的に見ればこの練習方法が一番良いので、試してみてください。



2:選手の調子チェック

 そんなわけで試合を見ない人も、試合前のオーダーチェックは欠かさないでください。
 1試合目だけでいいですから、選手の調子を見ておきます。
 調子が悪い選手がいれば、外すなり打順を下位に持ってくるなり工夫をしましょう。
 そして次のターンの練習では「調整」を指示。必要に応じてオーダー変更をしてください。

 あと言い忘れてましたが、夏場は先発ピッチャーに練習させないでください。
 6人で回している場合で体力があったとしても、必ず「調整」を挟むように。
 でないと投手がバテバテで8・9月の成績が信じられないほど悪くなります。
 先発投手の練習は細心の注意を払うようにしましょう。

 話が突然飛んでしまいますが、この「選手の調子」は世界選手権でも同じことが言えます。
 世界選手権は「調整」が挟めない上に、全てランダムで設定されるため、かなり性質が悪いです。
 どんなに能力が高くとも、調子が悪ければ全く活躍できないのでレギュラー能力がいくら高くても勝てません。
 控え選手の能力も一定以上あり、調子によってオーダーを入れ替えられるだけの選手層がなければダメです。
 このことを最後まで忘れずにプレイしていってください。



3:若手選手の育成方法

 まずは2軍で体力をしっかり付けさせてください
 目安はB以上Aに届かないぐらい。Aに届くぐらい鍛えてもいいです。
 先発ピッチャーとして使いたいならば体力はAまで育てなければ使えないので、みっちり鍛えてください。
 それから各能力を鍛えていくのがいいと思います。

 なお、1軍・2軍での練習方法と効果の違いは以下の通り。
1軍 守備練習・変化球練習・巧打練習ができる。
また試合に出すことで能力が上がる。
けれど試合に出れないと不満が溜まってしまう。
2軍 体力・球威・制球・長打・バント・盗塁技術練習の伸びがいい。
試合に出すことはできないものの、ずっと練習させていても不満が溜まらない。

 選手層にある程度余裕ができてくれば、若手選手は2軍でじっくり育てるのがいいでしょうね。
 体力をしっかり上げ、長打・制球など最低限の能力が上がったら1軍に上げるぐらいでOKです。
 1軍昇格後は定期的に使ってください。そうでなければ1軍にいる意味がありません。

 ゲーム序盤は1軍でも体力練習させるのがいいですね。。
 優秀なコーチは雇えないので、体力育成重視の安いコーチを雇い、早い段階で体力を上げていきましょう。



4:コーチによる能力上限突破

 指導能力7以上のコーチがいる場合、能力が上限に達してもさらに伸びることがあるようです。
 そんなわけで資金に余裕ができてくれば、良いコーチを雇うのがいいでしょう。
 なお、コーチを変えるは監督を変える時に。
 監督を交代する際にはコーチも交代となってしまいます。注意してください。

 私がオススメするコーチは以下の通りです。

年俸低 年俸中 年俸高 年俸最高
投手コーチ アニマル(4000万)
荒木(4000万)
新谷(5000万)
赤堀(7000万)
遠藤(7000万)
斉藤(1億5000万)
江夏(1億7500万)
大野(2億5000万)
星野(2億5000万)
野手コーチ 松原(4000万) 高木(6000万)
田代(7000万)
谷澤(7000万)
オマリー(9000万)
レオン(9000万)
リー(1億1000万)
クロマティ(1億2500万)
ブーマー(1億2500万)
掛布(1億2500万)
落合(2億)
王(2億5000万)
山本(2億5000万)
張本(3億)

 走塁は上限が決まってるので気にしなくてもいいです。
 むしろピンチ・チャンスが重要なわりに上がりにくい傾向にあるので、
 打撃系コーチ・エースの資格を持っているコーチがいいと思います。

 おそらくこのゲームで最高の首脳陣は…
  監督:古田敦也(4億)
  投手:江夏豊(1億7500万)
  打撃:張本勲(3億)

 こんなところでしょう。



≪オフシーズン≫
1:FA選手の獲得

 今回は条件提示をすることでFA選手を獲得できます。
 目安は「良い条件だと思います」、このコメントが出れば50〜60%ぐらいで獲得できます。
 「かなりの好条件ですね」ならば80%ぐらいの確率で獲得できます。
 だいたい年俸の2.5倍〜3倍の移籍金を用意すれば大丈夫だと思います。



2:選手との年俸交渉

 若手には甘く、ベテランには厳しくが基本です。
 年俸は「普通」を調整する形にしましょう。
 年俸5000万未満の選手は倍増が基本線(活躍した場合、優勝した場合)
 年俸5000万以上の選手なら3000万円アップが基本線です。
 タイトルを取った場合は5000〜6000万円増が基本です。
 できるだけ金額を節約したいところですが、適正な評価をしてあげてください。



3:入団テスト

 衰えが見えたベテラン選手がほとんどですが、
 FA選手の動向によっては若手選手が解雇される場合があります
 ですから必ず目は通しておきましょう。



≪その他≫
1:海外留学

 留学の条件は以下の通りです。
共通条件 入団5年以内の選手、30歳未満の選手。
能力一定未満であること。
所属選手が一定以上であること。
投手 先発・抑えでないこと。中継ぎ・2軍にいること。
野手 レギュラーでないこと。控え・2軍にいること。
 このように3月4週前半にオーダー調整すれば、指定の選手を海外留学させることができます。



2:現役有力選手一覧


名前 チーム 年齢・成長タイプ 説明
先発 松坂大輔 西武 22歳・早熟(遅め) 現役最高の右腕投手。
長年エースとして活躍してくれる逸材。
井川慶 阪神 23歳・普通(普通) 現役最高の左腕投手。
絶対に獲得したい投手。
正田樹 日ハム 21歳・普通(普通) 若手左腕の有力株。
長年ローテを守れる素晴らしい投手。
石川雅規 ヤクルト 22歳・普通(普通) 若手左腕ではトップクラスの実力。
長年ローテを守れる素晴らしい投手。
朝倉健太 中日 21歳・普通(普通) 若手右腕ではトップクラスの実力。
やや変化球に難があるか。
張誌家 西武 22歳・普通(普通) 若手右腕投手としてはなかなか。
外国人というのがネック。
真田裕貴 巨人 18歳・普通(普通) このゲームの中で一番若い現役投手。
能力はなかなか。
寺原隼人 ダイエー 19歳・普通(普通) バランス取れた右腕投手。
能力はなかなか。
河内貴哉 広島 20歳・普通(普通) 若手左腕の有力株。
やや成長が遅いものの、良く育つ。
岩隈久志 近鉄 21歳・普通(普通) 若手右腕の有力株。
長年に渡って活躍できるピッチャー。
高木康成 近鉄 20歳・普通(普通) 先発もリリーフもできる若手左腕。
左ピッチャーの狙い目。
坂元弥太郎 ヤクルト 20歳・普通(遅め) 若手の中では能力高め。
じっくり育てて行きたいピッチャー。
ユウキ オリックス 23歳・普通(普通) 能力高い若手右腕投手。
藤井秀吾 ヤクルト 25歳・普通(普通) トップクラスの左腕。
防御率が素晴らしく、安定感抜群になる。
山田秋親 ダイエー 24歳・普通(普通) 能力高い右腕投手。
リリーフ 條辺剛 巨人 21歳・普通(普通) 現役最高の抑え投手。
長期に渡って活躍してくれるピッチャー。
東和政 横浜 20歳・普通(普通) 若手リリーフ一番の有望株。
バランスが良く、体力もあり。
五十嵐亮太 ヤクルト 23歳・普通(普通) 制球力はないが、他は素晴らしい能力。
抑えとして抜群の活躍を見せる。
小林宏之 ロッテ 24歳・普通(普通) バランスの取れたセットアッパー。
苫米地鉄人 広島 21歳・普通(普通) ロングリリーフもできる右腕。
初期能力も高めで長期間チームを支えられる。
佐々木貴賀 日ハム 21歳・普通(普通) セットアッパーの期待がかかる若手左腕。
石井弘寿 ヤクルト 25歳・普通(普通) 貴重な速球派左腕リリーフ。
捕手 城島健司 ダイエー 26歳・普通(遅め) 現役最高のキャッチャー。
1年目のオフにFAで獲得したい選手。
阿部慎之介 巨人 23歳・普通(普通) 長打の打てるキャッチャー。
捕手として狙い目。
実松一成 日ハム 22歳・普通(普通) 捕手がいなければ。守れる捕手。
日高剛 オリックス 25歳・普通(普通) なかなかの能力を持ったキャッチャー。
一塁 福浦和也 ロッテ 27歳・普通(遅め) 打撃センス高い1塁手。
長打力も伸びるので主力として活躍。
松中信彦 ダイエー 29歳・普通(遅め) トレードで獲得しやすい長距離砲。
1年目の補強に最適の選手。
小笠原道大 日ハム 29歳・普通(遅め) 三拍子揃った主力打者。
二塁 井口資仁 ダイエー 28歳・普通(普通) 長打が打てるセカンド。
金子誠 日ハム 27歳・普通(普通) 現役最高の1・2番打者の一人。
荒木雅博 中日 25歳・普通(普通) セカンドが不安ならば。俊足巧打の選手。
三塁 岩村明憲 ヤクルト 23歳・普通(普通) 現役最高のバッターの一人。
絶対に獲得したい選手。
新井貴浩 広島 25歳・普通(普通) 長打力が魅力のバッター。
バッティングは素晴らしいものあり。
遊撃 松井稼頭央 西武 27歳・普通(普通) 現役最高の遊撃手。
ぜひともトップバッターを任せたい。
川崎宗則 ダイエー 21歳・普通(普通) 若手遊撃手のリードオフマン。
二岡智宏 巨人 26歳・普通(普通) 三拍子揃った遊撃手。
井端弘和 中日 27歳・普通(普通) 現役最高のトップバッターの一人。
リードオフマンを任せたい。
外野 福留孝介 中日 25歳・普通(遅め) 現役最高のバッターの一人。
絶対に獲得したい選手。
濱中おさむ 阪神 24歳・普通(普通) バッティングに見るべきものあり。
5番辺りを打たせたい若手打者。
古木克明 横浜 22歳・普通(普通) 若手期待の長距離砲。
将来の4番打者として根気良く育てたい。
小関竜也 西武 26歳・普通(普通) 守備の良い繋ぎのバッター。
現役最高の2番バッターと言える。
川口憲史 近鉄 26歳・普通(普通) バッティングに非凡なものあり。DH候補。
田中一徳 横浜 21歳・普通(普通) 守れる人材。2番バッターを任せたい。




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