★地形別戦術★ |
森林が交戦地帯となる場合 |
砦上には、特に戦法を持たない一部隊を配置。
残りの部隊で砦付近の森林を占拠し、敵が近づいてきたら、「攪乱」および「奇襲」で迎撃。
もちろん、殆どの部隊を軽歩兵か南蛮兵にすること。重歩兵にする部隊は知力が著しく低い武将のみ。
攪乱等の戦法を持たないが、突撃・槍衾・車懸を得意にする武将がいる場合、
森林付近の平地で待機させておき、迎撃させる手もある。兵科はもちろん騎兵か歩兵。
ちなみにこれらの戦法を何一つもたない武将は弩兵主体にする。
敵が森林地帯に現れたら、「烈火」で丸焼きにして、時間稼ぎをするのも良い。
また、全ての戦場で言えることだが、交戦地帯付近に、罠を仕掛けるのは止めておこう。 |
平地・荒地が交戦地帯となる場合 |
僅かでも森林があればそこは必ず自軍の部隊を置いておくこと。
上でも述べたように「攪乱」は極めると最高に使える戦法なのだ。
主力は、騎兵と歩兵にする。敵に騎兵が多いことを見越しての弩兵戦術はあまり期待が出来ない。
弩兵は少数にするのが一番だろう。
攻撃側は、考えるまでも無く騎兵主体で行こう。
全ての戦法が決まりやすいため、本当は平地での叩きあいは避けたいところだが、
それは不可能な戦場が多いので、数少ない森林地帯を有効に使うのが勝利への鍵となる。 |
山が交戦地帯となる場合 |
守備側・攻撃側ともに「矢嵐」「斉射」「落石」が命綱。
殆どの戦法が決まりにくいので、戦法持ちの弩兵が多いとかなり役に立つ。
「落石」を持つ武将は結構多いので、できればあまり山で大軍と戦いたくないものである。
弩兵以外の兵科は、山岳騎か南蛮兵、軽歩兵。
間違っても重騎兵などを選んではいけない。
密かに、大軍で圧倒して力押しをするのが、ストレスも少なく良いかも知れない。 |
川および上陸地点が交戦地帯となる場合 |
中原の武将は戦わないのが一番。「激流」と「斉射」「矢嵐」で何もしないまま潰されることもある。
戦争なしに、計略で敵をバラバラにしてしまうのが一番である。
浅瀬では攪乱と奇襲をメインに戦うのが良いが、なにぶんスペースが狭いため多用は出来ない。
また、これらの特技を熟達している呉の武将が結構多いので、やはり危険。
逆に、南方の武将は竜船戦術で、一気に壊滅を狙おう。
また、河川上での戦闘になる場合、楼船があると非常に心強い。
激流で敵を混乱させれば、怖いものは無い。
その上この戦術だと、弩兵による被害も中原部隊ほど酷くはならないのだ。
ただし、守備側はこの戦術が選べないので、赤壁等の戦場で呑気に河川上に出向くのは止めよう。
激流が使えるほどの力をためている時に、まとめて混乱させるのが吉。
歩兵・騎兵で沿岸を固めておいて、弩兵で狙い撃ちにしよう。
「矢嵐」「斉射」が面白いほどに決まる。
楼船があれば守備側でもどんどん河川上に出向くのがいい。
水軍との組み合わせで、陸の部隊とも互角に交戦できるようになる。 |
湿地が交戦地帯となる場合 |
「攪乱」「奇襲」の成功率が上がるため、この戦法を重視していきたい。
また、「矢嵐」等、弩兵系の特技の成功確率も特に変更が無いため(火矢以外)
平地同様、出来れば湿地の上での戦いは避けたい。
性質が悪いことに、「攪乱」などで行動できなくなる可能性が、平地以上に高いのである。
逆に、敵が湿地にひょこひょこと現れた場合は戦法を惜しみなく使って、壊滅させよう。 |