戦争の心得


★戦法一覧と、成功確立の補正について★
戦法は、それぞれ決まりやすい地形が存在しているので、
威力は別にして、効率よく使うことが要求される。
平地 森林 荒地 湿地 浅瀬 対河川上 効果
突撃 −(大) 敵に大き目の被害。
乱撃 敵味方関係無しで隣接する複数の部隊を攻撃。
攪乱 −(大) 敵を混乱させる。威力は中程度。
奇襲 −(大) 敵を恐慌に陥れる。威力は上に同じ。
槍衾 歩兵最強戦術。大損害を与えた上で、恐慌させる。
車懸 −(大) 騎兵最強戦術。上に同じ。ただし象兵は使えない。
火矢 実行不可 矢を放った地点に火がつくことがある。
斉射 一斉射撃をして、大きめの被害を与える。
乱射 敵味方関係なく、射程内の複数部隊を射撃。
矢嵐 弩兵最強戦術。大損害+恐慌。
◆備考◆
確率補正は砦を基準に考えた場合。「−」で確率ダウン、「+」でアップである。
微妙な変化は無視して0としてあるので、少しだけ注意。
また、あまりにも不向きな場合は、(大)という補助も入れておく。
ただ、騎兵と歩兵ではマイナスの度合いが違うので、一概に対象を判断しているわけではない。
しかし、それでも河川上の敵に戦法を使うのは、博打的な意味を含めるのがほとんどである。
「槍衾」「車懸」「矢嵐」の効果・恐慌は、低確率なのであまり期待しないこと。

★計戦一覧★
計戦は使われる地形が限定されてるものがほとんどである。
自分が使うという方向よりは、敵に使われることを頭に入れておく方がいいと思う。
砦付近が山または河川のときは、気をつけておきたい。
効果
激流 水上の敵のみ有効。高確率で混乱。
烈火 平地、森林、草地、荒地に有効。混乱効果は無い。山にも使えない。
落石 山上の敵にのみ有効。高確率で混乱。
妖術 地形限定は特になし? やはり高確率で混乱。できれば使わないこと。
◆備考◆
計戦は、消費する戦法ポイントが大きいので、できれば複数部隊に向けて使用したい。
敵が使うと、ほぼ100%成功するので、注意を払おう。

★戦術の選択について
  守備側は、「遠射」が良いだろう。一部隊でも弩兵がいればまずはコレ。
  弩兵がいなければ、「教唆」でいくのがベター。
  計略がたくさん使える武将が多く、敵に反計を持つ武将が少ない見込みがある場合は「妙計」も良い。
  「堅陣」および「篭城」は、士気が著しく落ちる上、戦争が長引いて内政にも大きく影響するので勧められない。

  攻撃側は、とにかく「罠探」。移動速度が減るのが難点だが、罠にかかって足止めを食うのも同じなのである。
  兵士数が減らないほうを選ぶのが、肝要であろう。
  特技・神眼があると「罠壊」が使えるので、これが一番のオススメ。
  罠を気にしない方には特に強制しないが。その場合、やはり「索敵」が良いだろうか。
  
  敵本軍のみを標的にする場合は、「速攻」および「疾風」が良い。
  敵援軍と戦っても勝ち目が無い時にこの戦法を選んでみると、案外に勝てることが多い。
  ただし、10日過ぎると士気が一気に落ちるので、策・鼓舞を、3個くらいは持っていこう。保険として。
  
  河川上で敵の射撃を受けるのが嫌な場合は「竜船」にするのがベター。
  大抵、直線行軍をすると罠にかかるので、多少は迂回するのが基本。
  
  いずれの戦術も、敵の戦術予測を聞いてから決めるべきである。
  敵の戦術が「堅陣」「篭城」だったりすると、「速攻」および「疾風」は愚挙に他ならない。
  関が戦場になる場合は、絶対に「速攻」系は選ばないこと。

  下に、それぞれの地形で戦う時の簡単な注意点を記しておくので、参考にして欲しい。
  白馬などのように、全ての地形で戦うことがあるときは、下記の全てを頭に入れて戦おう。

★地形別戦術★
森林が交戦地帯となる場合
砦上には、特に戦法を持たない一部隊を配置。
残りの部隊で砦付近の森林を占拠し、敵が近づいてきたら、「攪乱」および「奇襲」で迎撃。
もちろん、殆どの部隊を軽歩兵か南蛮兵にすること。重歩兵にする部隊は知力が著しく低い武将のみ。
攪乱等の戦法を持たないが、突撃・槍衾・車懸を得意にする武将がいる場合、
森林付近の平地で待機させておき、迎撃させる手もある。兵科はもちろん騎兵か歩兵。
ちなみにこれらの戦法を何一つもたない武将は弩兵主体にする。

敵が森林地帯に現れたら、「烈火」で丸焼きにして、時間稼ぎをするのも良い。
また、全ての戦場で言えることだが、交戦地帯付近に、罠を仕掛けるのは止めておこう。
平地・荒地が交戦地帯となる場合
僅かでも森林があればそこは必ず自軍の部隊を置いておくこと。
上でも述べたように「攪乱」は極めると最高に使える戦法なのだ。
主力は、騎兵と歩兵にする。敵に騎兵が多いことを見越しての弩兵戦術はあまり期待が出来ない
弩兵は少数にするのが一番だろう。
攻撃側は、考えるまでも無く騎兵主体で行こう。
全ての戦法が決まりやすいため、本当は平地での叩きあいは避けたいところだが、
それは不可能な戦場が多いので、数少ない森林地帯を有効に使うのが勝利への鍵となる。
山が交戦地帯となる場合
守備側・攻撃側ともに「矢嵐」「斉射」「落石」が命綱。
殆どの戦法が決まりにくいので、戦法持ちの弩兵が多いとかなり役に立つ。
「落石」を持つ武将は結構多いので、できればあまり山で大軍と戦いたくないものである。
弩兵以外の兵科は、山岳騎か南蛮兵、軽歩兵。
間違っても重騎兵などを選んではいけない。
密かに、大軍で圧倒して力押しをするのが、ストレスも少なく良いかも知れない。
川および上陸地点が交戦地帯となる場合
中原の武将は戦わないのが一番。「激流」「斉射」「矢嵐」で何もしないまま潰されることもある。
戦争なしに、計略で敵をバラバラにしてしまうのが一番である。
浅瀬では攪乱と奇襲をメインに戦うのが良いが、なにぶんスペースが狭いため多用は出来ない。
また、これらの特技を熟達している呉の武将が結構多いので、やはり危険。

逆に、南方の武将は竜船戦術で、一気に壊滅を狙おう。
また、河川上での戦闘になる場合、楼船があると非常に心強い。
激流で敵を混乱させれば、怖いものは無い。
その上この戦術だと、弩兵による被害も中原部隊ほど酷くはならないのだ。
ただし、守備側はこの戦術が選べないので、赤壁等の戦場で呑気に河川上に出向くのは止めよう。
激流が使えるほどの力をためている時に、まとめて混乱させるのが吉。
歩兵・騎兵で沿岸を固めておいて、弩兵で狙い撃ちにしよう。
「矢嵐」「斉射」が面白いほどに決まる。
楼船があれば守備側でもどんどん河川上に出向くのがいい。
水軍との組み合わせで、陸の部隊とも互角に交戦できるようになる。
湿地が交戦地帯となる場合
「攪乱」「奇襲」の成功率が上がるため、この戦法を重視していきたい。
また、「矢嵐」等、弩兵系の特技の成功確率も特に変更が無いため(火矢以外)
平地同様、出来れば湿地の上での戦いは避けたい。
性質が悪いことに、「攪乱」などで行動できなくなる可能性が、平地以上に高いのである。
逆に、敵が湿地にひょこひょこと現れた場合は戦法を惜しみなく使って、壊滅させよう。

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