1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)岸(6回)−長田(2回)−土肥(1/3)−小野寺(2/3) (楽)菊池(6回)−片山(2回)−山村(1回) (本)浅村2号2ラン(3回表)、フェルナンデス11号ソロ(6回表) 山崎武司28号ソロ(8回裏) |
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西武 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 4 | ||||
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
消化試合になってしまいましたが、一時は絶望視していた片岡選手の盗塁王と、 岸投手の入団から4年連続の二桁勝利の記録が確保できたことにはホッとしました。 片岡選手は本多選手次第のところがありましたが、盗塁王を分け合う形に。 岸投手はリリーフ登板が続いたものの、最終戦で先発して好投、勝利投手になれました。 優勝できなかったのは残念ですが、最後の試合を良い形で飾れたんじゃないでしょうか。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の岸投手は、立ち上がりに3四死球を与えたり、4回に3連打を浴びて満塁とするなど、 2度の大きなピンチを招きましたが、楽天の若い打者をしっかりと抑え、無失点で凌ぐと、 それ以外はしっかりと抑える安定したピッチングを見せてくれました。 まぁ、初回と4回の攻撃が上位チームのベテラン打者との対戦だったりすると、 怖い面もありますが、久々の先発でこれだけ投げられたのは収穫ですね。 第2ステージは先発でしょうが、第1ステージは先発かリリーフかはっきりしない面もありますが、 先発で行ける目処が立ったのは収穫でしょう。 9回に誰が登板するのか注目をしていたら、 最初に土肥投手が登板して、小野寺投手が抑えてゲームセットという形に。 小野寺投手をイニングの頭から使うのは怖いですからね。 アウトを1つ取ってからなら、9回に登板しても怖くはないです。 一つの選択肢としてこれもありかもしれませんが、 そのワンポイントが上手くはまらないと困りますね。 そういう意味では先発の平野投手を試して欲しかったんですが… CSでは中継ぎでしょうし、リリーフの適正も確かめておきたかったところです。 打線では2年目の浅村選手がセカンドでスタメン起用となり、 先制の2ランホームランを打つなど活躍しました。 セカンドはあまり経験ないと思いますが、無難にこなしてくれましたし、 対右投手先発の時は片岡選手の代役としてセカンドスタメンの可能性もありますね。 何かを持っている選手なだけに、短期決戦のラッキーボーイになる可能性が高そうです。 面白い存在になってくれそうですね。 また、銀仁朗選手がついに1軍復帰を果たし、守りに付きました。 シーズン中盤で細川選手の打撃がサッパリだった頃は、 銀仁朗選手がいてくれたらと何度となく思いましたが、 シーズンの一番最後になって戻ってきてくれました。 今季絶望と思われていただけに、銀仁朗選手が帰ってきてくれたのは大きいです。 今シーズンはこの1試合だけなので、スタメンマスクを被る可能性は少なそうですが、 手薄だったキャッチャーが補強され、代打起用など色々と作戦を立てやすくなったことは確かです。 これで今シーズンのペナントレースの全日程を終了しました。 片岡選手が盗塁王を獲得し、栗山選手がフルイニング出場を果たし、3割をマーク、 中島選手が3割20本をマークし、中村選手も出場試合が少ないながらも25本塁打、 石井一久投手は9勝止まりだったものの、涌井・帆足・岸投手が二桁勝利、 シコースキー投手がセーブ王を獲得するなど、個人成績は良い方だったと思います。 崖っぷちに立たされていた高山選手や大島選手、長田投手や岡本篤志投手も復活し、 チームの快進撃を支える活躍をしてくれましたし、 故障に泣くことも多かったものの、選手はよく頑張りましたよね。 あとは勝てる試合を確実に勝つこと。 パリーグは実力が拮抗しているだけに、一つの負けが命取りになります。命取りになりました。 日ハム戦での飯山選手の同点3ラン・サヨナラ負け、 楽天戦での涌井・シコースキー投手での逆転サヨナラ負け、 こういった勝てそうな試合を落とすようではダメだということでしょう。 そこら辺にまだ甘さが見えます。 CSではこういった甘さが命取りになるだけに、 ペナントでの教訓を旨に戦っていってもらいたいです。 CSはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)石井一久(3回2/3)−小野寺(2回1/3) −岡本篤志(2回)−シコースキー(1/3) (日)ケッペル(3回)−ウルフ(3回)−榊原(1/3) −建山(2/3)−林(1回2/3)−武田久(1/3) (本)中村剛也24号ソロ(4回表)・25号ソロ(6回表) |
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西武 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
日ハム | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 4 |
紛れもない終戦です。福岡ソフトバンクホークスの優勝が決まっちゃいました… まだクライマックスシリーズが残っていますが、正直どうでもいいです。 例え勝ったとしてもリーグ優勝を逃したという事実は変わりませんから、やる気湧かないっす。 優勝を逃した悔しさをぶつけるのはクライマックスシリーズではなく、来年でしょう。 それぐらいもうやるせない感じ。今シーズンはこれで終わりです。 日本一になったとしても、今年はダメだった、この評価は変わることがないです。 ただ、シーズン全体を考えれば、選手・監督・フロントとよく頑張ったと思います。 キャンプ・オープン戦期間に銀仁朗選手が今季絶望の重傷を負い、 中村剛也選手がブラウン選手のバットが目に当たり、開幕には間に合うも絶不調。 シーズンが始まると、中島選手や片岡選手が怪我をして一時戦列を離れることもありました。 6月になると、中村剛也選手の肘が悪化し、欠場することが多くなり、交流戦後に手術となり、 石井一久投手も手術、岸投手も右肩痛で戦列を離れるなど、戦力的にはかなり厳しくなりました。 それでも、リリーフとして獲得したシコースキー投手の抑え固定が大ヒットし、 昨年見せていたリリーフの脆さが一変、藤田太陽投手や長田投手、岡本篤志投手らが頑張り、 先発投手陣の怪我をリリーフ陣が補ってくれました。 また、打線では途中加入のフェルナンデス選手が打ちまくり、4番としてチームを牽引し、 原選手や浅村選手ら若手の代役野手が結果を残し、坂田選手が左の長距離砲としてアピール、 中堅の高山選手や大島選手の打棒が復活し、 上本選手も捕手として一皮剥けてスタメンの機会が増え、 トレード加入した阿部選手も左キラーと繋ぎの打撃・安定した守備でバックアップ要員として機能し、 ベテランの佐藤友亮・平尾選手も結果を残すなど、故障者の穴をチーム全員で埋めました。 パリーグが混戦だったこともあって、潰し合いになってくれたこともありますが、 首位をほぼキープできたのは奇跡的だったと言ってもいいかと思います。 しかし、最後の最後で一番埋めることのできない故障者が出たのが誤算でした。 シコースキー投手の離脱です。 登録抹消とはならず、故障後も何度か登板もしましたが、 全体的にボールが荒れ気味で、抑えとして活躍していたときの安定感はありませんでした。 シコースキー投手の離脱後は戻ってきたグラマン投手が抑えを務めるものの、 抑えで活躍していた頃のチェンジアップではなく、逆転負けの連続… まぁ、使う方も使う方ですが、他に適任者がいないのも悲しいところ。 最後の最後で抑えのシコースキー投手の代役に苦しみ、 疲れもあったことでリリーフ陣全体が崩壊傾向に、投手陣の安定感がなくなってしまいました。 今年も最後の最後で抑えに泣かされる結果となってしまいましたね… そんなこんなで今日の試合の説明。試合結果より。
打線は13安打放ちながらも3点止まり。 中村剛也選手の連日の2打席連続ホームランは大きかったですが、 7回のチャンスで点数が取れなかったのが痛かったですね。 今年を全体的に見れば、打線は誤算だったと言えましょう。 野手の主力メンバーで1年間試合に出れたのは栗山選手のみで、 片岡・中島・中村剛也選手は怪我に泣き、GG佐藤選手と細川選手は不調、 得意のホームランもあまり多くなく、打線も繋がらないことが多かったです。 個人成績を見れば、片岡選手が3割近く打ち、長打力もアピール、 栗山選手も3割以上を打ち、打点も多め、 中島選手も3割20本、中村選手は出場試合が少ないながらも25本塁打を放つなど、 昨年誤算だった片岡・栗山選手の活躍を軸に、良い結果を残してはいるのですが、 数字以上に、勝負どころでの一本が出ませんでした。 得点圏打率を見ても、そんなに悪くはないのですが、 ランナー2塁ではヒットが出ても、3塁や満塁といった好機になると外野フライも出ずに、 内野ゴロ併殺で終わってしまう、そんなことが多かった気がします。 打線も全体的に仕掛けが遅く、デーブ大久保氏が1軍打撃コーチだった頃のような、 チームとしての作戦の徹底も見られることが少なく、 同じ投手に何度もやられてしまうなど、工夫が見られない試合が多かったです。 それは投手陣にも同じことが言えて、苦手のロッテ打線に何度も打たれたり、 楽天のルイーズ選手に同じように打たれてしまったりと、 同じチームに同じようにやられてしまうことが多々ありました。 スコアラーを含めたデータの研究不足、 もしくはデータがありながらもそれを生かせないコーチ・選手、 そこに今シーズンの大きな問題があったように思います。 昨年とは違い、戦力補強もしっかりした、故障者が多いながらもよく頑張ったものの、 そこまで故障者を続出するに至ってしまったケアの問題、 相手チームのデータ分析の物足りなさ、 そういった表面上では現れない面が足りてなかった気がします。 球団フロントには、裏方さんの強化と地位向上を図ってもらいたいです。 不景気になると真っ先に削られる部門なだけに、選手だけでは勝てないんだということを、 改めて思い知って欲しいです。 そういう意味では、今年の敗戦は必然でしょう。 まぁ、だからといって、ホークスが裏方が充実しているかと言えば、そうでもなさそうですが、 今年のパリーグは全体的に決め手を欠いた印象が強いだけに、 このままでは来年勝てないでしょう。 ライオンズほどではないものの、ロッテや日ハムも故障者が相次ぎましたし、 オリックスや楽天も戦力の整備が進んでいます。 戦力的にはパリーグの中でもトップクラスだとは思いますが、 それを十分に生かせなければ、残念な結果に終わってしまいます。 選手が力を発揮できる環境をしっかりと整えてもらいたいですね。 選手の面では、野手も投手もメンタルの強さが欲しいところ。 シーズン終盤になって打線も投手陣も空回りしていた感じがありましたし、 勝負どころで力を発揮できるメンタルの強さが欲しいところです。 メンタルの強さというのは物事の考え方ですから、 厳しい場面でも自分に有利に考えられるポジティブシンキングをメンタルトレーニングや、 読書等によって養ってもらいたいです。 あとは日本人の抑え候補ですね。 来年もシコースキー投手が抑えでいいと思いますが、シコースキー投手も若くはないだけに、 若くて粋のいい抑え候補を養成していかなければなりません。 黄金時代の西武や今年の中日のように、 投手陣だけでも勝てるチームを作っていかなければなりません。 ライオンズは石井一久投手や西口投手といったベテラン投手がまだまだ健在ですから、 オリックスのように大胆な配置転換も含めて、リリーフ陣の強化をしていってもらいたいです。 そういう意味では、29日の試合では来年に繋がる戦い方をしていってもらいたいですね。 おそらく、岸投手が10勝目を挙げられるような体制を取ると思われますが、 最後の1試合を良い形で飾って、今後に生かしていって欲しいです。 残り試合もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)帆足(3回1/3)−長田(2回2/3)−岸(3回) (楽)ラズナー(6回)−片山(2回)−土屋(1回) (本)ルイーズ12号ソロ(2回裏) 中村剛也22号ソロ(6回表)・23号ソロ(8回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | ||||
楽天 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 |
幸い右手は打撲で済んだようで、痛みも少し引いてきました。 ライオンズも薄氷を踏む思いはしたものの、楽天に辛くも勝利。 とりあえず、ホークスの優勝が決まらなかったことにホッとしています。 ナイトゲームでホークスが勝ち、M1となってしまいましたが、 明日ホークスが負ければ、ライオンズに優勝の目が出てきます。 可能性がある限りは、優勝を目指して応援していきたいですね。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
今日の試合のポイントは、2本塁打した中村剛也選手は勿論ですが、 その4番の二発を無駄にしなかった長田投手と岸投手の好投ですね。 長田投手は帆足投手のアクシデントを受けても緊急登板となりましたが、 前回小野寺投手の危険球退場の時とは異なり、およそ3イニングをピシャリ、 ライオンズに流れを運ぶ好投を見せてくれました。 復帰してから良い結果を残しているだけに、長田投手の好投はありがたいですね。 残り2試合もフル回転で頑張って欲しいです。 岸投手はペナントレースでプロ初セーブをマーク。 9回は冷や汗をかきましたが… 売り出し中の楽天の若い打者をしっかり打ち取りました。 本音を言えば、先発をしたいでしょうが、チームの状況が状況ですし、 リリーフで大車輪の活躍をしてもらいたいです。 あとは阿部選手が4打数2安打で、守備でも片岡選手が抜けたセカンドをしっかりと守り、 存在感をアピールしてくれました。 トレードが決まった時は、失礼ながら2軍の数合わせにしかならないと思ってましたが… 近鉄時代の輝きが戻ったようで、セカンド・サードの守備をしっかりこなし、 意外性のある打撃と繋ぎの打撃でチームに貢献してくれています。 優勝争いをしていると、阿部選手のようなタイプは輝きを増しますよね。 赤田選手を放出してしまったのは今でも残念に思っていますが、 阿部選手を獲得したことは大正解だったように思えます。 明日は石井一久投手が先発です。 前回登板の影響が心配されますが、明日も総力戦になると思うので、 投手陣全体で勝利を勝ち取ってもらいたいです。 一方の日ハム先発はケッペル投手。 前回はやられてしまっただけに、今回はきっちりと打ち込んで欲しいですね。 打線全体としてはやや硬さがあるのが気がかりですが、 勝負どころでしっかり打てるように気持ちのコントロールをしてもらいたいです。 兎にも角にもライオンズはあと2試合を勝つこと、短期決戦で後がないという気持ちで、 チーム全体でぶつかっていってもらいたいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)菊池保則(5回)−山村(2/3)−片山(2/3) −青山(1回2/3)−小山(2/3)−川岸(1/3) (西)涌井(3回)−西口(3回)−小野寺(1回) −岡本篤志(1回)−岸(1回) (本)山崎武司27号ソロ(2回表)、ルイーズ11号ソロ(2回表) 中島20号ソロ(3回裏) |
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楽天 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
西武 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
痛いです。俺の右手が。 怒り任せにベッドを殴ったら、ちょうど硬い所に当たってしまい、拳がやられました。 もう怒りを通り越して、何か違う者に変貌しそうな気持ちです。 キーボード打つのも辛い。打撲程度で済んでればいいけれど。 試合の方は俺の右手以上のダメージを喰らう敗戦でした。 これでソフトバンクにM2が点灯。 iphoneを買わなくて良かったです。 もし買ってたら、間違いなく今日の日にご臨終になっていたはず(苦笑) 色々と文句はあるものの、書いてても腹立つだけなんで、 箇条書きに止めて、あとは察してくださいという方向でお願いします。 その1、引導を渡されたのが「菊池」って… 高卒3年目のプロ初登板初先発の投手に捻られた。 そういえばうちにも「菊池」なんとかという投手がいた気がするが、どこに行ったんだろうか? その2、「ブラウン」がむかつく。敵も味方も。敵は空気嫁。 味方はそれなりに打ってくれたものの、それ以上に悪い意味で今シーズンを象徴していた気がする。 その3、主力選手がまだまだ甘い。シーズン終盤で失速するエースなんてエースじゃねぇ。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
9回裏の場面は行けると思ったんですがね。 満塁男の中村剛也選手に回り、逆転サヨナラ満塁ホームランで再び優勝へ加速、 と思ったんですが、逆の結果になってしまいました。 まぁ、ブラウン選手が併殺で終了とかなってたら、ふざけんなと思いましたが、 中村選手まで回っての試合終了となれば、悔しいですが諦めは付きます。 今日の試合は残念でした。右手が痛いです。 とはいえ、まだシーズンは終わっていません。 ホークスに3連敗し、今日の敗戦によって、ホークス有利であるのは疑いの余地もありませんが、 逆転の可能性が全くないかといえば、そうでもありません。 ホークスが残り2試合でM2ですから、1つでも負ければどうなるか分かりません。 ライオンズが諦めずに全部勝っていけば、再逆転優勝も夢ではないはずです。 今日の敗戦で終わった気持ちにならず、まだ悔しさを晴らす場面はいくらでもあるわけですし、 怒りに任せて軽率な行動は取らずに、落ち込んでやる気をなくしたりせずに、 最後まで戦っていってもらいたいですね。 大丈夫、俺の右手も痛くありません(苦笑) 残り3試合を全部勝つようにガンバレ、ライオンズ!! |