1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)帆足(5回1/3)−小野寺(1回2/3) −土肥(1回) (日)武田勝(9回) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
日ハム | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
今シーズンの帆足投手、とりわけ交流戦明け以降の話ですが、 立ち上がりに連打で失点するケースが目立っていますね… 奇妙なほどに連打が続いてしまい、最小失点で踏ん張れない。 しかし、その後は立ち直って三者凡退が続く… どうにも不可思議でなりません。 なんでこんなに極端なんでしょうか。 立ち上がりにストライクを揃えすぎるのが原因なのか… 組み立てを工夫するなり、調整方法を変更するなりして、 なんとか対処法を練ってもらいたいです。 まぁ、しかし、初回の4失点で勝敗を決してしまうとはね… 言っちゃ悪いですが、今の日ハムは前回対戦したほどではないでしょうに。 そこまでチーム状態が良いとは感じませんでした。 それで3連敗してしまうわけですから、 今のライオンズがそれだけ状態悪くなっちゃったということでしょう。 初戦の逆転負けで流れが変わっちゃった感じがしますねぇ… あと、連勝連敗が激しい理由として、 涌井投手と帆足投手がピリッとしないことが挙げられます。 後半戦は、2人とも勝つか、2人とも負けるかが交互に来ている感じで、 それがチームの成績の連勝連敗の多さに繋がっているような感じがします。 もう少し安定したピッチングを期待したいところなんですが… 今の状態だと、平野投手や石井一久投手の方が頼りになる感じです… そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
打線もトホホな感じで、好調の栗山選手が2安打、 武田勝投手に相性の良いブラウン選手が2安打を放っただけで、 あとは浅村選手の内安打1本のみと、僅か5安打に封じられてしまいました。 なんともまぁ寂しい限りですなぁ… 唯一の吉報といえば、中島選手が代打で出場し、 火曜からの試合に出場できる目処が立ったことでしょう。 昨日・今日はクリーンナップがブレーキになることが多かっただけに、 中島選手の勝負強い一打を期待したいです。 火曜からは千葉でロッテとの3連戦です。 連勝連敗と出入りの激しい試合をしているだけに、 まずは最初の試合を取って、勝ち越しを狙って行きたいところです。 中島選手がスタメン復帰しますし、再び良い流れにしていきたいですね。 火曜からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(8回) (日)増井(3回2/3)−榊原(1回1/3) −林(1回)−建山(1回)−武田久(1回) (本)高山7号ソロ(4回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
日ハム | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | × | 5 |
今シーズン最悪の試合でコメントのしようがありません。 涌井投手がダメ、フェルナンデス選手とブラウン選手が完全ブレーキで、 片岡・栗山選手の出塁を全く生かせませんでした。 昨日の負けが響く二重の敗戦になっちゃいましたね。 チーム状態がどん底にならないことを祈るばかりです。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
明日は帆足投手が先発です。 ここ2試合、相手に先制点を与えてしまう展開が続いているだけに、 帆足投手には味方が点数を取るまで失点せずに、最小失点に抑える投球を期待したいですね。 一方の日ハム先発は武田勝投手。 状態が上がっているだけに、攻略は難しいと思いますが、 相性の良いブラウン選手ら打撃陣の奮起で攻略してもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | (西)平野(8回)−シコースキー(1回) −岡本篤志(1/3) (日)ダルビッシュ(9回)−菊地(1回) (本)中田9号ソロ(2回裏)、飯山1号3ラン(9回裏) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
日ハム | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1× | 5 |
まさかですよね… プロ13年目の一発が9回2アウト1・2塁ツーナッシングから出るとは… ドラマにしちゃ出来すぎというか、もう何とも言いようがないです。 熱パはまだまだ続くということでしょう。混戦を抜け出すのはまだ早いようです。 打たれたシコースキー投手と上本捕手は悔やんでいることでしょうね。 その前の鶴岡選手に対しても、同じように早々に追い込んだものの、 高めのストレートを2球続ける慎重さを見せるほどだったのにも関わらず、 飯山選手には一発がないからということで簡単に行きすぎちゃいましたね。 簡単に行くなら力のあるストレートで行くべきで、変化球は低めに外すべきでした。 まぁ、でも一発行かれるなんて、誰も思っていませんでしたよね(^^; 怖いパターンは飯山選手に繋がれて、田中賢介選手に回るというパターンでしたが、 飯山選手の一発を期待するよりも、それを想定していた人が1000人中999人でしょう。 バッテリーに甘さはあった感は否めないものの、それで責める気にはならないです。 長いシーズン、こういう日もありますわな。 負けた原因はその後ですかね。 今日大活躍の浅村選手や片岡選手が出塁していると、雰囲気も一変したんでしょうが、 簡単に三者凡退に終わってしまっては、敵地ということもあって流れを変えられません。 10回表の攻撃で勝ち越せなかったのが敗因だとしておきましょうか。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
ある程度は敗北を計算した試合の中で、収穫は先発の平野投手の好投でしょう。 8回5安打1失点、中田選手に浴びた一発も防げた感はありましたが、 それ以外はほぼ完璧なピッチングを見せ、安定感抜群でした。 今日は多少ボールが先行し、四球を与えるなど、珍しく制球を乱す場面もありましたが、 腕を振ったストレートとスライダー・フォークを投じ、力で抑えていた感じがしますね。 こういう結果になっちゃったので言えることですが、 9回も平野投手で行っていたら勝てていた、そんなことを思うほどの投球でした。 先発投手としてここまでしっかりと試合を作り、結果を残している平野投手ですが、 試合は負けたものの、ダルビッシュ投手に投げ勝ったことは大きな自信になることでしょう。 一皮剥けた感じがしますね。 今はもう先発の谷間ではなく、岸投手の穴を補うエース格の投手へと成長してきました。 今シーズンの開幕時には涌井・岸投手に続く若い先発投手を課題として挙げていましたが、 平野投手がそこに加わり、近いうちに右の3本柱が完成しそうな勢いです。 リリーフ陣は対照的に疲れが見えているかなという感じが。 シコースキー投手にも疲れがあるようで、ここ数試合は少し不安定な面がありました。 それが今日の試合に出ちゃったという感じですかね。 先発投手が安定してきただけに、リリーフのてこ入れが少し必要そうです。 登録抹消中の西口投手が先発に復帰し、野上投手がリリーフに回るようですが、 ロングリリーフではなく、勝ちパターンを任せる形にした方がいいかと思います。 あとは許銘傑投手の結果次第では、野上投手が再び先発に回り、 グラマン投手を昇格させるのも一つの手かもしれません。 両外国人投手の調子次第ではありますが。 少なくとも今の野上投手なら8回は安心して任せられるかと思います。 打線は7回裏の攻撃が素晴らしかったんですけどね〜 勝利に繋がらず残念。 活躍した選手をピックアップすると、 大島選手と浅村選手がダルビッシュ投手から2安打を放つなど好結果を残しました。 大島選手は入団3年目辺りに登場した時はヒットメーカーという印象で、 当時の高校記録であった通算86本塁打の印象とは全く異なり、 石井義人選手や清水隆之氏のような選手になると見ていましたが、 その後、長打を求めたせいか、対左投手でも苦しみ、結果が残らず低打率に。 再び浮上した今季は長打を狙う背伸びはやめたようで、 かつてのヒットメーカーとしての打撃が戻ってきた感じがしますね。 さらにヒットを量産し、石井義人選手や栗山選手を超える存在になって欲しいです。 浅村選手はヒーローになりそこねましたね。 ダルビッシュ投手から勝ち越しタイムリーを放ち、 守備でもショートでナイスプレーを見せていただけに、代役選手とは思えない活躍でしたが… 10回の先頭打者で出塁していれば、と思っちゃいます。 サードの守備はあまり守ったことがないこともあり、不慣れで拙守もあり、 守備固めを送られるケースも多いのですが、 守り慣れたショートでは守備範囲が広く、積極的なプレーが目立っています。 高卒2年目でこれだけ活躍してくれるとは。期待はしていましたが、正直、驚いています。 1戦ごとに成長していく浅村選手から目が離せませんね。 明日は涌井投手が先発です。 今日の敗戦のショックを打ち消すためにも、明日は絶対に勝たないといけませんね。 エースでしっかりと勝利し、再びパリーグを引っ張って行きたいものです。 一方の日ハム先発は故障から復帰のルーキー増井投手。 私は静岡高校時代しか知らなかったりするのですが、 切れのある良い球を投げる投手なだけに、今日の対ダルビッシュ投手と変わらない気持ちで、 向かっていってもらいたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)大場(4回2/3)−金澤(1/3) −森福(2回1/3)−藤岡(2/3) (西)野上(7回)−工藤(1回)−長田(1回) (本)多村19号ソロ(2回表) フェルナンデス5号ソロ(4回裏) |
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ホークス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | × | 5 |
最近、地味ながらも安定した活躍を見せていた4番フェルナンデス選手と5番ブラウン選手、 下位打線の好調さなどに目を奪われて、 チャンスメークしていた2人やこっそり打点を挙げていた2人をついついスルーしちゃってましたが、 今日の試合は両選手の活躍を抜きには語れない試合でしたね。 フェルナンデス選手は4回裏にライトポールに直撃する勝ち越しホームランを放ち、 さらに5回裏の2アウト満塁のチャンスではセンター前に2点タイムリーヒットを放ち、3打点。 続くブラウン選手もタイムリーヒットで続くなど、 4・5番の外国人コンビが勝負どころで打点を挙げてくれました。 ここ最近、チーム状態が良い要因として、 上位打線と日替わりの下位打線の好調さが挙げられますが、 上位と下位が繋がりを持てるのは、 その中心でしっかりとした働きをしている両外国人選手がいるからですよね。 今日の試合は中島選手が途中交代するアクシデントがあったものの、 両外国人選手のバットがしっかりとしていたおかげで、チームが揺らぐことはありませんでした。 また、5回裏には途中出場の浅村選手が四球で繋ぐなど、きっちりとチャンスメークしてくれました。 この3連戦はホークスが試合後半に自慢のリリーフ陣を惜しみなく投入してきたこともあり、 なかなかヒットを打つことができませんでしたが、 四球や相手のミスをチャンスに繋げて得点するなど、 各選手がしっかりと仕事をしてくれましたよね。 今日の浅村選手の四球はこの3連戦のライオンズの野球の象徴と言えましょう。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の野上投手は、序盤の2回・3回はバタバタしたものの、 粘り強く投げてピンチでは無失点で凌ぎ、ホームランによる1失点のみに抑えると、 味方が同点・逆転してくれ、4回以降は安定感抜群の投球を見せ、 5回投げ終わった時点で100球を超えていたものの、6・7回とスイスイと投げ、 このまま完投してしまうんじゃないかというほどの上り調子っぷりでした。 得意のチェンジアップは勿論のこと、ストレートの威力も増してきたようで。 今年の自主トレでダルビッシュ投手に教わったことが、 ようやく自分の力になり始めたようですね。 100球を超えてもしっかりと投げられることもあって評価も上がったことでしょう。 クイックや牽制、守備といった投げる以外の能力も高いだけに、 先発投手として頼もしい存在に成長してきましたね。 まぁ、しかし、野上投手の好投はある意味で嬉しい誤算ですね。 来週の先発はどうするんでしょうか。 明日の平野投手の結果次第となるのでしょうが、石井一久投手が先発ローテに復帰し、 許銘傑・野上・平野・西口投手と先発が1枚多くなります。 どの投手も結果を残しているだけに、レベルの高い争いとなりそうですね。 心配なのは中島選手。肩を痛め、大事を取っての交代とのことですが… 故障者が少しずつ帰ってきており、中村剛也選手も打撃はOK、 あとは守備のみとなって今月下旬にも復帰予定。 中島選手の不在は痛いのですが、ここは無理をせずに慎重に対処してもらいたいですね。 明日からは日ハムとの3連戦です。 初戦はローテ変更で平野投手。涌井投手とダルビッシュ投手の衝突を避けたんですかね? とはいえ、平野投手も今や安定感ある先発投手の一員です。 登板するたびに変化球の使い方が上手くなっているだけに、明日の好投も期待できそうですね。 一方の日ハム先発はダルビッシュ投手。 状態は悪くないようですが、前回登板で負け投手になるなど、付入る隙はありそうです。 機動力を絡めて攻め、ワンチャンスをものにする野球で攻略してもらいたいですね。 最近はあまり目立っていませんが、明日はダルビッシュキラーの石井義人選手に期待しましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)和田(5回))−金澤(1回)−攝津(2回) (西)石井一久(6回1/3)−岡本篤志(2/3) −長田(1回)−シコースキー(1回) |
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ホークス | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
今日の試合も昨日の試合と同じような展開でしたね。 まず、ホークスが先制し、ライオンズが5回までに逆転、 その後、追い上げるホークス打線をかわしながら継投へ。 昨日は8回の継投で逆転されてしまいましたが、 今日は危ない場面はあったものの、外野手の好守備もあって逃げ切り勝ち。 大きな1勝を挙げることに成功しました。 昨日の試合との違いを言えば、 先発の石井一久投手が7回途中まで投げてくれたことでしょう。 5回表のピンチが厳しかっただけに、思い切って交代させるかなと思いきや、 6回も続投、7回もマウンドに上がり、100球に到達したところで降板。 復帰したばかりということで、あまり無理をさせないとのことでしたが、 球数が少なかったことや、昨日の逆転負けもあって、ギリギリまで引っ張りましたね。 先発投手を我慢して引っ張るまで引っ張り、 その期待に石井一久投手も応えたことが今日の勝因だったと思います。 さすがは先発ローテを守るベテラン投手、勝負所が良く分かっています。 ここらの信頼感の差が若い投手との違いですね。 もう1つは危ない場面はあったにせよ、継投がきっちりとはまったことでしょう。 7回を岡本篤志投手に任せ、8回を長田投手、9回をシコースキー投手と、 ピンチを招きながらも継投が前倒しにならず、我慢して凌いだことが勝因だと思います。 この3人で負けたら仕方ないと腹を括ったのが良かったんじゃないですかね。 連戦連投になると、なかなか3人を揃って使える機会も少なくなりますが、 この形が今のライオンズの勝ちパターンリレーなだけに、 できるだけこの形で行けるようにしたいところです。 そういう意味では、今日の試合は我慢の継投が勝利に繋がったと言えましょう。 動くだけが継投ではないということ、そこが継投の難しさであり、面白さです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
打線は7安打で複数安打を放った選手がいないなど、散発気味だったものの、 四球を出すなどして和田投手が乱れた4回裏にヒット4本を集中して4得点を奪いました。 攻略のポイントとなったのは下位打線、 ノーアウト1・2塁で和田投手に相性の良い高山選手がきっちり送りバントを決め、 左投手対策として打席に入った平尾選手が2点タイムリー2ベース、 さらに和田キラーの佐藤友亮選手がヒットで繋ぎ、 細川選手に四球を与えてくれて満塁のチャンスに拡大。 片岡選手は凡退したものの、栗山選手が2点タイムリーヒットを放って追加点、 対和田投手対策のオーダーが機能しての一挙4点は非常に大きかったです。 和田投手との相性の良さがこの回に出た感じがしましたね。 ただ、それ以外のイニングではなかなかチャンスを作れず。 特に今日は中島選手が3打数ノーヒットとブレーキ気味。 チャンスでの打席もあっただけに、ここで1本出ていればという感じでした。 明日の試合では勝負強い一打を期待したいところです。 明日は先発ローテが変更となり、平野投手ではなく野上投手が先発のようです。 野上投手のホークス戦の相性の良さを買ったんですかね。 クイックも速いですし、足を使ってくるホークス打線には対処しやすい投手です。 ここの所、リリーフで好投を見せていますし、明日の先発でのピッチングも楽しみです。 一方のホークス先発は大場投手。 期待されながらも炎上を繰り返していますし、ライオンズ打線も打っていますから、 それほど心配はないと思いますが、 未完の大器なだけにはまった時は要注意、 早いイニングで攻めて「またか」とさせたいところです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)陽(2回2/3)−甲藤(1回1/3)−金澤(1回) −攝津(2回)−ファルケンボーグ(1回)−馬原(1回) (西)許銘傑(6回)−岡本篤志(2/3)−土肥(0/3) −小野寺(1回1/3)−シコースキー(1回) (本)松田15号ソロ(7回表) |
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ホークス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 5 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
連勝が止まるとすれば、中継ぎが耐えられずに負けるパターンだと思っていましたが… いざそうなると辛いですねぇ… 一方のホークスは必死の継投で勝負に来ていただけに、 このリリーフ陣の結果はなかなかに厳しいものがありますね。 藤田太陽投手は不調で2軍、長田投手と岡本篤志投手には疲れが見えており、 そこの穴を埋めてもらおうと期待した小野寺投手は毎度のことながら裏切られる。 個人的には野上投手をそこに入れて欲しかったんですが、 西口投手が原因はよく分からないものの登録抹消となってしまったので、 日曜日の先発に回るだろうから無理、いないんですねぇ…なかなか。 許銘傑投手を落としてグラマン投手を上げるわけにもいかないし、 継投が予定通りにいかないところに、投手のやり繰りに苦労している面が現れています。 まぁ、でも、打線が5回以降の追加点を奪えなかったのは致し方ないにしても、 9回裏の片岡選手の2ベースで作ったノーアウト2塁、 栗山選手の送りバントで1アウト3塁とした場面では同点・勝ち越して欲しかったですねぇ… 中島選手とフェルナンデス選手がまさかの二者連続三振とは… ちょっとあんまりな結果でした。 まだ季節は8月中旬ですが、ホークスとの直接対決はそう多く残していないだけに、 調子のいい時期に一つでも多く勝っておきたいのが本音です。 もう少し意地を見せてもらいたかったです。明日は気合を入れなおして頼みます。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
8回表の継投に関しては難しいところですね。 いくつか選択肢はあったと思います。 疲れているとはいえ、8回のセットアッパーとなっている長田投手を投入する方法、 先頭打者が左の長谷川選手なので工藤投手を頭から投入する方法、 小野寺投手をひとまず続投させ、川崎選手の前にランナーが出ていたら工藤投手を投入する方法、 直前の好投を買って小野寺投手を続投させる方法、結局、最後のを選んだわけですが… 継投が失敗するパターンは幾つかあるんですが、 まず直前の回に継投が前倒しになっている時に、よく失敗しやすいです。 今日の試合のように、7回を岡本篤志投手と土肥投手で賄うはずが、 ペタジーニ選手を打ち取れなかったために、小野寺投手を登板させなくてはならなくなりました。 もう1つはピンチを凌いだリリーフが回をまたぐケースです。 ピンチを凌ぐと一仕事終えた気分になるため、精神的な隙が生まれやすいからです。 もし、続投となる投手が、藤田太陽投手や長田投手ならまだ分かるのですが、 精神面に課題があるとされる小野寺投手にこのハードルは厳しかったように思います。 それだけ期待をかけているのでしょうが… もう何度も失敗してるんだから、割り切ろうや(^^; 私が監督なら、8回の頭から工藤投手で行き、 松田選手まで回ったら長田投手への継投で凌いでいたかなと思います。 ちょっと継投がお粗末だったかなという気がしないでもないです。 9回裏の攻撃に関しても意見の分かれるところでしょう。 試合中は送りバントかなと思いましたが、今日の試合全体を眺めた時、 あそこは結果的にヒッティングで行くべきでしたね。 今日の試合で2安打以上打っているのは栗山選手だけ、 今日の試合を決める要素を持っている打者に打たせなかったのは失敗だったかと思います。 それだけ中島選手に信頼があるということなんですが… 犠牲フライは打ってくれると思ったのに。 今日の試合は監督の采配って難しいなと改めて思わされましたね。 浅村選手のスタメン起用も外れに終わっちゃいましたし、今日の渡辺監督は散々でした。 こんな日もありますわな。 連勝が止まりはしましたが、チームが首位に立っていますし、 ここでズルズルと行くわけにはいきません。 このホークスとの天王山、首位攻防戦を制して、優勝へと近づくためにも、 今一度気合を入れ直す必要がありそうですね。 明日の先発は石井一久投手です。 ピッチングには問題ないと思いますが、ブランクがある分だけスタミナが心配です。 とはいえ、リリーフを注ぎ込めるほど状態もよくないだけに、 石井投手には行けるだけ行ってもらいたいところです。 ここまで待った分を返してくれるような好投を見せてもらいたいですね。 一方のホークス先発は和田投手。 ライオンズ打線はよく打っているだけに、最多勝争いをしている涌井投手を援護するためにも、 明日は序盤から攻めて、和田投手に黒星を付けましょう! 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |