1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)吉川(6回)−加藤武治(1回)−須永(1回) (西)平野(9回) (本)坂田5号ソロ(4回裏)、阿部1号ソロ(5回裏) |
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日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 0 | 3 | × | 7 |
期待はしていましたが、まさかプロ初完投初完封を成し遂げるとは思いませんでした(^^; 平野将光投手は今シーズン2試合目の先発で、5回までノーヒットピッチング。 立ち上がりからストレートに力があり、 スライダー・フォークといった変化球が低めに集まり、付け入る隙を与えませんでした。 6回から少し疲れを見せ、やや球が高めに浮く場面もありましたが、 コーナーにしっかりと投げ分け、粘られても簡単に四球を出さずに勝負に行くなど、 好調の日ハム打線を散発の3安打に抑える素晴らしいピッチングをしてくれました。 好投の要因は、ストライク先行で投げることができ、 カウントを悪くしても簡単に歩かさない点と、 変化球のコントロールが安定している点でしょう。 昨年までだとカウントを悪くして四球で自滅したり、 スライダー・フォークといった縦の変化球が打ち頃のコースに来て痛打されたりと、 なかなかピッチングが安定しませんでした。 それが今シーズンは、カウントを悪くしても粘り負けずに投げられるようになり、 変化球を低めに集められるようになりました。 ファームで先発ローテを守ったことが自信になっているのか、 マウンドでも堂々として投げており、プロの投手として一皮剥けた感じがしますね。 ファームでの経験が良い形で1軍マウンドに繋がっているように思います。 8回に左足に打球を受けてしまったため、次回登板が心配されますが、 ここは無理をさせずに、後半戦から先発として期待するという形でもいいと思います。 本当なら中5日で先発してもらいたいのですが、故障者が増えては困りますからね。 今日の完封勝利は後半戦に向けての大きな明るい材料となりましたし、 それだけで大きな価値があります。 後半戦に向けて、孝行息子の登場が嬉しく感じられますね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
打線は13安打7得点と平野投手を強力援護してくれました。 特に活躍が光ったのはフェルナンデス選手ですね。 復帰2試合目にして初安打初タイムリーをマークし、 続く打席もタイムリー2ベースを放つなど、2本のタイムリーで勝利に大きく貢献しました。 正直、結果を期待するまでには少なくとも3試合ぐらい、 オールスター明けに期待かなと思っていただけに、 これだけ早く結果が残ったことを嬉しく思います。 今の打線は勝負強い一打というものが少ないだけに、 打点を稼げるフェルナンデス選手の打撃は魅力的です。 これから調子も上がっていくでしょうし、フェルナンデス選手の活躍もまた、 明日以降の試合と後半戦に向けての明るい材料となりましたね。 また、坂田選手がホームランを放ち、7安打中5本がホームランという脅威のペース。 打球をバットに乗せるのが上手く、さらにパワーもあるため、 ボールがピンポン球みたいに飛んで行きますよね。 タイミングさえあえばホームランにできる技術とパワーが素晴らしいです。 坂田選手がホームランを打つと打線が活性化するだけに、 今の思い切りの良いバッティングを続けていってもらいたいですね。 フェルナンデス選手の加入で刺激を受けたのか、 ブラウン選手も2安打を放ち、連日の活躍を見せてくれました。 今日は左方向への長打も見られ、 ライナーで右中間・左中間を抜く本来の打撃ができるようになってきたようです。 梅雨も来週には明けそうですし、これからの夏場は外国人選手の季節でもあります。 互いに刺激し合いながら、チームの勝利に貢献していってもらいたいですね。 また、上本選手が連日の好リードを見せるとともに、2塁への盗塁を刺すなど、 守備面で大きく活躍しています。 これまでは走られ放題というイメージがあっただけに、 これで肩の面でも細川捕手に近づいた感じがしますね。 高校時代のサヨナラパスボールのイメージとは裏腹に、 キャッチング面は安定してますから、細川捕手が消極的リードで評価を下げているだけに、 上本選手の捕手としての活躍にも期待がかかりますね。 打撃面ではタイムリーヒットを1本放つものの、今日も送りバント失敗。要練習ですね。 明日からはロッテとの3連戦です。 初戦は涌井投手が先発です。 前回・前々回と負けているだけに、明日はオールスター前最後の先発でしょうから、 良いイメージでオールスターへと繋いで行きたいところですね。 一方のロッテ先発は渡辺俊介投手。 今シーズンは比較的打っているだけに、早い段階で得点を入れたいところです。 上本選手と中島選手のバットに期待したいところです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)八木(5回)−榊原(1回)−建山(1回) −宮西(1回)−武田久(1/3) (西)野上(4回2/3)−岡本篤志(2回1/3) −長田(1回)−シコースキー(1回) (本)石井義人4号代打ソロ(6回裏) |
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日ハム | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1× | 3 |
なんとか勝ちましたね〜 打線が繋がらず、ストレスの溜まる試合でしたが、 最後は最悪の中でも執念を見せてのサヨナラ勝ち。 チームとしてきっかけになる勝利だったように思います。 勝敗を分けたのは、やはり6回裏の代打・石井義人選手の起用ですね。 先発の左腕・八木投手がマウンドを降り、日ハムは右の榊原投手にスイッチ。 すると、ライオンズは3回裏の打席で同点タイムリーを打っている平尾選手に代えて、 代打の石井義人選手を起用、そして同点ホームランですからね。恐れ入りました。 左投手には平尾選手、右投手には石井義人選手という住み分けができてはいるものの、 その試合で結果を残している選手を代えるのは勇気がいることでしょう。 そこを思い切って代える辺りが、個人の力ではなく、 チームとして戦うことの意思の現われだったのでしょう。 リードを許していた場合、継投も後手になり、中盤に突き放されていたかもしれないだけに、 石井義人選手の同点ホームランは本当に大きかったです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の野上投手は立ち上がりに2失点するなど、内容も結果も苦しいものでしたが、 3回以降はテンポの良いピッチングを見せ、次回登板に期待を繋げるものとなりました。 これまで痛打を食らっていたスライダーをそれなりに使うことができ、 チェンジアップに頼らないピッチングをできたのは収穫でしたね。 ここ数試合は立ち上がりの失点が多いだけに、 とりあえず5回をしっかり抑えるつもりで投げていってもらいたいです。 リリーフ陣は岡本篤志投手と長田投手が好リリーフ。 特に岡本投手はピンチで登板し、四球を一つ出したものの、無失点で凌ぎ、 その後も2イニングをノーヒットに抑え、日ハム打線の勢いを止めてくれました。 シコースキー投手は四球を出すなど不安定でしたが、 なんとか無失点で凌ぎ、サヨナラに繋げてくれましたね。 打線は送りバント失敗やら併殺やらで、 お世辞にも繋がりが良かったわけではありませんが、 各打者に繋げようという意識が見られ、 それが最終回の執念のサヨナラ勝ちに繋がった感じがしますね。 フェルナンデス選手がビザを取得したということで、いきなりの1軍スタメン起用となり、 打順は6番に、高山選手が8番に下がるなど、打線に厚みが増したことで、 最終回のサヨナラ劇が生まれましたよね。 これまでだと四球・死球で当たってない打者に回って、 点数が取れないということが往々としてありましたから。 打線の切れ目がなくなったことは大きいです。 ただ、早期に来日して練習はしていたものの、2軍戦の出場はありませんから、 まだまだ実践馴れしておらず、打撃の状態はいまひとつ。 早く状態を上げて、チームに貢献してもらいたいですね。 でもサードでの起用は…(^^; 平尾選手や石井義人選手がサードの方がいいのでは? 明日は平野投手が先発です。 前回は試合を作りながらも、 相手のオリックス・金子投手が完璧な投球をしたので敗戦投手になってしまいましたが、 明日はそういった展開にはならないでしょうから、我慢強く投げれば結果も残るはずです。 平野投手の好投を期待したいですね。 一方の日ハム先発は吉川投手。 ルーキー時代はやられたイメージがありましたが、2年目以降はかなり打ち込んでいるので、 明日は早期に攻略し、早めに2番手以降の投手を引っ張り出す展開にしたいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)矢貫(4回)−榊原(2回)−建山(1回) −石井(1回)−須永(1回) (西)許銘傑(6回)−武隈(2回)−土肥(1回) (本)片岡8号ソロ(3回裏) |
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日ハム | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 1 | 0 | 3 | 9 | ||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
しかも、いずれも裏のカード、ダルビッシュ・ケッペル・武田勝投手らが登板しない試合でです。 矢貫投手や榊原投手といった日ハムの若手投手をなかなか打てないですね… 1回だけならまだしも、こうやって何回もやられてしまうのは… 腹立たしいです。 打てないときはサッパリ打てない。 打線は、一応、中村剛也選手がいないだけなんですから、もう少し安定感が欲しい所です。 坂田選手が打てなければ、皆打てないというのは勘弁願いたいところです… そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の許銘傑投手はいずれも2アウトから失点しており、 調子が悪くなかっただけに、今日のピッチングは勿体無かったです。 詰めが甘いところがモロに出ちゃった感じですね。 次回登板ではしっかりと3つのアウトを積み重ねていってもらいたいです。 打線は5安打のみ、片岡選手のホームランによる1点のみに終わってしまいました。 なかなか今日はチャンスらしいチャンスを作ることができませんでしたね… 片岡選手がホームランを打った後、原選手が2ベースで出塁し、 そこから繋いでいけたら面白かったのですが、2アウトからではなかなか繋がらないです。 今日の打線はサッパリでした。 明日は野上投手が先発です。 なかなか結果を残せていませんが、チャンスを与えてもらっているだけに、 なんとしても明日は結果を残し、先発陣での生き残りをかけてもらいたいです。 一方の日ハム先発は八木投手。 久々の左投手先発ということで、起爆剤と起用していた坂田選手を外すのかどうか、 対左オーダーで突破口を開いていくのか注目ですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)永井(3回1/3)−松崎(1回)−山村(1回1/3) −片山(1回1/3)−川井(1回) (西)帆足(4回)−岡本篤志(2回)−長田(1回) −藤田太陽(1回)−シコースキー(1回) (本)坂田3号2ラン(2回裏)・4号ソロ(3回裏) |
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楽天 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
西武 | 0 | 2 | 1 | 3 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 8 |
勝つ時は打撃戦ですね。 先発の軸となっている涌井投手も帆足投手も調子はいまひとつ、 せめて2本柱ぐらいはしっかりとしてもらいたいところですが… まぁ、なんにせよ、負けなくて本当に良かったです。 今日のヒーローは2本塁打放つなど、3打数2安打3打点2四死球と活躍した坂田選手でしょう。 ここ2試合は金子千尋投手と岩隈投手という両チームのエースに抑えられましたが、 今日はその2試合の鬱憤を晴らすかのような大活躍! 2打席連続ホームランという「おかわり弾」でチームに勢いをもたらしてくれました。 まさに今日の試合は坂田選手が起爆剤となり、 ここ2試合沈黙していた打線が爆発したという感じでしたよね。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
先発の帆足投手は試合を作ることができず… 被安打が多く、ピッチングになりませんでした。 楽天戦は相性が良かったはずなんですがねぇ… ちょっと心配です。 不調の原因がどこにあるのか、しっかりと分析し、次の登板に備えてもらいたいです。 2番手の岡本篤志投手は好リリーフを見せて2勝目をマーク。 最近は先発がKOし、中盤に試合を持ち直したい時に好投してくれていますよね。 前回の初勝利は自身が失点していたこともあり、喜びは半減だったようですが、 今日は内容も結果も伴っていたこともあり、嬉しい勝利となったことでしょう。 この調子で1軍戦力としての地位を築いてもらいたいですね。 打線は14安打8得点と爆発。 相手の楽天が15安打を放ちましたが、もらった四死球は6、出した四死球は0。 その差が結果につながった感じがしますね。 相手バッテリーの警戒を生んだという意味で、坂田選手の2本塁打は非常に大きかったです。 試合展開としては、5回裏のブラウン選手のタイムリーが効きましたね。 相手のミスと四球でノーアウト満塁のチャンスを作ったものの、 栗山選手がピッチャーゴロ、中島選手が判定不服の見逃し三振で2アウト。 このまま無得点で終わってしまうと、試合の流れが変わるところでした。 そこをブラウン選手が2点タイムリー。貴重な2点を追加できましたね。 個人的には今日の形の打線、5番ブラウン選手・6番高山選手の流れがいいかと思います。 火曜からはオールスター最後の9連戦となります。 その最初のカードが後半好調の日本ハム。 強敵になるでしょうが、チーム一丸となって戦い、まずは最初のカードを勝ち越したいところです。 火曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)岩隈(7回)−青山(1回)−小山(1回) (西)涌井(8回)−小野寺(1回) (本)ルイーズ5号3ラン(8回表) |
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楽天 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 7 | ||||
西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
4安打じゃ勝てないっすよ… 谷間の投手を打ちまくったことで隠れていたものの、 エース級が来ると今の打線は対応できませんね… まだまだということか。 そこは涌井投手に踏ん張ってほしかったんですが… まさかのルイーズ選手の一発。 外のスライダーで打ち取るんだけれども、外のスライダーを打たれることもある。 それが手痛い一発になっていることで、後半戦の楽天戦の分が悪いような。 ルイーズ選手の再分析をお願いしたいです。スライダーはボールでいい。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
今日は映像がないとサッパリ分からない試合なのでノーコメント。 序盤2イニングの攻防なんてサッパリですもん。 それ以外の点で言えば、6回裏のチャンスを生かせなかったのは響きましたね。 7回裏のノーアウト1塁の場面もそうですが。 今日はなんとなくブラウン選手に期待していたのですが、内安打1本のみ。 あの場面の併殺は痛かったですね。 心配なのは石井義人選手。地味に4試合ノーヒットです。 3割をゆうに超えていた打率も.287まで低下、三振も多く、らしくないです。 来週にはフェルナンデス選手が1軍合流になるということで、 影響を受けそうな選手はサードとファースト。 原選手の守備・繋ぎを考えれば、 打撃不振の石井義人選手が引っ込むことも十分考えられます。 代打よりはスタメンでという選手なだけに、得意の打撃が落ち込むと辛いですね。 チームが苦しい状況なだけに、石井義人選手には頑張ってほしいのですが… いつもは主力の穴を埋める活躍をしてくれるのに、今回はいまひとつ、 石井義人選手の復調が打線の建て直しの鍵となりそうです。 明日は帆足投手が先発です。 相性のいい楽天戦ということで、好投を期待したいですね。 一方の楽天先発は永井投手。 完璧に抑えられるタイプの投手ではないだけに、 機動力を絡めながら点数を取っていってもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |