1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)野上(3回)−田中(2回)−武隈(2回) −大沼(1回)−シコースキー(1回) (中)川井(7回)−浅尾(1回)−岩瀬(1回) (本)ブランコ13号ソロ(3回裏) 上本2号ソロ(8回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 4 | ||||
中日 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
今日は完全に負け試合でしたが、8・9回に引っくり返しましたね。 プロ通算250セーブがかかる登板ということで、岩瀬投手も緊張していたのでしょうか。 前回も危なかったようですし、やや調子を落としているのかも。 いずれにせよ、そこを上手く突いて見事な逆転勝ちを収めてくれました。 7回まではサッパリ打てなかったのですが、中盤持ちこたえたことで、 中日が継投に入ってくれ、付け入る隙が生まれましたよね。 打線は7回まで僅かに3安打、左打者が栗山選手一人で、 右打者を揃えた打線が完全に裏目となり、チャンスらしいチャンスがないまま終盤へ。 ただ、3点差というセーブ圏内だったこともあって、中日は継投策へ。 2番手の浅尾投手が登板すると、温存していた左打者を代打でこれでもかというほど起用。 その中の一人、上本選手がホームランを放って1点を返します。 さらに9回には先頭の片岡選手が突破口を開くヒットを放ち、 代打で出てきた中村剛也選手もヒットで続き、中島選手は四球を選んで満塁。 栗山選手はサードファールフライに倒れるも、 最近は当たりが止まっていた高山選手が三遊間突破の2点タイムリーヒットを放って同点、 さらに石井義人選手が左対左を苦にせずにレフトへタイムリーヒットを放って勝ち越し、 主力選手がチャンスメークをし、脇役が返す繋ぎの野球で見事な逆転勝利でした。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
終盤の打線の繋がりは勿論ですが、試合中盤に失点をしなかったリリーフ陣も見事でしたね。 先発の野上投手は残念ながらコントロールが甘く、失投を痛打されて3回3失点でしたが、 2番手の田中靖洋投手は力強いストレートを軸にして2イニングを無失点、 3番手の武隈投手は変化球を低めに集めて2イニングを無失点、 剛と軟の好対照の若手投手2人がしっかりと抑えてくれたことが逆転を呼び込めた理由でしょう。 4点差以上になっていたら、川井投手がそのまま投げていたでしょうし、 打線も集中力を欠いていたかもしれません。 逆転を呼び込める最大の点差、3点に中継ぎ陣が抑えたことが大きかったです。 2人とも細かい点では課題がありますが、今日の好投は首脳陣に大きなアピールとなり、 良い経験になったことでしょう。 今後の2人の活躍が楽しみですね。 打線では不振に陥っていた高山選手が同点タイムリーを含む2安打と活躍してくれました。 スタメンを見た時に5番打者に起用して大丈夫かなぁとも思いましたが、 首脳陣の見る目は確かだったということですね。 高山選手もよくその期待に応えてくれました。 打率は3割を切ってしまったものの、規定打席に到達、 再び打ちまくって3割以上をキープしてレギュラーを取ってもらいたいですね。 水曜日からは西武ドームに戻っての阪神2連戦です。 交流戦もあと残り4試合、本拠地で戦えるのは大きな強みでしょう。 ここまで来たのですから、交流戦の優勝を目指して頑張ってもらいたいです。 水曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)岸(9回) (中)山井(6回)−平井(1回)−高島(1回)−久本(1回) (本)中島9号2ラン(6回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 5 | 1 | 9 | ||||
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
試合中盤までは両チームともランナーさえ出ない投手戦だったのですが、 5回表に先頭のブラウン選手が2ベースヒットで出塁し、高山選手の進塁打で3塁へ進め、 石井義人選手の犠牲フライで1点を先制すると、 6回表には中島選手が2ランホームランを放って貴重な追加点を奪い、 8回表にはプロ初登板の若い高島投手の制球難に付け込み、 代打の大島選手のタイムリー、細川選手のタイムリーで試合を決定付ける5点を奪い、 さらに9回表には栗山選手の犠牲フライでもう1点を追加、 終わってみれば12安打9得点の大勝ゲームとなりました。 そんな中でも光ったのは、やはり先発の岸投手の好投でしょう。 交流戦は投手のイメージができてないこともあり、序盤から得点することができてないだけに、 先発投手が先に点数をやらないことが大事になります。 7連勝から一転して、2試合連続で敗戦投手となって心配された岸投手でしたが、 今日は序盤こそ球が高い場面もあったものの、中盤以降はコースにしっかりと決めるなど、 危なげない投球で9回2安打9奪三振無四球の完封勝利、 球数も110球と理想的な投球で1試合を終えました。 カーブを低めに配する本来の岸投手のピッチングができたということもあり、 再び先発の軸として回ってくれそうですね。 今日は素晴らしいピッチングでした。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
打者では、細川選手が今日も3安打猛打賞。 昨日・今日の試合だけでそれまで打っていた交流戦期間のヒット数を超えました(^^; 打撃は長らく惨状が続いていただけに、打率はようやく.200。 早く.220ぐらいにはしておきたいところですね。 細川選手が打つと、打線の穴がなくなるだけに、 守りだけでなくバットの方でも期待したいところです。 また、代打で登場した大島選手が2点タイムリーヒット。 スタメン時は良いところがなく、そろそろ首筋も危ないかなと思いましたが、 代打に回ってからは好結果が続いています。 元々、打撃センスは高い選手なだけに、高山選手とともに復活してもらいたいですね。 高山選手は今日もノーヒット。 それでもバントはできなかったものの、進塁打を放ち、 点数に繋げられたことを明日以降に繋いでいってもらいたいです。 疲れているでしょうが、ここが踏ん張りどころ。レギュラーとなるための正念場です。 明日は先発投手の谷間の日です。 2軍調整中の西口投手が投げるのか、それとも登板が空いている野上投手が行くのか、 それとも上がってきた武隈投手が行くのか、明日の先発投手に注目ですね。 打線は底を脱し、試合を作ってくれれば、中盤以降に点数が取れるだけに、 先発投手の出来が勝敗を分けそうです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)許銘傑(6回1/3)−星野(0/3) −長田(1回2/3)−シコースキー(1回) (ヤ)石川(6回0/3)−川島(2回)−押本(1回)−吉川(1回) (本)片岡4号先頭打者アーチ(1回表)、平尾1号ソロ(5回表)、 細川3号2ラン(8回表) 相川3号ソロ(2回裏)、ガイエル15号2ラン(9回裏) |
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西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 2 | 0 | 6 | ||||
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 5 |
今日はホームラン攻勢での勝利でしたね。しかも、どちらかと言えば伏兵の一発。 まずは1回表に片岡選手が先頭打者ホームランを放ってリードを奪うと、 5回表には平尾選手の勝ち越しホームランが飛び出し、 追い上げられた直後の8回表には細川選手が2ランホームラン、 良いタイミングでそれぞれホームランが飛び出し、勝利へと繋がってくれました。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
先発の許銘傑投手は6回3失点に試合をまとめ上げてくれ、 交流戦の中では谷間となる先発の役割をしっかりと果たしてくれました。 ただ、相変わらずというか何と言いますか、 一発を打たれた相川選手には2打席連続で四球、弱気が顔を出す場面もありました。 7回は思い切って勝負してもらいたかったのですが… あとはそういう所ですよね。 ただ、そこでスパッと継投に出れないのが今のライオンズの苦しいところ。 2番手の星野投手は何のために出てきたんだという四球… リリーフが計算できないと、ベンチも思い切って動くことができません。 星野投手が不安定なのは困りますね。 リリーフではベテラン格ですし、もう少ししっかりしてもらいたいところ。 それをカバーしたのが長田投手。 早い投入になってしまったものの、2イニングを無失点。 リリーフ陣が不安定になりつつある中で、長田投手は結果を残し続けています。 長田投手の存在感が日に日に大きくなっているように思います。 明日からはナゴヤドームでの中日2連戦です。 チーム状態は良くないながらも、なんとか踏みとどまっているだけに、 ここらで再び上昇カーブを描いていきたいところですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)帆足(5回)−田中(1回)−大沼(1回) −谷中(0/3)−星野(0/3)−長田(1回) (ヤ)バーネット(5回2/3)−増渕(1回1/3) −押本(1回)−李(1/3)−松岡(2/3) (本)ガイエル14号3ラン(5回裏)、相川2号ソロ(8回裏) ブラウン12号ソロ(8回表)、中村剛也14号満塁(9回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 6 | ||||
ヤクルト | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 0 | 6 | × | 12 |
守備のミスと四球… 今日の試合はこれに悩まされましたね… 3回裏は帆足投手が先頭の宮本選手にストレートの四球、 2アウトまで取るものの、青木選手にタイムリーヒットを打たれて先制点を許してしまいました。 5回裏はピンチを凌いだと思ったら、バーネット投手にヒットで繋がれ、 青木選手の打球はレフトフライ、かと思いきや、ブラウン選手が逸らしてしまうタイムリー2ベースに。 これで崩れてしまった帆足投手はガイエル選手に一発を浴びるなど、この回だけで5失点。 今日の試合の敗因となったシーンでした。 さらに、中盤以降に2点を返したものの、 8回裏には谷中投手がホームランを打たれた後に連続四球、 急遽、星野投手が登板するも死球・タイムリーと乱調モード、 またしても急遽、長田投手が登板するも、レフトフライを再びブラウン選手が捕れずにヒットに、 守備のミスと四球が大量失点に繋がってしまうという、酷く疲れた試合でした。 けれど、その疲れを癒してくれたのが、9回表の代打・中村剛也選手の満塁ホームランです。 今日の試合を応援したファンを労ってくれるかのような一発、 このホームランだけで溜飲が下がり、さらには満足感が得られたことでしょう。 今日の試合のボロボロ感がこれで薄らいだだけでなく、 明日以降の試合でも、中村選手がスタメンに出ていなくとも、 代打で控えているという存在感が際立つこととなり、 ネクストバッターボックスで控えているだけでも、相手バッテリーにプレッシャーをかけることができ、 さらには相手ベンチが左打者に対して左投手をマウンドを送ることを躊躇わすことができるでしょう。 現状ではGG佐藤選手らの右打者よりも、左打者の方が期待できますから、 今日の中村選手のホームランは明日以降に生きてくるホームランになってくれると思います。 まさに明日に期待を持たせてくれる一発でしたね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
打線は、守備のミスがあったもののブラウン選手がホームランを含む3安打猛打賞。 打撃では今まで打ち取られていた外角のストレートをレフト方向に打つなど、 確実性も上がってきたかなと思わせてくれる打撃を見せてくれました。 守備の方は、危なっかしい捕り方をしていたこともありましたが、今日は派手にやっちゃいましたね… とりあえず、交流戦期間は無難に守ってくれれば。 交流戦が終わったら、ファーストの練習をして欲しいです(^^; また4番に入った栗山選手がタイムリーヒットを含む2安打と結果を残しました。 中軸の打者が頑張って、中村選手の不在を感じさせないようにしてもらいたいですね。 心配なのは高山選手でしょうか。ここ数試合、当たりが完全に止まり、打率は2割台目前に。 今が一番疲れが出てくる時期でしょうが、なんとか踏みとどまって欲しいところ。 守備ではいいプレーを見せたようですし、打撃の方でも本来の思い切りの良さを取り戻して欲しいです。 明日は岸投手が中5日で来るのか、それとも誰か他の投手が先発するのか。 現状では打線がそう多くは点数を取れないだけに、 先発投手にはしっかりと試合を作ってもらいたいところです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |