1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)帆足(2回2/3)−長田(3回1/3)−野上(1回) −山本淳(1/3)−宮田(2/3) (ロ)小野(7回)−薮田(1回)−小林宏之(1回) (本)今江1号2ラン(8回裏) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
ロッテ | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 7 | × | 11 |
今日の試合を勝っていれば、ロッテの勢いに少しは歯止めをかけられたでしょうし、 ライオンズにとっても勢いに乗っていける形になったわけですが… いやはや、まだまだですねぇ… 混パを抜け出す機会を完全に逸してしまいました。 まだしばらくはロッテの天下が続きそうです。 まだライオンズは物足りないですなぁ… まず、一つ物足りないのは打線の破壊力ですね。 片岡・栗山・中島・中村・ブラウン・GG・石井・細川・上本と、 対右投手のオーダーは揃っているものの、まだ繋がりがいまひとつ。 中村・ブラウン・GG佐藤選手らの4番以降が.200を切っているようではまだまだ。 3人とも期待するのは一発ではあるものの、.270は打ってくれないと厳しいです。 今日の試合で言えば、7四球を貰ったものの、ヒットは4本のみ。 好調の打者は四球で歩き、当たってない打者が打ち上げて凡退の繰り返し。 これでは打線の繋がりも生まれません。 もう少し考えてバッターボックスに入って欲しい気がします。 持っている力からすれば、まだまだ発揮されていないと言えましょう。 また、細川選手のバッティングにも不満が残ります。身長より下がデフォって… ライバルの銀仁朗選手が怪我しているからといって油断しているわけではないのでしょうが… 2年目の岳野選手ら細川選手を脅かす捕手が出てきて欲しい感じがします。 投手陣で物足りないのは若手の台頭ですね。 涌井・帆足・岸・石井一久投手の4本は安定しています。 今日は帆足投手が良くなかったようですが、好不調がわりとはっきりしているだけに、 渡辺監督も思い切って代えていったのでしょう。 それだけ今日の試合を勝ちたかったのでしょうが…打線が期待に応えられずでした… で、話を戻しまして、その後に続く西口投手や許銘傑投手に頼るという展開も寂しいところ。 今日投げた野上投手や、2軍の平野投手や木村投手、ルーキーの菊池雄星投手ら、 若い投手が先発に加わってきませんと、厚みが出てこないです。 また、リリーフ陣もシコースキー・藤田太陽・星野投手の勝ちパターンは確立しているものの、 それ以外のピッチャーはまだまだ。 今日のピッチングで長田投手が一歩リードした感はあるものの、 それでも先頭打者に四球を出して失点しているようでは、安心してマウンドに送れません。 実績のある大沼投手や小野寺投手、工藤投手、 若い岩崎投手や武隈投手、ルーキーの岡本洋平・岩尾・松下投手ら、 実績のある投手や若い伸び盛りの投手が出てこないと活気も生まれません。 今シーズンは先頭打者への四球で崩れるパターンが大変多いだけに、 先頭打者に対してはもっと積極的に勝負に行ける投球をしてもらいたいです。 ちょっと喝を入れるためにも、そろろそ選手の入れ替えを行ってもいいかもしれません。 ファームで好調のベテラン・平尾選手を昇格させて雰囲気を変えてみるとか。 やや阿部選手が打撃で結果を残せていないだけに、 対左投手のオーダーを考えれば、平尾選手の活躍の機会は十分あると思います。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
試合は打てず、守れなかったという典型的な試合。 四球でチャンスを貰いながらも、あと一点が取れず。 先頭打者へ四球を与えてしまって、失点という悪いパターン。 こんな野球をやっていては勝てないなと分かるそんな試合でした。 まだまだですね… 火曜からはやや調子を取り戻しつつある楽天との3連戦です。 鍵を握るのは1番の片岡選手の出塁と先発投手の出来、 粘り強く後ろへ繋げていく攻撃でもう一度リズムを取り戻し、 序盤のリードで優位に試合を進めていく展開にしたいところです。 火曜からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)許銘傑(6回2/3)−星野(1/3) −藤田太陽(1回)−シコースキー(1回) (ロ)渡辺俊介(1回2/3)−服部(1回1/3)−上野(3回) −コーリー(1回)−伊藤(1回)−マーフィー(1回) (本)上本1号ソロ(2回表)、大松4号2ラン(3回裏) |
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西武 | 2 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | ||||
ロッテ | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 5 |
今日は珍しく序盤に大量得点、少し意外な試合展開になりましたね。 やっぱり片岡選手が出塁すると、得点のチャンスが大きく膨らみます。 ロッテは里崎捕手が怪我で登録抹消中ということもあり、 キャッチャーはホークスから移籍の的場捕手、その肩を上手く攻めて盗塁成功。 足を絡めた攻撃で早々にリードを奪えたのは大きかったです。 そして今日のヒーローといえば、9番ライトスタメン起用の上本選手。 1打席目のホームランを含む、4打数4安打2打点と大活躍を見せました。 開幕から代打を中心に好結果を残していたものの、 2番手捕手という位置づけもあって、なかなかスタメン起用されてきませんでしたが、 星選手や佐藤友亮選手らが結果を残せなかったことで、先日からスタメン起用に。 ライトの守備も無難にこなし、打撃でも結果を残すなど、スタメン取りへアピールしていますね。 つい先日まではライトの守備位置争いは決め手を欠くような状況にありましたが、 昨日の高山選手の3打数3安打1ホームランと、上本選手の4打数4安打によって、 2人が一歩リードしかたかなという感じを受けます。 ただ、上本選手の場合は捕手の問題もあるので、そこをどう考えるのかが難しいところ。 でも代打で置いておくには勿体無い打撃ですよね。 銀仁朗選手が怪我してなければ、完全にコンバートでも良いのですが、 現状ではライト・レフト・ファースト・キャッチャーと4ポジションこなしてもらうしかないかと。 引き続き対右打者時には出番が増えそうですね。 そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
先発の許銘傑投手は3回まではやや不安定なピッチングだったものの、 大量点に守られていたこともあり、中盤は持ち直して、 7回途中まで投げて5失点したものの今季初勝利を挙げました。 投球結果を見ていると、ストレートで打ち取ることが多かったようです。 シュートなのかカットボールなのか、普通のストレートなのか、 やや見極めづらい面があるだけに、細かいことは分かりませんが、 高めのストレートが意外と効果的だったようです。 今日のピッチングをどう評価するかですが… 試合を作り、イニング数を投げたことはプラスでしょうか。 ただ西口投手よりも上かというとまた微妙な感じもしますし… いずれにせよ、許銘傑投手の次回登板は確実でしょうから、 次の登板で結果を残し、先発ローテを確実なものにしてもらいたいです。 明日は帆足投手が先発です。 前回の登板で今季初勝利を完封勝利で飾るなど、 今シーズンは安定感ある投球が続いています。 辛抱強く投げれば、必ず打線が援護してくれるでしょうから、好投を期待したいですね。 一方のロッテ先発は小野投手。 昨年は負けたイメージがありますが、きっちりと抑えられた記憶はないので、 今年の打線なら十分得点を取れるはず。 機動力を生かしながら、1点ずつ積み上げていって欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(3回)−野上(3回)−山本淳(2回) (ロ)成瀬(7回2/3)−薮田(1/3)−小林(1回) (本)神戸1号3ラン(1回裏)、大松3号ソロ(5回裏) 高山1号ソロ(4回表) |
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西武 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
ロッテ | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | × | 8 |
今日は何もなし。それではまた明日。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | (オ)近藤(6回)−菊地原(1/3)−香月(2/3) −小松(1回)−平野(1回)−レスター(1回) (西)西口(5回)−長田(2回)−藤田太陽(2/3) −星野(1/3)−シコースキー(2回) (本)カブレラ6号ソロ・ラロッカ3号ソロ(4回表) |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | ||||
西武 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 4 |
うーん… 色々と敗因はあるものの、一言で言えばきっちりした野球をやらんとダメってことですね。 牽制死や送りバントの失敗、四球からの失点とかやってちゃ勝てないということですわな。 勝っていることにおごらず、きっちりした野球を心がけないと勝てる試合も勝てないです。 好調のチームの中で、今日の試合はやや反省点の多い試合だったと思います。 序盤に3点を先制するという幸先の良いスタートで始まった試合でしたが、ミスも多かったです。 1回裏は片岡選手が死球で出塁し、2塁盗塁成功、栗山選手が四球でノーアウト1・2塁。 相手先発の近藤投手も荒れ気味で大きなチャンスを迎えていました。 しかし、2塁ランナーの片岡選手が牽制タッチアウト… 3塁盗塁を狙うのでもないのに… けれど中島選手がヒットで繋いだことで、中村選手の犠牲フライで1点を取ることができましたが、 結果的に今日の試合を落としたことを考えると、勿体無かったなという感じがしてしまいます。 2回裏もGG佐藤・石井義人選手の連続ヒットでノーアウト1・2塁とするも、 細川選手が送りバント失敗… 上本選手と栗山選手のタイムリーで2点を追加できましたが、 やや攻撃のリズムが悪かったのは確かです。 細川選手は4回裏にも送りバントをできずに、ランナーを進められませんでしたし… ランナーが出るのだけれども、進められない。そんな歯がゆい攻撃でした。 こういう攻撃をしていては勝てないよなぁと思う、そんな試合でした… そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の西口投手は3回まで好投するも、カブレラ・ラロッカ選手に連続ホームランを浴びて2失点。 まぁ、ここまでは良いです。 しかし、5回に入ると、一発があるわけでもない先頭の塩崎選手に四球… 2アウトを取るも、ランナーを進められて、 当たっていなかった坂口選手にタイムリー3ベースを打たれ、赤田選手にもタイムリー、 逆転を許してしまい、マウンドを降りることになってしまいました。 西口投手といえば、勝てると思った試合では確実に勝っていくという投手で、 失点はしてもリードは保つ、そういった投手でしたから、 勝ち投手の権利のかかる5回に崩れる、しかも四球から崩れるというのは信じられません。 長い間エースとして君臨したベテラン投手らしからぬピッチングだと言えましょう。 結果的に、坂口選手に当たりが戻ったことが、10回の決勝点にも繋がってしまいましたし、 5回の余計な四球が本当に悔やまれます。 ロッテ戦で先発する許銘傑投手の結果次第では、次回登板は危ういかも… 正念場に来ているだけに、次回こそは西口投手らしい投球を期待したいです。 収穫は長田投手の好投でしょう。 多彩な変化球は以前から定評がありましたが、 その中でも新たに習得した右打者へのシュートが冴え渡っており、 好調のカブレラ選手をシュートで封じるなど、2イニングをナイスピッチング。 右キラーとして大きくアピールしてくれました。 藤田・星野・シコースキー投手に続くリリーフ投手を探していましたが、 山本淳投手と長田投手が一歩リードした感じがしますね。 長田投手に使える目処が立ったのが今日の試合の収穫でしょう。 明日からは好調のロッテとの3連戦です。 相手の勢いを封じるためにも、何としても勝ち越したいところです。 そのためには初戦、今シーズン2度目のエース対決を制することです。 涌井投手と成瀬投手との対決、開幕戦同様のエース対決をまず勝利し、 2戦目以降に弾みをつけていきたいところです。 涌井投手はロッテ打線の鍵となる荻野選手と金選手を封じ、 打線は成瀬投手の外角の球を踏み込んで打ち、チャンスを確実にものにしましょう。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (オ)山本省吾(5回)−加藤大輔(1回) −菊地原(1回)−阿南(1回) (西)石井一久(7回)−山本淳(1/3)−宮田(1回2/3) (本)中島3号2ラン(1回裏)、中村剛也1号2ラン(3回裏) カブレラ5号ソロ(2回表) |
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オリックス | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | ||||
西武 | 2 | 0 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | × | 9 |
今日は理想的な攻撃ができましたね。 1回裏は、1番に戻った片岡選手が初球打ちの2ベースヒットで出塁し、 栗山選手が1球で送りバントを決めて1アウト3塁、 ここで中島選手が3球目を打って2ランホームラン、僅か5球の速攻で2点を先制しました。 3回裏は、9番に起用された阿部選手が移籍後初ヒットを放って出塁すると、 続く片岡選手もヒットで続き、栗山選手が再び送りバントを決めて1アウト2・3塁、 ここで中島選手が2点タイムリーヒットを放って追加点、 そして中村選手が待望の今シーズン第1号ホームランを放って2点を追加。 5回裏は、片岡選手がヒット・盗塁を決め、栗山選手のヒットで1・3塁とし、 中島選手の犠牲フライで1点を追加、 さらに栗山選手が盗塁を決め、相手エラーもあって、 6番GG佐藤選手が2点タイムリー2ベースを放ってダメ押し。 いずれも、1番の片岡選手が出塁し、栗山選手が繋ぎ、 3番中島選手以降の打者でランナーを帰すという、 打線本来の形で得点することができており、 ようやく打線が本来の力を発揮し始めたと思わせてくれますよね。 片岡選手が3安打1盗塁と大暴れをし、中村選手にもホームランが飛び出すなど、 不安材料が消え去るような素晴らしい攻撃でした。 この調子で波に乗っていきたいですね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
先発の石井一久投手はストレートの走りが良かったようで、 得意のスラーブも曲がりが大きく、9三振を奪うなど、安定感抜群のピッチングでした。 今日も四球は少なめの2個、 打たれたのはカブレラ選手の3安打ぐらいで、あとは内安打等々、 点差もありましたし、安心していられるピッチングでしたね。 開幕2連勝と良い流れで来ているだけに、この調子で投げて行って欲しいですね。 3番手に登板した宮田投手は今シーズン初登板。 緊張するシーズン初登板を無失点で凌げたのは一つの収穫でしょう。 ただ、ストレートは全般的に高く、 得意のスライダーもストライクゾーンにあまり来てなかっただけに、 まだ安心して見られるピッチングというわけではなさそうです。 しばらくはこういう形で点差のある場面や敗戦処理での登板が続くでしょうが、 着実に結果を残し、1軍に残れるよう頑張って欲しいです。 打者では、1番に戻った片岡選手が4打数3安打1盗塁1死球と4度も出塁し、 切り込み隊長としてチームを引っ張ってくれました。 今日の中島選手の5打点の活躍も、1・2番の出塁があってこそ、 片岡選手が出塁してくれると、チームが一気に盛り上がりますね。 単独盗塁を仕掛けられるだけの機動力があるだけに、作戦の幅が一気に増えます。 片岡選手が1番で大暴れすれば、ライオンズ打線は安泰でしょう。 2番の栗山選手は1・2打席目に送りバントをしっかり決め、 その後の打席でも2本ヒットを放つなど、3打数2安打2犠打とこちらも素晴らしい活躍。 3番の中島選手は3打数3安打1犠飛5打点と、今日も勝負強い打撃が光りました。 今日はソフトバンクの小久保選手は打点なしですから、 パリーグの打点ランキングトップに躍り出た形です。 今後は中村選手を始め、チーム内の争いにもなってくるでしょうが、 勝負強い打撃を続けて、打点王のタイトルが取ってもらいたいですね。 4番の中村剛也選手は待望の今シーズン1号ホームランをマーク。 ホームラン打者はホームランを1本出るまで開幕した気にならないと言いますが、 これで中村選手も気分的に一気に楽になるでしょうね。 まだ完全復調までには時間がかかるでしょうが、 この一発から少しずつ調子を上げていってもらいたいです。 他には阿部選手が移籍後初安打をマーク。 9番打者という繋ぎの打順に置いたことで、打線も上手く機能しましたよね。 片岡選手の1番復帰といい、渡辺監督の選手起用が当たった形だと思います。 しばらくは対左打者時には9番スタメンという形が続くと思いますので、 阿部選手にはシュアな打撃で上位打線に繋げていって欲しいですね。 また、原選手が途中出場で今シーズン初安打をマーク。 レギュラー陣が元気ですので、なかなか原選手の出番は回ってきませんが、 それでもこういう形で結果を残してくれると、もしもの場合に非常に助かります。 ライオンズの打者の中では気持ちを感じる打者の1人ですし、 なんとか喰らい付いて1軍に残り、レギュラー陣の隙を伺ってもらいたいです。 明日は西口投手が先発です。 前回は不甲斐ない結果に終わってしまっただけに、二度の失敗は許されません。 幸いにもリリーフ陣は帆足・岸投手の完封もあって、登板が空いており、 フルに行ける状態ですから、後のことを考えずに初回から飛ばしていってもらいたいです。 前回はなかなか使えなかったカーブを交え、緩急あるピッチングを見せて欲しいです。 一方のオリックス先発は近藤投手。 決して安定感あるピッチャーではありませんので、 今日の試合同様に立ち上がりを上手く攻め、着実に加点していってもらいたいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (オ)岸田(8回) (西)岸(9回) |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | × | 3 |
今日こそノーヒットノーランか、という素晴らしいピッチングを見せた岸投手、 惜しくも前回と同じく7回1アウトからヒットを許したものの、 その後もしっかりと抑え、許したランナーはエラーを含めて2人だけ、 完璧なピッチングで完封勝利を挙げました。 ストレートの走りが素晴らしく、今日はカーブ・チェンジアップも低めに決まるなど、変幻自在。 ボールが先行しても、簡単にストライクを取って立て直すなど、 やや四球が多かった前回の登板とは異なり、全く危なげなかったです。 初回のピンチを無失点で凌げたのが本当に大きかったです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
今日は相手の岸田投手の状態も良く、3回までに6三振を喫するなど、 序盤は完璧に抑え込まれていましたが、 4回の栗山選手の2ベースとエラーで突破口を開き、 中島選手のタイムリーヒットで先制、 6回にはブラウン選手のタイムリー2ベースで追加点、 8回には細川選手のタイムリーヒットでダメ押しと、 10安打放った結果からすれば、やや効率の悪い攻撃ではありましたが、 良い形で1点目は取ることができていたと思います。 問題は2点目以降をどう取るかですよね。 やや今年はチャンスを作っても1点止まりになっている傾向があり、 そこが大量点を奪えていない要因の一つなのでしょう。 それでも点数を取る形はできているわけですから、打線は上昇ムードで来ていると思います。 大きかったのは8回の細川選手のタイムリーヒットでしょう。 これで2試合連続のタイムリーヒット、まだ打撃の当たりは戻っていませんが、 ここに来て少しずつ打ち始めてくれました。 今年はブラウン選手が5番に入ったことで、石井義人選手が7番になるなど、 下位打線にも強力な打者が並んでいます。 そうなると、今日の試合のように石井選手を敬遠し、細川選手勝負が増えてくるはず。 そういうところで1本出るかどうか、これは大きな違いです。 残念ながら、6回のチャンスでは打てませんでしたが、 8回に石井選手が凡退した後にはタイムリーヒット、貴重なダメ押し点を取ってくれました。 率が低くともいいので、ここ一番のチャンスで打ってくれれば、 ライオンズ打線は隙がなくなることでしょう。 あとは1番と4番ですね。まぁ、ここが当たっていなくて、よく勝っているわけですが(^^; 片岡選手と中村選手はもう一息だと思うのですが… 特に片岡選手はアンラッキーな当たりが多いです。 結果的に数字が残っていないだけという可能性もあるので、楽に構えて欲しいです。 栗山選手を2番に固定するならば、他に1番打者の適任者もいないですし、 片岡選手を早期に戻した方がいいかと思います。 中村選手はしばらく我慢ですかね。 ホームランダービーのトップもまだ4本ですから、焦る必要はないかと。 明日は石井一久投手が先発です。 帆足投手と岸投手に続いて、3試合連続完封勝利、といけば理想ですが、 まぁ、あまり欲張らずに、最小失点に抑えて、勝利に導いて欲しいですね。 一方のオリックス先発は山本省吾投手。 昨年は随分と手を焼いただけに、この初対戦で叩いて、苦手克服といきたいところです。 今シーズンの山本投手の調子自体は良くないだけに、十分チャンスはあるはず。 打線の援護で勝利を掴んで欲しいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |