2010年西武ライオンズ応援日記

3月28日 埼玉西武ライオンズ 1−2× 東北楽天ゴールデンイーグルス

10 (西)帆足(7回2/3)−星野(0/3)
 −藤田(1回1/3)−シコースキー(1/3)
(楽)田中(10回)
西武
楽天 1×

打線が機能せず5安打1点止まり… 終盤に追いつかれ、サヨナラ負け…
弱いなぁ…
またしても仕掛けの遅い「たんぱく」打線。
球数も投げさせないもんだから、田中投手は9回投げても100球ちょっと。
マウンドから引きずり下ろせずに10回完投ですよ。
ランナーが出ない、粘れない、点が取れない。これでは野球にならんです。
何ですか、早くも1・2軍の打撃コーチ入れ替えフラグですか。
さすがに早すぎるんじゃないですかね。
チームとしての狙い球の指示はどうなっているんでしょうか。

そんなこんなで試合展開説明。結果のみ。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)ブラウン、
6(左)GG佐藤、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(右)佐藤友亮

1回表 楽天先発:田中投手
3Pゴロ。

1回裏 ライオンズ先発:帆足投手
3内野ゴロ。

2回表
三者凡退。

2回裏
フィリップス・リンデン選手から三振を奪うなど三者凡退。

3回表
先頭の石井義人選手がセンターへのヒットで出塁し、細川選手の送りバントで2塁へ。
ここで佐藤友亮選手がライトへタイムリー3ベースを放ち、1点を先制!
しかし片岡選手はファーストファールフライ、栗山選手がセカンドゴロに倒れて無得点。

3回裏
三者凡退。

4回表
先頭の中島選手がヒットで出塁し、1アウトからブラウン選手が四球で出塁するも、
後続が倒れて無得点。

4回裏
2アウトから鉄平・山崎選手に連続ヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

5回表
三者凡退。

5回裏
リンデン・中村ノリ選手から三振を奪うなど三者凡退。

6回表
三者凡退。

6回裏
1アウトから渡辺直人選手に四球を与えるも無失点。

7回表
2アウトから石井義人選手がヒットを放つも無得点。

7回裏
リンデン選手から三振を奪うなど三者凡退。

8回表
三者凡退。

8回裏
2アウトから代打の嶋選手にヒットを許し、高須選手の2ベースヒットで2アウト2・3塁。
渡辺選手に死球を与えて満塁としてしまったところで、星野投手にスイッチ。
しかし星野投手が押し出し四球を与えてしまって同点に。
後続は藤田太陽投手が抑えて3アウトチェンジ。

9回表
三者凡退。

9回裏
リンデン・中村ノリ選手から三振を奪うなど三者凡退。

10回表
2アウトから代打の上本選手がヒットを放つも無得点。

10回裏 この回からシコースキー投手が登板。
1アウトから嶋選手に2ベースヒットを許し、
代打の憲史選手にヒットを許して1アウト1・3塁。
ここで渡辺直人選手にセカンドタイムリー内安打を許してサヨナラ負け…


打線が打てない。上ぽんスタメン希望、以上。


火曜からは連戦がスタート。
今季初登板の投手も増えるだけに、打線の援護が欲しいところ。
もう一度気持ちを入れ替えて試合に臨んでもらいたいです。
火曜からはガンバレ、ライオンズ!!




3月27日 埼玉西武ライオンズ 6−4 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)涌井(8回)−シコースキー(1回)
(楽)岩隈(7回)−川岸(1/3)−有銘(1/3)
 −小山(1/3)−福盛(1/3)−モリーヨ(2/3)
(本)ブラウン2号3ラン(6回表)
  フィリップス1号ソロ(6回裏)
西武
楽天

常にリードを許す展開も、9回に試合をひっくり返しての逆転勝利!
勝ちましたなぁ… しかし、楽天はこれで4試合中2試合の9回逆転負けですか。
昨年のライオンズも抑え不在で泣いただけに、その辛さは分かります。
ちょっと楽天がスポットにはまりつつある印象。
ライオンズもまだチーム状態が良いとは言えませんから、
取りこぼしをしないようにしたいところですね。

そんなこんなで試合展開説明。結果のみ。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)ブラウン、
6(左)GG佐藤、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(右)高山

1回表 楽天先発:岩隈投手
2アウトから中島選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

1回裏 ライオンズ先発:涌井投手
2アウトから鉄平選手に2ベースヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

2回表
三者凡退。

2回裏
先頭のフィリップス選手に四球を与えてしまい、
リンデン選手のライトへのヒットを高山選手がエラーし、ノーアウト2・3塁。
中村ノリ選手は空振り三振に取るも、
藤井選手の所でワイルドピッチで1失点、
さらに藤井選手のレフトへのタイムリーヒット、聖澤選手のタイムリー2ベースで2失点。
高須選手に四球を与えた後は、渡辺直人選手を併殺に取って3アウトチェンジ。

3回表
先頭の細川選手がヒットで出塁し、1アウトから片岡選手四球で出塁し、1・2塁となるも、
栗山・中島選手が倒れて、無得点。

3回裏
2アウトからフィリップス選手にヒットを許すも、リンデン選手を三振に取って無失点。

4回表
三者凡退。

4回裏
三者凡退。

5回表
三者凡退。

5回裏
三者凡退。

6回表
先頭の片岡選手がレフトへの2ベースヒットで出塁し、
栗山・中島選手は倒れるものの、中村選手の四球で2アウト1・3塁。
ここでブラウン選手が内角ストレートを捉えてライトスタンドへの同点3ランホームラン!
この後、GG佐藤選手のヒット、
石井義人選手がショートのエラーで出塁するも、勝ち越しはならず。

6回裏
1アウトからフィリップス選手に初球外角ストレートを打たれ、
センターへのソロホームランを被弾して、勝ち越しを許す。

7回表
三者凡退。

7回裏
2アウトから渡辺直人選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

8回表 この回から川岸投手が登板。
先頭の中島選手がヒットで出塁するも、中村選手はセカンドフライ。
有銘投手に代わり、ブラウン選手は三振。
小山投手に代わり、GG佐藤選手がショートゴロに倒れて無得点。

8回裏
三者凡退。

9回表 この回から福盛投手が登板。
1アウトから代打の上本選手がセンターへのヒットで出塁し、
途中出場の佐藤友亮選手がレフトへのヒットで1アウト1・2塁。
ここで片岡選手がレフトへのタイムリー2ベースを放ち、同点に!
さらに栗山選手がライトへのタイムリーヒットを放ち、勝ち越し!
ここで楽天はモリーヨ投手にスイッチ。
中島選手が犠牲フライを放ってもう1点を追加。
中村選手の四球の後、ブラウン選手は三振に倒れ、3アウトチェンジ。

9回裏 この回はシコースキー投手が登板。サードに原選手。
三者凡退に取って試合終了。
6−4でライオンズが逆転勝ち!


勝ったとはいえ、打線はまだ今ひとつパッとしません。
5回まで僅かに1安打のみ。6回に3安打を集中、8回に1安打、9回に4安打集中の9安打。
昨年も気になっていましたが、試合序盤の得点が少なすぎます。
あまりにも仕掛けが遅すぎると言いますか、もう少し早く打てないものかと。
試合の中で狙い球を絞るのもいいんですが、
予めチームとしての狙いを定めて打席に立つ工夫も欲しいところ。
とりわけ好投手相手にはそうそう点数が取れないわけですし。
幸いにもトップを打つ片岡選手が4打数2安打と当たりが戻ってきましたし、
明日の試合では1番からの速攻で試合を決めてもらいたいです。

守りの面に関して言えば、初モノの外国人への弱さが…
ロッテの金選手は上手く抑えたのですが、フィリップス選手にはやられてしまいました。
対戦経験はないものの、一応昨年広島に在籍したわけですし、対処の仕方もあったような…
明日以降はきっちりと対策を練って攻めてもらいたいです。



明日は帆足投手が先発です。
前回は負けたものの内容は良かったですし、楽天との相性も良いですから、
帆足投手の初勝利を期待したいですね。
一方の楽天先発は田中投手。
前回登板はかなり状態が悪く、ストレートが走っていなかったようなので、
それを修正できているのかに注目が集まります。
修正する前の立ち上がりを攻めて得点してもらいたいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




3月22日 埼玉西武ライオンズ 2−13 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)唐川(9回)
(西)岸(3回)−野上(4回1/3)−長田(2/3)
 −土肥(2/3)−山本淳(1/3)
(本)福浦1号2ラン(3回表)、サブロー1号ソロ(9回表)
ロッテ 13
西武

岸が大誤算の3回5失点… 打線も元気なく5安打2得点…
今日は何もなし… 頭が痛くなる試合でしたね。
先発の岸投手は追い込んでからの変化球のコントロールが悪かったようで5失点。
打線は相変わらず元気がなく、栗山選手の2本のタイムリーヒットのみ。
片岡選手がなかなか塁に出れず、中島選手以下の主軸の長打も出ない厳しい展開。
唐川投手は相変わらずの外角一辺倒だったんですが、点差が広がっちゃうとどうも…
今日はもう忘れるに限りますね。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)ブラウン、
6(左)GG佐藤、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(右)佐藤友亮

1回表 ライオンズ先発:岸投手
西岡選手、内角高めスライダー打たれるもライト後方のフライ。
荻野選手、カーブが当たってしまう死球。
井口選手、外角高めストレートでランエンドヒットのセンターフライ。
金選手の所で荻野選手がスタートを切り、2塁盗塁成功。
金泰均選手、ストレートで追い込み、最後は低めカーブで空振り三振!

1回裏 ロッテ先発:唐川投手
片岡選手、外角スライダーにショート後方のフライ。
栗山選手、フルカウントからの内角ストレートにセカンドゴロ。
中島選手、フルカウントからの外角低めスライダーに空振り三振。

2回表
大松選手、フルカウントからの内角ストレート打たれてライトへのヒット。
サブロー選手、外角低めチェンジアップを拾われてレフト前ヒット。
福浦選手、内角カーブを打たれてライトへのタイムリーヒット。
ノーアウト1・3塁。
里崎選手、フルカウントから四球。ノーアウト満塁。
今江選手、ファールで粘られるも10球目内角高め直球でサード後方のフライ、1アウト満塁。
西岡選手、高めストレート打たれて右中間へのセンター犠牲フライ。2アウト1・3塁。
荻野選手、初球内角低めカーブでバットを折るもセンター前に落ちるタイムリーヒット。
井口選手、低めチェンジアップで空振り三振!

2回裏
中村剛也選手、低めチェンジアップにショートゴロ。
ブラウン選手、内角高めストレートの吊り球に手を出してしまって空振り三振。
GG佐藤選手、外角高めストレートに見逃し三振。

3回表
金選手、外角ストレートでショートゴロ。
大松選手、内角高めストレート打たれてセンター前ヒット。
サブロー選手、内角ストレートで見逃し三振!
福浦選手、チェンジアップを捉えられてライトスタンドへの2ランホームラン…
里崎選手、高めスライダーでセカンドライナー。

3回裏
石井義人選手、外角高めチェンジアップ打つもセカンドライナー。
代打の上本選手、外角低めカーブに空振り三振。
佐藤友亮選手、外角ストレートに見逃し三振。

4回表 この回から野上投手が登板。
今江選手、外角低めスライダーでショートライナー。
西岡選手、低めストレートでセカンドゴロ。
荻野選手、高めスライダー打たれて右中間手前へのヒット、俊足を飛ばして2ベースに。
井口選手、ストレートでレフト後方のフライ。

4回裏
片岡選手、初球外角高めストレートにライトフライ。
栗山選手、外角チェンジアップにセカンドゴロ。
中島選手、外角スライダーにピッチャーゴロ。

5回表
金選手、外角高めストレート打たれてライトへのヒット。
大松選手、外角ストレートでレフトフライ。
サブロー選手、外角ストレートで空振り三振!
福浦選手、内角低めストレートでショート後方のフライ。

5回裏
中村選手、外角高めストレートに空振り三振。
ブラウン選手、外角ストレートに空振り三振。
GG佐藤選手、外角高めスライダーに空振り三振。

6回表
1アウトから今江選手をショートのエラーで出塁を許すも、
後続を打ちとって無失点。

6回裏
1アウトから上本選手がヒットで出塁し、
2アウトから片岡選手が三振振り逃げで2アウト1・2塁。
ここで栗山選手が初球高めスライダー打つレフト前タイムリーヒットを放ち、1点を返す。
中島選手はショートゴロで1点止まり。

7回表
2アウトから大松選手に2ベースヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

7回裏
2アウトからGG佐藤選手がショートのエラーで出塁するも、後続が倒れて無得点。

8回表
1アウトから里崎選手にヒット、今江選手に四球を与えてしまい、
西岡選手に2点タイムリー3ベースを許して2失点。

ここでライオンズは長田投手にスイッチ。
荻野選手に犠牲フライを許して1失点。
井口選手に四球を与える
も、金選手を打ち取って3アウトチェンジ。

8回裏 この回からファーストに塀内選手。
1アウトから代打の星選手がレフトへヒットを放ち、
2アウトから栗山選手がセンターオーバーのタイムリー3ベースを放ち、1点を返す。

しかし中島選手はサードゴロに倒れ、3アウトチェンジ。

9回表 この回から土肥投手が登板。
1アウトからサブロー選手にホームランを浴び、
代打の今岡選手にヒット、里崎選手に2ベースヒット、
今江選手にタイムリーヒットを許して1失点。
西岡選手に四球を与えてしまい、
満塁となるも荻野選手はファーストファールフライ。
しかし井口選手に押し出しの四球、塀内選手に2点タイムリー2ベースを許して失点。
代打の南選手に四球を与えて再び満塁となった
ところで、
ライオンズは山本淳投手に交代、代打の早坂選手をレフトフライに取ってチェンジ。

9回裏
1アウトからブラウン選手がヒット、2アウトから石井選手が四球で出塁するも、
上本選手が倒れてゲームセット。
試合終了、2−13の大敗…


このロッテとの3連戦では、主軸の井口選手が調子が悪く、
4番の金選手を見事に封じたという意味では良くやったと言えるのですが、
誤算はルーキー荻野選手の動きが予想以上に良かったことでしょうか。
開幕戦こそけん制死するなど若さを見せましたが、
2戦目は長打を防ぐ守備を見せたり、セーフティバントを決めたり、
今日の試合でも盗塁を決め、貴重な追加点となるタイムリーヒット、
シングルヒットの当たりを2ベースにする快足と、
試合のポイントで荻野選手の機動力が生かされる展開になってしまいました。
次の対戦時には荻野選手の足や小技を封じる作戦を考える必要がありそうですね。
塁に出すと厄介なことになりそうなだけに、守備位置の工夫も必要になってくるかと。



明日からは再びお休み。
嫌な負け方で気分的にもスッキリしないでしょうが、
各選手ヒットは出ているだけに、次の試合に向けて調子を上げていってもらいたいですね。
次は楽天との2連戦、連勝する気持ちで頑張りましょう!
週末の土曜からはガンバレ、ライオンズ!!




3月21日 埼玉西武ライオンズ 1−2 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)渡辺俊介(7回2/3)−服部(0/3)
 −伊藤(1/3)−薮田(1回)
(西)帆足(7回)−山本淳(1回)
 −星野(1/3)−太陽(1回)
(本)大松1号ソロ(7回表)
ロッテ
西武

帆足は大松の一打に泣き敗戦投手に… 打線は9安打放つも11残塁の拙攻で惜敗…
今日になってようやくGyao!のハイライト無料動画が更新されているけど…
スポーツニュースのダイジェスト映像と変わりませんね。
せめてヒーローインタビューの光景でもあると違うんだろうけれど…
もう動画配信なんてどうでもいいやって感じになってきたな…

で、試合の方ですが、まだ打線が本調子ではないですねぇ…
今日の試合でレギュラークラスは全員今シーズン初ヒットを放ったわけですが、
あと一本が出ないという苦しい試合展開になってしまいました。
ラッキーなヒットもありましたが、良い当たりが野手の正面を突くアンラッキーもあったり。
中盤以降はなかなか先頭打者を出せず、2アウトからのチャンスだったりするなど、
攻撃の流れもいまひとつ良くありませんでした。
まぁ、今日は仕方ないかなという感じでしょうか。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)ブラウン、
6(左)GG佐藤、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(右)星

1回表 ライオンズ先発:帆足投手
西岡選手、ファールで粘られて外角高めパーム打たれてライト前ヒット。
荻野選手、送りバント成功。1アウト2塁。
井口選手、5球連続で直球で攻め、最後も低めストレートでサードゴロ。
金泰均選手、全て変化球で攻め、最後も外角低めパームで空振り三振!


1回裏 ロッテ先発:渡辺俊介投手
片岡選手、内角ストレートに差し込まれてファーストファールフライ。
栗山選手、カーブに泳ぐものの、ラッキーなショート内安打!
中島選手、外角シンカーを打つもライト後方のフライをサブロー選手が追いついてアウト。
中村剛也選手、外角高めストレート捉えて右中間への2ベースヒット!
1塁走者が本塁を狙おうとするも、センター荻野選手が回り込んでストップ。2アウト2・3塁。
ブラウン選手、カーブを捉える鋭い当たりもファーストライナー。
◆打線…早い段階で栗山選手と中村選手にヒットが出たのは好材料。
    中島選手もブラウン選手も打撃内容は良いみたいだし、次の打席に期待。


2回表
大松選手、外角高めストレートでショートゴロ。
サブロー選手、高めパームでショートフライ。
竹原選手、高めストレートでショートゴロ。
◆帆足投手…2イニング目はらしさを見せて三者凡退。リズムに乗ってきたか。

2回裏
G.G.佐藤選手、フルカウントからの低めカーブ打ってレフト線への2ベースヒット!
石井義人選手、シンカー捉えるもライト後方への大きなフライ、2塁ランナーは3塁へ。
細川選手、内角ストレートにショートゴロ。2アウト3塁。
星選手、カウント1−3から選んで四球で出塁、2アウト1・3塁。
片岡選手、低めシンカー打って三遊間抜くタイムリーヒット! 2アウト1・2塁。
栗山選手、初球高めシンカーにショートゴロ。
◆この回…渡辺監督が今年の課題に挙げていた9番の繋ぎが生かされた攻撃だった。
     犠牲フライが欲しい所で細川選手が打てず、9番の星選手が打席へ。
     四球を選んで1番に繋ぐと、片岡選手がタイムリーヒット。
     こうなってくると、下位と上位の繋がりが生まれてくる。

◆細川選手…開幕カードということで、リードに神経が行ってるからだろうけれど、
      やや打撃の状態が心配なところがある。
      銀仁朗選手の長期離脱が決定的なだけに、
      徐々に打撃の方でも良い所を見せて欲しい。


3回表
里崎選手、外角高めストレートで空振り三振!
今江選手、ファールで粘られるもフルカウントからの外角高めパームでライトフライ。
西岡選手、ファールで粘れてフルカウントからの外角低めストレート打たれてレフト前ヒット。
荻野選手の所で西岡選手がスタートを切るも、細川捕手が刺して盗塁失敗3アウトチェンジ。

3回裏
中島選手、ファールで粘ってフルカウントから四球で出塁。
中村選手、初球シンカーを打ち損なってキャッチャーファールフライ。
ブラウン選手、外角シンカーに弱いあたりのファーストゴロ。ランナー2塁へ、2アウト2塁。
GG佐藤選手、内角低めシンカーを打つもレフト後方のフライ。

4回表
荻野選手、外角ストレートで見逃し三振!
井口選手、打ち取ったレフト前の当たりも、
レフトのGG佐藤選手のスタートが悪く前進後逸の2ベースに。

金選手、フルカウントからの高めストレートで空振り三振!
大松選手、外角低めパームを上手く拾われてセンター前タイムリーヒット。
サブロー選手、初球外角パームでショートゴロ。

4回裏
石井選手、シンカー打つもライトフライ。
細川選手、初球内角シンカーにレフトフライ。
星選手、外角カーブ空振り三振。

5回表
竹原選手、高めストレートでバットを折ってショートゴロ。
里崎選手、内角高めストレートでショートゴロ。
今江選手、内角ストレートでセカンドフライ。

5回裏
片岡選手、フルカウントからの内角シンカーに三遊間のサードゴロ。
栗山選手、3塁線を抜くかという打球を今江選手が捕って1塁送球も内安打に!
中島選手、外角シンカーにショートゴロ、2塁アウトのみ。
中村選手、初球シンカーを打つもレフト後方のフライ。

6回表
西岡選手、外角高めストレートでショートゴロ。
荻野選手、外角チェンジアップ打たれてライト前ヒット。
井口選手、初球パームが足の先に当たる死球。
1アウト1・2塁。
金選手、フルカウントからの低めパームでサードライナー、2塁送球アウトで併殺!

6回裏
ブラウン選手、高めカーブにライトフライ。
GG佐藤選手、初球内角ストレートにショートゴロ。
石井選手、内角ストレート打ってセンター前ヒット!
細川選手、スライダー打って三遊間抜くヒット!
 2アウト1・2塁。
星選手、フルカウントから選んで四球で出塁、2アウト満塁。
片岡選手、外角低めカーブにキャッチャーファールフライ。

7回表
大松選手、外角低めパームを捉えられてライトスタンドへのソロホームラン…
サブロー選手、外角低めパームで空振り三振!
竹原選手、内角高めストレートでファーストファールフライ。
里崎選手、サードゴロ。

7回裏
栗山選手、内角カーブにライトファールフライ。
中島選手、外角低めカーブ打つもセンター後方のフライ。
中村選手、フルカウントからの外角カーブに空振り三振。

8回表 この回から山本淳投手が登板。
今江選手、ストレートの四球。
西岡選手、高めスライダーでセンターフライ。
荻野選手、3塁手前へのセーフティバント成功。1アウト1・2塁。
井口選手、外角低めフォークでサードゴロ、2塁アウトのみ。2アウト1・3塁。
金選手、内角高めストレートでセンターフライ。

8回裏
ブラウン選手、外角高めストレートにセンターフライ。
GG佐藤選手、低めカーブにセカンドフライ。
石井選手、高めストレート打って三遊間抜くヒット!
ここでライオンズは代打の上本選手を起用。ロッテは服部投手にスイッチ。
上本選手、外角低めスライダーを打って三遊間抜くヒット! 2アウト1・2塁。
ここでライオンズは代打の高山選手を起用。ロッテは伊藤投手にスイッチ。
ライオンズは代打の代打、原選手を起用。
原選手、低めスライダーに空振り三振。
◆この回…代打攻勢で勝負をかけたが…残念。
     それでも9回は1番からの好打順。逆転を信じたい。

9回表 この回から星野投手が登板。ライトに佐藤友亮選手。
大松選手、外角高めストレートで見逃し三振!
ここでライオンズは投手交代、藤田太陽投手が登板。
サブロー選手、外角スライダー打たれて三遊間抜かれるヒット。
代打の神戸選手、内角低めフォークで空振り三振!
里崎選手、バットを折ってセンター手前のフライ。

9回裏 この回から薮田投手が登板。レフトに南選手。
片岡選手、外角高めストレートを打って良い当たりもファースト金選手に捕られアウト。
栗山選手、外角高めストレートを打って良い当たりもサード正面のライナー。
中島選手、外角低めフォークを打つもライトフライ。
試合終了、1−2で敗戦…


先発の帆足投手は立ち上がりこそ、緊張感からか多少バタバタしたものの、
2回以降は内野ゴロを打たせて捕るピッチングで好投。
失点した4回は打ち取ったレフト手前のフライをGG佐藤選手が後逸してしまうミスでピンチを招き、
金選手を打ち取るものの、大松選手に上手く打たれてしまって1失点。
井口選手の調子がまだ上がっていない現状では、大松選手が一番怖い打者なだけに、
もう少し慎重でも良かったかなと思いますが、
後ろのサブロー・竹原選手は昨年帆足投手に相性が良かったことの影響もあったのでしょう。
6回のピンチではやや疲れが見え始めたかなと思っていただけに、
継投も考えられた7回でしたが、ベンチは続投を判断。
そしたら大松選手にまたしても上手く打たれてのホームランで敗戦に。
今日のピッチングで帆足投手を責めるのは酷かなと思います。
敗戦投手になったものの、帆足投手らしさの出たピッチングだったと思います。
次回登板では勝ちがついてくることでしょう。


打線のポイントは、1回・2回・3回・6回・8回。
1回は2アウト1塁から中村選手が2ベースヒットを放つものの、
センターの荻野選手が俊足を飛ばしてボールに追いついたこともあって、ホーム生還はならず。
続くブラウン選手の当たりはファーストの正面を突いてしまって無得点。
今日の試合のケチの付け始めはここでしょうかね。
一言で言えば、1回の攻撃のような展開が延々と続く試合だったような気がします。

得点した2回は、先頭のGG佐藤選手が2ベースヒットで出塁し、
石井選手のライトへの大きなフライでランナー3塁へ進塁。
しかし細川選手はショートゴロで得点ならず。
2アウト3塁で星選手に回り、四球で繋いでくれて2アウト1・3塁。
このチャンスで片岡選手がタイムリーヒットを放つという、
9番打者の良い仕事で幸先良く先制点を取れたものの、続く栗山選手は凡退。
一気に大量点を狙える展開だっただけに、ここでもう1点欲しかったところでしたね。

3回は先頭の中島選手が四球で出塁するも、
後続が打ち上げてしまって無得点。やや淡白でした。

6回と8回は下位打線がチャンスを作るものの、あと一本が出ず。
特に6回は2回と同じように星選手が繋ぎ、1番の片岡選手に戻るという展開だっただけに、
ここで一本出ていればといった感じでしたね。
まぁ、そんな簡単に打てていれば楽なことこの上ないのですが。まぁ、しゃーないか。

とりあえず負けはしたものの、レギュラークラスが全員開幕してからヒットを放ち、
9番に起用された高山選手も星選手も良い仕事をしてくれましたし、
代打起用された上本選手もナイスバッティングを見せるなど、
個々の働きがなされていることに満足しておきましょうか。
明日は打線の流れの中で得点を積み重ねていってもらいたいですね。


課題のリリーフ陣では、山本淳投手と星野投手、藤田太陽投手が登板しました。
山本淳投手はいきなり先頭打者へのストレートの四球…
最悪の形で始まってしまいましたが、結果的には無失点。
まだまだ信用はできないものの、なんとか結果を残し、
リリーフ陣の一角に食い込んでもらいたいところです。
星野投手と太陽投手は今季お願いしますといった感じ。
特に星野投手は今日大活躍の大松選手をストレート一本で抑えたのは大きいです。
ストレートの走りが良ければ、変化球も生きてきますし、今年の星野投手には期待したいですね。



何はともあれ、3連戦は勝ち越すことが大事、明日先発の岸投手に期待しましょう。
岸投手の緩急を付けたピッチングは今年のロッテ打線にも有効だと思いますから、
明日の好投を期待したいです。
一方のロッテ先発の唐川投手は外角一辺倒の投球ではなくなったようですが、
ややコントロールを乱す面があるようなので、失投を確実に捉えたいところですね。
明日の試合ではチャンスで畳み掛けるような攻撃を期待したいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




3月20日 開幕戦 埼玉西武ライオンズ 2−1 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)成瀬(8回)
(西)涌井(8回)−シコースキー(1回)
(本)中島1号ソロ(7回裏)、ブラウン1号ソロ(7回裏)
ロッテ
西武 ×

中島・ブラウンの一発で逆転し、涌井・シコースキーが締める10年型西武で初勝利!
今年からネットの動画配信サービスは有料化とのことです。
パリーグ全試合見放題が月額1480円、1チーム見放題が月額980円、
試合ごとの購入が1試合390円という「それ、何てぼったくりバー?」なので、動画配信はパス。
月額が390円ならと思いますが…
ちなみに最初の1ヶ月は無料らしいけれど、1ヶ月以内の退会時は適用されないので、
少なくとも2ヶ月で1480円は払わないといけないようです。

そんなわけで今年は基本平日更新のみ、文化放送命で参ります。
そういえばAMラジオもネット配信されるようになったようですが、
関東近県のみでしか聴けないようなので、今年もSONY製高感度ラジオに頼る人生です。
さすがにもうループアンテナとか使ってないけどね。
アレって効果あったんだろうかと今になると思う。若かりしあの頃よ。


話を戻しまして、プロ野球の開幕戦です。野球シーズンが始まったな〜という感じがします。
両チームの先発はライオンズ・涌井投手、ロッテ・成瀬投手という横浜高校後輩・先輩対決。
横浜高校2年時に涌井投手は成瀬投手に迷惑をかけちゃったせいなのか分かりませんが、
これまでの直接対決は1試合のみで成瀬投手の勝利。
2度目の対決はエースとして、開幕戦での対決となりました。
成瀬投手のオープン戦での結果がかなり悪かったので、
ワンサイドとは言わないまでも、ライオンズのペースで行くのかなと思いきや、意外な投手戦。
涌井投手がランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで1失点止まりに。
成瀬投手は5回までライオンズ打線をノーヒットに抑える好投で、手も足も出ない状態でした。
成瀬投手独特の球持ちの良さが発揮されていたようで、
外角のコントロールも良かったこともあり、なかなか打ち崩すチャンスが少なかった模様です。

しかし、7回裏に先頭の中島選手が苦しめられていた成瀬投手の外角ストレートを捉えると、
打球はセンターバックスクリーンへ飛び込む同点ソロホームラン!
ベンチに戻ると新外国人選手のブラウン選手と仲良くホームランパフォーマンス。
すると、中村選手が倒れた後、ブラウン選手が外角の誘い球を見送ってノースリーとした後の、
ストライクを取り来た内角ストレートを打ってライトスタンドへの勝ち越しホームラン!
ベンチに戻ると再び中島選手と仲良くホームランパフォーマンス。
新加入ながらも、もう何年もチームにいるかのような雰囲気を出してくれています。
結局、ヒットは6回裏の高山選手のヒットを含めた3本だけでしたが、
2発のホームランで一挙逆転、鮮やかな逆転勝利を飾りました。

勝ったから言うわけでもありませんが、今日の試合はロッテペースで進みながらも、
どことなく安心感のある試合だったように思えます。
このまま試合が終わるわけがない、何かが起こる、何かをやってくれる、
試合終盤になってもそういう期待を抱かせてくれるのが今年のライオンズですね。
気が付けば勝っていた80年代後半から90年代前半のライオンズ黄金時代の
どっしり感が出てきたように思います。
もっとも、今のチームの場合は試合終盤に何かやらかすんじゃないかという不安も大きいですが(爆)

そんな開幕からやらかすんじゃないかという不安を一蹴してくれたのがシコースキー投手
涌井投手は素晴らしいピッチングを見せていたものの、球数が多く8回終了で145球。
開幕の時点では明らかに投げすぎ。
しかし抑えがいないことを考えると、最後まで行って欲しい気もしてしまいますが、
渡辺監督は交代を決断、暫定ストッパーのシコースキー投手がマウンドに上がりました。
最初の打者は昨年までバッテリーを組んでいた里崎選手。
カウント1−3、四球とかなると嫌だなと思っていたら、打ち上げてのショートフライ、助かりました。
後続の打者も抑えて危なげなく三者凡退でゲームセット。
懸念された抑え不在の不安をシコースキー投手が解消してくれたことで、
今日の勝利がより鮮やかになったと言えるでしょう。
手ごたえを感じる今日の試合でしたね。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(三)中村剛也、5(指)ブラウン、
6(左)GG佐藤、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(右)高山

1回表 ライオンズ先発:涌井投手
西岡選手、3球目の低めフォークで空振り三振!
荻野貴司選手、外角ストレートでセカンドゴロ。
井口選手、フルカウントから四球。
金泰均選手、フルカウントからの内角シュートで空振り三振!

1回裏 ロッテ先発:成瀬投手
片岡選手、初球外角高めストレート打つもセンターフライ。
栗山選手、高めスライダー打つも左中間へのセンターフライ。
中島選手、外角低めストレートにショートゴロ。

2回表
大松選手、内角ストレートでレフトフライ。
サブロー選手、フルカウントからセカンド後方のフライ。
福浦選手、外角チェンジアップでセンターフライ。

2回裏
中村剛也選手、ストレート打つもサードライナー。
ブラウン選手、内角高めストレートに空振り三振。
G.G.佐藤選手、外角低めストレートに見逃し三振。

3回表
里崎選手、スライダー打たれてセンター前ヒット。
今江選手、送りバント2球ファールの後、死球。
ノーアウト1・2塁。
西岡選手、追い込むも外角高めシュート打たれてレフト前ヒット。ノーアウト満塁。
荻野選手、外角低めフォークでファーストゴロ、本塁送球アウト、1アウト満塁。
井口選手、フォークで空振り三振! 2アウト満塁。
金選手、フルカウントから内角ストレートで見逃し三振!
◆涌井投手…この回は今日のポイントだと思ったが… あっぱれのピッチング!
      西村ロッテは小技が失敗するも上手い死球で繋ぎ、チャンスを広げるも、
      そこから点数が入らず。涌井投手は点数を許さず。
      ここで失点していると、ロッテが波に乗っていただけに、大きな守りとなった。

3回裏
石井義人選手、外角スライダーにセンターフライ。
細川選手、フルカウントからのストレートに空振り三振。
高山選手、外角チェンジアップにショートゴロ。

4回表
大松選手、外角スライダーでセンター後方のフライ。
サブロー選手、低めフォークで空振り三振!
福浦選手、外角高めチェンジアップでセンターフライ。

4回裏
片岡選手、外角低めチェンジアップにセカンドゴロ。
栗山選手、外角低めストレートに見逃し三振。
中島選手、高いバウンドのサードゴロ、サード今江選手の捕球エラーで出塁。
中島選手が盗塁を試みるも、2塁盗塁失敗で3アウトチェンジ。

5回表
里崎選手、フルカウントからの高めストレートで空振り三振!
今江選手、内角シュート打たれてレフト前ヒット。
西岡選手、外角スライダー打たれてレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。
荻野選手、セーフティバントで片岡選手の1塁ベースカバーが遅れて内安打に。
1アウト1・3塁。
井口選手の所で1塁けん制で荻野選手をアウトに。2アウト3塁。
井口選手、内角シュートでサードゴロ。

5回裏
中村選手、外角低めストレート打つもショートライナー。
ブラウン選手、初球スライダー打ち上げてしまってサードファールフライ。
GG佐藤選手、外角高めチェンジアップにライトフライ。

6回表
金選手、外角スライダーで見逃し三振!
大松選手、初球外角チェンジアップ打たれてライト前ヒット。
サブロー選手、外角低めスライダーで空振り三振!
福浦選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。

6回裏
石井選手、内角ストレートにサードファールフライ。
細川選手、外角低めチェンジアップに空振り三振。
高山選手、外角チェンジアップ打ってセンター前ヒット!
片岡選手、カウント1−3から四球、2アウト1・2塁。
栗山選手、1塁線への強い当たりもファーストゴロ。

7回表
里崎選手、ノースリーとなるも立て直し、外角低めスライダーで空振り三振!
今江選手、内角フォークでレフト後方のフライ。
西岡選手、外角シュート打たれてセンター前ヒット。
荻野選手の所で西岡選手に走られて2塁盗塁成功。さらに細川捕手の悪送球で3塁へ。

荻野選手、内角ストレートでサードゴロ。

7回裏
中島選手、外角ストレート捉えてセンターバックスクリーンへの同点ソロホームラン!
中村選手、外角低めチェンジアップに見逃し三振。
ブラウン選手、外角の誘い球を見送ってノースリーとして、
内角ストレート捉えてライトスタンドへのソロホームラン!

GG佐藤選手、低めチェンジアップに空振り三振。
代打の後藤武敏選手、外角低めチェンジアップに空振り三振。
◆打線…前半ノーヒットでどうなるかと思ったけれども、2振りで逆転か。
    スモール野球を吹き飛ばす2発のホームランだった。
◆ブラウン選手…映像で見たことないのでどういう打者なのかは情報でしか知らないが、
        今日の打席での配球表を見ていると、相手バッテリーの誘いに引っかかっていない。
        タイプ的にはヤクルトのガイエルか? 良いスタートを切ったことは確か。


8回表
井口選手、外角ストレートでショートゴロ、ワンバウンドも1塁後藤選手が掬い上げてアウト。
金選手、外角低めフォークで空振り三振!
大松選手、カウント1−3から四球。
サブロー選手、フルカウントから四球。2アウト1・2塁。
福浦選手、内角低めスライダーでハーフスイング空振り三振!
◆涌井投手…この回は慎重に投げながら無失点で凌ぐ。
      この時点で球数は145球。通常なら交代だが、開幕戦ということで行くか。


8回裏
細川選手、外角チェンジアップにセカンドフライ。
高山選手、フルカウントから四球で出塁。代走に佐藤友亮選手を起用。
佐藤選手が2塁盗塁を試みるも、判定はアウトの盗塁失敗。
片岡選手、ファールで粘るも外角チェンジアップにセンターフライ。
◆高山選手…今日はチーム初ヒットに四球と3打数1安打の活躍。
      守備も安定しているし、長打力もある。走攻守揃い、本格化すると頼もしい存在。
◆代走要因…佐藤選手は隙があれば盗塁を狙えるし、判断力があるので代走に使えるが、
      スタメンや代打起用のことも考えると、もう一人走れる選手が欲しい。
      赤田選手の足の穴を誰が埋めるのか。1軍野手争いの中でのポイントになりそう。


9回表 この回はシコースキー投手が登板。
里崎選手、カウント1−3からの外角高めストレートでショートフライ。
今江選手、外角低めチェンジアップでライトファールフライ。
西岡選手、高めチェンジアップでバットを折ってファーストフライ。
試合終了、2−1でライオンズが逆転勝ち!
◆シコースキー投手…先頭が昨年までバッテリーを組んでいた里崎選手で、
          カウントを悪くした時はどうなるかと思ったが、打ち上げてくれて助かった。
          抑えとして良いスタートを切ったように思う。

そういえば、今年からボール先のストライク後でしたね。
でもまだしっくり来てないので、上のメモはストライク先のボール後で書いてます。
たぶん今後もこんな調子だと思うけれど、いつか変わるんかなぁ…


今日の試合のポイントは3回表の涌井投手のピッチングでしょう。
先頭の里崎選手にヒットを許し、ノーアウト1塁。
続く今江選手は送りバントの構えも2球ファール、しかし3球目に死球。
今江選手が当たりにいったのか、当てちゃったのかは分かりませんが、傷口が広がる結果に。
さらに西岡選手にヒットを許し、ノーアウト満塁の大ピンチ。
しかし、ここからオープン戦でも見せていたように、エンジンを入れ替えて、
荻野選手をファーストゴロで本塁フォースアウトに、
井口選手をフォークで空振り三振に、
新外国人の金選手には内角を大胆に攻めるピッチングで見逃し三振!
圧巻の投球でこのイニングを無失点で凌ぎました。

今江選手の死球が狙ったものだとすれば、すごく嫌らしく感じますが、
仮に偶然だったとするなら、今江選手の打席はロッテからすれば結果オーライ、作戦は失敗ですね。
初球はセーフティで足を生かし、2球目以降はきっちり送るという作戦だったと思います。
それを涌井投手が簡単にさせなかったのが一つの勝因。
さらに2番に新人の荻野選手を入れて、井口選手を3番、4番に金選手を入れる新打線、
ここで点数が入っていたとすれば、今年のロッテ打線はスゴイぞとなるところでしたが、
きっちりと抑えたことで、ロッテ打線の脅威を削いでくれました。
このイニングの守りは今日の試合の動向だけでなく、今後にも影響を与える守りだったと思います。


打者陣の中では、11年目にして初の開幕スタメンとなった高山久選手が、
チーム初ヒットとなるヒットと四球で出塁するなど、3打数1安打と結果を残してくれました。
高山選手というと、高卒ドラフト1位の選手で、1年目から1軍でヒットを放ち、
2年目には4ホーマーを放ち、右の大砲候補として期待が大きかった選手でした。
それが外角の変化球の弱点をなかなか克服できず、年々成績と出番は減少傾向に。
そうこうしているうちに、中島選手や栗山選手、中村選手など下の世代の選手がレギュラーへ育ち、
近年では代打の切り札として一時期脚光を浴びたぐらいで、かなり厳しい立場にいた選手でした。
それが昨年終盤の栗山選手のインフルエンザ離脱によって1軍へ上がり、
起用された試合でホームランを放ってアピール。
今年は1軍キャンプで始まるも実戦でなかなか結果を残せず。
しかし、他の若い外野候補もそれは同様で、オープン戦終盤に出た試合で再びホームラン。
そのままコンスタントに打って、開幕1軍開幕スタメンをゲット。
昨年終盤から再び風が吹き始めているように思えますね。
今日の試合でヒットを打ったことで、これからも右の外野手1番手として起用されることでしょう。
体はそれほど大きくないものの、リストが強いパワーがある選手で、
足もそれなり、守備もなかなか、肩もなかなかの三拍子揃ったバランス型の選手です。
赤田選手のようなスピード感はありませんが、後藤・GG佐藤選手らよりも機敏。
小技やチームバッティングをしっかりとこなせれば、
意外性のある繋ぎの選手として重宝されると思います。
ようやく活路を見出した29歳の高山選手に注目です。



明日は帆足投手が先発です。
今日のロッテ打線は繋がらなかったとはいえ、
1番の西岡選手は好調で、今年にかける思いの強さも感じられました。
まだできあがってはいないものの、機動力を生かした野球に変わりつつあることは分かったので、
ランナーを出してからは打者の小技や走者の動きに注意し、
相手の動きを逆手に取るようなピッチングと守りをしてもらいたいですね。

一方のロッテ先発は渡辺俊介投手。
まだ多くの選手はヒットを打っていないので、なんとか明日の試合では1本のヒットを期待したいです。
簡単に打ち崩せる投手ではありませんが、今年のライオンズ打線は非常に迫力があるだけに、
各人が自分の打撃をすれば、どんな相手でも点数を取れると思います。
打線の爆発に期待したいですね!
2010年もガンバレ、ライオンズ!!





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