1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ロ)渡辺俊介(8回2/3) (西)西口(6回1/3)-岸(2回2/3) (本)西岡14号ソロ(1回表) |
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ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2× | 2 |
なんとか、首の皮、一枚だけ繋がったという感じですね。 楽天も勝ったため、依然としてCS出場が厳しいのは変わりありませんが、 それでも可能性を残しているのはせめてもの救いです。 今日の試合も大敗していたら、 試合終了後の渡辺監督の挨拶も怒号混じりになっていたかもしれませんし、 なんとか地元最終戦で意地を見せられて良かったです。 でもやっぱり野球はピッチャーを含めた守りですよね。 この連敗中にそれを再確認しました。 守りが悪ければ、攻撃にも繋がらない。 どんなに打っても失点してしまえば勝てない。 余計な点数をあげなければ、必ずチャンスは巡ってくる。 やはり投手陣の建て直しが来季に向けての大きな課題ですね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
今日の勝因は西口投手と岸投手のピッチングでしょう。 先発の西口投手はいきなり西岡選手に先頭打者ホームランを浴びるも、 以降は角度のあるストレートと、キレが戻ったスライダー、 他にもフォークやカーブ、シュートを交えるなど、 幅広いピッチングで最小失点に防いでくれました。 シーズン前半はスライダーが本当に曲がらなくて、一体どうなることかと思いましたが、 後半戦は西口投手本来のスライダーが戻ってきましたよね。 今日のピッチングが西口投手の今季最後の登板なのか、 それとも3位の可能性がある場合にはもう1試合先発するのか分かりませんが、 いずれにせよ、今後に対しても期待感が抱けるピッチングだったと思います。 西口投手が戻ってきてくれたことがファンとしては最高ですね。 リリーフに回った岸投手はロッテ3連戦の3試合目にようやく出番が。 リリーフ登板時は力みがあり、ボールが先行することもありましたが、 得意のカーブでリズムを掴むと、その後はランナーを背負いながらもきっちり無失点。 諦めかけていた今日の試合を引き締めなおす役割をしっかりとしてくれましたね。 元々は岸投手で失った好調のリズムでしたが、 今日の岸投手のピッチングで再びチームのリズムが出てきた感じがします。 チームにとっても、岸投手にとっても大きな1勝になりましたね。 渡辺監督の執念の継投が実った形です。 今日の岸投手のピッチングを見ていると、 ライオンズのリリーフ陣に足りないのは、コントロールもその一つですが、 それ以上に打者に向かっていく姿勢が足りないように思わされますね。 打てるものなら打ってみろという気概が足りない感じを受けます。 まぁ、それで打たれちゃうと文句言われちゃうので、 慎重にならざるを得ないのでしょうが。 もっとリリーフ陣が勝負していける環境を作ることが大事なのかもしれません。 投手力の弱かったころの広島やロッテが、 ブラウン監督やバレンタイン監督の指導の下で、 ストライクを積極的に投げさせることで、リリーフ陣の建て直しを図ったわけですし、 そういった積極性を呼び覚ますのも一つの方法なのかなと思います。 ライオンズのリリーフ陣を見ていると、 技術的なもの以上に精神面からコントロールを乱していることが多い気がします。 明日はお休み、そして土曜から楽天2連戦です。 明日の試合で楽天が負けてくれると、土曜からの試合では気合が入るのですが… 明日ばかりはソフトバンクを応援しましょうか。 残り5試合、可能性が残る限り、応援していこうと思います。 土曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ロ)小林宏之(8回)-伊藤(1回) (西)許銘傑(5回2/3)-土肥(1/3)-藤田(1回) -小野寺(1回)-ベイリス(1/3)-長田(1/3) (本)細川3号ソロ(7回裏) |
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ロッテ | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 3 | 9 | ||||
西武 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
もう絶対ダメぽ。 珍しく先制点を取ったと思ったら、あっさり逆転、しかもここでもミス絡み。 つーか、細川捕手は何であんなにポロポロこぼすようになったんでしょうか。 しっかり捕ってればホームタッチアウトにできてたプレーが2回ほどあったような… 守備を見ていると、勝てない理由がわかります。ダメだよね、あれじゃ。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
来季に向けての収穫は、許銘傑投手と小野寺投手でしょうか。 許銘傑投手は2回こそ味方のミスが絡んで4失点してしまいましたが、 その後は悪いなりに粘り強く投げて、2回の4失点に止めるなど、 先発投手としてはまずまずの仕事を果たしてくれました。 先発陣は涌井・岸・帆足投手の3人は決まりですが、 石井一久・西口投手らベテラン勢は来年どうなるかわかりません。 許銘傑投手が復活してkるえると、先発陣が楽になります。 先発はもう1回あるのか、それとも他の投手にチャンスを与えるのか。 まだ分かりませんが、何かしら出番があると思うので、 来年は1年間1軍でやれるよう頑張ってもらいたいです。 小野寺投手は先頭打者に四球を出すなど、精神面の弱さは相変わらずのようですが、 ピンチでのストレートのキレには本人も手ごたえを感じたのではないでしょうか。 小野寺投手に足りないのは自信と精神的余裕。 残り試合は勝敗を過度に意識せず、 自分のピッチングスタイルを確立させてもらいたいです。 明日は西口投手が先発で、今シーズンの本拠地最終戦です。 クライマックスシリーズの出場は絶望的で、 例えできたとしても3位通過ですから、 日本シリーズまで行かなければ本拠地試合は行われません。 現実的に考えると、明日の試合が今シーズン最後の本拠地試合となっちゃいそうですね。 ずっと不甲斐ない試合が続いているだけに、明日ぐらいは快勝してもらいたいです。 今季の西口投手の活躍は物足りないもので、 このままでは来年は先発として計算できるかどうか分からない位置まで来ているだけに、 明日は来年も(来年こそは)大丈夫だというところを見せてもらいたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ロ)小野(9回) (西)石井一久(4回)-木村(2回)-山岸(1回) -松永(1回)-大沼(1回) (本)中村剛也45号2ラン(7回裏) 南3号2ラン(5回表) |
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ロッテ | 4 | 1 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 13 | ||||
西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
完全にもうダメぽ。 内容が良ければ、まだ頑張れると言えますが… そんなこと言えるような試合内容じゃありませんもんねぇ。 この調子だと明日も大敗しても不思議じゃないです。 エラー、アウトを取れる所で取れない、四球から失点… 守りはもう見ていられない。 点差が付いたことで、好調だった打線も覇気がなくなり、淡白な攻撃を繰り返すだけ。 中村選手のホームランにだけ癒されるという試合でした。 こんな試合では逆転3位など夢のまた夢でしょう。夢を見ることさえもできねぇ。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
敗因はエラー・四球・ミスと守りのリズムが悪かったこと、 先日の楽天戦の負けをそのまま引きずったかのような試合でした。 もうとにかく守りのリズムが悪いです。完全なる悪循環。 これだけミスが続いてしまうと、集中力を欠いていると言われても弁解できないでしょう。 それぐらいミスが多いです。これでは奇跡の逆転など望むこともできませんよね… 打線は序盤で大量失点したことで、淡白な攻撃になってしまいました。 ロッテ先発の小野投手は立ち上がりあまり良くなかったんですが、 点差が付いたことで余裕あるピッチングに、付け入る隙を作れませんでした。 タイムリーヒットを放った大崎選手は直後にチョンボを犯してしまい、 反撃ムードに水を差すことになってしまいましたから、 スッとしたのは中村選手のホームランだけでした。 見所の少ない試合でしたね… 収穫というわけではありませんが、 来季へ向けては今日登板した木村・山岸・松永投手らが今後どれだけやるかでしょう。 木村投手は打者に向かっていく姿勢がいいです。 性格面で抑えを決めるとすれば、野上投手か木村投手しかいないでしょう。 野上投手はクイックや守備がいいので、先発として期待したいですから、 現状では木村投手が候補になってくるかと。 ただ変化球が縦横のスライダーのみなので、 フォーク・チェンジアップ等の決め球を磨く必要がありそうです。 何としても一皮剥けてもらいたい投手。 山岸投手はカーブ・チェンジアップのタイミングを外す球がいいので、 先発投手か、試合が壊れた場合の2番手投手として期待したいです。 気持ちよく打っている選手に対して、あのカーブやチェンジアップは嫌でしょう。 今日の試合も木村投手と山岸投手が逆だったら、 もう少し違うスコアになってたと思います。 ストレートの球速が140前半は出てくれるといいのですが… 変化球は良くなったので、あとはストレート次第でしょう。 松永投手はリリーフで培った経験を先発で生かしてくれればと思います。 石井一久投手や帆足投手が活躍しているうちに、 新しい先発左腕投手を準備しておきたいところ。 若い中崎・武隈投手らに期待がかかるところですが、まだまだ未知数。 経験もある松永投手が先発左腕として一本立ちしてくれることが、 チームとしても嬉しいことでしょう。 粘り強いピッチングで試合を作れる投手になってもらいたいです。 今日の敗戦でCS出場の夢は事実上途絶えたようなものでしょう。 今日の試合を見ていると、選手のモチベーションの低下が心配なだけに、 残り試合は個人の目標をしっかりと持ち、 漫然と試合を行わないようにして欲しいですね。 チームとしての課題を認識し、来年に向けて個々がどうしていくべきかを考えて、 野球をやってもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)ラズナー(7回)-福盛(2回) (西)涌井(4回)-大沼(2/3)-木村(1回1/3) -山岸(1回)-土肥(1回)-松永(1回) (本)中島21号2ラン(6回裏) |
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楽天 | 1 | 0 | 2 | 1 | 5 | 3 | 2 | 2 | 0 | 11 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 0 | 4 |
もうダメぽ。 ライオンズが勝ち続け、楽天とソフトバンクのどちらかが負けまくれば可能性はありますが、 ソフトバンクとの直接対決はもうないし、 今の楽天がソフトバンクに4連敗するとも思えない。 ライオンズが3連勝し、楽天が1勝3敗ならば、 直接対決2試合でひっくり返すことも可能でしょうが、 今日の試合で受けた心理的ダメージからすると、それも望み薄でしょう。 初戦とは全く反対の状況になっちゃいましたね。 楽天が王者の野球、ライオンズが弱いチームの典型になっちゃいました。 昨日の5回が流れを変えちゃいましたなぁ… とはいえ、岸投手や涌井投手を責めることもできないでしょう。 ここまで先発した試合では150球近く投げてチームに貢献してきてくれた投手ですから、 当然疲労感もあったはずです。 特に涌井投手は後半戦の負けられない試合で最後までマウンドを守るなど、 精神的にも肉体的にも負担がかかっていたと思います。 帆足投手を含めて、特定の先発投手に頼らざるを得ず、 負担をかける結果となった層の薄い投手陣が明確な敗因でしょう。 今シーズンはルーキーの野上投手や、期待株の木村投手、速球派の山本淳投手、 左腕では松永投手らが一時期活躍を見せるなど、 投手陣の苦しさ故に、若い投手の台頭があった年ではありましたが、 結果的に言えば、どの投手も1軍クラスと評価できる成績までには至らず、 投手陣の底上げとはなりませんでした。 ここ数年で育った1軍投手というと、涌井投手と岸投手ぐらい。 2人ともドラフトの目玉投手の1人で、ある程度自分の形をもっている投手です。 野手と異なり、チームで育てた投手が出てこないというのが悲しいところ。 途中加入の藤田太陽投手やベイリス投手に頼らざるを得なかった事実は悲しすぎます。 ドラフトでの投手獲得を最優先事項にするとともに、 育成システムの見直しを図ることが大事ではないでしょうか。 涌井・岸投手以外の投手陣は高齢化が進み、 1軍戦力のほとんどが30代前後の過渡期に来ているわけですし、 新しい投手を育てないことには、来年は今年以上に厳しくなってしまいます。 もう今シーズンは素直に諦めて、来期以降の投手陣の建て直しを図ってもらいたいです。 …しかし、これって、ずっと言っていることなんだよなぁ… 2000年以降… その間に監督就任1年目に優勝やら日本一やらをしたことで、 なかなか真正面から取り組むことができていなかったような感じもします。 この際だから徹底的に行ってもらいたいです。 野手は人数の関係上難しいですが、投手の方は大胆な血の入れ替えを含めて、 抜本的な対策が必要なように思えます。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の涌井投手は昨日の岸投手と同じ。 ボール自体は悪くないんだけれども、コーナーに投げようとして際どく外れてボール、 フルカウントまで行ってしまって四球という感じで崩れていってしまいました。 涌井投手はボールに力があるんだから、 もっと開き直って攻めていってもいいと思うんですがね。 三振を狙っていたのか、間違いを起こしてはいけないと思いすぎたのか、 決めるところで決められていませんでした。 今年の涌井投手はストレートに力が戻り、 チェンジアップやカットボールの威力が増すなど、さらなる成長を見せていますが、 曲がりの大きな変化球が1つ欲しいかなという感じはします。 カーブやスライダーを磨いて、困ったときに空振りを取れる球にしてもらいたいです。 涌井投手の場合はこれで今季終了ではなく、 まだ最多勝・最多奪三振の争いがありますから、 次回登板では個人タイトルを目指して頑張ってもらいたいですね。 今後の戦い方は非常に難しいですが、楽天とソフトバンクの4連戦の結果次第では、 どちらかのチームが落ちてくる可能性もあるので、1戦必勝で臨んでもらいたいです。 ただ岸投手のリリーフや怪我を押してまでの出場をすることはないでしょう。 残念なことですが、もうチームのためだけで語れるほどの状況ではなくなったと思います。 個人を大事にしながら、その延長上で戦っていかざるを得ないでしょう。 個人の目標でもいいから、今は目的を失わずに残り試合を戦うことに集中しましょう。 火曜からも引き続き、ガンバレ、ライオンズ! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)青山(4回0/3)-川岸(2回1/3) -福盛(1回2/3)-小山(1回) (西)岸(4回1/3)-大沼(2/3)-野上(1回) -藤田(2回)-星野(2/3)-ベイリス(1/3) (本)GG佐藤24号ソロ(2回裏)、中村剛也44号ソロ(7回裏)、 石井義人6号ソロ(7回裏) セギノール13号ソロ(5回表)、中谷3号ソロ(5回表)、 リンデン10号ソロ(5回表)・11号ソロ(6回表) |
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楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | 1 | 1 | 0 | 3 | 10 | ||||
西武 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 |
終戦…というわけではないですが、痛い敗戦を喫しちゃいましたね… 4回裏終了時にはこれで勝ったと思ったんですが… その一瞬の油断が僅かな綻びとなって現れたかのような5回表の悪夢でした。 バッテリーがちょっと簡単に行き過ぎちゃいましたね… 自分も完全に油断してましたが。 セギノール選手のホームランは仕方ないにしても、 その後を切り替えられなかったのが大きく響いちゃいました。 一瞬で流れが変わる野球の怖さを感じるような試合でしたね。 3者連続アーチの後は、再三の好プレーを見せていた片岡選手がエラーをしたり、 完全に盗塁を刺したと思ったものがタッチの遅れでセーフになったりと、 これまで上手く回っていたのが嘘のような悪循環に。 7回裏に中村剛也・石井義人選手の二者連続ホームランで追い上げるも、 9回表にダメ押し点を奪われてジエンド。 一瞬の心の隙が敗戦に繋がってしまいました。 まだ自分も含めて、若さゆえの甘さと言うのでしょうか。油断は禁物です。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
4回裏終了までは完全なライオンズペース。 立ち上がりの岸投手は調子良くなかったものの、何とか0点で凌ぐと、 2回以降はストレートの威力が戻って、安定したピッチング、崩れる気配はありませんでした。 打線はGG佐藤選手の特大アーチで先制点を奪うと、 3回には2アウトから片岡選手がヒットで出塁し、盗塁を決めて、 栗山選手がタイムリーヒットを放って追加点を取り、 4回には石井義人選手の内安打から、GG佐藤・佐藤友亮・銀仁朗選手の技ありのヒットと、 原選手の犠牲フライで2点を追加、勝負あったかのように思えました。 しかし、5回表、セギノール選手のフルカウントから四球を嫌っての外角ストレートを レフトスタンドへ運ばれるホームランを浴びて1失点、まぁ、しょうがないです。 続くリンデン選手にはカウント2-2からストレートが甘くなってライトへホームラン。 直後の中谷選手の初球にスライダーが真ん中に入ってレフトへのホームラン。 あっという間の三者連続アーチで1点差に。これでもう気が気でないようになってしまいました。 以降は守備のミスやバッテリーエラーもあって逆転を許してしまう苦い展開。 リリーフ陣もピリリとせず、結果的には四球から失点してしまうなど散々。 失点を1点でも少なくしておけば、終盤分からなかっただけに、 悔やんでも悔やみきれない中盤以降の失点となってしまいました。 逆転負けのきっかけを作ってしまった岸投手はどういう気持ちで5回表に投げてたかですよね。 勝たなければいけないというプレッシャー、久々の勝ち投手の権利に対する期待、 打線の援護をもらった安心感、色々な思いを抱えていたと思いますが、 結果としてそれが裏目に出てしまえば、油断があったと言われちゃいます。 今後の登板が先発なのかリリーフなのかは分かりませんが、 いずれにせよ、負けられない状況、1点もやれない状況での登板になるでしょうから、 今日の失敗をしっかりと反省し、今後に生かしてもらいたいです。 渡辺監督も西武の優勝が阻まれた近鉄・ブライアント選手の3打席連続アーチのうち、 最後の打席のアーチを浴びたこともあるわけですし、 岸投手にもこの辛い経験を上手く活かしていってもらいたいです。 チームとしても、今日の試合を落としてしまったことはショックではありますが、 ちょっとした隙から試合が一変する優勝争いの怖さを再確認できたわけですし、 残り試合を全力で戦い、相手に隙を見せない野球を通していってもらいたいです。 今日の試合の痛みが活きてくることを期待したいです。 明日は涌井投手が先発です。 ライオンズがCS進出を果たすには、絶対に明日の試合は勝たねばなりません。 明日負ければ、もう絶望的だと言っても過言ではないです。 正真正銘の負けられない1戦、死力を尽くして戦ってもらいたいですね。 一方の楽天先発はラズナー投手。 当初予想されていた岩隈投手はソフトバンク戦に廻るようですね。 その判断が誤りだったと思わせるためにも、明日は絶対に勝ちましょう! 今日の敗戦は痛いことは痛いですが、楽天との直接対決は残り3試合あるわけで、 今のチーム状態ならば貯金を重ねることは十分可能ですから、 楽天との直接対決を全部勝てばCS出場は可能だと言えます。 先のことは考えずに1戦必勝、まずは明日勝つことで可能性が開けます。 ライオンズの強さを見せてもらいたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)田中(6回)-長谷部(2回) (西)帆足(9回) (本)中村剛也43号2ラン(1回裏)、 GG佐藤23号2ラン(4回裏) |
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楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | ||||
西武 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | × | 7 |
残り10試合を全部勝つと言うのは、さすがに夢物語だと一笑に付すところだけれども、 今のライオンズにはそれだけの力がありますよね。 そんなことを感じる今日の試合でした。 この調子で1戦1戦を全力で戦っていけば、CS出場は勿論のこと、或いはということも。 今日の試合は残り試合に生きてくる素晴らしい試合だったと思います。 逆に楽天サイドの野村監督は今日の試合をどう見たのでしょうかね。 今後のパリーグのペナントの行方にとって、大きな1戦になるように思えます。 そういう風に思えるのは、スコア以上に守備に出ています。 今の野手陣は本当に動きがいい。 今日の帆足投手は低め・コーナーを突く丁寧なピッチングで、内野ゴロが多かったです。 微妙なところに打球が飛んでも、サードの原選手が難なく処理したり、 ショート中島選手が良い反応を見せてランニングスローをしたり、 セカンド片岡選手はダイビングで捕球し、起き上がりながら1塁送球にしてアウトにしたり、 左中間のレフトフライを積極的に捕りに行ったり、 レフトの佐藤選手は必死にボールを追いかけて、 ダイレクトキャッチできないと悟るやワンバウンドで止めて長打を阻止したりと、 守っている野手陣の集中力の高さを感じさせるプレーが随所に見られました。 何といいますか、試合に臨む姿勢からして今までとは違うというか、 短期決戦の高い集中力が今のライオンズには満ち溢れているんですよね。 それがここ数試合の好結果にも現れているのだと思います。 昨年の優勝・日本一を経て、今年は苦しいシーズンを送り、 我慢の中で本物の強さを見せ始めたライオンズ、 個々の力以上のチームとしての強さが感じられるようになりました。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
勝因は選手全員の試合に臨む姿勢でしょう。 少なくとも序盤2イニングで試合の行方は決まっていたと思います。 1回裏に中島選手が四球で出塁し、 中村選手が2ナッシングから、楽天バッテリーが高めボール球要求した球が、 外角の打ち頃の高さに来たのを逃さず打って、 ライトスタンドへライナーで運ぶ2ランホームランで試合の主導権を掴むと、 2回以降は帆足投手が丁寧なピッチングを見せ、 内野陣の気持ちのいい守備もあって終始ライオンズペース。 逆に楽天打線は良い当たりが正面のライナーだったりする不運や、 ショート渡辺選手が良い守備を見せても送球が高くてアウトにならなかったりと全く逆。 ライオンズの選手の高い集中力が今日の試合を決めましたね。 先発の帆足投手は好調というわけではなかったものの、 幅広いピッチングを見せてくれたと思います。 今日は緩い100キロ台のカーブで緩急を付け、 変化球を低めに集め、ストレートで内角をきっちり攻めるなど、 これぞピッチングだという味のある投球を見せてくれました。 終盤はやや疲れからボールが甘くなっていったものの、 そこでも内角を攻める姿勢を貫き、 死球を当てても怯まず攻める姿勢が楽天の打者を圧倒していたように見えました。 銀仁朗捕手の強気なリードと上手く噛み合い、非常に良いピッチングでしたよね。 これで9勝目、9月に入ってからの安定感は素晴らしいものがあります。 次回の登板も楽天戦、来週もモチベーションの高い大事な試合になるでしょうから、 帆足投手の好投で勝利を飾り、個人としても2年連続の二桁勝利を遂げて欲しいです。 打線は各打者が自分の仕事がしっかり出きています。 3番中島選手は4番中村選手の前にしっかりと出塁し、 チャンスではシュアな打撃で得点を重ねるなど、攻撃の軸として機能しています。 4番中村選手は3試合連続となる初回ホームランで得点、 中村選手のホームランがチームに勢いを与えてくれます。 5番石井義人選手は広角打法でチャンスを広げ、 6番GG佐藤選手は豪快な打撃でチームを鼓舞、 9番原選手は派手さはないものの、1試合1本を確実に打つなど安定感が出てきており、 左投手も苦にせず、サードの守備も安定してきておりレギュラーの一角に定着。 他にも後藤武敏選手や上本選手が勝負強い打撃を見せ、 佐藤友亮・赤田・大崎選手らはきっちり自分の仕事を果たし、 銀仁朗選手も打撃が大きく成長し、今シーズンは細川選手を控えに追いやる存在に成長。 片岡・栗山選手の1・2番がいまひとつだったものの、 片岡選手は積極性が戻り、盗塁を重ねるなど、本来の役割が発揮されてきているし、 栗山選手もタイムリーヒットを打つなど、良い形で3連戦の初戦を終えることができました。 3番以降が良い形に固まっているだけに、1・2番の出塁率が得点力に直結します。 そういう意味でも6回裏・8回裏の追加点は今日の次第だけでなく、 残り試合にも生きてくる攻撃だったと言えるでしょう。 チームの一体感を感じますね。まさに「打線」。 明日は岸投手が先発です。 最近はやや勝ち運に恵まれていませんが、 チームがいい状態に来ていますから、心配することはないでしょう。 岸投手の好投に期待したいですね。 一方の楽天先発は青山投手。 外角主体のピッチングをする投手なだけに、右打者がどれだけ踏み込んで打てるか。 今のチームは集中力が高いので、きっちりと対処できるはずです。 明日の勝利を信じて応援していきましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |