２００９年西武ライオンズ応援日記

８月２日　埼玉西武ライオンズ　５－６×　オリックスバファローズ

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ １０ 計 （西）西口（２回０／３）－大沼（３回）－藤田（１／３）
　－星野（２／３）－山本淳（２回）－岩崎（１回１／３）
（オ）小松（８回）－清水（１／３）－香月（１回２／３）
（本）石井義人４号ソロ（３回表）、ＧＧ佐藤１５号ソロ（５回表）
　中村剛也３３号２ラン（８回表）
　　濱中２号３ラン（２回裏）・３号サヨナラ（１０回裏）
西武 ０ ０ １ ０ １ １ ０ ２ ０ ０ ５
オリックス ０ ３ ２ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １× ６

中村のホームランで同点に追いつくも、濱中の２本塁打に沈み、サヨナラ負け…
西口投手が３回持たずにＫＯという序盤の展開からすれば、
よく同点に追いついたという試合だったわけですが…　勝ちたかったですよねぇ…
２連勝しておきながら、渡辺監督の誕生日である今日の試合は黒星ってのは（苦笑）
まぁ、負けたものは仕方がないです。
気持ちを切り替えて次の試合に臨んでいきたいところですね。

そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
１（二）片岡、２（中）栗山、３（遊）中島、４（三）中村剛也、５（指）後藤武敏、
６（右）ＧＧ佐藤、７（左）清水、８（一）石井義人、９（捕)細川

１回表　オリックス先発：小松投手
片岡・栗山・中島選手と三者凡退。

１回裏　ライオンズ先発：西口投手
坂口・大村・フェルナンデス選手と三者凡退。

２回表
１アウトから後藤武敏選手がレフト前ヒットで出塁するも、
ＧＧ佐藤選手は空振り三振、清水選手はセンターフライに倒れて、無得点。

２回裏
先頭のカブレラ選手にレフト左への２ベースヒットを打たれ、
北川選手に上手くライト前に運ばれるヒットを打たれ、ノーアウト１・３塁。
ここで濱中選手に甘く入ったスライダーを捉えられて、
レフトスタンドへの３ランホームランで失点…
この後、塩崎選手にヒットを打たれ、阿部選手の送りバントで２塁へ進められるも、
前田・坂口選手を打ちとって３アウトチェンジ。

３回表
先頭の石井選手が内角ストレートを捉えてライトスタンドへのソロホームラン！
細川・片岡・栗山選手は倒れてしまい、３アウトチェンジ。

３回裏
先頭の大村選手に左中間への２ベースヒットを打たれてしまい、
フェルナンデス選手はピッチャー返しのセンター前ヒット、ノーアウト１・３塁。
カブレラ選手に四球を与えてしまい、ノーアウト満塁。
ここでライオンズは投手交代、大沼投手が登板。
北川選手はライトへの犠牲フライで１失点、２塁ランナーも３塁へ。
濱中選手はセンター後方の犠牲フライでもう１失点。
この後、塩崎選手にヒットを許すも、阿部選手をサードゴロに取って３アウトチェンジ。

４回表
先頭の中島選手がレフトフェンス直撃のヒットで２塁を狙うものの、タッチアウト。
中村・後藤選手も倒れて、３アウトチェンジ。

４回裏
前田・坂口・大村選手と三者凡退。

５回表
先頭のＧＧ佐藤選手がカーブを捉えてレフトスタンドへのソロホームラン！
清水・石井選手は連続三振、細川選手も倒れて３アウトチェンジ。

５回裏
フェルナンデス・カブレラ・北川選手と三者凡退。

６回表
先頭の片岡選手が四球で出塁し、２塁盗塁成功！
栗山選手は低めフォークに空振り三振、
中島選手は外角カーブにショートゴロに倒れてしまい、２アウト３塁。
ここで中村選手が外角低めスライダーを打つ三遊間抜くタイムリーヒットで１点を返す！
後藤選手はフルカウントからの外角低めフォークに空振り三振。

６回裏　この回から藤田太陽投手が登板。
１アウトから塩崎選手に四球を与えてしまい、
阿部選手にライト線への２ベースヒットを打たれ、１アウト２・３塁。
前田選手は歩かせ気味の四球で１アウト満塁。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
坂口選手は外角低めスライダーで空振り三振！
大村選手を外角ストレートで見逃し三振に取り、この回は無失点。

７回表
先頭のＧＧ佐藤選手が１塁線を抜くヒットで出塁し、
清水選手はレフトフライに倒れるも、石井義人選手は左中間手前にポトリと落ちるヒット！
１アウト１・２塁となった所で、代打の上本選手を起用。
代打の上本選手はフルカウントからの低めフォークに空振り三振。
片岡選手は外角カーブにセンターフライに倒れ、無得点。

７回裏　この回から山本淳投手が登板。
フェルナンデス・カブレラ・北川選手と三者凡退。

８回表
１アウトから中島選手が右中間へのヒットを放ち、
中村選手が初球外角フォーク捉えてレフトポール際への２ランホームランで同点に！
後藤・ＧＧ佐藤選手は倒れて３アウトチェンジ。

８回裏
２アウトから阿部選手に一二塁間をしぶとく抜かれるヒットを打たれるも、
後続を打ちとって無失点。

９回表　この回から清水投手が登板。
代打の佐藤友亮選手が起用されるもハーフスイング空振り三振。
代打の平尾選手が起用された所で、香月投手が登板。
平尾・上本選手と倒れ、三者凡退。

９回裏　この回から岩崎投手が登板。
先頭の坂口選手にヒットを許し、
大村選手の所で微妙な判定のボークを取られ、ノーアウト２塁。
大村選手を敬遠し、フェルナンデス選手をレフトフライ、
カブレラ選手をサードゴロ併殺に取って無失点。

１０回表
１アウトから栗山選手がセカンド内安打で出塁するも、
中島選手がセカンドゴロ併殺に倒れてしまい、無得点。

１０回裏
１アウトから濱中選手にレフトへのソロホームランを浴びて失点。
試合終了、５－６でサヨナラ負け…

オリックス先発の小松投手はストレートこそ走っていなかったものの、
フォークボールのコントロールが抜群で、
低めのストライクからボールへ落とされて三振を奪われるなど、
そう簡単に攻略できる状態ではありませんでした。
それでも失投を確実に捉えることで、３本塁打と１本のタイムリーで５得点、
効果的に点数は取れたと思います。
６・７回はもう少し上手く攻められたかなとは思いますが、
４番の一振りで追いつくことができたわけですし、今日は仕方ないですかね。

投手陣では先発の西口投手が誤算。
いい球は投げているんだけれども、簡単に打ち返されてしまう。
今日の試合のようにポカが多く、ホームランで大量失点するケースが多いですが、
そこまでにはアウトを取りきれないケースが多々目立ちます。
相手打者からすると嫌らしさがなくなってしまったんですかねぇ…
見た目にはそう変わらないんですが、曲がりが早くなっていて見やすくなっているとか。
西口投手にとっては正念場に来ていますね。
このままではもしかするともしかするかもしれません。
ライオンズを支えてきた投手なだけに、一年でも長くやってもらいたいのですが…
チームとして判断の難しい所に来ているように思えます。次回に期待。

リリーフ陣はぼちぼちでしょう。
大沼投手は登板直後こそ打たれたものの、その後はピシャリ。
藤田太陽投手があまり良くなかったものの、星野投手が好リリーフ。
山本淳投手も昨日に引き続きのナイスピッチング。
岩崎投手も９回のピンチを凌ぐなど一定の結果を残せています。
先発投手がしっかりと試合を作れば、勝利は見えてくることでしょう。


明日からは個人的な都合により１ヶ月ほど更新を中断させていただきます。
試合終盤少しぐらいしかチェックできないとは思いますが、
気持ちとしては応援し続けるので、優勝目指して頑張ってもらいたいです。
日ハムが走り始めているだけに、４日からの３連戦で叩き、
再び混戦パリーグに持ち込み、
そこをライオンズが抜け出していっていることを期待しています！
明後日からもガンバレ、ライオンズ！！


８月１日　埼玉西武ライオンズ　６－４　オリックスバファローズ

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計 （西）岸（６回）－山本淳（１回）
　－藤田太陽（１回）－小野寺（１回）
（オ）金子（７回）－香月（１回）－加藤大輔（１回）
（本）中村剛也３２号ソロ（６回表）
西武 ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ２ ２ ６
オリックス ０ ３ １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ４

中村が４安打５打点と活躍しての逆転勝利！　藤田太陽、移籍後初勝利！
敗色濃厚だった試合を中村選手のバットでひっくり返しての勝利、
チームとして勢いのつく勝ち方ですよね。
４番のバットで試合を勝つと、やっぱり気分がいいものです。
チームに安定感が出てきます。
今日の中村剛也選手は２回表のＧＧ佐藤選手のタイムリーヒットの前に
２ベースヒットを放って出塁しており、ホームイン。
６回表は失投を完璧に捉えてレフトスタンド３階席への特大ホームラン。
８回表には内角のシュートをレフトライン上に落とす２点タイムリー２ベースの同点打。
９回表はレフトオーバーの２点タイムリー２ベースの勝ち越し打。
全得点に絡み、そのうち５点を叩き出すという素晴らしい活躍でした。
特に８回の同点打は打った瞬間は切れてファールになるかなという当たり、
それが土俵の徳俵に引っかかるように残ってのオンラインヒット、
ただのラッキーではない中村選手の内角打ちの技術を見たように思います。
苦手なゾーンではあるものの、打ち方は非常に上手い、
それを証明するバッティングだったと思います。

中村選手の活躍が素晴らしかったことは勿論ですが、
今日の試合ではリリーフ陣の活躍も見逃せません。
試合の流れを変えたのは、山本淳投手と藤田太陽投手の好投があってこそでしょう。
山本淳投手はオリックスの主軸に対して堂々たるピッチングを見せての三者凡退。
１軍昇格時に比べると、腕がしなって投げられるようになり、
ストレートの速さや変化球のキレが別人と思えるほど良くなりました。
フェルナンデス・カブレラ選手に投げ込んだ内角のストレートはお見事、
１４０キロ後半、１５０キロに迫る勢いで圧倒していました。
武器の高速スライダーも振らせていましたし、今までで一番いい内容だったと思います。
オリックス打線を完璧に抑えたことが、８回の反撃に繋がったように思います。
もし失点していたら、金子投手の続投になっていたことでしょう。
そういう意味では山本淳投手の好投は大きいです。
今日のピッチングなら今後の活躍間違いなし。
勝ちゲームでも使えるどころか、抑えも狙えますよ。

藤田太陽投手も１イニングをピシャリ。
前回はスライダーが甘く入ってホームランを打たれてしまいましたが、
今日は失投が全くありませんでした。
スライダーはきっちりと外角へ、ストレートも両サイドに投げ込めていました。
コースに決まったスライダーは秀逸。
横にスライドするスライダーは右打者にとってかなり打ちづらいことでしょう。
あれだけ完璧な横滑りのスライダーは久々に見ました。
２種類のスライダーと威力のあるストレートは右打者に脅威、
今日のようにコントロールが安定していれば、中継ぎで活躍してくれそうです。
スライダーが武器なだけに、そのコントロールを間違えなければやれるでしょう。
打線が直後に勝ち越したため、藤田投手は移籍後初勝利ということに。
結果を残しての勝利ですから、本人もさぞ嬉しいことでしょう。
チームの一員として加われたと思えるでしょうし、今後の活躍に期待したいですね。

そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
１（二）片岡、２（中）栗山、３（遊）中島、４（三）中村剛也、５（指）後藤武敏、
６（右）ＧＧ佐藤、７（左）清水、８（捕)細川、９（一）石井義人

１回表　オリックス先発：金子投手
片岡・栗山選手と倒れ、
中島選手はセンターへ大飛球を放つも、センター坂口選手に好捕されアウト。三者凡退。

１回裏　ライオンズ先発：岸投手
坂口・大村・フェルナンデス選手と三者凡退。

２回表
先頭の中村剛也選手が２ベースヒットで出塁し、
後藤武敏選手はサードゴロに倒れるも、
ＧＧ佐藤選手が内角ストレートを打つライト前タイムリーヒットを放ち、１点を先制！
清水・細川選手は倒れて、３アウトチェンジ。

２回裏
先頭のカブレラ選手にストレートの四球を与えてしまい、
北川選手に外角ストレートを打たれる三遊間抜かれるヒットを許し、ノーアウト１・２塁。
ここで一輝選手に初球高めストレートを打たれる
右中間抜かれる２点タイムリー２ベースを打たれてしまい、２失点。
小瀬選手はショートゴロに打ち取るも、
大引選手に初球外角スライダーを打たれる
センターオーバータイムリー２ベースを許して３失点目。
鈴木選手は空振り三振で３アウトチェンジ。

３回表
先頭の石井義人選手がヒットで出塁するも、片岡選手は空振り三振。
栗山選手がセンター前ヒットで１・２塁とするも、
中島選手はライトフライ、
中村選手は内角ストレートを打つもレフトフェンス手前のフライに倒れ、３アウトチェンジ。

３回裏
先頭の大村選手にフルカウントからのストレートを打たれるヒットを許し、
フェルナンデス選手にもストレートを打たれるヒット、
カブレラ選手にも初球内角ストレートを打たれるヒットを許し、ノーアウト満塁。
北川選手は外角カーブでセカンドゴロ併殺に取るも、
この間に３塁ランナーホームイン。
一輝選手はカーブでセンター後方のフライに抑え、３アウトチェンジ。
◆細川捕手…ストレートを狙われているのに、初球からストレートとか意味不明。
　　　　　　カーブ・チェンジアップが有効に使えていない。
　　　　　　北川選手以降の攻め方は良くなっただけに、
　　　　　　緩い球を有効に使っていってほしい。

４回表
１アウトからＧＧ佐藤選手がセンター前ヒットで出塁するも、
後続が倒れて無得点。

４回裏
先頭の小瀬選手にアンラッキーな内安打を許し、
大引選手の送りバントで２塁へ進められるも、
鈴木選手をセカンドゴロ、坂口選手に四球を与えた後、
大村選手を内角低めチェンジアップでセカンドフライに打ち取り、無失点。

５回表
石井・片岡選手と倒れ、栗山選手はセンターへ良い当たりを放つもアウト。三者凡退。

５回裏
２アウトから北川選手にストレートの四球を与えてしまい、
一輝選手 は外角高めストレートで打ち取るも二遊間真ん中を抜かれるヒット。
しかし小瀬選手を外角ストレートで空振り三振に取って無失点。

６回表
１アウトから中村選手が外角高めスライダーを捉え、レフトスタンドへのソロホームラン！
続く後藤選手はレフトへライナーを放つも大村選手に好捕されてアウト。
ＧＧ佐藤選手は外角スライダーを打ってセンター前ヒットで出塁するも、
清水選手が低めカーブを叩くも上がりすぎてのライトフライで３アウトチェンジ。

６回裏
先頭の大引選手にフルカウントから四球を与えるも、
鈴木選手は送りバントファールの後、バスターでピッチャーゴロ併殺に。
その後、坂口選手にヒットを許すも、大村選手をセンターフライに取って無失点。

７回表
代打の星選手は空振り三振、
石井選手は上手く打つもセカンドライナー、
片岡選手は空振り三振で３アウトチェンジ。

７回裏　この回から山本淳投手が登板。キャッチャーに銀仁朗選手。
フェルナンデス選手は内角高め１４４キロストレートで詰まらせてのセカンドゴロ。
カブレラ選手は内角低め１４７キロストレートで高いバウンドのセカンドゴロ。
北川選手はフルカウントからの外角低めスライダーで空振り三振！
◆山本淳投手…１軍昇格時に比べると、腕の振りが非常に柔らかくなっている。
　　　　　　　腕のしなりで投げられていることが好投の要因だろう。
　　　　　　　今の状態を維持できれば、１軍で間違いなく活躍できる。
　　　　　　　今の形を忘れないで欲しい。

８回表　この回から香月投手が登板。
栗山選手、初球外角シュートを打つセンター前ヒット！
中島選手、初球外角低めカットボールを打ってセンター右へのヒット！
栗山選手は一気に３塁へ、送球が逸れて打者走者も２塁へ、ノーアウト２・３塁。
中村選手、内角シュートに詰るもレフトライン上に落ちて２点タイムリー２ベースに！
後藤選手、際どい所を見極めてストレートの四球で出塁、ノーアウト１・２塁。
ＧＧ佐藤選手、内角低めシュート打つもセカンド正面のライナー。１アウト１・２塁。
清水選手、際どい所を見て、四球で出塁、１アウト満塁。
銀仁朗選手、初球低めストレートを見逃してしまい、
追い込まれてからの外角低めカットボールでファーストゴロ本塁アウト。２アウト満塁。
石井選手、外角低めシュートにレフト後方のフライ。
◆この回…積極的な攻撃が功を奏し、同点に追いつく。
　　　　　中村選手の当たりはファールになるかと思ったが、よく残った。
　　　　　レフト側の打球が切れそうで切れないのが中村選手の打撃の特徴。
　　　　　銀仁朗選手は初球から打っていくのが持ち味なのに、なぜか見送り、
　　　　　そこが勿体無かった、以降は打てる球がなかっただけに残念。
　　　　　途中出場でも持ち味の積極性は失って欲しくない。

８回裏　この回から藤田太陽投手が登板。
一輝選手は外角ストレートでライトフライ。
小瀬選手は初球高めストレートでレフトファールフライ。
大引選手は外角スライダーでサードゴロ。
◆藤田投手…今日はコントロールが安定しており、甘い球は一球もなかった。
　　　　　　スライダーは横滑りとカーブ気味の２種類ありそう。
　　　　　　ストレートも１４０中盤出てたし、右打者には外だけでも抑えられそう。
　　　　　　それだけスライダーはいい。

９回表　この回から加藤大輔投手が登板。
片岡選手、カウント１－３から四球で出塁。
片岡選手が栗山選手の所で２塁盗塁成功！
栗山選手、カウントノーツーから送りバントの構えを見せるも、
左足付近に当たる死球で出塁、ノーアウト１・２塁。
中島選手、ファールで粘るものの外角低めスライダーに空振り三振。
中村選手、外角低めストレート捉えてレフトオーバー２点タイムリー２ベース！
中村選手が後藤選手の所で３塁盗塁成功！
後藤選手、外角ナックルカーブに空振り三振。
ＧＧ佐藤選手、内角ストレートにライトフライ。
◆中村選手…コントロール不安定だった加藤投手を突いてチャンスを作り、
　　　　　　中島選手からは段々と良くなっていったものの、
　　　　　　中村選手がストレートを見事に捉えるタイムリーで勝ち越し。
　　　　　　今日は５打点の大活躍、素晴らしい４番の仕事。
　　　　　　３塁への盗塁は抜け目がない。
　　　　　　中村選手の打席から警戒が薄まっていたので、
　　　　　　ダブルスチールやれと思っていたが、中村選手が３盗をやってくれた。
　　　　　　こういう走塁センスも高いのが中村選手の魅力。

９回裏　この回は小野寺投手が登板。
代打の濱中選手、ストレートでセンターフライ。
坂口選手、高めストレートでショートゴロ。
下山選手、カウントノースリーからワンストライク取るも四球。
フェルナンデス選手、低めフォークで空振り三振！
試合終了、６－４でライオンズが逆転勝利！
◆小野寺投手…ボール自体は良かったんだけれども、下山選手への四球が意味なさすぎ。
　　　　　　　ホームラン打たれても１点差なんだし、真ん中に投げ込めよと。
　　　　　　　そこだけ勿体無かった感じがする。

先発の岸投手はコントロールが悪かったものの、４失点する内容ではなかったと思います。
半分以上はキャッチャーの責任でしょうね。
細川捕手には珍しく単調でした。
昨年の岸投手のイメージからなのか、
カーブを中盤以降に温存しときたかったのか分かりませんが、
今年の岸投手はカーブなしで抑えられるほど良い状態ではないです。
昨年は立ち上がりストレートで押していっても抑えられましたが、
今年は立ち上がりのストレートはいまひとつ、
むしろ中盤以降の方が力あるといった状態、序盤と終盤に交わすのが正しいリード。
それを序盤にストレートで押してしまった故の４失点です。
ストレート打たれてるのにストレートを続けるなんて頭大丈夫かと思ったほど。
今日の試合に関しては岸・細川のバッテリーがマイナスに出ちゃった感じですね。

というか、涌井・岸投手に対しては銀仁朗捕手を使い続けるとばっかり思ってました。
わざわざ勝っている投手のキャッチャーを変えなくともと個人的には思うんですよね。
波に乗れていなかった帆足投手と組ませたり、
ベテランの西口・石井一久投手と組ませるのは賛成なのですが、
ここまで結果を残している涌井・岸投手に対しても細川捕手というのは解せません。
最低でも２試合ぐらいは様子を見るべきだと思います。
まぁ、涌井投手は遠慮なく首を振るんで、誰と組んでも変わらなさそうですが(^^;
少なくとも岸投手に対しては銀仁朗捕手で様子を見るべきだったと思います。
それでも今日の試合で昨年と今年の違いを肌で感じられたでしょうから、
細川捕手でも大丈夫だと思いますがね。
でも岸投手にとって遠慮が要らないという意味では、
銀仁朗捕手と組ませた方が良いような感じも受けます。


明日は西口投手が先発です。
相手の小松投手を打ち込んで、渡辺監督の誕生日を飾りましょう！
明日もガンバレ、ライオンズ！！


７月３１日　埼玉西武ライオンズ　４－２　オリックスバファローズ

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計 （西）帆足（７回）－岩崎（１回）－小野寺（１回）
（オ）山本省吾（７回２／３）－大久保（１／３）－レスター（１回）
（本）細川２号２ラン（２回表）、後藤武敏２号ソロ（７回表）、
　　片岡８号ソロ（８回表）
西武 ０ ０ ２ ０ ０ ０ １ １ ０ ４
オリックス ０ １ ０ ０ ０ １ ０ ０ ０ ２

一発攻勢で試合の主導権を掴み、そのまま逃げ切り勝ち！
山本省吾投手から点数は取っているんですが、
まだ完全攻略したという段階まではいってない感じですよねぇ…
まぁ、ホームランが出やすい投手であることは確かか。
こういう形で失投を捉えていけば勝てるということでしょう。
苦手投手を一人攻略し、後半戦の明るい兆しが見えてきたように思います。

試合のポイントは６回と７回表。
６回表に中村選手の最低でもセンターフェンス直撃のタイムリーという打球を
センターの坂口選手がジャンプ一番でキャッチして無得点に終わってしまい、
少しオリックス側に風が吹き始めた場面でした。
すると、６回裏、その坂口選手がセカンド内安打で出塁、
フェルナンデス選手が高めのボール球を力でセンター前へ、
そしてカブレラ選手のタイムリーで同点にされ、さらにピンチが続く苦しい状況でした。
そこを帆足投手が後続を打ち取り、同点止まりに止めたことが、
今日の試合の一番の勝因でしょうね。
そして７回表に後藤武敏選手がレフトスタンドへの完璧なホームラン、
８回表には片岡選手がホームランと一発攻勢で加点、
今日の試合を決定付けました。
投打の支え合いが今日の試合の勝因だと思います。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
１（二）片岡、２（中）栗山、３（遊）中島、４（三）中村剛也、５（指）後藤武敏、
６（右）ＧＧ佐藤、７（左）佐藤友亮、８（捕)細川、９（一）平尾

１回表　オリックス先発：山本省吾投手
片岡・栗山・中島選手と三者凡退。

１回裏　ライオンズ先発：帆足投手
下山・坂口・フェルナンデス選手と三者凡退。

２回表
１アウトから後藤武敏選手がヒットで出塁するも、
ＧＧ佐藤選手がショートゴロ併殺で３アウトチェンジ。

２回裏
１アウトから北川選手に２ベースヒット、濱中選手にヒットを許し、
一輝選手のタイムリーヒットで１失点。
大引選手はショートゴロ併殺で３アウトチェンジ。

３回表
先頭の佐藤友亮選手がセカンドのエラーで出塁し、
細川選手がバスターから外角ストレートを捉えるセンターへの
２ランホームランを放ち、ライオンズが逆転！
平尾・片岡・栗山選手は凡退して３アウトチェンジ。

３回裏
鈴木・下山・坂口選手と三者凡退。

４回表
中島・中村・後藤選手と三者凡退。

４回裏
２アウトから北川選手に四球を与えるも、後続を打ち取って無失点。

５回表
ＧＧ佐藤・佐藤選手と倒れて２アウト。
細川選手はセンターへ良い当たりを放つも坂口選手に捕られてアウト。

５回裏
２アウトから鈴木選手にヒットを許すも、
２塁への盗塁を細川捕手が刺してタッチアウト！
◆細川捕手…心配された送球も全く問題なし。
　　　　　　抹消前のように無理して投げておらず、綺麗なスローイング。
　　　　　　強肩も戻っているし、昨年と変わらぬ期待ができそう。

６回表
１アウトから片岡・栗山選手の連続ヒットで１・２塁とするものの、
中島選手はショートゴロで２塁アウトのみ。
中村選手は低めストレートを捉えるも、
センターフェンス上部のフライを坂口選手がジャンプ一番好捕でアウトに。

６回裏
１アウトから坂口選手にセカンド内安打を許し、
フェルナンデス選手にヒットで繋がれて１アウト１・３塁。
ここでカブレラ選手にレフト前タイムリーヒットを打たれて１失点。
しかし北川選手を三振、濱中選手をピッチャーゴロに取って３アウトチェンジ。

７回表
先頭の後藤選手が高めストレートを完璧に捉え、
レフトポール際上段へのソロホームランを放ち、ライオンズが１点を勝ち越し！
後続は倒れて３アウトチェンジ。

７回裏
一輝・大引・鈴木選手と三者凡退。

８回表
１アウトから片岡選手が外角高めストレートを捉える
左中間スタンドへのソロホームランを放ち、１点を追加！
２アウトから大久保投手が登板し、
中島選手がファールで粘った末に四球で出塁するも、
中村選手は外角スライダーを打ち損じてレフトフライで３アウトチェンジ。

８回裏　この回から岩崎投手が登板。サードに原選手、中村選手がファーストへ。
下山選手は内角シュートで空振り三振！
坂口選手は内角スライダーでセンターフライ。
フェルナンデス選手は外角低めストレートでセカンド正面のライナー。
◆岩崎投手…完璧なピッチングで三者凡退。
　　　　　　自信を持って投げられているのが大きい。

９回表　この回はレスター投手が登板。
後藤・ＧＧ佐藤・佐藤選手と三者凡退。

９回裏　この回は小野寺投手が登板。レフトに大崎選手、佐藤選手がライトへ。
カブレラ選手はフルカウントからの内角一杯ストレートで見逃し三振！
北川選手には四球を与えるも、
濱中選手はフルカウントからの内角ストレートで空振り三振！
一輝選手は低めフォークで空振り三振！
試合終了、４－２でライオンズが勝利！

１軍に復帰した細川選手が逆転２ランホームランを放つなど活躍してくれました。
送りバントと見せかけて、バスターでストレートを狙い撃ちしてのホームラン。
キャッチャーらしい読みが生きたバッティングでしたね。
その後はヒットがなかったものの、当たり自体は良かったですし、
バットの調子も良さそうですね。
加えて、今日は盗塁を刺すなど肩の復調もアピール。
登録抹消前はスローイングの形が悪かったのですが、
今日見ている限りでは無理もなく、スムーズなスローイングに見えました。
もう肩の心配は要らないということでしょうね。強肩を見せてくれそうです。


私事ですが、明日・明後日の試合は今日と同様に簡易更新、
３日以降の更新は１ヶ月ほどお休みさせていただきます。
現状３位とはいえ、調子が上がってきているだけに、ここからの盛り返しに期待ですね。
１ヵ月後には首位に立っていることを信じて応援していきます。
明日からもガンバレ、ライオンズ！！


７月２８日　埼玉西武ライオンズ　１－５　東北楽天ゴールデンイーグルス

１ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ ９ 計 （西）石井一久（４回２／３）－大沼（２／３）
　－三井（２／３）－山本淳（１回）－藤田（１回）
（楽）岩隈（９回）
（本）山崎武司２１号３ラン（３回裏）・２２号ソロ（８回裏）
西武 １ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ ０ １
楽天 ０ １ ３ ０ ０ ０ ０ １ × ５

序盤に試合の流れを失っての敗戦…　手痛い後半戦のスタートに。
今日の試合は序盤３回が全てでしたね。
その後はもう何事もなく終わってしまったという感じ。
良い投手相手には立ち上がりを叩かないとダメってことですなぁ…

１回表は片岡・栗山選手の連続ヒットでノーアウト１・３塁とするなど、
立ち上がりにスライダーのコントロールが定まらず、
フラフラな状態だった岩隈投手を攻め切れずに１点止まりに。
２回表にも先頭の清水選手がヒットで出塁するも、
大崎選手は強攻でセカンドゴロ併殺、
結果的に言えば大崎選手が今日の試合のブレーキ役でしたね…

すると２回裏、１アウトから石井投手がセギノール選手に四球を与えると、
宮出選手のレフト正面のライナーをなんと大崎選手が後逸、
体で止めていればという打球だったものの、鈍足のセギノール選手は１塁から一気に生還、
打者走者も３塁に達してしまうという大失態をやってしまいました。
この後にレフトへの大きな打球を捕って一定のリカバーはしたものの、
直前の併殺打といい、あまりにも大きなミスになってしまいました。

悪循環は止まらず、３回表には栗山選手が死球で出塁し、
中島選手はすばらしい粘りを見せたものの、良い当たりがセカンド正面を突いて併殺に。
３回裏には１アウト２塁でピッチャーゴロの打球で２塁ランナーが飛び出すも、
石井投手が悪送球を犯してしまい、１・３塁。
その後にホームランを浴びて失点。

勿論、大崎選手の責任だけではないし、初回に畳みかけられなかったクリーンナップ、
決定的なミスをした石井投手のプレーなど敗因は多々あるものの、
流れが変わってしまったという意味では、
２回裏の大崎選手のミスが痛かったように思います。
チームが大崎選手に求めているものは確実性になってくるでしょうから、
打撃にしても守りにしても今日のようなプレーはやめてもらいたいです。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
１（二）片岡、２（中）栗山、３（遊）中島、４（三）中村剛也、５（一）石井義人、
６（右）ＧＧ佐藤、７（指）清水、８（左）大崎、９（捕)細川
◆先日、野田選手が１軍登録抹消。細川選手が１軍登録。

１回表　楽天先発：岩隈投手
片岡選手、初球外角高めスライダー捉えてライトへの２ベースヒット！
栗山選手、高めフォーク打ってセンター前ヒット！　ノーアウト１・３塁。
中島選手、低めフォークに空振り三振。１アウト１・３塁。
中村剛也選手、初球外角高めスライダー打って右中間フェンス直撃のタイムリー２ベース！
石井義人選手、内角高めストレートにサードフライ。２アウト２・３塁。
ＧＧ佐藤選手、ホームランかというライトポール際の当たりがあるもファール、
最後は内角低めシュートにサードゴロ。

１回裏　ライオンズ先発：石井一久投手
リンデン・渡辺直人選手から連続三振を奪うなど、三者凡退。

２回表
清水選手、内角高めストレート打って一二塁間抜くヒット！
大崎選手、ストレートにセカンドゴロ併殺。
細川選手、外角ストレートに空振り三振。

２回裏
山崎武司選手、外角高めチェンジアップでセンターフライ。
セギノール選手、ストレートの四球。
宮出選手、初球内角低めカットボール打たれてレフとライナー性の打球、
この当たりをレフトの大崎選手が後逸してしまうタイムリー３ベースに。
中村ノリ選手、高めストレートでライト前方のフライ。
草野選手、外角高めストレート打たれるもレフト大崎選手がランニングキャッチアウト！

３回表
片岡選手、低めフォークにショートゴロ。
栗山選手、死球で出塁。
中島選手、ファールで粘るも外角シュートに強い当たりのセカンドゴロ併殺。

３回裏
藤井選手、低めスラーブでライトフライ。
リンデン選手、ライト左への２ベースヒット。
渡辺直人選手、フルカウントからの低めフォークでピッチャーゴロ、
２塁ランナーを挟むものの、石井投手が２塁へ悪送球エラー。１アウト１・３塁。
鉄平選手、外角低めスラーブでショートハーフライナー、２アウト１・３塁。
山崎武司選手、サードファールゾーンのフライが取れずにファール、
最後はライトへの３ランホームランで３失点。オワタ。
セギノール選手は四球、宮出選手は三振で３アウトチェンジ。
◆この回…攻撃はアンラッキー、守りはミスと失投で失点。最悪や。

４回表
三者凡退。

４回裏
三者凡退。

５回表
三者凡退。

５回裏
２アウトから鉄平選手にヒットを打たれた所で投手交代、大沼投手が登板。
山崎選手を三振に取って３アウトチェンジ。

６回表
２アウトから中島選手がセンター前ヒットで出塁するも、
中村選手が倒れてしまい、無得点。

６回裏
セギノール選手のヒット、中村ノリ選手への四球で１アウト１・２塁。
ここでライオンズは投手交代、三井投手が登板。
後続を打ちとって無失点。

７回表
三者凡退。

７回裏　この回から山本淳投手が登板。
三者凡退。

８回表
代打・星選手が登場するも、１塁線のゴロを捕られてファーストダイビングのゴロ。
代打の上本選手が登場するも、空振り三振。
片岡選手はセカンド後方のフライで３アウトチェンジ。

８回裏　この回から藤田太陽投手が登板。
山崎武司選手に甘いスライダー打たれてレフトへのソロホームランで失点。
後続は打ちとって３アウトチェンジ。

９回表
２アウトから中村・石井選手の連続ヒットで２・３塁とするものの、
ＧＧ佐藤選手が空振り三振に倒れて試合終了。
１－５で敗戦。

中盤以降はフォーク・シュートでリズムを取り戻した岩隈投手に手も足も出ず。
９回表のＧＧ佐藤選手への投球なんかは完璧でしたもんね。
あのアウトローは打てない。それだけに序盤に叩いていれば、という試合でした。

収穫は山本淳投手でしょうか。今日はいいピッチングを見せましたね。
三振に取った外角のストレートなんかは非常にすばらしかったです。
低めの変化球を振らせることもできていましたし、後半戦の投球に期待ですね。

一方の藤田太陽投手は移籍後初失点。
懸念していたスライダーが真ん中に入っちゃいました。
もう少し変化球のコントロールが良くならないことには、
勝ちゲームでは使えないです。
同タイプのハリーポッターが入ってきただけに、猶予の期間はあと僅か。
その間にアピールをして、１軍切符を離さないでもらいたいです。


明日は西口投手が先発です。
リリーフ陣は好投しているだけに、あとのことを考えずに全力でいけます。
西口投手の好投に期待したいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ！！



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