| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | (楽)長谷部（７回０／３）−小山（１回）−グウィン（１回） (西)西口（５回）−土肥（２回）−岩崎（２回） |
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| 楽天 | ０ | １ | ０ | ０ | ４ | １ | ０ | ０ | ０ | ６ | ||||
| 西武 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ３ | ||||
| なんかなぁ… 内容がないんだよなぁ… 幸先よく１点を先制したものの、中島選手が併殺打。 ５回は四球と死球でピンチを招いて失点。 ６回は中島選手のエラーから失点。 終盤のチャンスもあと一本が出ず、 ９回の中村選手のタイムリーでわずかに溜飲を下げたのみ。 失望感漂う今日の試合でした。正直言って今年はヤバイなぁ… エース格でしか勝てず、打線が繋がらないというのは負けパターンの年。 涌井・岸投手以外の投手で勝てるようになってくれば雰囲気も変わるのですが… そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
今日の西口投手はストレートが１４０キロ中盤に迫る勢いで、 スライダーも今季一番の出来で、内容は良かったのですが、 勝負どころで粘れませんでした。 ２回はコントロールがことごとく甘くなって失点。でも１失点で済んで助かったほど。 ３回からはコントロールも修正し、良い内容だったと思います。 しかしエラーやら長打やらでピンチを招くことが多く、４回終了時で８１球。 ５回は嶋選手に粘られてた末の根負けの四球、 エンドランを警戒しすぎてのセンター前ヒット、中村真人選手への死球と、 本来は比較的楽なはずの打者にピンチを作られてしまい、 当たっている上位打線に回してしまいました。 ただ草野選手に対しては内角高めストレート、外角低めフォークと、 最高の２球を使って追い込んだものの、外角のスライダーを合わせられてタイムリー。 バッテリーとしては裏をかいたつもりだったのでしょうが、 勝負どころだっただけに、内角高めストレートかフォークで勝負して欲しかったです。 勝負どころで踏ん張れなかったことが今日の敗因の一つでしょうね。 攻撃の面ではタイムリー欠乏症。 ボール球に手を出してしまうケースが目立ちます。 内角を攻められると脆い。簡単に崩されちゃう。 今日は主軸の中島選手が攻守に渡ってキレがありませんでしたし… んー… いつもは軽快だったショートの守備も今日は妙に重そう。 ２回のセギノール選手のショートゴロだって、３塁に投げられるタイミングでしたし、 ２つのエラーも少し動きが悪かったです。 ９連戦最後の試合というのもあるのでしょうが、 勝敗に結びついてしまっただけに、ライオンズ側の精細のなさが目立っちゃいましたね。 ＷＢＣで活躍した片岡・中島選手が思うように働けていないだけに、 今後は多少休ませることも必要なように感じます。 怪我がない限り、フル出場が当然の選手ですが、 今後は余裕ある試合では守備を引かせるなどして、 適度な休養を与えることも視野に入れた方がいいかもしれません。 あとは左のスラッガーがやはり必要になってきちゃいました。 清水選手が登録抹消となり、上がってきたルーキー坂田選手もすぐには使えなさそう。 ＧＧ佐藤選手が調子に乗り切れず、５番打者が固定できない現状では、 外国人打者の獲得を考える必要があるように思います。 もっとも、もうすぐ交流戦でＤＨなしだと出番もあまりないでしょうから、 実際に試合で使われるのは交流戦明けになっちゃうでしょうがね。 それまでを目処にして、外国人選手の獲得を目指すことも必要なように思います。 それにしても中村剛也選手の打撃はファンを救ってくれますね。 このＧＷ９連戦で中村選手が打っていなかったら、 もっとフラストレーションが溜まっていたことでしょう。 今日の試合は負けちゃいましたが、最後に中村選手のタイムリーが見れたことで、 ファンも一定の満足感が得られたことでしょう。 あとはこの４番の一打でチームが乗って行ってくれればいいんですが… 金曜からはソフトバンクとの３連戦。 相性のいいソフトバンク相手に、チームの建て直しを図りたいところですね。 なんとか交流戦突入する前の９試合で、借金返済５割復帰を果たしてもらいたいです。 明後日からはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | (楽)井坂(６回)−小山(２回)−グウィン(１回) (西)石井一久(４回２／３)−岩崎(１回) −土肥(１／３)−岡本慎也(３回) (本)中村剛也１２号ソロ(２回裏)、 高須１号ソロ(５回表)、セギノール３号２ラン(５回表) |
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| 楽天 | ２ | ０ | ０ | ０ | ４ | ０ | １ | ０ | ０ | ７ | ||||
| 西武 | ０ | １ | ０ | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ３ | ||||
| 今日は最悪。私的ワースト試合です。 赤っ恥もいいところでしょうよ。 ２軍で防御率８．３６で最長イニング４回の未勝利ピッチャーに ６回投げられて３点しか取れずに、初登板初勝利を献上してしまったわけですから。 ベテランの石井一久投手は初回に失点、５回に失点と まるでルーキー投手をアシストするかのような失点をしちゃいました。 なんつーか、「話にならない」、そんな試合でしたね。 楽天先発の井坂投手はそんなに打ちあぐねる投手ではなかったはずなのですが… 確かにコントロールは良かったです。 内外角のストレートをコーナーに投げ分け、失投は５・６回に数球あったぐらい。 それでもストレートは１４０キロ前半でオーソドックスなフォームで球持ちも普通、 たいしてキレがあるようにも見えず、威力はほとんど感じませんでした。 変化球はスライダー・カーブ・フォーク・シュートと多彩であるものの、 それぞれの精度が低く、追い込まれていても容易にバットに当てられるような球で、 脅威になるような変化球ではありませんでした。 イメージ的には元西武の宮越投手のような感じなのですが、 宮越投手は球持ちの良さやフォークの落差がありましたから、 球が遅くとも抑えられても不思議ではなかったのですが、 これといった特徴のない投手に抑えられてしまったのはどうにも合点がいきません。 この程度の投手に抑えられちゃうようではライオンズの打線はダメですね。 これじゃ毎試合２軍でくすぶっている初物をぶつけられますよ。 それぐらいのダメっぷりでした。 …百歩譲って、井坂投手のピッチングを褒めるにしても… うーん… 配球が上手いとも感じなかったし、解説の大塚氏の言うようにテンポが良かったぐらい。 各打者がどういうボールの待ち方をしていたかですよね。 真ん中待っていたら確かに打てない内容でした。 でもコースに張るだけで容易に対処できるボールだったと思うのですが… 分からないものですねぇ、野球ってのは。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の石井一久投手は２軍で防御率８点台になるまでやり直しですね。 もちろん、冗談ですが。でも井坂投手に勝ち星を与えた原因は石井投手にあります。 初回の失点は仕方ないと思います。 先頭の渡辺直人選手の打球は完全に打ち取ってましたし、 山崎武司選手への攻め方も間違っていなかったと思います。 問題は５回の失点。 この回は失投のオンパレードですよ。追い込んでからとことん甘くなりました。 高須選手への高めのストレート、草野選手への高めのカーブ、 中村ノリ選手への外角高めのストレート、セギノール選手への外角ストレート、 全部が失投の甘い球です。 これじゃ２軍で防御率３６．００ぐらいになっちゃうんじゃないですか？ もう５回は目を覆うばかりに失投ばかりでした。 それまではわりと丁寧に投げていたのに… ピッチングが台無しになりましたよね。 そして試合も台無しにしやがりました。 勝利投手のかかる５回、井坂投手にプレッシャーをかけるどころか、 １点差が５点差に広がってしまい、プレッシャーを軽減させちゃいました。 この回の失点がなかったら、１〜２点に止めていれば、 また違う試合展開になっていたことでしょう。 そういう意味でも石井投手の責任は重いです。 打線は狙い球が絞れていなかったのが全て。 特に５回のチャンスで凡退した清水選手。 甘いスライダーが来たものの、簡単に見逃し。 かといってストレート系も積極的に振りにいかないし、 チャンスにも関わらず、どうにも消極的に思えました。 初球からガンガン振っていく打者なだけに、その消極性が余計目立ちましたよね。 他の打者も多からずそんな感じ。狙い球が絞れてなかったように感じました。 データ不足のせいなのかもしれませんが、 そうはいっても本来は試合の中で対応していくのが野球というもの。 どれだけ選手間で井坂投手の球種に対する共通認識があったのか、 狙い球を絞って打席に立てていたのか、非常に気になります。 もっと情報を密にし、試合の中で対処していってもらいたいです。 そんな中で一人気を吐いたのが中村剛也選手。 ホームランを含む２安打２打点と大活躍でした。 打席の中でもどっしりとしており、 投手に関係なく自分の打撃ができているのが大きいですよね。 今の中村剛也選手は自分のポイントにボールを引き込んで打っている印象さえ与えます。 ４番打者の風格というか、千両役者の風格がでてきましたよね。 チームの勝利に繋がっていないのが非常に悔しいわけですが… もう一人、良い働きをしたのが今季初出場初スタメンの松坂健太選手。 初回のライトからの好返球、１打席目の粘っての四球、 ２打席目のヒットとそれぞれに内容がありました。 昨年まではやや独特な打撃フォームでしたが、 今年は膝をあまり曲げずに、バットのヘッドも入らないフォームに修正、 無理のないフォームで確実性が増したように感じます。 現状で求められているのは一発ではなく出塁でしょうから、 １軍に対応する打撃の形にしたのは良いことだと思います。 あとは結果のみですね。 ＧＧ佐藤選手の状態がよくないだけに、松坂選手にとってはチャンス。 昨年チャンスを逃しただけに、今年のチャンスこそ掴んでもらいたいです。 明日は西口投手が先発です。 今日はやや情けない試合をしてしまっただけに、 明日のゴールデンウィーク最終日の試合では、 ファンを満足させる試合を見せてもらいたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | (楽)川井(２回０／３)−朝井(４回)−木谷(２回) (西)岸(８回)−グラマン(１回) (本)中島２号ソロ(３回裏)、平尾３号ソロ(６回裏) |
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| 楽天 | ０ | ０ | ２ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ３ | ||||
| 西武 | ４ | ０ | １ | ０ | ０ | １ | ２ | ０ | × | ８ | ||||
| 最近の楽しみは涌井投手と岸投手のピッチングを見ることですね。 三振を取るピッチャー、ダルビッシュ投手や田中将大投手といった投手に ともすれば注目が集まりやすいのですが、 今年の涌井投手と岸投手のピッチングはホント面白いです。 打者との駆け引きが面白い。 緩急の使い方、内外角の投げわけ、ストライク・ボールの出し入れ、 そして勝負どころでのキレを重視したストレートでの力押し、 試合の中で押したり引いたりするピッチングが非常に面白いです。 球状観戦では難しいですが、配球を見ながら２人のピッチングを見ていると、 その面白さに気づくはずです。ピッチングは深い。 一方の打線も初回に４得点、点数を返された直後に１点を取り返し、 ６回・７回に追加点を挙げるなど、理想的な点数の取り方ができましたよね。 打った選手も中村選手のタイムリー、左対策で入った平尾・江藤選手のタイムリー、 中島選手のホームラン、平尾選手のホームラン、 片岡・中島選手のタイムリーと打つべき人が打っての勝利、 打線としての繋がりを久々に感じた試合でした。 今日は投打に渡って満足感の高い試合だったと思います。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の岸投手は良くもなく悪くもなく、 立ち上がりはストレートがそれほど行っていない、という内容でした。 そんな状態の中で好調の楽天打線を相手にするわけですから、 多少の苦労はしちゃいます、８回１２被安打３四球という結果がそれを表しています。 それでも３失点で抑え、勝利を呼び込んだのは偶然ではありません。 意図したピッチングをしているからこその好結果です。 漫然と投げていたように思えたのは、２失点した３回表ぐらい。 併殺が取れてホッとしたのか、ボールも甘めになってしまい、 リードも単調になっていました。 山崎武司選手には１打席目にカーブを続けて三振を取ったことで、 裏をかいての３球ストレート勝負に行ったのですが、読まれてタイムリー。 ４回のダブルスチールのミスも含め、３・４回はバッテリーがやや漫然としてましたね。 でもそれ以外の場面は、上手く打者と駆け引きをしながら抑えていたと思います。 ６回からはそれまであまり使っていなかったチェンジアップを多投しながら、 ７・８回はそれまで１４０キロ行くか行かないかだったストレートに力を込め、 キレのあるストレートとカーブでの力勝負に臨むなど、 試合の中でピッチングに変化を付け、それが功を奏していたように思います。 今日の岸投手のピッチングの中でのポイントは山崎武司選手との勝負。 好調の楽天打線の中でここに来て調子を上げてきたのが山崎武司選手。 草野選手に打たれても長打になる可能性は少ないのですが、 山崎選手の場合はヤマが当たるとホームラン、大量失点の可能性があります。 それだけに今日の山崎武司選手との勝負は一つのポイントでした。 １打席目はカーブを続けての三振、２打席目はストレートを続けてのタイムリー。 ３打席目は２アウト１塁での場面、 チェンジアップ・カーブを外に投げてカウントを整え、 ストレートは１球外に見せ球としてだけ使い、最後も外角低めのカーブで勝負、 結果的に四球になりましたが、漫然とストレートを続けて打たれた２打席目とは違い、 相手打者の様子を探りながらの変化球中心の組み立てという徹底した攻めが 「ああ、今日のバッテリーなら大丈夫だな」とそんな気分にさせてくれました。 慎重に攻めた末での四球が意図を持って攻めていることを証明していたと思います。 ４打席目は７回表の２アウト１・３塁のピンチ。 今度は一転してストレート主体のピッチングで追い込み、 カーブが一球ボールになってフルカウント、そこからもう１球カーブを投げてファール、 ６−３と３点のリード、一発だけは阻止したい場面なだけに、 最後は外へストレートか、もう１球カーブかという場面で、一転して内角ストレートで勝負！ 完全に打者の裏をかいたもの、微妙に外れての四球。 この場面も結果は四球でしたが、 その中での１球ごとの攻め方の変化が非常に面白かったです。 そうやって最後に攻めた気持ちが中村ノリ選手の初球外野フライに繋がったのだと思います。 今日の試合は中村ノリ選手がブレーキになったように思えますが、 それは山崎武司選手としっかり勝負できていたから、そう思います。 もし簡単に歩かせるようなことをしていたら、中村ノリ選手にも打たれていたことでしょう。 また、逆に簡単に勝負していたら、山崎武司選手に打たれ、大量失点していたでしょう。 バッテリーが細心の注意をしながら勝負したことが、今日の勝因だと思います。 １２安打されても３点で済んだのはこういう勝負どころで間違わなかったため、です。 こうやって今年の涌井投手や岸投手のピッチングを見ていると、 野球において四球というものの重要性を感じます。 一般的に言えば、四球ってのは無条件にランナーを出すわけですから害悪です。 余計な四球に悩まされ、四球出すぐらいなら打たれろという意見が大半でしょう。 でも逆に四球を怖がって甘い球を投げてしまえば、 一発長打で大量失点、元も子もありません。 そういう風に四球を出すことを恐れて負けたのが、一昨日と昨日の試合でした。 簡単に四球を与えるのはいけませんが、 逆に勝負どころではそういった慎重な攻め方もできないと勝てない、 そういうものだと思います。 セリーグの試合では投手が立つ関係上、こういった四球の使い方はよくされると思いますが、 指名打者制のパリーグでは、意識しないかぎり、そんなにはありません。 試合の中での四球の使い方というのは、ピッチングの中で１つ重要な要素のように思えます。 そういう意味で、今年の涌井投手と岸投手は四球を上手に使えています。 それは逃げではなく、保険としての四球。 四球を怖がらずに投げられるから好投できますし、勝負どころで大怪我もしない。 もちろん、これには四球を出した後に抑えなければならないわけですから、 ただ勝負を避ければいいというものでもなし、 勝負の中で後ろの打者を考えながら上手く駆け引きができている、そのように感じます。 ピッチャーとしての嗅覚と勝負所を抑える感覚が優れてきているのでしょう。 日本シリーズや国際舞台の経験が２人を投手として成長させたように思います。 これらを一言の言葉で表すなら「エースのピッチング」。 涌井・岸投手のダブルエースの時代が到来しました。 ２人の投げる試合で勝てているのは偶然ではなく、必然だと思います。 打線は、前述の通り、役者が揃っての１０安打８得点。 非常にいい繋がりを見せました。 ここのところヒットのなかった片岡選手にもタイムリーが出ましたし、 栗山・中村選手は好調をキープ、中島選手も西武ドーム第１号を放つなど上昇ムード、 平尾・江藤選手といったベテランも結果を残し、ようやく打線になってきたように感じます。 あとはＧＧ佐藤選手だけ。 ＧＧ佐藤選手の状態が良くなれば、０９年のライオンズ打線は完成することでしょう。 まだ下半身の粘りが足りないんですよね… 外の変化球が引っかからない限りはヒットにならないってのは厳しいです。 それにしても、つい最近までは対左投手に苦労していましたが、 平尾選手が好調なおかげで、ようやく左投手も打てるようになってきましたね。 平尾選手の活躍は本当に大きいです。 明日は石井一久投手が先発です。 西武ドームでの試合ですし、宣言どおりに頑張ってくれることでしょう(^^; いや、もちろん、他の球場でも頑張ってもらいますが(^^; 野村監督の負け数を１つ積み重ねられるピッチングを期待しています。 一方の楽天先発はルーキーの井坂投手。 どんな投手なのかサッパリ分かりません。 選手名鑑ではＭＡＸ１５３キロと出てましたが、 藤代高校・中央大学という経歴の中で、そこまで凄い投手がいた記憶がないので、 イメージがよく掴めてません。 長身右腕ということは間違いないのでしょうが… データが少ないだけに、試合の中でどう対策を取るのか、 打線の対応力が試される試合になりそうですね。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | １０ | １１ | １２ | 計 | (西)平野(７回)−星野(１回)−大沼(３回)−小野寺(１／３) (日)榊原(６回)−宮西(１回２／３)−菊池(１回１／３) −武田久(１回)−建山(１回)−谷元(１回) (本)中村１０号３ラン(３回表)・１１号ソロ(５回表)、 金子誠３号ソロ(３回裏)、スレッジ７号２ラン(６回裏)、 稲葉４号サヨナラ(１２回裏) |
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| 西武 | ０ | １ | ３ | ０ | １ | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ５ | ||||
| 日ハム | ０ | ０ | １ | １ | １ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １× | ６ | ||||
| 野村監督は「ホームランは防げる」と常々仰っていますが、 本当にその通りだと思います。 まぁ、実際に防ぐのは大変なんですけどね… 捕手のリードと投手の制球・球威がピタリと合わさるのは少ないですし。 でももう少し状況が読めていたら、負けはしなかっただろうにと思うと悔しいです。 勿体無かったなぁ… しょぼーん… 第一の敗因は平野投手で逃げ切りを図れなかったことなんですが、 リリーフ陣が登板過多の現状ではちょっと難しかったかなと思います。 第二の敗因は中盤以降、点数が取れなかったこと。 １０回や１２回は得点できる可能性が高かっただけに、 点数を取れなかったのは痛かったですね。 １０回は内野ゴロでも得点という所なのに、清水選手の当たりは完璧なライナー。 しかもレフト森本選手の所に飛んだので犠牲フライにもならず。 当たり損ねで十分だったのに、ジャストミート正面でダメってのは複雑っす… １２回は谷元投手が苦しんでいただけに、一気に攻め立てたかったところ。 栗山・清水選手といった左打者がストレートを捉え切れませんでした… 打線は栗山選手と中村選手が好調であるものの、 ＷＢＣ疲れが出ている片岡・中島選手が不調気味、 それ以外の選手の打撃も湿りがち。 せめてもう１枚好調な打者がいれば上手く回るのですが… 片岡・中島選手の復調を祈るばかりです。 地味に片岡選手が３試合ノーヒットで打率が．２４２まで低下。 片岡選手が塁に出ないことには打線の流れもよくならないっす。 最後の敗因は延長１２回裏の守り方ですよね。 もうこのイニングが最後なわけで、１人ランナーが帰れば試合終了です。 例えランナーなしでも一発が出ればサヨナラ負け、 例えノーアウト満塁でも３塁ランナーが帰らなければ引き分けです。 他のイニングとは違い、 四球でランナーを出すよりも一発を打たれる方がダメという状況です。 それなのに稲葉選手にストライクゾーンのストレートを投げちゃってドッカン。 カウントが苦しかったら歩かせてもいいのですから、 もっと慎重に行くべきだったでしょう。 昨日もイケイケドンドンでやられてるだけに、進化がねぇよと言われても仕方なし。 四球は嫌いだけれども、四球を出すことを怖がるようでは１点を守る抑えはできません。 小野寺投手と上本捕手のバッテリーにはしっかりと反省してもらいたいです。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の平野投手はストレートの走りがよく、 右打者の内角ストレートが抜群に良かったです。 今日はこのストレートで何度も窮地から脱却しましたよね。 課題の変化球のコントロールは前回登板のオリックス戦ほどではなし。 それでも低めに決まることもあり、上手いアクセントになっていたと思います。 今日の試合では金子選手以外の右打者はほぼ抑えることができたものの、 左打者に長打を食らいまくった印象があります。 左打者に対する攻め方が定まらなかった、そんな風に見えました。 左打者の内角を攻めることができれば、また変わってくるのでしょうが… 左打者に対しては課題の残るピッチングでした。 それでも、登板過多でリリーフをあまり使いたくない事情があったにせよ、 先発投手として７回１１８球を投げきったことは大きな収穫だと言えます。 スレッジ選手のホームランで同点に追いつかれても、全く動揺することなく、 それまで通りの投球をすることができましたし、 先発投手として大事な平常心を失わなかったことも評価できます。 それぞれのボールに対する自信は深めていっているでしょうから、 投げていく中で組み立てを勉強し、自分のピッチングを模索してもらいたいですね。 結果は芳しくなかったものの、それなりに収穫のあるマウンドだったと思います。 結局、この３連戦は全て延長で１勝２敗。 互角の戦いだったものの、地の利があった分だけ、負けてしまいました。 明日からの３連戦は地の利を生かして白星を積み重ねて行きたいところですね。 登板過多で苦しい状態ではあるものの、 この３連戦でリリーフ陣に対する信頼が深まりましたし、 平野投手や野上投手といった新戦力も出てきました。 明日復帰予定のグラマン投手が加わり、 さらに投手陣に厚みが増すことを期待しましょう。 明日からは首位・楽天との３連戦です。 先発は岸投手。 明日は岸投手とグラマン投手の２人で試合を終わらせるよう頑張って欲しいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | １０ | １１ | 計 | (西)帆足(４回１／３)−岩崎(１回２／３) −岡本慎也(１回２／３)−星野(１／３) −小野寺(２回)−野上(１／３)−土肥(１／３) (日)藤井(５回０／３)−坂元(１回２／３)−菊池(１／３) −林(１回１／３)−谷元(１回２／３)−武田久(１回) (本)中島１号ソロ(１回表)、平尾２号ソロ(５回表)、 ＧＧ佐藤４号ソロ(５回表)、ボカチカ８号２ラン(７回表) |
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| 西武 | １ | ０ | １ | ０ | ２ | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ６ | ||||
| 日ハム | １ | ０ | ０ | ０ | ５ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １× | ７ | ||||
| 細川＞＞（キャッチングの差）＞＞銀仁朗＞＞（ピンチでのリード）＞＞野田・上本 キャッチャー陣の守備評価はおそらくこれで合ってるかと。 そんなことを痛感する今日の試合でしたね。 野田捕手に関しては５回裏のピンチですよね。 偶然なのか必然なのか分かりませんが、 野田捕手がマスクを被っていると、打たれ止らない傾向にあるように思えます。 まぁ、あくまで印象でしかないのですが。偶然なのか必然なのか。 もう少し間を取ってもいいと思いますし、慎重な入り方をしても良かったはず。 稲葉・小谷野・スレッジ・高橋信二選手といずれも２球以内に打たれているのは、 投手の責任だけなのかなという思いにもなります。 こういう所がどうも信頼しきれないというか… ３回の森本選手の盗塁時の捕球後から送球への間は一体何？ あれじゃ走ってくださいと言っているようなもの。ボーっとしてないでください… 上本選手は全体に占めるストレートの配球が多すぎ。 もちろん、ピッチャーの基本はストレートですから、 ストレートが主体になるのは当然なのですが、 その時々のピッチャーの状態で考えていかないと痛い目にあっちゃいます。 例えば、今日の小野寺投手のストレートならば力押しで抑えられたかもしれませんが、 ３連投でややキレを欠いていた野上投手のストレートでは抑えきれないです。 そういう時は使える変化球を見極めてリードしていくことが必要ですよ。 まぁ、でもキャッチャーのリードは結果論でしかありませんから、 今日の試合でもそれらが良い方に左右した場面もあれば、 悪い方に左右しちゃった場面もあったことでしょう。 試合の中で悪い方が極力目立たないように工夫してもらいたいです。 …つーか、銀仁朗捕手は何で試合に出なかったの？ そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の帆足投手は良いピッチングをしていたんですが、粘りきれませんでした。 ５回は打ち取った打球がヒットになるアンラッキーな内安打で走者を出し、 金子選手に上手くヒットを打たれ、送りバントで１アウト２・３塁。 ここで１・２打席目ともに内容が良かった森本選手。 ライオンズは当然のごとく、前進守備を引くも、 それを嘲笑うかのようにショート定位置を抜けるタイムリーヒットで失点。 ここまでは良い投球をしていたんですが、その後がグダグだ。 ポンポンと打たれて失点ですよ。コントロールも甘めだったし。 ここで踏ん張りきれないのが今年の帆足投手の悪いところですよね。 １点取られただけじゃないか、粘れよ〜 リリーフ陣は登板過多。 完投を期待していた涌井投手の登板ゲームが延長戦となったため、 ほとんどの投手が連投か３連投（星野投手は４連投）。こりゃ厳しいです。 敗戦投手となった野上投手も、３連投で疲れが見え、 昨日あれだけ良かったストレートのキレもコントロールの良さもありませんでした。 土肥投手も最後の最後で一番甘い球を投げちゃって犠牲フライを許しましたし、 なんとかリリーフ陣を休めたいところなんですが… 明日は平野投手が先発ですから、そうもいかないでしょうね(^^; 今はなんとか頑張ってくれとしか言いようがないです。頼みます。 打線は個々では上り調子の気配があるものの、打線全体ではさっぱり。 今日の試合では走塁ミスが目立ってましたし… 頼むよ、って感じです。 そんな中でも繋がりを感じたのは９回表の攻撃。 先頭のＧＧ佐藤選手が四球で出塁し、 上本選手が初球できっちり送りバントを決めて２塁へ。 そこでボカチカ選手がフルカウントからの外角低めフォークを見極めての四球。 良い形で１アウト１・２塁のチャンスを作りました。 結果的には弱い打球が何であんな所に飛ぶの？っていうショートゴロ併殺に終わり、 得点を挙げられませんでしたが、攻撃のリズムはできてきたように思います。 明日は平野投手が先発です。 平野投手は何も考えずに、自分の持ち味を発揮してもらいたいですね。 そうすれば結果も付いてきてくれることでしょう。 一方の日ハム先発はルーキーの榊原投手。 あれ？ リリーフ降格って話じゃなかったっけ？ というぐらい瀬戸際にいる投手なだけに、 明日の試合ではきっちり点数を取りたい所ですね。 本当なら繋がりのある打線でといきたいところですが、 もう明日は華々しい一発攻勢に期待しましょう。 明日こそはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | １０ | １１ | １２ | 計 | (西)涌井(８回１／３)−星野(２／３)−小野寺(１回) −大沼(１回)−土肥(１／３)−野上(２／３) (日)ダルビッシュ(９回)−武田久(１回)−建山(２回) |
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| 西武 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ２ | ||||
| 日ハム | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ||||
| ナベは凄い度胸です。 もう涌井投手とダルビッシュ投手の息を呑む投げ合いも、 直前の中島選手の勝ち越しタイムリーも忘れるぐらいに、 １２回裏の守りは衝撃的でしたよ。 私は１２回は大沼投手が続投すると思ってました。 でも左が２人続くこともあって、渡辺監督は土肥投手にスイッチ。これは分かります。 その土肥投手は先頭の稲葉選手に死球を与えてしまうも、 スレッジ選手は弱い当たりのピッチャーゴロ、 １塁ランナーが俊足の紺田選手だったこともあり、２塁は難しいかなと思いましたが、 土肥投手はすぐに振り返って２塁に送球し、間一髪アウト！ 結果的に非常に大きいプレーをしました。 おそらく土肥投手自身の判断だったんでしょう。 一つ間違えれば危ないプレー、でもそれをアウトにすればナイスプレー、 素晴らしいフィールディングでした。 これで１アウト１塁。続く打者は小谷野・高橋信二選手と右打者２人。 まだ岡本慎也投手や岩崎投手が残る中、 渡辺監督はルーキー野上投手を起用したワケです。 昨日のピッチングを見ていて、私も先発だけでなく抑えも行けると思いました。 現時点でも実力だけなら、小野寺・大沼投手に次ぐ３番手の位置だと思いました。 だけどね、わずかプロ２試合目の登板の投手ですよ？ 社会人時代には経験あるでしょうが、プロでは２軍含めて未経験の抑え投手。 それをプロ初の連投でマウンドに送る渡辺監督の勇気は凄いと思いました。 これが連投でなかったら、他に投手がいないという状況だったら、 数試合投げていたという状況だったら、私もマウンドに送っているかもしれません。 それが連投でプロ２試合目の登板という状況でマウンドに送るのは真似できません。 考えてみたら、土肥投手の防御率も昨日の失点によって１６．２０です。 おそらく日ハムファン、特に土肥投手の西武時代背番号３５の姿を知らないファンは、 何でこの場面で起用するのかサッパリ分からなかったことでしょう。 そういった数字としての結果だけで考えずに、 しっかりとピッチャーの内容を見て判断する辺りは、 さすがピッチャー出身の監督だなと感じます。 今日の逃げ切りは本当に見事だと思いました。 正直、試合中はドキドキだったけどね。キャッチャーも上ぽんだったし。 久々に怖い綱渡りを見せていただきました(^^; そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
注目の涌井投手とダルビッシュ投手の投げ合いは完全な互角でした。 投球内容はそれぞれ違ったものの、 ちょうどイニングの表・裏で結果が同じような形に。 失点したイニングも同じ６回だけですし、ピンチのイニングも全く同じ。 ランナーの出し方とかは違いましたが、今日は同じような結果でしたね。 その両投手の内容ですが、 涌井投手はストレートの走りやチェンジアップの落差といい、 今日も投球内容は素晴らしかったものの、 前回１６０球以上投げた影響なのか、試合後半からやや疲れを見せ始め、 ボールが高めに浮き始めるなど、序盤・中盤は完璧、終盤は危ないという感じでした。 先にマウンドを降りることになってしまったのも致し方なしでしょう。 それでもよく投げました。 高橋選手のタイムリーは勝負を逸ったなと思いましたが、 それ以外は強気な投球で抑えたわけですし、全体的に良いピッチングでした。 一方のダルビッシュ投手は全体的にコントロールが甘く、荒れ模様でした。 それが失点した後の７回以降、コントロールがまとまってきて、 突破口を開けない状況になってしまいました。 もっとも、その分、ストレートの力は落ちていただけに、 長打の可能性はあったわけですが、栗山選手の２ベース一本だけでした。 崩せそうで崩せない、今日の試合ももどかしい打線でしたね。 そんなもどかしさを象徴していた４打数ノーヒット２三振１併殺の中島選手が 延長１２回の最後の最後で打ってくれました。 打ったのは逆球の甘いスライダー、完全な失投です。 それでもその球を思い切って引っ張り、 レフトの球を越したタイムリー２ベースは大きな価値を持ちました。 今年の中島選手はＷＢＣの影響か、右方向の意識が強すぎ、 なかなか引っ張りの打球が見られませんでした。 早いカウントの球は仕留めきれず、 追い込まれてからライト前へというパターンが多かったです。 勿論、それは悪いことではないのですが、振り切れていないのは気になっていました。 それがノーヒットの末に引っ張ってのタイムリー２ベース。 中島選手らしい思い切りの良さが出た打席だったと思います。 明日以降は長打も増えてきそうですし、 中島選手のホームランも近々見られそうですね。 そして今日の主役になっちゃったルーキー野上投手のプロ初セーブ。 どの時点で投入が決まっていたか分かりませんが、 比較的楽な場面で登板できたのは一つの救いでしたよね。 もしもスレッジ選手の打席で土肥投手が２塁送球セーフだったら、 そうでなくても１塁送球で１アウト２塁という場面であったら、 もう少し違った展開になっていたかもしれません。 まぁ、代走が残っていなかったってのはあまり影響なかったでしょう。 稲葉選手がそのままで、スレッジ選手に代走の紺田選手でも、 野上投手のクイックはそう簡単には走れませんからね。 やや話は逸れましたが、比較的楽に抑えのマウンドに立てたとは思います。 ここらは土肥投手がいい仕事をしてくれたといったところでしょうか。 で、その野上投手の投球内容は、 小谷野選手に対してストレート・チェンジアップがボール、 その後、ストレートでカウントを整え、 チェンジアップが来ると見せかけて内角低めストレートをズバッと決めて見逃し三振。 高橋信二選手には外角低め一杯のストレート、 内角高めストレートのボール球でファールを稼いで追い込み、 外角低めチェンジアップで空振り三振。 もうなんというか、説明してみると完璧としか言いようがない投球結果でした。 厳しい場面にも関わらず、全く表情を変えませんし、ボールの揺らぎも全くない。 ビシッとしたストレートをコーナーに決め、 チェンジアップをストライクからボールにする、完璧なコントロールでした。 ピンチでも全く動じないマウンド度胸、 甲子園でも感じた気持ちの強さが現れたマウンドだったと思います。凄い。 まぁ、でも今日のピッチングは正直出来すぎでしょう(^^; ストレートに強い高橋信二選手にストレートで追い込むのは正直怖かったです。 それでも文句の付けようのない所に投げ切ったからこそ、追い込めたわけですが。 ちょっと甘くなると危なかっただけに、 今日のような細かいコントロールをどれだけ続けられるかが今後のポイントでしょう。 今日の投球が続くなら、西武時代の豊田投手みたいな完璧な抑えになっちゃいますよ。 しかし可能性を感じる投手ですよね。 ストレートがもう少し速くなるか、コントロールが安定するかすれば、 一気に看板投手になる可能性を持っています。 度胸満点の楽しみな投手が出てきました。 内容はどうあれ、今日の試合を取れたことは非常に大きいです。 今年のライオンズはカードの頭を取ってこそですし、 前回のお返しをするためには是が非でも勝利が必要でした。 初戦を取れたことは大きな意味を持ちます。 明日は帆足投手が先発です。 昨年からの先発ローテ５投手の中では唯一の白星なしとなりました。 石井一久投手が勝ったことですし、帆足投手も続きたいところですね。 それには打線の援護が必要不可欠。 調子を落としていた栗山選手が３安打を放つなど、５月になって上り調子。 停滞していた中島選手も決勝打を放つなど乗ってくる気配ですし、 いよいよ上位打線の繋がりが期待できそうですね。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （ソ）大隣(５回２／３)−水田(１／３)−藤岡(１回) −摂津(１回)−馬原(１回) （西）西口(５回２／３)−土肥(２／３)−岩崎(０／３) −星野(２／３)−野上(１回)−岡本慎也(１回) （本）中村剛也９号満塁(１回裏)、 ＧＧ佐藤３号ソロ(６回裏) |
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| ホークス | １ | ０ | ４ | ０ | ０ | ０ | ３ | ０ | ０ | ８ | ||||
| ライオンズ | ４ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ５ | ||||
| 今日の試合はライオンズにミスが多かった、だから負けた、そういう試合でしたね。 １点を先制されるも、直後に中村剛也選手の満塁ホームランで逆転、 今日も行けるぞという雰囲気になったものの、 ３回表に銀仁朗捕手が止められる範囲のボールを逸らしてしまうワイルドピッチで ピンチが拡大してしまい、小久保選手に２点タイムリーを許して失点。 さらに打ち取った打球がヒットになる不運が２本続いた後、 城所選手に甘く入ったチェンジアップ打たれてしまって逆転を許すなど、 一つのミスが大きく響く形となってしまいました。 また、４回裏にはノーアウト１塁で銀仁朗選手が送りバント失敗、 続く佐藤友亮選手がサードゴロ併殺に倒れるなど、攻撃のリズムも最悪に。 ７回表は送りバント小フライを行き過ぎてしまって捕れずにファール、 （もっともこのプレーは捕っていたらファインプレーという惜しいプレーでしたが） そしてバントの打者に死球を与えてしまうなど、守りのリズムも悪くなっちゃいました。 細かいミスが試合の中で大きくなっていったように思います。ミスは怖いですね。 とはいえ、それほど大きなミスでもなかっただけに、 今日はホークス打線の気迫に負けたという感じではないでしょうか。 とりわけキャプテンの小久保選手に４安打３打点を許した辺りがそれを示してます。 特に３打席目と４打席目の２ベースヒットは、 右中間を抜いたわけでもないのに、２塁を奪う好走塁、 足の速いランナーなら当然の所ですが、 ベテランの小久保選手がしっかりと２塁を陥れることに意味があります。 秋山監督のやりたい野球を小久保選手がしっかりやったという所でしょう。 こういう野球が続けられると、ホークスも上に上がってきそうです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
収穫はルーキー野上投手の好投でしょう。 １イニングを三者凡退に抑えたわけではありませんが、内容の濃い初登板でした。 まずは今日４安打と当たっている小久保選手をストレートとチェンジアップで追い込み、 最後は高めストレートのボール球を振らせて空振り三振。 続く長谷川選手もチェンジアップで追い込み、内角をズバッと攻めて空振り三振。 しかしオーティズ選手の初球にスライダーが浮いてしまって２ベースヒット、 柴原選手にも良い投球をするものの、 粘られて内角ストレートが微妙に外れての四球。 それでも最後は田上選手をストレートでライトフライに取り、無失点で凌ぎました。 野上投手の良さが出たと同時に、 プロでの注意点などが分かる勉強になる登板だったと思います。 その上で結果を残せたことは評価に繋がるのではないでしょうか。 で、肝心のピッチングの方はストレートが１４０前後ながらも、 小気味いい投球フォームのため、急速以上に勢いがある感じです。 コントロールが安定していて両サイドをしっかり攻めることができそうです。 ただセットではストレートの勢いは多少落ちるかも、 柴原選手に対して追い込みながらも決め切れなかったのはそこらが理由なのかも。 変化球はフォークのように落ちるチェンジアップが武器。 今日は投げそこないはほとんどなかったはず。 全部ストライクからボールに落とせていて、コントロール抜群でした。 怖いのはスライダーでしょうか。 高校時代からの得意球なんだけれども、甘く入ると怖い感じ。カウント球に有効。 あとはスラーブ。こちらもスライダーと同じ使い方といった感じです。 全体的にまとまっているのが印象で、 高低両サイドで勝負できる小気味いい技巧派投手ですね。 ストレートとチェンジアップが生命線、それがどれだけ通用するかでしょう。 今日のピッチングからすれば、先発でもリリーフでも十分使えそうです。 ライオンズの中でのポジションは山岸投手に似ていますが、 山岸投手よりも球速は速いし、テンポもあるのが大きいです。 先発時代の豊田投手のような活躍をしてくれれば、といった感じですかね。 平野投手とともに楽しみな投手が出てきました。 明日からは札幌での日ハム３連戦です。 前回は西武ドームで３連敗を喫しただけに、そのお返しをしたいところです。 そのためには初戦、涌井投手とダルビッシュ投手との対決を制することです。 前回は早々と失点してしまっただけに、明日は粘りの投球を見せたいところですね。 日ハム打線も前回ほどの勢いはありませんから、抑えてくれることでしょう。 あとは打線次第。 この３連戦は攻守にミスが見られただけに、 明日からはしっかりとしたプレーで繋いでいきたいものです。 明日からはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （ソ）ホールトン(６回２／３)−神内(１／３)−久米(１回) （西）石井一久(６回０／３)−大沼(２／３) −星野(１／３)−岩崎(１回)−岡本慎也(１回) （本）ボカチカ６号ソロ(３回裏)・７号ソロ(５回裏)、 栗山２号２ラン(７回裏) |
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| ホークス | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | １ | ０ | ２ | ||||
| ライオンズ | ０ | ０ | １ | ０ | １ | ０ | ５ | ０ | × | ７ | ||||
| 終わってみれば快勝でしたが、中盤までは厳しい試合でした。 それでも今日の石井一久投手はかわす投球ではなく、 攻める投球をして結果を残していただけに、何とかなる雰囲気はありましたよね。 やっぱりピッチャーは向かっていって何ぼなんだなと思わされました。 これで今季初勝利、ここから白星を積み重ねていってほしいですね。 西武ドームの試合だけでなく、ビジターゲームでも(^^; そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
打線は苦労しました。 ６回までのヒットはボカチカ選手の２本のホームランと 栗山選手のラッキーな内安打のみ。 良い角度で打球が上がるものの、もう一伸びがない、 捉えきれないという打球が多かったです。 それでもボカチカ選手は２本のホームランを放ち、存在感を示してくれました。 自画自賛していただけあって、すばらしいホームランでしたね。 そんな甘い球でもなかったのに体重移動だけで捉える辺りは見事でした。 最近はやや結果が残っていなかっただけに、結果が残って何よりです。 しかし毎回思うんだけれども、あの見た目以上のパンチ力はどこから来るんでしょうか。 片岡選手と同じで下半身の体重移動に秘密があるのかなぁ。気になります。 そんな苦しんでいた打線が繋がったのが７回の攻撃。 ２アウトとなってしまうものの、 ２打席連続ホームランのボカチカ選手が歩かされて２アウト１塁。 迎えるバッターはここまで打撃内容・結果ともに奮っていなかった銀仁朗選手。 正直、代打もあるかなと思っていたんですが、 それまでのリードが評価されてそのまま打席へ。 すると得意ゾーンの外角ストレートを振りぬいて打球はレフトへ、 これが相手のミスを誘ってランナーホームイン、大きな１点となりました。 結果的にはタイムリーエラーでしたが、痛烈な打球だったからこそのミス、 捕れるか捕れないかのきわどい状況故でしたから、 銀仁朗選手の打撃を評価してあげたいですね。 今日は強気のリードで石井一久投手を引っ張りましたし、攻守に大活躍でした。 投手陣では石井一久投手の好投もさることながら、 岩崎投手の状態が良かったのもプラス材料です。 ノーアウト１・３塁という場面で登板し、１点を失ったものの併殺で凌ぐなど、 投球内容は良かったです。 ストレートの走り、スライダーの変化は昨年以上で、 ルーキー時よりも力を付けたなと感じさせるピッチングでした。 まだ多少暴れ馬な所があり、細かいコントロールはありませんが、 逆にその荒々しさも魅力に移ります。 復活した岩崎投手のピッチングに注目です。 不安要素としては細川捕手が登録抹消となったことでしょうか。 開幕時から２塁送球を見ていると、無理な体勢から放っていることが多かったので、 肩以外に痛みが出ないか心配していましたが… 痛めちゃいましたか。 私としては休むことを提案していたので、今回の登録抹消には賛成です。 できればもう少し早く決断して欲しかったところですが。 これを機に肩と肘をしっかりと治し、 大事なシーズン後半に間に合うよう療養してもらいたいです。 明日は西口投手が先発です。 前回は勝ち星こそ付かなかったものの、 良いピッチングを見せてくれただけに明日の投球にも期待が持てそうですね。 打線も少しずつ上向きになっていますし、 繋がりある攻撃で点数を積み重ねていって欲しいです。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （ソ）ロー（５回１／３）−水田（２／３）−神内（１／３） −藤岡（２／３）−摂津（１回） （西）岸（６回）−土肥（１回） −大沼（１回）−小野寺（１回） （本）オーティズ１号２ラン（２回表） |
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| ホークス | ０ | ２ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ４ | ||||
| ライオンズ | ０ | ２ | １ | ０ | ０ | ２ | ０ | ０ | × | ５ | ||||
| 勝ったとはいえ、どうも引き締まらない試合でしたね。 どうも今年のライオンズとホークスの戦いはレベルが低い。 西武の黄金時代を戦った両監督の試合なのだから、ミスのない試合を拝みたいものです。 今日の試合の勝敗を分けたのは６回表の片岡選手のバックホームでしょう。 先頭打者をショート中島選手の送球がやや高いためのエラーで許し、 送りバントの初球高め変化球のボール球を銀仁朗捕手が弾いてしまってランナー２塁へ。 さらに送りバントで１アウト３塁とされるなど、 ミスが立て続いてのピンチに嫌な雰囲気が漂いました。 けれども緩い当たりのセカンドゴロを片岡選手が逆シングルで捕り、素早く本塁送球！ 銀仁朗捕手もしっかりとブロックしてタッチアウト！ 立て続いたミスを帳消しにするプレーで失点を防ぎました。 このミスを取り返せたかどうかが今日の試合を決めたのではないでしょうか。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
先発の岸投手は勝ちはしたものの、苦しいピッチングを強いられました。 ストレートが１４０キロに届かず、変化球主体の苦しい投球で、 加えてストライクゾーンが狭かったこともあり、 変化の大きいカーブをなかなか取ってもらえず、リズムに乗れませんでした。 今日は悪いなりに試合を作ったという感じだっただけに、粘れたことを評価したいです。 ずっと不安視されていたリリーフ陣、土肥・大沼・小野寺投手はほぼ完璧でした。 何といっても今日は土肥投手ですよね。 １３０キロ後半のストレートにスライダー・シュートのコンビネーションで、 両サイドを丁寧に攻めるピッチングを見せてくれました。 特に先頭打者への松中選手に対しては２ストライクと早々に追い込むも、 ストライクゾーンギリギリの球をボールと言われて決めきれず、 松中選手にファールで散々粘られましたが根負けせず、 １２球目の最後まで攻めきって打ち取ったのは素晴らしかったです。 続く小久保選手は高めストレート空振り三振でガッツポーズ。 リリーフ投手にとって一番大切なのは何か。 打者に向かっていく姿勢、気迫だということを見せつけてくれましたね。 今のライオンズリリーフ陣に欠けているものを土肥投手が補ってくれたように思います。 投球内容も良かったですし、土肥投手の存在が今後大きくなってくるように感じました。 他のリリーフ投手は土肥投手の打者に向かう姿勢を見習い、 土肥投手もそうやって結果を残していけば、リリーフ陣は間違いなく立ち直るでしょう。 明るい材料がようやく出てきましたね。 抑えの小野寺投手はストレート中心で三者凡退。 最後の川崎選手のライトライナーは危なかったものの、それ以外は完璧でした。 土肥投手の気迫に感化されたかのような気迫あふれるストレートはお見事。 小野寺投手にとっても今日の試合は大きな意味を持ってくれそうです。 これでリリーフ陣は抑えの小野寺投手に、セットアッパーの大沼投手と土肥投手、 左のワンポイントの星野投手と、少しずつ陣容が整ってきました。 チームとして任せられるリリーフが揃ってきたのは好材料ですね。 あとは結果のみ、ひとまず今日の試合で結果が残ったことが何よりです。 打線は相変わらずいまひとつ。畳み掛ける強さがないです。 それでも今日はクイックをしないロー投手に対し、 大胆に３塁盗塁を成功させるなど、上手く足を使って攻略したなと感じました。 中村選手の投球前のスチールは正直良い投球が行ってたら分かりませんでしたが、 かなり良いスタートを切っていたことは確か、 非常に良い狙いで素晴らしい走塁だったと思います。 ああやって大胆に走れたことがチームとしての復調のきっかけになればいいですね。 あとはバント・エンドラン・犠牲フライを確実に決めて、 打線の繋がりを感じさせてもらいたいところです。 明日は石井一久投手が先発です。 ここまで負け越しで苦しんでいるのは２戦目の投手で勝てないため、 帆足投手と石井一久投手に勝ちが付いてないためです。 投打の噛み合いもここまでよくなかったこともありますが、 簡単に失点してしまっていたことも確か、 明日は絶対に相手に点数をやらないようにきっちりした投球をお願いしたいですね。 後ろの方が計算できるようになりましたので、 石井投手には最初から飛ばしていってもらいたいです。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |