1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)グリン(2回2/3)−藤井(3回1/3) −武田久(1回)−建山(1回) (西)涌井(9回) (本)後藤武敏2号ソロ(2回裏) |
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日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
西武 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | × | 9 |
優勝です! 本拠地胴上げ、勝利での優勝です!! やりましたね〜 今日の勝利は格別です。 リーグ優勝時は敵地での負けての優勝ということで、やや複雑なところもありましたが、 今日の試合後の選手の顔を見ていても分かるように、 自ら掴んでの勝利だっただけに、各選手の表情は笑顔笑顔笑顔、 充実感に溢れた今日の勝利でしたね。 今日の勝利は心から嬉しいです。 優勝おめでとう、ありがとう、そして日本一頼むぞ、という言葉を選手・首脳陣に送りたいです 試合の方に話を戻しますと、今日は横浜高校出身コンビの活躍に尽きるでしょう。 まずは涌井投手のピッチングです。 7回2アウトまで1人のランナーも出さないパーフェクトピッチングで、 9回3安打7奪三振無四球完封勝利、球数は104球という実に理想的な投球結果でした。 内容の方も素晴らしく、昨日の石井一久投手同様、ストレートの威力は最高。 140キロ中盤の球持ち・キレ・球威どれも文句なしのストレートを序盤から投げ込み、 コントロールは多少変化球が甘くなることもあったものの、 ストレートが良かっただけに打者がタイミングを外されることが多く、フライ・ゴロの山、 初戦のように無駄なボール球は少なく、ストライク先行で実にテンポの良いピッチングでした。 球数の少なさは勿論、打線が点数を取ったわりに試合時間は3時間を切った点からも、 いかに守りの時間が短く、テンポが良かったのかが分かってもらえることでしょう。 今日は文句の付けようのないエースのピッチングでした。 2戦目に先発したダルビッシュ投手と甲乙を付けがたい素晴らしい投球だったと思います。 そして後藤武敏選手のバッティングです。 今日は先制ホームランに2本のタイムリーと3打数3安打4打点と大活躍! 物凄い活躍でしたね、今日は(^^; 猛打でチームを勝利に導いてくれました。 打席で良かった点は、何よりも思い切りの良さが戻ったことでしょう。 ホームランを打った1打席目、物凄いフルスイングでの空振りがあり、 「おっ、今日は随分と思い切りがいいな」と思っていたら、 第1戦と同じようなセンターバックスクリーンへ運ぶホームラン、素晴らしいですね。 中村剛也選手はレフト方向、中島選手はライト方向へのホームランが素晴らしいですが、 後藤選手の場合はセンター方向へのホームランがピカイチですよね。 相手のグリン投手が執拗な内角攻めで打者を打ち取るなど、 調子に乗り始めていただけに、後藤選手のホームランは試合の流れを変えたように思います。 その後もチャンスで2本のタイムリー、本当に素晴らしい活躍でしたね。 若きチームリーダー中島選手に、故障しているもののパワー溢れるGG佐藤選手、 ホームラン王を獲得して一皮向けた中村剛也選手、 そしてこの後藤武敏選手と、ライオンズ打線の軸に成長してくれたように思います。 今日のバッティングは後藤武敏選手が本当の意味でたくましくなったな、 技術面だけでなく、精神的にも一皮向けたんだなと感じさせてくれるものだったと思います。 打撃陣は他の選手も活躍し、3回の2アウトランナーなしからの攻撃は、 昨日に引き続き素晴らしかったと思います。 片岡選手がラッキーなヒットで出塁すると、2塁への盗塁を決め、 栗山選手が四球で繋ぎ、 中島選手が第一打席と同じように執拗に内角を攻められながらも、 その球をレフト前に運ぶタイムリーヒットで追加点。 さらに中村選手が四球、石井義人選手が押し出し四球、 そして仕上げの後藤選手のタイムリーと、非常にリズムのいい攻撃でした。 相手チームのミス・継投に付け込んでの攻撃、今年のライオンズの強さを感じる攻撃でしたね。 終盤の7・8回の追加点の取り方も良かったと思いますし、 昨日・今日の攻撃の繋がりは日本シリーズに向けて手ごたえを感じるものだったと思います。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
もう一度、涌井投手の話に戻しますが、 彼にとって今シーズンは非常に苦しかったと思います。 昨年は最多勝を取るなど大活躍でしたが、昨年はストレートの球速が140出るか出ないかで、 ピッチングが若々しくないだとか、ベテランの投球だとか言われたことで、 今シーズンはストレートの強化に乗り出したわけですが、 その分だけ昨年安定していたコントロールが荒れてしまい、 また、昨年とは違って開幕投手・エースとしてマウンドに立つようになったことで、 一球の失投が命取りとなって勝ち星がなかなか伸びず、 シーズン終盤には疲れから調子を落とし、 不甲斐ない投球をした時にはエース失格の烙印を押されるなど、苦しいシーズンだったと思います。 そんな中でも、自分を見失わず、課題としていたストレートの強化を達成し、 ストレートを軸にしたストライク・ボールの出し入れのピッチング、 一昨年の球威と昨年の球持ちの良さ・コントロールの良さを互いに合わせたのが、 今日のピッチングだったように思います。 日本シリーズがあるので、まだ気が早いですが、 今シーズンの集大成のピッチングというか、 涌井投手が目指していたピッチングがようやくできたのかなとそんな印象を受ける今日の投球でした。 序盤から常時140中盤をマークしながらも、 最後の稲葉選手に対してMAXの148キロを立て続けにマークするなど、 最後までボールの勢いは衰えることなく、手を抜くこともなく、 思うように投げられた今日の試合ではなかったかなと思います。 シーズン終盤の投球を見て、一時は送ることを躊躇われた「絶対的エース」の称号、 今の涌井投手にならその称号を送れますね。 たとえ、ダルビッシュ投手が相手だったとしても、今の涌井投手なら投げ負けていなかったでしょう。 エースとして一皮向けた涌井投手、日本シリーズでも期待したいですね。 打撃陣は2戦目のダルビッシュ投手の内角攻め以降、 執拗とも言える日ハムバッテリーの内角攻めに苦しみはしましたが、 見事それを跳ね返しての勝利となりました。 ライオンズ打線は内角を苦手にする打者が多いことは確かです。 それでも投手のことを考えれば、ここまで内角を執拗に攻めることはシーズンではあり得ません。 そんな苦しい攻め方をされる中でも、中島選手はしっかりとした結果を残し、 片岡・栗山選手の1・2番コンビが持ち味を発揮し、 中村剛也・石井義人・後藤武敏選手らがランナーを返すといったように、 チームとしての攻撃のカタチを作り上げることができました。 とりわけ大きかったのが片岡選手の足と、中島選手の勝負強さ、 そして後藤武敏選手の思い切りの良さ、でしょう。 中村剛也選手は臀部の痛みがあり、本来の打撃ではありませんでしたが、 その中でもコンスタントに結果を残すなど、主軸としての安定感が出てきました。 厳しい攻め方をされながらも勝利したことで、打線としての力が一層付いたように思いますね。 打線が得点を重ねる明確なイメージの構築ができたことが、 このクライマックスシリーズの最大の収穫だと思います。 このイメージが日本シリーズでもライオンズの強さとなってくれることでしょう。 非常に心強い打線になってきています。 他にもシーズン全体を考えると語りつきませんが、 このままダラダラ書いてもしょうがないので、今日はここまでにしておこうかと思います(^^; 次の目標は言うまでもなく日本一、そしてアジアシリーズ制覇。 日本シリーズの対戦相手はまだ分かりませんが、 エースの涌井投手がしっかりしている限り、打線が得点パターンを明確に持っている限り、 相手がどんなチームで、どんな攻め方をされようとも、勝利を収めることができると思います。 故障を抱えている選手は一時の休みで体を癒し、 日本シリーズは万全で戦えるように整えていってもらいたいですね。 日本シリーズもこの勢いでガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)スウィーニー(3回)−坂元(2回)− 多田野(1回2/3)−宮西(1回1/3) (西)石井一久(7回)−岡本真也(1回)−グラマン(1回) (本)細川1号2ラン(3回裏)、赤田1号ソロ(8回裏) ボッツ1号ソロ(9回表) |
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日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 4 | ||||
西武 | 4 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | × | 9 |
今日は理想通りの試合展開でしたね。 先発投手がしっかりと試合を作り、1番片岡選手が出塁して機動力を絡めた野球をする、 その両方が満たされた最高の試合でした。 1戦目の勝利とはまた違う「手ごたえ」を感じる今日の試合でしたね。 打線にとっては昨日の休みが良い方に作用し、 また投手陣では経験豊富な石井一久投手がここで先発したことが上手く作用しましたね。 一気にチーム状態が上向く素晴らしい勝利だったと思います。 これは明日の試合、期待大ですね。 そう思わせてくれるようなナイスゲームでした。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
投のポイントは石井一久投手のピッチングでしょう。 立ち上がりから石井投手は全力に近いピッチングで、 ストレートは145キロをマークするなど、スピード感は今季一番。 ただ力が入っているためか、立ち上がりは荒れ気味で、制球が定まっていませんでした。 しかし1回の高橋信二選手に対する初球のストライク判定や、 2回のサード中村剛也選手のナイスプレーに助けられ、立ち上がりを無失点で凌ぐと、 3回以降は圧巻のピッチングを見せ、日ハム打線に付け入る隙を与えませんでした。 3回以降は変化球も低めに集まるようになり、 開幕2戦目に匹敵する、それ以上のピッチングを見せてくれたように思います。 7回はやや疲れを見せて失点してしまいましたが、 先発投手としてゲームを見事にコントロールしてくれたように思います。 さすがですね、大舞台で強い。 石井一久投手の存在感を改めて感じる今日のピッチングでした。 打のポイントは片岡選手の活躍でしょう。 これまでなかなか出塁できず、得意の機動力が生かせていませんでしたが、 今日は1打席目からヒットで出塁し、すかさず2塁への盗塁を決めるなど、 チームの勝利に大きく貢献してくれました。 簡単に盗塁を決めてくれる片岡選手ですが、 警戒されている中で、しかもプレッシャーのかかる短期決戦で、 盗塁を決めるのは並大抵のことではありません。 もしも盗塁失敗であれば、それだけで戦犯にされかねない厳しい試合です。 そういった試合でも走って、 しかも盗塁を成功させられる片岡選手の勇気と技術は素晴らしいものがありますよね。 片岡選手の盗塁がチームに勇気を与えたことで、 ライオンズらしい野球ができたように思います。 打撃内容では右方向の打球が多く、1〜3戦目のような強引さが完全に消えていました。 片岡選手の打撃の変化の中に、昨日の休みの大きさを感じますね。 片岡選手が本調子に戻ったことで、打線は完全に息を吹き替えしたと見ていいでしょう。 他にはシリーズ男と化している石井義人選手が4打数3安打2打点と大活躍、 また、同じくシリーズ男と化しそうな赤田選手がホームランを含む4打数3安打と大活躍。 石井義人選手を5番に上げたこと、 ボカチカ選手に代えて赤田選手を起用していることが見事に当たっていますね。 短期決戦はこういう当たっている打者が大事になってくるだけに、 明日の試合でも2人の活躍に期待したいところです。 初戦と同じように、先発投手から大量得点を取った後は、 なかなか追加点を取れなかったわけですが、内容は初戦と全く違いました。 各打者ともに当たり自体はしっかりとしたもので、紙一重のものが多かったです。 それに7回・8回とダメ押し点を取ることができましたから、 2・3戦目のようになる可能性は全くないでしょう。 2回の攻撃でバスターエンドランを成功させたように、 非常に良い形の攻撃ができていますから、明日の試合も期待できそうですね。 日ハムはダルビッシュ投手以外総動員で来るでしょうが、 出てくる投手全員から点数を奪う気持ちで立ち向かっていってもらいたいです。 明日は涌井投手が先発です。 初戦の気迫溢れる投球でチームを乗せてくれただけに、 明日は今シリーズの仕上げをしてくれることでしょう。 打線の状態も良くなっているので、涌井投手が普通のピッチングをすれば勝てると思います。 涌井投手のエースの投球に期待したいですね。 一方の日ハム先発はグリン投手。 前回の雪辱を期したい気持ちもあるでしょうし、 また初戦のような状態になりかければ、藤井投手などリリーフ投手を総動員してくるでしょうから、 ライオンズとしても早め早めに攻撃を仕掛けていきたいところです。 今日の試合のように機動力を使っていけば、突破口は開けるはずです。 まずは足でかき回し、長打攻勢で得点を積み重ねていくことを期待したいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)武田勝(5回)−多田野(0/3)−武田久(2回) −建山(1回)−マイケル(1回) (西)帆足(5回)−大沼(2回1/3)−三井(0/3) −岡本真也(1/3)−星野(1/3)−グラマン(1回) (本)スレッジ2号3ラン(3回表) |
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日ハム | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 7 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 4 |
どうでもいいけれども、まだ選挙をやるわけでもないのに、 街角の至る所に公明党のポスターがあるのは目の毒だと思っているのは私だけじゃないはず? 試合の方は、結果的に、昨日のダルビッシュ投手に受けたダメージが残る敗戦となってしまいました。 スタメン起用の6番平尾選手が1安打、平尾選手の代打で途中出場の大島選手が1安打、 9番赤田選手が2安打と、昨日スタメンでなかった下位打線の選手達が活躍する一方、 3番中島・4番後藤武敏選手らがノーヒットと、上位打線に当たりが出なかったのが、 中盤から後半にかけての追い上げが今一歩届かなかった理由でしょう。 そういう意味では、悔しいですが、昨日の試合の影響があったのかなと思わざるを得ません。 幸い明日1日空きますし、主力打者は気分を入れ替えて火曜からの試合に臨んでもらいたいですね。 試合の流れを見ますと、今日はライオンズにとってアンラッキーだった印象を受けます。 先制点を許した2回表の中村剛也選手のエラーは完全に打ち取った当たりで、 パワーのあるボッツ選手ということで深めに守っていたのが裏目に出てしまい、 慌てて送球した分だけセーフに。 逆に2回裏の佐藤友亮選手の良い当たりはレフト正面に飛んだりと、ツキのなさが目立ちました。 また、2回表の小谷野選手の2ベースをめぐるジャッジはともかくとして(フェアだと思ってたし)、 ゲーム序盤は内外角が昨日までよりも厳しいなと思っていたのですが、 日ハムが5点を取ってからはスピードアップのためか、内外角を取るようになり、 急なストライクゾーンの変化に多少なりとも打者が戸惑っていたように思います。 そういう意味でも、ちょっと今日は流れが向いてなかったというか、 シーズン中だったら「不運だったね」の一言で済ませる試合なのですが、 これが短期決戦の1試合となると、なかなかに辛いものがあります。 逆境の中で粘れなかった帆足投手、流れを変える一打を放てなかった上位打線、 そこらに敗因があるとなってくるのでしょう。 痛い、悔しい一敗ではありますが、そういう意味では切り替えられる試合だったかもしれません。 悔しいけどね、うん… そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
今日の帆足投手は悪くなかったんですけどねぇ… 3回のスレッジ選手に対する1球だけですよね。まさに一球に泣いたという感じ。 そこに至る過程で拙かったのは、スタメン発表時に?マークだった2番鶴岡選手のヒット。 相性がいいとはいえ、上位打線の鶴岡選手は怖くないと思っていたんですが、 その選手に低めの変化球を張られていてヒットを許しちゃったのは痛かったです。 この2球で今日の試合が決まっちゃいましたね。 いやはや、短期決戦は1球が致命的となります。これが短期決戦の怖さですね。 リリーフ陣は大沼投手が好投していたものの、 3番手三井投手が田中選手にタイムリー3ベースを浴びて降板。 1戦・2戦と田中賢介選手が三井投手のスライダーに合ってなかったため、 この場面での登板となったわけですが、打たれたのは初球の低めストレート…おいおい… 今の三井投手の状態では変化球勝負するしかないのにも関わらず、 簡単にストレートでカウントを取りにいってしまったのが致命的な1点に繋がりました。 この場面でも1球が致命的になりましたね… 心配なのは抑えのグラマン投手。 今日はややバランスが悪く、右打者の外角に抜ける球が多く見られました。 膝痛の影響なのか、心理的なものなのか、たまたま調子が良くなかったのか、 その理由までは良く分かりませんが… 今後は競った展開で登板するだけに、次回登板までに修正しておいてもらいたいです。 ここまでの3戦を見る限りだと、投手陣の状態自体は良い印象を受けています。 ただ1球の失投や力みが大怪我に繋がっているところがあります。 1球に対する集中力を今ひとつ強く持ってもらいたいですね。 そうすれば自ずと結果は残ってくることでしょう。 打線は、前述の通り、中軸打線に当たりがなく、打線が繋がりませんでした。 今日スタメン出場した平尾選手や赤田選手、 ヒットこそなかったものの当たり自体は良かった佐藤友亮選手以外はいまひとつパッとせず。 個人的に心配しているのが片岡選手のバッティングです。 どうもちょっと強引な感じに見えるんですよね。 初球から難しい球に手を出して打ち上げてしまったり、 外の球を引っ張っちゃって外野フライに倒れたりと、内容がらしくないです。 センターから右方向へのライナー性の打球でアウトになっているなら心配しないんですが、 外野の定位置後方のはっきりとしたフライばかりでしょう? 打撃内容が中村剛也選手と変わらなくなってます。 片岡選手がなかなか出塁できないことで、機動力を使うこともできていませんし、 打線復調のためには片岡選手の復調が必要不可欠かと。 嬉しい悲鳴なのは下位打線に使われている選手が結果を残していることでしょう。 今日スタメン起用された平尾・赤田選手がヒットを放てば、途中出場の大島・ボカチカ選手もヒット。 ノーヒットだったものの、石井義人・佐藤友亮選手も状態はいいですし、 準レギュラークラスの1塁・外野手争いが熾烈になってきています。 次の試合で大胆な打線の入れ替えが行われることはまずないでしょうが、 もしも次の試合でも主軸に当たりがないということになれば、 彼らを上位打線に持ってくるなど、大胆な打線の入れ替えが行われる可能性はあります。 片岡・後藤・中村剛也選手らは危機感を持って次の試合に臨んでもらいたいですね。 ライオンズにとって今日の敗戦は正直痛いですが、 これでこのシリーズは2勝2敗のタイ、勝敗の行方が見えなくなり、面白くなったという所でしょう。 日ハムとしてはあと1勝すればダルビッシュ投手に任せられますし、 そういう意味では盛り上がってきたように思います。 一方のライオンズも優勝の意地がありますし、もし敗退するようなことがあれば、 優勝直前の失速もあいまって優勝の感動が消し飛びかねません。 もう一度優勝の感動を味わうのだという強い気持ちを持って、火曜からの試合に臨んでもらいたいですね。 幸いにも4戦目の先発予定が石井一久投手、5戦目の先発予定が先日好投した涌井投手と、 大舞台での経験がある2人の投手が先発します。 まずはシリーズ男の石井一久投手に好投してもらって勢いを付けてもらいたいところですね! 火曜からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)ダルビッシュ(9回) (西)岸(4回)−三井(1回)−岩崎(2回) −大沼(1回)−小野寺(1回) (本)金子誠1号2ラン(4回表) |
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日ハム | 0 | 0 | 1 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
まぁ、なんつーか、初戦じゃなくて良かったという感じですよね(苦笑) これが初戦だったら、「打線は大丈夫なのか?」「打てなさ過ぎだよ」と慌てふためくものの、 昨日の猛打があっただけに、「今日はダルが良すぎた」と簡単に切り替えることができます。 そういう意味では昨日の大宮開催がホント生きてますよね。 もちろん、勝利してこそ、ですがね。 試合のポイントは3回裏と4回表の攻防でしょう。 3回表の失点は単純な配球ミス。 あの打席、森本選手はストレートに合ってませんでしたが、 それ以上に変化球に合っていなかったことはその後の打席を見ても分かります。 ストレートに合ってないということでストレートを続けた結果、衝突してしまった、ということでしょう。 それまでカーブは1・2球目に使うぐらいで、 あまり緩急が付いていなかったのが先制点を許した理由でした。 勿体無い失点ではありましたが、試合のポイントというわけではありませんでした。 3回裏はその先制点を許した直後の攻撃、 先頭のボカチカ選手が絶好の外角低めスライダー空振り三振コースを奇跡的に見送って四球で出塁し、 片岡選手の送りバントで2塁へ、1アウト2塁で栗山・中島選手を迎えるという場面でした。 しかしここからのダルビッシュ投手のエンジンのかかり具合が凄かった。 栗山選手の初球は内角低め142キロのカットボールで空振り、 2球目は内角高め149キロストレート見逃し、3球目は初球と同じカットボールがボールになり、 最後は外角低めの141キロフォークに空振り三振。 中島選手には初球内角低め150キロツーシームでファール、 外角高め151キロストレートで空振り、 最後は内角一杯149キロツーシームでえげつなく抉って空振り三振。打てません(苦笑) 打てる可能性があったのは、栗山選手の最後のフォーク、 中島選手の2球目のストレートぐらいでしょう。 中島選手のツーシームは絶対打てない。 見逃していたらベースをよぎってストライク、 けれどストライク一杯からボールになり、しかも149キロで胸元を切り裂いてくる球、どうせよと。 これだけの投球をさせられるとお手上げといった感じです。 昨日の涌井投手同様に絶対に打たせないという気迫を感じるピッチングでしたね。 これには脱帽でした。 今日のダルビッシュ投手を打ち崩す可能性があったとするならば、 立ち上がりの力みに乗じて点数を挙げるか、1点差のままスタミナを減らしながら後半勝負のどちらか。 そういう意味では4回表の4失点が重くチームに圧し掛かりました。 4回表は3回裏と同じような始まりでした。 スレッジ選手が内角低めスライダー空振り三振コースを奇跡的に見送っての四球で出塁を許し、 続く高橋選手を三振に取るも、小谷野選手にヒットを許して1アウト1・2塁。 ここで坪井選手の当たりは打ち取ったものの高いバウンドでピッチャーの頭を超える打球、 セカンドの片岡選手が一か八かでゴロを処理に行くも捕れず、カバーの中島選手も反応できず、 打球はセンター前へ、タイムリーヒットとなってしまい1失点、 さらにランナーが3塁まで達し、1アウト1・3塁。 ここで鶴岡選手をライトへの浅いフライに打ち取ったものの、 ライトのボカチカ選手が一瞬バックしてから捕りに行ったため、捕球体勢のバランスが悪く、 送球まで一瞬手間取ったこともあり、送球自体は良かったものの、3塁方向へ逸れてしまい、 タッチを掻い潜られてしまい、3塁ランナーホームイン。 その直後に金子選手に甘く入った初球のカーブを2ランホームランにされてしまって4失点、 色々と問題の多い守りとなってしまいました。 まずは岸投手のピッチングです。 涌井・ダルビッシュ投手はここ一番でアクセルを踏み直し、 気迫ある投球で相手を完全に封じ込めたのに対し、 今日の岸投手はそれが力みに繋がってしまい、ボールが高めに行ってしまいました。 坪井選手の打球も鶴岡選手の打球も全て高めのストレート、 低めに決まっていたなら、こういった結果にならなかったかもしれません。 そこがまだ甘いわけですが、プロ2年目で初の大舞台ですからね。致し方ない面もあるかと。 まぁ、今日は良い経験をしたということで、今後の登板に生かしていって欲しいです。 今年はストレートのキレ、チェンジアップの精度の向上など、 技術的にも精神的にも大きく成長した岸投手ですが、まだまだ成長する余地はあります。 さらに上の負けないエースになるため、精進していってもらいたいです。 次に守り、野手陣に関してです。 もしセカンドゴロを止めていたら…結果論ではありますが、悔やまれる失点となりました。 積極的なプレーなので責めたくはないのですが、坪井選手は走り打ちのような形だっただけに、 捕っていても1塁は微妙だったように思います。 止めにいって満塁止まりにしていたなら、とも。まぁ、仕方ないと思いますけどね。 1点勝負だと最初から分かっていたわけだから、一か八かに出たい気持ちも分かりますしね。 問題はその次のライト犠牲フライ。あれは返してはいけないでしょう。 「やった、走ってくれた」と思うようなライトへの浅いフライ、あれは外野手の見せ場ですよ。 それを微妙な捕球体勢でバランスを崩し、送球が3塁側へ逸れちゃうわけですから… いくら地肩が強くとも、これでは意味がありません。 栗山選手のように肩が強くなくとも、確実に送球してくれる外野手の方が刺せる可能性は高いです。 打球が上がった瞬間は岸投手も大丈夫と思ったでしょうから、ショックがあったのでしょうね。 直後のカーブは真中の甘い球でした。そういう意味でも拙いプレーだったかと。 バットの方も振れていませんし… ちょっとボカチカ選手に対する期待度が… 明日は左の武田勝投手なので出番はあるでしょうが、 ラストチャンスだと思い、危機感を持ってプレーしてもらいたいです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
今日は打撃陣に関しては何もなしです。 前述のように、付け入る隙があったとするならば、立ち上がりと接戦での終盤ぐらいでした。 昨日の後半の日ハムバッテリーの組み立てを見て、 今日のダルビッシュ投手は内角を攻めてくるだろうと予想はしていたものの、 その予想の上を行くツーシームを投げられたわけですから、正直お手上げです。 あんなえげつない球、どうせよと(苦笑) 今日はやられちゃいましたね。 次回対戦がないように明日以降の試合頑張るだけです(苦笑) シーズン中は疲労もあって打てる可能性はあるんですが… ここ一番での投球は敵ながら見事なものがありますね。 これを北京五輪のキューバ戦でもやってくれたら良かったのにと思ったり(爆) まぁ、そんなこんなで、打線は今日の敗戦を引きずることはないでしょう。 ファンも2戦目なので心配してないでしょうし、明日からまた新たな気持ちで臨めます。 投手陣では先発の岸投手の5失点は誤算でした。 立ち上がりやや緊張しているかなという感じはあったものの、 その後はストレートの走り、チェンジアップ・スライダーのキレともに良く、 非常に良い投球内容をしていたと思います。 ただカーブが抜けすぎるというか、ドロップではなくスローカーブ状になっていた分、 カウント球にしか使えなくなり、その分だけ緩急が付かなかったという問題はありました。 それでも十分抑えられる内容だったわけですが… 踏ん張れなかったというところでしょうね。大舞台での力みが致命的になってしまいました。 内容はダルビッシュ投手にひけを取らないものがあっただけに、 あとは気持ちであったり、自信でしょうね。 今日の経験を今後に生かしていってもらいたいです。 敗戦の中での収穫というと、リリーフ陣を一通り試せたことでしょう。 これで昨日・今日と投げていないリリーフは抑えのグラマン投手のみ。 それ以外の投手は一通り登板しました。 シーズン後半は出番のなかった岩崎投手や、 肩痛で登録を外れていた小野寺投手の状態を心配していましたが、 2人ともナイスピッチングだったようで、正直ホッとしています。 大沼投手も素晴らしい結果を残しましたし、 リリーフ陣はシーズン中よりも厚みが増したように思えます。 あとはどう繋いでいくかだけですね。 課題であったリリーフ陣にそれなりの手ごたえがあることが、ここ1・2戦の収穫でしょう。 明日は帆足投手が先発です。 日ハム戦は相性が良くなく、1勝4敗で防御率3.77ですが、 相性が悪いのは旭川・札幌ドームで、西武ドームでは負けていません。 (そう考えると、南北が鬼門なんですね(^^;<来年は克服して欲しい) 大舞台での経験もありますし、明日の帆足投手には期待したいですね。 一方の日ハム先発は武田勝投手。 当たっている石井義人選手が使えないのは残念ですが、 右打者が中心な打線ですから、苦にすることはないでしょう。 失投を確実に捉え、初戦のように畳み掛ける攻撃をしたいところですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (日)グリン(3回)−坂元(2回)−多田野(1回) −宮西(1回)−武田久(1回) (西)涌井(6回)−三井(1回)−谷中(1回) −星野(0回)−岡本真也(1回) (本)中島1号ソロ(1回裏)・2号2ラン(3回裏)、 後藤武敏1号3ラン(4回裏) スレッジ1号ソロ(5回表) |
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日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | ||||
西武 | 1 | 0 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 10 |
久々の野球日記更新です。後半戦は更新しなかったので、すげー久々(^^; まぁ、気持ちを切り替えて、今日からこのシリーズをお届けする予定です。 今日の試合のヒーローは、初戦を好投した涌井投手であり、 2本のホームランでチームを勢いづけた中島選手であるのですが、 それ以上にヒーローとして讃えたいのは大宮開催を決めた球団職員の方々ですよね(^^; 大宮開催ではなかったら、今日のような大勝はなかったように思います。 もしも初戦が西武ドーム開催だったなら、登板回避することなくダルビッシュ投手が来てたでしょうから、 勝敗はともかく、今日のような打線爆発の試合にはならなかったはずです。 むしろ、打線が抑えられてしまい、波に乗れぬままシリーズを終えてしまうという 最悪のシナリオになる可能性さえありました。 それが今日の打線爆発による大勝ですから、例え明日抑えられたとしても、 打線の心配は全く必要ないことになります。 堅い日ハムの外野守備も、慣れない球場のせいか、拙いプレーをしていましたし、 ライオンズにとっては大宮開催が吉に出ましたね。 まだ結果は出ていませんが、これでライオンズがクライマックスシリーズを勝利したなら、 初戦にしてシリーズの流れを決めたとも言える試合だったように思います。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
シーズン終盤にやや調子を落としていたことや、ブランクなどもあって、 打線がどれだけ力を発揮できるのか多少なりとも心配していましたが、 今日は13安打10得点と打線爆発、1〜8番がヒットを放つなど満遍なく打つなど、 心配を完全に吹き飛ばしてくれる内容と結果でした。 その中でも光ったのが中島選手。 先制ホームランに追加点となる2ランホームラン、5打数4安打の大当たりで、 打線の火付け役となってくれました。 今日のグリン投手はコントロールは甘かったものの、ボール自体には力があり、 フェニックスリーグで試合に出ていたとはいえ、 1軍クラスの速球投手に付いていけるかという不安が多少なりともありました。 しかし中島選手が甘く入った変化球を捉えて先制点を叩き出し、 3回にはそのストレートを右中間へ運び、序盤の2打席だけで2ホーマー3打点、 試合の流れを完全にライオンズペースに傾かせました。 その後はチームでの狙いも絞れたのか、 中島選手が打ったように真中に甘く入ってくるシュート回転のストレートを捉えていって、 4回までに10得点、中島選手が突破口を開いたのは間違いないでしょう。 主軸としてチームを引っ張ってくれる活躍は素晴らしいですね。 中島選手の存在感が光る今日の試合でした。 他には石井義人選手が4打数3安打の固め打ち、 片岡・栗山・後藤武敏・中村剛也・佐藤友亮・細川選手が1安打ずつという結果でした。 中島選手と並んで素晴らしかったのが石井義人選手。 好調時のスイングが戻ってますね。 構えたときの間、バットの出やすさともに素晴らしく、 今シーズン見られた悪癖のハーフスイングも今日はバットがきっちり止まるなど、 天才・石井義人選手のバッティングが今日の試合ではいかんなく発揮されていました。 ラッキーボーイと言うには語弊がありそうですが、 打線の鍵を握る打者になってくるのは間違いないでしょう。 明日以降も石井義人選手のバットに大注目です。 チームの今後にとって大きかったのは、4番後藤武敏選手にホームランが出たことでしょう。 今日の試合のように、中島選手が打てば打つほど、相手チームは勝負を避けてくるでしょう。 そして5番中村剛也選手には一発の恐怖があるので、できるだけランナーを溜めたくない。 そういう意味ではその間の4番打者を抑えることに相手チームは神経を使ってきます。 ですから、その4番打者がこのシリーズでどれだけ働けるかが打線の最重要ポイントだと思っていました。 それが今日の試合で3ランホームランを放つといういきなりの好結果、 チームにとって非常に大きな一発になったと思います。 例え、なかなか結果が出なかったとしても、相手チームにはあの一発が印象に残るでしょうから、 4番に居るだけでもプレッシャーをかけることもできます。 まぁ、今日の試合を見る限りでは、打撃の状態自体も良さそうですから、 このシリーズで打てないということは考えづらそうですけどね。 それでもドツボにはまると怖い打者だなと思っていただけに、 今日の1本のホームランは今後に期待を抱かせてくれる一打だったように思います。 それ以外の打者も打撃の状態は上向きのように思えました。 佐藤友亮選手は04年のプレーオフ・シリーズのように渋い働きをしてくれそうですし、 片岡・栗山選手の1・2番コンビも心配はなさそう。 臀部の痛みで心配された中村剛也選手も絶好調ではないものの、打撃は悪くなさそうです。 あとは機動力ですね。 明日のダルビッシュ投手はそう簡単に打ち崩せる相手ではありませんから、 オリックスがセーフティバントで揺さぶりをかけたように、 機動力を見せながら、相手チームにプレッシャーをかけていきたいところです。 得意の長打攻勢は今日の試合でバッチリだと分かりましたから、 明日は同じく得意の機動力で勝利を掴んでもらいたいです。 投手陣では先発の涌井投手がピンチを招きながらも6回1失点でまとめての勝利、 今日は早い段階で要所を締めることができ、エースらしいピッチングだったと思います。 まぁ、ランナーを出しすぎることや、球数を要しすぎるというマイナス要素もありましたけどね。 なんつーか、海の向こうに渡った先輩ピッチャーのような投球でしたね(苦笑) ボストンのファンやマスコミの気持ちが多少なりとも分かったような気がします(爆) それでもライオンズファンはこういう投球に、ある意味で、慣れていますから(爆)、 今日の涌井投手のピッチングは十分合格点だったと思います。 なによりも、ランナーを出してからの1点もやらないんだという気迫が出てたのがよかったですね。 いつもは淡々と投げている感が強かったんですが、 表情は相変わらずではあったものの、まとっているオーラというか雰囲気から気迫を感じました。 そういった雰囲気もあったからこそ、リズムが悪くとも援護点がもらえ、 ピンチの連続ではあったものの、ベンチも安心して見ていられたのだと思います。 やっぱりこういう大事な試合では気持ちが大切なんですね。 それを感じさせてくれる涌井投手のエースの投球でした。 リリーフ陣は点差もあってか、やや不安定なピッチングでした。そこはマイナス要素。 三井投手は抑えたもののストレートがもうひとつ、星野投手は結果が出ずだったので、 やや左のリリーフに不安を抱えているかなという気がします。 日ハム打線の中では田中賢介・スレッジ選手の3・4番が当たっていて、 勝負所では肉離れを押して稲葉選手が出てくるでしょうから、 左のリリーフにはしっかりしてもらわないと困ります。 明日からはナイスピッチングを期待したいですね。 リリーフの好材料は岡本真也投手に安定感があることでしょうか。 経験もあるだけに右のセットアッパーを任せられそうです。 やや最終回はドタバタしてしまったものの、岡本真也投手の好投が見られたことは、 リリーフ陣を編成する上で非常に大きかったと思います。 これでアドバンテージ1勝があるため、ライオンズは2勝の扱い、 残り2勝すればクライマックスシリーズ制覇となりますから、断然有利な立場になりました。 とはいえ、まだまだ油断は禁物。 クライマックスシリーズ第1ステージで、 オリックスが小松投手を2戦目に温存したのは失敗だったと書きましたが、 日ハムの場合は逆に優勝の経験があるだけに、この1敗が1敗以上になることはないでしょう。 切り替えて明日の試合に臨んでくるだけに、ライオンズとしてはさらに強い気持ちで、 ダルビッシュ投手を打ち崩してこのクライマックスシリーズを制するのだという気持ちで、 明日の試合に臨んでもらいたいです。 涌井投手が宣言したように3連勝で一気に決めちゃいましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |