2008年西武ライオンズ応援日記

6月23日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 5−10 横浜ベイスターズ

(西)石井一久(2回2/3)−許銘傑(1/3)−正津(3回)
 −大沼(2/3)−三井(1回1/3)
(横)ウッド(5回)−桑原(1回1/3)−マットホワイト(2/3)
 −吉原(1回)−石井裕也(1回)
(本)村田19号ソロ(1回裏)、吉村16号2ラン(1回裏)
  細川10号ソロ(2回表)
西武
横浜 × 10

先発・石井一久が大乱調… 投打にリズムが悪く、6連敗で交流戦を終了…
今日は序盤で試合決着。
7回はよく追い上げたんですが…直後に失点したりと意味のない反撃に。
まさに連敗中といった詰まらないゲームでした。とほほ…

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(左)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)石井一久
◆岡本篤志投手が1軍登録抹消、石井一久投手が1軍登録。

1回表 横浜先発:ウッズ投手
1アウトから栗山選手がヒットで出塁し、
中島選手がフルカウントからランエンドヒットで打って一二塁間抜くヒット!
 1アウト1・3塁。
ブラゼル選手は死球で歩くことなり、
1アウト満塁からGG佐藤選手のサードゴロ併殺崩れの間に1点を先制!
中村剛也選手はあわやホームランかという打球があるも、空振り三振。

1回裏 ライオンズ先発:石井一久投手
1アウトから仁志選手にフェンス直撃の3ベースヒットを許し、
内川選手の犠牲フライで1失点。
続く村田選手にソロホームランを許し、大西選手を歩かせてしまった後、
吉村選手に2ランホームランを許して、計4失点…


2回表
1アウトから細川選手が右中間スタンドへソロホームランを放ち、1点を返す!

2回裏
2アウトから仁志選手に四球を与えるも、2塁への盗塁を刺して3アウトチェンジ。

3回表
栗山選手、外角ストレート打って左中間へのヒット!
中島選手、内角高めチェンジアップにサードゴロ併殺…
ブラゼル選手、空振り三振。

3回裏
1アウトから村田選手に四球を与えてしまい、大西選手をライトフライに打ちとるも、
吉村選手に死球、さらに石井琢朗選手に内安打を許して2アウト満塁。
ここで相川選手に2点タイムリーヒットを許して失点…
 もうサヨナラ。


今日の試合で勝つ可能性があったとするなら、
1回に1点で終わらずに畳み掛けることができていた場合、
石井一久投手を早めに見切りをつけていた場合、の2点でしょう。

初回に1点で終わってしまうのは負けパターンの一つ、
ランナーを溜めることが多いんですが、なかなか一気に畳み掛けることができません。
1点は取りましたが、立ち上がりで満塁のチャンスであれば2点は欲しいところ、
試合の主導権を取りきれなかった事が攻撃面の敗因となりました。

守りの面では石井一久投手に期待しすぎたことでしょう。
交流戦最終試合で、次の試合は金曜からのロッテ戦、
先発投手に余裕がある状況で、岸投手がベンチ入りしていたのですから、
早めの交代も頭に入れておかなければなりませんでした。
まぁ、岸投手をイニングの途中から登板させるのは考えづらいので、
2番手を挟んで、イニングの頭からということになったでしょうが。
そう考えると、交代時期が難しかったかなとも。
それでも思い切った判断ができる試合ではあったように思います。
ただ、石井一久投手には今後とも投げてもらわないといけないわけですし、
信頼感と責任を感じてもらうという意味では、
負けはしたものの交代しなくて良かったのかなとも。今後次第ですね。


個人的に残念だったのは、渡辺監督の試合前のコメント、
楽天が岩隈−田中投手のリレーを見せたような特殊な継投をするのかと聞かれ、
答えはノーだったことです。
自分としては短期決戦を見据えた岸投手のリリーフテストも見てみたかったのですが…
ライオンズの先発陣は、涌井・石井一久・西口・帆足・岸投手の5人が基本線。
この中で涌井・石井一久投手は完全な先発タイプ、
西口投手は過去にリリーフの経験もありますが、今は先発オンリーでしょう。
そう考えると、クライマックスシリーズや日本シリーズで中継ぎも兼務できそうなのは、
帆足投手ぐらい、それも好結果が出るとは限らないわけで、
岸投手をリリーフにも回せたら、投手陣に幅が出てくるんじゃないかと思うのですが…
まだ気が早いとはいえ、そういったことも考える必要があるのではないかなと思ってます。
今日は投入のチャンスがあっただけに、少々残念ではありました。
もう少し接戦になっていれば、投入できたかもしれないのですが…残念。



これでチームは6連敗、交流戦を10勝14敗で終えることになりました。
交流戦の苦戦の原因を考えますと、やっぱり投手を中心とした守りの弱さですかね。
とりわけ、データのない若手投手陣の少なさが目に付きます。
若い投手というと、涌井・岸投手がいますが、2人は完全な主力戦力、
相手チームもデータはしっかりと取っていることでしょう。
彼ら以外の新星となるような若い投手が出てきていないことが苦戦の要因かもしれません。
先発もリリーフも中堅・ベテランの復活が目立ちますし、
もう少し若手にも出てきてもらいたいところ。
後半戦に若い投手が出てくるかどうかが、チームの活性化に大きな影響を与えそうです。

6連敗したのは正直悔しいですが、まだ首位にいることができているので、
リーグ戦再開を機に、気持ちを入れ替えて戦っていって欲しいです。
王者ではなく、挑戦者の気持ちでパリーグ5球団に立ち向かっていってもらいたいです。
金曜からはガンバレ、ライオンズ!!




6月21日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 4−5× 横浜ベイスターズ

10 (西)帆足(7回2/3)−岡本真也(1/3)
 −星野(2/3)−グラマン(1回)
(横)那須野(5回)−石井裕也(1回)−加藤(1回)
 −マットホワイト(1回)−寺原(2回)
(本)中村剛也16号ソロ(2回表)、GG佐藤18号2ラン(4回表)、
  ボカチカ13号ソロ(5回表)、
   金城5号ソロ(1回裏)、
  村田17号3ラン(8回裏)・18号サヨナラ(10回裏)
西武
横浜 1×

先発・帆足を引っ張りすぎて、同点に追いつかれ、その後逆転サヨナラ負けに。
7回のチャンスで帆足投手に代打を送らなかった時は、「えっ?」と思う程度でしたが、
8回裏のピンチで村田選手を迎えた時には、「何で?」と思いました。
まぁ、今までDHなしの試合で先発ピッチャーに代打を送って、
2番手以降のリリーフが打たれるというケースを多く経験しているので、
3点差あればということで代打を送らなかったのでしょうが… それは分かります。
だけど、6回裏のピンチを同じ状況を作って、
村田選手を迎えた8回裏は、他に方法がなかったんでしょうか?
6回の時のピッチャーの疲れと、8回のピッチャーの疲れの違いは、
監督がよく分かってると思うんですがねぇ…
どうも今季はこういった投手起用に関する嗅覚の甘さを感じてしまいます。
うーん、ピッチャーの目線に立ちすぎて思い切って動けないのか… 信頼しすぎるのか…

リリーフが打たれて負けた、だから先発を引っ張った、そしたら打たれた、
監督が一度は経験する悪循環を味わったということにしておきましょうか。
…ずいぶんと高くつく状況ではありますが。5連敗か…

そんなこんなで試合展開説明。試合結果より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(左)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)帆足

1回表 ベイスターズ先発:那須野投手
三者凡退。

1回裏 ライオンズ先発:帆足投手
先頭の金城選手に先頭打者ホームランを浴びてしまって1失点。。

2回表
先頭のブラゼル選手がヒットで出塁するも、GG佐藤選手が併殺打に。
これでチャンスを逸したかと思いきや、
中村剛也選手がセンターへソロホームランを放ち、同点に追いつく!

2回裏
2アウトから石井琢朗選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

3回表
2アウトから片岡選手がヒットで出塁するも、2塁盗塁失敗で3アウトチェンジ。

3回裏
那須野投手と金城選手から三振を奪うなど三者凡退。

4回表
1アウトから中島選手が2ベースヒットで出塁し、ブラゼル選手のセカンドゴロで3塁へ。
ここでGG佐藤選手がレフトへ2ランホームランを放ち、2点を勝ち越す!

4回裏
1アウトから村田選手をサードのエラーで出塁させるも、
ビグビー選手をセカンドゴロ併殺に取って無失点。

5回表
ボカチカ選手がレフトへソロホームランを放ち、1点を追加!

5回裏
先頭の吉村選手に2ベースヒットを許し、石井選手のセカンドゴロで3塁へ進められるも、
相川選手を空振り三振、代打の大西選手をショートゴロに取って無失点。

6回表 この回から石井裕也投手が登板。
三者凡退。

6回裏
1アウトから仁志選手にヒット、内川選手に四球を与えるも、
村田選手をレフトフライ、ビグビー選手を三振に取って無失点。

7回表 この回から加藤投手が登板。
先頭のGG佐藤選手がライトへヒットを放ち、
1アウトからボカチカ選手がセカンド内安打で繋ぎ、1アウト1・2塁。
しかし細川選手が三振、帆足投手も三振に倒れて無得点。

7回裏
1アウトから石井琢朗選手に2ベースヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

8回表 この回からマットホワイト投手が登板。
三者凡退。

8回裏
1アウトから仁志選手にヒット、内川選手に四球を与えてしまい、
村田選手に3ランホームランを浴びて同点に追いつかれる。
この後、岡本真也投手が登板して無失点。

9回表 この回から寺原投手が登板。
三者凡退。

9回裏 この回から星野投手が登板。
先頭の石井琢朗選手に四球を与えるも、グラマン投手が登板するなどして無失点。

10回表
三者凡退。

10回裏
村田選手に2打席連続となるホームランを浴びてサヨナラ負け。
試合終了、4−5でサヨナラ負け…


今日は負けがショックなので、特になし。
四の五の言わずに、明日ガンバレということで。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




6月18日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 2−3 中日ドラゴンズ

(西)涌井(6回)−正津(1回)−グラマン(1回)
(中)小笠原(6回)−吉見(2回)−岩瀬(1回)
(本)栗山4号ソロ(5回表)
西武
中日 ×

打線が繋がりを欠いて援護できず。エース・涌井は独り相撲で敗戦…
これで4連敗ですか… 試練の時になってますね。
まずは何といっても、エース涌井投手の失点の仕方ですよね。
今の中日打線は当たっているとは言い難く、井端選手が故障で登録抹消となり、
森野・李選手も故障で抹消中、1番の荒木選手も昨日・今日と三振が多く不調気味、
当たっているのは中軸の3人ぐらいという現状です。
ですから、中軸の打者に打たれて失点するのは仕方ないと思えるんですが…
7番以降の打者で失点してしまうとね、やはり勿体無いと言わざるを得ません。
しかも4回の失点の仕方はワイルドピッチで進塁を許し、四球・押し出し四球で失点。
さらにワイルドピッチでもう1点献上ですから、
内野ゴロの間でも犠牲フライでもない、バットに当たってないプレーでの失点です。
これを勿体無いと言わずして何というか。
このイニングのピッチングは、涌井投手らしくない投球でしたね。
バッテリーエラーが多発したことからも、細川捕手も反省する点が多いことでしょう。
結果的に、この回に失点したことが敗戦に繋がってしまったように思います。

昨年の交流戦中の大型連敗の時にも書いたことですが、
今のライオンズ投手陣には、松坂投手のような絶対的な存在がいません。
涌井投手や岸投手は現時点では総合力で勝負するピッチャー、
力で押し切る投手ではありません。
こういうチームが負けている時には、力で抑える投球を見てみたいのですが…
そこがまだ涌井投手には欠けているんですかね。
前回はいいピッチングをしたし、今回も立ち上がりが良かったから、期待していたんですが…
まだ涌井投手には上を目指していってもらわないと困りますね。
満塁の場面で7番デラロサ選手を迎えたところ、
相手を見下ろして力で抑え切るピッチングを見たいものです。
まぁ、ボール球をよく見られたってのもあるんでしょうが、
そうではなくてストライクゾーンで勝負しても抑えられる力を見せて欲しいです。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(左)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)涌井

1回表 ドラゴンズ先発:小笠原投手
1アウトから栗山選手が三塁左を抜く2ベースヒットで出塁し、
中島選手はセンターフライに倒れるも、ブラゼル選手が四球で繋ぎ、
GG佐藤選手がレフトへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制!
中村剛也選手はショートゴロ。

1回裏 ライオンズ先発:涌井投手
荒木・英智・中村ノリ選手と三者連続三振!

2回表
ボカチカ選手、内角低めストレートにショートフライ。
細川選手、低めカーブに空振り三振。
涌井投手、ファールで粘るも10球目外角低めスクリューに空振り三振。

2回裏
ウッズ選手、外角高めカーブ打たれて、あわやホームランかというフェンス直撃の2ベース。
和田選手、内角高めストレートでファールフライ。
井上選手、外角ストレート合わせられてレフトへのタイムリー2ベース。
デラロサ選手、外角低めカットボールでサードゴロ。
小田選手、ストレートで詰まらせるもセンター前に落ちるヒット、
2塁ランナーが本塁突くも、これは本塁タッチアウト!

3回表
片岡選手、カーブ打って三塁線抜く2ベースヒット!
栗山選手、送りバント成功、1アウト3塁。
中島選手、初球内角低めストレートにショートゴロ。2アウト3塁。
ブラゼル選手、フルカウントから選んで四球、2アウト1・3塁。
GG佐藤選手、内角低めスクリューに空振り三振。

3回裏
小笠原投手、高めカーブでピッチャーライナー。
荒木選手、初球外角カットボールでファーストゴロ。
英智選手、外角ストレートで見逃し三振!

4回表
中村剛也選手、外角低めスクリューに空振り三振。
ボカチカ選手、初球低めスクリュー打ってセンター前ヒット!
細川選手、外角低めスクリューにセカンドゴロ、2塁アウトのみ。
涌井投手、初球打ちもショートゴロ。

4回裏
中村ノリ選手、外角スライダーでショートゴロ。
ウッズ選手、低めフォーク打たれてレフトへのヒット。
和田選手、低めスライダー打たれてレフトへのヒット。
1アウト1・2塁。
井上選手の所でワイルドピッチ、ランナー進塁で1アウト2・3塁。
井上選手、フルカウントから四球。1アウト満塁。
デラロサ選手、フルカウントから押し出しの四球…1アウト満塁。
小田選手の所で再びバッテリーエラーで1失点。1アウト2・3塁。
小田選手、外角低めスライダーでサードゴロ、本塁アウト、2アウト1・3塁。
小笠原投手、内角カットボールにセカンドゴロ。

5回表
片岡選手、外角ストレートにライトフライ。
栗山選手、内角低めスクリュー捉えてライトスタンドへのソロホームラン!
中島選手、初球外角低めスクリューにセカンドゴロ。
ブラゼル選手、外角低めストレートにセカンドゴロ。

5回裏
荒木選手、フルカウントから高めストレートでライトフライ。
英智選手、初球外角高めスライダーでセンターフライ。
中村ノリ選手、フルカウントから四球。
ウッズ選手、外角低めスライダーでショートゴロ。

6回表
GG佐藤選手、内角高めストレートにサードゴロ。
中村剛也選手、初球外角スクリューにレフトフライ。
ボカチカ選手、内角ストレートに見逃し三振。

6回裏
和田選手、初球低めシュート打たれてレフト前ヒット。
井上選手、送りバント成功。1アウト2塁。
デラロサ選手、外角カットボールでショートゴロ、2アウト3塁。
代打の立浪選手、敬遠の四球。2アウト1・3塁。
代打の新井選手、外角高めスライダーで高いバウンドのピッチャーゴロ。

7回表 この回から吉見投手が登板。
細川選手、内角低めフォークに空振り三振。
代打の石井義人選手、外角フォークにセカンドゴロ。
片岡選手、低めフォーク捉えるもサードライナー。

7回裏 この回から正津投手が登板。
荒木選手、外角低めシンカーでセカンドゴロ。
英智選手、初球シンカーでショートゴロ。
中村ノリ選手、外角スライダー打たれてセンター前ヒット。
ウッズ選手、フルカウントからの外角低めスライダーでショートゴロ。

8回表
栗山選手、フルカウントからの内角低めスライダーにセカンドゴロ。
中島選手、外角低めストレートにセカンドゴロ。
ブラゼル選手、外角低めフォークにセカンドゴロ。

8回裏 この回からグラマン投手が登板。
和田選手、低めスライダー打たれてショート内安打。
代打の藤井選手、送りバント成功。
デラロサ選手、四球。1アウト1・2塁。
清水選手、外角チェンジアップでセカンドゴロ併殺!

9回表 この回から岩瀬投手が登板。
GG佐藤選手、外角低めシュートにショートゴロ。
中村剛也選手、内角ストレートにショートゴロ。
ボカチカ選手、初球フライでアウト。
試合終了、2−3で敗戦…これで試練の4連敗…


打線に関して言えば、クリーンアップの当たりが止まっているのが響いています。
特に3番中島選手。昨日・今日とノーヒットでは厳しいです。
今のライオンズ打線の中心は中島選手なのですから、
ヒットを打てないまでも、最低限のつなぎをしてくれないと得点力が大きく落ちてしまいます。

打線全体で見れば、DHなしの弊害が出ているような感じがしました。
DH制ならば、クリーンアップが例え当たっていなくとも、
下位打線からの繋ぎで、1・2番による得点を取ることができていたのですが、
DHなしだとどうしても9番打者が切れ目になってしまい、
1・2番は完全な出塁役に徹することになってしまい、
クリーンアップの一打に期待せざるを得なくなります。

とりわけライオンズ打線における2番栗山選手という打順構成は、
DH制を念頭に置いた「ダブル3番」的なものであり、
繋ぎの2番打者というよりは、3番に近い役回りになっています。
今日の試合のように栗山選手が当たっていて、中島選手が当たってないという状況では、
栗山選手が繋ぎに徹さざるを得なくなり、得点能力が落ちてしまいます。
DHなしの場合はクリーンアップ頼みにならざるを得ない感じですね。
まぁ、もしくは2番に誰か繋ぎの打者を入れて、
3番栗山・4番中島と一つずつずらす方法もあると思うのですが、
もう交流戦は2試合だけですし、今更と言えば今更っすね(^^;
ただ今後の課題として取り組んでいかなければならない問題のように思えます。



今季初の4連敗を喫し、正直落ち込んでいますが、
まだ首位を守っていますし、前を向いて戦っていきたいものです。
当面の目標は交流戦を5割で終えること、残りの2試合を全て勝つことです。
交流戦で勢いを失ったと思われないためにも、
残り2試合はしっかりと戦って勝利を収めたいですね。
横浜スタジアムということで、天気の方が心配されますが、
気合で雨さえも吹き飛ばすような戦いを見せてもらいたいです。
土曜からはガンバレ、ライオンズ!!




6月17日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 4−5 中日ドラゴンズ

(西)西口(5回)−大沼(2回)−許銘傑(2/3)
 −星野(1/3)−岡本真也(2/3)
(中)山本昌(5回2/3)−浅尾(0回)−平井(1/3)
 −吉見(1回)−チェン(1回)−岩瀬(1回)
西武
中日 1×

リリーフ陣が耐え切れずにサヨナラ負け。今季初の3連敗…
しかしウチは近鉄時代から中村ノリ選手によく打たれますね…
対策はしているんでしょうが… なんなんだろうなぁ…
同じ選手に何度も痛い目に会うのは勘弁してもらいたいところ。
そんなわけで今日も痛い目に会いました。中村ノリ選手一人にほぼやられてる…

勝敗を分けたのは、7回裏の中村ノリ選手の一発でしょう。
4−2で2点リードの2アウト1塁という場面、
この場面はホームランだけは絶対に避けなければいけないという状況です。
後ろにウッズ・和田選手が控えているとはいえ、不用意に行ってはいけないところ。
そんな場面で投げてしまったのが外角高めのストレート。
中村ノリ選手は右にも大きい打球を飛ばせますし、ましてや今日は狭い地方球場でのゲーム、
高めの不用意な球は絶対に投げてはいけないはずです。
ましてやこういった状況では絶対に一発を狙ってくる打者なんですから、
ホームランになりそうな球は絶対に投げてはいけないはずでした。
この状況でキャッチャーがそんなボールを要求するはずはないですから、
大沼投手の失投だったのでしょう。
失投だから仕方ないと諦めることもできますが、今日の試合では許されない失投です。
こういうピッチングをしているから、いいボールを投げていても信頼されないんですよ。
もう少し場面を考えた投球ができるようになって欲しいです。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(左)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(中)松坂健太、8(捕)細川、9(投)西口
◆昨日、水田選手が1軍登録抹消、松坂健太選手が1軍登録。

1回表 中日先発:山本昌投手
先頭の片岡選手がヒットで出塁し、2塁への盗塁を決めるも、
中島・ブラゼル選手が連続三振に倒れて無得点。

1回裏 ライオンズ先発:西口投手
荒木・藤井選手と連続三振に取るも、中村ノリ・ウッズ選手に連続ヒットを許し、
和田選手にセンター前タイムリーヒットを許して1失点。


2回表
GG佐藤選手、内角高めカーブにショートゴロ。
中村剛也選手、外角スクリュー捉えて右中間へのソロホームラン!
松坂健太選手、外角低めスクリューに空振り三振。
細川選手、外角低めスクリューにセカンドファールフライ。
◆実況アナ…パリーグ同士の試合なら許すが、相手にいるのに「中村ノリ」のホームランはねぇだろ。
      名前間違えないで欲しい。

2回裏
デラロサ選手、ストレートでライトフライ。
小田選手、外角高めスライダー打たれてセンター前ヒット。
山本昌投手、送りバント試みるも2塁アウト、1アウト1塁。
荒木選手、内角低めフォークで空振り三振!

3回表
西口投手、外角高めスクリューにショートゴロ。
片岡選手、外角低めスクリューにショートゴロ。
栗山選手、内角低めスクリュー打ってセンター前ヒット!
中島選手、内角スライダーにショートゴロ。

3回裏
藤井選手、外角高めストレート打たれてセカンド強襲ヒット。
藤井選手が盗塁を試みるも、細川捕手が刺してアウト!
中村ノリ選手、内角低めフォークで空振り三振!


4回表
ブラゼル選手、フルカウントからの内角低めストレートにセカンドゴロ。
GG佐藤選手、低めストレートにセンターフライ。
中村剛也選手、左中間に落ちるラッキーな2ベースヒット!
松坂健太選手、低めスクリューにピッチャーゴロ。

4回裏
和田選手、フォーク打たれてライト前ヒット。
井上選手、エンドランセカンドゴロ。ランナー2塁へ。
デラロサ選手、外角高めスライダーでセンターフライ。ランナー3塁へ。
小田選手、歩かせて敬遠の四球。2アウト1・3塁。
山本昌投手、低めスライダーで空振り三振!

5回表
細川選手、低めスライダー打ってレフトへのヒット!
西口投手、送りバント成功、
1アウト2塁。
片岡選手、フルカウントからの外角スクリューにショートゴロ、ランナー3塁へ。
栗山選手、低めスライダー捉えてセンターバックスクリーンへの2ランホームラン!
中島選手、ファールで粘るもフルカウントからの13球目内角低めカーブに空振り三振。

5回裏
荒木選手、四球。
荒木選手が藤井選手の所で2塁盗塁成功。

藤井選手、フルカウントからの内角高めストレートで空振り三振!
中村ノリ選手、初球外角ストレート打たれてライトへのタイムリー2ベース。
ウッズ選手、内角ストレートでセンターフライ、2アウト2塁。
和田選手、外角高めスライダーでショートゴロ。

6回表
ブラゼル選手、内角低めストレートにショートフライ。
GG佐藤選手、内角スライダーにレフトフライ。
中村剛也選手、フルカウントから高めカーブ打ってレフトへのソロホームラン!
ここで中日は投手交代、浅尾投手が登板。
松坂健太選手、抜けた球が頭部付近を掠める死球。
これが危険球と判定され、浅尾投手が降板。平井投手が登板。
細川選手、初球打ち上げてキャッチャーフライも落球エラーとなり、2アウト1・3塁。
代打の石井義人選手、フルカウントからの外角高めフォークにセカンドゴロ。

6回裏 この回から大沼投手が登板。
井上選手、高めスライダーでファーストゴロ。
デラロサ選手、外角低めスライダーで空振り三振!
代打の森岡選手、内角高めストレートでセカンドフライ。

7回表 この回から吉見投手が登板。
片岡選手、低めフォークに空振り三振。
栗山選手、高めスライダーにショートゴロ。
中島選手、低めフォークに空振り三振。

7回裏
代打の新井選手、スライダー打たれてレフトへのヒット。
荒木選手、外角低めスライダーで空振り三振!
藤井選手、初球内角ストレートでバットを折ってショートゴロ、2塁アウトのみ。
中村ノリ選手、外角高めストレート打たれてライトスタンドへの同点2ランホームラン。
ウッズ選手、内角高めフォークでショートフライ。

8回表 この回からチェン投手が登板。
ブラゼル選手、サードファールフライ。
GG佐藤選手、外角低めストレート打ってセンター前ヒット!
中村剛也選手のカウント1−1からエンドラン仕掛けるも空振りで2塁盗塁失敗。
中村剛也選手、外角低めフォークに空振り三振。

8回裏 この回から許銘傑投手が登板。
和田選手、四球。
井上選手、送りバントもファールで、外角シュートで空振り三振!
デラロサ選手、内角シュートで詰まらせるもライト前に落ちるヒット。1アウト1・2塁。
清水選手、送りバントもファールで、外角低めスライダーでバント空振り三振! 2アウト1・2塁。
ここで中日は代打の立浪選手を起用。ライオンズは星野投手にスイッチ。
立浪選手、外角低めスライダーで空振り三振!

9回表 この回から岩瀬投手が登板。
代打の平尾選手、外角シュート打つもライト後方のフライ。
細川選手、初球低めストレートにレフトフライ。
ボカチカ選手、フルカウントから四球で出塁。
片岡選手、外角シュートにセカンドゴロ。

9回裏 この回から岡本真也投手が登板。
荒木選手、低めスライダーでショートゴロ。
藤井選手、外角低めストレートで見逃し三振!
中村ノリ選手、レフトへのサヨナラホームラン…
試合終了、4−5でサヨナラ負け… 今季初の3連敗…


今季初の3連敗となったライオンズ、やや打線の調子が落ちていますが、
あまり対戦経験の多くない投手と対戦する交流戦という状況や、
DHなしということや、比較的に楽な日程から、リリーフ投手を次ぎ込んでくることを考えると、
過度な期待は禁物というものでしょう。
総合的に見れば、よくやっている方だと思います。
まぁ、もう少し積極性が欲しいかなとは思いますが。
今日はエンドランが裏目に出てしまいましたが、そういった攻撃を今後も続けていってもらいたいです。

そういう意味では、苦戦の原因は投手陣と守備にあるように思います。
交流戦に入った直後から、先発投手が早い回に失点するケースが増えています。
本来は、対戦経験が少ないこともあり、一回りは抑えられる可能性が高いのですが、
どうもライオンズの場合は違うようで、立ち上がりに失点するケースが多くなってます。
打線に反発力があった前半なら、失点してもなんとかなりましたが、
今のように少し調子が落ちている状況で序盤に簡単に失点されると試合は厳しくなります。
加えて、ここ一番でのリリーフ陣の失点。
先発と同じで与えてはいけないところで失点するケースが増えてきています。
全体的にやや疲れが見えているのか、それともほかに原因があるのか。
いずれにせよ、てこ入れの時期に来ているのかもしれません。
構成的にベテラン投手が多くなっていますし、チームの活性化のためにも、
若手投手の抜擢とかが必要になってくるかもしれませんね。
…まぁ、それに叶う人材がいないのが一番の問題ですが…



今季初の3連敗を喫してしまっただけに、このままズルズル行くわけにはいきません。
明日は死に物狂いで勝利を掴み取ってもらいたいですね。
富山の野球ファンにライオンズの魅力を知ってもらえるような試合にしたいところです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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