2008年西武ライオンズ応援日記

6月9日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 9−3 読売ジャイアンツ

(西)西口(5回)−大沼(3回)−岡本真也(1回)
(巨)グライシンガー(4回)−東野(3回)−栂野(2回)
(本)ブラゼル17号3ラン(3回表)、中島13号3ラン(4回表)
 加治前2号ソロ(4回裏)
西武
巨人

主軸3人が8安打9打点と大当たり! ライオンズが快勝!
今年のライオンズの特徴は、チャンスが潰えたと思えても、
それを引きずらずに、またチャンスを作り直せることですよね。
1回表に栗山選手が牽制タッチアウトとなり、そのまま終わると嫌な感じもしましたが、
中島選手が粘って四球で出塁し、ブラゼル選手がヒットで繋いで、
GG佐藤選手が詰まりながらもタイムリーヒット!
チャンスを作り直して見事得点することができました。
こういう所が各打者の積極性を失わせない要因の一つでしょう。

失敗をしてしまうとシュンとしてしまう所ですが、
味方がそのミスをカバーしてくれることで精神的に楽になり、
終わってみれば栗山選手は5打数4安打と大活躍、
大当たりの主軸3人の前で出塁し、見事に得点のチャンスを広げてくれました。
これが打線の相乗効果なのでしょう。
常に前向きな姿勢を失わせないよう各選手が、
首脳陣が自然と協力し合っているのが伺えます。
それが今年のライオンズ打線の最大の「強さ」なのかもしれませんね。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(左)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(中)佐藤友亮、8(捕)細川、9(投)西口

1回表 ジャイアンツ先発:グライシンガー投手
片岡選手、内角ストレートにショートフライ。
栗山選手、内角低めカットボール打ってセンター前ヒット!
栗山選手が中島選手の所で2塁牽制タッチアウト。
中島選手、フルカウントから四球で出塁。
ブラゼル選手、内角ストレート打ってセンター前ヒット! 2アウト1・2塁。
GG佐藤選手、初球外角カットボール打ってライト前に落ちるタイムリーヒット!
中村剛也選手、フルカウントから四球で出塁、2アウト満塁
佐藤友亮選手、外角高めストレートに空振り三振。

1回裏 ライオンズ先発:西口投手
坂本選手、外角スライダーで打ち取るもショート内安打。
木村拓也選手、ファールで粘られてフルカウントからの外角高めストレート打たれて、
三遊間抜かれるヒット、
ノーアウト1・2塁。
小笠原選手、外角ストレートで弱い当たりのピッチャーゴロ、1アウト2・3塁。
ラミレス選手、バットを折るもセンター前2点タイムリーヒット。
谷選手、レフトフライ。
古城選手、センター前ヒット。
加治前選手、サードゴロ。

2回表
三者凡退。

2回裏
三者凡退。

3回表
栗山選手、フルカウントからのチェンジアップ打ってセンター前ヒット!
中島選手、内角高めストレートに詰まるもライト前に落ちるヒット!
 ノーアウト1・2塁。
ブラゼル選手、外角高めチェンジアップ捉えてセンター右への3ランホームラン!
GG佐藤選手、内角ストレート打ってセンター前ヒット!

中村剛也選手、外角ストレートにショートゴロ併殺。
佐藤友亮選手、内角ストレート打ってライト前ヒット!
佐藤友亮選手が2塁盗塁を試みるもタッチアウト。

3回裏
先頭の木村拓也選手にヒットを許すも、
小笠原選手は強い当たりのファーストゴロで併殺に!
ラミレス選手にヒットを許すも、谷選手をライトフライで無得点。

4回表
1アウトから西口投手がヒットで出塁し、
2アウトから栗山選手がヒットを放ち、2アウト1・3塁。
ここで中島選手が内角ストレート捉えてライトへの3ランホームランを放ち、追加点!

4回裏
1アウトから加治前選手にソロホームランを許して1失点。

5回表 この回から東野投手が登板。
三者凡退。

5回裏
2アウトから小笠原選手に四球を与えるも、ラミレス選手をサードゴロに取って無失点。

6回表
三者凡退。

6回裏 この回から大沼投手が登板。
三者凡退。

7回表
2アウトからブラゼル選手が2ベースヒットを放ち
GG佐藤選手への四球とワイルドピッチでランナー2・3塁となるも、
中村剛也選手が外角低めフォークにセカンドゴロに倒れて無得点。

7回裏
三者凡退。

8回表 この回から栂野投手が登板。
先頭の佐藤友亮選手が四球で出塁するも、
細川選手は送りバントの構えでバスター強行するもショートゴロ併殺。
大沼投手がそのまま打席に入って見逃し三振で3アウトチェンジ。

8回裏
三者凡退。

9回表
1アウトから栗山選手がセンター前ヒットで出塁し、
中島選手が粘った末の四球で繋いで
1アウト1・2塁。
ここでブラゼル選手がライトへタイムリー2ベースを放って、1点を追加!
さらに1アウト2・3塁からGG佐藤選手がライト後方へ犠牲フライを放ってダメ押し。
中村剛也選手はセカンドゴロ。

9回裏 この回は岡本真也投手が登板。
三者連続三振で3アウト。
試合終了、9−3でライオンズが勝利!


これでこのカードも1勝1敗、
今回のセリーグ主催試合は2勝2敗のタイで切り抜け、交流戦の貯金は2のまま。
ここまでは上々の成績と言っていいでしょうね。
残り8試合もこの調子で戦い抜いていってもらいたいです。

水曜からは西武ドームでの阪神2連戦。
前回の甲子園では2連敗してしまっただけに、今回はそのお返しをしておきたいですね。
気が早いですが、秋に対戦する可能性があるわけですし、
本拠地では絶対に勝つという気持ちを見せて、戦っていって欲しいです。
水曜からもガンバレ、ライオンズ!!




6月8日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 0−4 読売ジャイアンツ

(西)帆足(7回)−許銘傑(1回)
(巨)内海(8回)−クルーン(1回)
(本)谷4号2ラン(8回裏)
西武
巨人 ×

帆足と内海の投げ合いも、代わった許が打たれて、今季2試合目の完封負け…
完封負けした記憶がしばらくないなぁ〜と思っていたら、
今シーズン1回目の涌井投手とダルビッシュ投手の投げ合いだった3月の試合以来なんですね。
それだけ完封負けをしていなかったという方が驚きかも。
まぁ、しかし今日は完全に抑えられちゃいましたね。
これだけ抑えられちゃうと仕方ないかなと思えてしまいます。
とにかく交流戦のビジターゲームは連敗しないことが大事、
明日へと気持ちを切り替えて行きたいですね。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(左)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)帆足

1回表 ジャイアンツ先発:内海投手
三者凡退。

1回裏 ライオンズ先発:帆足投手
先頭の坂本選手にヒットを許し、木村拓也選手の送りバントで2塁へ。
小笠原選手のショートゴロの間にランナーが3塁へ進み、
ラミレス選手のセンター手前の打球に対して、
栗山選手がギリギリ追いついて地面スレスレでナイスキャッチアウト!

2回表
三者凡退。

2回裏
1アウトから加治前選手にセンター前ヒットを許すも、
細川捕手が2塁盗塁を刺して3アウトチェンジ。

3回表
三者凡退。

3回裏
三者凡退。

4回表
2アウトから中島選手がセンター前ヒットを放つも、
ブラゼル選手は強い当たりのファーストゴロに倒れて無得点。

4回裏
1アウトから小笠原選手に四球を与えてしまうも、ラミレス選手をセンターフライ。
谷選手にヒットを許して2アウト1・2塁となるも、加治前選手を打ちとって無失点。

5回表
GG佐藤選手、死球で出塁。
中村剛也選手、エンドランでショートゴロ、ランナー2塁へ。
ボカチカ選手、外角低めストレートにショートゴロ。2アウト2塁。
細川選手、敬遠の四球、2アウト1・2塁。
帆足投手、空振り三振。

5回裏
先頭の寺内選手に粘られた末に四球を与えるも、
後続を打ちとって無失点。

6回表
片岡選手、サードの頭を越すレフト前ヒット!
栗山選手、送りバント成功、1アウト2塁。
中島選手、外角低めチェンジアップに空振り三振。
ブラゼル選手、四球を選んで2アウト1・2塁。
GG佐藤選手、一二塁間の打球もファースト小笠原選手が飛びついて捕ってアウト。

6回裏
先頭の木村拓也選手に四球を与えてしまい、
小笠原選手の送りバントで2塁へ進められるも、
ラミレス選手を敬遠した後に、谷選手をセカンドライナー併殺に取って無失点。

7回表
中村剛也選手、四球で出塁。
ボカチカ選手、送りバント試みるもピッチャーゴロ併殺。
細川選手、レフトフライ。

7回裏
2アウトから加藤選手にヒットを許すも無失点。

8回表
2アウトから栗山選手が四球で出塁し、
中島選手が上手く三遊間を抜くヒットを放ち、2アウト1・2塁とするも、
ブラゼル選手が良い当たりのライトライナーに倒れて無得点。

8回裏 この回から許銘傑投手が登板。
1アウトから木村拓也選手にヒットを許し、小笠原選手をショートフライに取るも、
ラミレス選手にタイムリー2ベース、谷選手に2ランホームラン、
加治前選手の2ベースヒット、古城手のタイムリーヒットと、4連打で4失点…

9回表 この回からクルーン投手が登板。
三者凡退で試合終了。
0−4で久々の完封負け…


勝敗を分けたポイントを挙げるとすれば、8回表裏の攻防となるのでしょうが、
個人的には6回表の攻撃を挙げたいです。
5回表にようやく先頭打者が出て、エンドランで2塁へ進め、
2アウト2塁となった所で8番細川選手をジャイアンツバッテリーは敬遠、
個人的にはこれで「やった!」と思いました。
確かに細川選手は勝負強い打撃を見せていますが、やはり確実性となると微妙な所。
それよりは次の回が9番から始まるとするよりも、
1番の片岡選手から始まる方が得点のチャンスはあると考えたからです。

で、その通りの展開となって、6回表は先頭の片岡選手がヒットで出塁。
ここでベンチは送りバントを選択するわけです。
まぁ、セオリーからすれば正解かなと思います。
両投手の投げ合いで大量点が入る見込みはなし、
1点勝負で中盤、大事に攻めるために送りバントという選択は正しいでしょう。
それでも私は攻めて行って欲しかったなと思いました。
片岡選手に盗塁の機会を与えてみたり、カウントによってエンドランをかけてみたり。
そういったいつもと変わらないイケイケの姿勢を見せて欲しかったんです。

ダルビッシュ投手との対戦の時にも思ったことですが、
1点勝負だといって大事にいく時はあまり上手く行っていないような印象を受けます。
良い投手というのは、得点圏にランナーを背負った時にいいピッチングをするわけですから、
送りバントでランナーを進めたからといって得点できるわけではないのは当たり前。
それなら、強行して最悪のゲッツーに終わっても変わらないんじゃないかなと思ったり。
もちろん、そういった強攻策が裏目に出ているような場合には、
リズムを作り直すためにも、大事に送りバントで進めるべきだと思います。
けれど、そうでないこの試合始めてのチャンスといった場合には、
相手が良いピッチングをしていたとしても、攻めて行っていいんじゃないでしょうか。
今のチームなら、相手が良い投手だからという理由で大事に行くよりも、
お前らなら打てると積極的に行かせた方が好結果を生むような気がします。
バントをするなというわけではありませんが、
相手を見て攻め方を変えるのは個人的には好かないです。
どんな投手だろうと打って崩す姿勢は失わないでもらいたいように思います。

これに関しては、当然異論もあるでしょうし、
自分の考えが正しいとも思いませんが(むしろ自分はバント論者なので)、
自分としてはバント以外の手法でランナーを進めて欲しかったなと思いました。
この作戦が直接勝敗を分けたとも思いませんが、
得点できる可能性が一番高かったイニングなだけに、試合のポイントとさせていただきました。
まぁ、難しいよね、野球ってのは。




明日も東京ドームでのジャイアンツ戦。
最初に書いたように、ビジターゲームは1勝1敗にすることが大事です。
明日の試合を取れば、今日の敗戦は帳消しになります。
まぁ、他のパリーグ球団が好調なだけに、多少焦りも生みますが、
戦う体制は整っているだけに、一度抜かれても取り返しは効きますから、
今は他球団の成績に左右されることなく、一戦一戦しっかり戦っていってもらいたいです。

ちょっと分からないのは明日の先発投手です。
自分は許銘傑投手が投げるとばかり思ってましたが、今日の試合でリリーフ登板。
中5日で西口投手が来るのでしょうか?
それとも最近登板してなかった大沼投手が今季初先発?
それともそれとも、他に誰かが2軍から上がってくるのか。
明日の先発が誰なのかに一つ注目が集まりそうですね。
いずれにせよ、明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




6月7日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 5−3 東京ヤクルトスワローズ

(西)岸(7回2/3)−星野(1/3)−グラマン(1回)
(ヤ)川島亮(6回)−五十嵐(1回)
 −松岡(1回)−高木(1回)
(本)ブラゼル16号2ラン(1回表)
 青木3号2ラン(1回裏)
西武
ヤクルト

岸が要所を締めながら13奪三振の好投を見せて勝利!
今日はメディアなしだったので、どんな試合だったのか詳しくは分かりませんが、
岸投手が要所を締める投球を見せて勝利してくれたようですね。
面白いのは7・8・9番と3回り三者連続三振だったことでしょうか(^^;
きっちり7・8・9番の3人で3つアウトを取るのも珍しければ、
その結果がいずれも三振というのも珍しいです。
結果的には、7回に1失点した後、
この抑えていた7・8・9番に回り、同じように三振に取れたのが大きかったですね。

そんなこんなで試合展開説明。結果より。
1(二)片岡、2(中)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(左)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)岸

1回表 ヤクルト先発:川島投手
先頭の片岡選手がヒットで出塁し、栗山選手のバント内安打でノーアウト1・2塁。
ここで中島選手はショートゴロ併殺に倒れるものの、
ブラゼル選手がライトへ2ランホームランを放ち、ライオンズが2点を先制!

1回裏 ライオンズ先発:岸投手
1アウトから宮本選手にヒットを許し、
青木選手にライトへ2ランホームランを打たれて同点に追いつかれる。
畠山選手を三振に取った後、
ユウイチ選手にヒットを許すも、田中選手をライトフライ。

2回表
先頭の中村剛也選手が2ベースヒットで出塁し、
ボカチカ選手の送りバントでランナー3塁へ。
そして細川選手のサードゴロフィルダースチョイスの間に3塁ランナーホームイン。
すぐさま1点を勝ち越し。

2回裏
飯原・川本選手と川島投手と三者連続三振!

3回表
先頭の栗山選手がヒットで出塁するも、中島選手が三振。
ブラゼル選手が四球で歩いて1アウトランナー1・2塁となるも、
GG佐藤選手がショートゴロ併殺に倒れて無得点。

3回裏
2アウトから青木選手に四球を与えるも、盗塁を刺して3アウトチェンジ。

4回表
三者凡退。

4回裏
先頭の畠山選手にヒットを許すも、
ユウイチ選手を併殺に取り、田中選手を三振に取って無失点。

5回表
三者凡退。

5回裏
飯原・川本選手と川島投手と三者連続三振!

6回表
先頭の中島選手が2ベースヒットで出塁し、ブラゼル選手が四球で出塁。
続くGG佐藤選手は三振に倒れるも、中村選手が四球で満塁となり、
ボカチカ選手が押し出し四球を選んで1点を追加。
さらに細川選手のショートゴロの間にもう1点を追加する。

6回裏
2アウトから青木選手に3ベースヒットを許すも、
ユウイチ選手をレフトフライに取って無失点。

7回表 この回から五十嵐投手が登板。
1アウトから栗山選手が2ベースヒットで出塁するも、
中島・ブラゼル選手と連続三振に倒れて無得点。

7回裏
先頭のユウイチ選手に2ベースヒットを許し、
続く田中選手にセンター前タイムリーヒットを許すも、
飯原・川本選手と代打の川端選手を三者連続三振に取って1失点で凌ぐ。

8回表 この回から松岡投手が登板。
三者凡退。

8回裏
福地選手を三振に取り、宮本選手をサードゴロに取った所で岸投手は降板。
2番手の星野投手が登板し、青木選手をライトフライに取ってチェンジ。

9回表 この回は高木投手が登板。
1アウトから代打の石井義人選手がヒットで出塁し、
続く片岡選手がヒットで繋ぐものの、
栗山・中島選手と倒れてダメ押し点はならず。

9回裏 この回はグラマン投手が登板。
1アウトからユウイチ選手にヒットを許すも、田中選手はファーストゴロ。
2アウトから飯原選手にヒットを許すも、川本選手を三振に取って3アウト。
試合終了、5−3でライオンズが勝利!


打線はブラゼル選手が今日もホームランを放つなど上昇ムード。
四球を2つ取るなど、一気に4番打者らしくなった感じですね。
他には片岡選手が2安打、栗山選手が3安打猛打賞、
1・2番がよく出塁してくれたようです。

ただ今日はここまで打線を引っ張ってきた中島選手とGG佐藤選手がブレーキ気味。
中島選手は4点目に繋がる2ベースヒットを放ちましたが、チャンスではもう一つ。
好調だった3・5番にもう1本出ていたら、もう少し楽になったかなと。
まぁ、こういう日もありますよね。
ブラゼル選手が復調してくれたことが何より大きいです。
次のジャイアンツ戦で3人の揃い踏みに期待しましょう。



このヤクルト2連戦は1勝1敗。
先発投手を考えれば、連勝したかった所ですが、
地方球状とはいえビジターゲームを5分で終えられたので良しとしましょう。
明日からは東京ドームでのジャイアンツ2連戦です。
ホームランのでやすい球場なだけに、主軸の一発に期待したいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




6月6日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 1−7 東京ヤクルトスワローズ

(西)涌井(5回)−岡本篤志(2回)−正津(1回)
(ヤ)館山(8回)−押本(1回)
(本)ブラゼル15号ソロ(2回表)
 川本1号2ラン(5回裏)
西武
ヤクルト ×

投打にツキがなく、ヤクルトに完敗…
今日はもう割り切るしかないんですかねぇ…
まさか涌井投手が先発でワンサイドゲームになってしまうとは。
打ち取った当たりが野手のいない所に落ちるの繰り返しで2回終了までに8本の被安打。
一方の打線はセンター返しの良い当たりがヤクルト二遊間の好守に阻まれてアウトに。
ヤクルトの打球はヒットになり、ライオンズの打球はヒットにならないという展開が終始続き、
1−7で負けていたという試合だったようです。
なんともやり切れない敗戦ですよねぇ… まぁ、忘れるのが第一か。

強いて挙げれば、守備力の差でしょうか。
ヤクルトの二遊間、宮本選手と田中選手のコンビはホント強力です。
セリーグのチームと対戦していて感じるのは、二遊間の守備の上手さですよね。
こればかりはパリーグのチームでは敵いません。
川崎選手や西岡選手、片岡選手や田中賢介選手と上手い二遊間もいますが、
井端・荒木選手や宮本・田中選手と比べるとやや落ちます。
野手の間を抜けないというのはすごい強みですよね。
一方のライオンズはセンターのボカチカ選手が打球の処理を誤ったり、
バッテリーエラーが飛び出したりと、守備のリズムも散々。
若い選手が多いだけに、守備の安定感がまだですよね。
そこがセリーグのチームと比べたときの大きな差じゃないかなと感じています。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(左)栗山、3(遊)中島、4(一)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(中)ボカチカ、8(捕)細川、9(投)涌井

1回表 ヤクルト先発:館山投手
片岡選手のピッチャー返しの打球は、館山投手のグラブに当たって失速のセカンドゴロ。
栗山選手のショートゴロは宮本選手の守備に阻まれてアウト。
中島選手は空振り三振で三者凡退。

1回裏 ライオンズ先発:涌井投手
1アウトから宮本選手にヒットを許し、青木選手のファーストゴロの間に2塁へ。
ここで畠山選手に詰まりながらもセンター前に運ばれるタイムリーヒットを浴びて1失点。
続く武内選手に右中間への2ベースヒットを打たれ、
センターボカチカ選手がやや慌てる間に1塁ランナーホームインで2失点目。
さらに田中選手にライト前に落とされるタイムリーヒットを許して3失点目。
さらにさらに、飯原選手にヒット、
川本選手にライト線へのタイムリーヒットを許して4失点目…
館山投手はショートゴロでようやく3アウトチェンジ。

2回表
ブラゼル選手、内角低めストレート捉えてセンタースコアボード直撃のソロホームラン!
GG佐藤選手、外角低めフォークに空振り三振。
中村剛也選手、外角スライダー打つもセカンド田中選手の好守に阻まれてアウト。
ボカチカ選手、高めスライダーにサードフライ。

2回裏
福地選手、初球内角高めカットボールでピッチャーゴロ。
宮本選手、外角低めスライダー打たれて粘られて三遊間抜かれるヒット。
青木選手、外角低めストレート打たれて三遊間抜かれるヒット。1アウト1・2塁。
畠山選手、内角高めシュートで空振り三振! 2アウト1・2塁。
武内選手、空振り三振に取るも、振り逃げ成立で2アウト満塁。
田中選手、高めストレートでセカンドゴロ。

3回表
細川選手、ピッチャー返しの打球もセカンド田中選手の好守に阻まれてアウト。
涌井投手、フルカウントからストレートに空振り三振。
片岡選手、見逃し三振。

3回裏
三者凡退。

4回表
栗山選手、内角低めスライダー打つもショート宮本選手に阻まれてアウト。
中島選手、外角低めスライダー打ってセンター左へのヒット!
ブラゼル選手、内角低めスライダーにライトフライ。
GG佐藤選手の所で川本捕手の牽制悪送球でランナー2塁へ。
GG佐藤選手、外角低めスライダー捉えるもセンターフライ。

4回裏
三者凡退。

5回表
三者凡退。

5回裏
先頭の畠山選手にレフトフェンス直撃の2ベースヒットを許し、
武内選手の送りバントでランナー3塁へ。
しかし田中選手を内角高めシュートでファーストファールフライ。
けれども飯原選手の所でワイルドピッチで失点、
さらに飯原選手に四球を与えた後、川本選手に2ランホームランを浴びて7失点目。

6回表
代打の石井義人選手がヒットで出塁するも、片岡選手がセカンドゴロ併殺で無得点。

6回裏 この回から岡本篤志投手が登板。キャッチャーに銀仁朗選手。
2アウトから青木選手にヒット、畠山選手に四球を与えるも、
武内選手を打ちとって無失点。

7回表
2アウトからGG佐藤選手がヒットを放つも無得点。

7回裏
田中・飯原選手に連続ヒットを許し、川本選手に四球を与えて満塁となるも、
館山投手をセカンドゴロ併殺、福地選手を打ちとって無失点。

8回表
三者凡退。

8回裏 この回から正津投手が登板。
2アウトから畠山選手に四球を与えるも無失点。

9回表 この回は押本投手が登板。
1アウトから栗山選手がショート宮本選手のエラーで出塁するも、
中島選手の良い当たりをショート宮本選手に処理されて併殺。
試合終了、1−7で敗戦…


先発の涌井投手は初回に6安打集中されて4失点という散々な立ち上がりでした。
原因はよく分かりませんが、ラジオの実況・解説によると、
雨上がりのマウンドに少し足を取られていたとか。
館山投手がサイドスローでステップ幅が狭いことから、
上手く足場が作れていなかったのだろうという話でした。
確かに、3回以降はリズムを取り戻しましたし、
マウンドの影響は少なからずあったのだと思います。
まぁ、しかし… 今日は散々でしたね、とほほ。



明日はひたちなかでのヤクルト戦です。
今日はライオンズに逆風となってしまいましたが、
明日はライオンズ側に良い風が吹くといいですね。
そのためにはつまらないミスをしないことです。
テンポのいい野球でリズムに乗って行きましょう!
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




6月4日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 2−1 横浜ベイスターズ

(横)桑原(5回)−吉見(2/3)
 −ヒューズ(1回1/3)−加藤(1回)
(西)石井一久(6回2/3)−許銘傑(1/3)
 −岡本真也(1回)−グラマン(1回)
(本)ブラゼル14号2ラン(3回裏)
横浜
西武 ×

両チームともに拙攻に次ぐ拙攻も、ライオンズが逃げ切って勝利!
今日は何とか勝ったという感じの試合でしたね。内容はサッパリ。
序盤から四球絡みでチャンスを作るものの、あと一本が出ないという展開ばかり。
3回裏にブラゼル選手の2ランホームランでリードを奪うものの、
その後はそのブラゼル選手が膝の違和感とかで途中交代、
さらに3点目を狙ったスクイズが完璧に失敗するなど、今日の攻撃面は散々でした。
5安打10残塁という結果は反省しなければなりません。

でもそれでも負けなかったのは横浜の拙攻のおかげ。
とりわけ後半はピンチの連続だったんですが、
そこを石井一久投手が、許銘傑投手が、岡本真也投手がなんとか凌ぎ、
最後のグラマン投手に繋げることができました。
投手陣がギリギリの所で踏ん張ってくれました。
そこが今日の勝因でしょうかね。まぁ、横浜の拙攻に助けられました、ホンと。

しかし横浜は交流戦もはまってますね… 打線は悪くなさそうだけれど…
昨年のウチを見ているかのよう。
若い打者が多いだけに、伸び白はあるでしょうから、
今年のライオンズのようになる可能性は多分にありそうなんですが。
とはいえ、まだビジターでの対戦が残っているので、残り2試合もしっかりと取りたい所です。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
1(二)片岡、2(左)栗山、3(遊)中島、4(指)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(中)ブラゼル

1回表 ライオンズ先発:石井一久投手
2アウトから内川・村田選手に連続ヒットを許すも、
金城選手を三振に取って無失点。

1回裏 横浜先発:桑原投手
2アウトから中島選手が四球で出塁し、ブラゼル選手がライト前ヒットを放つも、
GG佐藤選手がピッチャーゴロに倒れて無得点。

2回表
吉村選手、内角低めカーブで空振り三振!
ビグビー選手、外角カーブでセカンドゴロ。
相川選手、高めストレートでショートゴロ。

2回裏
中村剛也選手、フルカウントから四球で出塁。
石井義人選手、高めストレートを捉えてレフトオーバーの2ベースヒット!
細川選手、外角低めフォークに空振り三振。1アウト2・3塁。
ボカチカ選手、腰から臀部付近に当たる死球。1アウト満塁。
片岡選手、フルカウントからの外角低めフォークに空振り三振。2アウト満塁。
栗山選手、内角ストレートにセカンドゴロ。
◆この回…点数を取りたかったが… ちょっと独特な投手なんだよなぁ。
     荒れ球ではあるが、スライダー・フォークの軌道が独特。
     低めのいいコースに来ると厄介かも。
     1回りしてボールを確認しただろうし、ここから攻略していきたい。

3回表
三者凡退。

3回裏
中島選手、ストレートの四球で出塁。
ブラゼル選手、初球外角ストレート捉えてセンターバックスクリーンへの2ランホームラン!
後続は倒れて3アウトチェンジ。

4回表
1アウトから村田選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

4回裏
三者凡退。

5回表
1アウトから相川選手に四球を与えるも、野中選手をサードゴロ併殺に取って無失点。

5回裏
栗山選手、外角低めフォークにセカンドゴロ。
中島選手、外角低めスライダー打って三遊間抜くヒット!
代打の江藤選手、セカンドフライ。
GG佐藤選手、フルカウントから四球で出塁、2アウト1・2塁。
中村剛也選手、フルカウントからの外角低めスライダーに空振り三振。
◆ブラゼル選手…ネクストバッターボックスには入ったらしいが…原因不明。

6回表
大西選手、センター前ヒット。
仁志選手、送りバント成功。1アウト2塁。
内川選手、内角カーブ打たれてレフト前ヒット。1アウト1・3塁。
村田選手、外角144キロストレートで空振り三振! 2アウト1・3塁。
金城選手、初球内角低めカーブでショートゴロ。

6回裏 この回から吉見投手が登板。
石井義人選手、初球内角ストレート打って左中間への2ベースヒット!
細川選手、送りバントも3塁送球でセーフ、記録は犠打野選、ノーアウト1・3塁。
ボカチカ選手、内角ストレートに空振り三振。1アウト1・3塁。
片岡選手、カウント1−1からスクイズ試みるも、外角高めに外され、
なぜか片岡選手はバットを引いてしまい、3塁ランナータッチアウト。
2アウト2塁。
片岡選手は勝負を避けられ気味の四球で出塁、2アウト1・2塁。
栗山選手、よく選んで四球、2アウト満塁。
ここで横浜は投手交代、ヒューズ投手が登板。
中島選手、初球打ちもファーストファールフライ。

7回表
1アウトからビグビー選手にヒットを許し、
2アウトから野中選手にセンター前ヒットを許して、2アウト1・2塁。
ここでライオンズは投手交代、許銘傑投手が登板。
大西選手、低めチェンジアップで空振り三振!

7回裏
三者凡退。

8回表 この回は岡本真也投手が登板。
仁志選手、外角スライダー打たれてセンター前ヒット。通算1500本安打達成。
内川選手、ストレート打たれて一二塁間抜かれるヒット。ノーアウト1・3塁。
村田選手、内角ストレートで空振り三振! 1アウト1・3塁。
金城選手、外角スライダーでショート手前へのゴロ、2塁アウト、1塁転送するもセーフ、
この間に3塁ランナーホームイン。2アウト1塁。
吉村選手、低めフォークで空振り三振!

8回裏 この回は加藤投手が登板。
石井義人選手、サードフライ。
細川選手、ライトフェンス手前のフライ。
ボカチカ選手、ショートゴロ。
◆ブラゼル選手…球団発表は「右膝の違和感」らしいが…何があった?

9回表 この回はグラマン投手が登板。
ビグビー選手、外角スライダーでレフトファールフライ。
相川選手、高めストレートでファーストゴロ。
野中選手、低めチェンジアップでサードゴロ。
試合終了、2−1でライオンズが勝利!


勝ったとはいえ、今日のポイントは6回裏の攻撃ですかね。
先頭の石井義人選手が2ベースヒットで出塁し、
細川選手の送りバント処理を誤ってくれて、ノーアウト1・3塁のチャンス。
しかしボカチカ選手が内角ストレートに空振り三振、
片岡選手のスクイズは外されてしまって、3塁ランナーアウト。
しかもこのスクイズ失敗はファールにしようともせず、
バットを引いてしまった形だっただけに…(球審の判定はボールという珍しいケース)
なんとも中途半端な結果に終わってしまったスクイズ失敗でした。
やるならやるで徹底して欲しかった所。今日の試合を厳しくしてしまった要因でしょうね。

ただ、それでも終わらないのが今年の打線。
片岡選手は勝負を避けられ気味の四球だったものの、
その勝負しにいったはずの栗山選手が際どい球を選んで四球。
チャンスを作り直して、2アウト満塁で中島選手という場面を演出しました。
ここで中島選手が打っていれば、昨日の試合のような展開になったのでしょうが、
まぁ、そうそう何度も上手くいくものでもないでしょうね。
スクイズが失敗し、追加点を取れなかったのは残念ですが、
それを引きずらずにチャンスを作り直せたことは評価できると思います。
結果的にズルズル行かなかったのが逃げ切れた要因かもしれませんね。


気になる選手はブラゼル選手。
初回にヒット、3回に先制となる2ランホームランを放ち、これで完全復活かと思ったのですが…
3打席目に何故か交代。
ネクストバッターズサークルには入ったそうですが、そこで交代になっちゃったようです。
発表では「右膝の違和感」だそうですが… 珍しく首脳陣が神経質気味に。
実際には何があったんだろうかと勘繰ってしまいます。
ブラゼル選手は元々膝に不安のある選手で、
それも首脳陣は分かっていてDH起用にしているわけですから、
そこまで神経質になることでもないでしょうから、何か他の要因があるのかも…
チームの雰囲気がいいだけに、首脳陣との確執なんてことにだけはならないでもらいたいです。
膝の不安以上にメンタル面が心配ですね…
これから梅雨が本格化し、初来日の外国人選手にはかなり厳しい時期でしょうし…



今日の試合が終わって、交流戦は折り返し地点に入りました。
12試合消化で7勝5敗、まあまあの成績でしょう。
ただ問題はこれから。日程的にセリーグ主催試合が8試合と多くなるだけに、
DHなしの試合をどう戦うかが重要になってきます。
これから梅雨で雨の影響も受けるかもしれませんし、
気を引き締めなおしていかなければなりませんね。
金曜からもガンバレ、ライオンズ!!




6月3日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 7−3 横浜ベイスターズ

(横)小山田(4回1/3)−高宮(0/3)−高崎(1回2/3)
 −ヒューズ(1回)−加藤(1回)
(西)西口(6回)−許銘傑(1回)−岡本真也(1回)−グラマン(1回)
(本)中村剛也11号ソロ(2回裏)、細川9号ソロ(6回裏)、
 GG佐藤16号ソロ(7回裏)
  吉村13号ソロ(4回表)・14号ソロ(6回表)
横浜
西武 ×

投打が噛み合って、ライオンズが快勝!
今日はわりと安心して見ていられた試合でしたね。
先発の西口投手の状態も良かったですし、
序盤は小山田投手をやや打ちあぐねたものの、中盤にはしっかり援護点を取りましたし、
理想的な試合展開だったと思います。
まぁ、西口投手が得点直後に失点しちゃっている辺りはらしくないと言えるのですが、
逆に横浜から見れば、点を返した後にそれ以上失点しているわけですから、
結果的には逆に相手のダメージになったでしょうしね。
全般的には投打が噛み合ったナイスゲームだったと思います。

そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
1(二)片岡、2(左)栗山、3(遊)中島、4(指)ブラゼル、5(右)GG佐藤、
6(三)中村剛也、7(一)石井義人、8(捕)細川、9(中)ブラゼル

1回表 ライオンズ先発:西口投手
2アウトから内川選手にヒットを許すも、
村田選手をショートゴロに取って無失点。

1回裏 横浜先発:小山田投手
2アウトから中島選手がセンター前ヒットを放つも、
ブラゼル選手が見逃し三振に倒れて無得点。

2回表
先頭の金城選手にヒットを許すも、吉村選手をセカンドフライ。
続くビグビー選手に四球を与えるも、
武山選手を見逃し三振、石井選手を空振り三振に取って無失点。

2回裏
GG佐藤選手、外角低めスライダーにセンターフライ。
中村剛也選手、低めスライダー捉えてレフトへのソロホームラン!
石井義人選手、外角シュートにセカンドゴロ。
細川選手、内角シュートにショートゴロ。

3回表
大西選手、外角スライダーでショートゴロ。
仁志選手、レフトフェンス手前のフライ。
内川選手、初球外角低めスライダーで打ち取るも、二塁後方右中間の真中に落ちるヒット。
村田選手、フルカウントからの外角低めスライダーで空振り三振!

3回裏
ボカチカ選手、サードゴロ。
片岡選手、外角低めストレートにショートゴロ。
栗山選手、外角シュートにレフトフライ。

4回表
金城選手、高めスライダーでセンターフライ。
吉村選手、外角高めスライダー捉えられてレフトへのソロホームラン。
ビグビー選手、低めフォークで空振り三振!
武山選手、初球低めスライダーでライトフライ。

4回裏
中島選手、内角低めストレートを窮屈に打つもライト前ヒット!
中島選手がブラゼル選手の所で盗塁を試みるも、高めのボール球で盗塁失敗。
ブラゼル選手、外角低めシンカー打って仁遊間抜くヒット!
GG佐藤選手、内角シュート打ってレフト前ヒット!
 1アウト1・2塁。
中村剛也選手、内角ストレートにキャッチャーファールフライ。2アウト1・2塁。
石井義人選手、粘ってフルカウントから四球で出塁、2アウト満塁。
細川選手、内角低めストレート打ってセンター前2点タイムリーヒット! 2アウト1・2塁。
ボカチカ選手、低めストレートにセカンド後方のフライ。

5回表
石井選手、内角ストレートでセカンドフライ。
大西選手、外角スライダー打たれてセンター前ヒット。
仁志選手、エンドラン外角のストレートボール球を上手く合わせられて、
ライト線へのタイムリー2ベースに。

内川選手、外角スライダー打たれるもライトライナー。ランナー3塁へ。
村田選手、フルカウントからの外角低めストレートで見逃し三振!

5回裏
片岡選手、低めストレートにセンターフライ。
栗山選手、低めシュート捉えてライト前ヒット!
中島選手、外角高めストレート捉えて右中間突破のタイムリー2ベース!

ここで横浜は投手交代、高宮投手が登板。
ブラゼル選手、外角スライダー打ってセンター前タイムリーヒット!
ここで横浜は投手交代、高崎投手が登板。
GG佐藤選手、フルカウントから四球で出塁、1アウト1・2塁。
中村剛也選手、外角低めスライダーに空振り三振。2アウト1・2塁。
石井義人選手、セカンドゴロ。

6回表
金城選手、外角低めチェンジアップでファーストフライ。
吉村選手、外角フォーク捉えられて左中間場外へのソロホームラン。
ビグビー選手、フルカウントから四球。
武山選手、内角低めストレートでバットを折るもショート内安打。
1アウト1・2塁。
石井選手、ショートゴロ併殺!

6回裏
細川選手、低めカーブ捉えてレフトスタンドへのソロホームラン!
ボカチカ選手、初球低めストレートにショート後方のフライ。
片岡選手、低めストレート打ってライト線への2ベースヒット!
栗山選手、内角ストレートにファーストゴロ、ランナー3塁へ。
中島選手、フルカウントからの外角低めスライダーに空振り三振。

7回表 この回から許銘傑投手が登板。
大西選手、内角低めシュートでサードゴロ。
仁志選手、外角低めカーブでサードゴロ。
内川選手、外角低めフォークで空振り三振!

7回裏 この回からヒューズ投手が登板。
ブラゼル選手、サードファールフライ。
GG佐藤選手、外角スライダーを合わせるように打って、
ライトポール際まで運ぶソロホームラン!

中村剛也選手、ファールで粘ってフルカウントから四球で出塁。
石井義人選手、内角低めフォークにピッチャーゴロ、2塁アウトのみ。
細川選手、センターフライ。

8回表 この回から岡本真也投手が登板。
村田選手、初球外角低めストレートでライトフライ。
金城選手、ストレートの四球。
吉村選手、フルカウントから内角スライダーで見逃し三振!
ビグビー選手、外角フォークで空振り三振!

8回裏 この回は加藤投手が登板。
ボカチカ選手、外角低めスライダーに空振り三振。
片岡選手、キャッチャーファールフライ。
栗山選手、サードゴロ。

9回表 この回はグラマン投手が登板。
代打の野中選手、セカンド後方のフライ。
代打の相川選手、外角低めストレートでショートゴロ。
大西選手、内角ストレートで右中間のライトフライ。
試合終了、7−3でライオンズが勝利!


今日の勝因は4回裏の攻撃でしょうね。
先頭の中島選手がヒットで出塁するも、盗塁失敗で1アウトランナーなし。
そしてブラゼル選手がヒット。
通常ならば、これで「ちぐはぐな攻撃」とマイナスイメージになる所ですが、
今年のライオンズはここからが違います。きっちりとチャンスを作り直すことができるわけです。
GG佐藤選手のヒットと石井義人選手の四球で満塁とし、バッターは細川選手、
ここで細川選手が2点タイムリーヒットを放ち、今日の試合の優位が決定したように思います。
こういう風にミスを目立たない形にしていけば、
積極性を失うことなく、また盗塁なり初球打ちなりと攻めていくことができます。
チーム内でのカバーがよくできているということでしょう。良い循環ですね。
打線の歯車のよさを感じる場面でした。

先発の西口投手はこれで今季2勝目。
今日は腕の振りが良く、ストレートがよく走っていました。
スライダーをはじめとする変化球も良かったですし、安定していたと思います。
得点直後に失点してしまったのはマイナスですが、
それでも踏ん張るべきところ、特に序盤のピンチをしっかりと抑えているのを高評価。
今年はこういう所で踏ん張れずに勝ち星を逃していましたからね。
締める所をきっちり締める投球ができたのは今後に繋がると思います。

打線ではブラゼル選手の4番降格が話題になり始めましたが、
今のところは勝っていますし、そんなに弄る必要はないように思ってます。
他に長打を打てる左打者がいれば話は別なんですがね。
現状では中島・GG・中村剛也選手と右打者が3人並んでしまう可能性が高いだけに、
これでは打線の変化が少なくなってしまいます。
5番にする方法もありますが、それだと今と変わらないような気も…
もう少し様子を見ていたいというのが率直な気持ちです。
どこからでも点が取れる打線という意味なら、今のままにしておいた方が良いかと。
1・2番の出塁率がかなり高く、クリーンアップ頼みという状況ではありませんからね。
不調の打者が好調の打者に挟まれるくらいでちょうどいいように思えます。
ぼちぼちヒットも出てきましたし、ここから結果を残し続けていってもらいたいです。



これで交流戦は6勝5敗と1つの勝ち越し。
とはいえ、パリーグの本拠地主催試合の方が多いだけに、まだ5分とは言えないでしょう。
本当の意味で5分にするためには、明日の試合をしっかりと取らなければなりません。
他のパリーグのチームも好調のようですし、
ライオンズも負けじと頑張っていきましょう!
明日もガンバレ、ライオンズ!!





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