1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)許銘傑(7回2/3)−星野(2/3)−岡本真也(2/3) (楽)田中(1/3)−吉崎(0/3)−青山(3回2/3)−松本(2回) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 7 | ||||
楽天 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
昨日負けた時点で3連敗を覚悟しましたが… いやはや分からないものですね。 私は2回から4回までしか試合を見れなかったので、 今日はあまり試合を振り返ることはできないんですが、 しかし4回にあれだけ打線が繋がるとは思いもよりませんでした。 田中投手の低めの変化球を敢えて狙っていったのが功を奏しましたね。 この打線の爆発力は凄いとしか言いようがないです。 今日は先発の許銘傑投手といい、野手陣の動きの良さといい、 各選手の頑張りが印象に残る試合だったと思います。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信と結果より。
先発の許銘傑投手は2年ぶりの勝利。 最初先発を聞いた時は「えっ!?」と思いましたが、まさか勝利投手になるとは。 2軍監督時に許銘傑投手と接する機会が多かったことも合って、 その可能性に気付いていたんでしょうね。 2軍監督の経験が活きた先発起用だったと思います。 立ち上がりの四球を含めた四死球6つという数字はいただけませんが、 それ以外は先発としてしっかりとした仕事をしてくれました。 外国人枠はブラゼル・ボカチカ選手とグラマン投手が現時点では決まり。 残り1枠をキニー投手と争うことになります。 今まではキニー投手で決まりだと思っていましたが、これで分からなくなってきましたね。 熾烈な外国人枠争いにも注目です。 打線は13安打7得点、そのうち7安打を4回に集中させ、 全得点である7点を叩き出しました。 展開上大きかったのは銀仁朗選手の3点タイムリー2ベースでしょう。 今シーズンは細川選手が事実上の正捕手となり、 銀仁朗選手は控え捕手的なポジションに留まり、なかなか出番がありませんでした。 それが今日は昨年2軍での経験が活きたのか、 許銘傑投手との相性を買われてのスタメン起用となり、 4回に田中投手の低めのスライダーを捉え、 センターオーバーの3点タイムリー2ベースを放って逆転、 今日の試合の流れを作った選手だと言えます。 オープン戦・開幕当初はまだ打撃フォームがしっくり来ていませんでしたが、 今日の4回での打席に入る仕草や構えを見ていると、 「お、なんか板についてきたな」と思わせるものがありました。 まだ課題は多いでしょうが、少しずつ形になってきているように思いますね。 キャンプからのアーリーワークを続けている成果がよく現れているように思います。 それが今のライオンズ打線の強さなんでしょうね。 キャンプは鍛える時、公式戦中は調整という印象が強いですが、 ライオンズの選手は公式戦中でも鍛えている時期、 各選手の努力がよく伝わってきます。 大久保コーチの提案したアーリーワークは球界を変えるかもしれませんね。 残念ながら東北楽天との3連戦は1勝2敗と負け越してしまいましたが、 今季初の3連敗を阻止したというのは大きな意義があります。 交流戦前のロード9試合も5勝4敗の勝ち越しでクリア、 貯金も二桁以上ありますし、ここまでは文句なしの成績です。 けれど問題はこれからです。 過去、交流戦で調子を崩してしまうチームが数多いだけに、 ライオンズも気を引き締め直して戦っていきませんと。 もう一度シーズンが始まるぐらいの感覚で、一戦一戦を大切に戦っていってもらいたいですね。 交流戦もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | (西)帆足(6回1/3)−小野寺(1回1/3)−星野(1/3) −グラマン(2回)−岡本真也(1回)−岡本篤志(1/3) (楽)ドミンゴ(7回0/3)−有銘(2/3)−小山(2回) −吉崎(0/3)−川岸(2回1/3) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1× | 3 |
今日の戦犯は、ボカチカ選手ともう一人の岡本投手です。終わり。 … …… ………はぁ… 実際に試合を見出したのは7回裏からだったので、 それ以前はどうだったのかよく分かりませんが、 どう考えても今日の試合のポイントは9回の表裏ですよね。 9回表は大島選手の2ベースヒットからチャンスを作り、 細川選手の四球、ボカチカ選手の死球で1アウト満塁。 ここで片岡選手が犠牲フライを打って1点勝ち越し。 さらに2塁ランナーも3塁へ行って、2アウト1・3塁。 さぁ、もう1点だというところで、ボカチカ選手が盗塁を仕掛けて2塁タッチアウトチェンジ。 作戦だったのか、個人の判断だったのか分かりませんが、 いずれにせよ、この場面での盗塁失敗は痛いです。 そもそも盗塁を決めても全く意味ないですからね。 1アウトなら、併殺の可能性があるので、1・3塁の2塁盗塁は意味ありますが、 2アウトの場合は、1・3塁の方が一二塁間・三遊間と野手の間を抜きやすくなります。 1塁ランナーが帰らないと意味がないという状況ならまだしも、 3塁ランナーが帰るだけで十分という状況で盗塁を仕掛ける必要があったのか、甚だ疑問です。 まぁ、それは積極的に行ったプレーなので許せるとしても、 9回裏の高波選手の2ベース時の送球はいただけません。 何があったのか知りませんが、送球が上に抜けるような形になって、 ボールがカットに全く届かず、ランナーは3塁へ。 一度、高波選手がブレーキをかけた後だったので、3塁止まりでしたが、 もしもブレーキをあまりかけていなかったとしたら、本塁まで行かれていましたよ。 あー、見逃しちゃったアナタ、心配しなくとも明日某「喝!」の番組で見られることでしょう(苦笑) 前にその番組でメジャーの選手がボールがすっぽ抜けるようにして足元に転がるといった 珍プレーが披露されていましたが、それに匹敵するようなプレーでしたね。 要は話にならないということ(苦笑) 肩を少し痛めていた時期に投げようと思っても飛ばずに抜けることがありましたが… まぁ、そういうのとは関係ないでしょうね。 結果的に、ランナーを3塁まで進められたことでスクイズをやられて同点に。 勝敗を分けるプレーとなってしまいました。 首脳陣もファンも一様に分かっていることですが、 どうもボカチカ選手のプレーは怠慢に見えてしまいます。 衝撃的だったのは右中間のセンターフライで1塁ランナーが2塁へ進塁したこと、 そんなに余裕のないプレーではありましたが、 少し捕球体勢を変えるだけでも走られることはなかったと思うんですが。 それだけ日頃のプレーから緩慢なプレーをすると思われているということでしょうね。 足も速く、肩も強いなど身体能力は高いのですが、どうも一つ一つのプレーが大雑把。 余裕あるなら、もう少し捕球体勢にも気をつけて欲しいなと思うことがしばしば。 今日はそれが一気に出てしまった感じがしますね。 それでも悲しいかな、センターは赤田選手と松坂健太選手が故障、 ボカチカ選手に代わる選手はいません。 もう少しボカチカ選手に丁寧なプレーを望みたいのですが… ちょっと難しそうかなぁと。 メジャーでレギュラーを取れなかった理由が何となく分かった気がします。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
継投の問題で言えば、12回裏に岡本真也投手を代えて、 岡本篤志投手を送ったことが気になります。 グラマン投手が2イニング投げているだけに、 明日のことを考えれば、岡本真也投手に無理をさせたくないんですが、 明日は今季初先発の許銘傑投手で、楽天は田中投手、残念ながら分が悪いです。 3連敗の危険性もありましたから、今日は最低でも引き分けで終えたかったんですが… 継投もイマイチなら、岡本篤志投手の投球もイマイチ。 草野選手に対して内角ストレートで上手く攻めた場面も見られましたが、 全体からすると悪い時のピッチングそのものといった感じ、 四球でランナーを出してタイムリーのパターンでした。 それにしても年々ストレートの威力が落ちて行ってるのが気になりますね。 ルーキー時はもっと切れのあるストレートを投げていたと思ったんですが… 1試合で判断を下すのも何だと思いますが、 少なくとも今日の投球は悪い意味で「変わってないな」と思わされるものでした。 攻撃面では8回は併殺の間の1点とやや攻めあぐみましたが、 8回のチャンスメークが素晴らしかっただけに、あまり気にしないことにしましょう。 不調のブラゼル選手にもヒットが出ましたし、 明日こそ打線爆発で勝利を呼び込んでもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)岸(2回)−大沼(4回)−岩崎(2回) (楽)岩隈(7回)−有銘(2/3)−小山(1回1/3) (本)リック4号3ラン(2回裏) |
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西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | ||||
楽天 | 1 | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | × | 8 |
西口投手が初勝利を挙げて先発投手陣の問題が片付いたと思ったら、 今度は岸投手ですか… 一度、良くなる傾向にあったんですが、また元の迷える状態に戻ってしまいました。 今日は得意のカーブでカウントを稼げず、他のボールも全体的にコントロールがバラバラ、 四球を出しては甘く入った球を打たれて、また四球を出しては打たれる、 そんな印象を受けてしまう今日のピッチングでしたね。 昨年に比べて、岸投手のどこが悪いのかはっきりとは分かりませんが、 一つ言えるのは昨年よりも躍動感がありませんよね。 どこか体重そうに投げている印象ばかりが残っています。 (細身なので実際はそうではないわけですが) 振りかぶった後から腕が出てくるまでがちょっと鈍いように思えます。 ゆったりとしているから、体の開きを矯正できず、 相手からすればボールが見やすくなる、 さらにゆったりとしているので、走られやすくなる、そういった感じがします。 細かいコントロールは勿論必要なのですが、 それを意識するあまりに腕の振りが悪くなり、 ボールのキレを失うようでは意味がありません。 ライオンズ打線を見ていても分かるように、ただコントロールがいいだけでは抑えられません。 プロですから配球を絞ってきますし、どんなに良いコースへ投げたとしても、 それを狙われてしまえば、コントロールのいい投手といえども、終わりです。 大事なのはキレのあるボールを投げることです。それとピッチングの組み立て。 まずはキレのあるボールありきです。 狙われてもそうそう打たれないキレがないと、ピッチャーは勝てないです。 とりわけ岸投手はボールのキレで勝負するタイプ。 西口投手同様に、腕をよく振ることを意識して、 体の開きを矯正していけば、ワンランク上の投手になれると思います。 岸投手が安定感ある投手に育つことが、今年の大きな課題ですね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
打線は9安打放ったものの2点止まり。 とりわけ勝ち越しを許した後の3回から5回まではいずれも三者凡退。 早い段階で点数を返せなかったことで、勝敗は決してしまいました。 楽天先発の岩隈投手は両サイドをきっちり攻めるなど、 さすがの投球を見せていたわけですが、 それでもスライダーが甘くなる場面も多く見られ、 失投を捉えられなくもないとは思っていたんですが… ストレートに振り遅れたくないというイメージが強すぎるのか、 なかなかその失投を捉えきることができませんでした。 次回対戦時には変化球の失投を確実に捉えていってもらいたいです。 明日は2試合連続完封の帆足投手が先発です。 今シーズンはボールのキレ、投球の組み立てともに良くなっているだけに、 好調の楽天打線といえども、簡単に攻略することはできないでしょう。 まずは帆足投手が試合をしっかり作り、打線の援護で勝利を掴んでもらいたいです。 今日は抑えられてしまいましたが、明日こそは足を絡めた野球で点を取って欲しいですね! 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)西口(7回)−星野(1回)−岡本真也(1回) (ソ)パウエル(6回0/3)−三瀬(1/3) −竹岡(1回2/3)−高橋秀聡(1回) (本)中村剛也9号ソロ(6回表)、細川7号ソロ(7回表)、 ボカチカ10号ソロ(8回表) 長谷川2号2ラン(4回裏) |
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ライオンズ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 5 | 1 | 0 | 10 | ||||
ホークス | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 3 |
結果だけ見ると、えらく簡単に勝ったように思えますが、 4回に同点に追いつかれてから6回に中村選手のホームランが出るまでは劣勢でした。 長谷川選手の一発が出た時は「今日も初勝利が…」と頭をよぎったものです。 5回表の攻撃では先頭の片岡選手がヒットで出塁し、 2塁盗塁を試みるも不運な判定で盗塁失敗となってチャンスを逸するなど、 どこかホークスに流れが向いているのではないかと思わせるような展開でした。 その流れのまま5回裏に先頭の川崎選手がヒットで出塁するわけですが、 大村選手をフォークで三振に取り、小久保選手をショートゴロ併殺に取って無失点、 ここでホークスへ向いた流れを食い止めました。 けれど6回表の攻撃は簡単に2アウト。 3回に崩れかけたパウエル投手でしたが、やや持ち直しつつあり、 西口投手が投げている間に勝ち越し点を取れるかは微妙な情勢になりつつありました。 しかしここで中村剛也選手がホームランを放ち、勝ち越し。 パウエル投手がリズムを取り戻し始め、簡単に来た所を見事に打ち返した一発、 改めて相手チームにライオンズ打線の恐ろしさを知らしめる一発となりました。 7回表には同じような形で細川選手がホームランを放って加点。 こうなるともう打線は止まらず、相手のミスなどもあって7回に一挙5得点。 さらに8回にはホームラン狙いのボカチカ選手がその通りホームランを放って加点。 後半のホークス打線は三者凡退、ライオンズ投手陣は1人もランナーを許さず、 終わってみると10−3で大勝という試合でした。 流れを掴むとライオンズ打線は絶対に離しません。 1番から9番まで気が抜けない打線は脅威、そして掴まったら最後。 ライオンズ打線の強さを感じる試合でした。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
先発の西口投手は今季初勝利、ようやくといった感じですね。 今日のピッチングは良くもなく悪くもなく。 ストレートはそんなに良くなかったと思いますが、 今日は変化球、特にスライダーが良かったですね。 全盛期に比べれば、曲がりは少なくなっていますが、 それでも打者の手元で曲がるスライダーは依然一級品、 ようやくスライダーを制御できるようになったのかなという印象を受ける投球でした。 やや曲がりが少なくなり、カット気味になったことで、 スライダーでの緩急はなくなりましたが、 その代用として100キロ台のカーブを多投するようになり、 今日の試合ではそのカウントを取るカーブがかなり有効だったように思います。 ストレート・カーブ・チェンジアップで追い込み、スライダー・フォークで打ち取る投球、 新しいピッチングスタイルが今日の試合で確立しましたね。 これまでは手探りな部分があっただけに、投球パターンが固まったのは大きな収穫です。 それが今日の勝利の最大の理由でしょう。 もうこれで迷うことはないでしょうから、ここからは白星を積み重ねていって欲しいですね。 打線は相変わらず好調で11安打10得点と爆発。 4番のブラゼル選手が2試合連続ノーヒットなのに、2試合連続二桁得点、 ここらに打線の厚みが象徴されているように思います。 今日の試合では6番中村剛也選手と8番細川選手のホームランがポイントとなりました。 下位打線の長打がチームに勢いをつけましたね。 ただ当てるような打撃は一切せず、三振を怖がらずにスイングしますから、 1番〜9番までどこからでも長打が出る、 そして長打が出ると「今年のライオンズ打線は強力」という印象があるだけに、 相手バッテリーは慎重になり、ボール球が増えていく、 結果狙いが絞りやすくなって却って打ちやすくなる、そんな循環の良さになっています。 まぁ、試合後半の長打攻勢も楽しいわけですが、 攻撃の作戦として光ったのは3回表の攻撃でしょう。 先頭の細川選手が2ベースヒットで突破口を開くと、 ボカチカ選手は意図的に叩いて進塁打を放ってランナーを進め、 片岡選手がセンター前タイムリーを放って1点。 さらに相手バッテリーが片岡選手の盗塁を警戒する中、 カウント1−2からランエンドヒットが成功し、 栗山選手の2ベースヒットで一気に1塁ランナー片岡選手がホームイン。 続く中島選手がそれまで苦労していたパウエル投手のカーブを捉え、 左中間へのタイムリー2ベースで加点、つながりのある見事な攻撃を見せました。 長打が目立つライオンズ打線ですが、基本はこの攻撃ですよね。 一つにボカチカ選手のランナーを進める打撃、そして二つ目に片岡選手の足。 この2つが3回の攻撃では光りました。 開幕数試合は打てずに苦しんだ打線でしたが、そこに光が差し始めたのが機動力。 片岡・栗山選手の出塁率が上がるに連れて、盗塁数も増えていき、 相手バッテリーが走者を警戒するあまり、打者への注意が疎かになり、 一発長打が増えていった結果、今の長打攻勢へとなっていったわけです。 ホームランが出なくなる時期が当然来るでしょうが、 3回に見せた進塁打と機動力があれば、そんなに打線の波は来ないと思います。 ライオンズ打線の長打力を支えているのが実は機動力、私はそう考えています。 そういう意味でも3回の攻撃は素晴らしかったですね。 4回から試合の状況が一変してしまったので、目立っていませんが、 シーズン全体で考えれば、非常に意味のある攻撃だったと思います。 順風満帆の打線の中で、唯一心配なのがブラゼル選手。 なかなか状態が上がってきません。 ちょっと弱点を攻められすぎて神経質になっているのかなと。 一時期はそれを逆手にチャンスでタイムリーを放つなどしていましたが、 あまりにも意識しすぎて、今度はそれ以外の球が来た時に打ち損じるケースが。 まぁ、実際きっちり攻めきれる投手なんて、1チーム数人程度ですから、 そこまで弱点を意識しなくてもいいと思います。 基本は失投待ちぐらいでいいのではないでしょうか。 やや考えすぎている所があるように思えるので、 もっと柔軟に考えて打席に入ってもらいたいです。 これで九州での3連戦を勝ち越し、大阪から始まったロードも順調に来ています。 明日からは交流戦前の最後の3試合、宮城での楽天3連戦です。 相手先発投手は岩隈投手と田中投手が予想され、 この3連戦は今までの中でも厳しい試合になることが予想されます。 それでも両投手ともやや疲れを見せているだけに、 今の打線ならば付け込むチャンスはあることでしょう。 投手陣が粘って最小失点に抑え、打線の援護を待ち望みたいものです。 明日は岸投手が先発です。 安定感を取り戻してきた岸投手ですから、 明日の相手が好調の岩隈投手相手といえども、負けない投球をしてくれることでしょう。 岩隈投手とは久々の対決となりますが、 昨年までとは違う強さを見せ付けてもらいたいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(7回)−大沼(1回)−許銘傑(1回) (ソ)ガトームソン(4回1/3)−柳瀬(2回2/3)−竹岡(2回) (本)GG佐藤10号ソロ(4回表)・11号3ラン(5回表)、 ボカチカ8号2ラン(4回表)・9号2ラン(7回表) レストビッチ2号3ラン(7回裏) |
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ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 3 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 11 | ||||
ホークス | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 | 0 | × | 4 |
しかしホームラン1本出ると出ないとでは、こんなにも雰囲気が違うものでしょうか(^^; どちらかというと、ホームランが出ない試合では、 機動力を主に使い、犠牲フライで得点するといった渋い攻撃をするのですが、 当然そういった野球なので大量点にはならず。 でもホームランが1本出るだけで、チーム全体がイケイケムードになり、 長打連発で大量得点、面白いものですね、ホームラン1本で野球が変わる。 これだけ1試合でポンポンとホームランが飛び出すと、 1本のホームランがチームの雰囲気をガラリと変えたように感じさせます。 今日の試合は4回まではわりと落ち着いた試合展開でした。 昨日の試合同様、ライオンズはランナーを出して3塁まで進めるものの、 あと1本が出ずに無得点、拙攻気味な展開になっていました。 3回の先制点はボカチカ・片岡選手の連打でチャンスを作り、 送りバントで進めた後に、中島選手の犠牲フライで加点という渋めの得点パターンでした。 けれど4回にGG佐藤選手のホームランが飛び出すと、一気にチームは上昇ムード。 ボカチカ選手の2ランに、5回はGG佐藤選手の3ラン、 6回は犠牲フライとワイルドピッチによる得点だったものの、始まりは細川選手の2ベース、 7回はボカチカ選手の2ランと、 一本ホームランが出た後は怒涛のように長打が出まくりました。 面白いものですね、ライオンズにとってのホームランは起爆剤、 ソロホームランであっても1点以上の価値があるような感じを受けます。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
今日の涌井投手はストレートの威力がやや物足りなかったものの、 投球フォームが安定していて、全体的にコントロールの良い丁寧な投球ができていました。 収穫は前述の通り、投球フォームが安定していたこと。 これまではスライダーを多投するあまり、やや肘の位置が下がり気味でしたが、 今日は肘の位置が上がっていて、良いフォームになっていたと思います。 そこがコントロール良く投げられていた理由でしょう。 勿体無かったのは7回裏に打たれたレストビッチ選手の3ランホームラン。 点差があったので、試合に全く影響しない一発ではあったのですが、 防御率として涌井投手の印象に跳ね返ってくるだけに、 ここは無失点で凌いで欲しかったです。 まぁ、何はともあれ、明るい材料が出てきたのは良かったかと。 打線は全体的に打ったものの、その中でも目立ったのは、 2本塁打と活躍したGG佐藤選手とボカチカ選手でしょう。 GG佐藤選手は2打席連続となるホームランを放つなど、5打数3安打4打点と大暴れ。 1本目は初球の高めストレートをどんぴしゃで捉える一発でした。 犠牲フライで1点は挙げたものの、序盤の展開からすると、 早くもう1点が欲しかっただけに、大きな意味を持つホームランとなりました。 結果的にこの一発が呼び水になったわけですし、今日の試合を決めたホームランでしたね。 2本目は柳瀬投手から甘い変化球を捉えての3ランホームラン。 昨年までは柳瀬投手を苦手にしていただけに、 もう完全に苦手意識はなくなったのだなと再確認させてくれる一発でした。 最近は1試合2安打以上打つことが多く、バットが振れているGG佐藤選手でしたが、 今まではあまり角度が付いていなかっただけに、 今日の2本塁打は好調さを再認識させてくれる一発になったと思います。 これから量産体制に入っていく可能性があるだけに、今後のGG佐藤選手に注目です。 ボカチカ選手は3打数3安打4打点1四球と全打席で結果を残しました。 いや〜、しかしね、キャンプ・オープン戦・開幕数試合の頃とは全くの別人ですなぁ(苦笑) 外国人選手は蓋を開けてみないと分からないといいますが、本当にそうなりましたね。 3月に時点の自分に「ボカチカはボカスカ打つよ?」とか言っても、 「それってギャグか?」と一笑に付されることは間違いありません。 それだけ2軍落ちする前と後で大きく変わった選手です。 何が変わったかと言えば、飛距離ですよね。 プルヒッターだとは思ってましたが、あんなに飛距離が出るようになるとは。 体もそれほど大きくありませんし、どちらかというと中距離打者のイメージ、 けれど今の打撃は長距離砲そのものという感じがしますもんね。 まぁ、内角に穴を抱えていて、外角のボールの見極めにやや難があるという はっきりした欠点があるものの、そんな中でも結果を残せているのは凄いの一言です。 9番にボカチカ選手を置いておけるチーム状況が影響してるのかもしれませんね。 上位に持ってくると脆さが目立つ打者ですが、下位にいると恐ろしい打者です。 しかしもう9号ですか。本当に9番で30発打っちゃうかもね(^^; どんな打線なんだよ、一体(笑) 明日は雨天中止で登板が流れた西口投手が先発です。 そろそろ勝ってくれる頃でしょう。 打線も良い状態で来ていますし、明日こそは今季初勝利を挙げてもらいたいです。 リリーフ陣も休めていますし、チーム全体で西口投手を援護していきましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)石井一久(6回)−小野寺(1回) −岩崎(2/3)−星野(1/3) (ソ)和田(6回1/3)−久米(2/3) −小椋(1回)−ホールトン(1回) (本)松田3号ソロ(5回裏) |
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ライオンズ | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
ホークス | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 1 | × | 4 |
今日は時間がないので簡潔に。 今日の試合はわりとオーソドックスな負け試合でしたね。 攻撃の面ではあと一本が出ずに追加点を奪えず。 中盤まではよくヒットも出てましたし、押してたんですがね。 もう一押しができなかったことが、終盤の苦しみとなりました。 守りの面ではエラー、 良いプレーもありましたがエラーから失点に繋がる悪いパターン。 負ける時はこんな感じなんですかね。 それでも最後1点差なら… そう思わせてくれる打線なだけに、8回裏の1点は痛かったです。これがなければ。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
明日は涌井投手が先発です。 ここ数試合、それなりに投げてはいるものの内容はあまり良くないだけに、 明日はビシッとした投球を見せてもらいたいですね。 打線も畳み掛ける攻撃で得点を積み重ねて行きましょう! 連勝することよりも連敗しないことが大事です! 明日からはガンバレ、ライオンズ!! |