1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(7回1/3)−三井(2/3)−グラマン(1回) (オ)平野(7回)−小松(2回) (本)カブレラ24号2ラン、リーファー8号ソロ |
||||
西武 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 5 | ||||
オリックス | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
今日もハラハラする試合展開でしたね〜 もう何度頭を抱えたことかと(苦笑) 昨日に引き続き、2打席連続となるカブレラ選手の先制2ランホームランで、 今日の試合は楽勝かな〜と思ったんですが… まさか涌井投手が初回に3失点して逆転されるとは思いもしませんでした。 コントロールのいいはずの涌井投手が2アウトから慎重になったのか連続四球… これが痛かったですよね。ボール先行の投球はマズイということでしょうか。 2回以降〜中盤はなかなか攻略の糸口を掴めずに無得点。 涌井投手は味方のミスからピンチを招くも粘りの投球で2回以降は無失点。 このまま1点及ばずの展開になるのかと思われた7回表、 中村剛也選手がヒットで出塁し、銀仁朗選手がレフト左への2ベースヒットを放ち、1アウト2・3塁。 ここで栗山選手が一二塁間抜く2点タイムリーヒットを放ち逆転! 苦しい試合展開を逆転し、一気に楽になりました。 しかし、そう思ったのも束の間、8回裏には涌井投手が四球・ワイルドピッチでノーアウト満塁のピンチ、 1点を覚悟するような状況から、 アレン選手を140キロ後半のストレートで追い込み、フォークで空振り三振! さらに1アウト満塁の場面で投手交代、三井投手がマウンドへ。 そこから阿部・前田選手を打ちとって無失点。 この日、最大のピンチを凌ぎ、勝利を掴むことに成功しました。 こうやって試合を眺めると、以前よりも遥かに粘り強い野球ができるようになったことが分かりますよね。 楽天・オリックスとの下位球団との対戦ということもあるでしょうが、 こういった粘り強い野球ができていれば、上位球団との対決でも白星を積み重ねられると思います。 この4連勝は内容のある4連勝ですよね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
今日の勝因は8回裏のピンチを凌いだことでしょう。 続投の判断は微妙な所でしょう。次は中6日でしょうから、完投させてもいい試合でした。 三井投手の登板感覚が空いていたので(8回裏・9回表逆転が多かった)、 8回の頭から代える方法もあったでしょうが、グラマン投手が登板過多気味なのを考えると微妙な所。 終盤にかけて内容もよくなっていましたし、続投の判断自体には間違いなかったと思います。 けれど、結果的にそれが裏目に出てしまい、ノーアウト満塁のピンチ。 そこから涌井投手がギアを入れ替えて、アレン選手を140キロ後半のストレートで追い込み、 フォークボールで空振り三振! 最高の結果で1アウト満塁に。 左打者が2人続くものの、ここは続投だろうと思いきや、ベンチは思い切ってピッチャー交代。 三井投手がマウンドに上がることに。 1点差で1アウト満塁、先発の涌井投手は最多勝争いをしているという厳しい状況の中、 三井投手は二者を打ち取って無失点、継投策が見事にはまり、今日の勝利を決定付けました。 失敗していたら非難轟々の采配だったでしょうが、今日の試合での英断は見事だったと思います。 今日のスタメンは後藤光尊選手と木元選手、 ライオンズファンからすると嫌なイメージがあり、成績のわりに勝負強い打撃をする選手です。 その代打に出てきたのが阿部選手と牧田選手。 阿部選手にはかなりやられていますが、今日の試合に限っては後藤選手の方が嫌だったと思います。 そういう意味では、先に動いたライオンズベンチの勝利という感じでしょうかね。 打者陣では、カブレラ選手が先制2ランホームラン、栗山選手が逆転の2点タイムリー、 リーファー選手が試合を決定付ける駄目押しホームランと勝利に貢献しました。 栗山選手はやや調子を落としていましたが、今日は状況をよく読んで、 勝負強い打撃を見せてくれました。 後半戦の勝負強さがそのまま現れた形ですね。 1回には単独スチールを決めるなど、足でもアピールできるようになっていますし、 この調子でチームを勝利に導くような活躍をしていって欲しいです。 他にはGG佐藤選手、和田選手、銀仁朗選手が2安打ずつと活躍。 特に銀仁朗選手の7回の2ベースヒットは大きかったですよね。 今の細川選手は打撃がどん底。 そんな中での銀仁朗選手のバッティングはチームを活気付けてくれます。 この調子で2人にはレベルの高い正捕手争いをしてもらい、 いずれは球界を代表する捕手になって欲しいですね。 GG佐藤選手は1・2打席目が三振ということで、昨日の脇腹痛の影響が大きいのかとも思いましたが、 その後の2打席はヒットを放ち、4打数2安打と結果を残しました。 万全ではないでしょうが、そんな中でも結果を残せるようになったというのは心強いですよね。 調子を落とすと同時に、一気に成績を落としていった昨年とは雲泥の差です。 こういった所にもGG佐藤選手の成長を感じますよね。 今や完璧なレギュラーです。主力選手としての自覚が伝わってきます。 この楽天・オリックスとの5連戦は4勝1敗で終え、 最下位が見えていた状況から、単独4位に浮上し、一歩抜け出す形となってきました。 まだ3位ロッテとの差はありますが、ロッテのチーム状態は決して良いとは言えず、 成績次第では逆転3位の可能性もあるだけに、 最後まで諦めずに一戦一戦を戦っていきたいものです。 金曜からは上位3チームの中では最も状態の良いソフトバンクとの2連戦です。 この2連戦でも粘り強い野球で勝利することができれば、今のチーム状態は本物だと言えるでしょう。 上位チームを叩き、最後の望みを繋いでもらいたいです。 明後日からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)西口(6回)−山崎敏(2回)−グラマン(1回) (オ)金子(5回1/3)−本柳(1回2/3)− 山本省吾(1回)−大久保(1回) (本)ラロッカ27号3ラン、ローズ42号ソロ カブレラ23号2ラン |
||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 1 | 2 | 6 | ||||
オリックス | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
まさに起死回生の一発でしたね、9回のカブレラ選手の2ランホームランは。 この試合を勝利したことで、西口投手に勝ちはつかなかったものの、負けもつかなかったので、 2000投球回達成の喜びが半減せずに済みましたし、 試合後半の拙攻の責任を打者陣が取らされることも、 ベンチが無策で後手に回ってしまったことの責任も追求されないこととなり、全てが丸く収まりました。 いやはや、まさにカブレラ様様。カブレラ選手が選手・首脳陣、そしてファンをも救ってくれました。 久々に「カブ様」と呼びたくなる、試合の勝敗を大きく左右する一打を放ってくれましたよね。 今日はもうカブレラ選手の最後のホームランに尽きます。 最高の一発でした(*^^*) そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
今日の試合は、展開としては厳しいものでした。 ライオンズ先発の西口投手、オリックス先発の金子投手も上々の立ち上がりを見せたようで、 今日は投手戦になるかなと思いきや、西口投手が不運なヒットから1失点。 しかもその1点で留まることなく、ラロッカ選手の3ランホームランが飛び出して、 序盤から4点差を付けられてしまう苦しい試合展開でした。 まさに昨日のライオンズと楽天の立場が逆になったような試合展開で、 このまま負けてしまうのかと思ったほどでした。 けれど、そこから西口投手は崩れることなく、本来の投球を続け、 打線は5・6回に反撃し、1点差まで追い上げます。 しかし6回裏にローズ選手のホームランが飛び出して、再び2点差に。 それでも粘って、8回にはリーファー選手のタイムリーで1点を返し、 なおも1アウト1・3塁と同点・逆転のチャンスを迎えたわけですが… ここでバッターは6回に併殺打に倒れた細川選手。 私はこの場面は完全に代打が出ると思ってました。捕手は銀仁朗・野田捕手といますし、控えは十分。 最大の勝負どころを迎えたのだから、代打・江藤選手辺りが起用されると思ったんですが… なんと、ベンチの判断は細川選手そのまま。 ならば、スクイズだと思ったものの、3塁ランナーはリーファー選手。 こりゃないなと思ったら、初球打って内野ゴロ併殺… もうこれで今日はダメかと思ったほどです。 伊東監督はスクイズも考えたそうですが… 仮にやっても、リーファー選手がランナーでは難しかったのではないかと。 やっぱり代打を送っておくべきだったのではないかと思ったりします。 何か捕手を代えられない事情があったのかもしれませんがね。個人的にはそう思います。 その悪い流れを断ち切ったのが、2番手の山崎敏投手でした。 7回には先頭打者をエラーで出すものの、送りバントでナイスフィールディングで2塁送球1塁転送で併殺。 守備のリズムを作り、さらに8回は中軸のラロッカ・ローズ選手を含む三者連続三振と、 最高の結果を残し、チームの反撃ムードを整えてくれたように思います。 8回表終了時点の嫌な攻撃の流れを、山崎敏投手が断ち切ってくれましたよね。 そして、9回2アウトから飛び出したカブレラ選手の逆転2ランホームラン! 1塁が空いているから、簡単には勝負してこないだろうなと思ってたんですけど… まぁ、ライオンズにとっては、まともに勝負してくれてありがとうという感じですかね。 ホームランが止まっていたとはいえ、やっぱりカブレラ選手。その長打力はお見事です。 カブレラ選手のホームランが、後手後手だった今日の試合展開をも引っくり返し、 チームを勝利へと導いてくれました。 まさに4番の仕事、こういうチームを救う一打があるから、カブレラ選手は頼りになります。 今年は不調の期間が長く、4番らしい仕事ができてない印象を受けますが、 成績的にはチームNO1、やっぱりライオンズの4番はカブレラ選手だということでしょうね。 明日は涌井投手が先発です。 打線は6番にリーファー選手が入ったことにより、2〜7番までの流れが良くなり、 得点力が上がってきていますから、明日の試合でもしっかりと点数を取ってくれることでしょう。 前回のような見殺しということはないと思いますから、 涌井投手らしい粘り強い投球で勝利を掴み取ってもらいたいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)ドミンゴ(2回0/3)−永井(2回) −川岸(2回)−有銘(2回) (西)帆足(9回) (本)片岡1号3ラン・2号ソロ、和田15号ソロ、江藤3号ソロ |
||||
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
西武 | 0 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | × | 9 |
今日は快勝でしたな〜 信じられないぐらいの快勝でしたな〜(^^; これが続けば文句ないんですけど。今度こそ、今度こそと信じたい! 今日の勝因は序盤に大量点が入ったことでしょうね。 2回裏の攻撃、和田選手のヒットなどでノーアウト1・2塁のチャンス、 ここで中島選手が内角ストレートに詰まりながらもライト前に落とすタイムリーヒットを放ち、1点を先制。 けれども、ノーアウト1・2塁とチャンスが続く中、中村剛也・細川選手が凡退して2アウト1・2塁。 これまでの試合では、この1点で終わってしまい、中盤に逆転されるのがパターンでした。 しかし、今日の試合では栗山選手がタイムリーヒットを放ち、1点を追加し、 片岡選手が今季第1号となる3ランホームランを放ち、一挙5得点! 試合序盤に畳み掛ける攻撃ができたことで、その後も余裕ある攻撃(盗塁等)を仕掛けることができ、 先発の帆足投手も伸び伸びと投げることができたように思います。 こういった試合が増えてくれば、もっと楽に勝てると思うんですけどね〜 いかんせん、今年は仕掛けが遅い(苦笑) 残り試合はあと僅かですが、 序盤に試合の主導権を握れるような展開を一試合でも多く増やしていって欲しいです。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送のインターネットラジオより。
先発の帆足投手は2安打完封勝利で今季2勝目を挙げました。 2回に大量5点の援護があったとはいえ、今日はピンチらしいピンチもなく安定感抜群の投球でした。 一昨年前も楽天戦の相性は抜群でしたが、その相性はまだ生きていたようですね。 前回はあまりいいピッチングではありませんでしたが、 右打者の懐を突く投球はできているようですし、今後も安定感ある投球を続けていってもらいたいです。 帆足投手が完全復活し、大沼投手が先発ローテで使えるとなれば、 先発陣はかなり好転してきますよね。 今後の帆足投手のピッチングに注目です。 打者陣では片岡選手が5打数3安打2ホームランの大活躍を見せました。 故障があったとはいえ、試合が始まる前の片岡選手のホームラン数は0、 これは結構意外な数字でした。 片岡選手というと、右方向への流し打ちが目立ちますが、思い切って引っ張る打撃も持ち味の一つ。 レフトスタンドへ放つ意外とパンチ力ある一打が片岡選手の特徴でした。 それがこれまでなかったのは、思い切って打球を叩けていなかった証拠でしょう。 シーズン前半は力ないセカンドゴロを数多く見かけましたからね。 後半戦になってから強い打球が行くようになり、今日の試合でレフトへ2本塁打、 これは理想に近い打撃ができるようになってきた証拠でしょう。 この調子で2番片岡選手に大活躍してもらい、盗塁王を取ってもらいたいですね。 足を使えるということは、チーム状態がいい証拠、盗塁を点に絡める野球をしていってもらいたいです。 また、和田選手がホームランを含む4打数3安打と活躍! クリーンアップを外せと言い出してから打撃好調、良い檄になったということでしょうか(^^; まだ勝負強い打撃とまではいきませんが、着実に結果を残し、 5番打者に恥じない成績を残していって欲しいです。 明日からは好調のオリックスとの2連戦です。 先発は西口投手、明後日は涌井投手でしょう。 西口投手は二桁勝利、涌井投手には最多勝がかかっているだけに、 これまで打線が援護し切れなかった分も、明日からの試合では援護してあげて欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)朝井(7回2/3)−渡辺(0回)−小山(1/3) (西)大沼(5回0/3)−山崎(1回)−岩崎(1回)− 山岸(1回)−グラマン(1回) |
||||
楽天 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | × | 4 |
今日はパソコンを掃除するなどしていたため、試合経過はチェックできませんでした。 経過を見ていたのは試合序盤と終盤だけですかね。 終盤まで1−2で負けている展開が続いたのを見て、 「あぁ、昨日と同じであと一本が出ないのかぁ…」と思っていたのですが、 8回裏にその状況が一転! 2アウトから和田選手の内安打でチャンスを掴み、代打の江藤選手のヒット、 そして昨日・今日とブレーキ気味だった中島選手が2点タイムリー2ベースを放って逆転! 続く中村剛也選手もタイムリーを放つなど、一気に気持ちよくなる試合展開へと変わりました。 まだ試合全体を見渡せば、効率のいい得点・勝ち方とは言えないだけに、 不安感は残っていますが、これをきっかけにチーム一丸で戦っていって欲しいです。 そんなこんなで試合展開説明。結果のみ。
明日はお休み…ではなく、敬老の日ですから、東北楽天との3戦目となります。 先発は帆足投手。 良い時と悪い時の差が激しいのですが、 明日は調子に左右されずに、粘り強いピッチングで試合を作ってもらいたいです。 打線はまだ効率よくありませんが、繋ぎの野球で突破口を開いていって欲しいです。 チャンスでは後ろの打者への信頼で! 繋ぎの野球で勝利を掴みましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)一場(6回)−永井(2回)−山村(1回) (西)岸(3回2/3)−小野寺(2回1/3) −山岸(2回)−山崎敏(0回)−岩崎(1回) |
||||
楽天 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 8 | ||||
西武 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 |
今日は完全に落ち込みモード。 嗚呼、また最下位が見えてきた… 弱いなぁ… 4回と6回のチャンスで畳み掛けることができていれば… 一昨日は和田選手がブレーキでしたが、今日は中島選手がブレーキ。 なかなか打線が繋がってくれないです。 ライオンズ野球は未だに見えることができず。 すごく歯がゆい気持ちで一杯です… そんなこんなで試合展開説明。ネットのライブ速報より。
もう今日は気持ちを切り替えて、明日以降の試合を戦っていくしかないですね。 明日からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)スタンドリッジ(5回2/3)−篠原(1/3)− 水田(2回)−馬原(1回) (西)涌井(9回) |
||||
ホークス | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
昨日の試合は夢だったんですかねぇ…というぐらいに打線が繋がりませんでした。 いや、それは正確ではないですね。得点圏まではランナーを進めることはできました。 けれどそこからが… あと一本が出ないという展開。 これまでのようにランナー釘付けというわけではないので、 多少はマシなんですが、ストレスの溜まる展開なのは変わらないわけで(苦笑) 最多勝争いの涌井投手も好投しながらも敗戦投手…痛い一敗になってしまいましたね… ポイントは3回裏のチャンスを生かせなかったことでしょう。 1アウトから赤田選手がヒットで出塁し、片岡選手の一二塁間のゴロで2塁へ進塁。 ここでスタンドリッジ投手がコントロールを乱し、 GG佐藤選手に四球、カブレラ選手にはボール先行で四球(いずれもカウント1−3)、 2アウト満塁の大チャンスが来て、和田選手にもボール先行でカウントノーツー。 しかしそこからの外角スライダーを打ってしまい、サードゴロで無得点… この和田選手の打った外角スライダーが甘い球だったのかどうかは、 映像で見てないので分からないのですが、 カウントノーツーから打つ球だったのかなぁと思わなくもなし。 例え、ストライクの球でももっと甘い球が来る場面だったわけですし、 もう少し打つ球を選んでも良かったような気がします。 …なんつーか…雑ですよね、野球が。 ベテランがこういった状況を読めない打撃をしてしまうようでは勝てないです。 5回も捕れそうなレフト後方のフライに追いつくことができず、決勝点を与えてしまう結果に。 その後、必死に取り返そうとはしたようですけど… 結果に結びつきませんでした。 今日は和田選手が完全にブレーキになってしまいましたね… そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
これまで実績があるだけに、厳しいことを言うのを控えてきましたが、 和田選手をこれ以上、クリーンアップで使うことはできませんよ。 完全にチームの足を引っ張っちゃってます。 あまり感情的になるのもアレなので、記録を参考にしますと、和田選手の打点は41。 ほぼ1年間クリーンアップを打っている選手の中では間違いなく最低レベルでしょう。 今年は投高打低で、全体的に打撃成績が良くなく、 90打点以上の山崎武司・ローズ選手は別格としても、 3位が稲葉選手の76打点、多くの主軸打者が70打点前後という状況ではあるのですが、 それでも和田選手の41打点というのは酷いの一言です。 細川選手よりも打点が少ないんですからね(42打点)。これはさすがに…と。 他の選手と細かい成績を比較します(9月12日終了時点)
得点圏打率は意外と(?)接近してましたが、 選手評価の基準である出塁率・長打率・OPSともに後ろから数えた方が早い感じです。 見ても分かるように、何だかんだでカブレラ選手が間違いなくNO1の打撃成績と言えます。 次に来る選手は難しく、総合的には打点がチーム2位の中島選手がバランスが取れており、 GG佐藤選手が長打力の面でリード、 打席数・ホームランは少ないものの、カブレラ選手に次ぐ勝負強さを見せる栗山選手かと。 意外なことに、OPS(出塁率+長打率)では栗山選手の方が和田選手よりも上。 ホームラン数は和田選手が大きくリードしているものの、 栗山選手は2ベースが多く、あまり長打率でも見劣りはせず、 四球が多いことで出塁率がチーム最高になっています(打数が極めて少ない野田選手を除く)。 中島選手と比べれば、和田選手が上なのは三振の少なさぐらいなもので、 ほとんどの成績において中島選手が上回っています。 GG佐藤選手と比べれば、打率が上回るぐらいで、 出塁率さえも負けてしまっているという意外な結果が出ました。 参考までに自分で考えたのが、得点圏打点率。 これは単純に得点圏での打点数を総打点数で割った数です。 つまり、得点圏でどれぐらい打点を稼ぐ確率があるかということ。 これが高いのは中島選手と栗山選手。逆に低いのはGG佐藤選手。 GG佐藤選手の場合はランナーなし・ランナー1塁でのホームランが多いためでしょう。 ヒットで打点を稼ぐ確率の高い打者が上位に来るのは当たり前のことなのですが、 私達ファンが野球を見ている時に勝負強いと感じるのは、 やっぱり得点圏でどれだけ打点を稼いでくれるかです。 そういう意味では、中島・栗山選手は期待に応えてくれる選手だと言えます。 まぁ、中島選手は得点圏打率が若干低めですので、 現状では栗山選手が一番期待に応えてくれる選手だと言えるでしょう。 これらの結果から考えるに、今や和田選手はチーム5番目の打者のように思えます。 和田選手はもはやクリーンアップを打つ資格がないですよ、こんな成績では。 過去の実績やプライドを考慮しての起用なんでしょうが、 これでは中島・栗山選手といった若い主軸打者が死んでしまいます。 チームのことを考えても、和田選手をクリーンアップから外す決断は必要ではないでしょうか。 上記のデータから考えうる理想的な打順は… 3番栗山、4番カブレラ、5番GG佐藤、6番中島、7番和田 この打順であることは間違いないでしょう。 対左投手の栗山選手の打撃が不安だというならば、 3番と6番を入れ替えても可のはず… …とか言ってたら、対左投手の打率を換算するのを忘れてました。 栗山選手が.269、カブレラ選手が.267、中島選手が.258、GG佐藤選手が.316、 和田選手がなんと.327、左投手に強いのが和田選手の魅力ということでしょうか。 すると、対左投手の場合は、 3番和田、4番カブレラ、5番GG佐藤、6番中島、7番栗山 こうするのが理に適っていると思われます。 そんなわけで、和田選手が対左投手時のみ3番を打たせるのがよく、 常に5番を打たせるのはチームに取って得策でないと考えます。 すんげー長くなりましたが、和田選手をスタメンから外せと言っているわけではありません。 和田選手の成績はレギュラーとしては及第点のものであり、 スタメンを外すほど悪い成績だとは思いません。 けれどクリーンアップを打たせることができるほど、 頼れる成績であるかとはとてもじゃないけれども言えないわけで、 残り試合が少ない現状では、栗山・GG佐藤・中島選手羅に任せるべきでしょう。 和田選手をクリーンアップから外す決断をしないことには、打線の完全復活はないように思えます。 そんなこんなで、今日の敗戦でチームは再び5位転落です。 ロッテが負けたため、8.5ゲーム差は変わりませんが、 下位争いも熾烈なだけに、最低でも4位をキープしながら、3位を目指していかなければなりません。 明日は休みで、明後日からは東北楽天・オリックスとの5連戦です。 チーム状態の良い2チームとの対戦ではありますが、 ここで叩かないことには4位死守は不可能です。 3位を伺うためにも、明後日からの5連戦は5連勝する勢いで戦っていって欲しいです。 もう一度気合を入れ直して、明後日からガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)和田(3回1/3)−柳瀬(1回2/3)−二コースキー(1回) −藤岡(1回)−神内(1回) (西)西口(7回)−三井(1回)−グラマン(1回) |
||||
ホークス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 2 | 2 | × | 8 |
今日は良い形で勝利できましたよね。 試合序盤はなかなかチャンスをものにできずにハラハラしましたが、終わってみれば快勝! 振り返ってみると、3回裏の攻撃がボディブローのように効いたことが分かります。 3回裏は2点の先制を許した直後の攻撃でした。 先頭の中村剛也選手が粘りに粘って10球投げさせて四球、 続く銀仁朗選手はあわや併殺かという打球だったものの5球投げさせ、 赤田選手は6球投げさせてフルカウントからレフト前ヒット、 片岡選手は三振に終わったものの、フルカウントの6球目まで投げさせ、 GG佐藤選手もセカンドフライに倒れたものの、フルカウントの6球目まで、合計33球も投げさせました。 3回裏終了時はこれまでのこともあり、無得点に終わった悔しさの方が強かったのですが、 4回表の攻撃が始まると、この回の粘りがホークスバッテリーを苦しめたのだなと痛感しました。 粘り強い攻撃がホークスバッテリーにプレッシャーを与えましたよね。 加えて、積極的な走塁・抜け目のない走塁が目立ちました。 初回の片岡選手の盗塁、7回の福地選手の盗塁は、 結果的に無得点に終わりましたが、悪送球を誘い、3塁まで進むことに成功しました。 5回にはカブレラ選手の打席でGG佐藤選手が2塁へ盗塁を決め、 カブレラ選手の単打でホーム生還、相手の意表を突く攻撃で得点することができました。 今年のライオンズは、こういった相手から見て嫌らしいと感じさせる野球がなかなかできませんでした。 それがここに来てようやくできるようになった感じがしますね。 思えば、8・9月の得点のほとんどはホームランによるもの。 タイムリーヒットだけで勝った試合は久々じゃないですかね? なかなか打線にならずに苦しんだライオンズですが、 今日の試合でようやくチーム一丸となり、打線として機能したように思います。 まだ効率が良いとは言い切れませんが、それでも西武ライオンズの野球を思い出させてくれる試合でした。 さすがに文化放送のように19連勝するぞという気持ちまでは抱けませんが(^^;、 2004年のプレーオフ・日本シリーズを彷彿させるような、 今日の試合をやっていけば、それに近い数字を残せることは間違いありません。 今後に期待できる試合でしたね。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
打撃面はとにかく全員がヒーローです。 赤田選手は4打数3安打1打点1四球と大活躍! 復帰後初のお立ち台に上がり、暴れん坊を将吾を宣言してくれました。 ここまでは打撃内容が悪くないのにも関わらず、なかなか結果が出ず。 最近は結果が出ないことに悩み始めていたようなので、 今日の猛打賞の活躍は赤田選手の打撃を完全復活させるきっかけになるでしょうね。 状態自体は良いだけに、明日からの暴れっぷりに期待がかかります。 片岡選手は3打数1安打1盗塁1犠打1犠飛と繋ぎ役。 4回のチャンスで併殺に倒れたのは残念でしたが、それ以外の打席では良い繋ぎを見せてくれました。 チームが勝利すると、こういった繋ぎ役も評価されやすいですよね。 GG佐藤選手は7回に貴重な追加点となるタイムリー2ベースで1打点、 カブレラ選手は右方向への打撃で4打数2安打1打点と好結果、守備でもナイスプレーあり、 和田選手も4打数2安打1打点と好結果。 クリーンアップの3人(特にカブレラ・和田選手)に共通するのは繋ごうという姿勢があったことでしょう。 その姿勢が相手バッテリーにプレッシャーをかけたように思います。 中島選手は反撃の口火となるタイムリー2ベースで1打点、 中村剛也選手は3回に粘った末に四球を勝ち取るなど、2打数1安打2四球とチームに貢献。 今日の試合の大きな流れを作ったのは、この2人の活躍です。 中村剛也選手が粘りに粘ったことで、チーム全体に一体感が生まれ、 中島選手のタイムリー2ベースで尚もノーアウト2・3塁のチャンスとしたことで、 今日の試合は行けるという確信を作ってくれました。 それぞれの打者が、それぞれの働きをし、打線として機能したのが印象的な試合でしたね。 前述の通り、2004年のプレーオフ・日本シリーズのような、 昨年の交流戦後半から8月までにかけてのような、 どんな投手でも打ち崩せるような打線の粘り強さ・嫌らしさを感じさせる攻撃でした。 西武ライオンズ野球の復活を宣言できる試合展開だったと思います。 投げては西口投手が7回2失点と好投。 ピンチらしいピンチは失点した3回と、6回のピンチだけ。 それ以外は安心していられるピッチングでした。 まぁ、3回はちょっと勿体無かったと思いますが… でも結果的に言うと、あの西口投手の1点もやらないぞという気持ち、 投手陣の追い込まれている感覚が打者に伝わり、奮起させたとも考えられますから、 あれはあれで良い方向に影響することになったのかなとも思わされます。 いやはや、分からないもんですね。 6回のピンチはさすが。 伊東監督の抗議で試合がやや中断してしまった直後の回 (5回裏から6回表の間だったのでインターバルはありましたが)だったこともあり、 もし、この場面で逆転でもされていたら、あの抗議は何だったんだとなりかねない流れでした。 そこをしっかりと抑えたことで、チーム一丸のムードを壊さなかったどころか、 より強めてくれたように思いますね。 投手と野手の信頼感が強まった試合のようにも感じます。 打者陣を目覚めさせ、ベンチの信頼に応えた西口投手のピッチングを高く評価したいですね。 明日は涌井投手が先発です。 今日の流れからすれば、涌井投手が普通に投げてくれれば勝利できるはず。 打線は良い状態で来てますから、明日の試合はキッチリと投げ、 相性の良い本拠地登板ゲームでまた白星を積み重ねていって欲しいですね。 明日もチーム一丸で、ガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ソ)斉藤和巳(7回)−柳瀬(1回)−竹岡(1回) (西)帆足(5回1/3)−許銘傑(2回2/3)−山本歩(1回) (本)多村12号2ラン、本多2号3ラン リーファー7号ソロ |
||||
ホークス | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 8 | ||||
ライオンズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
んー…試合展開としては、1・2回で流れが決まり、 6回表でゲームセットになったという感じですかね。 さすがに6回裏以降はまともに観戦する気にはなれませんでした… とほほ。 攻撃の面で試合の流れを掴むチャンスがあったとすれば、1回裏でしょう。 立ち上がりの斉藤和巳投手はコントロールが安定せず、 先頭の赤田選手にノースリー(そこから立て直してフルカウントからレフトフライ)、 続く片岡選手に四球と、自滅する傾向がありました。 それが片岡選手が盗塁失敗に終わり、GG佐藤選手も凡退してしまい、無得点。 逆に2回表に不運なヒットやバント処理ミスでノーアウト満塁としてしまって、 2本のタイムリーで3失点。 そこからは帆足投手が踏ん張りましたが、 斉藤和巳投手が立ち直るにはこの3点で十分だったようで、 2回以降は低めにボールが集まり、手も足も出ず。 8回終了時点までリーファー選手のホームランによる1安打に抑えられてしまいました。 結果的に言えば、初回のチャンスを生かせないまま、直後に失点してしまったことで、 試合の主導権を完全にホークスに握られてしまったことになります。 上位チーム相手と戦う場合は序盤に主導権を握られると厳しいです。 今日はそういった試合展開になってしまいましたね… そんなこんなで試合展開説明。文化放送より。
2回以降は帆足投手も粘りの投球で、ヒットを許しながらも0点で抑えていたんですが、 6回に多村選手に2ランホームランを浴びてしまい降板。 コントロールが甘くなっていたので、この降板はしかたなかったと思います。 けれど2番手に登板したのは、左打者が苦手な許銘傑投手。 大村・本多・川崎・松中選手と左打者が続くのにも関わらず、です。 「ああ、敗戦処理投手なんだな」と思って、しばらく経つと本多選手の駄目押し3ラン… もうこれで完全にジエンドですよ。 一度諦めた継投をしてしまい、諦めるような展開になってしまったわけですからね。 これでは反撃意欲は湧いてこないです。 左が続くならば、帆足投手の続投や山崎敏投手の登板も考えられたのでしょうが、 映像で見ていないから分かりませんが、帆足投手はもうあっぷあっぷだったでしょうし、 肩の故障があったことを考えれば無理をさせられません。 山崎敏投手を登板させるにしても、今や勝ちパターンでも使う左投手。 やや登板過多気味なことを考えれば、5点差の状態で、 打線の奮起も期待できないような試合展開では登板させられなかったでしょう。 そうやって消去法で消していくと、残るのが許銘傑投手なわけで… 敗戦処理になっちゃいました。 もう少し打線に活気があれば、違う継投にもなったんでしょうけど… 今日はもうどうしようもない試合でしたね… 唯一の得点を挙げたのが、今日1軍登録されたリーファー選手。 これならばもっと早く見たかったとも思いますが、 正直言って救世主にはならないんですよね… 今日のオーダーを見ても分かるとおり、栗山選手がスタメン落ちです。 外野のGG佐藤・和田選手はほぼ決まり。そうなると外野の空きは1つ。 リーファー選手を使うには、栗山選手を1番センターで使うしか方法はなくなります。 それでは守備の不安が出てきてしまうわけで…(あくまで比較上) カブレラ・和田選手とリーファー選手を比較すれば、やっぱり実績面で前者を取ることに… 打力を重視するか、守備を重視するか、難しい所です。 個人的には、絶対後者だと思ってますが。少なくとも今シーズンは。 むぅ、上手くいかないなぁ、なんだか… 明日は西口投手が先発です。 日ハム3連戦のうち2戦でいいゲームをしていたことで期待感は増していたのですが、 今日は惨敗、もう一度息を吹き返すためにも西口投手に喝を入れてもらいたいところです。 兎にも角にも試合を作ること、接戦であれば、どこかで逆転するチャンスが生まれます。 西口投手が好投し、打線が粘り強く得点を取って、明日は勝利を収めたいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |