1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)小野寺(6回1/3)−山崎敏(0回)− 山岸(2/3)−三井(1回) (楽)朝井(7回2/3)−山村(1/3)−小山(1回) (本)和田13号2ラン |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | ||||
楽天 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | × | 3 |
あー… もう今日は何もナシ。 落ち込むだけ落ち込みましょう、今日は… これを屈辱に感じずに何とするか。 この悔しさを明日以降へ、そして来年へと繋いでいかねば… |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(3回1/3)−山崎敏(1回2/3)− 許銘傑(2回)−山本歩(1回) (楽)ドミンゴ(3回2/3)−永井(4回)− 小山(1回)−山村(1/3) (本)栗山5号ソロ、 フェルナンデス19号満塁、20号ソロ |
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西武 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
楽天 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 7 |
試合中は審判に当たってますが、審判に苦しめられたのは涌井投手だけではなく、 楽天先発のドミンゴ投手も同じ(4ボーク)だったわけで、 結局は苦しんでいる投手を攻めきれたか、攻め切れなかったかの差になりましたよね… 楽天は満塁ホームランで一気に加点し、スクイズ・タイムリーで抜け目なく加点。 一方のライオンズは栗山選手のタイムリーヒットと、 中島選手の良い当たりのセカンドゴロで1点ずつを返すのがやっと。 ドミンゴ投手がボークで崩れた4回に打ち込めず、2番手永井投手に手を焼いたのが全てでした。 んー… ダメな時はこんなもんすかね。とことん勝負弱い打線、これじゃ勝てないっす… 進塁打は打てない、犠牲フライは上がらない、追い込まれてから粘れないでは… 精神的に追い込まれているから余計そうなるんでしょうけど… 上手く行かない時は辛いもんです。 そんなこんなで試合展開説明。ネットの動画配信より。
今日・明日の試合をリリーフ陣の頑張りで勝っていたら、 昨日木村投手が6イニング投げたおかげだと言えたんですけど… まさかの涌井投手の大乱調。 まぁ、良くはありませんでしたけど、悪くもなかったように見えたんですが。 ボールの力で押せない分、コントロールに気をつけて投げていて、 大崩れする心配はないかなと思っていたんですけど、際どい所がことごとくボール判定。 コースが外れているのか、高さが悪いのか、さっぱり分かりませんでした。 たぶん高さだったとは思うんですけど… まぁ、今日は辛かったっすね。 キャッチャーがミットを動かさないで捕る球をボールというのは、 見ている方からすると非常に不思議な感じ。 勿論、実際はボールなのかもしれませんが。 でもそういう分かりやすさも必要なのではないかと思ったり。 それは置いておくとして、痛かったのは山崎選手への四球ですかね。 いい高さにフォークを投げたんですけど、全く振らず。今日ばかりは楽天打線が上でした。 そんな引きずるような内容ではないと思いますから、 次回登板はキッチリ投げて白星を挙げてもらいたいです。 打線は5番打者と6番打者が記憶から消え去るぐらい疎な内容でした。 栗山選手とGG佐藤選手が頑張っているな〜と思わせてくれるぐらい。 ヒットはなかったものの中島選手も打撃内容は悪くなかったと思います。 それにしてもなぁ… 昨年までの活躍を忘れさせてくれるぐらい底な5・6番コンビです。 自分としては普通に5番中島選手でいいと思うんですけど… さすがにクリーンアップから外すのは無理なんですかね。 正直今の状態ならば、2人は要らないです。他の選手を入れた方がマシ。 こういうことを言う自分が嫌なんですけど… 年俸の分は働いて欲しいっす。 全盛期のように打ちまくれとは言いませんが、 主軸として恥ずかしくない結果を残してもらいたいっす。 あとはなし。 中村剛也選手が最終回に頭部死球を食らったのが少し心配。 でも逆に考えて、そういった厳しい攻めもあるのだからと、 野球に厳しくなってもらえれば不幸中の幸いかなとも思ったり。 相手を一口で食べてしまうような貪欲さを明日以降の打席では見たいですね。 明日は1軍復帰の小野寺投手が先発です。 ここ2試合は先発が序盤に大量失点しているだけに、 まずはその悪い流れを小野寺投手がストップさせ、打線の奮起を促したいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)河原(1回)−木村文和(6回)−許銘傑(1回) (楽)田中(7回)−川岸(1回)−小倉(1回) (本)フェルナンデス18号3ラン、 GG佐藤23号ソロ |
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西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | ||||
楽天 | 5 | 0 | 3 | 3 | 0 | 0 | 1 | 2 | × | 14 |
この1ヶ月は忙しくて試合メモを書くことができませんでしたが、 全くチェックしていなかったわけでもなく、試合後半はラジオを聴いてはいました。 それでも溜息を付くような試合展開が多く、 ようやく落ち着いてきたここ数日も滅入るような試合ばかり、 正直言ってプロ野球に対する興味を失いかけていたほどでした。 今日も初回の5失点で事実上のジエンド、やる気ナッシングモードでした(苦笑) そんな自分に気合を入れてくれたのが、 高卒ルーキーで1軍初登板となった木村文和投手です。 荒削りという言葉がピッタリの投手で、 ストレートはとにかく速く、力があり、140キロ後半でグイグイ押す投球、 けれどもコントロールは付かずに四球、ヒットで失点。 まぁ、ここまでは良い素材のピッチャーならよくあることで、 ストレートはいいから将来が楽しみだねという言葉だけで終わる所。 だけど一味違うと感じさせるのは打たれてからの投球でした。 とにかくピッチングの姿勢を見失わない、自分を見失わずに投げている姿が素晴らしかった! 例え、四球を出しても、ボールを置きに行くところがなく、しっかりと腕を振って投げてましたし、 打たれても萎えずに相手の胸元を突くストレートはあっぱれの一言でした。 結果だけ見れば、 6回10被安打4与四球7失点(自責4)とプロの洗礼を浴びたという表現になるのでしょうが、 その悪い数字を全く感じさせないような投げっぷりの良さを見せ付けてくれました。 ピンチになるとランナーと勝負しだしたり、審判と勝負しだしたり、 果てはベンチと勝負したりする投手が多い中、 打たれてもとにかく打者に向かって勝負しにいく木村投手の姿勢は、 チーム状態の良くないライオンズの中で一際輝いて見えました。 どこか今のライオンズファンが求めているものを見せてくれたような気がしますね。 結果は大敗でしたが、ある意味で残り試合に向けて希望を感じさせてくれるような、 木村投手のピッチングでした。 ベンチもそれを感じたからこそ、6イニング引っ張ったのでしょう。 ファンの心を動かすようなピッチャーが出てきてくれました。 背番号41の数字が全く重たく見えませんね。41番がよく似合っています。 そんなこんなで試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
客観的に見れば、木村投手はまだまだでしょう。 コントロールに不安がありますから、高卒時の涌井投手のように計算できる投手ではないです。 ストレートは目を見張るものがある、常時140前後を投げる力はあります。 序盤は常時140後半で力強い球で楽天打線を全く寄せ付けず、差し込まれた打球ばかり。 中盤は140前後まで落ちましたが、要所では145キロをマークするなど、速く力強い球は健在。 ストレートの質という意味ではライオンズの投手陣の中でもトップクラスでしょう。 ただ変化球とコントロールはまだまだ。 変化球は120前後のスラーブ(スライダーとカーブの中間)、130前後のフォークが軸。 他にカーブ、チェンジアップ、高速スライダーがあったかなかったかといった感じ。 まだそれだけで武器となる変化球はない感じです。 フォークがそれなりに使えてましたが、まだ抜けて甘くなることが多く、精度はまだまだ。 涌井投手のように変化球を総合的に使えるようになるか、 楽天の田中投手のように一つの武器となる変化球を先に身に付けるか、 まぁ、ストレートがいいですから、総合型を目標にするべきなんでしょうかね。 コントロールはお世辞にも良くない感じで、全般的に高めに浮くことが多かったです。 それでも6回辺りは体の力がほどよく抜け、全般的な制球力は安定した印象でした。 今日の後半のピッチングを続けられれば、試合を作ることはできそうです。 牽制・クイックは無難にこなせている印象、 打たれても露骨にスキを見せなかったのは評価したいです。 初登板にありがちな投げるだけで一生懸命という形ではなく、 周りはしっかり見えていたように思います。ここが今日の一番の良さ。 あと評価できるのは体力ですね。 初登板でヒットを10本も浴びながらも、6イニングを投げきりました。 球数は120球近く、それでも後半の方が投球が安定しだすなど内容は良くなっていってました。 今のライオンズ先発投手陣は5回持たない投手が多いだけに、 この木村投手のスタミナは買えますね。 現在の評価を記号で表すならば、 ストレート◎、変化球△、コントロール×、牽制クイック○、スタミナ○、ハート◎、といった感じ。 変化球・コントロールが良くなれば、涌井・岸投手と並ぶエース候補に躍り出そうです。 さすがに簡単にはいかないでしょうが。中日・朝倉投手のように使って育てていきたい投手です。 次回登板は…どうなりますかね。 中継ぎ不足で一度抹消して2軍戦で1度先発させてから、1軍昇格先発なのか、 それとも一気に河原投手の代わりに来週先発させるのか。 まぁ、他の投手との兼ね合いもあるでしょうが、 今の先発陣を見れば、木村投手を先発で使って欲しくなります。 いずれにせよ、これで今季の体験1軍は終了とはならないでしょうから、 新しいライオンズの救世主として、次回登板に注目したいです。 試合展開の方に話を戻しますと、初回の5失点でジエンド。 打線もGG佐藤選手のホームラン・タイムリー以外は良い所なし。 とりわけ酷かったのがカブレラ選手の4三振。 5番に下がってこの不甲斐なさ、そして和田選手もスタメン落ち、 ライオンズ打線の変化を嫌がおうにも感じさせられます。 栗山・GG佐藤・中島選手らが中軸を担うようにならなければ、打線は持たないでしょう。 中村剛也選手を始め、他の若手選手も伸びてきてくれないと厳しいです。 投手の過渡期と同時に、今のライオンズは打線も過渡期。 新しいライオンズ打線が完成に近づくよう見守っていきたいです。 …まぁ、ストレス溜まりますがね。 怒りは見通しの甘かった間抜けなフロントにぶつけるとして、 気長に選手を応援していきましょう(^^; 残り試合も少なくなり、上位3チームとの差は縮むどころか広がる一方と、 Aクラス入りが厳しくなっている状況ですが、 諦めたらそれで終わりですから、最後まで望みを捨てずに一戦必勝で戦い抜いていきたいものです。 明日は涌井投手が先発、 計算できる投手なだけにしっかりと勝ちを収めたいものです。 一にも二にも打線次第、ランナーを着実に進める打撃でチャンスをものにして欲しいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |