2007年西武ライオンズ応援日記

7月29日 西武ライオンズ 3−4× 福岡ソフトバンクホークス

(西)涌井(8回2/3)
(福)杉内(9回)
(本)川崎2号ソロ
 細川9号3ラン
ライオンズ
ホークス 1×

涌井が力投するも、打線が援護しきれずにサヨナラ負け…
今日の涌井投手は良かったんですけどねぇ…
ストレートは140中盤、ピンチでは145キロをマークするとなど、
ストレートの勢いだけなら今季一番の出来だったんですが… 残念。
やや力みすぎたのか、高めにストレートが外れることがあり、
それでカウントを悪くしてしまう場面があったものの、それ以外は上々の内容、
今日の試合はピッチャーを攻められないです。

問題は相変わらず不健全な打線なわけで… 今日も打点はキャッチャーだけかよ(苦笑)
GG佐藤・和田選手の連続ヒットでチャンスを作るなど、
一時よりも良くはなっているんですが、中島選手で打線が切れることが多く、
ライオンズの打線の流れになってません。
やはりライオンズはタイムリーを打つ打たないに関係なく、
3番中島選手が出塁して打線が繋がっている打線、
中島選手の繋ぎなくして得点力は上がってきません。
早く打線が元の形に戻ってくれることを期待したいです。

試合の簡単な説明。ネットの動画配信と結果より。
1(中)佐藤友亮、2(二)片岡、3(遊)中島、4(右)GG佐藤、5(指)和田、
6(三)中村剛也、7(一)江藤、8(捕)細川、9(左)栗山

1回表 ホークス先発:杉内投手
佐藤友亮・片岡選手と連続三振に倒れ、中島選手はセンターフライに倒れて無得点。
◆打線…低めボール球のチェンジアップを完全に崩されての空振り。やる気あんのか。
    中島選手はストレートに振り遅れてる。ワンテンポ早く。

1回裏 ライオンズ先発:涌井投手
1アウトから川崎選手に内角低めストレート打たれて右中間への出会い頭ホームラン。
その後、松中選手に死球を与えるも、後続を打ちとって3アウトチェンジ。
◆涌井投手…打たれた球は膝元一杯だったが… あそこまで飛ばされるなんてなぁ…
      出会い頭としか言いようがない。それだけホークス打線が振れてる証拠なのかもしれんが。

2回表
GG佐藤・和田・中村剛也選手と三者凡退。

2回裏
1アウトからブキャナン選手に死球を与えるも、本多選手をセカンドゴロに打ち取り、
本多選手の2塁盗塁を細川捕手が刺して3アウトチェンジ。

3回表
江藤・細川選手が連続三振に倒れるなど三者凡退。

3回裏
先頭の山崎選手にヒットを許し、1アウトから川崎選手にもヒット、
ワイルドピッチで3塁ランナーがホームへ突っ込むも、バッテリーの素早い反応でタッチアウト!
多村選手を三振に取って3アウトチェンジ、無失点。

4回表
佐藤友亮・片岡・中島選手と三者凡退。

4回裏
松中・小久保選手に連続四球を与えてしまい、柴原選手の内安打で満塁。
ここでブキャナン選手に2点タイムリーヒットを許して失点。
しかしその後のピンチは凌ぎ、2失点止まりに。

5回表
GG佐藤・和田選手の連続ヒットでノーアウト1・2塁のチャンス。
しかし中村剛也・江藤選手と連続三振に倒れて2アウト1・2塁。
ここで細川選手がスライダーを捉えるレフトスタンドへの同点3ランホームラン!
ライオンズが細川選手の一振りで同点に追いつく。

5回裏
1アウトから多村選手にストレートの四球を与えるも、
松中選手をセカンドゴロ併殺に取って無失点。

6回表
佐藤友亮・片岡・中島選手と三者凡退。

6回裏
小久保・ブキャナン選手から三振を奪うなど三者凡退。

7回表
先頭のGG佐藤選手が高めスライダーを打つライト前ヒットで出塁!
続く和田選手は低めストレートを叩きつけて高いバウンドの人工芝内安打! ノーアウト1・2塁。
中村剛也選手が送りバントで進めて1アウト2・3塁。
しかし江藤選手が外角高めボール球のストレートに空振り三振、
細川選手がショートゴロに倒れて無得点。

7回裏
先頭の本多選手に内安打を許し、山崎選手の送りバントで2塁へ。
しかし大村選手を外角高め143キロストレートで空振り三振!
川崎選手をファールで粘られた末の内角低めチェンジアップで空振り三振! この回を無失点に抑える。

8回表
2アウトから片岡選手が内安打で出塁し、2塁盗塁を決めてチャンスを広げるも、
中島選手が内角高めスライダーにレフトフライに倒れて無得点。

8回裏
多村・松中・小久保選手と三者凡退。

9回表
2アウトから中村剛也選手が外角ストレートを打つも、
あと一歩伸びがなく右中間最深部のフライ。
この回も無得点。

9回裏
先頭の柴原選手にヒットを許し、
ブキャナン選手には外角スライダーを見極められてフルカウントから四球。
ノーアウト1・2塁となるも本多選手の送りバントを3塁で刺してアウト。
1アウト1・2塁となるも、代打の本間選手にしぶとく三遊間を抜かれて1アウト満塁。
ここで大村選手を内角低めスライダーで空振り三振!
しかし川崎選手にしぶとく一二塁間を抜かれてサヨナラ負け…
試合終了、3−4で敗戦…

それにしてもホークスは強いなぁ…
昨年は怖さがなかっただけに、ホークス打線に脅威を感じるのは久々。3年ぶりぐらい?
やや走り始めているだけに次の対戦ではしっかりと戦えるようにしたいところ。
今年は対戦成績があまり良くないですし、ライオンズの意地を見せて欲しいですね。


明日からは予告どおり、(さらに)簡易更新モードになりますので、
1ヶ月後には優勝争いを繰り広げるぐらいにチームが活性化することを期待したいです。
ベテラン勢に怪我が目立ち、チーム力は落ちていますが、
若手の活躍で勢いを増して行って欲しいですね。
火曜からはみんなでガンバレ、ライオンズ!!




7月28日 西武ライオンズ 5−9 福岡ソフトバンクホークス

(西)帆足(2回2/3)−許銘傑(3回1/3)−星野(1回)−小野寺(1回)
(福)ガトームソン(8回)−スタンドリッジ(2/3)−水田(1/3)
(本)小久保22号2ラン、ブキャナン9号ソロ・10号ソロ
 細川8号ソロ
ライオンズ
ホークス ×

帆足が長打攻勢でKO。野手も攻守に精細を欠き、完敗…
なんつーか、最悪のゲームでしたな…
先発の帆足投手は長打攻勢であっさりKO。
打線は元気なく、3打点はいずれもキャッチャー。
反撃が見られたのは9回のみで、それ以外は併殺でチャンスを逸するという最悪のパターン。
守りの方でもエラー連発、締まりのない試合でした。
ホークスに勢いがあるだけに、明日は気合を入れて試合に臨んで欲しいですね。

試合の簡単な説明。序盤はネットの動画配信、後半は結果より。
1(中)福地、2(二)片岡、3(遊)中島、4(右)GG佐藤、5(指)和田、
6(左)栗山、7(一)上本、8(捕)細川、9(三)石井義人

1回表 ホークス先発:ガトームソン投手
先頭の福地選手がヒットで出塁するも、片岡選手がファーストライナー併殺。
中島選手はセンターフライに倒れて無得点。

1回裏 ライオンズ先発:帆足投手
大村選手を内角低めストレートでレフトフライに倒れるも、
川崎選手にファールで粘られた末にレフトへの2ベースヒット。
多村選手を低めパームで空振り三振に取って、2アウト2塁とするものの、
松中選手に高めストレート捉えられて右中間抜かれるタイムリー2ベースで失点。
さらに小久保選手に外角シュートを押し込まれてライトポール際への2ランホームラン…
続く柴原選手に外角ストレート打たれてピッチャー返しの打球、
帆足投手が足を出して打球を止めるも内安打に。
その後はブキャナン選手の所で細川捕手が2塁盗塁を刺して3アウトチェンジ。

2回表
2アウトから栗山選手がセンター前ヒットを放つも、後続が倒れて無得点。

2回裏
先頭のブキャナン選手に高めカーブ打たれてセンターへのソロホームランで失点…
さらに本多選手にヒットを許し、山崎選手の送りバントで2塁へ進められるも、
後続を取って無失点。

3回表
先頭の細川選手がストレートを捉えるセンターへのソロホームランを放ち、1点を返す!

3回裏
先頭の多村選手を強いショートゴロに打ち取るも、
中島選手のワンバウンド送球を上本選手が後ろに逸らしてランナー2塁へ。記録はショートのエラー。
その後、2アウトを取るものの、
柴原選手に低めパームを上手く掬われて前進守備の右中間を破られるタイムリー3ベース…
ここでライオンズは許銘傑投手にスイッチ。
しかしブキャナン選手に内角ストレート打たれてレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース…
さらに本多選手にもチェンジアップ打たれてライトへのタイムリー2ベース…
さらにさらに、よく分かんないうちに1失点で1−8に…(バッテリーエラー?)

4回表
先頭の中島選手がヒットで出塁し、1アウトから和田選手がヒットを放ち、1アウト1・2塁となるも、
栗山選手がサードゴロ併殺で無得点。

4回裏 この回からキャッチャーに野田選手。
1アウトから川崎選手にショート内安打を許し、2アウトから松中選手に四球を与えるも、
後続を打ちとって無失点。

5回表
1アウトから野田選手がヒットを放ち、石井義人選手が四球で出塁するも、
福地・片岡選手がサードゴロに倒れて無得点。

5回裏
1アウトからブキャナン選手にソロホームランを許して1失点。

6回表
中島・GG佐藤・和田選手と内野ゴロで三者凡退。

6回裏
2アウトから多村選手から三振を奪うなど三者凡退。

7回表
先頭の栗山選手がファーストのエラーで出塁し、
1アウトから野田選手がタイムリーヒットを放つも、後続が倒れて1点止まり。

7回裏 この回から星野投手が登板。
2アウトから柴原選手に四球を与え、ブキャナン・本多選手に連続ヒットを許すも、
本塁タッチアウトで3アウトチェンジ。

8回表
途中出場の高木浩之・中島・GG佐藤選手と三者凡退。

8回裏 この回から小野寺投手が登板。
山崎選手から三振を奪うなど三者凡退。

9回表 この回からスタンドリッジ投手が登板
先頭の和田選手が2ベースヒットで出塁し、栗山選手が四球で出塁。
1アウトから野田選手の内野ゴロの間に1点を返し、
石井義人選手の四球の後、福地選手が2点タイムリーヒットを放ち、計3点を返す。
しかし代わった水田投手に高木浩之選手が三振に取られて試合終了。
5−9で敗戦…





7月26日 西武ライオンズ 3−1 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)朝井(6回)−牧野(1回0/3)−渡辺恒樹(0回)−小倉(1回)
(西)宮越(4回)−山崎敏(2回)−
 岩崎(1回)−三井(1回)−グラマン(1回)
(本)山崎武司33号ソロ
楽天
西武 ×

前半の2点を4人のリリーフで繋いで勝利!
勝った…とは思えないほどストレスの溜まる試合展開でしたね(苦笑)
ストレスの主な理由は打線。期待の3番中島・4番GG佐藤選手が不発。
GG佐藤選手は8回裏の先頭打者でヒットを放ち、後半戦初ヒットをマークしたものの、
それまでの打席はサッパリ。
下位打線と福地・片岡選手の1・2番コンビが好調なだけに、
クリーンアップのブレーキがより一層目立ちます。
打つべき人が打たないと… 不安な気持ちに駆られてスンナリ喜べないです。
まぁ、負けていたら、不安が現実になるだけですから、勝ってよかったんでしょうが…
明日からのホークス戦ではこの3連戦打てなかった分まで打ちまくって欲しいです。

試合の簡単な説明。文化放送より。
1(中)福地、2(二)片岡、3(遊)中島、4(右)GG佐藤、5(左)栗山、
6(指)高山、7(一)上本、8(捕)細川、9(三)石井義人
◆ジョンソン投手が1軍登録抹消。宮越投手が1軍登録。

1回表 ライオンズ先発:宮越投手
先頭の渡辺直人選手に四球を与えてしまい、2塁盗塁を決められてノーアウト2塁。
さらにパスボール、高須選手への死球でノーアウト1・3塁のピンチ。
しかし鉄平選手を低めフォークで空振り三振、
高須選手に2塁盗塁を許すものの、山崎武司選手を外角低めフォークで空振り三振、
礒部選手に四球を与えるものの、吉岡選手をライトフライに取って無失点。

1回裏 東北楽天先発:朝井投手
先頭の福地選手がライトへの2ベースヒットで出塁し、片岡選手の送りバントで3塁へ。
しかし中島選手が空振り三振、GG佐藤・栗山選手が四球で出塁して満塁となるも、
高山選手が三振に倒れて無得点。

2回表
草野・牧田・嶋選手と外野フライに打ち取って無失点。

2回裏
1アウトから細川選手がレフトへのヒットで出塁し、石井義人選手は一二塁間抜くヒット!
福地選手はセカンドゴロで2アウト1・3塁となるも、
片岡選手が外角高めカーブを打つセンターへのタイムリーヒットを放ち、1点を先制!
さらに片岡選手が2塁盗塁を決めて、2アウト2・3塁となるものの、
中島選手が内角高めストレートにレフトフライに倒れて1点止まり。

3回表
渡辺直人・高須・鉄平選手と三者凡退。

3回裏
GG佐藤・栗山・高山選手と三者凡退。

4回表
先頭の山崎武司選手のソロホームランを許してしまって同点に。
1アウトから吉岡選手に四球、草野選手にヒットを許してピンチを招くも、
牧田選手をショートファールフライ、嶋選手を三振に取って1点止まりに。

4回裏
先頭の上本選手が四球で出塁し、細川選手の送りバントで2塁へ。
石井義人選手はショートゴロに倒れるも、福地選手がタイムリー2ベースを放ち、1点勝ち越し!
さらに福地選手が盗塁を決めてチャンスが広がるも、
片岡選手がファーストファールフライに倒れて1点止まり。

5回表 この回から山崎敏投手が登板。
先頭の渡辺直人選手に死球を与えてしまい、送りバントで2塁へ進められるも、
鉄平選手を三振、山崎選手を歩かせ、礒部選手をセカンドゴロに取って無失点。

5回裏
中島・GG佐藤・栗山選手と三者凡退。

6回表
2アウトから牧田選手に内安打を許すも、後続を打ちとって無失点。

6回裏
先頭の高山選手が四球で出塁し、代走の柴田選手を起用するも2塁盗塁失敗で無得点。

7回表 この回から岩崎投手が登板。
渡辺直人・高須・鉄平選手と三者凡退。

7回裏 この回から牧野投手が登板。
先頭の石井義人選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

8回表 この回から三井投手が登板。
山崎武司・代打のリック・吉岡選手と打ちとって三者凡退。

8回裏
先頭のGG佐藤選手が久々のヒットを放って出塁!
ここで東北楽天は渡辺恒樹投手にスイッチ。
そこから栗山選手は送りバントエラー、柴田選手も送りバントエラーと相手のミスが続き、
ノーアウト満塁のチャンス。
ここで東北楽天は小倉投手にスイッチ。
代打の和田選手が起用されるもサードゴロに倒れるも、
細川選手はライトへの大きな犠牲フライで1点追加!
石井義人選手は三振で1点止まり。

9回表 この回はグラマン投手が登板。サードに中村剛也選手、ファーストに貝塚選手。
先頭の草野選手にヒットを許すも、
牧田選手をセンターフライ、代打のフェルナンデス選手を空振り三振、
渡辺直人選手をセカンドゴロに取って3アウトチェンジ。
試合終了、3−1でライオンズが勝利!


勝因は早めの継投でしょうか。
宮越投手を4回でスパッと代えるとは思いませんでした。
フラフラしたのは初回とホームランを打たれた4回だけ。
2・3回は良かっただけに、5回までは我慢するのかなと思ってましたから。
球数も多かったものの、89球でしたし、イニング的にはもう1イニング引っ張れたはず。
それを非常の決断で継投へ切り替え。
結果的にこの判断が功を奏し、逃げ切り勝ちとなったようです。
まぁ、ここらの思い切った策は素人では分からないことでして、
伊東監督の長い捕手経験に裏打ちされたものなのでしょう。
この継投策が見事にハマった形です。

明日からはホークス戦。
ホークスはオールスター明け3連勝と好調なだけに、ここで叩いておきたい所です。
上位とのゲーム差をこれ以上空けられるわけにはいけません。
逆に直接対決で叩き、一つずつ詰めていきませんと。
まだまだシーズンはこれから。
明日もみんなでガンバレ、ライオンズ!!




7月25日 西武ライオンズ 4−7 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)ドミンゴ(1回2/3)−永井(6回1/3)−小山(1回)
(西)ジョンソン(4回1/3)−正津(1回2/3)
 −小野寺(1回1/3)−星野(2/3)−岩崎(1回)
(本)山崎武司32号ソロ、鉄平9号3ラン、渡辺直人2号ソロ
楽天
西武

序盤に4点を奪うもその後は打線が沈黙…投手陣が守りきれずに逆転負け…
2回の4得点で勝ったと思ったんですが…
勝つと思うな〜♪ 思ったら負け〜よ〜♪ ってな感じでしょうか。
ジョンソン投手がどうもピリリとせず。
初回から四球でピンチを招くし、中盤はホームランで失点。
夏場を迎えているせいか、前半戦の終盤辺りから被本塁打による失点が多すぎます。
疲れからコントロールが甘くなるのでしょうが… それにしても多過ぎ。
鉄平選手のここ1〜2週間での鉄平選手の打席に象徴されるように、
打たれる球は大抵初球か2球目、早いカウントの球を打たれています。
渡辺直人選手に2試合連続でホームランヲ打たれたことを考えると、
ちょっと安易にストライクを取りに行き過ぎているのではないかと思ったり…
配球を読まれている可能性があるだけに、明日以降の試合では組み立てをしっかりとして欲しいです。

試合の簡単な説明。文化放送より。
1(中)福地、2(二)片岡、3(遊)中島、4(右)GG佐藤、5(左)栗山、
6(指)和田、7(一)上本、8(三)中村剛也、9(捕)細川
◆西口投手が1軍登録抹消。

1回表 ライオンズ先発:ジョンソン投手
先頭の渡辺直人選手に四球を与えてしまい、高須選手の送りバントで2塁へ。
3番鉄平選手に四球を与えてしまって、1アウト1・2塁となるものの、
フェルナンデス選手を内角高めストレートで空振り三振、
山崎武司選手を内角ストレートでセカンドゴロに打ち取って無失点。

1回裏 東北楽天先発:ドミンゴ投手
福地・片岡・中島選手と三者凡退。

2回表
礒部・牧田・草野選手と三者凡退。

2回裏
GG佐藤選手はショートフライに倒れるも、
栗山・和田選手と連続死球、さらに上本選手が四球を選んで1アウト満塁。
ここで中村剛也選手がフルカウントからの8球目高めストレートを捉えて、
ピッチャー返しでセンター前に抜ける2点タイムリーヒット!
さらに細川選手が外角ストレート打ってライト前タイムリーヒット!
福地選手はセカンドゴロに倒れるも、片岡選手が外角ストレート打ってライト前タイムリーヒット!
4−0となり、なおも2アウト1・3塁という場面で東北楽天は投手交代、永井投手が登板。
中島選手はピッチャー返しの打球もセカンドゴロ。

3回表
1アウトから渡辺直人選手にヒットを許し、2塁への盗塁を決められ、高須選手にも四球。
1アウト1・2塁となるも、鉄平選手をセカンドゴロ併殺に取って無失点。

3回裏
2アウトから和田選手が四球で出塁し、2塁盗塁を決めるものの、
上本選手が空振り三振に倒れて無得点。

4回表
1アウトから山崎武司選手に内角シュートを打たれるレフトへのソロホームランを浴びて1失点。
しかし礒部・牧田選手と連続三振を取って1失点止まりに。

4回裏
2アウトから福地選手が2ベースヒットを放つも、
片岡選手がライトフライに倒れて無得点。

5回表
先頭の草野選手にセンター前ヒットを許し、嶋選手のファーストゴロで2塁へ。
ここで渡辺直人選手に初球低めスライダー打たれてレフトへのタイムリー2ベースで1失点。
さらに高須選手に四球を与え、その際に3塁盗塁を許してしまい、1アウト1・3塁。
そしてまたしても鉄平選手に初球の外角ストレート打たれてライトへ逆転3ランホームラン…
ここでライオンズはジョンソン投手を諦め、2番手の正津投手にスイッチ。
山崎武司選手に四球を与えるも、後続を打ちとって3アウトチェンジ。

5回裏
中島・GG佐藤・栗山選手と三者凡退。

6回表
牧田・嶋選手から三振を奪うなど三者凡退。

6回裏
1アウトから上本選手がヒットで出塁するも、中村剛也選手は空振り三振。
細川選手は良い当たりを放つも、センターフェンス手前のフライに倒れて無得点。

7回表 この回から小野寺投手が登板。
先頭の渡辺直人選手に真中ストレート打たれてレフトへのソロホームランで失点…
後続は打ちとって1失点止まり。

7回裏
福地・片岡・中島選手と三者凡退。

8回表
先頭の礒部選手にヒットを許し、送りバントで2塁へ。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
代打のリック選手はピッチャーゴロに打ち取り、2塁ランナーを挟むものの、
セカンド片岡選手が悪送球、オールセーフで1アウト2・3塁に。
ここで嶋選手にスクイズバントを決められて1失点…
その後、渡辺選手に四球を与えるも、高須選手はセンターフライで3アウトチェンジ。

8回裏
先頭のGG佐藤選手が四球で出塁するも、栗山選手がセンターフライ。
和田選手がサードゴロ併殺に倒れて無得点。

9回表 この回から岩崎投手が登板。
先頭の鉄平選手にヒットを許し、1アウトから山崎選手にヒットを許すも、
代走から出場の高波選手をショートゴロ併殺に取って無失点。

9回裏 この回から小山投手が登板。
2アウトから代打の石井義人選手が2ベースヒットを放つも、福地選手はセンターフライ。
試合終了、4−7で敗戦…


打線に関しては、中島・GG砂糖選手の3・4番コンビが2試合連続ノーヒットというのが痛いです。
その他の選手は頑張っているだけに、余計に主軸の不振が目立ちます。
昨日も今日も、一本出ていれば展開も変わったでしょうに…
明日の試合ではクリーンアップらしい結果を残してもらいたいですね。

明日こそはみんなでガンバレ、ライオンズ!!




7月24日 西武ライオンズ 7×−6 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)岩隈(5回)−有銘(1/3)−山村(2/3)
 −渡辺恒樹(0回)−小倉(1回)−小山(1回)−福盛(2/3)
(西)西口(6回)−山崎(1回)−三井(1回)−グラマン(1回)
(本)礒部3号2ラン、鉄平8号ソロ、渡辺直人1号2ラン
 中村剛也5号満塁
楽天
西武 3×

中村の満塁弾で同点に追い付き、最後は片岡のサヨナラタイムリーで決着!
交流戦での悪夢の10連敗以降、
当面の目標だった5割復帰をオールスター前までに達成し、
巻き返しを図りたいライオンズとしては、この後半戦の初戦は大事なゲームでした。

けれど試合展開は極めて劣勢。
西口投手の150勝はならず、打線も中島・GG佐藤選手の3・4番がブレーキ。
対して東北楽天は復帰の岩隈投手が好投、昨日野村監督に叱咤された嶋捕手が2安打と好結果、
オールスターに出場した鉄平・礒部・高須選手らがヒット・ホームランを放つなどムードは上々。
必死の継投で逃げ切りを図る東北楽天をなかなか捕まえることができませんでした。
それを中村剛也選手の一振りで振り払い、
9回表に後半戦のキーマンと期待されている渡辺直人選手にプロ第一号の2ランで勝ち越されるも、
9回裏に前半戦最終戦での連打による得点のイメージが残っていたのか、
福盛投手のフォークを見極める粘り強い攻撃で繋いでいき、
福地選手が1点差に追い上げるタイムリー、
片岡選手が逆転サヨナラタイムリーを放ち、見事にこの試合を勝利しました。

ライオンズとしては非常に厳しい試合で、東北楽天の好材料が目立つ試合ではありましたが、
結果はライオンズの勝利、勝ちで飾れたのは本当に大きいです。
前半戦のスタートを良い形で切れましたね。

そんなこんなで試合の簡単な説明。文化放送より。
1(中)福地、2(二)片岡、3(遊)中島、4(右)GG佐藤、5(指)和田、
6(左)栗山、7(一)貝塚、8(捕)細川、9(三)石井義人

1回表 ライオンズ先発:西口投手
関川選手、外角高めストレートでレフトフライ。
高須選手、外角ストレートでライトフライ。
鉄平選手、初球外角ストレートでレフトフライ。

1回裏 東北楽天先発:岩隈投手
福地選手、内角フォーク打ってセンター前ヒット!
片岡選手、バスターエンドランもファール、その後送りバント成功、1アウト2塁。
中島選手、外角ストレートに見逃し三振。2アウト2塁。
GG佐藤選手、外角スライダーにショートライナー。

2回表
フェルナンデス選手、外角スライダーでセカンドフライ。
山崎武司選手、高めストレートでレフトフライ。
礒部選手、内角ストレートで見逃し三振!

2回裏
和田選手、外角スライダーにセカンドゴロ。
栗山選手、低めフォークを叩きつけてショート内安打!
貝塚選手、高めストレートに空振り三振。
細川選手、外角高めストレートにライトフライ。

3回表
草野選手、外角高めストレートで見逃し三振!
渡辺直人選手、外角スライダーでセンターフライ。
嶋選手、外角高めストレート打たれて一塁線抜かれるヒット。
関川選手、外角ストレートでレフトフライ。

3回裏
石井義人選手、外角低めストレートに見逃し三振。
福地選手、内角高めストレートにショートゴロ。
片岡選手、外角ストレートにライトフライ。

4回表
高須選手、フォーク打たれて三遊間抜かれるヒット。
鉄平選手、初球外角チェンジアップ打たれて一塁線抜かれる2ベースヒット。
ノーアウト2・3塁。
フェル選手、フルカウントからの内角スライダーで空振り三振! 1アウト2・3塁。
山崎武司選手、外角ストレート打たれてセンターへの犠牲フライ。2アウト3塁。
礒部選手、内角低めフォーク打たれてライトへの2ランホームラン…
草野選手、スライダーでファーストライナー。

4回裏
中島選手、四球で出塁。
GG佐藤選手、外角ストレートにショートゴロ併殺…
和田選手、低めフォークに空振り三振。

5回表
渡辺直人選手、外角高めストレートでピッチャーゴロ。
嶋選手、外角スライダー打たれてセンターへの2ベースヒット。
関川選手、内角低めフォークで空振り三振!
高須選手、外角低めスライダーで空振り三振!

5回裏
栗山選手、外角カーブにファーストゴロ。
貝塚選手、外角低めフォークにセカンドゴロ。
細川選手、低めフォークにショートゴロ。

6回表
鉄平選手、内角フォーク打たれてライトへのソロホームラン…
フェル選手、高めストレートでセカンドフライ。
山崎選手、外角スライダーで見逃し三振!
礒部選手、外角高めストレートでセカンドゴロ。

6回裏 この回から有銘投手が登板。
代打の中村剛也選手、初球内角ストレートにセカンドフライ。
福地選手、ストレート打ってレフトへのヒット!
ここで東北楽天は投手交代、山村投手が登板。
福地選手が片岡選手の所で2塁盗塁成功!
片岡選手、死球で出塁… 1アウト1・2塁。
中島選手、外角スライダー捉えるもレフトフライ。2アウト1・2塁。
GG佐藤選手、外角高めスライダーにキャッチャーファールフライ。

7回表 この回から山崎敏投手が登板。
草野選手、初球外角ストレートでセカンドゴロ。
渡辺選手、外角スクリューでショートゴロ。
嶋選手、ストレートの四球。
代打の牧田選手、初球外角スクリューでショートゴロ。

7回裏
和田選手、外角高めスライダー打ってセンター前ヒット!
ここで東北楽天は投手交代、渡辺恒樹投手が登板。
栗山選手、四球で出塁。ノーアウト1・2塁。
ここでライオンズは代打の高山選手を起用。東北楽天は小倉投手が登板。
代打の高山選手、外角高めストレート打ってサード内安打! ノーアウト満塁。
細川選手、高めカットボールに空振り三振。1アウト満塁。
中村剛也選手、外角高めストレート捉えてセンター右への同点満塁ホームラン!
福地選手、内角スライダーに空振り三振。
片岡選手、外角ストレート打つもセンターフライ。

8回表 この回から三井投手が登板。ファーストに上本選手。
高須選手、内角ストレートでライトフライ。
鉄平選手、フルカウントからの外角スライダーでファーストゴロ。
フェル選手、フルカウントからの内角高めスライダーでセカンドフライ。

8回裏 この回は小山投手が登板。
中島選手、センターフライ。
GG佐藤選手、四球で出塁。
和田選手、フルカウントからの内角高めストレートに空振り三振。
ランナースタートで2塁盗塁失敗、三振ゲッツー。

9回表 この回はグラマン投手が登板。
山崎選手、外角チェンジアップでショートゴロ。
礒部選手、内角高めストレートでショートゴロ、中島選手が上手く処理してアウト!
草野選手、外角カーブで打ち取るもセカンド内安打。
渡辺選手、ストレート打たれてレフトへの2ランホームラン…

嶋選手、初球高めストレートでファールフライ。

9回裏 この回から福盛投手が登板。
栗山選手、低めフォークにハーフスイング空振り三振。
上本選手、外角ストレート打ってセンター前ヒット!
代打の江藤選手、ファールで粘るもフルカウントからの外角フォークにショートゴロ。2アウト2塁。
中村剛也選手、フォークの連投でフルカウントから選んで四球、2アウト1・2塁。
福地選手、低めフォーク打ってセンター前タイムリーヒット! 2アウト1・2塁。
片岡選手、フルカウントからの外角低めフォーク打ってライト前に落ちる2点タイムリーヒット!
試合終了、7−6でライオンズがサヨナラ勝ち!!


今日のヒーローは中村剛也選手片岡選手の2人。
この2人は後半戦における打線のキーマンでした。
今年は打線がなかなか固定されず、苦しい状況が続いていますが、
その中でも前半戦最大の誤算だったのは2人が満足いく成績を残せなかったことでしょう。
片岡選手は怪我の影響もありましたが、2番打者として昨年並みの活躍を期待するもイマイチ。
長打力が落ちてきたカブレラ・和田選手の替わりとして、
中村剛也選手にホームランを期待するもののサッパリ。
打線のキーマンである2人が成績を残せなかったことが前半戦の打線の誤算でした。
それが交流戦終盤から栗山選手が一皮向け始め、
中村剛也選手が前半戦終盤から復調傾向になり始め、
ようやく若手が息を吹き返すかなという感触を掴み始めての前半戦終了でした。
その期待する選手が後半戦の初戦で活躍、
ライオンズ打線にとっては非常に幸先のいいスタートです。
片岡・中村剛也・栗山選手らが活躍すれば、
現在2軍調整中のカブレラ選手や故障と戦いながら出場している和田選手がいなくとも、
それなりに満足のいく打線を組むことができます。
若手打者の奮起が後半戦の巻き返しのポイントでしょうね。

一方、先発の西口投手はまた150勝目前で足踏み。
内転筋の影響があるためか、登録抹消となってしまうようです。
そんな意識する数字でもないと思うんですがね…
西口投手にとっては通過点で、目指すべきは200勝でしょう。
勿論、100勝でさえ、各チームのエース投手が達成するかしないかのご時世に、
150勝をマークするということは昔の200勝に匹敵する偉大な記録であることは分かるのですが、
やっぱりライオンズファンにとって西口投手はそれだけの存在であり、
150勝を達成して終わるような投手じゃないです。
まだまだ先があるのですから、記録を意識せずに投げていって欲しいですね。
まずは故障をしっかりと癒し、次回登板で再び白星を積み重ねていってもらいたいです。
それまでは岸投手やジョンソン投手、その他の若手投手陣に頑張ってもらいましょう。



明日から1ヶ月ほど忙しくなりますので、
こちらの野球日記は再び不定期更新気味、結果のみになる可能性が大です。
1ヶ月の間に3位・2位と1歩ずつ上に駆け上がっていき、
優勝争いに熱くなれるような展開になることを期待しています!
明日からもガンバレ、ライオンズ!!





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