1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 | (阪)オクスプリング(4回2/3)−ダーウィン(1回1/3)− 能見(1回)−藤川(2回)−久保田(1/3) (西)松永(3回1/3)−許銘傑(4回)−星野(1/3)− 石井貴(1回1/3)−小野寺(1回) (本)スペンサー2号 |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||
西武 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1× | 5 |
昨日負けた時点で負け越しを覚悟していましたが、 2番手の許投手をはじめとするリリーフ陣がよく踏ん張り、 打線も悪いながらも機動力を生かしながらワンチャンスをものにして得点、 最後は今日打線の中で一番当たっていた中島選手がフェンス直撃のタイムリーを放ち、 今シーズン初となるサヨナラ勝ち! 劇的な勝利でこのカード勝ち越しを飾りました。 それにしても今日の勝利は大きいです。 これまでの交流戦は、打線ではカブレラ・和田選手らが目立ち、 投手陣の方は先発・リリーフとも総崩れ的な印象が少なからずありました。 要するに昨年までのライオンズ、今年のライオンズをなかなかアピールできませんでした。 それが今日の試合では今季の打線の象徴である3番中島選手が勝敗を決め、 さらに星野・石井貴・小野寺投手と抑えの3人がキッチリ仕事を果たすなど、 新しいライオンズを存分にアピールできました。 昨日は嫌な完封負けを喫しましたが、 今季初のサヨナラ勝ちで再び波に乗っていけそうですね。 そんなこんなで今日の試合展開説明。ネットのライブ速報より。
勝敗のポイントは色々あるので、投手・打者に分けてみていこうかと。 投手陣では先発・松永投手が勿体無かったなぁと。 ランナーを許すものの、要所を締める投球で粘っていたんですが… 4回は2者連続四球。これはいただけません。 その後、タイムリーエラーで1点を返され、 さらにスペンサー選手にストレートが甘くなって3ランホームランに。 実際に見たボールはニュースで放送されたこの一球だけだったんですが甘かったですね〜(苦笑) 与えてはいけないところでの四球、甘く行ってはいけないところでの一発、 勿体無い投球だったと思います。 ストレートとカーブの緩急差があるだけに、面白い投手なのですが… まだコントロールがアバウトなのか、フルカウントまで行きがち。 そこさえなんとかなれば、先発として計算できるようになるのですが… 杉内2世と言われているように、初年度はまだ苦労しそうかなと。 今、経験していることを来年以降に生かせるよう、一戦一戦成長していって欲しいです。 2番手の許銘傑投手はよく試合を作り直してくれました。 まさかここまで投げてくれるとは(^^; 最後はやや引っ張りすぎたかなという気がしないでもありませんでしたが、 失点せずに後のピッチャーへとバトンを渡してくれました。 これを1点差ゲーム、勝っている展開でやってくれればいいんですけどね(^^; 本来は先発としても期待したいですし、これに満足することなく、上を目指して欲しいっス。 グラマン・ギッセル投手ともに良いものを見せているだけに、 台湾組も負けないよう意地を見せてもらいたいです。 星野・石井貴・小野寺投手は期待通りのピッチング。 特に8回表は守りのポイントだっただけに、継投策が見事に決まりました。 星野投手が藤本選手を抑え、石井貴投手が代打の桧山選手を抑える。 この継投策が決まったことが、今日の試合の勝因の一つでしょうね。 最後に投げた小野寺投手もナイスピッチ。 直前に藤川投手がストレート主体で6者連続三振を奪う快投を見せましたが、 それに負けじと小野寺投手もアウトは全て三振、 藤川投手にかけられたプレッシャーを小野寺投手が見事押し返しました。 結果的に小野寺投手の好投が、次に登板した常盤大の同期・久保田投手にプレッシャーをかけ、 サヨナラ勝ちの流れを呼び込んだように思います。 星野・石井貴投手のテクニックが失点を防ぎ、小野寺投手の力がサヨナラを呼び込みました。 リリーフ陣の好投が今日の試合の勝因ですね。 打線はカブレラ・和田選手がなかなか打てず、あまりチャンスを作れなかったんですが、 阪神先発:オクスプリング投手に対して、ランナーに出ると盗塁を決めるといったように、 相手の隙を付いた攻撃、思い切った攻撃によってチャンスを広げて得点に結びつけました。 阪神の強力なリリーフ陣が出てくる前に追いつけたのは今日の試合の勝因の一つでしょう。 終盤はカブレラ選手以降、6者連続三振を喫するなど、 ランナーさえ出ない状況が続きましたが、 延長10回に途中出場の赤田選手がヒットで出塁し、送りバントで2塁へ。 そして3安打と当たっていた中島選手がレフトフェンス直撃のサヨナラタイムリーヒット! 3番中島選手の勝負強い打撃で見事勝利を収めました。 今日の中島選手は4打数4安打2打点1四球と全打席で出塁。素晴らしい活躍でした。 和田選手がここ数試合元気なく、カブレラ選手も昨日・今日と阪神バッテリーに上手く攻められ、 得点力がやや落ちつつありましたが、 その前を打つ中島選手が頑張ることで、後続の打者の凡退をカバーしてくれました。 また一つ、打線の中で良い流れが生まれましたよね。 今日は2番片岡選手が4打数2安打、赤田選手も10回に先頭打者でヒットを放つなど、 1・2番の活躍も目立ってきました。 フレッシュな1・2・3番打者の活躍で打線を活気付けてもらいたいですね。 それと見逃せないのが田原選手の先制タイムリーヒット。 今日はその1安打だけでしたが、ここまでコンスタントにヒットを打っています。 これまでは打撃の弱さでレギュラー争いに加われませんでしたが、 この調子ならば割って入ることは十分かと。 元々流し打ちが上手い選手ですし、今後の活躍にも期待したいです。 守備面ではタイムリーエラーが1つあったようですが、 松永投手の粘りの投球、許投手の好投を引き出したのは 2軍でバッテリーを組んでいた田原選手によるものが大きかったのではないかと。 この調子で2軍から上がってきた投手陣を上手くリードしていって欲しいですね。 田原選手の経験は必ず生きるはず。頑張って欲しいです。 交流戦もこれで折り返し地点。 ここまでは巨人に3連勝、中日・阪神に2勝1敗で勝ち越し、 横浜に1勝2敗、広島に2連敗、ヤクルトに3連敗と、 上位チームに勝ち、下位チームに負けるという不思議な現象が起きてます(^^; ただこれをDHあり・なしで比較すると、 DH有が巨人3勝、阪神2勝1敗の計5勝1敗。 DH無がヤクルト3敗、広島3敗、横浜1勝2敗、中日2勝1敗の計3勝9敗。 やはりDHの有無が大きいように感じます。 これからは本拠地でのゲーム、DH制の試合が多くなるだけに、 ここから盛り返していってもらいたいですね。 逆に勝ち越している巨人・阪神に対しては、ここまでの勢いを繋げていって欲しいです! 火曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (阪)江草(7回)−藤川(1回)−久保田(1回) (西)西口(8回)−星野(1回) |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
西口投手が今シーズン一番のピッチングをしたのにも関わらず… 0−2の完封負け、打線が援護しきれませんでした。 昨日の松坂投手のように完璧な投球をやられての完封負けならば、 心の整理をしやすいんですが… 前半は何度となくチャンスがありましたからねぇ… 見殺しとしか言えない試合展開だったかと。むしろ8回までよく0点でいきました。 展開からすれば5回の攻撃が終わった時点で、 試合が壊れてもおかしくない拙攻の連続でした。 今日は打線が序盤のチャンスを生かせなかったのが全てですね… そんなこんなで今日の試合展開説明。ネットのライブ速報より。
試合の詳細が分からないので、どういう作戦を取ったのかは分からないのですが、 2回裏のノーアウト1・2塁で細川選手がランナーを進めれず、高山選手が併殺、 4回裏のノーアウト1・2塁で中村選手がランナーを進められず、細川選手のセンターライナー併殺、 ここらはもう最悪といっていいかと。 これ以上ない最悪の拙攻でした。 ランナーを進められないで併殺ですからね。攻撃のリズムが完全に切れてしまいます。 こういった野球は間違ってもして欲しくないです。 ホームランで簡単に点数が入るならまだしも、そうそうホームランは出るわけないんですから、 しっかりとランナーを進める時には進めませんと。 こういう所はしっかりとしませんと。勿体無いでは済まされません。 唯一の収穫は西口投手のピッチングですかね。 実際の投球内容は分かりませんが、結果だけ見るとストレートは140超えてましたし、 スライダー等の変化球が低めに制球され、危なげがなかったように思います。 今日のような投球内容なら、自然と勝ち星がついてくるはず。 負けはしましたが、今日の投球を良いきっかけにして欲しいです。 ライオンズは痛い敗戦を喫してしまいましたが、 今日の悔しさを明日以降の試合へと繋いでいって欲しいです。 もう一度卒のない野球を思い出し、チームプレイを徹底してもらいたいです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (阪)福原(5回)−太陽(3回) (西)松坂(9回) (本)中村剛也4号 |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | × | 3 |
今日は文句なしの最高のゲームでしたね。 松坂投手が完璧な投球内容で完封勝利。 唯一のピンチだった5回のノーアウト2・3塁の場面も、 鳥谷・矢野・藤本選手と直球主体の攻めで三者連続三振! 三振が欲しいところでしっかりと三振を取る。 今日はコントロールが良かったそうですが、 制球面だけでなく、試合のコントロールをもしていたように感じます。 まさに松坂投手のためのゲームでした。 前回は勝利投手になりながらも不甲斐ない投球だっただけに、 今日のピッチングは一つ安心材料ですね。 そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
打線の面では中村剛也選手が交流戦初アーチ! 3打数2安打と結果を残しており、ようやく上がってきたかなという感じがします。 それも右方向への一発でしたから、これで自信を深めてくれれば何より。 一度調子が上がると手が付けられなくなるだけに、 明日以降の中村選手のバッティングに大注目ですね。 それと中島選手が3試合ぶりのヒットとなる先制打を含む3打数2安打1打点と活躍。 たまたま結果が出ていないという感じだったので、心配はしていませんでしたが、 こうやって結果が残ってくると安心できます。 打率3割が一つの目標だと思うので、3割を超えられるようコンスタントに打っていって欲しいです。 それにしても死球が多いな〜 あまり避けてないというのもあるんでしょうが… 怪我だけには気をつけてもらいたいです。 他にはカブレラ選手が3打数2安打と好調をキープ。 これで打率は.392。4割が目の前まで来ています(^^; 正直言ってカブレラ選手がここまでの高打率を残すとは思ってもいませんでした。 落ちてこの数字になったわけではなく、3割前半から上げてこの数字になったわけですからね。 もの凄い安打の量産ですよ。交流戦の打率は5割以上はいってるでしょう。 カブレラ選手の繋ぐ姿勢がチームに良い影響を与えています。 この調子で三冠王を狙って欲しいですね。 あとは赤田選手が最終打席に3ベースを放つなど、復調のきっかけを掴みました。 チームを引っ張るキャプテンなだけに、この一本で乗っていってもらいたいですね。 明日はここまでイマイチ調子に乗れない西口投手が先発。 勝負どころでのホームランに気をつけ、きっかけとなる勝利を掴み取ってほしいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)宮越(4回)−三井(2回)−許銘傑(2回) (中)佐藤充(9回) (本)ウッズ11号 |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
中日 | 3 | 0 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | × | 9 |
昔、中日と西武の日本シリーズで、西武から中日にトレードされた小野和幸投手が初戦先発となり、 西武の選手がローテ5・6番目の投手が中日ではエースということで、 精神的に優位に立ち、その勢いのまま勝利を収めたということがありましたが… …その逆ですね(苦笑) 中日の層の厚い投手陣に割り込めず、1・2軍行ったり来たり、2軍生活の方が長かった宮越投手が、 西武では敗戦処理からスタートも谷間の先発を務めるまでになったんですが、 それは西武の投手陣の層が薄かったためであるということを露呈してしまう結果に… 宮越投手は意識してなかったそうですが、 調子の悪かった中日打線がここまで爆発したことを考えると、 試合前から精神的に優位に立っていたことは否定できないと思います。 初回の連打による失点、ワイルドピッチによる失点… つい先日まで続いていた投手陣の悪い流れを再び感じることとなってしまいました。 今日はもう初回で決着が付いてしまいましたね… 今年の宮越投手はコントロールが甘く、ちょっと信頼できない投球が続いています。 今日は4回4失点と試合を壊しはしなかったんですが… それでも今季の先発した試合は惜しいといった内容は一つもなく、 完全な負け投手といったものばかり。 谷間の先発投手とはいえ、この内容ではちょっと… 中継ぎではわりと結果を残しているだけに、先発を外した方がいいのかもしれません。 とはいえ、先発投手がいませんしねぇ… 中日はドミンゴ投手を2軍に落としても、佐藤投手のように次の先発投手が出てくる… 投手陣の層の厚さ、ライオンズの層の薄さを痛感させられました。 ホント投手はいくらいても足りなくなることはありませんねぇ… そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
んー、今日は特に書くことがないです。 攻撃面でたらればを言えば、5回の中島選手の当たりがヒットになっていれば、ですかね。 中島選手はこの中日3連戦はノーヒット。 今日の試合はチャンス・先頭打者で回るなど、攻撃の起点になっていただけに、 ノーヒットで終わってしまったのは痛かったです。 5回の当たりがヒットになっていて、1点を返していれば展開も違ったんですが… 福留選手の守備にやられましたね。 ライオンズは長い遠征を終えて、明日からインボイス西武ドームでの阪神戦です。 今日の試合は完封負けでしたが、今度はDHが使えるようになりますし、 また気を取り直して戦っていってもらいたいです。 まずは初戦、松坂投手で初戦を取って勢いに乗っていきましょう! 明日からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)ギッセル(7回)−石井貴(1回)−小野寺(1回) (中)マルティネス(7回)−岡本(1回)−平井(1回) (本)平尾3号、福留11号 |
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西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 5 | ||||
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 |
まさかギッセル投手がここまでの好投を見せるとは。 半ば敗戦を覚悟した試合でしたが、いやはや素晴らしいピッチングでした。 7回3安打2四球10奪三振2失点の好投、見事な来日初登板初勝利! 良い意味で期待を裏切ってくれましたね。 オープン戦の試合結果を見る限りでは四死球で自滅する傾向があったのですが、 コントロールを乱したのは初回の2四球のみ。 あとは早いテンポからポンポンと打者を追い込むなど、危なげがなかったです。 スライダー・カーブといった変化球を低めに集め、 高めは球速表示以上の威力のあるストレートで空振り・凡打を誘い、 最後はチェンジアップで仕留める、そういった投球パターンで打者を打ち取っていきました。 今日のピッチングなら、十分先発ローテに入って来れますよね。 帆足・グラマン投手が登録抹消になっただけに、ギッセル投手の好投は大きいです。 足りなかった先発投手陣がなんとかなるような気がしてきます^-^; そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
先発のギッセル投手に関してが上述の通り。 ストレートが140前後、チェンジアップが武器でスライダー・カーブで組み立てるなど、 左右の違いこそあるものの、同じ新外国人のグラマン投手とタイプ的には似通っている印象です。 ただグラマン投手は一発を浴びることが多く、コントロールに慎重になり過ぎて自滅したのに対し、 ギッセル投手はポンポンとストライクを取ることができ、そういった面が見られませんでした。 2軍での調整が良い方に作用したようですね。 2人とも20代後半の若い投手ですし、1試合1試合成長していってもらいたいです。 打線では6番にスタメン起用された平尾選手が貴重な3ランを放つなど活躍を見せました。 なかなか出番はありませんが、今年は起用された試合で勝負所の一打を放ってくれています。 平尾選手の勝負強さはチームにとって大きいですね。 その平尾選手の一打を呼び込んだのが、カブレラ選手の四球と和田選手のヒットです。 7回は先頭の高山選手がヒットで出塁するも、中島選手の良い当たりはショートゴロ併殺。 嫌な形で攻撃を終えかけていました。 そこでカブレラ選手がボール球に手を出さずに四球を選び、和田選手がヒット、 そして平尾選手が3ランと2アウトから得点できたわけですから、もう最高ですよ(*^^*) 中日のマルティネス投手も川上投手同様に好調だっただけに、 ワンチャンスをものにできたのが今日の勝因でしょう。 他にはカブレラ選手が2安打、高山選手が2安打と好調をキープ。 中村剛也選手も2安打を放ち、そのうち1本はあと少しでホームランという当たりでしたし、 状態は上がっていると見ていいかと。 福地・高山選手の2人がスタメン起用されるようになってから、打線にリズムがでてきましたね。 番外編ではギッセル投手が3打数2安打と活躍。 解説の山崎裕之氏も打撃センスがあると賞賛。 交流戦期間中はギッセル投手のバットにも期待ですね。 ライオンズは良い形で連勝しましたから、この勢いを明日にも繋いでいきましょう! 明日の先発予定は宮越投手。 古巣中日が相手ということで余計な力が入ってしまいそうな状況ですが、 そこは敢えて力を抜いて、試合を作る投球をしてもらいたいです。 低めにボールが制球されれば、そう大事にはならないでしょう。 宮越投手の好投を期待してます! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(7回2/3)−星野(1/3)−小野寺(1回) (中)川上(9回) (本)福地2号 |
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西武 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | ||||
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
いやー、勝って良かった…(^^; 初回の攻防が全てでしたね。 まずは1回表、1番の福地選手がいきなりの3ベースヒットで出塁することで、 セリーグ防御率1点台、5勝0敗と完璧を誇っていた川上投手の出鼻を挫き、 高木浩之選手の犠牲フライで1点を先制。 なかなか取れなかった先制点を奪うことに成功しました。 そして最大の懸念であった先発投手の初回失点。 涌井投手が1アウト満塁のピンチを作ってしまい、 「大丈夫か!?」という状況に追い込まれましたが、そこを見事に踏ん張って無失点。 長らく初回失点が続いていただけに、もうこれだけで勝った気分になってしまいました(笑) これまでライオンズ投手陣に付きまとっていたものが全て落ちましたよね。 悪い流れがこの瞬間で完全に断ち切られました。 その後はなかなか取れなかった追加点を3回・4回と序盤に奪うことで主導権を取り、 8回には和田選手のホームランでダメ押し、これで試合の決着が付きました。 ようやくライオンズらしい勝ち方ができたという感じです。 今日の勝利で乗っていってもらいたいですね。 そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
今日のヒーローは涌井投手、福地選手、高山選手の3人でしょう。 先発の涌井投手は初回こそ少しバタバタしてしまったものの、 それ以降はほぼ完璧なピッチングだったようです。 腕がしっかりと振ることができていて、 ストレートの力・変化球のキレ、コントロールと投球の安定感があったようです。 何よりも攻める姿勢があったのが良かったんじゃないかと。 ともすれば外角に偏りがちな細川捕手のリードに首を振り、内角を有効に使ったりと、 上手く内外角に投げ分けることができていました。 逃げずに打者に向かっていった姿勢が今日の好投に繋がったのだと思ってます。 打撃の方でも得点には結びつきませんでしたが、1安打してますから文句なし。 最後の最後、8回裏にあと1アウトを取れなかったのが残念ですがね。 小野寺投手の登板感覚が空いていたので、 完投とは言わないまでも、8回は投げきって欲しかったです。 2アウトから連打を許したのはやや詰めの甘さが出ちゃいましたね。 そこはしっかりと反省してもらいたいです。 それでもこの悪循環を断ち切ったのはお見事! 涌井投手の強気な投球が悪循環を断ち切ってくれました。 打者のヒーローは福地選手。 正直言って、中日の先発投手が川上投手だと知った時、半ば諦めかけていました(^^; ここの所、打線は打ってはいるんですが、仕掛けが遅く、 先制点や序盤の得点がほとんどできずじまい。 その状態で好調の川上投手とぶつかってしまうわけですから… 苦戦を予想してました。 それがいきなりの3ベースヒット。 シングルでもなく、2ベースでもなく、3ベース! これが大きかったです。 シングル止まりだと送りバントで2塁へ進めるも無得点。これがこれまでのパターン。 ここ数試合も福地選手が活躍していましたが、 クリーンアップが返せないということが多かったです。 それだけに3ベースという、どう転んでも得点できる状況を作ったのは大きかったです。 福地選手のバットがチームの苦境を救いました。 まさにリードオフマン。川上投手に対する意識をも変えてくれました。 そして3回には貴重な追加点となるソロホームラン。 サイクルヒットも期待されましたが、第三打席は満塁のチャンスで空振り三振、 第四打席も凡退、第五打席にシングルヒットを放つも既に遅し。 2ベースヒットを残す形で終わってしまいました。 難しいものを1・2打席目でクリアしていただけに残念。 それでも今日の活躍、ここ数試合の活躍は目覚しいものがあります。 もう福地様様といった感じです。チームの起爆剤になってますね。 そしてもう一人、チームを引っ張っているのが高山選手。 入団以来ずっと期待している選手で、 1年目の活躍の時は背番号1ということで秋山氏の再来かとも言われましたが、 ボール球に手を出すことが多く、2年目以降徐々に失速、 最近では赤田・佐藤・GG佐藤選手らに押し出され気味になってしまい、 ついには年下の栗山選手までにも抜かれてしまい、2軍生活の方が長くなる状況でした。 正直言って今年ダメなら解雇も已む無しだな…と思っていたほど。 かなり危ない状況であったかと。 それが1軍に抜擢されて結果を残し、今日は1打席目に粘ってボールを見極めての四球、 2打席目には3点目となるタイムリー2ベースを放つなど、チームの勝利に貢献してくれました。 今は打席の内容が本当にいいですよね。 かつてボール球に手を出すなど、振り回していたのが嘘のようです。 今は構え遅れがなくなったことで、ボールをカットできるようになり、 しっかりと打つ球を選べるようになったようです。 元々打撃センスは抜群で、打席での雰囲気・パンチ力も申し分無しですから、 この状態が続いてくれば、十分レギュラー奪取も可能かと。 ここまで随分と回り道をしてしまいましたが、このチャンスは絶対にものにしてもらいたいです。 苦労したからこそ守備も磨かれ、一発だけではない色々なプレーが磨かれたはず。 若い大砲候補が多い中で、オールマイティーな活躍を見せていってもらいたいです。 今後も期待してます! 今日の試合でライオンズは悪い形を断ち切れたわけですし、 一気に調子に乗っていきたいところです。 帆足・グラマン投手が登録抹消されたことで、明日以降の先発投手は不透明ですが、 そこは他の投手がしっかりと穴を埋め、 今日の試合のように打線が先制点を奪い、投手を乗せていってもらいたいです。 1番福地選手、7番高山選手とクリーンアップの前後の穴が埋まりつつありますし、 投打の噛み合った野球で勝利を収めてもらいたいです! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |