2006年西武ライオンズ応援日記

5月14日 西武ライオンズ 11−8 読売ジャイアンツ

(西)涌井(3回1/3)−許(2/3)−三井(2回0/3)−
 星野(1/3)−石井貴(1回2/3)−小野寺(1回)
(巨)野口(3回)−福田(2回)−久保(2回)−林(1回)
(本)小久保11号
ジャイアンツ
ライオンズ × 11

投手陣が追いつかれるも、カブレラ・和田コンビで8安打5打点を上げて打ち勝つ!
今日の試合もやってる方は大変だけれど、
見ている方は楽しくて仕方ないという試合展開でしたね(^^;
初回の5得点で試合は決まるかと思われたものの、
ライオンズ先発:涌井投手が突如崩れて3失点。
その後は早めの継投で凌ごうとするも、石井貴投手が小久保選手に2ランを浴びて同点に。
しかしライオンズはカブレラ・和田選手の活躍で勝ち越し。
その後もリードを広げ、試合を決めました。
本来なら、ライオンズの楽勝ペースにしなければいけないのですが、
連敗中とはいえ相手はセリーグ首位の巨人、一筋縄ではいかないです。
見ている側としては、見所の多い面白い試合だったと思います

まぁ、やってる方は大変でしょうけどね(苦笑)

そんなこんなで今日の試合展開説明。TV中継と文化放送より。
1(二)片岡、2(中)赤田、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(指)江藤、7(三)中村剛也、8(右)GG佐藤、9(捕)野田

1回表 ライオンズ先発:涌井投手
鈴木選手、内角低めチェンジアップで打ち取るも、足が速くファースト内安打に。
小関選手、フルカウントからカーブで高いバウンドのセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
二岡選手、外角低めスライダーで打ち取るも涌井投手が捕れずに内安打、1アウト1・3塁。
李選手、四球、1アウト満塁。

高橋選手、外角スライダーで高いバウンドのセカンドゴロ、1塁送球のみで1失点。
小久保選手、外角低めスライダーで空振り三振!

1回裏 ジャイアンツ先発:野口投手
片岡選手、初球スライダーを捉えてレフトオーバー2ベースヒット!
赤田選手、送りバントが内安打となり、ノーアウト1・3塁。

中島選手、内角低めスライダー打ってセンター犠牲フライ。
カブレラ選手、内角低めストレート捉えてライト前ヒット! 1アウト1・2塁。
和田選手、外角高めストレートを捉えてセンター前タイムリーヒット! 1アウト1・3塁。
江藤選手、外角ストレートを打ってセンター犠牲フライ。1塁ランナーも2塁へ!
中村選手、サードのエラーで出塁、2アウト1・3塁。
GG佐藤選手のところでワイルドピッチ、1点追加。
GG佐藤選手、内角高めストレート打ってピッチャー返しのセンター前タイムリーヒット!
野田選手、外角スライダーにセカンドゴロ。

2回表
ディロン選手、外角高めストレートでセカンドゴロ。
川中選手、外角高めストレート打たれてレフト前ヒット。
村田選手、外角スライダーでセカンドゴロ併殺。

2回裏 この回から鈴木選手がセンター、レフトに清水選手
片岡選手、四球で出塁。
しかし赤田選手のところで2塁盗塁失敗。
赤田選手、内角スライダーにショートゴロ。
中島選手、内角低めスライダーに空振り三振。

3回表
鈴木選手、8球粘られるもフルカウントから内角高めストレートでセカンドゴロ。
小関選手、ストレートでファーストゴロ。
二岡選手、内角ストレートでショートゴロ。

3回裏
カブレラ選手、外角低めボール球のスライダーを打ってショート右抜くヒット!
和田選手、外角高めストレートにライトフライ。
江藤選手、低めスライダー打ってレフト前ヒット! 1アウト1・2塁。
中村選手、スライダーに泳いでサードゴロ併殺。

4回表
李選手、外角ストレート打たれてライト前ヒット。
清水選手、高めストレート打たれてライト前ヒット、
ノーアウト1・3塁。
小久保選手、外角低めスライダーでセンター犠牲フライ。
ディロン選手、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
川中選手、内角ストレート打たれて一二塁間抜くタイムリーヒット。1アウト1・3塁。
ここでライオンズは投手交代、許銘傑投手が登板。
村田選手、内角シュート打たれてレフト前タイムリーヒット。
鈴木選手、四球、1アウト満塁。
小関選手、外角ストレートでレフトへの浅いPOP。
二岡選手、ノーツーからの外角スライダーボール球を振ってくれ、
最後は外角低めスライダーで空振り三振!

■涌井投手…腕が振れずにストレートのキレなく。カーブで緩急が欲しかった。

4回裏 この回から福田投手が登板。
GG佐藤選手、左肘に当たる死球。
野田選手、送りバント成功。
片岡選手、バットが折れて福田投手に当たるピッチャーゴロ。
赤田選手、外角ストレートに空振り三振。

5回表
李選手、ライトフライ。
清水選手、ストレートでレフトフライ。
小久保選手、外角シュート打たれて一二塁間抜くヒット。
ディロン選手、内角高めスライダーでショートフライ。

5回裏
中島選手、外角低めスライダーに空振り三振。
カブレラ選手、高めストレート捉えてレフトフェンス直撃の2ベースヒット!
和田選手、低めストレートを捉えてセンター前タイムリーヒット!
センター鈴木選手が弾いて、2ベースヒットに。1
アウト2塁。
江藤選手、外角低めスライダーに空振り三振。
代打の石井選手、フルカウントからの低めストレートにファーストゴロ。

6回表 この回からキャッチャーに細川選手。サードに平尾選手。
2アウトから鈴木選手に2ベースを許すも、小関選手をセカンドゴロにとって無失点。

6回裏
三者凡退。

7回表
二岡選手、内角低めスライダー打たれてレフト前ヒット。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
李選手、内角高めストレートで空振り三振!
代打の矢野選手が起用されたところで、ライオンズは石井貴投手にスイッチ。
代打の矢野選手、内角高めシュートで詰まらせるも、
思いのほか打球が伸びてレフトフェンス手前のフライ。
小久保選手、内角ストレート高さが甘くなってレフトスタンドへの2ランホームラン。
ディロン選手、外角ストレート打たれてライト前ヒット。

川中選手、ファーストゴロ。
■この回…早めの継投に出るも… んー、中途半端なところに構えた印象が。
       一発を避けなければいけないケースだっただけに…勿体無い。


7回裏
赤田選手、フルカウントから四球。
中島選手、送りバントも内角高めストレートを打ち上げてサードフライ。

カブレラ選手、フルカウントから低めストレート捉えて三遊間抜くヒット!
1塁ランナースタートを切っており、ランナー3塁へ。1アウト1・3塁。
和田選手、高め外す球がストライクゾーンに来てレフト前タイムリーヒット!

江藤選手、外角スライダーにサードゴロ併殺。
■この回…バント失敗が好結果に。ランナー2塁が3塁へ。分からないものだ。

8回表
2アウトから小関選手にセンター前ヒットを許すも、
二岡選手を外角低めスライダーでショートゴロにとって無失点。

8回裏 この回は林投手が登板。
平尾選手、内角高めストレート打ってレフトへの2ベースヒット!
代打の福地選手、送りバント、これをファーストの李選手が悪送球、
この間にランナーホームイン! ノーアウト1塁。
細川選手、送りバント成功、1アウト2塁。
片岡選手、高めフォークにレフトフライ、2アウト2塁。
赤田選手、スライダー捉えてセンターオーバータイムリー2ベース!
中島選手、足に当たる死球、2アウト1・2塁。
カブレラ選手、内角ストレートを捉えてレフトへのホームラ…
…ン性の当たりも僅かに及ばずレフトフェンス直撃の2点タイムリー2ベース!

和田選手、内角低めスライダーに空振り三振。

9回表 この回は小野寺投手が登板。
李選手、内角ストレート打たれてライトフェンス直撃のヒット。
矢野選手、内角ストレートを捉えられるもセンターライナー。
小久保選手、外角高めストレートで空振り三振!
ディロン選手、初球外角ストレート打たれてライトへの2ベース、2アウト2・3塁。
川中選手、外角ストレート打たれてセンター前2点タイムリーヒット。

村田選手、外角スライダーでサードゴロ。
試合終了、11−8で勝利!


勝因はカブレラ・和田選手の主軸2人の活躍でしょうね。
今日のカブレラ選手は5打数5安打2打点2得点と大当たり。
和田選手も5打数3安打3打点で勝ち越しのタイムリーを放つなど勝負強い所を見せてくれました。
この2人のバットが先発早期降板・継投失敗という守備の悪い流れを断ち切ってくれました。
今はこの2人が絶好調なので、その前にランナーが一人でも出ていると、
何かをやってくれるような雰囲気があります。
今年のカブレラ選手は振り回さずに広角に打っていますし、
和田選手は得点圏で4割以上打つなど昨年の春先のような悪夢が一切見られません。
若い選手が増えてきたライオンズですが、
やはり勝負どころではこの2人の活躍を抜きには語れませんね。
改めて2人の存在の大きさが身に染みて分かりました。

ただチームとしての課題は山積です。
まず攻撃陣ですが、カブレラ・和田選手の後がもう少しです。
前は片岡選手を固定してから機能し始め、赤田選手も復調し始め、
中島選手も打率を落としてはいるものの、四死球で出塁するなど最低限の役割を果たしています。
この3連戦でカブレラ・和田選手の活躍が目立ったということは、
その前にランナーが出ていたわけで、その点は評価できると思います。
問題はその後ろ。
初回こそ打線が繋がり、大量得点となりましたが、
それ以降は江藤・中村・GG佐藤選手らがランナーをなかなか返せず、
試合を決定付けることができませんでした。
火曜からは広島戦でDHが使えなくなるわけですから、
いかにワンチャンスをものにするかが課題となります。
下位打線に勝負強さが出てこないと、打線は安泰とはいきません。
カブレラ・和田選手の調子がいいうちに、なんとかしてもらいたいです。

投手陣の方はやや頭が痛いといったところでしょうか。
先発投手が初回に失点しすぎです。もう少し持ちこたえてくれなければ。
今日の涌井投手は立ち上がり良かったそうなんですが…
不運な内安打で1失点、その後は立ち直るも、4回に突如崩れて降板。
4回の降板は仕方なかったと思います。
あのイニングはストレートにキレがなく、シュート回転して外へ抜けるという状態。
変化球もスライダーが良くなく、一気に状態が落ちてしまいました。
ナイトゲームだとこうやって打者一巡すると変調するんですよねぇ… なんででしょう?
眠くなっちゃうんでしょうか(^^;
カーブで緩急がつくと立ち直るきっかけを掴めそうなんですが…
ストレートが悪い時にどうやって立て直すのか、それが今後の課題ですね。
今日はホームランを浴びなかっただけでも良しとしますか。

リリーフ陣に関しては、よく頑張ったと思います。
許投手はタイムリーを許したものの、同点にはしませんでしたし、
三井投手はロングリリーフとしてよく投げてくれました。
星野投手はキッチリと自分の仕事を果たしてくれました。
同点に追いつかれてしまった石井貴投手に関しては、小久保選手の1球だけでした。
内角高めを攻めるはずが、高さを間違えてホームランコースへ。
ピッチャーの失投ではありましたが、キャッチャーがはっきりしなかったのもあるかなと。
構えが中途半端でしたし、もっと攻める意識を出した方が良かったかも。
今日の和田選手の勝ち越しタイムリーでも分かるように、
ボールゾーンに外す球がストライクゾーンに来て打たれるというケースが目立っています。
そういったミスがないよう、もっと明確な意識付けをしてもらいたいです。
最後に投げた小野寺投手は少し不用意でした。
先頭打者を出してしまうと、まだ脆い面が。
点差があったので、少し気が抜けてしまったのかもしれませんが、
また対戦があるわけですし、ビシッといかないと。
こういう所を気をつけてもらいたいです。



色々と課題も多いものの、とりあえず巨人戦は3連勝。
ヤクルト戦の3連敗を帳消しにしました。
悪い流れの後に良い流れが来たわけですから、
これを今後へと繋いでいって欲しいです!
明後日からもガンバレ、ライオンズ!!




5月13日 西武ライオンズ 6−4 読売ジャイアンツ

(西)西口(6回)−三井(2/3)−星野(1/3)−
 石井貴(1回)−小野寺(1回)
(巨)グローバー(3回1/3)−野間口(2/3)−
 福田(2回)−久保(1回)−鴨志田(1回)
(本)川中2号、李8号
ジャイアンツ
ライオンズ ×

4回に8安打6得点の集中攻撃で一挙逆転! 継投策も決まっての逆転勝利!
スッキリと勝てたわけではありませんが、
ファンの立場としては怒ったり、喜んだりと楽しい試合展開でした(*^^*)
初回に西口投手が2ホームランを浴びて、
その裏のチャンスを生かせなかった時は思わず「またかよ」と思っちゃいましたが、
4回裏の攻撃はそのモヤモヤ感を見事に吹き飛ばしてくれました。
もう胸がスッとしましたよ。
巨人ファンの親にはヤクルト戦を引き合いに出されて嫌味を言われていただけにより一層(笑)
ヤクルト戦でやられたような積極的な攻撃が功を奏し、一気に畳み掛けることができました。
チャンスでは積極的に打つこと、ピンチではボール球を上手く使うこと、
それを再認識させられた場面でしたね。
いやはや、野球は紙一重。
2試合前までは地獄だったのに、今日は一転して集中打。まさに地獄から天国へ、です。

ただそれ以降はなかなかチャンスを生かせず。
完全にモヤモヤが晴れたわけではありませんが、却って試合は面白くなったかと。
7回にエラーでピンチを作った時は「おいおい」と思いましたが、
巨人打線の並びを考えた時に、二岡選手さえ抑えれば星野投手が使えると思えましたから、
逆にピンチを楽しむことができました。
その期待に応えてくれて三井投手が持ちこたえ、星野投手がキッチリ、
石井貴・小野寺投手も完璧に抑え、継投の面では大満足の展開でした。

スッキリと勝ったわけではありませんでしたが、
流れが行ったり来たりする面白い試合展開でしたね。
投手戦も面白いのですが、こういった流れがコロコロ変わる試合展開も魅力的です。
応援のし甲斐のある試合展開でしたね。

そんなこんなで今日の試合展開説明。TV中継と文化放送より。
(途中でPCがフリーズしてしまったため、細かい説明は略でお願いします)
1(二)片岡、2(中)赤田、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)石井義人、7(指)江藤、8(捕)野田、9(右)栗山

1回表 ライオンズ先発:西口投手
先頭の鈴木選手を見逃し三振に取るも、
川中選手にライトへのソロホームランを浴びて1失点。
さらに二岡選手にセンター前ヒット、
李選手に内角フォーク打たれてライトへの2ランホームランで計3失点…


1回裏 ジャイアンツ先発:グローバー投手
1アウトから赤田選手がレフト線へのヒットで出塁し、
中島選手が死球で繋ぐも、
カブレラ選手がカウントノースリーから低めストレートを打ち損じてセンターフライ。
和田選手が四球を選んで満塁となるも、石井選手が見逃し三振に倒れて無得点。

2回表
阿部・矢野選手から三振を奪うなど三者凡退。

2回裏
江藤・野田・栗山選手と三者凡退。

3回表
先頭の鈴木選手をショート内安打で出してしまうも、
西口投手が牽制で刺してアウト。
2アウトから二岡選手に四球を与えるも無失点。

3回裏
1アウトから赤田選手がショート内安打で出塁するも、直後に赤田選手が2塁盗塁失敗。
2アウトから中島選手が四球で出塁し、
カブレラ選手が右中間へのヒットを放ち、2アウト1・3塁とするも、
和田選手が初球高めストレートを打つセンターフライに倒れて無得点。

4回表
高橋選手から三振を奪うなど三者凡退。

4回裏
1アウトから江藤選手がレフト線への2ベースヒットで出塁し、
野田選手がライト前ヒットで繋いで、1アウト1・3塁。
ここで栗山選手が一二塁間抜くタイムリーヒットを放ち、1点を返す。
さらに片岡選手がレフトへの2点タイムリー2ベースを放ち、同点に。

赤田選手は四球で1アウト1・2塁。

ここでジャイアンツは投手交代、野間口投手が登板。
中島選手、フルカウントから意表を突く逆球内角低めスライダーで空振り三振。
カブレラ選手、フルカウントから逆球内角スライダーが真中に入ってきて、
レフトへ高々と上がるホームラ…んと思いきや、フェンス手前で失速、
フェンス直撃の2点タイムリー2ベースに。
和田選手、初球高め外すストレートが甘くなったのを捉えてライトへのタイムリーヒット!

これで合計6点を追加。
さらに石井義人選手の三遊間抜くヒット、江藤選手のラッキーな内安打で満塁となるも、
野田選手はショートゴロに倒れ、このチャンスは生かせず。

5回表
簡単に2アウトを取るも、
鈴木選手に初球ストライクを取りにいった甘いストレートを打たれてレフト線へのヒット、
さらに川中選手にも四球を与えてしまい、2アウト1・2塁。
ここで二岡選手に甘いストレートを打たれてセンター前タイムリーヒット。

李選手は外角高めストレートで空振り三振に取って1失点止まりに。

5回裏 この回から福田投手が登板。
先頭の栗山選手がセカンド頭上を抜くライト前ヒットで出塁し、
片岡選手の送りバントをキャッチャー阿部選手が取り損ねてオールセーフに。
続く赤田選手が送りバントで進めて1アウト2・3塁のチャンス。
しかし中島選手はフルカウントから意表を突かれての内角ストレートに見逃し三振、
カブレラ選手は敬遠されて2アウト満塁となるも、
和田選手も内角ストレートで裏をかかれて見逃し三振、チャンスを生かせず。

6回表
2アウトから阿部選手に四球を与えてしまい、
続くディロン選手にレフトフェアゾーンギリギリのフェンス直撃のヒットを打たれる
も、
クッションボールが的確で3塁送球タッチアウト!

6回裏
三者凡退。

7回表
代打の清水選手が起用されたところで、ライオンズは投手交代、三井投手が登板。
その清水選手をショートゴロに打ち取るも、中島選手がショートバウンド悪送球のエラー。
さらに鈴木選手のピッチャー返しの打球が三井投手のグラブに上手く収まるも、
今度は三井投手が2塁へ悪送球、2連続エラーでノーアウト1・2塁に。

ここでジャイアンツは川中選手に送りバントのサイン、
しかしバントファール・見逃しで追い込み、最後はキャッチャーファールフライ。
続く二岡選手をフルカウントからのショートゴロに打ち取り、2アウト2・3塁。


ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
李選手にカウントが悪くなったため、四球で2アウト満塁。
高橋由伸選手と勝負し、初球外角スライダーで空振り、
さらにスライダーでカウントを稼ぎ、
最後は内角から曲がる低めスライダーで腰を引かせての見逃し三振!

チームのエラーで作ったピンチをしっかりと断ち切ります!

7回裏 この回から久保投手が登板。
三者凡退。

8回表 この回から石井貴投手が登板。
ディロン選手を空振り三振に取るなど、三者凡退。

8回裏 この回から鴨志田投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回は小野寺投手が登板。
先頭の清水選手に外角高めストレートを打たれてレフト前に打球が飛ぶも、
これを和田選手がよく前に突っ込んでスライディングキャッチするナイスプレー!

しかしこの時に親指を痛めたかどうかしたため、大事を取っての交代、
栗山選手がレフトに回り、GG佐藤選手がライトへ。
この和田選手のナイスプレーに気持ちを押されたのか、
小野寺投手は鈴木選手を低めフォークで空振り三振!
代打の小関選手を内角高め147ストレートでライトフライに取って3アウト。

試合終了、6−4でライオンズが勝利!


勝敗のポイントは、やはり4回裏の攻撃と7回表の守りですかね。
4回裏の攻撃では2ストライクと追い込まれてからの打撃・投球がポイントとなりました。
グローバー投手は初回からフラフラな感じで、チャンスを逸していたという感じでしたが、
2番手の野間口投手はボール自体は悪くなく、2ストライクまで追い込むボールは完璧でした。
でもそこからのボールが甘くなってしまいました。
カブレラ選手に対して投げたあの1球が全てでしたね。
最後に決めるスライダーが甘くなったことで、あわやホームランかという当たり。
本当は入らなかったことでラッキーと思い、切り替えなくてはいけないのですが、
そのショックを引きずったかのように和田選手の初球に外す球がストライクゾーンに来てしまう失態、
結果的にホームランを打たれたのと同じことになってしまいました。
ピンチで2ストライクまで追い込むことは大変です。
しかしそこから最後にアウトを取るのも大変なことです。
その野球の難しさ、ピッチングの難しさを感じさせられましたね。

逆にライオンズはその1球を逃さずに打ちました。
全体的にバットの出が滑らかで、際どいコースをファールにできていたのが大きかったです。
際どい球はカット、失投は初球から逃さずに打つ、こういった姿勢が良かったのではないでしょうか。
他の回はチャンスを逸するという形でしたが、
4回のチャンスでの集中力・積極性は素晴らしかったと思います。
この集中力・積極性が安定して出るようになれば、打線は活気を取り戻してくると思います。

一方の7回表のピンチは川中選手のバントミスに助けられましたね。
ここ一番の場面でバントを決めることの難しさ。それを思い知らされました。
テレビ中継では巨人のバント失敗がないと報道されていて、「すげー」とか思いましたが、
そういった矢先にバント失敗、やっぱり勝負どころのバントはプレッシャーが違いますね。
ライオンズとしては二岡選手さえ抑えればという状況でしたから、
同点のランナーを2塁まで行かせなかったというのは大きかったです。
自分達のミスで作ってしまったピンチでしたが、相手のミスに助けられましたよね。
こうなればもうライオンズペース。
三井投手は二岡選手を打ち取って仕事を果たし、
星野投手が李選手を歩かせた後に高橋由伸選手を見逃し三振に取って無失点。
ピンチを作った時点、いや7回の西口投手の交代から想定されていた継投策が見事にはまりました。
あそこで三井投手に代えたベンチ、星野投手を残しておいた伊東監督のナイス采配でしたね。
ライオンズとしては目論見どおり。完璧な継投でした。
この回の守りがライオンズの勝利を決定付けたと言えます。



まだ打線が拙攻気味だったり、先発の西口投手が余計な失点を与えてしまったりと、
投打の課題が完全に解消されたわけではありませんが、
それでも投打の噛み合いが良くなってきたように感じます。
セリーグの打者は慎重にボールを見てくる印象がありますが、
ヤクルト戦ではそのカウント球を捉えられてしまったことを反省し、
この巨人戦からは変化球で勝負を早めにしてきています。
それが功を奏しているということでしょう。
昨日の試合から一つきっかけを掴んだことは間違いないと思います。

明日は涌井投手が先発予定。
これまでバッテリーを組んできた炭谷選手がいないのは不安材料の一つですが、
そこは細川・野田選手といった経験のある選手が上手くフォローしてもらいたいです。
まずは先発投手がしっかりと試合を作ること。
幸いにも勝ちゲームのリリーフ(HIO?)は機能していますから、
そこにどう繋ぐかが勝敗のポイントになってきそうです。
明日の試合も投手陣が粘り、打線の援護を引き出すという形で戦っていって欲しいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




5月12日 西武ライオンズ 3−1 読売ジャイアンツ

(西)松坂(9回)
(巨)内海(7回2/3)−久保(1/3)
ジャイアンツ
ライオンズ ×

松坂が素晴らしい投球を見せて完投勝利! 打線も8回に集中打で応える!
昨日の日記を書いていた時に、
「あー、偶然だろうが、スコア引きずってるなぁ。明日は3点かな」と思ったら、本当に3点でした(^^;
(交流戦1試合目8得点→2試合目8得点、2試合目14失点→3試合目14失点、
 3試合目3得点→4試合目3得点、4試合目1失点→5試合目1失点?)
まぁ、今日の場合は良い方に出てくれましたがね(*^^*)
重苦しい試合展開で、このまま完封されてしまうのかと思いましたが、
最後の最後にライオンズが意地を見せてくれました。
これで連敗ストップ。
ようやく投打が噛み合い、交流戦の初勝利となりました。

そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
そういえば何でテレビ中継なかったんでしょう?
巨人戦の地上派全試合中継は完全に崩れてしまったのか… 楽しみにしてたのに…
1(二)片岡、2(中)赤田、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)平尾、7(指)江藤、8(捕)細川、9(右)GG佐藤
■炭谷選手が1軍登録抹消… 野田選手が1軍登録。

1回表 ライオンズ先発:松坂投手
清水選手、ストレートの四球。
小関選手、高めストレート打たれてライト前ヒット、
ノーアウト1・2塁。
二岡選手、外角スライダーで見逃し三振! 1アウト1・2塁。
李選手、内角スライダーで打ち取るも、
レフト和田選手が目測を誤ったのか出遅れてポテンと落ちるタイムリーヒットに。

高橋選手、内角カットボールでファーストゴロ。2アウト1・3塁。
小久保選手、外角低めスライダーで空振り三振!

1回裏 ジャイアンツ先発:内海投手
片岡選手、高めストレートを捉えるも伸びすぎてセンターフライ。
赤田選手、フルカウントから外角ストレートに空振り三振。
中島選手、外角チェンジアップに空振り三振。

2回表
阿部選手、カットボール打たれてレフト前ヒット。
川中選手、外角高めストレートでショートライナー、ランナー戻れずに併殺。
小坂選手、内角ストレートでサードゴロ。

2回裏
カブレラ選手、内角低めスライダー打ってセンター前ヒット!
和田選手、外角低めチェンジアップに空振り三振。
平尾選手、外角低めチェンジアップにサードゴロ、2塁フォースアウト、2アウト1塁。
江藤選手、内角ストレートを捉えてレフト前ヒット! 2アウト1・2塁。
細川選手、初球外角低めストレートにキャッチャーファールフライ。

3回表
清水選手、内角低めスライダーで空振り三振!
小関選手、初球内角カットボールでファーストゴロ。
二岡選手、スライダーでセンターフライ。

3回裏
GG佐藤選手、フルカウントからの外角高めストレートに空振り三振。
片岡選手、初球外角低めストレートを打つもセカンドライナー。
赤田選手、フルカウントからの外角低めチェンジアップにセカンドゴロ。

4回表
李選手、外角低めチェンジアップでサードファールフライ。
高橋選手、初球内角ストレート打たれてセンター前ヒット。
小久保選手、外角ストレートでセンターフライ。
阿部選手、フルカウントからの外角スライダーで見逃し三振!

4回裏
中島選手、内角高めスライダーにセカンドゴロ。
カブレラ選手、内角低めスライダーに空振り三振。
和田選手、内角スライダー打ってライト前ヒット!
平尾選手、外角低めチェンジアップにショートゴロ。

5回表
川中選手、ストレートでファーストゴロ。
小坂選手、外角低めチェンジアップでピッチャーゴロ。
清水選手、初球外角チェンジアップでセカンドフライ。

5回裏
江藤選手、外角ストレートを捉えて左中間への2ベースヒット!
細川選手、送りバント成功、1アウト3塁。
GG佐藤選手、外角チェンジアップに空振り三振…
片岡選手、フルカウントから外角低めチェンジアップにショートフライ。


6回表
小関選手、フルカウントから低めストレートでセンターフライ。
二岡選手、外角ストレートでショートゴロ。
李選手、内角低めフォークで空振り三振!

6回裏
赤田選手、四球で出塁。
中島選手、スライダーにセカンドゴロ併殺…
カブレラ選手、内角低めスライダーにライトフライ。

7回表
高橋選手、初球スライダーでセカンドフライ。
小久保選手、初球外角ストレートでセンターフライ。
阿部選手、低めフォークで空振り三振!

7回裏
和田選手、外角ストレートに空振り三振。
平尾選手、ストレートに見逃し三振。
江藤選手、内角スライダーにサードゴロ。

8回表
川中選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。
仁志選手、外角高めストレートでライトフライ。
清水選手、外角高めストレート打たれてレフト前ヒット。
小関選手のところで清水選手がスタート、送球遅れてセーフ。2塁盗塁成功。
小関選手、フルカウントから外角スライダーでセンターフライ、
センター赤田選手のナイス守備位置取り!

8回裏
代打の中村選手、内角スライダー打って三遊間抜くヒット!
GG佐藤選手、送りバント失敗。
片岡選手、外角低めチェンジアップにセカンドゴロ、2塁アウトのみ、2アウト1塁。
赤田選手、カウント2−2からランエンドヒット、外角低めチェンジアップを打って、
広く空いた一二塁間抜くヒット! 2アウト1・3塁。
中島選手、外角チェンジアップをバットの先で運ぶレフト前タイムリーヒット!

なおも2アウト1・2塁のチャンス。
カブレラ選手、高めストレートを捉えて右中間真っ二つの2点タイムリー2ベース!
ここでジャイアンツは投手交代、久保投手が登板。
和田選手、四球、2アウト1・2塁。
平尾選手、高めストレートにレフトフライ。

9回表 この回からキャッチャーに野田選手。
二岡選手、外角高めストレートでセカンドゴロ。
李選手、外角低め150ストレートで見逃し三振!
高橋選手、内角高めカットボールでセカンドゴロ。
試合終了、3−1で逆転勝利! 連敗ストップ!


立ち上がりの松坂投手はストライクが入らず、苦しい投球でしたが、
二岡選手を迎えたところで細川捕手がマウンドに向かったことでコントロールが戻り、
不運なタイムリーヒットによって1失点したものの、
その後は踏ん張り、我慢のピッチングで味方の反撃を待つことができていました。
これまでは打線の反撃を待てずにバタバタと崩れることが多かっただけに、
松坂投手のピッチングはその悪い流れを断ち切りましたよね。
エースらしい投球がチームに勝利をもたらしたように思います。

例えどんなに松坂投手が良いピッチングをしても、得点を取らない限りは勝てません。
そういう意味では、今日の試合は重苦しい試合展開でした。
巨人の先発:内海投手の状態も良かったようで、
低めに集まるボールをなかなか掴まえることができませんでした。
中盤に先頭打者を出してチャンスを作ったものの、
5回は1アウト3塁でGG佐藤・片岡選手が凡退、
6回はノーアウト1塁で強攻策が裏目に出ての中島選手の併殺打と拙攻の連続。
8回にはGG佐藤選手が送りバントのミスを犯し、この回のチャンスも潰えたかと思えました。

しかし赤田選手の打席で、片岡選手がスタート、
セカンドの仁志選手がベースカバーに入ろうとしたところ、
ちょうどそこ(セカンド定位置)を赤田選手の打球が抜けていくというラッキーなヒットが飛び出し、
一気にチャンスが広がりました。
このチャンスを3番中島・4番カブレラ選手が生かし、一気に逆転、チームを勝利へと導きました。
1本のヒットが試合の流れを変える、一つのプレーが試合を決めてしまう、
野球の面白さと恐ろしさを思い知らされる場面でしたね。
完封負け濃厚の試合展開が一気に勝ちゲームへ。野球は最後まで分かりませんね。



これでチームの連敗は5でストップ、交流戦初勝利をあげて、ようやく泥沼から脱しました。
けれど本当の戦いはこれから。
4月後半は松坂投手で勝っても、それが続かずにカード負け越すということがありました。
今日の粘り強さを明日以降にも繋いでいくことが大事です。
先発の西口・涌井投手が松坂投手に続いて、好投してくれることを期待したいです。
西口投手はこれまでピリリとしておらず、失点が多かったり、
涌井投手は今季初のナイトゲーム登板、
さらに炭谷選手が2軍落ちしたことでキャッチャーが代わるなど不安要素はあります。
だからこそ、明日・明後日の試合をものにできれば、チームが一気に加速していく可能性もあります。
ここが一つの正念場、気合を入れて戦っていってもらいたいですね!
明日からもガンバレ、ライオンズ!!




5月11日 西武ライオンズ 3−14 東京ヤクルトスワローズ

(西)宮越(3回)−三井(2回)−東(2回)−小野寺(1回)
(ヤ)ガトームソン(7回)−五十嵐(1回)−高井(1回)
(本)青木3号、ラミレス5号、岩村4・5号、宮本1号
ライオンズ
ヤクルト × 14

初回からヤクルト打線に掴まってしまい、悪夢の3試合38失点…
今日は完全に負ける日でしたね。
試合の分岐点も何も最初からありませんでした。
試合始まったらもう負けてました、そんな感じ(苦笑)
一度火の付いてしまったヤクルト打線を止めることは難しいです。
力のある投手ならまだしも、宮越投手のように打たせて取る投手ならば尚更。
最初から負け試合でしたね。
ここまで完膚なきまでに叩かれると、逆に清清しい気分です。
…この3連戦は忘れましょう(^^;

そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)赤田、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)石井義人、7(右)GG佐藤、8(捕)炭谷、9(投)宮越
■正津投手が1軍登録抹消、東投手が1軍登録。

1回表 ヤクルト先発:ガトームソン投手
片岡選手、初球内角高めストレート捉えてレフト前ヒット!
赤田選手、エンドランで低めストレートにセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
中島選手、外角低めスライダーにセカンドフライ。
カブレラ選手、外角低めスライダーに浅いセンターフライ。

1回裏 ライオンズ先発:宮越投手
青木選手、内角低めストレート打たれてレフトへの2ベースヒット。
リグス選手、10球粘られるもフルカウントからの外角高めカーブでキャッチャーファールフライ。
岩村選手、低めフォークでサードファールフライ。
ラミレス選手、外角高めスライダーでバットを折るもセンター前タイムリーヒット、
送球の間に打者走者も2塁へ。
ラロッカ選手、甘いストレート打たれてセンター前タイムリーヒット。
宮本選手、内角ストレート打たれてレフト前ヒット、
1塁ランナーは3塁タッチアウト。

2回表
和田選手、高めストレートにショートゴロ。
石井義人選手、外角スライダーにショートフライ。
GG佐藤選手、低めチェンジアップに空振り三振。

2回裏
宮出選手、高めストレート打たれてセンター前ヒット。
古田選手、内角ストレート打たれてレフト前ヒット、
しかし1塁走者は3塁タッチアウト!
ガトームソン投手、送りバント成功、2アウト2塁。
青木選手、甘いフォーク打たれてライトスタンドへの2ランホームラン。
リグス選手、高めフォーク打たれてレフト前ヒット。
岩村選手、フルカウントから外角高めストレートで空振り三振!

3回表
炭谷選手、8球粘るもフルカウントからの150ストレートに空振り三振。
宮越投手、フルカウントから外角高めストレート打ってライトフライ。
片岡選手、初球内角高めストレートにショートゴロ。

3回裏
ラミレス選手、外角高めカーブ打たれてレフトへのソロホームラン。
ラロッカ選手、外角スライダーでセカンドゴロ。
宮本選手、外角低めストレートでセカンドゴロ。
宮出選手、内角低めストレート捉えられてレフト前ヒット、和田選手が逸らして2ベースに。
古田選手、敬遠の四球、2アウト1・2塁。
ガトームソン投手、外角高めストレートでレフトフライ。

4回表
赤田選手、内角ストレート打ってセンター前ヒット!
中島選手、内角ストレート打って三遊間抜くヒット!
カブレラ選手、詰まりながらもライト前に落とすタイムリーヒット!
 ノーアウト1・3塁。
和田選手、外角低めスライダーにセカンドフライ。
石井選手、外角低めチェンジアップを打ってセンター前タイムリーヒット!
GG佐藤選手、高めスライダーにセンターの浅いフライ。
炭谷選手、裏を欠かれて外角ストレートに見逃し三振。


4回裏 この回から三井投手が登板。
青木選手、内角高めストレートで空振り三振!
リグス選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。
岩村選手、フルカウントから低めスライダー打たれてレフトへのソロホームラン。
ラミレス選手、内角低めスライダーで空振り三振!

5回表
三者凡退。

5回裏
先頭のラロッカ選手を炭谷選手のエラーで出してしまい、
宮出選手のタイムリーヒットで1失点。
さらに四球の後のガトームソン投手のサードゴロ併殺コースを、
ファーストのカブレラ選手が捕れずに併殺崩れに、この間に1失点。


6回表
2アウトから和田選手が四球で出塁するも無得点。

6回裏 この回から東投手が登板。
先頭のリグス選手にヒットを許すも、
1アウトからラミレス選手をサードゴロ併殺に取って無失点。

7回表
代打の高木浩之選手が起用されるも、三者凡退。

7回裏 この回からキャッチャーに細川選手。
宮本選手に2ランホームランを打たれて2失点。
さらに宮出選手がヒットで出塁し、古田選手のタイムリーヒットで3失点目。
さらにさらに岩村選手に3ランホームランを浴びて6失点目。


8回表 この回から五十嵐投手が登板。
三者凡退。

8回裏 この回は小野寺投手が登板。
2アウトから古田選手に四球を出すも、力で勝って内野フライ凡退、無得点。

9回表 この回は高井投手が登板。
カブレラ・和田選手と倒れるも、中村選手がサードのエラーで出塁。
続くGG佐藤選手がヒットで繋ぎ、細川選手のセンター前タイムリーで1点を返す。
しかし最後は代打の江藤選手がショートフライに倒れて試合終了。
試合終了、3−14で敗戦…


敢えて勝敗の分岐点を挙げれば、初回の攻撃ですかね。
ここで先制点を取っていたら、「もしかすると」となっていたかもしれません。
…まぁ、どちらにせよ、逆転されていたと思いますが(爆)
あとは2回、ヒットを打たれながらも捕殺で凌いでいた場面、
あそこを0点に抑えていれば、ヤクルト側に嫌な雰囲気が漂っていたかもしれません。
…まぁ、どちらにせよ、打たれていたと思いますが(爆)
それと最後に4回のライオンズの反撃の場面、
ここで畳み掛けて2点差、1点差としていたら、試合は分からなかったかもしれません。
…まぁ、追い抜くことができなければ、点差なんか関係ありませんが(爆)
…つまり今日は負ける日だったと。
どう頑張ってもダメでした、とほほ…



ライオンズはこの3連戦でこれまでの戦いを台無しにしかねない試合をしてしまいましたが、
逆にこれで謙虚に戦っていけるようになることを期待したいです。
若さによる勢いも大切ですが、時には慎重さも必要、
謙虚さを今一度思い出し、純粋な気持ちで試合に臨んでいってもらいたいです。
明日から出直し。
シーズンの新しい開幕のつもりで戦い、巨人に一泡吹かせてもらいたいです!
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




5月10日 西武ライオンズ 8−14 東京ヤクルトスワローズ

(西)帆足(3回0/3)−正津(3回)−許(2回)
(ヤ)石川(6回)−高津(2回)−花田(1回)
(本)平尾1号、カブレラ9号、中島5号、
  ラロッカ11・12号、ラミレス4号、リグス6号
ライオンズ
ヤクルト 11 × 14

序盤3回に6点を奪ってリードするも、4回に11失点してしまって水の泡…
結果的に、あくまで結果的にですが、
昨日の試合前に私の思ったことは正しかったようで…
細川選手にマスクを被らせるのではなく、炭谷選手に被らせるべきだった…と。
交流戦の開幕戦ということで、新たなスタートを切るためにも「話題」が欲しかったですからねぇ。
しかし細川選手がマスクを被って、これだけの失点をするとは思いもよりませんでしたからなぁ…
炭谷選手が被っていても同じことだったかもしれませんし、こればかりは何とも言えません。
けど同じ打者に2試合で5本もホームランを打たれるのはお粗末過ぎます。
何も考えていない、もしくはラロッカ選手から何か貰っていると疑われても(爆)
…もう溜息も出ません(苦笑)
…くそっ、昨日謝るんじゃなかった(苦笑)

そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)福地、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)平尾、7(右)GG佐藤、8(捕)細川、9(投)帆足

1回表 ヤクルト先発:石川投手
片岡選手、ストレートの四球で出塁。
福地選手、送りバント成功、1アウト2塁。
中島選手、外角チェンジアップにレフトフライ。
カブレラ選手、内角低めストレート捉えてライト前タイムリーヒット!
和田選手、チェンジアップを捉えてレフト前ヒット! 2アウト1・2塁。
平尾選手、低めストレートを捉え、風に乗ってセンターへ飛び込む3ランホームラン!
GG佐藤選手、外角スクリューにショートゴロ。

1回裏 ライオンズ先発:帆足投手
青木選手、パームでピッチャーゴロ。
リグス選手、外角低めパームで空振り三振!
岩村選手、初球内角カーブでライトフライ。

2回表
細川選手、外角ストレートにセカンドファールフライ。
帆足投手、低めストレートに空振り三振。
片岡選手、外角低めスクリューに空振り三振。

2回裏
ラミレス選手、フルカウントから内角高めストレートでセンターフライ。
ラロッカ選手、死球。
宮本選手、パームでセンターフライ。
宮出選手、初球内角ストレート打たれて一二塁間抜くヒット、2アウト1・2塁。
古田選手、ストレートでショートゴロ。

3回表
福地選手、10球粘るも外角低めシュートにセカンドライナー。
中島選手、フルカウントから四球。
カブレラ選手、高めストレートを捉えてライトへの2ランホームラン!
和田選手、外角チェンジアップにセカンドフライ。
平尾選手、外角ストレートにショートゴロ。

3回裏
石川投手、パームで空振り三振。
青木選手、外角低めパームでショートゴロ。
リグス選手、外角低めストレートでショートゴロ。

4回表
GG佐藤選手、フルカウントから低めスクリューにサードゴロ。
細川選手、外角低めスクリューに空振り三振。
帆足投手、外角ストレートに空振り三振。

4回裏
岩村選手、外角ストレート打たれてレフトへの2ベースヒット。
ラミレス選手、内角低めストレート打たれてレフト前ヒット、
ノーアウト1・3塁。
ラロッカ選手、内角ストレートを続けて甘く入った球を打たれて3ランホームラン…
宮本選手、内角ストレート打たれてライト前ヒット、
ライトのGG佐藤選手が後逸してしまい3塁へ。
宮出選手、ストレート打たれてセンター前タイムリーヒット。
古田選手、フルカウントから四球。
ノーアウト1・2塁。
石川投手、バントの構えも2ストライクと追い込む、
しかし甘く入ったパームを打たれてセンター前ヒット、
ノーアウト満塁。
青木選手、外角高めストレート打たれてボテボテのゴロ、
キャッチャーの細川選手が捕ってタッチに行くも判定はセーフ。
記録はフィルダースチョイス、1点が入り、さらにノーアウト満塁。


ここでライオンズは正津投手にスイッチ。
リグス選手、外角低めスライダーでサードゴロ、
ホームを諦めて併殺を狙うも2塁のみ、1点が入って同点、1アウト1・3塁。
岩村選手、外角低めシンカー打たれてセンター前タイムリーヒット。
ラミレス選手、初球高めストレート打たれてレフトポール際への3ランホームラン…
ラロッカ選手、外角低めスライダー打たれてレフトへのソロホームラン…

宮本選手、外角低めシンカーでセカンドゴロ。
宮出選手、低めストレート打たれてセンター前ヒット。
古田選手、外角低めスライダーでセンターフライ。
■この回…死ね。2試合で5ホームラン打たれるなんてバカか?
      1イニング11失点とは見事な。サヨナラ、帆足・細川・正津。

5回表
中島選手があわやという打球を放つもセンター青木選手にフェンス際に捕られてアウト。
三者凡退。

5回裏 この回から炭谷選手がキャッチャー。
石川投手、低めストレートでサードライナー。
青木選手、フルカウントから四球。
リグス選手のところで青木選手が2塁盗塁成功。
リグス選手、フルカウントから四球、青木選手が3塁盗塁成功、1アウト1・3塁。

岩村選手、フルカウントからスライダーでセカンドゴロに打ち取るも、
セカンドの片岡選手がタイムリーエラー、1失点。

ラミレス選手、外角ストレートで見逃し三振!
ラロッカ選手、あわや死球かという投球があるも、
フルカウントから外角低めスライダーで空振り三振!


6回表
三者凡退。

6回裏
先頭の宮本選手にサード強襲ヒットを許してしまい、
2アウトから石川投手の代打・真中選手にセンターオーバータイムリー2ベースを許して失点。

7回表 この回から高津投手が登板。
三者凡退。もうダメぽ。

7回裏 この回から許銘傑投手が登板。
先頭のリグス選手に甘いスライダー打たれてセンターへのソロホームラン…
後続はラロッカ選手を外角低めスライダーで空振り三振に取るなど1点止まりに。

8回表
2アウトから中島選手が初球外角低めシンカーを捉えて、
レフトへライナー性で飛び込むホームランを放ち、1点を返す!


8回裏
ようやく三者凡退。

9回表 この回から花田投手が登板。
和田選手、フルカウントから外角低めフォークを打ってサード強襲ヒット!
平尾選手、外角低めフォークにセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
代打の栗山選手、低めフォークに空振り三振。
炭谷選手、甘いストレートを捉えてレフトへのタイムリー2ベース!
代打の石井選手、内角低めストレートに見逃し三振。
試合終了、8−14で敗戦…


序盤3回までは良かったんですがねぇ…
苦戦すると思われたヤクルト先発・石川投手を相手に、
先頭の片岡選手が四球で出塁し、カブレラ選手のタイムリーヒットで先制、
続く和田選手がヒットで繋ぎ、平尾選手の3ランホームランで初回に4点を先制。
さらに3回には中島選手が四球で出塁し、カブレラ選手の2ランで合計6得点。
今日は昨日のお返しをしたと思ったんですが…
まさか昨日と同じ展開になってしまうとは…(-_-#)

4回の11失点ですが、何とも言いようがないです。
ラロッカ選手の最初のホームランが全て。それ以降は完全に無策です。
まぁ、結果論ではありますが、内角ストレートを続けすぎたなと。
今日はパームが真中付近に入ることがあり、変化球での一発を恐れての、
弱点であると思われる内角を攻めての組立だったと思うんですが…
考えは理解できないこともないのですが、結果が伴わないことには何とも言えません。
フルカウントでボール球を使えない場面でしたが、
ノーアウト2・3塁で6点の余裕があったわけですから、
最悪のケース、ホームランを避けるリードをしてもらいたかったです。
つまり基本の外角低めへとボールを持ってきて欲しかったということ。
仮に内角攻めで抑えられていたら、ナイスリードということになるんでしょうけど…難しいねぇ…
その後はもう惰性。
早いカウントからポンポンと打たれてしまい、あっという間に11失点。
もう何が何だか分からなくなりました。完全に白けましたね。
早いカウントから打ってきているのに、四球を恐れてストライクゾーンで勝負、
これでは勢いのついた打線を抑えられるわけがないです。
ラロッカ選手の一発を引きずり、そのままの流れで試合をぶち壊してしまったように思います。


唯一、収穫と言えるのが炭谷選手の久々のヒット(タイムリー)でしょう。
4月13日以来のヒットだとか。打点は4月7日以来なので1ヶ月ぶり。
4月中盤辺りから単調なリードによる失点が増え始め、
それまで見られなかったような捕球ミスも目立つようになり、
打撃の方でも三振が増えるなどバットに当たらない・バットが振れない状態になってしまい、
スタメンマスクを細川選手に奪われるなど、ベンチを温めることが多くなっていました。
細川選手がマスクを被ることで、投手陣の失点が多少緩和されたことは確かですが、
炭谷選手のバットが湿りがちになるにつれ、スタメンから外れるにつれて、
打線の得点力も低下していき、結果的に勝ったり負けたり、
調子に乗れそうで乗れないという昨年の悪い状態に戻ってしまいました。

高卒ルーキーで開幕スタメンマスクを被り、話題をさらった炭谷選手ですが、
それ以降にライオンズにヒーローが生まれたかというと、
炭谷選手と一緒の十代バッテリーが話題になった涌井投手、
開幕1〜2週間のGG佐藤選手の爆発ぐらいです。
炭谷選手がベンチを温める機会が多くなってからは、
これといったヒーローが出てきていないのが現実です。
カブレラ・和田・江藤・高木浩之選手らベテラン勢が頑張ってはいるんですが、
チームの勢いとまではなっていないのが現状です。

結局、今年のライオンズは炭谷選手を中心に回っているということなんですよね。
勝つも負けるも炭谷選手次第。
炭谷選手が活躍すれば、ファンの注目も増し、観客が増えますし、
「銀仁朗」という特異な名前からもマスコミの注目も浴びやすくなります。
そうやってチームが注目を浴びるようになれ、
他の選手たちも高卒ルーキーに負けるかと発奮します、特に1・2軍当落線上の若い選手が。
そうやって生まれた相乗効果が開幕の好調さだったように思います。
今年のライオンズは良くも悪くも炭谷選手と心中するしかないでしょう。
それを今日の試合で再確認しました。
例え今年1年を無駄にしたとしても、この経験は来年以降に生かされてくるでしょうし、
もうダメでも炭谷選手を使い続けるしかないと思います。
細川選手には悪いのですが、
炭谷選手を中心にチームが回っている以上、それはもう仕方ないです。
ここ数年のチャンス、4月後半からのチャンスを十分に生かせなかったことを悔やむしかないです。
悔しいならば来年以降に奮起せよと。
もう今年は炭谷選手の素質と運気にかけるしかないです。

今日のヒットが首脳陣、とりわけ伊東監督にそういった確信を抱かさせ、
また炭谷選手にとっても復調のきっかけとなる一打ととなることを期待したいです。
後から今日の試合がターニングポイントになったと思えるようにしたいですね。



明日は天気が心配。
大量失点で負けているだけに、試合をやった方がいいのか、やらない方がいいのか複雑(苦笑)
個人的には明日の試合で炭谷選手がマスクを被って快勝し、
金曜からの巨人戦で炭谷VS巨人打線といった構図が見れる展開になって欲しいです。
プロ野球ですので、やはり話題性がないと話になりませんから(^^;

明日の試合はなんとしても勝利を収め、気持ちよく巨人戦に入っていってもらいたいです!
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




5月9日 西武ライオンズ 8−10 東京ヤクルトスワローズ

(西)グラマン(3回)−許(2回)−三井(2回)−
 正津(2/3)−星野(1/3)
(ヤ)石井一(5回)−松井(1回)−木田(1回)−
 吉川(1回)−石井弘(1回)
(本)ラロッカ8・9・10号、青木2号、細川2号、片岡1号
ライオンズ
ヤクルト × 10

打線が追い上げるも、ラロッカの3発が効いて交流戦の初戦を落とす
まさか、まさかの乱打戦となりましたなぁ…
2回表までの展開からはこんなことになるなんて思ってもいませんでした。
しかしこういう乱打戦は早い段階で追いつけないと厳しいです。
3回の1アウト満塁のチャンスで中村剛也選手が併殺に倒れたのが痛かったです。
あれで試合の流れは決まってしまったも同然。
その後もよく追い上げたんですが、ラロッカ選手の3発が効きました。
2回のは仕方ないとしても、その後の一発がなければと思わずにいられません。
追い上げても突き放されてしまう展開で、今のライオンズにとっては厳しすぎましたね…
うーん、なんか重いスタートになってしまった…
とはいえ、投手さえしっかりしてくれれば、といった感じでしょうか。
明日へと切り替えるしかないです。

そんなこんなで今日の試合展開説明。文化放送より。
1(二)片岡、2(中)赤田、3(遊)中島、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)中村剛也、7(右)GG佐藤、8(捕)細川、9(投)グラマン
■スタメン捕手は細川選手。
 前回のリードが評価されてだろうが、今日は炭谷選手が良かった…
 相手のヤクルトの捕手が古田兼任監督だっただけに。


1回表 ヤクルト先発:石井一久投手
片岡選手、カットボールにセカンドゴロ。
赤田選手、外角低めフォークに空振り三振。
中島選手、高めカットボールにセカンドフライ。

1回裏 ライオンズ先発:グラマン投手
青木選手、高めチェンジアップで打ち取るもファースト内安打。
リグス選手、内角高めストレートでセカンドフライ。
岩村選手、外角スライダーでサードファールフライ。
ラミレス選手のところで青木選手が盗塁を試みるも、細川選手が刺してアウト!

2回表
カブレラ選手、低めフォークに空振り三振。
和田選手、内角低めカットボールに空振り三振。
中村選手、外角高めストレートに空振り三振。

2回裏
ラミレス選手、高めストレート打たれて、あわやホームランかという3ベースヒット。
ラロッカ選手、低めチェンジアップ打たれてレフトへの2ランホームラン…
宮本選手、高めカットボールで打ち取るもサード中村選手が送球エラー。
宮出選手、内角高めカットボール打たれて三遊間抜くヒット。
古田選手、外角ストレート打たれてセンター前ヒット、ノーアウト満塁。

石井投手、外角低めストレートで見逃し三振。
青木選手、外角カットボール打たれてレフトへの満塁ホームラン…
リグス選手、初球低めチェンジアップでレフトフライ。
岩村選手、内角ストレート打たれてセンター前ヒット。
ラミレス選手、外角ストレートで空振り三振!
■この回…あー、あー… リセットボタンはどこですか?(爆)

3回表
GG佐藤選手、フルカウントから四球で出塁。
細川選手、スライダー捉えてセンターへの2ランホームラン!
グラマン投手、外角低めスライダーに空振り三振。
片岡選手、内角高めカットボール打ってピッチャー内安打!
赤田選手、内角カットボールにセカンドゴロもラロッカ選手がエラー、1アウト1・2塁。
中島選手、外角低めスライダーを捉えてセンターへのタイムリーヒット! 1アウト1・3塁。
カブレラ選手、初球低めフォーク打って三遊間抜くタイムリーヒット! 1アウト1・2塁。
和田選手、四球、1アウト満塁。
中村選手、ショートゴロ併殺。

3回裏
ラロッカ選手にホームランを許して1失点。
後続は打ち取って1点止まりに。

4回表
GG佐藤選手、レフトオーバーのヒット!
細川選手、右中間深くのフライ、GG佐藤選手が思い切って2塁へ!
代打の江藤選手、浅いライトフライ。
片岡選手、ライトへのタイムリーヒット!
赤田選手、ショートゴロ。

4回裏 この回から許銘傑投手が登板。
2アウトからリグス選手にポテンヒットを許すも、
細川選手が2塁への盗塁を刺して3人で終了。

5回表
1アウトからカブレラ選手がライト前ヒットで出塁するも、
和田選手がセンターフェンス手前のフライに倒れるなど無得点。

5回裏
先頭の岩村選手にヒットを許し、ラミレス選手に死球。
ここでラロッカ選手に三打席連続となるホームランを許して3失点…

その後、宮本選手に四球を与えるも、宮出選手をショートゴロ併殺。

6回表 この回から松井投手が登板。
先頭のGG佐藤選手がレフト前ヒットで出塁し、細川選手は空振り三振に倒れるも、
代打のリーファー選手がセンター前ヒット!
ここで片岡選手が内角高めストレートを打つレフトへの3ランホームラン!
後続は倒れて3点止まり。

6回裏 この回から三井投手が登板。
三者凡退!

7回表 この回から木田投手が登板。
カブレラ選手、レフト前ヒット! ラミレス選手がジャックルする間に2塁へ。
和田選手、四球、ノーアウト1・2塁。
高木浩之選手、バスターでファーストゴロ、1アウト2・3塁。
GG佐藤選手、叩きつけてのピッチャーゴロ、
3塁ランナーのカブレラ選手が動かずに得点入らず、2アウト2・3塁。

細川選手、凡退で無得点…

7回裏
ラロッカ選手にあわやの打球を打たれるもセンターフライで三者凡退。

8回表 この回から吉川投手が登板。
1アウトから片岡選手が粘っての10球目内角低めストレートを捉える2ベースで出塁するも、
代打の栗山・中島選手と倒れて無得点。

8回裏 この回から正津投手が登板。
先頭の宮本選手に死球を与えてしまい、送りバントで2塁へ。
古田選手を三振に取って2アウト、ここでヤクルとは代打の真中選手を起用。
ライオンズは星野投手にスイッチ。
代打の代打・土橋選手に死球を与えるも、
青木選手をセカンドライナーに取って無失点。

9回表 この回から石井投手が登板。
1アウトから和田選手がライトフェンス手前のフライを宮出選手が落球する2ベースで出塁!
しかし代打の平尾・GG佐藤選手と倒れて無得点。
試合終了、8−10で敗戦…


まず最初に謝っておかなければいけないことが…
先日の試合結果で貶してすいませんでした、GG佐藤選手(^^;
今日の試合のスタメン発表で炭谷選手じゃないのかよと思っちゃってすいませんでした、細川選手(^^;
細川選手は反撃の口火を切る2ランホームランを放ち、守備でも2つの盗塁を刺すなど活躍、
10失点のリードに関してはよく分かりませんが、それ以外では良い活躍でした。
昨年の交流戦では下位打線がアンパイになっていただけに、
DHなしのオーダーでキャッチャーがどれだけ打てるかは勝敗の鍵を握ってきます。
勝負強い打撃でチームに貢献してもらいたいですね。
GG佐藤選手は久々のヒットで4打数2安打。上手く打線を繋いでくれました。
交流戦が良い気分転換になったんでしょうかね。これで調子に乗って行ってくれれば幸い。
やや状態が不安視されていた2人ですが、今日の試合をきっかけとしてくれればいいですね。
マジで貶してすんませんでした(苦笑)

他に打線では片岡選手がホームランを含む5打数4安打4打点と大活躍!
リードオフマンとして文句なしの活躍をしています。
これまでは積極的な打撃が目立っていたんですが、
今日の最終打席は10球粘った末の2ベースヒット、価値があります。
赤田選手の調子が落ちているだけに、片岡選手にチームを引っ張っていってもらいたいですね。
それとスタメン復帰したカブレラ選手が5打数3安打1打点と活躍。
バットの方は大丈夫そうですね。心配なし。
ただ走塁で一つ二つ拙いプレーがあったようで…
チームの士気にも関わるので、そういうところはしっかりとしてもらいたいです。

それ以外の点は振り返りたくないのでパス。
昨年の交流戦男・中村剛也選手が3回のチャンスで打っていればなぁ〜
満塁のチャンスで回ってきて、「よっしゃ! 来た!」と思った人は私だけではないはず。
あの場面で満塁アーチでも飛び出していたら、一気にいけたんですが…
今年はなかなか勢いがついてこないです。
なんとか地道に勝っていくしかないということでしょうか。
ここにきて我慢の野球が強いられます。



交流戦は予告先発なしですので、最後のコメントも省略(^^;
ライオンズの先発は帆足投手で確定でしょうがね。
今日は外国人選手に気持ちよく打たれてしまったので、
帆足投手の魔球・パームで上手くタイミングを外してもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ! ガンバレ、パリーグ!!





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