| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）涌井（９回） （楽）インチェ（５回０／３）−谷中（３回）−小倉（１回） （本）中島４号 |
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| 西武 | ０ | ０ | ２ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ||||
| 楽天 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | × | ０ | ||||
| 今日の涌井投手は素晴らしいピッチングでしたね。 実に危なげない投球、安定感抜群でした。 さすがに６回までノーヒットどころか完全というのは出来過ぎだと思いましたが(^^; それでも完封勝利には十分過ぎる投球内容でした。 正直、ここまで成長したかと。実に頼もしい投球内容でしたね。 先発の涌井投手は立ち上がりこそストレートが上ずってましたが、 ２回以降はストレート・変化球とともにコースにしっかり決まり、 捕手の要求通りのボールが行く素晴らしい投球内容でした。 やや高さが甘くなる時もありましたが、そこはボールの威力で押し切った感じですね。 内外角にストレート・スライダー・カーブなどのボールを散らすだけで十分で、 カットボールやチェンジアップ、シンカーといった変化球を使う必要性が一切ありませんでした。 ボール自体の出来も良かったと思います。 ストレートは常時１４０キロ中盤〜後半をマーク。 ホームランなどとても考えられないような力強い球を投げていました。 変化球はスライダー・カーブ。スライダーはキレがよく、カーブは緩急が上手く生きていました。 速いストレートで攻め、緩いカーブで打たせて取る、 ストレートで詰まらせるといった投手のお手本のようなピッチングをしていました。 ただストレートの威力自体はあったんですが、 それは涌井投手らしい腕を振った糸を引くようなキレのある球ではありませんでした。 立ち上がりのストレートが抜けなかったことで、力をセーブし、 ７〜８割の力で制球重視に投げていたように思えます。 しかし全力投球しないからこそ、打者の手元でピュッと伸びるような感覚があったのではないかと推測します。 今日は甘いコースにいってもストレートで差し込ませ、詰まらせていました。 今日の奪三振は僅かに３つ。本来ならイニング数と同じぐらいの三振を取るので、この数は少ないです。 それもスライダーによる三振が２つ、ストレートで取った三振は見逃しの１個と、 ストレートでの空振り三振が一つもありませんでした。 そういったことからも今日のストレートはこれまでの涌井投手のものと違ったことが分かります。 今日の試合の中で、私が見る限りで涌井投手らしいストレートがあったのは僅かに１球。 最後の鉄平選手に投じた外角１５１キロストレートだけです。 あとは全力投球よりも制球重視で７〜８割、そういったピッチングでした。 全力投球をせずとも相手打者を打ち取れることが分かったのは大きな進歩。 先輩・松坂投手に近づきつつありますね。 それにしても最後の鉄平選手への１５１キロストレートは速かった。 今日は中盤ぐらいにもう１球１５０キロをマークする球がありましたが、もう全くボールの質が違いました。 球速表示では僅か１キロ速いだけですが、見た時は１５５キロぐらい出ているかと思ったぐらい。 球速表示以上のスピードを感じる１球でしたね。 あの球は絶対に打てません。速すぎます。 ボールゾーンだったのが残念。 ストライクゾーンに来ていれば、バットをピクリとも動かさずの見逃し三振で締められたのに。 完全・ノーノーを失敗したことよりも、この１球で決められなかったことの方が残念でしたね。 それほど最高の１球でした。 このストレートを投げずしてパーフェクト投球・２安打ピッチング… んー、凄いです。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。ネットの動画配信より。
帆足・松坂・西口投手と主力どころが続いたために、 久々のスタメン起用となった炭谷捕手ですが、今日は素晴らしいリードでした。 以前から完封勝利をお膳立てしたいとコメントしていましたから、 ノーヒットだったとはいえ、今日は最高の気分でしょうね。 要求したコースにほぼ投げてくれるわけですから、リードのし甲斐があったと思います。 楽しいでしょうね、ピッチャーが今日みたいに投げてくれると(*^^*) 内外角を対角線上に使いながら、上手くボールを散らしていました。 そしてストレートを意識させておいて、スライダー・カーブといった緩いボールで抜くなど緩急が生きていました。 内野ゴロの山となっていたのは涌井投手のストレートの伸びが良かったこともありますが、 上手く緩い球を打たせていたというのもあると思います。 特にカーブの使い方が良かったです。緩い球は一発を恐れてなかなか投げられないものなんですがね。 思い切って内角にカーブを投げた時は凄い勇気だなと感心しました。 最近は要所で攻めが甘くなってしまい、痛い一打を許していた炭谷捕手ですが、 それでも大胆さを失わなかったのは感心します。 これからもこの大胆さを失わないようにして、慎重さを上手く使い分けていってもらいたいです。 今日は炭谷捕手の好リードでした。ナイスリード！ 逆に打線の方はちょっと切ない(^^; ヒットは僅か４本。四死球でチャンスを貰うものの、タイムリーが出ずに１０残塁。 ちょっと元気がありません。 そんな中で失投を逃さずにホームランした中島選手。見事な一発でした。 今日は軟投派のインチェ投手ということで予想通り苦戦しましたが、 中島選手は低めの変化球を上手くファールにするなど、タイミングが合っていました。 そこに甘いストレートが来てガツーン。完璧な当たりで気持ちよかったです。 ５回や９回のチャンスでは残念ながらヒットを打てませんでしたが、 打撃内容自体は悪くなかったと思います。 しっかりとしたバッティングをしており、安心できる状態です。 今年の中島選手は一皮剥けて、バッティングの安定感が出てきました。非常に心強いです。 あとはカブレラ・和田・片岡選手がヒット１本ずつという結果。 他はノーヒットでしたが、赤田・中村剛也選手らはそんなに悪い打撃内容ではなかったと思います。 江藤選手は凡退した打席は甘い球を仕留め切れずにもう少しでしたが、 四球を２つ選んでますし、そんなに問題はないかと。 問題は佐藤友亮選手の状態。 なんかポップフライを打ち上げてばかりなんですけど… 低めの球を簡単に打ち上げてしまっています。 次の中島選手が低めの変化球を叩いてファールにしていたのとは大違い。 何が悪いかと言われると困るんですけど… 打球を叩けていない、仕掛けが遅すぎるんですかねぇ。 少し歯車が狂ってます。ちょっと心配。早く修正してもらいたいです。 炭谷選手の打撃に関してですが、やや外角の球に苦労している印象があります。 三振を恐れて当てに行っているところがあるというか… 強くボールが叩けてません。 追い込まれたらそれで構いませんが、初球はもっと思いっきり振っていきませんと。 そういう意味では中島選手の打撃の姿勢を学んでもらいたいです。 唯一内容が良かったのは６回の打席。 直前に中村剛也選手が死球を受けたことで、外に狙いを絞れていたのか、 初球から思い切りよくボールを叩けていました。 その後はなかなか仕留めることができませんでしたが、ボール球に手を出さずに四球、良い内容でした。 こういった強く打球を叩く姿勢を続けてもらいたいです。そうすれば結果は付いてくるはず。 打線の調子に関してですが、個々の調子自体はそんな酷いというほどではないかと。 ただめぐり合わせが悪いというか… 赤田選手が復調傾向なものの、赤田選手が打つと中島選手が続かない(^^; 逆に赤田選手が打たないと、中島選手が打つとなって、１・２番と３番の間の繋がりが良くないです。 チャンスを作っても２アウトで回ってくることが多いですし… 少し打線が分断され気味。 カブレラ・和田選手の調子が上がってきているものの、その前で切れがちになり、噛み合ってない印象を受けます。 で、カブレラ・和田選手が出塁しても、６番打者が完全ブレーキ。 ７・８・９番打者もなかなか結果が残らず、繋がりが良くなってないです。 まずは１〜３番の流れを良くすること。１・２番の出塁率向上が鍵。 そしてクリーンアップが出塁した後の６・７番打者、ここらが打線復調のポイントかと。 先を考えて試合に出しながら個々の選手の調子を上げていくのか、 それとも調子の良い選手で固めていくのか、ここらは監督の好みの問題。 私としてはもう一回りしましたし、十分チャンスを上げましたから、 ある程度絞っていってもいいのではないかと。 ２軍の打線も調子が良くないので微妙ですが、そろそろ選手を入れ替えてみてもいいと思います。 火曜日からはインボイス西武ドームでの日ハム２連戦です。 新庄選手の引退表明辺りから日ハムは調子を上げてきているだけに、 気を引き締めて戦っていってもらいたいですね。 打線の復調をアピールし、ＧＷ期間から始まる６連戦に弾みを付けていってもらいたいです！ 火曜からもガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）西口（８回） （楽）朝井（７回）−小倉（１回）−福盛（１回） （本）鉄平１号 |
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| 西武 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ||||
| 楽天 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | × | １ | ||||
| んー… 今日の試合は流れを掴めませんでしたなぁ… まぁ、それは楽天も同じだったんですがね。 後半に守備陣のナイスプレーが出た分、楽天に流れが行っていたのでしょう。 ライオンズとしては相手の四球に付け込むことができなかったのが全て。 貰ったチャンスを生かせないで終わってしまうようでは苦しいですね… 昨日の大勝気分も吹き飛び、明日からまた出直しです。 今日初めて東北楽天のインターネット動画配信を見ました。 画面の拡大処理ができないのがネックではありますが、全般的な作りは良かったかと。 ただ投球時に処理落ちしてコマ飛びがあるのが気がかり。自分の環境だけでしょうか？ どちらにしても普段から野球を映像で見れないファンにとっては心強い限り。 これからも利用させていただきますです。 今日はその感謝を込めての白星献上としておきますか（笑） 明日からはイーブンですので、白星をいただきにまいります(^^; そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。ネットの動画配信より。
先発の西口投手は不安定な立ち上がりでした。 ストレートこそ常時１４０以上、１４５近くまで出るなど今季一番のスピードでしたが、 コントロールがバラバラ、逆球ありのベルト付近の高さに来るなど無失点で凌げたのが奇跡というぐらい(^^; ３回は西口投手のバント処理カバー遅れ、 西口・細川・高木浩之選手のサイン伝達ミスによるバント処理ノーカバーなどで無死満塁となりましたが、 礒部選手の痛烈な当たりがファーストの正面に飛ぶなどのラッキーもあって無失点。 ４回・５回にもランナーを３塁まで出すものの無失点。前半は冷や冷やものでした(^^; しかし６回以降はコントロールも落ち着き始め、狙ったコースにボールが行くようになり、 西口投手本来のピッチングができるようになりました。 今日の後半のピッチングなら問題なしでしょう。 土谷鉄平選手にまさかの一発を浴びてしまいましたが、後半の内容はほぼ完璧。 負けはしたものの次に繋がるピッチングだったと思います。 …本音を言えば勝たせてあげたかったですけどね（苦笑） 打線は再三のチャンスを生かすことができませんでした。 楽天先発の朝井投手の出来は確かに良かったです。 いつもならボールボールで自滅していく所が、常にストライクを先行させ、 カーブ・フォークといった縦の変化球を低めに集められるなど、かなり打ち辛そうでした。 それでも投球が全く乱れなかったというわけではなかったんですがねぇ… まず初回のチャンス。 ストライク・ボールがはっきりしていた朝井投手からノーアウト１・２塁のチャンスを作るも、 中島・カブレラ選手と凡退。 カブレラ選手の打球自体は悪くなく、グラブに入れたのではなく、収まった形でしたからアンラッキーとしても、 中島選手のはっきりとコースが外れたフォークを振っての空振り三振はいただけません。 １・２番がチャンスをお膳立てしていただけに、このチャンスは生かして欲しかったです。 そして４回・６回のチャンス。 朝井投手がコントロールを乱し、四球を出していただけに、２アウトとはいえ点数が欲しかった所です。 ライオンズファンが頭を抱えてしまう細川選手がいずれも四球で出塁していたわけですからねぇ… 続く高木浩之選手に一本が出なかったのが辛いです。 ４回は当たり自体はそう悪いものではなかったですし、６回は持ち前の粘りを見せてはいたんですが… んー、どうも今年はバットが湿りがちというか… ここまでタイムリーがありませんし、かなり心配です。 最近は低めのフォークボールにあっさり三振してしまうケースも多いですし、なんからしくないなと。 今日の９回にセーフティを見せ、ヘッドスライディングセーフにしたのは高木浩之選手らしかったですけど… それ以外はどーも… 片岡・平尾選手といった所が結果を残しているだけに、高木浩之選手の置かれている状況は厳しいかと。 現在の打線で細川（炭谷）・高木浩之選手と２割前後の打者が並ぶのは厳しいです。 せめて．２５０以上は打ってもらわないと。明日以降の奮起を期待したいです。 それにしても今日はショート沖原選手の守備にやられました。 ８回の和田選手の打球といい、９回の石井義人選手の打球といい、普通は外野に抜けてますよ。 昨日の試合でタイムリーエラーを犯したのと同じ人間とは思えないです(^^; 昨日の雪辱を晴らしたという形でしょうか。 昨日は流れをくれましたが、今日は流れを断ち切られてしまいました。 他にもファースト吉岡選手の守備も良かったですし… 楽天の守備陣が今日は堅かったですね。 それに対してライオンズは失点こそしなかったものの、守備の連携ミスが２度も続く場面が… これでは流れを掴めませんな… 収穫としては赤田選手に当たりが戻ってきたことでしょうか。 今日の２本のヒットはいずれも技あり。左打席で上手く流し打っていました。 逆方向にあれだけ綺麗に打ち返せていれば、ヒットも量産されてくるはず。 一時は調子を落としていましたが、これでもう完全復調になったと思います。 １・２番に固定されているのは赤田選手だけですし、 キャプテンとしてチームを引っ張っていってもらいたいですね。 他に状態が良さそうだったのは、中島・中村剛也選手。 中島選手は４打数ノーヒットでしたが、内容自体は悪くなかったかと。 今日は少し打ち損じるケースが目立ちました。押し込むところが押し込み切れなかった感じですね。 今日は朝井投手が良かったということで、明日また切り替えていってもらいたいです。 中村選手は低めの変化球に上手く反応できてましたし、心配はいらないかと。 技術的な問題よりきっかけという感じ。一度大爆発すれば一気にいくんですが。そこだけかなぁ。 主軸のカブレラ・和田選手も状態はまずまず。バットが振れてきている印象を受けました。 今日も１安打ずつ。勝負どころでの一本を期待したいですね。 逆に心配なのがＧＧ佐藤選手と高木浩之選手。 高木浩之選手は上述の通り。 ＧＧ佐藤選手は低めの球に全く対応できていないように見えます。 体が突っ込み過ぎるというか… 変化球もストレートも窮屈な感じ。 かなり疲れているんでしょうか。下半身の粘りが見られません。 ５割近かった打率もついに３割を切っての．２９９。休養を与えることも必要かもしれません。 このまま試合に出続けるにしても、良い意味で手を抜いてもらいたいです。 明日のライオンズ先発は涌井投手、東北楽天の先発はインチェ投手です。 相手のインチェ投手は初対戦、しかも軟投派左腕ということで苦戦が予想されます。 機動力を生かしながら、チャンスを掴み取ってもらいたいです。 そうなってくると涌井投手には我慢のピッチングが強いられます。 前回は腕が振れずにボールが走っていなかったので、 明日の試合では腕をしっかり振ることを心がけて欲しいです。 そうすれば自ずと結果は付いてくるはず。 明日こそは勝利を掴みましょう！ ガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）松坂（７回）−山岸（２回） （楽）松崎（１回２／３）−愛敬（３回１／３）−藤崎（２回）− 青山（１回）−吉田（１回） （本）和田４号 |
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| 西武 | ０ | ９ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ０ | １１ | ||||
| 楽天 | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | １ | ||||
| いやー、一つのプレーでこんなにも変わってしまうものなんですね(^^; 本来なら０点で終わってしまうところが、一つのラッキープレーにより一挙９得点！ 野球の流れというものを再認識させられます。 数試合前まではライオンズの方にエラーという形で出ちゃってましたが、 今日は逆に運・流れが向いていたようです。 この流れに一気に乗っていきたいですね。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送より。
勝因はやはり２回の９得点でしょう。 カブレラ・和田選手の連続ヒットでノーアウト１・３塁と絶好の先制のチャンスを作るのですが、 この場面でＧＧ佐藤・平尾選手が凡退してしまい、無得点。 片岡選手は四球で満塁となるも、迎える打者は細川選手… …正直言って期待してませんでした（苦笑） まぁ、打撃の内容はその通りだったんですが。バットの先で詰まったサードゴロ。 しかしこれが３塁ベースに当たって大きく弾み、サード後方レフトへ転々。 このラッキーヒットにより、ノーアウト１・３塁のチャンスで１点も取れない最悪のイニングを免れました。 すると流れはライオンズ。 赤田選手が四球で繋ぎ、佐藤友亮選手のショートゴロを沖原選手がタイムリーエラー。 さらに中島選手が四球で繋いだ後、和田選手の止めの満塁ホームラン！ ０点で終わっていたはずが、気が付いてみれば９得点ですよ。 もう笑いが止まりません（爆） 相手の立場からすると、「なんでこんな…」というイニングでしたがね。 楽天としては最小失点で食い止められた場面、 沖原選手のタイムリーエラーがなければといったところでしょう。 野球の流れの怖さと、その悪い流れを最小限で断ち切るためにどうするべきなのか、 それを考えさせられたイニングでした。 やはり余計な四球とエラー、これが致命的な失点になるということなのでしょう。 そしてこの流れを呼んだであろうものが松坂投手のピッチング。 本人はあまり調子が良くなかったようなことを言ってましたが、 初回の三者連続三振を始めとして７回１１奪三振の好投、見事でした。 今日は松坂投手のナイスピッチングが打線に火をつけた形になったと思います。 これまで松坂投手は打線の援護に恵まれないなどということが言われていましたが、 それは松坂投手の投球テンポにも原因がありました。 ボール・ボールでついつい投球間隔が長くなってしまう。 三者凡退で終わるかなと思っても四球でランナーが出たり、 得点後にランナーを出して失点してしまったりと、やや試合のリズムの悪いことが多かったです。 それが今は２ストライクまで簡単に追い込み、そして３球目で片をつける。 全体的に勝負が早く、守りの時間を短くしています。 非常にいいリズム、これなら打者もバッティングに集中できます。 ２回の９得点は松坂投手が呼び込んだと言っても過言ではないでしょう。 今後もこういったピッチングを続けて欲しいですね。 明日以降にとって大きかったのは、８回の２得点、片岡・赤田選手のタイムリーヒットです。 ビッグイニングで試合が決まってしまうと、その後は点数が入り難いというのが世の常。 今日の試合でも三者凡退が続き、明日以降の試合が少し不安になりかけていました。 しかし８回に四球・ヒットからチャンスを作り、抜け目のない走塁でランナーそれぞれ進塁、 そして片岡・赤田選手のタイムリーヒット、いい攻撃でしたね。 こういった野球ができていれば、得点力も安定してきます。 ここの所、当たりが止まっていた赤田選手にもヒットが出てきていますから、 打線の繋がりが戻ってきていると考えて良さそうです。 それにしても中島選手は好調です。今日は５打数２安打、開幕からコンスタントに打ってます。 開幕直後の打線爆発が一段落し、ＧＧ佐藤選手を始め、多くの選手が打率を落す中、 中島選手だけが高打率をキープ、打率は今日まで．３６８、よく出塁しています。 中島選手が抜擢された頃に、追い込まれてから打撃を切り替えられる、 タイプ的には松井稼頭央選手ではなく、日ハム・小笠原選手のようなタイプと書きましたが、 段々とそうなってきていますね。 初球はガンガンフルスイング、追い込まれれば軽打、確実性が増しています。 ３番中島選手が不動のオーダーになりつつありますね。 これで１・２番の出塁率が上がってくれば、最強の打線に。楽しみが増すばかりです。 明日のライオンズ先発は西口投手、楽天先発が朝井投手。 西口投手はここまでピリッとしてませんが、 徐々に投球自体は上がってきていますから、明日こそはと期待をしてます^-^; 若手に押され気味の中、ベテラン健在といったところを見せてもらいたいです。 相手の朝井投手はオープン戦で打ち込んでいますし、 今日の流れを繋いでくれれば攻略できるでしょう。 ボール球をよく見極め、今日のような打線の繋がりで一気に攻略したいですね！ 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （ソ）和田（６回）−竹岡（１回）−篠原（１回） （西）帆足（８回）−小野寺（２／３）−星野（１／３） （本）カブレラ５号、松中５号 |
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| ホークス | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ２ | ３ | ||||
| ライオンズ | ２ | ０ | １ | ０ | １ | １ | ０ | ０ | × | ５ | ||||
| 何はともあれ、連敗が止まって良かったです。 ホークス・和田投手の調子が悪くて助かりました。 打線は久々の二桁安打５得点。２アウトからでも粘って得点することができています。 これをきっかけに復調していけば幸いですね。 逆に連敗中だと感じさせたのは終盤のドタバタ感。 点差があったのにも関わらず、小野寺投手が松中選手に一発を浴びたことでバタバタと… ここらが一つ課題ですね、経験不足が出てしまった感じ。 結果的に勝ちましたが、途中降板というのはいただけません。 慣れるまではこういう展開が続くので、今は我慢ですかね。 打たれてもいいので、マウンドを守りきれるような存在になって欲しいです。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送より。
今日の収穫は先発・帆足投手に勝ちがついたことですね。 今日の帆足投手はコントロールが良かったようで、低めに内野ゴロを打たせる投球をしていました。 本来の持ち味が発揮されたばかりか、カーブが有効に使えたようで、 これまでよりも投球の幅が増してきているようです。 まだ１勝目ではありますが、手ごたえのある１勝目だったと思います。 打線の収穫は佐藤友亮・平尾・片岡選手といった控え選手らが活躍したことでしょう。 出番があったりなかったりで大変でしょうが、 こうやって起用された選手が頑張るとチームに活気が出てきます。 ＧＧ佐藤選手や高木浩之選手らもうかうかしていられませんね。 これで再びチームが活性化することを期待したいです。 課題としては7回に追加点が取れなかったことでしょう。 やはり点数を取るべきところで取っておかないと。 特に連敗中だっただけに、何が起きるか分かりません。 今日は先制・中押しと理想的な展開が続いていただけに、この駄目押し点は取っておきたかったです。 あとは小野寺投手のピッチング。 点差があるんですから、ホームランを打たれても切り替えませんと。 それでも山崎選手を三振に取った辺りは見事でした。あれがギリギリ勝利に繋がりましたね。 もっと切り替えが早くできるようにしてもらいたいです。 明日はお休み。 金曜から楽天３連戦となります。 東北での試合ですから、気温差には注意してもらいたいです。 今日の試合の勢いを繋いでいき、さらに弾みをつけてもらいたいですね。 金曜からもガンバレ、ライオンズ！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （ソ）新垣（７回２／３）−馬原（１回１／３） （西）グラマン（５回）−山岸（１回１／３）−星野（２／３）− 正津（１回１／３）−三井（２／３） （本）カブレラ４号 |
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| ホークス | ０ | ０ | ３ | ０ | ０ | ０ | １ | １ | ０ | ５ | ||||
| ライオンズ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ０ | ３ | ||||
| うーん… 同じ負け方が続くとコメントが出てきませんねぇ… 今日は初回に先制点を取ることができましたが、その後は新垣投手の前にサッパリ。 またしても反撃が遅すぎた感のある８回の２点以外はチャンスを生かせませんでした。 守りでは投手陣が余計な四球から失点。 そしてそれに野手のエラーが絡むという最悪なパターン。 投手・野手ともに足を引っ張り合う形で自滅しています。 今日はホークスに打たれた気はしなかったんですが… 気が付けば５点取られてました… どの失点も防げたものだっただけに、思わず脱力してしまいます。 んー… もう一回初心に返り、思い切ったプレーを心がけて欲しいです。 首位だとか迷いだとかは一端忘れて、自分のプレーをすること。これが第一でしょう。 ショート中島選手の拙守や、最近の炭谷捕手のらしくないミス、 色々と考えなければならないこともあるでしょうが、 それは試合後にして、試合中は現時点でベストのプレーをしてもらいたいです。 足りないものは今後埋め合わせていけばいいだけ。 今、その足りないものを求めているわけではありません。 まずは最低限のプレーをすること、これを第一にしてもらいたいです。 とはいえ、選手は分かっているんでしょうが… さすがに同じ内容で３連敗すると大丈夫なのかと心配にもなります。 明日はこれまでの負けを吹き飛ばすような勝利を見せて欲しいです！ そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送より。
敗因はピッチャーの四球と味方のエラー。 先発のグラマン投手はコントロールが悪かったようで、 簡単に四球を出してしまったり、高めにボールが浮いてしまうなど、 オープン戦の時に見せた悪い状態が顔を出してしまったようです。 得意のチェンジアップのキレももう少しだったようですし、今日は苦しい投球でしたね。 それにしても３回は炭谷捕手のフィルダーチョイス、 中島選手のタイムリーエラーが痛かった… どちらか一方を防いでいれば、最悪１点で済んでいたはずです。 最小失点で切り抜けることができなかったのが痛かったですね。 今日はチームで６四死球、２エラー、１野選。ちょっと守りのリズムが悪すぎましたね。 とりあえず最低限でもピッチャーは四球を出さずに積極的に攻める、 守備陣は取れるアウトを確実にアウトにしていく、この２点を徹底してもらいたいです。 守りのリズムを良くしていくことが、チーム状態向上の鍵だと思ってます。 課題ばかりの試合でしたが収穫も一応ありました。 打線ではカブレラ選手がチームの全打点をたたき出す４打数２安打１ホームラン３打点。 ここまで思うような活躍ができていなかったカブレラ選手ですが、 先日のホームラン以降、徐々に状態が上がってきましたね。 この調子でチームを引っ張っていってもらいたいです。 そして栗山選手が４打数２安打と復調気配。 追い込まれても粘ることができるようになりました。 開幕直後は下半身が崩れることが多く、低めの変化球に手を出してしまいましたが、 今日はどうやら違ったようですね。 下半身の粘り強さが戻ってきたのなら、昨年のような打撃が期待できると思います。 復調気配の栗山選手に期待ですね。 投手陣では山岸投手の復帰、星野投手の好リリーフが収穫。 山岸投手は２イニング目に死球・エラーから失点してしまいましたが、 １イニング目は完璧な内容、ストレート・カーブの緩急も良かったようですし、期待していいかと。 当面はリリーフで待機し、いずれは先発できるよう頑張って欲しいです。 星野投手はその山岸投手の作ったピンチで登板し、二者連続三振の好投を見せました。 一時はノースリーとなって「このままではファーム行きに！？」という危険な展開になりましたが、 そこから立て直して空振り三振に、ようやく星野投手の本来の投球ができたという感じでしょう。 この調子で緊迫感ある場面での好投を続けてもらいたいです。 明日のライオンズ先発は帆足投手、ホークス先発は和田投手。 ここまで勝ち星のない帆足投手ですが、粘り強く投げていれば必ず打線の援護があるはず。 不用意な四球を出さないように心がけ、テンポの良い攻めの投球をしてもらいたいです。 打線としては和田投手の立ち上がりを上手く攻めたいところ。 ここのところは中盤に逆転されて追い上げる展開が続いてますので、 早めにリードを奪い、優位な試合展開に持っていきたいものです。 明日は勝利を収め、連敗ストップといきましょう！ 明日こそガンバレ、ライオンズ！！ |