1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(8回)−小野寺(1回) (日)江尻(9回) (本)和田3号 |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
予想以上にスンナリ勝ちましたね、涌井投手。 うむむ、これでもう昨年の悪い所が微塵もなくなりました。 今日はノースリーとなったり、フルカウントまで行っても、 四球を出さずにキッチリと相手打者を打ち取っていましたし、 昨年の決めきれずに四球、ランナーを出して長打というパターンが完全になくなりましたね。 今の涌井投手は高3時に感じた将来性溢れる姿そのまま。 本来のピッチングができているようで何よりです。 なんかもう普通に最多勝を狙えそうになってきました。すごい成長ぶりです。 そしてそれを支えているのが炭谷捕手のリード。 経験不足だとか色々言われていますが、 ここまでチーム防御率2.89の大部分を支えているのが炭谷捕手。 昨年のチーム防御率が4点台ですから、 やはりこれはもう捕手のリードが良いと言うしかないでしょう。 投手陣で苦しんでいるのは昨年だけでなく、ここ数年も同じでしたからね。 ここまで頭を悩ます必要がないのには、炭谷捕手の貢献度が大きいと思います。 細かく指摘すれば色々とリードミスもあるんでしょうが、 伊東監督の現役時代と同じ投手の良い所を引き出そうとするリードは他の捕手に見られない点です。 データも勿論大事なんですが、それ以上に捕手が自分で受けた感覚を大事にする、 そういう所が炭谷捕手にはあります。 データに頼るのではなく、データを生かすことのできる捕手が出てきたことが、 ここまでライオンズ投手陣の好調の要因の一つだと思います。 こういうのはセンスなんでしょうね。 細川捕手をずっと応援していて見てきましたが、 なかなか自らの感覚でリードを変えることができていませんでした。 それを高卒のルーキーがやっちゃうわけですから… センスなんですかね。見事です。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。ネットのライブ速報のみ。
今日は打線の方は語ることありません。 だって3安打ですから…(鬱) ヒットは中島・カブレラ選手の連続四球の後の和田選手の3ランホームランと、 高木浩之選手の単打2本だけ。 …一昨年前にやられていたとはいえ、もう少し打てると思ったんですが… 江尻投手も大分成長してますよね。中島選手に対する内角シュート攻めとかもしつこかった。 以前は内側を攻めきれない印象がありましたが、今日はガンガン行ってました。 全般的にボールが低めに集まり、フォークボールを振らされることも多かったですし、 ちょっと対策を考えなければいけませんね。 日ハムも今日の好投を見て、江尻投手をぶつけてくるでしょう。 次の試合ではしっかりと攻略して欲しいです。 そう考えると、中島選手への四球はそれ故だったんですかね。 内側を攻めようとして攻めきれずに四球。 そしてカブレラ選手はプレーオフで痛い目にあっただけに、少し気持ちが逃げ気味。 そこを和田選手が一発ドカーンと。 一発で決めた和田選手も見事。 打ち気にはやらずにボールを見極めた中島・カブレラ選手も見事。 一発を打った和田選手だけでなく、そのきっかけを作った中島・カブレラ選手も称えたいですね。 まぁ、しかし勝ったから良かったとはいえ、さすがに3安打は(^^; 昨日の後半からノーヒットでしたから、少し心配はしていたんですが… こういう時もあるという感じでしょうかね。 ただそれ以上に3・8・9回とちぐはぐな攻撃をしてしまったのが残念です。 明日試合があったら、さすがにヤバイかなと思いますが、幸いにも明日は移動日。 火曜からのスカイマークでの試合も天気が心配と、気分転換するだけの時間はあります。 一度一息入れて、再び火曜から卒のない攻撃を見せて欲しいですね。 打者の状態で気になるのは栗山選手。 映像で見ていないので分かりませんが、ボールをしっかり待てるようにはなったんですかね…? まだ打席で粘れない、膝元の変化球に手を出すというパターンが多いような。 ヒットが出ていませんし、起用するにしても1番で使うというのは無理があるんじゃないかと思います。 使うにしても後ろに下げて楽に打たせて欲しいです。ちょっと心配。 投手陣は至って好調。 先発の涌井投手が8回115球6安打6奪三振無四球1失点の好投を見せての3勝目! 前回は風の影響で四球が多かっただけに、今日の無四球という好投は安定感を感じさせますね。 この札幌ドームの3連戦はスピードが出やすかった状況もありますが、 公式戦では自己最速の149キロをマーク(1年目のオープン戦で1度だけ150キロ)。 後半になっても球威は衰えず、常時145キロ以上のキレのあるストレートで相手打線を封じ込めました。 日ハムは昨年痛い目にあった相手だったんですが、 そんなことは微塵も感じさせないようなピッチングでした。 特にデビュー戦に満塁ホームランを打たれた高橋信二選手に対しては、 見逃し三振を一つ奪うなど3打数ノーヒットと完全に抑えました。 これでどのチームに当たっても大丈夫そうですね。 先発4番手どころか、エース級の存在になってきました。 そういえば4回のダブルスチール失敗は何だったんでしょう? 結果的にあのプレーが大きかったです。 終わってみれば無四球ですから、セギノール選手に対して簡単に四球を出さなかったでしょうが、 あの場面は1アウト1・2塁でノースリーと厳しい状況でした。 そこでダブルスチール3塁アウトですから… 助かりましたね。 単独なら小笠原選手がスタートを切るわけありませんし、やはりサインでしょうか。 あのアウトで若いバッテリーが勇気づけられたように思います。 しかし意表を突く攻撃で落ち着いて送球する炭谷捕手も見事ですね。 冷静そのものです。ピンチでも全く慌てていない。 球数からして完投も行ける状況でしたが、9回は抑えの小野寺投手が登板。 ひょっとするとストッパーらしい登板は今シーズン初めてじゃないですか? 昨日の試合も追い上げられての展開でしたが、 星野投手が流れを切っていただけに、登板はしやすかったと思います。 それに対して今日は3−1と2点差、迎えるのは中軸打者という状況。 しかも先頭のマシーアス選手をヒットで出してしまったから、もう大変。 一発浴びちゃったら好投した涌井投手の勝ち星が消えちゃうよ! …と慌てかねない状況でした。 それでも小笠原・セギノール選手と二者連続三振を奪い、好調の稲葉選手をサードファールフライ。 今のパリーグでライオンズを除いて一番当たっていた日ハムクリーンアップを完璧に抑えました。 今日のピッチングは自信になるでしょうね。 そして私達ファンも小野寺投手に対して全幅の信頼を預けられます。 守護神「小野寺力」の誕生の瞬間ですね。 先発と、リリーフと、ベンチと、ファンと、それぞれが真に結ばれた瞬間です! 明日は試合の予定がないのでお休み。 火曜日からはスカイマークスタジアムでのオリックス3連戦となります。 明日から天気が悪いようなので、そこだけが心配です。 打線は一ついい休みになりますが、投手陣は調整とかありますからね。 火曜日の先発予定は帆足投手ですか? 最悪、スライド登板もあるので(たぶん木曜に回るんでしょうが)、心の準備はして欲しいところ。 いや、木曜の先発は松坂投手か。14日に登板すると、次の週のソフトバンク戦に投げれませんし。 となると、帆足投手のスライド登板の可能性もありますね。 少し調整が大変ですが、天候を見ながら調整して欲しいです。 好調のライオンズですが、油断せずに一戦一戦を勝っていきましょう! 火曜からもガンバレ、ライオンズ! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)西口(7回1/3)−星野(1回)−小野寺(2/3) (日)金村(4回1/3)−建山(2回2/3)−清水(2回) (本)高橋信二1号 |
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西武 | 2 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 | ||||
日ハム | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 3 |
いやー、止まりませんね。強いっす。 他球団が昨年と比べてチーム力が落ちている中で、 ライオンズだけが若手の成熟によってチーム力を上げてきているなという印象を受けます。 ここ数年の取り組みが実を結んできた形ですね。 伊東西武の一つの完成系に近づいてきている感じです。 あとは各選手が実績を残していくのみ。この調子で頑張って欲しいです! そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。ネットのライブ速報のみ。
今日もいい試合展開だったと思います。 初回に1・2番が出塁し、相手のミスで進塁した後、 3番中島選手の犠牲フライ、4番カブレラ選手のタイムリーで2点を先行。 3回には赤田選手が出塁し、中島選手のエンドランで2塁へ進めた後、 カブレラ選手が再びタイムリーヒットで追加点。 5回にはカブレラ選手が歩かされた後に、和田選手が右中間抜く2点タイムリー2ベースと、 今日は中軸を中心に上手く打線が繋がりました。 早い段階でリードを奪い、西口投手を乗せることもできましたし、良い試合運びでしたね。 先発の西口投手はまだストレートが140キロに届かない時があるものの、 少しずつ状態が上がってきているようです。 今日は炭谷選手と呼吸も良かったようで、テンポのいい投球で6回零封。 7回に失投を高橋選手にホームランされましたが、それまではナイスピッチングでした。 8回の続投は球数が少なかったためでしょうが、ちょっと首脳陣が欲張りすぎたかなという気も。 小笠原選手の所で星野投手を当てる予定だったんでしょうが、 その前に石井貴投手を挟むのも一つの手だったかと。 まぁ、色々な事情があるんでしょうがね。試合が見れていないので全く分かりません(^^; 珍しく西口投手が8回まで行ったな〜と思ったくらい。昨年は何回かありましたが<ノーノー未遂とか 2番手の星野投手はナイスピッチング。 小笠原選手のセカンドゴロでランナーを一人返してしまいましたが、 その後のセギノール選手は空振り三振、稲葉選手もしっかりと抑えました。 こうやって星野投手が働いてくれると、リリーフも盤石になっていきますね。 対左では実績があるだけに星野投手への期待は大きくなります。 3番手の小野寺投手は打者2人だったものの文句なし。 先日の登板で肘を抑える仕草があったようですが、ただ疲れが出ていただけのようですね。 今日はストレートが148キロを計測するなど、常時140後半をマーク。 だいぶスピードが戻っていたようです。 ライオンズの守護神として今後も頑張って欲しいです。 敢えて今日の試合でケチをつけるとすれば、 6回以降(建山・清水投手から)ノーヒットに抑えられてしまったということでしょうか。 5回終了の時点で金村投手から8安打5得点だったものの、 その後はヒットが出ずにチームの二桁安打はストップしてしまいました。 今日は7番石井義人・8番炭谷・9番高木浩之選手とノーヒットに終わってしまったのも残念。 やや攻撃に偏りがあったように感じます。 今日は実績のある金村投手が先発だったこともあり、このオーダーでしたが、 明日はまたメンバーを入れ替えてくるはず。 また気を引き締めなおし、後ろに繋ぐ気持ちで打席に立っていって欲しいです。 前半戦の攻撃に関しては最初に書いたように文句なし。 実に理想的な点の取り方でした。是非、こういう形を続けてもらいたいです。 これで7連勝。このカードの勝ち越しが決まりました。 そうなると8連勝を狙いたくなりますが、明日はちょっと不安要素もあります。 明日のライオンズ先発が涌井投手、日ハム先発が江尻投手。 涌井投手はデビュー戦を始めとして、昨年は日ハム戦に打ち込まれましたから、 その辺の恐怖心が残っていないか心配です。 警戒しすぎて四球という展開にならないように気をつけて欲しいです。 そこは炭谷捕手の大胆なリードで涌井投手の思い切りの良さを呼び起こして欲しいですね。 キャッチャー次第ですかね。 明日の試合を勝つことができれば、涌井投手の二桁は勿論、最多勝争いも見えてくるでしょう。 一方の江尻投手は一昨年前にライオンズキラーとして鳴らした相手。 ですが、基本的には打線の援護で勝っていて、防御率自体はそれほどでもありませんでした。 カットボールを打ち損じるケースが多かった記憶がありますので、その点だけを注意するということで。 今年の打線は川越投手などカット系の球を苦にしていない印象がありますので、 打ちそこなわなければ大丈夫でしょう。 今日のように打線の繋がりで得点を積み重ねていって欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)松坂(7回)−三井(2回) (日)八木(4回0/3)−武田勝(3回)−トーマス(2回) (本)GG佐藤3号 |
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西武 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 1 | 7 | ||||
日ハム | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
今日も勝って6連勝〜 チームが好調で何よりです。 打線は今日も二桁11安打で7得点。 ただ打っているのではなく、状況に応じた打撃・作戦をしているから見事ですよね。 やや併殺が増えてきているのが気がかりではありますが、 今のところは各打者が自分の役割をしっかり果たしています。 または果たせなかった選手のミスを後の選手がしっかりとカバーしています。 東北楽天戦辺りから、カブレラ・和田選手に思うように当たりが出ていないのですが、 (一応、四球や犠牲フライは出ていますが) それでもしっかり得点できているわけですからね。 3番中島選手、6番GG佐藤選手といった前後の打者がよくカバーしています。 非常に良い傾向だと思います。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送のみ。
勝因はなんといっても、2回表と5回表の攻撃でしょう。見事な繋がりです。 まず2回表、先頭のGG佐藤選手がルーキー八木投手から一発を放ち、すかさず同点に。 一発のショックが残る所で江藤選手が四球で出塁、 ファールで粘っていた中村剛也選手は自打球で交代してしまったものの、 2ストライクと追い込まれた状況で打席に立った平尾選手も粘って12球投げさせてセンター前へ。 これで完全にリズムを崩した八木投手から炭谷選手が右方向狙い打ちの一二塁間抜くタイムリー、 赤田・片岡選手が思うようにランナーを進めることができなかったものの、 中島選手がそれをカバーするレフト左へのタイムリー2ベースを放ち追加点。 後ろの打者に繋げる形でチャンスを作り、その過程で相手投手のリズムを乱す。 そして集中打で得点と一連の流れができています。 江藤・中村剛也選手なんかは長距離砲タイプで繋ぐというイメージはあまりありませんが、 今年に限ってはこういった形でチャンスーメークに貢献しています。 ボール球に手を出さず、選ぶ時は選ぶ。 ここまで派手な活躍はないものの、彼らの繋ぐ姿勢が打線の流れを切ってませんよね。 5回表は今季の特徴である足を使った野球が生きました。 先発した八木投手のクイック、高橋信二選手の肩を考慮して、 片岡・中島選手の2人が積極的に盗塁を仕掛け、見事に成功させました。 足を使うことで打者への集中力が下がり、ヒットも出やすくなると。 この回はシングルヒット3本しかなかったものの、2盗塁することで効率よく得点できました。 今年のライオンズの野球の一つの特色ですね。 打線の繋がりでリードを奪い、そして足を使った野球で追加点を奪う。 理想的な展開になってますね。 先発した松坂投手はコントロールが相変わらず荒れていたようで本人は不満顔。 それでも7回を1失点にまとめる辺りはさすが。 初回の3ベースで何やってるんだよという気持ちになりましたが、 その後を犠牲フライの1点で凌ぎ切ったのは見事な粘りです。 3回のピンチや5回のピンチでも落ち着いて投げていたようですし、 今年はバタバタと行かずに、悪いなりにまとめる投球ができています。 ファンとしては早く本来のピッチングを見せて欲しいところですが、今の投球でもチームの勝利には十分。 あとは先制点を与えないことぐらいですかね 打線が打てない場合は試合の流れを決めかねませんから、 先制点だけは与えないようにしてもらいたいです。 2番手の三井投手は2回パーフェクトピッチング。今年はいいですね〜 今のところは四球も少ないですし。四球さえ出さなければ良いピッチャー。 インターネットラジオで今日の試合を聴いていたんですが、 登板前に札幌ドームでかかっていた曲は三井投手のためだったんですかね? あれはグッド。放送に乗らないのが残念(^^; それにしても今年は投手陣全体がいいですね。 リリーフで失点したのは大沼投手とその大沼投手に出したランナーを返された星野投手ぐらい。 先発のグラマン投手のランナーを返してしまったケースはありましたがね。 全般的に好調。 不安視されていたリリーフ陣もしっかり結果を残しているということは、 チームの雰囲気もいいということでしょう。 どの選手も自分の力を出せています。今のうちにしっかりと自信をつけてもらいたいです。 打線では赤田・中島・平尾選手が2安打ずつ。 片岡・カブレラ・和田・GG佐藤・炭谷選手らが1安打ずつ。 ノーヒットだったものの、江藤選手は2つの四球に盗塁を決めるなどしっかりと繋いでくれました。 カブレラ・和田選手といったところは決して調子がいいとは言えませんが、 それでも犠牲フライや四球、1試合で1本ヒットを打つことで打線の流れを切らさせませんよね。 こちらも悪いなりに結果を残しているのが良い兆候です。爆発も近いのでは? これまで片岡・GG佐藤選手・炭谷ら新戦力が活躍することで、あまり目立っていませんでしたが、 中島選手のここまでの活躍は素晴らしいです。 現在の打率は.436。着実に結果を残しています。 得点圏打率を見ると.308と意外と低いのですが、 初回のチャンスを生かせていないのが大きいのでしょうか。 初回はランナーがいないとヒットを打つ印象が強いです。 おかげで三者凡退に終わらないわけですが。これが非常に大きいです。相手投手のリズムにさせません。 その分、ランナーがいると一本出ない所が。 ランナーいるなしに関わらず初回に1本出るようだとチームも活気付きますね。 初回以外のチャンスではわりとランナーを返している印象。 積極的に行く割には四球を選べるようになってきましたし、大分成長した気がします。 打撃の方は好調という感じはしないかなぁ。 この数字で普通というのも何ですが、中島選手が良い時ならもっと上を目指せるかと。 追い込まれて外の球を右方向へヒットが打てるようなら好調だと思います。 そういう意味ではまだ調子は上がっていくはず。 今年どれだけの数字を残すのか、今から楽しみです。 他には炭谷選手が公式戦初の右方向へのヒットを放ちました。 ランナー1・3塁ということで広い一二塁間を狙い打ちという感じでしたね。 今後は外を攻められるでしょうから、今日のようなバッティングを忘れないでいて欲しいです。 まず日本ハム3連戦を1勝。頭を取ったので、あとは1つずつ確実に勝っていくだけですね。 明日のライオンズの先発は西口投手、日ハムの先発は金村投手。 西口投手はここまでピリッとせず、悪いなりにという投球が続いているので、 明日こそはビシッと抑えてもらいたいです。 相手の金村投手も西口投手と同様、調子自体はそんなに良くないようです。 好調の打線が早めに援護をし、西口投手のペースで投げられる状況にしたいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)松崎(5回)−青山(2回)−福盛(1回) (西)グラマン(7回2/3)−田崎(1/3)−小野寺(1回) (本)GG佐藤2号、フェルナンデス4号 |
||||
楽天 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | ||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | × | 6 |
グラマン投手が9安打3四球とランナーを出しながらも、 要所を締めて8回途中2失点(田崎投手が打たれて3失点)の好投。 前回に引き続きの好投で2勝目を挙げました。 一方の打線は今日も二桁安打11本のヒットで6得点。 初回と8回裏のチャンスを生かせなかったのは残念ですが、それ以外はほぼ完璧。 繋がりのある打線で好調を維持しています。 投打がガッチリ噛み合っての勝利、見事でしたね。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送のみ。
先発のグラマン投手は先頭打者を出しながらも、 低めにボールを集めることで内野ゴロを打たせて併殺を取るなど安定感がありました。 2回は先頭打者への四球、味方エラーと嫌な流れになりつつあったんですが、 そのピンチを見事に凌いでチームの勝利に貢献しました。 グラマン投手には炭谷選手のリードが合っているようで、 内外角の丁寧な投げ分けで勝負できています。 防御率は4.50ともう少しですが、後に出てきたリリーフが打たれたこともあるので気にはなりません。 前回登板も100球過ぎた辺りから打たれだしたので、 交代の時期さえ間違えなければ、安定感のある投手かと。 思いのほかコントロールが安定しているので、先発として計算できる投手です。 課題はクイックモーション。 高須選手にいきなり走られてしまいました。 リック選手は炭谷選手の強肩で刺せましたが… もう少し協力して欲しい所(^^; 試合後の赤田選手の話しによれば、外野手が守備に付くまで待ってくれるそうですし、 ファンの話ではブルペンで国歌斉唱の時に国旗の方をしっかりと見る礼儀正しい選手のようです。 今日は初のお立ち台でしたが、最後に「アリガトウ」と日本語で話したように適応する気も満々。 最初は全く期待していませんでしたが、今ではファンになりそうな勢いです。好感度上昇中。 このまま優良外国人として頑張って欲しいです! 今日も最後は小野寺投手が登板。 月曜日に休みがあったとはいえ、これでロッテ3連戦+休み+楽天2連戦と5試合連続登板です。 小野寺投手も疲労がピークに来ているようで、試合後に肘を抑えていたという話も… ストレートが140台を超えずに130台の球もあったようですし、オープン戦から登板過多気味ですね。 もう抑えとして活躍できることは分かったわけですし、以後は大事に使っていってもらいたいです。 小野寺投手に怪我をされてしまったら、せっかく固まりそうだったリリーフ陣も一から作り直しですから。 そういうところは慎重にしてもらいたいです。 それでも悪いなりに抑えられる辺りは見事。 映像で見ていなかったので今まで高めのフォークは抜け球なのか、カウント球なのか分かりませんでしたが、 今朝のニッカンスポーツによればカウント球として使っているとのことなのでちょっと安心しました。 このままライオンズの守護神として頑張って欲しいですね。 打線ではGG佐藤選手がホームランを含む3打数2安打2打点と活躍。再び打率を5割に戻しました。 いやー、しかし凄い。誰がこんなに打つと予想したでしょうか(^^; 昨年の石井義人選手も開幕直後から絶好調でしたが、それ以上の活躍。 一発もありますから、一昨年の嶋選手のような活躍ぶりです。 ライオンズの選手層は厚くなっていますから、うかうかしているとすぐにレギュラーを奪われてしまいます。 このチャンスを絶対にものにするんだという気持ちで頑張って欲しいですね。 それにしても6番に首位打者・打点王がいるのは大きい。打線の繋がりを呼んでいます。 今季初スタメンだった江藤選手は4打数2安打と見事に結果を残しました。 ここまでなかなか出番がなかったんですけどね。 サードを守ることができれば、また違ってくるんでしょうが… 肩に持病があるため、現在はDH専任に。 そのDHも開幕は試合勘が心配された和田選手、そしてGG佐藤・栗山選手、 先日までは死球の影響があった中島選手が入るなど、なかなか試合で使う機会がありませんでした。 そのようやく回ってきたチャンスに2安打。さすがはベテランです。 結構厳しい内角攻めをされていましたが、しっかりと対応できたようです。 あとは期待される350号ホームランですね。 まぁ、今のチーム状況ならば大きなものを狙う必要性はないでしょうけどね。 対左投手やセリーグとの交流戦で江藤選手のスタメンは増えてくるはず。 ベテランの力でチームの手本となって欲しいですね。 今日も外野フライできっちりタッチアップをしてくれました。 ベテランがこういうプレーをしっかりすると、若手は気を抜いたプレーができません。 良い流れですね。チームとしてのまとまりが強まります。 他には炭谷選手が3打数2安打1打点。初の3ベースヒットを放ち、 打率を.226と昨季の捕手陣の打撃成績を超えました(^^; 昨年までは捕手のところが穴になってましたが、炭谷選手が入るとそういった雰囲気がなくなりますよね。 内角の捌きは見事、走塁の判断も的確ですし、文句のつけようがありません。 打球方向がレフト方向ばかりということで、今後は外角攻めをされるようになると思いますが、 取り組んでいる右方向へのバッティングで活躍を続けてもらいたいです。 パワーだけでなくバットコントロールの上手さもあります。 相手の攻めにも十分対応できるはず。 1試合1試合成長していってもらいたいです。 成長と言えば、今日初の送りバントを決めましたね。 一昨日にバント練習に励んだ成果が早速現れました。 バントが成功すると失敗するとでは打率の面で大きく違ってきますから、 このままバント練習を怠らないで欲しいです。 あとは片岡選手が4打数2安打、中島・カブレラ・中村剛也選手がヒット1本ずつ。 赤田選手はノーヒットだったものの、2つの犠牲フライを放つなど2打点。 最後の場面でも犠牲フライを打っていれば、1打数ノーヒットで十分合格点だったんですがね。 2打数ノーヒットではリードオフマンとして微妙かなと。 今日の分は金曜からの日本ハム戦で頑張って欲しいです。 明日は試合なし。 次の試合は金曜からの日本ハム3連戦となります。 今のパリーグで打線がいいのは、ライオンズそしてこの日本ハムです。 投手力も整備され始めているので、今年の日本ハムは強敵です。 昨年は対戦成績があまり良くなかっただけに、最初の対戦でしっかりと勝っておきたいものです。 首脳陣もそれが分かっているようで、 日ハム3連戦の先発はエース松坂投手・西口投手・涌井投手という右の主力3人です。 先発投手が好調の日ハム打線を抑え、 若い日ハム先発陣を打線が打ち砕くという展開にしていきたい所です。 好調のチーム同士の対戦ですので、激戦になることが予想されます。 そういう意味では今年のチームの本当の力が試される時と言えるでしょう。 まずは松坂投手で頭を取り、優位に3連戦を戦っていきたいですね! 金曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (楽)山村(6回)−小倉(1回1/3)−河本(1/3)−青山(1/3) (西)帆足(7回)−正津(1回)−小野寺(1回) (本)フェルナンデス3号 |
||||
楽天 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 4 | × | 6 |
いやー、危なかった… ホント終盤まで重苦しい試合展開でどうなることかと思いました。 今日は東北楽天戦ということで、もう少し楽にいけるかなと思いましたが… 危ない、危ない。 危うく昨年のように最初の負けが後を引いてしまって、 楽天にとっての「お得意様」になってしまうところでした。 本当に勝ってよかったです。 今年のライオンズは流れを覆すだけの粘り強さがありますね。 試合展開は東北楽天ペースでした。 スタメン発表で高須選手の名前があった時に嫌な予感がしたんですが、 (今日昇格してきて即スタメン) 1打席目にヒットを放つと、3回の2打席目には先制のタイムリーヒット。 近鉄時代からの西武キラーにいきなりやられてしまいました。 ライオンズは3回裏にノーアウト2塁のチャンスがあったものの、 赤田選手が送りバント失敗3塁封殺、 さらにミスを取り返そうとして走る姿勢を見せるもしつこい牽制にあってタッチアウトと、 ちぐはぐな攻撃をやってしまい、なかなか同点に追いつけませんでした。 すると4回表には昨年までライオンズにいたフェルナンデス選手に一発を浴びて失点。 試合前半は本当に苦しい試合展開でした。 その流れが変わったのは5回裏、3回にミスをした赤田選手がタイムリーを放ち、 まず一つ借りを返すことに成功します。 帆足投手は6回に山崎選手のタイムリーで1点を失うものの、 2点目は細川選手のブロックなどもあって阻止、 さらに7回には1アウト1・3塁のピンチを招くも、 高須・礒部選手と二者連続三振に取って無失点、 苦しい試合展開ながらもギリギリのところで踏み止まりました。 8回表には2番手正津投手が登板し、併殺で3人で終わらすなど好投、 裏の攻撃に弾みをつけます。 すると8回裏、先頭の中島選手がヒットで出塁すると、 カブレラ選手のショート強襲内安打気味のエラーでランナーを溜め、 和田選手のライトフライで中島選手が思い切って3塁を突く好走塁を見せ、 GG佐藤選手がしぶとくセンター前に落す同点タイムリー、 代打平尾選手のラッキーなピッチャー強襲タイムリー内安打で勝ち越し、 そして赤田選手の完全な汚名返上の2点タイムリー2ベースを放ち、一挙4点。 ライオンズが終盤の粘り強さで逆転し、 最後は小野寺投手が締めてゲームセット。 なんとか試合に勝利しました。 試合前半はミスもあって嫌な展開でしたが、 中盤に我慢したのが一つ勝利を呼び込んだようですね。 結果的に6回・7回・8回の守りがライオンズの勝因となりました。 裏を返せば、ここで駄目押しといかなかったのが楽天の敗因でしょうね。 そんなこんなで今日の詳しい試合展開説明。文化放送のみ。
初回の礒部選手の併殺で今日は勝ったと思いましたが… でも結果的にはその通りなんですよね。 もし1回の礒部選手の打球が抜けてヒットになっていたら、 7回の無失点はなかったかもしれません。 そう考えると初回のラッキーな併殺は大きかったです。 まだライオンズに運が向いてましたね。 先発した帆足投手は残念ながら勝ち星付かず。 今日はちょっとリズムが悪かったようで。コントロールももう少しでした。 フェルナンデス選手に打たれたホームランは完全な逆球。 ボールに力はあったようですが、前回のソフトバンク戦のようなコントロールはなかったようです。 失点の仕方が悪かったことで勝ち星こそ付きませんでしたが、 7回のピンチを二者連続三振で乗り切った辺りは見事。 帆足投手の成長の成果が伺えますね。 ここまで勝ちは付いていませんが、負けも付いていません。 最多勝は無理でも最優秀賞率を狙うことはできます。 勝ち星がないことを気にせずに、次回もナイスピッチングを見せて欲しいですね。 2番手の正津投手は5年ぶりとなる移籍初白星。 今日の白星は昨年後半に頑張ったご褒美でしょう。 この調子で今年も頑張って欲しいですね。 経験の浅いリリーフ陣の中で、ベテランの正津投手の経験は必ず必要になりますからね。 最後は小野寺投手で締めました。 休みが1日あったとはいえ、先日のロッテ戦から4試合連続登板となるので、 石井貴投手が行くのかなとも思いましたが、伊東監督は小野寺投手をマウンドに送りました。 これはもう押さえを小野寺投手に一本化したということでしょう。 オープン戦の疲れが残る中でもしっかりと抑えていますし、よく期待に応えてくれています。 この調子で小野寺投手には新生ライオンズの守護神として頑張って欲しいですね。 打線の方は4試合連続となる二桁安打、12安打6得点で見事な逆転勝利を収めました。 でも今日もホームランはなし。繋ぎの野球が徹底されています。 今日は盗塁なしでしたが、次の塁を突く積極的な好走塁が目立ったようです。 6回にはGG佐藤選手が思い切って2塁を狙う好走塁でチャンスを広げ、 石井義人選手のタイムリーヒットで1点差まで追い上げましたし、 逆転した8回には和田選手のライトフライで中島選手が3塁を陥れたり、 GG佐藤選手のタイムリーヒットで1塁ランナーのカブレラ選手が3塁まで到達し、 その後の平尾選手のショートタイムリー内安打で生還するなど、 試合のポイントポイントで積極的な走塁が活きました。 どれか一つの場面でも次の塁に進塁していなかったら、今日の逆転勝利はありませんでした。 オープン戦の頃から見せている機動力野球・繋ぎの野球が完全に定着していますね。 こういった卒のない野球ができているのが今年のライオンズの強さ。 今年のライオンズの強さを改めて感じるシーンでした。 打者個人では石井義人選手が5回のタイムリーを含む3打数3安打の大活躍。 これまでヒットが1本の打率0割台と不振が続いていただけに、 この固め打ちは一つ安心材料ですね。 セカンドでは高木浩之・片岡選手がおり、サードでは中村剛也選手らがいる状況、 昨年とは違い、今年はライバルがひしめいています。 その中でどうやって試合に出て行くのか、 石井選手はヒットを数多く打ってアピールするしかありません。 この調子で安打製造機完全復活といきたいですね。明日からの活躍に期待です! あとは好調のGG佐藤選手。 今日も同点タイムリーヒットを放つなど、チームの勝利に貢献しました。 守備の動きも快調のようですし、飛び出した1塁ランナーを刺そうとする強肩も見せました。 攻守に活躍するGG佐藤選手の存在が日増しに大きくなっていますね。 GG佐藤選手が6番にいることで、和田選手も勝負してもらえているようですし、 3番中島選手から6番GG佐藤選手まで一連の流れができています。 やはり今年のGG佐藤選手は違います。明日以降も打ちまくって欲しいですね。 他には赤田選手が汚名返上のタイムリー2本、 片岡選手がヒット1本、中島選手がヒット2本、高木浩之選手がヒット1本、 代打の平尾選手が決勝タイムリー内安打1本と結果を残しています。 今日はカブレラ・和田選手がノーヒットでしたが、チームの勝利には貢献しています。 石井選手や高木浩之選手の調子も上がってくるなど打線は心配なしですね。 あ、一人例外が…細川選手は1犠打を決めたものの、3打数ノーヒット2三振… せっかく炭谷選手が欠場しているのに、これでは全くアピールになりません。 相手があることなのでヒットを打てとは言えませんが、それでも打席の内容が悪すぎます。 三振がデフォルトで、バットに当たったと思っても淡白な凡打。 打てないまでもファールで粘るなどボールに食らい付く姿勢を見せて欲しいです。 伊東監督は炭谷選手に無理をさせないとのことなので、 おそらく明日もスタメン出場でしょう。 明日こそはファンに期待感を抱かせるようなバッティングを頼みます! 明日の先発はライオンズがグラマン投手、東北楽天が松崎投手です。 グラマン投手は四球さえ出さなければ大丈夫。 テンポのいいピッチングでチームを勝利に導いて欲しいですね。 一方の東北楽天・松崎投手はコントロールに不安あり。 前回先発時は四球で自滅したようです。 となれば、明日はストライク・ボールの見極めが大切。 初対戦ということもありますし、ボールをしっかりと見極めて、 相手の四球を生かす攻撃を見せて欲しいです。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |