| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）涌井（７回）−三井（１回）−小野寺（１回） （ロ）バーン（５回）−高木（２／３）−内（１回１／３）− 小宮山（１回）−藤田（１回） |
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| 西武 | ２ | １ | ０ | ０ | １ | ２ | ０ | １ | ０ | ７ | ||||
| ロッテ | ０ | １ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | ||||
| いやはや、ニュースで見ただけですが、千葉マリンは凄い強風だったようですね。 向かい風、もしくは横風ですか？ どちらにしろ投手にとって集中力を欠かせるような風であったのは間違いないです。 その中で２失点で抑えたのは凄いですよね。 ロッテの拙攻に助けられた面もありますが、よくピンチを凌いでくれたと思います。 去年までならバタバタと崩れかねない状況でも、しっかりと踏み止まる、 これが今年の涌井投手の成長点ですね。 頼もしい投手になってくれました。 これで２戦２勝。最多勝を取るぐらいの勢いで白星を積み重ねていって欲しいです(*^^*) 打線の方では積極的な盗塁策が目立っています。 今日も片岡選手が１盗塁、石井義人選手の２盗塁と計３盗塁です。 このロッテ３連戦で計８盗塁ですか。昨年まででは考えられませんでした。 おいおい、なんだ走れたんじゃないかと（苦笑） 走れる選手が欲しいなぁと思っていたのがバカみたいに思えてきます(^^; それだけチーム状態もいいということなんでしょう。 思い切って走れるだけのチーム内の雰囲気があるんだと思います。 失敗しても思い切ったプレーなら責めない、 そういった意識がオープン戦の時から出ているのでしょう。 ８試合で盗塁１１、チーム盗塁数１００は超えそうですね。 積極的な盗塁策は今年のライオンズの目玉です。 そんなこんなで今日の試合展開説明。ネットのライブ速報のみ。
先発の涌井投手は５回に三者連続四球で押し出しになるなど、６四球を与えましたが、 コントロール自体は悪くなかったようです。 三者連続四球の時も僅かに外れる程度だったようですし、 強風と審判の辛さを考えれば、２失点で留めたこともあって上々の出来でしょう。 集中力を切らさずに最後まで投げぬいたのは立派。精神的にも逞しくなっています。 課題のスタミナ面も克服しているようで、今日は１３４球を投げました。 本来なら四球はもっと少ないでしょうから、それを考えると十分完投を意識できる数字です。 もう先発四本柱といっても大丈夫そうですね。先発の軸として計算できるようになりました。 技術的にはしっかりとした映像を見ていないので分かりませんが、 投球内容からすると、まずストレートが走っていますよね。 昨年よりも平均的なスピードが上がっています。前は下手すると１４０前後という時も。 今はコンスタントに１４０以上、勝負どころは１４５以上のストレートで勝負できています。 コントロールの方も良くなっているようですし、 最大の武器であるストレートが生きていることが好調の要因でしょう。 変化球はまだコントロールが付いているとは言い難いようですが、 スライダー・カーブ・シンカー・カットボール等々、豊富な球種でタイミングを狂わすことができます。 今日なんかはカーブで三振を取ったりしていました。昨年ではちょっと考えられないですね(^^; それだけストレートとのスピード差があり、腕の振りが良くなっているということでしょう。 シンカー・チェンジアップ系の球も使えていますし、変化球の面でも大きく成長しています。 ようやく本来の投球ができるようになりましたね。 昨年は随分とやきもきさせられたもんですが… 今の活躍は本当に嬉しいっす。 キャッチャーに関してですが、注目の炭谷選手は４回で途中交代となってしました。 ２回のワイルドピッチの時に右肩にボールをぶつけてしまったようで… ３回に西岡選手の盗塁を刺しましたが、肩が上がらなくなったということで交代したようです。 どうやら右肩の打撲で済んでいるようですが… ちょっと心配です。 まぁ、明日一日休みがあるわけですし、火曜には元気にプレーしてもらいたいです。 代わった細川選手は５回のオールボールの三者連続四球は阻止できませんでしたが、 それ以外では変化球を有効に使い、涌井投手の別の面を引き出し、三振を多く奪いました。 ストレートを有効に使う炭谷選手、変化球で攻める細川選手と、 リードが全く違ったため、配球の変化にロッテ打線も戸惑ったことでしょう。 （ひょっとすると涌井投手も戸惑ったかもしれませんが(^^;） 考えようによってはキャッチャーを繋ぐのも面白いかなと思ったり。 もちろん、これは投手陣が許すならばの話ですが。 炭谷選手は試合で使いたいのですが、同時に勉強する時間も必要。 細川選手は打撃が弱く、バントが上手。 前半３打席を炭谷選手が担当し、残りを細川選手がマスクを被るというのも一つの手かも。 それだとキャッチャーを３人制にしないと難しくなりますがね。 まぁ、一つの考え方ということで。結果的に今日は捕手を変えたことがプラスに作用した気がします。 炭谷選手のリードが悪かったという意味ではなく、 相手の目先を１８０度変えたという意味で効果があったように思います。 先輩キャッチャーの良いところは採用して、リードの幅を持たせて欲しいですね。 だからといって細川選手の変化球攻めは困りますが(^^; 内角を大胆に攻める心意気も忘れずに。 打線は今日も二桁安打をマーク。１２安打３盗塁７得点でした。 最初に書いたように、今年は積極的に走ってますね。 まさか石井義人選手が１試合で２個盗塁を決めるとは。 いや、昨年もエンドラン・ランエンドヒットなどで走ってましたが、単独決めるとは思ってませんでした。 同じ二塁手で片岡選手がアピールしているので、負けじと走ったのでしょうか？ こうやって良い方に競争意識が出てくるといいですね。 片岡選手も初回に盗塁を決めたことに価値があります。 ソフトバンクとの３連戦のように緊迫した試合だとなかなか走れないものですが、 片岡選手は見事に盗塁を決めました。 こういう盗塁こそ価値がありますよね。 その直後に中島選手がタイムリー２ベースを放ちましたし、盗塁が生きました。 今年のライオンズはこういった卒のなさが存分に発揮されています。 攻撃だけでなく守備もそう。 この３連戦でロッテ側が強風の影響でポロポロしていたのにも関わらず、 ライオンズの方は、ミスありましたが、全体的によく守っていました。 守備面での進歩も見られ、ライオンズ伝統の卒のない野球ができているのは嬉しいです。 個人では２番片岡、３番中島、４番カブレラ、５番和田、６番ＧＧ佐藤選手といずれも２安打をマーク。 ８番の炭谷選手は途中交代の２打数１安打、 ９番高木浩之選手は１安打だったものの２四球と出塁、 １番赤田選手はノーヒットだったものの、２犠打１四球と勝利に貢献しました。 唯一蚊帳の外だったのが石井義人選手。２盗塁しても肝心のバットでこれでは…（苦笑） ちょっとバットが出てこないケースが目立つような気がします。 オープン戦はそんなに悪くなかったんですがねぇ… かなり心配。 守備が微妙なので、打撃でアピールするしか生き残る道はありません。早く復調してもらいたいところ。 それにしても片岡選手はこの３連戦、ホント大活躍ですよね。 バットに足に、そして守備にと存分にアピールしています。 打撃と守備はある程度やってくれそうだとは思ってましたが、まさかこんなに走れるとは思ってませんでした。 もちろん前評判では聞いていたんですけどね。 昨年の盗塁数は６。代走に起用されてもそんなに走った記憶はなく、単独盗塁の記憶は…んー、出てこない(^^; それがもう４盗塁ですからね。今年は足にかける意気込みも伝わってきます。 赤田選手と同じぐらいの盗塁数をマークできるのであれば、片岡選手の１番も面白いかもしれません。 それに赤田選手はスイッチヒッターで、今シーズンは送りバントをほぼ完璧に決めています。今日も２犠打。 もちろん片岡選手の活躍次第ですが、今日の逆の組み方もありなのではないかと。 １番片岡、２番赤田選手という打順も面白い感じがします。 片岡選手の活躍でセカンドの選手だけではなく、佐藤友亮・栗山選手といった１・２番候補も危うくなってきました。 チームの選手層がかなり厚くなってきています。 このままレベルの高い争いをしてもらいたいですね。 あと打撃の面で頭が痛いのは細川選手ですよね… 送りバントは上手いんですけど… 肝心の打撃は三振マシーン。バントが上手けりゃバットに当てるぐらいはできるんじゃないんですかね（苦笑） 球界７不思議の一つに数えてもいいような（笑） こうなったらバスター打法にでもしてみますか。今までよりはボールが見えるかも(^^; 今のバッティングではとてもではありませんが、頭から使う気にはならないっす。 ルーキー炭谷選手に勝つためには打撃の強化が必要不可欠。 こういった時はチャンスなんですから、バッティングの方でもアピールしてもらいたいです。 ライオンズは開幕から８試合を終えて５勝３敗。日ハムと並ぶ２位タイです。 ソフトバンク戦に負け越したのは残念でしたが、ロッテに３連勝したので上出来でしょう。 上に６勝２敗のソフトバンクがいますが、チーム成績は全てリーグ１位です。 （得点・失点・打率・本塁打・盗塁・防御率） まぁ、四死球の数字だけ見るのが怖そうですが（苦笑） 全体的に良いスタートが切れていると思います。 火曜日からはインボイス西武ドームでの楽天２連戦です。 その後、金曜から好調の日本ハムとの３連戦となります。 松坂投手を中５日で回し、楽天戦で投げさせるのか、それとも次の札幌ドームに持ってくるのか。 ここらの決断にまず注目ですね。 １８日からソフトバンク戦があるので、そこに合わせるとなると、おそらく楽天戦に先発でしょう。 ということは、帆足・松坂投手の順番。 ２人とも白星が付いていないので、早く初勝利を収めさせたいですね。 今のチーム状態なら、それは可能だと思います。 この調子で良いスタートダッシュを切っていきましょう！ 火曜からもガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）西口（７回）−星野（１／３）−石井貴（２／３）−小野寺（１回） （ロ）久保（７回）−薮田（１回）−内（１回） （本）堀１号、和田２号 |
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| 西武 | ４ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | １ | ７ | ||||
| ロッテ | ０ | ４ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ５ | ||||
| いやー、勝つと負けるではこうも違うんですね(^^; もし８・９回の得点がなく、７回の失点で負けていたらと思うとゾッとします。 中島選手が死球を受けての負傷交代（骨折ではなく打撲だそうで）、 先発ローテの西口投手が２連敗、 それも西岡選手の盗塁を刺した後の完璧な内角高めストレートを捉えられるという炭谷捕手のリードミス、 あと一歩のところで攻めきれない打線など問題が山積するところでした。 それが８・９回の得点で逆転勝利でしょう？ 大きいですよ。 西口投手に負けが付くどころか一転して勝ちに。ようやく三本柱に勝ち星が付きました。 これで炭谷捕手のリードミス、痛恨の一球はプロの怖さを知った経験ということで処理されますし、 打線も最後の最後に粘り強い攻撃を見せて得点することができたということになりますし、 見事な逆転劇で勝ちパターン継投を今シーズン初めて行うこともできました。 あとは中島選手の打撲が大事なければ万事ＯＫ。 やはり勝つと負けるとではこうも違います。 若いチームにとって「勝利」という結果が付いてくることは、いくつもの可能性を生み出しますね。 まさに地獄から天国へ。 ライオンズにとって今後のターニングポイントになりそうな大きな大きな１勝を取ったように感じます。 今日の試合が新生ライオンズのもう１つのスタートです。 そんなこんなで今日の試合展開説明。ネットのライブ速報のみ。
今日の試合で大きいのは、言わずもがな、勝ちパターン継投の確立です。 今季、８回以降にセーブの付くような展開は初めてです。 まぁ、昨日の試合も８回まではそういった展開だったんですが、 ロッテの自滅といったところがあったので、そんなに緊迫した展開でもありませんでした。 けれど今日は本当の意味で緊迫した展開。 ロッテの抑えである薮田投手から勝ち越し打を放ち、絶対に投手陣が抑えなければいけないという展開です。 その試合で無事に勝利を収められたことは大きいです。 まず星野投手。 対左ということでの登板でしたが、代打が送られて右打者と対戦することに。 これまでは四球続きでしたが、今日は打者一人を空振り三振に取るなどしっかり抑えました。 今後は対左専用だけではなく、右打者との対戦も増えていくと思われます。 今日のようなピッチングを期待したいですね。 続いてベテラン・石井貴投手が登板。 ベニー選手に２ベースヒットを許したようですが、その後は新球フォークなどを使い、打者２人を打ち取りました。 予想外にフォークが武器になっていますね。 佐々木様様（元横浜の大魔神）ですよ。 石井貴投手はスライダー・シュートと横の揺さぶりで勝負する投手だけに、 若い時にリリーフをやっていたような速いストレートが失われた今では大丈夫かなと心配してましたが、 フォークに目処が立ったとなれば心配はいりませんね。 横の変化に加え、縦の変化。投球の幅が増します。 このままセットアッパーとして頑張ってもらいたいです。 最後は小野寺投手が登板。 どうやらいきなり危ない打球があったようで(^^; 赤田選手のナイスプレーに助けられたようです。 その後は内安打一本に抑えてゲームセット。見事にプロ初セーブをマークしました。 ストレートのスピードが１４０前後と物足りなかったようですが、千葉マリンですからね。 どちらかというとスピードが出ないイメージが強いですし、風の影響もありますから、そんな気にはなりません。 インボイス西武ドームでこれだと焦っちゃいますが(^^; スポーツニュースでチラッと見ましたが、ボールの威力はあったので大丈夫でしょう。 フォークもよく落ちていましたし、今年の小野寺投手はやはり期待できそうです。 小野寺投手のいいところは不要な四球を出さないこと。四球を出すくらいなら真っ向勝負という所が良いです。 抑えの場合、それで打たれてしまったら元も子もありませんが、四球でランナーを溜められるよりは全然マシです。 打たれて覚えることもあるわけですからね。 今のライオンズの中で最後を任せられるのは小野寺投手じゃないかなと思います。 この調子でライオンズの新守護神へと定着していって欲しいです。 リリーフ投手陣の入れ替えでは予想通り正津投手が上がってきました。 けれど落ちたのは予想に反して大沼投手。むぅ、ようやく大沼劇場にも慣れてきたのに（苦笑） オープン戦でやや張り切り過ぎましたね。調子のピークが過ぎてしまった感じ。 もう一度２軍で調整し、今度は良い状態で投げて自信をつけていってもらいたいです。 リリーフの最後の形はＩＨＯで決まり。ＨＩＯの方がいいか？ そこに三井・正津投手らを肉付けしていけば、ある程度リリーフ陣も機能してくれるかと。 まだまだ安定感という点では心許ないですが、こればかりは結果を出していかないとどうしようもありません。 今できることは少しでも良い状況でリリーフ陣に繋ぐということでしょうね。お膳立てしないと。 そういう意味では９回の和田選手のホームランは大きかったですね。こういう援護点はジャンジャン欲しいです。 今年のパリーグはどこも抑えには苦労すると思います。 一番いいのはソフトバンク。馬原投手という絶対的な存在になりそうな投手がいますから。頭一つ抜けてます。 次に日ハム。マイケル・武田両投手が良さそうなので。 残るチームは勤続疲労もあってか、どこも団子状態。 リリーフを確立するのに時間がかかりそうですから、なんとかその中から抜け出していきたいですね。 そういう意味ではまず一つ。良い勝ち方をしました。最高のスタートですね。 先発の西口投手は投球を見ていないので分からないのですが、状態の程はどうなんでしょうか？ ホームラン以外で点を取られたのは２回の４点のみ。良いのか悪いのか分かりません。 ＮＨＫのニュースの伝え方だと、リードを変えて抑えたと言っていたので、 調子自体はそんなにと考えて良いんでしょうかね？ まぁ、西口投手には勝ちという結果が付けばなんでもいいです(^^; 今日もちょっと初回から点数取りすぎたかなと思ってたら、案の定、吐き出してくれました（爆） ホント勝ってよかったです。危ない危ない。勝ちが何よりの薬。次回こそビシッといってほしいですね。 打線は終わってみれば今日も１４安打で７得点。良い感じでヒットが出ています。 今日は課題だった初回に得点するなど良い攻撃でしたね。 けれどその後になかなか追加点を奪えず… 苦しい展開でした。 選手の好不調の差が激しすぎるので、打線の中に切れ目ができちゃんですよね。そこが辛い。 最悪でも内野ゴロ、犠牲フライとか打ってくれれば、打線は繋がるんですが… んー、若さですかね。 ヒットが出なくともいいので、最低限の仕事はできるようにしておいてもらいたいです。 そりゃヒット欲しいでしょうけどね。今、要求されていることは別のことであると割り切ってもらいたいです。 そんな中で８回表の攻撃は見事でした。 ７回裏に西岡選手を出してしまい、「嫌なランナーを出しちゃったな」と思ったら、 炭谷捕手がナイス送球で盗塁を阻止、これでいけるかと思った直後に堀選手にホームランと天国と地獄（苦笑） ロッテのリリーフ陣を崩すためにも、薮田・小林雅英投手を打って欲しいと思っていたら、 和田選手がいきなりの２ベースヒット、 これでいけるという感じになり、最後は昨日のヒーロー片岡選手がライト線へ運ぶ逆転タイムリー。 相手にダメージを与える繋ぎの野球で見事勝利を収めました。 この攻撃で見えたＧＧ佐藤選手の進塁打や石井選手の四球、こういう姿勢があるのがいいですよね。 それに後のバッターである片岡選手が見事に応えました。 その後も得点にこそ結びつかなかったものの、赤田選手が盗塁をマークしましたし、攻撃陣は上々。 試合のポイントでこういった野球ができるのは嬉しいです。 こういう得点パターンがもっと増えていけば、もう少し楽に勝てそうですね。 まぁ、相手があることですから、そう簡単にも行きませんわな（笑） それにしても嫌な流れを打者が断ち切ってカバーするとは素晴らしいです。 ベンチの一体感を感じますね。今年はやはりベンチの雰囲気が良さそうっす。 高卒ルーキー炭谷捕手の存在が良い意味で刺激になっている感じがします。 年上として負けられない、年上だからこそサポートしなければという感じで。 上手いことミスのカバー合いができています。 そうでなければ今日の試合はとてもじゃないけれど勝てなかったでしょう。 こういう勝ち方ができるのはチーム状態がいい証拠です。 打者個人では昨日と同じく和田選手がホームランを含む５打数２安打２打点、 片岡選手が８回裏の逆転タイムリー２ベースを放つなど３打数１安打２打点の活躍を見せました。 それに加え、赤田選手が４打数３安打１盗塁、佐藤選手が復調気配の４打数２安打、 ＧＧ佐藤選手は５打数４安打２打点と固め打ち、打率をなんと．５００に乗せました(^^; 各打者が振れているのが何よりですね。 昨年活躍した石井義人・中村剛也・栗山選手といったところが心配ではありますが。 その分をＧＧ佐藤・片岡選手といったところが上手く補っている感じがします。 とりわけ片岡選手はこれまでレギュラーが定まらなかった二塁手ということで期待大。 癖のない打撃でツボに入ったときのパンチ力あり、足も速いと能力面は文句なし。 打撃で結果が出ていますし、このままレギュラー取りといってもらいたいですね。 ９番に片岡選手が座るようになれば、機動力が使える打線となり、得点力が増すことでしょう。 一つ理想の打線に近づきます。 １番赤田、２番佐藤、９番片岡といった打順になってくれば、ライオンズ打線は面白いかと。 明日のライオンズ先発は涌井投手、ロッテ先発はバーン投手です。 涌井投手は前回素晴らしいピッチングを見せました。 素晴らしいストレートを持っているわけですし、強気の投球でロッテ打線を封じて欲しいですね。 母校の横浜はベスト４入り。後輩に負けないピッチングを明日は見せてもらいたいです。 相手のバーン投手は近鉄時代に苦手にしていただけに、ちょっと嫌な感じもします。 ただその時のライオンズではありませんし、明日はどれだけ成長しているかを計る良い機会になるかと。 機動力を交えてバーン投手を苛立たせるような攻撃をしてもらいたいですね。 心配なのは天気のみ。 ライオンズはチーム状態が良いだけに、明日の試合はやりたいところですが… まぁ、こればっかりはその時になってみませんと。 とりあえず天気に負けないような意気込みで頑張って欲しいです。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）宮越（３回０／３）−大沼（２回）−田崎（１回１／３） −三井（１回２／３）−小野寺（１回） （ロ）加藤（３回２／３）−小宮山（３回１／３）−高木（２回） |
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| 西武 | ０ | ０ | ０ | ６ | ０ | ０ | ０ | ０ | ５ | １１ | ||||
| ロッテ | ０ | ３ | １ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ５ | ||||
| 今日の勝ち投手は三井投手なんですか。 去年までなら分かるんですけど、イニング数や貢献度って関係なくなったという話を聞いたような。 それでいくと大沼投手に勝ちが付くのかなとも思いましたが… まぁ、記録のことですから深く考えないでおくことにしますか(^^; しかし今日はよく勝ちましたよね。 ノーアウト満塁のピンチが実に３度… 先頭打者を出した回が、２〜６回まで毎回… 四球が実に９つ。これでよく５失点で済みましたよ。不思議なくらいです（苦笑） 開幕から残塁の多いロッテ打線に助けられた形ですね。もう冷や冷や。 これだけ前半に冷や冷やすると、１点差で進んでいても勝てると思うから不思議。 試合の流れは大きいです(^^; 守備面で助けられただけでなく、攻撃面でも四球やエラーなどが出てチャンスを広げさせてもらいましたし、 ライオンズにとっては助かりました。 大きな１勝をもらいましたね。 そんなこんなで詳しい今日の試合展開説明。文化放送のみ。
先発の宮越投手は最悪の出来だったようで… 持ち前のコントロールが定まらず、四球がなんと５つ。 ボールが高めに浮くなど持ち味が全く発揮されていなかったようです。 ストレートの球速も１３０前後。せめて１３０中盤は出てくれませんと。 ちょっと状態が心配です。 しばらくは６連戦がなく、次の登板機会は４月１３日前後？が予想されます。 幸いにもグラマン投手が好結果を残しましたから、次の登板までキッチリ調整して欲しいです。 リリーフ陣も四球が多く、ちょっぴり不満。 その中でも抑え候補の小野寺投手が三者凡退と好投。 本当は僅差での登板でプロ初セーブを記録して欲しかったんですが、 打線が奮起して９回表２アウトから５得点、またセーブが付かない状況での登板となりました(^^; まぁ、点が入るにこしたことはないですよね。 この調子で抑え投手を登板させないで済むような展開を作っていってください。無理か（笑） とりあえず小野寺投手に目処が立っているのは好材料。 他には三井投手が勝ちゲームで使えそうですね。 まだ四球を出すなどコントロールに不安はありますが、ピッチング自体は良さそう。 対左というよりは、今日のように勝ちゲームの中盤６〜７回辺りで繋ぎ役として起用するのがいいかと。 これで小野寺・石井貴・三井投手と最低限の３枚は揃いました。あとは経験のみ。 それにしても大沼投手は相変わらずで。 もうこの自作自演劇場を楽しむぐらいの勢いです。ハハハ、見る方が先に開き直ってしまった（爆） 大沼投手が登板すると、必ず守備のビッグプレーが出て最小失点に。大沼マジックと呼びましょう（笑） 昨年から弱いと言われていた守備のいい練習になってますね。 この調子で守備を鍛えて欲しいっす。つーか、しっかり投げろ(^^; 宮越投手の登板機会がなくなるので、明日の試合でリリーフが１枚補充されるでしょう。 順当に行けば正津投手ですかね？ 右のセットアッパーとして期待。 経験不足のリリーフ陣の中で正津投手の経験は大きな武器です。 これでリリーフ陣は少し安心感が出てきますね。 打線は４回に加藤投手の２者連続四球に付け込み、 和田・ＧＧ佐藤・片岡・赤田選手らのタイムリーで６点とって一気に逆転。 同点で終わらずにリードを奪えたというのが大きかったです。 その後はベテラン・小宮山投手に抑えられるも、 ９回２アウトから相手のエラーなどもあり、和田・中村・炭谷選手のタイムリーでダメ押し。 終わってみれば１４安打１１得点と打線が爆発しての勝利でした。 やはり四死球やエラーが絡むと、ライオンズは得点力が増すなと。伝統ですね。 こういう攻撃ができているのは良い兆候だと思います。 その中でも光るのが機動力、積極的な盗塁です。 今日は中島選手が１つ、片岡選手が３つの盗塁を決めました。 中島選手は今季初盗塁だと思いますが、これまでも何度も走る姿勢は見せています。 ただその時はカブレラ選手が打ったり、貝塚選手のハーフスイング判定とかで記録されませんでしたが。 オープン戦も含めて、ホント積極的に走っているなという印象を受けます。 赤田・片岡・中島・佐藤友亮選手らは自由に走って良いということになっているのかもしれませんね。 昨年までのホームランに頼った野球ではない機動力がアピールされて良いことだと思います。 個人で目立ったのはまず和田選手。 今日は５打数３安打２打点と大活躍。 打球の勢いが増してきているようで、心配された打者としての勘も戻ってきたようですね。 まだ角度が付いていないのでホームラン量産とはいかないかもしれませんが、 今のライオンズはそれほどホームランの重要性は高くないので、今のままでも十分でしょう。 和田選手が打つとチームが活性化して良いですね。この調子で頑張って欲しいです。 それと今季初のスタメン起用となった片岡選手。 ５打数３安打１打点３盗塁と大活躍し、見事ヒーローに選ばれました。 オープン戦序盤は赤田選手同様に全くヒットが出ず、中盤以降はチャンスがもらえない状況になりましたが、 腐らずにしっかりと調整し、オープン戦後半に復調、そのまま開幕に入ることができたようです。 一昨日の代打でのヒットといい、打撃の方が大分良くなっているみたいですね。 大きな弱点のない打者ですから、確実性が出てくると大きな戦力になります。 昨年は期待されながらもなかなか盗塁できませんでしたが、今日はあっさりと３盗塁をマーク。 自慢の足もアピールしてくれました。 今季のセカンドは高木浩之・石井義人・平尾選手らとの争い。 しかし高木・石井選手ともに調子がイマイチ。 片岡選手は十分レギュラーを狙える位置にいます。 他の選手にはない足を持っていますし、守備も堅実。このままレギュラーを取る勢いで頑張って欲しいです。 片岡選手がスタメンに入ってくるようだと、今日のように足を使った野球も展開できます。 楽しみな存在になってきましたね。 明日の先発はライオンズが西口投手、ロッテが久保投手です。 西口投手にとっては明日からが本当の開幕。 開幕戦の投球で調整は済んだでしょうから、明日はナイスピッチングを期待したいです。 これまでライオンズが勝ったのは、涌井・グラマン・宮越投手という裏ローテ。 昨年投手陣を引っ張った三本柱にはまだ勝ちが付いていません。 余計な心配をさせないためにも明日はキッチリした投球をしてもらいたいですね。 やや苦手としていた小坂選手がロッテに移籍したことですし、明日はやってくれるでしょう！ 久保投手は開幕戦打ち込まれるなどやや調整不足な面も。 今日のように集中打で一気に打ち崩したい所ですね。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）松坂（９回） （ソ）和田（６回）−藤岡（２回）−馬原（１回） （本）中島２号 |
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| ライオンズ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | １ | ||||
| ホークス | ０ | ０ | １ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | × | ２ | ||||
| んー、やっぱりホークスは強いなぁと。 打線の力は昨年よりも落ちているのは間違いありませんが、 それならばということでしっかりとした守りの野球に転換できていますからね。 一昨日の新垣投手、そして今日の和田投手、 そして藤岡・馬原投手といった救援陣、投手陣の層が凄く厚いです。 ライオンズも涌井・グラマン投手がこのまま投げてくれれば、先発陣は十分張り合えますが、 現時点でリリーフ陣はまだまだ遠く及ばず。 僅か１点なんですけど、その１点が届きそうで届かない。 逆にリードした展開だったとしたら、その１点が簡単に届いてしまうように感じちゃうかも(^^; こうやっていざホークスのリリーフ陣を目の前に突きつけられると、 引き離される前に早くリリーフ陣を整えなければいけないなという気持ちになります。 早く戦力を整え、夏場に投手が疲れてくる時に打線の力で上に行けるよう食らいついていきたいものです。 そんなこんなで詳しい今日の試合展開説明。高校野球見てたので適当風味
先発の松坂投手はいつもの松坂投手とは違いました。 ストレートでも回転が不規則、ツーシームでもかけているんじゃないかと思うほど。 スライダーの曲がりも良くなく、中盤は全くの別人が投げているようでした。 球速は出ていたんですがねぇ… 初回の抜け球に代表されるように、ボールに指がかかっていなかったのかも。 清水直行・渡辺俊介・和田投手らが対応できているので、言い訳にはならないでしょうが…ちょっと状態が変でした。 ただ悪いなるに抑えられたのは収穫でしょうか。 ピンチでも動じずに最小失点で切り抜ける様は見事でした。 ＷＢＣから投球の粘り強さが出てきたのはチームにとっても嬉しいことですね。 バッテリーを組んだ炭谷選手は厄日。 中盤は高校野球に目が行きがちだったのでしっかり見てなかったので、リードは分かりませんが、 今日はボールを後ろに逸らすことが多かったです。 普段ならほとんどないんですけどね。あっても１試合あるかないか。 それが今日は２度、３度と後ろに逸らし… ちょっとらしくなかったですね。 松坂投手が首を振る場面もありましたし、別のことを考えてしまったのかも。 今日は失敗してしまったという感じでしょうか。この苦い経験を明日以降に生かして欲しいです。 逆に７回はマスクを被った細川選手は相変わらず荒れ球だったものの、 松坂投手のテンポの良さを取り戻させ、守備面でアピールすることに成功しました。 打撃の方でも代打で登場し、警戒される中で送りバント成功。 ９回表の緊張する場面でもしっかり送りバント。もうバントは職人級ですね(^^; こういう長所を持っているんですから… もう少し打撃全般が良くなってきてもいいような（苦笑） 自分のスイングをするだけでなく、相手投手に合わせた打撃もしていって欲しいです。 炭谷選手に負けないようガンバレ！ 打線はまたしても初回のチャンスを生かせず。 最近はこのパターンが多いです。ここで得点しておけば、かなり試合が楽になるんですがねぇ。 カブレラ・和田選手が本調子ではない今はそう簡単に得点できないのでしょうが… それでも最低限の犠牲フライは打って欲しいところ。 今後しばらくは初回の攻撃が鍵となりそうです。 あとは７回・９回のチャンスを生かせなかったことです。 いずれもチャンスで平尾・赤田選手が凡退。 なんか５回の攻撃で赤田選手が２ベースを放つも、 相手中継が完璧で平尾選手がホームタッチアウトになった流れのまま行ってしまったところが。 赤田選手はその時にヒットを打ってましたし、調子がいいだけに期待したんですが… 最後は馬原−的場選手のバッテリーにやられちゃいましたね。 フォークが来る来ると見せておきながら、最後まで１５０キロ以上のストレート。 内角高めにあれだけ速い球を投げられてしまうともうどうしようもありません。 この場面で打っていたら赤田時代到来とか言えたんですがねぇ(^^; んー、残念。 なんとかチームリーダーとして、次のチャンスでは打ってもらいたいところ。期待してます！ 今日はホークスの和田・藤岡・馬原投手ら強力投手陣に抑えられた形のライオンズでしたが、 攻撃面での収穫もありました。 ９回表の選手起用は見事でした。 先頭の高木浩之選手が粘った末の四球で出塁。 代走の片岡選手がタイミング的には危なかったものの、俊足を生かして間一髪セーフ。 そして細川選手は緊張する場面でしっかりと送りバント。 ３選手がベンチの期待通りの働きをしてくれました。 こういった役割分担を選手が自覚し、それを実際にできるようになるとチームは強くなります。 開幕後からホームランでの得点が多くなっているだけに薄れがちでしたが、 こういった野球ができているのが今年のライオンズの強み。 敗れはしたものの、９回の攻撃はホークスにプレッシャーを与えるものだったと思います。 こういった野球をライオンズは続けたいですね。特にこういった僅差の試合では。 明日からは千葉ロッテとの３連戦です。 まだスタートダッシュとはいっていないライオンズですが、 状態自体は悪くないので、王者ロッテ相手に昨年とは違う卒のない野球を見せたいところです。 明日の先発はライオンズ・宮越投手、ロッテが加藤康介投手。 昨年苦しんだ相手だけに、機動力を絡めた積極的な攻撃で打ち込んでおきたいものです。 宮越投手は安定感抜群なのでピッチング自体は心配してませんが、スタミナ面の不安があります。 明日は継投になるでしょうから、新しいライオンズリリーフ陣をこの試合で定着させたいところです！ 明日こそはガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）グラマン（６回１／３）−田崎（１／３）−星野（０回） −大沼（１回１／３）−石井貴（１回） （ソ）カラスコ（４回１／３）−水田（１回２／３）−篠原（１回）−神内（２回） （本）炭谷１号満塁・２号、ズレータ２号 |
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| ライオンズ | ０ | ６ | １ | ０ | ２ | ２ | ０ | ２ | ０ | １３ | ||||
| ホークス | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ３ | ０ | ０ | ４ | ||||
| いやー、凄いですね、炭谷銀仁朗選手。 何が凄いってセリーグがまだ開幕していないこの時期にこれだけ活躍するとは。 まぁ、今日は大相撲で大関・白鵬誕生というニュースがあるので、スポーツ紙の一面は難しいかもしれませんが。 ただ今のプロ野球界で最も注目を浴びているのは炭谷銀仁朗選手に間違いありません。 まさか初ホームランがこんなにも早い時期に出るとは。それも満塁ホームランという形で(*^^*) しかも４打席目に低めのスライダーを上手く捉えて２本目となるホームラン。もう最高です。 高卒ルーキーでの満塁弾が清原選手以来、１試合２本塁打が松井秀喜選手以来と聞くと、 否が応でも期待してしまいますよ。 当初は将来的に全盛期の伊東監督並み（．２７０ １５本）にコンスタントに打ってくれればいいと思ってましたが、 オープン戦を見て古田選手並み（．３００ ２０本）、 そして今日ので城島選手並み、またはそれ以上まで期待してしまいます(^^; いやはや、想像以上。 我々の想像の上を行くプレーを見せてくれますね。 期待している時に期待以上の活躍を見せる。まさに「スター」です。 まさに今のライオンズを変えうる新しいスターの誕生です！ そんなこんなで詳しい今日の試合展開説明。北九州なので文化放送のみ。
試合は両外国人投手の出来で決しました。 西武先発のグラマン投手は立ち上がりからコントロールが安定していたようで、危なかったのは４回裏のみ。 結局、６回１／３を投げて、被安打７、奪三振５、２四球、４失点という内容でした。 失点が増えたのは後から出てきたリリーフ投手が出てきた関係です。実質は２失点、十分過ぎる結果でした。 オープン戦で突如崩れることがあったので、心配していたんですが、 悪い予想に反して安定感のある素晴らしいピッチングでした。 いやはや、期待していなくて申し訳ないです（苦笑） 投球内容自体は映像がなかったので分かりませんが、 角度あるストレートで内角を攻めるのが基本線、 そこにチェンジアップを軸とした変化球で打ち取るというピッチングをするようです。 ２戦目の涌井投手同様に、グラマン投手にとっても炭谷選手の内角攻めのリードが生きたように思います。 長身で角度がありますからね。内角に攻め込まれると打者は苦しいです。 思っていたよりもボールが低めに集まっていましたし、見るべきものはありそうです。 課題としてはランナーを出してからのピッチング。 今日の４回裏のように突如として乱れることがオープン戦でもありました。 ランナーを出しても粘れるようになれば、先発ローテーション投手として計算できるようになるのではないでしょうか。 なにはともあれ、心強い先発投手がまた一人加わりましたね。 松坂・西口・帆足・涌井・グラマン投手、そしてここに宮越投手が加わると。 昨年よりも先発投手の層が格段に上がっているように感じます。 打線の方はホークス先発・カラスコ投手を攻めて、１０安打９得点。序盤で試合を決めました。 その後もヒット・得点を積み重ね、終わってみれば先発全員安打の１８安打１３得点と大勝しました。 スタメンだけでなく、片岡・貝塚選手といった控え組にもヒットが出たのが嬉しいですね。 昨日の試合で心配していた栗山選手の状態は杞憂で終わったようですし、 明日以降もこの調子で繋ぎの野球をしていってもらいたいです。 今日のヒットで一番嬉しかったのは炭谷選手のホームランですが、 次に嬉しかったのは貝塚選手のタイムリーヒットですね。 昨日はハーフスイングのとんでも判定で空振り三振にさせられてしまいましたから。 今日の一打は貝塚選手の意地でしょうね。あのハーフスイング判定がなければ打ってたんだぞというアピール。 見事な一打でした。 今シーズンが終わった時、あのハーフスイング判定が発奮材料となったと言えるように頑張って欲しいです。 今日のヒーローの炭谷選手のバッティングに関してですが、正直あんなに飛距離が出るとは思いませんでした。 一打席目の満塁ホームランはどちらかというと平凡なレフトへの犠牲フライという感じ。 ヤフードームなら入っていなかったでしょう。 それでも今日は北九州市民球場名わけで、あの場面で一発を放てるというのはやはり非凡です。 ４打席目のホームランは２・３打席目とカーブで打ち取られていたので、変化球を待っていたとか。 狙っていたのは分かりますが、それでもあの低めのスライダーをホームランにしますかね。 若干泳ぎ気味だったものの、上手く掬い上げていました。 あれが完全なホームランになるわけですから…かなりパワーがあります。 オープン戦で見た時はそれほど長打力を感じませんでしたが、 やはり強く振った時の飛距離はあるようですね。 上手さと飛距離を兼ね備えた打者、そんなイメージが湧いてきます。 城島選手のバッティングに近いものがありますね。将来が楽しみ。 リードに関しても昨日指摘した点はきっちりクリアされていたようで。 つまりは投手のコントロールミスと勇気のなさが呼んだもの。 ちゃんと自らの考えはまとまっていたようです。いやはや、凄いですわ。 そうなるとこれからは投手がそこに投げきれるかどうかも考えなければいけませんね。 ピッチャーの性格なども考えながら。 これから経験を重ねていき、ピッチャーの信頼を勝ち取っていってもらいたいです。 今日の試合に関しては問題なし。グラマン投手のストレートを十二分に生かしていたように思います。 今日のグラマン投手の好投は済み谷選手のリードがあってこそ。お見事でした。 課題はリリーフ投手陣でしょう。 星野投手は勝負しにいったので、仕方ない面もありますが… 昨日も書いたように実績のある投手なので、リリーフ陣のリーダー格として頑張って欲しいところ。 あの場面の四球は悪くありませんでしたが、もう少し頑張って欲しいです。 大沼投手はもう諦めました。 いや、リリーフから外すという意味ではなく、完璧に抑えることを期待するのは止めることにします(^^; 一昨年・昨年の森慎二投手のような、昨年のロッテ・小林雅英投手のようなランナーを出しながらも抑える 自作自演劇場、劇場型投手として期待しようかなと。 もう０点に抑えれば四球でランナーを出そうがなんでもいいです（苦笑） 心臓に悪くてもなんでもいいから抑えてくれと。 完璧に抑えなくとも０点で済めば良いと大沼投手も開き直って投げて欲しいですね。 そんなわけで最後の抑え登板は完全に剥奪。あるとすればセットアッパー。 そんな中で光ったのが石井貴投手。 点差があったとはいえ、カブレラ・松中・ズレータ選手というクリーンアップトリオを三者連続三振で締めました。 スライダー・シュート・チェンジアップと変化球が多彩で、 ズレータ選手に対しては新球フォークを試して全て空振りを奪うなど手ごたえは十分のようです。 元もとはリリーフで出発した投手ですし、抑え起用の目処が立ってきましたね。 小野寺投手は一昨年に森投手の代わりにセットアッパーをした経験もありますから、どちらが来ても大丈夫そう。 昨年までの石井貴投手は左打者を苦手にするところがあったので、 左打者が多い時は小野寺投手、右打者ならば石井貴投手と使い分けるのがいいかも。 大沼投手の出来が良くないだけに、この石井貴投手の好投は心強いです。 暗くなりつつあったリリーフ陣に一つの光明が差し込みましたね。 明日は再びヤフードームに戻ってのホークス戦です。 ホークス先発が和田投手、ライオンズ先発が松坂投手とＷＢＣ対決となりました。 激戦を経てきた２人がどんなピッチングをするのかが楽しみですね。 今日の打撃戦に続き、投手戦を制することで、一気に弾みを付けたいところです。 明日も勝利を目指し、ガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）帆足（８回）−大沼（０回）−星野（０回）−田崎（１／３） （ソ）新垣（９回） （本）ＧＧ佐藤１号 |
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| ライオンズ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | １ | ||||
| ホークス | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | １× | ２ | ||||
| ＷＢＣの「疑惑の判定」でアメリカの審判もレベルが低いなと思いましたが、 どうやら日本の審判も負けてはいないようで… あのハーフスイングでスイングを取るなんて信じられません。 目か頭のどちらかがおかしいんじゃないの？と思うぐらい（爆」 あのスイングを取った理由を言えるのなら、是非言ってもらいたいです。 一体どんな基準でスイングを取ったのかが分かりません。 手首は全く返っていませんでしたし、 ただバックスイングを取って始動しようとして止めただけなんですよ？ バットを横にしたら、もうそれでストライクということなんでしょうか。 それなら元近鉄・巨人のローズ選手は全部ストライクに（苦笑） 基準がよく分かりません。 あんなのスイングに取っていたら、ハーフスイングの概念そのものがなくなりますよ。 アッパースイングの打者がバックスイングを取ったら、もうスイングということなんでしょうか？ 一言で言えば、「ふざけんな」って感じです。やってられません。 このハーフスイング判定の意味する所がそんな大きくなければ別にこだわらないんですけど… １塁ランナーの中島選手がスタートしていて、２塁への盗塁を決めましたからねぇ。 ２アウト２塁ならヒット一本で勝ち越し点となるところ。 帆足投手はもう限界でしたから、ライオンズはこの回に点数を取るしかなかったわけです。 それを滅茶苦茶な判定で潰されてしまったらねぇ… やってられないですよ。 あのハーフスイング判定は試合の流れを大きく決しました。 あんなことがあって勝てるほど今のライオンズ救援陣は強くないです。とほほ（苦笑） まぁ、それ以上にリリーフ陣は話しになりませんけどね。 大沼投手と星野投手は何しに出てきたんだと。 大沼投手もあの場面はワンポイントだと分かったでしょうに。 松中選手の所で星野投手が起用されるのは規定路線でした。 そこを内角に投げられずにカブレラ選手に四球でしょう？ バカにしてるのかと。 次に出てきた星野投手もワンポイントにも関わらず１ストライクも入ることなく四球。 昨年までなら四球でも許されたかもしれませんが、 豊田投手らが抜けた今、星野投手がリリーフの軸になってこなければいけないのに… もっとしっかりしてくれと言いたいです。 星野投手は外角中心なので当てはまりませんが、大沼投手はどうして内角を投げないのかと。 今なら打たれても捕手のせいにできるじゃないですか（苦笑） 打たれたら若い捕手の経験不足のせいだと言い訳するぐらい思い切って投げろと。 打者に向かっていく闘争心がありません。 そんなので抑え投手が務まるのか。自分から志願したくせに。 もう頼みますよ。せめて打者にストライクを投げろと。はぁ…怒り疲れました(^^; そんなこんなで詳しい今日の試合展開説明。ヤフードームなのでネットの動画配信あり。
敗因は簡単。 まず１回の１アウト３塁の場面で点数が取れなかったことです。 これで相手に先制点を取られていたら、ほぼ負けです。 帆足投手が好投してくれたおかげで、この回の無得点が消えかかりましたけど… 最後に出ちゃいました。 １点でも入っていたらなぁと(^^; カブレラ・中村選手ともに強引すぎ。 それだけスライダーに切れがあったのかもしれませんが、あまりにもあまりにも… 初回のチャンスを生かせなかったのが響きました。 ２つ目は８回裏に同点に追いつかれたことですね。 ２アウト３塁で大村選手を迎えた場面、大村選手が左打者とはいえ、左投手を苦にしないタイプですし、 実績を考えれば断然仲澤選手と勝負です。 ですから、２人で１つアウトを取る感覚で行くべきだったかと。 まぁ、ここらは経験不足が出てしまったというところでしょうか。 １年目でそういったことは分からないのだから、ベンチが指示を送るべきでした。 この場面を凌げば、小野寺投手に繋げただけに勿体無い失点でしたね。 ３つ目は９回表に点数が取れなかったことです。 現時点で信頼して送れるリリーフ投手は１人だけ。小野寺投手だけです(^^; ですから、帆足投手から直接小野寺投手に繋がなければならなかったわけで… カブレラ選手の当たりは行ったと思いましたがねぇ。まさかヒットにもならないとは。 上空で風が吹いてるんじゃないのと思っちゃうぐらいの失速(^^; 高木浩之選手の当たりもそうでしたし、今日はちょっと運がなかった感じもしますね。 それで極めつけは貝塚選手のスイング判定でしょう？ やってられないです。 ただ凡退して終わったのではなく、先頭の中島選手が出塁し、 カブレラ選手のあわやホームランという当たり、そして貝塚選手の所での盗塁（消えたけど）と、 期待して終わってしまっただけに、その失望感は大きかったです。 この回の０点はただの０点ではなかった、そのように思います。 ４つ目は言うまでもなく、大沼・星野投手の連続四球。 これは語る必要もないですね。みんなが思うこと(^^; ルーキーの炭谷選手のリードに関してですが、今日も全般的には良かったと思います。 帆足投手のコントロールが良く、高さを間違えなかっただけに、思い切った攻めができました。 内角の球を有効に使い、変化球で打たせて取る。帆足投手の良さを引き出していたんじゃないですかね。 投球のテンポも良かったですし。今日の試合終了時間は９時前。 帆足−炭谷バッテリーのテンポが良かったことも試合時間を早めた理由でしょう。 ただ８回裏の大村選手に打たれた場面と９回裏のサヨナラタイムリーの所は考えもの。 ８回裏は上述の通り。これはベンチから指示を出すべきでした。 無理をせずに２人で一つのアウトを取れということを。これに関しては炭谷選手ばかりを責められません。 けれど９回裏の柴原選手の場面は… ちょっと分からなかったですね。 それまで外角で攻めて追い込んでいたんですよ。だから最後は内角というのは分かるんですけど… あの場面、まず足のある柴原選手で併殺を取るにはセカンドゴロしかないかなと考えて、 内角を攻めようとも思いましたが、柴原選手は引っ張りを狙ってくるだろうなと思い直し、 外の変化球を引っ掛けさせるのが確実だと自分は思いました。 その通りにバッテリーは攻めて、２ストライク目の外角ストレートの空振りなんかは、 内角に意識が行ってなければない空振りでした。 これでまだ外角でいけるなというところで内角へ。それを待っていた柴原選手は思いっきり引っ張り… 炭谷選手にしては裏をかいたんでしょうが、あそこは外角で徹底すべきでした。 もっともこれは結果論ですけどね。 ひょっとしたら柴原選手は直前で外角に狙いを変えていたかもしれませんし。 もっとスライダーが低く来ていたら、空振りを奪えていたかもしれません。 たまたま当たっちゃったから、そう言っているだけです(^^; リードなんてそんなもの。 意図は分かるが、結果的に不正解だった、それが最後の場面でした。 まぁ、これも経験。 大胆に行くべき場面と慎重に行くべき場面、試合の流れを見ながら考えて行って欲しいです。 リリーフ投手陣に関しては厳しいなと言わざるを得ず。 田崎投手は悪くなかったんですが、ちょっと球が高かったです。 行くなら回の頭。ランナーを出してから出す投手ではないなという印象を受けました。 こうなると正津投手が必要になってきますね。 石井貴投手も途中から投げさせられるタイプではないですし… 大沼投手の様子を見ながら、入れ替えも考えるべきでしょう。 こちらもしばらく試行錯誤。固まるまでは我慢ですね。 とりあえずストライク投げろやとそれだけ。 打たれれば自分に責任がのしかかり、反省できますが、 四球だと勝負したことにならず、責任逃れみたいになっちゃいますからね。 はっきりと成績についた方が、自覚が生まれて良いですよ。 負けるならカキーンと気持ちよく打たれて負けろ。逃げて負けるのは許しません。 打線に関しての見解はこんな感じ。 調子良い 赤田・ＧＧ佐藤選手 普通 中島・カブレラ選手 ちょっと待って 和田・高木浩之選手 もう止まらない 栗山・中村剛也選手 意外と一番やばそうなのが栗山選手。ボールが待てていないように見えました。 昨年のいい時は選球眼がよく、ストライク・ボールの見極めができていたんですがねぇ… 今は待ちきれずに振ってしまっている感じがあります。 この１試合だけで判断することはできませんが、これが続くようなら一度２軍に落とすべきかと。 ちょっと栗山選手の状態は心配です。 中村剛也選手は打てないときはあんなもの(^^; 同じパターンでやられるのだけは勘弁って感じですが。 調子の良い選手だと、赤田選手とＧＧ佐藤選手がいいですね。 ＧＧ佐藤選手はもう言うまでもないでしょう。 体がスリムになったら、スイングもシャープになった感じ。 これまでの振り回す印象がなくなりました。それでいて飛距離は変わらない。見事な肉体改造です。 昨年活躍した栗山・中村選手の調子が上がってないだけに、ＧＧ佐藤選手の活躍は大きいですね。 赤田選手は結果に繋がってはいないものの、打撃内容は非常にいいですね。 今日は猛打賞になっていてもおかしくなかったです。 点で捉えるのではなく、面で捉える感じがあるのがいいです。 おっつけ気味にして押し込んでヒットにできているのが好調の要因でしょうか。 昨年までと比べて、打撃内容が格段に進歩した感じがします。 今日は初盗塁を決めましたし、やはりライオンズで一番盗塁を期待できるのは赤田選手でしょう。 ３番の中島選手が初球から打つタイプなだけに、 盗塁可能な１番打者に定着できるようにして欲しいです。 そうすればライオンズの打線も機動力が生きてくるはず。 確実性が付けば１番打者の資格は十分。今の打撃を継続して欲しいです。 明日はグラマン投手が先発。ちょっと予想できません。 相手も新外国人・カラスコ投手が先発。こちらも予想できません。 オープン戦の結果を見る限りでは、打たせて取るタイプのようなので、 今日の新垣投手のように完璧に抑えられるということはないはず。 打線の集中打で得点を積み重ねていって欲しいですね。 グラマン投手はコントロールだけに気をつけて。自滅しなければいけるはず。 明日の登板で計算できる投手であることを示して欲しいです。 明日こそ勝利を掴み取りましょう！ ガンバレ、ライオンズ！！ |