2005年西武ライオンズ応援日記

7月13日 西武ライオンズ 9−10 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)久保(4回)−山崎(2回2/3)−薮田(2/3)−
 セラフィニ(2/3)−小林雅英(1回)
(西)涌井(3回2/3)−三井(2回1/3)−正津(1/3)−
 星野(2/3)−森(1回)−大沼(0回)−小野寺(1回)
(本)中島5号、カブレラ22・23号、
  福浦5号、李20号、フランコ14号、今江4号
マリーンズ 10
ライオンズ

打線が奮起するも、守護神不在が響いて9回に逆転負け… 連勝ストップ。
抑え投手は完璧主義者ではダメだと言いますが… 確かにその通りですねぇ。
9回にマウンドに上がった大沼投手にしても、昨日打たれたことはリセットしてマウンドに上がりませんと。
昨日の試合で変化球を打たれたからといって、昨日のボールとは程遠い威力のないストレートを投げても…
本人はどう考えていたのかは分かりませんが、1アウトも取れずにマウンドを降りる結果となれば、
昨日の失敗を引きずっていると見なされても仕方ないでしょうに。
打たれた翌日の切り替えが出来ていませんでした。
そして続いてマウンドに上がった小野寺投手。
厳しい場面であるのはわかりきった場面、あそこを0点に抑えるのは今の小野寺投手には無理です。
ノーアウト1・2塁の場面でロッテは「送りバントをしてくれた」わけですから、
そこで同点までは仕方ないと気持ちを切り替えないとダメですよ。
この試合はライオンズの主催試合で裏の攻撃なわけですから、
同点に留めておけばサヨナラにできるチャンスは十分あります。
抑え投手は打たれて失点しても、勝ち越しを許さなければいいんですよ。
昨年のプレーオフ・今季前半の豊田投手、先日の楽天戦の小林雅英投手にしてもそう、
失点したとしても同点まで、そこで踏み止まっているから良いピッチャーなんです。
抑え投手は年間通してスタンバイし、1/3〜1/2試合の40〜60試合は登板するんです。
その中では調子が良い日もあれば悪い日もあります。
前日に打たれて気持ちが乗らない日もあることでしょう。
そこでどう気持ちを切り替えるか、自らの心をコントロールするかが大事なんです。
大沼投手にしても小野寺投手にしても、完璧に抑えようという気持ちが強すぎて、
ピッチングが窮屈になり過ぎています。
もっと精神的なコントロールを勉強してもらいたいです。難しいですけどね。
抑え投手の難しさを改めて感じさせられます…

試合の結果から言えば、継投が全て1イニング早かったわけですが…
7回の三井投手から正津投手へのスイッチ。
守護神不在を考えれば、昨日のように星野投手を温存する手もあったはず。
ホームランを打たれたものの、三井投手の内容が良く、
ロッテ打線は左が多かったのですから引っ張っても良かったかもしれません。
そして9回の森投手から大沼投手へのスイッチ。
明日・明後日と試合間隔が空くことを考えれば、森投手の2イニング目という手もあったはず。
大沼投手の状態が良かったならまだしも、今日はストレートの走りが悪かったわけですから…
そのまま引っ張るという手もあったと思います。
まぁ、ただこれは結果論ですので、何とも言えません。
今後、ライオンズの将来のことを考えれば、豊田・森投手に代わる存在を作らなければいけないわけですから、
大沼投手を我慢強く使って一本立ちさせようという気持ちも分かります。
結果的にそれが裏目に出てしまったわけで、
今日の敗戦の責任はあるでしょうが、どちらかの方法が良かったのかまでは分かりません。
将来を考えれば、今日の敗戦は已む無しでしょうね。
問題は今日の敗戦を大沼・小野寺投手がどう受け止めるか。
真のストッパーとなるために、精神的に一皮剥けてもらいたいです。

今日の試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
1(右)高波、2(中)赤田、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)石井義人、7(二)高木浩之、8(遊)中島、9(捕)細川

1回表 ライオンズ先発:涌井投手
西岡選手、外角低めシンカーでレフトフライ。
橋本選手、フルカウントから低めストレートが微妙に外れて四球。
福浦選手、内角ストレート打たれてライトスタンドへの2ランホームラン。
フランコ選手、外角低めシンカーでセカンドライナー。高木浩之選手のナイス反応!
李選手、外角チェンジアップでセカンド後方のフライ。
■涌井投手…ボールの出来は普通程度。コントロールが若干甘いので修正の余地あり。試合を作る投球を。

1回裏 ロッテ先発:久保投手
高波選手、外角高めストレートを打つもセカンドゴロ。
赤田選手、低めフォークを打ってセンター前ヒット!
和田選手、初球外角高めスライダーを打つもライトフライ。
カブレラ選手、10球粘るもフルカウントからの外角低めフォークに空振り三振。
■久保投手…技巧派という印象。こじんまりしたクイック気味なフォームで左右・高低を制球良く攻める。
        ルーキーのピッチングではない。投球術に長けた投手という印象。まぁ慣れかな。中盤勝負。


2回表
サブロー選手、内角高め138キロストレートで空振り三振!
大松選手、高めストレートでサードフライ。
今江選手、初球外角ストレートでライトフライ。
■涌井投手…右打者内角を攻めることでボールの勢いが増してきた印象。強気の投球になってきた。

2回裏
フェルナンデス選手、高めストレートを打つライト前ヒット!
石井選手、際どい所を選んで四球。ノーアウト1・2塁。
高木浩之選手、送りバントの構えもバントせず、追い込まれてから高めストレート打つ一二塁間のゴロ、
セカンド西岡選手がよく追いついて2塁へ送球アウト。1アウト1・3塁。
中島選手、初球低めストレートを捉えて左中間スタンドへの3ランホームラン!
細川選手、低めフォークに空振り三振。
高波選手、外角ストレートを打つピッチャー返しのセンター前ヒット!
赤田選手、低めスライダーにピッチャーゴロ。
■この回…1回のカブレラ選手の粘り・石井選手の抜群の選球眼、高木浩之選手のランナーを進める打撃と、
       良い攻撃を見せている。打線に繋がりがある。


3回表
小坂選手、内角一杯143キロストレートで見逃し三振!
西岡選手、外角スライダーでショートゴロ、中島選手が素早く処理してアウト!
橋本選手、フルカウントからの内角低めスライダーで空振り三振!
■涌井投手…どんどんストレートのキレ・威力が増している。上々の出来に。橋本選手で最後に抜く所も◎

3回裏
1アウトからカブレラ選手が外角高めスライダーを捉えるレフトへのソロホームランを放ち1点追加!
さらにフェルナンデス選手が低めフォークを打つ三塁線突破の2ベースヒットを放ち、
石井選手がサードゴロに倒れた後に高木浩之選手が四球で出塁、2アウト1・2塁。
ここで中島選手が内角ストレートを打つセンター前タイムリーを放ち1点追加!
3塁送球される間に中島選手も2塁を奪う好走塁!
細川選手は内角ストレートにショートフライ。

4回表
福浦選手は内角ストレートにサードゴロ。
フランコ選手は高めストレートでセンターフライ。
李選手、甘く入ったストレートを打たれてライトスタンドへのソロホームラン。
サブロー選手、フルカウントから四球。大松選手、四球。
今江選手、カウントノースリーとしてしまい、1球ストライクを取った後の真中ストレートを打たれ、
センター前タイムリーヒット、2アウト1・3塁。

ここでライオンズは投手交代、三井投手が登板。
小坂選手、13球粘られるも高めストレートで空振り三振!
■涌井投手…勿体無いというしか。一つ四球が出るとバタバタと行ってしまう癖が。
       投げているボール自体は悪くないし、際どい所は突けているんだが。神経質に行きすぎ?
       李選手は変化球で攻めないといけないのに、ストレート中心に。
       こういう時に変化球だけでも勝負できる投手になりたい。
■三井投手…粘られながらも最後までよく投げきった。ナイスピッチング!


4回裏
高波選手、内角高めストレートにショート左のゴロ。
赤田選手、ストレートを叩いて2塁ベース付近のゴロ、セカンド西岡選手が追い付いてジャンピングスロー、
タイミングは微妙だったものの、赤田選手がヘッドスライディングをしてセーフ! 内安打!

和田選手、高めストレートを捉えるもショートゴロで併殺に。

5回表
西岡選手、内角スライダーでレフトライナー。
橋本選手、外角スライダーで見逃し三振!
福浦選手、外角ストレートで空振り三振!

■三井投手…ボールの威力・コントロールともに上々。良い投球内容。

5回裏 この回から山崎投手が登板。
カブレラ選手、初球やや甘く入ったストレートを捉えてレフト上段へのソロホームラン!
フェルナンデス選手、外角低めスライダーを打つもピッチャーゴロ。
石井選手、ファーストゴロ。
高木浩之選手、内角スライダーでファーストファールフライ。

6回表
フランコ選手、初球甘く入ったスライダーを打たれて右中間へのソロホームラン。
李選手、高めカーブでセカンドゴロ。
サブロー選手、フルカウントから内角ストレートで空振り三振!
代打のパスクチ選手、内角低めスライダーで空振り三振!

6回裏
中島選手、死球で出塁。
細川選手、送りバントファールでバスターもライトライナー。
高波選手、エンドランセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
赤田選手、フルカウントから外角ストレートにセカンドゴロ。

7回表 この回から正津投手が登板。
今江選手、スライダー打たれて一二塁間抜くヒット。
小坂選手、送りバント成功、1アウト2塁。
西岡選手、ストレート打たれて一二塁間抜くヒット。1アウト1・3塁。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
里崎選手、内角ストレートをおっ付けられてライト右に落ちるタイムリー2ベース。
福浦選手、外角低めスライダーでハーフスイング空振り三振!
フランコ選手、フルカウントから外角ストレートで見逃し三振!


7回裏
和田選手、外角低めストレートを捉えるもライトライナー。
カブレラ選手、逆球内角低めスライダーに見逃し三振。
フェルナンデス選手、フルカウントから選んで四球。
ここでロッテは投手交代、薮田投手が登板。
石井選手、高めストレートを捉える左中間突破のタイムリー2ベース!
高木浩之選手、初球低めストレートを捉えてライト前タイムリーヒット!
バックホームの間に打者走者も2塁へ。2アウト2塁。
中島選手、外よりストレートを捉えてライト前タイムリーヒット! バックホームの間に2塁へ。

細川選手、内角ストレートを打つもセカンド正面のゴロ。
■この回…2アウトから四球のランナーで3連続タイムリー。
       ホームへの走塁、送球間の走塁としっかりと次の塁を狙う姿勢の賜物。見事な攻撃!

8回表
代打の堀選手が起用された所で、ライオンズは投手交代、森投手が登板。
堀選手、フルカウントからの内角ストレートで左中間フェンス手前のフライ。
サブロー選手、フルカウントからの外角低めストレートでライトフライ。
代打の塀内選手、低めフォークで空振り三振!

8回裏 この回からセンターに諸積選手。
高波選手、キャッチャーフライ。
赤田選手、フルカウントから四球。
ここでロッテは投手交代、日曜に先発したセラフィニ投手が中1日で登板。
和田選手の所で赤田選手が2塁盗塁成功!
和田選手、内角低めスライダーに空振り三振。
カブレラ選手、高々と打ち上げるレフトフライ。

9回表 この回は大沼投手が登板。
今江選手、フルカウントから外角高めストレート打たれてライトポール際へのソロホームラン。
小坂選手、内角高めストレート打たれてライト線抜く2ベースヒット。
西岡選手、四球。ノーアウト1・2塁。

ここでライオンズは投手交代、小野寺投手が登板。
里崎選手、送りバント成功、1アウト2・3塁。
福浦選手、高めストレートを打たれてセンター前に落ちる2点タイムリーヒット。
フランコ選手、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
堀選手、高めストレートでキャッチャーファールフライ。2アウト1・2塁。
サブロー選手、抜けたフォークが当たる死球。2アウト満塁。
諸積選手、初球低めストレート打たれてセンター前タイムリーヒット。
今江選手、内角ストレートでサードゴロ。

9回裏 この回から小林雅英投手が登板。
フェルナンデス選手、初球高めストレートを打ち損じてファーストファールフライ。
石井選手、内角ストレートを捉えるもやや詰っていてライトライナー。
高木浩之選手、ショートゴロ。
試合終了、9−10で敗戦…


今日の試合のポイントはあり過ぎて書き切れません(^^;
簡単な流れとしては、
1回・2回とホームランで得点した両チーム・両先発の不出来、
4回に立ち直りかけた涌井投手が連続四球から失点、
両チームの2番手・三井投手と山崎投手の好投、
6回裏にバントができなかったライオンズ、7回表にバントで送れたロッテ(昨日の逆パターン)、
7回表の嫌な流れを最低限の所で止めた星野投手、
7回裏に2アウトから四球でランナーを出し、好走塁を含めた3連続タイムリーで勝ち越したライオンズ、
9回表の大沼投手の登板・小野寺投手のリリーフ失敗。
ざっと挙げただけでもこれだけあり。
今日はロッテが勝ったので一番大きかったのは7回表・9回表のロッテの攻撃でしょうね。
昨日の9回の粘り強さが今日に繋がり、ランナーを出してからは送りバントでランナーを進め、
簡単には打ち上げずに追い込まれてからもファール・ファールで粘っこい攻撃と強いロッテが復活しました。
攻撃の粘り強さが出てきたことがロッテの勝因でしょうね。
結果的に昨日の9回表が今日の試合に繋がり、今日の9回表で完全にロッテを立ち直らせてしまいました。

もしライオンズが逃げ切っていれば、大きかったのは7回表・裏の攻防になっていたでしょうね。
正津投手の投入が裏目に出てしまって、1アウト1・3塁のピンチ。ここで星野投手がマウンドに上がります。
代打の里崎選手にタイムリーを許しましたが、その後の福浦・フランコ選手を連続三振。
バントで1点を取りにいったロッテに対し、その1点だけで済ませたライオンズ、
昨日の7回裏や今日の9回表のようにそれ以上の失点にさせなかったのが何よりも大きいです。
冒頭に書いたように打たれた後の気持ちの切り替え、
星野投手の左打者に対する絶対的な自信がそれを容易にしたように思います。
自分が信頼できる武器・物を持つということはピッチャーだけでなく、人間誰にでも当てはまることです。
どんな苦境でもそれさえ持っていれば平常心でいられます。
それが星野投手や森・豊田投手、大沼・小野寺投手の差でしょうね。
おっと、話が冒頭の件に戻ってしまった(^^;
えーっと、その星野投手の同点に留めたピッチングが、7回裏の攻撃につながり、
2アウトランナーなしから四球でランナーが出塁し、石井義人選手が左中間突破のタイムリー2ベースで勝ち越し、
さらに高木浩之選手は単打ながらも2塁ランナーの石井選手が激走でホームイン、
打者走者の高木浩之選手も2塁へ到達し、3本目の中島選手のタイムリーヒットに繋げました。
打線が好調なことは勿論ですが、こういった走塁の卒のなさがライオンズの強さです。
単打でもチャンスをどんどん広げていく、そういった野球ができたのは大きな収穫でしょう。
…勝っていたら、これで乗っていけたんですがねぇ…(苦笑) 残念。


先発の涌井投手の出来はそんなに良くなかったと思います。
立ち上がりのボールを見た時は不安で不安で。
ストレートの走りがもう少し、コントロールも甘めと立ち上がりは不安定でした。
それでも2回・3回とストレートの威力が戻ってきて、2回以降はいつもの涌井投手のストレートになっていました。
ですから、4回のピッチングはちょっとにわかに信じられず。
なんか突然崩れるんですよね。打たれてるわけじゃないのに、突然連続四球を出したりと。
まぁ、確かに今日も微妙な判定はありましたが、
それでもストレートに力があるんだから大胆に行ってもと思うんですが。
その前に李選手にホームランを打たれたのが響いちゃったんでしょうかね。
李選手は韓国で56本以上を打ったスラッガー、ストレート系にはやはり強いです。
それにも関わらず、ここまでずっとストレート勝負。それでホームラン3本打たれているわけですから…
いい加減、ストレートに頼らないピッチングも覚えませんと。
今年だけでなく、今後のことを考えれば尚更。
ストレートが走っていない時に、変化球でどうピッチングを立ち直らせるか。そういったことも学んで欲しいです。
最初は持ち味を出せば抑えられるでしょうが、相手が真剣に研究してくればそうはいきません。
そろそろ別のピッチングも覚えてもらいたいです。
で、その変化球ですが、今日はキツかったすねぇ(苦笑)
左打者へのシンカーの落ちが悪く、前回までの投球で落ちが良かったチェンジアップもイマイチ。
変化球の使い方が上手いと思ったのは橋本選手のフルカウントからのカーブ系スライダーで外した所ぐらい。
涌井投手の今後は変化球にかかっていると思います。

あとは… もう9回の逆転負けで吹き飛びましたわ(苦笑)
打線は相変わらずいいですね。
カブレラ選手はもう止められない感じですし、
中島選手もホームランを含む3安打5打点とこれまでの遅れを取り戻してきました。
春先からつい最近まではセンターから右方向への打球が伸びずに外野を抜けなかったんですが、
今は外野を抜け、フェンスオーバーする打球も出てきました。
同じライオンズの和田選手が調子を上げてきた理由、
ホークスのバティスタ選手の打率が上がってきた理由と似ているかと。
ここ数試合のように右方向への打球が外野手を抜いてくれば、昨年以上の打撃ができると思います。

守護神不在に関しては我慢するしか。
大沼投手は残念ながら使えませんね。
ピッチングどうこうというよりも、チームの投打が噛み合ってきた中で2度も水を刺してしまいましたから。
投手と野手、先発投手とリリーフ投手の信頼関係を崩さないためにも、しばらく抑えでの起用は難しいと思います。
あとはもうピッチャーの性格ですよね。
ここまでの文章の流れだと星野投手が最適となりますが… 左打者がいればかな。
でもそうなると左のリリーフがいない。
三井投手の状態がいいので、使えそうですが、
あんまり状態がいいのでやや手薄になってきた先発投手としても使いたいですし… そこらの兼ね合いか。
大沼・小野寺投手の一本立ちを我慢するしかないんでしょうかね。
チームの状態を見ながらということになりそうです。
オールスター前までは森・星野投手を暫定的に後ろへずらすことになってくるかと。それしかなくなっちゃったよ。



えーっと、次の試合は金曜からのホークス3連戦ですか。
連勝が止まって切れかけた集中力をここでもう一度上げたいところですね。
ライオンズとしては何が何でも初戦を取ること。
松坂投手なら抑えの心配をする必要はありません。
初戦を良い形で飾ることがその後の戦いに影響してくることでしょう!
金曜から再びガンバレ、ライオンズ!!




7月12日 西武ライオンズ 7−6 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)小林宏之(5回2/3)−小宮山(1回1/3)−高木(1回)
(西)帆足(6回2/3)−正津(1/3)−森(1回)−
 大沼(2/3)−星野(1/3)
(本)カブレラ21号、和田18号
  福浦4号
マリーンズ
ライオンズ ×

6回の攻防を制し、ライオンズが逃げ切り勝ち! これで3連勝!!!
勝ったのはいいんですが、もう少しすんなりと勝ちたかったですねぇ(^^;
最後は李選手の死球(結果はボール)判定を巡って後味の悪い結末になってしまいましたし。
ロッテに前半戦のような力はなくなっているものの、
9回の粘り強い攻撃が復調に繋がる可能性がありますし、明日は気を引き締めて試合に臨みたい所です。

さてその問題となった死球疑惑ですが… あれは死球にできないですよねぇ…
李選手に避ける意思があったかどうかを問題するまでもなく、あれでは当たりに行っていると見なされますよ。
オープンスタンス気味で開いた足がスクエアに戻ってから、
再び踏み込む時にぶらんと下がった足が当たりに行っちゃってますから。
当たりに行ったわけではないと思いますが、傍目から見れば当たりに行ってるように見えます。
でもああいう避け方をするのって内角低めの球が見えていなかったということですよね。
それまでを見ていても全くタイミング合ってませんでしたし、星野投手のフォームに惑わされていたのでしょう。
そんな極端なボール球でもありませんでしたし、審判の判定は贔屓目なしにも正しかったと思います。
ロッテ側の心情としては分からなくもありませんが…
試合後に抗議するってのは後味悪くなるので止めて欲しいです。
ヒーローインタビューに水を刺された形。抗議するならその時にしてください。
一応、ライオンズの本拠地インボイス西武ドームだったわけですし…
ちょっぴり複雑な気分です、はい。

今日の試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
1(右)高波、2(中)赤田、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)石井義人、7(二)高木浩之、8(遊)中島、9(捕)細川

1回表 ライオンズ先発:帆足投手
西岡選手、高めストレート打たれてライト線抜く2ベースヒット。
堀選手、パームでショート右のゴロ、ランナー3塁へ。
福浦選手、外角低めパームでセカンドゴロ。2アウト3塁。
里崎選手、背中に当たる死球。2アウト1・3塁。
パスクチ選手、高めストレートでショート後方のフライ。
■帆足投手…ストレートがやや甘く入る時があるが、打者の懐を攻められている。立ち上がり○。

1回裏 ロッテ先発:小林宏之投手
高波選手、ピッチャーのエラーで出塁。
赤田選手、バスターエンドランでショートゴロ、1塁送球アウト、
しかしこの時に高波選手が3塁を狙うもこれは暴走で3塁タッチアウト。
和田選手、外角低めフォークにショートゴロ。
■この回…高波選手は少し欲を出しすぎた感じ。ベースが空いてたならまだしも…

2回表
サブロー選手、低めカーブ打たれてレフト前ヒット。
垣内選手、ストレートでライトフライ。
初芝選手、低めパームで右中間深くのライトフライ。
大塚選手、ストレートの四球。2アウト1・2塁。
西岡選手、外角高めストレートでライトフライ。

2回裏
カブレラ選手、外角低めスライダーを捉えてレフトスタンド最上段へのソロホームラン!
来日200号本塁打達成! ブライアントを抜く最速記録!!
フェルナンデス選手、スライダーを捉えて左中間真っ二つのヒット、
クッションボールの跳ね返りが弱かったこともあり、一気に3塁へ、スリーベースヒット!

石井選手、内角高めストレートに浅いセンターフライ。
高木浩之選手、内角高めストレートにセカンドライナー。
中島選手、ユニフォームを掠める死球、2アウト1・3塁。
細川選手、カウントノースリーとなるも立て直され、
外角ストレートを捉えるセカンド左の打球を放つも堀選手がダイビングで止め2塁トスアウト。


3回表
堀選手、内角高めストレートでセカンドフライ。
福浦選手、外角パーム打たれてライト線へのヒット。
里崎選手の所で高めにボールが抜けるワイルドピッチ、ランナー2塁へ。

里崎選手、外角パーム打たれてセンター前タイムリーヒット、バックホームの間に2塁へ。
パスクチ選手、低めパームで空振り三振!
サブロー選手、フルカウントから四球、2アウト1・2塁。
垣内選手、初球内角高めストレートでセカンドフライ。
■帆足投手…パームがストライクからボールで勝負できない。制球がもう少し。

3回裏
高波・赤田選手と連続三振に倒れるも、和田選手がフルカウントから四球で出塁。
しかしカブレラ選手はバットが折れるレフトフライ。

4回表
初芝・西岡選手から三振を奪うなど三者凡退。

4回裏
1アウトから石井選手がヒットで出塁し、高木浩之選手の四球、
中島選手の死球で1アウト満塁のチャンス。
しかし細川選手が空振り三振、高波選手がライトフライに倒れて無得点。

5回表
堀選手、内角ストレートでサードゴロ。
福浦選手、フルカウントから四球。
里崎選手、低めパームでショートゴロ併殺。
■帆足投手…パームがストライクからボールになるなど低めに集まってくる。

5回裏
赤田選手、内角低めフォークに空振り三振。
和田選手、外角真中スライダーを捉えてセンター右へのソロホームラン!
カブレラ選手、外角カーブに見逃し三振。
フェルナンデス選手、高々と打ち上げてレフトフェンス手前のフライ。

6回表
パスクチ選手、外角高めストレート打たれて右中間突破の2ベースヒット。
サブロー選手、初球内角パームでセンター定位置のフライ。
垣内選手、初球低めパームでサードゴロ。
初芝選手、初球外角低めシュートでセカンドゴロ。

6回裏
石井選手、甘いフォークを捉えてライトフェンス直撃の2ベースヒット!
高木浩之選手、送りバント成功、1アウト3塁。
中島選手、ストレートの四球、1アウト1・3塁。
細川選手、カウントノーツーからスクイズ試みるもファール、
その後、叩きつけて高いバウンドの一二塁間深くのゴロ、1塁送球のみ、3塁ランナーホームイン!

高波選手、四球、2アウト1・2塁。
赤田選手、フルカウントから四球、2アウト満塁。
ここでロッテは投手交代、小宮山投手が登板。
和田選手、外角低めスライダーに食らい付いてライト前に落とす2点タイムリーヒット! 2アウト1・3塁。
カブレラ選手、内角高めストレートを打ち上げてファーストファールフライ。

7回表
大塚選手、高めストレートでライトフライ。
西岡選手、内角高めストレート打たれて三遊間抜くヒット。
堀選手、低めパームで空振り三振!
福浦選手、甘く入ったパームを打たれてライトスタンドへの2ランホームラン。
ここでライオンズは投手交代、正津投手が登板。
里崎選手、内角ストレートを捉えられるもレフトへの低いライナーを和田選手がキャッチしてアウト!

7回裏
フェルナンデス選手、内角高めシュートにセカンドゴロ。
石井選手、内角ストレートに当たり損ねのサードゴロ、詰ったのが幸いして内安打に!
高木浩之選手、高めストレートを捉えるもライトフェンス手前のフライ。
中島選手、外角低めスライダーを打ってセンター前ヒット! 2アウト1・2塁。
細川選手、初球ストレートを捉えて右中間への2点タイムリー2ベース!
高波選手、低めスライダーにセカンドフライ。

8回表 この回は森投手が登板。
代打の塀内選手、内角低めストレートでライトライナー。
サブロー選手、低めフォークでサードゴロ。
代打のフランコ選手、ストレートでレフト後方のフライ。

8回裏 この回は高木投手が登板。レフトに諸積選手。
赤田選手、三遊間深くへの内安打!
和田選手、打ち上げてしまってライトフライ。
カブレラ選手、高めストレートにサードゴロ併殺。

9回表 この回は大沼投手が登板。
小坂選手、フルカウントから内角低め144キロストレートでファーストゴロ。
大塚選手、外角低め144キロストレートでファーストゴロ。

西岡選手、カウントノースリーとなりストライク1つ取るも、外角高めストレート打たれてサード右抜くヒット。
堀選手の所で西岡選手が2塁盗塁成功。
堀選手、粘られてフルカウントから四球。2アウト1・2塁。
福浦選手、スライダー打たれてライト線抜くタイムリー2ベース。2アウト2・3塁。
里崎選手、2ストライク追い込むも粘られて高めスライダー打たれてライト前2点タイムリーヒット。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
代打の李選手、カウント2−1から低めに抜けたスライダーが足に当たった判定を巡って抗議、
けれど当たりに行ったと取り、ボールに。カウント2−2から再開。
直後の低めスライダーでセカンド後方のフライ。
試合終了、7−6でライオンズが勝利!!!
■大沼投手…追い込んでから粘られて根負けした形。四球を避けようと守りに入ったか。
        フルカウントでも低めにストライクからボールになる変化球を投げたい。


今日の試合は序盤・中盤・終盤で全く違う試合展開となりました。
序盤は両軍ともに拙攻に次ぐ拙攻。
チャンスがありながらもそれを生かせず。
不安定ながらも小林宏之投手と帆足投手が要所で踏ん張るという展開が続きました。
特にライオンズはカブレラ選手のホームラン後、ランナーを3塁に置きながらも得点できないという展開が続き、
ストレスの溜まるような試合展開になっていました。
しかし中盤の5回裏、和田選手の勝ち越しホームランで試合の均衡を破ると、
それからは一昨日・昨日と同じように完璧なライオンズペース。
打線が繋がりを見せて一気にリードを奪うことができました。
けれども最後の9回表、大沼投手が2アウトを取りながらも粘られたことで根負け、
1点差まで追い上げられて星野投手を投入するなど、ドタバタした展開となってしまいました。
まぁ、それでも勝ったので良かったんですがね。負けていたらシャレになってませんでしたよ(苦笑)

試合のポイントは文化放送でカリスマが言っていたように6回の攻防でしょう。
2−1と1点を追いかける取っては6回表に先頭のパスクチ選手が2ベースヒットを放ち、ノーアウト2塁。
そこからサブロー・垣内・初芝選手と簡単に初球を打ち上げて3アウト。
これほど楽な展開はありません。
チャンスで積極的に行くことは悪いことではないでしょうが、
3人ともそれをやってしまってアウトになってしまえば、「勿体無い」「淡白」という印象が強まります。
この6回表に代表されるロッテの淡白な攻撃が帆足投手を助けましたね。
一方のライオンズは6回裏、先頭の石井選手が同じく2ベースヒットで出塁すると、
高木浩之選手が送りバントでランナーを3塁へ。
そして中島選手が四球で歩いた後、細川選手の内野ゴロで3塁ランナーホームイン。
さらにチャンスを広げて和田選手が2点タイムリーを放つなど、1点を取りにって3点を奪うことができました。
送りバントというのは決して消極的な作戦ではないということです。
相手に様々なプレッシャーをかけ、味方に得点を取ると鼓舞してみせるそういう役割があるわけです。
1点を取りに行く姿勢がライオンズナイン全体に伝わり、この回の3得点に繋がったのだと思います。
こういった攻撃の集中力の差が今日の試合の結果に現れたと思いますね。

そんなこんなで今日の試合は交流戦前までの強いロッテではなく、
昨年までのロッテが顔を出していたわけですが、
9回表の攻撃は今年のロッテの嫌らしさが出ていたように感じました。
堀選手や里崎選手は追い込まれながらもファールで粘って失投を待ち、
センター方向を中心に打ち返すといったように6回のような淡白さではなく、粘り強さが出ていました。
最後の判定のこともありますし、明日の試合は注意をしたいものです。

そんなこんなで抑えの豊田投手不在ですんなり終われなかったライオンズですが、
大沼投手のピッチング自体に問題があったとは思いません。
ストレートは145キロ前後で力がありましたし、スライダーなどの変化球も悪くなかったと思います。
少し気持ちが入りすぎてストレートが上ずりがちな所はありましたが、
堀選手に粘られるまでは良い球が行っていたように感じました。
ただ堀選手に粘られたことで、早くアウトに取りたい、四球は避けたいという気持ちが先に来てしまい、
ストライクゾーン、とりわけストレートで打ち損じを待つような投球になっていました。
豊田投手や森投手なら、ストライクからボールになる球で勝負する所でも、
ストライクゾーンで勝負に行くなどピッチングが窮屈でした。
そこが粘られた理由、失点してしまった理由でしょう。
勝ち急がずに相手打者をじっくりと打ち取る、そういったピッチングをしてもらいたいです。
まぁ、ただ簡単に四球を出さなくなったのは大沼投手の大きな成長だと思います。
あと一歩、この階段を昇れば信頼できる投手になれると思います。
今日のことをしっかり反省し、同じ過ちを繰り返さないよう頑張って欲しいですね。



これでホークス・ロッテ相手に3連勝。
このロッテ戦は2試合ですから、明日の試合を勝たないと意味がありません。
ロッテには交流戦前にしてやられただけに、ここでキッチリお返しをしておきたい所ですね。
明日は好調の打線で着実に得点を積み重ね、涌井投手の好投で勝利を飾りましょう!
明日もまたガンバレ、ライオンズ!!




7月11日 西武ライオンズ 10−4 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)星野(2回0/3)−倉野(2回1/3)−神内(1回2/3)−
 松本(1回)−佐藤(1回)
(西)西口(8回)−青木(2/3)−星野(1/3)
(本)カブレラ20号、フェルナンデス15・16号、
  中島4号、和田17号、
  宮地2号、バティスタ18号
ホークス
ライオンズ × 10

クリーンアップ揃い踏みの5本塁打と西口投手の好投でライオンズが2連勝!!
昨日の試合後に王監督が「西武はどうして借金しているんだろうね」と洩らしたと各スポーツ紙に出ていましたが、
今日の試合展開もその言葉どおりの会心の展開でした。
この2戦に関してはライオンズの強さが顔を出しています。
まぁ、細かく見ていくと今日の赤田選手の送りバントミス、
エンドラン空振り、9回の守備のミスと弱い面も出ることはあるんですが、
その後のプレーでしっかりと挽回できています。
初回ならその後のカブレラ・フェルナンデス選手のホームラン、
5回なら高波選手の盗塁成功・赤田選手のヒット、
9回は失点したものの最後は星野投手と片岡選手の守備で傷口を広げずに済むといったように、
ミスをしっかりとカバーし切れているのがいいですね。
それだけ試合に集中しているということでしょう。
負けが込んでしまうと試合自体よりもミスのことを考えてしまったりでプレーが疎かになりがち。
この2試合は試合自体に集中できたのが大きかったのでしょう。
まだパリーグにはプレーオフがあるわけですし、
この2試合のように最後まで諦めずに集中力を持ってプレーしていってもらいたいです。
とりあえずは5割復帰で挑戦権確保、そこからは一つ一つ積み重ねていって欲しいです。

試合自体は今季のベストゲームに近い内容でした。
クリーンアップの3人揃い踏みというのは今季初めて。ようやく主軸3人の調子が上がってきましたね。
高波・赤田選手の1・2番が出塁してクリーンアップが返すという野球がしっかりできています。
上位で得点できているので、やや調子を落としている石井義人選手など下位の弱さをカバーできています。
投げては先発の西口投手が三者連続三振の素晴らしい立ち上がりを見せ、
大きな波もなくそのまま調子を持続して8回4安打1失点の好投。
宮地選手に打たれたホームランは相手が上手かっただけですし、
乱れかけたのは点差の付いた直後の4回表のみ、そこも無失点で凌ぎましたから文句なしでしょう。
9回に青木投手がピリリとしなかったのと、若干ミスがあったのでベストとは言いませんが、
それに近い大満足の試合であったことは確かです。
いやー、久々に枕を高くして寝れます。
こんなに気分の良い週末は久々ですわ(笑)

今日の試合展開説明。ネットの動画配信より。
1(右)高波、2(中)赤田、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)石井義人、7(二)高木浩之、8(遊)中島、9(捕)細川

1回表 ライオンズ先発:西口投手
大村選手、内角ストレートで攻めて逆球外より低めストレートで空振り三振!
川崎選手、内角低めフォークで空振り三振!
バティスタ選手、外角低め145キロストレートで見逃し三振!

■西口投手…ストレートのキレがいい。コントロールも抜群、両コーナー低めに決まる。

1回裏 ホークス先発:星野投手
高波選手、外寄り浮いたスライダーを捉えてライト前ヒット!
赤田選手、送りバント2球見逃し後の外角一杯ストレートに見逃し三振。
和田選手、初球打ちセカンドフライ。
カブレラ選手、フルカウントからの内角高めストレート捉えて、
レフトスタンドへの2ランホームラン!
フェルナンデス選手、甘いスライダーを捉えて、
レフトスタンドへライナーで飛び込むソロホームラン!

石井選手、低めストレートを打ち打球が伸びるも左中間のレフトフライ。
■星野投手…すごく久しぶりに対戦した気が。長らく対戦した記憶がない。
■今日の主審…西口投手の時もそうだけれど、ストライクゾーンがサイド・高低で広い。
         赤田選手の打席などは普段ならボールと言われていてもおかしくないぐらい(これが普通)
         そんな中で3点を奪えたのは大きな収穫。


2回表
松中選手、内角低めスライダーでやや強いセカンドゴロ。
城島選手、外角低めスライダーでサード正面のゴロ
ズレータ選手、内角高めストレートでレフトフライ。
■西口投手…スライダーが少々甘く入っても打ち取れる。あとはストライクからボールにできるかどうか。

2回裏
先頭の高木浩之選手がライトフライに倒れるも、
中島選手が高めストレートを捉えてセンター右へのソロホームラン! 1点を追加。
細川選手は外角ストレートに見逃し三振、高波選手は外角低めカーブにサードゴロ。

3回表
先頭のカブレラ選手をサードゴロに打ち取るも、
宮地選手に初球内角ストレートを打たれてライトスタンドへのソロホームランで失点。
本間選手は外角高めチェンジアップでセンターフライ、
大村選手は外角高めストレートでライトフライ。

3回裏
先頭の赤田選手が高めストレートを打つヒットで出塁し、
和田選手が初球低めスライダーを打ってレフトスタンドへの2ランホームラン!

ここでホークスは投手交代、倉野投手が登板。
カブレラ選手は内角低めスライダーに見逃し三振、
フェルナンデス選手はサードファールフライ、
石井選手は内角低めスライダーにハーフスイング空振り三振。

4回表
川崎選手、初球外角ストレートを打たれてレフト線抜く2ベースヒット。
バティスタ選手、内角低めストレートでライト前方のフライ。
松中選手の所でワイルドピッチ、ランナー3塁へ。
松中選手には四球、1アウト1・3塁。
城島選手、内角狙ったストレートがやや甘く入るも球威で押し勝ってファーストファールフライ。
ズレータ選手、外の変化球でカウントを稼ぎ、内角ストレートで攻めてセカンド後方のフライ。

4回裏
高木浩之選手、内角高めチェンジアップにライトファールフライ。
中島選手、高めスライダーを打ち上げてセカンドフライ。
細川選手、外角低めスライダーにショート左のゴロ。

5回表
カブレラ選手、初球外角高めスライダーでセンターへの浅いフライ。
宮地選手、フォークでライト右へのフライ。
本間選手、外角低めフォークでファーストゴロ。

5回裏
高波選手、外角低めストレートを当ててセカンド後方、センター前に落ちるヒット!
赤田選手、エンドラン内角低め際どく食い込むスライダーを空振りするも、ヘッドスライディングセーフ。
高波選手の2塁盗塁成功!
赤田選手、外角低めスライダーを拾ってセンター前に落ちるヒット! ノーアウト1・3塁。
和田選手、やや変化球を擦るもライト定位置への犠牲フライ。1点を追加! 1アウト1塁。
カブレラ選手、外角低めスライダーボール球を捉えて右中間真っ二つのタイムリー2ベース!
フェルナンデス選手、高めストレートを捉えてレフトスタンド中段への2ランホームラン!

ここでホークスは投手交代、神内投手が登板。
石井選手、フルカウントからの高めストレートに空振り三振。
高木浩之選手、背中の背骨付近に当たる死球。代走の片岡選手を起用。
中島選手、外角低めチェンジアップに空振り三振。
■カブレラ選手…どんな球でも体勢が崩れない。内角高めはもちろん、外角低め変化球ボール気味も打てる。

6回表
大村選手、内角ストレートでセンターフライ。
川崎選手、ピッチャー返しの打球が西口投手の太股付近に当たるも西口投手が素早く処理してアウト。
バティスタ選手、外角スライダーでサードゴロ。

6回裏
細川選手、高めカーブを捉えるもレフトフェンス手前のフライ。
高波選手、初球ストレートを打ってセカンドゴロ。
赤田選手、内角ストレート捉えて三遊間抜くヒット!
和田選手、外角一杯のストレートに空振り三振。

7回表
松中選手、センターフライ。
城島選手、初球外角低めスライダーでショートゴロ。
ズレータ選手、外角低めスライダーで空振り三振!
■西口投手…文句なし。ストレートの力、変化球のキレ、コントロールともに良し。投球内容はほぼ完璧。

7回裏 この回から松本投手が登板。
カブレラ選手、外角低めスライダーにサードゴロ。
フェルナンデス選手、外角やや甘いスライダーを逃さずに打ってセンター前ヒット!
石井選手、外角ストレートに空振り三振。
片岡選手、外角スライダーにサードゴロ。

8回表 この回からサードに中村選手、ファーストにGG佐藤選手、レフトに貝塚選手。
カブレラ選手、初球外角低めスライダー打たれてレフト前に落ちるヒット。
宮地選手、低めストレートを捉えられるもライト正面のライナー。
本間選手、初球チェンジアップ打たれてセンター前へのヒット。1アウト1・2塁。
大村選手、高めストレートでショートファールフライ。
川崎選手、低めフォークでショートゴロ。

8回裏 この回は佐藤投手が登板。
中島選手、外角スライダーにショートゴロ。
細川選手、外角低めストレート打ってライト前ヒット!
高波選手の所でワイルドピッチがあってランナー2塁へ。
高波選手、フルカウントからの外角スライダーを打つもライト正面のフライ。
赤田選手、四球で出塁。2アウト1・2塁。
貝塚選手、内角高めストレートに見逃し三振。
■赤田選手…やはり構えの姿勢からして違うな〜 いよいよ一皮剥けたか?

9回表 この回は青木投手が登板。
バティスタ選手、外角スライダーを打たれて左中間スタンドへのソロホームラン。
松中選手、サードファールフライを中村選手が目測を誤って落球、
最後は外角シュートを打たれてセンター前ヒット。

城島選手、初球・2球目と内角高め顔付近に行ってしまうボール、
直後に外角甘いスライダーが行くも力みすぎてキャッチャーファールフライ。
ズレータ選手、内角シュートでバットをへし折り、ボールよりも折れたバットの方が飛ぶサードゴロ、
2塁へと送球してアウト、1塁へ転送されるも送球逸れてセーフ。2アウト1塁。
カブレラ選手、スライダー甘く入ってセンター前ヒット。2アウト1・2塁。
宮地選手、高めストレートで打ち取るもセンター前に落ちるタイムリーヒット。2アウト1・3塁。
本間選手、初球内角スライダー打たれてライト前タイムリーヒット。2アウト1・2塁。
大村選手、フルカウントからの外角シュート打たれて高いバウンドのセカンド左への内安打。2アウト満塁。
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
代打の鳥越選手、内角高めストレートでセカンド後方のフライ、
ポテンと落ちそうな打球にセカンドの片岡選手がジャンプして捕球してアウト!

試合終了、10−4でライオンズが快勝!!


先発の西口投手はストレートのキレ・コントロールが抜群でした。
初回からキレのあるストレートが両サイド低めにビシバシと決まり、ホークス打線を圧倒していましたね。
スライダーも悪くなく、上手く相手打者の打ち気を外せていました。
本来決め球であるべきスライダーがストライクゾーン範囲内でしか変化せず、
ストライクからボールへと出し入れできなかったこともあるんでしょうが、
その分ストレートが良く、追い込んでからも力勝負にいけるだけの球威とキレがありました。
今日は主審のストライクゾーンが広く、
とりわけ高低に広かっただけに今日の西口投手は打たれる気配が全くありませんでしたね。
完璧な投球内容だったと思います。ナイスピッチング、西口投手!

2番手で登板した青木投手に関しては… 正直言って複雑。
入団当時の活躍を知っているだけに、今日のような投球内容はとても悔しいです。
ストレートの球威自体はあるんですが、変化球でアクセントを付けられていないというか…
スライダーにしてもナチュラルシュートにしても、ストレートとそう大きく変わらないんですよね。
コントロールが良い時は見分けが付かずにそれが武器になっていたんですが…
真中付近に入ってしまう今の投球では苦しいです。
もっと緩急が付けられるようになれば変わってくるんでしょうが… 少し投球に余裕がないように見えました。
1軍での登板が久々だったこともあるでしょうが、
相手打者を呑むような感じで投げていければ好結果に繋がるとは思うのですが… んー、頑張って欲しいです。


打線の方は相手投手の失投をよく見逃さずに打ちましたよ。
前述の通り、今日の審判はストライクゾーンが普段に比べて広かったです(本来ならこれが「普通」サイズ)
1回の赤田選手の打席などは普段ならボールと言われてもおかしくない球、
バントを見送った赤田選手に少なからず同情してしまうほどでした。
(とはいえ、1回表の西口投手の時もそれは同じでしたから、バントはしないといけない)
このまま両コーナーを攻められると厳しいかなと思っていたんですが、
高めに来た失投を各打者が逃さずに捉えることができていました。
失投を確実にものにするという意味では打席内での勝負強さが出てきたかなという気がしますね。
打席で集中できている証拠でしょう。良い傾向だと思います。

その中でも特に打撃の状態が良いのがカブレラ選手赤田選手
カブレラ選手はとにかく体勢が崩されません。
外角低めのボールからボールになる変化球だろうとも、高めのボール球のストレートであろうとも、
ボールをおっかけずに、体の中心で捉えることができています。
ボール球を打ってはいますが、無理矢理引っ張るわけではなく、
打球を強く押し込むような感じでボールをバットに乗せることができています。
今のカブレラ選手の穴は見当たりませんね。
打ち損じを待つか、内角高めに145キロオーバーのストレートを投げ込むぐらい。凄く頼もしい存在です。
あとは2番に入っている赤田選手ですよね。
とにかく打席に入った時の姿勢がいいです。
以前はやや猫背気味で構えの時に動いていた(悪く言えばぐらつく)感じがあったんですが、
今は背中がピンと張っており、打席内での動きも最小限です。
構えからスイングまで無駄がないことが好調の要因だと思われます。
左右両打席ともに何かを掴んだように見えます。特に右打席。これまでとは明らかに違うものを感じますね。
あとは小技・状況に応じたバッティング、2番打者の仕事をいかにこなせるかという点です。
打撃自体は問題ないので、チームバッティングがどれだけできるかが鍵でしょう。
私は打線のポイントは2番打者だと思っているので、
この調子で赤田選手が打ってくれれば、チームの勝利も自ずと付いてくるでしょう。
赤田選手が2番打者として固定できるかどうか、今後の大きなポイントになりそうです。

反省点としては9回の守備ですかね。
中村選手のファールフライ目測を誤っての落球、
片岡選手の1塁転送が高くて併殺を取れなかったりとライオンズの悪さが顔を出しかけました。
点差があったことで傷口は最小限で済みましたが、
こういう時だからこそしっかりと反省しておきたいものです。
どんな試合でもワンプレーを疎かにしない、そういった野球をしていってもらいたいです。



これでホークス2連戦は2連勝。とりあえずは上々の結果を収めました。
次はロッテとの2連戦。まず初戦を確実に取り、2戦目へと繋げていきたいものです。
今日の試合のように選手もファンも高い集中力で試合に臨んで行きたいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




7月10日 西武ライオンズ 4−0 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)和田(6回1/3)−倉野(1回2/3)
(西)松坂(9回)
(本)カブレラ19号
ホークス
ライオンズ ×

カブレラ2ランで先制し、松坂の14奪三振完封と主役の活躍でホークスに快勝!
ソフトバンクホークスの15連勝を止めたのは松坂投手でした。
いやはや、お見事。ホークス戦に対しては特別なものがあるんでしょうね。とりわけ安定感抜群です。
今日の立ち上がりはボールがばらつくなど特別良いとは思わなかったんですが、
3回からスライダーの制球・キレが良くなり、簡単に相手打者を打ち取れるようになりました。
それ以降は安定感抜群、危なげないピッチングを披露してくれました。
これだけ安心していられたのは久しぶりですね。
エースらしいナイスピッチングだったと思います。
松坂投手にはこの調子で白星を稼いでいってもらいたいですね。

課題の守備の動きも今日は良かったように思います。
中島選手のショート守備、和田選手の守備など随所で光るプレーが見られました。
ソフトバンクもそこらはしっかりしており、試合全体が上手く引き締まっていました。
試合に集中できる良いゲームだったと思います。
勝っても負けても、今日のような試合をやっていってもらいたいものです(^^;

今日の試合展開説明。ネットの動画配信より。
1(右)高波、2(中)赤田、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)GG佐藤、7(二)高木浩之、8(遊)中島、9(捕)細川

1回表 ライオンズ先発:松坂投手
大村選手、フルカウントからの逆球外角低めカットボールで見逃し三振!
川崎選手、内角高めカットボールでショートへの弱いゴロ、中島選手が素早い送球でアウト!
バティスタ選手、9球粘られるもフルカウントからの外角スライダーでセンター右のフライ。
■松坂投手…やや慎重な入り。リリースとコントロールがやや甘いか。ボールに力はある。

1回裏 ホークス先発:和田投手
高波選手、外角スライダーを打ち三遊間のゴロ、川崎選手が反応良く処理してアウト。
赤田選手、外角低め一杯のストレートに見逃し三振。
和田選手、フルカウントからの低めストレートを叩きつけて高いバウンドで2塁ベース付近へ、
この打球にショートの川崎選手がよく追いつくも、和田選手は1塁全力疾走で内安打に!

カブレラ選手、フルカウントからのやや甘い外のストレートを打ち損じて高いサードフライ。
■赤田選手…構えた時に無駄な動きがない。打撃好調の理由か。雰囲気あり。

2回表
松中選手、あわやホームランかというライトポール際のファールがあり、
外角チェンジアップで打ち取るも思ったより打球が伸びずにセンター左に落ちるヒット。

城島選手、粘られるも外角低めワンバウンドになるスライダーで空振り三振!
ズレータ選手、内角ストレートで詰まらせて、
ショート後方センター手前のフライに中島選手が下がりながら捕ってアウト!
カブレラ選手、外角低め際どいスライダーのボール判定でノースリーとなるも立て直し、
最後はフルカウントからの滅茶苦茶際どい外角低めスライダーがストライク判定で見逃し三振!

■最後の場面…最初の方がスライダーがボールなら最後もボールのような気も(^^; 野球は難しい。

2回裏
フェルナンデス選手、高めストレートに詰りながらもライト前へ、
宮地選手がスライディングキャッチに行くも打球をこぼしてヒットに!

GG佐藤選手、初球低めストレートボール気味を打ち三遊間抜くヒット! ノーアウト1・2塁。
高木浩之選手、送りバントを試み打球を上手く殺すも、ホークスバッテリーが勇気を持って3塁指示、
投げた瞬間は野選かと思いきや間一髪アウト。送りバント失敗で1アウト1・2塁。

中島選手、高めストレートを捉えるも右中間フェンス手前で失速するフライ。ランナー3塁へ。2アウト1・3塁。
細川選手、外角低め一杯のストレートにハーフスイング空振り三振。
■和田投手…失投もあるにはあるが、全般的にコントロールが良い。左右の投げ分け○。
        ボールの出来自体は普通だと思うので失投を一発で仕留めたい。


3回表
宮地選手、内角厳しいストレートを捉えられて一二塁間真っ二つのヒット。
本間選手、高めスライダーでサードファールフライ。
大村選手、低めスライダーを掬われるもライト正面のフライ。
川崎選手、低めストレートで左中間手前のレフトフライ。

3回裏
高波選手、高めストレートを捉えるも大村選手が快足を生かしてセンター右後方のフライをキャッチ。
赤田選手、外角ストレート打つもショートゴロ。
和田選手、低めスライダーボール球にライト後方のフライ。

4回表
バティスタ選手、外角低めスライダーで空振り三振!
松中選手、外角スライダーで見逃し三振!

城島選手、スライダーをファールされて粘られ、最後はストレートが甘く行くもセンター正面のライナー。
■松坂投手…スライダーのキレが良くなってきて投球テンポが上がる。変化球の制球は良い。

4回裏
動画が見れなくなってしょぼん。結果のみ。
カブレラ選手は内角高めストレートに空振り三振。
フェルナンデス選手は初球スライダー打って三遊間抜くヒット!
GG佐藤選手はストレート打ってセンターへの2ベースヒット!
 1アウト2・3塁。
高木浩之選手は四球。1アウト満塁。
中島選手は低めスライダーにサードゴロ、ホームアウトで2アウト満塁。
細川選手は外角ストレートボール球に空振り三振。
チャンスを生かせず。

5回表
ズレータ選手は外角高めストレートで空振り三振!
動画祝復帰! カブレラ選手、低めストレートでライトフライ。
宮地選手、内角低めカーブを合わせられてレフト前ヒット。
本間選手、初球内角ストレートでセカンドゴロ。

5回裏
高波選手、高めスライダーにショート後方レフト前方のフライ、カブレラ選手がギリギリ捕球。
赤田選手、3塁手前にセーフティを試みるも、バティスタ選手が素手で捕って正確な送球、アウト。
和田選手、フルカウントから四球。2アウト1塁。
カブレラ選手、高めストレート失投を逃さずに捉えてセンターバックスクリーン直撃の2ランホームラン!
フェルナンデス選手、内角高めスライダーにレフトフライ。

6回表
大村選手、高めカットボールで空振り三振!
川崎選手、追い込んでからやや甘いカットボールを打たれるもレフトフライ。
バティスタ選手、外角低めスライダーで空振り三振!

6回裏
先頭のGG佐藤選手がヒットで出塁し、高木浩之選手の送りバントで2塁へ進めるも、
代打の中村選手が空振り三振、細川選手がセンターフライに倒れて無得点。

7回表 この回からショートに上田選手。
ズレータ選手から三振を奪うなど三者凡退。

7回裏
1アウトから赤田選手が2ベースヒットで出塁し、
和田選手が初球ストレートを打つセンター右へのタイムリー2ベースを放ち1点を追加!
さらにカブレラ選手が左中間にタイムリーヒットを放ち、もう1点を追加!

ここでホークスは投手交代、倉野投手が登板。
フェルナンデス選手は外角低めスライダーにセカンドゴロ併殺。

8回表
カブレラ・宮地選手から連続三振を奪うなど三者凡退。

8回裏
1アウトからGG佐藤選手が四球で出塁し、
上田選手の送りバントで2塁へ進めるも、細川選手がサードゴロに倒れて無得点。

9回表
先頭の大村選手にヒットを許すも、川崎選手を外角低めチェンジアップで空振り三振!
バティスタ選手も外角低めスライダーで空振り三振! 
2アウト1塁。
しかし松中選手にサード内安打、城島選手に死球を与えてしまい、2アウト満塁。
一打同点というピンチを招くも、ズレータ選手を外角低めフォークで空振り三振!
試合終了、松坂投手の14奪三振完封でライオンズが4−0で勝利!!


松坂投手のピッチングとライオンズの守備は良いとして、打撃陣に関して言いますと…
良かったり悪かったり。
試合前半はチャンスを掴みながらも得点できないという歯がゆい展開。
送りバントが決まらなかったり、ランナー3塁で犠牲フライが出ないなど、
思うようにランナーを進める野球ができていません。
もっとも2回裏の高木浩之選手の送りバント失敗はミスというには可哀想な気もしますが…
バント自体はそんなに悪くなかったように見えました。
ホークスが連勝で余裕があり、勇気を持って3塁に投げられたから失敗になったのでしょう。
切羽詰っているチームならば、無理をせず1塁に送球していたようなバントだったと思います。
まぁ、ただ結果的に失敗になってしまうと… チームとしては辛いっすね。
と、前半はストレスの溜まる展開だったんですが、
5回裏にカブレラ選手がホームランを放つと一気にストレスから解放されてホクホク顔(^^;
和田投手の失投を見逃さずに捉えることができました。
今日の和田投手の出来自体は悪くなかっただけに、得点できたことは励みになります。
繋がりはまだもう少しですが、各打者の調子自体は良さそうですね。
あとは繋ぎの気持ちで完全復調といってもらいたいです。

今回のカードは2連戦ですから、明日のゲームを勝たねば意味がありません。
今日の勝ちを繋げるような戦い方をしましょう!
明日もガンバレ、ライオンズ!!





応援日記一覧に戻る

〔FTcomのindexへ〕