1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (オ)川越(4回)−菊地原(2回)−加藤(2回)−大久保(1回) (西)河原(3回2/3)−宮越(3回)−星野(0回)− 小野寺(1回1/3)−森(1回) (本)和田12号、中村15号 |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 6 | ||||
西武 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 5 |
勿体無い試合でしたよねぇ… 一昨日・昨日同様に打線が良い形で得点していったんですが、 投手陣・野手陣が台無しにしてしまいました。 一つ目の勿体無いは先発の河原投手のピッチング。 これまで全般的に試合を作ってはいるんですが… もうミスターフルカウントで。 投球のテンポが悪すぎます。 2ストライクと追い込むものの、決めきれずに四球、そういったケースが多いです。 それを先頭打者にやられるものだからたまったもんじゃないわけで… これでは勝てる投手にはなれませんよ。打線の援護がもらいにくいです。 今日は良い形で点数を貰ったんですが、耐え切ることができませんでした。 二つ目の勿体無いは4回裏の守備。 ノーアウト1塁でのガルシア選手のファーストゴロをカブレラ選手が上手く捕ってナイス送球したんですが、 これをショートの中島選手が握り直して送球が遅れてしまい、1塁セーフ。併殺が取れませんでした。 そして直後の北川選手のヒットでレフトの和田選手から2塁の石井義人選手に良い送球が来たものの、 石井選手がボールを捕ることだけに必死でタッチに行けず。 両手ではなく片手で捕ってタッチしにいっていればアウトにできていたかもしれません。 さらに村松選手のヒット時のセンター栗山選手の送球と細川捕手の捕球体勢、 タイミング的にはアウトだっただけに勿体無かったです。 この4回裏はアウトにできる所でアウトにできない、今のライオンズの悪い所が出てしまいました。 どこか1つでもアウトになっていれば流れは変わったのですが… 勿体無いですね。 三つ目の勿体無いは宮越投手にプロ初勝利を付けられなかったこと。 ややボールが高めに浮くことはありましたが、今日は全般的にコントロール良く投げられ、 コーナーコーナーをしっかりと攻められていました。 オリックス側に傾きかけていた流れを食い止め、試合を作り直しましたね。 昨日・今日と先発が5回でマウンドを降りており、中継ぎを使いたくない場面だっただけに、 宮越投手の好投はチームを助けるはずでした… 6回裏にライオンズが勝ち越し点を奪い、宮越投手にプロ初勝利の権利、 さぁ2アウトまで取ったぞといったまでは良かったんですが… 谷選手に2ベースヒットを打たれ、ガルシア選手の所で星野投手にスイッチ。 継投自体は問題なかったんですが、 その星野投手が初球に簡単にストライクを取りにいってしまってタイムリーヒット。 あっさりと同点に追いつかれてしまいました。 なんとも勿体無い一球… 谷選手に打たれた球もそうですし、小野寺投手が水口選手に打たれた球もそう。 甘い球、簡単に攻めてしまった軽率なボールでした。 勝利が目前だっただけに何とも勿体無い失点になってしまいました… 今日の試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
ライオンズとしては勝てた試合だっただけに、今日の敗戦は痛いですね。 ただリリーフ陣を責めるのは可哀想。一昨日・昨日と先発が早い回にマウンドを降りてますから。 3連戦ならば、そのうち1試合は一人の投手である程度はまかなってもらいませんと。 今日の試合のようにどうしてもリリーフ陣に皺寄せが来てしまいます。 今日の試合は先発の早期降板が響いた形ですね。 やや疲れが見えているだけに、5連戦だから中5日でガンガン回すと考えるよりも、 6人で間隔を空けながら回していった方がいいかもしれません。 となれば先発の再整備が必要か。 打線の調子がいいだけに、早い段階で先発陣の再整備をしたい所です。 ライオンズは土曜から長野での楽天2連戦です。 チーム状態は良いですから、この2試合をしっかりと戦って、 北海道での日ハム戦へと乗り込んでいってもらいたいです。 土曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (オ)光原(1/3)−吉川(4回2/3)−香月(2回)−近藤(1回) (西)帆足(5回1/3)−正津(1回1/3)−星野(1/3)− 森(1回)−豊田(1回) |
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オリックス | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 6 | ||||
西武 | 6 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 9 |
今日は時間がないので結果のみ。 ほとんど昨日の試合と同じです。 もう少し先発が投げてくれるといいんですが。疲れの見える時期なんですかね。 こういう時は今日のように打線がしっかりとカバーしてあげて欲しいです。 今日の試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (オ)JP(5回)−萩原(2回)−近藤(1回) (西)松坂(5回)−大沼(1回)−星野(2/3)−正津(1/3)− 森(1回)−小野寺(1回) (本)フェルナンデス14号、平野2号 |
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オリックス | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 5 | ||||
西武 | 2 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | 0 | × | 10 |
パリーグはちょうど半分の試合を消化し、実質上の後半戦スタートの試合となりました。 奇しくも相手は開幕カードのオリックスバファローズ。 交流戦の最後を良い形で飾り、後半戦の追い上げに期待を抱かせる内容で今日を迎えました。 試合は10−5でライオンズが快勝。 打線は文句なし。相手のミスに乗じて得点できるわ、打線は繋がるわ、良い時に追加点取るわで大満足。 残念だったのは松坂投手。まさか5回でマウンドを降りることになろうろは。 結果的に後ろに皺寄せが行ってしまった感じです。打線が点数取ってて助かりましたよ。 これまで松坂投手に勝ち星を付けられませんでしたから、たまにはこういうのもありですかね。 12月にはパパになることですし、運が変わったと前向きに捉えましょうか。 あまり投球内容が良くなくとも、白星という結果が付く。運が向いてきました。 今日の試合展開説明。文化放送とネットの動画配信より。
今日の松坂投手のボール自体は悪いとは思いませんでした。 ただ立ち上がりからコントロールが甘かったかなと。 ちょうど相手打者のバットが出る所に来てしまった印象。 コントロールが悪くとも、もう少し高めに行けば空振りを奪えたんでしょうが、 ちょうどいい高さに来た分だけヒットにされてしまったという感じがしますね。 そんなこんなで内容は良くありませんでしたが、結果的には白星ゲット。 ジャイアンツの工藤投手が夫人の妊娠中には不思議と調子が良かったと言ってましたし、 松坂投手も夫人の妊娠発表で運気が変わったと前向きに捉えたいですね。 後半戦の松坂投手のピッチングに注目です。 打線は上手くオリックス側のミスに付け込むことができました。 これまでは自分達がミスで失点をしてしまい、流れを失うケースが多かったんですが、 今日の試合では初回にカブレラ選手のタイムリーで先制点を奪い、 直後に相手のミス絡みで得点、その後もミスに乗じて追加点を奪うなど、相手に流れをやりませんでした。 もし単純にホームランなどで取った得点だったなら、 松坂投手が5回までに10安打打たれて降板という流れからして嫌な展開になっていたと思います。 そうならなかったのは相手のミスでショックを二重にも三重にもしていたからでしょう。 ライオンズらしい嫌らしい野球ができるようになってきました。 もう1つのライオンズらしさ、機動力もよく生きました。 初回の先制点は2アウトから和田選手がヒットで出塁し、盗塁を決めてからのもの。 カブレラ選手のヒットもレフト前へのライナー性の打球でしたし、2アウトでフルカウントからだったとはいえ、 ランナーの和田選手がよく返りました。 積極的で卒のない走塁が生きた形です。 そして2回裏の細川選手のエンドラン成功も大きいです。 ここまでライオンズはエンドランの成功率が低かったですからね。 大きな失敗こそ少なかったんですが、その多くはファール。 今日のようにヒットになってチャンスが広がるケースは少なかったです。 後半戦になって運が向いてきた感じがしますね。 そのエンドラン成功の後に栗山選手の犠牲フライでしょう。ベンチの采配が生きる最高の得点の仕方でした。 他にも4回裏の細川選手の送りバント後の大島選手のタイムリーヒット、 7回裏の中島選手の走塁と随所でライオンズらしさが出ていました。 ようやく本来のライオンズが帰って来たな、そう思わせてくれる試合でしたね。 選手個人では両外国人選手の活躍が目立ちます。 先制タイムリーを放ったカブレラ選手は4打数3安打。 初回のタイムリーヒットは見事でした。 外角の難しい変化球に体が全くぶれず、上手くレフト前へ打球を運びました。 今のカブレラ選手は選球眼もよく、変化球に崩されていません。 前半戦は外角の球を追いかけがちでしたが、こうやってボールが待てるようになると期待できますね。 ホームラン量産の予感がします。 フェルナンデス選手はホームランとタイムリーの2安打2打点。 4回表に松坂投手が2点を失い、1点差に追い上げられていただけに、 4回裏のフェルナンデス選手のホームランは本当に大きかったです。 あのホームランで試合が決まったといっても過言ではないほど。 オリックスの反撃ムードを一振りで断ち切りました。最高のタイミングでのホームランでしたね。 DHで出場するようになってから、センター方向を意識したバッティングができており、 状態はかなり上がってきていると思います。 打ち方に無理がない感じがしますね。素直にバットが出てきている感じ。 そのフェルナンデス選手が7番、中島選手が8番にいるわけですから… すげー打線になってます。 1・2番の出塁率がさらに上がると、打線の切れ目が完全になくなりますね。 ライオンズは後半戦のスタートを良い形で切れましたから、これで乗って行きたいところですね。 早く勝率を5割に戻し、ソフトバンク・ロッテとのゲーム差を1つずつ縮めていきたいものです。 さすがに1位通過は難しいかもしれませんが、首位とのゲーム差を5以内にすることは不可能ではないはず。 前半戦のロッテのような快進撃を見せて、パリーグを熱くしていきたいものです。 明日の先発:帆足投手。安定感あるピッチングで勝利を呼び込んで欲しいですね。 明日も勝利を目指してガンバレ、ライオンズ!! |