1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(6回)−星野(1回)−河原(1回)−宮越(1回) (ヤ)館山(5回)−高井(1回2/3)−吉川(1/3)− 田中充(2/3)−花田(1回1/3) (本)大島1号、栗山6号、カブレラ15号、GG佐藤1号、和田11号 真中3号 |
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西武 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 1 | 11 | ||||
ヤクルト | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
今まで溜まっていたものが一気に解放されたかのような試合でしたね。 うー、映像で見たかった。良い試合ほど見れない罠。嬉しいけど微妙な気分(笑) 先発の涌井投手は7度目の先発でようやく初勝利。 日ハムのダルビッシュ投手が先日簡単に初登板初勝利を収めたの対照的に苦労の末の初勝利でした。 キャンプ・オープン戦で開幕ローテを手中に収めたものの、 チーム4戦目の日ハム戦では3回途中7失点でKO負け、1週間後のロッテ戦も3回5失点で敗戦投手… オープン戦から飛ばしてきたこともあって、筋力低下でストレートに本来のスピードがなかったとはいえ、 ほろ苦いデビューであったことは間違いありません。 その後は2軍降格でリフレッシュ、2軍では4試合投げて3勝0敗防御率2.82と結果を残し、 交流戦期間に実力で1軍に這い上がってきました。 復帰後の初登板は5月15日の対巨人戦。 5回まで9三振を奪う力投で3−1とリードしながらも、100球近くと球数が多かったこともあり、 6回に同点に追いつかれて降板。実力を見せながらも白星は付きませんでした。 この時に肋骨付近が痛いということで一度登録抹消。先発が1回飛びます。 5月29日の広島戦でも6回2/3を投げて、1安打7奪三振1四死球無失点と好投。 1−0のままライオンズは星野−森−豊田投手の必勝リレーに繋ぐも森投手が同点に追いつかれて白星付かず。 6月5日の横浜戦でも7回2/3で143球を投げて、6安打5奪三振1失点と好投。 しかし打線の援護に恵まれず、1−1のままマウンドを降りて勝ち星は付かず。 3試合連続で好投しながらも、勝ち星が付かないという状況が続きました。 6月12日の巨人戦では初回に3点をもらい、素晴らしい立ち上がりを見せるも、 2回裏に捕手の配球が単調になった所を攻められてしまい、2回持たずの6安打7失点KO… 1軍復帰後、初黒星を喫することになってしまいました。 そして迎えた今日の試合、交流戦最後となる今日、 6回2安打6奪三振1失点の好投を見せ(球数は84球。打順の巡りで代打交代)、プロ初勝利を収めました。 プロ初登板の時から首脳陣を始め、そのピッチングを見た多くの人が素質を高く評価しながらも、 チーム事情もあって勝ち星という結果に恵まれてこなかった涌井投手。 あっさり勝ったライバルのダルビッシュ投手と比べると、長い道のりになってしまいましたが、 その間にプロの厳しさや自分の信じれる球など多くのことを学んだと思います。 涌井投手にとっては白星よりも大きい経験を積んできたのではないでしょうか? この初勝利までの道のりを糧にし、大きく羽ばたいていってもらいたいですね。 とりあえずプロ初勝利、おめでとうございます。 次に狙うは先発ローテを守りきり、高卒ルーキー二桁勝利です! 今日の試合展開説明。メディアなし、ネットのライブ速報より。
今日の涌井投手は映像で見ていないので分かりませんが、コントロールはもう少しだったようです。 内角を強気に攻めるので死球2つというのは珍しくありませんが、 2回に先頭打者に四球を与えるなど、ややらしくない面もあったかなと。 全般的にボールが高かった感じですし、本来のコントロールではなかったことは確かだと思います。 それでもヤクルトのクリーンアップである岩村・ラミレス選手を高めのボール球で空振りを誘うなど、 ボールの威力自体はあったようです。 7回に打順が回ってきたので降板となりましたが(DH制なら7回終了まで投げていたか)、 終わってみれば打たれたのは真中選手の2安打のみ。 あとは四死球でランナーを出しながらも併殺や三振を奪って凌ぎました。 配球的にはとにかくストレート。岩村選手をストレートだけで三球三振に取ったのはお見事。 今日の内容だと相手打者に慣れられると難しいと思いますから、 もう一度変化球の使い方を考える必要はありそうですね。 カウント球のスライダー、右打者へのカットボール、左打者へのシンカー・チェンジアップ。 来年のことを考えると、もう一段階レベルアップしてもらいたいです。 打線は今まで溜まっていたものが一気に発散された感じ。 ホームランが5発飛び出し、タイムリーヒットも2本。 これまで沈黙していた打線が嘘のように繋がり、良い形で得点を積み重ねることができました。 ようやく本来の力が出てきたかなという感じです。 一昨日の試合で2番片岡選手の起用が当たったように、 今日も2番に起用した大島選手が先制2ランホームランを放つなど結果を残しました。 2番打者が打つと打線が上手く機能しますね。 本来2番を打つべき赤田選手も途中出場で2打数2安打、良い刺激を受けているようです。 ライオンズ打線の調子を見る時には、2番打者の結果が重要になってきそうですね。 2番打者が打てば、繋ぐことができれば高い得点力を得られると。 今後の試合は2番打者に注目していきたいです。 これでライオンズは交流戦18勝18敗の勝率.500。 交流戦突入直前・直後のチームの状態からすれば、貯金シリーズにしたい所だったんですが、 インボイス西武ドームの巨人戦、ローズ選手の打球をセカンド・ライト・センターのお見合い落球するなど、 なかなか波に乗ることができずに苦しい戦いを強いられる結果となってしまいました。 守備ではエラー、打線は拙攻・沈黙気味だったことを考えれば、 交流戦の5割は御の字としなければいけないかもしれませんね。 …上位のロッテとソフトバンクとゲーム差が離されてしまったのは残念ですが… 多くは望めないです。 この交流戦のヒーローはなんといっても中村剛也選手でしょう。 交流戦前日の日ハム戦(NHK総合が中継)で2本塁打を放ってヒーローになると、 翌日の広島戦でも先制本塁打を含む3打点を稼ぎ、ヒーローに。 その後も打ち続けましたが、6月上旬は攻めが厳しくなったこともあって不振に。 しかしここ数試合で再び打ち始め、終わってみればセリーグ全球団からの12本塁打を放ち、 交流戦のホームランキングトップタイという好成績を収めました。 中でもTV中継があった巨人戦では5本塁打を放ち、圧倒的なパワーを見せ付けました。 最近のプロ野球選手では珍しいマメタンク体型で、好きな言葉は「おかわり」。 中村という名前は知らなくとも、愛嬌のある顔と体型、 そして「おかわり君」という相性は多くの野球ファンの脳裏に刻まれました。 中村選手の相性は「さんぺー」だったんですがね。今や「おかわり」の方が定着した感があります。 さんぺーは本家の芸人さんの出番が少なくなっているので、丁度良かったかなと思ったり(爆) 中村選手が打つと打線に活気が出てきて得点力が増すなど今や打線を引っ張っています。 新たなヒーローの誕生となりましたね。 他には交流戦首位打者に輝いた石井義人選手の名前が挙げられます。 守備の不安が多く、出たり出なかったりではありましたが、 コンスタントにヒットを打ち続け、.400をマークしました。 1番・3番・5番・6番・9番と毎日のように打順が変わるなど、 起用法が一定しない中でこれだけの成績を残せるのは凄いことかと。 便利屋的な起用が多い石井選手ですが、与えられた場所でしっかりと結果を残せる辺りは非凡ですね。 この調子でヒットを打ち続け、ライオンズ打線の潤滑油として働いてもらいたいです。 投手陣では西口投手でしょうね。 交流戦期間にハーラートップの6勝をマーク。 巨人戦では9回2アウトまでノーヒットノーランを演じながらも、 清水選手にホームランを打たれたのはファンの記憶に残ることでしょう。 ピッチングだけでなく、バットでもタイムリーヒットを放つなど活躍。 苦しいチーム状況にありながらも、しっかりと成績を残しました。 ダイナミックなフォームから繰り出されるキレの良いスライダーが効果的に決まり、 慣れていないセリーグの打者を完全に翻弄していました。 松坂投手で薄らいでいた西口投手の存在価値を、改めて高めた交流戦だったと思います。 そして今日初勝利を収めた涌井投手。 白星こそ最終戦の今日になってしまいましたが、先発でしっかりと試合を作ってくれたことは評価に値します。 交流戦に入るまでライオンズは先発投手陣に苦しんでいました。 松坂・帆足・西口投手といった所はすんなり決まっていたものの、 張誌家投手が故障で大きく出遅れ、期待された2年目の岡本・山崎投手は結果を残せず、 日本シリーズ好投した石井貴投手も大量失点などがあって交流戦1試合で先発ローテ落ちと駒不足でした。 トレードで獲得した河原投手、リリーフから先発に回った大沼投手で5人は揃ったものの、 6連戦の続く交流戦では6人目のピッチャーが問題になる所でした。 そこを涌井投手が先発としての役目を果たすことで、全く心配する必要がなくなりましたよね。 今では松坂・帆足・西口投手の3人に次ぐ存在といって言いかと。それだけ投球内容が安定しています。 涌井投手の活躍がライオンズの先発事情を救ったことは間違いないと思います。 こうやって見ていくと、交流戦は苦しい戦いが続きましたが、 中村選手や涌井投手を始め、栗山・片岡選手など若手が大きく伸びてきたことが分かります。 これで張誌家投手と佐藤友亮選手が帰ってくれば、かなり戦力が豊富になります。 ようやく戦える形になってきたかなと。 そうなった時にはもうロッテ・ソフトバンクとのゲーム差が開いていたわけですが(苦笑) 3位でもいいから最低限のゲーム差にして、プレーオフを盛り上げたい所です。 同一リーグ対決に戻る初戦は21日火曜日からのインボイス西武ドームでのオリックス3連戦。 その後も楽天・日ハムと2強以外の対戦が続くので、 一昨日・今日と良い形で勝利を収めた勢いを繋いで行きたいですね。 前半戦はロッテにしてやられましたが、後半戦はライオンズがパリーグを盛り上げましょう! 火曜日からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (阪)福原(5回1/3)−江草(2/3)−橋本(1回)−吉野(1回) (西)西口(7回)−森(1回)−豊田(1回) (本)片岡2号、中村14号 |
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阪神 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
西武 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 3 | 0 | × | 8 |
西口投手と松坂投手の差って何なんでしょうね。 松坂投手は援護点が少なく、勝ち星に恵まれず。 西口投手は援護点が多く、勝ち星がよく付く。 相手投手との問題や巡り合わせの問題もあるのでしょうが、 これだけ差が出てくるとやはり何か理由があるんじゃないかと思ったり。 西口投手は裏カードに先発することが多いんですが、 この交流戦ではカードの頭ということでセリーグのエース級と当たることが多かったですし、 相手の問題はあまり関係ないような感じも。 一昨年に内転筋を痛めるなどして思うように勝てない時期がありましたが、 ここの所は離脱しながらもきっちり勝っていますからね。 プロ入り後の成績が負け越しなしというのも改めて考えると凄いことかと。 両者の差は色々あると思いますが、端的に言って西口投手は要所で踏ん張れてますよね。 大体にして西口投手は立ち上がりが安定している印象です。 一発を食らうことはありますが、先制点はなかなか与えない。 同点止まりで勝ち越し点はなかなか与えません。 そこが現時点ではっきりと分かる差かなと。 「負けない投手」という意味では西口投手の方が上かと。 松坂投手がエースであることは異論を挟む余地がありませんが、 西口投手のピッチングから学ぶこともまた多いかと。 今日の西口投手のピッチングにエースの神髄を見た感じです。 今日の試合展開説明。文化放送とネット動画より。
今日は打線の入れ替えが功を奏した形です。 中島選手がスタメン落ちし、片岡選手を2番に抜擢。 その起用に見事に応え、先制ホームランを含む3安打と打線を引っ張りました。 そして3番には和田選手を起用、打線に繋がりが出てきました。 代わりの5番には石井義人選手を起用、タイムリーヒットを1本放ちました。 そして6番に下げた中村選手が勝ち越し2ランと追加点となるタイムリー2ベースと活躍。 7番のフェルナンデス選手もタイムリーを含む2安打と活躍を見せました。 この打線の良し悪しはまだ分かりませんが、今日の試合では良い方に出た感じですね。 やっぱり打線は2番打者だなぁ…としみじみ思う今日この頃です。 今日の試合で交流戦も雨で流れたヤクルト戦の1試合だけとなりました。 その試合を勝てば交流戦5割。 本来なら貯金シリーズとしてロッテ・ホークスとの差を縮めたい所でしたが… 結果的に差が広がるだけでした… ちょっと寂しいです。 ライオンズにとっては苦しい交流戦でしたが、 最後のヤクルト戦を良い形で終えて、同一リーグ対決へと臨んで行きたいものです。 土曜日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (阪)杉山(5回)−橋本(1/3)−江草(1/3)−藤川(1回1/3)− ウィリアムス(1回)−桟原(1回) (西)帆足(4回2/3)−正津(1回1/3)−小野寺(1回)−長田(2回) (本)栗山5号、金本16・17号、今岡13号、鳥谷1号 |
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阪神 | 0 | 2 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 3 | 0 | 10 | ||||
西武 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
最近は勝てる気がしないっす… 勝ち方、忘れちゃいました… アハハハ…(苦笑) 守れない、ランナーを進められないではマグレを祈るしかないっす。 打撃も積極的にいくことは振れないよりはマシなんですが、 ボール球を振ってしまったり、簡単にアウトになってしまうと淡白さばかり目立ってしまって… んー、辛い。今のチームの欠点がまとめて出てしまっている感じです。 一つ一つクリアしていくしかないんですかね。基礎、基礎、基礎です。 今日の試合展開説明。文化放送より。
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1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (阪)井川(6回)−ウィリアムス(1回)−藤川(1回)−久保田(1回) (西)松坂(8回)−大沼(1回) |
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阪神 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1 | 4 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
序盤のチャンスを生かせなかったことで、井川投手を乗せてしまい、 中盤のチャンスにも得点できずにそのままズルズルと無得点… 投げては松坂投手がまたしても先制点を許してしまい、 勿体無い失点でズルズルと試合が進んでしまって試合終了。 試合的にはチャンス・ピンチの連続で盛り上がったんですが、終わってみると完敗… 厳しいです。 今日の試合展開説明。文化放送より。
先発の松坂投手は味方打線の援護が少ないとはいえ、8敗目というのはあまりにも… 結局、先制点を許してしまうから、試合がズルズルと行ってしまうんですよね。 エラーなど不運な面もありますが、それでもエースなのだから試合の流れを作りませんと。 先制点を与えてしまうことで、相手チームに流れをやってしまっています。 ただでさえ松坂投手の登板ゲームはほどよい緊張感で相手の好投を引き出してしまうのに… 相手に流れをやってしまっては勝てるわけがありません。 最近はコントロールが荒れがちでフルカウントまで行くケースも多いですし。 もう少しテンポの良い投球を、先制点を与えない投球をしてもらいたいです。 厳しい条件ではありますが、エースである以上はそこを乗り越えて欲しいです。 厳しい試合が続いてしまいましたが、まだシーズンは続きますから一戦一戦大切に戦っていきませんと。 明日こそガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)涌井(1回0/3)−長田(3回)−正津(2回)−星野(1回)−森(1回) (巨)内海(6回)−林(2回)−伊達(1回) (本)中村13号、カブレラ14号、 清原13・14号、清水9号、ローズ16号、川中1号 |
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西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
巨人 | 0 | 8 | 0 | 1 | 0 | 5 | 0 | 5 | × | 19 |
今日の試合を一言で現すと「野田のボケナス」ということで。 昨日の試合もそうなんですが、全くリードの意図が見えてこないです。 今日は早いカウントから打たれてしまったので、あまり攻めるのも可哀想かもしれませんが、 それにしても簡単に変化球を打たれすぎ。 良いストレートが台無し。もっと涌井投手の持ち味を引き出せるようなリードをして欲しかったです。 カットボールは一球も使ってないし。スライダー・シンカーのコントロールが甘かったのにそのまま投げさせるし。 バント処理は消極的だし… 今日はさすがに神経ぶち切れました。 昨年までの細川選手のようにボール球を要求しすぎるのも考え物ですが、 野田選手のように簡単に行き過ぎては相手打線を乗せるだけ。 もう少し慎重なリードもしてもらいたいです。大胆さが無謀に繋がった印象。試合をぶち壊しました。 今日のことをしっかりと反省し、リードのバリエーションを増やしてもらいたいっす。 今日の試合展開説明。文化放送とTV中継より。
今日はこれだけ。 もうこの試合のことは忘れます、えぇ。 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)河原(6回)−星野(2/3)−小野寺(1回1/3)−長田(1回) (巨)高橋尚(3回)−シコースキー(1回)−岡島(3回)−佐藤宏(2回) (本)中村12号、和田10号、フェルナンデス13号 ローズ15号、小久保17号、高橋由9号 |
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西武 | 0 | 0 | 5 | 1 | 0 | 5 | 0 | 1 | 0 | 12 | ||||
巨人 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 5 |
今日は久々の打線爆発で快勝となりました。 いやー、久々にスッキリ気分です(笑) ただ試合の節々を見ていくと、必ずしも楽観視できなかったり。 赤田選手の2度に渡るバント失敗… 3回は結果的に四球でチャンスが広がってビッグイニングになりましたが、完全に結果オーライ。 打線としても中村・石井選手がここぞという場面で打ってくれたからいいものの、 まだチャンスでカブレラ・和田選手に一本が出てきておらず。 守りでは野田捕手の捕球ミスでランナーを許したり、2ストライクと追い込みながらも簡単に打たれてしまったり。 河原投手も得点した直後に失点してしまったりと、大勝の影に隠れていますが課題も多い試合でした。 ただ今日の試合を勝っていますから、逆に素直に失敗を振り返れるでしょう。 大勝した試合こそ反省点を見つめ直し、明日への糧としてもらいたいです。 今日の試合展開説明。文化放送とTV中継より。
今日の勝因は栗山・中村・石井選手の起用でしょうね。 昨日も書いたようにDHなしでは、どうしても打線の厚みがなくなってしまいます。 多少守備を犠牲にしてでも打てる選手を起用して欲しいと思っていただけに、 今日の栗山選手の1番起用は嬉しかったですね。 1番の栗山選手が出塁し、3番の中村選手がランナーを返し、 残ったランナーを6番の石井義人選手が返すといったように打線のアクセントが付きました。 7番に中島選手が入ることで下位打線の得点力が増しましたし、 DHなしのオーダーでは現時点で一番バランスが取れているのではないでしょうか。 守備の乱れがあると心情的に変わってきますが、 カブレラ・和田選手の調子が完全に上がってこない今では我慢するしかないと思います。 その和田選手はホームランを含む2安打、 怪我の影響で守りにつけないフェルナンデス選手にも一発が出ましたし、 主軸打者にはこれを機に乗っていってもらいたいです。 先発の河原投手はボール自体はいいんですが、攻め方がもう少しかなと。 得点してもらって余裕が出ると、すぐに外角一辺倒になる所が。 もっと内角を攻めて際どく投げていって欲しいんですが。それだけのコントロールはあるはずですし。 古巣相手ということで遠慮する気持ちがあったのかもしれませんけれど… 得点してもらった直後にもしっかりとした攻めをすることが大切かと。 3番手の小野寺投手はストレートの力が戻ってきてますが、フォークの高さが甘い印象。 接戦ではまだ怖いですね。 低めにフォークが決まればもっと楽に投げられると思うんですが。ボール3まで行くことが多々あり。 その分スライダーがいいので、投球に幅ができていることは確かですが。 フォークの精度が増せば、去年のようにセットアッパー・抑えで使えると思います。 今日の大勝を生かすためには明日の試合に勝つことです。 先発予定の涌井投手は好投しながらも未勝利。 今日の河原投手が久々の勝ち星を取れましたから、これでツキが変わったということで、 明日の涌井投手にも白星をプレゼントしてあげましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)大沼(6回)−正津(1回)−小野寺(1回) (巨)マレン(6回)−久保(1回)−シコースキー(1回)−木佐貫(1回) (本)清原12号、阿部13号、ローズ14号 栗山4号 |
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西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 | ||||
巨人 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | 0 | 0 | × | 5 |
今日は良い所なかったっすね… 栗山選手の特大2ランホームランと正津・小野寺投手の好投ぐらいでしょうか… 投げては大沼投手が2アウトから清原選手に不用意な一球を投げてしまってホームランで失点、 続く阿部選手にもホームランを浴びて失点。 6回には併殺を取れるところで取れず、元木選手にタイムリーを打たれて失点。 またこの時のバックホームがコントロール良ければ1点で済んだ可能性あり… 攻撃では7回に代打攻勢で2点を返すも、その後は併殺でチャンスを逃す結果に… 終わってみれば、いつもの負けパターンになってしまいました。 点を取れるところで取れず、アウトを取れるところで取れない。これでは負けてしまいます。とほほ… 今日の試合展開説明。文化放送とTV中継より。
DHなしのオーダーだと、どうしても下位打線の弱さが際立ってしまいます。 中島選手がヒットで出塁しても、片岡・田原選手・投手と続く打線では… 正直厳しいです。 そうなると上位打線でしか得点することができないのですが、 2番赤田選手・4番カブレラ選手は2安打放ったものの、1・3・5番とノーヒット。これでは得点できません。 もう一人下位に打てる打者が入るか、上位打線が爆発しないと得点力は上がってこないでしょうね。 んー… こういう時に打てるキャッチャーが羨ましく感じてしまう(^^; 打撃を重視すれば守備が疎かに。守備を重視すれば得点できず。 帯に短し襷に長し。いや、別に長くはないか… 選手の成長を待ち望むばかりです。 今日は負けてしまいましたが、代打策が成功するなど打撃陣の層の厚さは感じさせられます。 打線を上手く組み替えて、得点力を増して欲しいですね。 明日こそはガンバレ、ライオンズ!! |