2005年西武ライオンズ応援日記

5月5日 西武ライオンズ 10−1 北海道日本ハムファイターズ

(日)正田(2回1/3)−押本(2回2/3)−岩本(3回)
(西)松坂(9回)
(本)フェルナンデス9号、中村1号・2号、高山1号
日ハム
西武 × 10

中村剛也が2本塁打4打点の大活躍! 松坂、完投勝利で2試合連続の快勝!!
今日はNHKで放送やっていたんですね。
もしかしたら放送あるかな〜とは思ってたんですが、カード的に厳しいと思って(苦笑)
8回ぐらいからテレビ放送に切り替えました。高山選手のホームランが見られたのでホッと一安心。

今日も昨日と同じような試合展開でした。
初回の松坂投手はボールのキレ・コントロールともにもう少しで先制点を許してしまいましたが、
昨日同様に1回裏、四球でランナーが出てフェルナンデス選手が2ランホームランを放ちあっさり逆転。
そして和田選手が四球、石井選手のヒットでチャンスを広げて、
今シーズン初スタメンとなった中村剛也選手が右中間スタンドへの3ランホームランを放ち一挙5得点。
2回以降は松坂投手に本来の力が戻り、危なげなく完投勝利。
打線も4回に中村選手のホームラン、
5回2アウトから中島選手のヒット・盗塁でチャンスを掴み、石井・中村選手の連続タイムリーで2点、
8回には中村選手が4安打目となる2ベースで出塁し、高山選手が2ランホームランと
効果的な追加点を奪い、試合を一方的に進めました。
スタメン起用された若手が期待に応え、ライオンズが見事な勝利を収めた形です。

昨日・今日と打線の爆発を見ていると、どうやら信じて良さそうですね(^^;
昨日のナイト投手はちとアレだったので信用置けませんでしたが…
コントロールが悪かったとはいえ、
今季好投している正田投手の立ち上がりを攻めて得点できたのは大きいです。
それにそれで終わってしまうのではなく、その後も効果的に追加点を奪えたのが好材料です。
特に5回は2アウトランナーなしから中島選手がヒットで出塁し、
これまであまり使ってこなかった足を使いって2塁への盗塁を決めました。
それが石井義人選手の右中間突破のタイムリー2ベース、中村選手のタイムリーと繋がっていきました。
この打線の繋がりは良いときでないとできないはず。打線の調子が上がっている証拠でしょう。
カブレラ選手の不在が全く気にならない打線になっています。
栗山選手が活躍することで、中村剛也・高山選手など同じ若手も刺激されて活躍と
良いチーム循環になってきています。
若い力が相乗効果をもたらし、チームを活性化し始めましたね。

今日の試合展開説明〜 音声は文化放送中心、ネット動画・NHKより。
1(指)栗山、2(中)赤田、3(一)フェルナンデス、4(左)和田、5(遊)中島、
6(二)石井義人、7(三)中村、8(捕)細川、9(右)高山

1回表 ライオンズ先発:松坂投手
先頭の新庄選手にセンターオーバー2ベースヒットを許し、
1アウトから小笠原選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

小笠原選手は2塁を狙うもタッチアウト。後続を打ち取って1失点止まりに。

1回裏 日ハム先発:正田投手
先頭の栗山選手はセカンドゴロに倒れるも、赤田選手はストレートの四球で出塁。
ここでフェルナンデス選手が甘いストレートを捉えてライナーでレフトスタンドに運ぶ2ランホームラン!
続く和田選手はフルカウントから四球で出塁し、中島選手のサードゴロで2塁へ進み、
石井選手がライトへのヒットを放ち、ライトが処理を誤る間にランナーホームイン!
さらに7番中村選手が外角低めストレートをライトスタンド中段まで運ぶ2ランホームラン!
ライオンズが5点を取り、試合の主導権を奪います。

2回表
先頭の小田選手に四球を与えるも、稲葉・坪井・金子選手とフライに打ち取って無失点。

2回裏
高山・栗山選手ともにショートゴロに倒れ、
赤田選手は良い当たりだったもののライト正面のライナーに。三者凡退。

3回表
2アウトから木元選手にセカンド内安打を許すも、
小笠原選手を外角高めストレートでショートゴロに取って無失点。

3回裏
1アウトから和田選手が外角高めストレートを捉えたピッチャーライナーの打球が
正田投手の左肩付近に直撃してボールが内野を転々、ピッチャー強襲内安打で出塁します。
正田投手は大事を取って降板、押本投手が登板。
中島選手の初球に和田選手が盗塁を試みるも2塁タッチアウト。
中島選手はサードゴロ。

4回表
セギノール選手、外角低めチェンジアップで空振り三振!
小田選手、高めストレートでバットを折ってピッチャーゴロ。
稲葉選手、内角高めストレートで見逃し三振!

4回裏
石井選手、内角高めストレートにセンターフライ。
中村選手、内角ストレートを柔らかく捉えてレフトスタンドポール際へのソロホームラン!
細川選手、低めスライダーにサードゴロ。
高山選手、外角高めストレートを逆らわずに捉える右中間への3ベースヒット!
栗山選手、ファールで粘ってフルカウントからよく見て四球。2アウト1・3塁。
赤田選手、高いバウンドのピッチャーゴロ。
■中村選手…甘い球ではなかったが、上手く体を回転させて打球を捉える。とにかく「柔らかい」。
         そして打球は「遠くへ」。さすが天性のアーチスト。
■栗山選手…ファールになっている打球もしっかりスイングしている。選球眼が良く中途半端さがない。
         小笠原選手のような思い切りの良さ・しぶとさがある。

5回表
坪井選手、外角低めストレートで空振り三振!
金子選手、外角低めスライダーで泳がされるもライト前に落とされるヒット。
中嶋選手、ファーストフライ。
新庄選手、外角高めストレートを捉えられるもセンターフェンス手前のフライ。

5回裏
フェル選手、外角低めスライダーを捉えるもレフト手前のライナー。
和田選手、打ち上げてセンターフライ。
中島選手、追い込まれてからの外角低めスライダーを軽打してライト前へのヒット!
石井選手の所で中島選手が2塁盗塁成功!
石井選手、真中低めボール気味のストレートを捉えて右中間突破のタイムリー2ベース!

中村選手の所でワイルドピッチ、ランナー3塁へ。
中村選手、低めスライダーを捉えて痛烈にレフト左を抜くタイムリーヒット!
細川選手、内角ストレートに空振り三振。
■中村選手…体型は小太り気味でパワフルな印象、フォームは柔らかく繊細な印象、打球は速く豪快。剛柔剛。
■この回…2アウトからヒット・盗塁・タイムリーで追加点。理想的。
       思い切った走塁ができているのが◎。


6回表
木元選手、外角ストレートで空振り三振!
小笠原選手、外角低めフォークでレフトフライ。
セギノール選手、外角低めフォークで空振り三振!
■松坂投手…簡単に追い込み、すぐさま勝負。三球で打者を料理できている。

6回裏 この回から岩本投手が登板。
高山選手、初球外角ストレート打ってセンターフライ。
栗山選手、ショートゴロ。
赤田選手、高いバウンドのファーストゴロ、日ハムの連携が悪く内安打に!
フェル選手、フルカウントから外角低めストレートを打ってショートゴロ。

7回表
先頭の小田選手にレフト前ヒットを許すも、稲葉選手を変化球で空振り三振!
坪井選手のヒットで1アウト1・3塁となるも、金子選手を外角ストレートで空振り三振!
最後は代打のオバンドー選手を外角低めスライダーでサードゴロに打ち取って無失点。

7回裏 この回からセンターに森本選手、キャッチャーに実松選手。
和田選手、高めストレートボール球に手を出して空振り三振。
中島選手、内角高めストレートに空振り三振。
石井選手、内角高めストレートにキャッチャーファールフライ。

8回表 この回からライトに大島選手が入り、高山選手がレフトへ。
森本選手、内角高めストレートで空振り三振!
木元選手、カットボールでサードゴロ。
小笠原選手、内角高めストレートでセカンド後方のフライ。

8回裏
中村選手、内角高めストレートを打ち、打球が伸びてレフトオーバーの2ベースヒット!
細川選手の所でパスボール、ランナー3塁へ。
細川選手、高めストレートに空振り三振。
高山選手、追い込まれてからのやや高めウエストボールを捉えて左中間への2ランホームラン!
栗山選手、高めストレートボール球を打って左中間深くへのセンターフライ。
赤田選手、ショートゴロ。

9回表 この回はセカンドに片岡選手、石井選手がサードへ、サードの中村選手がファーストへ。
セギノール選手、内角高めストレートでセンターフライ。
小田選手、高めスライダーに詰まらせるもライト線に落ちるヒット。
稲葉選手、カットボールでショートゴロ、2塁封殺のみ。
坪井選手、ライト前ヒット、2アウト1・3塁。
金子選手、ストレートでライトフライ。
試合終了、10−1でライオンズの快勝!!


今日の試合で目立ったのは、スタメンに抜擢された中村剛也選手と高山選手ですね。
中村剛也選手は何も言わずに映像を見ろということで(笑)
最近のプロ野球選手はスリムな体型ばかりになってしまった中で、古き良き時代のスラッガーみたいな選手。
アスリートらしくない小太りな体型、173センチ102キロという巨漢です。
そりゃもう童顔の愛くるしい顔で子どもの日にうってつけの選手(^^;
キャラクターもよく、好きな言葉は「おかわり」(笑)
今日は4安打2本塁打4打点でさすがに「おなかいっぱい」だったそうです(笑)
周囲を和やかにさせる独特なキャラクターですね。見ていて楽しくなる選手です。
そんなほんわかキャラクターな中村選手ですが、打撃の技術は相当高いです。
今日の2本塁打はどちらも完璧な当たり。左右両方向に見事な打球を放ちました。
1打席目が外角の球を右中間スタンドへ、逆方向でも中段付近まで押し込める強さを見せ、
2打席目には内角の厳しいストレートをレフトポール際へ切れそうで切れない当たりを放ちました。
打撃の特徴としてはとにかく「柔らかい」、ボールの待ち方、インパクトの瞬間、リストの使い方と完璧。
軽く振っているように見えても、打球は飛ぶ飛ぶ。まさにホームランアーチスト。
また守備・走塁も見た目と裏腹に良いです。
足も速く、見た目に騙されてくれれば盗塁を十分仕掛けられます。
守備はグラブ捌きが柔らかく、動きも悪くないです。今後のライオンズを背負っていく選手ですね。
あとは打撃の波を作らず、通して試合に出て行けるかどうか。
能力的な問題はないので、中村選手には頑張って欲しいです。
中村選手が活躍するとチーム全体が明るくなりますからね。新たなムードメーカー誕生です。

高山選手は右中間への3ベースと駄目押し2ランホームランの4打数2安打。
バッティングとしては以前見た時と変わりませんが、高めの球に強いな〜と。
ホームランにした球は高めのウエストボール、ストライクゾーンやや高めのボール球でした。
それをスタンドまで運ぶんですから見事なパワーです。
右中間への3ベースは外角の球を無理なく打ってセカンドの頭上を越えるような当たり、
一昨年・昨年まであった打撃の粗さが少なくなってきていますね。
あとは文化放送解説の山崎裕之氏が言っていたように構え遅れないこと。
遅れ目に始動することでタイミングを取っているようですが…
モーションの早い速球派では厳しくなってくるので、そこは対処の必要がありそうです。

投打ともに完璧な試合運びで、交流戦を前に良い形で締めくくれましたね。
ライオンズとしては最高の形で交流戦に臨めます。
交流戦ではパリーグの意地を見せるとともに賞金もかかってくるので、何としても勝ちませんと(^^;
球団経営が厳しくなっている西武としては交流戦優勝の賞金は大きいはず。
勝てば上位進出でチームも資金が入ってオフは安心、いいこと尽くめです。
この交流戦を大きなステップとしてもらいたいです。
明日からガンバレ、パリーグ! ガンバレ、ライオンズ!!



5月4日 西武ライオンズ 12−3 北海道日本ハムファイターズ

(日)ナイト(1/3)−立石(4回2/3)−井場(1回)−
  吉崎(1回)−横山(1回)
(西)大沼(9回)
(本)フェルナンデス7号・8号、細川3号、
  木元7号・8号
日ハム
西武 × 12

初回に9得点を挙げ、ライオンズが快勝! 大沼、完投勝利!!
今日は用事があって試合を見なかったんですが…
これなら自分は見ないほうがいいのかなぁと思ったり(苦笑)
なにはともあれ、久々の快勝。良かった良かった。
結果だけ見ると、日ハム側がライオンズのやっていた拙い野球をしていたようで。
先発投手が四球・ホームランで試合をぶち壊し、エラーも絡んで大量失点と。
大勝・大敗の典型的な例ですね。
今年のライオンズはこういった大勝はありましたかね?
楽勝ムードだったのは楽天の3回戦、ホークスとの1回戦ぐらいかなぁ…ここまでの大勝はなかったはず。
相手のミスで貰った大量点とはいえ、それに付け込むことができたのは大きな収穫かと。
今日の試合のように貰ったチャンスは確実にものにしていって欲しいです。

今日の試合展開説明。とはいえ、見ていないので結果のみ。
1(指)栗山、2(中)赤田、3(三)フェルナンデス、4(左)和田、5(二)石井義人、
6(右)大島、7(遊)中島、8(捕)細川、9(一)貝塚

1回表 ライオンズ先発:大沼投手
三者凡退。

1回裏 日ハム先発:ナイト投手
栗山・赤田選手の連続四球でノーアウト2塁とし、
3番フェルナンデス選手が外角ストレートを捉える3ランホームランを放ち、ライオンズが先制。
さらに和田選手が四球で出塁し、
石井選手が倒れて1アウトとなるも、大島選手がヒットで繋いで1アウト1・2塁。
ここで中島選手のショートゴロをアルモンテ選手が悪送球、タイムリーエラーで1点を追加し、
細川・貝塚選手の連続タイムリーで2点を追加、
代わった立石投手から栗山選手がセンター前タイムリーヒットを放ちもう1点、
2アウト1・2塁からフェルナンデス選手が2点タイムリー2ベースを放ち、この回9点を奪います。

2回表
三者凡退。

2回裏
1アウトから中島選手がヒットで出塁するも無得点。

3回表
三者凡退。

3回裏
1アウトから赤田選手がセカンド内安打で出塁し、フェルナンデス選手のヒットで1・3塁とし、
和田選手の犠牲フライで1点を追加します。

4回表
1アウトから2番木元選手にホームランを打たれて1失点。

4回裏
先頭の大島選手がヒットで出塁するも無得点。

5回表
2アウトから坪井選手を内安打で出すも無失点に。

5回裏
三者凡退。

6回表
1アウトから木元選手にホームランを打たれて1失点。

6回裏
三者凡退。

7回表
2アウトから代打の森本選手にヒットを許すも無失点。

7回裏
1アウトから細川選手がソロホームランを放ち、1点を追加。
2アウトから代打のGG佐藤選手がヒットを放つも赤田選手は三振。

8回表
三者凡退。

8回裏
先頭のフェルナンデス選手がソロホームランを放ち、もう1点を追加。
その後、和田選手がヒットを放つも、後続は凡退。

9回表
先頭の木元選手に四球を与えてしまい、途中出場の飯山選手にヒット、
代打の田中幸雄選手にタイムリー2ベースを許して1失点。
しかし後続は抑えて試合終了。12−3で勝利!

先発の大沼投手は前回に引き続き好投し、今季チーム初となる完投勝利を挙げました。
「あれ? 松坂投手は?」と一瞬思ったんですが、松坂投手は完投していても全部敗戦だったんですね(鬱)
ようやく先発投手が一人で投げきって勝ったわけですから投手陣全体へ好影響を与える気がします。
ライオンズらしい戦いのリズムを作ることができました。
明日以降もこういった試合を見せて欲しいですね。ナイスピッチング、大沼投手!

打線は昨日の公開罰則練習が選手達を刺激したのか、これ以上ないぐらい打線が繋がってくれました。
無駄にならなくて良かったですよ、ホッ。
ただまだ「貰ったチャンス」という感じは否めないので、明日の正田投手を打てるかどうか。
好調の正田投手を打てれば打線はもう大丈夫でしょう。
明日の試合に注目です。

明日は松坂投手が先発。
交流戦前の最後のゲーム、いい形で交流戦に入っていきたいですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!



5月3日 西武ライオンズ 7−14 北海道日本ハムファイターズ

(日)鎌倉(6回)−マイケル(3回)
(西)帆足(4回0/3)−芝崎(2回)−三井(2回)−帆足(1回)
(本)小笠原12号・13号、オバンドー2号、新庄6号、
  フェルナンデス6号、中島2号
日ハム 14
西武

5回に小笠原の満塁ホームランなど8失点… 試合をぶち壊しに。
こうなると東北楽天戦は「相手が良かったから」となってしまうんですよねぇ…
立ち直りの兆しが見えたと思ったら、二桁失点の惨敗ですわ。
うーん… チーム状態が上がってきませんねぇ…

試合を見ていて何が不満かと言えば、守備・走塁のミスです。
2回表の奈良原選手のセンター前ヒットは前進守備でタイミングは完全にアウトですよ?
それがバックホームの送球が届かず、ホーム手前で失速。
キャッチャーの田原選手がお手玉気味にボールを処理する間に打者走者も2塁へ。
その直後に小笠原選手のホームランが出たわけですから… やってられません。
攻撃では2回裏に栗山選手が思わず飛び出してしまって併殺、
8回には大島選手がファースト後方でセカンドが回り込む打球だったとはいえ、
セカンドフライで飛び出して併殺になるなど状況が分かっていないような走塁が目立ちました。
怒る気も失せて溜息ばかりが増えてしまいます。情けない。
アウトを取るべき所でアウトを取れず、アウトにならない所でアウトになってしまう。
守備・走塁のミスがあると、どうも野球がちぐはぐに見えてしまいます。
攻守に隙だらけ。これでは勝てません。
もう一度キャンプからやり直した方がいいのかなぁ…(苦笑)

首脳陣もそういう思いだったようで、試合直後に外野手をセンターに集めて居残りノックをしていたようです。
試合後とはいえ、満員の観衆の中での居残り練習はどんな気分だったんでしょうか?
良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、
少なくともその日の試合を見に行った人達にとっては選手も頑張ろうとしているという「言い訳?」にはなったかと。
なんとか頑張る姿勢を試合の方にも出していってもらいたいです。

今日の試合展開説明。ネットの動画配信より。
1(右)栗山、2(中)小関、3(一)フェルナンデス、4(左)和田、5(三)石井義人、
6(指)大島、7(遊)中島、8(捕)田原、9(二)片岡

1回表 ライオンズ先発:帆足投手
先頭の新庄選手に2ベースヒットを許し、送りバント・四球で1アウト1・3塁に。
ここでセギノール選手に高めストレート打たれてセンターへのタイムリーヒットを打たれて失点。
続くオバンドー選手に四球を与えて満塁としてしまうも、
木元選手をフルカウントから外角真ッスラで空振り三振に取り、
稲葉選手をレフトフライに打ち取って1点止まりに。

1回裏 日ハム先発:鎌倉投手
栗山選手、四球。小関選手、送りバントでランナー2塁へ。
フェル選手、ライト後方のフライ、ランナーは3塁へ。
和田選手、真中高めに入ってくるストレートを捉え右中間へのタイムリー2ベース!
石井選手、サードへの内安打!
 2アウト1・2塁。
大島選手、高めカットボールを打ち上げてしまってライトフライ。

2回表
アルモンテ選手、高めストレート打たれて三遊間抜くヒット。
実松選手、外角高めストレートでセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
新庄選手、外角ストレートでサードゴロ、2アウト2塁。
奈良原選手、外角ストレート打たれてセンター前ヒット。
センター小関選手がバックホームし、タイミングはアウトだったものの、
ホームベース手前のバウンドが多くキャッチャー田原選手がボールに手付かず、ランナーホームイン。
この間に打者走者は2塁へ。記録はセンター前タイムリーとキャッチャー田原選手のエラー。
小笠原選手、外角ストレート打たれてレフトスタンドへの2ランホームラン…

セギノール選手、低めパームで空振り三振!
■帆足投手…コントロールが定まらず。甘くなったストレートを打たれてしまっている。

2回裏
中島選手、高めカットボールを打って三遊間深くへの内安打!
田原選手、エンドランでショートゴロ、これをアルモンテ選手が悪送球をしてノーアウト1・3塁に。
片岡選手、外角低めカットボールを打ち上げてセンター右へのフライ。ランナー動けず。
栗山選手、初球高めストレートを打って三遊間抜くタイムリーヒット!
小関選手、セカンドライナー、1塁ランナーの栗山選手が飛び出してしまい、併殺に。

3回表
オバンドー選手、フルカウントから外角高めストレート打たれてセンター前ヒット。

木元選手、外角ストレートでセンター後方へのフライ。
稲葉選手、外角低めストレートでセンター左へのフライ。
アルモンテ選手、外角カーブでサードゴロ。

3回裏
フェル選手、ストレートを打って三遊間抜くヒット!
和田選手、外角低めスライダーを当てただけのセカンドゴロ併殺。
石井選手、低めカットボール打つもショートゴロ。

4回表
実松選手、低めパームで空振り三振!
新庄選手、外角パームでファーストライナー。フェル選手が倒れながらもナイスキャッチ。
奈良原選手、外角低めシュートでサードゴロ。
■帆足投手…低めのパームが決まり、コントロールが安定してくる。

4回裏
大島選手、低め変化球を打ってセンター前ヒット!
中島選手、外角低めスライダーにどん詰まりのピッチャーゴロ、ランナー2塁へ。
田原選手、高いバウンドでピッチャーの頭の上を越えようかという打球を鎌倉投手がキャッチ、
2塁ランナーの大島選手が挟まれてしまい、二三塁間の挟殺でタッチアウト。2アウト1塁。

片岡選手、フルカウントから外角低めスライダーにセカンドフライ。
■この回…大島選手が挟まれるのは仕方ないが、なんで打者走者が2塁へ行けないのか。
       ややちぐはぐな走塁となってしまった。


5回表
小笠原選手、初球内角高めストレート打たれてライトオーバーの2ベースヒット。
セギノール選手、四球。ノーアウト1・2塁。
オバンドー選手、甘いストレート打たれてセンター左への3ランホームラン…
この後、木元選手に四球、稲葉選手にヒットを打たれてノーアウト1・2塁に。
ここでライオンズは2番手の芝崎投手にスイッチ。
アルモンテ・実松選手と二者連続三振を奪うも、
新庄選手にタイムリーヒット、奈良原選手の四球を挟んで
小笠原選手に満塁ホームランを打たれて、2−12に…

5回裏
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、フェルナンデス選手が左中間への2ランホームランで2点を返す。

6回表
三者凡退。

6回裏
1アウトから中島選手が甘い変化球を捉える滞空時間の長いホームランを放ち、1点を返す。

7回表 この回から三井投手が登板。
2アウトから新庄選手に甘いカーブ打たれてセンターへのソロホームラン。他は無難に抑える。

7回裏 この回からマイケル中村投手が登板。
2アウトからフェルナンデス選手がヒットを放つも、後続が倒れて無得点。

8回表
代打の田中幸雄選手にセンターオーバーの2ベースヒットを許し
セギノール選手のセカンドゴロでランナーが3塁へ進み、坪井選手の犠牲フライで1失点。

8回裏
先頭の石井選手がヒットで出塁し、盗塁で2塁へ。
ここで大島選手がタイムリーヒットを放ち1点を返す。
しかし中島選手のファースト後方のセカンドフライでランナーが飛び出してしまって併殺に。

9回表 この回から星野投手が登板。
飯山選手の2ベース、連続四球で満塁とするも、後続を打ち取って無失点。

9回裏
1アウトから栗山選手が2ベースヒットで出塁し、
フェルナンデス選手がタイムリーを放つ
も反撃はここまで。
7−14で敗戦…


スポーツ紙などによると今のライオンズの低迷を受けて、伊東監督は選手に厳しくいくとありましたが…
東北楽天戦での移動後の練習、そして今日の試合直後の居残り練習と今までとは違う雰囲気があります。
どういう意図があるのか分かりませんが、「お前らは下手なんだ」ということを再認識させようとしているのかと。
守備も走塁も何てことないミスが目立ちますから、基礎を徹底的に磨きなおそうということだと思います。
問題はこれを選手がどう受け取るかですよねぇ…
旧オリックスで石毛監督がナイターでの居残り練習をやったことがありましたが…
チームは空中分解し、より土ツボにはまっていきました。
選手の方が萎縮してしまわないか心配です。
この屈辱に奮起してくれるといいのですが… 難しい選択を迫られているチーム状態ですねぇ…

個人的には解説の伊原氏が言っていたようにチーム状態が悪い中での日替わりオーダーはちょっとなと。
「良い選手を使う」ではなく、「悪い選手を落とす」みたいな負の連鎖になってしまうと思います。
敗戦の責任を感じさせるためにも、選手を固定して使った方がいいと思います。
現状では和田選手など中軸打者に責任がいってしまうだけでしょう。
なんとか気分を新たにし、出直してもらいたいです。
明日からは目覚めよ、ライオンズ!!



5月1日 西武ライオンズ 3−2 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)東(6回1/3)−星野(1/3)−石井貴(1/3)−森(1回)−豊田(1回)
(楽)一場(8回)−福盛(1回)
(本)片岡1号
西武
楽天

ルーキー片岡が初ホームラン! 先発・東が好投、石井貴が好救援!
この試合も未観戦なので、特に書くことはありませんが1つだけ。
西口投手が左太ももを痛めて登板回避、
急遽先発となった東投手が6回4安打2失点の好投を見せて勝利を呼び込みました。
また2回には1軍に戻ってきたルーキーの片岡選手が9番スタメンで出場し、
一場投手のストレートを捉えるプロ初ホームランを放ちつなど勝利に貢献しました。
下から上がってきた選手が活躍し始めたのは良い兆候ですね。
前回は東北楽天戦の勝ち越しをその後の戦いに生かせませんでしたが、今回こそやってくれるでしょう。
火曜からの日本ハム戦に期待ですね!



4月30日 西武ライオンズ 4−1 東北楽天ゴールデンイーグルス

10 11 (西)河原(8回)−森(2回)−豊田(1回)
(楽)岩隈(5回)−有銘(3回)−小山(1回)−
 吉田(1回)−山村(0回)−徳元(1回)
(本)和田3号
西武
楽天

河原・森・豊田と投手陣が守りきり、延長戦を制す! 連敗ストップ。
未観戦につきコメントなし。


4月29日 西武ライオンズ 4−6 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)松坂(8回)
(楽)金田(6回2/3)−福盛(2回1/3)
(本)フェルナンデス5号、赤田2号
西武
楽天 ×

松坂6四死球と大荒れ。守りも2度のタイムリーエラーと精細を欠いて4連敗…
未観戦につきコメントなし。




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