2004年西武ライオンズ応援日記

9月15日 西武ライオンズ 4−12 北海道日本ハムファイターズ

(日)ミラバル(7回)−芝草(1回)−佐々木(1回)
(西)石井(3回2/3)−大沼(2回1/3)−東(1回)−小野寺(2回)
(本)小笠原16号、セギノール43号、高橋25号、中島26号
日ハム 12
西武

エラー絡みでゲーム序盤に大量6失点… 最終回に意地を見せるもそこまで…惨敗。
今日は何もなし。コメントのしようがない…
最終回に和田選手のタイムリーヒット、中島選手の3ランホームランが出たのが唯一の救いです。
それまではミラバル投手の前にカブレラ・細川選手の2安打だけでしたからね。
ライオンズファンにとっては良いところがなかった辛い試合でした。

先発の石井貴投手は毎度お馴染みのパターン。
2回にフェルナンデス選手のエラーでノーアウト1・2塁のピンチを招いてしまい、
石本選手にタイムリーヒット、古城選手のセカンドゴロを上田選手がタイムリーエラー、
新庄選手の2点タイムリーの後に小笠原選手が2ランホームラン、一気に6点を失ってしまいました。
味方のエラーや打ち取った当たりがヒットになるなど不運な面もあったんですが、
これだけ結果が伴わないと「不運」とは言い切れなく…複雑な気持ちです。

打線はミラバル投手に完璧に抑えられて、完封負けを逃れるのがやっと。
中島選手にホームランが飛び出したことで一応の満足を得ることができました。
何の抵抗もないまま終わるよりはいいですね。
金曜からのダイエー戦、プレーオフに繋がっていきますから、
こういう負け試合でも何かしらの感触は掴んでおきたいところ。
そういう意味では勢いのついた日ハム打線を抑えた大沼投手の好投は好材料。
今後の試合ならびにプレーオフでもセットアッパーとして活躍して欲しいです。



これでダイエーとの差は5.5ゲーム差…
昨日「明るい兆しが見える」と書きましたが、その翌日がこんなゲームでは立つ瀬ないっす。
良い状態が続かないのも後半戦のライオンズの弱さでしょうか。連勝が続かないのが厳しい所。
状況としてはあまり良いとは言えませんが、金曜からのダイエー3連戦でなんとか盛り返し、
ゲーム差をできるだけ縮めていきたいものです。
プレーオフの勝敗をも占う大事な対決。今シーズンの集大成を見せて欲しいですね。
金曜からもガンバレ、ライオンズ!!




9月14日 西武ライオンズ 8−4 北海道日本ハムファイターズ

(日)正田(2回1/3)−押本(4回2/3)−河本(1回)
(西)帆足(5回1/3)−森(2/3)−星野(1回)−
 松坂(1回)−長田(1回)
(本)高橋信二24号、カブレラ23号、和田30号
日ハム
西武 ×

ライオンズ打線が繋がりを見せて日ハムに逆転勝ち!
今日のライオンズはこれまでとは違い、効率のいい攻めができました。
帆足投手が2アウトから失点してしまうという嫌な流れだったものの、
3回裏にノーアウトランナー1塁で佐藤選手が自主的にバントを試みて相手のミスを誘い出して1得点、
その後カブレラ・和田選手の連続ホームランであっさり勝ち越し。
4回裏には積極的なエンドランでランナーを進め、犠牲フライで得点するなど強い時のライオンズを見ているようでした。
今日の試合は勝利への執念が勝った方が勝ちだと思ってましたが…
ライオンズも日ハムやロッテに負けていないということですね。

今日の得点経過です。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(三)フェル、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(指)犬伏、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)上田
■許投手が1軍登録抹消。

1回表 西武先発:帆足投手
2アウトから小笠原選手に四球を与えるも、セギノール選手を内角ストレートで空振り三振! 無失点。

1回裏 日ハム先発:正田投手
1アウトから赤田選手が高めストレートを打つライト前ヒットで出塁!
しかしフェルナンデス・カブレラ選手と外野フライに倒れて無得点。

2回表
簡単に2アウトを取るも、前回頭部死球を与えてしまったエチェバリア選手に四球。
続く森本選手の所でワイルドピッチ、ランナー2塁へ。
森本選手はパームで打ち取るもショート深くに飛んで内安打に。2アウト1・3塁。
ここで金子選手に外角低めストレートに上手く合わされてセンター右へのタイムリーヒット。
新庄選手にもタイムリーヒットを打たれて、この回2失点。


2回裏
1アウトから犬伏選手が四球で出塁するも、中島・野田選手とサードゴロに倒れて無得点。

3回表
小笠原選手、外角パームで空振り三振! セギノール選手、外角低めカーブでセンターフライ。
この回も簡単に2アウトを取るも、オバンドー選手の内角高めストレートで詰まらせた打球は、
三遊間寄りに守っていた中島選手の逆を突くショート右へのゴロ、厳しい体勢となって1塁悪送球内安打。
ここで高橋選手に低めシュートを大きなフォローで振りきらられ、
打球が意外と伸びていってセンターバックスクリーンに飛び込む2ランホームラン。

エチェバリア選手はセンターフライ。この回も2アウトから2失点。

3回裏
上田選手、ストレートの四球。
佐藤選手、送りバント、これをファーストのオバンドー選手が1塁へ悪送球。上田選手は3塁へ。
さらにバックアップの3塁送球が逸れて、上田選手がホームイン。佐藤選手は交錯して1塁止まり。

赤田選手、粘ってフルカウントから四球。ノーアウト1・2塁。
フェル選手、外角高めストレートに空振り三振。
カブレラ選手、甘いストレートを完璧に捉えて高い弾道でスコアボードの柱に直撃する3ランホームラン!
ライオンズが相手のミスとホームランで同点に追いつきます。


ここで日ハムは投手交代。押本投手が登板。
和田選手、外角スライダーを前に突っ込みながらも合わせて左中間上段へのソロホームラン!
代打の貝塚選手、外角ストレートに空振り三振。中島選手、外角低めスライダーに空振り三振。
■カブレラ選手…「札幌ドームなら天井に当たってたよ」 確かにそんな感じの打球。
          あれだけ高く上がって距離を出すのは凄いというしか。天井ルール変えようや。


4回表
森本選手、内角ストレートで空振り三振! 金子選手、高めストレートでセンターフライ。
新庄選手、内角低めパームでセンター後方のフライ。

4回裏
野田選手、初球打ちショートゴロ。
上田選手、外角ストレートを打ってレフト前ヒット!
佐藤選手、カウントノーツーからエンドラン、一二塁間抜くヒット! 1アウト1・3塁。
赤田選手、カウント2−2からランエンドヒット、外角ストレートを上手く合わせてショートの頭を越す
センター左へのタイムリーヒット! なおも1アウト1・3塁。

フェル選手、高めスライダーを打ってセンターへの犠牲フライ、1点を追加。
カブレラ選手、高めストレートボール気味に空振り三振。
■赤田選手…シーズン序盤と違い、追い込まれてからも簡単に打ち取られなくなった。
        粘り強さが出てきた印象。四球を多く奪えるようになったのを評価したい所。


5回表
木元選手、内角ストレートでピッチャーゴロ。小笠原選手、内角カーブでファーストゴロ。
セギノール選手、高めストレートでセカンドフライ。
■帆足投手…セットからの投球。左右の足で段差を作り、足をしっかりと上げる投球フォーム。
        足の上げ方がゆったりとし、タメができていることで安定感がある。


5回裏
和田選手、セカンドゴロ。貝塚選手、ファーストゴロ。
中島選手、内角ストレートをおっつけるもライトライナー。

6回表
オバンドー選手、甘い球を捉えられるもレフトライナー。高橋選手、早めに追い込むも四球。
エチェバリア選手、カーブ打たれて三遊間抜くヒット。1アウト1・2塁。
森本選手、フルカウントから四球、1アウト満塁。

ここでライオンズは投手交代。森投手が登板。
代打の小田選手、外角ストレートで見逃し三振!
新庄選手、外角高めストレートでセカンド後方のフライ。

■帆足投手…高橋選手への四球時にボールが抜け始める。序盤のピンチで疲れが前倒しになったか。

6回裏
三者凡退。

7回表 この回から星野投手が登板。
木元選手、内角低めカーブで空振り三振! 小笠原選手、外角低めカーブでセカンドゴロ。
セギノール選手、低めカーブを打たれてピッチャー返しの打球が飛ぶもセカンドゴロ。

7回裏
赤田選手、初球打ちも打ち上げてレフト前方のフライ。
フェル選手、ピッチャー返しのセカンド内安打!
カブレラ選手、空振り三振。和田選手、ストレートの四球、2アウト1・2塁。
貝塚選手、外角ストレートを合わせて左中間に落ちるタイムリーヒット! 2アウト2・3塁。
中島選手、歩かされて四球、2アウト満塁。
野田選手、ライトファールフライ。

8回表 この回から松坂投手が登板。
オバンドー選手、外角低めカットでセカンドフライ。
高橋選手、高めストレート打たれて右中間へのヒット。
エチェバリア選手、ストレート詰まらせるも一二塁間抜くヒット、1アウト1・3塁。

代打の坪井選手、内角ストレートで詰まらせてサードフライ。
古城選手、内角ストレートを捉えられるもライトフライ。
■松坂投手…カットが曲がり過ぎ、セットからやや投げ急ぎ感あり。調整風味。ぼちぼち。

8回裏 この回は河本投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回は長田投手が登板。
新庄選手、内角ストレートでサードゴロ。
木元選手、フルカウントから四球。小笠原選手、内角カットで空振り三振!
セギノール選手、四球。2アウト1・2塁。
オバンドー選手、高めカットでファーストファールフライ。
試合終了、8−4で勝利!!
■長田投手…フォームに力みがなくなった印象。腕の振りがシャープに見える→肩軽すぎ?


今日の試合はカブレラ・和田選手がホームラン、
フェルナンデス選手が犠牲フライとクリーンアップが打点を上げるなど結果を残したわけですが、
敢えてそのお膳立てをした9番上田選手・1番佐藤選手・2番赤田選手を褒め称えたいです。
この3人の繋ぎのバッティングがここ最近のライオンズに見られなかった打線の流れを生んだように思います。
上田選手は四球・ヒットでチャンスメーク、佐藤選手は機転を利かせた送りバントで相手を撹乱、
赤田選手は追い込まれてからエンドランを決めるなど無理のない逆らわないバッティングと良い働きをしてくれました。
特に赤田選手はシーズン序盤と比べても打席での粘り強さが出てきて、
簡単に三振せずに打席で粘れるようになりました。これは赤田選手の大きな成長だと思います。
最近は長打力に頼りがちだったライオンズですが、
こういう小技や足を使った攻撃を続けられれば得点力も安定してくるはず。
残り試合・プレーオフに向けて明るい兆しが見えてきましたね。

投手陣の方は上々。
帆足投手は前回のエチェバリア選手の頭部死球への影響が今日に出てしまったかなぁと。
やっぱ本人に対しては投げにくいですよね。松坂投手も秋山選手に死球→怪我となった後は投げにくそうでしたし。
2アウトからの失点は勿体無かったと思いますが、今日は大目に見たいところ。
試合を壊さずにある程度投げられたことを評価したいです。
これで9勝。来週のロッテ戦で勝てば念願の10勝です。
復帰の1勝からここまでとんとん拍子で来るとは正直思っていませんでした。
ぜひとも来週の先発マウンドであと1勝を上げて欲しいですね。普通に投げれば大丈夫でしょう。
リリーフ陣も安定していて問題なし。
松坂投手は特別良くもなく悪くもなく、それなり。金曜の先発登板に期待しましょう。



ダイエーはオリックスに勝利したのでゲーム差は変わらず。
明日はダイエーが試合なし。よってライオンズが勝てばゲーム差が4.5になります。
4.5ゲーム差で週末のダイエー戦に勝ち越せば、プレーオフのアドバンテージは与えなくて済みそうです。
今日の試合のように弾みの付くような勝ち方をしていって欲しいですね。
明日も勝利を目指してガンバレ、ライオンズ!!




9月12日 西武ライオンズ 6−2 オリックスブルーウェーブ(合併)

(合)具台晟(6回)−歌藤(2/3)−徳元(1/3)−岩下(1回)
(西)張(6回)−長田(2回)−豊田(1回)
(本)和田29号満塁
合併
西武 ×

和田の満塁ホームランなどで優位に試合を進め、ライオンズが快勝!
今日は車内移動中にラジオチェックしただけなので簡潔に。

ライオンズが相手エラーに付けこんで得点を重ねて行きました。
1回には1アウト1・2塁でカブレラ選手のファースト後方のフライをオーティズ選手が落球、
1アウト満塁となった所で和田選手の満塁ホームランが飛び出して一挙4点。
3回には2アウト1塁から犬伏選手の打球をセンター早川選手が目測を誤って
センターオーバータイムリー2ベースとなって加点。
直後に中島選手のタイムリーヒットが飛び出して駄目押し。
得点には全てオリックスのミスが絡んでいます。
昨日のライオンズが終盤のミスで負けたのとは好対照。
いつも通り(?)というのも変ですが、オリックス側がミスで自滅してくれたようです。

ごく簡単な得点経過。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(指)犬伏、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)上田

1回表 西武先発:張誌家投手
2アウトから村松・塩崎選手に連続四球を出すも無失点。

1回裏 オリックス先発:具台晟投手
先頭の佐藤選手がショート内安打で出塁し、赤田選手の送りバントで2塁へ。
フェル選手が四球で1アウト1・2塁となった所で、
カブレラ選手のファースト後方のフライをオーティズ選手が落球するエラー。
1アウト満塁となった所で和田選手がレフトへ満塁ホームランを放ち、4点を先制。

2回表
先頭の塩谷選手にヒット、続くオーティズ選手に2ベースを打たれてノーアウト2・3塁。
ここで日高選手にセンター犠牲フライを打たれて1失点。後続は打ち取る。

3回表
2アウトから塩崎選手に四球を与えるも、盗塁失敗で3アウトチェンジ。

3回裏
先頭のフェル選手がショート内安打で出塁し、後続が倒れて2アウトとなるものの、
犬伏選手のセンターへの打球を早川選手が目測誤り頭を越すタイムリー2ベース、1点追加。
さらに中島選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、2点目。

4回表
2アウトからオーティズ選手に2ベースヒットを打たれ、
日高選手にタイムリー2ベースを浴びて失点。

5回表
先頭の早川選手にヒットを許し、送りバント・四球で1アウト1・2塁となるも、
後続を打ちとって無失点。

5回裏
1アウトからカブレラ選手がセンター前ヒットで出塁するも併殺で無得点。

6回表
2アウトから日高選手にヒットを許すも無失点。

7回表 この回から長田投手が登板。
2アウトから村松選手に2ベースヒットを許すも無失点。

7回裏 この回から歌藤投手が登板。
2アウトから赤田・フェル・カブレラ選手と三連続四球(歌藤×2、徳元1)で満塁となるも、
和田選手が倒れて無得点。

8回裏 この回は岩下投手が登板。
先頭の犬伏選手が2ベースヒットで出塁し、中島選手の四球でノーアウト1・2塁とするも、
後続が倒れて無得点。

9回表 この回は豊田投手が登板。
2アウトから早川・迎選手に連続ヒットを許すも、村松選手をセカンドゴロに打ちとって試合終了。
6−2でライオンズが勝利!


先発の張投手はまだ満足いく内容ではなかったようです。
ストレートは回を追うごとに良くなっていったそうですが、変化球のコントロールがいまいち。
誉められる投球内容ではなかったとのことです。
得点の直後に失点してしまっている辺りが残念ですね。
次のダイエー戦での好投に期待しましょう。

打線の方は序盤に相手ミスで6点を取ったものの、その後は思うように打線が繋がらず。
まだ乗り切れていないな〜という印象があります。
残り8試合、1敗もできない戦いが続くわけですから、勢いのつく勝ち方をしていって欲しいです。



明日はお休み。火曜から日ハム戦。
残りの試合は、火水と西武ドームで日ハム2連戦、金土日と福岡ドームでダイエー3連戦、
月火と西武ドームでロッテ2連戦。
あれ? 1試合少ない… ああ、先日台風で飛んだ大阪ドームの近鉄戦がどこかで組まれるわけか。
残りはこれだけ。ダイエーとプレーオフをかけて熱い戦いを繰り広げている日ハム・ロッテとの勝負が中心。
気を引き締めて戦って行かなければ飲み込まれてしまう相手、大事に戦って行きませんと。
逆にここで叩いておけばプレーオフに弾みが付くはず。
大事な残り8試合となりそうですね。
火曜からもガンバレ、ライオンズ!!




9月11日 西武ライオンズ 5−7 オリックスブルーウェーブ(合併)

10 11 (合)川越(7回)−本柳(1回)−山口(1回)−戸叶(1回)−徳元(1回)
(西)西口(7回)−星野(1回)−豊田(1回)−
 小野寺(1回1/3)−大沼(2/3)
(本)早川3号、塩崎8号、貝塚14号、カブレラ22号
合併
西武

オリックスに競り負けて痛い連敗…投打が噛み合わず…
この試合を落としたのは痛い…
序盤の試合展開としてはいつも通り。
毎度のようにライオンズ打線はオリックスの川越投手を打てずに無得点。しかも5回までパーフェクト。
一方の西口投手はスライダー主体で好投するも、一発を浴びて3失点。
7回になって川越投手に疲れが見えたところで、
ライオンズ打線が火を噴いて貝塚・カブレラ選手のホームランで同点に。
ここまでくればライオンズのペースなわけですが、ここからがいつもと違いました。
9回表に豊田投手をマウンドに送るも失点、9回裏に同点に追いつくものの、
延長11回に小野寺投手が失点、さらに細川選手が送球エラー。
今までなら終盤になるとオリックス側にミスが出ていたんですが、今日はライオンズの方に出てしまいました。
痛い星を落としてしまいました…

1(右)佐藤、2(中)赤田、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)フェルナンデス、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)石井義人

1回表 西武先発:西口投手
平野・村松選手をスライダーで二者連続三振を奪うなど三者凡退に抑えます。

1回裏 オリックス先発:川越投手
三者凡退。

2回表
1アウトから相川選手に死球を与えるも、後続を打ちとって無失点。

2回裏
三者凡退。

3回表
2アウトから早川選手に内角ストレートを捉えられてライトスタンドへのソロホームラン。
先制点を許してしまいます。
■西口投手…スライダー中心。ストレートはもう少しな模様。

3回裏
三者凡退。

4回表
2アウトから相川選手にセンター前ヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

4回裏
三者凡退。

5回表
1アウトから日高選手に2ベースヒットを打たれるも、後続を打ちとって無失点。

5回裏
三者凡退。ここまで川越投手はパーフェクト。

6回表
先頭の平野選手に四球。村松選手の送りバントで2塁封殺アウトで1アウト2塁とするも、
塩崎選手に外角やや甘いスライダーを打たれて左中間へのツーランホームランで失点。
この後は相川選手を外角低めスライダーで空振り三振、
塩谷選手を外角ストレートで見逃し三振
に取って3アウトチェンジ。

6回裏
先頭の中島選手が外角スライダーを打つセンター前ヒットで出塁し、
1アウトから石井選手がレフト左へのヒットを放って1アウト1・3塁とするものの、
佐藤選手が内角高めストレートどん詰まりショートゴロ併殺に倒れて無得点。

7回表
1アウトから日高選手に外角チェンジアップを完璧に捉えられるライトフェンス直撃のヒットを許すも、
後藤選手をピッチャーゴロ併殺に打ち取って無失点。

7回裏
赤田選手、ボールが高めに浮いてストレートの四球。
貝塚選手、甘いスライダーを捉えてライナーでスタンドに飛び込む2ランホームラン!
その直後、カブレラ選手が初球高めストレートを捉える左中間スタンドへのソロホームラン! 同点!

ただその後は三者凡退に終わって同点止まり。

8回表 この回から星野投手が登板。
三輪選手、内角低めスライダーで空振り三振! 平野選手、外角低めカーブで空振り三振!
村松選手、外角低めスライダーで空振り三振! 三者連続三振!


8回裏 この回から本柳投手が登板。
代打の大島選手が起用されるもセンターフライ。
2アウトから佐藤選手が三遊間抜くヒットで出塁するも無得点。

9回表 この回は豊田投手が登板。キャッチャーに細川選手。
先頭の塩崎選手にライト前に落ちるヒットを許し、相川選手の送りバントで2塁へ。
塩谷選手を内角ストレートで空振り三振に取るも、
オーティズ選手にフルカウントからの内角高めストレートを打たれてライトへのタイムリーヒット。
バックホームの送球をカブレラ選手がカットして1塁を回ったオーティズ選手にタッチしてアウト。
ただホームインが先で勝ち越し点を許す。

9回裏 この回は山口投手が登板。
貝塚選手、四球。代走の高波選手を起用。そしてすかさず2塁へ盗塁成功!
カブレラ選手、内角ストレートを打ってセンターへのヒット! ノーアウト1・3塁。
和田選手、良い角度で打球を放つもややバットの先でレフト犠牲フライ。同点に。1アウト1塁。

フェル・中島選手は倒れてしまい、サヨナラはならず。
■高波選手…先日のこめかみからの出血は中島選手の素振りのバットが当たったとか。災難…

10回表 この回から小野寺投手が登板。
1アウトから後藤選手にライト前ヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

10回裏 この回は戸叶投手が登板。
細川選手、外角高めストレートに空振り三振。石井選手、外角高めストレートに空振り三振。
佐藤選手、外角低めスライダーに空振り三振。三者三振。


11回表 この回からセカンドに上田選手。
村松選手、ストレート打たれてセンター前ヒット。代走の牧田選手を起用。
塩崎選手、送りバント成功。小野寺投手の送球が少し高かったものの、上田選手が機敏に反応してアウト!
相川選手、やや投げづらそうでフルカウントから四球。1アウト1・2塁。
代打の竜太郎選手、フォークで追い込むも3球目が捉えられて右中間への2点タイムリー3ベース…
オーティズ選手、ボールばらついてストレートの四球。1アウト1・3塁。代走の斉藤選手を起用。

ここでライオンズは投手交代、大沼投手が登板。
日高選手、スクイズを空振りにするも細川選手の3塁への送球がランナーに当たるミス、
3塁ランナーホームイン、1塁ランナーも3塁へ。

日高選手、空振り三振。後藤選手、スライダーで空振り三振。
■小野寺投手…ストレートにばらつきあり。10回もそうだったから…継投ミス?
■細川選手…送球が…思い切り投げた時はいいんだけど、ショートスローが下手。
         ピッチャーへの返球といい、今の挟殺プレーといい(高木浩之選手も同じ)
(解説:光山)難しいプレーではある。ランナーと捕手の距離が空いているので。それでもアウトに。

11回裏 この回から徳元投手が登板。
2アウトとなるもカブレラ選手が詰まったのが幸いのセンター前ヒットで出塁!
和田選手、左中間突破のタイムリー2ベース!

フェル選手、フルカウントから外角低めの球を捉えるもセンター後方のフライ。
試合終了、5−7で敗戦… これで現時点でダイエーと5.0ゲーム差のデッドライン…


今日の試合の敗因は… どれも敗因っぽくて何とも言えず(苦笑)
先発の西口投手はスライダー中心ながらもホームランによる7回3失点なので上出来でしょう。
復帰後初先発で大崩れしなかったことを評価したいです。
となると問題はその後なわけで… 9回からマスクを被った細川捕手のリードかなぁ。
9回2アウト2塁フルカウントからオーティズ選手に対してフォークの裏を欠いてストレートを要求、
豊田投手の投げたストレートが高めに甘く入って当てられてタイムリーヒット。
11回の竜太郎選手の場面ではフォークによる3球勝負に行くも、
小野寺投手の投げたフォークが甘く2点タイムリー2ベース。
その直後に挟殺プレーで送球ミス… 結果的に流れを変えてしまいました。
細川選手にしては珍しく強気なリードをしたんですがね。終盤だっただけに取り返しがつかなくなってしまいました。
いつもなら9回は安全にフォークで歩かせてもいい気持ちで勝負、
11回は一球外してからフォークを要求するんですが… まぁ、こういう日もありますわな(^^;
日々勉強。使ってもらえている間にそれらを身につけていって欲しいです。

あとは小野寺投手の続投の判断が…
10回裏の攻撃が三者連続三振で終わっちゃっているわけですから、
流れを変えるためにもピッチャーを変えてよかったと思います。
小野寺投手のピッチングが良かったのなら分かるんですが、今日はそれほどだったかと。
いい球もあったんですが良い球と悪い球のばらつきがありましたから… 代えてよかったかと。
結果的に続投させたことが敗北に繋がってしまったように思います。
ただこれは結果論。
12回まで行って大沼or長田投手の状態が悪くて代えるピッチャーがいないとなっていたら、
「あの時に続投させておけば」となってきますからね。微妙なとこです。



ナイトゲームのダイエー戦の結果は分かりませんが、この試合の終了時でゲーム差は5.0。
プレーオフ第2ステージにおいて1位チームに与えられるアドバンテージ1勝のゲーム差となってしまいました。
ここでゲーム差を縮めていかないと、プレーオフを勝ち上がるのは厳しくなります。
ライオンズにとっては正念場ですね。
今一度気合を入れ直し、2位チームに相応しい戦いをしていかなければ!
明日から気持ちを入れ替えて、ガンバレ、ライオンズ!!





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