2004年西武ライオンズ応援日記

9月1日 西武ライオンズ 2−0 千葉ロッテマリーンズ

(西)松坂(9回)
(ロ)小宮山(5回1/3)−山崎(1/3)−セラフィニ(1回1 /3)−
 薮田(1回)−小林雅英(1回)
(本)貝塚13号
西武
ロッテ ×

松坂が4安打16奪三振の完封勝利! 赤田も貴重な2ベース&盗塁を決めて誕生日を飾る!
そんなこんなで松坂世代の2人が活躍し、チームを勝利に導きました。
赤田選手は今日が誕生日。
これまでは活躍できなかったということで辛い誕生日だったようですが、
今日の試合は思い出に残るものになるんじゃないですかね。
序盤こそ風に踊らされてのセンターライナー2ベースとショートゴロ併殺と良いところがありませんでしたが、
6回表には先頭打者として2ベースヒットを放ち、初球に3塁への盗塁を決め、
直後に和田選手が前進守備の三遊間抜くタイムリーと貴重な追加点のお膳立てをしてくれました。
チームも良い形で勝利できましたし、大満足な誕生日だったことでしょう。
お誕生日おめでとうございます、赤田選手!

それにしても文化放送でも誕生日ソングをかけたりと、やたら持ち上げていたよなぁ。
普通はここまでならないもんですが(^^;
うーむ、しっかり売り込んでいたということか。引退後の道も安泰ですね(爆)
赤田選手には松井稼頭央選手に続くスイッチヒッターとして大きな期待を寄せています。
それだけの力は十分持っている選手。今後とも頑張って欲しいですね。

簡単な得点経過です
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)上田
■松坂投手が1軍登録。

1回表 ロッテ先発:小宮山投手
先頭の佐藤選手が初球打ちセンター前ヒットで出塁し、赤田選手の送りバントで2塁へ進めるも、
和田・カブレラ選手が倒れて無得点。
■和田選手…バットは振れる状態とのこと。万全ではなし。

1回裏 西武先発:松坂投手
2アウトから福浦選手に左中間への2ベースヒットを打たれ
フランコ選手に四球を与えて2アウト1・2塁とするも、垣内選手を内角高めストレートで空振り三振!

2回表
先頭のフェル選手がセンター前ヒットで出塁するも、貝塚選手がショートゴロ併殺。
中島選手も低めカーブに空振り三振。無得点。

2回裏
李選手、内角低めストレートで見逃し三振!
里崎選手、センターへのライナー性の打球が風で伸びて行き、
センターの赤田選手が判断を誤って後ろに逸らす2ベースヒット。

平下選手、高めストレートで空振り三振! 西岡選手、低めチェンジアップでサードフライ。
■千葉マリン…フライは押し戻されるが、ライナー性の打球は伸びる。センター正面のライナーは地獄。

3回表
細川選手、粘ってフルカウントから四球。
上田選手、バスターでサードゴロ、バントシフトの分だけ併殺処理が遅れて1塁セーフ。
佐藤選手、1塁線へナイスセーフティーバントを決めて1アウト1・2塁。
赤田選手、初球打ちショートゴロ併殺。
■赤田選手…誕生日! しかしこれまで野球の方では活躍できなかった模様。今日はガンバレ!

3回裏
1アウトから彫り選手に四球を出すも、福浦選手を三振に取るなど後続を打ち取って無失点。

4回表
和田・フェルナンデス選手が2三振に倒れるなど三者凡退。

4回裏
垣内・李選手から2三振を奪うなど三者凡退。

5回表
貝塚選手、初球打ちライナーでスタンドに飛び込むソロホームラン!
しかし後続は倒れて1点止まり。

5回裏
平下選手、外角低めチェンジアップで空振り三振!
西岡選手、内角低めワンバウンドスライダーで空振り三振!
しかしこの投球が不運な形のワイルドピッチとなって三振振り逃げ1塁へ。
井上選手、フルカウントからセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
堀選手、外角低めスライダーで空振り三振! 10奪三振目!

6回表
佐藤選手、ショートゴロ。
赤田選手、スライダーを流してレフト線への2ベースヒット! 誕生日初ヒット!
和田選手の初球に赤田選手がスタート! 3塁への盗塁成功!
和田選手、三遊間抜くタイムリーヒット!

ここでロッテは山崎投手にスイッチ。
カブレラ選手、高めスライダーに見逃し三振。
フェル選手の所で和田選手が2塁へ盗塁成功! フェル選手、四球で2アウト1・2塁。
ここでロッテはセラフィニ投手にスイッチ。
貝塚選手、四球。2アウト満塁。
中島選手、ショートゴロ。

6回裏
1アウトからフランコ選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

7回表
三者凡退。

7回裏
平下・西岡選手から三振を奪うなど三者凡退。

8回表 この回から薮田投手が登板。
三者凡退。

8回裏
福浦選手にヒットを許すも、2三振を奪う好投で無失点に。15奪三振。

9回表 この回は小林雅英投手が登板。
先頭のフェル選手が2ベースヒットで出塁し、貝塚選手のサードゴロで3塁へ進むも、
中島選手のショートゴロの間に3塁ランナーがホームを突いてタッチアウト、無得点。

9回裏
垣内選手、低めスライダーで空振り三振! 球団新記録の16奪三振達成!
李選手、低めスライダーでサードゴロ。
里崎選手、ストレートの四球。
ベニー選手、フルカウントから良い当たりを打たれるもセカンド上田選手がナイスプレーアウト!
試合終了、2−0で完封勝利!


試合としては松坂投手のピッチングに尽きますね。
調子自体はあまり良くなかったそうですが、千葉マリンの風に乗って変化球の曲がりが大きくなったことで、
スライダーを上手く使えるピッチングができたようです。
自己最多となる16奪三振の好投は見事。安定感抜群で安心していられました。

打線の方は小宮山投手の前に苦労したものの、相性のいい貝塚選手が先制ホームランを放ち、
赤田選手の2ベースヒット&3塁盗塁でランナーを進めた後に和田選手のタイムリーで追加点と
良い形で得点できたように思います。
特に赤田選手の盗塁はロッテベンチに大きなダメージを与えたことでしょう。
ライオンズは若手が多いので、投球術でかわされるベテランの小宮山投手はわりと苦手な方。
それが交代してくれたわけですから、一気に試合が楽になりました。
その後点数は入らなかったものの、投手戦が続いていただけにこの盗塁は大きく試合の流れを変えました。
ちなみに盗塁はベンチのサインだった模様。
思い切った攻めを試みることができたベンチ、その意図を汲んで成功させた赤田選手、快心のプレーでした。

赤田選手の足の面で言うと、盗塁の数が16個というのは少ないかなと。最低でも20個行ってないと。
成功率はそんなに低くないはず。単に走ってないだけのように感じます。
数えてないから分かりませんが、意外と今日のような3塁盗塁が多い気も。
相手の意表を突く大胆な走塁ができるわけですから、もっともっと走っていって欲しい選手です。
打撃に守備に走塁にと活躍し、近い将来、1番センターで切り込み隊長をやってくれていることを信じています。



これでロッテ戦は2勝1敗。
久々の勝ち越しだな〜と思ったら、8月13・14・15日のお盆以来。
そりゃ久々に感じるわけですな。この試合は見聞きしておらず、結果チェックだけでしたし。
やや苦戦を強いられていたライオンズですが、若い東投手が活躍し、
エースの松坂投手が素晴らしいピッチングで勝ち星を稼ぐなど良い形になってきました。
投手陣が安定してきているのが心強いですよね。
連投が続いていたリリーフ陣を休ませられたのも大きいです。
金曜からの試合では張誌家投手も復帰登板しますし、ここでライオンズは波に乗っておきたいところ。
ダイエーを倒してのペナント1位通過を目指して、ガンバレ、ライオンズ!!




8月31日 西武ライオンズ 5−2 千葉ロッテマリーンズ

(西)東(6回2/3)−星野(2/3)−小野寺(2/3)−豊田(1回)
(ロ)小野(6回2/3)−藤田(0回)−薮田(1回)−山崎(1回)
(本)カブレラ20号
西武
ロッテ ×

投手陣がナイスピッチングを見せて、ライオンズが快勝!!
トレードで獲得した東投手がライオンズを救ってくれました。
4回の2失点は併殺で凌げていたわけですから、ピッチング内容としては7回まで無失点の素晴らしい好投。
得意のシュートでロッテ打線を完全に詰まらせるなど完璧な投球だったようです。
2戦連続でここまで良いピッチングをしてくれるとは思ってもいませんでした。
移籍初先発を見た印象では荒れ球的なフォームながら予想以上にコントロールがよいというそれなりの評価でしたが…
いやはや、ここまでとは正直驚き。
移籍をきっかけに度胸良く投げられ、腕をしっかりと振っているということなんでしょうね。
東投手にとっても、ライオンズにとってもこのトレードは大成功になっています。
この2戦は勝ち星こそ付いていませんが、エース級の活躍ですよ^-^;

今日はそれに加えリリーフ陣も完璧。
やや四球が多かった星野投手も好救援を見せ、小野寺投手も150キロ近いストレートで空振りを奪うナイスピッチング。
豊田投手も腰痛の不安が拭えない中で防御率0点台と安定感抜群。ナイスリリーフでした。
やはり先発が試合を引き締めるとリリーフ陣も投げやすいんでしょうね。
昨日みたいに火が付いた後ではどうしてもねぇ…
そういう意味では昨日最後に登板して0点に抑えた許銘傑投手、
今日の先発の東投手が果たした役割は大きかったと思います。

簡単な得点経過です
1(左)柴田、2(中)赤田、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(右)大島
■岡本・三井投手が1軍登録抹消<松坂・張投手の枠?

1回表 ロッテ先発:小野投手
三者凡退。小野投手が上々の立ち上がりを見せる。

1回裏 西武先発:東投手
小坂選手、高めシンカー気味シュートで空振り三振!
堀選手、内角低めストレートでライトフライ。
福浦選手、内角シュートを当てられて三遊間抜くヒット。
フランコ選手、内角高めスライダー打たれてライトへの2ベースヒット。

中継がやや乱れる間に福浦選手がホームを狙うもこれは暴走でタッチアウト。

2回表
カブレラ選手、初球内角シュートを捉えてライトスタンドへのソロホームラン!
フェル選手、ショート内安打で出塁! 石井選手のショートゴロの間に2塁へ、1アウト2塁。
中島選手、高めシュートを叩いてピッチャーの頭を越すセンター前タイムリーヒット!

細川選手、カウント2−1からエンドラン、叩きつけてセカンドゴロ、ランナー2塁へ。2アウト2塁。
大島選手、四球で2アウト1・3塁。
柴田選手、外角低めストレートに空振り三振。

2回裏
橋本選手、内角スライダーでライトフライ。今江選手、内角シュートで詰まらせてセカンドゴロ。
井上選手、内角スライダーでピッチャーゴロ。
■東投手…緩いカーブを交える。シュートが落ちるタイプのシンカーもいいらしい。
        相手打者が打ちづらそうとのこと。


3回表
赤田選手、サードフライ。貝塚選手、高めストレート打ってセンター前ヒット!
カブレラ選手、空振り三振。フェル選手、キャッチャーフライ。

3回裏 この回からレフトに佐藤友亮選手。
1アウトから平下選手にサードボテボテの内安打を許すも、後続を打ちとって無失点。

4回表
三者凡退。

4回裏
先頭の福浦選手にヒットを打たれ、フランコ選手もヒットでノーアウト1・2塁。
橋本選手のライトフライの間に1アウト1・3塁。
今江選手を内角高めシュートでセカンドゴロに打ち取るも、
併殺に取ることができず、3塁ランナーホームイン。
さらに井上選手に低めシンカー打たれてライトへのタイムリー3ベース、同点に追いつかれる。

■併殺崩れ…セカンド石井選手がトスせずに自分でベースに入った分併殺にできなかったとのこと。

5回表
佐藤選手、センター前へのヒット! しかし赤田選手の2球目盗塁試みるも外されてタッチアウト。
その直後に赤田選手がライト前ヒット!
貝塚選手、ライト線への2ベースヒット! 2アウト2・3塁。

カブレラ選手、四球で2アウト満塁。
フェル選手、内角高めシュートにバットを折られてファーストファールフライ。

5回裏
2アウトから堀選手に四球を出すも、後続を打ちとって無失点。
東投手、2点失ったものの安定感抜群のナイスピッチング!

6回表
石井・中島・細川選手と三者連続三振。

6回裏
フランコ・橋本・今江選手とフライ3つで三者凡退。

7回表
1アウトから佐藤選手が四球で出塁し、2アウトから貝塚選手のレフト前ヒットで2アウト1・2塁。
(貝塚選手は2番手の藤田投手から)
カブレラ選手が3番手薮田投手のストレート捉えるたホームラン性の打球は
千葉マリンの風に押し戻されてセンターフェンス手前のフライに。

7回裏
先頭の井上選手に四球。送りバント・ショートゴロで3塁へ。
2アウト3塁で小坂選手という場面で2番手の星野投手にスイッチ。
代打の初芝選手を外角高めストレートで空振り三振に取って3アウトチェンジ。

8回表
フェル選手、ラッキーなサード内安打で出塁!
石井義人選手、送りバント成功。中島選手、敬遠で1アウト1・2塁。
ここで代打の和田選手を起用。和田選手、フルカウントから四球、1アウト満塁。
大島選手、センターへ犠牲フライを打ち上げて1点勝ち越し。各ランナーも進塁、2アウト2・3塁。
佐藤選手、高めストレート打ってライトへのタイムリーヒット! 2アウト1・3塁。
赤田選手、甘いフォークを打って一二塁間抜くタイムリーヒット! 2アウト1・3塁。

ここでロッテは投手交代、セラフィニ投手が登板。
貝塚選手、ライトフライ。

8回裏 この回からキャッチャーに野田選手
1アウトから福浦選手に2ベースヒットを打たれた所で、ロッテは代打の垣内選手を起用。
ライオンズも3番手の小野寺投手にスイッチ。
垣内選手、低めストレートボール球で空振り三振!
橋本選手、外角ストレートで空振り三振!

9回表 この回は山崎投手が登板。
三者凡退。

9回裏 この回は豊田投手が登板。セカンドに上田選手。
疑惑の四球でランナーを一人出すも、危なげなく無失点。
試合終了、5−2で勝利!!


今日の勝因はやはり8回表の攻撃ですよね。
1アウト1・2塁という場面で代打の和田選手を起用。
和田選手はバットを振れる状態ではなかったようで、昨日からスタメンを外れていましたが、この大事な場面で登場。
1度だけフルスイングを見せて相手バッテリーを警戒させ、最後は名前勝ちの四球。
これが大きかったですね。一か八かの策が見事成功した瞬間でした。
そして大島選手の犠牲フライ、佐藤・赤田選手の連続タイムリーへと繋がっていったんだと思います。
この四球はロッテバッテリーならびにロッテベンチにとって大きな打撃になりました。
普通に打つ以上の結果を和田選手がもたらしてくれましたね。



ダイエーが負けたことで再び2ゲーム差。なんとか1位圏内に戻れました。
照準はなんといっても9月17日からの福岡ドームでのダイエー3連戦。
ここまでに1.5ゲーム差以内にしておきたいところ。
ダイエーの引き分けが4つありますから。その分だけダイエーが有利です。
今日の試合でチームが波に乗っていくことを期待したいです。
プレーオフ制導入でどのチームも熾烈な戦いをしています。
一戦必勝の精神で確実に勝ち星を拾っていくことが大事。
ダイエーもライオンズもどこで足をすくわれるか分かりませんからね。
9月もガンバレ、ライオンズ!!




8月30日 西武ライオンズ 1−12 千葉ロッテマリーンズ

(西)岡本(2回)−三井(4回)−許(2回)
(ロ)清水直(8回)−神田(1回)
(本)ベニー32号、垣内2号
西武
ロッテ × 12

投手陣が崩れて大量12失点…試合にならず。
もうダメぽ。
大体、この時期になんでルーキーの岡本投手が先発なのかと。
こういう時期にこそ頼りになるベテランの西口・石井貴投手は何やってるの?(故障です)
先発で実績のある後藤光貴・三井・許投手らは何やってるの?(先発炎上で敗戦処理&2軍降格)
清水投手が登板しているなら、ライオンズの五輪組はどうしたの?
(張誌家投手は調整不足で飛ばし。松坂投手は1日の試合に先発予定の模様)
ペナントレースが佳境となっているのに、若い東・山崎・岡本投手を先発させなければいけないのは…
あんまりです。本当に優勝争いをしているのかと疑わしい気分。
3位争いしているロッテらの方が勢いありますよね(苦笑)
今のライオンズは試合内容がBクラスそのものです…

プレーオフを除く正規のペナントレースは残り16試合。
正直、ここから盛り返して1位になるのは相当厳しいです。
残り試合でダイエーに3連勝することはもちろんのこと、他のチームにも取りこぼしは許されません。
今のチーム状況を考えると、難しいかなと。
現実的にはダイエーに5ゲーム差離されないようにし、プレーオフに備えて戦力を整備していきませんと。
2位通過だと最高6試合ですか。それだけ先発投手も必要ということ。
投手陣の再整備が急務です。

簡単な得点経過です
1(左)柴田、2(中)赤田、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(右)大島
■中村選手が1軍登録抹消。犬伏選手が1軍登録。

1回表 ロッテ先発:清水直行投手
2アウトから貝塚・カブレラ選手が連続ヒットで出塁するも、フェルナンデス選手が三振で無得点。

1回裏 西武先発:岡本投手
先頭の小坂選手に四球を与えてしまい、福浦選手にタイムリーヒットを浴びて1失点。
その後、ベニー選手にヒットを打たれてピンチを招くも、後続を打ちとって1点止まりに。

2回表
先頭の石井選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

2回裏
二者連続三振を奪うなど簡単に2アウトを取るも、
井上選手に3ベースヒットを打たれて小坂選手に四球を与えると連打の山。
堀選手の2点タイムリー3ベース(大島選手がフェンス際でボールを見失う)、
福浦選手のタイムリー、ベニー選手の2ランホームランで5失点。0−6と大量リードを許してしまいます。

3回裏 この回から三井投手が登板。キャッチャーも野田選手に。
1アウトからサブロー選手に2ベースを打たれ、続く井上選手にも2ベースを打たれて1失点。
さらに四球の後、堀選手にもタイムリーを打たれて2失点目。勢いを止められません。

4回表
先頭のフェル選手が四球で出塁するも併殺打。中島選手がヒットを放つも凡退。

5回表
2アウトから赤田・貝塚選手が連続ヒットを放つも、カブレラ選手がセンターフライに倒れて無得点。

5回裏
先頭の井上選手に2ベースを打たれて送りバントで3塁へ進められるも、後続を打ちとって無失点。

6回裏
西岡・フランコ・今江選手の三連打で1失点。
橋本選手を併殺打に取るも、四球を挟んで代打の垣内選手に3ランホームランを浴びて計4失点。
その後も連打を浴びるも、ホームタッチアウトでチェンジ。

7回表
1アウトから大島選手がヒットで出塁し、赤田選手がセカンドゴロエラーで出塁するものの、
貝塚選手が三振に倒れて無得点。

7回裏 この回から許投手が登板。
1アウトから西岡選手に四球を出すも、後続を打ちとって無失点。

9回表 この回は神田投手が登板。
代打の犬伏選手が起用されるもセカンドゴロ。三者凡退。
試合終了、1−12の大敗。


ピッチャーもそうですが、キャッチャーもなぁ…
ダメでもなんでもいいからキャッチャーを固定して欲しいです。
今はこういうチーム状態なので結果を出す方を使っているそうですが…
東尾氏が言っていたようにこれでは無難なリードしかできませんよ。
どちらかに決めてどっしりと構えて欲しいです。結果に左右されすぎ…これじゃどちらも育たない…



苦しいライオンズですが、今年はプレーオフがあって助かったと考えなければ。不本意ではありますがね。
もう一度チームを建て直し、調子を上げてからプレーオフに望みたいものです。
パリーグ優勝目指して、ガンバレ、ライオンズ!!




8月29日 西武ライオンズ 5−8 福岡ダイエーホークス

(ダ)倉野(5回1/3)−佐藤(1回2/3)−三瀬(2回)
(西)山崎(2回2/3)−森(2回1/3)−長田(2回1/3)−
 星野(2/3)−大沼(1回)
(本)中島25号、赤田9号
ダイエー
西武

投手が四死球で乱れて失点…伊東監督の誕生日を飾れず
ここまでそれほど大きくダイエーと西武の投手陣の差は感じてきませんでしたが、
これだけライオンズ側に余計な四死球があるとなぁ… 差を感じずにはいられません。
キャッチャーのリードの問題もあるんでしょうが、もう少しテンポ良く投げ込んで欲しい所。
四死球での失点はもったいない感じがしますからね…

そんなこんなで簡単な試合展開説明。
1(左)柴田、2(右)大島、3(左)和田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)石井義人
■小関選手が1軍登録抹消。大島選手が1軍登録。

1回表 西武先発:山崎投手
先頭の川崎選手に四球を与えてしまい、1アウトから井口選手にセンター前ヒット。
1アウト1・2塁のピンチを招くも、松中選手をスライダーで泳がせてサードフライ、
城島選手はレフトフライで無失点。

1回裏 ダイエー先発:倉野投手
1アウトから大島選手が高めチェンジアップを打つセンター前ヒットで出塁するも、
和田選手がショートゴロ併殺打に倒れて無得点。
■大島選手…打撃フォームに安定感を感じる。状態は大分良くなっているのでは? 期待大。

2回表
先頭のズレータ選手に四球を出すも、後続を打ちとって無失点。
■山崎投手…コントロールはもう少し、やや甘い。ボールの威力があり、内角を突けるので好投できている。

2回裏
先頭のカブレラ選手が四球で出塁し、フェル選手がレフトへのヒットを放ち、ノーアウト2・3塁。
ここで貝塚選手が一二塁間抜くタイムリーヒットを放ち先制。
中島選手も外角低めスライダーをしぶとく運ぶレフト前タイムリーヒットを放ち追加点。
しかし細川選手の所でランナー飛び出してタッチアウト、内野ゴロ併殺でチェンジ。
(バント見送りで2塁ランナー飛び出しでのタッチアウト)

3回表
先頭の川崎選手にストレートの四球、柴原選手はレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースで失点、
井口選手のセカンドゴロの間に3塁へ。
松中選手にセンター前タイムリーを打たれて1失点、
城島選手の内安打の後にズレータ選手に四球を出してしまって1アウト満塁。
バルデス選手を三振に取るも、大道選手にレフトへの2点タイムリーヒットを浴びて計4失点。
この後、2番手の森投手が登板。鳥越選手を打ちとって3アウトチェンジ。

3回裏
先頭の石井選手が四球で出塁。
柴田選手、上手く流し打つショート後方へのヒット! ノーアウト1・2塁。
大島選手、内角ストレートを捉えるも上がりすぎてライト定位置へのフライ。1アウト1・2塁。
和田選手、外角低めスライダーに突っ込んで空振り三振。
カブレラ選手、角度は良かったものの上がりすぎでレフト後方のフライ。

4回表
森投手が引き続き登板して三者凡退に抑える。
■森投手…ストレートが走っている。ナイスピッチング!
     井口選手のフルカウントから首を振ってストレートを選択、ボールに自信があるということか。

4回裏
フェル選手、レフトへ良い当たりを放つも、低いライナー性の打球を前進して捕られてアウト。
貝塚選手、ショート強襲のヒット!
中島選手、ショート正面のゴロで併殺。

5回表
松中選手、フルカウントから内角スライダーで空振り三振!
城島選手、高め甘いフォーク打たれてレフトへのヒット。
ズレータ選手、ストレートの四球、1アウト1・2塁。
バルデス選手の所で城島選手が飛び出して牽制タッチアウト。バルデス選手、四球、2アウト1・2塁。
大道選手、セカンド後方のセンターフライ。

5回裏
三者凡退。

6回表 この回から長田投手が登板。
柴原選手を外角ストレートで見逃し三振に取るなど三者凡退のナイスピッチング!

6回裏
大島選手、良い当たりもファースト正面のゴロ。和田選手、三遊間抜くヒット!
カブレラ選手、外角低めスライダー捉えてセンターフェンス直撃のタイムリー2ベース!
ここでダイエーは投手交代、佐藤投手が登板。
フェルナンデス選手、ライトフライ、2塁ランナーは3塁へ。
貝塚選手、外角ストレートをミートするもセンターフェンス手前のフライ。

7回表
長田投手が井口・松中・城島選手を打ちとって三者凡退。

7回裏
中島選手、外寄り低めストレートを捉えてライトスタンドへのソロホームラン! 同点に!
細川選手、空振り三振。石井選手、外角の球を上手く押し込むもレフトフェンス手前のフライ。
柴田選手、流し打ってレフト前ヒット!
大島選手、内角の球を打ち上げてしまってライトフライ。

8回表
ズレータ選手をサードゴロに打ち取った所でライオンズは投手交代、星野投手が登板。
バルデス選手、粘られてフルカウントからストレートを打たれるレフト線への2ベースヒット。
途中出場の宮地選手、低めスライダーをしぶとく運ばれてライト前ヒット、1アウト1・3塁。
鳥越選手、フルカウントからスクイズ、しかし星野投手の球は死球性の内角厳しいストレート、
スクイズ失敗で2アウト1・3塁。
川崎選手、ストレートを叩きつけられてセンター前に抜けるタイムリーヒット。

8回裏 この回から三瀬投手が登板。
先頭の和田選手がサードのエラーで出塁し、カブレラ選手のヒットでノーアウト1・2塁。
フェル選手と代打の佐藤選手が倒れるも、中島選手が四球を選んで2アウト満塁。
代打の中村選手が登場するも空振り三振。得点を挙げられません。

9回表 この回は大沼投手が登板。
1アウトから松中・城島選手に連続四球。
ズレータ選手にヒットを打たれて満塁としたところで、荒金選手にストレートの押し出し四球。
さらに宮地選手のタイムリーヒット、ワイルドピッチで2失点。

9回裏
代打の赤田選手のソロホームランで1点を返すも、反撃はここまで。
5−8とダイエーに負けてしまいました…


時間がないので今日はここらで終了。勝ってれば気力も沸くんですが…
四死球で失点してしまうとどうしても脱力気分。9回表の3点がなかったら分からなかっただけに…残念無念です。




8月28日 西武ライオンズ 3−2 福岡ダイエーホークス

(ダ)新垣(8回)
(西)帆足(8回)−豊田(1回)
(本)カブレラ19号、ズレータ31号
ダイエー
西武 ×

和田・フェルナンデスとクリーンアップが2人欠けるも、帆足が好投して勝利!!
いやー、一時はどうなるかと思いましたわ(苦笑)
3番スタメンの和田選手が新垣投手のストレートを受けての死球で負傷交代。
続くカブレラ選手が2ランホームランを放って報いるものの、
フェルナンデス選手がストライク判定を巡って抗議したところ暴言があったらしく退場処分。
(低いんじゃないの?を日本語で言った所、勘違いされたらしい。ヒアリング勉強せい<jusiro.comより)
それだけでなく小関選手も途中交代、中村選手も貴重な追加点となったものの、手首付近に死球。
とにかく「痛い」試合でした。肉体的にも精神的にも。

そんな苦しい試合の中でホームランによる1失点の好投を見せた帆足投手は素晴らしいです。
先発投手が総崩れ状態だっただけに、帆足投手の好投は心強いですね。
ストレートのキレ、パームボールの制球力など申し分なし。ボール球で勝負できたのが大きかったです。
先日の完投勝利以来、ピッチングが安定しており、
長いイニングも投げられるようになってきているので、今後の帆足投手のピッチングに注目ですね。
残り試合全て勝てば二桁も夢ではなし。ガンバレ、帆足投手!

そんなこんなで簡単な試合展開説明。
1(中)柴田、2(右)小関、3(左)赤田、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)石井義人
■石井投手と前田投手が登録抹消。森投手と和田選手が1軍登録。

1回表 西武先発:帆足投手
三者凡退。

1回裏 ダイエー先発:新垣投手
先頭の柴田選手が四球で出塁し、送りバント・ワイルドピッチで3塁へ。
しかし和田・カブレラ選手が倒れて無得点。

2回裏
先頭のフェル選手が2ベースヒットで出塁するも、中島選手が四球で繋ぐも他が凡退で無得点。

3回裏
2アウトから和田選手が左肋骨からわき腹にかけての死球。
シュート回転ストレートが直撃…そのまま負傷交代に。代走の赤田選手を起用。
カブレラ選手、外角低めスライダー捉えてセンターバックスクリーンへの2ランホームラン!
フェル選手、外角低めスライダーに見逃し三振。この判定に抗議、すると即退場処分。
クリーンアップ2人が欠けるという異常事態に突入。
(3番赤田、4番カブ、5番中村<ある意味、楽しみではあるが)
■和田選手…打撲。骨に異常はなし。

4回表
先頭の本間選手にヒットを許すも、井口選手を三振、
松中選手をファーストゴロ併殺打に打ちとって無失点。

5回表
2アウトからズレータ選手に甘く入った球を打たれてライトスタンドへのソロホームラン。1失点。
この後、柴原・田口選手と連続ヒットを浴びるも川崎選手がサードライナーで1点止まり。

5回裏
先頭の小関選手がヒットで出塁し、途中出場の赤田選手が送りバントで2塁へ。
カブレラ選手は歩かされ気味の四球で1アウト1・2塁。
ここでワンバウンドのワイルドピッチに対して2塁ランナーの小関選手が3塁を狙うもタッチアウト。
途中出場の中村選手もスライダーに空振り三振。追加点を奪えません。

7回裏
石井選手、三遊間抜くヒット!
柴田選手、バスター捉えてショートの逆を突くも、川崎選手がナイス反応好捕で2塁送球アウト。
ファインプレーに阻まれて1アウト1塁。
途中出場の佐藤選手、内角ストレートを打ってライト前ヒット! 1アウト1・2塁。
赤田選手、内角ストレートを打ち上げてセンターフライ。2アウト1・2塁。
カブレラ選手は歩かされて2アウト満塁に。
中村選手、カウント2−2からストレート抜けて手首付近に当たる死球、押し出し。代走、上田選手。
貝塚選手、レフトフライ。

8回表
帆足投手はダイエー打線を三者凡退に。危なげないピッチングで責任を果たします。

8回裏
2アウトから石井選手がヒットで出塁し、柴田選手が四球で繋ぐも、
途中出場の佐藤選手が倒れて無得点。

9回表 この回から豊田投手が登板。
先頭の松中選手にレフト線への2ベースヒットを打たれ、
レフトの柴田選手がクッションボールの処理を誤る間に3塁へ。
その後は代打の城島選手を高めストレートボール球で空振り三振、
バルデス選手にセンターへの犠牲フライ、柴原選手をファーストライナーに取って試合終了。
3−2で勝利しました。


勝因はカブレラ選手の一発、帆足投手の好投の2つなんですが、
結果的に一番大きかったのは中村選手の押し出し死球かなぁと。
2アウト1・2塁でカブレラ選手、普通なら勝負のところ。
ところがダイエーバッテリーは塁を進めるのを覚悟、塁を埋めるのを覚悟で敬遠気味の四球を出します。
これで2アウト満塁、中村選手は追い込まれるものの粘るなど良い感じでスイングしていた所、
和田選手に投げた球と同じようなシュート回転気味ストレートが手首に当たって死球。
押し出しで1点となりました。
ダイエーベンチが勝負をかけた場面で労せずして得点を奪えた、これが大きかったように思います。
中村選手にとっては痛い死球でしたがね。打てそうな雰囲気もあったしなぁ…
確か日ハムの新庄選手が同じような死球を受けて試合に出られなかった記憶があるので、怪我の具合が心配です。



29日の試合は山崎投手が先発。
今日の帆足投手の好投に続いて欲しいですね。
優勝目指してガンバレ、ライオンズ!!




8月27日 西武ライオンズ 4−20 福岡ダイエーホークス

(ダ)斉藤(9回)
(西)三井(3回0/3)−長田(2回)−前田(2回)−許(2回)
(本)ズレータ29・30号、松中38号、フェルナンデス30号
ダイエー 20
西武

先発三井が序盤で大炎上…試合の流れを作れないまま大敗…
話にならないので、お休み… 3回までで見る気失せましたわ…
首位決戦だというのになぁ…お粗末過ぎますよ。
ダイエーの先発の斉藤投手の状態もそんなに良くなかっただけに、普通に投げてくれれば勝てたんですが…
普通じゃないピッチングをやってくれもうした。せめて5回投げ切ってくださいよ…
先発投手を考えると頭が痛いです。

帆足投手と山崎投手、先発が苦しい中なのでプレッシャーかかると思いますが、
この状況なら5回4失点でも素晴らしい好投だと思えますから、思い切って投げて言って欲しいですね(苦笑)
明日こそガンバレ、ライオンズ!!





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