2004年西武ライオンズ応援日記

8月25日 西武ライオンズ 4−6 大阪近鉄バファローズ

(大)山本(6回)−吉田(1回)−カラスコ(1/3)−福盛(1回2/3)
(西)石井貴(5回)−許(1回1/3)−星野(2/3)−
 前田(1回)−小野寺(1回)
(本)カブレラ18号、フェルナンデス29号
大阪
西武

先制するもリリーフ陣が打たれて逆転負け。2カード連続の負け越し…
オリンピックの野球3位決定戦、日本−カナダ戦を見てたので、ほとんどノーチェック。
その後、風呂に入ったりしてチェックし始めたのが8回裏から。
結局、終わったのは10時ちょっと前ですか。相変わらず長い試合だ…

そんなこんなで簡単な得点経過。
1(左)柴田、2(右)佐藤、3(指)GG佐藤、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(遊)中島、7(中)赤田、8(捕)野田、9(二)石井義人
■後藤光貴投手が1軍登録抹消。許銘傑投手が1軍登録。

1回表 西武先発:石井貴投手
先頭の大村選手にヒットを許し、送りバントと二者連続四球で1アウト満塁のピンチ。
しかしここは川口選手を三振、益田選手をピッチャーゴロに打ち取って無失点。

1回裏 近鉄先発:山本投手
三者凡退。

2回表
三者凡退。

2回裏
先頭のカブレラ選手が外角カーブを軽打するセンターバックスクリーンへのソロホームランを放ち先制!
この後、フェルナンデス選手が2ベースヒットで続くも、後続が倒れて追加点はならず。

3回表
1アウトから水口選手に四球を出すも、後続を打ち取って無失点。

3回裏
三者凡退。

4回表
三者凡退。

4回裏
先頭のカブレラ選手が2ベースで出塁するも、後続が倒れて無得点。

5回表
2アウトから大村選手に死球、水口選手にヒットを打たれて2アウト1・2塁。
ここで磯部選手にセンター前に落ちるタイムリーヒットを打たれて1失点。同点に追いつかれます。

5回裏
2アウトから柴田選手が2ベースヒットで出塁し、佐藤選手が四球で繋ぐも、
GG佐藤選手が倒れて無得点。

6回表 この回から許投手が登板。
1アウトから益田・星野選手に連続ヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

6回裏
2アウトから中島選手が四球で出塁するも無得点。

7回表
ヒット・敬遠・四球等で1アウト満塁となったところで3番手の星野投手が登板。
大西・藤井選手にタイムリーを打たれて4失点してしまいます。

7回裏 この回は吉田投手が登板。
三者凡退。

8回表 この回は前田投手が登板。
先頭の途中出場・下山選手に2ベースヒットを打たれ、水口選手のセカンドゴロで3塁へ。
ここで前田投手がワイルドピッチ、1点を謙譲してしまいます。

8回裏 この回からカラスコ投手が登板。
佐藤選手、四球。貝塚選手、ショート深くへの内安打! ノーアウト1・2塁。
カブレラ選手、レフト手前のフライ。
フェル選手、センター左への3ランホームラン!
ここで近鉄は投手交代、福盛投手が登板。
中島選手、センター前に抜けるヒット!
赤田選手、強い当たりのファーストゴロ、2塁封殺アウト、1塁セーフ。
代打の小関選手の所で赤田選手が盗塁成功、2アウト2塁。
小関選手は四球、2アウト1・2塁。
石井選手、レフト左への当たりを放つも追いつかれてアウト。

9回表 この回は小野寺投手が登板。キャッチャーに細川選手。
三者凡退のナイスピッチングを見せます。

9回裏
三者凡退で無得点。試合終了、4−6の敗戦…


それにしてもスタメンが凄いなぁ… 3番GG佐藤選手というのがさすがに…
まだ貝塚選手の方が左投手相手でも収まりがいいっす。6・7番ならGG佐藤選手はいいんですけどね。
先頭打者が2ベースで出ているのに得点できなかったのが痛かったように思えます。
序盤にあと一本が出ないから、試合がもつれて苦しい展開になっていき、負けてしまうと。
取れる時に点数は取っておかないとダメですね。

あとは継投か。見てないので分かりませんが、石井貴投手はどうして交代したのでしょう?
ピッチングが不安定だったのかなぁ… リリーフの登板過多を考えると引っ張りたかった所。
代わりに引っ張ったのが2番手の許投手。
それが裏目に出て傷口が広がってしまい失点。
ここ数試合のリリーフ陣の疲労が一気に出たという感じですね。
こういう展開になってしまった時点で負けだったということです。
もう少し先発投手が投げてくれないと苦しいよなぁ…



明日は休み。
五輪の方も終わったので、そろそろ帰ってくることでしょう。
もう一回チームを建て直し、追撃体制を整えて行きたいですね。
金曜からもガンバレ、ライオンズ!!




8月24日 西武ライオンズ 3×−2 大阪近鉄バファローズ

10 11 (大)バーン(7回)−福盛(1回2/3)−吉田(1回)−吉川(1/3)
(西)東(5回1/3)−山崎(2/3)−長田(2/3)−星野(1/3)−
 大沼(2回)−前田(1回)−豊田(1回)
(本)フェルナンデス28号サヨナラ
大阪
西武 1×

連日の延長戦にもつれた試合はフェルナンデスのサヨナラホームランで勝利!!
正直、この試合よりもオリンピックの野球ですよねぇ…
まさかオーストラリアに2度負けるとは思ってもいませんでした。
一発勝負とはいえ、予選と合わせて2度負けているわけですからね。言い訳できませんよ。
悔しいですが日本の打線よりもウィリアムス投手を始めオーストラリアのピッチャーの方が上ということ。
そう思うしかないでしょう。2度勝てなかったんですから。
これでプロ参加の国際大会全てで決勝まで到達せず終わりましたか…
控え選手を除けば現時点でベストのメンバー選手だったわけで…
変わるとすればセカンドぐらいですが、藤本選手が頑張ったので現時点のベスト。
松井秀喜選手やイチロー選手、松井稼頭央選手などのメジャーリーガーがいないと言えば、
他の国も同じことでアメリカよりも中南米地区が凄いことになりますし。
これはもう結果を真摯に受け止め、日本の野球レベルアップを心がけるしかないのではないでしょうか?

そうなってくるとプロ野球再編問題に絡んでくるんですよねぇ…
現状の2リーグはやはりレベルアップに向かないと言わざるを得ず。
高卒1〜2年目の実力が伴わない選手が1軍の場に借り出されるのはおかしいですよ。
1部リーグで最高の技術を高め、2部で育成・雇用確保としていかないと立ち行かなくなりそうです。
選手不足で悩んでいるチームは多いですからね。今のパリーグなんてほとんどそうでしょう。
オリックス・近鉄はもちろんのこと、日ハムも投手陣が不足、ロッテは野手陣が不足、
西武も投手陣の層は薄くなってる、ダイエーも控え野手の層が薄いと。
怪我の多い時代でもありますし、このまま12球団維持しても選手の供給が追いつきません。
もうここまで来てしまったら、そうせざるをえないでしょう。国際大会でこの結果なら。
日本国内だけで優勝だの日本一だのと騒ぐ時代は終わりました。もう世界を見ていかないと。
投手はレベル高いですが、野手はまだまだ。国際大会でもメジャーでも同じ傾向です。
飛ぶボールや狭いストライクゾーンで日本の野手が楽していてはダメ。
ボールやストライクゾーンを国際規格に合わせてレベルアップを図っていきませんと。
今回の敗戦は残念ながら深刻です。
ストライキとか言ってる暇あるなら練習しろと言われても仕方のない結果。
日本プロ野球が一つの曲がり角に立たされたことは間違いありませんね。


ライオンズの試合の方ですが… 今日も4時間半近くの長時間ゲーム。4時間超えがデフォです(苦笑)
ずっと高校野球見ていて、1試合2時間ペースに慣れちまってるのでこれは拷問ですわ(^^;
もう少しテンポのいい試合にできないんでしょうか?
4時間ゲームとなると10時終了でしょう? そこから電車に乗って帰宅したりなどして11時・12時超え。
風呂など就寝の準備をしていたら、すぐに1時超え。
それで朝起きて学校・会社…休みのとき以外無理やって。
何が長いって攻守交替もそうですが、必要のないボール球・四球が多すぎ。
国際規格のストライクゾーンに合わせれば、かなりテンポ良くなるんじゃないでしょうか?
それだけでも大分違うと思うんだがなぁ… 今日の試合も両チームともに四死球多すぎ。
大阪が5個、ライオンズが9個。よくこれだけのロースコアに終わったなという数字です。
ストライクゾーンぐらい簡単に変えられるでしょうに。真剣に検討する時期です。

そんなこんなで試合は両チームの拙攻の連続。
勝ったから良かったものの負けていたら…
先日のロッテ戦も延長の連続、オリックス戦も先発早期降板でリリーフつぎ込みですよ。
そんな疲労が溜まりそうな中で好投、粘り強く投げているのは凄いです。
リリーフ投手陣様様ですね。
頼むからもうちょい楽な試合を…もつれ過ぎです。
1(左)柴田、2(右)小関、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)野田、9(中)赤田

1回表 西武先発:東投手
大村選手、内角高めスライダーでライトライナー性のフライ。
永池選手、外角ストレートをおっつけられるライト前ヒット。
磯部選手の所で内角低めカーブを叩きつけるワイルドピッチ、
これが大きく弾んでしまってランナーが悠々3塁に達するワイルドピッチ。

磯部選手、外角高めやや抜けたスライダーで空振り三振!
北川選手、内角を攻めるもストレートの四球。
益田選手、高めストレートで空振り三振!
■東投手
右スリークォーター。ストレート140前後、シュートも同じぐらい、スライダー130キロ台。
カーブが110キロ台。シュートもストレートに近いものとシンカー気味に落ちる球の2種。
益田選手を三振に取った球はボールに力あり。

1回裏 近鉄先発:バーン投手
柴田選手、チェンジアップに空振り三振。小関選手、外角低めストレート打ってセンター前ヒット!
貝塚選手、外角高めストレートに空振り三振。
カブレラ選手、内角高めストレートに空振り三振。

2回表
マリオ選手、外角シュートで空振り三振! 星野選手、ストレートの四球。
阿部選手、内角シュートでサードライナー。
藤井選手、四球で2アウト1・2塁。
大村選手、外角低めカーブ打たれてレフト前タイムリーヒット。
永池選手、外角スライダーでライトフライ。

2回裏
フェル選手、外角高めストレートに空振り三振。石井選手、フルカウントから四球。
中島選手、エンドラン外角高めストレート打って一二塁間抜くヒット! 1アウト1・3塁。
野田選手、内角高めストレートを右打ちして一二塁間抜くタイムリーヒット!

赤田選手、セーフティーバントでピッチャー処理を誤ってオールセーフ、1アウト満塁。
柴田選手がショートフライに倒れて2アウトとなるも、
小関選手の所でワイルドピッチが飛び出して3塁ランナーホームイン。
小関選手はファーストゴロ。

3回表
磯部選手、内角高めストレートでサードフライ。北川選手、外角スライダーでセカンドゴロ。
益田選手、フルカウントから外角高めストレートで空振り三振!

3回裏
貝塚選手、低めカーブ打ってファーストゴロ。
カブレラ選手、外角低めカーブを上手く合わせてレフト前ヒット!
フェル選手、内角ストレートを捉えて三塁線抜く2ベースヒット!

塁ランナーのカブレラ選手がホームを突いてタックルかけるも完全にアウト。2アウト2塁。
石井選手、低めカーブに空振り三振。
■クロスプレー…清水コーチが腕を回したのが分からない。高校野球じゃないんだから…
          かなり強引だったような印象。近鉄の中継がミスったわけでもなかったし。


4回表
マリオ選手、外角低めカーブで空振り三振! 星野選手、外角低めストレートで空振り三振!
阿部選手、右打者外角スライダーでファーストゴロ。
■東投手…右打者には130キロ台スライダー、左打者には外角シュート気味ストレートが良し。
       両サイドのコントロールが安定。あとは高さだけか。アバウトなぐらいで丁度いい?
       サイド気味のスリークォーターながら、左打者外角の球がかなりいいので苦にするタイプでない。


4回裏
中島選手、初球カーブ打ってサードゴロ。野田選手、外角高めストレート打ってショートゴロ。
赤田選手、フルカウントから四球。柴田選手、頭部付近への死球。
小関選手、内角高めストレート打ってサードフライ。

5回表
藤井選手、内角ストレートでサードゴロ。
大村選手、高めシュート打たれてピッチャー返しのセンター前ヒット、
ピッチャーの東投手が反射的に腕を出して指を掠める。大事はない模様。
永池選手、外角高めスライダーでセカンドゴロ併殺!
■東投手…影響は若干ある? 少しボールが散った印象。球速もやや減。

5回裏
貝塚選手、外角スライダー打つもセカンドライナー。
カブレラ選手、外角低めカーブに空振り三振。フェル選手も外角低めカーブに空振り三振。

6回表
磯部選手、低めカーブでセカンドゴロ。
北川選手、内角シュート打たれてセンター前ヒット。
益田選手、外角シュート打たれてセンター前ヒット、1アウト1・2塁。

ここでライオンズは投手交代。山崎投手が登板。
代打の大西選手、外角高めストレートで空振り三振!
代打の水口選手、低めストレート打たれてレフト前にヒットを打たれるも、ホームタッチアウト!
■どうでも良くないけれど、日本代表、点取れない… なんとかならないものか…

6回裏
石井選手、内角カーブを打つもレフトフライ。中島選手、外角ストレートに空振り三振。
野田選手、外角高めストレート打ってショートゴロ。

7回表 この回から長田投手が登板。
阿部選手、外角ストレート打たれてセンター前ヒット。藤井選手、バントの構えも四球。
大村選手、送りバントを決めて1アウト2・3塁。
永池選手、スクイズ試みるもファール、その後サードゴロで本塁突入タッチアウト。
ブロック時にランナーの阿部選手が鳩尾付近をぶつける。
2アウト1・3塁となった所ででライオンズは投手交代、星野投手が登板。
磯部選手、外角スライダーボール球を打たせてレフトフライ。

7回裏
2アウトから小関選手が四球で出塁するも、けん制で挟まれてタッチアウト。

8回表 この回から大沼投手が登板。
北川選手、フルカウントから外角スライダー外れて四球。
永池選手、低めストレート打たれて一二塁間抜くヒット。大西選手、送りバント成功、1アウト2・3塁。
水口選手、敬遠気味の四球、1アウト満塁。
川口選手、フルカウントから外角高めにスライダーが外れて四球。押し出し。
下山選手、フルカウントから内角高めストレートで空振り三振!
大村選手、外角ストレート打たれるもセカンドライナー。

8回裏 この回から福盛投手が登板。
クリーンアップが三者凡退。

9回表
永池選手、外角スライダーでファーストフライ。磯部選手、四球。
北川選手、ショートゴロ難しいバウンドを上手く処理して2塁へ送球1塁転送も僅かにセーフ。2死1塁。
益田選手、外角ストレートで押し切ってレフト後方のフライ。

9回裏
石井選手、ショートゴロ。中島選手、サードゴロ。
代打の中村選手、四球。代走の玉野選手を起用。
赤田選手、初球外角ストレートを捉えて左中間への2ベースヒット! 2アウト2・3塁。
ここで近鉄は投手交代。吉田投手が登板。
代打のGG佐藤選手、外角高めストレートボール球に空振り三振。

10回表 この回は前田投手が登板。キャッチャーに細川選手。
先頭打者に四球を出すも、後続を抑えて無失点。

10回裏
吉田投手の前に小関・貝塚選手が凡退。カブレラ選手の所で吉川投手が登板して凡退。

11回表 この回は豊田投手が登板。
1アウトから永池選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

11回裏
先頭のフェルナンデス選手が高めシュートを捉えて左中間スタンドへのサヨナラホームラン!
試合終了、ライオンズが3−2でサヨナラ勝ち!!


四球が得点に絡むという試合展開。両チーム合わせて14個なんで当然のことなんですが。
大沼投手の押し出し四球の場面は個人的にストレートで勝負して欲しかった所。
スライダーが高めに抜けていて、今日の文化放送の試合前談話で豊田投手の対川口選手の場面で、
野田捕手が「フルカウントまではフォークを使わない」と言っていたそうなんで、
その言葉から推察するに変化球でいっちゃうのかな〜と見てたら…
打者はストレートを狙う場面ですから、変化球なんでしょうが、状況とピッチャーを見て欲しかったです。
でもこれは結果論なんで、ストレート投げていたら満塁ホームランで負けていたかもしれませんし。
そう考えると同点で済んで良かったのかもしれません。

先発の東投手のピッチングはまあまあだったと思います。
第一印象としては良くもなく悪くもなく。ほどほどという感じです。
右のスリークォーター、サイド気味と聞いてましたが、デニー投手や小野剛投手より腕の位置は上の印象。
ストレートは140キロ前半で140前後、シュートも140前後、スライダーが130キロ台前半、
それと110キロ台カーブがある模様。
ボールの変化よりも打者の手元でのキレで勝負するタイプ、
スライダーもシュートもストレートに球速が近いので、それをコースに投げ分けるタイプの投手だと思います。
課題といわれているコントロールですが、わりと安定していたように見えます。
今日は両サイドのコントロールが抜群で、
右打者の外角にスライダー、左打者の外角にシュート気味のストレートを投げ分けるピッチング。
左打者の外角ストレートがことのほか良く、どちらかというと左打者の方が安定して投げられていたと思います。
ただスリークォーターのシュート投手なのでボールが抜けてしまうこともちらほら。
右打者の内角高め、左打者外角へのボールに注意したいところ。
高低のコントロールはまだまだですし、そこらが今後の課題でしょうか。
ボールの威力はありそうなので、細かい制球よりも球威で押した方が良いかと。
今日のピッチングならエース級とまでは行きませんが先発で十分やっていけると思います。
田崎投手もそれなりに働いていますし、土肥投手とのトレードは成功している感じですね。

他は特になし… 打線は勝負どころで1本出ないのがなぁ… 試合展開が苦しい原因。
それでも最後にフェルナンデス選手が打ってくれたので良かったです。
もし負けていたらズルズルな感じがあっただけに…救われました。



明日は石井貴投手が先発。
リリーフ陣が連投で疲れているだけに、明日の試合は楽をさせてあげて欲しいですね。
打線も石井投手を出来るだけ援護して勝ち星をプレゼントしてあげなければ。
ここまで石井投手と打線の噛み合いが悪かっただけに、ここらでビシッとした野球をやりましょうや。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




8月23日 西武ライオンズ 7−9 大阪近鉄バファローズ

10 11 (大)川尻(5回)−小池(2/3)−吉川(1回2/3)−吉田(2/3)
 −カラスコ(2回)−福盛(1回)
(西)岡本(5回)−小野寺(2回)−長田(1回1/3)−星野(2/3)
 −豊田(1回)−大沼(1回)
(本)磯部22号、下山1号、中島24号
大阪
西武

ライオンズ打線がよく追いつくも一歩及ばず敗戦…
試合時間、長すぎ。頼むからもう少しコンパクトにしてくだちゃい…

朝に追記しています。
後半部分に補足を入れることに。

今日の試合経過です。延長11回を見てないのでライブ速報でいい加減気味。
1(左)柴田、2(右)小関、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)野田、9(中)赤田
■昨日、西口投手が1軍登録抹消。野田選手が1軍登録。

1回表 西武先発:岡本投手
大村選手、外角ストレートでショート左へのゴロ、しかし足が速くて内安打。
水口選手、バスターで前進守備サードを抜くヒット、ノーアウト1・2塁。
磯部選手、フルカウントから甘いスライダー打たれてセンターバックスクリーンへの3ランホームラン。

北川選手、高めストレートでセカンドフライ。マリオ選手、外角高めストレートでサードフライ。
下山選手、外角低めスライダーで空振り三振!

1回裏 近鉄先発:川尻投手
柴田選手、外角低めシュート打ってセカンド左抜くセンター前ヒット! すかさず2塁へ盗塁成功!
小関選手、外角低めシュート打ってレフト前ヒット! ノーアウト1・3塁。
小関選手も2塁への盗塁を決めてノーアウト2・3塁。
貝塚選手、外角低めシュート打って左中間への2点タイムリーヒット!

カブレラ選手、内角低めスライダー打ってレフトフライ。
フェル選手、外角低めスライダーをバットの先で流してライト前ヒット! 1アウト1・2塁。
石井選手、外角ストレートを流すもレフトフェンス手前のフライ。2アウト1・2塁。
中島選手、外角ストレート叩いて一二塁間抜くヒット、2アウト満塁。
野田選手、外角低めスライダー打ってピッチャー強襲のゴロ、
川尻投手が足元のボールを見失うも落ち着いて1塁送球アウト。

2回表
星野選手、外角ストレートで見逃し三振! 阿部選手、外角高めストレートでショートゴロ。
藤井選手、フルカウントから外角ストレート打たれて一二塁間抜くヒット。
大村選手、死球、2アウト1・2塁。

水口選手、外角低めスライダーで見逃し三振!
■岡本投手…ストレート・スライダーのキレが素晴らしい。
        スタミナ面が課題とのこと。生真面目に投げるので「抜き」がないらしい(東尾談)


2回裏
赤田選手、スライダー引っ掛けてセカンドゴロ。柴田選手、低めスライダー打つもセカンドゴロ。
小関選手、外角シュート打ってピッチャーゴロ。

3回表
磯部選手、低めチェンジアップで空振り三振! 北川選手、外角ストレート打たれてセンター前ヒット。
マリオ選手、内角低めチェンジアップで空振り三振! 下山選手、外角ストレートでライトフライ。
■岡本投手…チェンジアップの制球・落差がいい感じ。かなりものになってきた模様。

3回裏
貝塚選手、初球スライダー打たされてファーストゴロ。
カブレラ選手、初球外角低めスライダー引っ掛けてサードゴロ。
フェル選手、シュートを打ってレフト前ヒット!
石井選手、高めストレート打って一二塁間抜くヒット! 2アウト1・2塁。

中島選手、外角低めストレートボール気味で見逃すもストライク取られて見逃し三振(ボールです)

4回表
星野選手、緩いカーブでカウントを稼ぎ、内角ストレートで見逃し三振!
阿部選手、初球内角スライダーでショートゴロ。
藤井選手、内角高めストレートでキャッチャーファールフライ。

4回裏
野田選手、初球外角低めストレート打ってセンター前ヒット!
赤田選手、送りバントファールで最後はバスターでレフトフライ。1アウト1塁。
柴田選手、内角低めのボールを上手く捉えるもセンターほぼ正面のフライ。
小関選手、ストレートの四球。2アウト1・2塁。
貝塚選手、フルカウントから外角低めシュートに空振り三振。

5回表
大村選手、低めスライダーでショートゴロ。
水口選手、フルカウントからストレートが微妙に外れて四球。
磯部選手、高めストレートを叩かれて一二塁間抜くヒット、1アウト1・2塁。
北川選手、内角ストレートで追い込んで外角低めボール球スライダーで空振り三振! 2アウト1・2塁。
マリオ選手、四球、2アウト満塁。
下山選手、高めストレート打たれてセンターバックスクリーンへの満塁ホームラン。

星野選手、スライダーでレフトフライ。
■岡本投手…90球近くになり、ストレートの球速が2〜3キロ落ちて140前後、138キロに。

5回裏
カブレラ選手、外角低めスライダーに空振り三振。
フェル選手、低めシンカー打ってショートゴロ。石井選手、フルカウントから四球。
中島選手、外角甘いカーブを捉えて左中間スタンドへの2ランホームラン!
野田選手、ファーストフライ。

6回表 この回から小野寺投手が登板。
阿部選手、カウントノースリーとするも立て直して低めフォークでショートゴロ。
藤井選手、低めフォークでショートフライ。
大村選手、四球。盗塁を試みるもナイス送球タッチアウト!

6回裏 この回から小池投手が登板。
赤田選手、外角ストレートを捉えてセンター前ヒット!
柴田選手、内角ストレートを捉えて前進守備右中間抜くタイムリー3ベースヒット!
小関選手のところでワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン。

小関選手、セカンドゴロ。貝塚選手、ファーストゴロ。
ここで近鉄は投手交代。吉川投手が登板。
カブレラ選手、サードゴロも1塁へ悪送球でセーフ。
フェル選手、内角低めシュートに空振り三振。

7回表
水口選手、初球外角高めストレート打たれて左中間抜く2ベースヒット。代走の高須選手を起用。
磯部選手、低めストレートでショート後方のフライ。
北川選手、低めフォークでショートゴロ、ランナーは3塁へ。
マリオ選手、内角低めフォークで空振り三振!

7回裏
石井選手、セカンドゴロ。中島選手、セカンドゴロ。野田選手、ファーストゴロ。

8回表 この回から長田投手が登板。
下山選手、高めカットで空振り三振! 星野選手、低めチェンジアップで空振り三振!
阿部選手、高めカット打たれるもレフト左の打球に柴田選手が追いついてアウト!

8回裏
赤田選手、初球低めスライダー打ってセカンドゴロ。
ここで近鉄は投手交代、吉田投手が登板。
柴田選手、センター後方に大きな打球を放つも、大村選手がよく追いついてアウト。ファインプレー!
代打のGG佐藤選手、高めストレートを打つライト前ヒット! 代走の佐藤選手を起用。
貝塚選手、ショートゴロ。

9回表
藤井選手、高いバウンドのピッチャーゴロ、長田投手がナイス反応アウト!
ここでライオンズは投手交代、星野投手が登板。
大村選手、ショートゴロ。高須選手、四球。磯部選手、外角カーブで空振り三振!

9回裏 この回からカラスコ投手が登板。
カブレラ選手、内角低めストレート打ってサードゴロ。
フェル選手、外角低めスライダーを上手くバットの先で運んでレフト前ヒット!
石井選手、低めスライダーを捉える左中間抜くタイムリー2ベース! 激走で一気にホームイン!

中島選手、敬遠の四球。1アウト1・2塁。
野田選手、内角高めストレートを打ち上げてサードへのファールフライ。
赤田選手の所でカラスコ投手がワイルドピッチ、大きく弾いてランナー進塁、2アウト2・3塁。
赤田選手、内角スライダーを打ってファースト左のゴロが飛ぶもベースカバーがしっかりしていて
ヘッドスライディング及ばずアウト。


10回表 この回から豊田投手が登板。
北川選手、外角カーブ打たれてライト線の2ベースヒット。
マリオ選手、内角高めストレートで見逃し三振!
下山選手、ピッチャーのグラブを弾くセカンドゴロ。2アウト3塁。
代打の川口選手、外角高めストレートで空振り三振!

10回裏
柴田選手、内角低めストレートに空振り三振。
佐藤選手、フルカウントから四球。
貝塚選手、フルカウントから高めストレート空振り三振、盗塁するも2塁送球タッチアウト。

11回表 この回から大沼投手が登板。
阿部選手に外角ストレートを打たれてセンター前ヒット。藤井選手、送りバントで2塁へ。
大村選手、外角低めストレート打たれて三遊間抜くヒット。1ウト1・3塁。
高須選手、内角低めストレート打たれて三塁線破るタイムリーヒット、1アウト2・3塁。

磯部選手を敬遠して満塁とした後、北川選手のショートゴロの間に1失点。
マリオ選手、ストレートでセンターフライ。

11回裏 この回から福盛投手が登板。
カブレラ選手、センター前へのヒット、大村選手が突っ込みすぎて後ろに逸らす2ベース!
フェル選手、低めフォーク打ってセカンドフライ。石井選手、外角高めシュートに空振り三振。
中島選手、ライトフライ。試合終了、7−9で敗戦。


試合の方は岡本投手は好投していたものの、3ラン・満塁弾と一発に沈んで7失点。
ライオンズは1回に貝塚選手の2点タイムリー、5回には中島選手の2ランが飛び出し、
9回には同点に追いつきはしたものの、あと一本が出ずに延長戦へ。
近鉄のミスなどがあって再三のピンチをしのいできたライオンズでしたが、
11回に大沼投手が捕まって失点、そのまま反撃ならずに敗戦となってしまいました。

先発の岡本投手ですが、私はナイスピッチングだと思います。
甘い球をホームランにされて失点を重ねてしまったものの、ボール自体は悪くなかったです。
140キロ前半〜中盤にかけてのストレートにはキレがあり、序盤はそれで押し切るだけの強さがありました。
変化球ではスライダーとチェンジアップが秀逸。
スライダーは切れ味が良いし、チェンジアップは落差があって低めにしっかりとコントロールされていました。
課題だったコントロールも大分良くなり、まとまってきた印象。コーナーを突く制球力も出てきました。
あとはスタミナ面の問題でしょう。
5回のストレートの球速は138キロ〜141キロ、はっきりとスピードが落ちていました。
長いイニングを投げる組み立てをどうするのか考える必要がありそうです。
体の強さができてくれば失投も減るでしょうし、エース級の活躍が期待できそう。
1年目でこれだけの能力を見せてくれれば私としては満足です。
今年のオフ・来春のキャンプと体を鍛え、大きく羽ばたいて欲しいですね。

他には… 長田投手のコントロールが昨年よりも落ち着いているかなと。
チェンジアップを低めに投げきれるようになったのが大きいですね。
コントロールが落ち着いてきたのも、2年目で慣れがあるからなんでしょうかね。
元々はコントロールいいのに警戒しすぎて四球というケースが多かったです。
今年はそういったケースがかなり減り、カウントを悪くしてもきっちり立て直してきます。
それが長田投手の好調の要因でしょう。良い投手ですよ。

打線の方は特に気づいたことなし。
3ラン・満塁と打ちひしがれる状況でよく追いかけました。素晴らしいです。
ただ一気にサヨナラにできなかったのが悔い。
大阪近鉄は拙攻気味でこちらに流れがあったはずなんですが…残念。



この試合は追いついただけに勝っておきたい試合でしたが、負けたものは仕方ありません。
24日からの試合できっちり取り返して欲しいですね。
これからも優勝目指してガンバレ、ライオンズ!!




8月22日 西武ライオンズ 4−9 オリックスブルーウェーブ

(西)後藤光(4回1/3)−山崎(2/3)−前田(2回)−長田(1回)
(オ)金田(3回)−徳元(2回0/3)−歌藤(1/3)−栗山(2/3)−
 戸叶(1回)−谷中(1回)−山口(1回)
(本)カブレラ17号、迎1号
西武
オリックス

11安打放つも4点止まり。先発投手が崩れてオリックスに完敗。
今日は駒大苫小牧優勝で沸いているので試合はノーチェック。
ニュースで見ましたが道民が号外を求める様は凄かったですね。
改めて北海道というのは野球人気の素地がある所だな〜と。
北海道日本ハムは最高のチャンスをものにしつつありますね。
このチャンスを逃さないためにも、プロ野球再編問題はしっかりと対応してもらいたいところ。

試合の方は先発の後藤投手が打ち込まれて失点〜
山崎投手も止められず、前田投手が止めを刺されてジエンド。
打線は満遍なく11安打を放ちながらも4得点のみ。
6回にはノーアウト満塁のチャンスがあったようですが、相手のミスでの1点止まり。
相手が波に乗り切れていなかったオリックスだけに惜しい試合を落としてしまいましたね…

明日の試合は気を取り直して戦っていってもらいたいです。
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




8月21日 西武ライオンズ 7−2 オリックスブルーウェーブ

(西)西口(1回)−帆足(6回)−小野寺(1回)−大沼(1回)
(オ)川越(7回2/3)−徳元(0/3)−歌藤(1/3)−本柳(1回)
(本)塩崎7号
西武
オリックス

終盤の集中打でライオンズが逆転勝利! ダイエーとゲーム差なしで並ぶ
今日勝てたのは自分が高校野球と日本−台湾戦に熱中していたからだ!
………虚しい(涙) まぁ、勝てばなんでもいいです、この時期ですから、うん。
ゆっくりと勝ち試合を味わえるような時に、じっくりと観戦したいものです。
明日が甲子園大会決勝なので、明後日からかな? 楽しみにしていまふ。

試合の方は内転勤の違和感を訴えていた西口投手が回復していると思いきや、
1イニング投げたところで再び内転勤痛を訴えて降板。
ある程度計算していたのか、2番手の帆足投手が6回2失点と試合を作り直し、
終盤の逆転へと繋げていけました。
先発が早期降板となると、2番手投手が大切になってきますね。

簡単な得点経過です。
1(左)柴田、2(右)小関、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(中)赤田
■先日、高木浩之選手が1軍登録抹消。GG佐藤選手が1軍登録済み。

1回表 オリックス先発:川越投手
先頭の柴田選手がレフト前ヒットで出塁し、相手のエラーで1アウト1・3塁とするも、後続が倒れて無得点。

1回裏 西武先発:西口投手
2番早川選手に死球を与えるも、後続を打ち取って無得点。

2回表
三者凡退。

2回裏 この回から2番手の帆足投手が登板。
先頭の5番三輪選手に四球を与えてしまい、送りバントで2塁へ。
そして日高選手のピッチャー強襲タイムリー内安打が飛び出して先制点を許してしまいます。

3回表
三者凡退。

3回裏
先頭の1番塩谷選手にヒットを許し、送りバントで2塁へ進められ、
3番塩崎選手をショートゴロに打ち取るも二者連続四球で満塁のピンチ。
けれど6番竜太郎選手をレフトフライに打ち取って3アウトチェンジ。

4回表
三者凡退。

4回裏
三者凡退。

5回表
三者凡退。

5回裏
2アウトから塩崎選手に外角パームを打たれて左中間へのソロホームラン。
その後、4番オーティズ選手・5番三輪選手に連打を浴びるも、走塁死があってチェンジ。

6回表
1アウトから柴田選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

6回裏
三者凡退。

7回表
三者凡退。

7回裏
先頭の代打・山崎選手にヒットを許すも、塩谷選手がバント失敗併殺打に倒れて無失点。

8回表
先頭の中島選手が初球高めストレートを打つ三遊間抜くヒットで出塁し、
代打のGG佐藤選手がカットボールを捉えるレフトへの2ベースヒットでノーアウト2・3塁。
ここで赤田選手がセンターへの犠牲フライが飛び出して1点、
柴田選手のピッチャーゴロでランナーが3塁へ進んだ後、小関選手がフォークを打ってライト前タイムリー!
同点に追いつくと貝塚選手の内安打があって2アウト1・2塁。
ここでオリックスは投手交代、徳元投手が登板。
カブレラ選手がストレートを打つ三遊間抜くヒットで満塁とし、
フェルナンデス選手が低めシンカーを打つセンターへの2点タイムリー2ベースを放ち勝ち越し!
ここでオリックスは歌藤投手にスイッチ。
代打の中村選手が高めストレートを打ってライトフライで3アウトチェンジ。4−2と逆転します。

8回裏 この回は小野寺投手が登板。キャッチャーに田原選手。
先頭の塩崎選手に四球を与えるも、三輪選手を低めフォークでセカンドゴロ併殺。結果的に3人で終了。

9回表 この回は本柳投手が登板。
1アウトから田原選手がスライダーを打つ一二塁間抜くヒットで出塁し、
赤田選手がストレートを打つライトへの2ベースヒットで1アウト2・3塁のチャンス!
ここで柴田選手がセンターへ犠牲フライを打ち上げて1点、
小関選手の死球の後に貝塚選手がフォークを打つ2点タイムリー2ベースを放ちダメ押し点!
カブレラ選手は空振り三振。3点を追加して試合を決定付けます。

9回裏 この回は大沼投手が登板。
三者凡退。試合終了、7−2で勝利。


帆足投手は先発の時もそうなんですが、立ち上がりがイマイチですよね。
もう少しなんとからならないかな〜 これさえなければ先発でも十分行けるんですが。
それでも試合をしっかりと作り直してくれました、良かった良かった。

打線の方も途中経過を見た時は1安打のみでどうなることかと思いましたが、
8回にようやく川越投手を打ち込んでくれました。
もっと早く打てっての(^^;
川越投手に何度やられば気が済むのという感じですよ。
今日はギリギリの所で回避できて一安心です。



調子を落としているオリックスですから、明日の試合も確実に勝利を収めて
ダイエーを引き続き追撃していきたいところです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!





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