2004年西武ライオンズ応援日記

8月18日 西武ライオンズ 1−6 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)小林宏之(7回)−山崎(1回)−薮田(1回)
(西)三井(7回)−前田(1回)−小野寺(1回)
(本)西岡5号、堀11号、垣内1号
ロッテ
西武

投打に元気なくロッテに完敗…久々の同一カード負け越し。
自分もなんだか元気ないので今日は簡潔に…
オリンピックの方でも野球日本代表がオーストラリアに負けるしなぁ…
気分的に憂鬱です、くすん…

簡単な得点経過です。
1(中)柴田、2(右)佐藤、3(左)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)石井義人、7(遊)中島裕之、8(捕)細川、9(二)高木浩之
■昨日、マクレーン選手が1軍登録抹消。小野寺投手が1軍登録。

1回表 西武先発:三井投手
1アウトから堀・初芝選手に連続ヒットを打たれ、ベニー選手のサードゴロの間にランナーホームイン。
先制点を許してしまいます。

1回裏 ロッテ先発:小林宏之投手
三者凡退。

2回表
2アウトからフランコ選手に四球を与え、西岡選手に2ランホームランを打たれて2失点。
続く堀選手にもホームランを打たれてしまい、序盤から0−4とリードを許してしまいます。

5回表
垣内選手にホームランを打たれて、0−5に。

7回裏
先頭の石井選手が四球で出塁し、中島選手がレフト線への2ベースヒットを放ち、ノーアウト2・3塁。
細川選手はファーストファールフライに倒れるも、
代打の小関選手が初球打ちライト前タイムリーを放ち、1点を返します。
さらに柴田選手の四球で1アウト満塁とチャンスを広げるものの、
佐藤選手が内角ストレート見逃し三振、貝塚選手がフルカウントから外角ストレートに空振り三振。
チャンスを生かしきれません。

8回表 この回は前田投手が登板。
1アウトからフランコ選手に2ベースヒットを打たれ、堀選手のタイムリー内安打で1失点。

9回裏
反撃できずに三者凡退。1−6の完敗。

この試合でセカンド高木浩之選手が手首を負傷したとのこと。
しばらくはアイシングで様子を見るそうですが… 怪我による離脱とならないことを祈るばかりです。

ライオンズの敗因は三井・細川選手のバッテリーが安易にカウントを取りにいってしまって長打を浴びたこと、
7回のチャンスを生かせなかったことでしょう。
ここの所、立ち上がりの失点が大きすぎますよ。
ライオンズ本来の野球は守りの野球。先制・逃げ切りが基本です。
そういった野球をやっていかなければ案呈した勝ち星は稼げません。
バッテリーは気合を入れ直してやっていって欲しいですね。



明日・明後日は試合なし。
甲子園大会が架橋を迎えているので、私としては正直楽になります(^^;
選手の皆さんには夏場のいいリフレッシュとしてもらい、土曜からの戦いに備えて欲しいです。
土曜からもガンバレ、ライオンズ!!




8月17日 西武ライオンズ 3−4 千葉ロッテマリーンズ

10 11 (ロ)小宮山(7回)−藤田(1/3)−山崎(1/3)ー
 高木(1回2/3)−戸部(1/3)−セラフィニ(1回1/3)
(西)石井(7回1/3)−星野(1回)−大沼(1回2/3)−豊田(1回)
(本)石井義人2号、貝塚12号、堀10号
ロッテ
西武

打線が奮わず延長戦をものにできず…豊田、今季初の黒星…
工藤投手の200勝達成の日だったんですが…
古巣のライオンズ・ダイエーともに白星を挙げられず。
達成のシーンは大沼投手と里崎選手が根競べをしてくれたおかげで、
じっくりと見れたわけなんですが、負けてしまってはなぁ… 悔しいです。

試合の方は文化放送ライオンズナイターのゲスト声優:日高のり子のタッチ・南ボイスの激励効果むなしく、
7安打3得点と打線が奮わずじまい。
試合前に盛り上がっていた貝塚選手がホームランを含む2安打と活躍しましたが、
全体としては打線の繋がりを欠いた試合となってしまいました。
最近は打線の調子が良かっただけに残念です。

得点経過です。
雷による停電でデータがパー。やる気減退で結果のみ。
1(左)柴田、2(右)小関、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(中)赤田
■雷による停電につき、データ消失やる気ナッシング…

1回表 西武先発:石井貴投手
2アウトから福浦選手のショート内安打、ベニー選手のセンター前ヒット、
李選手のセカンド内安打で満塁。
ここでフランコ選手をサードゴロに打ち取るもフェルナンデス選手が2塁へ悪送球。
二者生還で2点を失ってしまいます。
この後、2塁ランナースタートも3塁ランナーを挟んでタッチアウト。

1回裏 ロッテ先発:小宮山投手
1アウトから小関選手が四球で出塁し、貝塚選手がファースト内安打で1・2塁。
カブレラ選手が詰まりながらもセンター前に落とすタイムリーヒットを放ち、1点を返します。
しかしフェルナンデス選手はセカンドゴロ併殺に倒れて3アウトチェンジ。

2回表
三者凡退。

2回裏
三者凡退。

3回表
1アウトから堀選手にセンターへのヒットを許すも皇族を打ちとって無失点。

3回裏
1アウトから柴田選手が四球で出塁し、盗塁を決めるも後続が倒れて無得点。

4回表
2アウトから橋本選手にセンター前ヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

4回裏
2アウトから石井選手が左中間に飛び込むソロホームランを放ち、同点に追いつきます。

5回表
1アウトから平下選手に一二塁間抜くヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

5回裏
2アウトから柴田選手がライト前ヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

6回表
2アウトからフランコ選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

6回裏
先頭の貝塚選手がライトスタンドに飛び込むソロホームランを放ち勝ち越し!

7回表
三者凡退。

7回裏
三者凡退。

8回表
先頭の堀選手に甘いシュートを捉えれて左中間スタンドへの同点ソロホームラン。
さらに1アウトからベニー選手にライトフェンス直撃の2ベースを許した所で投手交代。
2番手の星野投手が登板。
後続を打ちとって無失点に抑えます。

8回裏 この回から藤田投手が登板。
先頭の代打:佐藤選手がセンター前ヒットで出塁し、小関選手は送りバント成功。
貝塚選手が四球を選んで1アウト1・2塁となった所で山崎投手にスイッチ。
カブレラ選手はピッチャーゴロで2アウト2・3塁、
フェルナンデス選手の四球満塁となるも、
4番手の高木投手に代打の中村選手が高めストレートを打つセカンドフライに抑えられて無得点。

9回表
先頭の西岡選手にレフト前ヒットを許すも、井上選手を送りバント失敗ピッチャーフライ。
1アウト1塁となった所で大沼投手が登板。
ロッテは代打の里崎選手を起用、12球粘られるもサードゴロ。
続く平下選手を低めフォークでセカンドゴロ。

9回裏
先頭の中島選手がセンター前ヒットで出塁し、送りバントで2塁へ進めるも、
赤田選手がショートゴロ、佐藤選手が敬遠された後に小関選手がレフトフライに倒れて無得点。

10回表
1アウトから堀選手にヒットを許すも、後続を打ちとって無失点。

10回裏
先頭の貝塚選手がセンターフライに倒れた後に、戸部投手が登板。
カブレラ選手が高々と打ち上げるセンターフライに倒れた所でフェルナンデス選手を敬遠。
ここでセラフィニ投手が登板。
代打の高木浩之選手に四球を出して、2アウト1・2塁。
ここで中島選手がセンターフライに倒れて無得点。

11回表 この回から豊田投手が登板。
先頭の渡辺選手のファールが細川選手の股関節付近に当たってしまい、田原捕手に交代。
2アウトを取るも、井上選手に三遊間抜くヒットを許し、里崎選手の所で代走の諸積選手が盗塁成功。
里崎選手が低めフォークを打たれるヒットを許し、2アウト1・3塁。
ここで平下選手に高めストレートを打たれる三遊間抜くタイムリーを許してしまい、1失点。
堀選手はショートゴロに打ちとって1点止まりに。
■どうでもいいが、球場からピーピー変な音がする。気持ち悪い…

11回裏
先頭の田原選手が四球で出塁するも、1塁牽制タッチアウト。
赤田選手はサードゴロ、佐藤選手がピッチャーゴロに倒れて試合終了。
3−4で敗戦…
■ピーピーという甲高い笛の音はロッテの応援らしい… この音聞いてると頭痛いんだが…


どうもロッテ戦というのは特定の投手を打てていません。
先発の小宮山投手、高木投手、セラフィニ投手と。
小宮山・高木投手のベテランの投球術に若手打者がかわされてしまってヒットが繋がらず。
セラフィニ投手はダイナミックなモーションからのストレートにタイミング合わず。
他球団が打っているだけに、何らかの攻略法を見つけませんと。
全体としてはロッテ戦は打っているんですが、これら3人の投手を研究する必要がありそうです。

投手陣の方では豊田投手が打たれてしまいましたが、
復帰後の初の連投ということもあったので仕方ない面もあるでしょう。
無理をしないで大事に使っていきたいところ。
先発の石井貴投手はナイスピッチングで試合を作ることができました。
堀選手のホームランが勿体無かったですが、それ以外は上々。
次回登板も頑張ってほしいです。



ここの所、ロッテ戦は延長続きなので、明日辺りはスッキリと勝ちたいところ。
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




8月16日 西武ライオンズ 11×−10 千葉ロッテマリーンズ

10 (ロ)黒木(4回0/3)−神田(2/3)−高木(1回)−
 山崎(1回1/3)−藤田(1回)−薮田(1回0/3)
(西)岡本(4回1/3)−帆足(1回1/3)−長田(1回1/3)−
 大沼(1回)−星野(1回)−豊田(1回)
(本)細川11号、柴田1号、カブレラ16号、フェルナンデス26・27号
  西岡4号、ベニー30号
ロッテ 10
西武 1× 11

劣勢を何度も撥ね返し、ライオンズがサヨナラ勝ち! 打撃戦を制す!!
そんなわけで復帰〜
なんですが、疲れていたこともあってノーチェック、結果のみです(^^;
試合中盤はチェックしていたんですが、やたら失点したもんで(得点もしたけど)
「今日は見ない方がいい日かな」ということでチェックするのを止めました。
9回にチェックした時も負けていたので、そのまま寝て起きたら…おやおやびっくり。
サヨナラ勝ちを収めているではありませんか。
小林雅英投手がいないので、いけるとは思ってましたがここまでとは。
今のライオンズの強さが現われていると思います。

得点経過です。
1(右)柴田、2(中)赤田、3(左)貝塚、4(一)カブレラ、5(三)フェルナンデス、
6(指)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)高木浩之

1回表 西武先発:岡本投手
平下選手を内角低めスライダーで空振り三振!
井上選手を外角高めストレートでレフトフライ。福浦選手を高めストレートでセンターフライ。
三者凡退、上々の立ち上がりを見せます。

1回裏 ロッテ先発:黒木投手
1アウトから赤田選手が低めストレートを流し打つ左中間への2ベースヒットで出塁!
貝塚選手のセカンドゴロで3塁へ進むも、カブレラ選手がショートゴロに倒れて無得点。

2回表
先頭のベニー選手に外角低めストレートを上手く打たれるライト線へのヒットを許し、
フランコ選手を高めストレートでセンターフライに打ち取った後、
橋本選手に外角高めストレートを流されて三遊間抜くヒット、
続く李選手には高めチェンジアップを打たれて一二塁間抜くヒット、1アウト満塁のピンチ。
ここで西岡選手に内角低めスライダーを掬い上げられるライト犠牲フライで1失点、
さらに小坂選手に初球内角低めスライダー打たれてライト前タイムリーヒットで2失点目。
平下選手は内角ストレートでセカンドゴロに打ち取って3アウトチェンジ。

2回裏
2アウトから中島・細川・高木浩之選手の3連続単打が飛び出し、1点を返します。

3回表
三者凡退。

3回裏
先頭の赤田選手が低めストレートを打つレフトへの2ベースヒットで出塁し、
貝塚選手がフルカウントから高めフォークを打つ一二塁間抜くヒットで続いてノーアウト1・3塁。
カブレラ選手は倒れるも、フェルナンデス選手がレフトへ犠牲フライを打ち上げて同点に。

4回表
三者凡退。

4回裏
中島選手、ホームラン性のフェンス手前のフライ。
細川選手、外角ストレートを完璧に捉えてレフトスタンドへのソロホームラン!
高木浩之選手、初球ストレートを打ってセカンドゴロ。
柴田選手、内角低めストレートを捉えてライトスタンドへのソロホームラン!
赤田選手は外角低めフォークに空振り三振。

5回表
西岡選手、初球高めストレートを捉えられてライトスタンドへのソロホームラン。
小坂選手、内角ストレート打たれてセンター前ヒット。
平下選手、バスターエンドランショートゴロでランナー2塁へ。
井上選手、四球、1アウト1・2塁。さらにワイルドピッチでランナー2・3塁。
福浦選手、内角ストレートを捉えられるもセカンド正面のゴロ、しかしこれを高木浩之選手が捕れず、
タイムリーエラーとなって同点に追いつかれます。
この直後、ベニー選手に外角スライダーを打たれる3ランホームランを許した所で投手交代。
昨日KOされた帆足投手が2番手として登板。
フランコ・橋本選手に連続四球を出すも、李選手を外角低めパームでセカンドゴロ、
西岡選手をサードゴロに打ち取って3アウトチェンジ。

5回裏
先頭の貝塚選手がセカンドのエラーで出塁し、
カブレラ選手が内角高めストレートを捉えるセンターへの2ランホームラン!
続くフェルナンデス選手も内角低めカーブを捉える左中間へのソロホームランで同点に。
ここでロッテは2番手の神田投手にスイッチ。
石井義人選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

6回表
先頭の小坂選手にストレートの四球、平下選手がバントするも良く分からないけれどオールセーフ。
井上選手がバントを決めて1アウト2・3塁。
福浦選手を外角高めストレート空振り三振に取り、ベニー選手を敬遠して満塁とした所で投手交代。
3番手の長田投手が登板。
しかし代打の垣内選手にストレートの四球で1失点。勝ち越しを許す。
続く橋本選手は内角低めスライダーで空振り三振。

6回裏 この回から高木投手が登板。
2アウトから貝塚選手が四球で出塁。ここでロッテは投手交代、山崎投手が登板。
カブレラ選手は三振に倒れて無得点。

7回表
先頭の李選手にヒットを許すも後続を打ちとって無失点。

7回裏
1アウトから石井選手が一二塁間抜くヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

8回表 この回から大沼投手が登板。
先頭の渡辺選手を外角低めスライダーで空振り三振に取るも、
福浦選手に死球、ベニー選手にはフルカウントから四球を与えて1アウト1・2塁としてしまい、
垣内選手に外角スライダーを打たれる2点タイムリー2ベースを許して7−10と3点差に。

8回裏 この回から藤田投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回から星野投手が登板。
先頭の西岡選手にヒットを打たれ、小坂選手にストレートの四球を与えてノーアウト1・2塁とするも、
後続を打ちとって無失点。

9回裏 この回から薮田投手が登板。
貝塚・カブレラ選手と二者連続三振に倒れるも、
フェルナンデス選手が内角低めストレートを打つセンターへのソロホームランを放ち反撃!
さらに石井選手がレフト前ヒット、中島選手が四球を選んで2アウト1・2塁とし、
代打の小関選手が低めストレートを打つレフトへの2点タイムリー3ベースを放ち同点!
この後、途中出場の佐藤選手が四球を選び、盗塁があって2アウト2・3塁となるも、
代打のマクレーン選手が低めフォークを打つショートゴロに倒れて無得点。

10回表 この回は豊田投手が登板。
三者凡退。

10回裏
先頭の赤田選手が四球で出塁し、貝塚選手がエンドラン一二塁間抜くヒットを放ち、ノーアウト1・3塁。
カブレラ選手は敬遠されてノーアウト満塁。
ここでフェルナンデス選手がセンターへタイムリーヒットを放ち、サヨナラ勝ち!


先発の岡本投手は好投していたと思うんですが…
キレのあるストレートとスライダーをきっちり投げていき、コントロールも乱れずにストライク先行。
時折、高めにストレートがいくも球威で押し切ってフライという感じで。
5回の勝利投手を意識してしまったんですかね、タイムリーエラーで追いつかれて建て直しが聞きませんでした。
ここらが経験不足ということでしょうか。
ただ首脳陣にとってはある程度「やれる」という手ごたえがあったでしょうから、
次回登板・来季の先発起用は十分考えられる内容だったと思います。
岡本投手には苦い初先発になってしまいましたが、良い勉強になったことでしょう。

それにしても打線は凄いですなぁ… フェルナンデス選手のバットが止まらないようで。
今日も2ホームランにサヨナラタイムリー。5番定着から大活躍ですよ。
ロッテ時代も夏場に5番固定されてから調子上がってきましたし… ここが適任?
フェルナンデス選手の活躍でチームが活性化しています。
逆に心配なのはマクレーン選手かなぁ… 結果が残らず。
ホームランを打ったりして貢献しているんですが。
まぁ、期待されているのは長打だけなので、貪欲にホームランだけ狙っていって欲しいです。
あとは打順など使う方の問題。



先週のダイエー戦終了後に書いたように、一昨年8月のような勢いが今のライオンズにはあります。
打線が好調で繋がりがあるだけに、最後まで諦めずに戦えますね。
投手陣がもう少し頑張れば、引き続き連勝していけるはず。
これからもガンバレ、ライオンズ!!





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