2004年西武ライオンズ応援日記

7月21日 西武ライオンズ 10−5 北海道日本ハムファイターズ

(西)三井(4回)−潮崎(1回)−芝崎(2回)−田崎(1回)−星野(1回)
(日)立石(6回)−河本(2/3)−建山(2/3)−伊達(2/3)−武田(1回)
(本)高橋信二15号、カブレラ5号、中島16号
西武 10
日ハム

エラー等でリードを許すも、中盤粘って8回に打線が繋がって大逆転! 連敗を止める!
ようやく勝ちました!
…といっても2連敗だったわけで、後半戦は2勝4敗ながらもそう連敗していたわけではないんですがね。
試合内容が今まであまり良くなかっただけに、今日の勝ちはホッと一安心です。

試合前半は連敗中の最悪ムードで展開していました。
2回表に2アウト1・3塁のチャンスがあったものの、田原選手の当たりをエチェバリア選手が好捕して無得点。
その直後に高橋信二選手に一発を浴びて先制を許してしまうという嫌なパターン。
それだけに留まらず、オバンドー・金子選手に連続ヒットを浴びた後に、中島選手が併殺を焦って悪送球、
エラーによって2点を失ってしまうという最悪なパターンに。
4回裏には併殺で乗り切るチャンスが2度もありながら、送球ミスで1アウトずつしか取れず。
ランナーを残してしまってタイムリーを打たれるというライオンズにとって厳しい展開になっていました。

けれど4回裏のピンチを石井義人選手のナイスプレーで凌ぐと、
2番手の潮崎投手がピンチを作りながらも無失点で抑え、
3番手の芝崎投手がノーヒットピッチングとほぼ完璧なリリーフを見せて試合を引き締めてくれました。
後半戦は中継ぎ投手陣が試合を作り直せずに失点していくというパターンが続いていました。
まともに抑えたのは昨日の大沼投手のみ。ようやく昨日・今日と中継ぎ陣が試合を作り直せたわけです。

それで流れを掴んだのか、7回には2アウト1・3塁と同点のチャンスを作るんですが、
ここは当たっていないフェルナンデス選手に回ってしまい凡打で得点ならず。
8回は中島・高木浩之選手の連打でノーアウト1・3塁という最高のチャンスを作るものの、
1アウト満塁となって当たっていない小関選手に回ってしまいました…
「またチャンスを逃してしまうのか…」と諦めかけた小関選手のボテボテのピッチャーゴロ、
この打球を建山投手とセギノール・木元選手の呼吸が合わせられずにタイムリー内安打。
この1点が助かりました。
今まではチャンスを作りながらも当たっていない打者にばかり廻っていたのですが、
当たっていない小関選手がラッキーな安打で出塁したことで、
今一番頼りになる貝塚選手に良い形で廻ってくれたんです。
貝塚選手は見事その期待に応えて逆転の3点タイムリー2ベース、
その後は本来の打線の繋がりが戻ってカブレラ選手の2ラン、中島選手の2ランなどで加点。
気が付いてみれば打者一巡の猛攻で8得点。
建山投手の試合前の防御率が0.38でしたから、ここまで点数が取れたのはびっくり。
相手の1つのプレーが流れを変え、ライオンズの本来の姿を取り戻させてくれましたね。

そんなわけで試合展開説明。文化放送主体。
1(左)佐藤、2(右)小関、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(二)石井義人、
6(三)フェルナンデス、7(遊)中島、8(捕)田原、9(中)赤田
■和田選手は腰痛でお休み

1回表 日ハム先発:立石投手
佐藤選手、ピッチャーゴロ。小関選手、高めチェンジアップ打ってセンターフライ。
貝塚選手、外角高めストレートに空振り三振。

1回裏 西武先発:三井投手
坪井選手、低めカーブでファーストゴロ。新庄選手、内角低めストレートでサードゴロ。
小笠原選手、外角ストレートで打ち取るも中島選手がワンバウンド送球エラー。
セギノール選手、死球、2アウト1・2塁。
エチェバリア選手、外角低めスライダーでサードゴロ。

2回表
カブレラ選手、外角高めストレートに空振り三振。石井選手、フルカウントから四球。
フェル選手、真中スライダー打ってライトフライ。
中島選手、内角ストレートに詰まりながらもライト前に落とすヒット! 2アウト1・3塁。
田原選手、初球スライダー打つも左中間のフライにエチェバリア選手がダイビングキャッチアウト!

2回裏
高橋選手、低めスライダー打たれて左中間へのソロホームラン。
オバンドー選手、内角高めストレート打たれてセンター前のヒット。
木元選手、高めストレート打たれて一二塁間抜くヒット。ノーアウト1・2塁。
金子選手、内角高めストレートでショートゴロ併殺コース、しかし中島選手が2塁へ悪送球、
タイムリーエラーとなって2点を失ってしまいます。なおもノーアウト2塁。

坪井選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。1アウト3塁。
新庄選手、外角高めシンカー捉えられるもファーストライナー。
小笠原選手、フルカウントから外角低めスライダーでショートゴロ。

3回表
赤田選手、高めストレートに空振り三振。佐藤選手、外角高めカーブにセカンドフライ。
小関選手、低めカーブにセンターフライ。

3回裏
セギノール選手、外角高めストレートで空振り三振! エチェバリア選手、内角低めスライダーで空振り三振!
高橋選手、低めストレードでサードゴロ。

4回表
貝塚選手、低めシンカー打ってレフトフライ。カブレラ選手、フルカウントから四球。
石井選手、エンドラン、フルカウントから低めシンカー打ってセンターフライ。
ランナーが飛び出してしまうも、センター新庄選手の送球が逸れてる間に2塁へ、2アウト2塁。
フェル選手、四球、2アウト1・2塁。
中島選手、外角低めシンカー打ってレフトへのタイムリーヒット!
田原選手、内角高めストレートに空振り三振。
■西武打線…両サイドのボール球に手を出さなくなった。そこが攻略の理由とのこと(解説:山崎裕之氏)

4回裏
オバンドー選手、内角高めストレート打たれてレフト前ヒット。
木元選手、内角ストレートでファーストゴロ。しかしカブレラ選手の送球が高く併殺ならず。1アウト1塁。
金子選手、低めスライダーでショートゴロ、しかし送球が逸れてまた併殺ならず、2アウト1塁。
坪井選手、低めストレート打たれてライトへのタイムリー2ベース。
新庄選手、初球外角高めストレート打たれて一二塁間抜くヒット。2アウト1・3塁。

小笠原選手、高めスライダーで一二塁間のゴロ、石井選手のポジション取りが良くてアウト。ナイスプレー!

5回表
赤田選手、内角低めストレートに空振り三振。
佐藤選手、内角高めストレート打って三遊間抜くヒット!
小関選手、外角高めストレートを捉えてセンターへのタイムリー2ベース!

貝塚選手、初球低めシンカー打って一二塁間抜くヒット! 1アウト1・3塁
カブレラ選手、フルカウントから低めシンカーボール球に空振り三振。1塁ランナーは盗塁成功。2アウト2・3塁。
石井選手、フルカウントから四球。2アウト満塁。
フェル選手、初球外角高めスライダーを引っ掛けてショートゴロ。
■石井義人選手…ファールで際どい球を逃げれる辺りが打撃好調の理由か。非常に粘っこい。

5回裏 この回から潮崎投手が登板。レフトに柴田選手、センターに佐藤選手が廻る。
セギノール選手、初球高めストレート打たれてセンターへの2ベースヒット。
エチェバリア選手、外角高めスライダーでショートゴロ。
高橋選手、外角ストレートを打たれてライトフライ。2塁ランナーは3塁へ。2アウト3塁。
オバンドー選手、外角高めスライダーで空振り三振!

6回表
中島選手、内角ストレート打ってショートライナー。田原選手、フルカウントから外角ストレート打ってピッチャーゴロ。
柴田選手、内角シンカー打ってセンター前ヒット!
佐藤選手、内角低めストレート打ってショートゴロ。

6回裏 この回から芝崎投手が登板。
木元選手、内角高めストレートでサードフライ。金子選手、内角ストレートでレフトフライ。
坪井選手、内角ストレートでサードフライ。

7回表 この回から河本投手が登板。
小関選手、高めストレートを打ってセンターフライ。
貝塚選手、ファールで粘って低めフォークを打つセンター前ヒット!
カブレラ選手、ストレートの四球。1アウト1・2塁。
石井選手、低めフォーク打ってセカンドゴロ、2塁フォースアウトのみ。2アウト1・3塁。
ここで日ハムは投手交代。建山投手が登板。
フェル選手、低めストレートを打ち上げてセンターフライ。

7回裏
新庄選手、内角高めシュートでピッチャーゴロ。
小笠原選手、外角高めシュートでセンター手前のライナー。
セギノール選手、フルカウントから四球。エチェバリア選手、内角高めストレートでレフトフライ。

8回表 
中島選手、内角高めストレートを捉えて、レフトフェンス直撃の2ベースヒット!
代打の高木浩之選手、外角高めストレートを合わせてショートの頭を越すレフト前ヒット! ノーアウト1・3塁。

柴田選手、強い当たりのセカンドゴロ併殺コース、木元選手はバックホームしてランナーが三本間に挟まれる。
けれど粘ったことによって1塁ランナーが3塁へ、打者走者も2塁へ到達。1アウト2・3塁。
佐藤選手、粘ってフルカウントから四球、1アウト満塁。
小関選手、当たり損ねの1塁線ピッチャーゴロ、建山投手が自らベースを踏みに行くが間に合わずセーフ、
ピッチャーへのタイムリー内安打! なおも1アウト満塁。

貝塚選手、高めストレートを捉えて右中間真っ二つの3点タイムリー2ベース!
カブレラ選手、高々と上がるレフトスタンドへの2ランホームラン!


ここで日ハムは投手交代。伊達投手が登板。
石井選手、四球。フェル選手の所で捕手が前に弾く間に2塁へ。
フェル選手、高めストレートを打ってショートゴロ。
中島選手、スライダーを捉えて左中間スタンドへの2ランホームラン!
高木浩之選手、四球。柴田選手、ストレート打ってセンターフライ。

8回裏 この回から田崎投手が登板。キャッチャーに細川選手、セカンド高木浩之選手、サードに石井選手が廻る。
高橋選手、三遊間深くへの内安打。
オバンドー選手、詰まらせながらも左中間へ落ちるヒット、ノーアウト1・3塁。
木元選手、ストレートで空振り三振!
代打の古城選手、内角低めストレート打たれてセンター前タイムリーヒット。
坪井選手、フルカウントから外角高めストレートで空振り三振!
新庄選手、低めストレートでサードライナー。

9回表 この回から武田投手が登板。
佐藤選手、低めストレート打ってライトフライ。小関選手、外角ストレート打ってセカンドゴロ。
貝塚選手、外角ストレート打ってショートフライ。

9回裏 この回は星野投手が登板。
小笠原選手、外角ストレートで空振り三振! セギノール選手、高めスライダーでショートフライ。
代打の奈良原選手、ストレートの四球。高橋選手、内角ストレートでセカンドゴロ。
試合終了、10−5で勝利!


試合解説は前述の通り。
潮崎・芝崎投手が試合を作り直したことが大きいです。
これによってライオンズが反撃体勢を整えることができたと言えます。
先発が早期KOされたとしても、こうやって中継ぎ投手が頑張っていけば今日のように勝ち星を拾えます。
五輪期間は松坂・張投手といった完投能力の高い投手がいなくなってしまうだけに、
今日のような試合展開は増えていくと思います。
潮崎・芝崎投手、他の1・2軍境界線上の投手が頑張って試合を作り直していかなければなりません。
彼らの頑張りが後半戦のライオンズの試合を支えていくことでしょう。

先発の三井投手は140キロ台のストレートがコンスタントに出るなど、調子は悪くなかったようです。
高橋選手に上手くホームランを打たれたことで、バタバタと行ってしまったのが残念。
やや不運な面もありましたから、次回のピッチングに期待したいですね。
首脳陣の評価もそれなりのようですし、再び先発のチャンスが貰えそうです。

打線は貝塚・石井義人・中島選手が大当たり。
貝塚選手は勝ち越しの3点タイムリー2ベースを含む6打数3安打の活躍!
ここ2試合は当たりがなく心配されましたが、今日はその分を取り返すような大活躍でした。
コンスタントにヒットを量産してくれる打者なので3番にいると心強いです。
チャンスでも力まずに打席に入れる辺りが非凡です。
それに今日は左の河本投手からファールで粘った末にセンター前ヒットを放っています。
これまでは左投手の外の変化球を簡単に打ち上げてしまっていたのですが、
今日はファールで粘って自分のバッティングをすることができました。
これで「左投手が苦手」というイメージが消えたことでしょう。
左相手でも3番に使うことができるので、チームにとっても貝塚選手にとっても大きなことです。
規定打席到達に一歩近づきましたね。

石井義人選手は2打数ノーヒットながらも3四球でチームに貢献しました。
最近はヒットが出なくともファールで粘ることができ、1打席で7〜8球は相手投手に投げさせています。
やや出番に恵まれなかったり、良い当たりが野手の正面だったりと不運な試合が続いたものの、
基本的には6月に1軍登録されてから良い働きをしてくれています。
心配された守備でも大きなミスはなく、今日はセカンドでナイスプレーを見せる面もあり。
サードよりもセカンドの方が向いているんでしょうか。サードは少し遠慮がちな所あるようなので。
ライオンズのセカンドはベテランの高木浩之選手に故障がちな平尾選手と穴のあるポジション。
2軍では後藤武敏選手が守っているほどです。
今のライオンズではセカンドのレギュラーが一番取りやすいことですし、石井選手には頑張って欲しいですね。
シュアなバッティングはお見事! 走塁・守備面も良くなってきましたし、今後の石井選手の活躍に期待です!

中島選手はホームランを含む5打数4安打3打点と大暴れ。
ただ序盤に送球ミスを3つしてしまい(記録ではエラー2)、1つは2点タイムリーエラー。
残念ながらチームの足を引っ張ってしまいました。
でもこれだけ打てばチャラにしていいでしょう。ミスを挽回する良い活躍でした^-^;
ミスを引きずらずにバネにできる辺りに中島選手のスター性を感じます。
バッティング内容は映像で見ていないので分かりませんが、
外角の変化球に対しても粘り強く下半身で打てていたそうですから、調子は上がっていると見て良さそうです。
監督・コーチ陣がつきっきりで指導した成果が出ましたね。
中島選手にとっても、首脳陣にとっても、今日は良い日になったことでしょう。

あと今日の試合の影の功労者に和田選手の存在があるようです。
試合の方は腰痛が悪化したということで出ることができませんでしたが、
他の選手に対して積極的にアドバイスするなどチームを後ろから支えてくれたそうです。
今日のヒーロー貝塚選手には「もう少し早めにタイミングを取ってみたら」とアドバイスをし、
見事それが功を奏しての大活躍。
中島選手に対しても首脳陣の指導の後に助言を与えていたとのことです。
若い選手が頑張れるのは和田選手のようにそれを受け止めてくれる年長者がいるからこそ。
みんなの頼れる兄貴分ですね。選手としても、チームリーダーとしても一回り大きくなっています。



これで後半戦は2カード負け越しの2勝4敗。
ただいずれも2連敗スタートで1勝をもぎ取っているわけですから、この2勝には価値があります。
西口・松坂・張投手らで負けているだけに、もしかしたら6連敗になっていたかもしれません。
そういう意味では良く踏み止まったというべきでしょう。

その嫌な流れも今日の試合で一区切り付いたともいます。
中継ぎ投手陣が頑張って、打線が繋いで得点するという良い形が作れてきています。
あとは守備のミスをなくすこと。
エラーだけではなく、併殺を取れる時にはしっかりと併殺を。
一つ一つのプレーを大事にしていきながらも大胆さを忘れずにプレーしていって欲しいです。

金曜からは西武ドームでの近鉄戦。
遠征が続いただけに、本拠地に帰って元気にプレーして欲しいですね。
金曜からもガンバレ、ライオンズ!!




7月20日 西武ライオンズ 5−7 北海道日本ハムファイターズ

(西)張(4回)−大沼(4回)
(日)江尻(6回1/3)−河本(2/3)−建山(1回)−横山(1回)
(本)小笠原13号、坪井8号、カブレラ4号
西武
日ハム ×

10安打放つも打線が繋がらず5点止まり。張が崩れて完敗…
弱いなぁ…投打の噛み合いが悪いというか、どちらも一押しが足りない…
打線は畳み掛けられず、投手は一踏ん張りできず。
どちらかが良くなれば、調子も上がってくると思うんですが…厳しいよな、今の状況は…

四死球でピンチを作ってヒットで返されるという最悪のピッチングをした張投手もそうだけど、
どうしても打線の弱さが気になります。
押本投手はそれなりに買っているので抑えられても不思議ではないのですが、江尻投手に抑えられるとねぇ…
気の弱いピッチングをするんだから、ビッグイニングを作って欲しかったです。
相変わらず外角中心のピッチングでしたから。
カットボール・スライダー・カーブ・フォーク・チェンジアップと多彩な変化球に惑わされたのでしょうか?
今日は映像で見てませんが、前回のピッチングイメージからすると打てないのが信じられず。
恥ですよ、こんな投手に2敗するのは。内角を攻め込まれていたならいざ知らず…

弱くて涙が出そう… どうにかせいや。
各選手はそれなりに打ってるんだけど、連打がなくてビッグイニングを作れず、ですか。
なんとかチーム一丸となって集中力を持って臨んで欲しい所。
ここが正念場、気合を入れなおして行きましょう!

そんなわけで試合展開説明。文化放送主体。
1(右)佐藤、2(二)石井義人、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)フェルナンデス、7(遊)中島、8(捕)細川、9(中)赤田

1回表 日ハム先発:江尻投手
佐藤選手、初球高めストレート打ってライト前ヒット!
石井選手、内角ストレートを捉えてライト線への2ベースヒット! ノーアウト2・3塁。
貝塚選手、外角高めストレート打ってレフトファールフライ。これをエチェバリア選手が捕球してタッチアップセーフ。

犠牲フライで1点を先制! 2塁ランナーも3塁へ。1アウト3塁。
カブレラ選手、低めフォークに空振り三振。
和田選手、外角高めストレート打ってセカンドゴロ。

1回裏 西武先発:張誌家投手
坪井選手、高めチェンジアップで空振り三振!
木元選手、内角ストレート打たれてライト前ヒット。小笠原選手、四球。
セギノール選手、内角高めストレートでセンターフライ。
エチェバリア選手、死球、2アウト満塁。
高橋選手、カウント1−2からの真中ストレートを打たれてセンターフェンス直撃の3点タイムリー2ベース。

古城選手、空振り三振!

2回表
フェル選手、低めフォーク打ってショートゴロ。中島選手、四球。
細川選手、外角高めストレート打って一二塁間抜くヒット! 1アウト1・2塁。
赤田選手の所で江尻投手が2塁へ牽制悪送球、ランナー3塁へ。1アウト1・3塁。
赤田選手、外角低めストレート打ってレフトへの浅いフライ。
3塁ランナータッチアップ、中継のショートが落球して悠々セーフ、ランナーホームイン。2アウト1塁。

佐藤選手のカウント2−0で細川選手が挟まれてタッチアウト。3アウトチェンジ。
■江尻投手…相変わらず。右打者は外寄りオンリー、左打者は内角中心。

2回裏
石本選手、真中チェンジアップ打たれてライト前ヒット。

金子選手、外角ストレートで見逃し三振!
坪井選手の所で石本選手が牽制タッチアウト! 坪井選手は死球。
木元選手、高めチェンジアップに空振り三振。

3回表
佐藤選手、内角低めフォーク打ってライトフライ。
石井選手、10球粘るも内角ストレート打ってサードフライ。
貝塚選手、高めフォーク打ってピッチャーゴロ。

■昨日の木元選手のバント空振り挟殺プレーに関して(植田コーチBY文化放送)
投げる前に少し冷静になって、ツーステップ間合いを置いて投げなければならない。
3塁方向にランナーが向かえばボールを持ってランナーを挟殺、2塁方向に戻れば2塁へ送球。
細川にとっては良い勉強になったでしょう。次は許されないとのこと。
(城島捕手とか落ち着いて3塁方向に追いかけてたよなぁ。さすがと言うべきか、経験よ経験)


3回裏
小笠原選手、初球外角スライダー打たれて左中間へソロホームラン。
セギノール選手、外角低めフォークで空振り三振。エチェバリア選手、内角高めストレートでレフトフライ。
高橋選手、四球。古城選手、内角スライダーでサードライナー。

4回表
カブレラ選手、初球低めストレート打って左中間スタンド上段へのソロホームラン!
和田選手、外角高めスライダー捉えて三遊間をあっという間に抜けるヒット!
フェル選手、外角スライダー打ってセンターフライ。
中島選手、初球高めカットボール打ってライトフライ。
細川選手、内角カットボール打って一二塁間抜くヒット! 2アウト1・2塁。
赤田選手、三振。

4回裏
石本選手、外角低めフォークを拾われてレフト前ヒット。
金子選手、バスターエンドランセカンドゴロ、ランナー2塁へ、1アウト2塁。
坪井選手、高めチェンジアップ打たれて右中間へ2ランホームラン。
木元選手、内角ストレートでレフトフライ。小笠原選手、チェンジアップでショートフライ。

5回表
佐藤選手、内角低めストレート打ってショートゴロ。石井選手、低めフォーク打ってファーストゴロ。
貝塚選手、低めフォークに空振り三振。

5回裏 この回から大沼投手が登板。
セギノール選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。
エチェバリア選手、外角スライダーで引っ掛けさせてショートゴロ。
高橋選手、150キロストレートでライトフライ。

6回表
カブレラ選手、外角低めカットボールでサードゴロ。和田選手、外角低めカットボール打ってショートゴロ。
フェル選手、外角ストレート打ってピッチャーゴロ。

6回裏
古城選手、低めストレートでショートゴロ。石本選手、外角高めストレート打たれてセンター前ヒット。
金子選手の所で1塁牽制タッチアウト! 金子選手、スライダーでセンターフェンス手前のフライ。

7回表
中島選手、外角低めカット打ってライトフェンス直撃の2ベースヒット!
細川選手、外角低めカットボール打ってセカンドゴロ、ランナー3塁へ。
ここで日ハムは投手交代。河本投手が登板。
代打の代打、玉野選手が外角ストレート打ってライトへ犠牲フライ。
佐藤選手、外角高めスライダー打ってライトへのヒット! クッションボールを誤る間に3塁へ!

石井選手、真中スライダー打ってレフト後方のフライ。

7回裏 この回からセンターに佐藤選手が廻り、ライトに玉野選手。
坪井選手、フルカウントから内角高めストレートでショートゴロ。
木元選手、外角低めフォークで空振り三振! 小笠原選手、内角高めストレートで見逃し三振!

8回表 この回から建山投手が登板。
貝塚選手、内角高めシンカー打ってファーストゴロ。カブレラ選手、外角高めストレートに空振り三振。
和田選手、外角低めシンカー打ってライトフライ。

8回裏
セギノール選手、高めストレートでセンターフライ。
エチェバリア選手、高めストレート打たれて左中間への2ベースヒット。
高橋選手、内角ストレート打たれてレフトへのヒット。1アウト1・3塁。
古城選手、外角フォーク打たれてセンター前タイムリーヒット。

石本選手、内角ストレートでセンターフライ。ランナー動けず。
金子選手、高めストレートでライトフライ。

9回表 この回から横山投手が登板。キャッチャーに中嶋選手、センターに新庄選手。
フェル選手、フルカウントから外角低めフォークに空振り三振。
中島選手、初球外角低めカーブ打ってサードゴロ。
代打の高木浩之選手、内角ストレート打ってライトフェンス直撃の3ベースヒット!
平尾選手、外角ストレート打ってボテボテのサードタイムリー内安打!

佐藤選手、ストレートの四球。2アウト1・2塁。
石井選手、ストレート打ってセンターフライ。試合終了、5−7で敗戦…


チャンスがあっても犠牲フライで終わってしまう悲しさよ。
まぁ、1点も入らないよりはマシですが、毎回それではなんとも言えず…
気になる2回の細川選手の牽制タッチアウトは別に構わないかと。
恐らくスチールのサインか何かが出ていたんでしょう。
2アウトでカウント2−0、1番打者ですからアウトになってもいいからという感じだったんだと思います。
できればいちかばちかスタートを切って欲しかったですが(^^;

収穫としては2番手の大沼投手の好投でしょうか。
ストレートは150キロを計測するなど良い球を投げていたようです。
3連打で1点は失ったものの、そこまでは完璧。復活に期待して良さそうですね。
8回の3連打は久々の1軍登板・セットまで間が空いたので仕方なしといった所か。
次回登板ではセットポジションの修正もしかっかりしておいて欲しいです。



今のライオンズはチーム状態が悪いですが、敢えてあまり動かずに腰を据えて野球をやって欲しいです。
今こそ「我慢」を。辛抱強く行きましょう!
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




7月19日 西武ライオンズ 2−3 北海道日本ハムファイターズ

(西)松坂(8回)
(日)押本(8回)−横山(1回)
(本)古城1号
西武
日ハム ×

8回にまさかの逆転負け…痛い1敗を喫す…
怖い…札幌ドームは怖い…
誰だ、北海道で日ハムが根付くのに時間がかかると言った奴は?
昨年までは準本拠地という感じだったのに、今や完全にビジター。
もう球場の雰囲気と観客の声援に飲み込まれてしまうほどです。
他のカードもそうなのかもしれませんが、西武戦は特に客入りが良い印象がありますし、
札幌ドームが特殊な設計のためか声援がこだましやすくなっており、
3万9000人であっても音だけ聞いていれば5万人規模に聞こえてくるほど。
ラジオを通して聞こえてくる音は福岡ドーム以上、甲子園並みです。
怖い球場になってきたなぁ、札幌ドームは。

今日の敗因は追加点の取れなかった打線と8回の先頭打者への四球なんでしょうが、
ラジオで音を聞いていると、どうもそう単純に思えず。
オールスター前の松坂投手はどんなピンチでも安心して見ていられたのに、
今日は先頭打者への四球だけで雰囲気が一変、流れが一気に変わりました。
日ハムに負けたというよりも、札幌ドームの雰囲気に負けてしまった印象です。
どうして負けたかが分からないだけに、悔しい一敗です。これだけ悔しいのも久々ですよ。

北海道の野球ファンは良い意味で「無邪気」だと感じます。
一つ一つのプレーに声援を送り、惜しみない拍手を与える。
平凡なフライであっても少し遠くに飛べば、角度が良ければ、
ホームランの打球のように球場全体が涌き上がります。
だから日ハムの選手も波に乗りやすく、良いプレーが出やすくなるんでしょう。
日ハムがファンを開拓しているというよりも、ファンが日ハムを育てています。
コンサドーレ札幌もそんな感じでしたし、
日ハムという実力的に半端だったチームが行ったのが逆に幸いしたいのかも。
今日はもう「北海道」という土地柄に脱帽ですよ。完敗です…


そんなわけで試合展開説明。文化放送主体。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(三)フェルナンデス、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)石井義人
■後藤光貴・内薗投手が1軍登録抹消。大沼投手が1軍登録。

1回表 日ハム先発:押本投手
佐藤選手、外角スライダー打ってショートゴロ。
赤田選手、ストレートの四球。貝塚選手、高めストレート打ち上げてキャッチャーファールフライ。
カブレラ選手のカウント2−2から赤田選手が盗塁成功。
カブレラ選手、甘いスライダーを打つもサードゴロ。

1回裏 西武先発:松坂投手
坪井選手、150キロストレートで攻めて外角低め146キロカットでセカンドゴロ。
木元選手、152キロストレートなどで追いこみ、外角カットで高いバウンドのピッチャーゴロ。
小笠原選手、153キロストレートなどを用い、149キロカットで空振り三振!

■松坂投手…ストレートはオール150キロ以上。カットが通常ストレートの球速。
      カットボールの多用が気がかり。オーソドックスにスライダーで攻める組み立ても。
      ここらが細川捕手のリードの課題か。最善を尽き過ぎ。遊び心プリーズ。


2回表
和田選手、外角低めスライダー打ってボテボテのサード内安打!
サード小笠原選手の送球が逸れて和田選手は2塁へ。ヒット&悪送球。

フェル選手、外角高めスライダー打ってサードゴロ、ランナー3塁へ。
中島選手、高いバウンドのセカンドゴロ、この間にランナーホームイン!
細川選手、フルカウントから選んで四球。
石井選手、甘いスライダーを捉えて左中間突破のタイムリー2ベース!
佐藤選手、スローカーブの後の外角ストレートに手が出ず見逃し三振。
■押本投手…140キロ前後の球持ちのいいストレート・スライダーの組み立て。
    思ったより100キロ前後のスローカーブが少なめ。フォーク・チェンジアップも少々。


2回裏
セギノール選手、内角高めストレートでサードフライ。
島田選手、外角低めストレートで詰まらせてセンター左のフライ
(札幌ドームは大歓声だったので一瞬焦る(^^;)

新庄選手、高めストレートでバットを折りながらもライト前に落ちるヒット。
田中幸雄選手の所で細川捕手がパスボール、ランナー2塁へ。

田中幸雄選手、粘られるもフルカウントからの外角低めスライダーでショートゴロ。
■松坂投手…スライダーも交えて緩急を付け出す。

3回表
赤田選手、初球スライダーを捉えるも一二塁間のゴロに木元選手がよく追いついて1塁送球、
ただこの送球が逸れてセカンド内安打!

この時に赤田選手と田中幸雄選手が交錯。田中選手は脇腹を、赤田選手は左足首を痛めるも大事なし。
貝塚選手、内角低めストレート打ってショートゴロ併殺。
カブレラ選手、ショートが弾くエラーで出塁。
和田選手、外角高めストレート打ってセカンドファールフライ。

3回裏
古城選手、内角高めストレート打たれて右中間へソロホームラン。プロ入り初ホームラン。
中嶋選手、高めスライダー打たれてレフト前ヒット。
坪井選手、外角ストレートでセカンドゴロ併殺。木元選手、外角カーブでショートライナー。

4回表
フェル選手、内角低めストレート打って一二塁間のセカンドゴロ。全力疾走!
中島選手、内角低めストレートに空振り三振。
細川選手、フルカウントからの高めストレートに空振り三振。

4回裏
小笠原選手、高めストレート打たれてレフト前ヒット。
セギノール選手、フルカウントから外角低めストレートで空振り三振!
島田選手、死球。1アウト1・2塁。
新庄選手、外角低めスライダーで泳がせてセカンドフライ。
田中幸雄選手、低めスライダーでライトフライ。

5回表
石井選手、外角高めフォーク打ってサードゴロ。
佐藤選手、高めストレート打ってセンター前ヒット!
赤田選手のカウント1−1から盗塁を試みるも2塁タッチアウト。
赤田選手、低めストレート打ってレフトフライ。

5回裏
古城選手、外角ストレートでショートゴロ。中嶋選手、外角ストレートでセンターフライ。
坪井選手、高めカットボールでファーストゴロ。

6回表
貝塚選手、低めストレート打ってショートゴロ、ジャンピングスローアウト。
カブレラ選手、高めストレート振って空振り三振。
和田選手、低めスライダー打ってサードゴロ、小笠原選手が良い反応を見せてアウト!

6回裏
木元選手、外角低めチェンジアップで空振り三振!
小笠原選手、外角高めチェンジアップで空振り三振!
セギノール選手、外角高めストレートで空振り三振!

7回表
フェル選手、初球打ちライトフライ。
中島選手、外角低めフォークに空振り三振。細川選手、低めスライダー打ってサードゴロ。

7回裏
島田選手、フルカウントから外角低め152キロストレートで見逃し三振!
新庄選手、外角低めスライダーで空振り三振!

田中幸雄選手、外角スライダー打たれて一塁線へのヒット。代走の奈良原選手を起用。
古城選手、内角高めストレートでセンターフライ。

8回表 この回からセカンドに奈良原選手、ファーストに木元選手。
石井選手、初球外角低めスライダーを打つライト前ヒット!
佐藤選手、送りバントファールもあるも、最後は決めてランナー2塁へ。1アウト2塁。
赤田選手、内角ストレートを打ち上げてサードファールフライ。
貝塚選手、高めストレートを打ってセカンド左の打球、奈良原選手が捕ってアウト。

8回裏
代打の石本選手、粘られて11球目外れて四球。
坪井選手、レフト前ヒット。ノーアウト1・2塁。
木元選手の所でバント空振り、ランナーを挟もうと2塁へ送球するも、
石本選手が思いきって3塁へスタートして3塁に投げられず、ノーアウト1・3塁。
さらにバントも空振りではなかったようでボール判定。
木元選手、ノースリーから高めストレートを打たれてセンター前タイムリーヒット。無死1・3塁。
小笠原選手、フルカウントから内角スライダーが微妙に外れて四球。ノーアウト満塁。
セギノール選手、外角スライダー打たれてライトへ犠牲フライ。1アウト1・3塁。

代打の上田選手、空振り三振。2アウト1・3塁。
新庄選手、高めストレートでサードゴロ。

9回表 この回から横山投手が登板。キャッチャーに山田選手。
カブレラ選手、高めフォークをこねるように打ってしまいサードゴロ。
和田選手、外角低めフォークに空振り三振。
フェル選手、低めフォークを打ってセンター前ヒット! 代走の柴田選手を起用。
中島選手の初球に柴田選手がスタート、2塁への盗塁成功。
中島選手、フルカウントから低めフォークに空振り三振。
試合終了、2−3で敗戦


気になるプレーは8回裏の木元選手の場面、ノーアウト1・2塁での石本選手の走塁。
映像で見ていないので分からないんですが、3塁への到達を許してしまったのが気になります。
2塁に投げたということは石本選手が帰塁の素振りを見せてアウトを取りに行ったのでしょうが…
3塁にそのまま走られちゃうとはね。何とも言い様がありません。どうだったんだろうなぁ…
しかもその時のカウントはボール判定だったようですし。ちょっと???なイニングでした。

松坂投手は序盤から150キロ連発するなど調子は良かったと思うんですが、
古城選手にホームランを許すなど少し勿体無いシーンもありました。
序盤から好投していたことで、逆に相手の押本投手を乗せてしまったこともありましたしね。
どーも松坂投手は相手投手を引っ張ってしまうと言うか…これは好投手の宿命なのでしょうか(^^;
好投した松坂投手ですが、は点を取られた後のイニングなど落ちつくのに少し時間がかかったりして、
昔の悪い癖を覗かせる場面もありましたから、次回に向けてしっかりと調整して欲しいです。

打線の方は押本投手の伸びのあるストレートにやられてしまいました。
和田選手が後半戦元気ないのが気になります。
カブレラ選手もまだ本調子ではないですし、フェルナンデス選手も状態が上がって来ず。
やや中軸で打線が途切れてしまっています。彼らの復調を期待したい所。
今日はそんな所でしょうか。
明確な敗因がないんで、どうにもコメントしづらい… ホント悔しいなぁ…



明日は張誌家投手が先発。
もうこれは絶対に落とせません。
今日の敗戦を引きずらない張投手のナイスピッチングを期待したいです。
一方の日ハム先発は江尻投手。
前回対戦時に右打者外角・左打者内角とベースの半分だけでやられてしまったので、
今度はその傾向をしっかりと分析して、試合に臨んで欲しいです。
そんな苦手にするような投手ではありませんから、前回対戦時との違いを見せつけてもらいたいです。

少し後半戦はだらしない試合が続いてますよ!
気を引き締めて、ガンバレ、ライオンズ!!




7月18日 西武ライオンズ 13−8 オリックスブルーウェーブ

(西)後藤(2回1/3)−芝崎(2回2/3)−トモキ(1回)−
 内薗(2/3)−田崎(1回1/3)−森(1回)
(オ)マック(2回1/3)−谷中(1回2/3)−小林(1回2/3)−
 栗山(1回1/3)−歌藤(1回)−萩原(1回)
(本)谷13号、塩谷5号、貝塚7号
西武 13
オリ

両チーム合わせて34安打の乱打線はライオンズが勝利! 後半戦初勝利!
どうでもいいが、阪神:野崎社長、死ねよ。
今朝高校野球の地方大会の結果を見ようと日刊買ったらこれだもんな
どうやら最初の予測通り、今すぐ1リーグとなれば阪神はパリーグ球団に食いつぶされると思ったのでしょう。
先にパリーグを食いつぶしてから1リーグにする腹積もりなんでしょうな。
もはや「球界のため」「セリーグのため」「ファンのため」という言葉を口にするな。
「阪神球団のため」と堂々と言ってください。ふざけんじゃない、渡辺オーナーの話より性質悪いわ。
こんな馬鹿げた着地点をぶちまけながら、これだもんな
確かに改革案自体は納得できるかもしれないが… 狙いがこれでは納得できるはずもありません。
まぁ、パリーグが発端なんで合併はパリーグ側が責任取るのは当たり前といえば当たり前なんですがねぇ。
ちったぁプロ野球界を真面目に考えようやという流れを作りながらこれだもん。性質悪過ぎます。
案の定でしたな。1リーグの動きと何ら代わり映えしてねーって。
今まで交流戦に反対していたセリーグ側がよくも抜け抜けとこんなこと言えたわな。いい加減にしろよ(怒)

毒を吐き終わったので試合を振り返ります。
とはいっても、メディアなしのスコア速報のみなので、後からチェック入れただけというお粗末な内容。
ただ試合の方もお粗末だったようで… なんじゃ、このスコアと登板投手のイニング数は。
三者凡退で終わることがほとんどなく、ぐーだらな馬鹿試合をやっちまったようです。
そんでもって締めは森投手の「自作自演劇場」でしょう?
まぁ、あっという間にピンチを作って、あっという間にピンチを終わらせたわけですが。
だんご3兄弟も真っ青ですよ。見事な劇場っぷりを披露してくれました。
…いや、こういうテンポ悪い試合ではすんなりいってくれ…
もう森投手の登板時は学生野球の延長戦のようにノーアウト満塁スタートでOKです(笑)
あ、もちろんその前後のライオンズの攻撃もノーアウト満塁スタートでよろしく(爆)

そんなわけで試合展開説明。結果のみ。
1(中)佐藤、2(右)赤田、3(指)貝塚、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(二)石井義人、7(遊)中島、8(捕)細川、9(三)平尾
■後藤光貴投手と田原捕手が1軍登録。野田捕手が登録抹消。

1回表 オリックス先発:マック鈴木投手
内野ゴロ3つで三者凡退。

1回裏 西武先発:後藤光貴投手
先頭の村松選手に外角高めチェンジアップを打たれるライト前ヒットを許し、
塩崎選手が送りバント成功で1アウト2塁。
ここでブラウン選手に初球高めスライダーを打たれてレフトへのタイムリーヒット。
さらに谷選手に初球内角高めストレートを打たれてレフトスタンドへの2ランホームラン…
いきなり3点を失ってしまいます。

2回表
先頭のカブレラ選手が高めストレートを打つレフト前ヒットで出塁するも、
和田選手がフルカウントから低めスライダーに空振り三振、
ランナーがスタートを切っていて盗塁失敗、三振ゲッツー。石井選手はライトフライ。

2回裏
先頭のオーティズ選手に初球外角スライダー打たれて三遊間抜くヒット、
日高選手には低めフォークを打たれて一二塁間抜くヒット、ノーアウト1・2塁。
しかし早川選手はバスターでファーストゴロ3塁封殺で1アウト1・2塁、
そして村松選手を外角低めストレートで空振り三振、ランナースタートで盗塁失敗、
こちらも三振ゲッツー。

3回表
先頭の中島選手が外角低めスライダーに三振に倒れるも、
細川選手が内角低めストレートを打つレフト前ヒットで出塁。
続く平尾選手が外角低めストレートを打って一二塁間抜くヒット、
佐藤選手が12球粘ってフルカウントから四球を選んで1アウト満塁。
ここで赤田選手が初球真中フォークを打って一二塁間抜くタイムリーヒット、
貝塚選手が内角高めストレートを打ってセンター前タイムリーヒット、
カブレラ選手が外角スライダー打つレフトへの2点タイムリーヒットで逆転。
1アウト2・3塁となったところで和田選手は敬遠、
オリックスが投手交代をし、谷中投手が登板。
そして石井義人選手がストレートの四球で押し出し。
しかしこの後は中島選手が外角低めスライダーを引っ掛けてサードゴロ、
細川選手が高めストレートを打ってのセンターフライに倒れてチャンスを生かせず。

3回裏 センター・ライトが入れ替え。サードとセカンド入れ替え。平尾選手に代わり高木浩之選手。
先頭の塩崎選手にフルカウントから四球を与えてしまい、
ブラウン選手のセンターフライを挟んで、谷選手にセンター前ヒットで1アウト1・2塁。
ここで塩谷選手にストレートの四球を与えてしまって1アウト満塁とし、
平野選手に死球、押し出しで1点を失ってしまいます。
ここでライオンズは投手交代。2番手の芝崎投手が登板。
オーティズ選手をキャッチャーフライ、日高選手をレフトフライに打ちとって3アウトチェンジ。

4回表
1アウトから佐藤選手がファースト強襲内安打で出塁し、
赤田選手がカウント1−3からのランエンドヒットで当ててピッチャー内安打。
貝塚選手のセカンドゴロで2アウト1・3塁となるも、
カブレラ選手の四球で満塁として、和田選手がセンターへ詰まりながらも2点タイムリーヒット!
この後、石井選手が真中フォークを打つ一二塁間抜くヒットを放つも、
よく分からないけれどアウトになってライトゴロ(?)

4回裏
早川選手をファーストゴロ、村松選手をセカンドゴロ、
塩崎選手をライトファールフライに打ちとって三者凡退。

5回表 この回から小林宏投手が登板。
三者凡退。

5回裏
2アウトを取るも、塩谷選手に高めストレートを打たれてレフトへのホームランで失点。

6回表
先頭の佐藤選手が内角高めスライダーを打つセンター前ヒットで出塁し、
赤田選手の送りバントで2塁へ進めた後、
貝塚選手が高めストレートを打つセンター前タイムリーヒット!
さらにカブレラ選手がレフトへのヒットで続き、
和田選手がセンター前タイムリー、石井選手がライトへのタイムリー2ベース!
さらにさらに中島選手の敬遠で1アウト満塁とし、
細川選手が外角高めスライダーを打つレフトへのタイムリーヒット、
高木浩之選手が倒れた後に、
4番手の栗山投手から佐藤選手がライト前タイムリーヒットを放ち計5点を追加。
最後は赤田選手がファーストゴロに倒れて3アウトチェンジ。

6回裏 この回からトモキ投手が登板。
先頭のオーティズ選手のレフトへの2ベースヒットを許し、
代打の中島選手にセンターフライでランナー3塁へ、
ここで早川選手がライトフェンス直撃のタイムリー3ベースで失点。
この後は村松選手をセンターフライ、塩崎選手をショートゴロに打ちとって3アウトチェンジ。

7回表
三者凡退。

7回裏 この回から内薗投手が登板。
先頭のブラウン選手にセンターへのヒットを許し、谷選手に四球を与えてノーアウト1・2塁。
塩谷選手をライトフライに打ち取るも、平野選手に一二塁間抜くヒットを許して1アウト満塁。
そしてオーティズ選手のサードゴロ併殺崩れの間に1失点、
途中出場の前田選手のライトへのタイムリー2ベースで2失点目。
この後、早川選手に四球を与えて再び満塁としてしまうも、
村松選手をセカンドゴロに打ちとって3アウトチェンジ。

8回表 この回から歌藤投手が登板。
先頭の石井選手がライト前ヒットで出塁するも、
中島選手がレフトフライ、細川選手がキャッチャーフライ、
代打のフェルナンデス選手が外角スライダー見逃し三振に倒れて無得点。

8回裏 この回から田崎投手が登板。サードにフェルナンデス選手、セカンドに石井選手が回る。
1アウトからブラウン選手に詰まりながらもライト前に運ばれるヒットを許し、
谷選手に四球を与えて1アウト1・2塁としてしまうも、
塩谷選手を外角低めフォークで空振り三振、
平野選手を外角ストレートで空振り三振に取って無得点に抑えます。

9回表 この回から萩原投手が登板。
佐藤選手が10球粘るもセカンドゴロ、赤田選手は初球打ちセカンドゴロ。
2アウトとなるも貝塚選手が内角高めチェンジアップを捉えてライトへのホームラン!
カブレラ選手はセカンドフライで3アウトチェンジ。

9回裏 この回から森投手が登板。
オーティズ選手はフルカウントから高めストレートでファーストフライ。
前田選手は外角高めストレート打たれてセンター前ヒット。
代打の大島選手には四球、村松選手には一二塁間を抜くヒットで1アウト満塁。
ここで代打の斉藤選手を低めフォークで空振り三振!
佐竹選手を高めフォークでショートゴロ、
今日も見事な自作自演劇場、あっという間におしまいです♪
そんなわけで試合終了、13−8で一応勝利。


率直に今日見た高校野球の地方大会1回戦の方が面白かったかもしんない。
お願いだから緊張感ある試合をやってください。プロの方々…
賑やかだと盛り上がるけれど、賑やかなのが続くとパンクして盛り上がれません。
もっと強弱を付けて下さい。もっとメゾピアノを!!

ピッチャーのコントロールが全体的に甘かった印象あり。
打線は1番佐藤・2番赤田・3番貝塚という打順が大当たりだったようで。
この3人の繋がりができたことで大量得点を呼びこむことができました。
こうなってくると打順編成を考えなければいけませんね。ビッグイニングを作れるのは大いに魅力です。
結局、打線は打ちも打ったり19安打13得点。そのうちホームランは1本だけ、1得点のみ。
18安打で12得点を挙げたわけですから打線の繋がりの良さがよく分かります。
全般的にヒットがでたわけですが、蚊帳の外だったのが中島選手と途中出場の高木浩之選手。
まぁ、こんな日もありますわな。明日以降、頑張ってください。



明日からライオンズは北海道で日本ハム戦。
松坂・張・三井投手らが登板予定。
オリックス戦は負け越しただけに、この日ハム戦で挽回したい所ですね。
明日からもガンバレ、ライオンズ!!




7月17日 西武ライオンズ 4−5× オリックスブルーウェーブ

10 (西)許(7回)−星野(2/3)−潮崎(1/3)−田崎(1回2/3)
(オ)具台晟(7回1/3)−小倉(1回2/3)−戸叶(1回)
(本)中島15号、細川8号、塩谷4号
西武
オリ 1×

2本塁打でリードするも継投ミスで延長へ…最後は塩谷選手にサヨナラ被弾。
オールスター休みで伊東監督の采配まで眠っちゃったんじゃないですか〜
どうして8回2アウト1塁の場面で星野投手を代えたのかが分かりません。
昨日打たれたことが影響しているのでしょうか?
これから大事なリリーフとして使っていくなら、あの場面は任せるべきだったでしょう。
こういう起用法をしていたら昨日のサヨナラ負けは「気にするな」ではなく、「お前のせいだ」になっちゃいますよ。
星野投手の信頼が揺らいでないなら、続投させるべきだったと思うのですが…
まぁ、ベンチも色々あったのでしょう。昨日の敗戦をまだ悔しがっていたそうですし。
でも結果が伴わなかったわけですから… 残念ながら継投ミスですね。珍しい。

それにしても痛い敗戦でした。
野田選手が肋骨を骨折しちゃうし… 順調気配になると不運が訪れる。なんで?
それで代わりに出てきた細川選手がホームランを放って「開幕直後の再現か?」と思いきや、
最後は追いつかれてサヨナラ負けだし。
やはり豊田投手の不在がつくづく痛い。
松坂・張投手ら完投能力のある投手が控えているので、今はなんとかなるでしょうが、
五輪期間になってくると今日のように繋ぐ形が増えてくるはず。
それまでに豊田投手が帰ってくることが望まれます。
今はチーム一丸となって頑張って欲しいです。

今日の試合展開説明。ほとんど観戦できなかったので簡潔に。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(指)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(三)平尾、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之。

1回表 オリックス先発:具台晟投手
佐藤選手がライトファールフライ、赤田選手がショートゴロ、フェル選手がショートフライで三者凡退。

1回裏 西武先発:許投手
先頭の村松選手をライトへの2ベースヒットを許し、送りバント・四球で1アウト1・3塁としてしまうも、
谷選手をセカンドライナー、塩谷選手をサードゴロに打ち取って3アウトチェンジ。

2回表
1アウトから和田選手が四球で出塁し、平尾選手がライトフライに倒れて2アウト1塁になった所で、
中島選手が内角ストレートを捉えて左中間への2ランホームラン! ライオンズが先制!

2回裏
先頭の平野選手にレフト前ヒットを許すも、
オーティズ選手をショートゴロ、日高選手をセカンドゴロ併殺に打ち取って3アウトチェンジ。

3回表
高木浩之選手はショートフライ、佐藤選手はショートゴロ、赤田選手は四球で出塁するも、
フェル選手が外角低めストレートに見逃し三振。

3回裏
早川選手、外角高めフォーク打たれてショート内安打。
村松選手、初球高めストレート打たれてレフトへのヒット、送球の間に打者走者も2塁へ、ノーアウト2・3塁。
塩崎選手、カウント1−0からセーフティースクイズを敢行、これが決まってランナーホームイン。1アウト3塁。

ブラウン選手、初球外角高めフォーク打たれてレフトへのタイムリー2ベース。
谷選手、内角高めシュート打たれてセンターへのヒット。2塁ランナーのスタートが悪く3塁ストップ。1アウト1・3塁。

塩谷選手、センターへのフライ、犠牲フライになるかと思いきや、中継が上手くいってホームタッチアウト!
しかしこの時、3塁ランナーのブラウン選手にタックルを食らい、野田捕手が担架で運ばれる…
野田選手の決死のプレーで3アウトチェンジ、同点止まり。
■野田選手…肋骨の骨折とのこと。全治2〜3週間の予定。

4回表
カブレラ選手、高めストレート打ってセンターフライ。
和田選手、外角高めストレート打ってセンターへのヒット!
平尾選手、高めストレート打ってライトフライ。中島選手、内角低めスライダーボール球に空振り三振。

4回裏 この回からキャッチャーに細川選手。
平野選手はショートフライ。オーティズ選手は左中間への2ベースヒット。
日高選手はショートフライ、早川選手はセンターフライ。

5回表
細川選手はライトフライ、高木浩之選手は外角低めストレートに見逃し三振、
佐藤選手は外角低めフォークに空振り三振、三者凡退。

5回裏
村松選手は高めチェンジアップでショートゴロ、塩崎選手は外角低めフォークでサードゴロ、
ブラウン選手は外角高めストレートで空振り三振! 三者凡退。

6回表
赤田選手、初球高めスライダーを捉えて左中間へライナー性の打球が飛ぶも谷選手がよく追い付いてアウト。
フェル選手、外角高めチェンジアップ打ってファーストフライ。
カブレラ選手、内角低めスライダー打ってセカンドゴロ。

6回裏
谷選手、フルカウントから四球。
塩谷選手、バントファールの後のカウント2−0からエンドラン、外角高めストレートボール球で空振り三振!
さらに2塁送球タッチアウト、三振ゲッツー!

平野選手、外角高めストレートでセンターフライ。

7回表
和田選手、フルカウントから内角ストレート打ってショートフライ。
平尾選手、高めストレート打って三遊間抜くヒット!  中島選手、外角低めストレートに空振り三振。
細川選手、真中スライダーを完璧に捉えて左中間スタンドへ飛び込む目の覚めるような2ランホームラン!
高木浩之選手、外角低めスライダーに空振り三振。

7回裏
オーティズ選手、三塁強襲内安打。平尾選手のグラブを弾いてグラウンド内の石ころに当たってシングル。
代打の副島選手、外角フォークでセカンドゴロ併殺。
早川選手、内角高めストレートでファーストゴロ。

8回表
佐藤選手、外角高めストレートを打ってセンター前ヒット! 赤田選手、送りバント成功。
ここでオリックスは投手交代。小倉投手が登板。
フェル選手、死球。代走の柴田選手を起用。
カブレラ選手、外角低めスライダーに空振り三振。和田選手、内角高めストレートに空振り三振。

8回裏 この回から星野投手が登板。
村松選手、外角高めスライダーでショートフライ。塩崎選手、外角高め変化球を打たれてレフト前ヒット。
ブラウン選手、外角高めスライダーで空振り三振!
ここでライオンズは投手交代。潮崎投手が登板。
谷選手、内角低めシンカー打たれて三遊間抜くヒット。2アウト1・2塁。
塩谷選手、初球外角高めスライダー打たれて三遊間抜くタイムリーヒット。2アウト1・2塁。
平野選手、高めストレート打たれてショートの頭を越すタイムリーヒット。2アウト1・3塁。

オーティズ選手、外角スライダーを捉えられるもレフト後方のフライ。

9回表
中島選手が左中間へのヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

9回裏 この回から田崎投手が登板。
2アウトから村松選手を四球で出すも、後続を打ち取って無得点。

10回表 この回から戸叶投手が登板。
赤田選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

10回裏
2アウトを取ってから、塩谷選手にサヨナラホームランを浴びて試合終了、
4−5で敗戦。


敗因はやはり8回裏の継投でしょう。
潮崎投手はベテランで経験豊富ですが、今の星野投手の後に出す投手ではありません。
今日のメンバーで出てくるとすれば抑えの森投手ぐらい。
継投のタイミングと人選を間違えてしまったように思います。
普通に続投でよかったと思うんですがねぇ…我慢できなかったか…

他に気付いた点は特になし。
明日からの試合は細川選手次第。
開幕時のような流れを変えるような活躍ができればチームは波に乗れるでしょう。
野田選手は1ヶ月近く戦列を離れるでしょうから、細川選手には頑張って欲しい所。
試練の時ですが、細川選手にとっては大チャンス! 再びここで挽回しましょう!



ここ2試合のライオンズは後手後手に回っている印象です。
打線は沈黙気味、継投は上手く行かずと散々。
見逃し三振が結構多い気がしますし、前半戦見せた「積極性」を思い出して欲しい所。
采配は選手を信じて「我慢」の気持ちで。ファンは明日の勝利を信じていますよ!
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




7月16日 西武ライオンズ 2−1 オリックスブルーウェーブ

10 (西)西口(9回)−星野(2/3)
(オ)川越(9回)−山口(1回)
(本)カブレラ3号
西武
オリ 1×

西口・川越の投手戦は決着が付かず延長戦へ。最後は星野の押し出し四球で敗戦。
投手陣は頑張ったんですがねぇ… 打線が僅か4安打と元気ありませんでした。
ラジオを聴いていただけなんですが、なんとなくカブレラ・中島選手にしか期待できずにいて…
オールスター休みで少しなまってしまったのかも。明日からの爆発に期待したいところ。

今日の試合展開説明。ラジオとライブ速報で簡潔に。
1(中)佐藤、2(右)小関、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田、
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■先日、鳥谷部投手が登録抹消済み。内薗投手が1軍登録。近日、三井投手を1軍登録予定。

1回表 オリックス先発:川越投手
佐藤選手、ライトフライ。小関選手、サードポップフライ。フェル選手、外角カットに見逃し三振。

1回裏 西武先発:西口投手
村松選手、内角フォークでショートフライ。塩崎選手、外角低めスライダーでライトフライ。
ブラウン選手、低めチェンジアップでセカンドゴロ。

2回表
カブレラ選手、カット打ち上げてキャッチャーファールフライ。和田選手、外角高めカット打ってショートゴロ。
貝塚選手、ストレートの四球。中島選手、フルカウントから内角高めストレートボール球を振って空振り三振。

2回裏
谷選手、内角ストレート打たれて一二塁間抜くヒット。塩谷選手、送りバント成功。
平野選手、真中スライダーでセンターフライ。オーティズ選手、内角高めストレートでショートフライ。

3回表
野田選手、外角低めカット打ってセカンドライナー。高木浩之選手、外角低めフォークに泳いでファーストゴロ。
佐藤選手、内角ストレート打ってショートゴロ。

3回裏
日高選手、高めストレート打たれてライト前ヒット。早川選手、送りバント成功。
村松選手、高めスライダーでショートフライ。
塩崎選手、外角高めスライダー打たれて右中間突破のタイムリー3ベース。
ブラウン選手、内角高めフォークでキャッチャーフライ。

4回表
小関選手、外角高めカットに空振り三振。フェル選手、高めカット打ってセンター前ヒット!
カブレラ選手、真中カットに見逃し三振。和田選手、外角低めストレートに見逃し三振。

4回裏
谷選手、フルカウントから内角高めスライダーで空振り三振!
塩谷選手、初球内角高めストレートでピッチャーゴロ。平野選手、内角低めストレートでセンターフライ。

5回表
貝塚選手、内角高めストレート打ってファーストゴロ。中島選手、低めカット打って三遊間抜くヒット!
野田選手、内角ストレートでショートゴロ併殺。

5回裏
オーティズ選手、フルカウントから外角低めストレートをボールと判定されて四球。
日高選手、低めフォークで空振り三振! 早川選手、送りバント成功、2アウト2塁。
村松選手、初球真中フォークでセカンドゴロ。

6回表
高木浩之選手、内角高めカット打ってファーストゴロ。
佐藤選手、ストレート打って左中間突破の3ベースヒット!(暴走気味も中継の送球が逸れてセーフ)
小関選手、内角高めカットを打ち上げてファーストフライ。フェル選手、外角低めカット打たされてセカンドゴロ。

6回裏
塩崎選手、外角低めフォークでセカンドゴロ。
ブラウン選手、高めチェンジアップでタイミング外してピッチャーゴロ、西口投手の太股に当たるも大事無く。
谷選手、外角高めストレートで空振り三振!

7回表
カブレラ選手、外角低めカット捉えてライナーでセンターバックスクリーンに突き刺さるホームラン!
和田選手、外角カット打ってセカンドゴロ。貝塚選手、外角低めストレートに見逃し三振。
中島選手、内角高めストレート打ってショートフライ。

7回裏
塩谷選手、内角低めストレートでセンターフライ。平野選手、四球。
オーティズ選手、外角低めスライダー打たれてセンター前ヒット。1アウト1・2塁。
日高選手、スライダーでレフトフライ。早川選手、内角低めストレートでレフトフライ。

8回表
野田選手、ストレート打ってセカンドゴロ。高木浩之選手、高めストレート打ってセンターフライ。
佐藤選手、内角高めカット打ってショートゴロ。

8回裏
村松選手、高めストレートでファーストファールフライ。塩崎選手、外角フォークでセンターフライ。
ブラウン選手、低めフォークでセカンドゴロ。

9回表
代打の石井選手、内角低めフォークに泳がされてセカンドゴロ。フェル選手、外角高めカットに見逃し三振。
カブレラ選手、初球高めストレートを捉えるもセンターフェンス手前のフライ。

9回裏 この回からセンターに赤田選手、ライトに佐藤選手が廻る。
谷選手、低めストレートでセカンドゴロ。塩谷選手、フルカウントから外角スライダーでライトフライ。
平野選手、左中間へのヒット、平野選手が一気に2塁を狙う好走塁、2ベースヒット。
オーティズ選手、敬遠の四球、2アウト1・2塁。
代打の佐竹選手の所で西口投手がワイルドピッチ、2アウト2・3塁に。
佐竹選手、プッシュ気味のセーフティースクイズを試みるも上げてしまってキャッチャーフライ。

10回表 この回から山口投手が登板。
和田選手、内角高めストレート打ってファーストファールフライ。
貝塚選手、四球。代走の柴田選手を起用。
中島選手、内角高めストレートに空振り三振。この間に柴田選手が盗塁成功、さらに悪送球の間に3塁へ。
代打の平尾選手、四球。高木浩之選手、四球、2アウト満塁。
佐藤選手、ストレート打ってセカンドゴロ。

10回裏 この回から星野投手が登板。
代打の斉藤選手、外角高めスライダー打たれて一二塁間抜くヒット。
村松選手、カウント1−1から内角高めストレート打たれてエンドランセンター前ヒット、ノーアウト1・3塁。

塩崎選手、敬遠でノーアウト満塁。
ブラウン選手、内角低めカーブでショートフライ、1アウト満塁。
谷選手、ストレートでサードゴロ、ホームフォースアウトのみ、2アウト満塁。

塩谷選手、ファールで粘れてフルカウントから9球目ストレートが外れて押し出し四球…
試合終了、2−1で敗戦…


10回の貰ったチャンスを生かせなかったのが全てですね。
四球でチャンスを貰ったはずなんですが…
佐藤選手の所ではストライクが先行、追い込まれた所に球威あるストレートでセカンドゴロという形でした。
押し出しを期待して待ってしまったのが失敗だったかも。積極性が欲しかったです。

最後に押し出し四球を出した星野投手ですが、まぁ仕方ないでしょう。
ノーアウト満塁のピンチをよく2アウト満塁までこぎつけました。
押し出しの1球も外角の際どいコースでしたし、気にすることはないと思います。
絶体絶命のピンチで投げる苦しみ・リリーフ失敗の悔しさを知ることができたとプラスに考えましょう。
星野投手が今後左のリリーバーとして定着して行くには超えていかなければならない道ですからね。
今日の苦い経験を今後に生かしてくれれば幸いです。良い勉強になったことでしょう。

収穫は西口投手の好投。
ややストライク判定が一定せずに苦しんだ場面もありましたが、全般的にストライク先行のピッチング。
先発ローテーションの柱として期待が持てそうです。
五輪期間に松坂・張という二枚看板がいなくなっても、ライオンズには西口投手がいます。
今日のピッチングはその存在感を示してくれたと思います。
後半戦の活躍、期待しています!!



明日は許投手が先発。
西口投手と同じく、後半ローテの中心となってくるピッチャーなので、ナイスピッチングを期待したい所。
一方のオリックス先発は具投手。
ライオンズはここ2年間打ち込んでいますが、7月の復帰登板から具投手は好調をキープしています。
打者の方々には気を引き締めてかかって欲しいですね。
今日の眠りを覚ますような快勝を期待しています。
明日こそガンバレ、ライオンズ!!





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