2004年西武ライオンズ応援日記

7月8日 西武ライオンズ 3−1 福岡ダイエーホークス

(西)西口(6回1/3)−星野(1回)−許(2/3)−森(1回)
(ダ)和田(7回1/3)−山田(1回2/3)
(本)フェルナンデス16号
西武
ダイエー

フェルナンデスの2ランなどの3得点を投手陣が粘り強く守って勝利! 前半戦、首位ターン!
最初に合併問題ですが、選手の側からすればたまったものではありませんなぁ…
例え3軍構想が実現し、選手が全て保護されたとしても、
4チームが崩れてしまうわけですから、寄せ集めの合併2チームがどこまで戦えるのか未知数。
劣化版巨人(戦力あっても勝てない)なんてことになりかねず。
合併が「強くなる」と思っているオーナーはアホとしか言えませんな。
ファンも付いていけないだろうし、人間心理をもう少し考えて欲しい所。
選手もファンも物ではありません。気分次第で全く別物に変わってしまう「人間」です。
プロ野球球団は企業の所有物だというなら、選手は従業員、
従業員に良い働き場所を提供するのも経営者の務め、
そして顧客であるファンの要望を聞くのが経営者の務め。
三菱自動車のような経営やってるとしっぺ返しくらいますよ?
今の球界に変革が必要なら、そういうビジョンをしっかりと示して欲しい所。
この国は首相も経営者もビジョンを示すのが下手くそです。やましいことでもあるのですか?

つーか、オレはどっちの味方なんだろう(爆)
普通の日記では1リーグ前提で考えをまとめているし。
1つ言えるのは、どちらも材料が不足しているということなのかもしれません。
1リーグ推進のオーナー連中もビジョンを示せなければ、
ファンや選手など2リーグ維持派もビジョンを示せず。
目先の利益とセンチメンタリズムに浸っていて、議論ができてないんですよねぇ…そこが一番の問題。
選手会側がオールスター休みで何らかの結論・ビジョンを見せてくれることを期待します。


気分を入れ替えて、今日の試合についてです。
今日は昨日同様に緊迫した試合展開。ハラハラドキドキものでした。
2アウトからでもランナーが出ると試合が動くのではないかと思ったり。
ストライク・ボールの僅か1球で試合内容全てが変わってしまうような、そんな緊張感がありました。
最高の首位攻防戦でしたね。ナイスゲーム!
来年、プロ野球がどうなるか分かりませんが、
この西武−ダイエーの熱戦は引き続き行っていって欲しいと思わせるものでした。

今日の試合展開説明。文化放送が中心。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)平尾、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之

1回表 ダイエー先発:和田投手
佐藤選手、低めチェンジアップ打って左中間へのヒット!
赤田選手、10球粘るもフルカウントから内角チェンジアップに空振り三振。この間に佐藤選手が盗塁成功。
フェル選手、高めストレートに空振り三振。
カブレラ選手、高めストレートを捉えるもショート川崎選手が上手く処理してアウト。ナイスプレー!

1回裏 西武先発:西口投手
井口選手、外角高めスライダーでショートゴロ。川崎選手、内角低めストレートでファーストゴロ。
バルデス選手、10球粘られてフルカウントから四球。松中選手、四球、2アウト1・2塁。
城島選手、外角スライダーでセカンドゴロ。

2回表
和田選手、外角高めストレート打ってセカンドゴロ。平尾選手、低めスライダーに空振り三振。
中島選手、フルカウントから四球。野田選手、外角低めストレートに空振り三振。

2回裏
ズレータ選手、外角高めスライダー打たれてセンターフェンス直撃の2ベースヒット。
柴原選手、高めカーブでファーストゴロ、カブレラ選手が3塁へ送球して2塁ランナーを挟殺、
しかしフェルナンデス選手の追いが甘く、3塁方向へ追い込む形に。
タッチアウトとするものの、打者走者の柴原選手は2塁へ。

本間選手、内角低めスライダーで空振り三振!
高橋選手、センター前に落ちるタイムリーヒット。
井口選手、センターフェンス手前のフライ。

3回表
高木浩之選手、フルカウントから四球。
佐藤選手、外角高めチェンジアップ打ってファーストゴロ、2塁封殺のみ。
赤田選手、高いバウンドのサード内安打!
しかし2塁に到達した佐藤選手が送球間に3塁へ行こうとするも、本間選手が冷静に対処してタッチアウト。2アウト1塁。
フェル選手、内角高めストレートを打ってレフトスタンドにライナーで飛び込む2ランホームラン!
カブレラ選手、初球高めスライダー打ってファーストファールフライ。

3回裏
川崎選手、フルカウントから四球。バルデス選手、ショート後方のセンターフライ。
松中選手、低めフォークで空振り三振! 川崎選手がスタートで盗塁成功。
城島選手、外角高めストレートでライトへライナー性のフライ。

4回表
和田選手、低めチェンジアップ打ってレフト前ヒット!
平尾選手、高めスライダー打ってセンターフライ。中島選手、高めストレートに空振り三振。
野田選手、低めストレートに空振り三振。

4回裏
ズレータ選手、低めフォークで空振り三振! 柴原選手、低めスライダーでセンター後方のフライ。
本間選手、高めストレートでファーストフライ。

5回表
高木浩之選手、外角低めスライダー打ってレフトフライ。佐藤選手、初球高めストレート打ってサードフライ。
赤田選手、外角低めチェンジアップ打ってセンターフライ。

5回裏
高橋選手、内角低めフォークで空振り三振! 井口選手、フォークでサードゴロ。
川崎選手、高めストレート打たれてセンター前ヒット。
バルデス選手のカウント1−1から川崎選手が2塁盗塁成功。送球できず。
バルデス選手、フルカウントから四球。この時に川崎選手が3塁盗塁成功(走られすぎ)

松中選手、低めスライダーでショートゴロ。

6回表
フェル選手、低めスライダー打ってレフトフライ。
カブレラ選手、外角高めストレート打ってセカンドゴロ。和田選手、四球。
平尾選手、外角スライダー打ってセカンドフライ。
■和田投手…ベンチ裏でドタバタ? 腕を回していたとのこと。

6回裏
城島選手、高めストレート打たれてセンターフェンス手前のフライ。
ズレータ選手、フルカウントから四球。柴原選手、三遊間の当たり、中島選手が処理してアウト、2アウト1塁。
本間選手、高めスライダー打たれてライト前ヒット。2アウト1・2塁。
高橋選手、内角フォークで空振り三振!

7回表
中島選手、外角低めチェンジアップ打ってショートゴロ。
野田選手、内角低めスライダー打ってセカンドゴロ。高木浩之選手、高めストレート打ってショートゴロ。

7回裏
井口選手、外角低めスライダーで引っ掛けさせてサードゴロ。
ライオンズはここで投手交代。星野投手が登板。
川崎選手、外角高めスライダーで空振り三振! バルデス選手、内角低めスライダーでライトフライ。

8回表
佐藤選手、外角低めストレート打ってセンター前ヒット! 赤田選手、送りバント成功。
フェル選手、高めスライダー打ってレフト線へのヒット! 1アウト1・3塁。
ここでダイエーは投手交代。山田投手が登板。
カブレラ選手、センターへ浅い犠牲フライ、3塁ランナーホームイン! 送球の間に1塁ランナーも2塁へ。
和田選手、敬遠の四球、2アウト1・2塁。平尾選手、四球、2アウト満塁。
中島選手、外角ストレートに空振り三振。

8回裏 この回からライトに小関選手が入る。
松中選手、外角ストレートでショートゴロ。
ここでライオンズは投手交代。許投手が登板。
城島選手、内角ストレートでサードゴロ。ズレータ選手、フルカウントから四球。
柴原選手、高めストレートで空振り三振!

9回表
野田選手、高めストレートに空振り三振。高木浩之選手、フルカウントから内角ストレート打って右中間へのフライ。
小関選手、セカンドゴロも井口選手が悪送球。2アウト1塁。
赤田選手の所で小関選手が盗塁試みるも2塁タッチアウト。

9回裏 この回は森投手が登板。
本間選手、初球外角高めストレート打たれてセンター前ヒット。
代打の出口選手、初球低めストレートでライトフライ。
井口選手、高めストレート打たれて三遊間抜くヒット。1アウト1・2塁。
川崎選手、高めストレートボール球でサードファールフライ。
バルデス選手、フォーク連投、途中ワンバウンドを野田捕手が止められずに2アウト2・3塁としてしまうも、
最後はフルカウントから外角低めフォークで見逃し三振!
試合終了、3−1で勝利!!


1点を争う好ゲームだったことで、両チームともに慎重な試合運び。
単純に攻めることができないので、どうしてもボールが増えてしまって球数増に。
だからこそ1球に重みがある好ゲームが展開されたわけですが。いやー、重ね重ね良い試合でした。

試合は2回裏ノーアウト2塁で柴原選手のファーストゴロをカブレラ選手が好判断で3塁に送球するのですが、
フェルナンデス選手の追い込みが甘く、打者走者を2塁まで行かせてしまうミスを犯してしまいました。
 (基本は3塁から2塁方向へ追い込み、2塁ベースにランナーが行かないように牽制する)
この後、西口投手は本間選手を三振に取りますが、高橋選手にはセンター前に落ちるアンラッキーなタイムリー。
試合の流れを失ってしまったシーンでした。

しかしその一度失った流れを取り戻したのもフェルナンデス選手。
3回表に先頭打者が四球で出塁し、1アウト1塁。
ここで赤田選手が高いバウンドのサード内安打、
1塁ランナーの佐藤選手が送球の間に3塁を狙おうとする積極的な走塁をしようとしたのですが、
サードの本間選手がそれを見越していたのか、2・3塁間に挟んでタッチアウト。
積極的な走塁が裏目に出ていただけに、少し嫌な感じのする場面でした。
しかしその直後にフェルナンデス選手がレフトスタンドに2ランホームラン。野球は分からないものです。
フェルナンデス選手のミスで流れを失い、フェルナンデス選手のバットで流れを掴む…不思議ですね。

その後は一進一退の試合展開。
8回表のライオンズのダメ押し点が大きかったですね。これもフェルナンデス選手が絡んでます。
いや、今日は投手陣の粘り強さとフェルナンデス様様ですな(笑)
2アウト満塁の場面で中島選手が打っていれば、ライオンズファンとしては最高だったんですが、
試合としては面白くなったかもしれません。9回裏はヒヤヒヤだったからな(苦笑)

9回裏は森投手の見事な自作自演劇場。
ダイエー戦に相性が悪く、今年は2度も逆転劇を許しています。
しかも前回、井口選手には逆転満塁ホームランを浴びているというもの…ダイエーの連勝はあれから始まりました。
そういう意味では井口選手の前にランナーが出ないように祈っていたわけですが…
あっさり出しちゃうし(苦笑) ホント心配で気が気ではありませんでした。
さすがは「後藤投手の勝ち星を消す会の会長」。見事な盛り上げっぷりですよ(苦笑)
最後はバルデス選手にオールフォークのピッチング。
ワイルドピッチでランナーを進めた後もフォーク、フルカウントになってもとことんフォーク。
このバッテリーの頑固さが勝利を呼び込みましたね。1球に力が入る素晴らしい場面でした。
そういう意味では盛り上がりましたよ、ホントそりゃもう死ぬほど(爆)
いつも素晴らしいヒヤヒヤ劇場をありがとう、森投手(^^;

この3連戦、初戦も含めて本当に緊張感のある試合をやってくれました。
初戦は中島選手のホームランが出るまでは両者一歩も引かない状況でしたからね。
僅か1球で試合そのものが変わってしまう、そんな緊張感を見せてくれたように思います。
これがプロ野球の真の面白さ。
一昨日はホームラン2本、昨日・今日はホームラン1本ずつ。別にホームランなんて出なくとも野球は面白いんですよ。
緊張感さえあれば、1球の攻防さえあれば、プロ野球は楽しめます。
そのことを全ての人が認識すべきです。
パリーグは今、存亡の危機にあります。
しかしこのダイエー−西武の3連戦にプロ野球の可能性を感じました。
こういう試合が多くの人々に受け入れられていくことを私は強く望みます!



これでプロ野球は前半戦終了〜
ライオンズは135試合中の81試合終了、49勝31敗1分.613、ダイエーと0.5ゲーム差の首位で折り返しました。
ダイエーと僅差になってますが、貯金は18もあるわけですから、上出来と言っていいでしょう。
松井選手がメジャー移籍で抜け、伊東選手が現役引退・監督就任。
戦力的な不安を抱えながらシーズンを迎え、開幕前にはカブレラ選手が長期離脱。
開幕直後はそれで連敗を繰り返し、チーム状態は最悪。
若手選手の頑張りで首位に浮上するものの、途中エースの松坂投手を欠いたり、
ストッパーの豊田投手を欠いたりとベストメンバーが揃うことはほとんどありませんでした。
そんな中で、これだけの成績を残せたのは素晴らしいと思います。
若手選手が、中堅・ベテラン選手が、首脳陣が裏方さんがフロントが、
球団一丸となって戦ってこれた結果だと思います。
これこそがマンパワー。選手個々の能力ではない、チームの強さです。

そしてそれを支えているのは監督就任1年目の伊東監督。
1年目とは思えない腰の据わった采配は見事です。
我慢する時は我慢し、積極的に動く時は直感的にさっと動く。
采配における迷いが少なく、決断がはっきりしているのが印象的です。
1年目の監督だと積極的に動きすぎて、我慢することができなかったり、
なんでも自分一人でやろうとして担当コーチの職を奪うようなことをしてしまいがちなのですが、
伊東監督は若い首脳陣にしっかりと任せ、役割分担ができているように思います。
選手も働きやすい環境にいるのでしょう。
今年のライオンズの強さは「ベンチの迷いのなさ」だと感じています。
監督・首脳陣・選手間のブレがなさが今年のライオンズの強さです。

ライオンズは好結果を収められましたから、この調子で後半戦も戦っていって欲しいですね。
周辺の雑音に惑わされることなく、後半戦もガンバレ、ライオンズ!!




7月7日 西武ライオンズ 2−5 福岡ダイエーホークス

(西)張(6回1/3)−星野(2/3)−潮崎(1回)
(ダ)新垣(9回)
(本)井口14号
西武
ダイエー ×

先制するも終盤に逆転されての敗戦…再び2位転落
オーナー会議の記事を探してたら、試合が終わってました…
メモは取ってたんですが、ほとんど集中しておらず。今日はダメぽモードです(苦笑)

試合はライオンズが序盤にヒット・四球でランナーを溜めるものの、得点は2点止まり。
そうこうしているうちに6回以降はノーヒット。
一方のダイエーは後半に疲れが見えた張投手を攻め、フェルナンデス選手のエラーで逆転という結果。
序盤で攻め切れなかったライオンズの負けですね。
豊田投手が不在でリリーフ陣が苦しいのは分かってることなんですから、
打線が取れる時に点を取っておかないと。
6回以降のように手も足も出なかったならまだしも、チャンスがありながらでは悔やまれます。

今日の試合展開説明。文化放送が中心。
1(中)佐藤、2(右)小関、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■石井貴投手が1軍登録。

1回表 ダイエー先発:新垣投手
佐藤選手、フルカウントから四球。小関選手、送りバント成功。
フェル選手、外角低めスライダーに空振り三振。カブレラ選手、フルカウントから四球、2アウト1・2塁。
和田選手、内角高めストレート打ってピッチャー内安打! 2アウト満塁。
貝塚選手、高めストレート打ってショートゴロ。

1回裏 西武先発:張誌家投手
井口選手、外角高めスライダーでショートゴロ。川崎選手、低めストレートで見逃し三振!
バルデス選手、外角低めチェンジアップでレフトフライ。

2回表
中島選手、内角高めストレートに詰まりながらもレフト前に落ちるヒット! 野田選手、送りバント成功。
高木浩之選手、高めストレート打ってセンター前タイムリーヒット!
佐藤選手、外角スライダー打ってライトへのヒット! 1アウト1・3塁。

小関選手、高めストレート打ってレフトへの浅いフライ。ランナー動けず。
フェル選手、初球外角高めスライダー打ち損じてライトフライ。


2回裏
松中選手、高めチェンジアップでタイミングを外してセンターフライ。
城島選手、外角スライダーで引っ掛けさせてサードゴロ。
ズレータ選手、外角スライダーでセカンドフライ。

3回表
カブレラ選手、初球外角高めストレートを叩ききり、センター前ヒット!
和田選手、初球低めスライダー打ってセンターフライ。貝塚選手、内角低めストレート打ってセカンドゴロ併殺。

3回裏
柴原選手、外角低めフォークでセカンドゴロ。
宮地選手、初球外角高めチェンジアップ打たれてセンター前ヒット。
本間選手、高めストレートでショートフライ。井口選手、外角高めストレートでライトフライ。

4回表
中島選手、外角低めスライダーに空振り三振。野田選手、外角低めスライダーに空振り三振。
高木浩之選手、内角低めスライダー打ってレフトフライ。

4回裏
川崎選手、外角低めチェンジアップで空振り三振! バルデス選手、内角低めスライダーで空振り三振!
松中選手、外角高めフォークでセカンドゴロ。

5回表
佐藤選手、内角低めストレート打ってセンター前に抜けるヒット! 小関選手、送りバント成功。
フェル選手、外角低めスライダーに空振り三振。
カブレラ選手、初球外角スライダー打ってレフトへのタイムリーヒット!
和田選手、内角高めストレートに見逃し三振。

5回裏
城島選手、低めスライダー打たれてレフト前のヒット。ズレータ選手、真中ストレートで差し込まんでライトフライ。
柴原選手、外角チェンジアップ打たれてライト前のヒット。1アウト1・2塁。
宮地選手、外角低めチェンジアップでファーストゴロ、セカンドフォースアウトのみ、2アウト1・3塁。
本間選手、外角高めストレートでセカンドライナー。

6回表
貝塚選手、内角低めスライダーに空振り三振。中島選手、内角低めストレートに見逃し三振。
野田選手、外角スライダー打ってショートゴロ。

6回裏
井口選手、内角高めフォーク打たれてライトスタンドへのソロホームラン。
川崎選手、セーフティーバントを試みるも張投手がナイスフィールディングでアウト!
バルデス選手、ストレートの四球。
松中選手、ストレート打たれてライト右へのヒット。1アウト1・3塁。

城島選手、3塁線に良い当たりのファールがあるも、最後は外角低めチェンジアップで空振り三振!
ズレータ選手、外角低めフォークで空振り三振!


7回表
高木浩之選手、低めスライダーに空振り三振。佐藤選手、高めストレート打ってライトフライ。
小関選手、低めスライダーに空振り三振。

7回裏
柴原選手、高めスライダーでセンターフライ。宮地選手、四球。
本間選手、初球真中チェンジアップ打たれてライト前ヒット、1アウト1・2塁。
井口選手、四球、1アウト満塁。

ここでライオンズは投手交代。星野投手が登板。
大道選手、サードゴロ、バックホームするも送球が逸れてランナー2者生還。
記録はフィルダーチョイスと送球エラー。代走の鳥越選手を起用。1アウト2・3塁。

大道選手、一二塁間のゴロ、高木浩之選手が抜けそうな当たりを飛びついてアウト!
ただこの間に3塁ランナーホームイン。2アウト3塁。
松中選手、外角低めスライダーで空振り三振!

8回表
フェル選手、内角高めストレート打ってキャッチャーフライ。
カブレラ選手、外角高めストレート打ってライトフライ。和田選手、低めスライダーに空振り三振。

8回裏 この回から潮崎投手が登板。
城島選手、低めストレートでサードゴロ。ズレータ選手、真中ストレート打たれて三遊間抜くヒット。
柴原選手、外角ストレート打たれて三遊間抜くヒット、1アウト1・2塁。
出口選手、外角低めシンカー打たれてライトへのヒット。1アウト満塁。
本間選手、低めスライダー打たれてレフトへ犠牲フライ。

井口選手、外角低めスライダーに空振り三振。

9回表
貝塚選手、内角スライダー打ってセカンドゴロ。中島選手、内角低めスライダーに見逃し三振。
代打の平尾選手、内角高めストレート打ってレフトフライ。
試合終了、2−5で敗戦…

決勝点となったフェルナンデス選手のフィルダーチョイス&送球エラーですが…
スポーツニュースで少し見ただけなので分かりませんが、中島選手が捕った方が楽だったようにも…
三遊間の弱い当たりだったので、バックホームは無理だったかもしれませんが、
位置的にもショートの方が楽でしたから悪送球にはならなかったはず。
サードは左のグラブでボールを捕り、体を1塁方向へ流しながら送球しなければいけませんからね。
それなら左に動いてすぐさま送球できるショートの方が楽でしょう。
フェルナンデス選手はどうもショートの邪魔をするプレーが多いんですよね。
無理に三遊間の当たりを捕りに行って悪送球したり、弾いてしまったり。
ショートに任せればいいのに、それをしようとはしない。真面目なのかセンスないのか(苦笑)
今日もその悪い癖が出てしまったように思います。

打線では貝塚選手とフェルナンデス選手がブレーキでした。残念。
投手陣は張投手が中盤以降、ボールが高くなってコントロールを乱しがちになったのが全てでしょう。
まぁ、責めてもしゃーない。明日ガンバレ、ということで。



明日は前半製最終試合。
前半戦の総決算を見せて欲しいですね。パリーグらしい熱いゲームを期待しています!
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




7月6日 西武ライオンズ 12−2 福岡ダイエーホークス

(西)松坂(5回)−田崎(3回)−トモキ(1回)
(ダ)斉藤(4回2/3)−松(2/3)−河野(1回2/3)−竹岡(2回)
(本)中島14号、ズレータ21号
西武 12
ダイエー

ライオンズが15安打12得点で大勝! 3連戦の頭を取る!
すみません、誤ってデータを消してしまいました…
当日は書いたんですけど… 翌日に上書きしてしまうという暴挙に及んでしまいました。
申し訳ありません。




7月4日 西武ライオンズ 8−1 北海道日本ハムファイターズ

(日)正田(5回)−芝草(1回)−清水(1回)−加藤(1回)
(西)後藤光貴(8回)−トモキ(1回)
(本)佐藤友亮2号
日ハム
西武 ×

後藤光貴が2安打の好投! 投打で圧倒し、ライオンズが快勝!!
ニュースで近鉄−オリックス戦でライブドア:堀江社長の近鉄はっぴ姿見ましたが、違和感ありませんな(笑)
普通に外野スタンドにいそうな人で。なんとなく風貌もバッファロー(球団名:バファローズ)っぽいし。
そう思うのは私だけじゃないはずだ(^^;

試合の方は後藤投手がナイスピッチング! 打たれたヒットは金子選手の2安打のみです。
内角を厳しく突いて、低めの変化球で打ち取るピッチングは見事でした。安定感がありましたね。
今日のようにコースを突く投球ができれば、一発もそう食らわないでしょうから安心できます。
後藤投手で怖いのはホームランだけですから。他は文句なしです。
今日のようなピッチングが続けられれば、安定して勝ち星を稼げると思います。
それにしても8回99球というのは効率良いなぁ。次回は完投・完封を期待します。

打線は下位打線が大当たり。
1番佐藤選手が4打数4安打1ホームラン2打点1犠打、
9番高木浩之選手が4打数3安打2打点と大当たりを見せました。
ここのところ、高木浩之選手が当たっているので、下位から良い形で繋げますね。
他にも中島選手が4打数2安打1打点、野田選手が3打数2安打と結果を残しました。
久々に打線の繋がりが感じられ、満足の行くゲームでした。

もうまとめに入っちゃってますが、今日の試合展開説明。ネット動画とライブ速報が主。
1(中)佐藤、2(右)玉野、3(三)平尾、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)GG佐藤、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之

1回表 西武先発:後藤投手
石本選手、高めストレートでショートフライ。
木元選手、追いこんでから高めボール球ストレートでショートゴロ。
小笠原選手、フルカウントから四球。セギノール選手、フルカウントから外角フォークでセカンドゴロ。

1回裏 日ハム先発:正田投手
佐藤選手、初球ストレート打ってライトへのヒット! 玉野選手、ストレート打ってライトフライ。
平尾選手の所で佐藤選手が牽制タッチアウト。
平尾選手、内角低めストレート打って左中間へのセンターフライ。

2回表
田中幸雄選手、内角ストレートで見逃し三振! 新庄選手、初球外角スライダーでセンターフライ。
上田選手、フルカウントから高めチェンジアップでライトフライ。

2回裏
カブレラ選手、フルカウントから外角低めストレート打ってショートゴロ。
和田選手、外角低めフォーク打ってセカンドゴロ。
GG佐藤選手、内角高めスライダー打ってセカンドゴロ。

3回表
高橋選手、外角低めフォークでショートゴロ。
金子選手、追いこんでから低めフォークでサードゴロ。石本選手、内角ストレートでセンターフライ。

3回裏
中島選手、高めストレート打ってショートゴロ。野田選手、高めカーブ打って三遊間深くへの内安打!
高木浩之選手、低めスライダー打ってライトへのヒット!
佐藤選手、低めスライダー打ってライト前ヒット! 1アウト満塁。

玉野選手、高めのボール球を振らされて内角高めストレートに空振り三振。
平尾選手、押し出しの四球。
カブレラ選手、初球内角ストレート打ってサードゴロ。

4回表
木元選手、初球高めボール球ストレートでサードフライ。
小笠原選手、初球内角高めスライダーでファーストゴロ。
セギノール選手、内角高めスライダーでキャッチャーファールフライ。
■後藤投手…内角のボールを上手く見せている模様。

4回裏
和田選手、初球高めストレート打って左中間への2ベースヒット!
GG佐藤選手、初球真中ストレート打ってライト前ヒット! ノーアウト1・3塁。
中島選手、高めスライダーを捉えてホームラン性の左中間フェンス直撃タイムリー2ベース!

野田選手、四球。ノーアウト満塁。
高木浩之選手、外角ストレート打ってしぶとく内野を抜くセンター前2点タイムリーヒット!
佐藤選手、送りバント成功。1アウト2・3塁。
玉野選手、真中ストレート打ってセカンドゴロ、3塁ランナータッチアウト。2アウト1・3塁。
平尾選手、外角高めストレート打ってファーストフライ。

5回表
代打の小谷野選手、低めスライダーでフセカンドフライ。
新庄選手、内角高めストレートでサードゴロ。上田選手、内角高めストレートでサードフライ。

5回裏
カブレラ選手、低めフォーク打ってセンターフライ。和田選手、ストレートの四球。
しかしGG佐藤選手の所で和田選手が牽制タッチアウト。今日2つ目。
GG佐藤選手、高めボール球ストレートに空振り三振。

6回表
高橋選手、外角ストレートでセンターフライ。
金子選手、外角低めスライダー打たれてライトへの2ベースヒット。
石本選手、高めチェンジアップ打たれるも一二塁間のゴロを高木浩之選手がナイスキャッチアウト。
木元選手、外角ストレートでセンターフライ。

6回裏 この回から芝草投手が登板。
中島選手、外角ストレートに空振り三振。
野田選手、粘って真中スライダー打ってライト前に落ちるヒット!
高木浩之選手、外角低めストレートをしぶとく打って一二塁間抜くヒット! 1アウト1・2塁。
佐藤選手、内角シュート打って三遊間抜くタイムリーヒット! 送球の間に2塁へ。2・3塁。

代打の石井選手、ストレートの四球。1アウト満塁。
平尾選手、内角ストレート打ってライトファールフライ。タッチアップできず。
カブレラ選手、粘って真中スライダーを捉えるレフト右への2点タイムリーヒット!
和田選手、初球外角スライダー打ってライトフェンス手前のフライ。

7回表 この回からセンターに赤田選手、ライトに佐藤選手が回る。
小笠原選手、低めストレートでサードフライ。
セギノール選手、外角ボール球チェンジアップでセンターフライ。
小谷野選手、外角低めチェンジアップでサードゴロ。
■後藤投手…内角を厳しく攻めて、低めの変化球で打ち取る。丁寧さ・キレがある。

7回裏 この回から清水投手が登板。
GG佐藤選手、低めフォークに空振り三振。
中島選手、外角低めフォークを打ってセンター前に落ちるヒット!
野田選手の所で中島選手がディレードスチール、牽制が逸れた分だけセーフに。盗塁成功。
野田選手、低めスライダーに空振り三振。
高木浩之選手、粘るものの内角低めストレートに空振り三振。
■中島選手…足の上げ方が大きくなり、2段構えが復活。
         この回のヒットは一度崩されながらも粘りで打てた。復活と見て良し。
■ディレードスチール…謎。7点差でしないだろ。リード大きかったし、なんだろうか。
              牽制で挟んだ末でもなし(2塁へ投げて悪送球) わけわからん。


8回表
新庄選手、外角に甘く行ってしまうもセンター右のライナー性フライを赤田選手がキャッチ。
上田選手、外角高めストレートで空振り三振! 高橋選手、背中付近に当たる死球。代走の実松選手。
金子選手、外角ストレート打たれてライトオーバータイムリー2ベース。
石本選手、外角ストレートでレフトファールフライ。

8回裏 この回は加藤投手が登板。
佐藤選手、初球低めストレート打ってセンターバックスクリーン左へのソロホームラン!
赤田選手、四球。平尾選手、外角低めストレートに空振り三振。
カブレラ選手、センターフライ。和田選手、サードファールフライ。

9回表 この回はトモキ投手が登板。キャッチャー細川選手、レフト柴田選手、ファーストGG選手。
代打の奈良原選手、内角高めストレートでライトフライ。
小笠原選手、外角ストレート打たれてしぶとくセンター前に抜けるヒット。代走の古城選手。
セギノール選手、内角ストレートで詰まらせてピッチャーハーフライナー。
小谷野選手、追いこんでからカーブが抜けて死球、2アウト1・2塁。
西浦選手、低めストレートでセンターフライ。試合終了、8−1で勝利!!
■トモキ投手…サイド〜スリークォーター。星野投手よりも踏みこみは浅い方。
         カーブが使えるので緩急と縦で勝負できる。
         絶対的なものはないが、それなりに使えそうな雰囲気。



こうやって改めて振りかえって見ると、連打ばかりだったんですね。珍しいなぁ(^^;
3回裏と6回裏は野田・高木浩之・佐藤選手の3連打、
4回裏は和田・GG佐藤・中島選手の3連打と打線が繋がりを見せました。
積極的なスイングと追いこまれてからの粘りが繋がりを呼びこみましたね。
ダイエー戦の前に打線の繋がりが復活して良かったです。

今日のヒーローは一番最初に振りかえったので、ここでは他の選手に焦点を。
2番手に登板したトモキ投手ですが、まあまあやれそうな印象は受けました。
サイドスローのモーションでリリース時はスリークォーターに近い形、
星野投手よりも大人しい感じの投球フォーム。
ストレートは130キロ台後半、変化の大きな110キロ台のカーブとのコンビネーションです。
このカーブがかなり良く、ふわっと縦に割れる感じなので打者にとっては邪魔になりそう。
ストレートに相手打者が振り遅れていましたし、緩急と縦の変化を使える辺りがいいですね。
球種が少なく、それほど怖さがないフォームなので、星野投手のように絶対的なものはないものの、
中継ぎでのらりくらりと投げられるタイプのピッチャーだと思えました。
低めに集める投球が続けられれば、左のリリーフとして1軍に残れるはず。
戦力的には未知数なところがあるものの、枚数は確実に1枚増しましたね。

打者の方では中島選手の復活が嬉しいですね。
左中間へのタイムリー2ベースよりも、最後のセンター前ポテンヒットを評価します。
調子を落としていた時には見られなかった「2段構え」がようやく見られるようになりました。
足の上げ方が大きくなり、左足のつま先がベース近くまで達し、
軸足を中心にしっかりとボールが待てるようになっています。
これにより、フォークボールなど前で一度崩されても、下半身の粘りでしゃがみながらボールを拾うことができます。
この粘りが中島選手の本当の良さであり、松井稼頭央選手よりも小笠原選手に近いと言った理由です。
今日の最終打席で見せたバッティングができれば、打率は急浮上するはず。
思い切りの良さが目立っていますが、バッティング技術も素晴らしいです。
前半戦の最後に来て復活の糸口を掴みましたね。ダイエー戦・オールスター・後半戦の活躍を期待しましょう!

残念だったのは玉野選手。ちょっと特徴が感じられませんでした。
打撃フォームも普通かなぁ… 普段は結構感じるんだけれど、今日は何もありませんでした。
オープンスタンス気味で肩口付近にバットを構えるフォーム。
2打席目の満塁のチャンスでは高めのボール球を無茶ぶりして空振り三振。
3打席目はカーブ系の変化球に合わずに空振り、その後セカンドゴロ。良い所ありませんでした。
今シーズン初の1軍だったので、次回に期待したい所ですが… 気合を入れなおして欲しい所。

あとは3番平尾選手の打順がどーも… フェルナンデス選手を休ませるのはいいんですが…
あくまで私のイメージですが、上位打線の平尾選手はなぜか結果が残らない印象。
下位で勝負強さを発揮するタイプのように思います。
許せるのは5番までかな。それ以上はちょっと(苦笑)
まぁ、イメージに過ぎないんで、何とも言えませんが。
できることなら、現在2軍の後藤武敏選手や大島選手に頑張って欲しい所。



明日はおやすみ。火曜から福岡ドームでのダイエー戦です。
前半戦最後の決戦、ゲーム差は0.5。首位交代劇もあるだけに盛り上がりそうですね〜
後半戦に繋がるような戦い方をライオンズにはしていって欲しいです。
ライオンズの先発は、松坂・張・西口投手の順。
ダイエーの先発は、斉藤・新垣・和田投手の順。
ここ数試合の内容ではライオンズ投手陣の方が上。あとは打線勝負ですね。
火曜からもガンバレ、ライオンズ!!




7月3日 西武ライオンズ 4−7 北海道日本ハムファイターズ

(日)金村(6回)−伊達(1回)−建山(1回)−横山(1回)
(西)許(4回2/3)−芝崎(1回)−トモキ(1/3)−田崎(2回)−鳥谷部(1回)
(本)小笠原12号、セギノール28号、木元5号
日ハム
西武

ライオンズ先制するも日ハムの一発攻勢に破れ、連勝ストップ。
今日負けたのは自分のせいです…
なぜか今日は自分が試合を見るたびに失点・チャンスを逃すという展開。
初回の3点が入る前に出発したので得点シーンは見ていません。
その次にチェックした5回表、小笠原選手にタイムリー、セギノール選手に一発浴びました…
次にチェックしたのが6回裏、1アウト満塁でカブレラ選手。見事三振でした…
もうそれ以降は怖くてチェックしませんでした。すまん、今日の俺は厄病神やったわ…

そんなこんなで試合見聞きしてないんで、得点経過のみ。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之

1回表
先頭の佐藤選手がヒットで出塁し、カブレラ・和田選手の連続四球で2アウト満塁とし、
貝塚選手が走者一層の3点タイムリー2ベースを放ち、ライオンズが先制。

3回表
小笠原選手にホームランを浴びて失点。

5回表
2アウトから石本選手に四球、木元選手にヒットを許した後、
小笠原選手にタイムリーヒットを許して1失点、
さらにセギノール選手に3ランホームランを浴びて計4失点。

5回裏
高木浩之選手のヒット、赤田・フェルナンデス選手の連続四球で1アウト満塁とするも、
カブレラ選手が三振、和田選手がセンターフライで無得点。

6回表
2番手の芝崎投手が金子選手に四球を与え、盗塁を許した後、
中嶋選手にタイムリー2ベースを浴びて失点。

6回裏
中島選手が四球で出塁し、2アウト3塁で高木浩之選手がタイムリーヒットを放ち得点。

7回表
3番手のトモキ投手が木元選手にホームランを浴びて失点。

■田崎投手…ややリリース時に上体が低くなるので、腕だけが高くなっている。
         腕が振りきれないとボールが高めに浮いてしまう。しっかり振り下ろすこと。

8回裏
貝塚・中島選手の連続ヒットでノーアウト2・3塁とするも無得点。

9回裏
2アウトからカブレラ・和田選手がヒットを打つも、貝塚選手が三振。
試合終了、4−7で敗戦。


今日は以上です。
明日の試合に期待しましょう。とりあえず勝ち越せばいいんですからね。
ダイエー戦へ弾みを付けるためにも打線の奮起を期待したい所です。
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




7月2日 西武ライオンズ 7−4 北海道日本ハムファイターズ

(日)立石(5回2/3)−芝草(2/3)−建山(2/3)−伊達(1回)
(西)西口(6回1/3)−星野(2/3)−潮崎(1回)−森(1回)
(本)カブレラ1・2号、貝塚6号、高橋12号、小笠原11号、セギノール28号
日ハム
西武 ×

カブレラが復活をアピールする2打席連続本塁打! 2点タイムリーを含む5打点と大活躍!
最初にプロ野球の合併問題ですが、セリーグ側の理解は得られなかったようです。
こちら  こちら
そりゃそうだよなぁ… 具体的な案が煮詰まってないもん。
別に単独でもやっていけるセリーグは積極的に動こうとしないでしょう。
パリーグ側が納得させられる案を出さないと、時間切れになっちゃうと思います。
だから合併はダメダメなんだよなー。

選手配分のプロテクト28人に新人選手を含めるという案は一定の理があります。
別に合併を促進するわけじゃないし、強くなるためのものでもなし。
経営が上手くいってないから仕方なしのもの(本来なら身売りが最適なわけだし)
良いトコ取りなんて許されるわけがありません。
ただ新人選手を含めるという案は一見良さそうに見えても、長い目で見ると意味がありません。
今回の合併で球団数が中途半端になるので、これからも同種のケースが増えていくことでしょう。
その時に同じようにできるのか?と考えると無理でしょう。
だって最強チーム作りたかったら、前年のドラフトで即戦力選手2人指名で終わりにすればいいじゃないですか。
もっと別のプロテクト方法でないと厳しいと思います。
今朝のスポーツ紙でヤクルトとロッテの合併が出てましたが(否定されましたが)、
試しに新人選手を含めて28人チョイスした所(外国人抜く)、かなり強いチームになってしまいました。
新人を中心に獲得する人数枠を決めておかないとダメそうですよ、この案。工夫が全くねぇし。

こんな風にセリーグが相手しないなら、パリーグだけで改革を行っていけばいいじゃないですか。
1リーグばかりでそういう案が出てこないのが悲しい。セリーグも当事者意識がなければパリーグも同じ。
1リーグになれば儲かるという神話を忘れて考えてくださいよ。
儲からずに、今と全く変わらなかったらどうするんですか? 毎年巨人独走とかなったらどうすんの?
戦力の偏りが激しい近年のプロ野球ですから、その制度が覆らない限り、
いずれは万年最下位争いというチームが出てくるはず。何考えてるのか分からん。
1リーグ導入なら、もっと具体的な案を揃えろ。真剣さが感じられないから、ファンは現状維持を求めるんだよ。

今日の怒りはこんな所で(爆)
つーか、西武も1リーグ8球団だとハムと合併という話があるんだよなぁ…
好きな選手を考えると28人では無理。強くなるための合併なんてどう考えても不可能です。
それは新人選手を入れたとしても。年齢のバランスが悪くなるのは目に見えていますから。
よくもまぁ合併なんて案が出てきましたな。弱いチーム・球団運営が下手なチームが考えるようなこってす。
って、全然収まってねー(苦笑)

冷静になるために今日の試合展開説明を先に。ネットの動画配信と文化放送が主。
1(中)佐藤、2(右)大島、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■昨日、大沼投手が1軍登録抹消。西口投手が1軍登録。

1回表 西武先発:西口投手
石本選手、カウント2−2から内角ストレートストライクゾーンをボール判定、その後高いバウンドの三遊間内安打。
木元選手、ストレートでレフトフライ。小笠原選手、内角ストレートで見逃し三振!
セギノール選手、追い込まれてから石本選手がスタート、送球が1塁方向に逸れて盗塁成功&悪送球3塁へ(高めなのに)
セギノール選手、高めストレートで空振り三振!
■西口投手…ストレート主体のピッチング。

1回裏 日ハム先発:立石投手
佐藤選手、低めストレート打ってセカンドゴロ。小関選手、初球高めストレート打ってレフトフライ。
フェル選手、センターフライ。

2回表
エチェバリア選手、外角スライダーで空振り三振! 新庄選手、キャッチャーファールフライ。
島田選手、フルカウントから外角低めスライダーで空振り三振!

2回裏
カブレラ選手、高めストレートボール球に空振り三振。和田選手、外角ストレートを打つもセンターフライ。
貝塚選手、左中間へのレフトフライ。
■立石投手…ボールの走りがいい印象。ストレートに力がある。

3回表
高橋選手、内角ストレート打たれて左中間へのソロホームラン。
金子選手、外角スライダー打たれてセンター前ヒット。
石本選手、内角低めスライダー打たれて一二塁間突破のヒット、ノーアウト1・3塁。

木元選手、外角高めチェンジアップでレフトファールフライ、タッチアップならず、1アウト1・3塁。
小笠原選手、四球、1アウト満塁。セギノール選手、内角高めストレートでキャッチャーファールフライ。
エチェバリア選手、高めストレートでレフト手前のフライ。

3回裏
中島選手、外角ストレート打ってセカンドゴロ。野田選手、レフト前ヒット!
高木浩之選手の所でエンドランかけるもボール球空振り、しかしベースカバーが居らず投げられず。盗塁成功。
高木浩之選手、セカンドゴロ、ランナー3塁へ。
佐藤選手、右方向へ上手く打つもセカンドゴロ。

4回表
新庄選手、サードゴロ。島田選手、外角スライダーで空振り三振! 高橋選手、外角スライダーで空振り三振!

4回裏
小関選手、低めスライダー打ってセンターフライ。
フェル選手、フルカウントから外角スライダー打ってセンター前ヒット!
カブレラ選手、甘いストレートを捉えて左中間場外への2ランホームラン!
和田選手、初球ストレート打ってセンター前ヒット!
貝塚選手、粘って外より変化球を捉えてセンター右への2ランホームラン!

中島選手、内角変化球打ってショートゴロ。野田選手、高めストレートに空振り三振。
■中島選手…「二段構え」がない。一度崩されるとそのまんま。上げた足の粘りが欲しい。

5回表
金子選手、外角ストレートで空振り三振! 石本選手、内角スライダーで空振り三振!
木元選手、ファーストゴロエラーで出塁。小笠原選手、内角スライダー打たれる2ランホームラン。
セギノール選手、高めストレートでレフトスタンドに入るソロホームラン…
エチェバリア選手、外角低めスライダーで空振り三振!

5回裏
高木浩之選手、ヒット! 佐藤選手、送りバント成功。小関選手、ショートフライ。
フェル選手、低めストレート打ってショートゴロ。

6回表
新庄選手、外角低めスライダーで空振り三振! 島田選手、外角ストレートで空振り三振!
高橋選手、レフトフライ。

6回裏
カブレラ選手、初球甘いシュート系ストレートを捉えて左中間へのソロホームラン!
和田選手、ファーストフライ。貝塚選手、空振り三振。中島選手、四球。
ここで日ハムは投手交代。芝草投手が登板。
野田選手、サードゴロ。

7回表
金子選手、外角低めスライダーで空振り三振!
石本選手、ライト前ヒット。木本選手、エンドランライトへのヒット。1アウト1・3塁。
ここでライオンズは投手交代。星野投手が登板。
小笠原選手、外角低めスライダーで空振り三振! セギノール選手、フルカウントから四球。2アウト満塁。
エチェバリア選手、低めスライダーで空振り三振!

7回裏
高木浩之選手、内角スライダーを払うように打ってライト前ヒット!
佐藤選手、初球バスターエンドランファール、その後送りバント、
コースは悪かったもののやや高いバウンド、芝草投手は2塁に転送するも際どいタイミングでセーフ、1塁もセーフ。

記録はフィルダーチョイス。日ハムは抗議するも覆らず(VTRでも微妙。同時ぐらい?=セーフ)
小関選手、1塁方向に送りバント成功。1アウト2・3塁。
ここで日ハムは投手交代。建山投手が登板。
フェル選手、外角低めスライダーに空振り三振。
カブレラ選手、カウント2−2から低めスライダーが甘く入って左中間突破の2点タイムリー2ベース!
和田選手、外角低めスライダーを当てただけのライトフライ。

8回表 この回から潮崎投手が登板。
新庄選手、高めストレートでセカンドフライ。代打の上田選手、低めシンカーでサードフライ。
高橋選手、外角ストレート打たれてライト前ヒット。代走の実松選手を起用。
金子選手、粘られるも高めスライダーで空振り三振!

8回裏 この回から伊達投手が登板。
貝塚選手、セカンドゴロ。中島選手、センターフライ。野田選手、ファーストライナー。

9回表 この回は森投手が登板。
石本選手、外角低めフォークを腕だけで当てられてレフト前ヒット。
木元選手、粘られてフルカウントから四球、ノーアウト1・2塁。

小笠原選手、外角低めフォークを上手く打たれるも、セカンド高木浩之選手が飛びついてアウト! 1アウト2・3塁。
セギノール選手、低めフォークで空振り三振! 2アウト2・3塁。
エチェバリア選手、フルカウントから四球。2アウト満塁。代走の古城選手を起用。
新庄選手、初球甘いフォークを打ち上げてくれてサードファールフライ。今日も見事な自作自演っぷり!(苦笑)
試合終了、7−4で勝利!!


今日の試合はカブレラ選手の活躍に尽きます。
打った球は全て失投、甘く入ってくる球ばかり。カブレラ選手にとって打ちごろのボールばかりでした。
ですからこの結果は当然とも言えるわけですが、
先日までのカブレラ選手ではその失投を一発で仕留めることができていませんでした。
早いカウントで甘い球が来ても見逃してしまったり、力みすぎてファールになったり。
そういう意味では甘い球を見逃さずに打てた積極性は高く評価したいです。
試合慣れしてきたのでしょう。明日から厳しい攻めをされるでしょうが、少しずつ対処できるようになるはず。
右方向への打球も自然と生まれてくると思います。ライオンズファンにとっては一安心ですね。

投手陣は賑やかだったの一言に尽きるかと(笑)
先発の西口投手は12奪三振の素晴らしいピッチングでしたが、被安打8被本塁打3の4失点と賑やかな内容でした(^^;
なんであーもポカ出るのかなぁと不思議なくらい。まぁ、勝てばどっちでもいいんですが、先発投手だし。
西口投手らしいといえばらしいかも。試合を壊さない程度に投げる、これもエース(?)の投球です。
2番手の星野投手は風呂に入ってたので見られず。でもピンチで粘り強い投球をしたようで。
左右関係なく安定したピッチングができるようになった星野投手は凄いです。今年一番の成長株ですね。
抑えの森投手は今日もしっかり自作自演。いやー、試合を盛り上げてくれましたね。
満塁のチャンスで新庄選手に回すという演出が憎らしい。ドキドキものでしたよ(苦笑)
無失点だから別に構わないんですが、高木浩之選手のナイスプレーのおかげということを忘れてはいけません。
次回はバックに心配をかけないようなピッチングを心がけて欲しいです。
まだフォークの落差がイマイチ。良かったり悪かったりと安定してません。そこが心配です。今はスライダーの方がいいかも。

打線は主軸を中心にヒットを打っています。カブレラ選手以外では高木浩之選手が2安打。
西口投手登板ゲームでの相性の良さを発揮しました。
和田選手が五輪で抜ける間は野手のキャプテンとなるでしょうから、高木浩之選手には頑張って欲しいです!
あとは貝塚選手は貴重な2ランホームラン。
今まではヒットばかりで長打を期待してなかったんですが、ここの所ホームランを量産しています。
方向に関係なくボールが飛んでいくのが凄いですね。力の使い方がより上手くなっているようです。
心配なのは中島選手。二段構えがないから、一度崩されると終了。だから外角の球が打てないといった印象。
良い時は軸足の粘りで前が崩されても対応できたんですが、今はそのまま前に突っ込んでしまいます。
そこが成績落ちている理由かと。どうすれば直るのかまでは分かりませんが。
タイミングの取り方を工夫して欲しい所。足の上げ方かなぁ?



明日は許銘傑投手が先発。
今シーズンは好結果が出てますから、明日のピッチングも期待したいところです。
日ハムの先発は金村投手。
金村投手の場合は打たれはじめると止まらないので、ワンチャンスを確実にものにすることですね。
慌てなくとも崩すチャンスは必ず来ますから、じっくりと攻めて行って欲しいです。
前半戦終了まであと少し! 明日もガンバレ、ライオンズ!!





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