2004年西武ライオンズ応援日記

6月30日 西武ライオンズ 4−1 大阪ライブドア・バファローズ(誤)

(大)川尻(7回)−福盛(1回)
(西)張(8回)−森(1回)
(本)磯部15号、野田1号
大阪
西武 ×

張が粘りのピッチングで再三のピンチを切り抜け、打線がワンチャンスを生かして勝利!
今日から「近鉄」の名前は剥奪させていただきます。名乗る資格ありませんからね。
ライブドアでは長いんで「大阪」と略させていただきます。
一応、大阪がフランチャイズの唯一のチームですし。

そんなこんなでライブドアの買収騒動が続いています。
こちら某オーナーの反応
球団に伝統があるのなら、それが潰えてしまう合併の方が問題あるような…違うか?
それじゃ何か、高橋ユニオンズに伝統があると言い張るのか!?(苦笑)
球団の伝統じゃなくて、経営者の伝統という意味でしょう。ジジイじゃないとダメということですな。
プロ野球、とりわけジャイアンツは政財界に多大な影響力を持ってますから、
そこを荒らされるわけにはいかないという意味なんでしょう。
小泉内閣も構造改革するならここからでしょうに(笑) 読売どっぷりだからダメか?
もし「プロ野球の伝統」という意味で言っているのなら、2リーグ制堅持こそ伝統を守ることでは?
いい加減、ジジイの余興から抜け出してくださいよ…

ちなみに大阪:梨田監督の反応
当然といった所でしょう。打撃投手やスコアラー・マネージャーといった裏方はガンガン切られますから。
「近鉄」はただでさえ裏方に辛辣に当たってたのだから…これ以上苦労させるのはあんまり。
もう少し考えて欲しいものです。


試合の方はライオンズの快勝…とはいかず。苦しい試合でした。
先発の張投手は毎回のようにランナーを背負うなどピンチの連続。
昨日の松坂投手とは対照的に序盤から球数が多く、どこまで投げられるのか心配するほどでした。
(5回100球ぐらい、結局8回145球)
それでも粘り強く投げて失点は磯部選手のホームランのみ。よく踏ん張ったといったところ。
ライオンズにとっては中村選手が右肩痛で欠場していたのが幸いだったかもしれません。
もしも中村選手が万全ならば、こうも再三のピンチを凌げていなかったかもしれませんからね。
打線も初回以降は川尻投手からヒットを打てず、追加点が入らない苦しい状況。
7回に野田選手の一振りで点数が入ったからいいものの… 危ない所でした。
ライオンズにとってはヒヤヒヤもののゲームでしたね(^^;

大阪バファローズにとっては悔いの残る試合だったでしょう。
それにしても川尻投手が投げると、ホント点数が入りませんね。4点以上入らないから不思議。
テンポの悪さがチームにも影響しているようです。
そういう意味では張投手が抑えられたのは川尻投手のおかげ?

今日の試合展開説明。ネットの動画配信と文化放送が主。
1(中)佐藤、2(右)大島、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■大島選手が登録抹消。玉野選手は満を持して(?)1軍登録。
■カリスマ情報…ベンチに出たムカデを伊東監督と土井ヘッドが退治してからホームで無失点。ただムカデは死亡。供養せよ。
■中村選手…右肩の違和感で欠場(昨日のサードゴロ無理な体勢からの送球が影響した?)


1回表 西武先発:張投手
大村選手、真中スライダーで空振り三振! 水口選手、外角低めフォークで空振り三振!
磯部選手、外角低めストレート打ちとるも、なぜか入るレフトフライホームラン。
北川選手、内角高めストレート打たれてレフトフェンス直撃の2ベースヒット。
益田選手、内角低めチェンジアップで泳がせてライトフライ(なぜかフェンスギリギリ)
■和田選手のコメント…打った瞬間取れると思ったとのこと(磯部選手のホームラン)

1回裏 近鉄先発:川尻投手
佐藤選手、内角低めシンカー打ってサードゴロ。小関選手、外角低めシンカー打ってセンター前ヒット!
フェル選手、内角シンカー打って三遊間抜くヒット! 1アウト1・2塁。

カブレラ選手、外角低めボール球スライダーにバットが出てしまい空振り三振。
和田選手、真中ストレート打ってライトフェンス直撃の2点タイムリー3ベース!
貝塚選手、8球粘るもセカンドゴロ。

2回表
大西選手、外角高めスライダーでセカンドフライ。阿部選手、四球。
山下選手、外角高めストレートで空振り三振! 的山選手、外角低めカーブで空振り三振!

2回裏
中島選手、外角低めスライダーを当てただけのセカンドゴロ。野田選手、ライトフライ。
高木浩之選手、粘ってフルカウントまで行くもセンター後方のフライ。
■中島選手…フォームの乱れあり。右足のタメを崩されないように。迎えに行き過ぎる傾向がある模様。

3回表
大村選手、高めスライダー打たれてセンター前ヒット。
水口選手、バスターも打ち上げてピッチャー小フライ、落球もインフィールドフライアウト。1アウト1塁。

磯部選手、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
北川選手、外角高めスライダーでショートゴロ、2アウト2・3塁。
益田選手、真中ストレートでレフトフライ。

3回裏
佐藤選手、外角低めスライダー打ってショートゴロ。小関選手、低めシンカー打ってピッチャーゴロ。
フェル選手、フルカウントから四球。カブレラ選手、真中低めスライダーに見逃し三振。
■どうでもいいが動画見れねぇ。これは球場に行けという神の啓示かと。

4回表
大西選手、内角高めストレートで空振り三振! 阿部選手、外角ストレートでライトフライ。
山下選手、粘られて外角低めスライダーでピッチャーゴロに打ち取るも回転悪く捕球できずエラー。
的山選手、センター前ヒット。2アウト1・2塁。

大村選手、高めストレートで空振り三振!
■張投手…球数が80球超え。ちょっと心配。

4回裏
和田選手、スライダー打ってサードゴロ。貝塚選手、外角高めシンカーをこねてしまいファーストゴロ。
中島選手、外角低めスライダーに泳いでピッチャーゴロ。
■中島選手…足のタイミングがワンテンポ遅い。良い時はモーションに入ると足を上げ、右足一本で体を支えられる。
        どうもタイミングが遅く、突っ込みがちなのが気になる所。


5回表
水口選手、高めストレート打たれてセンター前ヒット。
磯辺選手の所で内角にフォークをワンバウンドで投げてしまい、捕手止めるも強く前に弾いてワイルドピッチ2塁へ。

磯部選手、外角フォークで見逃し三振!
北川選手、高めストレートで中途半端なファーストゴロ、2アウト3塁。
益田選手、右膝に当たる死球、2アウト1・3塁。
大西選手、フルカウントから外角スライダーでショートゴロ。
■張投手…五輪は西武で調整するとのこと。出発は8月10日頃で調整中。松坂投手らより1週間後に出発か?

5回裏
野田選手、レフトライナー性のフライ。高木浩之選手、低めシンカー打つもショートゴロ。
佐藤選手、ピッチャーゴロ。

6回表
阿部選手、四球。山下選手、送りバント失敗。的山選手、送りバント成功、2アウト2塁。
大村選手、低めフォークでサードゴロ。

6回裏
小関選手、低めボール球シンカー打ってセカンドゴロ。
フェル選手、外角カーブ捉えるもセンター左へのライナー。
カブレラ選手、低めスライダーを打ち上げて浅いセンターフライ。

7回表
水口選手、外角ストレートを捉えられるもレフト後方のライナー。
磯部選手、外角高めチェンジアップでショートゴロ。北川選手、外角低めスライダーでセカンドゴロ。

7回裏
和田選手、ストレートの四球。貝塚選手、エンドランセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
中島選手、やや甘いストレートを捉えるもセンター後方のフライ、ランナー3塁へ。
野田選手、高めに厳しく行くシュートが甘い高さに来て、これを見逃さずに打つ左中間への2ランホームラン!
高木浩之選手、外角スライダー捉えるもレフト手前のフライ。

8回表
益田選手、フルカウントまで行くもストレートでレフトファールフライ。大西選手、初球高めスライダーでライトフライ。
阿部選手、高めストレートボール球を思い切り引っ張られるも、レフト和田選手がフェンス際のフライをジャンプキャッチ!
ファインプレーでチームを盛り上げます!


8回裏 この回から福盛投手が登板。
佐藤選手、内角ストレート打ってショートゴロ。小関選手、初球打ち一二塁間のファーストゴロ。
フェル選手、内角シュートに空振り三振。


9回表 この回は森投手が登板。
山下選手、外角低めフォークでサードゴロ。代打の鷹野選手、内角高めボール球ストレートでサードファールフライ。
大村選手、外角低めフォークで打ち取るも高いバウンドでショート内安打に。
代打のバーンズ選手、ストレートの四球、2アウト1・2塁。
代走の高須選手を起用。
磯部選手、外角高めストレートで空振り三振! 試合終了、4−1で勝利!!
■森投手…ストレートは145キロ前後でいい感じだが…フォークの落ちが少し物足りない。



ライオンズは7・8回以外はピンチの連続。攻撃では1回と7回しかチャンス作れず。しかしいずれも得点に繋がるという。
野球ってのは分からないもんです。押してるチームが必ず勝つとは限りませんから。
勝因は…難しいなぁ… 敢えて挙げるなら、5・6回の守りでしょうか。
5回は水口選手にヒットを許した後にワイルドピッチでノーアウト2塁のピンチ。
バッテリーミスが出ていただけに、ここで失点していたらズルズル行きかねませんでした。ここで踏ん張れたのが大きいです。
6回は先頭打者に四球を出したノーアウト1塁の場面。
ここで山下選手の顔付近に行ってしまったボールをバントしてくれ、サードへの小フライ。ライオンズは助かりました。
失点しそうな場面で張投手が踏ん張ったことで、ライオンズ側に流れが行ったような気がします。

先発の張投手は調子が良かったのか悪かったのか分かりません。
あまり力みは感じませんでしたが… ちょっとコントロールが甘かった印象です。
相変わらず四死球が4と多いのが気がかり。もう少しテンポいいピッチングを心がけて欲しい所。
球数多くなって早期降板になれば勝ち星減りますよ? リリーフ陣に3つ勝ち星消されてるんですから(苦笑)
抑えで登場した森投手は相変わらずかな〜と。
ストレートは145キロ前後出ていて心配してないんですが、フォークボールの落差が少ないように思えます。
ストライクゾーンからストライクゾーンにしか落ちず、ボールゾーンへとコントロールができていません。
森投手は2種類のフォークを投げているんで、今日は落差の大きい方は投げていなかったかもしれませんが、
まだ太鼓判と言えるような変化球は投げていないように思います。
次回に期待したいです。

打線は相変わらず〜 ちょっと分からないのが佐藤選手の1番起用かなぁ…
最近の活躍を見れば当たり前なんですが、対川尻投手ということを考えると左打者の方が良かった気がします。
柴田選手なり赤田選手なり、前回の対戦で結果を出した選手がベンチにいたいんですから。
打線の工夫を感じられなかったことが残念です。
ホント和田選手の2点タイムリー3ベース、野田選手の2ランホームランがあって助かりました。
この2人の活躍を称えたいですね。

心配なのはカブレラ選手と中島選手。2人とも川尻投手にはさっぱり。タイミングが合ってませんでした。
次回対戦時、また金曜からの試合で修正できるようにして欲しいです。
カブレラ選手は引っ張りすぎ、中島選手はタメなさ過ぎといった印象。
焦らずに引きつけて打っていって欲しいです。



今ニュースサイト見たら、豊田投手がオールスター出場とのこと。これで一安心です。
星野投手が監督推薦で選ばれなかったのが残念ではありますが、彼には来年頑張ってもらうということで(^^;
ファン投票1位で欠場すると後半戦10試合使えないので、それを考慮したのかもしれません。
無理のないよう頑張って欲しいです(^^;

木曜は休み(ダイエーとオリックスは試合がある模様)
金曜からは日本ハム戦です。
7月となって月が代わることですし、今一度気分を入れ替えて試合に臨んで欲しいですね。
特に打線。若い選手を中心に再スタートを切って欲しいです。
7月も勝利を目指してガンバレ、ライオンズ!!




6月29日 西武ライオンズ 1×−0 大阪近鉄バファローズ

10 (近)岩隈(9回)−吉川(1/3)
(西)松坂(10回)
近鉄
西武 1×

松坂・岩隈の若きエース対決は決着が付かず延長へ。最後は和田のサヨナラ打で決めて熱戦を勝利!
いやー、素晴らしい試合でしたなぁ…
本当なら両投手が投げている間に決着が付いて欲しかったんですが、それはあまりに残酷かな?
それほど気迫溢れるピッチングを両投手はしていたと思います。
若きエースの意地がぶつかり合い、ピンチを迎えながらも絶対に点をやらない熱いピッチング。
そしてバックの守備陣もその気迫に応えて好守備を連発。
引き締まった素晴らしい試合でした。
手も足も出ない試合ならば盛り上がりが欠けますが、
ランナーが出てピンチ・チャンスが何度もあるなど緊張感のあるナイスゲームでした。
まずは両チームの選手にお疲れ様といいたいですね! ナイスゲーム!!

今日の両投手の出来ですが、松坂投手は前回と同じ、岩隈投手はイマイチという感じだったと思います。
球数が松坂投手:10回142球、岩隈投手:9回153球という数字からも分かるでしょう。
それでも岩隈投手はランナーを得点圏に置くと、コーナーを厳しく突くピッチングを見せ、
ライオンズ側の付け入る隙を与えていませんでした。
開幕11勝0敗は伊達じゃないというピッチング。悪いながらも組み立てられる投球術がありました。

一方の松坂投手はやや不運な形でランナーを溜めながらも、全く力むことなく冷静な投球ができていました。
奪三振が5、四死球が敬遠気味の1個という数字からも自らを抑えて落ち着いて投げていたことが分かります。
今までなら三振を奪おうと力んで高めに抜けることが多く、好投していても結果的に球数が多くなりすぎたんですが、
今の松坂投手はそれが全くなく、無駄なボール球がほとんどありません。
コントロール良く投げて、早いカウントで勝負に行き、打たせて取るというピッチングができています。
松坂投手の良い意味でも悪い意味でもあった「荒っぽさ」が消え、「勝つ」ことに集中したピッチングに変わっています。
オープン戦の頃から心がけていたとはいえ、離脱前まではここまで丁寧なピッチングができていなかったんですがねぇ…
腰痛による離脱が良い影響をもたらしたのかも。エースらしい安定感ある投手になってきました。
4月のダイエー戦での和田投手の投げあいといい、今日の岩隈投手との投げあいといい1−0で勝つ辺りが痺れます。
真のエースへ、松坂投手がさらに成長しています。

今日の試合展開説明。ネットの動画配信と文化放送が主。
1(中)佐藤、2(右)大島、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■森投手が1軍登録。

1回表 西武先発:松坂投手
大村選手、外角ストレートでレフトフライ。水口選手、低めストレートでセカンドゴロ。
磯部選手、カーブでセカンド手前のゴロ。
■松坂投手…制球が安定している。やや甘くとも球威で押せるボールの威力あり。

1回裏 近鉄先発:岩隈投手
佐藤選手、内角低めフォークに空振り三振。大島選手、ストレート四球、1アウト1塁。
フェル選手、低めスライダー打ち上げてライトフライ。カブレラ選手、高めシュート擦ってサードゴロ。
■岩隈投手…立ち上がりイマイチ。ストレートに走りがない。それでもスライダーで乗り切る。

2回表
中村選手、外オンリー、外角ストレートを右方向に狙い打たれるライト前ヒット。
北川選手、外角低めスライダーで空振り三振!
大西選手、外角ストレートを弾き返されるセンター前ヒット。1アウト1・2塁。
バーンズ選手、内角高めスライダーでバットを折るボテボテのピッチャーゴロ。2アウト2・3塁。
阿部選手、フルカウントから外角低めストレートでピッチャーゴロ。
■松坂投手…外角低めストレートのコントロールが抜群。あとはリードが外に偏らないように。

2回裏
和田選手、低めストレート打ってショートゴロ。
貝塚選手、フルカウントから外角高めストレートを流し打つもレフトポール際へのファール、その後に四球。
中島選手、初球エンドランも空振り、やや送球がワンバウンドした分だけセーフ、貝塚選手が盗塁成功。
中島選手、外角低めフォーク3連投で空振り三振。
野田選手、低めボール球フォークを当てて1塁線へ飛んで行くもファール、
その後に内角低めボール球ストレートを払うように打ってセンター前ヒット! 2アウト1・3塁。

高木浩之選手、真中低めストレートを打ち上げてショートフライ。

3回表
的山選手、初球高めストレートでファーストファールフライ。大村選手、2球目内角低めストレートでファーストゴロ。
水口選手、初球外角ストレートでサードゴロ、高いバウンドでやや送球が逸れるもタッチアウト。

3回裏
佐藤選手、フルカウントから外角低めストレート打ってショートゴロ。
大島選手、内角低めボール球フォーク振って高めストレートボール球も振るわで空振り三振。
フェル選手、低めスライダー打って三塁線を抜く2ベースヒット! 2アウト2塁。
カブレラ選手の所でフェルナンデス選手が牽制でアウトになりそうになるも空タッチでセーフ。
カブレラ選手、外角低めスライダーに空振り三振。
■カブレラ選手…後ろに大きく逸らさない(バットを担がない立てたフォーム)ヒット狙いフォームが登場。

4回表
磯部選手、外角低めチェンジアップで空振り三振! 中村選手、外角スライダーでサードゴロ。
北川選手、外角低めスライダーで泳がせてセンターフライ。

4回裏
和田選手、低めスライーだ打つもレフトフライ。貝塚選手、初球高めストレート打ってセカンドゴロ。
中島選手、セカンドベース付近のゴロ、阿部選手が上手く処理してアウト! ファインプレー。

5回表
大西選手、スライダーでセンターフライ、ただ佐藤選手が判断誤って前進間に合わず、
センター前ポテンながらもワンバウンドで頭を越す2ベースヒット。

バーンズ選手、外角チェンジアップでセカンドフライ。
阿部選手、外角カーブ打たれてショート深くのゴロ、中島選手が1塁へワンバウンド送球を見せてアウト! ナイスプレー!
的山選手、内角ストレートを捉えられるもサードのフェルナンデス選手が飛びついてサード内安打止まり。2死1・3塁。
大村選手、内角高めストレートでセカンドフライ。

5回裏
野田選手、死球で出塁。
高木浩之選手、送りバントの構えでノーツー、3球目バスターで叩きつけてのサードゴロ、ランナー2塁へ。
佐藤選手、外角スライダー打って弱いゴロ、
セカンドゴロコースも岩隈投手が取りにいって出したグラブを弾いて内安打に! 1アウト1・3塁。

大島選手、ストレートに空振り三振。
フェル選手、やや甘いシュートを打つもショート正面のゴロ。

■岩隈投手…ストライク・ボールがはっきりしていてイマイチなものの、丁寧に投げようとしていて失投は少なめ。
         ランナーを出してからのピッチングはさすがといったところ。


6回表
水口選手、外角ストレートでショート左へのゴロ、ワンバウンド送球でアウト。
磯部選手、フルカウントからの内角低めカットボールでどん詰まりのファーストゴロ。
中村選手、ノースリーからカーブ・カットボールで立て直し、最後は甘いコースのカットでレフトへの浅いフライ。

6回裏
カブレラ選手、内角低めシュートにサードゴロ。
和田選手、外角チェンジアップを打って右中間真っ二つの2ベースヒット!
貝塚選手、粘るもののフルカウントから9球目低め変化球打ってセンターフライ。ランナー3塁へ。
中島選手、外角フォークをジャストミートするも三遊間のライナーを中村選手が飛びついてアウト!
中村選手のファインプレーに阻まれる。

■中島選手…フォームはそんなに変わってない印象。右足一本で立った時のタメが少ない気がしないでもなし。気のせい。

7回表
北川選手、内角ストレートで弱いピッチャーゴロ。大西選手、低めストレートでセンター正面のフライ。
バーンズ選手、内角低めチェンジアップで空振り三振!

7回裏
野田選手、フルカウントから外角低めストレートに空振り三振。
高木浩之選手、フルカウントから高めストレート打ってショートゴロ。
佐藤選手、外角スライダー打ってレフト前ヒット!
大島選手、2・3球目とエンドランかけるもファール、最後はカウント2−1からランナースタート盗塁失敗。

8回表
阿部選手、外角低めスライダーでピッチャーライナー。体勢崩しつつもナイスキャッチ!

的山選手、外角低めスライダーで空振り三振! 大村選手、内角低めカットボールでピッチャーゴロ。

8回裏
大島選手、内角フォークを打ってファーストゴロ。フェル選手、初球内角シュート打ち上げてセカンドフライ。
カブレラ選手、初球低め甘いスライダー打って三塁線突破の2ベースヒット!
和田選手、内角シュート打ってショート右へのゴロ、阿部選手が追い付いてアウト。

9回表 この回からライトに佐藤選手が廻り、センターに赤田選手。2番センター赤田。
水口選手、フルカウントから外角ストレート打たれて三遊間抜くヒット。代走の高須選手を起用。
磯部選手の所でバントの構え、内角高めの球が低めに来たことでバッターに重なってワイルドピッチ、ランナー2塁へ。
磯部選手、外角ストレートで左中間への浅いフライ、和田選手がよく追い付いてアウト! 1アウト2塁。
中村選手、外角低めスライダーで引っ掛けさせショート左のゴロ。2アウト2塁。
北川選手、ストレートの四球、2アウト1・2塁。
大西選手、外角スライダーで見逃し三振!

9回裏
貝塚選手、外角高めスライダー打ってファーストゴロ。
中島選手、低めシュートを打ってセンター前ヒット!
野田選手、初球送りバント打ち上げてしまってキャッチャーファールフライ。2アウト1塁。
高木浩之選手、内角高めストレート打ってライトフライ。

10回表
バーンズ選手、内角高めストレートでバットを折るファーストゴロ。
阿部選手、外角高めストレートでファーストファールフライ。
的山選手、フルカウントから外角高めストレートで二遊間のゴロ、中島選手が処理してアウト!

10回裏 この回から吉川投手が登板。
佐藤選手、逆球の内角ストレートを打って左中間真っ二つのエンタイトル2ベース!
赤田選手、バントの構え、2塁へ牽制した後に近鉄バッテリーが塁を埋めるために敬遠。ノーアウト1・2塁。
フェル選手、初球高めスライダー打って高いバウンドのサードゴロ、中村選手が素早く2塁送球フォースアウト、
1塁へ転送されるも足が速くてセーフ。1アウト1・3塁。

カブレラ選手、四球で1アウト満塁。
和田選手、初球外角スライダー打って右中間へのタイムリーヒット! サヨナラ勝ち!!!


今日の勝因は球数の違いですね。続投することができたライオンズと近鉄の違い。
以前の松坂投手なら球数が多くなってしまい、岩隈投手以上の球数を投げているのにも関わらず、
9回のピンチで少し増えてしまいましたが、全体的には理想的な球数で投げることができました。
これが松坂投手の成長ですね。投げ勝てるだけのピッチングをしています。
一方の岩隈投手は前述のように調子がイマイチだったこともあり、抜けたボールが多く、無駄な球が多くなっていました。
中盤以降はストレートの威力も良くなり、ピッチングが持ち直して言ったんですが、
それでも最後まで球数の多さは変わりませんでした。
勝敗を分けたのはそれぐらい。両投手とも気持ちのこもった素晴らしいピッチングだったと思います。

ライオンズとしては岩隈投手に黒星を付けられなかったのが悔いですね。
岩隈投手の連勝を止めるには最高のチャンスだったんですが…んー、残念。次のチャンスを生かして欲しい所。
悔やまれるのは岩隈投手の立ち上がりを攻め切れなかったことです。
1回の大島選手のストレートの四球時のチャンス、制球定まらない岩隈投手を打ち崩せなかったのが悔い、
そして2回のチャンスを生かせなかったこと、ボール球ではありましたが野田選手のヒットでランナーが還れなかったのが悔い。
もっとも序盤に崩れそうで崩れない辺りが今年の岩隈投手の成長なんでしょうが。
去年までならここで得点できているはずなんですがね。相手を褒めるべきでしょうか。
ただ岩隈投手から点数を取るには序盤ぐらいしかチャンスらしいチャンスはないので、
次回対戦では序盤のワンチャンスをものにして欲しいです。

打線全体としてはボチボチ。
大島・フェルナンデス・カブレラ選手らが本来の内容でないのが残念。
上位に位置した彼らのバッティングがかみ合わなかったのが苦戦の原因だと思います。
ただその分だけ1番佐藤選手が頑張り、
5番和田選手も勝負強いバッティングを見せるなどチームとしての機能は失っていません。
調子を落としていた中島選手が4打数1安打と復調の兆しを見せているのが好材料。
少し外角の球にバランスを崩すことが多かったんですが、今日は右足の重心がしっかりしていて安定感があったように思います。
明日からの活躍に期待しましょう。
ここまでホームランのないカブレラ選手ですが、完全復調はまだ時間がかかりそうです。
まだバッティングの強引さが目立ちます。そのせいか打球に角度が付いてないし… もうちょっとかも。
ただ今日の最終打席は外角の変化球を見極めるなど、強引さがなかったので復活のきっかけになるかもしれません。
明日からのバッティングに期待したいところ。

それにしても今年の和田選手は満塁に強いですなぁ。
サヨナラ満塁ホームランが2度、そして今日はサヨナラタイムリー。
その他の場面でも満塁のチャンスは結構打っているはず。
これだけ目立つ活躍をすれば、相手チームもカブレラ選手と積極的に勝負せざるを得なくなりますね。
和田選手の存在は大きいです。
うーむ、この和田選手がアテネ五輪で1ヶ月近くいないことを考えると…複雑な気分。
ただ毎年フル出場してませんし、必ず休みの期間があると思えば我慢もできるかな? ケガさえなければOKです。
残り約1ヶ月、その間にフェルナンデス・カブレラ選手が調子を取り戻し、
代役になるであろう大島・後藤選手らの若手が頑張っていきませんと。
ライオンズにとっては7月の戦い方が鍵になってきそうですね。



明日は張誌家投手が先発。
力まなければ大丈夫。今日の松坂投手の結果を意識し過ぎないようにして欲しいです。
もう暑い季節になっていることですし、明日も頑張ってくれることでしょう。ナイスピッチングを期待しています!
一方の近鉄先発は川尻投手。なんか久しぶりな印象。最近のピッチングを知らないので何ともいえません。
前回対戦では攻略しましたから、左打者を中心に打っていって欲しい所です。
といっても今は右打者中心か。赤田・小関・貝塚・高木浩之選手らの頑張りに期待します。

今日のサヨナラ勝ちの勢いを明日にも繋げて行きましょう!
明日もガンバレ、ライオンズ!!




6月27日 西武ライオンズ 2−12 千葉ロッテマリーンズ

(西)後藤光貴(5回)−トモキ(1回1/3)−大沼(1回2/3)
(ロ)セラフィニ(7回)−山崎(1回)−高木(1回)
(本)西岡1号、サブロー3号
西武
ロッテ × 12

ロッテの若い打者に打ちこまれて二桁失点…打線も7安打と精細を欠く。
打たれてはいけない選手に打たれました。これが全てです。
よくロッテ浮上の鍵という話で「李選手次第」という言葉を耳にしますが、そんなの嘘っぱちですよ。
今までロッテがダメだったのは若い野手が育ってこなかったからです。
外国人選手はそれなりに当たっていたわけですから、日本人の野手が鍵になるんですよ。
そのロッテのホープが今江選手と西岡選手。
今江選手は昨年のフレッシュオールスターでMVP、売り出し時の選手です。
西岡選手は高卒2年目で早くからセンスを買われていた選手。
この若手2人は打たせてはいけないんですよ。
それが試合の勝敗を決め、ロッテの将来をも決めてしまいます。
なめてかからずに、乗せないよう細心の注意を払って投げて行きませんと。
それが西岡選手にプロ初となる先制2ランを含む5打数2安打3打点、
今江選手に2本のタイムリーを含む5打数2安打4打点。
話になりませんなぁ… これでロッテは浮上のきっかけを掴めそうですね。
いやー、ライオンズは新外国人選手といい、新人選手といい波に乗せるのが上手ですね。
球界に貢献しています。あははははは… はは… はは… はぁ…

今日の試合展開説明。ライブ速報のみです。
1(右)佐藤、2(中)赤田、3(三)フェルナンデス、4(一)カブレラ、5(左)和田
6(指)平尾、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之

1回表 ロッテ先発:セラフィニ投手
佐藤選手、内角高めストレート打ってセンターフライ。赤田選手、カーブに見逃し三振。
フェル選手、外角高めストレート打ってセンターへの2ベースヒット!
カブレラ選手、内角高めカーブに空振り三振。

1回裏 西武先発:後藤光貴投手
平下選手、外角フォークでサードフライ。フランコ選手、内角高めストレートでセカンドフライ。
福浦選手、内角低めストレート打たれてライトへの2ベースヒット。
ベニー選手、外角低めスライダーでセカンド内安打。2アウト1・3塁。

李選手、真中ストレートで空振り三振!

2回表
和田選手、内角低めカーブに空振り三振。
平尾選手、高めストレート打ってセンター前ヒット! しかし直後に盗塁失敗…
中島選手、内角高めストレートに空振り三振。
■ライオンズ打線…カーブが打てないとなめられてるような…課題です。

2回裏
橋本選手、外角高めストレートでショートゴロ。
今江選手、外角低めチェンジアップでショートライナー。
堀選手、セカンド内安打。
西岡選手、フルカウントから内角ストレート打たれて右中間へ2ランホームラン。プロ1号献上。

平下選手、外角高めストレート打たれてライトオーバー3ベースヒット。
フランコ選手、高めストレートでライトフライ。

3回表
野田選手、内角低めストレート打ってライトフライ。
高木浩之選手、外角低めストレート打ってセカンドゴロ。
佐藤選手、内角低めストレート打ってセンターフライ。
■セラフィニ投手…クロスの攻めしかない(右打者の内角、左打者の外角)。あとは適当に散れ。

3回裏
福浦選手、低めストレートでファーストゴロ。ベニー選手、ストレートの四球。
李選手、外角低めフォーク打たれてライトオーバータイムリー3ベース。
橋本選手、外角高めフォークでセンターフライ、ランナー動かず。
今江選手、外角低めストレートでセカンドゴロ。

4回表
赤田選手、内角ストレート打ってライトフライ。フェル選手、内角高めストレートに見逃し三振。
カブレラ選手、ショートゴロ。

4回裏
堀選手、高めストレート打たれてレフトへの2ベースヒット。
西岡選手、真中フォークでファーストゴロ、ランナー3塁へ。
平下選手、外角低めチェンジアップでサードフライ。フランコ選手、外角ストレートでサードファールフライ。

5回表
和田選手、高めストレート打ってライトフライ。平尾選手、外角カーブ打ってショートゴロ。
中島選手、内角高めストレート打ってセカンドゴロ。

5回裏
福浦選手、内角低めフォークで空振り三振!
ベニー選手、外角低めスライダー打たれてセンター前ヒット。
李選手、外角低めストレート打たれてライトへのヒット、1アウト1・2塁。

橋本選手、外角ストレートでショートゴロ、併殺にならず2アウト1・3塁。
今江選手、外角低めスライダーで空振り三振!
■後藤投手…追いこむ前に高めの球を打たれてるケース多々。

6回表
野田選手、低めスライダー打ってレフト左への2ベースヒット!
高木浩之選手、セカンドゴロでランナー3塁へ。
佐藤選手、内野ゴロの間にランナーホームイン、1点を返す。
赤田選手、四球で出塁。フェル選手、高めスライダーに見逃し三振…

6回裏 この回からトモキ投手が登板。
堀選手、低めカーブでサードゴロ。
西岡選手(右打席)、内角低めワンバウンドカーブで空振り三振!
代打のサブロー選手、真中ストレートでショートゴロ。
■トモキ投手
サイド転向らしい(見たことない)。130キロ台中盤ストレートと110キロカーブの組立。
制球難はなくなった? 四球で自滅する気配はなくなったかも。


7回表
カブレラ選手、四球で出塁。
和田選手、フルカウントから高めストレートに空振り三振、
ランナーがスタートして2塁タッチアウト、三振ゲッツー…

平尾選手、内角カーブ打ってサードゴロ。

7回裏
福浦選手、真中ストレートでファーストゴロ。
福浦選手、追いこんでからの高めストレート打たれて、レフトへのヒット。
ライオンズはここで投手交代。大沼投手が登板。
ベニー選手、内角高めストレート打たれてレフトへのヒット。1アウト1・3塁。
李選手、ノースリーから立て直すも四球。1アウト満塁。

橋本選手、内角低めストレートで見逃し三振!
今江選手、低めストレート打たれてセンター右への走者一層タイムリー3ベース…
堀選手、外角低めスライダーで空振り三振!

8回表 この回から山崎健投手が登板。
野田選手がヒットで出塁するも、他が凡退。

8回裏
ファーストのエラーから始まり、サブロー選手の2ランホームラン、
福浦選手のヒット・ベニー選手の四球でランナーを溜め、
李・橋本・今江選手の3連続タイムリーで合計6失点…


9回表
3番手の高木投手から、カブレラ・和田選手の連続ヒットでチャンスを作り、
和田選手のタイムリーで1点を返す
ものの反撃もここまで。
試合終了、2−12のボロ負け。

今日は今江・西岡選手の将来に乾杯ということで。
今日の試合を励みに一流選手になって欲しいですね。そんな引きたて役のライオンズでした。

試合展開はある程度予想通り。
序盤に3点を失ってしまったこと、中盤に攻めきれなかったのが敗因です。
6回のノーアウト2塁のチャンスをもっと広げられていれば、7回のノーアウト1塁で点数が取れていれば…
悔やまれる場面です。

投手陣は心配ですね… 後藤投手は5回3失点と試合を作ったものの被安打9。
追いこんでからは打ち取れるものの、追いこむまでの高めの球を打たれていた気がします。
もっと低めに集めるピッチングをしないと厳しいかも。少し不安が残ります。
もう一度チャンスを与えられるでしょうが、なんとか結果を残して欲しい所。
2番手のトモキ投手は一定の収穫あり。甘い球はあるものの、結果は出ている感じ。
自信が出てきてコーナーが使えれば投球の幅が出てくるかもしれません。
3番手の大沼投手は… ノーコメント。悪い状態に逆戻りなんでしょうか?
コースは悪くないと思うんですがね。ボールにキレがないのかなぁ。フォームチェックをもう一度。

打線は繋がりを欠いてサッパリ。中盤以降の打線が繋がらなかったのが敗因です。
この調子ならセラフィニ投手と対戦するケースが多くなってくるでしょうから、
攻略法をしっかりと考えて欲しい所。
攻め方は単調だと思うんで、そこを上手く攻めて行って欲しいです。



明日は移動日でお休み。
気分を入れ替えて火曜からの試合に臨んで欲しいです。
明後日からもガンバレ、ライオンズ!!




6月26日 西武ライオンズ 9−2 千葉ロッテマリーンズ

(西)許(7回)−田崎(1回)−鳥谷部(1回)
(ロ)小林宏之(4回1/3)−神田(4回2/3)
(本)和田25号、貝塚4・5号、ベニー18号
西武
ロッテ

久々に打線が繋がりを見せ、ロッテに快勝! 6月初めての3連勝!
珍しくこの日記に反応があって、「おかしいなぁ」と思いながら読んでたら、
実は書いたものがアップされてないというアクシデントが(爆)
どうやら最新更新分のリンクを変更してなかったみたいです。すいませんでした。m(_ _)m
書く気なくても一応結果だけはアップするつもりなんで、リンクがおかしかったらご指摘ください。
メールよりも日記の方が早いかもしれません。最近はいらないメールが多く来るんで受信が億劫(爆)

率直な感想としては反応があったのが驚き。励みになるです、はい。
まぁ、片手間で好き勝手書いているだけですので、それで良ければという条件付ですがね。
これからも適当に書いていくデス。パ・リーグが存続し続ける限りは(苦笑)


そんなこんなで今日の試合です。
白黒スパイラルを連敗で抜け出した後は3連勝。分からんもんです(笑)
おそらくここ数試合で一番スッキリ勝てたゲームではないでしょうか。
カブレラ選手の復帰以降では打線のベストゲームという印象。ホームランでしか点入りませんでしたから。
今日は打線の繋がりの中でホームランが飛び出し、良い流れだったと思います。
ようやくカブレラ選手が加わった新打線が馴染んできたという所でしょうか。
カブレラ選手の調子自体はまだまだみたいですけどね。
今日はニュースで少し見ただけですが、まだ引っ張りが強い印象。

今日の試合展開説明です。
Nack5のみ。明日はヤフーライブだけか…鬱…やっぱFMよりもAMだよなぁ…全国ある程度共通(頑張れば)
1(中)佐藤、2(右)小関、3(三)フェルナンデス、4(指)カブレラ、5(左)和田
6(一)貝塚、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
■横浜からトレードで獲得した田崎投手が1軍登録。豊田投手が腰痛のために登録抹消。

1回表 ロッテ先発:小林宏之投手
佐藤選手、真中ストレート打ってセンター前ヒット! 小関選手、初球送りバント成功。
フェル選手、ストレート打ち上げてキャッチャーフライ。
カブレラ選手、外角スライダーを泳ぎながら打ってレフトの頭を越すタイムリーヒット!
レフトのフランコ選手がもたつく間に3塁へ、タイムリー3ベースヒット。

和田選手、外角低めスライダーに空振り三振。

1回裏 西武先発:許投手
井上選手、外角高めチェンジアップでセカンドゴロ。堀選手、外角低めフォーク打たれて三遊間抜くヒット。
福浦選手、外角フォーク打たれてレフトへのタイムリー2ベース。
ベニー選手、四球、1アウト1・2塁。
フランコ選手、内角高めストレートでショートゴロ併殺。

2回表
貝塚選手、外角低めフォークに空振り三振。中島選手、内角低めストレート打ってキャッチャーフライ。
野田選手、初球真中ストレート打ってセンター前ヒット!
高木浩之選手、初球低めストレート打ってライト前ヒット! 2アウト1・2塁。
佐藤選手、外角低めスライダーをバットの先で渋くライト前へ運ぶタイムリーヒット! 2アウト1・3塁。

小関選手、外角フォーク打ってレフトフライ。

2回裏
里崎選手、内角低めシュートでショートゴロ。李選手、真中ストレートでレフトフライ。
今江選手、内角高めストレートでセンター前に落ちるヒット。
西岡選手、内角高めストレートでライトフェンスギリギリのフライ。

3回表
フェル選手、四球。カブレラ選手、低めフォークに空振り三振。
和田選手、真中スライダー打ってレフト場外への2ランホームラン!
貝塚選手、低めストレート打ってセカンドゴロ。中島選手、外角低めスライダーを打ってキャッチャーフライ。

3回裏
井上選手、内角高めスライダー打たれてレフト前ヒット。堀選手、低めスライダーでセンターフライ。
福浦選手、外角高めストレートでファーストフライ。ベニー選手、低めスライダーでセンターフェンス際のフライ。

4回表
野田選手、真中ストレート打って右中間へのフライ、センター追いつくも落球、2ベースヒット!
高木浩之選手、ファーストゴロ、ランナー3塁へ。
佐藤選手、内角ストレートに詰まりながらもセンター前へのタイムリーヒット!
小関選手、低めフォークに空振り三振。佐藤選手がスタートして盗塁失敗。三振ゲッツー。

4回裏
フランコ選手、左中間方向の打球をレフト和田選手がジャンプしてキャッチ、レフトフライ。
里崎選手、内角低めシュートでボテボテのサードゴロ。李選手、スライダーで詰まらせてセカンドゴロ。
■本当に球場が狭いらしい<石川県営野球場 低めのストレートでも外野深くへぽんぽん。怖すぎ。

5回表
フェル選手、外角低めフォークに空振り三振、そのまま振り逃げ。カブレラ選手、内角低めフォークに空振り三振。
和田選手、フルカウントから四球、1アウト1・2塁。
貝塚選手、低めストレート打って左中間スタンドへの3ランホームラン!
ここでロッテは投手交代、神田投手が登板。
中島選手、内角フォークに詰まってサードフライ。野田選手、サード強襲の内安打!
高木浩之選手、高めストレート打ってライトフライ。

5回裏
今江選手、内角低めシュートでショートゴロ。西岡選手、外角チェンジアップでセカンドゴロ。
井上選手、ストレートの四球。堀選手、ノースリーから立て直すもセンター前に落ちるヒット、2アウト1・3塁。
福浦選手、外角低めフォークでセカンドゴロ。

6回表
佐藤選手、内角高めフォークにセカンドゴロ。小関選手、ライトへのフライ、ベニー選手が追いつかず2ベースヒット!
フェル選手、高めストレート打ってセンターへのフライ。2塁ランナーは3塁へ。
カブレラ選手、外角高めボール球ストレート打ってキャッチャーファールフライ。

6回裏
ベニー・フランコ選手と連続四球、ノーアウト1・2塁。
里崎選手、ショート後方のフライ、中島選手が捕れず。
ただ2塁ランナーがハーフウェイでレフト和田選手が3塁送球、フォースアウト。記録はレフトゴロ。1アウト1・2塁。

李選手、9球粘られるもフルカウントからの外角ストレートで空振り三振! 2アウト1・2塁。
今江選手、外角低めカットボールでセカンドゴロ。

7回表
和田選手、フルカウントから外角低めシュート打ってショートゴロ。
貝塚選手、フルカウントから内角低めスライダー打ってファーストゴロ。
中島選手、低めシュートを打ってセンターへのヒット! 野田選手、外角低めスライダーに空振り三振。

7回裏
西岡選手、四球。井上選手、内角高めストレートでファーストフライ。堀選手、低めシュート打たれてレフト前ヒット。
福浦選手、フルカウントから真中ストレートを捉えられるもショートライナー併殺に。
■小野寺投手…肩の張り。少し長くかかりそう。

8回表
高木浩之選手、フルカウントから四球。佐藤選手、背中付近に当たる死球、ノーアウト1・2塁。
小関選手、追い込まれてからファールで粘ってフルカウントとするも、最後は内角低めストレートに空振り三振。
ランナースタートで3塁タッチアウト、三振ゲッツー。
フェル選手、外角高めストレート打ってライトへのフライ。

8回裏 この回から田崎投手が登板。キャッチャーに細川選手、サードに石井義人選手。
ベニー選手、高めストレートを打たれてレフト場外へのソロホームラン。
フランコ選手、内角高めストレートでライトフライ。
里崎選手、フルカウントから外角低めスライダーで見逃し三振!
李選手、フルカウントから四球。今江選手、外角低めストレートでセカンドゴロ。
■田崎投手…西口投手似とのこと(フォーム・顔とか)
 ストレートは140前半(144)、フォークが揺れて落ちるとのこと。スライダー・カーブ等あり。
 低めに集めるピッチングが身上か?


9回表
カブレラ選手、真中ストレート打ってセンターフライ。和田選手、低めストレート打ってショートゴロ。
貝塚選手、外角高めストレート打って左中間へのホームラン!
中島選手、外角低めストレート打ってセカンドゴロ。

9回裏 この回から鳥谷部投手。センターに赤田選手、レフトに佐藤選手が廻る。
西岡選手、外角高めストレートでレフトフライ。井上選手、高めストレート打たれて三遊間抜くヒット。
堀選手、低めストレートで空振り三振! 福浦選手、低めストレートでショートライナー。
試合終了、9−2で勝利!
■鳥谷部投手…148キロマークするなどスピードが上がってきた印象。あとはカーブでカウント稼げるかどうかか。


映像はニュースのちょこっとだけなので球場の実際の広さは分かりませんが、
外野スタンドはやたら狭いように見えました。10mぐらい?
高校野球等は外野スタンドなんて使いませんからなぁ。普通の地方球場はそんなものでしょうか。
そんなわけで両翼に120〜30m飛べば場外へポンポン入る仕組みの模様。
場外弾が2発あったので補足させていただきました。

あ、それと雨が降ったり止んだりだったようで、土のグラウンドがぬかるんでいたとか(確認不能)
練習にも使えず、確認できたのは試合前の1時間のみ。
そのわりにはエラーもなく、ライオンズは堅く守ることができましたね。
何の影響かは分かりませんが、ロッテの外野守備のもたつきが気になりました。
グラウンドが狭いからフェンスが気になったのでしょうか? どんよりとした雲でボールが見えにくかったのでしょうか?
ロッテの外野手が後ろの打球を取り損なうミスが発生、レフト・センター・ライトと一つずつ、3回ぐらい?
それに対してライオンズは大きなフェンスギリギリのフライを外野手が確実にアウト。
この差が今日の点差に繋がったような気がします。
やっぱ守備は大切ですね。
外野手は後ろの打球をどう処理するかが全て。処理できない外野手は淘汰されます。自分みたいに(苦笑)
フェンスの跳ね返り・フェンスまでの距離、それに加えて風・芝生の状態、相手打者の狙い等々考えることいっぱい。
意外と外野手も大変なもんです。
外野の守備力で1〜2点簡単に入っちゃいますから。
1回のカブレラ選手のタイムリー3ベースがその典型。
その直後は点数入りませんでしたが、もし入ってたら一気に試合は崩れたはず…
今日は小林宏之投手のコントロールが甘かったので、結果的には簡単に崩せたわけですがね。

そんなわけで今日の勝因は外野の守備力の差とさせていただきます。

打線の方ですが、映像を見ていないのでよく分からず。
ロッテの外野守備に助けられたシーンがあったものの、ここ数試合なかった打線の繋がりが伺えました。
1番の佐藤友亮選手が4打数3安打2打点(2タイムリー)1四球と大活躍を見せ、
6番の貝塚選手がプロ初であろう1試合2本塁打(いずれも左中間)を放ち4打点、
8番の野田選手も4打数3安打の猛打賞と活躍しました。
ライオンズ打線にとっては脇役的・繋ぎ要素の多い打線が活躍したことで点が線になりましたね。
これなら2・3・4・5・7の中軸がそこそこであっても、
繋いでいけば悪くともこの中の一人が打って点数を取れるので、安定した得点力を期待できます。
4月の打線好調時のような雰囲気が少し出てきたような気がします。あとは中軸次第。

投手陣の方は許銘傑投手が大きな当たりを飛ばされながらも7回1失点でまとめあげました。
気にいらなかったのは6・7回の先頭打者への四球。やや球数が多かったので、スタミナ切れだったのでしょうか?
豊田投手がいない状況なので、ここらをビシッといけば完投を任せられるピッチャーとして信頼感増すんですがね。
もう一踏ん張りといった所でしょうか。
ピッチング自体はコーナーを突く投球で安定感あり。実力はさすが。
リリーフで精神的弱さが多少克服されたものの、主軸へのピッチングはもう少し。
どーも李選手には投げづらそうで、打たれてるわけじゃないのに四球・四球… 今年の印象です。
ただ6回裏のピンチでフルカウントとしながらも空振り三振に取ったので、これが自信に変わっていくかもしれません。
時折見せる「主軸への逃げ→四球→球数いっぱいいっぱい」これがなくなれば完璧。
安定感が出てきました。今後のピッチングに期待します。

2番手の田崎投手は映像で見てないので何とも言えず。
ラジオのアナウンサー・配球を見ているとまとまった投手かなという印象。
ボールを低めに集められるのは強みです。
ホームランにされたのは高めの失投。改めてコントロールの重要性が分かったことだと思います。
ストレートの球速・変化球・コントロールともに備えているようなので、あとはボールのキレ次第。
空振りを取れる変化球があるのか、困った時に自信を持って投げ込める球があるのかどうか。
そこをチェックしていきたいです。移籍初登板としてはまあまあの出来だと思います。
期待してますよ。ガンバレ、田崎投手!

3番手の鳥谷部投手は球速が上がってきた印象。
鳥谷部投手の問題はコントロール。とりわけ変化球、カーブでカウントを稼げないと辛いです。
ダイエーの斉藤和巳投手はカーブが悪くてもフォークで立て直すことができますが、鳥谷部投手はそれがない。
ですから、カーブのコントロールを磨くとともに、もう1種使える変化球を投げ込んでいって欲しいです。
最悪の状態は抜け出してきている印象。昨年並にはやれるのではないでしょうか?
今のチームではそれではダメですがね。さらに上をいくものを見せて欲しいです。



明日は後藤光貴投手が先発。
月曜日の試合後に西口投手が登録抹消となり、「中5日はダメなのか?」と思いましたが、
どうやら後藤投手をこの北陸遠征に使うためだったようですね。
本当なら今日の金沢の方が近いんでしょうが… 富山の方で頑張っていただきましょう。
富山アルペンスタジアムは地方としては良い部類でしょうから、ナイスピッチングを期待したいですね。

一方のロッテ先発はセラフィニ投手。個人的にイヤ〜な感じのするピッチャーなんですよねぇ…
あの足を大きく上げる投球フォームにてこずりそう…ただそれはリリーフの話。
ピッチングはストレートとスライダーと単調なんで、先発で相手なら苦にしないかもしれません。
現巨人のシコースキー投手みたいな感じかと。
今日のロッテは2人の投手だけで凌いだんで、明日はリリーフを次ぎこんでくるはず。
序盤は接線で乗り切り、中盤に大量得点を上げて逃げ切りといきたいものです。
豊田投手がいない分、打線の頑張りが期待されますね。

豊田投手は登録抹消になったので、オールスター前のダイエー戦までは微妙かもしれません。
森投手が2軍で投げたそうなので、昇格があるかもしれません。
それまでどうやって僅差の試合を逃げ切るか、ライオンズの課題になってきそうです。
当面は星野投手で凌ぎ、森投手の完全復活を待ち焦がれ、田崎投手の化けに期待するという感じでしょうか。
早くリリーフの立てなおしを計りたい所です。

明日は年に数回しか野球を見れない富山の人達のためにも、良いゲームを繰り広げましょう!
明日もガンバレ、ライオンズ!!





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