1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)石井(5回)−長田(1回)−星野(1回)−帆足(1回)−豊田(1回) (オ)フィリップス(3回1/3)−相木(1回1/3)−小林(1回1/3)− 歌藤(1回)−谷中(2回) (本)フェルナンデス12号、中島11号、谷4号 |
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西武 | 2 | 0 | 0 | 5 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 14 | ||||
オリックス | 2 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
序盤チャンスありながら、牽制死でチャンスを生かせなかった時は打撃戦を覚悟しましたが… 3回裏で流れが一気に変わり、4回の攻撃で試合を決めました。 終わってみれば先発全員安打の22安打14得点! 石井貴投手は1年ぶりの白星といいこと尽くめ。 ライオンズにとってはナイスゲームになりましたね。 今日の試合展開説明を先に〜 文化放送より。
1〜3回までは決して良い展開ではありませんでした。 1回は先頭の赤田選手が出るもエンドラン失敗でランナーアウト。 フェルナンデス選手の2ランで先制するも、貝塚選手への微妙な判定もあって後続が倒れ2点止まり。 その直後に谷選手の2ランであっさり追いつかれてしまい、 2回は中島選手が牽制球タッチアウト、さらにチャンスで赤田選手が併殺打で無得点。 直後にエラー絡みで1点を失って勝ち越されて、3回は上位打線が三者凡退…正直嫌な流れでした。 しかしその流れが変わったのが3回裏。オリックスが自ら流れを手放してくれました。 先頭の大島選手を死球で出してしまい、ノーアウト1塁で3番谷選手ら怖いクリーンアップへ。 けれどオリックスは大島選手が盗塁を失敗してくれ、1アウトランナーなしとしてくれました。 そして後続が倒れて、結果的に三人で終わってくれるわけです。これが大きかったですね。 オリックスにとっては「何で?」という場面、ライオンズにとっては「やった!」という場面です。 ライオンズファンが思い出すのは去年の9回2アウトランナー1塁でカブレラ選手の場面でしょう。 松井稼頭央選手が2塁盗塁を試みてタッチアウト、試合終了… 苦い思い出です。 このことがあって松井稼頭央選手はイップスになり、思い切った盗塁ができなくなりました。 程度の差こそあれ、それと同じような場面が今日の3回裏にあったわけです。 今日の試合の勝敗を決めたシーンと言って過言ではないと思います。 そしてその流れの通りに、貝塚・大島選手の連続ヒットでチャンスを作り、中島選手のタイムリーで同点に。 細川選手がバントで送らずにやや?なシーンがあり、1アウト満塁で赤田選手が三振に倒れるなど嫌な感じもしましたが、 小関選手が初球打ちのタイムリーヒットを放ってくれたおかげで一気にライオンズに流れが行き、 フェルナンデス・貝塚選手のタイムリーで決定的なものとしました。 1点返された後の6回表には先頭の小関選手が出塁するもクリーンアップが倒れて再び嫌な感じがしたものの、 大島選手がタイムリーヒットを放ち、中島選手が3ランホームランを打って再び試合を決定的にしました。 その後も打ち続けて、終わってみれば22安打14得点。打線爆発の試合になりました。 今日はオリックスの走塁ミスを流れに変え、打者が試合のポイント・ポイントで勝負強い打撃をしてくれました。 フェルナンデス・小関・大島・中島選手らの勝負強さが光った試合だと思います。 先発の石井貴投手は粘り強いピッチングで約1年ぶりの勝利を収めました。 今日はアンラッキーなヒットが多く、不運な面もあったんですが、粘り強く投げてくれました。 ピッチング内容ではややボールが高かった印象。危なかった回は高めに行く球が多かったようです。 今後勝ち星を稼いでいくにはそこがポイントでしょうか。 低めに決まってくれば、ベテランらしいピッチングの揺さぶりで勝負できそう。 1つ勝ったことですし、一気に巻き返していって欲しいですね。 心配なのは帆足投手。コントロールが甘い… パームやカーブが高めに浮き気味。これじゃ抑えられない… 文化放送解説の山崎裕之氏によればボールのキレもなかったようですし、ちょっと心配です。 リリーフ降格後に投球フォームの修正をしたそうですが、今の所その効果はなし。 今のままでは敗戦処理ぐらいでしか使えないので、早く調子を取り戻して欲しいです。貴重な左腕投手なのですから。 他はランナー出しましたが大丈夫でしょう。 ただ点差ありながらの四球はいただけない…長田・帆足投手は気を付けるように。 豊田投手は試しながら投げていたようなので問題ないでしょう。 打線は上記の通り。大島選手の調子が上がってきたことが大きいですね。 流れを変えるタイムリーヒットを含む5打数2安打1打点。昨日書いた通りになってくれば幸いです。 それとフェルナンデス選手の復調も大きいですね。ホームランを含む5打数3安打4打点の活躍! また貝塚選手も3打数2安打1打点。 ここの所少し調子を落としてましたが、今日は満塁のチャンスできっちりタイムリーヒット! チャンスでコンパクトに打つ勝負強さは魅力的ですね。この打撃が続く限り、貝塚選手の勢いが続きそうです。 スタメンで心配なのは赤田選手。6打数2安打ながらも調子は… ここの所、チャンスで打てていない… 今日もチャンスで併殺、満塁の場面で空振り三振でした… 最近はチャンスでの積極的なバッティングが見られないので、思いっきりいって欲しいです。 満塁の場面でのライト線のファールが入ってればなぁ…一気に乗っていけただろうに… まぁ、今日は最終打席に一本打てたのが救いかな? これまでは凡退、特に三振に終わるケースが多かっただけに、 ポテンとはいえタイムリーヒットで終わりましたから、これを復調のきっかけとして欲しいです。 控えではマクレーン選手が何とも… フォローの言葉が見つかんない… 後藤武敏選手とポジションが被ってる選手がいるので、一回落としたほうがいいような…契約の関係あるんかなぁ… 明日はルーキーの山崎投手が登板。 前回予想以上のナイスピッチングを見せてくれただけに、明日のピッチングも楽しみです。 カーブを上手く使った緩急の投球を見せて欲しいですね。 オリックスの先発は川越投手。 今日の猛打で奢ることなく、コンパクトな打撃で着実に得点していって欲しいです。 問題は明日の天気か。雨の予想が出ていますが… 調子良いだけに試合やって欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)松坂(9回) (オ)小倉(3回0/3)−マック鈴木(4回)−相木(2回) (本)大島6号、中島10号 |
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西武 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | ||||
オリックス | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
スコアほどすっきり勝った気がしないのは何でだろう(^^; 結構チャンスありながら4点止まりだったことと、松坂投手が良かったり悪かったりしたせいかな? まぁ、ともかく何事もなく勝ってよかったです、うん。 それでは今日の試合展開説明〜 文化放送より。
今日の松坂投手はコントロールがもう少しだったようです。 映像で見てないので分かりませんが、ストライク・ボールがはっきりしていたらしく、 高めに行ってしまう球が多かったように思います。 それでも2失点で済んだのはボール自体に力があり、途中でフォームを修正できたということでしょう。 コントロールに苦しみながらも、よく投げたと思います。 確か3回まで70球近く投げていたはず。そう考えると後半(9回開始まで)の良さが目立ちますね。 それにしても取った点数だけ吐き出すのやめてくれませんかねぇ…今年の失点は同じパターン。 味方の得点直後に失点するというパターンが続いています。取った分だけ無駄にするのはヤメテ… ここが昨日の近鉄:岩隈投手と違う所なんですよね。 松坂投手クラスなら8分程度で十分抑えられるんだから、テンポの良いピッチングを心がけて欲しいです。 早々に2ストライクと追い込みながらフルカウントにしてしまうようではね。 ちょっとエースとして気負いすぎなのかもしれません。チームのためでなく、自分のために投げて欲しい所。 松坂投手クラスなら自分のために投げた結果がチームの好成績になってるはず。それがプロフェッショナル。 この壁を打ち破り、さらなる高みを目指して頑張って欲しいです。 打線はぼちぼちでしょうか。 フェルナンデス・和田選手の調子が日替わりなんで、得点力が安定していない… 今までなら9番高木浩之選手、1番赤田選手が好調だったので十分カバーできていましたが、 今は高木浩之選手は絶不調、赤田選手も調子が落ち気味と得点力のカバーができていません。 5番貝塚選手も高めの球に苦しみ出した感じもしますし… もう少しクリーンアップがしっかりしてもらわないと。 今日はグリーンスタジアム神戸で初HRを放って相性のいい大島選手が2安打1ホーマーと活躍、 さらに開幕からコンスタントに打ち続けている中島選手がホームランを含む3安打猛打賞と活躍したので良かったですが。 あと今日の場合は走塁ですね、小関選手の走塁。 3回にフェルナンデス選手のヒットで3塁コーチを振り切って3塁に到達、 さらに和田選手のセカンド後方のフライでタッチアップホームインと卒のなさを見せてくれました。 この好走塁が試合の上で大きかったと思います。 これから打線の調子を上げていくにはフェルナンデス・和田選手のクリーンアップはもちろんのこと、 大島選手の活躍が鍵になってくると思います。 一昨年・昨年もこの時期から6月にかけて打ち始めたはず。 季節の相性もあいまって復調してくれるのではと期待しています。 今日ホームランを打ったことですし、このヤフーBBスタジアムでの試合で一気にレギュラーを奪い返して欲しいです。 あとはコンスタントに成績を残している中島・小関選手にも引き続き期待です。 明日の先発は石井貴投手。内容があるだけにそろそろ勝ち星がついてもいい頃。 開幕から勝ってなかった近鉄のパウエル投手が今日勝ったことですし、石井投手も勝ってくれることでしょう。 ナイスピッチングを期待しています! 一方のオリックス先発はフィリップス投手。好不調の波がある投手なので、立ち上がりで一気に得点したい所です。 今日打った大島・中島選手に期待するとともに、クリーンアップの奮起を期待したいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)張(3回)−帆足(3回)−許(1回)−小野(1回) (近)岩隈(9回) (本)和田15号、磯部8・9号、川口3号、鷹野3号 |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | ||||
近鉄 | 0 | 1 | 4 | 2 | 0 | 1 | 0 | 0 | × | 8 |
さすがに中盤で試合チェックするのやめました… 今日は何もなし。振り返っても虚しいだけだし(苦笑) それでは今日の試合展開説明〜 Nack5の中継を参考にしてます。
試合内容は最悪。 2回の先制ホームランは仕方ないかもしれないけれど、3回のピッチングは何?と笑うしか。 自分の父親が不満をこぼすジャイアンツのリリーフ陣炎上パターンをやってくれました(苦笑) 先頭打者を四球で出し、さらに四球を出して傷口を広げてホームラン打たれてドッカーン。お話になりません。 4回には守備のエラーが起こるし。集中力を欠いていると言われてもおかしくないっすよ。 打線は和田選手の2安打のみ。9回にホームラン出たことが唯一の救い… 和田選手以外で出塁したのは赤田選手の1四球&1エラー、大島選手の1死球、細川選手の1四球と3人のみ。 これじゃ点数入りませんよねぇ…嘆くしかありませんわ(^^; 勝つ可能性があったとすれば、1回の攻撃でしょうか。 岩隈投手は尻上がりに良くなっていくタイプなので、出鼻を挫くしかありません。 その岩隈投手が先頭打者に対してストレートの四球を出してくれたのですから、これを生かさないと。 チームを引っ張るべきフェルナンデス・和田選手が凡退してしまったのは残念です。 あー、やっぱ昨日の書かない方が良かったかねぇ(苦笑)<ライオンズ打線に関すること 昨日、こんなこと書いて岩隈投手に弱点攻められて点入らなかったら嫌だな〜と思ってたわけですが… 外角低目を丹念に突かれることで、手も足も出なくなってしまいました。 今はフェルナンデス選手も引っ張りの気持ちが強いせいか、外角低めにバットが出ちゃいますし…どうにもならず。 ちょっと意識的に弱点克服する必要がありそう。 けど弱点を意識しすぎると逆に他のコースが打てなくなることもあるんで、微妙な所か。 とりあえず意識しすぎずに、ストライク・ボールの見極め・右方向への打ち方を練習するということでお願いします(^^; 対岩隈投手対策ですが、立ち上がりを崩すしかないと思います。 投球テンポが早いんで、調子づくとスイスイいってしまう危険性あり。 調子に乗る前、打線の援護を貰う前に点数を取り、試合を優位に進めていきたい所。 先制点禁物、1〜3回に畳み掛けろ…これぐらいしか思いつかないんですよねぇ(涙) 他にいい攻略法があればいいんですが… うーん…広橋打撃コーチに帰ってきてもらいますか?(爆) とりあえず今日は完敗だったわけですし、気分を切り替えて明日からのオリックス戦に臨んで行きましょう。 来週から天気が崩れるので、屋外のヤフーBBでの試合は不安の残る所ですがね。 明日の先発は松坂投手。今日の完敗を忘れさせてくれるような好投を期待しています! オールスターファン投票が始まったことですし、パリーグのエースは自分なんだと示して欲しい所。 不甲斐ないピッチングをしてしまったら、ここまで完璧に近い投球が続いている岩隈投手に流れそうですよ〜 かくいう私も微妙に迷ってます(爆) そんなわけでビシッとしたピッチングを頼みます。 オリックスの方は小倉投手が先発。 あまり先発での対戦イメージがないので、試合のイメージができませんが… サイドということもあり、明日は左打者の活躍に期待したいです。 ヤフーBBということもあるし、ホームランが勝敗分けそう。ライオンズには今日の分も打って欲しいですね。 明日からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)大沼(7回)−森(1回)−豊田(1回) (近)川尻(6回2/3)−小池(2/3)−岡本(2/3)−カラスコ(1回) (本)和田14号、貝塚2号、中島9号、中村9号、磯部7号 |
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西武 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | 7 | ||||
近鉄 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
川尻ほろ酔い弁当ですか… ロッテの最近の不振もそうなんですが、 選手名がついた弁当を出したり、打線に変な名前を付けたりするとロクなことがありませんよね。 大概は企画倒れになってしまうイメージがあります。 川尻投手にその呪い(?)があったか知りませんが、今日のピッチングはイマイチ。 今日のライオンズは5点を奪ったんですが、どちらかというと5点しかという印象。 もう少し上手く攻めていたら7〜8点は取れていたような気もします。 まぁ、これでライオンズは苦手意識なくなりましたね。これ以上苦手投手を作りたくないですし(苦笑) 今日の試合は大沼投手と柴田選手、和田選手が頑張りました。 先発の大沼投手は立ち上がりのストレートが140キロ届くかどうかしかなく、コントロールも甘く甘く… ネットのライブ中継で配球を見ていて、ヒヤヒヤする内容でした。 連続ホームランで3失点後も2・3・4回と先頭打者を出すなどピンチの連続… そんな中で大崩れすることなく、粘り強く投げることで試合を作れたことが大きかったと思います。 それと2番スタメン起用の柴田選手。 今日は4打数3安打1四球3盗塁と大暴れ。クリーンアップ前のチャンスメークに貢献しました。 そして試合を決めた4番の和田選手! ホームランを含む4安打5打点! 1本目は2回の3点を先制された直後の反撃の狼煙の一発、 2本目は3回1アウト満塁でフェルナンデス選手が倒れた後の同点タイムリー、 3本目は7回2アウトランナーなしからのチャンスを生かすタイムリーヒット、 4本目は9回のダメ押しとなるタイムリーヒットと全て意味のあるヒットでした。 和田選手の効果的なヒットが試合を決めましたね。 それでは今日の試合展開説明〜 Nack5の中継を参考にしてます。
今日のポイントは2回の和田選手のホームランでしょう。 立ち上がりの大沼投手は2アウトを簡単に取るも、川口選手にヒットを打たれて中村選手に2ランホームラン。 さらに磯辺選手にも一発を浴びてしまい、いきなりの3失点。 前回、川尻投手に9回4安打1点に抑えられていただけに、少し嫌な雰囲気が漂いかけました。 そこですかさず和田選手のホームラン。これでチームに「行ける!」と勢いを呼び込んだと思います。 このホームランがあったからこそ、2回以降大沼投手も粘り強く投げられたように思います。 失点した直後の得点、これほどチームを勇気付けるものはありませんね。 ましてやそれがチームの顔である4番打者の一発なら尚更。チームが盛り上がるはずです。 今日の大沼投手は緊張していたのか、立ち上がりの調子はイマイチ。 ストレートは140キロ前後。140キロ台中盤のストレートは序盤に見られませんでした。 また低めに決まっていた変化球も高めに浮き気味。コントロールがあまりよくなかった印象です。 それでも3回ぐらいから立ち直りを見せ、スライダーを中心に140キロ台後半のストレートを見せ球に使って復活。 ランナーを出しながらも要所を締めるピッチングで見事7回を3失点に抑えました。 まぁ、好投したというよりも今日は近鉄打線がしくじってくれた感じでしょうか。 川尻投手のピッチングテンポが悪いせいか、川尻投手先発時に近鉄打線の最高得点は僅か3点。 今日もその例に漏れず1回の3点止まり。再三のチャンスを潰してくれました。 ただ今までの大沼投手なら、1回の3失点でなし崩し的に失点して早期降板してしまうのですが、 今日は悪いなりに踏み止まって試合を作ることができました。 そういう意味ではピッチングを覚えてきたということでしょう。 悪い時にも最低限の投球ができる、先発ローテーション投手には不可欠なことです。 大沼投手の精神的成長を感じます。スタミナあるし頼りになるピッチャーになったなぁ… いやはや、お見事。 あー、そだ、配球的にはカーブが少なかったような。 コントロール悪かったことや、立ち上がりに失点して余裕がなくなったせいでしょうか。 緩急付けられるので有効な球だと思うので、上手く利用していって欲しいです。 打線は2番柴田選手が生きました。 残念ながら本来の2番の形である送りバントは決められませんでしたが、 今日は4打数3安打1四球3盗塁とリードオフマンぶりを発揮。 1番の赤田選手とともにダブル1番として頑張りました。 ここ2試合の柴田選手は粘っこく叩きつけるバッティングができているので、今がバッティングにも期待できます。 赤田選手の調子が落ち気味なだけに、柴田選手の状態が上がってきたことは大きいです。 隙あらば盗塁をしかけることができますしね。攻撃的2番として柴田選手はいいと思います。 でも考えてみると小関選手も攻撃的2番なんですよね。最近はほとんどバントしないし(ここまで犠打は1) (ちなみにトップが細川選手の9、次が高木浩之選手の6) そう考えると別に小関選手の2番にこだわる必要はなさそうです。足が使えませんし。 今日みたいな1・2番コンビ、6番小関選手という打撃の形もなかなかに面白い手だと思います。 4番の和田選手は前述の通り大活躍! 今年の和田選手は試合を決める一打というよりも、流れを変える一打を放っているように思います。 今日のように先制された直後の一打や後続に繋げる四球等々。 和田選手が本調子でないこともあるのでしょうが、ここまで勝利打点は僅か1。決定打は放っていません。 今年は中島選手など若手の奮起が目立っているので、彼らが活躍しやすいようお膳立てをしているという感じですね。 和田選手は今日のように先制された苦しい展開になった時、自らのバットでチームを鼓舞するといった感じがします。 和田選手の存在感が若手主体のライオンズ打線を支えていると思います。 他には貝塚選手が勝ち越しのホームラン、中島選手が追加点となるホームランと活躍。 また高木浩之選手が久々のヒットを放ちました。 高木浩之選手はどちらかといえば守備で目立ったようです。 ヒットになりそうな打球を捕ってアウトにしたりと要所要所でナイスプレー。大沼投手を守備で盛り立てました。 他にもセンターの赤田選手、レフトの和田選手も大きな外野フライに追いつくなどピッチャーを助けていました。 今日は守備の良さが勝利を呼び込んだとも言えますね。 1つ残念だったのは5回の柴田選手の走塁ミス。 1アウト2・3塁の場面でセカンドゴロ。 赤田選手が突っ込めなかったせいもあるでしょうが、満塁ではありませんから2塁ランナーは別に突っ込む必要はなし。 フォースアウトにならないので、ベースに戻る事もできる場面です。 2塁ランナーはしっかりと3塁ランナーの動きを見ていないとダメでしょう。 ちょっと気持ちが前に行き過ぎていたようです。 流れを変えかねない危険なプレーだっただけに、次回は気をつけて欲しい所。 走塁ミスってのは意外と試合の流れを変えるんですよねぇ… あと相手チームのライオンズ打線に対する攻め方がだいぶ定まってきた印象を受けます。 赤田・小関・大島・中島・細川選手らは外角低め攻め(変化球中心)。そこに落ちる球を加えるといった感じ。 貝塚・高木浩之選手らは高めのボールで勝負。フェルナンデス・和田選手はまちまち。 弱点を攻められてもコンスタントに打っているのは、少し甘くなっただけでヒット・ホームランにできるからでしょう。 特に外角低め攻めはどの打者も長打を打ちにくい場所でかなり有効な手ですが、 少し高くなっただけで、コースが甘くなっただけでホームランボールになる危険な球。 その球をしっかりと捉えられていることが安定した成績を残せている要因だと思います。 今日の川尻投手はコントロールが悪く、そいうったやや高い球が多かったわけですが、 問題はそこをしっかりと攻められるコントロールのいい投手をどう打つかになってきます。 明日先発の岩隈投手、ダイエーの和田投手、ロッテの清水直之投手、日ハムの金村投手等々。 弱点克服となるよう打者の方々には頑張って欲しいです。 明日は張投手が先発。相手がエースの岩隈投手だけに好投が期待されます。 台湾のエースになるにはこんな所で負けていられませんよ。 実力は十分持っているわけですし、ナイスピッチングを期待しています。 近鉄の先発は7連勝中の岩隈投手。 さすがにそろそろ連勝もストップするかな〜と気楽な気分でいますがどうでしょう(^^; 同じ投手に3度もやられるのはマズイですから、明日は何としても攻略してもらいたいです。 そうそうスイスイと投げられるわけありませんから、崩れかかった所を見逃さず攻略していってもらいましょう! 明日の試合も粘り強い試合で勝利を収めましょう! 明日もガンバレ、ライオンズ!! |