2004年西武ライオンズ応援日記

3月31日 西武ライオンズ 4−6 福岡ダイエーホークス

(西)西口(5回2/3)−許(2/3)−星野(1/3)−小野寺(1回1/3)
(ダ)寺原(1回1/3)−倉野(3回2/3)−佐藤(2/3)−
 三瀬(2/3)−水田(2回2/3)
(本)柴原1号、井口2号、松中4号、ズレータ1号
西武
ダイエー ×

12安打6四死球ながら得点は4点のみ…ちぐはぐで試合にならず。
ここまで弱いと清清しいですね(苦笑)
今日も期待に違わず得点した後に失点してくれました。
しかも二者連続ホームランなど一度失点すると立て続けに失点する辺りも変わらず。
連打じゃなくて連続ホームランですからね。なかなかできることじゃないですよ、うん(´ヘ`;)
試合になってない辺りが笑えて面白いデス(爆)

今日の試合は攻撃面から狂っていきました。
コントロール定まらない寺原投手からノーアウト満塁のチャンスを貰うも、和田選手の犠牲フライの1点のみ。
2回表にも1アウト満塁のチャンスがありながら、無得点ですからね。
考えうる最高のチャンスで得点できないんだから、どうやって得点しろというのか(涙)
下手したら軟式野球の延長特別ルール、ノーアウト満塁スタートでも点数はいるか微妙かもしんない…
…ここまで弱いってのも珍しいやね。
あまりにもこの最悪な状態が続いてしまうようなら考えますが、とりあえず今は弱さを認識するしかないようです。

1回表 ダイエー先発:寺原投手
1番柴田選手が右中間抜く3ベースヒットで出塁!
小関・フェルナンデス選手が連続四球でノーアウト満塁。
和田選手はセンターへの浅いフライ。3塁ランナーがタッチアップでホームへ、犠牲フライで1点先制!

しかしこの時に2塁ランナーの小関選手が中継プレイの所でアウト(?)になって2アウト1塁。
貝塚選手はレフトへの2ベースヒットで出塁するも、中島選手が空振り三振に倒れて3アウトチェンジ。

1回裏 西武先発:西口投手
1番柴原選手に2球目のスライダー捉えられ、先頭打者ホームラン。
後続は抑えて1点止まりに。苦労して一点取ったのに一振りで返されるとは…哀れ…

2回表
先頭の後藤選手が右打ちするもライトの正面。
そして野田選手が1・2塁間抜くヒットで出塁し、高木浩之選手がエンドランショートの逆を突く内安打!
さらに柴田選手が四球で出て、1アウト満塁のチャンス!

ここでダイエーは倉野投手に交代。
小関選手、フルカウントまで行くもスライダー見逃し三振。
フェルナンデス選手、空振り三振で無得点。もうハンデとして毎回無死満塁からスタートさせてください…(涙)

2回裏
簡単に2アウトを取るも、ズレータ選手にヒットを打たれ、股間抜くワイルドピッチで2塁へ。
しかし吉本選手は空振り三振。3アウトチェンジ。

3回表
1アウトから貝塚選手が選んで四球、
しかし中島選手の当たりを川崎選手がナイスキャッチで2塁へトス、井口選手が素手で取って転送、併殺打。

3回裏
見事、三者凡退。

4回表
1アウトから野田選手が四球で出塁。
高木浩之選手がセンターフライに倒れるも、柴田選手がショート後方・レフト前に落ちるヒット!
1塁ランナーの野田選手も3塁を陥れ、2アウト1・3塁のチャンス!

しかし小関選手がレフトフライに倒れて、3アウトチェンジ。

4回裏
松中選手に粘られるもフォークで空振り三振、2アウト。
この後、城島・バルデス選手に連続四球を出すも、ズレータ選手を三振に打ち取って3アウトチェンジ。

5回表
1アウトから和田選手が三遊間抜くヒットで出塁!
フルカウントからランナースタートするも空振り三振、城島捕手がワンバウンド送球だったことで2塁セーフ。
けれど後続倒れて無得点。

5回裏
井手・柴原選手と連続三振を奪うなど三者凡退。
 西口投手…ボールにキレがある模様。ストレートも145キロをマーク。安定したピッチングを披露。

6回表 この回からダイエーは佐藤投手が登板
先頭の後藤選手がセカンド内安打で出塁し、野田選手の送りバントで2塁へ。
続く高木浩之選手がショート後方・レフト前に落ちるヒットを放つも、
2塁ランナーの後藤選手のスタートが遅れて3塁タッチアウト。
ここでダイエーが三瀬投手にスイッチ。
代打の平尾選手がセンターフライに倒れて3アウトチェンジ。

6回裏
先頭の川崎選手がセーフティーバント!
ピッチャー捕るも、ファーストの後藤選手も捕りに行ってしまい、1塁ベースは誰もおらず。内安打で無死1塁。

ここで井口選手がレフトスタンドへ2ランホームラン…
続く松中選手もホームラン…連続被弾多すぎないか?

さらに2アウトからズレータ選手がホームラン…打撃練習はこれで終わりですよね? 今からプレイボールだよね?
ここで投手交代、許投手が登板。
吉本選手をレフトフライに打ちとって3アウトチェンジ。

7回表
先頭の小関選手がレフト前ヒットで出塁!
フェルナンデス選手がセンターフライに倒れるも、和田選手がヒットで繋ぎ、1アウト1・2塁。
ここで西武は代打の中村選手を起用。ダイエーは水田投手にスイッチ。代打の代打、大島選手を起用。
大島選手はライトへ良い当たりを打つも井手選手がキャッチ。2塁ランナータッチアップで3塁へ。
ここで中島選手がしぶとくセンター前に落ちるタイムリーヒット! 2アウト1・3塁が続きます。
さらに後藤選手がライトフェンス直撃の2点タイムリー2ベース!

野田選手はレフトフライに倒れ、1点差まで迫ります。

7回裏
井手選手、ショートゴロ、中島選手がナイスプレーでアウト。
ここで星野投手に交代。
柴原選手にフルカウントから微妙に外れて四球。
川崎選手がバントをするも、星野投手が好判断で2塁へ送球アウト! 2アウト1塁。
ここで小野寺投手に交代。
井口選手が詰まりながらセンター前へヒット。2アウト1・3塁。
ここで松中選手が高め外したストレート打たれてセンター前タイムリーヒット(完全なボールを大根切り)

城島選手、セカンドゴロで3アウトチェンジ。

8回表
敢え無く三者凡退。

8回裏
小野寺投手が三者凡退。

9回表
先頭のフェルナンデス選手が四球で出塁、代走の水田選手を起用。
和田選手、ライトフライ。大島選手、セカンドゴロの間に2塁へ。
中島選手、センターフライで試合終了、6−4で敗戦。

映像で見てないから分かりませんが、攻撃では小関・後藤選手の走塁ミスがあり、
守備では6回の後藤選手のカバーミスとかなりミスが相次いでいた模様。
ダイエー投手陣が勝手に崩れてくれているのに、見逃し・走塁ミス等でチャンスを逃してしまっています。
もう全部空振り三振or全部セーフティーバントでも構わないから、当たり前のことをやって欲しいっす。
ブロードバンド打線と言われようが何だろうがいいから、
四球狙いで崩れるのを待つんじゃなくて積極的に振っていって欲しいです。
もう弱いんだから無理に勝とうとしても。カブレラ選手が復帰する6月までは全部延長12回引き分けでいいっすよ(爆)
今のライオンズの打線は12球団一若いんだから、こうなってしまうのは当たり前。
とにかく思い切ってプレイして欲しい。
「調子が良い・悪い」なんて言わずに、ともかく振ってくれと。調子が良い時があったほど実績があるならまだしも。
…ここまで酷いと要求するプレーもどんどん下がってくな…悲しいっス(涙)
ファームが好調のようだから、総とっかえしてみたら? どうせ負けるのは同じなんだし(爆)
…そんな冗談が言えるほど窮屈な野球をやってる気がします。
「勝利」を取る前に「野球」をやってくれと。今、ファンが望むのはそれだけです。

今日の投手陣はぼちぼちでしょうか。
西口投手は良いピッチングしてたようですから、先発を任せられそう。
ただ初回にあれだけ苦労して取った1点をホームランで失ってしまう辺りが…
流れ的に厳しかったので、同情してしまいますが… 実績のあるベテラン投手だけに残念です。
星野投手が監督が起用した意図を果たさないと。
許投手が1アウトを取ったのですから、左打者2人を抑えれば3アウト。次の投手が回の頭から行けます。
打たれたのならまだしも四球ですからね。
今は自分のことで精一杯だと思いますが、いずれはチームを見れるようになって欲しいです。



今はホント我慢するしかありません。
これだけ最悪な状態も珍しい。いずれは活路が開けるはず。その時に今の最悪な状態をバネにすればいいこと。
しばらくはファンも我慢しましょう。
札幌で気分転換を図っていかないと。あまり根を詰めてもダメなわけですし。
まだまだシーズンは始まったばかり。ガンバレ、ライオンズ!!




3月30日 西武ライオンズ 2−9 福岡ダイエーホークス

(西)帆足(4回1/3)−大沼(3回2/3)
(ダ)馬原(8回)−水田(1回)
(本)和田3号、バルデス2号、松中2・3号、城島1号
西武
ダイエー ×

またしても点数した直後に失点…先発投手が踏ん張れず、連敗…
…なんか慣れちゃった…弱い西武に(爆)
そうか、これが負け癖というものなのか。なんて恐ろしい病なんだ…
もう今シーズンは「1勝2敗」でいいよとか思ってる自分がいます(爆)
弱いチームの典型ですからねぇ…得点した直後に失点というのは。
これじゃカブレラ選手が帰ってきても勝てるかどうか…

精神的なもんですかね。チーム全体気負いすぎのようです。リラックスせいと。
今年は独走するチームが現われる気配がないんだから、当面の目標は5割ですよ。
正直今のチームは「勝ちにいける」チームじゃないんだから。
負けないように努力した結果、たまたま「勝つ」チーム。
まだシーズンは始まったばかりなんだから思いっきりプレイして欲しいです。
その結果として「勝てるチーム」に育ってくると思います。
縮こまったままじゃ何試合こなしても上手くいかないっすよ。プレッシャーが大きくなるだけ。
135試合あるわけだし、ファンとしても勝ちを焦らず見て行きたいです。

1回表 ダイエー先発:馬原投手
1アウトから小関選手が右中間抜く2ベースヒットで出塁!
しかしフェルナンデス選手が高めスライダーでセカンドフライ、
和田選手が内角ストレートでファーストフライ、無得点に終わります。

1回裏
先頭の柴原選手にセンターオーバー2ベースを許すも、川崎選手をパームボールで空振り三振。
井口選手をサードゴロに打ち取ったものの、松中選手に高めストレートを打たれるライトへのタイムリーヒット。
城島選手は内角高めストレートでレフトフライに打ち取って3アウト。
課題の立ち上がりに1点を失ってしまいます。

2回表
僅か9球で三者凡退。

2回裏
1アウトを取るも、死球騒ぎのズレータ選手に内角ストレート投げずにパーム攻め。
外角のパームをライトへ打たれる2ベースヒットを許してしまいます。
しかし吉本選手をサードゴロ、井手選手をセカンドゴロ、この時に1塁後藤選手の足が離れてセーフとなるも、
2塁ランナーのズレータ選手が3塁を蹴ってホームに向かったのを見てバックホーム、
ホームタッチアウトで3アウトチェンジとなります。

3回表
僅か9球で三者凡退。やっぱり時代は省エネだね。電気を大切にね♪

3回裏
内野ゴロ3つで簡単に三者凡退に抑えます。

4回表
先頭の小関選手が四球を選んで出塁。
フェルナンデス選手が倒れるも、和田選手がレフトスタンドへ2ランホームランを放ち逆転!

馬原投手(大塚光二評)
 悪い時にはストレートがシュート回転する→和田選手のホームラン、甘くなる

4回裏
2アウトを簡単に取るも、バルデス選手がソロホームラン。
ズレータ選手をヒットで出した後に、吉本選手にフルカウントから四球。
ここで井手選手にセンターへの2点タイムリー2ベースを許して再び勝ち越されてしまいます。


5回表
先頭の中島選手が三遊間抜くヒットで出塁し、野田選手の送りバントでランナー2塁へ。
高木浩之選手は粘るもののファーストゴロ、ランナー3塁へ。
柴田選手もセカンドゴロに倒れてしまい、無得点。

5回裏
1アウトから井口選手がヒットで出塁し、盗塁で2塁へ。
ここで松中選手が2ランホームラン。城島選手もホームラン。
バルデス選手に四球を出した所でピッチャー交代。大沼投手が登板。

6回表
先頭の小関選手がレフト前ヒットで出塁し、フェルナンデス選手も三遊間抜くヒットで続き、ノーアウト1・2塁!
和田選手は空振り三振に倒れるも、代打の貝塚選手がライト前ヒット! 1アウト満塁のチャンス!
大島選手、初球打ちサードファールフライ。
中島選手、ショートゴロで3アウトチェンジ。

6回裏
川崎選手がヒットで出塁してワイルドピッチ。井口選手が右中間へのタイムリー3ベース。

7回表
代打の赤田選手が起用されるも、三者凡退。

7回裏 キャッチャーに細川選手
ヒット・四球などで1アウト満塁になった所で大沼投手が開き直り。
井手選手を高めストレートで空振り三振!
柴原選手をフォークボールで空振り三振!
 これで何か掴んでくれ…

8回表
先頭の小関選手がライト前ヒットで出塁!
フェルナンデス選手が倒れるも、和田選手が四球で歩き、後藤選手が三遊間抜くヒット!
1アウト満塁のチャンスで途中出場の佐藤選手が打席に入ります。佐藤選手、センターフライ。
中島選手もセンターフライに倒れて3アウトチェンジ。

8回裏
川崎選手がセンター前ヒットで出塁するも、細川捕手が2塁盗塁を刺してアウト!
けれど松中選手にソロホームランを打たれて失点。

9回表 この回は水田投手が登板
代打のGG佐藤選手、空振り三振。
高木浩之選手、センター前ヒット! 代走、水田選手を起用。
代打の中村選手、ピッチャーゴロ併殺打で試合終了。


そんなわけで良い所ありませんでした。
先発投手は5回持たず。しかも逆転してもらった直後に失点して再逆転許すし…最悪ですね。
打線で好調なのは小関・和田・中島選手のみ。3人とも繋がりがなくバラバラ。
柴田選手はなかなか出塁できず、フェルナンデス選手はランナーを返せず。
後藤・大島選手は和田選手が勝負を避けられた後に打つことができないと繋がりサッパリ。
でも今のメンバーでやってくしかないわけですし、開き直って自分の力を出していくだけです。
今のメンバーでカブレラ選手の長打力を埋めることなんてできないわけで、それはフェルナンデス選手も一緒。
ホームランよりもヒットで繋いでいく野球しかできません。
「自分が」ではなく、「みんなで」。チーム一丸となって戦っていって欲しいです。
打てないならセーフティーバントで揺さぶってもいいし、色々と方法はあるはず。
それぞれ考えながらプレーしていって欲しいです。

強いて良い点を挙げるとすれば、伊東監督がベンチ入りの選手ほぼ全員を使っていることでしょうか。
これは「まだレギュラー争いは終わってないんだぞ!」という無言の檄でしょう。
控えの選手にもチャンスはあります。そのチャンスを確実にものにしていって欲しいです。
そういう意味では代打で確実に結果を残している貝塚選手はいいですね。
左の代打が不在なこと、守備位置の関係でスタメンは難しいかもしれませんが、
これで代打の切り札の座を不動のものとできるでしょう。



とりあえず同一カード3連敗は拙いんで1勝ぐらいはしてください(^^;
勝ち越さなくていいから1勝2敗でよろぴくっす。
そんなわけで明日は百戦錬磨の西口投手に頑張ってもらいましょう。
先発投手が総崩れ(合格点:三井投手のみ)なので、絶好のアピールチャンス。
オープン戦の評価は決して高いものではなかったので、ここで存在感をアピールしてもらいたいです。
まだまだシーズンは始まったばかり。チーム内の競走もまだまだこれから!
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




3月29日 西武ライオンズ 6−11 福岡ダイエーホークス

(西)張(4回1/3)−許(1回2/3)−星野(1/3)−森(2/3)−大沼(1回)
(ダ)杉内(6回0/3)−佐藤(1回)−竹岡(0回)−河野(2回)
(本)平尾1号、井口1号、松中1号
西武
ダイエー × 11

両チーム合わせて四死球17と大荒れな試合…
………その…勝ち負けは開幕時期なのでいい…とは言わないけれど、内容が大事なわけで…
…なんというかなぁ………こんなバカ試合やってるからパリーグ軽視されちゃうんですよ。
メジャーのオープン戦・開幕戦がこの時期に行われるわけですな。ガッカリです…
本来ならば黄金カードにならなきゃいけないのに…情けない…

そんなわけで今日はあっさりめに。試合経過見てやってください。
スタメン
1(指)平尾、2(中)赤田、3(三)フェル、4(左)和田、5(一)後藤武敏
6(右)大島、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之 先発:張誌家

1回表 ダイエー先発:杉内投手(ややキレがない?)
1番に入った平尾選手、カウント2−3から高めボール気味ストレートを捉えて先頭打者ホームラン!
赤田選手は粘ってフルカウントまで行くも、際どい球を見送って三振。
フェルナンデス・和田選手と凡退して3アウトチェンジ。

1回裏 西武先発;張投手(キレある模様)
柴原選手、サードゴロ。
川崎選手、三塁線の当たり送球がやや逸れてセーフ。記録はエラー、1アウト1塁。
井口選手、内角シュートで張投手のグラブを掠めるショートゴロ併殺打で3アウトチェンジ。

2回表 L3−0FDH
後藤選手、カーブを打つセンター前ヒットで出塁!
大島選手、詰まったセカンドゴロ。ランナーは2塁へ。1アウト2塁。
中島選手、外角高めストレートを打つライトフェンス直撃のタイムリー3ベースで追加点! 1アウト3塁。
(高めストレートを右方向におっつけて打ち、あわやホームランの3ベース)
野田選手、ライトへの犠牲フライを放ち、もう1点を追加。

高木浩之選手、背中に当たる死球。2アウト1塁。
平尾選手、セカンドゴロで3アウトチェンジ。

2回裏 張投手…ゆったりした投球フォームから145キロ越すストレートで伸びある模様(147)
松中選手、高めストレートでライトフライ。
城島選手、三塁線の当たり逆シングルでいくもこぼして送球もそれて1塁セーフ。本日2つ目のエラー。
バルデス選手、ボール外れて四球。1アウト1・2塁。
ズレータ選手、高めの球でセンターフライ。
吉本選手、セカンドゴロ。3アウトチェンジ。

3回表 杉内投手…ストライク先行でコントロール良くなる
赤田選手、内角ストレート見逃し三振。フェルナンデス選手、空振り三振。和田選手、空振り三振。

3回裏
井手選手、高めストレートでセンターフライ。
柴原選手、センターオーバー2ベースヒット。
川崎選手、ショート後方のフライ。
井口選手、内角攻めでファーストファールフライ。

4回表
後藤選手、空振り三振。大島選手、空振り三振。中島選手、レフトフライ。

4回裏
松中選手、追い込んでから上手く乗せられてセンター前ヒット。
城島選手、空振り三振!
バルデス選手、サードフェンス際のファールフライの後に、センター前ヒット。
ズレータ選手、インサイド外れて死球。1アウト満塁に。
吉本選手、2ストライクと追い込みながら高め甘いストレートが行ってしまい、
センター前2点タイムリーヒットで失点。
井手選手、甘く入ってレフト線へ同点タイムリー2ベース。

柴原選手、セカンドゴロで三本間に挟んでアウト。
川崎選手、初球右中間抜く2点タイムリー3ベース(赤田選手が追っかけてダイビングするも一歩及ばず…)
井口選手、ファーストゴロ。

5回表
三者凡退。

5回裏
先頭の松中選手にライトフェンス直撃の2ベースヒットを許し、
城島選手のセカンドライナーの後、バルデス選手にカウントが悪くなって敬遠。
ズレータ選手に二打席連続の死球を与えてしまい、乱闘騒ぎに。

この結果、ズレータ選手が威嚇行為で退場。代走の出口選手を起用。
1アウト満塁の場面で投手交代。許投手が登板。
吉本選手をフォークで三振に取るも、キャッチャーが逸らすワイルドピッチ。3塁ランナーホームイン。
井手選手はサードゴロで3アウトチェンジ。

6回表 この回、円陣を組む
2アウトとなるも和田・後藤選手とストライクが全く入らずに連続四球。
代打の佐藤選手がショートゴロに倒れて無得点。

6回裏
許投手が三者凡退に抑えます。

7回表
先頭の中島選手が三週間抜くヒットで出塁!
ここで代打の中村剛也選手を起用。中村選手は四球でノーアウト1・2塁!(ストレート高め抜け)
ここでピッチャー交代。佐藤投手が登板。
守備も交代し、ショートに鳥越選手、サードに川崎選手が廻ります。
高木浩之選手、ここでセーフティー気味の送りバントを決め、1アウト2・3塁。
平尾選手は四球を選んで1アウト満塁のチャンス。
ここで代打の小関選手を起用。小関選手、1塁線を鋭く破る2点タイムリー2ベース! 1点差!
さらに1アウト2・3塁とチャンスが続きます。
フェルナンデス選手は打ち損じのショートゴロ。2アウト2・3塁。
和田選手は敬遠されて2アウト満塁で後藤選手が登場。
しかし後藤選手は空振り三振…追いつけず。

7回裏 この回からキャッチャーに細川選手、センターに小関選手。
松中選手、際どい球を見てフルカウントから四球。
城島選手、ピッチャーのグラブを弾くセンター前ヒット。ノーアウト1・2塁。

ここで投手交代、星野投手が登板します。
バルデス選手、フルカウントからスライダーで空振り三振!
1アウト1・2塁となった所で投手交代、森投手が登板します。
出口選手の所でディレードスチール、これに気付かず森投手は投げて1アウト2・3塁に。
出口選手は前進守備のライトの頭を越す2点タイムリー2ベース。

鳥越選手、ライトフライ。井手選手、タイムリー2ベース。

8回表 この回から竹岡投手が登板
佐藤選手が死球で出塁し、中島選手がセンター前ヒットで繋いでノーアウト1・2塁。
細川選手にも死球が当たり、ノーアウト満塁に(竹岡投手が指を気にする?)
高木浩之選手、ストレートの四球。押し出し。
ここで河野投手に交代。
平尾選手、見逃し三振。
小関選手、ショート頭上を越えそうな当たりも鳥越選手がジャンプキャッチ併殺打…3アウトチェンジ。

8回裏 この回から大沼投手が登板
川崎選手はセカンドゴロ。井口選手、ソロホームラン。松中選手もソロホームラン。
城島選手はショートライナー。バルデス選手、ヒット。出口選手、四球。鳥越選手、センターフライ。

9回表
和田選手が四球で出塁し、代打の貝塚選手が2ベースヒット!
さらに中島選手も四球で出塁して、2アウトながら満塁のチャンス。
ここで代打の柴田選手が登場。ノースリーとなるもそこから立て直され、レフトフライ。試合終了。

試合はどちらにも転ぶ可能性があったわけで、一つ一つを突き詰めるのは面倒なのでパス。
1ついえるのは両チームともにテンポ悪過ぎ。ただ長いだけの試合です、こんなの。
ライオンズは張投手が追い込んでから簡単に打たれちゃうし、サードのフェルナンデス選手はポロポロ。
許投手は1点差としてもらうと同時に乱れてピンチを作っちゃうし。試合が何も面白くならない。
大沼投手はダイエーファンを喜ばせたということで合格点ですかね(苦笑)
ライオンズの四死球は6。ちょっとコントロール悪過ぎ&甘すぎです。
一方のダイエーは出てくるピッチャーがボール・ボールで試合にならず。
ダイエーの四死球は11です。それで勝てなかったのが悲しい所ですが(苦笑)
パリーグの雄である2チームがこんなバカ試合をやっていては…正直、頭が痛いです。

まぁ、吉本・井手選手といった若い選手が当たってますし、
井口・松中選手の復活弾も見られたわでダイエーファンはそれなりに満足できたんじゃないですかね。
いやー、空気読んでますね、ライオンズは(苦笑)
…もう中島選手のバッティングだけが楽しみです…しょぼーん…
彼と和田選手ぐらいしか何かやってくれるような気がしてこない…
負けてもいいから、見ている方がワクワクするような野球を見せてもらいたいです。

それにしてもダイエーのリリーフ陣がここまで酷いとは…予想していた以上です。
篠原・吉田投手が帰ってくるのは6月だそうですし、暫くはリリーフ陣が苦しい状態が続きそう。
ライオンズもカブレラ選手がいないわけですし、6月までパリーグは団子状態になるかもしれませんね。



とりあえず明日は両チームにテンポの良い試合をやって欲しいです。
せめて今日の5回までの野球のような試合を。四死球は観客の集中力を削ぐだけです。
メジャーの試合がどうしてあれだけ集中してみてられるかと言えば、そういった無駄な四死球が少ないからです。
スピードアップとか言う前にピッチャーのストライクの取り方、どうにかして欲しいです、ホント(涙)

今日はラジオ聞いてて疲れたので、かなり手厳しいものになりましたが、
「プロ野球」なのですから常に観客のいることを頭において野球をやって欲しいです。
明日からは1点を争うロースコアなゲームを期待しています!
そしてその試合をライオンズは確実にものにしましょう!
明日こそガンバレ、ライオンズ!!




3月28日 西武ライオンズ 3−2 千葉ロッテマリーンズ

10 (ロ)ミンチー(6回0/3)−戸部(1/3)−藤田(1回2/3)−
 長崎(1回1/3)
(西)三井(6回1/3)−森(1回2/3)−豊田(1回)−小野寺(1回)
(本)和田2号
ロッテ
西武 1×

中島が攻守に冴え渡る! 最後は高木浩之のサヨナラ安打! 伊東西武初勝利!
今日は映像で試合を見ようと思ったんだけど、動画配信がカクカクで見られず…
結局、ラジオ観戦となってしまいました。
一応、スポーツニュースでポイントは見たわけですが…いやー、見たかったなぁ(^^;
「今日のプレーは球場で見てみたい!」そう思わせてくれるような試合でした。

まずは簡単な試合経過から。
1回裏
フェルナンデス選手、10球粘ってレフトフェンス直撃2ベースヒット!
和田選手、初球打ちサードゴロ。3アウトチェンジ。

2回表
李選手、高めに浮いたカーブを打たれてライトフェンス直撃2ベースヒット。
ベニー選手、当てただけのセカンドゴロで3塁へ(高めの球の対応を少し見てみたい)
初芝選手、タイムリー2ベース。
里崎選手、ヒット。立川選手のライト犠牲フライで1点。

 三井投手…ややボールが高い印象。4回から腕が振れて立ち直る。

4回裏
和田選手がストレートをライナーで捉えて左中間へのソロホームラン!
後藤選手、良い当たりを打つも小坂選手に阻まれてアウト。

6回裏
フェルナンデス選手が四球で出塁するも、
和田選手が外角低めのボールにピッチャーゴロ併殺打。

7回表
先頭の立川選手に四球を出してしまい、小坂選手の送りバントで1アウト2塁。
ここで2番手の森投手にスイッチ。
波留選手をサードゴロに打ち取るも、福浦選手が1・2塁間抜くヒットで1アウト1・3塁。
ここで堀選手のヒット性の当たりをショート中島選手が飛びこんでキャッチ!
そのままセカンドにトスしてショートゴロ併殺打! チームを救います。

7回裏
後藤選手が四球で出塁し、大島選手がショート後方に落ちるヒットとなりノーアウト1・3塁!
ロッテはここで2番手の戸部投手にスイッチ。
ファインプレーの中島選手、内角のシュートをセンター前に弾き返すタイムリーを放ち、同点!
続く野田選手が送りバントを決めて1アウト2・3塁。
そしてカウント2−1から高木浩之選手が3バントスクイズ!
ピッチャーが本塁へ送球してタッチアウト、1塁へ転送して送球が逸れるも、
打者走者の高木浩之選手がバント後に捕手に押し出されたせいか走り出しが悪くて1塁アウト。
(この時、2塁ランナーの中島選手が本塁へ駆込んでいた。セーフなら1点だった模様)
3バントスクイズ失敗併殺打となって、3アウトチェンジ、同点止まりとなってしまいます。

9回表
この回は抑えの豊田投手が登場。三者凡退に抑えます。

10回表
9回裏三者凡退で終わってサヨナラにならなかったライオンズ。この回は小野寺投手が登板。
先頭の福浦選手をセカンドフライに打ち取るも、堀選手にレフト前ヒットを許し、1アウト1塁。
途中出場のフランコ選手にノースリーとするも、打ってくれてショートフライ。
そして渡辺選手を内角高めストレートで空振り三振!
プロ2度目の登板を小野寺投手は無得点に抑えます。

10回裏
9回からマウンドに上がっている長崎投手が続投。
先頭の中島選手がフルカウントから四球を選んで出塁!
続く野田選手がバントファール後、粘るものの最後はエンドラン空振り三振(ボール球)
ただ送球が逸れて2塁盗塁成功。
1アウト2塁の場面でスクイズ失敗併殺となった高木浩之選手を迎えます。
ここで長崎投手は2塁牽制、しかしセカンドには誰もおらずボールはセンターへ。3塁へ進みます。
1アウト3塁という場面で高木浩之選手がファースト強襲外野へ抜けるタイムリーヒットを放ち、
ライオンズがサヨナラ勝ち、伊東西武初勝利となりました!


昨日の試合で2回裏に野田選手の打球を小坂選手がファインプレーで流れを変えたのと同じように、
今日は中島選手の7回表のファインプレーが流れを変えたようです。
しかもその中島選手が7回裏に同点タイムリー、
点数にならなかったもののスクイズで相手のミスを突く本塁突入、
サヨナラの場面では四球で出塁しエンドラン失敗盗塁成功・牽制悪送球を誘い出す走塁と…
中島選手がキーマンとなって試合が動いていきました。
「中島選手にはスターの素質がある」そう思わせてくれる今日の試合でした。

今日の試合は投手陣も頑張り、良い形でチーム初勝利を飾れたように思います。
先発の三井投手は2失点したものの、中盤から安定感が増していき、好調ロッテ打線を封じていきました。
先発の仕事は十分に果たしたと思います。次回登板時に立ち上がりを気をつけるだけ。
森投手は万全でないものの、しっかりと投げてくれました。こちらも好材料。
豊田投手は貫禄のピッチング。抑えとして不安なし。
小野寺投手はランナーを出して少し苦しんだようですが、こちらも無失点。
しかもプロ初勝利までついてきたわけですから、これほどのプレゼントはないでしょう。
今日のピッチングが小野寺投手が1軍でやっていく自信になったと思います。大きな戦力が加わりそうですね。

中島選手と小野寺投手と若いイケメンコンビの活躍が印象的。
この2人が成績を残してくると、人気が出てきて球場にも活気が出てくることでしょう。
そういう意味でも良いスタートが切れた試合だと言えます。

ちょっと番外編でロッテの外国人選手に関して少し。
李選手はタイムリー打ってるものの、三振も大きく穴も多い感じ。
しばらくはロッテ打線の中で穴になりそう。慣れてくるとどうなるか分かりませんが。
内角を際どく攻めて、落ちる球や高めの釣り球で攻めていけば大丈夫そう。失投だけ気をつけたい所です。
李選手よりはベニー選手の方が怖い印象。
体の軸で打ってますからねぇ…あまり揺さぶられてませんし、今のところ穴は見られませんでした。
ロッテ打線では打撃好調の堀選手、そしてベニー選手を気をつけたいところ。
あとは昨年とそう変わってないような気がします。乗り出すと怖いけれど、乗らなければ逆になんとも。



今日勝ったことで昨日の負けをなくすことができました。
今年のライオンズの特徴である「若い力」が発揮されたことが嬉しいです。
中島選手と小野寺投手がニューヒーローへの道を歩み始めましたね。
これからが大変だとは思いますが、今日のようにチャンスをものにできる運があると信じて頑張って欲しい。
ライオンズファン全員があなた達を見守っています。常に前向きに元気良くプレーしていってください。
他の若い選手も彼らに続いていけば、必ずや強いチームが出きるはず。
まさに「04 挑戦はじまる」…今日、その挑戦が始まりました。

明日からはダイエー3連戦。
ここでしっかりと勝ち越し、昨年の雪辱を晴らしたいものです。
まずは明日の張投手で確実に勝ちを拾いましょう!
若い力で勝利を! 明日もガンバレ、ライオンズ!!




3月27日 開幕戦 西武ライオンズ 3−5 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)清水直之(7回1/3)−小林雅英(1回2/3)
(西)松坂(9回)
(本)和田1号、フェルナンデス1号、堀1号
ロッテ
西武

松坂乱調。期待を裏切るピッチングで開幕戦飾れず。
今日は移動中だったので映像で試合を見れず。
しかも高校野球が良い所だったので、試合の大半はチェックできていません。
そんなわけであっさり目にしておきます。

ここまでオープン戦好調だった松坂投手ですが、今日は最悪の出来だったようです。
高めにボールが行ってしまい、変化球の切れもイマイチ。
安定感がなく、苦しいピッチングになっていたみたい…
オープン戦でもボールが高く、やや予兆する部分はあったかもしれませんが、
変化球は良かったと思うんですがね…うーん、なんなんだろう…

でも思い返すと松坂投手が開幕戦好投したのは…一昨年前の札幌ドームのロッテ戦ぐらい?
あの年は前半戦でリタイヤしているわけですし、そう考えると今年は結果的に大丈夫?
昨年も黒星スタートで連勝を重ねましたし、次回の登板を期待しましょう。

1回表
ロッテは1番波留選手が初球打ちのライト線ヒットで出塁。
福浦選手のセンターフライの後に2塁盗塁を刺して2アウト。
しかし堀選手におっつけられて1・2塁間を抜くヒット、
李選手に抜けたチェンジアップを打たれてしまい、ライトへのタイムリー2ベースで失点。
(大島選手が悪送球で進塁?)
さらにベニー選手にタイムリーヒットを打たれて、2点を失ってしまいます。

2回裏
和田選手が初球打ち右中間へライナーで入るホームランで1点を返します。
さらに大島選手が2ベースヒットを放つも(3塁まで行けた?)、
後続が倒れて同点には追いつけません。

3回表
福浦選手を四球で出してしまうと、3番堀選手に甘いチェンジアップを打たれる2ランホームラン。

5回裏
先頭の中島選手がヒットで出塁するも、野田選手の緩いセカンドゴロで2塁進塁、
高木浩之選手のセカンドゴロで2アウト3塁とするのみ。
清水投手に相性が良い柴田選手は相手が警戒してくれて2打席連続の四球。
2アウト1・3塁となるも小関選手がセンターフライに倒れて無得点。

8回裏
小関選手がヒットで出塁した後、フェルナンデス選手が2ランホームラン! 1点差とします。

9回表
小坂選手に3ベースヒットを許し、波留選手の犠牲フライで失点。


今日の松坂投手は6回で120球、7回以降は自らの志願で164球完投という内容だったようです。
この球数からしても序盤にどれだけ苦労していたか分かります。
後半は本来の投球を取り戻して行ったんでしょうね。
ロッテは新戦力の加入が多かっただけに、勢いに乗せないよう沈黙させたかったんですが…
逆に波に乗せる結果となってしまいました。
今日は「今年のロッテはやれるぞ」と他の野球ファンを喜ばせたと考えましょうか…
そう考えないとやるせない…まぁ、明日勝てばいいわけですが。

ライオンズの好材料としては和田・フェルナンデス選手にホームランが出たこと、
大島・中島選手といった売出し中の若手にヒットが出たことですね。
特に大島・中島選手はオープン戦であまり良い結果を残せてなかったので一安心です。
今日のヒットを明日以降の試合に生かして欲しいですね。
今年のライオンズは彼らヤングレオの活躍にかかってるのですから。



残念ながら開幕戦を飾ることができませんでした。
勢いをつけるためにエースで勝っておきたかったんですが…負けたのはしゃーないですね。
開幕カードは2連戦ですから、明日の試合を勝って1勝1敗にすればいいわけです。
できれば李・ベニー・フランコ選手といった新戦力をしっかりと封じて。
そういう意味では明日の試合に期待しましょう。
明日勝てば今日の負けはチャラ。まぁ、負ければ戦犯モノですが(爆)
ダイエー3連戦の前に弾みをつける勝利を収めましょう!
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





応援日記一覧に戻る

〔FTcomのindexへ〕