2004年西武ライオンズ応援日記

3月13日 オープン戦 西武ライオンズ 2−11 千葉ロッテマリーンズ

(西)三井(5回)−大沼(2回)−長田(1回)
(ロ)清水直(5回)−小林雅(1回)−戸部(2/3)−
 川井(2/3)−谷(2/3)−田中充(1回)
(本)福浦、橋本
西武
ロッテ × 11

先発の三井が崩れて7失点。打線も元気なく6安打2得点。
あ〜… 三井投手、お前もかと…
打たれてもいいんだから新戦力とは勝負してくれよ〜<3回ベニー選手への押し出し四球
今日はスコア速報だけだったので詳細は分かりませんが、おそらく球が荒れていたのでしょう。
先発ローテを任す投手なんだからコントロールをしっかり頼みます…

打線の方は相変わらずぼちぼちのようで。
ちなみに今日は小関選手とカブレラ選手が欠場。打順は…
 1(指)柴田、2(中)赤田、3(三)フェル、4(一)後藤武敏、5(左)和田、
 6(右)大島、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)高木浩之
やっぱり1・2番コンビが問題だよなぁ…うーん…

それでは得点経過を振り返ります。スコア速報のみなので簡単に。
1回裏 西武先発:三井投手
いきなり波留選手に四球その後に野田捕手が盗塁を刺すも堀選手に四球
3番に入った李選手にライト前ヒットを打たれるも、4番ベニー選手をサードゴロ併殺に打ちとってチェンジ。

2回表 ロッテ先発:清水直之投手
1アウトから和田選手がライト前ヒットで出塁するも、
大島選手がショートフライ、中島選手がファーストファールフライに倒れて3アウトチェンジ。

3回表
1アウトから高木浩之選手がサードのエラーで出塁するも、
柴田選手がショートゴロ、赤田選手がセンターフライで3アウトチェンジ。

3回裏
先頭の里崎選手にサード内安打、小坂選手にピッチャー内安打(送りバント?)でノーアウト1・2塁。
波留選手に送りバントを決められ、1アウト2・3塁。堀選手に四球を出してしまい、1アウト満塁。

李選手をショートフライに打ち取るも、ベニー選手に押し出し四球。
そして福浦選手に満塁ホームランを打たれてしまい、この回5失点。


4回表
2アウトから和田選手がレフトへの2ベースヒットで出塁し、大島選手のライトへのタイムリー2ベースで1点を返す。

4回裏
1アウトから里崎選手にヒットを打たれ、堀選手のセカンドゴロで2塁封殺、
2アウト1塁ランナー小坂選手の場面で野田捕手が盗塁を刺して3アウトチェンジ

5回裏
先頭の波留選手にヒット、続く堀選手に2ベースヒットを打たれ、ノーアウト2・3塁のピンチ。
李選手は三振に打ち取るも、ベニー選手のサードゴロをフェルナンデス選手がタイムリーエラー、
さらに福浦選手のサードゴロの間に1失点。

サブロー選手に四球を出して傷口広げるも、フランコ選手をライトフライに打ち取って3アウトチェンジ。

6回表 この回は小林雅英投手が登板
先頭の赤田選手がレフト前ヒットで出塁し、続くフェルナンデス選手が死球でノーアウト1・2塁のチャンス。
しかし後藤・和田選手と二者連続三振、大島選手がショートフライに倒れ、3アウトチェンジ。

6回裏 この回から大沼投手が登板。
2アウトを取るも井上選手に四球を出してしまい、浜名選手にヒットを打たれて傷口を広げ、
佐藤・立川選手の連続タイムリーで2点を失ってしまいます。


7回裏 この回も大沼投手。
2アウトを取るも、橋本選手にホームランを打たれてしまって1失点。

8回表 1アウトになったところで川井投手から谷投手に交代
1アウトから赤田選手が四球を選び、盗塁成功。続く途中出場の水田選手がタイムリー2ベースを打ち、1得点。
後藤選手が四球で繋ぐも、高山選手がセカンドゴロ併殺に倒れて3アウトチェンジ。

8回表 この回から長田投手が登板
いきなり井上・浜名選手に連続ヒットを許し、佐藤選手のファーストゴロで2塁封殺のみ1アウト1・3塁のピンチ。
立川選手を三振に打ち取るも、ユウゴー選手にタイムリー2ベースを打たれて1失点。
しかし1塁ランナーは刺して3アウトチェンジ。

9回表 この回から左腕の田中充投手が登板
先頭の大島選手が2ベースヒットで出塁し、中島選手が死球で出るものの、
代打の佐藤選手がセカンドゴロ併殺打、細川選手がショートゴロに倒れて試合終了。

そんなわけで、あまり良いところのない試合だったようです…開幕の相手なのに…寂しい〜(涙)

投手陣はとにかく反省と言うしか。
先発の三井投手は5四球というのが話になりません。そのうち1つが押し出しなわけですし…
今日の四球は意味のない傷口を広げる四球だったわけですし、反省してもらいたいです。
先発ローテに入ってこないと困るピッチャーなんで、次回登板では必ず結果を残してください…
大沼投手は全て2アウトからの失点。2アウトからの四球、2アウトからのホームラン…
結果が欲しいだけに多少ホッとするのでしょうが、2アウトからの失点はチームにとって致命的です。
勿体無い失点ですから次回登板ではしっかりと1イニングを抑えきって欲しいです。
先頭打者を出さなかったのは良しとしますが…2回3失点ではね…(涙)
長田投手は先頭打者出すし、2アウト取ってから打たれるし…1イニングをしっかり抑えてください。頼みます。

打線の方では和田選手が2安打、大島選手が2ベース2本(うち1本対左)と結果を残しました。
特に大島選手はここまで思うような結果が出ていなかったので、この2本は大きいですね。
外野のレギュラー・6番打者に猛アピールです。
…とりあえずこれで2番は正式失格ということでいいのかな?
将来のクリーンアップ候補として、シーズンを通しての6・7番での活躍を期待したいです。
他にヒットを打ったのは…
赤田選手が3打数1安打1四球1盗塁(小林雅英投手から)
途中出場の水田選手が1打数1安打1打点(谷投手からタイムリー2ベース)
他にもフェルナンデス選手がノーヒットながら良い当たりをしてたそうです(守備は拙かったようですが)

見れてないので分かりませんが、赤田選手は大振りになってたんでしょうねぇ…
キャンプレポで「左打席も力が付いてきて飛ぶようになった」という話をしてたので不安だったんですが…
確かに赤田選手の長打力は捨てがたいものがありますが、今のチームに求められるのは赤田選手の足です!
出塁してチャンスを作ることが肝心、今日の逆方向に打ったヒットを評価したいです。
なんだろ、松坂投手といい、ダイエー和田投手といい、小林雅英投手といい…
好投手から打ってるのは良い球を投げるだけに、逆方向への意識が強まるのでは?
両打席ともに逆方向への意識が強まっていけば結果を残せると思います。
今日の1本を繋げていってください、赤田選手!

水田選手は途中出場ながら、しっかりと結果を残してますよね。
セカンド・サード・ショートとチーム内でも層の薄いポジションを守れるので、開幕1軍でいけると思います。
この調子で頑張っていって欲しいですね。目指せ開幕1軍、目指せプロ初ヒット!



今日は先発・中継ぎ候補が炎上して、投手陣編成できず… あはは…なんとかならんかった(苦笑)
とりあえず今の私的な構想はこんな感じかなぁ…

(開幕5連戦先発・ロッテ×2・ダイエー×3)松坂・後藤・張・鳥谷部・西口
(次の6連戦・日ハム・オリックス)松坂・後藤・三井・張・鳥谷部・西口
(リリーフ)豊田・帆足・小野寺・許・×・×
(五輪期間・4人離脱ケース)後藤・帆足・西口・土肥・鳥谷部・石井(大沼)
(リリーフ)森・三井・小野寺・×・×・×

現状ではこんな感じでしょうか。松坂・後藤・張・豊田・帆足投手らはもう確実計算に入れてます。
鳥谷部・小野寺投手らをもう少し枠に入れてるという感じ。
問題は×部分に誰が入るかなわけですが…
開幕2連戦は三井投手をリリーフ待機、ダイエー戦から森投手が合流できれば最高だな〜(希望的観測)
とりあえず今日の教育リーグで登板して、1回1/3を1安打2奪三振に抑えたそうなんで。復帰を待ってます。
他には潮崎・大沼・長田・岡本・小野剛投手らが候補になってきそうです。
問題は左のリリーフ。帆足投手は8回セットアッパー起用にしたいんで、ワンポイントタイプが必要になってきます。
今1軍にいる投手だと、サイド転向の星野投手ぐらい。
星野投手が結果を残せないと厳しい状態になってしまいます。
山崎・トモキ・福井投手…誰か出てこないかなぁ…そうすれば頭数は揃うんですが。ぐっすん…(涙)

打線の方は1・2番コンビがどうにもならず。
柴田選手の打率が低くてどうにもなりません。なんとか結果残してくれんと…
現時点で考えられる1・2番はこんな所でしょうか。
 (1)柴田・小関 (2)平尾・小関 (3)中島・小関 (4)小関・赤田 (5)小関・高木浩之
どれが一番上手く機能するのか…残りのオープン戦でテストする必要がありそうです。
ここ数年は1・2番コンビの成績が優勝の鍵を握っています(村松・川崎、松井・小関、今岡・赤星、清水・二岡)
そう考えるとチームを印象付ける強力な1・2番が必要となるわけですが…
ですから(5)になると成績は厳しいことが予想されます。最悪なパターンとして考えるべき。
順当な所だと(1)(2)(3)でしょうか。柴田選手は足で、平尾選手は勝負強さで、中島選手は将来性で見せると。
(4)は小関・赤田選手ともに成績を残さないと厳しい感じあり。ただ一番バランスは取れてる気はしますが。
誰が1番に来ても、最低.330の出塁率が欲しいところ….350あれば文句ないんですが。
早い段階で1・2番コンビが決まらないと、ライオンズは苦労することになっちゃいそうです。

明日は今年初の西武ドームでのオープン戦。いい加減やらなきゃダメっしょ(^^;
ここ数試合はそのために力を溜めていたんですよね? ね? ね!?
明日のオーダーをどう組んでくるのか楽しみです。
当初の構想通り柴田・小関で来るのか、それとも中島・小関で来るのか。
1番中島をやるならこのタイミングしかないわけで、ちょっぴり期待していたりします。
明日は所要でインターネットラジオの中継聞けませんが、応援してますよー
開幕目指してガンバレ、ライオンズ!




3月12日 オープン戦 西武ライオンズ 8−11 読売ジャイアンツ

(西)許(4回)−青木(2回)−武藤(1回)−小野寺(1回)
(巨)高橋尚(5回)−佐藤(2回)−三澤(1回)−シコースキー(1回)
(本)フェルナンデス、平尾
西武
巨人 × 11

投手陣崩れて16安打11失点… 一方、打線は9安打8得点と気を吐く!
なんつーか…許投手が先発と聞いた時から、こういうのは頭過ぎりましたが…
裏切ってくれませんかねぇ…こういう嫌な予感は。
でも取り用によってはそれより悪かったかも。左打者だけでなく右打者にもやられましたから。
まぁ、これでセットアッパー転向に踏ん切り付くでしょ。
先発は熱くなってきて三井投手が溶ける頃ということでよろしくっす(爆)

青木投手はかなり心配です。
例によってネットチェックのみだったんですが、かなりのノーコン危険球まがいと聞いたもので…
去年、イップス投球恐怖症にかかったという話聞きましたが…治ってないんでしょうか…
冗談で野手転向の話出てましたが、本気で検討しなくちゃいけないんですかね…(守備が良いだけに)
土肥投手のように先発転向を視野に入れて見て欲しいです。
このままでは1軍登板が厳しそうですから。

そんなこんなで今日の試合を振り返ります。
1回表 巨人先発:高橋尚則投手
小関選手はセカンドゴロ、大島選手は空振り三振。
フェルナンデス選手が四球で出塁するも、カブレラ選手がサードゴロで3アウトチェンジ。

1回裏 西武先発:許銘傑投手
先頭の仁志選手に左中間への2ベースヒットを打たれると、
左の清水選手に右中間タイムリー2ベースで1失点、
そして江藤選手のショートゴロを中島選手がエラー、ノーアウト1・3塁のピンチとなり、
左の高橋選手にセンターオーバー2点タイムリー2ベース、
元木選手のファーストゴロでようやく1アウトを取るも、
左の阿部選手にセンター前タイムリー、右の井手選手にもライト前ヒット、

1アウト1・3塁で村田選手のショートゴロで1失点、岩舘選手のサードゴロでようやく3アウトチェンジ。
打者一巡の5安打5失点。

2回表
先頭の和田選手がライト前ヒットで出塁し、後藤選手がエンドランセカンドゴロで2塁へ進塁。
中島選手が四球を選び、1アウト1・2塁のチャンス。
ここで復帰の野田選手がライトへタイムリーヒット!
平尾選手もライト線タイムリー2ベースを放ち、2点を還します。

続く小関選手のセカンドゴロの間に1点を追加、計3点を挙げます。
大島選手は空振り三振(まだ左ダメ?)に倒れ、3アウトチェンジ。

2回裏
仁志選手セカンドゴロ、清水選手ショートゴロ。
江藤選手にセンター前ヒットを許すも、高橋選手レフトフライで3アウトチェンジ。

3回表
この回先頭のフェルナンデス選手が初球打ちレフトスタンドへのホームラン! 移籍第一号!
続くカブレラ選手が四球を選び、和田選手のセカンドフライの後、
後藤選手が1・2塁間を抜くヒットで繋ぎ、中島選手が四球を選んで1アウト満塁のチャンス。
ここで野田選手はファーストファールフライに倒れるも、
平尾選手が三遊間抜く2点タイムリーヒットを放ち逆転!
小関選手はセカンドゴロに倒れて、3アウトチェンジ。

3回裏 この回からライト大島選手に代わって、高山選手。
元木選手ピッチャーライナー、阿部選手ファーストゴロ、井手選手三振で三者凡退。
(カブレラ選手、ファーストゴロで素手の部分に当たった模様。大丈夫?)

4回表
高山選手はレフトフライ、フェルナンデス選手はサードゴロ、カブレラ選手は三振で三者凡退。

4回裏 この回も許投手が登板
先頭の村田選手をライト前ヒットで出すも、岩舘選手をショートフライ、 
仁志選手をサードライナー、清水選手をセカンドゴロに打ちとって3アウトチェンジ。

5回表 巨人の守備変更。1番ショート川中、2番レフト中浜、9番セカンド岩舘
和田選手はセカンドゴロ、後藤選手は三振、中島選手はセンターフライで三者凡退。

5回裏 この回から青木勇人投手が登板。ファーストに犬伏選手、サードに佐藤友亮選手。
いきなり江藤・高橋選手に連続四球。元木選手の所でワイルドピッチやっちまってランナー進塁。
ここで元木選手にセンター前タイムリー、阿部選手にレフト前タイムリーを打たれて2失点。
井手選手はショートゴロ併殺崩れでようやく1アウト。
でも荒れ球は止まることなく、村田選手に死球。
その後は岩舘選手をピッチャーライナー、川中選手をセカンドゴロナイスプレーで3アウトチェンジ。

6回表 この回から佐藤投手が登板。
野田選手のセカンドゴロの後、平尾選手がセンターへホームラン! 同点に。
代打の赤田選手は空振り三振。高山選手が四球を選ぶも盗塁失敗で3アウトチェンジ。

6回裏 引き続き青木投手。セカンドに水田選手。
中浜選手セカンドゴロ、江藤選手センターフライ、高橋選手セカンドゴロ。三者凡退。

7回表 守備変更。3番ファースト福井、4番ライト堀田、8番キャッチャー小田
佐藤選手はセカンドゴロ。犬伏選手は四球を選び、代走の柴田選手を起用。
和田選手はライトフライに倒れ、後藤選手の所で盗塁を試みるも外されてアウト。

7回裏 この回から武藤投手が登板…欝…
ファーストにGG佐藤選手が入り(4番)、セカンドに宮崎選手(5番)、
レフトに佐藤選手が廻り、サードに水田選手が廻ります。
いきなり元木選手にライト前ヒットを許し、暴投でランナー進塁(代走:鈴木選手)
代打のレイサム選手はレフトライナー。井手選手がショート内安打で1アウト1・3塁。
ここで小田選手にタイムリー、岩舘選手に2点タイムリー2ベース、
川中選手にタイムリーヒット(ここで走塁死)。

その後も福井選手にヒットを打たれるも、堀田選手がセカンドゴロで3アウトチェンジ。

8回表 この回から三澤投手が登板。
先頭の後藤選手がレフト前ヒットで出塁し、中島選手も三遊間抜くヒットで出塁。ノーアウト1・2塁。
ここで代打の細川選手が登場。細川選手はサードゴロでランナー進塁(エンドラン?
続く水田選手はショートゴロで3塁ランナーホームイン。
赤田選手は三振に倒れ、3アウトチェンジ。1点止まり。

8回裏 この回から小野寺投手が登板。
先頭の鈴木選手にレフト前ヒットを許し、続くレイサム選手に四球。ノーアウト1・2塁のピンチ。
大須賀選手は変化球(SFF?)でショートゴロ併殺。
小田選手も変化球(SFF?)で空振り三振。

ストレート145キロ(147)、130キロ後半の落ちる変化球で抑える。

9回表 この回はシコースキー投手が登板
高山選手はショートゴロ、佐藤選手は三振、GG佐藤選手はライトフライ。試合終了。

投手陣に関しては頭が痛くなる所です。
許投手は課題の立ち上がりに5失点…去年となんら変わってません。
左打者に捉えられるのも相変わらず。カウントを取ろうとして右打者にも打たれてるし。
2回以降は立ち直ったわけですが…初回にこれだけ大量失点しちゃうとチームの和が乱れちゃいますよ。
私としては先発よりもセットアッパーとして使う方がいいかな〜と。
苦手の左打者を避けられますし、短いイニングなら145キロオーバーのストレートで押せます。
僅差の勝ち試合は怖くとも、同点・負け試合ならロングもいけますし合ってるような気がします。
そんなわけで本格転向希望なのデス。とりあえず開幕先発ローテは失格の模様。
青木投手に関しては前述の通り。
武藤投手は語る必要なし。前回(というか日ハム時代と)と評価が同じ。

今日の投手陣の収穫は小野寺投手でしょう。
先頭打者を出して四球と結果はイマイチでしたが、
ストレートは常時145キロオーバー、変化球はSFF?で打ち取るなど投球自体は良かったようです。
小野寺投手はストレートに良いものを持っているので、課題はコントロールと変化球でした。
そのうちの変化球を今日クリアできたようです。これで勝負球が手に入りましたね。
あとはカウントの取れる変化球があれば、安定感増して行くわけですが…
1軍のリリーフ枠に一歩前進といったところでしょうか。

打線の方はフェルナンデス選手がOP戦第一号のホームラン、
平尾選手がホームランを含む3打数3安打4打点をアピールしてくれました。
ちなみに今日の打順はというと…
 1(中)小関、2(右)大島、3(三)フェル、4(一)カブ、5(左)和田、
 6(指)後藤武敏、7(遊)中島、8(捕)野田、9(二)平尾
5回辺りから主力選手が変わっていくというパターンでした<控え組は結果出ず
ヒットの内わけは…
 フェルナンデス選手 1安打(ホームラン)1打点1四球
 和田選手 1安打
 後藤選手 2安打
 中島選手 1安打2四球
 野田選手 1安打1打点
 平尾選手 3安打(1ホームラン)4打点
主力所にヒットが出ているのが嬉しい限りです。
課題の打順編成ですが、今日は3〜7番は上手く機能していたように思います。
ポイントは6番の後藤武敏選手
2回にはノーアウトランナー1塁で進塁打、3回には1アウト1塁で1・2塁間を抜くヒットと繋いでくれました。
勝負強い上に繋ぎのバッティングもできると。後藤選手は貴重な戦力です。
やはり6番に最適な人材は後藤選手に他ならないような気がします。

問題は1・2番なわけで…
今日は小関選手も結果出ず。
大島選手はというと二打席連続三振と結果を残せなかった上、対左投手への不安を残しました。
ちょっとこの1・2番コンビは無理のようです。小関選手はやっぱり2番固定なのかな?
そうなってくるとスポーツ新聞でも案が出ている「1番中島」もありうるわけで、
テストしてくる可能性がありますね。
オープン戦では四球が多くて出塁率がかなり高くなってますから、可能性としてはありそうです。
もしくは今日活躍した平尾選手の1番起用もありそうです。

大島選手が結果出ていないこともあって、外野手争いはまだ分からない状態になってます。
こういう時は赤田選手や佐藤選手、高山選手らがレギュラー奪取のチャンスなんですが…
この3人の方が結果出てないのが辛い所。
今のチーム編成で彼らにポイントゲッターなんて期待してないわけで、
四球なりなんなりで塁に出ること・相手を牽制することが第一なんですから、積極的にアピールして欲しいです。
塁に出たら走る姿勢を見せて相手を警戒させる、打席ではボールを良く見る、セーフティー等で揺さぶるなどなど。
現時点の打撃技術は大島選手の方が上なわけですし、打撃以外の部分でアピールして欲しいです。

あと捕手の問題ですが、打撃が野田選手の方が上なのはこのオープン戦で証明されてますけど…
巡りあわせなのか、野田捕手の時の失点が凄まじい事になってます。
伊東監督のコメントでも細川捕手の時はリードをそれなりの評価を出しているのに、野田捕手の時は聞かないし。
今までの試合だけで考えると、リード面では細川捕手の方が上と評価してるのかもしれません。
(細川捕手の評価コメント…コントロール良い投手のリードは○、悪い投手の時どうするか<甲子園(後藤・西口)
                投手に対する気配りができていた<巨人練習試合辺り、甲子園(後藤投手)
今シーズンの正捕手をどちらかに決めなければいけないわけですし、
残り試合で必死にアピールし、首脳陣も投手陣もファンをも安心させて欲しいものです。



明日は千葉マリンでのロッテ戦。先発は三井投手だそうです。
先発ローテの一角を任せられるよう三井投手には期待したいものです。
開幕目指してガンバレ、ライオンズ!!




3月10日 オープン戦 西武ライオンズ 2−2 阪神タイガース

(西)後藤光(4回)−西口(3回)−帆足(2回)
(阪)前川(5回)−モレル(1回)−吉野(2回)−ウィリアムス(1回)
西武
阪神

攻撃型オーダーで11安打。投手陣も好投。
今日は大勝の日だったはずなんですが…安打数の割に点数入ってないなぁ(苦笑)
まぁ、オープン戦ですし、気にすることないですね。
次回オープン戦の完封負けの分が試合後半に来たと思えばいいし(笑)

今日はDHで後藤武敏選手を使うために攻撃型オーダーを組んだようです。
 1番CF小関、2番RF大島、3番3Bフェル、4番1Bカブ、5番LF和田、
 6番DH後藤武敏、7番SS中島、8番C細川、9番2B高木浩之
大島選手を2番で使ってる辺りが攻撃的ですね。
うーむ、2番大島なんて「やきゅつく」ぐらいだと思ってたんだがなぁ(笑)
これはこれでアリかと。近年は攻撃的2番打者多いですし。
もう少し足があるか、小技が上手ければ真剣に考えたいところです。

例によって某実況スレとニッカン速報によるチェックのみ。
詳細は分からないので悪しからず。
1回表 阪神先発:前川投手
今日1番に入った小関選手がレフト前ヒットで出塁。
続く2番大島選手はファーストゴロ併殺コースもアリアス選手が弾いて打者走者のみ。1アウト2塁。
3番フェルナンデス選手のセカンドゴロで3塁へ進み、カブレラ選手のレフト線タイムリー2ベースで先制。
和田選手はショートゴロで3アウトチェンジ。

1回裏 西武先発:後藤光貴投手
鳥谷選手セカンドゴロ、赤星選手ショートライナー、今岡選手大きなセンターフライで三者凡退。

2回表
先頭の後藤選手見逃し三振。
中島選手が一二塁間を抜くヒットで出塁するも、細川選手がサードゴロ併殺で3アウトチェンジ。

2回裏 後藤投手(落下系の球がイイ?)
金本選手空振り三振、桧山選手レフトフライ、アリアス選手レフトフライで三者凡退。

3回表
高木浩之選手が空振り三振、小関選手がファーストゴロと2アウトになるも、
大島選手が初球打ちレフト前ヒットで出塁すると、
フェルナンデス選手がセンター前、カブレラ選手がピッチャー強襲内安打で2アウト満塁に。
ここで和田選手がライト前にタイムリーヒットを放ち追加点。

なおも2アウト満塁とチャンスが続くも、後藤選手が見逃し三振に倒れて3アウトチェンジ。

3回裏
片岡選手空振り三振、矢野選手ファーストフライで2アウト取るも、
平下選手にライト線の2ベースヒットを打たれて2アウト2塁のピンチ。
けれど鳥谷選手をショートゴロに打ち取って3アウトチェンジ(中島好捕も送球危うし?カブナイス捕球)

4回表
中島選手がセカンドゴロ、細川選手が空振り三振と2アウトになるも、
高木浩之選手がサードゴロエラーで出塁。
続く小関選手が3塁線を抜く2ベースヒットでチャンスを広げるも、
大島選手がライトフライに倒れて3アウトチェンジ。

4回裏
先頭の赤星選手に左中間突破の3ベースヒットを許すも、
今岡選手をサードポップフライ、金本選手を見逃し三振、桧山選手をピッチャーゴロに打ち取り無得点に。

5回表
フェルナンデス選手がショートフライ、カブレラ選手がレフトフライに倒れるも、
和田選手がセンター前ヒットで出塁。
代打のGG佐藤選手が四球を選んでチャンスを広げるも、中島選手がセンターフライに倒れて無得点。

5回裏 この回から西口投手が登板
先頭のアリアス選手にレフト前ヒット、続く片岡選手に三遊間を抜くヒットを許し、ノーアウト1・2塁。
矢野選手をサードファールフライに打ち取るも、平下選手に四球を出して1アウト満塁に。
ここで鳥谷選手にライト前タイムリーを打たれて1失点。
さらに満塁のピンチは続き、赤星選手を浅いセンターフライに打ち取るも今岡選手に押し出し四球…

代打の桜井選手は空振り三振にしとめ、2失点に留める。
(実況スレ評)ストレート○、スライダー× 押し出し後にスライダー良くなる?

6回表 この回からモレル投手が登板(癖球風味)
細川選手はファーストゴロ、代打の平尾選手はサードゴロ、代打の赤田選手は空振り三振。三者凡退。

6回裏
桧山選手をサードゴロ、アリアス選手をセンターライナー、片岡選手をセカンドゴロに打ち取って三者凡退。
西口投手の2イニング目は上々だった模様。

7回表 この回から吉野投手が登板
大島選手は空振り三振、フェルナンデス選手はショートゴロ。
カブレラ選手がセンター前ヒットで出塁するも(代走:柴田選手)、
代打の佐藤選手がライトフライに倒れて3アウトチェンジ。

7回裏 引き続き、西口投手。捕手は田原選手に。
途中出場の野口選手をショートフライ、平下選手をセンターフライ、
途中出場の関本選手を空振り三振に打ち取って三者凡退に抑える。

8回表 
先頭のGG佐藤選手が12塁間を抜くヒットで出塁(代走:宮崎選手)
中島選手は惜しい当たりのセンターライナー、田原選手は空振り三振、
平尾選手の所で宮崎選手が盗塁を試みるも判定はアウト。

8回裏 この回から帆足投手が登板
赤星選手をショートゴロ、藤本選手をファーストゴロ、桜井選手を空振り三振。三者凡退。

9回表 この回はウィリアムス投手が登板
平尾選手はショートゴロ、赤田選手はセカンドゴロ、代打の藤立選手は見逃し三振で三者凡退。

9回裏 引き続き、帆足投手が登板。ライトには高山選手が入る
桧山選手をライトフライ、代打の八木選手を空振り三振に斬り2アウト。
片岡選手にセンターオーバー2ベースヒットを打たれ、続く野口選手を四球で歩かせるも、
平下選手をファーストゴロに打ち取って3アウト。2−2の引き分け。

先発の後藤光貴投手は変化球のコントロールが良かったようで、
4回2安打3奪三振と安定した内容でした。
新球のシュートも10球ほど試したそうで、使える目処が立ったとか。
これで開幕先発ローテ確定でしょうね。今年も粘り強い投球をお願いします。
問題の西口投手は…久々の実戦登板だから及第点(?)という感じなんでしょうか。
登板直後の5回は連打・四球・タイムリー・押し出しと散々な内容で凄く不安だったんですが、
6・7回と立ち直ってあっさり三者凡退と両極端の内容。
立ち上がりの悪い西口投手らしいといえばそうなんですが…その立ち上がりの悪さを直してほしいんだけど…
今日は久々の実戦登板でしたし、立ち上がりは考えないことにしましょうか(^^;
本人は手応えを感じていたようですし、次回登板に期待しましょう。
首脳陣はもう一度中継ぎ登板でテストして考えるとのことです。
帆足投手は安定感抜群で2回1安打2三振1四球。
初対戦のセリーグは変則投法&魔球パームは少々厳しいでしょう。
同一リーグのチームにどういう投球を見せてくれるか注目です。

打線の方では上位打線を中心にヒットが出たようです。
1番に入った小関選手が2安打、2番に入った大島選手が1安打、
フェルナンデス選手が1安打、カブレラ選手が3安打、和田選手が2安打という結果。
あとは中島選手とGG佐藤選手が1本ずつ、計11安打を放ちました。
得点が2点というのが物足りませんが…そこは打順の巡りとかあるので気にせず。
今日は大振りせずにセンター方向中心に打っていたということですし、レギュラー陣の調整は順調のようです。

アピールが必要な選手は…イマイチといった所でしょうか。
スタメンで起用された後藤武敏選手は2打席で2つの見逃し三振と良いところなく。
途中出場の赤田・佐藤・藤立選手もバッティングをアピールできませんでした。
もう主力の調整期間に入っているだけにチャンスが少ないわけですし…
出場した試合でなんとか結果を残して欲しいものです。

さて今日の本題とも言える「打線の繋がり」ですが、正直イマイチだったようです。
1回表に先頭の小関選手が出塁すると大島選手が今年のオープン戦恒例の内野ゴロ併殺コース…
幸い併殺打にならなかったので大事に至りませんでしたが…2番としての機能は不十分でした。
ただその後の3番フェルナンデス選手は右打ちの進塁打をしたので、クリーンアップは上々の働きでした。
今日ブレーキになったのは2番・6番。
繋ぎ役ができず、チャンスで打てなかった大島選手と見逃し三振に終わった後藤選手。
ここで1本出ていれば大量点になっていたでしょうから、課題はここだということが分かります。
1・2・6番に誰を起用するか…これが今年のライオンズのポイントのようです。

1番候補の柴田選手は足があって最適なものの、ランナーがいる時の打撃が課題。DH起用も1つのネック。
2番候補の小関選手はどこでもOK。首位打者宣言してるだけあってか、今日は1番で大活躍。
シーズン中も1番起用は問題なくやってくれそうです。
6番候補の大島選手はこのオープン戦内野ゴロ多いのがネック。
昨年のデータを見ると併殺はそれほど多くないので心配することないのかもしれませんが…
同じく6番候補の後藤選手は右打ち上手いも守る所がないと。
赤田・佐藤選手らが活躍してくれれば、1・2番のバリエーションが増えて編成しやすくなるんですけどね。
今の所は良い結果残してませんから…難しい所。
6番のベストは勝負強い後藤選手が理想かなぁ…今日はダメでしたが。
甲子園ということで高校時代の不振を思い出しちゃったんでしょうか?(苦笑)
今の所DH柴田選手なら、柴田・小関〜大島・中島選手とするのがベター。
DH後藤選手だと…小関・中島〜後藤・大島選手とするのも良いんじゃないかと。
リードオフマンとしては小関選手の方が上と考え、2番中島選手にしてみました。
ファームでは2番の経験もあったはずですし、売り出し時期の小笠原選手のような2番打者を想定しています。
他にも腰痛持ちながら平尾選手もいますし…昨年は松井選手が3番に入った時に1番で活躍してましたし。
また小関・高木浩之選手の1・2番など色々と考えられるわけで、打線の編成はもう少しかかりそうです。
柴田・大島・後藤・中島選手といずれも1シーズンフルに試合に出たことはないですから。
特に柴田・後藤選手はケガでの戦線離脱が何度かあっただけに色々なパターンを考えておかないと。
意外と打線の編成の方が問題になってくる気がします。



今日の試合は後藤・帆足投手が計算できそうなことが最大の収穫でしょうね。
これで先発ローテは松坂・張・後藤投手と計算できる先発投手が3人となったことが大きいです。
ここに西口投手が先発で二桁勝ってくれれば、投手陣はかなり楽になりそうです。
(逆にそうならなければ五輪期間の先発のやり繰りが厳しくなるわけですが…)
リリーフでは森投手が帰ってくるまで帆足投手が繋いでくれそうですし、最悪の事態だけは避けられそうです。
後藤・帆足投手が結果を残していることは非常に心強いですね。

あとは現有戦力の底上げと打順の編成のみ。
レギュラー・1軍の当落線上の選手が頑張って、チームに活気をもたらして欲しいです。
開幕に向けてガンバレ、ライオンズ!




3月7日 オープン戦 西武ライオンズ 0−4 近鉄バファローズ

(西)鳥谷部(4回)−豊田(2回)−許(1回)−武藤(1回)
(近)川尻(3回)−岡本(3回)−矢野(2回)−吉川(1回)
(本)バーンズ、北川
西武
近鉄 ×

わずか5安打…良い所なく、またしても完封負け。
大勝したと思いきや完封負け…勝つ時は大勝、負ける時はあっさり…
…弱いチームの典型例やないか…まぁ、西武は毎年オープン戦こんなものような気もしますが(苦笑)
主力組はまだ「手抜き」の時期だから問題ないでしょうが…
若い選手にはもっとアピールして欲しいものです。

試合展開は攻撃あっさり、守備ヒヤヒヤだったようです。
攻撃は積極果敢な初球攻撃で三者凡退、
守備ではコントロール定まらずに四死球あるわ、内安打あるわ、エラーあるわと賑やかな内容。
完封負けは別に構わないけれど、打てない時はもう少し工夫して欲しいかなぁと。
もちろん今は調整の時期ですから、チームよりも自分の打撃なわけですが、
ここまであっさりしているとシーズン突入時に不安になっちゃいます。
チーム内の引き締め、お願いします、伊東監督と土井ヘッド。

1回表 近鉄:川尻投手
小関選手がサード送球エラーで出塁するも、フェルナンデス選手が三振、
ボークで2塁へ進むもカブレラ選手がセンターフライで3アウトチェンジ。

1回裏 西武:鳥谷部投手
2アウトを取るも3番バーンズ選手にセンターオーバー2ベースを打たれ、続く北川選手に四球。
2アウト1・2塁となった所で、磯部選手にライト線2点タイムリー2ベースを打たれて失点。
(磯部選手は2〜3塁間タッチアウト)

2回表
先頭の和田選手が四球で出るも、大島・中島・細川選手と三者連続三振。
軟投派遅球の川尻投手にタイミング取れず。

2回裏
先頭の吉岡選手に死球を与え、川口選手のライトフライを挟んで牽制悪送球、1アウト2塁に。
前田選手はファーストゴロで3塁進塁、長坂選手はサードゴロで3アウトチェンジ。

3回表
先頭の高木浩之選手がセンター前ヒットで出塁するも、柴田選手の所で盗塁失敗。
柴田選手はライト前ヒットで出塁するも、小関選手はライトへの大きなフライで2アウト。
柴田選手が2塁への盗塁を決めるも、フェルナンデス選手はセンターフライ3アウトチェンジ。

3回裏
大村選手を空振り三振に打ち取り、続く星野選手はセカンド内安打。
盗塁を試みるも細川捕手が刺してアウト(送球は少し高かった模様)
バーンズ選手は空振り三振で3アウトチェンジ。

4回表 近鉄:岡本投手が登板
カブレラ選手がバットを折りながらのライト前ヒットで出塁するも
和田・大島選手と空振り三振、中島選手がセンターフライで3アウトチェンジ。

4回裏 引き続き、鳥谷部投手
1アウトから磯部選手に四球を出すも、外野フライに打ちとって3アウトチェンジ。

5回表
細川・高木・柴田選手と三者凡退。

5回裏 この回から豊田投手が登板
先頭の前田選手にライトオーバー2ベースを許すも、後続を打ちとって無得点に。

6回表
小関選手がファーストゴロ、フェルナンデス選手と代打の後藤選手が三振で三者凡退。

6回裏 センター小関→赤田、サードフェルナンデス→水田、後藤そのままファースト
引き続き豊田投手。先頭のバーンズ選手にライトへのヒットを許すも、北川選手をサードゴロゲッツー。
しかし磯部・吉岡選手とショート内安打を許し(?)、さらにショート中島選手のエラーで満塁。
けれどここは前田選手をサードゴロに打ちとって3アウトチェンジ。

7回表 横浜から移籍の矢野投手が登板。
先頭の和田選手がセンター前ヒットで出塁、代走に高山選手を起用。
しかし大島選手がセカンドゴロ併殺、中島選手がセカンドゴロに倒れて3アウトチェンジ。

7回裏 この回から許投手が登板。
益田選手ファーストゴロ、的山・高須選手ショートゴロで3アウトチェンジ。

8回表
平尾・高木・柴田選手と三者凡退。

8回裏 武藤投手が登板。セカンド高木→宮崎、代打平尾→キャッチャー田原
しかし、いきなりバーンズ・北川選手に二者連続HRを打たれて2失点。
代打の大西選手をセンターフライに打ち取った後、吉岡選手に四球(代走牧田選手起用)
ここでキャッチャーの田原選手が後逸、ランナー2塁へ。
けれどここは川口選手をファーストゴロ、前田選手を三振に打ちとって3アウトチェンジ。

9回表 この回から吉川投手が登板。
赤田・代打GG佐藤選手、空振り三振。
後藤選手がライト前ヒットで出塁するも、高山選手が空振り三振に終わりゲームセット。0−4負け。

オーダーは察しの通りベストオーダー。
 1(指)柴田、2(中)小関、3(三)フェル、4(一)カブ、5(左)和田、
 6(右)大島、7(遊)中島、8(捕)細川、9(二)高木浩之
何事もなければ開幕オーダーはこれでいくでしょう。けれど結果は僅か5安打…
川尻投手から左の高木浩之・柴田選手が1本ずつ。
岡本投手からカブレラ選手が1本。横浜から移籍の矢野投手から和田選手が1本。
最後に吉川投手から後藤武敏選手が1本と全て単打。
打線の繋がりが全くなく、良い所がまるでなかった感じです。

打線で良い所を探すと… 柴田選手がまた盗塁を決めたことでしょうかね。
塁に出る度に走ってるんで、各球団は警戒せざるを得ないと。
昨日指摘したランナー1塁での場面があったようですが… んー、単独スチールだったんですかね?
高木浩之選手は足はそれほどですが、センスはあるんでモーション盗めば大丈夫なんでしょうが…
シーズン中はむしろエンドランでくると思うので、そこのコンビネーションがポイントでしょう。
明日からの試合に期待します。

打線の繋がりで行くと、3番フェルナンデス選手・6番大島選手でブレーキかかってます。
例えば柴田選手がノーアウトで出塁したとして、盗塁で2塁へ、小関選手がバント・進塁打で3塁へ、
けれどフェルナンデス選手が三振してしまえば終わりと。
ここで外野フライを打ってくれればいいんですが、今日は3打数ノーヒット2三振だったんで…
フェルナンデス選手がどう作用するかに打線の命運はかかってます。
長打力は文句ないんですがねぇ… 三振と併殺が怖いっす。
6番大島選手もどうなるか分からず。今年のオープン戦だと内野ゴロばかりなもんで…
あくまで私のイメージなんですが、ランナー1塁の時は大抵併殺になってる気がします。
5番和田選手が出塁率高いんで、ランナー1塁のケースが多いと思うんですよ。
そうなってくるとバントできずに内野ゴロ併殺打…そんなケースが増えかねないと。
左打者なんで足速ければ併殺にならないし、長打で1・3塁となるので便利なんですが…
ん〜…大島選手ってプルヒッターじゃないしなぁ…広角型だと思うし…
意外と右打ちが上手い中島選手を6番にした方が打線は繋がりやすいかも。
大島選手は何番打たせるのが一番いいんだろう… そこが掴め切れません。

出塁率を考えれば、3番和田・4番カブ、5番フェルが一番しっくりくるんでしょうが、
伊東監督はこの打順だとフェルナンデス選手が力むと言うんですよね。
カブレラ選手を生かすには5番和田選手がベストだけれど、
チームを考えると3番フェルナンデス選手が心許ない…難しい所です。
私としてはカブレラ選手を中心にするよりも、チームの流れを重視した方がいい気もしますが…
もう少しこの打順は見てみないと分かりませんね。

投手の方では鳥谷部投手がカーブのコントロールが悪かったらしく、
制球難で4回3安打2奪三振2四死球2失点という内容だったようです。
牽制悪送球もあったりと内容が不安定だった模様。
先発ローテに入ってきて欲しい投手なんで、もう少し安定感を増して欲しいです。
2番手の豊田投手は塁を賑わせたものの無失点に。この時期なんで投げられれば(笑)
3番手の許投手は三者凡退。んー、セットアッパー本格転向? ショートリリーフは意外と面白いかも。
4番手の武藤投手は… 正直なんでテスト入団で取ったんだろ…
確か日ハムだと敗戦処理は好投するも、勝ち試合はぶち壊しのピッチャーだったような…ちょっと期待は…

守備では中島選手がエラーしちゃいますし…
フェルナンデス選手のサード守備も不安、大島選手の捕球態勢も不安、細川選手の送球も不安と…
守備は怖さで一杯です(涙)
守備は経験だと思うので今のうちに膿を出して、シーズン中しっかり守れるようにして欲しいです。
やっぱり西武は好投手から上手く1点をもぎり取り、その点数を守りきるチームですから。



明日はオリックス戦です。
オリックスの投手陣を打てないとなると…今年はかなり厳しい予想をせざるを得ず。
そんなわけで打線の奮起を期待したいものです。
開幕目指してガンバレ、ライオンズ!!




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