2004年西武ライオンズ応援日記

3月6日 オープン戦 西武ライオンズ 11−3 中日ドラゴンズ

(西)三井(3回)−帆足(3回)−星野(1回)−岡本(2回)
(中)ドミンゴ(4回)−バルガス(3回)−落合(1回)−バルデス(1回)
(本)後藤武敏
西武 11
中日

4回に大量7得点! 13安打11得点で完勝。
昨日とはうって変わっての猛攻〜
初球からガンガン振っていくから、はまれば連打連打。
はまらないと淡白なポップフライと極端なんですよね…
数球で終わってしまえば、相手投手も気楽に投げられるわけですし。
しかもフェル・カブ・和田選手といった大砲がいないとなると、それは余計に…
どうやら今日はそれが良い方に傾いたようです。

残念ながら昨日指摘した若手選手に関してはその傾向に当てはまりませんでしたが…
ただチャンスをものにできている選手もいるわけで、今日はそちらに注目です。

今日の試合はCBC・東海ラジオで放送されてたので、雑音混じりながら頑張って聴きました〜
私はCBCの小松辰夫氏の解説で聴きました。
もちろんCBCは中日贔屓ですので、ライオンズ側の詳細は分かりませんが…試合メモを載せときます。

以下、敬称略でよろしく。西武にとって良いことが赤文字、悪いことが青文字にしておきます。
1回表 中日先発:ドミンゴ(150キロ近い速球、セットポジションが課題)
柴田、ショートエラー→盗塁(ドミンゴ:投球モーション大きい)
小関、叩きつけてセンター前ヒット。無死1・3塁。
大島、痛烈なピッチャーゴロ。併殺の間に3塁ランナーホームイン。
中島、セカンドゴロ。

1回裏 三井、右打者外角のスクリューを試したいとのこと
井端、カウント2−3で粘るもセカンドゴロ。
荒木、カーブで見逃し三振。
大西、外角スクリューカット→痛烈なショートライナー

2回表
後藤、高めのボール、右方向ライトスタンド最前列に入るソロホームラン!(150キロ高め?)
藤立、外角ストレート147キロ空振り三振。
佐藤、セーフティーで牽制するも、叩きつけてのサードゴロ。
細川、セカンドゴロ。

2回裏 三井…緩いカーブを多投気味?
井上、泳がせてファーストゴロ。
アレックス、初球打ちショートゴロ。
関川、ファーストゴロ、ピッチャーがベースカバーに入ってアウト。あっという間に終了。

3回表
水田、バットにかすりそのままミットへ。ファールチップ三振。
柴田、力のないショートゴロ。井端の守備阻まれてアウト。
小関、セカンドゴロ。

3回裏
渡辺、変化球をバットに乗せてショートの頭を越すレフト前ヒット。
谷繁、左中間へのライナー性の当たり、センターフライ。
森野、センターフェンス直撃2ベースヒット。1アウト2・3塁。
(昨日の小野寺からのホームラン、フォークを反対方向へ持っていく)
井端、ファーストゴロの間に3塁ランナーホームイン。2アウト3塁。
荒木、初球打ち一二塁間を抜くライト前タイムリーヒット。2アウト1塁。
荒木、盗塁を試み、細川の送球がセンターへ暴投、盗塁成功&エラーでランナー3塁へ。
大西、ショートゴロ。

4回表
大島、カウント2−3から四球。
中島、初球打ち右中間を破る2ベースヒット! ノーアウト2・3塁。
後藤、ライト線ギリギリに入る2点タイムリー2ベース! ノーアウト2塁。
藤立、ピッチャーゴロ。1アウト2塁。
佐藤、初球打ちセカンド頭上を越えるライト前ヒット! 1アウト1・3塁。
細川、初球1・3塁スタートのゴロゴーエンドランファール、最後はフォーク空振り三振、2アウト1・3塁。
1塁ランナースタート、キャッチャー3塁牽制で投げずに佐藤が盗塁成功。
水田、選んでフォアボール。2アウト満塁。
柴田、1・2塁間を抜くタイムリーヒット! 3塁ランナーホームイン。
2塁ランナーもホームを突き、ライトからの送球がホーム手前で跳ねて捕手がボールを見失い、
カバーもおらず1塁ランナーもホームイン、打者走者も一気に3塁へ。
2点タイムリーヒット+ライト送球エラー1点。

小関、ショート内安打。この間にランナーホームイン。
小関、盗塁成功。タイミング的にはアウトもベースカバー井端が捕球できず。2アウト2塁。
大島、レフトオーバータイムリー2ベース。
中島、ピッチャーライナー(やや詰まり、投げ終わったグラブに丁度入った)

4回裏 帆足がマウンドに。センター小関→赤田
井上、内角ストレート、ボテボテのピッチャーゴロ。
アレックス、ボテボテのショートゴロ。打者全力疾走も中島、軽快に捌いてアウト。
関川、初球打ちセンターフライ。

5回表 バルガス登板 微妙な変化。ストレートを動かし妙な軌道。変化球を織り交ぜ変幻自在?
後藤、内角高めフォーク、見逃し三振。
藤立、ファーストゴロ。
佐藤、外角ストレート空振り三振。

5回裏 ショート中島→水田、セカンド水田→宮崎。中島ベンチへ。
渡辺、低め変化球、空振り三振(パーム?)
谷繁、サードゴロ。
森野、外角低め変化球、空振り三振(パーム?)

6回表
細川、四球。
水田、送りバント成功。1アウト2塁。
柴田、ショートゴロ。2アウト2塁。
赤田(左)、甘いスライダーを打ちセンターオーバーのタイムリー2ベース!
大島、ピッチャーゴロ。

6回裏 ファースト藤立→GG佐藤、サード後藤→平尾
井端、サードゴロ。
荒木、ファーストゴロ。
大西、ファーストゴロ、GG佐藤が前のめりに弾いて捕球を慌ててエラー。2アウト1塁。
井上、ショートゴロ。

7回表
宮崎、叩きつけてセンター前ヒット!
平尾、一二塁間を破るライト前ヒット! ノーアウト1・3塁。

GG佐藤、ショートゴロ併殺の間に1点追加。
佐藤、レフトライナー。

7回裏 星野が登板。キャッチャー細川→田原
アレックス、死球。代走、酒井。(星野、荒れ球模様。内角攻めまくり〜)
関川、フルカウントまで行くも当てただけサードファールフライ。
渡辺、ショートライナー。
代打の仲沢、ピッチャーゴロ。

8回表 落合が登板。
田原、ショートゴロ。
水田、真中寄りスライダー打ってセンター前ヒット!
代打の高山、外角低めフォーク、ハーフスイング空振り三振。
水田、盗塁成功(捕手:ルーキー小川)
赤田、粘りまくって(10球以上?とにかくファールばっか)四球を勝ち取る。2アウト1・2塁。
大島、内角低めフォーク、空振り三振。

8回裏 岡本が登板。
森野、キャッチャーファールフライ。
小川、外角の球、初球打ちセンター前ヒット。
荒木、フォアボール。1アウト1・2塁。
大西、一二塁間のゴロ、ファーストGG佐藤選手がこぼしてエラー。1アウト満塁。
筒井、センター犠牲フライ。2アウト1・3塁。
酒井、打ちとってセンターフライ。

9回表 バルデスが登板。
宮崎、センター前ヒット!(西武打線、初球からガンガン打ちまくり)
平尾、頭部付近への死球。しゃがんで避けて肩付近に当たる。ノーアウト1・2塁。
GG佐藤、ピッチャーゴロ併殺打。2塁ランナー3塁へ。2アウト3塁。
佐藤、サードゴロ。

9回裏
森、内角低めストレート、空振り三振。
渡辺、ショートゴロ。
仲沢、空振り三振。ゲームセット11−3で勝利。
大体こんな感じだったようです。

投手は上々の内容だったようです。
左投手に弱い中日打線とはいえ、4安打に抑えたのは立派。
四死球も少なく、星野投手が死球を1つ、岡本投手が四球を1つ出しただけです。
三井・帆足投手らは常にストライクを先行させていたようで、非常にテンポの良いピッチングをしていました。
ラジオで聴いていても安心していられる内容だったと思います。
三井投手は緩いカーブを使えたのが良かったかなと。右打者へのスクリューが不完全なのが心残りか。
帆足投手は内容的にパーフェクト。初対戦の打者は打てませんもん、あのパーム。
昨年はそのパームが外れるなどしてカウントを取るのに苦労した時もありましたが、今日は全くなし。
安定感がかなり増してきたので、先発・リリーフに活躍してくれそうです。
星野投手は左サイドに転向。
まだ荒れ球でコントロールに難があるようですが、内角を大胆に突いて不安定ながらも結果を残せてます。
土肥投手が本気で先発転向らしいんで、左の中継ぎに割って入って欲しい所。
岡本投手は失点したものの、上々じゃないでしょうか。リリーフとしての1軍定着を期待します。

打者は相手のミスに上手く付け込めた点、積極性、右打ちを評価したい所。内容的にはまあまあ。
今日の試合でアピールできたのは…後藤武敏・水田・平尾選手でしょうか。
後藤選手は昨日に引き続き、3打数2安打1ホーマー3打点と存在感をアピール。
右方向のバッティングはさすがのようで、ライトへのホームラン、2ベースと巧い打撃をしているようです。
昨シーズンの手首のケガ、自主トレの右足捻挫などで2軍スタートとなりましたが、
貰ったチャンスを確実にものにしてのアピール…さすが。他の若手が持っていない勝負強さが凄いですね。
水田選手は2打数1安打1四球1犠打と繋ぎ役をアピール。
打った1本のヒットは中日の右リリーフエース格の落合投手だけに貴重です。
守備ではセカンド・ショートを守り(前回はサード)、ユーティリティプレイヤーぶりをアピール。
このままいけば上田選手に代わって内野守備要員として1軍に残れそうです。
打撃も良くなっているようなので、期待していまーす。
平尾選手は途中出場ながら昨日から試合に出てます。今日はヒットを1本打って存在感をアピール。
セカンド・サード・ショートとレギュラーを虎視眈々と狙ってます。
元気なら良い活躍をしてくれるんで、怪我のないよう一年間戦ってくれることを期待してます。

他はぼちぼちでしょうか。
柴田選手はヒット1本ながらエラーで出塁して、すかさず盗塁。出塁率と足でアピールしてます。
打率がもう少し残ってくれるとさらなる脅威となるんですが… DHなわけですし。
今日は下位打線からの繋がりでタイムリーヒットを打てたので合格点かな?
9番に高木浩之選手らを置くと得点圏で回ってくるケースも多くなるので、
ランナーいる時の打撃が課題になりそうです。
レギュラー格(確定ではない)の小関選手は2安打。
大島選手は4打数1安打ながら逆方向への長打。中島選手も逆方向への長打。
佐藤選手は5打数1安打でオープン戦初ヒット。
宮崎選手は途中出場で2打数2安打。2本ともセンター前ヒット。
赤田選手もセンターオーバータイムリー2ベース、
落合投手から10球以上の粘りまくりでの四球と左打席をアピール。

逆にイマイチだったのが…
 GG佐藤選手 2打数で2併殺、守備でもファーストで2エラー
 藤立選手 3打数ノーヒット
 高山選手 1打数ノーヒット1三振
 細川選手 2打数ノーヒット1四球 送球エラー
もうそろそろ主力が出てきそうなので、上の3人は1軍危ういかも…
細川選手はライバル野田選手に差を付けるチャンスなんですが…送球難は相変わらずで…悲しひ…

今日は半レギュラークラスが猛アピールした印象です。
サード・DHのどちらか1つでフェルナンデス選手を使うことは確定していますから…
1番打者に最適な柴田選手がDHに収まると、後藤・平尾選手が余ってしまい、
柴田選手を外すと1番打者がいなくなってしまうなど悩みが尽きることありません。
守れて足もある選手と考えると、赤田選手が最適なわけですけど…残り試合でアピールできるか注目。
あとはキャッチャー… 細川選手の送球難なんとかならないと…まだまだ不安だらけです。



明日は大阪ドームで近鉄戦。今年初の同一リーグ対決です。
そろそろ主力所が出てくると思うので、打線の噛み合いがどうなるのか注目です。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




3月5日 オープン戦 西武ライオンズ 0−4 中日ドラゴンズ

(西)松坂(3回)−大沼(3回)−小野寺(1回)−長田(1回)
(中)川上(3回)−野口(3回)−川岸(2回)−小笠原(1回)
(本)谷繁、森野
西武
中日 ×

打線わずか4安打と奮わず…元気なく完封負け
うーん…投手のいい中日相手とはいえ、4安打とは…ちょっと元気ないかなぁ…
投手の力量が上だったならいいんですが、「結果欲しい病」だとすれば心配です。
結果が欲しいあまりに力んでしまったり、淡白になったりと…
最近のライオンズの打者はそういうタイプが多いので<大舞台の弱さもその一因?

1軍残留争いが激しいのは分かりますが、結果を求め過ぎて堅くなってしまってはね…
キャンプで練習してきたことを出せばいいわけで、それ以上のものは最初から持ってないわけだし(苦笑)
特にオープン戦は普段対戦できないエース級の投手と対戦できるわけですから、
挑戦者の気持ちで向かっていって欲しい所です。
ダメなのは最初から分かってるんだから、その対戦を楽しんで欲しいです。
対戦できるだけありがたいと思わないと…と割り切れれば人生簡単なんですがね(苦笑)
やっぱり結果欲しいですよねぇ…これが難しい所か。

良い意味で「開き直る」ということ… それはいい加減さというわけではなく…後悔を残さないといいうことでしょうか。
練習してきたのに結果が出ずに「こんなはずでは…」と考えるのではなく、
他の選手よりも「練習不足だったんだな」と負けを認める心…それが大事だと私自身は思うデス。
言い訳染みながら結果を求めていても結果は付いてこないということでしょうか。
自分が成功者というわけでもないんで、実際の所はよく分からんです(笑)

昨日の文化放送ライオンズエクスプレスのコーナーでしたかね。
石井浩郎2軍監督のインタビューがあったのは。
その中で石井2軍監督が栗山・春日選手をジムに連れて行ったという話がありまして、
そのジムは大リーガーの野茂投手も使っている所らしく、
野茂投手の練習量に栗山・春日選手らは驚き、大変刺激を受けたようだという話がありました。
超一流と呼ばれる野球選手であっても、超一流であり続けるためには他以上の努力を積んでいるということなんでしょう。
今のライオンズの選手(というより若い人全般?)に足りないのはこういうところなのかな〜と漠然に思います。
当然その人の努力・練習は尊重されるべきだと思いますが、それだけで満足してはいけないということでしょう。
結果が出なければ練習が足りないと思わないと。他はもっと頑張ってるのかもしれないから。
プロ野球は他のスポーツと比べて恵まれているんで、そういうアスリートらしいストイックさが欠けてるような気が若干します。
まぁ、あくまで私の適当な推測なわけですがね(爆)
そんなことを漠然と考えたりしました。

前節はここらで終了〜
今日もメディアなしなので結果のみで書かせていただきます。

両チームの先発は開幕投手が有力な両エース。
西武:松坂投手、中日:川上投手でスタート。
スタメンオーダーは両チームともに主力が顔を出してきています。
中日は福留・立浪選手以外はフルメンバー、西武はフェル・カブ・和田選手のクリーンアップ以外はフルというオーダー。
(西武:1(指)柴田、2(中)小関、3(三)後藤武敏、4(遊)中島、5(右)大島、
 6(一)犬伏、7(左)高山、8(捕)細川、9(二)宮崎)

松坂投手は3イニングを投げ、2安打2奪三振無四球と好投。
ただ本人は変化球が高めに浮いていたとコメント。
コントロールを課題にしてたようなので、若干不満が残ると言えば残る所。目指す所が違いますので(^^;
調整具合としては順調のようです。

4回からは2番手として大沼投手が登板。
登板直後の4回裏に先頭の大西選手に2ベースヒットを打たれるも、その回は無失点に抑えます。
しかし5回裏に谷繁選手にホームランを打たれて失点。
結局、3回を投げて3安打・2奪三振・無四球・1失点という結果となったようです。

7回からは3番手の小野寺投手が登板。キャッチャーは代打として登場したGG佐藤選手。試合での初マスク。
リードの影響があったのか、なかったのか…
先頭のアレックス選手にヒットを打たれ、センターフライを挟んだ後に、森野選手にホームランを浴びて失点。
1イニングを投げて、被安打2・1奪三振・無四球・2失点となりました。

8回からは4番手の長田投手が登板。
しかしこちらも先頭の仲沢選手に2ベースヒットを打たれてしまい、荒木選手のセカンドゴロで3塁へ。
ここでGG佐藤選手がパスボールをしてしまって1失点。
1イニングを投げて、被安打1・2奪三振・無四球・1失点となってしまいました。

打線の方は散発の4安打でチャンスを作れず。得点圏にランナーが行ったのは…
1回表に後藤選手が川上投手からヒットを打ち、続く中島選手が四球を選んだ時。
3回表に1アウトから柴田選手が四球を選び、警戒する川上・谷繁バッテリーから盗塁を決めた時。
7回表にルーキー川岸投手から代打のGG佐藤選手がヒットを打ち、盗塁を決めた時。
この3回のみ。残る2本のヒットは宮崎選手と犬伏選手の単打となっています(宮崎選手はその後に盗塁死)

他にいい材料がないかな〜と探すと、細川選手が代走の土谷選手の2盗を刺したことでしょうか。
肩は素晴らしいものがあるだけに課題はコントロール。
植田コーチに下半身の使い方を教わって頑張ってます。この調子でよろしく〜と。
あとは内野ゴロが多かったことでしょうか。
宮崎・中島・後藤(佐藤)選手と守備経験が少ない選手が多かっただけに良い練習になかったのではと。
GG佐藤選手のパスボール以外はエラーなかったようなので、そこは評価したい所です。


そんなこんなで試合は完敗だった模様です。
投手陣に関しては無四球だったのを評価したい所。
先頭打者を出したり、簡単にホームランを打たれてしまったりと課題は残りますが…この時期で良かったということで。
思い切って勝負することを優先せできたのは良いことじゃないかと。
ちなみに伊東監督は先頭打者にヒットを許したことに関して「何も考えていない」と手厳しいコメントをしていたとのこと…
次回は1球の意味、初球の入り方などを考えて投げていって欲しいですね。
…うーむ、しかし無四球で喜ぶのってのは複雑だなぁ(苦笑) それだけ前回のコントロール難が酷かったわけですけど…
この段階を早く抜け切って、伊東監督の言う配球の面まで投手陣はレベルを上げてもらいたいですね。

打線の方は川上・野口投手というエース級に加え、
ルーキーながら評価が高い速球派サイドの川岸投手が相手だったので、仕方ないかなという面もあったりなかったり。
こちらも伊東監督は「覇気がない。打てないなりの工夫をしないと」と手厳しいコメント。
それだけ要求するものが高いということで。
どうやら首脳陣は打撃成績という「結果」を求めているわけではないようなので、
1軍残留をかけている若手選手には態度で示して欲しい所。
結果を恐れずに元気に向かっていく姿、闘志を前面に出す姿を見せて欲しいです。

え〜、結局、好材料は松坂投手の好投ぐらいでしょうか。他はぼちぼちと。
他だと柴田選手がノーヒットながらも2四球で出塁し、川上・谷繁バッテリーから盗塁を決めていること。
1軍復帰初戦で後藤武敏選手がヒットを打ったこと(4打数1安打)
GG佐藤選手がヒットを打ち、盗塁を決めたこと(キャッチャーとしてはパスボール・失点と精細を欠いたものの)
細川選手が盗塁を刺して肩をアピールしたことでしょうか(打撃では2打数ノーヒット1三振)

とりあえず打撃陣には明日の試合の奮起を期待します。
結果を恐れずにガンバレ、ライオンズ!!



2月28日 オープン戦 西武ライオンズ 3−4 広島カープ

(西)大沼(3回)−山崎(1回)−青木(2回)−
 真山(1回)−岡本(1回)
(広)大竹(4回)−広池(1回)−林(2回)−
 仁部(1回)−澤崎(1回)
(本)GG佐藤
西武
広島

中島・GG佐藤が好調も、投手陣が計9四死球と大荒れ…
今日は何にもメディアがなかったんでヤフーに載っていた結果のみです。
某実況スレを参考に簡単に得点経過をまとめておきます。

スタメンオーダーは大きな変化なし。違うのは8・9番のみでした。
(1番DH柴田、2番CF赤田、3番RF大島、4番SS中島、5番LF高山、
 6番1BGG佐藤、7番3B佐藤友亮、8番C細川、9番2B水田)

1回表、2アウトから大島選手がヒットで出塁すると、
中島選手のセンター前ヒットで広島の守備がもたつく間にホームを突くもタッチアウト。昨日と同じ?

1回裏、先発の大沼投手は2番ルーキー尾形選手に2ベースヒットを打たれると、
続く3番新外国人ラロッカ選手に死球を与えてしまいます。
そして4番新井選手の所でパスボール、ランナーが進塁してしまって、
新井選手のセンター前タイムリーで2点を献上してしまいます。

3回表、先頭の細川選手がヒットで出塁し、続く水田選手が四球を選んでノーアウト1・2塁。
しかしここで柴田選手が送りバントを試みるも決められずに三振、続く赤田選手も三振。
2アウト1・2塁となりますが、大島選手が四球を選んで2アウト満塁。
ここで中島選手が3塁線を抜く2点タイムリー2ベースを放ち、同点に追いつきます。

4回表、GG佐藤選手の場外ホームランで勝ち越し。

7回裏、この回から眞山投手が登板。
先頭の岡上選手に四球、続く東出選手にレフト前ヒットでノーアウト1・2塁としてしまい、
新井選手のタイムリーヒットで同点。
さらに栗原選手に四球を出してしまい、1アウト満塁に。
ここで森笠選手にセンター犠牲フライを打たれ、勝ち越しを許してしまいます。

ライオンズは6回以降はヒットが出ず…3−4で広島に負けてしまいました。

今日の活躍した選手は…
 大島選手 2打数1安打2四球
 中島選手 4打数3安打2打点 (単打・同点タイムリー2ベース・単打)
 GG佐藤選手 3打数1ホームラン1打点1三振
 細川選手 2打数1安打1犠打(ただ守備ではパスボール等のミスも) 
こんな所でしょうか。

逆にイマイチだった選手は…
 柴田選手 4打数ノーヒット2三振 (3回のノーアウト1・2塁ではランナーを進められずに三振)
 高山選手 4打数ノーヒット2三振 (昨日の粘りはどこへやら…2三振してしまう)
 佐藤選手 3打数ノーヒット (まだ当たりが出てこない…)
 大沼投手 3回5安打3四死球と大荒れ。2失点で済んだのが奇跡的…
        6番の栗原選手のブレーキに助けられた?
 眞山投手 1回2安打2四球と荒れ模様。
        先頭打者に四球、得点圏のピンチに四球で満塁としてしまうなど内容も乏しく…
        期待しているんですが…このままだと下で鍛えなおす事になってしまうのか…
山崎・青木・岡本投手らは0点に抑えたものの、四球を出すなど安定感はイマイチ。
三者凡退が一度もなかったようで、今日の投手陣には不安が残るものだったようです。

昨日の試合が良すぎただけに、今日の試合は少し不満が残りますね。
ま昨日のジャイアンツはイースタンリーグでも対戦経験あったのでしょうから、
データが入っていたというプラス面があったんでしょう。
先発投手以外は1イニングぐらいで交代してしまうので、初対戦の打者には厳しいかなと。
この時期ですから投手の仕上がりが早いことですし、6回以降のノーヒットは気にする事もなさそうです。

問題はピッチャーの四球病… もう去年からこれに泣かされてるし…
結果が欲しいからといって力んで四球になってしまえば元も子もなし。
打たれてもいいからストライク先行で投げていけば評価上がると思うんですが…そう簡単にはいきませんよね。
自滅するような投手では1軍では使われることはありません。
投手陣にはもう一度気を引き締めて投げていって欲しいです…
無駄な意味のないボール球を投げないこと、これが肝心ですね。
ヒルマン日本ハムが昨年から投手に無駄なボール球を投げるなと言ったのは有名な話。
今日のオープン戦では中日の控えクラスとはいえ、1軍野手陣を1安打無四球に抑えています。
ボール球に対する意識を変えていけば、結果は伴ってくるはず。
ハムにできて、投手王国と言われた西武にできないわけはありません。
若い投手にはボール球の使い方・意味をもう少し考えて欲しいところです。



明日も広島とのオープン戦〜
文化放送のインターネットラジオで中継するそうなので楽しみです〜
今日の試合の反省を生かし、内容あるゲームをファンに見せてくれることを期待してます。
明日もガンバレ、ライオンズ!




2月27日 練習試合 西武ライオンズ 14−1 読売ジャイアンツ

(巨)林(4回)−酒井(3回)−南(1回)
(西)鳥谷部(3回)−帆足(3回)−
 長田(1回)−星野(1回)−小野寺(1回)
(本)GG佐藤、野田、水田
巨人
西武 × 14

西武 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回
1番 DH 柴田 四球 右安 二ゴ 右安

DH 藤立 左安 三振
2番 CF 赤田 三直 左飛 二ゴ 中安(エンドラン)
本塁憤死

CF 松坂健 三振 左2(2)
3番 RF 大島 投失 右安 遊ゴ 遊ゴ 二ゴ 二ゴ
4番 SS 中島 四球 四球 右2 右安(1) 四球
→盗塁
5番 LF 高山 右飛(1) 二ゴ 三振 左安 四球
6番 1B GG佐藤 三振 左本(3) 三振 左2(1)

1B 犬伏 左安(1)
7番 3B 佐藤友亮 三振 三振 左安(1)

3B 水田 一ゴ 左本(3)
8番 野田 三邪飛 左本(1) 右安

細川 三振 左安
9番 2B 高木浩之 左安 二ゴ 遊ゴ

2B 宮崎 遊飛 四球

巨人 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
1番 RF 中浜 二ゴ 右飛 三振 中飛
2番 SS 川中 三振 中安 三振

2B 長田
3番 3B 元木 右安 遊ゴ 投ゴ併

3B 大須賀 三ゴ
4番 DH 江藤 二飛 左飛 遊直 三ゴ
5番 CF レイサム 四球 三振 一ゴ

LF 堀田 遊ゴ
6番 LF 清水 二ゴ 右3 四球

CF 鈴木 (盗塁・失策) 遊ゴ
7番 阿部 二ゴ 左飛

小田

投失(1)
8番 1B 福井 三振 中飛

1B 吉川 中飛
9番 2B 十川孝富 三振 四球

SS 三振

西武 投球回 打者数 被安 被本 三振 与四球 失点 自責
鳥谷部 3回 11人
帆足 3回 11人
長田 1回 5人
星野 1回 3人
小野寺 1回 3人
巨人 投球回 打者数 被安 被本 三振 与四球 失点 自責
4回 21人
酒井 3回 17人
1回 10人

伊東西武、順風満帆の船出! 18安打14点の猛攻!!
そんなわけで今年の対外試合1戦目、巨人との練習試合が行われました。
今日の試合は文化放送のインターネットラジオ中継でチェックしました。
所々あやふやな所がありますが、そこはご容赦くださいませ(ぺこり)

まず最初に私の試合の感想ですが…「球団の差が出たなぁ」です。
両チームともに若手主体で去年のイースタンリーグでも見られたオーダーですが、
現時点での実力差は歴然としていて試合になりませんでした。
ライオンズは松井選手という絶対的なスタメン一人が抜けたことで、
全ポジションの選手が「レギュラーを取れるかもしれない。今年は勝負の年だ」という気持ちで
秋季・春季キャンプを過ごしたからなのでしょう。
逆にジャイアンツは野手のスタメンが固まっており、どんなに頑張っても1軍の試合に出れない、
そういう気持ちが試合に出てしまったのか、元気がなかったそうです。
投手の方はリリーフを始め、付け入る隙は十分あるはずなのに… キャンプの雰囲気なんですかねぇ…
西武ファンとしては文句ない試合だったんですが、球界の盟主たるジャイアンツに怒りさえ感じました。
嗚呼、こうやって選手墓場になっていくのかと…
一昨年のドラフト有望株だった長田選手は西武も狙ってたんだけどなぁ〜
2年目とはいえ、巨人以外拒否の結果が守備固めですか…(しかも守備ではカバーミス)
こんなことやるなら即戦力以外取らないでくれ(苦笑)
真田投手もこのままじゃ潰れそうだし… 溜息出てきます。



試合解説はこんな感じ。
ライオンズは1回裏に荒れ気味な昨年ブレイクした左腕:林投手を攻めていきます。
柴田選手が四球で出塁し、赤田選手は良い当たりのサードライナーで1アウト1塁。
1塁ランナーの柴田選手がしきりに林投手を牽制したせいなのか、
大島選手のピッチャーゴロ併殺コースの送球を焦ってしまって悪送球オールセーフ。1死1・2塁。
中島選手はボールを選んで、1アウト満塁。
ここで高山選手が右中間へやや泳ぎながらも犠牲フライを打ち、1点を先制します。

3回裏には左投手の逃げる球をカットした後、セカンドの頭を越すライト前ヒットで出塁。
続く中島選手は追い込まれても粘って、四球。ノーアウト1・2塁。
高山選手はセカンドゴロ併殺コースも、1塁はセーフ。1アウト1・3塁。
ここでGG佐藤選手がレフトスタンドへ3ランホームランを打って、3点を加えます。
さらに野田選手もレフトスタンドへソロホームランを放ち、この回4点を加え、5−0とリード。

先発の鳥谷部投手はストレートの球威・カーブのコントロールと上々の出来。
ストレートは1回表に江藤選手のバットを折った模様。
カーブはカウントを稼ぐなどしっかりと制球されている模様。
ただレイサム選手にカーブを拾われてあわやホームランという場面もあり(ファールでしたが)
2回からはフォークボールを織り交ぜるなど、幅のある投球を披露。
フォークボールの落ちがイマイチと嘆いていたものの、今日は空振りを奪うなどそれなりに効果あり。

5回表は2番手帆足投手が清水選手にライトへ大きな当たりを打たれ、
この打球の目測を誤ったライトの大島選手が捕球できず3ベースヒットに、無死3塁のピンチを招きます。
しかし阿部選手を浅いレフトフライに打ち取り(レフト高山選手は素早くバックホーム体制→ショートへ)、
福井選手をセンターフライ(センター赤田選手が風によって目測を誤るもキャッチ)、
十川選手を攻めた上での四球で歩かせ、中浜選手を空振り三振に打ちとって0点に抑えます。

5回裏のライオンズは2番手の酒井投手から先頭の中島選手が右中間直撃の2ベースヒットで出塁、
高山・GG選手は三振に倒れるものの、
途中出場の水田選手が三遊間を抜くレフト前タイムリーヒットを放ち、1点を追加します。

6回裏のライオンズは柴田選手がライト前ヒットで出塁し、
続く赤田選手の所でヒットエンドラン、赤田選手は左打席で肘を上手く畳んでライトへヒット、
柴田選手は一気にホームを突くもこれは暴走、本塁タッチアウト。この間に赤田選手は2塁へ。
大島選手のショートゴロの間に赤田選手は3塁へ向かい、
中島選手がバットの先でライト前へタイムリーヒット、高山選手が三遊間抜くヒットで2死1・2塁、
ここでGG佐藤選手がパワーで運ぶレフト線タイムリー2ベースを放ち、計2点を追加します。

7回表に3番手の長田投手が登板しますが、力んでしまったのかコントロールは荒れ気味。
先頭のレイサム選手にはノースリーとしてしまうも、ここは改めて追い込んでファーストゴロ。
しかし清水選手にはストレートの四球。ここでジャイアンツは代走に俊足の鈴木選手を起用。
鈴木選手が盗塁を試み、細川選手が2塁へ送球、
しかしこれが少し逸れてしまい、ショート中島選手のカバーミスもあってボールはセンターへ、1死3塁。
続く原選手のピッチャーゴロを長田投手がファンブルしてしまってオールセーフ。1点を許してしまいます。
ただこの後は赤田選手のスライディングキャッチもあって、長田投手がしっかりと抑えます。

ライオンズは8回裏、巨人のルーキー南投手(堀内監督・須藤ヘッド一押し)を攻めます。
先頭の大島選手はセカンドゴロに倒れるも、中島選手が四球を選び、2塁へ盗塁を試みます。
ここでジャイアンツの二遊間(十川・長田選手)はカバーに入らず、難無くセーフ。
そして高山選手は粘った末に四球を奪いって、1アウト1・2塁。
続く代打の犬伏選手の三遊間への当たりをショートの十川選手が捕れずにタイムリーヒット。
続く水田選手が3ランホームランを放ち、3点を追加。
細川選手がレフト前ポテンヒットで出塁し、宮崎選手が四球で出塁すると、
2アウトからルーキー松坂健太選手が片手でレフトオーバーの2点タイムリー2ベースを放ち、
この回計6点を奪います。

ライオンズ投手陣は先発の鳥谷部投手から安定した内容。
帆足投手はチャンスを招きながらも、カーブと新球シュートを試しながら0点に。
星野投手はサイド転向でアピールの三者凡退。
小野寺投手もストレートで内野ゴロ3つの三者凡退。
ジャイアンツ打線に付け入る隙を与えず、3安打1点に抑えて勝利しました。

この時期だし、実際に映像で見てないので何とも言えないので個人寸評は特になしで。
今日の試合だと結果を残せなかった選手を挙げる方が楽ですね(爆)
激励の念も込めて名前を挙げると… 佐藤友亮・細川選手、長田投手といった感じでしょうか。
他はみんな結果を出すなど、ライオンズファンとしては大満足な試合でした。
佐藤友亮選手は紅白戦から当たりがなく、ちょっと心配。ややスランプ気味か。
キャンプ中からサードの練習をするなどポジションに幅を持たせているようですが、
外野手は競走が激しいだけにこのままでは開幕1軍が厳しくなってしまうかも。奮起を期待したい所。
細川選手は見逃し三振・ポテンヒットとやや精細を欠き、野田選手の活躍とは対照的になってしまいました。
ただ首脳陣の評価は落ちていないようで、守備時に周りが見えていたと評価された模様。
広島とのオープン戦ではスタメン出場のようなので、打撃の方でも活躍して欲しいですね。
長田投手は力みによるコントロールミスが… 簡単にノースリーにしてしまう癖、どうにかならんものか…
そこから立て直せるから、大事に至っていないものの… ヒヤヒヤします。
あとエラーだけはやめてけれ。次回の活躍に期待。

活躍した選手は多すぎるので簡潔に。
 柴田選手…2安打を放ち、塁に出ては投手を牽制するなど良いリードオフマンぶりを発揮。1番として期待。
 赤田選手…右打席は力に頼りすぎてるのか結果でず(去年から) 逆に左打席はミートが上手く器用。
        飛距離も出てきて、左打者として覚醒気味か? 脚力もあるので、センター定位置取れるかも。
 大島選手…内野ゴロが多かったものの、左投手からヒットを打ったことを評価。この調子でスタメン固定を。
 中島選手…もはや格が違うのか、抜群の選球眼と粘っこさで全て出塁。右方向にも打てるのが強み。
        ただ守備ではセカンド高木浩之選手の連携が上手く取れなかったり、カバーミスがあったり、
        1塁への送球が逸れるなど一杯一杯ぶりを披露。守備は慣れて行ってもらうしか。
 高山選手…ボール球を振っての三振はあったものの、追い込まれても粘っこいバッティング。昨年までと別人。
        選球眼とバットコントロールが上がってるので、持ち前の長打力が出てくれば外野のレギュラー奪取も。
 GG佐藤選手…パワーパワーパワー。3ランホームランにレフト線への2ベース。ミートしてなくても飛んできます。
          野手転向は時間の問題か? 頭数補強でドラフトでまた捕手取らないと…
 野田選手…紅白戦に引き続きホームランを放ち、バッティングで大アピール。
        土井ヘッドも打撃を評価しており、レギュラーなら.250〜280は打てそう。正捕手に一歩近づく。
 高木浩之選手…小さくとも貫禄十分。守備では中島選手を率先してカバー。内野のキャプテン。
 水田選手…笘篠コーチ一押し。スポーツaiに出たのは伊達ではなし。大阪桐蔭時代高校通算54?ホーマー。
        昨年までは上田選手風味でこじんまりしてたものの、今日は長打力をアピール。打撃覚醒模様。
        バントが上手く、守備も内野ならどこでもこなすので、開幕1軍もあり得るかも。
 藤立選手…テスト入団〜 右の代打定着を目指し、ナイスアピール。
 松坂健太選手…結局、高卒ルーキーで最後までA班。卒業式前のジャイアンツ戦でタイムリー2ベース。
           卒業式はサイン攻めで大変かも(笑)
           現在スローイング矯正中。投手投げを野手投げにしている模様。強肩消えぬようガンバ!
 鳥谷部投手…スライダー・カーブ・フォーク・カットボールを投げる。特にフォークに課題を持っている模様。
          左打者のインサイドに落とすなど投球のバリエーションが増している。
          あとは精度が増していけば、先発ローテ二桁期待大。
 帆足投手…パームを控え目にし、シュート等を試していた模様。マウンド度胸良く、安定感あり。
 星野投手…土肥投手が先発転向(決定みたい)なので、リリーフを勝ち取れるか? まず一歩前進。目指せ阪神:吉野。
 小野寺投手…森投手の代役セットアッパーが期待される速球派。紅白戦から結果を残し、猛アピール。

個人的に昨年までと印象違うのは水田選手でしょうか。
上述のように上田選手のようにコツンコツン当てる感じだったんですが…良い方に変わってくれたようで。
元々パワーがあるだけに確実性が増していけば将来のレギュラー間違いなし。
面白い選手に育ってきてくれたようです。
あとはルーキーのGG佐藤選手… 半分ネタキャラだと思ってたけど、しっかりと成績を残してくれました(^^;
ホームランの時は嬉しさよりも笑ってしまった… マジで凄いんですね、あのパワー。
筋トレじゃなくて野球をやってくれるようお願いします(笑)

打撃面はキャンプの成果が存分に発揮された模様。あとは守備面でしょうか。
特に二遊間の連携を早めになんとかしないと。高木浩之選手はある程度カバーできていたようですが…
そういえば鳥谷部投手の2塁牽制のタイミングが合わず、あわやボークという場面も。ここらが課題かと。
中島選手にはオープン戦フルに出てもらい、守備にできるだけ慣れて欲しいものです。
打撃面は思い切りの良さ・長打力・選球眼・右方向への打撃・追い込まれてからの粘っこさを兼ね備えており大丈夫かと。
タイプ的には松井稼頭央選手よりもハムの小笠原選手。
追い込まれるまではフルスイング、追い込まれると粘っこく反対方向へ、そんなバッティング。新世代ニューヒーロー売却済み。



ジャイアンツがだらしなかったこともありますが、新生伊東ライオンズにとっては最高の船出となりました。
キャンプが終わった直後の対外試合でほとんどの選手が結果を残せた…これは大きいですね。
練習の成果を結果として出せたことでさらに練習をする…そんな良い流れをこの試合はもたらしてくれました。
若手を始めとする選手の競争意識の高さが良い結果をもたらしているようです。
今日の試合でレギュラー候補もうかうかしてられませんね。
三井投手、西口投手、石井投手…小関選手も外野争いが熾烈なだけにうかうかしてられません。
若手がキャンプの成果を形として示したことで、この先のオープン戦も熱いチーム内の戦いが繰り広げられそうです。
荒っぽさがあるものの、楽しみなチームになってきました。
今年一年、ライオンズファンとして一生懸命応援していきたいものです!
今年もガンバレ、ライオンズ♪




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