1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 計 | (ロ)渡辺俊(12回) (西)後藤光(6回)−許(1/3)−土肥(2/3)−森(1回) −豊田(1回)−潮崎(1回)−芝崎(1回1/3)−三井(2/3) (本)フェルナンデス28号、里崎8号、大島7号 |
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ロッテ | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
西武 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
近鉄−オリ | ハム−ダイ | 阪神−巨人 | ヤク−中日 | 広島−横浜 |
2−4 | 12−6 | 雨天中止 | 雨天中止 | 0−3 |
うーん…そりゃ点取られるのはある程度仕方ないし、ミスもしますよ(9回裏の振り逃げ) だけど点を取られた事に怒り、物に当たって怪我をしちゃうのはダメでしょう。 今朝のスポーツ紙によると、豊田投手がクーラーボックスを右手で殴り、 その際に割れたガラスで右手甲を切って3針縫って今季絶望だそうです。 これは試合中の怪我でもない、ただの不注意。明らかに防げる怪我をわざわざせんでも。 まぁ、そういう心の熱さが豊田投手の良い所ではあるんですが… 水を差されるといいますか、「あー、ホントにもうダメなんだ」と気持ちが切れてしまいました… せめて殴るなら利き腕じゃない左腕にしてくださいよ…
痛かったのは細川選手の捕球ミスですね。 今日の試合でも盗塁を刺すなど送球の安定感が出てきたんですが、今度はキャッチングミスが多くなってきたようで… 試合に慣れてきた故のというところがあるのかも。 簡単に取りに行ってしまったり、必死に行こうとするが故に大きくボールを弾いてしまったり。 ちょっと動きが堅いように見えます。もう少ししっかりしないと。投手に信頼してもらえません。 豊田投手が怪我したことに責任感じてるのでしょうから、これは一人前になる事で償いとしましょう。 将来のある選手ですから、今日の試合を起爆剤として頑張って欲しいです。 試合内容としてはロッテの渡辺俊介投手のコントロールが良く、下から浮き上がってくるストレートに苦戦していました。 3点で終わったの仕方ないかも… 12回まで投げられるとは思いませんでしたが(^^; これは渡辺俊介投手を褒めましょう。 一方のライオンズの投手陣も粘り強く投げていたので、締まった試合でした。 土肥投手や芝崎投手といったリリーフ陣が僅差でもしっかり投げられたのは収穫でしょう。 来季の投手陣再建に繋がっていくよう残り試合も頑張って欲しいです。 結局、こういう勝てる試合を確実に取れない辺りが今年のライオンズの弱さなんでしょうね。 昨年もミスはありましたが、それをカバーするプレーが多くありました。 それができずにズルズル行ってしまうのが苦しいですね。 残り試合もあと僅かですが、消化試合だからといって大味にならないようにして、 ライオンズらしい卒のない野球を徹底して欲しいです。 来季に繋がる野球をしっかりとしていかなければ。最後までガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)鳥谷部(4回1/3)−帆足(2回2/3)−三井(1回) (ダ)杉内(7回)−篠原(2回) (本)城島32号、和田29号 |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
ダイエー | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 |
近鉄−ロッテ | ハム−オリ | 阪神−巨人 | ヤク−中日 | 広島−横浜 |
6−8 | 4−3 | 2−4 | 2−3 | 5−4 |
終わりましたね、全て… ゲーム差は5、ダイエーのマジックは3となりました。 試合内容は今年の試合を象徴するようなずさんな戦いでした… 送りバントを決められないわ、ノーアウトランナー1塁という場面でチームバッティングでランナーを進められないわ… 「当たり前のことを当たり前にやる」野球が全くできず。卒のない野球をこなすことができませんでした。 個々の選手の力が伸びているのにも関わらず、チームとしての得点力が低いのはこのためなのでしょう。 こんなライオンズは見たくない…最悪ですね…
敗因は5〜9回までノーアウトランナー1塁(2塁)としながらも、次打者がランナーを進められなかったことでしょう。 バントは決められず、エンドランをやるとフライを打ち上げるわ… これ以上ないほどの拙攻でした。 こんな野球をやってたら勝てません。オリックスの野球を見ていれば分かる事でしょう。 最後の肝心な試合で一気にボロが出てしまいましたね。 送りバントができなかったのは後藤・中島・細川選手といった若手が出ていたことも影響していると思います。 バントの技術の未熟さ、要求されるチームバッティングなどに課題を残しましたね。 今日の敗戦を悔しく思い、個人成績だけでなく、チームが勝つためにはどうすればいいかを考えて欲しいです。 この経験が来年以降に生きてくれば、今年優勝できなくとも十分価値あります。 素質ある若手選手が多いことですし、より一層の奮起を期待したいです。 収穫としては鳥谷部投手のピッチングでしょう。 ストレートやカーブなどダイエー強力打線に対しても十分通用していました。 少々コントロール甘くなっても抑えられる球威、タイミングの外し方と投げる度に成長してると思います。 優勝は難しくなりましたが、残り試合もしっかりと戦っていかなくては。 緊張感ある試合を続け、来季以降への飛躍に期待しましょう。 最後までガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (近)パウエル(8回)−吉田(1回) (西)張(5回1/3)−三井(1回2/3)−芝崎(2/3)−帆足(1回1/3) (本)大島6号、和田28号 |
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近鉄 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | ||||
西武 | 0 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
ダイ−ハム | ロッテ−オリ | 巨人−阪神 | ヤク−広島 | 横浜−中日 |
6−1 | 降雨ノーゲーム | 10−5 | 雨天中止 | 雨天中止 |
ライオンズが負け、ダイエーが勝ったので4ゲーム差です。もう逆転優勝は難しいでしょうね。 残り試合は来季のためにも全力で戦っていって欲しいです。 気の緩んだ消化試合で選手はいくら活躍してもダメですから。 このまま緊張感ある中、試合を続けて行って欲しいです。それが経験となり、実力に繋がりますしね。 張投手は今日も荒れ模様。コントロール定まらずに四球、肝心な所で甘い球を投げてしまい失点と。 もう1ヶ月以上白星がなく、大事な試合をことごとく落としています。 今シーズン優勝できなかった一因に台湾コンビの不振がありますね。 特に張投手は先発ローテで10勝以上を見込まれていたのに、キャンプで調整不足を露呈。 ウエイトオーバーなままシーズンを戦うことになってしまいました。 春先はストレートの勢いが全く戻らず、戦力にならず。 5月頃から良くなり始めるも、昨年のようにコントロールが落ち付くことは全くなし。 常にストレートが高めに抜けるなど、悪い投球内容が続いていました。 今日もその典型的な例という感じでした…これじゃ困るんですが…とほほ… 試合は1回表、張投手が四球・三振・三振・四球・死球といきなり2アウト満塁のピンチを作ってしまいます。 しかしここは吉岡選手をショートフライに打ち取って無得点。 1回裏のライオンズは先頭の松井選手がヒットで出るも、小関選手が送りバント失敗併殺打。 2回裏のライオンズは大島選手がパウエル投手の低めストレートを完璧に捉え、右中間スタンドへのホームラン! 大島選手のホームランでライオンズが先制点を挙げます。 さらに赤田・マクレーン選手が連続四球で歩き、野田選手の送りバントで1アウト2・3塁のチャンスを作りますが、 高木浩之選手が浅いセンターフライ、松井選手がレフトフライに倒れて畳みかけることができません。 3回裏には和田選手のライナーで飛び込む左中間へのソロホームランで1点を追加、 4回裏には先頭の赤田選手がセカンド内安打を放ち、送球が1塁へ逸れる間に2塁へ、 さらに2塁への送球がワンバウンドして外野に行ったのを見て3塁へ。 カバーに入ったローズ選手がボールをこぼすミスがあり、ホームを狙おうとするも自重。 ノーアウト3塁とし、マクレーン選手が3塁線を破るタイムリー2ベースを放ち、追加点を挙げます。 しかしその後、野田選手の送りバントで1アウト3塁とするも、高木浩之選手がセカンドハーフライナー、 松井選手がファーストファールフライに倒れるなど、最少失点に抑えられてしまいます。 不安定な投球が続く張投手は吉岡・大村選手に軽打するヒットでピンチを迎え、 2アウトから的山・星野選手と連続四球を出してしまって押し出し、1点を献上してしまいます。 すると5回表にはボールがことごとく中に集まってしまい、川口・ローズ選手の連続ヒット、 吉岡選手のセンターフェンス直撃の2点タイムリー2ベースで同点に追い付かれ、 さらに送りバントで3塁へ進められた後に大村選手に右中間深くへ犠牲フライト打たれて失点。 勝ち越しを許してしまいます。 6回表、7回表にもノーアウト2塁のピンチを迎えたものの、 そこは張投手と2番手の三井投手が踏ん張り、無得点で切りぬけます。 なかなかチャンスを作れなかったライオンズですが、8回裏に1アウトから大島選手が死球で出塁し、 途中出場の高波選手がヒットエンドランで叩きつけてサードの頭を越すヒットを放ち、1アウト1・3塁のチャンスを作ります。 けれどマクレーン選手は高めストレートで空振り三振、 代打の後藤選手の初球にワイルドピッチがあって後ろにボールが逸れるも フェンスに当たったボールが偶然にも捕手の正面へ、ランナー突っ込むも間に合わずアウト。チャンスを逸します。 9回裏には先頭打者の後藤選手がピッチャー返しのセンター前ヒットで出塁するも、高木浩之選手が送りバント失敗。 その後にワイルドピッチで2塁へ進むものの、松井選手はセカンドゴロ(ランナーは3塁へ) 代打の中島選手は外角の球に僅かに差し込まれて、レフトフライ。得点することができずに試合は終わってしまいました。 今日の敗因は1・9回の送りバントの失敗、そして張投手のリズムの悪い投球でしょう。 張投手は四球等でランナーを出すケースが多く、守りの時間が長過ぎました。 攻撃では送りバントを失敗するなど、試合の流れを掴み切れなかったように思います。 それが8回裏のアンラッキーに繋がったのかもしれません。 普通なら悠々セーフなんですけど… 真っ直ぐにボールがはねかえってくるとはね… 不運でした。 ライオンズとしてはあと一歩という所でパウエル投手を崩せなかったのが気になります。 2回・4回と1点で終わってしまったのが痛かったですね。最低2点ずつは欲しかった所。 一気に畳みかけることができなかったのが敗因だと言えるかもしれません。 次の試合は火曜の福岡ドームでのダイエー戦です。 ゲーム差が4となり、ダイエー側にも余裕が生まれたことでしょうし、逆転優勝は無理になってきました。 あとは来季のために、個々の選手が頑張ることだけです。 若い選手が多いだけに、消化試合ではなく、シーズン終盤の厳しい戦いの中から何かを掴みとって欲しいです。 またダイエーとの最終戦はなんとしても取らなければ。 来年以降もダイエーとはライバルとして戦っていくわけですい、悪いイメージでは終わりたくない所。 負け越しているといっても大半は斉藤・和田投手の勝ち星ですから、彼らを攻略すれば情勢は再び逆転します。 ダイエー戦は失点が多いことですし、先発投手がしっかりと投げること、これを課題にダイエーとの最終戦を戦っていきましょう。 その先発投手は鳥谷部投手という話です。 来年は開幕から先発ローテに入るため、強打のダイエー打線を抑えてアピールして行きましょう! 優勝の可能性は消えたものの、良い若手選手が多いだけに、残り試合も1つも無駄な試合はありません。 最後まで緊張感ある中で戦い抜くことが、若手の成長に繋がり、来季への飛躍へとなっていくのです。 残り試合も頑張って応援して行きましょう! 火曜からのダイエー戦もガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 | (近)バーン(8回)−吉田(1/3)−高村(0回)− 小池(1回2/3)−愛敬(1回) (西)松坂(9回)−豊田(1回)−森(1回) |
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近鉄 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
ダイ−ハム | ロッテ−オリ | 巨人−阪神 | ヤク−広島 | 横浜−中日 |
3−4 | 降雨ノーゲーム | 4−2 | 雨天中止 | 雨天中止 |
今日は10回裏に家を出たので結末を知らなかったんですが…マジかよ、おい… 出発した直後に負けてしまったんですね、とほほ(涙) 試合の方は近鉄:バーン投手とライオンズ:松坂投手の投手戦でした。 松坂投手は立ちあがりにスライダーが曲がり過ぎて、ストライク・ボールがはっきりするなどコントロールに難があり、 2回表に磯辺選手のヒット・四球・星野選手のヒットとノーアウト満塁のピンチを作ってしまいますが、 ここは磯辺選手のレフトへの犠牲フライのみの1失点に抑えます。 その後は不安定ながらもフォークボールを織り交ぜることで投球の幅を増すことで立ち直り、 中盤以降はスライダーも良くなり、ストレートが生きるなど尻上がりに良くなって行き、近鉄打線を抑えて行きます。 一方のバーン投手はストレートの威力・キレともに絶好調。 カットボールやカーブを上手く織り交ぜ、ライオンズ打線に付け入る隙を与えません。 7回まで出したランナーはセンター前ヒットの赤田選手と死球の和田選手のみ。完璧に抑えられていました。 唯一のチャンスは8回裏。2アウトからマクレーン選手に四球を出し、バーン投手がいらつく仕草を見せた場面です。 代打の中島選手がサードゴロに打ち取られるも、これを3塁の星野選手がエラー、2アウト1・2塁。 しかし高木浩之選手が高めストレートに打ち取られてセンターフライ。バーン投手を崩せませんでした。 近鉄は9回に大事を取って継投策に出ます…けれどこれが裏目に。 2番手の吉田投手は先頭の松井選手を打ち取り、代打の後藤選手が出てきたところで高村投手にスイッチ。 そしてライオンズはその高村投手を攻め、後藤選手が四球で出塁し、 和田選手のヒットエンドランで1アウト1・3塁のチャンス! 4番のカブレラ選手は勝ち越しのランナーを2塁にやってしまうことを承知で敬遠、1アウト満塁とします。 ここで近鉄は4番手の小池投手にスイッチ。 左の大島選手だったので、代打の水田選手を起用。 その水田選手がバットを折りながらもセンターへの浅いライナー性のフライ。 普通ならタッチアップできない所でしたが、 3塁ランナーの高波選手の足の速さや大村選手の送球が1塁側に逸れたこともあって悠々セーフ! 同点に追い付き、さらにサヨナラという機運が高まりますが、赤田選手は低めスライダーに空振り三振。 延長に突入し、両チームともに決め手を欠いて迎えた11回表。 この回に登板した森投手が先頭のローズ選手に甘く入った球を打たれてしまい、2ベースヒットを許し、 1アウトから磯辺選手に落ちそこなったフォークを打たれるタイムリーヒットなどを浴び、2失点。 1−3と勝ち越しを許してしまいます。 ただ諦めないライオンズは11回裏に先頭の松井選手が四球で出塁し、 和田選手がセンター方向へ弾き返す左中間タイムリー2ベースを放ち、1点差に追い上げます。 なおも1アウト2塁というチャンスを迎えましたが、カブレラ選手が敬遠。 左打席に立って抗議の行動を示すも何もなし。1アウト1・2塁となります。 そして水田選手はセカンドフライ、赤田選手はレフトフライに倒れてゲームセット。 ライオンズが延長までもつれる投手戦を落としてしまいました。 敗因は代打の層の薄さでしょう。 8回の勝負所で中島選手を、9回に後藤選手を使ってしまったために、代打に使える選手がいなくなってしまいました。 なんとか同点に追いついたものの、大島選手に代わる代打が1軍でヒットのない水田選手というのは心許ないです。 それが11回裏にモロに出てしまったような気がします。 腰痛で抹消された平尾選手など代打陣の手薄さが現れてしまったように思います。 その他の面は特に… よく追い付いた試合だと思います。 バーン投手は完璧だったので付け入る隙はほとんどありませんでした。 強いて挙げれば7回裏の和田選手が死球で出塁した後のカブレラ選手の打席ぐらい。 その1球以外は失投もなく、ほぼ完璧だったように思います。 勝つならば9回裏に同点に追い付いた後、一気にサヨナラにしないと。 先発投手の早期降板により、リリーフ投手陣は疲れのピークで満身創痍な状態です。 勝つとすれば赤田選手がタイムリーを打つしかなかったかもしれません。それ以外は厳しいっすね。 打線が好調でも、良い状態の投手に当たれば抑えられてしまいます。それが野球なり。 ダイエーが負けてくれたので、ゲーム差は3のまま。 なんとか火曜日のダイエー戦までにゲーム差を2まで縮めたかったんですが… とりあえず今日は命拾いとしておきますか(苦笑) 負けたことを知った瞬間、「終わった…」と思いましたし。首の皮一枚繋がってる分だけマシですね。 明日のダイエー先発はナイト投手なので試合が荒れるでしょうから、負ける可能性もあります。 ライオンズは確実に明日の試合をものにし、火曜のダイエー戦を戦いたいものです。 当初の勝ち星設定ではもう負けられない状態になりました。 残り9試合、全て勝つつもりで戦って行きましょう! 世間ではダイエーが優勝したつもりでパリーグの試合を見ているようですが、まだまだこれから。 一泡吹かせてやらなければ! 最後まで戦いぬくために、ガンバレ、ライオンズ!! (追記:カブレラ選手が左打席に立ったことに関して) 11回裏の近鉄の敬遠策は当然のこと。伏線としては9回裏の敬遠がありますね。 0−1で1アウト1・3塁、逆転のランナーが得点圏に行くにも関わらずの敬遠、 これがカブレラ選手にとって腹が立ったのでしょう。 1アウト2・3塁ならば併殺狙いで敬遠もしますが、1アウト1・3塁での敬遠はセオリーではないですね。 あるとすれば1点で勝負が決まる場合のみ、9回裏で1−1の同点の時だけです。 2人目のランナーで勝負が決まる時は敬遠などしないのが普通です。 それだけカブレラ選手の存在が怖く、ピンチが広がろうとも後ろの打者と勝負する方が楽ということなのでしょう。 カブレラ選手が左打席に立ったことですが、私は構わないと思います。 敬遠の球を打ってはいけない決まりもなければ、左打席に入ってはいけない決まりもありません。 左打席に入ることでピッチャーが逆上し、ストライクを投げてきてバットに当たる可能性もあれば、 力み過ぎて大暴投となってチャンスが広がる可能性もあります。 野球は精神面の勝負でもありますから、ただ敬遠されるのではなく、何らかの工夫をするのは構わないと思います。 まぁ、今回は行き過ぎな面もあったでしょうがね。 ただ敬遠というのは試合の流れに水を差しかねませんし、好ましいものでないことは確か。 ピッチャーに逃げの姿勢を作ってしまいますし、投手サイドとしても良い作戦とは言い切れないと思ってます。 リスク覚悟での敬遠が容認されている以上、打者がそれに対する対抗策を練るのは当然。 試み的にはいいんじゃないでしょうか。 |
週刊誌ネタがスポーツ紙の一面になっとる…現実味が帯びてきたということですか。 報道の形としては西武側がジャイアンツに譲渡を求める可能性があるとのことですが、 どちらかというとジャイアンツの清原選手の放出ありきの話ですね。 今季の大不振でジャイアンツは若返りを目指しており、 怪我がちでペタジーニ選手とポジションの被る清原選手を放出したがっているようです。 そこで清原選手大好きな堤オーナーが受け入れを承認、 人気面や将来の首脳陣といった面から清原選手を金銭トレードで受け入れるという形を取ろうとしているようです。 今回の報道では明言されてませんが、どうやら松井稼頭央選手のFA動向と関係があるとの話もあります。 週刊誌では清原選手と松井選手の仲が悪いとか…<個人的には「そうだったかぁ?」とか思う内容でしたが。 ジャイアンツとしては風通しをよくするためにも清原選手がいらない。FAで松井選手が欲しいと。 一方のライオンズとしては松井選手がいなくなれば長打力が不足。 人気面低下もあるので、清原選手を獲得することでその穴を埋めようということでしょう。 松井選手が残留ならば清原選手と獲得する必要性は少なそうですし、この2つはリンクしているのかもしれません。 私は清原選手のファンですが、今回の報道は少々眉を顰めてしまいます。 清原選手は人気面・実績ともに素晴らしいものがありますが、 今や怪我がちで打撃のみの選手、守れるのはファーストだけでカブレラ選手と被ってしまいます。 それに今のライオンズは若手選手との交代過渡期であり、 DHをベテランの清原選手に提供していいのかという面があるからです。 ただ色々考えて見た結果、若手選手には打つだけの選手になって欲しくありませんから、 少々守備に難があろうとも、ポジションにつけて育てるのが一番だと思いました。 競合が予想される後藤選手や中村選手はサードでポジション獲得を狙うと。 将来的にもDHは外国人選手や怪我持ちの選手を入れたいですしね。 来年はプレーオフ制なので少しぐらい負けても我慢はできます。 若手選手には守備を磨いてのレギュラー獲得といって欲しいです。よって守備面の競合はパスと。 もう1つのマイナス面は高年俸です。今のライオンズの最高年俸は松井選手の3億5000万です。 清原選手の年俸が4億5000万…これは高すぎます。 フル出場で3割30本30盗塁の選手と100試合前後で2割8分20本の選手との差が1億なわけですから… ライオンズならばベテランで人気面を考慮しても2億5000万といった所でしょう。 この年俸制度を破綻しかねない高年俸がネック。出せるとしても3億でしょうか。 これぐらいなら新外国人選手を獲得するつもりでいけます。 他の選手が年俸に不満を持つような金額にはして欲しくないところ。 出来高制で公式年俸分を差引くなど、なんらかの対応をする必要があると思います。 ここはフロントの腕の見せ所。いざ獲得となった場合、一番困難なのがこの資金面ですね。 …まぁ、堤オーナーのポケットマネーに期待しますか(笑) この2つの面さえクリアされれば、後は良い面の方が大きいです。 日本シリーズで感じたのは「手本となるベテランの存在」です。 これからのライオンズが若手主体になってくるとしても、そこにプロフェッショナルがいなければ、 常に高見を目指すようなプロ意識の高い選手は生まれません。 ライオンズが黄金時代を迎えられたのも、 創立期に田淵・野村・山崎・土井・東尾氏といった球界を代表する選手が生きた手本となったからでしょう。 今の清原選手はジャイアンツで辛酸を舐めたことにより、精神的に一回り大きくなっています。 清原選手ならば若手選手に大きな影響をもたらしてくれると思います。 それに伊東選手の引退に伴い、来年以降のライオンズは精神的な主柱がなくなってしまいます。 松井選手はまだ柱になりきれてませんし、和田選手などはもう少しという印象。 ベンチにいるだけでも頼れるようなそんな強い存在が必要になってくることでしょう。 優勝経験が豊富で相手チームに強い存在感を示すことのできる清原選手はうってつけの存在だと言えます。 ただどれもこれも清原選手の意思がなくては決まりません。 ジャイアンツ側に契約年数が残っているわけですし、本人の意思次第です。 ライオンズとしては出場機会は保障できるでしょうが、年俸や選手としての待遇という面は微妙な所です。 清原選手がFAでジャイアンツに移籍した時に落合氏が日ハムに移ったように、 ただの一選手としてだけではなく、他の選手の模範となり、時にはコーチとしての役回りをする気持ちがなければ、 受け入れられることは難しいように思います。 プライドの高い選手ですし、そういうことをどう考えているのか…気になるところです。 自分が追われる身になった今、プロでの師匠とも言える落合氏の生き様を手本にできるかどうかですね。 それを承知で来てくれるというのなら、私は清原選手の復帰は大賛成です。 さぁ、実際の所、どうなりますか… 噂で終わるのか、勘違いして西武を掻き回すか、それとも新たな黄金時代の立役者となるか… 伊東選手の監督就任、松井選手のFA動向と並んで、オフの注目話題です。 |
まだパリーグは優勝が決まっておらず、ペナントレース中ではありますが… 各チームともにオフの話題が多くなっているので、簡単に確認しておこうと思います。 (来季、監督交代が予定されているチーム) 留任決定的なのが…原監督(巨)、若松監督(ヤ)、山本監督(広)、山下監督(横) 王監督(ダ)、梨田監督(近)、ヒルマン監督(日) 微妙な所が…星野監督(阪)<健康問題につき レオン監督(オ)<後任人事が難航? 退任すると思われるのが…山田監督(中)、伊原監督(西)、山本監督(ロ) 今の所はこんな感じでしょうか。 中日の後任として高木守道氏や小松氏・牛島氏といった中日OBの名前が中心に挙がっています。 ロッテの後任としてはバレンタイン氏や打撃コーチを務めていたレン・サカタ氏、 ロッテOBである村田氏・有藤氏らの名が挙がっています。 今日のスポニチでは伊原監督の名前も…ケンカ別れではないので、同一リーグへの移籍はないかと。 西武は伊東選手が現役引退して監督就任が規定路線になっています。 もし伊東選手が現役に固執した場合は、伊原監督の続投になると思います。 今回の騒動で一番問題になったのは中日でしょう。 山田監督が2年目のシーズン終盤に解任されてしまいました。 おそらくオープン戦での戦いぶりから開幕時は優勝を期待していたのにも関わらず、 蓋を開けてみれば阪神に大差を付けられての2〜5位争い、その低迷ぶりに失望したのでしょう。 ただ私から見れば開幕時の好調が偽物であり、今の姿が中日本来の戦力。 アレックス選手など外国人選手の実力を過大評価し過ぎていたと思います。 川上投手や朝倉投手といった主力投手2人が抜けた中で、 平井投手を抜擢するなど苦しいチーム状態で山田監督は上手く立て直していました。 星野監督が中日を去り、戦力を使い切った中で戦力の再生をよくやってます。 打線も佐々木ヘッドの手腕もあって、福留選手が一人前になりましたから、 今の中日は山田監督や佐々木ヘッドなどの外部OBの手腕なくして語れないでしょう。 それにも関わらず監督途中解任、中日OBの名前が挙がってくる辺りは評価を見誤っているなと。 名古屋独特の「生え抜き主義」が強すぎる感が否めません。 強くなるには今年の阪神のようにブランドを捨てて、流れを良くすることも大切です。 来季以降の中日がどうなるのか、注目が集まります。 (伊原監督勇退、伊東監督就任に関して) 伊東選手の意思次第でしょうが、すんなりとまとまるような気がしています。 今年の伊東選手はどうもらしくないと言いますか、 今までは見られなかったパスボールなどの捕球ミスが多くなっていました。 近鉄やダイエーといった今までは走らなかったチームも積極的に走るようになり、 肩の衰えを隠せない伊東選手はチームとして戦力になり辛い状況になってきたように思います。 そして細川・野田選手といった若手捕手の成長が進み、 打撃や肩の点では伊東選手を凌ぐほどになってきました。 まだまだリード面では伊東選手に及ばないものの、経験によるものが多いですから、 今後はこの2人を使っていかなければならないでしょう。 もしも伊東選手が現役を続けたとしても、今年のように出場機会に恵まれず、 ベンチを暖める予備捕手(抑え捕手)にしかならないと思います。 それならばユニフォームを脱いで、監督に就任するのが一つの道でしょう。 (もっとも野村克也氏のように衰えても現役に固執する可能性もありますがね) ただ状況を整えるという点では伊原監督続行でもう1年伊東選手に現役を任せるのも手かなと思ってます。 今のチームは過渡期で若手の台頭が進んでいます。 野手陣は若返りが進んでいますが、投手陣はまだこれから。 しっかりとチームを整備し直してから、伊東選手に手渡すのも一つの手かもしれませんね。 もっとも投手陣再建はバッテリーに強い伊東選手に任せた方が良いのかもしれませんが(^^; まぁ、どちらになろうがライオンズファンとしてはゴタゴタにならなければOK。 残り10試合、退路を断つことでチーム一丸となり、逆転優勝を目指して戦って行かなければ! 今回の報道はそのための決意表明、 ペナントを諦めたのではなく、ペナントを戦い抜くための起爆剤でしょうね。 最後のもう一踏ん張り、ファンも頑張って応援しましょう!! (来季の西武スタッフ) 伊原監督が続投であったとしても、伊東次期政権に備えたスタッフの刷新が進められるように思います。 報道では伊東監督路線が進んでおり、ヘッドコーチに仲の良い鹿取氏(現:巨人投手コーチ・辞意表明済み)、 投手コーチとしては森繁和氏(現:横浜投手コーチ・退任予定?)、渡辺久信氏(解説者)の名前が挙がっています。 伊東新監督の場合は鹿取氏を中心に有力コーチのヘッドコーチ補佐が付くでしょうね。 また投手陣崩壊に付き、報道の通りであれば投手コーチも交代になると思われます。 厳しい指導が定評あり、西口投手らのベテランを一人前にした実績のある森繁和氏、 台湾の野球にも明るく、伊東選手とともに黄金時代を支えた渡辺久信氏の名前が挙がるのは予想通りですね。 年齢的に鹿取氏と森氏との関係が微妙になるので、どちらか一方でしょう。久信氏が有力かもしれません。 その場合は久信氏一人では心もとないので、松沼兄弟のどちらかがチームに残るでしょうね。 現チームスタッフでは守備走塁コーチとして清水・河田両コーチは1軍残留。 打撃コーチに田辺氏が昇格、投手コーチに森・渡辺久信氏・松沼弟のいずれかという感じだと思ってます。 2軍も含め、やや打撃コーチが足りない印象。そこが今後どうなってくるかですね。 鹿取氏はジャイアンツで留学など手放さない努力をしているので、まだ分からないかもしれません。 最悪の場合は東尾氏の再登板というのもあるかも? 問題は伊東新監督誕生となった時の伊原監督のポストです。 今日のスポニチでロッテが監督として狙うなど、他球団が獲得に乗り出してきています。 毒舌の解説も面白そうですが(笑)、使いそうなのは文化放送ぐらいなので、 伊原監督も現場やフロントなど球団に関わる仕事に就くのが有力だと思ってます。 (他球団流出は阪神の件を考えても微妙な所。3塁コーチとしても視力の衰えも噂されますし) 報道ではフロント入り、2軍監督、ヘッドコーチなど様々な用意があると言われてます。 一番ありそうなのがフロント入りでしょうか。故根本氏のように球団編成を行っていく道です。 野球理論がしっかりしており、厳しいながらもチャンスを均等に与えますから、 編成担当として能力は十分あると思います。 次に来るのが2軍監督。 本来なら1軍監督が2軍監督に行くのは考えにくいんですが、 今年のコーチ人事で笘篠守備走塁コーチが2軍に行ったことを考えると、2軍監督就任は十分ありえます。 常勝ライオンズを作り上げるには、若い選手に卒のない野球を植えつけなければなりません。 来年は今季同様若い選手が大幅に登用されるでしょうから、2軍の高齢化が心配な所ですが、 中村・栗山・春日・高山・水田選手など1軍で芽を出し切れていない有力選手はいます。 今年のドラフトでは吉良選手など高卒野手を獲得するようですし、2軍育成の必要性はまだまだあります。 伊原監督の厳しさをどれだけ若い選手に叩き込めるか…ちょっと見てみたいですね。 今の2軍はまったりモードらしいので、それがどう変わるかも気になる所(笑) ヘッドコーチはまずないでしょ…だって伊東選手とポストが入れ替わるだけなので、人事もへったくれもないし… 今はシーズン中ですから、予想ばかりで来季のスタッフ編成は分かりませんが、 伊原・伊東両氏ともに常勝西武を支えた財産ですから、大切にして欲しいです。 石毛氏の流出など憂き目にあってきただけに、ファンとしてはその一点だけを強調しておきたい所です。 (ドラフトの動向) ライオンズが獲得に乗り出していた早稲田の鳥谷選手は阪神が有力となったそうで。 それだったら8月終盤の絞込みの時に結論出してくれよなぁと(苦笑) 松井選手のFA権取得時と重なっただけに、移籍の動向待ちかと思ってましたが…違ってましたね。 結局はショートのポジションを重視したということでしょうか。いやはや、阪神さんにやられてしまいました(^^; 獲得に敗れた3球団ですが、ジャイアンツは広陵の西村投手の名前を挙げている模様。 ライオンズは柳ヶ浦の吉良選手を挙げており、横浜はまだ分かっていません。 今の所はこんな感じ。
ジャイアンツの動向が分からないので微妙ですが。自由枠級が獲得できれば枠を使用すると思います。 昨年に比べると不作気味。大学生は秋の活躍次第で変わってくるかもしれません。 鳥谷選手の獲得に敗れたライオンズですが、吉良選手を獲得できるのはプラスでしょう。 3拍子揃った外野手で高校通算60本以上の長打力といい、素晴らしい選手です。 ライオンズの若手には打撃の良い選手が多いですけど、そのメンバーに勝る素質を持ってると思います。 足もあるようなので、秋山選手のような素晴らしい外野手になることを期待してます。 あとは3巡で平成国際大のMAX150キロ左腕の山崎投手の指名が有力、 高校生では北照の左腕投手である田井投手、野手転向で志学館の金子投手らの名前が挙がっています。 4巡に誰を指名するか分かりませんが、上位2人は良い指名だと思います。あとは中下位に注目。 |