2003年西武ライオンズ応援日記

8月19日 西武ライオンズ 6−3 千葉ロッテマリーンズ

(西)許(6回1/3)−帆足(1/3)−森(1回1/3)−豊田(1回)
(ロ)小林宏(7回)−シコースキー(1回)−戸部(1/3)−
 藤田(1/3)−井上(1/3)
(本)後藤武敏9号、井上純2号
西武
ロッテ

ダイ−オリ ハム−近鉄 阪神−中日 広島−ヤク 巨人−横浜
2−6 1−2 1−4 6−7 5−1

代打、後藤武敏の逆転3ランホームランで勝利! ダイエーも破れ、マジック消滅!
ライオンズも近鉄も勝ち、ダイエーが敗戦。
これでマジックが消えて、ライオンズも近鉄も自力優勝の可能性が復活しました。
ゲーム差も1つ縮まって4.5差、徐々にではありますが、差は縮まってきています。
この調子ならば、十分に逆転優勝は可能です。
まだパリーグは終わっていません。戦いはこれから。今日再び、熱いパリーグの戦いが始まりました。

今日は時間がないので、試合経過のみ。
まとめるのも面倒なので、全て掲載します。ポイントは7回表の代打攻勢による逆転劇です。
小林宏之投手が11奪三振の好投を見せていただけに、ワンチャンスをものにできたのは大きいです。
後藤選手のホームランがライオンズのチーム全体を救いましたね。

1回表
松井選手、ファースト正面のゴロ。
小関選手、四球。
和田選手、フルカウントからフォークを振って空振り三振。
1塁ランナーはスタートを切っており、2塁タッチアウト。三振ゲッツーでチェンジ。

1回裏
大塚選手、ライト前ヒット。
井上選手の送りバントはキャッチャーファールフライ、これを田原選手がスライディングキャッチ!
1塁ランナーがタッチアップで2塁へ向かうも好返球で刺し、ダブルプレー。
福浦選手、ファーストゴロ。

2回表
カブレラ選手、外角低めボール球スライダーを掬ってセンター前ヒット!
大島選手、高めに抜けた変化球で空振り三振。
佐藤選手、フルカウントまで粘るものの、最後はセカンドゴロダブルプレー。

2回裏
フェルナンデス選手、ピッチャーゴロ。
堀選手、ショートゴロ。
喜多選手、セカンドゴロ。この回は三者凡退。

3回表
マクレーン選手、外角低めスライダーで空振り三振。
田原選手、フォークで空振り三振。
高木浩選手、センター前ヒット!
松井選手、良い角度で上がるものの左中間フェンス手前のセンターフライ。

3回裏
里崎選手、ライト前ヒット。
今江選手、セカンドゴロ前進して捕るも苦しい態勢、それでも2塁へ送球してフォースアウト。
小坂選手、セカンドゴロ、逆シングルで捕って2塁へ送球、ダブルプレー!

4回表
小関選手、引っ掛けてピッチャーゴロ。
和田選手、外角低めフォークで空振り三振。
カブレラ選手、甘く入ったストレートを打ち、良い角度で上がるものの差し込まれており、
フェンスに当たるレフトオーバーの2ベースヒット!
大島選手、フォークボールで空振り三振。

4回裏
大塚選手、サードゴロ。
井上選手、高めスライダーを打たれ、一二塁間を抜くヒット。
福浦選手、カウント悪くするも立て直し、セカンドゴロ。併殺を狙うもエンドランだったので、2塁はセーフ。1塁のみアウト。
フェルナンデス選手、ナックルで空振り三振!

許投手…投球フォームが豊田投手の一本足風に変わっているそうです<オープン戦のを再現

5回表
佐藤選手、粘るも外角低めフォークボールで空振り三振。
マクレーン選手、追い込まれてから一球スライダーを見るも、フルカウントから外角低めスライダーで空振り三振。
田原選手、センター前に弾き返すプロ入り初ヒット!
高木浩選手、内角低めギリギリ一杯のストレートで見逃し三振。

5回裏
堀選手、スライダーを流し打って一二塁間抜くヒット。
喜多選手、送りバント成功。
里崎選手、スライダーでサード正面のゴロ。
今江選手、一塁ベンチ前のファールフライ、田原捕手が追い過ぎて捕球できずにファール。
けれど気を取り直して、ナックルボールで空振り三振!

6回表
松井選手、粘るも最後は抜けたフォークで空振り三振。
小関選手、レフトフライ。
和田選手、今日3つ目となる空振り三振。

6回裏
小坂選手、シュートでセンターフライ。
大塚選手、チェンジアップが甘く入り、レフト前ヒット。
井上選手、四球。1アウト1・2塁。
福浦選手、スライダー打ち損じてファーストゴロ。2アウト2・3塁。
フェルナンデス選手、抜けたナックルを打たれ、ショートの頭を越す2点タイムリーヒット。
堀選手、ライトフライ。

7回表
カブレラ選手、レフト前ヒット! (やや塁上で足を気にする仕草が…)
大島選手、高めストレートに差し込まれて、レフトフライ。
代打の中島選手、サードゴロ、今江選手がバウンドに合わずヒットに。1アウト1・2塁。

ここでロッテは守備交代。今江選手が退いて、渡辺正人選手を起用。

代打の木大成選手、高めの球に少し差し込まれ、ライトフライ。
代打の後藤選手、初球の内角ストレート甘く入ってきて、レフトポール際場外に飛び込む逆転3ランホームラン!
高木浩選手、ライトフライ。

7回裏
この回から守備が大幅に交代。
キャッチャーに細川選手、ファーストに後藤選手、サードに中島選手、センターに高波選手が入りました。

喜多選手、レフト前ヒット。
里崎選手、送りバント成功。
代打のショート選手、攻めながらも外れてしまい、四球。

ここで投手交代。許投手に代わって、帆足投手が登板。

小坂選手、ストレート勝負でセンターフライ。

ここで投手交代。帆足投手に代わって、森投手が登板。

大塚選手、フォークボールで空振り三振!

8回表
この回からシコースキー投手が登板。

松井選手、高めストレートで空振り三振。
小関選手、サードゴロ。
和田選手、四球。
高波選手、高めのボール球を弾き返し、タイムリー2ベース!
大島選手、高めのボールで空振り三振。

後藤ホームラン談話…「久しぶりに会心の当たりでした。このまま終わってくれれば最高ですね」
カブレラ選手の怪我…右足足底痛だそうです。アイシングのみ、病院にはいかない模様。

8回裏
井上選手、右中間スタンドに入るホームラン。
福浦選手、内角低めいっぱいストレートで見逃し三振!
フェルナンデス選手、フォークボールで空振り三振!
堀選手、空振り三振!

9回表
この回からロッテは戸部投手が登板。

中島選手、左肘のプロテクターに当たる死球で出塁。
細川選手、送りバント成功。
後藤選手、内角シュートをライト線に打つもファール、最後はフォアボールで1アウト1・2塁。

ここでロッテは投手交代。藤田投手が登板。
ライオンズも2塁ランナーに代走で上田選手を起用。

高木浩選手、1−3からランエンドヒット策も外れて四球。1アウト満塁に。
松井選手、センターへ打ち上げて犠牲フライ。1点を追加。タッチアップで2塁ランナーも3塁へ。
小関選手、三遊間を抜くタイムリーヒット!

ここでロッテは投手交代。井上投手が登板。

和田選手、詰まってサードゴロ、2塁フォースアウトでチェンジ。

9回裏
この回から豊田投手が登板。

喜多選手、初球カーブを打ってファーストゴロ。
里崎選手、やや沈むような変化球で空振り三振!
ショート選手、サードゴロで試合終了。




8月17日 西武ライオンズ 8−2 オリックスブルーウェーブ

(西)西口(7回)−森(1回)−豊田(1回)
(オ)牧野(5回)−本柳(2回)−加藤(1回)−萩原(1回)
(本)和田25号・26号、松井25号
西武
オリックス

近鉄−ダイ ロッテ−ハム 巨人−阪神 中日−ヤク 広島−横浜
4−4 2−5 6−1 5−0 3−0

投打が噛みあったライオンズ、これで4連勝!
土日がビジターだとネットによる試合経過チェックのみなのが辛いっす。
NACK5が入ればいいんですが… FMは難しいんですよねぇ…
そんなわけで今日もあっさり目なのです。

試合の方は和田選手のホームランでライオンズが先行し、相手のエラーなどに乗じて4得点。
先発の西口投手はピンチを作ったものの、その都度最少失点に抑える粘りのピッチングで2失点にまとめ上げ、
終盤には松井・和田選手のホームラン、松井選手のタイムリーで加点、勝負を決めました。

詳しい説明はこちら。
1回表
先頭の松井選手が二遊間へのゴロで雨の影響もあって失速しセカンド内安打で出塁します。
小関選手が送りバントを決めて2塁へ進め、
和田選手がインハイストレートを引っ張ってのレフトポール際2ランホームランで先制します。

1回裏
先頭の塩谷選手にヒットを許し、大島選手の左中間の打球をレフト和田選手が処理を誤ってしまい、
一気に一塁ランナーがホームイン、打者走者も2塁へ。
谷選手、ライトフライでランナーは3塁へ達するも、ブラウン選手のサードゴロで三本間タッチアウト。
けれどオーティズ選手はファースト後方に落ち、ライト線に転がる2ベースヒットとなって2・3塁のピンチ。
しかしここは葛城選手を三球三振に取り、1点に抑えます。

4回表
先頭の和田選手が三遊間を抜くヒットで出塁し、
カブレラ選手のレフト前ヒットをブラウン選手が後逸、和田選手が一気にホームイン! 打者走者も2塁へ。
そして続く大島選手が右中間を破るタイムリー2ベースを放ち、追加点を奪います。
さらに佐藤選手のユニフォームを掠める死球でノーアウト1・2塁のチャンスを作りますが、
マクレーン選手がライトフライ、田原選手がショートゴロ併殺打に倒れてしまい、ビッグイニングには出来ません。

4回裏
先頭のブラウン選手がセンター前ヒットで出塁し、オーティズ選手はサード前の弱いゴロで内安打。
葛城選手を空振り三振に打ち取り、進藤選手をショートゴロに打ち取りセカンドアウト、ファーストはセーフ。
2アウト1・3塁となった所で三輪選手にレフト前タイムリーを打たれて、再び1失点。
続く後藤選手はショートゴロに打ち取り、チェンジとなります。

中盤は両チームのピッチャーが粘りのピッチング。
オリックスは6回から2番手本柳投手が好投、西口投手はランナーを出しながらも要所を締めます。

8回表
この回からオリックスは加藤投手がマウンドに上がります。
その加藤投手から松井選手がナックルカーブを打ち、センターバックスクリーンへホームラン!
さらに和田選手もナックルカーブを叩き、センターバックスクリーンへホームラン!
カブレラ選手も2ベースヒットで続くも、大島選手がセカンドゴロに倒れてチェンジ。

8回裏
この回から森投手が登板し、2三振を含む三者凡退に抑えます。

9回表
この回からオリックス萩原投手がマウンドに上がります。
先頭の佐藤選手がセンター前ヒットで出塁し、マクレーン選手も選んで四球(代走:上田選手)。
続く田原選手がストレートの四球を選び、ノーアウト満塁のチャンス。
高木浩之選手はファーストゴロ本塁封殺に倒れるも、
松井選手がライト頭上を越える2点タイムリー2ベースでダメ押し点を挙げます。
その後は小関選手が三振、和田選手がレフトフライに倒れて、3アウトチェンジ。

9回裏
この回から帆足投手が登板。
2アウトから三輪選手にヒットを許すも後続を打ち取って試合終了。
8ー2でライオンズが快勝しました。

今日の勝因は和田選手の大活躍でしょう。
5打数3安打2ホームラン3打点の固め打ち! 
いずれのヒットも得点に結びついていますし、今日の勝利は和田選手の活躍なくして語れません。
夏男らしく8月になってから絶好調。
3番に入ってからはチャンスで廻ってくる事が多く、チームの得点力もアップしていますね。
チームを引っ張る選手会長、残り試合もこの調子でお願いしたいものです。

ある意味、和田選手の3番起用を可能にしているのは5番の大島選手の成長でしょう。
一時期の絶好調ぶりはなくなりましたが、それでも勝負所でタイムリーを打つなど、コンスタントに成績を残しています。
まだ対左投手などに課題を残していますが、もはや大島選手の活躍なくしてライオンズ打線は語れませんね。

あと打線に期待されるのはカブレラ選手が本調子になることでしょう。
持病の腰痛やラモン君の来日が遅れていることもあるのか、本調子と言える内容ではない気がします。
やや強引さが見られる打席もありますから、早く修正して行って欲しいです。
もうすぐラモン君も来日することですし、少しずつ調子も上がっていく事でしょう。これからの爆発に期待!
もう一人鍵を握るのは後藤武敏選手。最近はややヒットが出ず、打率を落としているのが気がかり。
ただ打席では粘る事ができていますし、1本で変わってくると思います。
右投手時は大島選手がいるので5番は安泰ですが、対左投手となれば5番を任せられるのは後藤選手のみ。
打線が安定した得点力を持つためには必要不可欠な戦力、今後の活躍を期待しています。

西口投手のピッチングですが、映像で見れなかったので内容は分かりません。
ただNHKのスポーツニュースで見た感じでは、チェンジアップ(フォーク?)のような落差の大きい球が決まってたようですね。
ストレート・スライダーと力押しの投球が目立った西口投手ですが、
ここに来て縦の変化・緩急を使うことができるようになったのかもしれません。
今までにない変化が見られたことは好材料、ピッチングの幅が広がることを期待したいです。
今日は2失点にまとめ上げたことですし、今後の登板は期待していいかもしれません。



ダイエーと近鉄が引き分けたために、ダイエーにM30が点灯しました。
現状でダイエーが有利なことは疑う余地もありません。
ただライオンズも諦めることなく追走していますから、このまま簡単に終わるとは思えません。
来週月曜からのダイエー3連戦までにできるだけ勝ち星を積み重ねてゲーム差を縮め、逆転優勝に望みを繋ぎたい所です。
阪神が怪我人等で調子を落としているように、ダイエーにも何が起こるか分かりません。
そのためにも最後まで諦めず、追っていくことが大切でしょうね。
ゲーム差は5.0、少しずつではありますが、差を縮めてきています。
松坂・張・西口・後藤・許投手らの先発投手陣で安定感を計り、
帆足・長田投手をリリーフに廻すことで一つでも多くの勝ちを拾いたいですね。
まだまだパリーグはこれから。最後まで諦めずにガンバレ、ライオンズ!!




8月16日 西武ライオンズ 17−4 オリックスブルーウェーブ

(西)松坂(6回)−三井(2回)−大沼(1回)
(オ)フィリップス(4回1/3)−マック(2回1/3)−徳元(2回1/3)
(本)松井24号、日高7号、後藤光5号、竜太郎7号、木大6号
西武 10 17
オリックス

近鉄−ダイ ロッテ−ハム 巨人−阪神 中日−ヤク 広島−横浜
3−7 雨天中止 1−5 2−3 3−8

5回に大量10得点を挙げるなどライオンズが大勝!
5回の10得点は相手のミスに乗じるなど出来過ぎな面がありましたが…
それでも打線の奮起が目立った試合だったと思います。
松坂投手の2者連続を含む3被本塁打が気になるぐらい。
コントロールが少し悪かったようです。この時期ですから疲れもあるのでしょう。
中盤以降、投手を楽にする意味でも5回の10得点は効果的でした。
試合における意味の大きい点数でしたね。

1回裏
先発の松坂投手は2アウトから3番谷選手に四球を与えてしまい、
4番ブラウン選手が詰まりながら一二塁間を抜くヒットで繋がれ、
5番オーティズ選手に一二塁間を抜くタイムリーヒットを打たれて先制点を許します。

3回表
ここまでオリックス先発のフィリップス投手にノーヒットに抑えられていたものの、
2アウトから1番松井選手が近めカットボールを捉えて、ライトスタンドにホームラン!

4回表
先頭の和田選手が三遊間を抜くヒットで出塁するも、カブレラ選手はショートライナー。
スタートを切っていたこともあり、戻り切れずに併殺打。

4回裏
2回は三者凡退、3回はヒット・内安打・四球等の1アウト満塁のピンチを凌いだ松坂投手でしたが、
日高選手に外角ストレートをレフトポール際に運ばれるホームランを浴び、
続く後藤選手にも変化球を運ばれてしまい、右中間へホームランを許してしまいます。

5回表
ライオンズはこの回、猛攻を見せます。
先頭のマクレーン選手が2ベースヒットで出塁し、伊東選手がタイムリー2ベースで1点、
高木浩之選手のファーストゴロでランナーが3塁へ進み、松井選手のショートゴロエラーで同点に、
さらに小関選手がナイスセーフティーバントでランナーを貯め、
和田・カブレラ・大島選手の3連続タイムリーヒットでこの回5点目、3点を勝ち越します。
ここでオリックスはフィリップス投手からマック鈴木投手に交代するも、猛攻は続きます。
佐藤・マクレーン選手の連続タイムリーで3点を追加、伊東選手の所でワイルドピッチがあって1点、
伊東選手はこの回2本目となるタイムリー2ベースを放ち1点を追加、
ワイルドピッチで3塁へ進塁後に高木浩之選手の犠牲フライで10点目を挙げます。
最後は松井選手が空振り三振に倒れて3アウト。打者一巡の猛攻で10得点を挙げます。

5回裏
竜太郎選手に高めストレートを打たれ、ホームラン。


7回表
大島・佐藤選手の連続ヒットでチャンスを作り、
マクレーン選手のタイムリーヒット、松井選手の2点タイムリーヒットで計3点を追加。

8回表
3番手の徳元投手から守備から入った木大成選手がソロホームランを放ち、1点を追加。
さらに代走から入った中島・佐藤選手の連続ヒットでチャンスを作り、
マクレーン選手のセンター前2点タイムリーで追加点。計3点を追加。

9回裏
7・8回は三井投手、9回は大沼投手とランナーを出しながらも0点に抑えて試合終了。
17−4でライオンズが大勝しました。

今日は試合を見ることができませんでしたが、勝因として5回裏の小関選手のセーフティーを挙げようと思います。
直前にエラーで得点していたとはいえ、もし小関選手が打ち取られていたなら5回の攻撃はここで終わりだったことでしょう。
そうすると同点止まり、中盤以降に勝ち越すことはできたかもしれませんが、
昨日のように森・豊田投手を出す展開に、松坂投手を引っ張る展開になってたかもしれません。
小関選手がセーフティーで繋いだことによって、
相手チームのエラー+セーフティー⇒クリーンアップとオリックスを苦しい展開へと追い込んだように思います。
そういった心理的揺さぶりがあったから、連続タイムリー・相手ミスによる大量得点に繋がったのでしょう。
こういう嫌らしさ、相手チームに嫌がられる攻撃がライオンズの持ち味。
そういう意味でも小関選手のセーフティーバントを評価したいと思います。

今日は打線が活発でヒットの荒稼ぎ。主な所は…
 1番松井 5打数2安打3打点
 2番小関 6打数2安打
 3番和田 5打数2安打1打点
 4番カブ 3打数1安打1打点1四球
 5番大島 3打数2安打1打点1四球
 6番佐藤 5打数3安打1打点1盗塁
 7番マック 5打数4安打4打点
 8番伊東 4打数2安打2打点
 代打大成 2打数1安打(ホームラン)1打点
 代打中島 2打数1安打
先発全員安打で2安打以上がほとんどという荒稼ぎ状態。
特にここの所、調子を上げてきている佐藤選手マクレーン選手の活躍が光りますね。
佐藤選手は小関・大島選手との競走、マクレーン選手は中島選手との競走と、
ここに来て互いが良い刺激になっているようです。
切磋琢磨することで高いレベルの野球をやっていって欲しいですね。



今日は松坂投手がホームランで失点してしまいましたが、疲れや調整方法による微妙なものだと思います。
最初からダイエー戦に合わせているでしょうから、今日の結果は気にすることはないでしょう。
失点しながらも勝てたことを良しとしましょう^-^;

ただチーム全体としてみると、先発投手の失点が目立ってきています。それもホームランによる失点が。
後半戦は守備陣もよく守っているので、打たせればアウトに取る確率が大きくなります。
ホームランによる失点だけは避けてもらいたいですね。
打線は競走による相乗効果で良くなっているので、先発投手が安定すれば連勝は続いていくと思います。
ダイエー追撃に負けられない試合が続きますが、今のチーム状態ならばそれほど高いハードルでもなし。
投手陣次第で逆転の可能性は十分にあります。
明日は西口投手が先発。
先発の仕事をしっかりと果たしてもらい、引き締まった試合をやりましょう!
明日からもガンバレ、ライオンズ!!




8月15日 西武ライオンズ 7−4 オリックスブルーウェーブ

(西)張(5回2/3)−土肥(2/3)−長田(1/3)−
 森(1回1/3)−豊田(1回)
(オ)具(6回1/3)−小倉(2/3)−萩原(1回)−マック鈴木(1回)
(本)カブレラ38号、山崎14号、後藤光4号、松井23号、
 オーティズ19号、和田24号
西武
オリックス

近鉄−ダイ ロッテ−ハム 巨人−阪神 中日−ヤク 広島−横浜
7−3 雨天中止 3−0 5−1 3−1

苦しい試合展開も終盤の打線の奮起で逆転勝利! カブ・松井・和田の揃い踏み!
観戦できなかったので、簡単に結果のみ。
まぁ、ラジオを聴こうと思えば聴けたんですが、
自分が聴いてる時はチャンスを逸し、失点するというパターンだったので聴くのをやめました(苦笑)
何はともあれ、勝って良かったです、はい。

1回表 和田選手がヒットで出塁し、カブレラ選手の2ランホームランでライオンズが先制。
2回裏 2アウトから山崎選手のソロホームラン、後藤光尊選手の2ランホームランで逆転される。
3回表 松井選手のソロホームランで同点に追いつく。
6回裏 オーティズ選手のソロホームランで再び勝ち越しを許す。
7回表 小関選手が四球で出塁し、和田選手が2ランホームランを放ち逆転!
     さらに大島選手のヒット、佐藤選手の右中間タイムリー3ベースで1点を追加。
8回表 先頭の高木浩選手がヒットで出塁し、松井選手が送りバント。
     ここで高波選手がタイムリーヒットを放ち、ダメ押しの1点。

好材料なのはややヒットが出ていなかった佐藤選手が3安打猛打賞の固め打ちをしたことでしょう。
小関選手の昇格によって2番スタメンがなくなりましたが、勝負強い打撃は健在の模様。
一発はありませんが、6番など打たせることができる打順が合ってるのかもしれませんね。
その小関選手は2打数1安打1犠打1四球と連日の良い働きをしています。
この調子で頑張って欲しいです。これで2番打者も決まりますね。

不安要素は森・豊田投手に疲れが見えること。
やや登板過多気味なのか、フォークを当てられるケースがありますし、
スライダーなど負担の少ない変化球を多めに混ぜこんでいます。
完投能力のある投手が松坂投手だけということで、ここまで負担が大きくなっています。
 (登板試合数は昨年の方が多いかもしれませんが、連投が多いです)
ここは打線の奮起で楽をさせて上げて欲しいですね。
そうすれば再び良い状態の両投手が戻ってきてくれる事でしょう!





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