| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）後藤（１回２／３）－大沼（２回１／３）－土肥（１回１／３）－ 青木（１回２／３）－潮崎（１回） （ダ）斉藤（８回）－杉内（１回） （本）ズレータ９号、松中１７号、髙木大５号 |
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| 西武 | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | １ | ０ | ０ | ２ | ||||
| ダイエー | １ | ２ | ２ | ０ | ０ | ４ | ２ | ０ | × | １１ | ||||
| ロッテ－オリ | ヤク－阪神 | 中日－広島 | 巨人－横浜 | |
| ７－４ | ７－３ | ８－３ | ３－６ |
| －－－－－－終戦－－－－－ と言うにはまだ早いですが… まぁ、広島の日に近いですね… 残り一週間でゲーム差が縮まらなければ、モチベーション維持が難しくなりそう。 １５日に終戦宣言が出ないことを祈るばかりです。 今日の試合はさすがに失意が大きく、中盤以降はさっぱりでした。 ダイエー打線は火が付くと止められないので、先発投手がしっかり抑えないと。 立ち上がりに３失点してしまうようでは勝負になりません。 打線の得点力・中継ぎの不甲斐なさもありますが、それ以上に後藤投手が試合を作れませんでした。 試合の流れに乗る前に勝敗が決してしまった…そんな雰囲気があります。
今日の敗因は２回の攻防、マクレーン選手の見逃し三振、後藤投手の２回ＫＯです。 ２回表、連続四球で１アウト１・２塁とライオンズはチャンスを貰いました。 しかしここでマクレーン選手がフルカウントから見逃し三振… それほど際どい球ではなかったようですから、マクレーン選手にとって打ち頃の球のはず。 それに手を出さずに三振してしまう辺りに、工夫が感じられません。 一昨日も追い込まれてから外角の変化球待ちだった所をストレートで突かれて三振していたはず。 その前の三振が何にも生きていません。 こんなことだから毎回同じ形で凡退してしまうのでしょう。 「これからは違うんだ！」という所を見せて欲しいです。 先発の後藤投手は四球が痛かったと思います。 １回の村松選手への四球、２回の川崎選手への四球… ２回の四球は得点に結びつかなかったものの、限界であることを露呈する形になってしまいました。 早めの継投に出ざるを得なかったフォアボールでした。 先発投手ならば試合をしっかり作らなければ。 粘りの投球が信条とはいえ、先頭打者を出してしまえば失点の確率は高まります。 後藤投手が勝ち星に恵まれないのは、立ち上がりの失点、先頭打者を出してしまうの２点。 この２点を何とかしないと先発ローテを守りきることはできないと思います。 残り試合、負けない投球をお願いしたいものです。 他はなし… さすがに元気ないもので。 あまりに守りの時間が長過ぎて、攻撃に集中力が生きませんでした。 試合のリズムはやっぱり大切なんだなぁと実感する今日この頃です。 これでダイエー戦は１勝２敗の負け越し、ゲーム差が６．５に広がり、自力優勝が消えました。 もちろんダイエーが失速したり、残る対ダイエーの６戦を全勝すれば優勝の可能性は出てきます。 ただ現時点の戦力ではダイエーが圧倒的有利になった感は否めません。 けれどここでズルズル行ってしまえば、ダイエーがどんどん有利になって独走するだけで、 ライオンズファン、その他のパリーグファンを悲しませるだけ。 何とか食らい突いていき、僅かに残る可能性に賭けたい所です。 ２５日からのダイエー３連戦までに３ゲーム差以内、これがひとまずの目標。 ダイエーだって新垣投手が離脱するなど、磐石とは言い切れません。 ゲーム差を縮めていけば可能性は見えてくるはず。 ライオンズの選手やファンには諦めにず戦っていって欲しいと思ってます。 それにはチームの建て直しが必要。 今年、これだけ苦戦している理由は「試合の流れを掴めない」の１点だと思ってます。 先発投手が立ち上がりで失点してしまったり、５イニング持たなかったり… 送りバントが決められず、ランナーを思うように進められなかったり… ライオンズの戦い方は「先行逃げ切り」、常に試合の主導権を握るように戦わなければダメです。 今年のチームの調子が良い時は先発投手が６イニング、しっかりと投げています。 先発ピッチャーがしっかりと試合を作ることが、チーム再建の必須事項です。 先発投手が安定して、僅差の試合になってくれば、バントや進塁打などの小技が生きてきます。 今一度、実績に捉われず、先発投手陣を考え直す必要があるでしょう。 伊原監督は野手出身ですから、どうしても投手は実績頼みな所があります。 西口・石井投手であっても、先発ローテを勝ち取らせるぐらいでなければ。 若手を積極的に使ったり、既存のピッチャーの配置に拘らない起用も必要だと思います。 また最近のライオンズ投手陣は立ち上がりの悪い投手が多いので、調整方法なども見直す必要があるかも。 そうやって色々な観点から先発ピッチャーの建て直しを計って欲しいです。 この３連戦で感じたことは、「ダイエー相手に誤魔化しは通じない」ということです。 下位チームには誤魔化しで戦えますが、上位チームにはキッチリした戦い方をしなければダメ。 金曜からはこれまでの戦いをしっかり反省しつつ、気分一新で戦っていきましょう。 ズルズルと負けが込んでいくことだけは、絶対に止めてください。 そんなチームだとは思っていませんし、これぐらいで優勝を諦めるチームではないと信じています。 明日１日休み、明後日から出直し！ まだまだガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）松坂（８回）－豊田（１回） （ダ）寺原（８回）－渡辺（１回） （本）中島１号 |
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| 西武 | １ | １ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ３ | ||||
| ダイエー | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ||||
| 近鉄－ハム | ロッテ－オリ | ヤク－阪神 | 中日－広島 | 巨人－横浜 |
| ５－７ | 雨天中止 | 雨天中止 | ２－３ | ６－３ |
| 落とせない大事な一戦、ここで松坂投手が良いピッチングを見せてくれましたね。 序盤から４回までは完璧、５回以降はピンチを作ったものの最少失点で乗り切るピッチング。 バックも松坂投手を盛り立てて、５回裏には１アウト満塁のピンチでピッチャーの股間を抜く打球に対して、 ショートの松井選手が飛びついて追い抜き、前進守備だった高木浩選手が素早くベースカバーに入って１塁へ転送、 ファインプレーでピンチを凌ぐなど、守り勝ったという感じですね。 他にも４回裏の中島選手のサードファールフライのナイスキャッチ、 ９回裏の高木浩選手のナイスプレー、上田選手の広い守備範囲と良いプレーが目立ったようです。 実にライオンズらしい戦いぶりでしたね。 そんなわけで今日の試合展開説明。
今日の勝因は松坂投手の好投は勿論のことですが、 やはり５回裏の松井・高木浩選手の二遊間コンビの守備でしょう。 映像で見らなかったのが残念ですが、１アウト満塁という場面で大道選手の打球はピッチャー返しでセンター前へ、 これを松井選手が飛びついて捕り、バックホーム前進守備だったセカンド高木浩選手が素早くベースカバーに入り、 １塁へ転送してダブルプレー完成となり、チームを救いました。 もしもこの打球が抜けていたなら２点、セカンド高木浩選手のカバーが遅れていたなら併殺とならずに同点。 このプレーが試合の流れを決めたと思います。 先発の松坂投手に関してですが、ストレートの伸びが抜群だったようです。 ４回までは完全ペース、５回に連打でピンチを作ってしまいますが、好守備もあって１点止まりに。 その後もランナーを出すものの、要所を締めるピッチングを見せ、８回まで毎回の１０三振を奪いました。 安心してられるのは「投げ急ぎがないこと」です。 上の試合解説にもあるように「ゆったりとしたフォームで投げている」とあります。 これは松坂投手の調子を把握する上で一つのバロメーターでしょう。 投げ急いでいる時は肩の開きも早く、シュート回転しがち。ストレートが生きてきません。 昨年までの松坂投手はこういう重要な一戦で力を入れ過ぎるために、投げ急ぐ感じがありました。 しかし今年の松坂投手にはそれがありません。それが好調の秘訣でしょうね。 良い状態を持続できる辺りが素晴らしいと思います。 今日の課題としてはカットボールのコントロール、初球の入り方の２つでしょうか。 まだカットボールのコントロールがイマイチなようで、真中に入りがち。甘くなると打ち頃のストレートなので注意。 あと今日はダイエー打線に初球のカウント球を狙われていました。ヒットの大半が初球打ち。 好投しているとこういう所が単調になりがちなので、気をつけて欲しいです。 それぐらい、エースらしいピッチングだったと思います。 打線は和田選手の２安打、中島選手のホームラン、カブレラ選手のヒットの合計４本のみ(^^; 今日は寺原投手のストレートの走りが良く、 中盤からはカーブを織り交ぜて変化球を効果的に使うなど、立ち直って行ったようです。 それでもその４安打をよく得点に繋げました。お見事！ １回表は四球で出た松井選手をバントで送り、和田選手の右中間タイムリーヒットで先制。 ２回表に中島選手が真中に入ったストレートを打ち、レフト中段まで運ぶプロ１号ホームランで追加点。 ６回表は先頭の和田選手が２ベースヒットで出塁し、カブレラ・大島選手の外野フライで１点と。 実に効率の良い得点方法だと思います。 初回に四球を利用してタイムリーで先制、ホームランで追加点、 そして中盤にヒット１本で外野フライ２本で渋く１点を奪うなど、かなり理想的な得点方法でした。 特に６回表の１点は大きかったと思います。 ５回裏に１点差に迫られていただけに、相手チームに与えた心理的影響は大きかったでしょう。 それも「仕方ない」と諦められる１点じゃないですからね。 ヒット１本で外野フライ２つで点数を取られたわけですから、「防げたかも」と釈然としない気持ちが残ります。 こういう点数が試合においては大きいんですよね。 ライオンズらしい得点だったと思います。こういうのが増えれば、ライオンズはまだまだ強くなりますよ。 プロ入り初ホームランを打った中島選手、詳しくは８月３日分の日記を参照のこと(^^; まだ少し打撃に粗さを残していますが、持っている素質は素晴らしいものがあります。 タイプ的には松井選手のようなアベレージ型ではなく、スラッガー型。 でも体全体で合わせることができ、フォローも大きいので、慣れてくれば日ハムの小笠原選手のようになれます。 ライオンズの宝だけでなく、球界の宝になりうる存在。大事に育ててもらいたいです。 采配で気になるのは９回表の攻撃でしょうか。 ノーアウト１・２塁の場面で代打で柴田選手を起用し、７回から守備で入っていた上田選手はそのままでした。 まず考えるのは上田選手への代打ですが、これは難しいでしょう。 大成選手に代打を出した時点でファーストにマクレーン選手を使わざるを得ず、サードがいなくなります。 それをカバーする方法としてはファーストで犬伏選手を起用するぐらい。 ９回裏には防御率０．２３の豊田投手がいるわけですし、守備を崩してまで得点することはないと考えられます。 そうなると取る作戦に関してですが、やはりスクイズやエンドラン、小技を絡めた形になります。 それがダイエーベンチに読まれて外されてしまったのが気がかりです。 カウント２－２からのエンドランというセオリーを外したものなんですが、読まれていましたね… これをどう考えるか、サインミス、打者・走者の態度、それともダイエーの研究の成果か… 考える必要ありです。 昨日もそうでしたが、試みての失敗ではなく、采配を読まれて外されたわけですからね。気になる所です。 まぁ、それはさておき、試みとしては面白いと思います。 できることなら早いカウントで揺さぶりをかけても良かったかなと思うぐらい。 チャンスで上田選手で何も動きがない方が変ですから(^^; スクイズの型を取るなど、一工夫欲しかった所です。 まとめに入る前に、試合とは直接関係しないライオンズ情報を捕捉。 昨日登板回避となった西口投手ですが、既に風邪も良くなり、練習に復帰したそうです。 この調子ならば週末のロッテ戦に復帰できるという話。 昨日はキビシ目に言いましたが、ライオンズを支えているピッチャーなんですからしっかりしてもらわないと。 西口投手がしっかりと先発ローテを守ってくれなければ、ライオンズは安定して勝ち星を稼ぐことができません。 昨日登板回避したことでチームに迷惑をかけた分、倍返しして欲しいです。 シーズンは終わってないのですから、頼みますよ、西口投手！ それとファームでは後藤選手が４番サードで復帰して、４打数２安打と活躍したそうです。 所謂、「腫れ物」で抹消になった後藤選手ですが、回復は順調なようです。良かった、良かった。 昨日のスタメンを象徴するように、後藤選手なしではチームが戦えなくなってきています。 カブレラ選手は腰に持病を抱えてますから、ファーストで全試合出場は無理。 大成選手の打撃が安定していませんし、後藤選手がファーストに入らなければ打力が低下してしまいます。 早く１軍復帰して欲しいですね。 あと小野寺投手が８回を投げて３失点の内容だったそうです（負け投手） ストレートは最速１５２キロを計測！ ただスタミナ面に若干不安を残したようです。 日刊スポーツのＷｅｂでご確認ください。 あとファーム情報は「２軍愛」「ふぁーむ日記」でご覧のこと。 早く１軍で見てみたいです～ 楽しみ、楽しみ♪ ダイエー戦はこれで１勝１敗。踏み止まってますね。 それでも明日負けてしまえば何にもなりません。明日勝ってこそ、今日の勝利が生きてきます。 最近は守備での好プレーが目立ち、上手くリズムを掴んでいるので、 接戦になればなるほど強さを発揮できることでしょう。 守備でのナイスプレー・エラーの少なさが７月最終週からの調子の良さだと思います。 やっぱりライオンズは守りの野球が基本線。 それがなければバントや機動力を絡め、渋く１点を取る野球は成立しませんからね。 明日は先発の後藤投手に試合を作ってもらい、森・豊田投手に繋いで勝利しましょう！ 逆転優勝を可能にするため、ガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （西）長田（５回）－大沼（１回）－青木（２／３）－土肥（１回１／３） （ダ）和田（６回）－岡本（２／３）－渡辺（１回１／３）－篠原（１回） （本）松井２１号、城島２３号、ズレータ８号、和田２２号 |
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| 西武 | １ | ３ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ５ | ||||
| ダイエー | ０ | ０ | ０ | ３ | ０ | ３ | ２ | ０ | × | ８ | ||||
| 近鉄－ハム | ロッテ－オリ | |||
| ７－２ | ５－４ |
| 今日はコメント難しいです。ラジオ観戦だったので、どんな雰囲気だったのか分からないし… ４回表の攻撃まではライオンズペースでした。 調子が良くなかった和田投手を攻めて、４点を挙げるなど好調な出足。 急遽先発となった長田投手は内容イマイチながらも、味方の好守備もあって０点で凌いでいました。 ここまでは良かったんですが… 一気に崩れましたね… 今日の試合のポイントは幾つもあります。 まず１つ目がスタメン。今日のオーダーは… １番ＳＳ松井、２番２Ｂ高木、３番ＬＦ和田、４番ＤＨカブ、５番３Ｂマック、 ６番ＣＦ佐藤、７番１Ｂ上田、８番Ｃ細川、９番ＲＦ赤田 見た感じだけでも心許無い下位打線です。 こうなった理由はおそらく…昨日の死球の影響を考慮して、カブレラ選手をＤＨで起用。 相手が左の和田投手で大量点が見込めない。よって守備を固めよう→上田選手の起用 それを念頭に置いたオーダーだったと思います。 攻撃的に行くならば、ファーストに犬伏選手を起用したり、 もしくはファーストにマクレーン選手、サードに中島選手とすることもできました＜７回裏からこの形に このオーダーが当たるか外れるか… これが一つのポイントでしたね。 結果を言えば、４回までは「当たり」に出ていました。 １回はチャンスで上田選手に廻り、追加点取れなかったものの、２回には３点をしっかり加点。 ３回裏には村松選手の打球を上田選手がナイスキャッチ併殺というプレーがあったので、 打撃ではダメでも守備では十分貢献してくれていました。 抜けていれば長打、上位打線に廻っていたので、チームを救ったプレーとなるはずでした。 …が、４回裏に追加点が取れず、中盤に逆転されたとなると、 序盤に一気に畳みかけておくべきだったのではないかとも思えます。 それでも試合の序盤はこのオーダーが成功していたのですから、スタメンは○。 次のポイントは７回表の代打策です。 ２番手の岡本投手から和田選手がソロホームランを放って１点差に追い上げ、 カブレラ選手がセンター前ヒットで出塁したノーアウト１塁の場面の代打策です。 ５番マック・６番佐藤・７番上田という所でどう勝負に出るかが問題でした。 結果から先に言うと、 「マクレーン選手が三振、代打の柴田選手の所でエンドラン外され盗塁死→四球、 代打の髙木大成選手を起用した所で、左の渡辺投手が登板。 右の中島選手が出てきて、空振り三振。３アウトチェンジ」 …でした。 ここで疑問なのが大島選手を使わなかったこと。 岡本投手が登板したので、ダイエーの勝ちパターンで残るのは吉田・篠原投手といった左投手ばかり。 大島選手を起用するならば、この場面しかなかったはずです。 だから大成選手ではなく、大島選手を起用するべきでした。 もしも左投手を誘い出すためだったなら、柴田選手を起用する場面で早めに使うべきでした。 結果的に温存（？）、後手に廻ってしまったことで、大島選手を使うことができなかったのは痛かったです。 同点なら分かりますが、負けている展開、しかも落とせない試合にしては悠長だったかもしれません。 ここの選手起用が少し拙かったと思います。 そして最後のポイントが７回裏の２失点です。 もしもここを０点に抑えていたなら、上位打線で１点を奪い、同点に追いつけたかもしれません。 そうなれば大島選手の代打起用のチャンスもあったはず。 しかし７回裏の２失点が反撃に水を差してしまいましたね… この回に登板した青木投手が四球・内安打などで２アウト満塁とし、柴原選手を迎える場面。 ライオンズベンチの判断は続投。 結果、柴原選手にセンター前２点タイムリーを打たれ、土肥投手に交代となりました。 青木投手は１軍復帰後の初登板。やや酷な続投だったかもしれません。 ここは不調ながらも１軍にいた土肥投手に任せるべきだったかもしれません。 ただ土肥投手がこういう場面で抑えてないんですよね…それが今年、信頼を回復できない理由か… 結果論ではありますが、続投の判断が仇になってしまったと思います。 しかしこうやってポイントを挙げてみても、全て「結果論」。 青木投手が抑えていたら、同点に追いついていたかもしれませんし、何ともいえません。 でも負けてしまった以上、代打策や継投策は責められて然るべきでしょうね… …まぁ、継投の上で一番問題だったのは、西口投手の登板回避だったわけですがね（苦笑） それによって森・豊田投手に繋ぐ一つ前の長田投手を使うことができなくなりました。 今日の先発が西口投手だったとして５回まで投げていたならば、６回に長田投手、 ７・８回に森投手、９回に豊田投手という継投も可能でした。 １点差で大沼・青木投手といったまだ安定していない投手を使わざるを得なかったのが痛かったです。 采配を奮う側はそれを考慮して戦わなければいけないわけですが、 苦心の策もダイエー相手には通用しなかったということでしょう。 そんなわけで、今日の試合展開説明。以下の通り。
今日の敗因は冒頭に挙げたように色々とありますが、勝敗を分けたポイントは４回表の攻撃だと思います。 ライオンズは和田投手の不安定な立ち上がりを攻めて、４得点！ けれど代理先発となった長田投手も不安定で毎回のようにピンチを作っては好守によるダブルプレーで凌いでいました。 ですから、勝つためには中盤の追加点が不可欠な状況があったわけです。 和田投手は３回表を三者凡退で抑え、立ち直るかな～という所だったんですが、 ４回表に松井選手がヒットを放ち、高木浩選手が四球で出るなど、再び崩れるかという場面を作ったわけです。 ここで和田・カブレラ選手というライオンズで一番信頼のおける打順…しかし得点ならず。 ここで１～２点入れていれば和田投手をＫＯでき、勝利にかなり近づいていたと思います。 ここを０点で凌がれてしまったので、４回で１００球を超えていた和田投手を６回まで投げさせてしまいました。 試合の流れを決めたのは４回表の攻撃だったと思います。 その他の敗戦のポイントは冒頭の通り。 スタメンオーダー、代打起用、継投策などなど。 残念ながら、失った流れを取り戻すまでには至りませんでしたね… 明るい材料としては松井・和田選手が猛打賞、カブレラ選手が２安打と主軸が当たっていることです。 チームを引っ張っていく主力打者が結果を残してくれれば打線が活気付きます。 明日からの試合も頑張ってもらうことにしましょう！ 先発予定だった西口投手に関してですが… コメントのしようがありません。 これじゃ何のために１軍復帰したんだかさっぱり分かりません。 優勝するために、首位のダイエーを叩いて追い上げるために復帰してきたはずでしょう？ それなのに大事な一戦の前に風邪を引いてしまうのは… 優勝経験のあるベテランだとは思えません。 プロは体調管理が第一。そのためにたくさんの給料を貰っているわけですよね？ 先発ローテを長年守ってきた西口投手らしくないです… これは正直、ガッカリさせられました。 今日の敗戦によって、明日・明後日の２試合は必ず勝たなくてはなりません。 一つでも負けた瞬間、優勝の可能性は消え去るといっても過言ではないでしょう。 可能性があるとすれば、ダイエーが失速することを願うのみという棚ボタだけです。 それだけ今日の一敗は痛い一敗でした…勝ってれば逆だったんですがね。野球って難しい… ただ連勝すれば可能性は繋げます！ まだ諦めるには早い時期、パリーグを盛り上げるためにも明日以降の２試合は必ず勝ちましょう！ 松坂投手、この苦境を覆すようなナイスピッチングをお願いします。 やっぱりライオンズは先発投手が試合を引っ張らないとダメですからね！ 明日こそガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （日）関根（４回）－清水（２／３）－芝草（１／３）－佐々木（１／３）－ 伊達（１回２／３）－立石（１回） （西）潮崎（２回）－帆足（７回） （本）カブレラ３５号、小笠原２２号 |
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| 日ハム | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | １ | ||||
| 西武 | ０ | ０ | ０ | １ | ４ | １ | １ | １ | × | ８ | ||||
| オリ－ダイ | 近鉄－ロッテ | 阪神－中日 | 広島－巨人 | 横浜－ヤク |
| ３－１０ | ４－１ | ７－１ | １－３ | １－４ |
| 昨日の試合で代打で出場した平尾選手が背筋痛を訴え、登録抹消となりました。 怪我の程度は分かりませんが、試合に出られないのならば他の選手をということで入れ替えになったそうです。 そこで緊急昇格となったのが、３年目の中島裕之選手。 ファームのゲームに出場する予定だったそうですが、急遽召集されて、即６番ＤＨでスタメン出場となりました。 １打席目はセンターフライだったものの、４回裏の１アウト２・３塁のチャンスで先制となるセンター前タイムリーヒット！ ３打席目は空振り三振ながらも豪快なフルスイングを披露し、 ４打席目は詰まった打球がセカンド古城選手のグラブからこぼれるラッキーなタイムリー内安打で運の強さを披露。 今日は４打数２安打２打点と大活躍でした。 ヒーローとしてお立ち台にも立ち、初々しい感じで、やや関西弁訛りの残る言葉でボソボソ喋っていました。 これからドンドンお立ち台に立って活躍して欲しいですね！ 技術論等は後述します。 それと松井選手が１打席目にヒットで出塁して盗塁を決めて、３００盗塁を達成しました！ そしてそれを自ら祝うかのよう二５打数４安打１打点の固め打ちを見せてくれました。 今年は足の状態もあり、盗塁数が伸び悩んでますが、ここから盛り返してきて欲しいですね。 まずは通過点である３００盗塁達成、おめでとうございます！ 今後も多くの盗塁を決めて、積み重ねて行ってください！ あと最初に断っておかなければならないのが今日の継投策・ 潮崎投手は別に怪我でもなんでもありません。ある程度、予定通りの継投だったようです。 最近の帆足投手は立ち上がりの失点が目立ち、勝ち星に恵まれていなかったこともあり、 潮崎投手を先発で起用、潮崎投手の内容次第で継投ということだったようです。 立ち上がりの良い潮崎投手を最初に使い、帆足投手で繋ぐと。予定通りだったそうです。 ２回だったのは１巡目に坪井・小笠原選手らに打たれていたからだそうで、 その２人に廻る３回に継投に出たとのことです。 思い切った策をやってきますね。これには私も驚きました。 左投手が苦手な日ハムの左打者を誘い出すことにも成功しましたし、上手く作戦が機能したようです。 あとはベテランの潮崎投手に対するフォローをしっかりしておけば問題なしと(^^; それでは今日の展開説明～
今日の勝因は３回の思い切った継投策でしょう。 潮崎投手の先発起用、帆足投手のロングリリーフという大胆な起用が見事に生きました。 この一見無謀とも思える継投が成功したことが今日の勝因だと思います。 攻撃面では５番大島・６番中島の打順が生きました。 私は大島選手の５番起用自体は反対でした。 それはポイントゲッターという存在でいるよりも、後ろに繋ぐ意識を持った打者としての方が好結果を生むと思ってます。 だから６番大島、７番マクレーンという流れが好きでした。 ここ数試合は５番大島、６番に柴田選手が入るという流れで、やや心もとないものがありました。 大島選手は四球を選べますし、外野の間を抜く当たりを打てる打者ですから、後ろの打者が課題です。 今日はそこにラッキーボーイ的存在の中島選手が入ったことで、打線が上手く噛み合いました。 中島選手は豪快なフルスイング型でポイントゲッター。今日の打順は上手く作用したと思います。 今日は後半戦を支えている２番佐藤選手がブレーキでしたが、その分５・６番の流れで上手く得点できました。 後半戦は中堅の巻き返しに期待していましたが、それ以上に勢いのある若手選手が頑張ってますね。 勝つための野球をする伊原監督に若手育成能力に対する疑問もありましたが、 若手選手に良い活躍の場を与えることで、少しずつ自信を付けさせているように思います。 一気にとはいきませんが、着実にチームと一体化しながら、若手選手が育ってきています。 （若手の常時起用を求める声もありますが、それだと山下横浜のようにチームの方が乱れがち。 チームの中で若手選手の位置がどうあるべきか、これを考えると伊原監督の起用は見事なものです。 既に大島・佐藤・後藤・細川選手らは１軍に欠かせない存在になってきています） 今日の松井選手は５打数４安打１打点１盗塁、３００盗塁達成と最高の１日になったことでしょう。 盗塁が得点に絡んでいれば最高だったんですが、その分、自分のバットで祝った感じがします。 今日は外角の球を反対方向に流し打ったり、インハイの球を強く打ち返したりと良い内容をしていました。 今年の前半では外角のボールをほとんど打てていなかっただけに、今日の打撃で完全復活といって良いでしょう。 来週には打率も３割に乗ってるんじゃないでしょうか？ かなり状態が良くなっていると思います。 カブレラ選手は２打数１安打、その１安打が２ランホームラン、それと２四死球。 ホームランは５回裏の試合を決定付けるダメ押しの一発でした。 ノースリーから高めのストレートを一球で仕留める集中力、お見事！ 心配なのは最終打席の左腕への死球。すぐに交代とはなりませんでしたが、少し痛そうにしていました。 状態が良いだけに、何事もなければ良いのですが… カブレラ選手なら、大丈夫かな？ ５番に起用された大島選手も５打数２安打と活躍しました。 １本目がライト右を破る２ベースヒット、２本目が詰まりながら左中間を抜く２ベースヒット！ 外野の間を抜くヒットで後ろにしっかりと繋ぎました。 本当はあと１本あったはずなんですが… ７回裏のセンターゴロ、これは残念でした。 でも内容としては５打数３安打、お見事でしたね。低めに強いのが大きな魅力。 後ろに繋げる打者なので、後ろの打者の奮起が期待されます。 その６番に起用されたのが中島裕之選手。先制打を含む、４打数２安打２打点の大活躍！ 詳しい事は冒頭を参照されたし。ここでは打撃フォームに関して述べていきます。 春先の開幕１軍時との大きな違いは、バットの構え方です。 以前はやや斜めにして肩付近に構えていました。 けれど今日の構えは大上段の構え、肩より上の位置でバットを立てるというものに変わっていました。 これによって懐が深くなり、より早くトップの位置にバットが持ってこれるようになりました。 以前よりも内角のボール、速球に対処しやすくなったんじゃないでしょうか？ その後は以前と同じ、体全体でボールをしばき上げるが如く、「貯めて～ ガツン！」というパワフルな打ち方です。 興味深いのは２打席目のセンター前タイムリー。 外角低めのストレートに対して、腕だけでなく、体全体を持ってきて打ち返していました。 自分のポイントに持ってくるために、腕だけでなく体で調節した辺りは凄いと思います。 フルスイングが持ち味の思い切り良い打者だと思いますが、 日ハムの小笠原選手のように難しいボールに対しても上手く合わせられる打者になるかもしれません。 開幕時に見た時よりも一段上に成長した感じがします。 ポスト松井と言われるだけあって、中島裕之選手はやはり注目の選手です。 今日は忙しかったのでピッチングは見られなかったので、帆足投手に関しては省略(^^; 結構ヒットを打たれましたが、小笠原選手の１点に抑えられたのは好材料。 四球も１個だけでしたし、ストライク先行の安定した投球をしていたと思います。 １軍の投手、先発ローテーション投手らしくなってきた感じがしますね。 これで日ハム戦は勝ち越し。対戦成績でも１つ上に行きました。 あとは月曜からのダイエー３連戦次第。ここで勝ち越すことが優勝への条件です。 ライオンズはここ数試合、良い戦い方をしているので、 ダイエーの和田・斉藤投手といったこれまで負けている投手相手でもしっかりと得点できると思います。 ただ大量点を望めない相手ですから、先発投手の出来が肝心ですね。 ダイエー打線は一度乗ると止められません…が、乗らなければ意外と淡白だったりします。 先発投手がしっかりと試合を作れば、勝利も見えてくることでしょう。 ですから、先発の西口・後藤・松坂投手に頑張ってもらいたいですね。 まずは明日の試合！ ここまで休んでいた分、西口投手にしっかり返してもらいましょう！ 縦のスライダーのキレが戻ったので、ダイエー打線を抑えられると思います。 ここで復活勝利を収め、西口投手の完全復活宣言、ライオンズの逆転優勝開始といこうじゃありませんか！？ 明日の勝利を信じて、ガンバレ、ライオンズ！！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （日）岩本（４回１／３）－清水（１／３）－芝草（１回１／３）－ 立石（１回）－佐々木（１回） （西）張（６回２／３）－森（１回１／３）－豊田（１回） |
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| 日ハム | ０ | ０ | ０ | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | １ | ||||
| 西武 | ０ | ０ | １ | ０ | ４ | ０ | ０ | ０ | × | ５ | ||||
| オリ－ダイ | 近鉄－ロッテ | 阪神－中日 | 広島－巨人 | 横浜－ヤク |
| １０－６ | ２－１ | ５－０ | ４－３ | ３－２ |
| 最近、ここの文章が短いのは気のせいです。 別に「自分の野球観に自信がなくなった」とかそういう理由じゃありません。 全然、そんなことないですよ～ …はぁ…（爆） まぁ、私は本来理論派ではないので。勘を頼りにするタイプなので悪しからず(^^; でも先取りで褒めてますから、あたからずも遠からじっつーことで（苦笑） 張・平尾・大島・帆足・佐藤・大沼選手らが活躍してるのは嬉しい限り。 あとは高山・赤田・細川選手らが結果残してくれれば最高なんですがね～ …と、たまに自分で自分を褒めてみる今日この頃。 これから甲子園大会があるだけに、そんな風に自分にエールを送ってみるのです（笑） 試合の方は、張・岩本両投手の粘り合い。 投球内容自体は岩本投手の方が良かったと思います。 コントロールが安定していて、カーブ・フォークのキレが抜群。 ５回裏の４失点は久々の先発による疲れでしょう。ストレートのキレが落ちていました。 張投手は相変わらず掴み所のない投球(^^; ストレートが走っていたので、要所で粘れましたね。まだ本調子に程遠いとは思いますが。 やっぱりターニングポイントは５回表、ノーアウト２・３塁で小笠原選手の場面。 ここまではライオンズに分が悪い展開でした。 チャンスでマクレーン選手が２三振と全く奮わず、チャンスを生かせずじまい。 ４回裏、そのチャンスを逃した後のピンチですから、かなり嫌な感じのする場面でした。 ここでライオンズは小笠原選手と勝負せずに満塁策。 一発のあるエチュバリア選手ですから、間違いがあれば一挙に４点… 終盤なら分かりますが、中盤でこれだけ思い切った作戦を取るのには勇気が要ります。 そこでエチュバリア選手を併殺、木元選手をセンターライナーですから、 「上手くやったなぁ」と思わず唸ってしまったものです。 この３アウトチェンジの時点で試合の流れは決しましたね。 ポイントを先に振り返った所で、試合全体を振り返って見ます。
今日の勝因は、やはり５回の攻防でしょう。 張投手がノーアウト満塁という絶体絶命の場面をよく凌ぎました。 ちょっと完璧とは言い難い投球内容だったんですが、０点で凌いだならそれで良し（笑） エチュバリア選手はインコースのストレートで攻めて、最後は落とす球～という予定だったんですが、 チェンジアップがやや高めに行ってしまいましたが、インコースに厳しく行ったのでショートゴロ併殺。 木元選手にはストレート攻め。最後はやや当たりが良くて冷やりとしましたがセンターほぼ正面でした。 一本足なので木元選手はストレートに強いイメージがあったのですが、データ的には違うんでしょうか？ これは結構意外な発見でした。他の打席もストレート主体でしたし、そういうデータがあるんでしょうね。 ５回裏は岩本投手のストレートのキレが落ちてきた所を一気に畳み掛ける見事な攻撃でした。 特に佐藤選手がインハイストレートを打ったことで、岩本投手は変化球に頼らざるを得なくなりました。 佐藤選手のヒットは非常に大きな一打だったと思います。 あとは柴田選手の足。 マクレーン選手のショートゴロ、普通の走者ならば２塁フォースアウトです。 そこを柴田選手が速いスライディングで間一髪セーフ。内安打となって３塁ランナーホームイン、５点目が入りました。 こういう渋い得点は相手に「防げたかも」と思わせるだけに、止めの一撃にはもってこい。 この１点が試合を決めたといっても過言ではないと思います。 問題なのは２回裏・４回裏のマクレーン・細川選手の凡退です。 特にマクレーン選手、２回は裏をかかれましたが、４回の打席は甘い球でした。 こういう場面で犠牲フライの一つも打てないようでは、幾ら一発があるとはいえ、使ってもらえません。 試合の雰囲気を悪くしてしまいますし、後ろの選手の負担が大きくなってしまいます。 もう少し確実な打撃をしてもらわないと、この先の優勝争いは戦えません。 春先はあんなに良かったのに、どうしてここに来てこんな打撃ばかりなんでしょう？ うーん、頑張りすぎですか？ 守備では果敢なプレーを見せるなど、士気を揚げてくれるんですがね～ 今日もサードファールフライをナイスキャッチ、チームを盛り立てました。 闘志溢れるプレーをするだけに、何とか確実な一本、お願いします。 細川選手に関しては今年一杯我慢。 打撃フォームだけどうにかしてください… 寝かせたままだと打てる気配０。 引っ張り意識している感じですし。バット立ててたならヒットになってた当たりもあったかと。 ちょっとバットに当てようという気持ちが強過ぎて、スイングの軌道が一定していない感じがします。 大島選手は岩本投手の低めカーブを捉え、右中間・レフト左と左右に２本の２ベースヒットを打ちました。 低めはヘッドが生きるので強い打球が行きますね～ １打席目はもう少し角度があればスタンドまで行ったかも。それだけ良い打球でした。 流し打ちもできているので、あとは高めのストレートへの対応か。 もうちょい腕の使い方が柔らかくなれば苦にしないと思います。 結果出ているので、余裕が出来てくれば大丈夫でしょう。今は好調時よりも少し堅い感じを受けます。 今日は５回に左の清水投手への交代時に代打を送られました。 これに関しては７月２９日ロッテ戦分の内容を読んでください。 たぶんこの時の内容が悪かったため、首脳陣の対左にたいする不安が強くなったのでしょう。 左対左の基本は外角勝負。左投手は左打者のインコースに投げづらいですから。 その外角のストレートにバットを出さず、２球見送りで追い込まれては話になりません。 ましてや、その後のボール球のスライダーを振ってしまうのだから最悪。 外角のストレートに手を出していれば、救いようもあったんですがね。 もう一度結果を積み重ねるのみです。ガンバレ、大島選手！ 今日はダイエーが負けたので５．５ゲーム差。もう一度、圏内に戻りました。 明日の試合を勝利して、ダイエーとの直接対決でゲーム差を一つでも縮めたい所です。 明日の先発は潮崎投手。 ローテーションでは帆足投手ですが、おそらく許投手が再調整登録抹消となり、次のローテに入れるんだと思います。 ダイエー３連戦は西口・後藤・松坂投手なので、３戦目の登板はまずなし。それは終わりを意味するから（爆） そんなわけで１・２戦リリーフ待機、８日からのロッテ３連戦で先発だと思われます。 ここはベテランの潮崎投手に５イニングしっかり試合を作ってもらい、チーム一丸となって勝利を収めて欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ！！ |
| バカ見たいにホームランがポカスカ飛び出し、得点がガンガン入る今年のプロ野球。 もはや４点差・５点差はセーフティーリードと呼べなくなってきています。 それによって野球の作戦面も変化。 バントよりもヒッティング。１点を狙う野球ではなく、大量得点を狙う形に変わってきています。 もう攻撃型２番打者というのが珍しくない時代になってきました。 （カズ山本や小笠原らが２番で騒がれた頃が懐かしいィ） それによって野球がどんどん大味になってきています。 少しぐらいミスをしても取り返せる…そんな雰囲気が試合の中に漂っています。 「１点を確実に奪うんだ！」という接戦が少なくなり、緊張感が減ってきています。 もちろんホームランなどの華々しいプレーはファンを喜ばせますが、 だからといってホームランが１日に５本も６本も出てくると緊張感がなくなって眠くなることさえ。 やはり野球の基本は「１点をいかにして取るか」です。 好投手の緊張感ある投げ合いの中で、いかに点数を取るかが野球の楽しみ。 大味な野球ではその楽しみが半減してしまいます。 今年のプロ野球でどれだけ息をつく投手戦があったことか？ もう４月２９日の西武－ダイエー戦ぐらいしか記憶に残ってません（爆） もう少し緊張感ある試合をやらなければ、ファンも飽きてしまうと思います。 またそういった野球の攻撃型野球が主流になればなるほど、野球界全体への悪影響が大きくなります。 攻撃型野球では打撃力のあるパワーヒッターが断然有利です。 強打の外国人選手、大型な日本人選手が好まれることでしょう。 そうなれば１７０センチ前半の小型選手、１７０センチ未満の選手の活躍どころがなくなっていきます。 今まではバントや走塁、職人的打撃でそういった選手も成功してきましたが、 打撃力が重視されればそういった選手の存在はいらなくなってしまいます＜Ｇの川相選手など そうなると「野球選手になるためには、大きくないと（１８０）ダメなんだな」と子供たちが諦めてしまいます。 将来的には野球人口の減少にも繋がってくるのではないでしょうか？ もっと「小柄な選手でも頑張れるんだぞ」と思わせなければ、日本の野球は衰退してしまうと思います。 最近は高校野球でも攻撃型野球が増えてきており、 強豪校では大柄な選手を積極的に使ったりと、プロ野球の影響を大きく受けてきている感じがします。 もっと日本人の標準身長である１７５センチ以下のプロ選手が増えてこなければ、 少年・青年達が野球選手に自己を投影できず、小柄な選手は夢を諦めてざるをえないでしょう。 もっと野球界を活性化させるためには、小柄な選手でも活躍できる野球、 「１点を確実に取る野球」を見直すべきだと思います。 つまらないと言われてきたバントなどの堅実な野球。 ですが、こういった野球は小柄な選手に大きな活路を見出していました。 今それが閉ざされようとしています。何としてもこの現状を打破して欲しいです。将来の球界のためにも… ＰＳ もちろん、小技のできる職人選手だけでなく、スラッガータイプも欲しい所。 昔ならば、中西太・門田博光など中肉中背のスラッガーがいましたよね。 そんなわけでライオンズの中村剛也選手には成功して欲しい。 きっとプロ野球に元気な風を吹き込んでくれることでしょう。 あとピッチャーではヤクルトの石川投手、ガンバレ！ |
| １ | ２ | ３ | ４ | ５ | ６ | ７ | ８ | ９ | 計 | （日）金村（６回）－清水（１回）－立石（１回）－高橋（１回） （西）許（４回）－土肥（２回）－大沼（２回）－青木（１回） （本）松井１９号・２０号、上田３号、小笠原２１号、カブレラ３４号 |
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| 日ハム | ０ | １ | ３ | ４ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ８ | ||||
| 西武 | １ | ０ | ０ | ０ | ０ | ０ | ２ | １ | ０ | ４ | ||||
| オリ－ダイ | 近鉄－ロッテ | 阪神－中日 | 広島－巨人 | 横浜－ヤク |
| １－２９ | ２－６ | ０－４ | ７－６ | ５－６ |
| 今日もホームランのみ…ポイントは１回と３回の攻撃でしょうか。 １回裏は２アウト１・３塁のチャンスで６番の柴田選手が空振り三振。 ３回裏は１アウト満塁で柴田・マクレーン選手が連続三振…これじゃダメですよねぇ… 大きいのを打つ打者ではないんですから、打球を転がさないと。まずはそれから。 それなのに２打席連続で外角の球で三振とは…あまりにもお粗末でした。 守りでは許投手のピッチングですよね… 打たれたホームランは全て甘い球でしたが、打つ方の技術もありますから良しとしましょう。 ただ３回は１アウト２塁の場面で、その前の打席で上手くヒットを打たれている坪井選手にストレートの四球。 その直後に小笠原選手に失投が入って３ランホームラン。 ４回の４失点は２回にホームランを打たれている上田選手のフォアボールから始まっています。 一打席目にやられているとはいえ、年間数本のバッターですよ？ 打率も２割台前半。 打ち頃の失投を投げなければ大丈夫な打者。その打者に四球はいけません。 許投手の弱気な所が出てしまった投球でしたね。 攻めの四球ならいいんですが、逃げの四球はいけません。 詳しい試合展開はこちらを参照。
今日の敗因は前述の通り。 ３回表に許投手が坪井選手に与えたストレートの四球、４回表の上田選手の四球。 そして１回裏２アウト１・３塁での柴田選手の三振、３回裏１アウト満塁での柴田・マクレーン選手の連続三振です。 どれか一つでも上手く行っていたなら、試合はもっと僅差になっていたでしょう。 やはり前半の大量失点が試合に大きく響きましたね。 日ハム先発の金村投手はコントロールが良く、 フォークも上手い所に落としていましたから、打ちづらかったと思います。 それでもカウント球には甘い球もあって、そこを突いてチャンスを作ったのですからモノにして欲しかったです。 収穫としては土肥投手と大沼投手のピッチングでしょう。 今日の土肥投手はストレートの球威・スライダーのキレ・コントロールともに抜群。 今シーズンで一番の状態だったと思います。土肥投手本来のピッチングが帰ってきた感じがします。 何より大きいのはストレートの球威・スライダーのキレですよね。 これまでは少し甘くなると「危ない！」という感じがしましたが、今日の球ならファールになるなど打ち損じるでしょう。 それだけ球威・キレともに戻ってきたように思います。 今日のようなピッチングが続けば、左の不動のセットアッパー復活となることでしょう。 この調子で投げて行って欲しいですね！ 優勝戦線に向けて貴重な戦力が帰ってきてくれました。 大沼投手はだいぶ安定感が増してきました。 スライダー・フォークなど変化球のコントロールも安定し、低めに上手く決まるようになってきましたね。 どちらもキレがいいだけに、良い勝負球となります。 ストレートの球威も相変わらず良いです。真中付近ではなく、コーナーに散るようになってきました。 今日出した四球も良い所に投げてのフォアボール。抜けたり、大きく外れたものではありません。 だからランナー出しても落ち着いて投げられたんでしょうね。 かなり良い感じになってきたと思います。森投手タイプの抑え型セットアッパー誕生間近かも？ でもやっぱり負けちゃーねぇ（苦笑） これで日ハムには１つの負け越しとなりました。 ダイエーが後半戦オリックスに大勝するなど下位チームから順調に貯金を稼ぎつつあるのとは対照的。 （その分、ロッテに苦戦しましたが） 優勝するためには下位チームへの取りこぼしを少なくする事が大事。 特に今年のライオンズはダイエー・近鉄との上位チームに負けていますから、 上位チームからは確実に勝ち越しを狙い、下位チームから貯金を一つでも多く取らなければなりません。 明日からの２試合を確実に勝利して、日ハムとの対戦成績を優位に運ばなければ。 それがダイエーへの挑戦権への第一歩です。 今週は一つの正念場。 明日・明後日の試合を確実に勝ち、ダイエー戦へと繋いでいきましょう！ 明日は張投手が先発、日ハムは岩本投手ですから勝因は十分あります。 先発投手が頑張り、打線が奮起する連勝中の戦い方を今一度やってもらいましょう。 明日はガンバレ、ライオンズ！！ |