2003年西武ライオンズ応援日記

7月9日
(パリーグ優勝の行方はいかに!?)
今日はライオンズの試合はなく、まったりモード〜
そんな時にライバルのダイエーや近鉄がどういう試合をしているのかと注目すると…
あやや、両チームとも負けてしまいましたか。
ダイエーは最下位オリックス相手に、先発の水田投手が連続四球で崩れて失点。
打線は立ち上がり制球バラバラなマック鈴木投手を攻めてノーアウト満塁とするも、
松中選手がショートフライ、城島選手がセカンドゴロ併殺打。
これでもかという程の拙攻を見せ、マック鈴木投手に抑えられました。
近鉄は先発のバーン投手が突然崩れ、小林宏之投手を打ち崩せずに完封負け。
両チームとも拙い試合運びで負けてくれました。ライオンズとしてはありがたい(^^;

開幕当初から5月にかけて、ライオンズも投手陣崩壊の危機に立たされ、
打線も拙攻続き、卒のない野球ができずに「こんなことで連覇できるのか!」と思いましたが、
他人の芝生を眺めてみれば、どこも同じような状況だったようです。
今年のプロ野球でまともにやれてるのは阪神ぐらい?
他の球団はどこも頭を抱えてしまうような野球をしてしまってるような気がします。
それだけに阪神の活躍が目を引くのかもしれません。

まだ残り3試合、西武−ダイエーの直接対決がありますが、
今後のパリーグのペナントレースの展開を予想するとライオンズか近鉄だと思います。
ダイエーは正直無理でしょう。オリックス相手に星取れないんじゃ。
上位3球団は力的に変わらないので勝ち星の差は付き難いと思います。
そうなると下位球団に取りこぼさないことが大切になってきます。
…西武は下位3球団に14の貯金、日ハム9勝6敗が下、オリックス10勝3敗1分が上。
…近鉄は下位3球団に11の貯金、ロッテ8勝6敗が下、オリックス10勝5敗が上。
…ダイエーは下位3球団に11の貯金、オリックス7勝7敗が下、ロッテの11勝3敗が上。
ダイエーはロッテに勝ち星を稼いでますが、近年のロッテは後半戦に非常に強さを発揮しています。
このまま貯金を稼げるかというと厳しいでしょうね。
だからダイエーは下位球団に取りこぼしてしまう可能性が高いです。
若い投手陣(斉藤・和田・新垣・杉内・寺原)の良さは認めましょう。
ただこれからの夏場、ここまで完投するケースが多かった投手陣に疲れが見えてくると思います。
誰一人として年間ローテを守っていないのも気がかり。
上がってきた永井・水田投手に結果が残ってないことを考えると、今後苦労することでしょう。
直接対決で踏ん張らない限り、ダイエーはキツイでしょうね。

残る近鉄と西武ですが、現時点では両チームともに万全な状態ではありません。
近鉄は中村選手が膝の故障を押して出場しており、成績が.236 15本 45打点と精細を欠いています。
今年はオールスター出場を断念したようですし、休み期間の間に故障箇所がどれだけ治るかが鍵でしょうね。
彼が復活すれば8月の連戦で各チームの投手陣に疲れが出た所で、
打線の破壊力を用いて大型連勝することが可能です。
中村選手の打棒がなければ大量点は望めなく、散発的になるので思うように勝ち星は稼げないでしょう。

一方の西武は先発投手陣の復帰が鍵。
西口・石井・許銘傑・張誌家(ダイエー戦復帰予定)らの先発投手陣が良い状態で帰ってこれるか。
石井投手は今シーズンの投球内容自体は素晴らしいものがあるので、ケガが癒えれば十分活躍できます。
許投手や張投手はここまで計算できるピッチングはしていないものの、
台湾に近い気候である夏場ということで活躍が見込めます。
問題は西口投手。不調で落ちただけに、今までとは違う投球スタイルを身につけないとキツイです。
彼が上手くマイナーチェンジして、1軍で活躍できるかどうかが優勝の鍵となりそうです。
西武はこれらの投手がいない間に帆足・長田投手といった若手投手が結果を残していますから、
中堅・ベテラン投手陣の復帰次第では層が厚くなるので、かなりチーム状態が良くなりますね。
あとはここまで負担が大きかった松坂・森・豊田投手らが潰れないこと、
この3人がいなくなれば元も子もありません。
今の所は大丈夫なようなので、後半戦良いスタートを切られれば優勝に近づきそうです。
 (張投手、ダイエー戦復帰。許投手、オールスター後復帰。石井投手、7月下旬〜8月。西口投手、未定)

総括としては有利な順に並べると、西武>近鉄>ダイエーといった所。
近鉄が西武に対して分がいいので、その分で混戦になるかもしれません。
客観的に見るとこんな感じでしょうね。
…しかし優勝したとしても相手が熱狂フィーバー中の阪神か…欝だ(爆)
「阪神躍進で大阪好景気!」とか言われてるように、もう全国的に阪神贔屓ですからなぁ。
もしこれでパリーグ優勝チームが勝ったとしたら悪者ですよ…泣きそう(涙)
あ、そうだ、パリーグ日本一で、悔しい阪神ファンは来年も優勝狙ってフィーバーの方が景気にいいかもよ(笑)
そんなわけで、是非ともパリーグ球団は日本一になりましょう!(^^;




7月8日 西武ライオンズ 6−5 日本ハムファイターズ

(日)吉崎(4回2/3)−芝草(1回1/3)−伊達(2回)
(西)潮崎(4回1/3)−土肥(2/3)−三井(1回1/3)−
 森(1回2/3)−豊田(1回)
(本)カブレラ27号・28号、エチュバリア17号
日ハム
西武 ×

ダイ−オリ ロッテ−近鉄 広島−阪神 ヤク−巨人 中日−横浜
0−1 1−8 4−8 2−1 0−4

カブレラ2本塁打、和田2盗塁、佐藤2本のタイムリー! 森・豊田で締めて勝利!
あー、くそぉ腹立つ! もうヤフー掲示板なんて行ってやんない、行かないからね、ぷんぷん!
…だったら行くなよ、おい… ええ、仰るとおりです、はい(苦笑)
でもひょっとしたら私の書き込みを心待ちにしている人もいるかも…って、いないか、最近ケンカ腰だし(爆)

何に腹立つといったら、結果だけで物事を決めてしまう所なんですよね…
今日だと土肥投手が勝ち越しホームラン打たれたら、選手起用悪いだとかボロクソ。
この前先発で好投した長田投手だって、リリーフ時で結果出ない時は「2軍行け」「防御率悪いから先発ダメ」…
先発で好投したら、手のひらを返したような扱い。「先発陣が若返る」…
最近不振気味のマクレーン選手に対しては、「エバンスを残した方が良かった」…
春先の好調時にはマック残留で正解とか言ってたのに…
結果でしか語らない(語れない)所が腹立ちます。
ちょっと悪かったら即2軍・使うなの発想、某G軍のN嶋氏の投手起用ですか(笑)
そのうち「そして誰もいなくなった…」になるのになぁ。今日は直接レスしましたが、分かってないだろうし。
数字と勝敗だけ追い求めて、野球を応援するのもいかがなものかね…
ひょっとして博打とか金かけてるんでしょうか(笑)
どうも日本の野球ファンは変に勝敗にこだわり過ぎ。もう少し純粋に応援していいと思うんだけど。

ま、そんなこと言っても、分からん人間には分からんので、怒るだけ損損(^^;
そんなわけで、気分を入れ替えて試合解説をしていきます。



1回裏、先頭の松井選手が詰まりながらもレフト前に運ぶヒットで出塁し、小関選手が送りバントを決めて2塁へ。
続く後藤選手はショートゴロ、この間にランナーは3塁へ。
そしてカブレラ選手が吉崎投手の外角シュートが高めに入ったのを見逃さずに打ち、
センターバックスクリーン右に飛び込む2ランホームランでライオンズが先制します。
さらにこれだけで終わらず、スタメン復帰の和田選手が四球で出塁し、
カブレラ選手の一発で動揺していた吉崎投手の隙を付いて、和田選手が盗塁を決めて2アウト2塁とします。
ここで佐藤選手が外角のシュートを引きつけて打った打球はレフト前に。
2アウトということで2塁ランナーの和田選手のスタートも良く、一気にホームインする好走塁で3点目を取ります。

2回表、先発の潮崎投手は1アウトから坪井選手に四球を与えてからリズムを乱します。
左打者に対して攻め辛くなり、微妙に逃げ気味、コントロールが安定しなくなり、
木元選手にセンター前ヒットを許し、上田選手に四球、1アウト満塁のピンチを作ってしまいます。
ここで右の高橋選手にセンターへ犠牲フライを打たれて1失点。
続く左の阿久根選手にも四球を与えてしまいますが、奈良原選手は三振に打ちとって何とか踏み止まります。

2回からは日ハムの吉崎投手が立ち直り、5回まで松井選手のセカンド内安打の1本に抑える好投を見せます。
右打者インコースのスライダーが冴え、バッターを打ち取っていきました。
2・3回は全体的にコントロールが良く、良い所にバシバシ決めていましたが、
4回からまたストライク・ボールがはっきりしがちになり、フォアボールを与える場面が目立っていきました。
一方の潮崎投手も松沼コーチの「左打者から逃げるな!」の一言で攻めの投球を取り戻し、
3回・4回とフォアボール1個だけと安定した投球を繰り広げます。

4回裏、ライオンズは1アウトから平尾選手が四球で出塁し、細川選手はバントの構え。
ボールが続いた事もあり、サインはバスターエンドランに変更。
けれど振ることができず、キャッチャーは2塁へ送球…もボールが高く、平尾選手が盗塁を決めます。
結局、細川選手は四球を選んで、1アウト1・2塁のチャンスを作ります。
しかし高木浩之選手の打球は鋭い当たりもファーストライナー併殺打。
アンラッキーな形で攻撃が終わってしまいます。

すると5回表、先頭の阿久根選手にヒットを許し、
1番の奈良原選手にバント・エンドランなど警戒して投げるも、最後は真中付近にボールが行ってしまい、
右中間を抜けるタイムリー2ベースヒットを浴びて、1点差とされてしまいます。
続く石本選手はしっかりと送りバントを決めて、1アウト3塁で小笠原選手を迎えます。
ここでピッチャー交代、土肥投手が2番手として登板します。
小笠原選手はファーストゴロに打ち取りますが、これがボテボテのゴロだったため、
3塁ランナーがホームイン、アンラッキーな当たりで1点を取られ同点に追いつかれ、
その直後にエチュバリア選手にインコースストレートをレフトスタンドに運ばれて勝ち越しを許してしまいます。
このエチュバリア選手のホームランは打った方が上手かったと言うべきでしょう。
データ的にインサイドと落下系ボールに弱いというのが出ているので、失投ではありませんでした。
エチュバリア選手が長い腕を畳んで上手く打ちましたし、
苦手のインサイドに対応したエチュバリア選手が一枚上手だったという所でしょう。

逆転されたライオンズは5回裏、1番からの好打順も三振・伸びすぎてレフトフライとなり2アウト。
後藤選手の打球もショートライナー…と思いきや、バットの先立った分、変な回転がかかり奈良原選手が落球。
エラーでランナー1塁とし、ここで今日は打撃内容良くないこともあり、代走大友選手を送って勝負をかけます。
するとカブレラ選手がその期待に応え、吉崎投手のインサイドスライダーを捉えて、
レフトスタンドに入る逆転2ランホームランを放ちます
そして1回と同じように、和田選手がセンター前ヒットで出塁し、吉崎投手のフォームを盗んで盗塁成功!
続く佐藤選手が3塁線を抜くタイムリー2ベースヒットを放ち、リードを2点差とします。
この後、吉崎投手がマウンドを降り、芝草投手が登板。平尾選手はサードゴロで得点ならず。

6回からは三井投手が登板します。
…が、全体的にボールが高く、ストレートの走りもイマイチでした。
2アウトは取るものの、高橋選手の当たりは三塁平尾選手の右を抜き、ランナー2塁へ。
 (記録はエラーでしたが、ヒットみたいな感じでした。グラブ当たってなかったようにも…)
続く阿久根選手に投げたカーブが高めに甘く入り、ライト前タイムリーヒットで1点を失ってしまいます。
ただ中継のカブレラ選手が判断良く2塁へ投げたため、打者走者は2塁でアウト。チェンジとなります。

6回裏、先頭の細川選手がアウトロースライダーをライト前に運ぶヒットを放ち、
続く高木浩之選手が送りバント、1アウト2塁とチャンスを作ります。
しかし松井選手が三振、小関選手はセカンドゴロと芝草投手の前に抑えられてしまいます。

7回表、三井投手は先頭の奈良原選手に一二塁間を抜くヒットを打たれ、
続く石本選手に送りバント決められ、小笠原選手を迎えたところでマウンドを降ります。
代わって上がったのが森投手。
今日はフォークボールが冴えに冴え、コントロールも抜群。打者が一番振りそうな所に落としていました。
小笠原選手をセカンドゴロ、エチュバリア選手を三振に打ちとって3アウトチェンジ。
8回も続いて登板し、藤島選手にポテンヒットを打たれるも、他は三者三振。
完璧な内容で豊田投手に繋ぎ、その豊田投手が3人で締めてゲームセット。ライオンズが勝利しました。



今日の勝因ですが、カブレラ・和田・佐藤選手、森投手の4人の活躍でしょうね。
カブレラ選手のホームランは吉崎投手にかなりのダメージを与えていました。
吉崎投手は1打席目に打たれたことで外角のシュートが投げづらくなりましたし、
動揺して走者への警戒を怠ってしまい、和田選手に2盗塁を許してしまい、失点に繋がりました。
それだけカブレラ選手の一発が効いたのでしょう。
特に2打席目のホームランは凄いの一言。
インコースのスライダーだったのですが、これを腕を畳んでゴルフスイングでレフトスタンドに運ぶ一発。
もしもカブレラ選手と同等のパワーを持った選手がいたとしても、あの球はホームランにはならないはずです。
大きく切れてファールになるのがせいぜいでしょう。
それを切らさずに持っていけるのはカブレラ選手がボールを呼び込んで打っているからです。
見切りの早い打者では空振り、大ファールというところ。これがカブレラ選手の凄さですよね。
パワーばかりが注目されますが、その技術も素晴らしいものを持っています。
カブレラ選手には毎度毎度、驚かされることばかり。いやはや、凄いバッターですよ、本当に。

次に和田選手の盗塁。地味ながらも、2度の盗塁が得点に結びついていることから、かなり効果的でした。
吉崎投手は首だけ2塁方向を見たりとランナーを牽制する投球フォームをしています。
けれど2つめの盗塁はその癖を盗んだのか、足を上げたら即座のスタート、悠々セーフでした。
ランナーを見る吉崎投手だけに、この盗塁は効いたんじゃないでしょうかね。
打撃の方ではセンター前ヒット一本で本調子ではありませんが、
チームのために良い働きをしてくれています。和田選手の存在は大きいですね。
打撃内容に関してはそうですねぇ…相手ピッチャーが良い所、攻めてます。
良い当たりが野手の正面だったりすることも多く、ツキのない面もある気がします。
そのうち良くなることでしょう。ダイエー戦での活躍、期待しています。

タイムリー2本の佐藤選手はバッティングいいですね。
特に左投手に強く、今日も吉崎投手から2本のヒットを放ちました。
ボールの待ち方が良く、上半身と下半身が上手く作用しているようです。
弓なりに腕を後ろに引き、上半身は後ろで粘り、下半身は前へとボールを呼び込みながら待っています。
だから体の近いところで打てる、打撃のポイントが近くなっています。
プロ入りからホームランこそありませんが、今年は左右に強い打球が飛んでおり、
あわやホームランという打球もかなり見られます。
右腕の押し込みが強そうですし、これからが楽しみ。レギュラー獲得を期待しています。

今日の勝ち投手は森投手
フォークボールが低めにバシバシ決まり、日ハムの打者のバットがくるくる回ってました。
そりゃもう面白いように(^^; まさに圧巻の投球でしたね。あっぱれです。
ただ最近は2イニング近く投げるケースが多いのが気がかり。
今日は登板が2日空いてたので問題ありませんけどね。
この先、連戦が続くだけに森投手の前に投げるピッチャーが大切になってきそうです。
フォークがあるだけに、ここの一番で登板させる形にしたい所。
打者を打ち取る術を持っているリリーフが欲しいですね。
できることなら、抑え:豊田、勝負所:森、8回:別のリリーフが理想です。

そういう意味では土肥投手が戦力として欠かすことができません。
今日打たれたのは仕方ありませんね。打ったエチュバリア選手が上手かったのですから。
じっくりは見ていませんが、最近はコントロールが安定してきています。
シーズン序盤は失投が多く、それを一発にされていただけに、良い傾向だと思います。
あとは精神力かな?
ストレートの球速はありませんが、スライダーと内角をズバッと突く投球が身上です。
ちょっと大人しいと言いますか、恐る恐るな感じがあるので、思い切って投げ込んで欲しいですね。
結果が出てないこともあって、少し慎重な面があると思います。
上手く使っていけば、相手打者に攻め込んでいく投球が見られることでしょう。
ガンバレ、土肥投手!!

昨日活躍した小関選手は3打数ノーヒット1犠打。ああ、またかよ(涙)
文化放送の解説者:山崎裕之氏は「今年の小関はおっつけが目立つ」と言っていました。
ヒット欲しさ、右方向を狙い過ぎてしまっているから、インコースを引っ張り切れないようです。
今年の小関選手はインサイドの球でもおっつける感じがありますもんね。
一昨日の代打で打ったようなライト前への引っ張りの打球、あれをもっと見たいです。
ややボールを見ようとする意識が強いのか、積極性が薄れているようです。

あと気がついたのは…細川選手、オープンスタンスでヒットを放ちました!
しかも外角低めのスライダーをライト前に運ぶ、細川選手らしい打撃。
自分自身の良さ(右方向への押し込み)を見失っていなかったようなのでホッとしています。
今日はスタンスの戻し(オープンにしてからスクエアに戻す間)がワンテンポ早かったように見えました。
今日の感じで打っていけば自分の打撃フォームを作れるでしょうね。
あとは速球派の投手にタイミング取れるかどうか、インサイド克服できるかの2つに注目。
ここをクリアできれば.280で10本塁打は打てるんじゃないでしょうか。
日々成長していく姿が頼もしいです。リード・キャッチング面もガンバレ!!



今日はダイエーが負けたことで、再び1.5ゲーム差となりました。
明日はライオンズが試合がないので、これが1ゲームになるか、2ゲームになるか…
どちらにせよ、3連戦勝ち越せば前半戦首位ターンもありえる状況になりました。
前回の直接対決は負け越してしまっただけに、今回はお返しをしてやりたいですね。

今日の試合は8安打でしたが、チャンスをものにして打線の繋がりで6点を挙げました。
1回は四球の後、5回はエラーの後と相手のミスに付け込む野球もできました。
バントを確実に決め、盗塁を絡めるなど、ライオンズらしい攻撃ができたのが収穫ですね。
こういう攻撃は接戦に強いだけに、ダイエー戦でも効果的に働くでしょう。
打線にある程度の手ごたえを掴めたことは大きいです。
 (一方のダイエーは集中打あるものの、打線は下降気味なだけに)

先発の方ですが、ダイエーは和田・斉藤・新垣投手の順番となりそうです。
ライオンズは帆足・松坂投手が決まり。3番目が誰かというところ…
昨日投げた後藤投手が抹消となったので中5日はなし、ローテだと長田投手となります。
ただ今日ブルペンで張誌家投手が投球練習をしていたという話なので、
明日の状態次第では3戦目の先発となるかもしれません。
帆足・松坂投手はライオンズでも安定感ある投手ですから、勝ちを見込みたいですね。
そうなるとこれまで打ち込めていない和田・斉藤投手をどう打ち崩すかがポイント。
これまではランナーを出すものの攻めきれてないだけに、大胆な攻撃も必要かもしれません。
後藤・カブレラ・和田選手のクリーンアップを中心に、上り調子の松井選手らの活躍に期待しますか。
前半戦の最後の山、思い切って戦って欲しいですね。
金曜からもガンバレ、ライオンズ!!




7月7日 西武ライオンズ 1−5 日本ハムファイターズ

(日)ミラバル(7回)−高橋憲(1回)−建山(1回)
(西)後藤(6回)−土肥(1回)−内薗(1回)−芝崎(1回)
(本)エチュバリア16号、木元4号
日ハム
西武

ダイ−オリ ロッテ−近鉄
8−2 5−7

序盤にエラーで2失点…その後、後藤投手が2発で撃沈…
今日はキツイ試合でしたねぇ…
何がキツイって、和田選手がスタメンを外れたことでしょうよ。
話によるとケガなどではないそうですが… 強いて言えば心の病(上田選手談)だそうです(苦笑)
でも代打の場面で最後まで出てきませんでしたし、
腰痛や膝痛など誤魔化して出場してきた影響があるのかもしれません。
責任感の強い選手ですから、明日には出てくると思いますが…
打撃の調子自体も下がり気味ですし、不安ですね… 
腰痛前の素晴らしい打撃が戻ってくればライオンズも強くなるのですが… 難しい所ですな。

で、その影響による今日のスタメン。
1番松井、2番小関、3番後藤、4番カブレラ、5番貝塚、6番大島、7番マック、8番野田、9番浩之。
手っ取り早く言えば、和田選手の代わりに貝塚選手を入れたオーダーです。
松井・カブレラ選手の出場が困難だった時は違いましたが、
基本的に伊原監督は全体のオーダーを弄ろうとしない監督です。
和田選手の欠場の影響を最小限に抑えたくて、こういうオーダーを組んだのでしょうね。
…ただ結果的には和田選手の存在の大きさを再認識するだけの結果に… 予想以上に大きい穴でした。
そうだなぁ… 私だったら単純に5番大島、6番マック、7番貝塚(大友)とスライドしますが…
大島選手に対する信頼度がもう一つなのか、好調だからこそ打順を動かしたくなかったのか…後者か。
所詮はタラレバですから、大島選手が5番でも繋がらなかったかもしれません。
やっぱり和田選手が5番にいないと寂しいものがありますね。
 (ちなみに和田選手欠場時はマクレーン選手が5番でした。昨日の打撃で上げるのを躊躇ったのかな)


試合解説。
立ち上がりの後藤投手はボールを低めに集め、
1回に小笠原選手に、2回に田中幸雄選手に2ベースを打たれるも後続を抑えて無得点。

1回裏、2アウトから後藤・カブレラ選手が連続四球で出塁するも、
5番に入った貝塚選手が低めの変化球で空振り三振。

3回表、先頭の山田選手がライト線にヒットを打つも、大島選手が2塁へナイス送球タッチアウト!
けれど続く奈良原選手にセンター前ヒットを打たれ、石本選手のエンドランで2アウト2塁。
小笠原選手は勝負を避けた形となってフォアボール。2アウト1・2塁。
ここでエチュバリア選手に少しスライダーが高く行ってしまい、打球は三塁線への強いゴロ。
マクレーン選手が逆シングルで行くも捕球できず、弾いた打球はレフトファールゾーンフェンスへ…
レフトの貝塚選手がバックアップに入りますが、
慌てたためか、フェンスにくっつきすぎてクッションボールをトンネル…一気に2者生還することに。
記録はマクレーン選手のタイムリーエラー1点+貝塚選手のタイムリーエラー1点となりました。

嫌な形で失点してしまったライオンズ、すかさず反撃を見せます。
3回裏、先頭の高木浩之選手がレフト前ヒットで出塁し、
続く松井選手はレフトフライも上手く流し打った良い当たり、
小関選手も同じような打球でこれはレフト前ヒットとなって、1アウト1・2塁のチャンス!
ここで3番後藤選手がインハイの球を打ち返し、三遊間を抜くタイムリーヒット!
2塁ランナーの高木浩之選手が一気にホームへと帰り、1点差とします。
しかしカブレラ選手はミラバル投手のストレートに押されて空振り三振、
貝塚選手は初球の高めボール球を振ってしまい、
フルカウントからの高めボール球にも手を出してしまって空振り三振。
同点に追いつく事はできません。

4回裏、1アウトからマクレーン選手がアウトロー変化球を右中間に運び、
抜けなかったものの一気に2塁を狙い、ヘッドスライディングでセーフとなる好走塁を見せます!
続く野田選手がフォアボールで繋ぐものの、
高木浩之選手は高めストレートを打ち上げてインフィールドフライアウト、
松井選手は外角低めのストレートを引っ張ってしまい、セカンドゴロで無得点。

すると5回表、1アウトから石本選手に四球を出してしまい、小笠原選手は打ち取るものの、
エチュバリア選手を2・1と追い込んだ後、
インサイドストレート・アウトサイド変化球を交互に使うもフルカウントに。
最後は外角のスライダーで勝負するも、この球が少し高くエチュバリア選手の得意ゾーンへ。
レフトスタンドに入る2ランホームランを打たれ、突き放されてしまいます。

5回裏、先頭の小関選手が四球で出ますが、
後藤選手がファーストファールフライ、カブレラ選手が天井直撃するかというレフトフライ、
代打の大友選手がピッチャーゴロで得点入らず。

6回表、木元選手にシュート回転のストレートが真中に入り、センターバックスクリーンへ被弾。
1−5と4点差に突き放されてしまいます。

6回裏、1アウトからマクレーン選手が四球で出塁し、
野田選手は左中間の真中に落ちるラッキーなヒットで1アウト1・3塁のチャンスを作ります。
しかし高木浩之選手の打球はファーストへの強いゴロ。2塁送球、1塁転送で併殺打。

7回裏、1アウトから小関選手が低い弾道のラインドライブがかかる打球でショート右を抜くヒットで出塁します。
続く後藤選手はファールで粘り、インハイストレートを打ち返し、三遊間を抜くヒット!
フルカウントだったので1塁ランナー小関選手がスタート切っており、一気に3塁を奪う好走塁を見せます。
しかしカブレラ選手の当たりはサード正面のライナー。
これを小笠原選手が落球、3塁ランナーは戻ってましたが、2塁・1塁と転送されて併殺打。

ライオンズは7回に土肥投手、8回に内薗投手、9回に芝崎投手と投手を繋いで0に抑えますが、
日本ハムの8回高橋憲投手、9回建山投手という継投を崩せずに負けてしまいました。



今日の敗因ですが、打線のこともありますが、なによりも序盤のエラーによる2失点でしょう。
マクレーン選手のエラーは3塁線上ということで、逆シングルでいかざるを得ず、仕方ない面もありました。
ですが、その後のレフト貝塚選手のカバーがいけません。
クッションボールを早く取りたいあまり、フェンスに寄り過ぎてトンネル…お粗末過ぎます。
外野の経験が浅いこともあるんでしょうが、外野転向2年目ですからクッションのチェックはしておいて欲しいです。
ライオンズはこういうプレーは徹底的にやるんですがね…
それができなかったことは大きなミスです。無難に処理していれば1点止まりでしたから。
余計な失点を与えないこと、これが勝利のための鉄則です。

またこの貝塚選手のエラーは打撃にも影響していたと思います。
3回裏の打席、ミスを取り返そうと気負うあまりに、高めのストレートボール球を振ってしまいました。
初球・フルカウントからのラストボール、どれもはっきりしたボールだっただけに勿体無かったです。
もしもここで四球を選んでいたら、大量点もあっただけに残念ですね。
 (フルカウントから振るのは仕方ない面もありますがね。初球のボールは明らかに余計)

ただ先発の後藤投手に落ち度がなかったかと言えば、これも違います。
3回裏のエチュバリア選手の打球も然り、5回・6回のホームランも然り、
変化球が甘めに入った球を打たれていました。
低めに投げきっていれば抑えられただけに勿体無かったと言えます。
5回のエチュバリア選手のホームランはフルカウントでしたが、2つの場面は2球目と初球。
若いカウントでストライクを取りに行った球を打たれましたから、無念さが残ります。
エチュバリア選手のホームランも配球次第では抑えられたかもしれません。
リーチが長い分、外角の変化球はボールにしないと届いてしまいます。
今日のような球は絶好のホームランボールですよ。もう少しインサイドを攻めた方が良かったと思います。
次回登板はダイエー戦…張投手次第ですが、登板も十分ありえます。
その際は低めの変化球のコントロールに気をつけて投げて欲しいです。
粘り強いピッチングは定評ありますが、一発による失点が多すぎますしね。
そこが当面の課題でしょう。次回登板・後半戦と勝ち星を稼いでくれることを期待したいです。

打線の方は繋がりませんね。
でも先発のミラバル投手も調子良かったようですから、仕方ない面があるかもしれません。
マウンドが合わなかったのか、コントロールはバラバラでしたが、ストレートの威力がありましたし、
要所では高めのストレートで凡フライに打ち取ったり、低めの変化球でゴロを転がせたりしていました。
山田捕手の好リードもあいまって、ライオンズ打線に狙い球を絞らせなかった感じがあります。
今日の対応策としては高めのストレートを捨てることぐらいでしょうか。
自滅の可能性があったので、待った方が良かったかも。
高めボール球に手を出して助けるケースもありましたからね。
それも荒れ球だから難しかったのか… ボール球に手を出しちゃいけないよということで今日は締め(苦笑)

収穫としては2番に入った小関選手が2安打放ったことでしょう。
レフト前ヒットと低い弾道のセンター前ヒット。両方とも流し打ちで小関選手らしいヒットでした。
昨日は引っ張ってライト前に持って行きましたから、あとはこれを継続するだけですね。
日によって、ピッチャーによって変わりがちなので安定した結果を残す事が求められます。

あとは後藤選手がタイムリーを含む2安打、両方とも三遊間を抜くヒットでした。
右方向への打球が印象深い後藤選手ですが、今日はインコースのボールを見事に引っ張りました。
ミラバル投手の高めストレートに対応できてたのは後藤選手ぐらいでしたね。
後藤選手の良さはフォームの柔軟性でしょう。
ボールの待ち方が上手く、腕も柔らかく使えるので、最短距離でボールを引きつけて捉えられます。
柔らかさがあるから打席の中でもゆったりとした感じがあります。
それ故に隙を探し難い、打者としての威圧感を備えています。
自己分析がよくできている選手ですし、一日一日の成長が楽しみ。
プロでの一打席一打席を大事にしていて、好感が持てますね。



今日は守備のエラーで試合を落としてしまいました。
打てなくとも構いませんから、「余計な失点は与えない」「ランナーを送ること」、
そういったライオンズでは当たり前のことをまずは実践して欲しいです。
それが十分にできていないから波に乗ることができないわけですからね。
数年前は30本どころか20本さえ危うい中で上位にいたんですから(苦笑)
今一度チームバッティングを徹底してもらいたいです。少ないヒットで確実に勝つ野球を今一度!

明日は潮崎投手が先発です。ベテランの味あるピッチングを期待したいですね。
打線は先制・中押し・駄目押しとチャンスを確実にものにする野球、
特に四球やエラーなど相手のミスで貰ったチャンスは必ず点にする意気込みが欲しい所です。
幾ら打っても個人プレーじゃ勝てません。某読売球団みたいに(苦笑)
そんなわけで繋ぎの野球を思い出し、明日は勝利を収めましょう!
ガンバレ、ライオンズ!!




7月6日 西武ライオンズ 3−2 近鉄バファローズ

(近)門倉(6回)−岡本(1回)−吉田(1回)−高村(1回)
(西)松坂(9回)
(本)星野10号、マクレーン18号、ローズ25号
近鉄
西武

ダイ−ロッテ オリ−ハム 巨人−中日 横浜−広島 阪神−ヤク
0−5 9−4 2−3

松坂2発で沈む…打線繋がらず、最後も満塁のチャンス生かせず…
本当はその張本人のいる前で言うべきなんでしょうが、
荒れるの目に見えているので小心者の私は陰口(陰でもないが)叩いてスッとすませます(爆)
どうしてファンは選手起用や采配が自分の思う通りでないと怒るんでしょう?
その起用や采配を考えることもなしに。
自分の考え通らなければ文句言う、監督はお前じゃないんだよと言いたい(^^;
お客さんあってのプロ野球ですから、そういう楽しみ方もあるでしょうが、
「プロ」に対する敬意が全く持って感じられません。
もっと「プロ野球選手って凄いんだよ」と純粋に思う気持ちがあっていいと思います。
どうも最近の野球ファンは変に擦れているというか、穿った見方しかしない気がします。
疑問に思ったら、その理由を考えて見ましょうよ。
そこには今までにはないアイディアが隠されているかもしれません。
今の時代は野球ファンが全然ダメ。ワガママ&ネガティブ過ぎて腹立ちます。
アホんだら、野球ファンどもめ。
最近、ヤフー掲示板に顔を出さないのはそういう理由があったりします。
直らないんだよなぁ、そういう人間は全然。なんつーか、憐れ過ぎる。

ま、私も同じようなものですが、采配に即した私見を述べていこうと思います(^^;
今日の試合は打線の拙攻が全てですね。特に終盤の戦い方(6〜9回)が悪かったと思います。
前半は近鉄先発の門倉投手の調子からすれば、2点入ればマシな方。
力の落ちた終盤勝負所に畳みかけられなかったのが痛かったです。
一方のライオンズ先発の松坂投手はボチボチという所。万全ではなかったと思います。
ストレートのキレが全快時に比べて今一つ。
時折、腰を抑えるような動作を見せていたので、前回の指の打撲の影響というよりも、
腰の違和感の影響が大きかったのだと思います。
ストレートが大きく抜ける球がありましたし、投球フォームが若干ずれていたのかもしれません。


それじゃ試合内容の解説。私は3回から見始めたので、そこまではあっさり目に。

1回表、先頭の大村選手にライト前ヒットを許すと、
2番星野選手にはストレートを続け、高めに行った球を捉えられ、右中間へ2ランホームランを浴びます。
リプレイ画像だと球威イマイチでした。立ち上がりということで、恐る恐るな面があったのかも。
打たれた後はスライダーを軸に打ち取っていき、立ち上がりの松坂投手は2失点のみ。

1回裏、1アウトから大友選手が四球で出塁するも、後藤選手はショートゴロ。
カブレラ選手は勝負されずの四球を挟み、和田選手がピッチャーゴロで無得点。

2回裏、先頭の大島選手が四球で出塁し、
マクレーン選手が外角に投げるはずだったストレート逆球インコースの失投を見逃さずに打ち、
レフトスタンドに入る同点2ランホームランを放ちます。
さらに2アウトから松井選手がライト線に2ベースヒットを放つも、大友選手は空振り三振で勝ち越しならず。

3回裏、1アウトからカブレラ選手が外角ストレートを逆らわず打ち、ライト前ヒットで出塁し、
続く和田選手が外角のボールを叩きつけて打ち、三遊間を抜くヒットでチャンスを広げます。
ここで大島選手は追い込まれるも、アウトローの難しいストレートに付いて行き、
レフト方向に上がった打球はローズ選手の前に落ちるヒット、1アウト満塁となります。
しかしマクレーン選手はフォークボールを見極められずに空振り三振、
野田選手もストレートに押されてしまい、抜かれた変化球で三振に終わってしまいます。

5回裏、後藤選手が一二塁間を抜くヒットで出塁するも、
カブレラ選手が変化球を引っ掛けてしまいショートゴロ併殺打。

すると6回表、星野選手のホームラン以降は、2四球1死球のみと無安打に抑えていた松坂投手でしたが、
ローズ選手対して投げた追い込んでからのチェンジアップが少し甘く入り、
ライトスタンドへホームランを打たれてしまいます。
 (甘いといってもインコースギリギリ、高さ的に若干という所。
 ローズ選手相手には良いボールでした。スライダーなら空振りというコース)
その後、制球を若干乱し、1アウトから磯部・吉岡選手に連続ヒットを浴びてしまいますが、
川口選手をセカンドゴロ併殺打に打ち取り、1点止まりに抑えます。
 (腰の影響でフォーム乱れがち。
 特に中村選手へ投げた154キロ2球目、投げた後の形が悪く、腰に悪影響あったかも)

6回裏、先頭の大島選手が門倉投手のストレート甘めを捉え、右中間への2ベースヒットでチャンスを作ります。
しかしマクレーン選手がボール球の変化球を振っての空振り三振。
今日大成選手と入れ替わりとなった、代打の貝塚選手は1・2球とインコースのストレートを良く見るも、
真中付近に入った変化球を打ち損じてセンターフライ。
高木浩之選手がレフト前ヒットで繋ぎますが、松井選手が同じく変化球を打ち損じてセンターフライで点数ならず。
この場面はストレート狙いで行って欲しかったです。
今日の門倉投手はストレートの球威があって、押され気味だったんですが、
球数もあってかこの回は威力が落ちていました。
フォークの落差はある投手ですから、ストレート狙いが良かった気がします。
ちょっと絞り球が甘かったかもしれません…まぁ、結果論ですね(^^;

7回裏、やはり限界だった門倉投手、大友選手にストレートが外れてしまいフォアボール。
ノーアウトランナー1塁としたところで投手交代、岡本投手に代わります。
 (交代のタイミング一歩遅い。後が不安定なチーム事情を現しています)
ここでライオンズは1点差ということで、後藤選手に代えてピンチバンターの上田選手を起用します。
今日は繋がりがイマイチでしたから、しっかりと送ってからというライオンズ野球をしようとしたのでしょう。
しかし上田選手は初球ファール、2球目バスターファール、3球目バントしにいくも引いて見逃し三振…
ランナーを送れぬまま、1アウト1塁のまま。
続くカブレラ選手は変化球を引っ掛けて、サードへの高いバウンドのゴロ、
中村選手が判断良く2塁へ送球してフォースアウト、1塁は間一髪でセーフだったものの、
和田選手も外角のスライダーで三振に倒れてしまい、得点することができません。

8回裏、近鉄は吉田投手が登板。
左投手が出てきたことで、右の代打、佐藤選手が出てきますが、打ち上げてしまいライトフライ。
マクレーン選手はセカンドゴロも、細川選手がボールをよく見て2アウトながら四球で出塁します。
高木浩之選手の打球はライトスタンドを目指して飛ぶもフェンス前で失速、ライトフライで無得点。

9回裏は抑えに配置転換された高村投手が登板します。
松井・大友選手が倒れてしまいますが、代打の小関選手が一二塁間を抜くヒットを放ち、2アウト1塁。
ここでカブレラ選手を迎えますが、高村投手は外角の変化球を振らせようとするもバットは動かず。
結局甘い球は投げられないということで、ストレートのフォアボールを出してしまいます。
続く和田選手も同じ状況で、もう完全にストライクが入らない状態。
連続フォアボールで満塁となって、勝負強い平尾選手が代打起用されます。
平尾選手に対して投げた初球はアウトローストレート一杯。
これで高村投手は自分を取り戻して平尾選手は追い込みますが、平尾選手も粘ってフルカウント。
2アウト満塁フルカウントの場面で投げたのは外角のストレート…
平尾選手がこれを打ちにいくもバットの先だったためかセカンドゴロ。
最後の大一番も物にできず、2−3で敗戦となってしまいました。



今日の敗因は終盤の拙攻でしょうね。
3回のチャンスを始め、5回までの門倉投手は打ちづらかったと思います。
今日の門倉投手はストレートが走っており、ほとんどの打者がストレートをファールにしてしまうなど、
門倉投手の球威に押され気味な感じがありました。
それに落差の大きいフォークがあるわけですから、そう簡単には打ち崩せません。
しかし6回からは球数が多かったこともあり、球威は落ち気味でした。
そこを付け込めなかったのが痛かったですね。
高めに浮いた変化球を打ち損じるなど、1チャンスを生かせなかったのが残念です。

そして7回裏の上田選手のバントできずに空振り(見逃し?)三振。これはいけません。
近鉄は後藤選手に代わって上田選手が起用されたこともあり、極端なバントシフトを取ってきました。
そのプレッシャーがあったのか、初球はバントファール。
2球目はバスターファール。近鉄は極端なシフト&ダッシュをしていたので作戦切り替えは良かったと思います。
成功していれば1・2塁でカブレラ選手が歩かされることはありませんから。
ファールならバスターもありうると相手チームに思わせられるので極端なダッシュがなくなり、、
2ストライクということで極端なシフトも取れません。
ですから上田選手はコース云々ではなく、打球を転がせばほぼ成功という場面(ランナー大友選手)。
しかしここで上田選手は低めのスライダーをバントしに行きながらバットを引いてしまい、三振…
コースはストライクゾーン、しかもバット引くのは明らかに遅い…空振り三振ですかね。
たぶん「バントしに行ったけど空振りしちゃったー、なら引いて誤魔化し」、そんなプレーに見えました。
いくらなんでもそんなことはないでしょうから、上田選手にバントするかどうかの迷いがあったのでしょうね。
その迷いが3バント目をすることもなく三振に終わってしまった理由でしょう。
こういう中途半端なプレーは嫌いです。
やるならしっかりバントし、失敗なら失敗で切り替えられます。尾を引くような中途半端さは士気に影響しかねません。
この上田選手の3バント目の空振りは弁解の余地がありませんね…
バントするために出てきているのですから、確実に決めて欲しいものです。

…あ、そうか伊原監督のコメントだと「1アウト満塁でマクレーンが犠牲フライ打てないのは…」
3回裏を敗因に挙げているんですね。
あー、なるほど配球見て再認識。外角一辺倒でバットにも当たってないじゃんか(苦笑)
その前の打席にインコースのボールをホームランにしていましたから、外角勝負は見え見え、
だから右中間方向右中間方向と念じていたんだった…その想いが届かなかったということなんでしょうか(^^;
初球、外角低めストレート外れてボール。
2球目、外角低めスライダーを空振り(ややボール気味?)
3球目、外角低めのストレートを見逃し。
4球目、外角低めのボール球のフォークに手を出して空振り三振。
ここでマクレーン選手に外角狙い・右打ちの意識があれば、外野フライ打てたかもしれませんね。
そういう意味では読みを誤った感じもあります。
ちょっとカブレラ選手と違って読みが甘いところあるんですよね。
右方向にも大きな打球は打てるのに… こういう場面では右を意識して打って欲しいです。
ランナーいない時は一発長打狙いで構いませんがね。そこが得点圏で結果出てない理由でしょう。
カブレラ選手不在時は右方向の意識が強く、チャンスでも打ってたんですがね〜
今一度、その時の打撃を取り戻して欲しいです。

先発の松坂投手に関しては前述の通り、9回3失点なら上々でしょう。
指の打撲以来の復帰登板、万全でない腰など、不安要素が多く、恐る恐るな感じはありましたが、
最後まで投げ切れたことで不安は一蹴されたといっていいでしょう。
8・9回はボールの勢いが戻ってきましたし、心配はないと思います。
復帰登板としては上々、打線の援護がなかったのが残念です。
次回登板は腰も万全にし、ダイエー相手の完封勝利を見せて欲しいですね!

他には…大島選手が2安打で好調キープしてます。
打撃の柔らかさを持続しており、ボールの対応範囲が広いのがいいですね。
元々インコース打ちに非凡なものがありましたが、
最近はタイミングの取り方・腕の柔らかさもあってアウトコース・高めにも対応できています。
今日のアウトローストレートに食らい付いてポテンヒットできたのも、その成果の現れでしょう。
あとは左投手にどう対応できるか見てみたいです。
今日も左の吉田投手登板ということで交代となりましたから。左への対応ってみたことないんです。
これだけ代えられるということはそれほど得意としていないのかも…
今の打撃フォームが固まっていれば問題ないと思うので、首脳陣に信頼されるよう調子をキープして欲しいです。
調子というより今の打撃フォームですね。そうすれば対左でも使ってもらえると思います。
崩される脆さを感じさせなければ、首脳陣も安心して使えますからね。

あとは細川選手、途中出場で1打席、フォアボールを選びました。
今日は打席の中で足の踏み込みを確認していましたから、右方向への意識があったように思います。
それもあって、外角のボールをしっかりと見極められていましたね。
あとはタイミングの取り方か。一昨日に比べれば、大分良くなってます。
最初はビビリましたからね〜 あれで打てるのかと(爆)



今日は拙攻もあって負けてしまいましたが、近鉄戦は2勝1敗、勝ち越せたのは良かったです。
帆足・長田投手で勝ち星を見込めるか心配していましたが、(好投するとは思ってたものの予想以上の内容・結果でした)
この2人で勝ち越しを決めたのですから良しとしなければダメですね。
明日からの日本ハム戦で勝ち星を稼ぎ、オールスター前のダイエーとの直接対決へと繋いでいきたい所です。

今日は打線の繋がりに若干の不安を残しましたから、明日からの2試合での打線の復調が鍵でしょう。
ポイントは和田選手かな?
松井・カブレラ・大島選手の状態が良さそうなので、その間をどう繋ぐかがでしょうね。
和田選手はカブレラ選手の後ということでポイントゲッターでもあり、下位打線への起点でもあります。
大島・マクレーン選手で点を取るためにも、和田選手には2つの役目が期待されます。
最近は引っ張りが多く、右中間方向への打球が少ないので、和田選手の打撃がポイントでしょうね。

明日は先発ローテを守っている後藤投手!
尻上がりに良くなる投手だけに、立ち上がりのピッチングがポイントですね。
先発投手がしっかり抑え、打線が点数を取ることを期待します!
明日からガンバレ、ライオンズ!!




7月5日 西武ライオンズ 2−1 近鉄バファローズ

(近)岩隈(8回)
(西)長田(6回)−三井(2回)−豊田(1回)
(本)松井17号、カブレラ26号
近鉄
西武 ×

ダイ−ロッテ オリ−ハム 巨人−中日 横浜−広島 阪神−ヤク
4−3 17−2 2−4 4−11 13−7

長田・岩隈の投げ合いは松井・カブレラの2本塁打で決着!
昨日に引き続いてですが、長田投手の評価ってファンの中で低いのは何故?
確かに私もここまで投げてくれるとは思いませんでしたが、
ストライク先行なら大崩れすることはないと見ていました。
だけど「何点取られるか分からない」「球威がない」とか言われるのはなぜなんでしょうか…
つーか、理解できない。数字だけでそう思い込んでいるのか、長所・短所が見えていないのか…
どうもファンの中でも意見が合わなくなってきてるんですよね、私。寂しいです(涙)
でも間違ってなかったでしょ、私? 
広瀬哲郎風に言えば「だから言ったでしょ」という感じか。見たか、この野郎(爆)
ま、世間に流されず、私はマイペースに試合評価していきますです、はい。

長田投手のピッチング解説は後ほど。先に試合全体を振り返って行きます。

1回裏、先頭の松井選手が岩隈投手の外角のフォーク抜け球をカットする(斬る)ように打ち、
流し打った打球が意外に伸びて行ってそのままレフトスタンドに入る先頭打者ホームラン!
長野での対戦と同じく、松井選手の先頭打者アーチでライオンズが先制します。
さらに2番に入った大友選手がインサイドストレートを左中間へ運ぶ2ベースヒット!
打球が思ったよりも伸びて行っただけに、
この時点での岩隈投手のストレートの威力はなかったように見えました。
しかし大成選手が簡単に空振り三振、カブレラ選手はボール球を追っかけてのサードゴロ、
和田選手は四球も大島選手は空振り三振とノーアウト2塁のチャンスを生かす事ができません。
この中の凡退では大島選手ぐらい、容認できるのは。
最後の球は外角にシュート回転で逃げて行くストレートでしたから、打つのは難しかったです。
ただその前のノースリーからワンスリー後の1球、これを見逃したのがダメでしたね。
若いんですから積極的に打っていって欲しかったです。ストレートの甘い球でしたから。

2回裏、2アウトから高木浩之選手が一二塁間を抜くヒットで出塁し、
松井選手がレフト方向に流し打つヒットで2アウト1・3塁のチャンスを作ります。
しかしここは大友選手がセンターフライ、無得点で終わります。

3回表、2アウトから大村選手にセンター前ヒットを許すと、
その直後に大村選手が盗塁成功、細川選手の送球は悪くなかったのでモーション盗まれ。
そして星野選手に追い込んでから低めワンバウンドしそうなチェンジアップを投げたのですが、
星野選手が出した場バットに引っかかり打球はレフト前へ…
アンラッキーなタイムリーヒットで1点を失ってしまいます。
さらにローズ選手を迎え、ストレートが甘く行くのですが、ローズ選手が打ち損じてライトフライ。
ここは難を逃れます。

4回裏、先頭の大島選手がレフト前ヒットで出るも、マクレーン選手がサードゴロ併殺打。

5回表、先頭の川口選手にノースリーとカウントを悪くし、カウントワンスリーからセンター前ヒット、
阿部選手は送りバントで1アウトランナー2塁のピンチを迎えます。
しかしここは的山選手をチェンジアップで空振り三振、大村選手に四球を与えますが、
星野選手をスライダーで引っ掛けさせセカンドゴロ。0点に抑えます。

5回裏、1アウトから松井選手がライト線寄りの2ベースヒットを打ちますが、
大友選手がライトフライ、代打の小関選手の当たりは伸び過ぎてレフトフライに終わってしまいます。
小関選手の打球は落ちるかどうかという際どい所、ちょっと伸びてしまったようです。

6回表、長田投手は先頭のローズ選手にカウントを悪くし、
ライトフェンス直撃の2ベースヒットでピンチを作ってしまいます。
しかし中村選手をスライダーでサードゴロ、磯辺選手をサードファールフライ、
北川選手をセカンドゴロに打ち取って無得点で切りぬけます。

6回裏、2アウトから大島選手がセンター前ヒットで出塁し、
マクレーン選手の大きな打球は左中間方向深くへライナー性で飛んで行くも、
この打球をセンターの大村選手がナイスキャッチ!
打った瞬間は抜けたと思う打球だっただけに、大村選手のプレーは大きかったです。
マクレーン選手、ヒット1本損をする(^^;

7回裏、1アウトから高木浩之選手の打った大きな打球はライトフェンス直撃!
…するかと思いきや、ライトの磯辺選手がジャンプでフェンスにぶつかりながらのナイスキャッチ!!
6回に引き続いてのナイスプレーが飛び出し、ヒット2本損してしまいます。
次の松井選手がセンター前ヒット…
松井選手が当たっていただけにランナー2塁まで行ってれば点になっていたと思います。
近鉄の「今日は負けられない」という気持ちが現れたプレーでしたね。

7・8回は三井投手が登板。近鉄打線をローズ選手のヒット1本に抑えます。

チャンスを作っても点数は入らず、ファインプレーに阻まれてヒットが続かず…
こうなってくると期待するのはホームランしかありません。
8回裏、その思いに応えてくれるように、カブレラ選手が岩隈投手の外角寄りのストレート、
インサイドに投げる球が逆球になり真中から外に流れる失投を捉え、
打球は右中間方向に飛んで行き、ライトスタンドに入る勝ち越しホームラン!
ついにライオンズが勝ち越しに成功します。

9回表は豊田投手が登板。
先頭の磯辺選手にヒットを許すも、
北川選手の送りバントはピッチャー前で併殺打、川口選手はレフトフライでゲームセット。
ライオンズが2−1で勝利しました。



今日の勝因は長田投手の好投でしょうね。
今日の長田投手ですが調子は普通といったところ。
ストレートの球威は普通だったと思います。ややいつもよりコントロールが良くなかったといった所。
その分良かったのがチェンジアップです。今日は低めにビシバシ決まっていました。
高めに行っても打者のタイミングを狂わし、近鉄打線を上手く翻弄していたと思います。
あとはスライダー・カットボールを効果的に使えていました。

調子云々よりも今日一番良かった点はストライク先行だったことでしょうね。
力あるストレートをコースに決め、変化球をファールにして追い込み、
ボール球を振らせて打ち取る…そういうピッチングが今日はできていました。
リリーフでは警戒するあまり、ボール先行になってしまい、ストライクで勝負せざるを得ませんでした。
ですが今日は先発ということで余裕を持って投げられたのだと思います。
5回の先頭打者川口選手、6回の先頭打者ローズ選手に対してはボール先行してしまったことで、
ストライクを取らざるを得なくなってしまってヒットを許してしまったようです。
それ以外はストライクが先行し、ピッチャー優位に進められていたと思います。

ただ課題もありました。それは3回のピッチング、大村選手にヒットを許した後の展開です。
大村選手に盗塁を許したのはクイックが下手と言うわけではないと思います。
大村選手に盗塁されたのはセットの間の取り方が一定であり過ぎたためです。
セットに入ってからボールを投げるまでの間が常に一定、同じテンポであるため、
ランナーはスタートを切りやすかったのでしょう。
また「同じテンポ」であることは走者だけでなく、打者にとってもタイミング取りやすくなります。
それが打ち込まれている時の長田投手のパターンです。
ビッグイニングを作ってしまう理由は球威云々ではありません。
投球のリズムが打者に合ってしまうからなんです。
うーん…なんといいますか、「呼吸が合う」瞬間があるじゃないですか。
球筋を見る間でもなく、感覚的に「あ、今投げたら打つ・打たれるぞ」と思う瞬間が。
その瞬間を感じ取ることなく、一定のリズムで投げてしまうから痛打されちゃうわけです。
今日、星野選手に打たれたアンラッキーなタイムリー、
もしワンテンポずれていたら普通に空振り三振だったかもしれません。
そういったピッチャーとしての「間の取り方」「嗅覚」が未熟な感じがしましたね。
ま、そういった素養がプロ入り当初から備わっているピッチャーなんて稀なもんです。
すぐに思い浮かぶところでは、松坂投手とダイエーの和田投手ぐらいのものでしょう。
もちろん2人とも最初からできたわけではなく、松坂投手は強豪ひしめく神奈川で甲子園で磨き上げ、
和田投手は大学時代に「どうすれば打者を打ち取れるか」を研究した末に習得したものです。
そういった経験・観察力によって身につくものだと思います。
長田投手もプロの舞台で一試合一試合経験しながら、投手としての「間」を習得してほしいですね。

今日の長田投手のピッチングに関してはこんな所でしょうか。
収穫はチェンジアップなど変化球の使い方が良かったこと、ストライク先行だったこと、
課題は打たれた時の投球のリズム・間の取り方の工夫ですね。
ストレートの球威・キレ・コントロールはプロ入り時から抜群、
総合的なストレートの良さは西武では松坂・豊田投手に次ぐぐらい力があります。
変化球もチェンジアップに使える目処が立ち、スライダー・カットも効果的。
低めへの制球力を見せてくれましたから、高いレベルでまとまっています。
チェンジアップが勝負球となれば先発でもリリーフでもかなりやれるはず。
これだけ良いピッチャーはなかなかいませんよ。
繰り返しになりますがピッチャーとしての「打者を打ち取る技術」、これを覚えてもらいたいですね。
しばらくはリリーフで投手としての技術を磨いて行って欲しいです。
今日のようなストライク先行のピッチングなら、右のセットアッパー定着間違いなしでしょう。
目指すは豊田投手! 球種等は違いますがタイプ的に似ていると思います。
上のレベルを目指して頑張って行って欲しいですね。

打線はホームラン2発のみというのが哀愁漂います…
中盤は近鉄のファインプレーがあったので仕方ないとしても、1・2回のチャンスは生かさないと…
これだけ拙攻を繰り返しながら、よく投手陣が1点に抑えたなというのが実感…凄いですよ、これは。
そんな中でも松井選手大島選手が猛打賞(松井4本、大島3本)と大当たり!
2人に共通しているのは反対方向へ逆らわずに打っている点です。
力み過ぎず、柔らかいバッティングをしているのが印象的でした。
岩隈投手との次回対戦の良い例となりそうですね。
岩隈投手と同い年である大島選手はテークバックを取り過ぎず、良い状態にありますね。
スイングの力強さは変わることなく、柔軟にバットを運べています。
今のバッティングを続けていれば、普通に3割打てると思います。
打撃の対応範囲が確実に広がってきています。
フォームも安定してきましたし、いよいよ本物になってきたかな?

昨日挙げた不安要素の木大成選手と細川選手に関しても少々。
木大成選手は2打数2三振、どちらも簡単に空振り三振…
昨日と変わっていません。伊原監督も昨日の今日でよくスタメンで使いましたね…
もはや1番松井、2番大友、3番大成という懐かしさによる思い出作りとしか(爆)
ここ最近のバッティングは放出前の鈴木健選手のような感じがします。
(鈴木選手は見逃しでしたが。あっさり感は全く同じ)
もうちょっと打球に食らいつく姿勢を見せなければ士気に関わりますよ。
積極的に振って行き、追い込まれたらボールに食らい付いて行き、
狙い球を待つ大成選手本来の良さを思い出して欲しいです。
今年の良い状態の時はそれができたのですから、実践してもらいたいですね。
期待している選手だけに、もう一頑張りして欲しいです。

細川選手の打撃フォーム(オープンスタンス)ですが、今の形はダメですね。
打てる気配全くなし。理由は開いた足を閉じるタイミングが遅いからです。
オープンスタンスで大切なのは、開いた足を戻してスイングにいけることです。
プロでオープンスタンスの打者が少ないのはそのタイミングが遅く、振り遅れる打者が多いからです。
細川選手はバットが少し遠回りしてきますから、今の足の閉じ方では完全に遅れてしまうでしょうね。
もう少し足を早く閉じるか、スイングの軌道を矯正するかしないと厳しいと思います。
あとは右中間方向への意識を強く持つこと、引っ張ってはダメです。
自分の持ち味を失わないようにしながら、弱点であるインコースを克服してほしいです。
ともかく練習、練習という所でしょうか。頑張って新しい打撃フォームを身に付けて欲しいです。
同じオープンスタンスでも和田・大島選手はタイミングの取り方も上手いので参考になるかも。
(ただ2人ともバットがすっと出てくるので、もうワンテンポ早くが良いかも)



今日の勝利でライオンズが2連勝となりました。
明日は松坂投手が先発、上手く行けば3連勝も狙えます。
ただ松坂投手は右手の指の怪我の治りがどの程度なのかという点のみが心配です。
オールスター前だからということで無理していなければいいですが…ま、万全なら大丈夫でしょう。
帆足・長田投手の好投でリリーフ陣は休めていますから(豊田投手のみフル回転?)、
状況を見ながらのピッチングと行きたいですね。
願わくば打線爆発で大勝、豊田投手を使わないような展開で行きたいものですね。
明日もガンバレ、ライオンズ!!


(立浪選手、2000本安打達成!)
ついに中日の立浪選手が2000本安打を達成しました!
首位打者を取るなど目立った活躍はないながら、
ルーキー時から試合に出続け、チームバッティングを積み重ねて16年…
そのヒット数はついに2000本となりました!
2000本目も一二塁間を抜くタイムリーヒット、立浪選手らしいヒットでしたね。

松井秀喜選手らのようにホームランバッターでガンガン打つのもいいですし、
イチロー選手のように自由自在のバットコントロールで安打を量産するも良し。
けれど目立たないながらもチームバッティングをしながら、
1本ずつヒットを重ねて行くのは味があっていいじゃないですか(^^;

コツンコツン当てに行くわけではなく、
しっかりとスイングをして右中間・左中間を抜くヒットを打ったり、
反対方向に流し打ったりしてヒットを積み重ねてきた立浪選手…
バッティングのお手本・基本を私達に見せてくれています。
そんな立浪選手が2000本という区切りの記録を達成したことを嬉しく思います。
おめでとうございます、立浪選手!!




7月4日 西武ライオンズ 5−3 近鉄バファローズ

(近)パウエル(6回)−小池(2/3)−三澤(1/3)−
 山本(0回)−岡本(1回)
(西)帆足(6回2/3)−森(1回1/3)−豊田(1回)
(本)カブレラ25号、松井16号
近鉄
西武 ×

ダイ−ロッテ オリ−ハム 巨人−中日 横浜−広島
雨天中止 1−12 9−5 7−3

帆足好投で2勝目! 長打攻勢で着実に加点したライオンズが勝利!
なんで帆足投手の信頼度って低いんでしょう?
確かにフィールディング面は不安ですが…今の先発陣では松坂投手に次ぐ安定感を誇っていると思います。
立ち上がりは割と安定していますし、好不調の波も少ないピッチャー、
先発馴れしてきたのか、最近は得点を貰った後も粘り強く投げられるようになりましたから、
もう「先発ローテ入りを目指して」ではなく、「先発ローテの軸」を目標に投げていく段階になってきています。
今日の好投でファン・首脳陣の信頼度も上がったことでしょうから、
7回を投げ切り、ゲームを作る投球を続けていって欲しいですね。

ゲームの方は、カブレラ選手の2ランホームランで先制し、
5・6回ともに2アウトから1塁に出たランナーを松井・マクレーン選手の長打で返すパターン。
1点差とされた直後の7回裏には松井選手がホームランを放ち、再び2点差に。
帆足投手から森・豊田投手と繋ぐ理想的な試合になりましたね。
余計なのは4回表の1点でしょうか。
2アウトから水口選手をヒットで出し、的山選手に高め抜けた変化球を打たれるタイムリー2ベースで1失点。
カウント的に苦しかったわけではありませんから、この点数は余計でした。
それ以外は上々というところでしょうね。


1回裏、1アウトから小関選手が四球で出塁し、大成選手が引っ掛けてのセカンドゴロ2塁封殺、
2アウト1塁の場面でカブレラ選手がパウエル投手の外角ベルト付近のカーブを見逃さずに打ち、
高々と上がった打球はレフトスタンドへ飛び込む2ランホームラン!
ライオンズが2点を先制します。

2回表、1アウトから帆足投手が吉岡選手の膝に当ててしまい、死球。
続く磯辺選手の打球は人工芝で高く弾み、カブレラ選手の頭を越すライト線2ベースヒットとなってしまいます。
アンラッキーな形で1アウト2・3塁としてしまい、
水口選手にストレートが甘く入ってしまい、センター前タイムリーで1失点してしまいます。
しかし的山選手はライトの浅いフライ、大村選手の四球で満塁とするも、
阿部選手はサードゴロで後続を打ち取ります。

3回裏、1アウトから松井選手がパウエル投手のインロー難しいカーブを打って、ライト前ヒットで出塁し、
小関選手の初球で松井選手が盗塁を決めます。
しかし小関選手はファーストゴロ(3塁へ進塁)、
大成選手は高めストレートで三球空振り三振で追加点は奪えません。

4回表、帆足投手は簡単に2アウトを取るも、水口選手に逆らわず打ち返されてセンター前ヒット、
続く的山選手に投げた変化球が高めに抜けてしまい、
これを的山選手が見逃さずに打ち、左中間を破るタイムリー2ベースで同点に追いつかれてしまいます。
的山選手はホームへの送球の間に3塁を狙いますが、これは3塁タッチアウトでチェンジ。

5回裏、2アウトから高木浩之選手が粘ってフォアボールで出塁し、
松井選手がインサイド低めの厳しいボールを詰まりながらライト線へ運び、
打球はフェンスまで転がり、1塁ランナーの高木浩之選手は一気にホームイン、
松井選手も送球の間に3塁へ達して、勝ち越しとなるライト線のタイムリー3ベースとなります。
ライオンズはここで勝負をかけ、代打の大島選手が四球、
さらに代打の後藤選手を送り込みますが、後藤選手は詰まってライトフライ。追加点はなりません。

6回表、再び勝ち越してもらった帆足投手は近鉄打線を簡単に三者凡退に抑えます。

そして6回裏、再び2アウトから大友選手がセンター前ヒットを放ち、
マクレーン選手がインサイドストレート系の球を右中間へ打ち返し、
1塁ランナーの大友選手が一気にホームインするタイムリー2ベースとなります。

7回表、先頭の水口選手が3安打目となるライト線のヒットを放ち、
これをライトの大島選手がクッションボールの処理を誤って3ベースヒットとしてしまいます。
的山選手の当たりはライト定位置のフライ。自重してタッチアップせず。
続く大村選手はパームボールで空振り三振に斬り、2アウト3塁とします。
ここでライオンズは動き、森投手に交代します。
代打の星野選手を2ストライクと追い込みますが、低めフォークを見られた後のフォークが甘く入り、
センター前のタイムリーヒットとなって1点を奪われてしまいます。
しかしローズ選手は空振り三振に取り、1点は守ります。

7回裏、代わった小池投手から松井選手がレフトへ高々と上がるホームランを放ち、再び2点差とします。
8回表、森投手は先頭の中村選手に四球、1アウト取ってから川口選手にも四球を出してしまいますが、
後続はしっかり抑え、0点で豊田投手に繋いでいきます。

8回裏、代わった山本投手の球筋を見極め、カブレラ選手がフォアボールで出塁し、
和田選手が外角の球に食らいついてサードの頭を越すレフト前ヒットでノーアウト1・2塁とします。
ここで近鉄は岡本投手に交代し、ライオンズは高波選手をピンチバンターとして送ります。
しかし高波選手の打球は3塁方向もピッチャーがカバーできる範囲内、
岡本投手が無難に処理してサードフォースアウト、1アウト1・2塁となってしまいます。
マクレーン選手は詰まりながらも三遊間抜くヒットで満塁としますが、
細川選手が外角のボールを引っ掛けてしまい、ショートゴロ併殺打でダメ押し点は奪えませんでした。

9回表は豊田投手が3人で抑えてゲームセット。ライオンズが5−3で勝利しました。



今日の勝因はカブレラ・松井選手の一打、帆足投手の好投でしょうね。
カブレラ選手は好調をキープしているようで、ボール球の見極めがしっかりしています。
そういう状態だからこそ、パウエル投手の失投を見逃さずに打てたんでしょうね。
この調子でホームラン量産し続けて欲しいです。
松井選手はホームランも見事でしたが、ライト前ヒット、ライト線3ベースヒットもお見事。
ライト前ヒットにした球は今まで松井選手が打てていなかったパウエル投手のカーブだっただけに、
この1本のヒットは精神的に大きかったんじゃないでしょうか?
その後のライト線3ベースは詰まりながらも腰が上手く回転して打てていました。
ああやって打球を運べるのは松井選手には珍しい感じがありますね。
今年は不調でしたが、その中でも進化の一端が見られるヒットでした。
7回のホームランも詰まりながらでしたから、
明日以降の松井選手がどういうバッティングを見せてくれるのか、注目ですね。
(それと今日1盗塁成功。300盗塁まであと2つ? オールスター前にクリアなるかも注目)

あと打線では2アウト1塁から長打で上手く点数を取りましたよね。
粘って四球で出た高木浩之選手、センター前ヒットで出た大友選手
2人とも1塁からよくホームに帰ってきてくれました。
1塁から一挙ホームインできるのがライオンズの機動力、それを発揮してくれたシーンでした。

今日の帆足投手はコントロールがあまり良くなかったようです。
的山選手には高めにいったカーブを痛打されましたし、全体的にボール先行、苦しいピッチングでした。
ただそれを救ったのはベテラン、伊東捕手の好リードです。
近鉄打線が引っ張りにかかっているのを見て、外角から入ってくる変化球を多投して、
上手く引っ掛けさせて内野ゴロにしていました。
帆足投手といえばインコースのストレート、インサイドに切れ込むパームの印象が強いですが、
今日は外角のボールを上手く使うことで投球に幅を持たせることができていました。
左打者は外角の変化球で抑えていましたから、今日のピッチングの組み立ては今後の参考になりそうです。
帆足投手を好リードした伊東捕手は5回に右膝を痛めてしまったらしく、細川捕手に交代したのですが、
代わった細川捕手も外角から入ってくる変化球を打たせるリードをしていましたから、
今日の一試合だけでも帆足投手のピッチングの範囲は広がったと言えます。
5回まではボール先行だったものの、細川捕手に代わった6回はストライク先行で三者凡退、
7回は水口選手に打たれたものの、的山・大村選手と打ちとっての交代、
特に大村選手を三振に打ち取った配球・球は良かったので、この試合だけでも成長が見られましたね。

帆足投手の良さは上位打線にも向かって行ける所です。
インサイドの力強いストレート、パームボールという武器があるだけに、思い切って勝負にいけます。
変化球が甘く入ると一発いかれますが、それ以外は打たれる気配がありません。
力勝負に行けますし、低めの変化球で空振りも奪えます。
振り回すバッターの方が抑えやすいかもしれませんね。
今日の水口選手のようにセンター返しを心がけられた方が嫌だと思います。
近鉄・ダイエー・日ハムと強力打線のチームに対して割と好投していますから、
この調子で帆足投手が先発で一本立ちすれば、直接対決で有利に運べるかもしれません。
それを決めるのは来週のダイエー戦。
ここで帆足投手が勝てば、名実ともに先発ローテの軸となりえることでしょう。
来週、なんとしても結果を残してください、帆足投手!
今日のピッチングなら大丈夫です! 今後もガンバレ、帆足投手!!

不安材料は伊東捕手のケガでしょう。
話によると右膝を痛めたらしく、伊東捕手本人から交代を直訴したそうです。
ケガに強く、少々のことではマスクを譲らない伊東捕手だけに、大きなケガとならなければいいのですが…
打撃や肩は衰えても、リード面ではまだまだ伊東捕手に依存する部分は大きいです。
今日の帆足投手のようにピッチャーの良さを引き出す腕は素晴らしいものがありますからね。
軽傷であることを祈りたいものです。

それと木大成選手、かなり危うい位置になってきたかなぁと…
高めのストレートに手が出ず、見逃し三振ですもん。
これじゃヤクルト放出前の鈴木健選手ですよ…
いくら伊原監督が買っているとはいえ、こういう打撃内容では使ってもらえなくなると思います。
代打に出てきた後藤選手はノーヒットながらも内容ある打撃(三澤投手:センターフライ)を見せただけに、
1軍残留さえも危うくなってる気がします。
凡退しても構わないから、上がってきた当初の「思い切り良いバッティング」を思い出し、
追い込まれたらボールに食らい付いていく根性を見せて欲しいです。

良いか悪いかは別として、ショックだったのが細川選手の打撃フォーム。
いつの間にかオープンスタンスになってました。
ピッチャーが投げた後は今までの形に戻して打つわけですが、まだ構えがしっくり来ていない感じがします。
スタンスの取り方は和田選手、スイング時は今までの細川選手。
解説の渡辺久信氏によると「ボールを見やすくするため」だそうですが… これが吉と出るか凶と出るか…
以前の構えはドアスイング気味なだけにインサイドが苦しかったように見えました。
たぶんそれを是正するためのオープンスタンスなんでしょうね(タイミングが取り安いこともあり)
だけど今日はこれまで対応できていた外角のボールを引っ張ってしまい、内野ゴロ併殺にしてしまいました。
細川選手は右手の押し込みで強い打球を打てるのでセンターから右に良い打球がいくので、
元の打撃フォームで調子の良い時ならば、右方向に運べていたと思います。
今の所は一長一短という感じですかねぇ…
ま、今日はオープンスタンスの打撃フォームが安定していない影響が大きかったのでしょうが。
何はともあれ、打撃フォームの良い所・悪い所を常にチェックしながら、
自分を見失いように心がけて打撃フォームを作っていってもらいたいです。
打撃フォームは作っては崩され〜の繰り返しですから、若い細川選手には良いことだと思います。
レギュラー捕手目指してバッティングでも頑張って欲しいですね。



明日は谷間ということで、長田投手が先発するようです。
んー、どうなるのか正直分かりません。
以前先発した時のような大炎上とはならないでしょうが、どれだけ投げられるかは未知数。
リリーフで積んだ経験をどれだけ生かせるか、そこに注目が集まります。
ある程度の失点を許される先発ならば、
リリーフ時のような制球に気を遣い過ぎてボール先行というのがなくなるかもしれません。
明日は大きな気持ちで投げ込んでいって欲しいです。
元来のコントロールは良い投手ですから、明日の先発は自分を見直す良い機会でしょう。
自分のピッチングを披露してもらいたいものです。

問題は相手が岩隈投手ということでしょうか(^^;
今年のライオンズ打線は打てていないんですよね… 
ただカブレラ・松井選手が調子を上げているだけに、今までのようには行かないでしょう。
ここで相手のエースを叩けば大きな弾みになります。
明日は岩隈投手攻略といきたいものですね!

今日の1勝で長田投手は気分的に楽に、岩隈投手は負けられない気持ちで来る事でしょう。
長田投手は今までが窮屈だっただけに、ゆとりをもって投げられる状況になったのはラッキーです。
逆に強力打線の援護の元に投げてきた岩隈投手が、
勝負どころの負けられない一戦でどういうピッチングをするのか、注目の集まるところ。
そう考えれば、ライオンズ打線の付け入る隙は十二分にあると思います。
「今日取った1勝は大きな1勝だった」、そう言えるように明日・明後日の試合を戦って欲しいですね。
明日からもガンバレ、ライオンズ!!


(ジャイアンツ清原、土井正博と本塁打数が並ぶ)
清原選手が今日2本塁打放ち、土井正博(近鉄−西武)氏のホームラン数に並んだようです。
土井氏と言えば西武ライオンズの元バッティングコーチ、清原選手の師匠です。
その記録に並んだことは清原選手の1つの目標を達成した事になるでしょうね。
長嶋元監督のホームラン数に並んだ時はなんとも思いませんでしたが、
土井氏の記録に並んだと聞くとライオンズファンとしては感慨深いものがあります。
心から清原選手におめでとうと言いたいですね。
そして土井氏の記録を超し、500本塁打と上積みしていってほしいです。
土井氏を抜くと次の目標は落合氏の510本かな?
尊敬した先輩の記録を目指し、ホームランを打ち続けていってもらいましょう!
これからもガンバレ、清原選手!!




7月1日
(松井稼頭央、FAで巨人!?報道に関して)
まず言いたいのが、「タイミング最悪なんだよ、このボケ新聞社が!」
セリーグの試合がなく、もう優勝は阪神に決まりだからといって、ストーブリーグみたいなネタはないでしょ。
このためのマンデーパリーグなのにね。
巨人という文字を使えば売れるという根性はいい加減捨てて欲しいものです。
だから日本の野球はオヤジ達の楽しみにしかならんわけです。少年ファン置き去りだろ、これじゃね…
タイミング的なことを言えば、松井選手のお祖父さんが亡くなったそうです。
飛行機を使って葬式に出てとんぼ返りという強行軍になると文化放送で言っていました。
FAに関して完全封印している松井選手にとっては心理的負担が重なった形でしょうねぇ…
報道するにしても無神経、選手のことを完全無視した報道だと思います。
ただでさえ今年は調子に乗り切れてないんですから、勘弁してくださいよ… アホアホ、マスコミめ…

冷静に見ると、「今年FA権を獲得する西武の松井稼頭央選手を、ジャイアンツが獲得を狙う」というものです。
勘違いしないで欲しいのは、稼頭央選手がジャイアンツに行きたいと言ってるわけではないということです。
稼頭央選手はむしろ被害者ですから、批判するのはジャイアンツだけにしておきましょう(^^;

スポニチを整理すると、
 「FA権行使な情勢で、大リーグ移籍が確実視されていたが、
 親しい関係者によると家族の反対などの理由で国内移籍を示唆したという話もあり、西武残留の可能性もあるが、
 『大観衆の前でプレーを続けたい強い意向がある』(同関係者)だけに巨人が候補の1つ」

日刊を整理すると、
 「マリナーズのテッド・ハイド環太平洋スカウト部長の来日目的は『動向調査』であり、
 『イチローや松井らは前々からメジャー志向が強かったが、リトル松井はメジャーに不安があるとの声もある。
 メジャーか日本か五分五分だと予想している』と話しており、日本残留の可能性もある」


今年になってから稼頭央選手はFAの話を封印してますから、親しい関係者の話は疑わしいです。
昨年までの情報なら分かりますが…そうだとすれば、こじつけ記事ですね。
確か昨年までの話だと、「メジャーという夢はある。家族のことを考えると分からない」という感じでした。
ラジオの収録での生の声でしたから、本音なのでしょう。
同時に「流れがメジャーだからと安易に決めたくはない」とも話していました。
だから国内残留の可能性はあるのは確かだと思います。
ただ残留の際にFA権行使するかどうかは言及していません。
おそらくスポニチの記事は「大リーグ移籍はFA移籍→FA確実」、「大観衆〜」はヒーローインタビュー等の奴でしょう。
それは西武ドームにお客さんを呼ぶために、ヒーローインタビューで誘いをかける方針だったと思います。
これで出て行くなら、ライオンズの選手はみんな巨人に行くことになりますね(苦笑)

だからといって「国内移籍」の路線が全くないわけではないと思います。
西武球団側の対応次第では、移籍の可能性が出てくるかもしれません。
金銭面を気にする選手ではないので、複数年契約など将来の保障をしていくことが大切だと思います。
ライオンズは複数年は認めていませんが、FA等の問題がある以上、柔軟に対応してもらいたいものです。
ちょっと「FAでメジャーへ」の路線が確定しすぎている感があるので、
こういった浮付いた記事が出た以上、引き止めの体制を整えることが大切でしょうね。


もしジャイアンツに移籍した場合、ジャイアンツ側はセンター起用も検討しているとか…
ショートにこだわる場合は、二岡選手をサードで起用するとかいう話。
今年のドラフトで早稲田の鳥谷選手も狙っていて、獲得の場合はサード・セカンドコンバートだとか。
松井選手も鳥谷選手もショートにこだわり見せていたはずなんですけど…
特に松井選手は40歳ショートとかなりこだわっているようです。
メジャー移籍を決断できない理由の1つに「ショートのこだわり」もあるでしょうね。
メジャーの内野はレベルが高いから外野コンバートという話が聞こえてきますから。
ですから、ジャイアンツ移籍は正直薄いかなぁと。
でも子供の頃の好きな選手が「原辰則」だったりするので心配と(笑)
移籍先としてはなくないでしょうが、二岡選手のこともありますし、
西武ファンが納得しないことは松井選手も分かってるでしょうし…
西武ファンのジャイアンツに対する敵視は並々ならぬものがありますからなぁ。
清原選手は入団の経緯がありますから、半分諦めてたことあったでしょうが…もしG移籍となれば大変じゃないかと。

ただジャイアンツに限らず、セリーグ球団に移籍したとすると、
今、ライオンズにいるような高い評価を受けるかどうかは疑問があります<成績云々ではなく
まず守備が批判されてしまうことでしょう。
松井選手の守備の魅力はダイナミックなプレー、
少々無理な体勢からでも送球できる身のこなし・肩の強さを生かしたプレーです。
普通では追いつかない打球や、内安打になってしまう打球をもアウトにしてしまうスーパープレーが持ち味。
けれどそんなプレーとは対称的に簡単なプレーをエラーしてしまうなど雑な面もあります。
堅実な守備が好まれるセリーグでは理解され難い気がします。
なんというか「宮本>池山」という感じじゃないですか。守備の面では。
ある程度のエラーがある以上、そこばかり批判されてしまい、松井選手の守備の魅力が伝わりにくいと思います。
もう1つは打撃の粗さです。
長打力が増してホームランが多くなってから、打たなくてもいいボールまで打ちにいくことが多くなりました。
インコース低めのボール球など振らなくても良いところを振って三振、もしくはポップフライと。
3割は打つも首位打者争いできない理由はそこにあると思います。
そういう意味では変化球中心でボール球多用のセリーグですぐに結果が出るかといえば難しいところです。
 (最終的には相手の攻めに慣れて結果残すでしょうが。それまでの批判に耐えられるかが問題)
今のダイナミックなプレーを続けたいならば、パリーグかメジャーで続けるのがいいと思います。
セリーグではこじんまりしてしまい、松井選手の魅力がなくなってしまうでしょう。
メジャーだと内野の連携の問題がネックか。
ショートだけでなく内野にこだわるならば、パリーグ、つまりは残留がベストですよと説得(^^;

立浪選手が2000本安打を達成し、清原選手も達成となれば、
それに続くような選手が見当たらないだけに、日本球界を盛り上げるためにも西武残留して欲しいです。
そして多くの記録を塗り替えていって欲しいですね。
2000本安打はもちろんのこと、300本塁打300盗塁、
日本人初の400本塁打400盗塁を狙って欲しいです。
ボンズ選手の500本塁打500盗塁は難しいでしょうが。そう言わずに狙って見ますか?(^^;
足と長打力を生かした大記録を是非とも打ち立てて欲しいです。

なにはともあれ、今はシーズン中。
松井選手にとっても、ライオンズにとっても、この報道は障害以外の何ものでもなし。
ま、読売スカウト陣や巨人ファンが少しでも西武ドームに来てくれれば万々歳としておきましょうか(笑)
まずは優勝、そして悲願の日本一へ!
今年しっかりとした成績を残し、オフにすっきりした決断をして欲しいですね。





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