２００３年西武ライオンズ応援日記

４月３０日　西武ライオンズ　８−４　ダイエーホークス

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（ダ）和田（７回）−岡本（１／３）−山田（１／３）−吉田（１／３） （西）後藤（６回１／３）−許（１回２／３）−豊田（１回） （本）カブレラ８号、��木大成２号、マクレーン６号
ダイエー	０	０	０	３	０	０	１	０	０	４
西武	０	０	１	０	０	１	０	６	×	８

オリ−近鉄	ハム−ロッテ	阪神−巨人	広島−中日	ヤク−横浜
７−３	１７−６	６−２	３−１	４−１

和田降板とともにライオンズ大反撃！　首位ダイエーに３連勝で５割復帰！

どうでもいいけど、大成選手の苗字は「��木」です。 浩之選手は「高木」だったりするわけです。 なんか結構簡略表示されているケースが多いような…つーことで、よろぴく。 今日の試合ですが、かなり見ている私の運がありませんでした（爆） ４回は食事の準備してたので見てなかったんですよ〜 そんなわけで今日は簡単に試合を振り返っておきます。 ２回裏のライオンズは１アウトからマクレーン選手が四球で出塁しますが、 柴田選手が三振、佐藤選手がセンター前に上手く弾き返して１・３塁のチャンスを作るも細川選手が三振。 しかし３回裏に先頭の高木浩之選手が四球で歩き、 松井選手がライト線に上手く打ち返してノーアウト１・３塁のチャンス。 ここで小関選手がセンター定位置前のフライを打つのですが、これで３塁ランナー高木浩之選手がタッチアップ！ 村松選手の送球が少し逸れて、ホームイン！　一か八かの走塁を見事成功させました。 けれど続くチャンスは犬伏選手四球後、カブレラ選手・マクレーン選手と連続三振でチャンスを生かせません。 ４回表のダイエーの攻撃は見てませんでしたので、結果のみ。 村松選手、センター前ヒット。川崎選手、送りバント成功。井口選手、飛んだ所がいいタイムリー２ベース。 城島選手、四球。大道選手、タイムリー２ベース。松中選手、キャッチャーファールフライ。 柴原選手、タイムリーヒット。出口選手、空振り三振。 今日の後藤投手は悪くなかったと思います。いや、むしろストレートの走りがありましたし、良かった方でしょう。 ただ解説の方が言っていたように、コンビネーションが悪かったようです。 肝心なところで甘い球もありましたから、そこが失点に繋がったかと。 リードする細川捕手は、３球勝負は投手と相手打者、配球を考えてからということでしょうね。 （大道選手に打たれた球、ストレートを使うならばボール勝負等） その後は両投手ともに落ち着いたピッチングが続きます。 そして６回裏、カブレラ選手が和田投手の外角チェンジアップが甘く入った球を捉えてホームラン！ これで４−２と追い上げます。 さらにマクレーン選手が三遊間を抜くヒットを打ち、柴田選手が送りバント成功でチャンスを作ります。 続く佐藤選手は粘って右中間へ良い打球を飛ばしますが、高く上がってライトフライ。 細川選手もサードゴロに倒れて追加点はなりませんでした。 追い上げたのも束の間、７回表に先頭の出口選手が右中間を破る３ベースヒットを放ち、 続く本間選手がセンター前タイムリーでまた点差を開けられます。ここでピッチャーは許投手に交代。 許投手は後続をしっかり抑え、さらに８回も三者凡退に打ち取り、リズムを作ります。 ８回裏の攻撃を前に、ダイエーは好投しながらも球数が１３０球以上になっていた和田投手を交代させます。 ２番手は岡本投手…　いやはや、調子は２日前に語った通りだったようで。良かった、良かった（爆） 代打に出てきた��木大成選手がインサイドストレートを捉えてライトスタンドへホームラン！ 昨日に引き続きの完璧な当たり、追い込まれてましたが思い切り良く振り切りました。 ベタ褒めした甲斐があるってもんです。後から褒めすぎかとも思ったけど、それじゃ足りなかったかもね（笑） さらにマクレーン選手が外角ストレートを打ち返し、センターバックスクリーン左へホームラン！ 代わった岡本投手からホームラン２発で同点とします。 さらに柴田選手がセンター前ヒットを放ち、岡本投手をＫＯ。急遽、準備不足の山田投手が登板します。 そのせいかコントロールが定まらず、柴田選手の盗塁後、代打の大島選手に四球、 細川選手はセンターフライに倒れますが、高木浩之選手が四球を選んで２アウト満塁のチャンス。 ダイエーは吉田修司投手に交代し、カウント２−３からのボール、 松井選手のバットが出掛かりますが、これをノースイングと判定、押し出しで１点が加わります。 んー、スロー映像で見ると振ってるんですが、松井選手が上手く誤魔化した感じです。 普通で見ている感じでは振ってるように見えませんでしたし… ダイエーには気の毒ですが、松井選手の技術に負けたといったところでしょう。 さらに小関選手の所でボークで１点追加、ショック冷めやらないうちに前進守備のレフトを越える２点タイムリー。 この回一挙６点を追加、ライオンズが大逆転します。 ９回表は守護神の豊田投手。ダイエー打線を見事三者凡退に抑え、ゲームセット。 首位ダイエーに３連勝し、苦しかった４月も終わってみれば５割。なんとか上位進出の条件をキープしました。 今日の勝因ですが…まぁ、何を挙げるべきか…佐藤選手のバッティングを中心とした粘りでしょうか。 １打席目は５球目をセンター前ヒット、２打席目は７球粘って三振、３打席目は９球粘って惜しい当たりのライトフライ。 和田投手の前に簡単に打ち取られず、粘る事によって球数を投げさせていました。 それは左打者にも言えることで、右打者がチェンジアップを三振する中、 粘って球数を投げさせたことが良かったと思います。 直接的な要因だと、カブレラ選手のホームラン、��木大成選手のホームランでしょうか。 失投ながらも和田投手の球を完璧に捉えたことは、球数多かった和田投手を続投させなかった１つの要因です。 また大成選手の一発はチームに活気をもたらし、行けるという雰囲気を作り出したように思います。 この２発のホームランがチームを勝利に結び付けたと思います。 ダイエーは松井選手のハーフスイング判定やボークなど微妙な所で勝ち越し点を奪われてしまいましたが、 残念ながら同点に追いつかれた状況で勝負は決していたように思います。 あの場面はリリーフ投手を３人継ぎ込んでいましたし、もしも同点だったとしても不利な展開に違いないでしょう。 ライオンズのイケイケムードがあったので、そういった雰囲気が微妙な判定の行方を左右したような気がします。 注目のルーキー左腕、ダイエーの和田投手ですが、正直見ていて分かりませんでした。 うーん、感覚的に何も感じないんです。 コントロールが良くて、クレバーな投球、タイミング取りづらそうなフォームなどは分かるんですけど… 特にこれといったものを感じさせないというか…面白くないというか…まとまり過ぎてて逆に楽しめない感じ（爆） ストレートのキレも見ていて感じませんでした。球自体よりもフォームなのかとも思えたり。 対戦した打者しか、たぶん分からないのでしょう。でも少なからず錯覚もあるような気がします。 やっぱり慣れるまでは…といった評価。 ライオンズは２回目ということで攻略できるかなと思ったんですが…上手く行かなかったようです。 ということは、やっぱり良い投手なのかなぁ…評価はシーズン終了に。 攻略方法もよく分からないのが正直な所。 序盤はストレートで押し、右打者はチェンジアップ、左打者にスライダーというパターン。 中盤以降は左右ともにスライダーでカウントを整えて打ち取るというパターンでした。 決め打ちをするのが一番いいかもしれません。あとはスライダーの見極め、それを狙うことでしょう。 中盤はスライダーをヒットにしていましたし、次回対戦では積極的に狙って欲しいです。 ライオンズ打線はこの３連戦でらしくなってきました。 送りバントも決まってきましたし、積極的な走塁による得点も増えてきました。 上位打線は一発で、そして下位は上位に繋ぐ形でと、上手く点数が取れてきていると思います。 あとは上位に繋がりが出てくれば、さらに得点力を増していくでしょう。 選手では好調だった後藤選手の左肩の状態が芳しくなく、一時は打線を心配していましたが、 左の��木大成選手の活躍でチームに勢いが出てきました。 これで３番は右投手時に大成選手、左投手時に後藤選手を入れられるなど層が厚くなりました。 チーム内の競走が激しくなっているので、相乗効果でチームが良くなることを期待したいです。 このダイエー３連戦を３連勝で飾ったことは非常に大きいです。 ダイエーが若手投手の力で走りかけていましたから、その勢いを止めたことは大きいでしょう。 今日の和田投手は攻略とまで行きませんでしたが、リリーフ不安を呼び込んだ事は意味があります。 試合内容も素晴らしかったですし、ライオンズは今後リズムに乗っていけることでしょう。 ライオンズにとっては実りの多い３連戦でした。 逆にダイエーは「今年も西武か…」という思いでしょうね。 今一番勢いのある３投手で負けたのは大きいです。 今後の展開次第では先発投手の再編も考えなければならないので、５月の戦いがポイントになることでしょう。 ライオンズが３連勝、オリックスが近鉄に勝ち越すなど、パリーグは混戦模様になってきました。 ５月からの戦いに目が離せません。私も元気に応援していきますよ〜

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４月２９日　西武ライオンズ　２−１　ダイエーホークス

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（ダ）新垣（８回） （西）松坂（９回） （本）城島８号、��木大成１号
ダイエー	０	１	０	０	０	０	０	０	０	１
西武	０	０	０	０	０	０	１	１	×	２

オリ−近鉄	ハム−ロッテ	阪神−巨人	広島−中日	ヤク−横浜
１３−６	２−６	８−６	４−３	２−１

松坂・新垣の同世代対決は松坂に軍配！　大成復活弾でライオンズ勝利！！

素晴らしい試合でしたね〜 というか、こんないい試合なのに何故民放放送なかったんだろ(^^; おかしいな、自分の夢ではテレ朝で放送していたのに（笑） ＮＨＫでオリックス戦、テレ東で日本ハム戦をやったんだけど。 放送日程は前に組まれるとはいえ…　勿体無い、それぐらいの試合だったと思います。 今日の西武ドームは５万人、異例の超大入りだったようです。 その観客に応えるような好ゲームでしたね。やっぱり球場に見に行かないとダメですな。 松坂投手もヒーローインタビューで遠くても来てくださいと言ってましたし(^^; 今日のような試合が見られるなら、高めの入場料でも十分お釣り来そうですね。 いやはや、野球は素晴らしいものです。 それじゃ、試合展開の説明をします。 得点こそ２−１とロースコアですが、内容的にはかなり濃い試合でした。 両投手ともに完璧といったわけでなく、両チームが激しく凌ぎを削った感じでしたね。 １回裏のライオンズは、先頭の松井選手が一二塁間を抜くヒットで出塁しますが、 小関選手が１球目・１球目とバントをファールにしてしまい、最後は縦スライダーで空振り三振に倒れ、 大成選手、カブレラ選手も倒れて初回のチャンスを生かせませんでした。 そして２回表、城島選手が松坂投手の外角ストレート１５１キロの球を 腕を上手く押し込む形で打つ技ありのライトスタンドホームランを打ちます。 打たれた球は悪い球ではなく、城島選手が上手く打った形ではありましたが、 敢えて苦言を呈するならば、外角低めに投げる予定でしたから高くなった分運ばれたという感じでしょう。 ２回裏のライオンズは１アウトから柴田選手がレフト前ヒットで出塁しますが、 大島選手が三振、さらにスタートを切っていた柴田選手が２塁タッチアウト。 城島選手がナイス送球に阻まれ、三振ゲッツーに終わってしまいます。 ３回表、１アウトからネルソン選手が詰まりながらもレフト前ヒットに運ばれます。 そして村松選手の所でエンドラン空振り、けれど細川捕手の送球がやや右に逸れてしまい盗塁成功となり、 村松選手のピッチャー強襲内安打を打って、１アウト１・２塁のピンチを迎えますが、 当たっている川崎選手をカットボールでピッチャーゴロ併殺打に打ち取り、ピンチを凌ぎます。 ３回裏、ライオンズは１アウトから高木浩之選手が四球で出塁しますが、 松井選手がストレートで三振、小関選手がレフトフライに倒れ、またしても無得点。 一方のダイエーも４回表に井口選手がライト前ヒットで出塁しますが、松中選手をカットボールでショートゴロ併殺打。 さらに５回表、先頭の大道選手を四球で出し、柴原選手の内安打、松田選手の送りバントと１アウト２・３塁となりますが、 ネルソン選手をカットボールで空振り三振、村松選手を１５１キロのストレートで三振に打ちとって追加点を与えません。 ライオンズは５回裏、先頭の柴田選手が叩きつけての内安打を放ち、 さらに大島選手がストレートにやや詰まりながらもセンター前ヒットで続き、細川選手がきっちり送りバント成功。 １アウト２・３塁としますが、高木浩之選手がセカンドゴロ、井口選手のナイス送球に阻まれホームタッチアウト。 松井選手は死球で歩くも、小関選手がセカンドゴロに終わり、あと１本が出ない展開が続きます。 中盤以降も同じような展開が続きます。 ６回表、松坂投手は川崎選手を四球で歩かせますが、井口・松中・城島選手のクリーンアップを打ち取り無得点。 ６回裏、木大成選手が一二塁間を抜くヒットで出塁しますが、カブレラ・マクレーン・柴田選手が倒れて無得点。 試合が動いたのは７回裏、大島選手が新垣投手のインコース縦スライダーをライト前に運びます。 ここで代走、赤田選手を起用。細川選手がこの日、２つ目となる送りバントを成功させ、１アウト２塁とします。 そして高木浩之選手が高めストレートを打ってセカンド頭上を越えるライト前へ！ 代走に出ていた赤田選手が一気にホームインして、同点に追いつきます。 しかし続くチャンスに松井選手が左中間へ強い打球を飛ばしますが、村松選手が追いつくナイスプレー。 小関選手も追い込まれてから粘るもセンターフライに倒れて、勝ち越しはなりませんでした。 追いつかれたダイエーは８回表、１アウトから村松選手がピッチャー返しのヒットを放ち、すかさず盗塁を決めます。 しかし松坂投手は落ち着いており、川崎選手を三振、タイミング合っていた井口選手を際どい所を攻めての四球、 松中選手をセカンドゴロに打ち取るナイスピッチングを見せます。 そして、そして８回裏！　待ちに待った３番ＤＨ出場の��木大成選手に一打が出ます。 新垣投手の高めに抜けたスライダー、これを見逃さずにフルスイング！ 打った瞬間、それと分かるライトスタンドへのホームラン！ 今シーズン初スタメンの大成選手が勝ち越し打を放ち、チームに勢いをもたらします。 ９回表、マウンドはそのまま松坂投手が上がります。 城島選手をサードゴロ、大道選手を１５１キロインハイストレートボール球を振らせて空振り三振、 最後は柴原選手をアウトロー１５１キロストレートで三振を奪い、熱戦に終止符を打ちました。 今日の勝因は、松坂投手の粘りのピッチング、伊原監督のオーダーの２点でしょうね。 今日の松坂投手は状態的には良い方だったと思いますが、 序盤からストレートが高めに入りがちで、押さえが利かずに四球を出す場面を多く見かけました。 中盤の四球なんかは勿体無いの一言です。 ただランナーを出してからのピッチングが粘り強く、簡単に崩れることがありませんでした。 特に良かったのが２種類のカットボール。横変化のカットボールに、縦に落ちるカットボール、これが効果的でしたね。 松坂投手のカットボールは１４５キロ届かないぐらいの球速で変化も大きく、左打者にはかなり有効だったと思います。 ３回・４回の併殺打はいずれも縦カットボール、この球が決まったことが大きかったですね。 ８回以降、松坂投手はランナーいなくてもセットポジションで投球することで、 コントロールに安定感も出てくるなど、尻上がりに良くなっていきました。 ９回でもアウトローで１５１キロ出るなど、スタミナ温存の完投を考えた粘り強いピッチング…　これぞエースです！ 勝ち越した後も豊田投手でなく、松坂投手を送ったのは、松坂投手をエースと認めてのことでしょう。 昨年までの松坂投手は長期離脱したり、大事な試合で負けるなどエースと呼べませんでしたが、 今年のこのピッチングはエースをとして相応しいものです。 相手に点をやらないピッチング、セットポジションからの粘り強い投球を身につけた松坂投手は真のエース。 今日の試合は松坂投手を「チームの勝ち頭」から「チームのエース」に格上げした試合です。 今年の松坂投手は期待できますよ。かなり勝ち数が多く、負け数が少ないという結果になると思います。 ライオンズのエース、松坂投手、これからも頼みますよ！ 打線ではスタメンが見事当たりましたね。 新垣投手ということで前回満塁ホームランを打った平尾選手を使うかなと思いましたが、 蓋を開けてみれば左打者を中心とした打線を敷いてきました。 これは見事な策だったと思います。 前回の平尾選手は一発こそありましたがその他の打席は新垣投手に合っていませんでしたし、 今まで対戦成績を見てみると新垣投手は主力打者以外では左に打たれている傾向がありました。 そこを見込んでの、３番��木大成、６番柴田、７番大島、９番高木浩之というオーダーだったと思います。 で、このオーダーが大当たり。 今日のヒットは、松井１本、��木２本、柴田２本、大島２本、高木浩之２本＋１四球と左打者ばかり。 起用した左打者が活躍する見事な展開でしたね。ナイス、伊原監督！ ダイエーの新垣投手に関してですが…　プロに入ってから映像で１試合見るのは初めてかな？ まぁ、なんというか…予想通り…あんま好きじゃない投手じゃないなぁ（爆） 何がダメかというと、あのスリュークォーター。あれで剛速球をウリにするのは変だと思うんですよね。 身長高いから角度ある球を投げられるんでしょうが、高めはそのまま腕が出てくるので思ったより威力はないでしょう。 　（現に終盤のヒットは高めのストレートばかり） あのスライダーを効果的に使い、もっとまとまりある投球しないと勝てない気がします。 それにまだコントロールがバラバラです。 今日はスライダーがキレていて、ライオンズ打線がそのボール球を振ってくれたため、 ストレートを見せ球に使っていたのでそういう印象がなかったかもしれませんが、 ストレートのコントロールはまだまだ甘いです。 ５回以降はスライダーも抜けがちになり、ライオンズも反撃ができていきましたから、 まだまだ新垣投手のピッチングは粗いと思います。 もちろん持っている球、ストレートの威力・速さ、スライダーのキレが素晴らしいことは言うまでもありません。 ただ個人的にはこのままで良いと思える投手ではありませんね。まぁ、抑えなら…かな？ 先発でやるなら、もっとまとまりあるピッチングをする必要があると思います。 最後にライオンズの打者に関してまとめておきます。 最初に結果が悪かった選手から。４番のカブレラ選手、４打数３三振と散々な内容。 外角スライダーの完璧なボール球を振ってしまっての三振なんですよね…内容が悪すぎました。 んー、綺麗さっぱり忘れて、明日は気分を切り替えて望んでもらいたいです。 とにかくボール球に手を出さないこと。これをもう一度確認して打席に臨んでもらいたいです。 はい、それでは結果が良かった選手に関して。 ６番レフトスタメンの柴田選手は４打数２安打の活躍を見せてくれました。 １本目がベルト少し上付近のストレートを逆らわずにレフト前へ、２本目が叩きつけてピッチャーの頭を超える内安打でした。 対新垣投手のお手本のようなバッティングをしていたと思います。良いバッティングでしたね。 好調の高木浩之選手は２打数１安打１四球、貴重な同点タイムリーを放ちました。 四球は新垣投手が的小さいこともあったのか、投げづらくコントロール乱すなど良い繋ぎ役をしましたし、 ７回のチャンスでは高めストレートに力負けせず引っ張るなど柔軟揃った打撃を見せてくれました。 高木浩之選手が活躍しているのは本当に大きいです。松井選手・小関選手の働きをこなしていますね。 本当に素晴らしいバッターです。ケガに気をつけて頑張ってください。 ７番ライトスタメンの大島選手も４打数２安打の活躍！ 大島選手と新垣投手といえば、高校２年の夏（横浜優勝時）、沖縄水産の１５１キロ豪腕新垣投手から 埼玉栄の２年生４番大島選手がバックスクリーンに逆転２ランを運んだことが思い出されます。 大島選手は高卒後すぐライオンズに、新垣投手は大学経由でプロに入っての対決でしたが… １打席は三振、これで「あー、打てないかも」と思ったそうです＜文化放送より けれど甲子園でのバックスクリーンホームランの良い記憶があったから、 ２打席目のセンター前、３打席目のインコーススライダーを完璧に捉えるヒットが生まれたんだそうです。 今日の試合が始まるまでは打撃内容が悪く心配していましたが、 ２本のヒットはボールを上手く待って打つことができていたと思います。 あの高校時代の良い感触と、今日のヒットを自信とし、明日から活躍してもらいたいですね。 そして、そして待ってました！　３番ＤＨスタメンの��木大成選手！　４打数２安打、決勝ホームランと活躍しました！ 昨日書いたように、代打時のスイングが思い切り良く、タイミングも合っていただけに今日は期待していました。 その期待に応えるような３打席目の一二塁間を抜くヒット、４打席目の完璧なホームランでした。 思えばここ数年、期待されながらも怪我もあって��木大成選手は成績を残せていませんでした。 ファンからも厳しい意見が飛び交い、大成選手の復活を望む私としては肩身の狭い思いでした… 今年はキャンプから２塁転向を言い渡されるなど、若手野手の台頭とともに出番も減少… 今年ダメなら…そんな所まで追いやられる状況にありました。 その大成選手が今シーズン初スタメン、勝負どころでホームラン！　最高ですよ！　感動ものでしたね。 批判していた人も大成選手に期待していたからこそ。 この一発はライオンズファンの心を大いに揺さぶったことでしょう。 それだけ大きなホームラン、最高のホームランでした。 えっと、技術的な面を言えば、ホームランの球はインコーススライダーが高めに入った失投です。 けど高さ的にボールゾーンから落ちてくるだけに、ついつい見逃してしまうような球。 それを思い切り良く振り抜けたということは、大成選手の迷いのなさ・調子の良さの証明だと思います。 初球からガンガン打つ思い切りの良さ、大成選手の中で何か吹っ切れたことを思わせるホームランでしたね。 でも肝心なのはこれから。打ち続けることで今日のホームランの価値が高まるんです。 思い切りの良いスイングで活躍すること、そうすることでこのホームランが復活の始まりと認識されるわけです。 ガンバレ、大成選手！　これからが勝負ですよ！　明日以降も勝負強い打撃を頼みます！！ さてさて、ライオンズはこれで首位ダイエー相手に２連勝としました。 今日は細川選手が送りバントを２つ決めるなど、小技も少しずつ決まり始め、ライオンズらしい野球が出来ています。 これを継続すれば明日勝つこともできるでしょう。一気に３連勝で５割復帰と行こうじゃありませんか！ 明日の先発はダイエーが和田投手、ライオンズが後藤投手。 後藤投手は粘り強いピッチングをしているので、最少失点で凌ぐことができるでしょう。 そうなればポイントはライオンズ打線ＶＳ和田投手となります。 前回はランナーを出しながらも３つの牽制でアウトにされるなど、ライオンズには苦い思い出があります。 ここは癖を掴むまでエンドラン・盗塁など下手に動かないようにし、しっかりとランナーを送る野球をすることが肝心です。 バッターは低めのスライダーですか？　右打者の足元、左打者の外の球の見極めがポイントでしょう。 和田投手はこの球が生命線。ストレートのキレが注目されますが、この球が勝負球です。 この球を見極めていけば、和田投手も苦しくなってコントロールが乱れるはず。 上手く攻めて和田投手を攻略して欲しいですね。 今日の勢いを明日に繋げ！　そしてシーズンに繋ぎましょう！ 勝利を信じて頑張りましょう！

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４月２８日　西武ライオンズ　４−１　ダイエーホークス

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（ダ）杉内（６回１／３）−岡本（２／３）−佐藤（１回） （西）張（６回）−長田（１回）−森（１回）−豊田（１回） （本）松井６号
ダイエー	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１
西武	０	２	０	０	０	０	２	０	×	４

オリ−近鉄	ハム−ロッテ
６−０	８−２

ライオンズ快勝！　投打が噛み合って、首位ダイエーにまず１勝！！

完勝ではありませんでしたが、完勝に近い快勝でしたね。 不満はまだバントミスが続いていること、それ以外は完璧だったと思います。 正直ここまですんなり行っていいのかというほど内容がありましたね。 特にピッチャー陣は今シーズン一番の内容だったんじゃないでしょうか？ 張投手がこの時期に帰ってきたのは大きいですね。 なんか上手く帳尻合わせられたような気が（笑）＜昨年の来日時期 なら今度は夏場以降にバテないでくださいね〜(^^; 日本シリーズでも頼むぞ！＜気が早い、なんてことはないですよ、もち 試合展開に関してですが、１回表と中盤を少し見ることができませんでしたのであっさり目に。 １回表、張投手は村松選手に四球を与えますが、後続を打ち取り無得点。 １回裏のライオンズは小関選手が杉内投手のカーブをセンター前に弾き返し、 続く３番ＤＨの犬伏選手が三遊間のヒット（サード・ショートがややお見合い気味）で続きます。 カブレラ選手はやや杉内投手が逃げた形となって四球、１アウト満塁のチャンスを作ります。 けれどマクレーン選手がフルカウントから打った痛烈な打球はサード頭付近のライナー… 右に左にずれていれば、もう少し高ければ抜けていただけに惜しい当たりでした。 最後は平尾選手がセンターフライに倒れ、ライオンズは運悪く先制点を逃します。 こういう時はピッチャーがしっかり抑えることが肝心。 これができなくてライオンズは負けが込んでいました。 今日の張投手は１アウトから四球を与えたものの三者凡退。 終始安定したピッチングを見せてくれました。 こうなると打線に安心感が生まれ、リズムが出てきますし、攻撃に専念することができます。 ２回表を張投手がしっかり抑えたことが流れ的には大きかったと思います。 その直後の２回裏、先頭の佐藤選手が絶妙のセーフティーバントで出塁します。 細川選手は送りバント失敗でキャッチャーフライに倒れてしまいますが、 高木浩之選手が真中付近甘いストレート系（たぶんカット）を右中間破るタイムリー２ベースで先制します。 さらに松井選手が三振に倒れた後、小関選手がセンター前タイムリーで２点目を入れます。 その後はわりと落ち着いた試合展開が続きます。 ４回裏にライオンズは細川選手が一二塁間を抜くヒットで出塁しますが、 高木浩之選手の２球目エンドランが上手く外されてしまい、２塁盗塁タッチアウトとなってしまいます。 その後は高木浩之選手らしいレフト前ヒットで出塁しますが、 松井選手が当てただけのセカンドゴロで凡退、ここは上手く行きませんでした。 ５回表のダイエーは２アウトから松田選手が甘い球を見逃さずにライト前ヒット、 さらに村松選手がストレート決め打ちでレフト前ヒット、 川崎選手がチェンジアップを上手く運んで一二塁間のタイムリーでダイエーが１点を返します。 しかし大道選手がサードフライに倒れた後は西武投手陣にパーフェクトに抑えられます。 ライオンズは７回裏に先頭の細川選手がセンター前にヒットを打つと、 高木浩之選手がきっちり送りバントを決めて２塁へランナーを送ります。 そして松井選手が杉内投手の真中高めのストレート系（たぶんカット）を左中間へ運ぶ２ランホームラン！ ２回以降は打ちあぐんでいた杉内投手を捉えます。 さらに小関選手がレフト前に上手く運ぶヒットで出塁し、杉内投手をＫＯ。 岡本投手に代わったところで、今日宮地選手に代わって１軍登録された��木大成選手が登場。 初球の変化球を完璧に捉えましたが、完璧すぎてライトポール左の大ファール。 ２球目のインコースボール気味の球に詰まり、セカンドフライに倒れました。 投げては７回長田投手、８回森投手、９回豊田投手とパーフェクトリレーで快勝しました。 勝因は張投手の投球、高木浩之選手のバッティングでしょう。 今日のライオンズのスタメンは３番ＤＨ犬伏、６番２Ｂ平尾、７番ＣＦ佐藤、９番ＬＦ高木浩之という形でした。 守備を重視する伊原監督には珍しくレフト高木浩之選手という通常ではありえない布陣を敷きました。 私自身、この形は悪くないと思います。某チームの５番ライトよりも安心できるでしょうし（笑） 現在のライオンズ外野手は和田選手を欠いていますし、内容が良いのは小関選手と佐藤選手ぐらい。 柴田選手は肩が不安ですし、赤田選手と大島選手は打撃がもう少しの状況です。 それならば好調の平尾・高木浩之選手のどちらかを外野に廻した方が打線に厚みが出てきます。 上田選手が内野手でありながら外野を守るようになったように、 ２人とも野球センスが高いですから慣れれば大丈夫だと思っていました。 まぁ、現時点でそこまでの経験は積んでいませんが、困ったらこの形もアリじゃないでしょうかね。 もちろん、それには外野に廻される選手（今日なら高木浩之選手）の同意が必要ですが。 結果的にこのオーダーが功を奏したように思います。 ただこの形が続いていくとは思えません。 今日は左の杉内投手ということで、右の平尾選手を起用し、 なおかつ相性良かった高木浩之選手を起用する手段はないかと考えた末での結論だからです。 話を聞く限りでは高木浩之選手からスタメンで出たいことを言っていたようなので、 今日のスタメンレフトはベンチワークが上手くいった結果だと言えると思います。 逆に高木浩之選手にスタメンを取られる形となった１軍外野手陣には一層の奮起を期待したいです。 明日からは「なにくそ！」と思って気合を入れてもらいたいです。 潜在能力はあるのですから、それを発揮するだけ。ガンバレ、外野陣！ 今日の張投手はストレートが良かったと思います。 立ち上がりこそ前回同様ボールが抑え利かない状態でしたが、 徐々に安定感を増していき、１４０キロオーバーのストレートで空振りの山を奪っていました。 このストレートが良かったからこそ、今日の好投に繋がったんだと思います。 昨年の良い時もストレートが走っていました。逆にシーズン終盤の悪い時期にはストレートが落ちていました。 チェンジアップやフォークを決め球にする投手ですから、このストレートが生命線。 張投手は良い傾向になりつつあるようです。 まだ不満なのは変化球のコントロールでしょうか。 特に５回辺りは変化球が真中に入るなど制球に安定感を欠きました。 もう少し低めにフォークボールが決まってくれば、昨年の好調時に戻れることでしょう。 それでもかなり計算できるピッチングができてきたので、張投手復活と見ていいと思います。 次回登板もキッチリ投げて、ローテーションの軸に加わってもらいましょう！ ライオンズ打線に関してはバントミスがあったので満点は挙げられませんね(^^; ２回裏の細川選手のバントはちょっと…　転がすこともできないのは悲しいところ。 バットの上の部分でやっちゃってますから…　下に叩きつける気持ちがないと失敗しちゃいます。 まだバントミスが目に付くだけに、ここらはもう少し徹底してもらいたいですね。 ただ今日もその後の打者、高木浩之選手がタイムリー２ベースなどでカバーしましたし、 ７回のノーアウトランナー１塁の場面では浩之選手が難しい場面で送りバントを決めました。 ここを明日以降の好材料としたいですね。 打撃の徹底という点では杉内投手を上手く攻めたと思います。 左バッターの小関選手がカーブを狙ったり、右打者がカットボールを見極めたり。 中盤こそ抑えられましたが、松井選手のホームランで上手く攻略したと言っていいでしょう。 まずは杉内投手の勢いを止めましたね。今日の打線は十分内容があったと思います。 一方、ダイエーサイドでは杉内投手が…まぁ、なんというか、ありゃという所。 んー、見ていた感じではカットボールが良く分かりませんでした。 ストレートが１４０キロ前半〜中盤でカットボールが１３０キロ台後半の球なのでしょうか？ 残念ですが、ちょっと分かりませんでした。ただその球がカットだとするとコントロール甘いですね。 得意のカーブも相変わらず高いですし、低めに上手く決まってたのはチェンジアップぐらいでしょうか。 全般的にコントロールが足りないと思います。 カットボールのコントロールも甘いから、投げ損ないで一発を浴びてしまいます＜松井選手のホームラン もう少し変化球のコントロールが安定しないと、一発病で悩むことになりそうです。 ロッテ以外には勝てていませんし、まだまだだと思います。でも素材的に良いのは間違いないですよ〜 ダイエー打線は井口選手を欠いたこともあって元気なかったですね。 井口選手は昨日盗塁した時に、キャッチャーの送球が体に当たって三角筋を痛めたそうです（打撲だとか） 特に悪かったのが松中選手。それが伺えるのは９回表の豊田投手との対決です。 えーっと、確か１１球粘られたのですが、これは打撃が悪かったからこそ、球数多くなったように思います。 典型的な当てるだけのバッティング、全然振れてませんでした。 タイミングもバラバラ、甘い球もあったのにファールになる、そんなパターン。 今日のダイエー打線はこれまでの力強さは感じませんでしたね。 唯一怖いのは川崎選手でしょう。タイムリーヒットは川崎選手らしい見事なバッティングでした。 ライオンズファンの中では川崎選手が２番固定されてるから結果残してると思ってる人もいるようですが、 実力があって結果を残しているから２番固定されているのが真実です。 昨年終盤の時点でバッティングの良さは光るものがありました。 今年ブレークすると思ってましたが、案の定という感じですかね。この活躍は敵ながら順当でしょう。 もう一人、ダイエーで活躍を見込んでいた岡本投手はあんまり…でしたね。 昨年のようなストレートの走り・キレが出ていません。 ひょっとしたら温かくなるにつれて良くなる投手なのでしょうか？ まぁ、現時点ではそんなに良くないですね。 そうなるとダイエーはまだ中継ぎが計算しきれない可能性がありますね。 山田投手とか結果を残していますが…まだまだ全幅とはいかないでしょう。まだ課題あり。 最後にライオンズで目立った選手についてまとめておきます。 松井選手は２試合連続のホームランを打ちましたが、その１本のみ。 失投を見逃さずに長打にしたのはさすがでしたが、それ以外はいまいち。 ライオンズ打線は１番の松井選手が鍵を握るのですから、早く暴れまわって欲しいです。 ９番の高木浩之選手の状態がいいだけに、得点圏での活躍が望まれます。 小関選手は杉内投手のカーブをセンター前に弾き返すなど３安打猛打賞！ バッティングの内容はかなり良くなっていると思います。 松井選手の出塁が少ない分、上手くリードオフマンをやっていますね。 この調子で頑張ってもらいたいです。松井選手が出塁したら、小技もしっかり頼みますよ〜 センタースタメン起用された佐藤選手はセーフティーの１安打ながらも打撃内容は良かったと思います。 そのセーフティーも絶妙でしたし、守備でも随所で良いプレーを見せるなど、外野手で一番状態が良いです。 明日以降も守備に打撃に走塁に頑張ってもらいたいです。 セカンドスタメンとなった平尾選手は打撃で無安打ながらも、５回の守備ではファインプレーを見せてくれました。 ネルソン選手の鋭い当たりをダイビング、一塁へナイス送球！ この回は張投手が３連打を浴びていただけに、この打球が抜けているかどうかは大きな差があったと思います。 チームを救ったファインプレーでしたね。 今シーズン初打席となった��木大成選手は内容あった打席だと思います。 初球の変化球を完璧に捉えていましたし、思い切り良くスイングできたことは収穫でしょう。 ２球目インコースボール気味の球に手を出したのは残念ですが、タイミング自体は良かったと思います。 明日は右の新垣投手ですし、出場のチャンスがあることでしょう。 もう３０歳で今年ダメなら…な年になってしまったので、良い結果を残してもらいたいですね。 思い切り良いスイングとバットコントロールで好打を連発してください！ 細川選手は打撃が相変わらずコンパクト。逆らわずに良い打撃をしますね。 ただ解説の方も仰ってましたがリード面で気になるのが、 「追い込んでからの外すボール」「打たれた後のリード」です。 ２ストライクと早々と追い込むと、１球必ず高めに外す傾向があるんですよね。 その後に低めに変化球を投げるなら効果あるでしょうが、あまり外れたボールを投げてしまうと、 バッターの方が逆に落ち着いてしまうので、必ずしも良い手とは言えないと思います。 あと打たれた後に違う球を要求する傾向があるようです。 今日も松田選手のヒットの後に、村松選手に決め打ちされてましたから、 そこらの「大胆なリード」「思考を逆手に取ったリード」が必要になってくると思います。 でもリード全般では良くなってると思います。 今日もストレート・チェンジアップのコンビネーションでダイエー打線を翻弄していましたから。明日以降も頼みますよ！ リリーフ投手陣では長田・森・豊田投手が安定した内容でしたね。 特に長田投手は１点差で７回から登板するなど、首脳陣の期待がかなりかかっているようです。 投球も低めにスライダーを決める丁寧なピッチングでしたから、昨日書いた変化球の制球力はＯＫ。 ストレートが１４５キロ前後、スライダーを低めに決められればかなり活躍できることでしょう。 カットボールの精度も上げて、さらなる飛躍を期待しています！ 明日はダイエーが新垣投手、ライオンズが松坂投手という対決です。 今年の松坂投手は内容が良いと思うので、体調が良ければ明日もかなりやってくれることでしょう。 というか、体調良くないと困ります(^^;　腹痛は大丈夫ですよね、松坂投手？ 「松坂世代」中心はオレだという快投を期待しています。 打線の方はストライク・ボールの見極めでしょうね。 あと投球フォーム的に足元が疎かになるタイプなのでセンター返しを心がければ崩せると思います。 変化球狙いでストレートをカット。今日のように指示を徹底すれば大丈夫でしょう。 明日も打線の奮起に期待していますよ！

気が付けば日本ハム打線が怖くなりつつあったり。 エチュバリア選手が気が付けば８号ホームラン。 打率は前半の不振もあってか、それほど良くありませんが、 これだけ長打を見せられると相手チームも攻めづらくなってくることでしょう。 そしてそれに呼応するように小笠原選手の調子も上がっています。 ニュースでホームラン見ましたけど…ありゃ、本当に凄いですよね。 バットコントロールと思い切りの良さと柔剛が兼ね備わったバッティング、脱帽ものです。 それと変則トルネードの吉崎投手が不気味な存在かなと。 ちょっとした名物になるかも。なんとなく打ちあぐねそうなタイプ。 次回の日本ハム戦は…ＧＷ明けの５日・６日か。 ファイターズは中５日でずれ込むので吉崎投手は登板しないか。それならラッキー(^^; まだ打線全体は当たりがなく、リリーフも不安定ですが、なかなか面白い存在です。 パリーグの台風の目になりそうな雰囲気が出てきましたね。

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４月２７日　西武ライオンズ　１３−６　ロッテマリーンズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（西）石井（３回１／３）−長田（１回２／３）−土肥（１回）− 　潮崎（１回）−森（１回）−豊田（１回） （ロ）小野（２回２／３）−橋本（１回）−船木（２回１／３）−長崎（３回） （本）松井５号、フェルナンデス２号、平尾３号、立川１号、高木浩１号
西武	１	０	５	４	０	２	０	０	１	１３
ロッテ	１	１	１	２	０	１	０	０	０	６

オリ−ダイ	ハム−近鉄	横浜−巨人	ヤク−中日	阪神−広島
５−７	７−８	３−１０	４−１	２−６

ライオンズ打線が見事カバー。久しぶりの同一カード２勝１敗。

うーむ、勝ったんですが、勝ったんですが…　なんでこんなに書くことが多い試合なのよ！ もっと完勝してくださいよ〜　たまには楽させろ（笑） 個人的に今日の勝利はまだ不満足。 打てたからいいけれど、これじゃまだ打線に波が出てきちゃいます。 明日から首位のダイエー戦。 杉内・新垣・和田投手という粋の良い、けれど経験の浅い投手なのですから、 小技を確実に決めて得点していかなければなりません。 今日は半分ぐらいできていたので、もう半分、しっかりと卒のない野球をやってもらいたいです。 …と、最初にまとめておいて、試合展開の説明をします。 小野・石井投手の出来に関してですが、２人とも同じだったと思います。 変化球が甘い、これに尽きるでしょう。 石井投手は今シーズンの中では最悪の出来たったんじゃないでしょうか。 ストレートも含め、失投が多かった気がします。 ５回投げ切れなかったのはその辺が理由でしょう。 １回表、ライオンズは松井選手の先頭打者ホームランで先制します。 やや詰まった感じながらもライトスタンドへ届くバッティング。良いのか悪いのか微妙だったかも(^^; １回裏のロッテはサブロー選手がセンターオーバー２ベースを放ち、 福浦選手のセカンドゴロ進塁打の後、メイ選手がレフトフェンス直撃タイムリー２ベースで同点になります。 ２回表のライオンズは先頭のマクレーン選手が３塁線を破る２ベースヒットで出塁し、 柴田選手が送りバントを決めて、１アウト３塁のチャンスを作ります。 けれど大島選手は当てただけのショートゴロ、細川選手もバットが折れるショートゴロでチャンスを生かせません。 その直後の２回裏、フェルナンデス選手に来日２号ホームランを打たれ、勝ち越されてしまいます。 ライオンズは３回表、先頭の高木浩之選手がセカンド内安打で出塁し、 松井選手が粘ってフルカウントから左中間を破るタイムリー２ベースで同点に追いつきます。 でも２番小関選手が初球送りバントファール、その後はヒッティングに出て平凡なライトフライ。 宮地選手がサードファールフライに倒れ、あっという間に２アウトになってしまいます。 しかし今日は淡白に終わらず、しっかりとカバーできました。 カブレラ選手の敬遠気味四球の後に、マクレーン選手も四球を選んで２アウト満塁とし、 昨年まで１２打数７安打と小野投手に相性抜群の柴田選手が一二塁間を抜く２点タイムリーヒットで勝ち越します。 さらに大島選手の所で、柴田選手がスタート、二塁送球の間にマクレーン選手がホームインするダブルスチール！ 今季２つめのホームスチールをマクレーン選手が決めました。これには正直驚き(^^; さらにさらに大島選手が詰まりながらセンター前へタイムリーヒットを打って、この回に５点を挙げます。 ちなみに小野投手はここで降板、阪神から移籍してきた元西武の橋本投手が登板します。 細川・高木選手の連続四球の後、松井選手がショートゴロ。 ３回裏のロッテは簡単に２アウトとなりますが、 福浦選手が左中間内外野の真中に落ちるポテンヒット２ベースで出塁し、 メイ選手がライト前へタイムリーヒット、これをライトの大島選手がバウンド合わずグラブで弾くエラーで３塁へ。 けれどここは石井投手がショート選手をサードゴロに打ち取り、なんとか踏ん張ります。 ４回表のライオンズは先頭の小関選手がセカンド内安打で出塁しますが、 宮地選手がピッチャー前に送りバントを転がしてしまい、セカンドアウトで１アウト１塁とまたミス。 カブレラ選手も空振り三振に倒れ（この間に宮地選手がセカンド盗塁）、どうなるかと思いきや、 マクレーン選手、柴田選手が四球を選んで２アウト満塁のチャンスを生みます。 ここで伊原監督は代打の平尾選手を起用します。 実は平尾選手、それまで石井投手とキャッチボールをしていたらしく、 素振りなど何も準備せず打席に入ったようです。 思うに満塁となったことで伊原監督のひらめきがあったんだと思います。 平尾選手はこういう集中力が要される場面で良いバッティングをしますから、 ここで点数が入れば試合が決まると考えたのでしょう。 　（その証拠に外野手の大島選手に代打、もし最初から代打を出すつもりならその前のＤＨ柴田選手の所でしょう） この起用に対して平尾選手はレフトスタンドへ入る満塁ホームランという最高の結果で応えてくれます。 さらに細川選手は左中間へ２ベースヒットを打って、橋本投手ＫＯ、船木投手がマウンドに上がります。 高木浩之選手も四球を選んでチャンスを作りますが、松井選手がライトフライに倒れます。 ４回裏のロッテは１アウトから堀選手が失投を見逃さずにライト線へ２ベースヒットを放ち、チャンスを作ります。 続く立川選手が叩きつけサード内安打、里崎選手のショートゴロは松井選手がバウンド合わずにエラー、 さらに小坂選手の一二塁間の当たりにセカンド高木選手が追いつきますが、 グラブの手首部分に当ててしまい、この回に計２点を取られたところで石井投手が降板します。 …うーん、大量得点差の中でやや厳しい交代だったかもしれませんが、 前述のように内容が良くありませんでしたし、それまで内野の守備に助けられていた面もありました。 この場面だけ見ればアンラッキーな内安打とエラーということで不運な印象がありますが、 全体的な投球の悪さ、少しのコントロールの悪さがこれを呼び込んだ気がします。 石井投手には気の毒ですが、次回登板のバネにして欲しいです。 ２番手の長田投手は後続をしっかり断ち、５回も三者凡退に打ち取って荒れた試合を立て直します。 すると６回表、マクレーン選手がレフト前ヒットで出塁し、 里崎選手がボールを前に弾く間にすかさず２塁を奪う好走塁を見せ、柴田選手も四球を選び、チャンスを作ります。 佐藤が初球バントファールの後に、バスターでセカンドゴロ。 飛んだ所が悪くて二塁ランナーがアウトになりますが、１アウト１・３塁とします。 続く細川選手の所で三塁ランナースタートのエンドランをかけ、叩きつけたサードゴロの間に１点を加えます。 さらに高木浩之選手が左中間へ運ぶタイムリーでもう１点加えます。 　（続く松井選手はキャッチャーファールフライ） それ以降は落ち着いた展開でした。 ６回裏に土肥投手が立川選手にホームランを打たれますが、潮崎・森・豊田投手がしっかり抑えます。 ９回表には高木浩之選手の今季１号ホームランというオマケも生まれ、ライオンズが大勝しました。 勝因はなんといってもマクレーン選手でしょう。 得点に結びついた２本のヒットもそうなのですが、チャンスで四球をしっかりと選んだことが評価できます。 さらにホームスチールとキャッチャー弾く間の盗塁、ここらの走塁もチームに活力を生みました。 ここまでは牽制で刺されるなど、走塁面でミスが多かったんですがね(^^; 今日はそれまでの分を十分返す積極的な、闘志溢れる走塁を見せてくれたと思います。 良い機会なので１・３塁のダブルスチールに関しても少々。 これは足の速さはあまり関係しません。 大事なのは３塁ランナーのスタートのタイミング。これで全てが決まります。 映像で見ることはできませんでしたが、今日のマクレーン選手は上手くスタート切ったようですね。 あの場面はバッターが大島選手で状態が良くなかっただけに、見事なディレードスチールだったと思います。 打撃面では四球を選ぶことが一番大事です。 和田選手が今年５番で良い結果を出していたのは四球を選んでいたからです。 特に今はカブレラ選手の後でピッチャーが息を入れ直す場面ですから、投手のリズムを崩すには四球が一番。 打線に流れが出てきますし、今日の２四球は効果的だったと思います。 またボールがしっかり見られればバッティングが崩れないから好結果も生まれます。 マクレーン選手がどう後ろに繋げられるか、それが打線の中のポイントになってきていますね。 逆に反省点はバットの失敗ですね。 ３回のランナー２塁での小関選手のバントファール。 これ自体は構わないのですが、その後に進塁打をしっかり打たないと。ライトフライではダメですね。 そして６回の１・２塁での佐藤選手のバントファール。 この後はバスターでセカンドゴロとなりましたが、場面が場面だけにしっかりバントを決めて欲しかったです。 しかもそのバントが…ヘッド下げちゃダメでしょう。あれじゃ決まるバントも決まらないよ、とほほ。 決定的なのは４回の宮地選手のピッチャー前のバント失敗。転がしたんですが、角度が悪すぎました。 ただ救われたのはその後に無得点で終わらず、しっかりカバーできたことですね。 マクレーン選手が四球を選んだり、エンドランで点数を加えたりするなど、後続の打者がよく粘りました。 この点が評価できるところです。 ただ最初に語ったように、こう毎回上手く行くわけではありません。 しっかりとバントを決めること、進塁打を打つこと。それが一番大事ですね。 個々の選手の状態は悪くない、むしろ良いのですが、まだチームバッティングがまだまだですね。 今日はよく打ちましたが、その辺りのミスがまだまだ不満です。 他の選手に関しては簡単にまとめておきます。 松井選手は先頭打者ホームランに、タイムリー２ベースと打ったのですが、その後のチャンスは全く打てず。 良いのか悪いのか全然分かりません。引っ掛けたり、ポップフライがまだ出てますから…まだまだか。 明日からの試合ではしっかりと立て直して欲しいです。 実績のある選手ですから、きっかけさえあれば何とかなるはず。ガンバレ、松井選手！ プロ入り初勝利となった長田投手ですが、個人的にはもう少し。 んー、プロ入り前に見た印象とほとんど同じ状態でしたね。 ストレートの威力やコントロールはいいのだけれど、変化球のコントロールがもう少しです。 今日は１４５キロ前後を記録するなどボールの走りがあったので抑えられましたが、 より上のレベルに行くにはもっと変化球のコントロールをよくする必要があると思います。 勝負球の縦カットボールが低めに決められること、それが一番大切なことでしょう。 前回登板時に渡辺久信氏が「フォークボールを覚えて欲しい」と言ってましたが、それも１つの手だと思います。 まぁ、試合に出ながら新球種というのは難しいと思いますから、それは来季以降の課題でしょうか。 チェンジアップ・スライダー・カットボールなどの球を低めに決める事、これを目標にやって欲しいです。 そうすれば森投手に繋げられるセットアッパーとして確立できることでしょう。 ストレートがいいだけに、ガンバレ、長田投手！ そうだ、書こう書こうと思って最後まで書かなかったことが（爆） そんなわけで、ここに書いておきます。 今日のライオンズのスタメンですが、「松井・小関・宮地・カブレラ・マック・柴田・大島・細川・高木」でした。 なんかファンには評判悪いオーダーだったようなんですが、こうなった理由は以下のような感じです。 まず３番固定となりそうだった後藤選手が昨日の試合で左肩を痛めたことです。 んー、どの程度なのか分かりませんが、大事を取っての欠場となったようです。 今日はキャッチボールしていましたし、明日には出場して活躍してくれることを期待したいです。 それとライオンズのスタメンを考える上で重要なのが「相性」です。 伊原監督はこの相性を重視する監督ですね。 スタメンで「おや？」と思う時は大体が相性良いなどの場合です。 この相性がどの程度作用するのかは分かりませんが、 昨年はこれで大いに成功していますし、今年も幾つか成功しているのでデータ材料としては有力でしょうね。 今日のオーダーの場合、６番の柴田選手が小野投手に対して１２打数７安打と当たっていました。 　（大事な場面でタイムリーを打つなど、見事に決まりましたね） ただそれに縛られる過ぎるのもどうかと思いますが(^^; 一年で相性はガラッと変わるともいいますからね。どの時点で相性を判断するかが難しい所です。 まぁ、首尾一貫していますから、監督の特徴ということで良いと思います。 ですからライオンズのスタメンを見る時は「相性」というものを考えてみると面白いですよ。 もう１つは東尾．ｃｏｍ（４月２４日分）に関してです。 いきなりですが、私は松沼コーチって好きなんですよね。 解説時の技術論が分かりやすかったので、投手コーチとしての力量も期待しています。 ただ結構ファンから批判されてますし、今年の投手陣の不調もあり、自分なりに不満な点を考えてみました。 考えられるのは「優しすぎる」ということでしょうか。 東尾氏が書いていことを引用すると「おとなしめ」、どうやら叱ることが少ないようです。 それが投手陣不調の原因なのかもしれません。 少しだけ引っ張ろうとしてみたり、投手の感覚を野手出身の伊原監督に進言できないのかもしれません。 伊原監督は投手交代を伊東兼任コーチと相談している節もありますし、 投手サイドの考えがどれだけ取り入れられているかは判断が難しいところだと思います。 もちろん、これは私の想像ですから、事実は全く違うのかもしれません。 けどもう少し松沼・森山コーチが投手陣に喝を入れることが必要でしょうね。 あー、こんな時に森繁和コーチ（現横浜コーチ）がいれば恐怖政治なのに（笑） 横浜投手陣が不調ですから責任とって辞めて、ライオンズに戻ってきてください…なんちって（爆） 明日からは首位のダイエー３連戦。ダイエーが少し走り始めているだけに正念場ですね。 相手投手も杉内・新垣・和田投手という若い粋の良いピッチャーばかり。 ３人とも２戦連続で良いピッチングをしているだけに、ここでまた勝ってしまえば波に乗っていく可能性があります。 逆にここで叩けば今のダイエーの勢いを削ぐことができますし、投手陣の再編にまで及ぶかもしれません。 それだけにライオンズは勝負の３連戦となるでしょうね。 なんとかダイエー若手先発投手を打ち崩して、２勝１敗以上を狙って欲しいです。 それにはやっぱり機動力、卒のない野球でプレッシャーをかけることが重要です。 杉内・新垣投手に対しては盗塁やエンドランで、 和田投手に対しては確実にランナーを進め、狙い球を絞った打撃をしていけば攻略可能でしょう。 明日からの３連戦、パリーグをさらに面白くするためにもライオンズが頑張らないと。 ライオンズファンは気合入れて応援していきましょうね！

他球団の話。というか、セリーグです。 うーん…　なんなんですかね、今年は。 どうもセリーグもパリーグの豪快野球になっているような大逆転の連続。 先発投手の状態は例年通りなんですが、リリーフ投手陣の調子が全体的に悪いようです。 ヤクルトぐらいですかね。確実に結果を残せているのは。 他の球団はどこもリリーフで苦労しているように思えます。 最終回に８点差逆転とか、一気に１０点奪うとか、今日なんて２アウトから１０点とか… 普通では考えられない事ばかり。 これは打者が凄いというよりも、ピッチャーを中心としたディフェンス面に異常があるとしか思えません。 セパ両リーグともにリリーフピッチャーの不安定感が目立っているシーズンですね。 奇跡もこれだけ続くと奇跡だと思えなくなる（苦笑） 逆転勝利の価値が下がるので、そろそろ落ち着いてもらえると嬉しいのですが(^^; ようやく横浜の村田選手、古木選手を映像で見ることができました。 村田選手はどっしりとしていて、体の軸で打てるのが強みでしょうね。 この３連戦でこれはというバッティングが見られませんでしたが、先々楽しみなバッターです。 変化球への対応が気がかりですが、あの豪快なフォームは素晴らしいので、 長所を損なわないように技術を身につけて行ってもらいたいです。 古木選手はちょっと縦変化に脆そうな印象が抜け切りません。 バッティングの始動とかは良いと思うので、肩の使い方を気をつければもっと打てるような気も。 あんまり見ていないので分からないんですけどね、えぇ（苦笑） 左右に大きい当たりを打てる辺りは非凡なものを感じさせますね。 他にルーキーの話だと、ジャイアンツの木佐貫投手が初勝利したことでしょうか。 んー、その時は内容は良くなかった気がしましたけどね。変化球がもう少しだったかなと。 フォークやスライダーが決まらないと、ストレート頼みになるので苦しいでしょう。 悩みはそのストレートがシュート回転して甘く入る癖があるから難しい… このままでは肝心な所で長打を食らって勝てない可能性もあります。 たぶんフォームの問題でしょうから、いち早く修正してもらいたいです。

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４月２６日　西武ライオンズ　１−２　ロッテマリーンズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（西）西口（７回）−潮崎（１回） （ロ）清水（８回）−小林雅（１回） （本）マクレーン５号
西武	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１
ロッテ	０	０	０	０	０	２	０	０	×	２

オリ−ダイ	ハム−近鉄	横浜−巨人	ヤク−中日	阪神−広島
３−７	１−７	４−０	２１−３	１３−１０

西口、粘りのピッチングも打線答えられず…わずか３安打…

試合に負けると敗戦分析しなきゃならんので文章書く量が増えるんですが… 完璧な内容で勝ってくれると楽なんだけどな〜　今日はちょっとお疲れ気味です。 今日の試合はわりと完敗なので、あっさりいきます。 ライオンズは１回表に小関選手が２ベースヒットを放ち、 １アウト２塁のチャンスで後藤選手がピッチャー返し！…抜けると思いきや、ちょうど清水投手のグラブの中へ。 当たりも良かったですし、打球に伸びがあったので、抜けていれば確実に１点入っていたはずです。 アンラッキーだった瞬間ですね＜結局、ピッチャーライナー併殺でチェンジ 西口投手は立ち上がり、コントロールが悪くてピンチの連続でした。 １回裏は小坂選手ヒット、サブロー選手エンドラン成功でノーアウト１・３塁のピンチがありましたが、 ワイルドピッチで三塁ランナーホームタッチアウトなどのプレーもあってなんとか凌ぎます。 ４回辺りから腕が振れてきたのですが、メイ・ショート選手に際どい所を攻めながら外れてのフォアボール、 さらに強風でレフトフライがショート後方まで押し戻される当たりでセンターがエラー。 １アウト満塁のピンチを迎えますが、堀・清水選手と力のあるストレートで三振に斬ってとります。 ライオンズはそんな西口投手の力投の後の５回表、マクレーン選手が外角低めやや中に入るスライダーを 泳ぎながらも上手くバットに乗せてレフトスタンドへ運ぶホームランで先制します。 その裏は先頭の諸積選手にボールを置きに行きながら四球を与えるマズイ場面もありましたが、 ここも踏ん張り無得点で凌ぎきります。 けれど６回裏はアンラッキーもあってか、無得点で凌ぐ事はできませんでした。 この回先頭のメイ選手に対して投げた球がワンバウンドしてキャッチャー前に弾いたところ わざわざ打席から前に出てボールを取ってくれたんで、 「お、メイ選手って、良い人じゃないか」と思った直後にライトフェンス直撃２ベースヒット(^^; …やっぱり良いことはするものですなぁ（爆） 続くショート選手を四球で歩かせてしまい、 フェルナンデス選手に対して勝負に行くもカウント２−２からのスライダーをボールと判定されてしまい、四球。 　（捕った位置はボールだったけど、ベースの一角を横切っていたように見えました） ノーアウト満塁のピンチを迎えてライオンズは前進守備バックホーム体勢を敷くも、 堀選手の当たりはバウンド高くなり、前進守備セカンドの頭を超える不運な２点タイムリーヒット。 その後はセカンドフライ・レフトフライ・レフトフライと打ち取り、最少失点で乗り切ります。 しかし残念ながらライオンズはそれ以降、チャンスらしいチャンスも作ることができずにゲームセット。 終わってみれば１回の小関選手のヒット、５回のマクレーン選手のホームラン、 ７回のカブレラ選手のヒットのわずか３本だけ。 西口投手の粘りに応えられないまま、ゲームは終わってしまいました。 敗因は打線なんですが、それは後述と。 西口投手のピッチングで問題があったとするならば、ショート選手の四球でしょうか。 ＮＨＫ解説の小早川氏は１塁が空いているから併殺を狙いで勝負しなくてもいいと仰ってましたが、 西口投手は併殺取るタイプというわけではないので歩かせてはダメだと思います。 回がもっと詰まっていれば、それでいいですが、中盤６回なので最少失点に抑えることが肝心。 よほど怖い打者ではない限り、余計なランナーを出さないに限ります。 結果的にはこの四球が大きかったんじゃないかと思いますね。 その後のフェルナンデス選手の四球は…うーん、ストライクのはずだったんですが…アンラッキーというしか… まぁ、今日の西口投手は再三のピンチを粘りの投球で凌いでいましたし、 逆転された直後のピンチも粘り強く投げて追加点を許さなかったので十分好投したと思います。 これで松坂投手、三井投手、西口投手と粘りのピッチングができてきたので、 投手陣全体に良い効果が出てくるように思います。 明日の石井投手や他の投手も見習っていって欲しいですね。投手陣再建はもうすぐだ！ 打線に関してですが…　今日は１番松井、２番小関、３番後藤と打線を戻したんですよね。 その判断は良かったと思うんですけど…　松井選手の状態がよくないですね。 踏み込めてないというか、打たされている、引っ掛けたバッティングが多すぎます。 ちょっと心配。 ただこの打線なら小関選手からチャンスを作っていけば大丈夫なので、安定感はあると思います。 …で、打てなかった要因ですが…　うーん、難しい。 各打者のバッティング自体は悪くないと思います。 小関選手はトップの位置が固定されてきてますし、後藤選手は好調を維持。 カブレラ選手も集中力出てますし、マクレーン選手も一発打ちました。 細川選手も右へ押し出すようなバッティングができていますし、 高木浩之選手はレフト線惜しいファールがあるなど調子自体は悪くないはずです。 強いて挙げれば、狙い球が絞りきれていないということでしょうか。 ここ２試合は「打たされている」という印象が強いんですよね。やや淡白な感じがあります。 今日の清水投手ならスライダーが狙い目だったと思います。甘めに入っていた球が多かったですし。 けれどシュートやカットボールを引っ掛けてしまい…内野ゴロの山。 ちょっと絞り球が甘いんじゃないかと思ってます。 技術的な問題よりも精神的な問題ですから、上手く切り替えれば大丈夫なはず。 明日は打線爆発といってください！ 松井選手以外の打者で心配なのは大島選手。 ボールを迎えに行ってるのがダメ。 大島選手は腰の回転で打てる打者だと思っているので、ボールを呼び込んで打たないと。 下手に内野ゴロ打つより、三振の方がまだ期待持てます。 結果が出ないことに焦らず、自分のバッティングをしてください！ 今日はこんなところです。 んー、冴えていないなぁ。私も調子悪いかも(^^;

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４月２５日　西武ライオンズ　３−２　ロッテマリーンズ

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計	（西）三井（７回）−森（１回）−豊田（１回） （ロ）川井（６回）−神田（１回）−船木（１回１／３）−藤田（２／３） （本）カブレラ６号・７号、後藤２号
西武	０	０	０	１	０	０	２	０	０	３
ロッテ	２	０	０	０	０	０	０	０	０	２

オリ−ダイ	ハム−近鉄	横浜−巨人	ヤク−中日	阪神−広島
雨天中止	４−１	５−１１	４−５	雨天中止

ライオンズ３本塁打で勝利！　必勝リレーで今季初の１点差ゲーム勝利！

いやー、本当にカブレラ選手って凄いですよね。 あれだけ飛ぶともう分け分かりません（爆） 技術云々の解説でもないし、相手の投げた球がどうこうでもない。 もう言葉はいらないという感じですね…　今日のは２発とも凄すぎ… １発目がインコース低め変化球を詰まった感じに見えるような押し出すバッティング、 その打球が千葉マリンの照明下のブロック（球場の縁？）に当たる超特大のホームラン！ ２発目が高めのストレートをセンターバックスクリーン（上方）に矢のように直撃する特大ホームラン！ どちらも推定飛距離１６０Ｍという恐ろしいホームランでした。 ありゃもう脱帽するしかないです(^^; 試合展開の説明をしますとターニングポイントが４回と５回ですね。 ４回まで、カブレラ選手のホームランが出るまでと出た後では三井投手、川井投手の状態が引っくり返りました。 ３回までの三井投手はアップアップのピッチングだったようです。 とにかくストライクが入らない、ボールがばらつく、高めに甘く入ると最悪な状況。 よく２点で済んだなと言った方が適切なのかもしれません(^^; １回裏は１番の小坂選手に四球を与えてしまい、サブロー選手が送りバント成功。 そして福浦選手がレフト前ヒットを打って、１アウト１・３塁。 メイ選手はセカンドフライに打ち取りますが、ショート選手に再び四球で２アウト満塁。 フェルナンデス選手にフルカウントをしてしまい、高めに甘く入った球を叩かれてレフト前２点タイムリー。 しかし堀選手はライトフライに打ち取って、なんとか２点で抑えます。 ２回裏も先頭の立川選手に四球を与え、サブロー選手にも四球を出しますが、 福浦選手をセカンドゴロと危ないピッチングが続いていました。 一方の川井投手はカーブを有効に使い、低めに集める安定したピッチングでライオンズをノーヒット。 完璧に抑え込んでいました。 その状況が一変したのが４回表、カブレラ選手の超特大ホームランが出てからです。 それまで低めに集めていた川井投手のボールがばらつき始め、少しずつリズムが崩れていきます。 ただライオンズ打線が打たされてしまい、チャンスを作ることができませんでした。 ５回表には後藤選手がライトへあわやホームランというファールを打ちましたが、良い当たりはそれぐらい。 なかなか攻めきることができませんでした。 カブレラ選手のホームランを受けて元気になったのが三井投手。 ４回以降はコースに決まるようになり、それまでの四球オンパレード、ボール先行のピッチングが一変。 ストライク先行で打たせて取るピッチング、多かった球数も少なくなりリズムができてきます。 ５回裏には先頭の小坂選手に上手くおっつけられてセンター前ヒットを打たれ、 サブロー選手の送りバントの処理をマクレーン選手が誤ってしまうなどノーアウト１・２塁のピンチを作りますが、 福浦選手のセンターオーバーの打球を佐藤選手がバックジャンプキャッチの超ファインプレー併殺に救われます。 抜けていれば２点入っていたかもしれない当たりだったようなので、このプレーはチームを救ったようです。 チームの雰囲気も一気に良くなりましたから、カブレラ選手のホームランと並ぶ、 試合の分かれ目となったファインプレーでしたね。 その直後、６回表のライオンズは赤田選手が四球で出塁し、 続く小関選手が初球バスターエンドランするもファール、その後に送りバント成功となります。 このバスターエンドランで川井投手は走者を過敏なほど警戒するようになります。 残念ながら得点には結びつきませんでしたが、このバスターエンドランが川井投手降板に追い込んだように思います。 そうやって走者を警戒した川井投手はボール先行、佐藤選手にフォアボールを与えてしまいます。 松井選手に対してもボール先行だったのですが、最後はサードゴロ併殺打。あと１本が出ませんでした。 ７回表からロッテはルーキー神田投手をマウンドに送ります。 川井投手が打たれたヒットはカブレラ選手のホームラン１本だったので、 ６回の走者を気にしすぎてのボール先行のピッチングを首脳陣が判断しての交代だったと思います。 だから小関選手の初球バスターエンドランが大きかったと言えるわけです。 そしてカブレラ選手がセンターバックスクリーンへのホームラン！ さらに後藤選手が真中低めやや甘いスライダーをバットに乗せて、レフトスタンドへホームラン！ ２本のホームランでライオンズが逆転します。 ただ拙かったのは９回の攻撃でしょう。 カブレラ選手が四球で出塁した後に、マクレーン選手に代わって上田選手が出てきます。 もちろん送りバントのためなんですが、３回やりにいって３つファールの３バント三振…　これはいけません。 確かにバントと分かりきった場面で決めるのは難しいですが、 ランナー１塁でバントを３回もやりにいっているのですから、しっかりと決めてもらいたいです。 またその後にも拙いプレーがありましたね。 代打の高木浩之選手が送りバントを決めて、後藤選手が敬遠された後に、代打の犬伏選手が登場。 左の藤田投手からセンター前ヒットを打ちますが、カブレラ選手が３塁ストップが足止まらず… 三本間に挟まれてしまってタッチアウト。 タイミング的にも完全なアウトだっただけに悔やまれる走塁でした。 もっとも三塁コーチの伊原監督の指示も遅かったらしいですが…　大きな反省材料となるシーンでした。 けれど８回は森投手が、９回は豊田投手が締めてゲームセット。 ライオンズは必勝リレーを決め、今シーズン初めて１点差ゲームを勝利しました。 今日の勝因はカブレラ選手の２本のホームラン、後藤選手のホームランはもちろんのこと、 ５回の佐藤選手の超ファインプレー、小関選手のバスターエンドラン、三井投手の粘りのピッチングが挙げられます。 ここで特に話題にしたいのが三井投手のピッチングです。 今シーズンはここまで４試合先発して４勝。苦しいチームの中でも勝ち星を稼いでいます。 だけど前回登板では７つの四死球を出すなど、安定したピッチングをしているわけではありません。 良いピッチングは初登板の日ハム戦ぐらい。他は常にランナーを置きながらのピッチングをしています。 ならば、どうして勝ち星が付くかといえば、そこから粘りのピッチングができるからです。 ランナーを出しながらも要所をしっかり締めたり、打たれても後続を断ったりと最低限の所で踏み留まっています。 だからこそ、チームに流れを運び込めて勝ち星が付いているのだと私は見ています。 今のライオンズの投手陣にはない「粘りのピッチング」、それができているから三井投手は勝てているわけです。 これで松坂・三井投手とお手本を見せたのですから、他の投手陣もしっかりと見習ってもらいたいですね。 それが投手陣再建に繋がるはずです。 あとは森−豊田投手の必勝リレーを１点差ゲームでできたのが大きいですね。 今まではリリーフを上手く繋げなかったりするなど、この形ができてきませんでしたが、 ようやく必勝リレーで勝つことができました。 １点差ゲームでの負けが目立っていましたが、この形を作れなかったのが原因だったと思います。 今日も森投手はランナーを出しましたが、球速も上がってきていますし、フォークも良くなってきています。 あとは甘い球を減らしていけば万全になるはず。 必勝リレーが磐石になればなるほど、僅差での勝利は増していくことでしょう。 それがしっかりとできたことは、今後に向けての明るい材料だと思います。 これで先発ピッチャーは７回まで点数を死守すればＯＫとなりますからね。良い方向に傾いてきているようです。 打線は４安打。カブレラ選手の２本塁打、後藤選手のホームラン、犬伏選手のヒットだけです。 まぁ…今日は前半に川井投手が好投していたので仕方ないかなと思います。 ただマズイのは９回のバント失敗、カブレラ選手の走塁。 まだチームプレイといった部分が上手くいっていないように思えます。 バントを決めるところはしっかりやる、エンドランはしっかり転がす、 積極的に次の塁を狙いながらも無理はしないなど、まだまだ不十分です。 堅実なライオンズの野球が徹底されてないことが苦戦の大きな原因です。 明日以降はしっかりと決めて卒のない野球を実践してもらいたいですね。 目立った選手はなんといってもカブレラ選手、後藤選手の２人。 カブレラ選手はインコースのボールにイライラしていたので心配していたんですがね。 それが杞憂だったと言わんばかりの爆発ぶりでしたな。 特に１本目のホームラン、インコースの変化球、やや高かったとはいえ腰がしっかり回っていました。 あれならインコースを際どく攻められても大丈夫そうです。大きな期待を持たせるホームランでしたね。 あとは無理なバッティングをしにいってリズムを崩さないように。それだけは気をつけてもらいたいです。 後藤選手は結果出してますね〜　やっぱり右方向に強い打球を打てると安定した結果を残せます。 他の若手打者にも見習って欲しいです＜特に高山選手辺りは 今日のホームランは右の神田投手から。 高校野球でよくあるホームランと言いましょうか、真中低めの甘いスライダーを打った当たり。 甘い球を見逃さずに打ったことを評価したいですね。 ただ本来のバッティングはファールになった当たりのような感じだと思うので、 明日以降も右方向への強い打球を心がけて打っていって欲しいです。 んー、でも相手チームから見れば今日の一発は大きいかな？ 右方向に打たれるから外角の良い所を攻めにくいし、かといって甘くなれば一発もある。 そう思わせることができただけでも大きいと思います。敬遠はその証拠でしょう。 本当に楽しみな選手ですね。

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４月２４日

昨日は石毛監督解任のニュースが駆け巡りましたね。 唐突だったこともあって石毛監督のフォローを中心に挙げましたが、 責める材料をあげるとすると熱血漢の野球好き、 けれど気が短く辛抱できない所が今のオリックス選手には受け入れられにくかったということでしょうか。 熱い監督と冷めた選手の温度差があったのは事実のようですから。 んー、私なんかはスポーツする人間がそれでいいのかとやっぱり思っちゃいますが（苦笑） やっぱり熱い所は欲しいですわ。 しかしレオン新監督の口ぶりだと豪快野球っぽい感じですなぁ… またしても出来かけた堅実野球が消えてゆく…　ロッテと同じ道を歩むのか、オリックスよ。 今日は「ジャイアンツ−ヤクルト戦」を見たので、その感想も書いておきます。 まず驚いたのはジャイアンツの積極的な走塁です。 川中選手の２盗、サードへの進塁は分かるんですが、 キャッチャーが前に予想以上に弾いたのを見てホームインしたのは驚きでした。 よく突っ込みましたよね。若い捕手なら分かりますが、古田捕手なわけですし…　 一瞬の隙を突いた素晴らしい走塁だったと思います　（けどかなり危ないプレーのような気も…） あとはヤクルトの高卒ルーキー高井投手。 最初と最後のピンチの場面では投球フォームがバラバラでしたが、 それ以外はストレートの威力・変化球のキレ・コントロールともに素晴らしかったと思います。 かなりまとまった感じのするピッチャーですね。 ストレートはキレありますし、低めに投げることができます。 セットアッパーとしてなら今でも十分活躍できるかもしれません。 課題はセットポジション。 クィックモーションができていないので、ランナーが気になって牽制が増える。 リズムが崩れて投球フォームも崩れる。ボール球が増えて自滅、こういった危険性も秘めています。 まずはクィックをしっかりと身につけ、ランナーがいても走られないような技術を身につけることが大事。 気付いた点はこれぐらい。 投球自体は素晴らしいと思いました。この先も楽しみな投手です。 １つ気になったのは古田捕手。 ワイルドピッチが４つあったんですが、どれもボールの行方を見失っているんですよね。 止められたボールもあっただけに、古田捕手のらしくないプレーに疑問符が浮かびました。 開幕からケガを押して出場している古田選手ですが、その影響があるんでしょうか？ ちょっと今日のプレーは見ていて心配になりました… それにしても新垣投手や高井投手を見ていて改めて思うのですが、 速球派ながらクィックやフィールディングのいい松坂投手ってやっぱり凄い投手ですよね。 まぁ、セットポジションに少し課題があったものの、 高校卒業の時点でクィックなどセンスの面が既に身についていたことが活躍の要因でしょう。。 ピッチャーはまず投球自体よりもフィールディングなどのセンス、これを大事にして欲しいと思います。

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