2015年西武ライオンズ応援日記

4月12日 埼玉西武ライオンズ 5−9 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)イ(5回)−大谷(1回)−松永(1回)
 −益田(1回)−西野(1回)
(西)郭(2回)−岡本洋介(3回)−岡本篤志(1回)
 −バスケス(1回)−武隈(1/3)−岩尾(1回2/3)
ロッテ
西武

台湾デーも郭俊麟が制球定まらずに2回4失点KO… 打線もあと一本出ず…
せっかくの台湾デー・台湾出身投手対決となったのですが…
先発の郭俊麟投手はピッチングになりませんでしたね…
立ち上がりからボールが高く、初回はなんとか押し出しの1失点に止めたものの、
2回も立ち直る気配がなく、そのままKO降板…
ほろ苦い試合となってしまいましたね…

やはり投手はなんといってもコントロール。
ライオンズで活躍した台湾人投手というと、郭泰源氏、張誌家氏らがいますが、
郭泰源氏は入団当初こそ160キロに迫る切れ味鋭いストレートで
「オリエンタルエクスプレス」と呼ばれましたが、故障がちだったこともあって、
球速自体は140キロ前後でしたが、抜群のコントロールを誇ったことで、
外国人投手最多勝利を誇るなど、長らくライオンズで活躍してくれました。
一方の張誌家氏はフォークのように落ちる抜群のチェンジアップで、
入団1〜2年目は怪我をしていた松坂投手の穴を埋める活躍を見せたものの、
怪我をしてからストレートの球威がガクッと落ち、
荒れ球だったこともあって、四球が多く、
1軍での出番さえなくなって退団を余儀なくされました。

現時点での郭俊麟投手には、郭泰源氏のような抜群のストレートも、
張誌家投手のような抜群のチェンジアップもありません。
彼が今後日本で長くやっていくためには、一にも二にもコントロールが大事なわけで、
それを再認識する試合となってくれれば、と思いますね。
郭泰源氏のモデルチェンジを参考にしながら、
郭俊麟というピッチャーのモデルを構築して行ってもらいたいです。

1(中)秋山、2(左)栗山、3(二)浅村、4(三)中村剛也、5(一)メヒア、
6(指)森、7(右)坂田、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司

1回表 ライオンズ先発:郭俊麟投手
2アウトから角中・今江選手に連続ヒットを許し、井口選手に四球を与えて満塁、
ここでクルーズ選手に押し出し四球を与えてしまって1失点。

1回裏 ロッテ先発:イ・デウン投手
三者凡退。

2回表
先頭の吉田選手に2ベースを許し、清田選手にタイムリーヒット、
根元選手に四球を与えてしまい、荻野選手の送りバントで1アウト2・3塁となり、
角中選手のファーストゴロの間と、今江選手のタイムリーで失点。

2回裏
先頭の中村選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。

3回表 この回から岡本洋介投手が登板。
三者凡退。

4回裏
1アウトから浅村選手がヒットで出塁し、2アウトから2塁盗塁を決め、
メヒア選手のタイムリー2ベースで1点を還す。

5回表
今江・井口選手に連続ヒットを許し、2アウトを取ったものの、
吉田選手のタイムリーヒット、レフト栗山選手の悪送球エラーで3失点。

5回裏
1アウトから炭谷選手がヒット、2アウトから秋山選手がヒット、
2アウト2・3塁からイ投手のワイルドピッチで1点を返す。
さらに栗山選手が四球で出塁した後、
浅村選手の2点タイムリー2ベースで得点を返す。

7回表 この回からバスケス投手が登板。
吉田選手の犠牲フライで1失点。

8回表 この回から武隈投手が登板。
角中選手のタイムリーヒットで1失点。
代わった岩尾投手も中村選手にタイムリーヒットを打たれて1失点。

8回裏 この回から益田投手が登板。
先頭の浅村選手が四球で出塁し、中村選手がヒットで繋ぎ、
メヒア選手の犠牲フライで1点を還すも、後続が倒れて3アウト。

9回裏 この回は西野投手が登板。
1アウトから金子選手がヒットで出塁するも、後続が倒れて無得点。
試合終了、5−9でライオンズが敗戦…


打線は地味に森選手が不振…
なんとかヒット1本出たので、数字的には持ち直したものの、
チャンスであと一本出ない展開が続いています。
高卒2年目ではあるものの、今のライオンズ打線のキーマンは、
やっぱり3番の浅村選手と6番の森選手なわけで、
主軸の中村選手とメヒア選手は打ってくれれば大量点になる、そういう打者、
浅村選手と森選手は打線を動かすエンジンなわけで、
そこを抑えられると苦しくなります。
浅村選手のように、調子が上がらない時でもファールで粘って四球で出る、
そういうバッティングができるようになってくれば、
ライオンズ打線はまた一歩完成に近づくでしょうから、しばらくは我慢ですね…

それ以上に深刻なのが坂田選手なわけで…
坂田選手のライバルは森本選手や米野選手、斉藤選手や木村選手じゃないんですよ。
森選手とDHのレギュラーを争うぐらいの打撃を見せないといけないのに、
それ以上に打てていない…
今年は坂田選手にとって正念場なわけで、
今の流れなら、将来的に、このまま森選手が主軸に定着しそうですし、
ライトのポジションも若い木村選手や斉藤選手の方が守備走塁面で有利、
今年レギュラーを固められなければ、せいぜい代打が関の山、
最悪の場合はトレードや戦力外さえ考えられる状況なのですから、
結果を残すことで今後の野球人生を掴んで欲しいです。
使ってもらえるだけありがたいのですから、なんとかその期待に応えて欲しいですね。




4月11日 埼玉西武ライオンズ 2−1 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)涌井(7回)−ロサ(1回)
(西)牧田(7回)−増田(1回)−高橋朋(1回)
(本)中村剛也3号2ラン(6回裏)
ロッテ
西武 ×

中村剛也の一発で逆転! 必勝リレーで逃げ切り、見事に連敗ストップ!!
4番の一発と必勝リレーの継投、文句なしの勝利ですね(*^^*)
問題は3安打とまだ本調子とはいかない打線ですが、
ランナーが出て足を絡めないと攻略が難しい相手でしたから、
ランナーがあまり出なかった以上、そう簡単にはいきませんね。
今年は四球の数も少なくなっているようなので、積極的に打っていくことも必要そうです。

1(中)秋山、2(左)栗山、3(二)浅村、4(三)中村剛也、5(一)メヒア、
6(指)森、7(右)米野、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司

1回表 ライオンズ先発:牧田投手
1アウトから鈴木選手にヒットを許し、角仲選手に四球。
今江選手をショートゴロに取るも、福浦選手にセンター前タイムリーを許して1失点。

1回裏 ロッテ先発:涌井投手
2アウトから浅村選手がヒットで出塁し、中村選手が死球、
メヒア選手の四球で2アウト満塁となるも、
森選手が外に抜けた変化球に見逃し三振に倒れてしまって無得点。

3回表
1アウトからショートのエラーでランナーを許し、2アウトから今江選手にヒットを許すも、
福浦選手をセカンドゴロに打ち取って無失点。

3回裏
先頭の秋山選手がサードのエラーで出塁するも、後続が倒れてしまって無得点。

6回表
2アウトから福浦選手にヒットを許すも無失点。

6回裏
1アウトから浅村選手が四球で出塁し、
中村剛也選手が外角カットボールを捉えて左中間スタンドへ運ぶ逆転2ラン!!

7回表
先頭のクルーズ選手に四球を与えるも、後続を打ち取って無失点。

8回表 この回から増田投手が登板。
角中・今江選手から連続三進を奪うなど、三者凡退。

8回裏 この回はロサ投手が登板。
先頭の栗山選手がヒットで出塁し、代走の斉藤選手が2塁盗塁を試みるもタッチアウト。

9回表 この回は高橋朋巳投手が登板。ファーストに脇谷選手。
1アウトから井口選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。
試合終了、2−1でライオンズが勝利!!





4月8日 埼玉西武ライオンズ 1−6 北海道日本ハムファイターズ

(西)ルブラン(3回1/3)−岩尾(1回2/3)−武隈(2/3)
 −岡本篤志(1回1/3)−増田(1回)
(日)吉川(6回)−藤岡(1回)−矢貫(2回)
西武
日ハム ×

ルブランが四球から崩れて大量失点…渡辺直人ブレーキで起用に応えられず…
ルブラン投手がメジャーに定着できなかった理由は、おそらくコレなんでしょうねぇ…
良いピッチングをしていても、突如、四球を出して崩れだす。
こういうピッチングをしていては、首脳陣から信頼されません。
ましてや、速球派ではなく、打たせて捕る軟投派投手でコレですから…不安ですねぇ…
先発陣が復帰した際に、中継ぎテストしてみるのもアリなんじゃないかと思います。

問題の4回裏ですが、ベースカバーの問題は外国人投手にありがちで矯正は当然として、
満塁でレアード選手を迎えて、フルカウントからストレートを投げ続けたことの方が問題ですよね…
おそらく、炭谷選手のリードではなく、ルブラン投手の考えだったのでしょう。
ここらに日米の考え方の差があります。
押し出し四球を出すぐらいなら、ど真ん中投げてでも打たせろと考えるアメリカ、
仮に押し出しになったとしても、際どい球で勝負して最小失点に止めろと考える日本、
その差が如実に現れた場面だったように思います。
おそらく、四球で苦しんできた投手だと思うので、
押し出し四球だけはという気持ちがあったのでしょうが、
日本のボールではアメリカのように動かすことは容易ではありませんし、
ストレート勝負というのは少々無謀だったように思えます。
そこらの配球に対する考え方の違いも、今後は理解してもらわないとなりません。

1(中)秋山、2(左)栗山、3(二)浅村、4(三)中村剛也、5(一)メヒア、
6(指)森、7(右)森本、8(捕)炭谷、9(遊)渡辺直人

1回表 日ハム先発:吉川投手
先頭の秋山選手がピッチャー強襲内安打で出塁し、
栗山選手のサードゴロの間に2塁へ進むも、後続が倒れてしまって無得点。

1回裏 ライオンズ先発:ルブラン投手
三者凡退。

3回表
1アウトから渡辺直人選手がヒットで出塁し、秋山選手のファーストゴロの間に2塁へ。
ここで栗山選手がレフトへタイムリーヒットを放ち、ライオンズが1点先制!
さらに浅村選手もヒットで続き2アウト1・2塁となるも、中村選手はライトフライ。

3回裏
2アウトから中島選手にヒットを許すも無失点。

4回表
先頭のメヒア選手が四球で出塁するも、森・森本選手と凡退。
炭谷選手がヒットで出塁して2アウト1・2塁となるも、
渡辺直人選手が空振り三振に倒れて無得点。

4回裏
先頭の田中賢介選手に四球を与えてしまい、
大谷選手は空振り三振に取るも、中田選手にも四球。
ハーミッダ選手はファーストゴロに打ち取るも、
ファーストのメヒア選手が下がって捕り、ベースカバーのルブラン投手も遅れて内安打。
1アウト満塁となってフルカウントからレアード選手にストレートを打たれて、
センター前2点タイムリーヒット…
さらに炭谷選手のパスボール、近藤選手の左中間突破のタイムリー2ベースで降板。
代わった岩尾投手も中島・田中賢介選手にタイムリーを浴びるなど、合計6失点…

6回表
先頭のメヒア選手がヒットで出塁し、1アウトから森本選手が四球、
炭谷選手のヒットで1アウト満塁とするも、
渡辺直人選手が空振り三振、秋山選手がショートライナーに倒れて無得点。

9回表
先頭の炭谷選手がヒットで出塁し、ワイルドピッチで2塁へ。
1アウトから秋山選手がヒットを放って1・3塁とするも、
栗山選手が併殺に倒れて無得点。
試合終了、1−6でライオンズが敗戦…


打線では吉川投手対策として、好相性だった渡辺直人選手をスタメン起用しましたが、
1打席目こそ先制点のきっかけとなるヒットを放って出塁してくれましたが、
勝負所の2打席目・3打席目はいずれも空振り三振、
ベテランの味を見せることができませんでした。
今季初スタメンということで、試合勘の難しさもあったかもしれませんが、
ベテランは1軍で結果を残してナンボ、必要とされてナンボなだけに、
与えられたチャンスをしっかりと生かして欲しいです。

打線は故障でもない限りは、1−5番は固定されると思うので、
てこ入れをするとすれば、6番以降。
そういう意味では、ベテラン・若手を含めて、少ないチャンスを生かしていかなければならないので、
出場機会に対する飢えを上手く試合に生かしてもらいたいですね。




4月7日 埼玉西武ライオンズ 0−4 北海道日本ハムファイターズ

(西)十亀(5回)−岡本洋介(2回)−藤原(1回)
(日)メンドーサ(8回)−石井(1/3)−谷元(2/3)
(本)中田4号2ラン(3回裏)、田中1号2ラン(5回裏)
西武
日ハム ×

今季初登板の十亀が2発に沈む…打線も3安打完封負け…
オープン戦に引き続き、公式戦でもメンドーサ投手に零封…
先日もスタンリッジ投手に完封されちゃいましたし、
外国人投手対策を練る必要があるかと。
今日は全くチャンスがなかったわけではなく、4回まではチャンスもあったのですが…
あと一本が出ず、残念…

1(中)秋山、2(左)栗山、3(二)浅村、4(三)中村剛也、5(一)メヒア、
6(指)森、7(右)坂田、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司
◆昨日、野上投手が1軍登録抹消。十亀投手が1軍登録。

1回表 日ハム先発:メンドーサ投手
先頭の秋山選手がヒットを放つも、栗山選手がショートゴロ併殺。
浅村選手が四球で出塁して2塁盗塁を試みるもタッチアウト。

1回裏 ライオンズ先発:十亀投手
先頭の西川選手に2ベースを許し、田中賢介選手に死球を与えてしまうも、
大谷選手をショートゴロ、中田・ハーミッダ選手を連続三振に取って無失点。

3回表
先頭の炭谷選手がセンター前ヒットで出塁し、金子選手の送りバントで2塁へ。
さらにメンドーサ投手のワイルドピッチで3塁へ進むも、
秋山選手はショートゴロ、栗山選手はファーストゴロに倒れてしまって無得点。

3回裏
1アウトから田中選手にヒット・盗塁を許し、2アウト2塁の場面。
ここで中田選手にカウント1−3から2ランホームランを浴びて2失点…

4回表
先頭の浅村選手がヒットで出塁し、1アウトからメヒア選手が四球で出塁するも、
後続が倒れてしまって無得点。

4回裏
2アウトから石川選手に2ベースを打たれるも無失点。

5回裏
先頭の西川選手に四球を与えてしまった後、
田中賢介選手に2ランホームランを打たれて2失点…

6回裏 この回から岡本洋介投手が登板。
1アウトから石川選手に2ベースを許し、
2アウトから西川選手を敬遠、田中選手のヒットで満塁となるも、
大谷選手をファーストゴロに打ちとって無失点。

8回裏 この回から藤原投手が登板。
2アウトから中島選手にヒット、西川選手に四球を与えるも無失点。

9回表
三者凡退。
試合終了、0−4で完封負け…


先発の十亀投手は2球の失投を捉えられて2被本塁打4失点…
特に中田選手に打たれた場面は、状況的に歩かせOK、
というか、ボール球勝負だったと思うのですが… 勿体無いですねぇ…
それでも久々の1軍登板でしっかりと投げることはできていましたから、
ここから状態を上げていってもらいたいです。





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