1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ロ)イ(5回)−大谷(1回)−松永(1回) −益田(1回)−西野(1回) (西)郭(2回)−岡本洋介(3回)−岡本篤志(1回) −バスケス(1回)−武隈(1/3)−岩尾(1回2/3) |
||||
ロッテ | 1 | 3 | 0 | 0 | 2 | 0 | 1 | 2 | 0 | 9 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
せっかくの台湾デー・台湾出身投手対決となったのですが… 先発の郭俊麟投手はピッチングになりませんでしたね… 立ち上がりからボールが高く、初回はなんとか押し出しの1失点に止めたものの、 2回も立ち直る気配がなく、そのままKO降板… ほろ苦い試合となってしまいましたね… やはり投手はなんといってもコントロール。 ライオンズで活躍した台湾人投手というと、郭泰源氏、張誌家氏らがいますが、 郭泰源氏は入団当初こそ160キロに迫る切れ味鋭いストレートで 「オリエンタルエクスプレス」と呼ばれましたが、故障がちだったこともあって、 球速自体は140キロ前後でしたが、抜群のコントロールを誇ったことで、 外国人投手最多勝利を誇るなど、長らくライオンズで活躍してくれました。 一方の張誌家氏はフォークのように落ちる抜群のチェンジアップで、 入団1〜2年目は怪我をしていた松坂投手の穴を埋める活躍を見せたものの、 怪我をしてからストレートの球威がガクッと落ち、 荒れ球だったこともあって、四球が多く、 1軍での出番さえなくなって退団を余儀なくされました。 現時点での郭俊麟投手には、郭泰源氏のような抜群のストレートも、 張誌家投手のような抜群のチェンジアップもありません。 彼が今後日本で長くやっていくためには、一にも二にもコントロールが大事なわけで、 それを再認識する試合となってくれれば、と思いますね。 郭泰源氏のモデルチェンジを参考にしながら、 郭俊麟というピッチャーのモデルを構築して行ってもらいたいです。
打線は地味に森選手が不振… なんとかヒット1本出たので、数字的には持ち直したものの、 チャンスであと一本出ない展開が続いています。 高卒2年目ではあるものの、今のライオンズ打線のキーマンは、 やっぱり3番の浅村選手と6番の森選手なわけで、 主軸の中村選手とメヒア選手は打ってくれれば大量点になる、そういう打者、 浅村選手と森選手は打線を動かすエンジンなわけで、 そこを抑えられると苦しくなります。 浅村選手のように、調子が上がらない時でもファールで粘って四球で出る、 そういうバッティングができるようになってくれば、 ライオンズ打線はまた一歩完成に近づくでしょうから、しばらくは我慢ですね… それ以上に深刻なのが坂田選手なわけで… 坂田選手のライバルは森本選手や米野選手、斉藤選手や木村選手じゃないんですよ。 森選手とDHのレギュラーを争うぐらいの打撃を見せないといけないのに、 それ以上に打てていない… 今年は坂田選手にとって正念場なわけで、 今の流れなら、将来的に、このまま森選手が主軸に定着しそうですし、 ライトのポジションも若い木村選手や斉藤選手の方が守備走塁面で有利、 今年レギュラーを固められなければ、せいぜい代打が関の山、 最悪の場合はトレードや戦力外さえ考えられる状況なのですから、 結果を残すことで今後の野球人生を掴んで欲しいです。 使ってもらえるだけありがたいのですから、なんとかその期待に応えて欲しいですね。 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (ロ)涌井(7回)−ロサ(1回) (西)牧田(7回)−増田(1回)−高橋朋(1回) (本)中村剛也3号2ラン(6回裏) |
||||
ロッテ | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | × | 2 |
4番の一発と必勝リレーの継投、文句なしの勝利ですね(*^^*) 問題は3安打とまだ本調子とはいかない打線ですが、 ランナーが出て足を絡めないと攻略が難しい相手でしたから、 ランナーがあまり出なかった以上、そう簡単にはいきませんね。 今年は四球の数も少なくなっているようなので、積極的に打っていくことも必要そうです。
|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)ルブラン(3回1/3)−岩尾(1回2/3)−武隈(2/3) −岡本篤志(1回1/3)−増田(1回) (日)吉川(6回)−藤岡(1回)−矢貫(2回) |
||||
西武 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||
日ハム | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | × | 6 |
ルブラン投手がメジャーに定着できなかった理由は、おそらくコレなんでしょうねぇ… 良いピッチングをしていても、突如、四球を出して崩れだす。 こういうピッチングをしていては、首脳陣から信頼されません。 ましてや、速球派ではなく、打たせて捕る軟投派投手でコレですから…不安ですねぇ… 先発陣が復帰した際に、中継ぎテストしてみるのもアリなんじゃないかと思います。 問題の4回裏ですが、ベースカバーの問題は外国人投手にありがちで矯正は当然として、 満塁でレアード選手を迎えて、フルカウントからストレートを投げ続けたことの方が問題ですよね… おそらく、炭谷選手のリードではなく、ルブラン投手の考えだったのでしょう。 ここらに日米の考え方の差があります。 押し出し四球を出すぐらいなら、ど真ん中投げてでも打たせろと考えるアメリカ、 仮に押し出しになったとしても、際どい球で勝負して最小失点に止めろと考える日本、 その差が如実に現れた場面だったように思います。 おそらく、四球で苦しんできた投手だと思うので、 押し出し四球だけはという気持ちがあったのでしょうが、 日本のボールではアメリカのように動かすことは容易ではありませんし、 ストレート勝負というのは少々無謀だったように思えます。 そこらの配球に対する考え方の違いも、今後は理解してもらわないとなりません。
打線では吉川投手対策として、好相性だった渡辺直人選手をスタメン起用しましたが、 1打席目こそ先制点のきっかけとなるヒットを放って出塁してくれましたが、 勝負所の2打席目・3打席目はいずれも空振り三振、 ベテランの味を見せることができませんでした。 今季初スタメンということで、試合勘の難しさもあったかもしれませんが、 ベテランは1軍で結果を残してナンボ、必要とされてナンボなだけに、 与えられたチャンスをしっかりと生かして欲しいです。 打線は故障でもない限りは、1−5番は固定されると思うので、 てこ入れをするとすれば、6番以降。 そういう意味では、ベテラン・若手を含めて、少ないチャンスを生かしていかなければならないので、 出場機会に対する飢えを上手く試合に生かしてもらいたいですね。 |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)十亀(5回)−岡本洋介(2回)−藤原(1回) (日)メンドーサ(8回)−石井(1/3)−谷元(2/3) (本)中田4号2ラン(3回裏)、田中1号2ラン(5回裏) |
||||
西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ||||
日ハム | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | × | 4 |
オープン戦に引き続き、公式戦でもメンドーサ投手に零封… 先日もスタンリッジ投手に完封されちゃいましたし、 外国人投手対策を練る必要があるかと。 今日は全くチャンスがなかったわけではなく、4回まではチャンスもあったのですが… あと一本が出ず、残念…
先発の十亀投手は2球の失投を捉えられて2被本塁打4失点… 特に中田選手に打たれた場面は、状況的に歩かせOK、 というか、ボール球勝負だったと思うのですが… 勿体無いですねぇ… それでも久々の1軍登板でしっかりと投げることはできていましたから、 ここから状態を上げていってもらいたいです。 |