2014年西武ライオンズ応援日記

5月26日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 2−6 広島東洋カープ
(西)藤原(5回2/3)−ウィリアムス(1/3)
 −ボウデン(1回)−豊田(1回)
(広)篠田(4回2/3)−中田(2回1/3)
 −永川(1回)−一岡(1回)
(本)丸6号3ラン(6回裏)、田中2号ソロ(8回裏)
西武
広島 ×

今季初先発の藤原が2回以降立ち直るも、リリーフ陣が崩れて借金15…
いい加減、借金15になったから言っていいよね。
チンチン! 伊原監督と清川投手コーチの更迭マダー、チンチン!
…以前も冗談めかしく言いましたが、そろそろ本気で考えないとダメでしょ。
優勝するためにチームに呼び戻し、
そして優勝すると宣言していた監督が最下位独走では話になりません。
このまま続ける意味がないでしょ。さっさと来季体制に移ったら?

伊原監督がここまで失敗している理由は、野手に関して言えば、
キャンプの時短練習とアーリーワークの廃止ですね。
黄金時代の西武や2002年当時のライオンズのような、
中堅・ベテラン選手が中心となっているチームならまだしも、
他球団と比べても若い選手の多い今のライオンズでそれをやったのは…
まだ他球団なら2軍にいてもおかしくない選手でも1軍で使っているわけですし、
それでアーリーワークを廃止してしまえば、
練習しなければならない若い選手の練習時間が圧倒的に足りなくなります。
秋山選手が開幕から調子が上がらなかったのも、
ここら辺の練習不足による要因が非常に大きいと思われます。
これから夏場に向けて調子が上がってくる可能性はありますが、
既に手遅れのチーム状況になってしまった感はありますね…

投手に関して言えば、起用法に一貫性が見えないのが問題です。
明確な抑え投手が定まっていない状況とはいえ、
抑えを固定せずに、勝ちパターンさえも見えぬまま、
ただ順番に回していたら選手やファンはどう思うでしょうか?
いわゆる勝ちパターン、こうすれば勝てるという雰囲気さえ生まれません。
自らの決断で中継ぎに転向させた十亀投手を先発に戻したことは、
柔軟と言えば柔軟ですが、裏を返せば、こだわりが少なすぎる。
西口投手を含め、何のためにリリーフを厚くしようとしたのか、サッパリ分かりません。
そういう状況だから、先発投手を無理に引っ張りすぎてしまい、
結果的に皺寄せが言ってしまうんですよ。

交流戦前は少し持ち直す気配もあったものの、そこから1勝5敗ではね。
借金が膨らむ一方で、何も手を打たないのは正直どうなのかな、と。
今日の藤原投手のように、まだ眠っている才能はあるだけに、
育成に切り替えていく段階に入りつつある印象も受けます。
まぁ、ここらで10連勝とかすれば、話は別ですが…
交流戦は2連戦なので、それも可能ではあるのですが、今のチームを見ていると…



5月25日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 1−3 広島東洋カープ
(西)十亀(5回0/3)−岡本洋介(2回)−武隈(1回)
(広)バリントン(7回)−中田(1回)−一岡(1回)
(本)ロサリオ3号2ラン(4回裏)、白濱1号ソロ(7回裏)
西武
広島 ×

チャンスを併殺で潰してしまい、2発に沈んで惜敗…
勝負の分かれ目は、
4回表の栗山選手の先制タイムリーの後の、中村剛也選手のサードゴロ併殺
7回表の四球・四球・死球でノーアウト満塁での、浅村選手のショートゴロ併殺ですね…
まぁ、それ以外は打てなかったということで…



5月24日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 12−8 東京ヤクルトスワローズ
(ヤ)ナープソン(3回)−真田(1回)−赤川(2回)
 −岩橋(1回)−石山(1回)
(西)岸(6回1/3)−増田(2/3)−豊田(0/3)
 −ボウデン(1回)−高橋(1回)
(本)中村剛也5号3ラン(1回裏)、浅村8号3ラン(4回裏)
  山田哲人7号ソロ(3回表)、バレンティン16号2ラン(7回表)
ヤクルト
西武 × 12

アブレイユの来日初ヒット・初打点も飛び出し、16安打12得点で勝利!
大勝ムードがあやうく吹き飛びかけましたが、
それだけヤクルト打線が侮れないということでしょうね…凄い勢い(^^;

昨日は良い所がなかったアブレイユ選手が5打数4安打3打点と大当たり!
詰まりながらのラッキーなヒットもありましたが、
盗塁も決めるなど走攻守に素晴らしい活躍を見せてくれました。
木村選手とタイプ的に被る印象ですが、外野手のやり繰りが難しくなってきますね。
守備的には中村剛也選手がこのままサードを守ってくれれば、
DHを有効に使えるようになるわけですが、最近は膝を気にする仕草が多く、
サードは交流戦のDHなし限定で、メヒア選手と被る可能性は濃厚です。
良い兆しが見えてきているだけに、まだ決まっていない2番打者を含め、
やり繰りが難しいですね。

課題だった1番打者は秋山選手が使われるようになってから、
持ち前の積極性に拍車がかかり、良い方向に作用していると思います。
復調した浅村選手の打順を上げたいところではありますが、
メヒア選手の出塁率が高いだけに、今は6番に置いていた方が点数取れます。
大崎選手のサードが安定してくると、チーム的には大きいのですが、どうなりますか。

問題は投手陣のやり繰りで、
球数の多かった岸投手を引っ張らざるを得ない状況は拙いかな、と。
日程的には楽なので、本来はリリーフ投手をバンバン回せるわけですが、
いかんせん、投手の投げる順番がさっぱり分からない。
増田投手を勝ちパターンで使うと思いきや、岸投手の後に持ってきたりと、ちぐはぐ。
リリーフのローテーションか何か知りませんが、
ファンが客観的に見ていても全く読めない・理解できない起用策に、
ブルペンが付いていけているのか、大いに疑問が残ります。
「ここは自分の投げる場面」、「ここは自分じゃないな」、
そういう気持ちのメリハリは重要だと思うんですが…
伊原監督の前政権時は、森−豊田投手のリレーが全盛期だったから良かったものの…
早いとこ形を決めておかないと、シーズン終盤までズルズル行っちゃう気もします…



5月23日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 4−8 東京ヤクルトスワローズ
(ヤ)木谷(5回)−松岡(2回)−山本(1回)−秋吉(1回)
(西)野上(4回)−岡本洋介(1回2/3)−武隈(1/3)
 −豊田(1回)−ウィリアムス(1回)−ボウデン(1回)
(本)川端6号2ラン(1回表)、畠山7号2ラン(1回表)
  メヒア2号ソロ(4回裏)
ヤクルト
西武

野上が初回に2発を浴びて4失点…試合の流れを掴めないままに敗戦…
なんかもう初回の2発の2ランホームランで決まってしまった感じでしたね…
育成だったアブレイユ選手が支配下登録され、
1軍昇格即スタメン起用されましたが、残念ながら結果は残せず。
正直、打撃成績は昨年の方が良く、その意味で支配下を勝ち取ったというよりは、
選手がいないために支配下に滑り込んだ印象が強く、
メヒア選手のように救世主的な活躍は期待できそうにない感じです。
若い選手ですから、育て甲斐はありますが…
結局、木村選手が代打で出場し、その後は守りに付いたわけですし、
今の状況だと、代打起用で終わっちゃうかなぁという感じがしてしまいます。
登録するなら、メヒア選手が来る前、もっと使える時に使えば良かったのに…



5月21日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 3−4 読売ジャイアンツ
(巨)大竹(2回2/3)−高木京(1回1/3)−香月(2回)
 −福田(1回)−久保(1回)−マシソン(1回)
(西)菊池雄星(5回)−豊田(1回)−ウィリアムス(1回)
 −高橋(1回)−増田(1回)
巨人
西武

8回に高橋を投入し、9回に増田をマウンドに送るも、ポテンタイムリーで逆転負け…
「伊原パンはスパイだ!」
伊原監督と清川投手コーチの更迭まだー、チンチン!!

多くのライオンズファンが解せないのは、8回に抑えの高橋投手を投入し、
9回に今季初めて勝ちパターンで使う増田投手を持ってきたことでしょう。
9回に回ってくる巨人の上位打線が左投手に強いからという理由だったそうですが…
まぁ、これが高橋投手が調子を落としていて、結果が伴っていなかったというのなら、
話は分からないでもないのですが、
ランナーを許してはいるものの、しっかりと0点で抑え、
ようやく抑えとして収まってきたかに見えていただけに、この起用法は理解できません。
何で結果を残している投手をわざわざ動かすのか。
増田投手に期待する気持ちも分かるのですが、
かといって今季はまだ敗戦処理や大差の試合での登板ばかりで、
まだ勝ちゲームで使っていない投手をいきなり抑えに持ってくるのは正直…
ホント継投に関しては大胆というか、よく分からない使い方をしますよね…

兎にも角にも、運がなかった面もあったものの、
最後の最後で継投が失敗する手痛い試合となってしまいました…
なのに、まだ高橋投手を固定しない意味が分からない。
調子の良し悪しで決められるの? ぶっちゃけ、3人のうち高橋投手が抜けてんだろ?



5月20日 セパ交流戦 埼玉西武ライオンズ 1−9 読売ジャイアンツ
(巨)杉内(7回)−久保(1回)−福田(1回)
(西)牧田(3回)−豊田(1回)−藤原(3回)
 −西口(1回)−高橋(1/3)−武隈(2/3)
(本)セベダ2号ソロ(8回表)
巨人
西武

投打に精細を欠き、波に乗れずに交流戦初戦を大敗…
腰は一進一退の状況、ライオンズも調子も一進一退orz

勝敗を分けたのは、3回表ノーアウト1塁での長野選手のセーフティバントの処理で、
これを今季初めてサードに入った中村選手の送球が逸れてしまってオールセーフ。
牧田投手のテンポの悪い投球も相まって、その後の4失点に繋がってしまいました。

逆に、3回裏は代打の熊代選手と秋山選手の連続ヒットでノーアウト1・2塁とするも、
山崎浩司選手が強攻してセカンドゴロ併殺、得点に繋がりませんでした。
5点差なので、強攻策は仕方ない面があるものの、
山崎浩司選手の打力と後ろの打者の打力を天秤にかければ、
まずは1点という高校野球のような点数の取り方でも良かったように思えます。
まぁ、結果論でしかありませんが…

しかし、9回は高橋投手を何のために登板させたのでしょうか?
調整登板なら最後まで投げさせればいいのに…
アクシデントでないことを祈りたいです。





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