2014年西武ライオンズ応援日記

4月27日 埼玉西武ライオンズ 3−14 福岡ソフトバンクホークス
(西)レイノルズ(1回)−中郷(1回)−豊田(2回)
 −岡本篤志(2回)−西口(1回)−十亀(1回)
(ソ)ウルフ(5回1/3)−森福(1回2/3)
 −千賀(1回1/3)−嘉弥真(2/3)
(本)柳田4号満塁(1回裏)、松田6号2ラン(3回裏)
西武
ソフトバンク × 14

レイノルズが満塁弾に沈み、投手陣が14失点の大乱調…
何もねーです。



4月26日 埼玉西武ライオンズ 2−3 福岡ソフトバンクホークス
(西)菊池雄星(7回)−豊田(1回)
(ソ)中田(6回)−岡島(1回)
 −五十嵐(1回)−サファテ(1回)
西武
ソフトバンク ×

11安打放つも、あと1本が出ずに2点止まり… 菊池粘り切れず敗戦…
初回の今宮選手のプレー、5回の逆転2点タイムリー2ベース。
逆にライオンズは木村選手が送りバント失敗、守備でもミスがあり、
チャンスでは空振り三振で期待に応えられずと、
両チームにとって2人のプレーが明暗を分けた感じですね…
ここで菊池雄星投手が好投を見せて、木村選手が打って勝っていたら、
一気に勢いを取り戻せたところでしたが、まだまだといった感じがしますねぇ…

1(指)大崎、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(一)中村剛也、
6(三)脇谷、7(遊)渡辺直人、8(捕)炭谷、9(中)熊代

1回表 ソフトバンク先発:中田投手
大崎選手、高めフォークを打ってセンター前ヒット!
木村選手、送りバントを試みるも、2塁フォースアウト。1アウト1塁。
栗山選手、内角高めスライダーを打ってライトフェンス直撃のヒット! 1アウト1・3塁。
浅村選手、内角高めフォークを打ってライト前タイムリーヒット! 1アウト1・2塁。
中村剛也選手、高めストレートを打つも、ショート今宮選手に止められて併殺に。

1回裏 ライオンズ先発:菊池雄星投手
本多選手、フルカウントから四球。
今宮選手、送りバントファールで追い込み、高めストレートでファーストゴロ。1アウト2塁。
誉田選手が3塁盗塁成功。1アウト3塁。
内川選手、外角高めストレートを打たれてライトへのタイムリーヒット。
李選手、高めストレートでファーストファールフライ。
長谷川選手、フルカウントからの外角スライダーで空振り三振!

2回表
先頭の脇谷選手がセンター前ヒットで出塁し、渡辺直人選手の送りバントで2塁へ。
炭谷・熊代選手と連続四球で1アウト満塁となり、
大崎選手のセンター犠牲フライで1点を勝ち越し!
木村選手は外角低めカーブに空振り三振。

2回裏
先頭の松田・柳田選手に連続ヒットを許すも、
松田選手を2塁牽制でアウトとし、後続も打ち取って無失点。

3回表
先頭の栗山選手がレフト前ヒットで出塁するも、
後続が倒れて無得点。

3回裏
本多・今宮・内川選手と三者凡退。

4回表
先頭の渡辺直人選手がレフト前ヒットで出塁するも、炭谷選手が送りバント失敗。
続く熊代選手も凡退して2アウト1塁。
ここで大崎選手がライト前ヒットで出塁して2アウト1・2塁となるも、
木村選手が外角高めスライダーに空振り三振に倒れて無得点。

4回裏
1アウトから長谷川選手に内安打を許すも、盗塁をアウトにするなど無失点。

5回表
1アウトから浅村選手がライト線への2ベースヒットを放つも、
後続が倒れて無得点。

5回裏
1アウトから鶴岡選手にレフト前ヒットを許し、中村選手に四球。
本多選手はセンターフライで2アウト1・2塁となるも、
今宮選手に低めストレートを打たれるレフトオーバーの2点タイムリー2ベース…
内川選手はファーストゴロで3アウトチェンジ。

6回表
渡辺直人・炭谷・熊代選手と三者凡退。

6回裏
1アウトから長谷川選手にヒットを許すも、
松田選手をセカンドゴロ併殺に打ち取って無失点。

7回表 この回から岡島投手が登板。
2アウトから栗山選手がセンター前ヒットで出塁するも、
浅村選手が外角チェンジアップに空振り三振。

7回裏
柳田・鶴岡・中村選手と三者凡退。

8回表 この回から五十嵐投手が登板。
先頭の中村選手がレフトフェンス直撃のヒットで出塁し、
脇谷選手の送りバントで2塁へ進め、1アウト2塁。
しかし、渡辺直人選手はセカンドゴロ、
代打のランサム選手は高めストレートに空振り三振に倒れて無得点。

8回裏 この回から豊田投手が登板。キャッチャーに上本選手。
先頭の本多選手にピッチャー内安打と2塁盗塁を許し、
今宮選手の送りバントで1アウト3塁とされるも、
内川選手をレフトフライ、李選手をライトフライに打ち取って無失点。

9回表 この回からサファテ投手が登板。
1アウトから大崎選手がライトへ2ベースヒットを放つも、
木村・栗山選手と連続三振に倒れて3アウト。
試合終了、2−3でライオンズが敗戦…

そんな感じでやや壁にぶつかっている木村選手ですが、
個人的にはこのまま使い続けて欲しいと思っています。
打率は少し落ちてきましたが、チームトップの本塁打数に盗塁数、
打点も浅村選手に次ぐチーム2位を挙げているわけですから、
少し調子が落ちているからといって外す理由がありません。
巨人やソフトバンクのような巨大戦力があれば、話は別ですが、
どうせ代わりの選手といっても2割そこそこ打ってくれるかどうかですよ(苦笑)
全く持って変える必要性を感じません。

ただ、2番という打順が適任かどうかとなると話は別です。
私としては1番か6番・7番辺りを打たせて欲しいと思っています。
1番打者は別に三振が多くても気になりませんが、
繋ぎの2番が三振してしまうと、どうにも作戦的に幅が小さくなってしまいます。
今のライオンズの打順編成的には1・2番が1番打者としての役割を担っていますが、
それならそれで、木村選手を1番に置いた方がスッキリするかなという気もします。
楽に打たせるなら、7番、チームの課題を克服するなら6番、ってな感じでしょうかね。

いずれにせよ、今のチーム成績からすれば、巻き返しには若手の勢いは不可欠で、
5割そこそこなら主力選手やベテランの活躍でなんとかなるものの、
そういう状況ではありませんので、若手選手の抜擢は必要なことです。
ライオンズファンの現状での唯一の楽しみでもありますし、
木村選手を使い続けて欲しいですし、木村選手もこの壁をなんとか乗り越えて欲しいです。



明日はレイノルズ投手が先発です。
援護の少なさに泣いている節がありますが、
ヒット自体は出るようになってきただけに、明日こそは援護点を期待したいですね。
一方のソフトバンク先発はウルフ投手。
日ハム時代は札幌ドームでは苦戦させられましたが、場所が変わってどう出ますか、
センター返しの打撃で崩していって欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!



4月25日 埼玉西武ライオンズ 2−1 福岡ソフトバンクホークス
(西)岸(8回2/3)−高橋(1/3)
(ソ)攝津(7回)−森福(1/3)
 −柳瀬(2/3)−五十嵐(1回)
西武
ソフトバンク

復帰の中村剛也が先制・決勝2点適時打を放ち、エース岸が熱投を見せて勝利!
中村剛也選手がいきなりやってくれました!
実際にどれぐらいの状態で帰ってきてくれるのか心配していましたが、
1打席目でライトフェンス直撃の2点タイムリー2ベース! 一発回答を見せてくれました。
昨年は右方向の打球が影を潜め、打率もホームランも積みあがりませんでしたが、
今年の最初のヒットは右方向への長打、
さらに2四球を選ぶなど、昨年とは全く違う状態の良さを見せてくれました。
あとは怪我の再発が起こらないことを祈るのみ、当面は大事に使っていって欲しいですね。

1(右)森本、2(指)大崎、3(左)栗山、4(二)浅村、5(一)中村剛也、
6(三)脇谷、7(遊)渡辺直人、8(捕)炭谷、9(中)熊代
◆岡本洋介投手と秋山選手が1軍登録抹消。中村剛也選手と中郷投手が1軍登録。

1回表 ソフトバンク先発:攝津投手
森本選手、内角シュートにサードゴロ。
大崎選手、外角ストレートを打って一二塁間抜くヒット!
栗山選手、初球の外角シンカーにセンターフライ。
浅村選手、死球で出塁。2アウト1・2塁。
中村剛也選手、ストレートを打って右中間フェンス直撃の2点タイムリー2ベース!
脇谷選手、外角低めシンカーにライトフライ。
◆中村選手…復帰1打席目で一発回答! これで自身もチームも波に乗りたい。

1回裏 ライオンズ先発:岸投手
本多選手、初球の外角高めストレートでレフトフライ。
今宮選手、外角高めストレートで空振り三振!
内川選手、内角ストレートでセンターフライ。

2回表
先頭の渡辺直人選手が四球で出塁し、炭谷選手の送りバントで2塁へ進めるも、
熊代選手はセンターフライ、森本選手は空振り三振に倒れて無得点。

2回裏
1アウトから長谷川選手にライト前ヒットを許すも、
松田選手を外角低めカーブで空振り三振、
柳田選手を低めチェンジアップで空振り三振に取って無失点。

3回表
2アウトから浅村選手はファールで粘って四球で出塁するも、
中村選手が外角カットボールに見逃し三振に倒れて無得点。

3回裏
細川・中村選手を連続三振に取り、本多選手にセンター前ヒット・盗塁を許すも、
今宮選手を内角ストレートで空振り三振に取って無失点。

4回表
脇谷・渡辺直人・炭谷選手と三者凡退。

4回裏
内川・李・長谷川選手と三者凡退。

5回表
熊代・森本・大崎選手と三者凡退。

5回裏
松田・柳田・細川選手と三者凡退。

6回表
2アウトから中村選手が四球、脇谷選手がレフト前ヒットを放つも、
渡辺直人選手がレフトフライに倒れて無得点。

6回裏
2アウトから今宮選手に四球を与えるも、内川選手をセンターフライに取って無失点。

7回表
1アウトから熊代選手がライトへの2ベースヒットを放つも、
森本選手は空振り三振、大崎選手はセンターフライに倒れて無得点。

7回裏
1アウトから長谷川・松田選手に連続ヒットを許し、
柳田選手はファーストゴロに打ち取るも、
代打の松中選手に死球(代走に鶴岡選手)を与えて2アウト満塁となるも、
中村選手をセカンドゴロに打ち取って無失点。

8回表 この回から森福津朱が当番。
先頭の栗山選手がセンターフライにと倒れ。ソフトバンクは柳瀬投手にスイッチも、
浅村選手はライトフライ、中村選手は四球で出塁も、
脇谷選手がセンターフライに倒れて無得点。

8回裏
本多・今宮・内川選手と三者凡退。

9回表 この回は五十嵐投手が登板。
2アウトから熊代選手が四球で出塁するも、盗塁失敗で3アウトチェンジ。

9回裏 この回はライトに木村選手、森本選手がレフトへ。
1アウトから長谷川選手にソロホームランを打たれて1失点。
さらに松田選手にヒットを許すも、柳田選手はファーストゴロ。
この後、松田選手と代打の江川選手にもヒットが打たれ、2ウアウト満塁。
ここでライオンズは高橋投手にスイッチし、
中村選手をショートゴロに打ち取って試合終了。
試合終了、2−1でライオンズが勝利!

そんな中村選手の復帰試合を飾ってくれたのが、エースの岸投手でした。
今日は立ち上がりからストレート・カーブ・チェンジアップ共に抜群で、
安定感抜群のピッチングでしたね。
さすがに9回は引っ張りすぎだった感が強く、
長谷川選手には上手く低めの変化球を掬われましたが、
その後はさすがに疲れを見せてしまった感じです。
長いシーズンを考えれば、こういう「引っ張りすぎ」は良くないだけに、
勇気を持って投手交代ができる体制を作って欲しいですね。
…まぁ、不安な気持ちはよく分かるのですが(^^;
120球ぐらいなら分かりますが、140球近く投げてたらねぇ… さすがに…



明日は菊池雄星投手が先発です。
前回今季初勝利を遂げただけに、ここから波に乗っていって欲しいですね。
主力が帰ってきて腰を据えて戦い、若い力で勢いを加速させて欲しいです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!



4月24日 埼玉西武ライオンズ 1−6 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)岡本洋介(2回)−西口(4回)−岡本篤志(2回)
(楽)森(5回2/3)−小山(1/3)−福山(1回)
 −青山(1回)−ファルケンボーグ(1回)
(本)岡島3号ソロ(1回裏・先頭打者)、枡田2号2ラン(3回裏)
西武
楽天 ×

岡本洋介が試合を作れず2軍落ち決定…打線も繋がらず完敗…
ファンの立場からすると、今のライオンズを応援していても楽しくないんですよね…
唯一の楽しみは木村文紀選手の成長ぐらいで、
少し調子を落としているのは心配ですが、それでも打席の度に一喜一憂できます。
若い選手の成長はチームの成績に関わらず、ワクワクするものです。
渡辺監督の頃はそういった若手の抜擢が多かったこともあり、
例え優勝できなくても、ファンは沸き立つことができたわけですが…

それに比べて、今は森本・渡辺直人・脇谷選手と中堅・ベテラン選手の出場が多く、
全く改善が見られないランサム選手を使い続けたりと、
変に重苦しいというか、ワクワク感が全くないです…
スタメンを見た瞬間に、ファンに期待を抱かせないオーダーはダメですよ。
ファンが期待を抱けないオーダーである限り、相手に脅威を与えないでしょうし、
打線は舐められる一方、そりゃ打てませんわ。

苦しいシーズン中盤・終盤には中堅・ベテランの力は必ず必要になりますが、
今の勢いをつけたい時期にそれではね…
やはり当初の危惧通り、成熟したチーム(以前の2002年頃の西武)を率いれば抜群ですが、
発展途上のチームを率いると、どうにもボロが出ちゃいます。
2〜3年、せめて1〜2年先なら伊原監督で優勝狙えるのでしょうが… 厳しいねぇ…

1(一)森本、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(三)ランサム、
6(指)渡辺直人、7(中)熊代、8(捕)炭谷、9(遊)永江

1回表 楽天先発:森投手
森本選手、外角高め135キロストレートに空振り三振。
木村選手、低めストレートにセカンドフライ。
栗山選手、外角低めスライダーにセンターフライ。
◆森投手…ストレートが130キロ台なんだが…イメージと違うなぁ。

1回裏 ライオンズ先発:岡本洋介投手
岡島選手、高めストレートを捉えられてライトスタンドへのソロホームラン…
藤田選手、ファールで粘られてフルカウントから10球目外れて四球。
銀次選手、高めストレートを打たれてライト前ヒット。ノーアウト1・2塁。
ジョーンズ選手、外角シュートでレフトフライ。1アウト1・2塁。
ユーキリス選手、低めシュートを打たれて三遊間抜かれるタイムリーヒット。
松井稼頭央選手、外角シュートを打たれてショート内安打。2アウト満塁。
枡田選手、カーブでショートゴロ併殺!

2回表
浅村選手はショートゴロ、ランサム選手は死球で出塁するも、
渡辺直人選手にランエンドヒットを仕掛けるも完全なボール球で空振り三振、
間一髪戻るものの、その後のプレーで挟まれてしまってタッチアウト…

2回裏
先頭の嶋選手にセンター前ヒットを許し、
牧田選手の送りバント、岡島選手のセカンドゴロで3塁へ。
ここで藤田選手にセンター前タイムリーヒットを打たれて1失点。

3回表
熊代・炭谷・永江選手と三者凡退。

3回裏 この回から西口投手が登板。
先頭のジョーンズ選手に死球を与えてしまい、2アウトを取るものの、
枡田選手にレフトスタンド中段に運ばれる2ランホームランを被弾…

4回表
先頭の森本選手がレフト前ヒットで出塁するも、木村選手はショートゴロ併殺。

4回裏
先頭の牧田選手にレフト前ヒットを許すも、
岡島選手の送りバント小フライをワンバウンド処理して併殺に!

5回表
先頭の浅村選手が四球で出塁し、
1アウトから渡辺直人選手がレフトへの2ベースヒットを放ち、
熊代選手は四球を選んで1アウト満塁。
しかし、炭谷選手がショートゴロ併殺に倒れて無得点。

5回裏
銀次・ジョーンズ選手と連続三振に取り、
ユーキリス選手に四球を与えるも、松井稼頭央選手をセンターフライ。

6回表
1アウトから森本選手がレフト前ヒットで出塁し、
2アウトから栗山選手が右中間へタイムリー2ベースを放ち、1点を返す!
ここで楽天は小山投手にスイッチ。
浅村選手の打席でワイルドピッチでランナーが3塁へ進み、
浅村選手が四球で2アウト1・3塁。
しかし、ランサム選手はストレートに空振り三振。

6回裏
1アウトから嶋選手にライト前ヒットを許すも、牧田選手をセカンドゴロ併殺!
◆西口投手…やっぱり1イニング目よりも2イニング目。先発に戻したほうが?

7回表 この回から福山投手が登板。
先頭の渡辺直人選手がライト前ヒットで出塁するも、熊代選手はショートゴロ併殺。
炭谷選手にライト前ヒット、永江選手がレフト線への2ベースで2アウト2・3塁とするも、
森本選手がサードゴロに倒れてしまって無得点。

7回裏 この回から岡本篤志投手が登板。
1アウトから藤田選手をサードのランサム選手のエラーで許し、
銀次選手のヒットで1アウト1・3塁となるも、
ジョーンズ選手をライトフライ、
ユーキリス選手をサードライナーに取って無失点。

8回表 この回から青山投手が登板。
木村・栗山・浅村選手と三者凡退。

8回裏
先頭の松井稼頭央選手に四球を与えてしまい、1アウトからワイルドピッチ・四球、
牧田選手のセンター前ヒットで1アウト満塁。
ここで岡島選手にセンター前タイムリーヒットを打たれて1失点。

9回表 この回からファルケンボーグ投手が登板。
1アウトから渡辺直人選手がセンター前ヒットで出塁するも、
熊代・炭谷選手と連続三振に倒れて3アウト。
試合終了、1−6でライオンズが敗戦…

そういう「ファンの期待感」という意味では、中村剛也選手の昇格は朗報です。
一振りでチームの雰囲気を変えられる選手ですから、
中村選手のホームランがチームを変えてくれる可能性、
ファンが期待感を持てることは間違いありません。
ただ、問題はその状態で、昨年のような見切り発車の間に合わせでは、
満足のいく成績が残せず、故障も再発してしまう可能性が高まります。
そこら辺をどう判断しているのかは非常に気になるところですが、
ファンとしてはその判断を信じるほかありません。

あとは西口投手を先発に戻して欲しいです。
晩年の石井貴投手のように、勝ちパターンで使うならまだしも、敗戦処理では…
そりゃ先に書いたように、若い先発投手が出てくるのが一番なのですが、
一方でチームに長く貢献してくれる選手というのはファンから愛されるもの。
ファンからすれば西口投手の200勝というのは一つの大きな期待なわけで、
ブルペンで燻らせておくだけでは勿体無いように思えてしまいます。
岡本洋介投手の再調整が決まりましたし、西口投手の先発再転向を決めて欲しいですね。



明日からは福岡でのソフトバンク3連戦です。
先発は岸投手、チームに勢いをつけるにはエースが勝つこと、
中村剛也選手がスタメン復帰する予定ですし、
ここは白星で飾り、反撃の狼煙としてもらいたいです。
一方のソフトバンク先発は攝津投手。
前回対戦は楽に投げさせてしまい、それがきっかけで復調しつつあるだけに、
ここでライオンズがストップをかけ、走りかけているソフトバンクを止めたいところです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!



4月23日 埼玉西武ライオンズ 7−5 東北楽天ゴールデンイーグルス

(西)野上(5回)−ウィリアムス(1回)−豊田(1回)
 −高橋(1回)−十亀(1回)
(楽)松井(5回)−青山(2回)
 −斎藤隆(2/3)−西宮(1回1/3)
(本)枡田1号2ラン(4回裏)
西武
楽天

投打ともに紆余曲折あるも、最後は熊代の適時打で勝ち越して勝利!
効率の悪さは相変わらず。
楽天投手陣は13個の四球をプレゼントしてくれるも、それを生かせず7点止まり。
特に初回は松井投手が5四球をくれるも、ダブルスチール失敗で押し出しの1点のみ…
先発の野上投手も初回は大乱調で、結果的に得点直後に失点するというパターンで、
まさにやっとかっと勝った試合だったという印象ですね…
勝ちはしたものの、全然気分がスッキリしない勝利です。

1(一)森本、2(左)木村、3(指)栗山、4(二)浅村、5(三)ランサム、
6(遊)渡辺直人、7(右)熊代、8(捕)炭谷、9(中)秋山

1回表 楽天先発:松井裕樹投手
森本選手、フルカウントから四球で出塁、ノーアウト1塁。
木村選手、バントの構えでストレートの四球、ノーアウト1・2塁。
栗山選手の打席でダブルスチールを仕掛けるも、3塁盗塁失敗。1アウト2塁。
栗山選手、外角低めストレートにレフトフライ。2アウト2塁。
浅村選手、フルカウントから四球で出塁、2アウト1・2塁。
ランサム選手、フルカウントから四球で出塁、2アウト満塁。
渡辺直人選手、カウント1−3から押し出し四球で1点を先制! 2アウト満塁。
熊代選手、内角低めストレートに空振り三振。
◆この回…5四球で1点とか… ダブルスチールの意味が分からない。
     一気に揺さぶりをかけたのだろうが、投手が汲々している状況で…

1回裏 ライオンズ先発:野上投手
岡島選手、低めスライダーを打たれてライト前ヒット。
藤田選手、送りバントファールで追い込むも、ワイルドピッチで2塁へ、
藤田選手はセンターフライでランナー3塁へ。1アウト3塁。
銀次選手、外角高めストレートを打たれてセンター犠牲フライ。
ジョーンズ選手、カウント1−3から四球。
ユーキリス選手、フルカウントから四球。
松井稼頭央選手、ストレートの四球。2アウト満塁。
枡田選手の打席でワイルドピッチ、3塁ランナーホームイン…
枡田選手、外角低めスライダーでセカンドゴロ。

2回表
炭谷・秋山・森本選手と三者凡退。

2回裏
嶋・牧田・岡島選手と三者凡退。

3回表
木村・浅村選手が空振り三振に倒れるなど、三者凡退。

3回裏
藤田・銀次・ジョーンズ選手と三者凡退。

4回表
先頭のランサム選手がレフトへの2ベースヒットで出塁し、
渡辺直人選手がライト線へのタイムリー2ベースを放ち、同点に!
この後、秋山選手の四球などで2アウト1・3塁となるも、
森本選手が空振り三振に倒れて追加点ならず。

4回裏
1アウトから松井稼頭央選手にセンター前ヒットを許す位、
枡田選手に初球高めストレートを捉えられるライトへの2ランホームランを被弾…

5回表
1アウトから栗山選手がセンター前ヒットで出塁し、
浅村選手の四球で1アウト1・2塁。
ランサム選手は空振り三振に倒れるも、
渡辺直人選手が高めストレートを打つ三遊間抜くタイムリーヒットを放ち、
熊代選手の四球で2アウト満塁になった後、
炭谷選手が一二塁間を抜く2点タイムリーヒットを放ち、ライオンズが逆転!
秋山選手はセンターフライで3アウトチェンジ。

5回裏
2アウトから銀次選手に四球を与えてしまい、ジョーンズ選手に死球。
2アウト1・2塁となり、ユーキリス選手にレフト前タイムリーを打たれ同点…

6回表 この回から青山投手が登板。
先頭の森本選手がレフト前ヒットを放ち、木村選手の送りバントで2塁へ、
栗山選手は四球を選んで、1アウト1・2塁となるも、
浅村選手とランサム選手はセンターフライに倒れて無得点。

6回裏 この回からウィリアムス投手が登板。
1アウトから嶋選手にセンター前ヒットを許すも、盗塁失敗もあって無失点。

7回表
先頭の渡辺直人選手がサード内安打で出塁し、熊代選手の送りバント、
炭谷選手のピッチャー強襲内安打で1アウト1・3塁とするも、
秋山選手は外角シュートに空振り三振、
森本選手はピッチャーゴロに倒れてしまって無得点。

7回裏 この回から豊田投手が登板。
岡島・藤田・銀次選手と三者凡退。

8回表 この回から斎藤隆投手が登板。
1アウトから栗山選手が四球で、浅村選手が死球で出塁して1アウト1・2塁。
ランサム選手はレフトフライに倒れるも、
渡辺直人選手が粘って四球を勝ち取って2アウト満塁。
ここで熊代選手がセンター前2点タイムリーヒットを放ち、ライオンズが勝ち越し!
さらに、炭谷選手の四球で満塁となり、西宮投手に代わるものの、
秋山選手はファーストゴロで3アウトチェンジ。

8回裏 この回から高橋投手が登板。
ジョーンズ・ユーキリス選手と連続三振に取るなど、三者凡退。

9回表
森本・木村・栗山選手と三者凡退。

9回裏 この回は十亀投手が登板。ファーストに山崎浩司選手。
枡田・嶋・牧田選手と三者凡退。
試合終了、7−5でライオンズが勝利!

打線に関しては、1番森本選手が定着しつつあり、
3番栗山選手も絶好調で打線を牽引するなど、かなり様になってきました。
宮城では大活躍を見せる渡辺直人選手も素晴らしい活躍を見せてくれましたし、
今日の試合の真の立役者は渡辺直人選手だったことは間違いありません。

逆に課題も浮き彫りになっていて、5番打者が大きな穴となっており、
4番浅村選手と勝負する必要性が低下、厳しい攻めや四死球の増加に繋がっています。
今はランサム選手が打っていますが… コメント出てこねーです。
早く中村剛也選手に帰ってきて欲しいと思うのと同時に、
昨年のような見切り発車で怪我の再発に繋がると怖いだけに、
治すならじっくりとと思ってしまいますね。
そろそろ2軍の若手と入れ替えてもいいんじゃないでしょうか。

あとは秋山選手ですね。
どこに打順を下げても、必ずチャンスで回ってきます(苦笑)
そういう意味では「持っている」選手なだけに、あとはそれを活かせるかどうか。
秋山選手の復調がない限り、ライオンズの上位進出はないでしょうね。



明日は岡本洋介投手が先発です。
まだピリッとしたピッチングはできていないだけに、
明日こそはしっかりとしたピッチングをして、ファンを安心させて欲しいですね。
一方の楽天先発は2年目左腕の森投手。
こちらも松井投手同様にまだ勝っていないだけに、
同じように機動力を見せながら、畳み掛ける攻撃をしてもらいたいです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!



4月22日 埼玉西武ライオンズ 1−2× 東北楽天ゴールデンイーグルス

10 11 12 (西)牧田(8回)−高橋(1回)−十亀(1回)
 −ボウデン(1回)−豊田(2/3)
(楽)美馬(9回)−ファルケンボーグ(1回)
 −斎藤隆(1回)−福山(2/3)−西宮(1/3)
(本)ジョーンズ4号ソロ(8回裏)・5号ソロ(12回裏)
西武
楽天 1×

接戦を取れないライオンズ… 2発に沈んでサヨナラ負け…
今日は特になし。

1(一)森本、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(指)ランサム、
6(三)脇谷、7(中)秋山、8(捕)炭谷、9(遊)渡辺直人

1回表 楽天先発:美馬投手
森本選手、内角シュートを打って一二塁間抜くヒット! ノーアウト1塁。
木村選手、送りバント成功、1アウト2塁。
栗山選手、初球の外角低めカーブを打って三遊間抜くヒット!
レフトがファンブルする間に2塁走者がホームイン!
浅村選手、高めシュートにサードゴロ。2アウト2塁。
ランサム選手、外角スライダーに空振り三振。

1回裏 ライオンズ先発:牧田投手
岡島選手、内角ストレートを打たれてライトへの2ベース。
藤田選手、送りバント成功、1アウト3塁。
銀次選手、内角高めストレートでレフトフライ、2アウト3塁。
ジョーンズ選手、内角ストレートで空振り三振!

2回表
脇谷・秋山・炭谷選手と三者凡退。

2回裏
先頭のユーキリス選手に死球を与えてしまい、
松井稼頭央選手のセンター前ヒットでノーアウト1・2塁。
しかし、枡田・嶋選手と連続三振、榎本選手をセカンドライナーに取って無失点。

3回表 この回からサードに後藤選手、銀次選手がファーストへ。
1アウトから森本選手がセンター前ヒットを放つも、
木村選手はサードゴロで2塁アウト、さらに盗塁失敗で3アウトチェンジ。

3回裏
1アウトから藤田選手に四球、銀次選手にセンター前ヒットを許すも、
ジョーンズ選手を空振り三振、後藤選手をセカンドフライに取って無失点。

4回表
先頭の栗山選手がレフトフェンス直撃の2ベースで出塁するも、
浅村選手がセンターフライ、ランサム選手が空振り三振、
脇谷選手がファーストゴロに倒れてしまって無得点。

4回裏
2アウトから嶋選手の安打性の当たりを浅村選手が止めるも、
悪送球してしまうエラーで2アウト2塁となるものの、
榎本選手をサードゴロに打ち取って無失点。

5回表
先頭の秋山選手がレフト前ヒットで出塁するも、
炭谷選手がバスターエンドラン空振りで秋山選手が盗塁失敗…

5回裏
岡島・藤田・銀次選手と三者凡退。

6回表
森本・木村・栗山選手と三者凡退。

6回裏
ジョーンズ・後藤・松井稼頭央選手と三者凡退。

7回表
浅村・ランサム・脇谷選手と三者凡退。

7回裏
1アウトから嶋選手にレフトへの2ベースを許すも、
榎本選手と岡島選手をセカンドゴロに打ち取って無失点。

8回表
秋山・炭谷・渡辺直人選手と三者凡退。

8回裏
先頭の藤田選手にライト前ヒットを許すも、
銀次選手を空振り三振に取り、藤田選手の盗塁も刺して三振ゲッツー。
ところが、ジョーンズ選手にフルカウントからの真ん中外寄りのストレートを
レフトスタンドへ運ばれるホームランを許して同点…

9回表
1アウトから木村・栗山選手が連続ヒットで出塁するも、
浅村選手が空振り三振に倒れ、スタートを切っていた2塁走者もアウト。

9回裏 この回から高橋投手が登板。
代打の牧田選手にヒットを許し、嶋選手への四球で1アウト1・2塁。
しかし、西田選手を見逃し三振、
岡島選手にボテボテのセカンド内安打を許すも、藤田選手はセカンドゴロ。

10回表 この回からファルケンボーグ投手が登板。
先頭のランサム選手がセンター前ヒットを放ち、
代走の斉藤選手が2塁盗塁を決めて、ノーアウト2塁。
しかし、脇谷・秋山・炭谷選手と三者連続三振に倒れて無得点。

10回裏 この回から十亀投手が登板。
ジョーンズ・後藤選手から連続三振を奪うなど、三者凡退。

11回表 この回から斎藤隆投手が登板。
渡辺直人・森本・木村選手と三者凡退。

11回裏 この回からボウデン投手が登板。
1アウトから牧田選手にヒットを許し、
2アウトからワイルドピッチと四球で1・2塁とするも、
岡島選手を空振り三振に取って無失点。

12回表 この回から福山投手が登板。
先頭の栗山選手がライト前ヒットを放つも、浅村選手は空振り三振。
代打の熊代選手が送りバントを決め、脇谷選手のヒットで2アウト1・3塁。
ここで楽天は西宮投手にスイッチし、
秋山選手は空振り三振に倒れてしまって無得点。

12回裏 この回から豊田投手が登板。
2アウトからジョーンズ選手に外角カーブを捉えられてしまい、
センターバックスクリーンへのサヨナラホームラン…
試合終了、1−2で敗戦…

明日の楽天先発はルーキーの松井投手なので、
もう一度気持ちを引き締め直し、モチベーション高く試合に臨んで欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




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