2014年西武ライオンズ応援日記

4月13日 埼玉西武ライオンズ 3−4× 北海道日本ハムファイターズ

(西)レイノルズ(5回)−ウィリアムス(1回)
 −岡本篤志(1回)−高橋(1回2/3)
(日)浦野(8回)−増井(1回)
(本)佐藤1号ソロ(4回裏)、陽5号ソロ(7回裏)
西武
日ハム 1×

打線が初回の3得点に抑えられ、連日の二桁三振。継投も決まらずサヨナラ負け…
打てない、逃げ切れない=勝てない。

今日はせっかく初回に「本来の形」、1・2番が出塁して、
クリーンナップで返す野球ができただけに、なんとしても勝利したかったのですが…
2回以降はルーキーの浦野投手の低めに集まるカーブ・フォークにバットがクルクル…
昨日に続き二桁三振。
俊足の選手が多いから、バットに当たれば何とかなりそうな気もするのですが…

まぁ、そんな感じで次の1点が取れなかったことも事実ですが、
リードを守りきれないリリーフ陣にも問題が…
正直言って、安心して見ていられるリリーフがいない。
ウィリアムス投手と高橋投手は四球が怖いし、ボウデン投手は投げてみないと分からず、
岡本篤志投手と西口投手は一発病、現状では十亀投手だけです。
もう少し抑えるイメージが欲しいのですが、ピリッとしないんですよねぇ…
終盤は完全に日ハムに押されっぱなしでしたし、
リリーフの差が試合終盤の行き詰まり感を強くしたように思えます…

1(一)脇谷、2(左)木村、3(指)栗山、4(二)浅村、5(中)秋山、
6(三)ランサム、7(右)斉藤、8(捕)上本、9(遊)金子侑司

1回表 日ハム先発:浦野投手
先頭の脇谷選手が外角高めストレートを打つレフトへの2ベースヒットで出塁し、
木村選手のライトフライでランナー3塁へ進み、栗山選手は四球で1アウト1・3塁。
ここで浅村選手がフルカウントからの外角高めストレートを打つ
ライト前タイムリーヒットを放ち、ライオンズが先制点を挙げる!
さらに、2アウトからランサム選手の打席でワイルドピッチ、浅村選手の2塁盗塁があり、
ランサム選手が外角低めストレートを打つレフト前2点タイムリーヒットを放ち、
ライオンズが3点を先制する!
斉藤選手は全て内角低めフォークで空振り三振。

1回裏 ライオンズ先発:レイノルズ投手
先頭の陽選手に死球を与えてしまい、
西川・ミランダ選手は内野ゴロに打ち取るも進塁打となり、
中田選手に内角高めストレートを打たれるレフト前タイムリーヒットを許して1失点。

2回表
上本・金子・脇谷選手と三者凡退。

2回裏
2アウトから大野選手にセンター前ヒットを許すも、
サードのランサム選手の好ダッシュもあって無失点。

3回表
2アウトから浅村選手が外角高めスライダーを打つセンターへの2ベースで出塁するも、
秋山選手は内角フォークにファーストゴロ。

3回裏
2アウトからミランダ選手にライト前ヒットを許すも、
後続を打ち取って無失点。

4回表
ランサム・斉藤・上本選手と三者凡退。

4回裏
先頭の佐藤選手に低めカットボールを打たれるライトスタンドへのソロホームランで1失点。

5回表
金子・脇谷・木村選手と三者凡退。

5回裏
先頭の中島選手に3塁線へセーフティバントを決められ、
2塁盗塁と陽選手の送りバントで1アウト3塁のピンチ。
しかし、西川選手をフルカウントからの内角低めストレートで見逃し三振、
ミランダ選手を内角高めカットボールでファーストゴロに打ち取って無失点。

6回表
1アウトから浅村選手がストレートを打つレフト前ヒットで出塁し、
秋山選手のセーフティ気味な送りバントで2塁へ。
ランサム選手は敬遠気味の四球で歩かされて2アウト1・2塁となるも、
代打の森本選手は外角低めカーブに空振り三振。

6回裏 この回からウィリアムス投手が登板。森本選手がレフト、木村選手がライト。
先頭の中田選手に四球を与えるも、後続を打ち取って無失点。

7回表
上本・金子・脇谷選手と三者凡退。

7回裏 この回から岡本篤志投手が登板。
1アウトから中島選手に内安打を許すも、2塁への盗塁を刺して2アウト。
ところが、陽選手に外角低めフォークを右中間スタンドへ運ばれる同点ホームラン…

8回表
木村・栗山・浅村選手と三者凡退。

8回裏 この回から高橋投手が登板。
先頭のミランダ選手に四球を与えてしまい、中田選手は空振り三振に取るも、
佐藤選手の送りバントでランナーは2塁へ進み、
大引選手にレフト前ヒットと2塁盗塁を許して2アウト2・3塁。
しかし、小谷野選手を外角高めストレートでライトフライに打ち取って無失点。

9回表 この回から増井投手が登板。
秋山・ランサム・森本選手と三者凡退。

9回裏
2アウトから陽選手に外角低めストレートを打たれるレフト前ヒットを許し、
西川選手の打席で2塁への盗塁を決められ、
最後は西川選手にライト前タイムリーヒットを許して試合終了…
試合終了、3−4でサヨナラ負け…
◆高橋投手…球数多すぎ。

リリーフ陣の課題は長年のことなので、特効薬は見当たりません。
兎にも角にも、高橋投手が復調してくれないと上手く回らないです。
あとは増田・大石投手らがどれだけ回復しているかですが…
ウィリアムス投手とボウデン投手の両外国人にもう少し安定感があったらなぁ…

まだ十亀投手以外は投げる順番が決まっていないというか、
リリーフローテなのか知りませんが、オープン戦と同じような形で順に回しているようにしか…
これでは各投手の自覚が芽生えないだけに、
勝ちパターンはコレという形を早めに確立して欲しいです。
特にボウデン投手は勝ちパターンなのか、そうでないのか、サッパリ見えてきません。



火曜からは大宮・西武ドームでのロッテ3連戦です。
再び涌井投手とぶつかるでしょうから、
もう一度、這い上がる為に、ここを新たなステップとしてもらいたいですね。
火曜からはガンバレ、ライオンズ!!



4月12日 埼玉西武ライオンズ 2−3 北海道日本ハムファイターズ

(西)菊地雄星(6回)−ボウデン(1回)−ウィリアムス(1回)
(日)大谷(5回2/3)−谷元(1/3)−宮西(1回)
 −クロッタ(1回)−増井(1回)
西武
日ハム ×

菊地雄星が3連続四球から失点… 花巻東対決は先輩の完敗…
先輩の意地を見せてくれて、勝つと思ったのですが…
先発の菊池雄星投手はランナーを出しながらのピッチングで、むしろ、よく3点で済んだなと。
粘るには粘ったのですが、内容的には寂しいです。
やはり左腕エース、球界を背負っていく左腕となって欲しいだけに、
もっと圧倒的な力で捻じ伏せる投球を見せて欲しいですよね。
ややフォームにダイナミックさがないというか、物足りなさを感じてしまいます。
左腕を下ろした時も相変わらずですし、積極的に他の人のアドバイスを聞いてみては?
現在、昨年までの投手コーチがいないなら、
渡辺SDでもいいですし、解説者の石井貴氏でもいいですし、
尊敬する先輩である石井一久氏に聞いてもいいと思います。
ややフォームに安定感を欠いているだけに、積極的にアドバイスを聞いてもらいたいです。

1(右)熊代、2(左)木村、3(指)栗山、4(二)浅村、5(三)ランサム、
6(中)秋山、7(遊)渡辺直人、8(捕)炭谷、9(一)森本

1回表 日ハム先発:大谷投手
先頭の熊代選手はショートゴロに倒れるも、
木村選手が外角低めフォークを打つレフトへの2ベースヒットを放つも、
栗山選手は低めフォークに空振り三振、
ランサム選手の打席で157キロのストレートが来て、
最後は高めにフォークが浮くものの空振り三振で無得点。

1回裏 ライオンズ先発:菊池雄星投手
先頭の陽選手に初球外角高めストレートを打たれるフェンス直撃の2ベースを許し、
西川選手の送りバントで3塁へ進められるものの、
小谷野選手を外角低めチェンジアップでピッチャーゴロ、
中田選手を内角高めストレートでショートゴロに打ち取って無失点。

2回表
秋山・渡辺直人選手と高めストレートで連続三振に倒れるも、
炭谷選手が外角フォークを打つ左中間への2ベースを放ち、
森本選手も右中間へ上手く運ぶタイムリー3ベースを放ち、1点を先制する!

2回裏
先頭のミランダ選手に高めスライダーを打たれるセンター前ヒットを許し、
大引選手には外角チェンジアップを打たれて3塁ベースに当たるヒット、
大野選手の送りバントで1アウト2・3塁のピンチを招くも、
金子選手をセンターフライ、杉谷選手をファーストファールフライに打ち取って無失点。

3回表
先頭の木村選手がフルカウントから外角高めストレートを打つ
センターフェンス直撃の2ベースヒットで出塁し、
栗山選手が四球を選んでノーアウト1・2塁となるも、
浅村選手はフォークを引っ掛けてのショートゴロ併殺、
ランサム選手は高めストレートのボール球を振ってしまって空振り三振。

3回裏
先頭の陽選手にカウント1−3から四球を与えてしまい、
西川選手にもカウント1−3から四球、
小谷野選手にはストレートの四球を与えてノーアウト満塁の大ピンチ。
ここで中田選手に甘く入ったストレートを打たれてレフト前タイムリー、
ミランダ選手はレフトフライに打ち取るも、
大引選手に外角ストレートをライト前に運ばれるタイムリーを許し、
大野選手はレフトフライに打ち取るも、
金子選手の打席でワイルドピッチを与えて失点してしまう。

4回表
先頭の秋山選手が内角低めストレートを打つライトへの2ベースを放ち、
渡辺直人選手のセカンドゴロの間に3塁へ進むも、
炭谷選手はサードゴロ、森本選手は空振り三振に倒れて無得点。

4回裏
先頭の杉谷選手に四球を与えるも、炭谷捕手が盗塁を刺してアウト!
陽選手にヒットを許すも、西川選手をサードゴロ2塁アウト。
西川選手に2塁盗塁を許し、小谷野選手に四球を与えるも、
中田選手は外角ストレートで空振り三振に取って、辛くも無失点。

5回表
1アウトから木村選手のレフト前ヒット、2塁盗塁を決めるも、
栗山選手はセンターフライ、浅村選手は空振り三振に倒れて無得点。

5回裏
ミランダ・大引・大野選手と参sにゃ凡退。

6回表
1アウトから秋山選手が四球で出塁するも、代打の大崎選手は空振り三振、
炭谷選手が四球で歩いたところで、日ハムは谷元投手にスイッチ、
森本選手はバットを折られてのピッチャーゴロで無得点。

6回裏 この回からショートに金子選手。
2アウトから陽・西川選手にヒットを許すも、小谷野選手はショートゴロ。

7回表 この回から宮西投手が登板。
熊代・木村・栗山選手と三者連続三振。

7回裏 この回からボウデン投手が登板。
2アウトから大引選手に四球を与えるも、
大野選手を高めストレートで空振り三振に取って無失点。

8回表 この回からクロッタ投手が登板。
1アウトからランサム選手がレフト前ヒットを放ち、
代走の斉藤選手が2塁盗塁、さらに捕手の悪送球で3塁へ進み、
秋山選手のショートゴロの間に1点を返す。
さらに金子選手がヒットで続くも、炭谷選手は空振り三振。

8回裏 この回からウィリアムス投手が登板。サードに脇谷選手。
1アウトから杉谷選手に四球を与え、代走の岡選手が起用されるも、
陽選手は高めストレートで空振り三振、
炭谷捕手が岡選手の盗塁を刺して3アウトチェンジ。

9回表 この回から増井投手が登板。
森本・脇谷・木村選手と三者凡退に倒れて試合終了。
試合終了、2−3でライオンズが敗戦…

打線の方は昨年の2軍先発試合でもホームランを打っている大谷キラー、
木村選手が3安打と大暴れを見せましたが、
今日の試合は3・4番がブレーキ、なかなか上位打線が繋がってくれません。
純粋な形、1・2番が出塁して、3・4番が返す得点パターンはほとんどないんですよね。
今は下位打線が機能し、クリーンナップから下位への流れ、下位から1・2番の流れ、
その流れでしか得点できていません。
早く本来の形ができてくるといいのですが… そこが打線復調の最大のポイントですね。



明日はレイノルズ投手が先発です。
安定感ある投球が続いているので、打線の援護があれば勝てるはずです。
一方の日ハム先発はルーキーの浦野投手。
やや変則的なタイプなだけに、無理に引っ張ろうとせず、
後ろへ繋げるつもりで打席に立っていって欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!



4月11日 埼玉西武ライオンズ 5−2 北海道日本ハムファイターズ

(西)岸(9回)
(日)吉川(8回)−鍵谷(1回)
(本)木村2号ソロ(8回表)
  陽4号2ラン(8回裏)
西武
日ハム

岸がエースの投球で完投勝利! 渡辺直人の適時打と木村の本塁打で勝利!
打線もだいぶ繋がりが出てきましたね。
まだ1〜4番の流れの中で得点するケースがそう多くないので、
そこには改善の余地がありますが、選手個々には状態が上がってきました。
今日スタメン起用した渡辺直人選手が先制・ダメ押しの2本のタイムリーと活躍、
左キラーとして今後もチームに貢献してくれそうです。
また、5番に上がったランサム選手も2本の2ベースを放つなど、上昇気配。
1番起用の熊代選手も2安打していますし、
あとはそれが繋がってくるのを待つだけです。

それにしても、木村選手の連日の活躍はライオンズファンの最大の関心事ですね。
木村選手がこの調子でどこまでやれるのか、そしてどんな選手に成長するのか、
今年だけでなく、今後のライオンズの鍵を握る選手の一人です。

1(右)熊代、2(左)木村、3(指)栗山、4(二)浅村、5(三)ランサム、
6(中)秋山、7(一)渡辺直人、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司
◆鬼崎選手が1軍登録抹消。武山選手が1軍登録。

1回表 日ハム先発:吉川投手
先頭の熊代選手が初球高めストレートを打つセンター前ヒットで出塁し、
木村選手の送りバントで2塁へ進めるも、
栗山選手は外角スライダーにファーストゴロ、
浅村選手は初球の外角高めストレートを打つもライトフェンス手前のフライ。

1回裏 ライオンズ先発:岸投手
1アウトから岡選手に四球、西川選手にユニフォームを掠める死球を与えるも、
中田選手を外角カーブでレフトフライ、
ミランダ選手を低めチェンジアップでライトフライに打ち取って無失点。

2回表
先頭のランサム選手が内角ストレートを打って、
サードのグラブを弾くレフト線2ベースで出塁し、
秋山選手のショートゴロの間に3塁へ進塁し、
渡辺直人選手が内角ストレートを打つレフトへのタイムリー2ベースで先制!
この後、2アウト2塁で金子選手は空振り三振も、
近藤捕手が悪送球エラーで振り逃げ成立、ランナーホームイン!
熊代選手がヒットを放つも、木村選手は低めカーブに空振り三振。

2回裏
2アウトから近藤選手にヒット、大引選手に四球を与えるも、
陽選手をショートゴロに打ち取って無失点。

3回表
栗山・浅村・ランサム選手と三者凡退。

3回裏
岡・西川・中田選手と三者凡退。

4回表
秋山・渡辺・炭谷選手と三者凡退。

4回裏
ミランダ・佐藤・小谷野選手と三者凡退。

5回表
金子・熊代・木村選手と三者凡退。

5回裏
近藤・大引・陽選手と三者凡退。

6回表
2アウトからランサム選手が外角スライダーを打つレフトへの2ベースで出塁し、
秋山選手が四球を選んで2アウト1・2塁となるも、
渡辺直人選手がセンターフライに倒れて無得点。

6回裏
岡・中田選手から三振を奪うなど三者凡退。

7回表
代打の武山選手が登場するも、三者凡退。

7回裏 この回からファーストに脇谷選手、渡辺直人選手がショート。
ミランダ・佐藤・小谷野選手と三者凡退。

8回表
先頭の木村選手が初球スライダーを捉えてレフトスタンドへのソロホームラン!
さらに、栗山選手が四球で出塁し、
2アウトから秋山選手が高めストレートを打つレフト前ヒット、
渡辺直人選手が初球低めカーブを打つセンター前タイムリーヒットを放ち、
センターの陽選手がファンブルする間に1塁走者もホームイン!
この回は合計3点を追加する!

8回裏
1アウトから大引選手にレフト前ヒットを許し、
陽選手にレフトスタンドへの2ランホームランを打たれて2失点。

9回表 この回は鍵谷投手が登板。
脇谷・熊代・木村選手と三者凡退。

9回裏
中田・ミランダ・佐藤選手と三者凡退。
試合終了、5−2でライオンズが勝利!

先発の岸投手は初回こそコントロールが甘く、
あやうく長打を喰らいそうになる場面もありましたが、
2回以降はストレートのキレ、カーブとの緩急、コントロールも安定し、
安定感のあるピッチングを見せてくれました。
もう少し三振を取れた感じもしますが、今季初勝利を完投で飾ったのは見事でしたね。
今後も相手エースとの対決が続くでしょうが、
この調子で白星を積み重ねていって欲しいです。

それにしても、今年のライオンズの外野守備は素晴らしいですね。
センターの秋山選手とライトの熊代選手は勿論、木村選手や斉藤選手もいますし、
かつてゴールデングラブを取ったことのある栗山選手の守るところがなくなるぐらい(^^;
ヒット性の当たりがアウトになるのは大きく、投手陣は大助かりでしょう。



明日は菊池雄星投手が先発です。
前回は調子を取り戻しかけましたが、一発に泣いただけに、
今度こそ菊池雄星投手らしい投球で勝利を掴み取って欲しいですね。
一方の日ハム先発は大谷投手。
潜在能力のある投手ですが、失点する時はガタッと行くだけに、
機動力を交えながら、集中打で点数を取っていって欲しいです。
明日もガンバレ、ライオンズ



4月10日 埼玉西武ライオンズ 3−13 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)攝津(6回)−柳瀬(1回)−嘉弥真(1回)−千賀(1回)
(西)岡本洋介(3回)−豊田(2回)−西口(1回)
 −岡本篤志(1回)−ウィリアムス(1回)−ボウデン(1回)
(本)内川3号ソロ(6回表)
ソフトバンク 13
西武

今季初先発の岡本洋介が試合を作れず、大敗を喫する…
今年の統一球は飛び過ぎだったと話題になっていますが、
何故か西武ドームのボールだけは違反ではなかったようで…
西武ファンとしては、むしろ、そっちの理由の方が気になるorz
昨年も飛ぶ飛ぶ言われてた割りに、開幕1ヶ月くらいの西武ドームは普通でしたからねぇ。
偶然のようには思えんわけですが。

…まぁ、でも、今日の試合は飛ぶボールのせいにしたくなる内容でしたね(苦笑)

1(中)熊代、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(一)脇谷、
6(三)ランサム、7(指)大崎、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司

1回表 ライオンズ先発:岡本洋介投手
三者凡退。

1回裏 ソフトバンク先発:攝津投手
先頭の熊代選手がショートの捕球・送球エラーで出塁し、
栗山選手のキャッチャーゴロで3塁を落とし入れてセーフとなり、
浅村選手が右中間へ犠牲フライを打ち上げて1点を先制する!

2回表
先頭の李選手にヒットを許すと、長谷川選手に2ベース、
松田選手は三振に取るも、柳田選手は詰まらせながらもセンター前2点タイムリー。
さらに、細川選手にタイムリー2ベース、本多選手にもタイムリーを許して、計4失点…

3回表
柳田選手のタイムリー2ベース、
本多選手のセカンド強襲の当たりを浅村選手が弾くタイムリーなどで、計4失点…

4回裏
1アウトから浅村・脇谷選手の連続ヒット、大崎選手のヒットで2アウト満塁とするも、
炭谷選手はセカンドゴロに倒れて無得点。

4回表 この回から豊田投手が登板。
ランナーを出すも、2イニング無失点。

6回表 この回から西口投手が登板。
内川選手にホームランを打たれての1失点。

7回表 この回から岡本篤志投手が登板。
ヒットを許すも無失点。

7回裏 この回から柳瀬投手が登板。
先頭の大崎選手がヒットで出塁し、ワイルドピッチで2塁へ、
金子選手のレフト線へのタイムリー2ベースで1点を返し、
2アウトから木村選手の右中間に落ちるタイムリーヒットでもう1点を返す。

8回表 この回からウィリアムス投手が登板。
2安打3四球で2失点。

9回表 この回からボウデン投手が登板。
3安打2ボークなどで2失点。

9回裏 この回から千賀投手が登板。
1アウトから上本選手が四球で出塁も無得点。
試合終了、3−13の大敗。


先発の岡本洋介投手の投球は心配ではありますが、
今季初先発だったこともあるので、結論は次回以降ですね。
先発5人はしっかりしているものの、
十亀投手が抑え、西口投手が中継ぎに回っているので、
予備の先発となると心許ないのが現状です。
岡本洋介投手には頑張ってもらわないといけませんね。



明日からは日ハム3連戦です。
パリーグの中ではライオンズだけが置いてきぼりを喰らっているだけに、
厳しい中でもなんとか喰らい突いていって欲しいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!



4月9日 埼玉西武ライオンズ 6−3 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)寺原(6回0/3)−森福(1回)−五十嵐(1回)
(西)野上(7回)−高橋(1回)−十亀(1回)
(本)柳田2号ソロ(6回表)
  木村1号ソロ(3回裏)
ソフトバンク
西武 ×

足と小技を絡めて加点し、野上が粘りの投球を見せ、最後は十亀が締めての勝利!
今日の試合は積極的に動きましたね〜
斉藤選手と木村選手がノーアウトから単独スチールを決め、
さらにバスターやランダウンプレイの間のホームイン、次の塁を狙う好走塁など、
随所で足を使った攻撃、伊原野球を見せ付けてくれました。

特に2回裏のランダウンプレイの間の3塁走者のホームインは年1度あるかどうかのプレーで、
そういうプレーを抜け目なく決められる辺りは、さすがだなと感じます。

また、最近では片岡・ヘルマン選手という絶対的な足を持つ選手が自分の判断で走ってたため、
打者が盗塁を援護するケースはそう多くなく、あっても空振りぐらいでしたが、
今日はバントの構えで意図的に空振りをし、送球を遅らせるなど、
打者の積極的な協力も目立ちました。
盗塁がその後の得点に繋がったのも、打者の意識が違ったことが挙げられるかと思います。
チーム全体で走塁の意識が高く、良い攻撃ができたのは間違いないですね。

1(一)鬼崎、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(中)秋山、
6(三)ランサム、7(指)大崎、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司

1回表 ライオンズ先発:野上投手
先頭の本多選手にファースト内安打を許すも、
今宮選手をショートゴロ併殺に取って無失点。

1回裏 ソフトバンク先発:寺原投手
2アウトから栗山選手が四球で出塁するも、浅村選手がピッチャーゴロで無得点。

2回表
先頭の李選手に死球、長谷川選手に四球を与えてノーアウト1・2塁となるも、
松田選手のショート頭上センター手前に落ちるヒットに2塁走者がスタートを切れず、
3塁送球アウトでセンターゴロ。
この後、中村選手をライトフライ、鶴岡選手をセンターフライに取って無失点。

2回裏
1アウトからランサム選手が四球で出塁し、
大崎選手が一二塁間を抜くヒットを放ち、1アウト1・2塁。
ここで炭谷選手の強い当たりのショートゴロを今宮選手が捕球エラー、
ランナーホームインで、なおも1アウト1・3塁。
ここで金子選手の初球バントの構えで空振りをし、1塁走者が飛び出して挟まれ、
そのままタッチアウトとなるも、3塁走者がスタートを切り、間一髪ホームイン!
◆この回…わざとなんだろうなぁ。1・2塁ならミスだけど、1・3塁だもんね。
     年1回あるかどうかのプレーが飛び出すのが面白さ。


3回表
先頭の柳田選手にヒットを許し、本多選手を空振り三振に取るも2塁盗塁成功。
今宮選手はセンターフライに打ち取るも、内川・李選手に連続四球で2アウト満塁。
しかし、長谷川選手はハーフスイング空振り三振となって無失点。

3回裏
1アウトから木村選手が外角スライダーを捉えてレフトスタンドへのソロホームラン!
◆木村選手…今は試合に出ることが先決だから打順は構わないとしても、
      将来的にはパンチ力のある1番打者定着が理想かな。


4回表
1アウトから中村選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

4回裏
1アウトからランサム選手がレフトオーバーの2ベースヒットで出塁し、
2アウトから炭谷選手のライト前ヒットで2アウト1・3塁となるも、
金子選手はファーストゴロに倒れてしまって無得点。

5回表
本多・今宮・内川選手と三者凡退。

5回裏
鬼崎・木村・栗山選手と三者凡退。
◆鬼崎選手…好事魔多し。この打席で自打球を受けた影響で守備から交代に。
      調子が良いだけに、大事無いことを祈りたい。


6回表 この回からファーストに渡辺直人選手。
先頭の李選手にレフトへの2ベースを許し、長谷川選手のライトフライでランナー3塁へ、
続く松田選手のライト犠牲フライで1点を返される。

6回裏
浅村・秋山・ランサム選手と三者凡退。

7回表
1アウトから柳田選手にライトスタンドへ力で運ばれるホームランを許して1失点。

7回裏 この回からキャッチャーに細川選手。
先頭の大崎選手が四球で出塁し、代走に斉藤選手を起用。
その斉藤選手が炭谷選手の送りバント空振りのアシストの間に2塁盗塁成功!
さらに炭谷選手がバスターエンドランを決めて、ノーアウト1・3塁。
ここでソフトバンクは森福投手にスイッチ。
ライオンズは代打の森本選手を起用、前進守備のセカンドを襲う強いゴロを放つも、
セカンド本田選手がダイビングで止めて、1塁送球もセーフ、
ただ1塁走者が一二塁間に挟まれてしまい、タッチアウトとなるも、
その間に3塁走者がホームインしており、1点追加! 記録はセカンドゴロ。

8回表 この回から高橋投手が登板、渡辺直人選手がショート、ファーストに脇谷選手。
1アウトから長谷川選手にショート内安打を許し、
松田選手にセンターオーバータイムリー2ベースを許して1点を失う。
しかし、この後は中村選手を見逃し三振、
代打の江川選手を空振り三振に取って3アウトチェンジ。

8回裏 この回は五十嵐投手が登板。キャッチャーに高谷選手。
先頭の木村選手がセンター前ヒットを放ち、2塁への盗塁成功!
ここで栗山選手が左中間突破のタイムリー3ベースを放ち、1点を追加!
さらに浅村選手の右中間フェンス手前の犠牲フライでもう1点をダメ押し!

9回表 この回は十亀投手が登板。
2アウトから今宮選手にセンター前ヒットを許すも、
内川選手をカーブでセカンドゴロに打ち取って3アウト。
試合終了、6−3でライオンズが勝利!

先発の野上投手は立ち上がりは慎重になり過ぎて四球が多くなりましたが、
中盤は持ち直し、長打を浴びて失点することはありましたが、
総じて安定した投球フォームから両サイドをきっちり攻める投球で安定感がありました。
今年は心なしか足を上げた立ち姿が堂々とした感じに見えますね。
精神的にも一皮向けたなという感じがします。
今のピッチングを続けていけば、岸投手と牧田投手に並ぶ3本柱に数えられると思います。

昨日逆転を許した十亀投手はヒットを許したものの、きっちりと抑えてセーブをマーク。
昨日は使っていなかったカーブを交え、投球の幅を増してきました。
確かに抑え投手としては、緩い球を使って打たれることは悔いを残すので、
なかなかに使いづらい球種ではありますが、
十亀投手の場合は球種が少なく、これといった決め球もありませんから、
昨年の先発時も勝負所で使っていたカーブは重要な球種になると思われます。
大変だとは思うものの、勇気を持ってカーブを投げきることが、成功のポイントでしょう。

打線では木村選手の走攻守に渡る活躍が目立っています。
外角低めのスライダーにウィークポイントがありますが、
少しでも甘く入るとガツンとスタンドへ運ぶパワーがあり、
選球眼も悪くないので、完全なボール球はしっかりと見切れる。良い打者です。
将来的には主軸をという期待がかかりますが、
ライオンズは浅村・中村剛也選手と主軸が右打者ですから、
俊足を生かしてパンチ力のある1番打者定着が将来像ですかね。
いずれにせよ、スケールの大きい楽しみな選手で、このまま使い続けていって欲しいですね。



明日は岡本洋介投手が今季初先発です。
前回は雨天中止に泣かされただけに、明日は良いスタートを切れるよう好投を期待したいですね。
一方のソフトバンク先発は攝津投手。
今季は本調子ではないだけに、今日のようにバッテリーを揺さぶりながら得点して欲しいです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!



4月8日 埼玉西武ライオンズ 3−4 福岡ソフトバンクホークス

(ソ)スタンリッジ(6回0/3)−柳瀬(2/3)
 −森福(1/3)−岡島(1回)−サファテ(1回)
(西)牧田(8回)−十亀(1回)
(本)松田2号2ラン
ソフトバンク
西武

抑えの十亀に1球の甘さが出てしまい、手痛い逆転ホームランを被弾…
打線と同じくしてウィークポイントとなっている「抑え」の問題が出ちゃいましたね。
まぁ、正直言って、使う方が悪いわけで、致し方ない問題です。
十亀投手は決め球となる変化球がありませんから、最終的には力勝負になっちゃうわけで、
思い切り良く勝負させず、中途半端な指示を出した時点で制球ミスも致し方なしでしょう。

しかし… 春先のサファテ投手は相変わらず最強ですね。
これが夏・秋になるとアレなんですが。

1(三)鬼崎、2(右)木村、3(左)栗山、4(二)浅村、5(中)秋山、
6(三)ランサム、7(指)大崎、8(捕)炭谷、9(遊)金子侑司

1回表 ライオンズ先発:牧田投手
本多・今宮・内川選手と三者凡退。

1回裏 ソフトバンク先発:スタンリッジ投手
先頭の鬼崎選手は空振り三振に倒れるも、
木村選手がフルカウントからの外角高めストレートを打つセンター前ヒット!
栗山選手は低めフォークに空振り三振も、
スタートを切っていた木村選手は2塁盗塁成功!
浅村選手は外角低めスライダーにサードゴロ。

2回表
先頭の李選手をサードのランサム選手の悪送球エラーで出すも、
長谷川選手をピッチャーゴロで2塁アウト、
中村選手をファーストゴロ併殺に打ち取って無失点。

2回裏
秋山・ランサム選手が倒れるも、大崎・炭谷選手が連続ヒットを放ち、2アウト1・2塁。
しかし、金子選手がサードゴロに倒れて無得点。

3回表
松田・細川・柳田選手と三者凡退。

3回裏
先頭の鬼崎選手がライトへの2ベースヒットを放ち、
木村選手の送りバントで3塁へ進めるも、
栗山選手がファーストゴロ、浅村選手がショートゴロに倒れて無得点。

4回表
先頭の本多選手にヒットを許し、今宮選手の送りバントで2塁へ進められるも、
内川選手をキャッチャーファールフライ、李選手をファーストフライに打ち取って無失点。

4回裏
2アウトから大崎選手が四球で出塁するも無得点。

5回表
長谷川・中村・松田選手と三者凡退。

5回裏
1アウトから鬼崎選手が四球で出塁し、2アウトから栗山選手が四球を選ぶと、
浅村選手の打った打球はライト手前のフライとなり、
ダイレクトで捕りに行ったライトが後逸して2点タイムリー3ベースに!
秋山選手は空振り三振に倒れてしまい、2点止まり。

6回表
代打の明かし選手にセンター前ヒットを許し、柳田選手のショートゴロで2塁へ進められ、
本多選手のタイムリーヒットで1点を失ってしまう。
続く今宮選手にエンドランを決められて1アウト1・3塁となり、
内川選手のライトへのフライで木村選手が好返球を見せる、
ホームクロスプレーで激突の結果、炭谷選手がボールを落としてしまい、ホームイン。
この間に打者走者は2塁へ。記録は木村選手の送球エラー?(ストライクバックホームなのに)
◆記録…難しいな。ストライク返球が悪送球って(^^;
    送球間の進塁じゃダメなの? どこが「悪」送球なの。記録員が悪か?(苦笑)


6回裏 この回からキャッチャーに鶴岡選手、明石選手がファースト、ライトに中村選手等。
ランサム・大崎・炭谷選手と三者凡退。

7回表 この回からファーストに脇谷選手、鬼崎選手がサードへ。
中村・松田・明石選手と三者凡退。

7回裏
先頭の金子選手がレフト前ヒットで出塁し、2塁への盗塁を決め、
鬼崎選手が一二塁間を抜くタイムリーヒットを放ち、1点を勝ち越す!
この後、柳瀬投手に代わり、木村選手の送りバントで2塁へ進め、
栗山選手はライトフライも、
浅村選手は歩かせ気味の四球で、秋山選手も四球を選んで満塁となるも、
代わった森福投手に代打の熊代選手が三振に倒れてしまい、1点止まり。

8回表
1アウトから本多選手にヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

8回裏 この回から岡島投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回は十亀投手が登板。
先頭の李選手にヒットを許し、長谷川選手のセカンドゴロで2塁へ。
中村選手を内角高めストレートで空振り三振に取って2アウト2塁となるも、
松田選手の初球キャッチャーが外へ大きく外して構えるも、
投じたスライダーは真ん中低めに入り、レフトスタンドへの逆転2ラン…

9回裏 この回からサファテ投手が登板。
鬼崎・木村・栗山選手と三者連続三振で試合終了。
3−4の逆転負け…

打線は想像以上に早く組み替えた印象です。
栗山選手の1番にもう少し拘ると思ったのですが、意外にあっさりしてました。
良く言えば柔軟な姿勢ですが、裏を返すと信念がないとも言えるわけで、
チーム状態の悪さもあいまって、選手が動揺しなければいいのですが…

まだ栗山選手を始め、クリーンナップが機能しているとは言い難いので、
最少得点に終わってしまっていますが、
打線の組み換え自体は良い結果に出たように思います。

結論は一回り当たってから出すべきでしょうが、
今の状態が続くのならば、中村選手が戻るまでは若手を育てることに専念すべきかも。
今年の優勝を考えるのではなく、来年・再来年に向けたチーム作りを考えませんと。
それだけ選手層が薄くなっているわけで、フロントの怠慢の漬けが出ちゃっています。
渡辺監督の時代に既に底を付きかけていたものの、選手の抜擢成功で誤魔化せましたが…
2軍のインフルエンザ禍もたたって、ボロボロの状態に陥っています…



明日は野上投手が先発です。
今度こそプロ初完投、それも完封で飾れるような好投を期待したいですね。
一方のソフトバンク戦発は寺原投手。
打線の流れ自体は良く回り始めただけに、あとは勝負を決める一本、
しっかりと狙い球を絞り、相手投手を攻略して欲しいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





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