2013年西武ライオンズ応援日記


9月15日 埼玉西武ライオンズ 3−2× 千葉ロッテマリーンズ

10 11 (ロ)古谷(6回)−ロサ(1回)−益田(1回)−内(1回)
 −中郷(1回)−レデズマ(1/3)−上野(0/3)
(西)岡本洋介(5回2/3)−高橋(0/3)−涌井(1回1/3)
 −ウィリアムス(1回)−サファテ(1回)−増田(2回)
(本)サブロー3号ソロ(2回表)
ロッテ
西武 1×

再三リードを許すも、粘り強く追いつき、最後は金子のプロ初サヨナラ打で勝利!
もう後がないチーム状況を象徴してか、
まだ万全ではない片岡選手を緊急昇格させ、最後の勝負を賭けてきました。
いわゆる背水の陣、これで3位に届かなかったら、そこまでということでしょう。
残り試合も少なく、ラストスパートの時期、逆転3位・逆転CS勝ち上がりを期待したいです。

細かく試合を見ていくと、幾つか不満点もあります。
まずは先発の岡本洋介投手が簡単に失点してしまっていること、
投球内容は良く、今の先発陣では安定している方なのですが、
点を取られる時はアッサリ過ぎて、そこが気になっています。
サブロー選手の一発も、同点直後の失点も防げる内容でしょう。
先発ローテとして十分合格点まで来ましたから、次はその上を狙って欲しいです。

打線では1番ヘルマン選手の調子が少し落ちてきたのが気がかり。
その分、中村選手を軸に、坂田・秋山・炭谷選手も調子を上げて、
打線に厚みが出てきたのが救いです。
あとは1・2番次第、ヘルマン選手と片岡選手の出塁が勝利の鍵でしょう。

1(三)ヘルマン、2(二)片岡、3(左)栗山、4(一)浅村、5(右)坂田、
6(指)中村剛也、7(中)秋山、8(捕)炭谷、9(遊)鬼崎
◆武山選手と坂元投手が1軍登録抹消。大石投手と片岡選手が1軍登録。

1回表 ライオンズ先発:岡本洋介投手
先頭の岡田選手に3塁線にセーフティバントを決められるも、
根元選手はバスターでセカンドゴロ2塁アウト、井口選手をサードフライ、
ブラゼル選手をライトフライに打ち取って無失点。

1回裏 ロッテ先発:古谷投手
三者凡退。

2回表
1アウトからサブロー選手にカウントを取りに行ったストレートを捉えられて、
レフトスタンドへ運ばれるソロホームランを被弾…
続く鈴木選手に初球を打たれての2ベースを許すも、
細谷選手をセンターフライ、里崎選手をセカンドフライに取って3アウトチェンジ。

2回裏
先頭の浅村選手が2ベースヒットで出塁するも、坂田選手が10球粘るも空振り三振、
中村剛也選手がキャッチャーファールフライ、秋山選手がライトフライに倒れて釘付け。

3回表
三者凡退。

3回裏
三者凡退。

4回表
1アウトから角中選手に四球を与えるも、後続を打ち取って無失点。

4回裏
1アウトから栗山選手がセンター前ヒットで出塁し、浅村選手が四球、
坂田選手がピッチャーのグラブを弾くヒットで1アウト満塁として、
中村選手のセンター犠牲フライで同点に追いつく!
秋山選手はサードファールフライに倒れて3アウトチェンジ。

5回表
先頭の細谷選手にヒットを許し、里崎選手の送りバントで2塁へ進められ、
岡田選手はセカンドフライに打ち取るも、
根元選手にセンター前タイムリーヒットを許し、再び1点を失う。

5回裏
三者凡退。

6回表
2アウトからサブロー選手にヒットを許したところで、
2番手の高橋投手にスイッチするも、鈴木選手にストレートの四球を与えてしまい、
3番手の涌井投手を投入し、細谷選手をショートフライに打ち取って無失点。

6回裏
1アウトから栗山選手がセンター前ヒットで出塁するも、
坂田選手の打球をセンター岡田選手に好捕されるなどして、無得点。

7回表
2アウトから根元選手に2ベースを許すも、後続を打ち取って無失点。

7回裏 この回からロサ投手が登板。
1アウトから秋山選手が四球で出塁し、炭谷選手の送りバントで2塁へ。
ここで代打のカーター選手を起用し、
初球打ちでファースト強襲のタイムリーヒットを放ち、同点に追いつく!
この後、代走の永江選手を起用し、2塁への盗塁を決めるも、
ヘルマン選手は空振り三振に倒れてしまって勝ち越しはならず。

8回表 この回からウィリアムス投手が登板。
1アウトから角中選手に四球を与えるも、二者連続三振を取って無失点。

8回裏 この回から益田投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回からサファテ投手が登板。
1アウトから里崎選手に四球、岡田選手にセンター前ヒットを許すも、
後続を打ち取って無失点。

9回裏 この回から内投手が登板。
2アウトから秋山選手が四球で出塁するも、後続が倒れて無得点。

10回表 この回から増田投手が登板。
1アウトから角中選手に四球を与えるも、
荻野選手をバスターエンドランピッチャーゴロで併殺に取って無失点。

10回裏 この回から中郷投手が登板。
先頭の代打・金子選手が高いバウンドのセカンド内安打で出塁し、
代打の渡辺直人選手の送りバントで2塁へ進めるも、
片岡選手はサードゴロ、栗山選手はストレートの四球も、
浅村選手が初球打ちでサードゴロに倒れてしまい、サヨナラならず。

11回表 この回からショートに片岡選手、金子選手がセカンドへ。
先頭の鈴木選手をショート片岡選手の悪送球エラーで出塁させ、
送りバントで3塁へ進められるものの、
江村選手をファーストゴロ、岡田選手をセカンドフライに取って無失点。

11回裏 この回はレデズマ投手が登板。
1アウトから中村選手がセンター前ヒットで出塁し、代走の田代選手が起用され、
秋山選手のファーストゴロを相手がエラー、
さらに炭谷選手が8球粘った末にライト前ヒットを放ち、1アウト満塁。
ここで金子選手がライトへサヨナラタイムリーヒットを放ち、
ライオンズが3−2でサヨナラ勝ち!




9月14日 埼玉西武ライオンズ 6−9 千葉ロッテマリーンズ

(ロ)松永(4回)−上野(1回)−中郷(1/3)−服部(2/3)
 −レデズマ(1回)−内(1回)−益田(1回)
(西)野上(4回)−山本淳(1回2/3)−増田(2/3)
 −高橋(2/3)−坂元(2回)
(本)角中4号ソロ(6回表)
  秋山10号ソロ(4回裏)
ロッテ
西武

継投が裏目に出て、打線の反撃虚しく、自力CS進出の可能性が消滅する…
早々に投手代えても打たれるだけなんだから、
そんなに早く動かなくとも、と思っちゃいますが…
最近は引っ張って裏目に出たこともありましたから、やはり継投は難しいです。
ルーキーの増田投手と高橋投手の2人が結果を残してくれていますが、
やはり終盤のここ一番の勝負になってくると、緊張や疲れも出始め、結果には結びつかず…
今年もまた終盤の息切れを感じずにはいられない試合でしたね…
このまま終わってしまうのでしょうか。もう一波乱見せることができるのか、注目です。

1(三)ヘルマン、2(二)渡辺直人、3(左)栗山、4(一)浅村、5(右)坂田、
6(指)中村剛也、7(中)秋山、8(捕)炭谷、9(遊)鬼崎

1回表 ライオンズ先発:野上投手
根元・井口選手から連続三振を奪うなど三者凡退。

1回裏 ロッテ先発:松永投手
2アウトから栗山選手が死球で出塁し、
浅村選手がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち、1点を先制!

2回表
先頭のブラゼル選手にライト前ヒットを許し、角中選手にセンター前ヒット、
サブロー選手をセンターフライに打ち取るも、鈴木選手に四球を与えて1アウト満塁。
ここで細谷選手のショートゴロ併殺崩れの間に1点を失う。

2回裏
先頭の中村剛也選手がピッチャーのグラブを弾く内安打で出塁し、
1アウトから炭谷選手が送りバントと相手エラー、鬼崎選手が四球で出塁し、
1アウト満塁となるも、ヘルマン選手がショートゴロ併殺に倒れて無得点。

3回表
2アウトから井口選手に四球を与えるも、後続を打ち取って無失点。

3回裏
1アウトから栗山選手が左中間突破の2ベースヒットで出塁し、
2アウトから坂田選手がレフトへタイムリー2ベースヒットを放ち、1点を勝ち越し!

4回表
先頭の角中選手に四球を与えてしまい、
サブロー選手にセンターへのタイムリー2ベース打たれて同点とされ、
鈴木選手のタイムリーヒットで逆転を許してしまう。

4回裏
先頭の秋山選手がライトスタンドへソロホームランを放ち、同点に追いつく!

5回表 この回から山本淳投手が登板。
三者凡退。

5回裏 この回から上野投手が登板。
2アウトから浅村選手が四球で出塁するも、坂田選手が空振り三振に倒れて無得点。

6回表
先頭の角中選手に外角ストレートを打たれるホームランを浴びて1失点…
2アウトから細谷・江村選手に連続ヒットを許して、2アウト1・3塁となり、
3番手の増田投手が登板し、荻野選手をショートゴロに取って3アウトチェンジ。

6回裏
1アウトから秋山選手がレフトへの2ベースヒットで出塁し、
代打のカーター選手を起用すると、ロッテは服部投手にスイッチし、
後続が倒れて無得点に終わってしまう。

7回表 この回からキャッチャーに星孝典選手。
先頭の根元選手に粘られた末にライト前ヒットを許し、
井口選手の緩い当たりのショートゴロの間にランナーは2塁へ。
ここでライオンズは左の高橋投手にスイッチし、ロッテは代打のGG佐藤選手を起用、
内角ストレートで詰まらせるも、ライト前に落ち、
突っ込んだ坂田選手が逸らすタイムリー2ベースで1点を失い、
さらに角中・伊志嶺選手に連続四球を与えて1アウト満塁としてしまうと、
鈴木選手にセンターへ大きな打球を打たれ、秋山選手がなんとか追い付いてアウトにするも、
勢い余って体勢が崩れ、3塁ランナーだけでなく、2塁走者も還る2点犠牲フライに。

7回裏 この回からレデズマ投手が登板。
2アウトから栗山選手が四球で出塁し、浅村選手のタイムリー2ベースで1点を返す!
続く坂田選手はセンター手前に落ちるかという打球も、
センターの伊志嶺選手にダイビングキャッチされてしまってアウトに。

8回表 この回から坂元投手が登板。
先頭の江村選手に四球を与えてしまい、代打の岡田選手にヒットを許してノーアウト1・3塁。
根元選手は空振り三振に取るも、1塁走者は2塁盗塁成功で1アウト2・3塁となり、
井口選手を敬遠で満塁にしたところで、
代打の福浦選手にライトフェンス直撃の2点タイムリー2ベースを許して失点…
後続は打ち取って3アウトチェンジ。

8回裏 この回から内投手が登板。
1アウトから秋山選手がヒットで出塁するも、後続が倒れてしまって無得点。

9回表
三者凡退。

9回裏 この回から益田投手が登板。
1アウトから代打の田代選手がプロ初ヒットとなるライト前ヒットを放ち、
栗山選手のレフトへの大きなフライで、2塁へとタッチアップを切ると、
浅村選手のセンター前タイムリーヒットで1点を返す。
さらに坂田選手もヒットで繋ぎ、2アウト1・2塁となり、
中村剛也選手のセンター前タイムリーヒットでもう1点を追加する。
しかし、最後は秋山選手がライトフライに倒れて試合終了。
4−9でライオンズが敗戦…




9月12日 埼玉西武ライオンズ 4−2 福岡ソフトバンクホークス

(西)牧田(7回)−ウィリアムス(1回)−サファテ(1回)
(ソ)攝津(7回2/3)−金沢(1/3)−嘉弥真(1回)
(本)長谷川17号ソロ(3回裏)
西武
ソフトバンク

牧田が粘りの投球で凌ぎ、中村剛也の勝ち越し打で勝利!
なんとか首の皮一枚繋がったという感じですね。
とはいえ、負けられない試合が続くわけですが。
やはり先発投手がしっかりと試合を作ってくれると、チャンスも広がってきます。
ランナーを出しながらも粘りに粘った牧田投手のピッチングが光りましたね。

一方の打線は苦手とする攝津投手の前に、初回以外は大きなチャンスを作れず、
三者凡退で終わるケースが多かったのですが、疲れを見せた8回に掴まえてくれました。
試合を決めたのは中村剛也選手で、まだ全快とはいかないものの、
下位打線に厚みが増しており、得点力は一時よりも上がってきました。
とはいえ、なかなか機動力を生かしきれていないことも多いですし、
小技のミスも多いだけに、一つ一つのプレーを大切にして欲しいですね。

1(三)ヘルマン、2(二)金子、3(左)栗山、4(一)浅村、5(右)坂田、
6(指)中村剛也、7(中)秋山、8(捕)炭谷、9(遊)鬼崎

1回表 ソフトバンク先発:攝津投手
先頭のヘルマン選手が死球で出塁し、金子選手のヒットでチャンスを広げ、
栗山選手は見逃し三振に倒れるも、浅村選手のライト前ヒットで1アウト満塁。
しかし、坂田選手が空振り三振、中村剛也選手がサードゴロに倒れてしまって無得点。

1回裏 ライオンズ先発:牧田投手
先頭の中村選手に2ベースを許し、今宮選手の送りバントで3塁へ進められるも、
長谷川選手を空振り三振、内川選手をセンターフライに取って無失点。

2回表
三者凡退。

2回裏
1アウトから明石選手にヒット、2アウトから本多選手にヒットを許すも、
後続を打ち取って無失点。

3回表
先頭のヘルマン選手がヒットで出塁するも、2アウトから浅村選手が四球で出ただけで、
後続が倒れてしまって無得点。

3回裏
2アウトから長谷川選手にホームランを打たれてしまって1失点。

4回表
1アウトから秋山選手が2ベースヒットで出塁し、
続く炭谷選手のセンター前タイムリーで1点を返す!

4回裏
三者凡退。

5回表
三者凡退。

5回裏
2アウトから中村選手に3ベースヒットを許すも、後続を打ち取って無失点。

6回表
三者凡退。

6回裏
先頭の長谷川選手を内安打で出してしまうも、
内川選手をサードゴロ併殺に打ち取って無失点。

7回表
三者凡退。

7回裏
三者凡退。

8回表
1アウトから栗山・浅村選手の連続ヒットでチャンスを作り、
坂田選手はショートフライに倒れるも、
中村選手がレフト前タイムリーを放ち勝ち越し、
さらに秋山選手の2点タイムリー3ベースが飛び出し、
一挙3点を勝ち越すことに成功する!

8回裏 この回からウィリアムス投手が登板。
三者凡退。

9回表 この回は嘉弥真投手が登板。
先頭の鬼崎選手が内安打で出塁し、ヘルマン選手の四球、
代打の渡辺直人選手の送りバント等でランナーを進めるも、
後続が倒れてしまって追加点はならず。

9回裏 この回はサファテ投手が登板。
先頭の長谷川選手に2ベースを許し、松田選手のファーストゴロの間に1点を失うも、
後続を打ち取って試合終了。
4−1でライオンズが勝利!




9月11日 埼玉西武ライオンズ 5−5 福岡ソフトバンクホークス

(西)十亀(1回0/3)−坂元(3回1/3)
 −増田(2/3)−山本淳(3回)
(ソ)武田(5回)−江尻(2回1/3)
 −柳瀬(2/3)−五十嵐(1回)
(本)江川11号2ラン(5回裏)
  坂田6号2ラン(8回表)
西武
ソフトバンク ×

十亀の危険球退場の後、坂元が踏ん張るも、引っ張りすぎての敗戦…
9日のロッテ戦もそうでしたが、ピッチャーを引っ張りすぎですよね。
今日の坂元投手にしても、岡本洋介投手にしても、
明らかに変化が出始めているにも関わらず、放置で失点を重ねてしまう。
ここら辺の継投の鈍さは相変わらずといった感じがしてしまいます。
投手出身の監督ながらも、東尾氏との違いはここですね。
先発完投へのこだわりが強いのかもしれませんが、もう少し計画的に投手を使って欲しいです。

はぁ〜、そろそろ来季へ頭が移りつつあるなぁ…
明日の結果次第では、進退問題が浮上してもおかしくないです。
周囲が煩くなる前に、もう一度CS争いに加わって欲しいものです。




9月10日 埼玉西武ライオンズ 5−5 福岡ソフトバンクホークス

10 11 12 (西)岸(6回)−高橋(2/3)−涌井(1回)
 −ウィリアムス(1回1/3)−サファテ(2回)−増田(1回)
(ソ)寺原(6回)−ファルケンボーグ(1回)−柳瀬(1回)
 −五十嵐(2回)−森福(2回)
(本)浅村25号2ラン(4回表)、中村剛也1号ソロ(8回表)
  長谷川16号ソロ(2回裏)
西武
ソフトバンク

中村剛也の復活1号弾で同点に追いつくも、勝ちきれずに手痛いドロー…
追い上げる立場でありながら、勝ち切れないといのが…
前回の楽天戦同様に、負けに等しい引き分けですね。
今日の試合でも送りバントのミスが相次ぎ、
チームとしての戦う姿勢に疑問を感じずにはいられません。
目標を見失ってしまったチームのようですね…
3位争いさえも厳しくなってきました。気持ちを入れ替えて欲しいけれども…





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