2013年西武ライオンズ応援日記

6月30日 埼玉西武ライオンズ 8−4 北海道日本ハムファイターズ

(西)岸(6回)−岡本篤志(2/3)−増田(1/3)
 −ウィリアムス(1回)−サファテ(1回)
(日)谷元(3回)−石井(3回)−矢貫(2/3)
 −宮西(1/3)−増井(1回)−河野(1回)
西武
日ハム

継投失敗で同点も、増田が好救援を見せ、直後に熊代の適時打で勝ち越し! プロ初勝利!
今日は試合開始直後から昨日までとは違う雰囲気がありましたね。
打線を1番ヘルマン・2番金子選手と入れ替えたのもあるのですが、
各打者が積極的に打っていたのが印象的で、かといってボール球にも手を出さず、
昨日まで簡単にボール球を振って三振していたのが嘘のようでした。
ベンチもランナーを動かしたりと、積極的な采配を見せましたし、
試合序盤から「今日は期待できるかもしれない」という雰囲気がありました。

その流れのままに3回表に先頭のヘルマン選手が四球で出塁し、金子選手がバントで進め、
栗山選手浅村選手が連続タイムリーを放つなど、打線の組み換えが当たる形となり、
先発の岸投手はそれほど状態は良くなかったものの、同点で食い止める粘りの投球を見せ、
7回表には2アウト2・3塁でスタメン起用された金子選手が2点タイムリー3ベースを放ち、
勝ち越しに成功、非常に良い形で試合が展開していきました。

しかし、それをぶち壊しかけたのが岡本篤志投手で…
ウィリアムス投手が復帰したことで、岡本篤志投手を7回に回したのでしょうが、完全に裏目。
下位打線は甘い球が行ってもなんとか抑えることができ、無事に2アウトを取ったものの、
当たっている陽選手にヒットを許すと、ボール球先行のピッチングとなってしまい、
大引・アブレイユ選手に連続四球で満塁としてしまい、中田選手に同点の2点タイムリー…
完全にゲームメイクをぶち壊してしまいましたが、なおも2アウト1・2塁というピンチで、
ルーキーの増田投手が登板し、ピンチとは思えないストライク先行の堂々とした投球を見せ、
最後は内角ストレートで小谷野選手を詰まらせてのピッチャーゴロに打ち取り、
嫌な流れを完全に断ってくれました。
僅か5球ながらも非常に意味のある好救援でしたね。

その直後の攻撃で、先頭の浅村選手がヒットで出塁し、相手のエラーと四球でノーアウト満塁。
既に7回表・7回裏と代打・守備固めを送っていたために、
もう交代要員が山崎浩司選手と星孝典選手しか残っていないという総力戦でしたが、
守備固めで入った熊代選手が勝ち越しのタイムリーヒットを放ち、
その後は相手のエラーもあって3点を追加して試合を決めました。
最後は予定通りにウィリアムス投手サファテ投手と繋いでゲームセット。
プロ初登板が味方エラーによる黒星スタートだったルーキーの増田投手が、
試合を決める好救援を見せて、嬉しいプロ初勝利となりました。

とにかく、今日の試合は野手も投手もチーム一丸となって勝った、そういう試合でしたね。
その意味では、ただの1勝に収まらない価値ある勝利になったと思います。

1(三)ヘルマン、2(二)金子、3(左)栗山、4(一)浅村、5(中)秋山、
6(指)大崎、7(右)スピリー、8(捕)炭谷、9(遊)鬼崎

1回表 日ハム先発:谷元投手
ヘルマン選手、カウント2−1からのシュートを打つもショートゴロ。
金子選手、高めストレートを打つもレフトフライ。
栗山選手、ストレートの四球で出塁、2アウト1塁。
浅村選手、外角高めカットボールを打ってセンター前ヒット! 2アウト1・2塁。
秋山選手、カウント1−2から外角高めストレートを打つもセンターフライ。
◆この回…打線組み替えも効果なく、当たっていない選手のところに回ってしまう…
     秋山選手が復活してくれないと、やり繰りが厳しい。


1回裏 ライオンズ先発:岸投手
陽選手、高めストレートを打たれてセンターへの2ベース。
大引選手、送りバント成功。1アウト3塁。
アブレイユ選手、内角低めストレートで見逃し三振! 2アウト3塁。
中田選手、フルカウントからの低めチェンジアップでショートゴロ。
◆この回…いきなりピンチが訪れたが、よく無失点で凌いでくれた。今日こそ先制するぞ!

2回表
大崎選手、ファールで粘って低めスライダーを打つライト前ヒット! ノーアウト1塁。
スピリー選手、カウント1−1からのカーブにファーストファールフライ。1アウト1塁。
炭谷選手、内角シュートを打つもサードにジャンピングキャッチされてアウト。2アウト1塁。
鬼崎選手、外角ストレートにサードファールフライ。
◆この回…打線に気持ちを感じるし、ベンチもランナーを動かしたりと、
     積極的には行けているものの、まだ結果には結びついていない。
     諦めずに丹念に攻めることが肝要。


2回裏
小谷野選手、外角ストレートでファーストファールフライ。
今浪選手、外角高めチェンジアップでショートゴロ。
鵜久森選手、低めカーブでセカンド頭上のライナー、ジャンピングキャッチでアウト!

3回表
ヘルマン選手、カウント1−3から四球で出塁、ノーアウト1塁。
金子選手、セーフティ気味の送りバント成功、1アウト2塁。
栗山選手、低めカーブを打って一二塁間を抜くタイムリーヒット!
さらにライトの今浪選手の悪送球の間に打者走者も2塁へ、1アウト2塁。
浅村選手の打席でワイルドピッチ、ランナー3塁へ、1アウト3塁。
浅村選手、低めシュートを打ってレフト前タイムリーヒット! 1アウト1塁。
秋山選手、外角高めストレートを打つもセンターフライ。2アウト1塁。
浅村選手が大崎選手の初球に2塁盗塁成功! 2アウト2塁。
大崎選手、内角カーブを打つもファーストゴロ。
◆この回…久々に1番打者から攻撃が繋がった。
     ヘルマン選手の勝負強さを生かせないのは残念だが、効率は上がる。
     栗山選手がチャンスで打ってくれると、やはり良い形で繋がってくれる。
     浅村選手とともにナイスバッティング!
     できれば、盗塁もあったので、もう1点取りたかったが、それは次へ。
     長らく点数が取れていないので、貪欲に1点でも多く取って欲しい。

3回裏
大野選手、初球の外角高めストレートを打たれてセンターへの2ベース。
中島選手、送りバント成功。1アウト3塁。
陽選手、外角カーブを打たれてセンターフェンス直撃のタイムリー2ベース。
大引選手、初球の外角チェンジアップでセンターフライ。ランナーは3塁へ。2アウト3塁。
アブレイユ選手、フルカウントからの低めカーブで空振り三振!
◆この回…先制直後に1点を失ったのは残念だったが、同点を防いだのは大きい。
     打線が加点してエースの岸投手を援護しよう!

4回表 この回から石井投手が登板。
スピリー選手、低めストレートにセカンドゴロ。
炭谷選手、低めフォークにセンターフライ。
鬼崎選手、セーフティバントを試みるもピッチャーゴロ。

4回裏
中田選手、チェンジアップで空振り三振!
小谷野選手、初球の内角カーブを打たれてセンター前ヒット。
今浪選手、外角ストレートを打たれてセンター前ヒット。
1アウト1・2塁。
鵜久森選手、高めチェンジアップでファーストファールフライ、2アウト1・2塁。
大野選手、外角高めスライダーで空振り三振!
◆この回…ちょっとコントロールが甘くなっているのが気になる。
     打線の援護で岸投手に元気を与えて欲しいところ。


5回表
ヘルマン選手、外角ストレートを打ってセンター左へのヒット!
しかし2塁を狙ってタッチアウトに…
金子選手、外角ストレートを打つもセカンドゴロ。
栗山選手、低めフォークに手を出してしまって空振り三振。
◆この回…うーん、積極的なのは分かるが、ノーアウトなら自重して欲しかった。
     1アウトなら積極的に行っていいが、勿体無かった気がする。

5回裏
中島選手、低めカーブでセカンドライナー。
陽選手、外角低めチェンジアップを打たれてセンターへの2ベース。
大引選手、初球の外角高めストレートでライトフライ、2塁走者は3塁へ。
アブレイユ選手、初球の内角高めストレートを打たれてライト前タイムリーヒット…
中田選手、初球の低めチェンジアップでレフトフライ。
◆岸投手…今日はセンター方向への長打が多いなぁ…
     相手打線の調子が良いこともあるが、なんとか踏ん張って欲しい。
     打線はここからもう一度集中していかないと!

6回表
浅村選手、カウント2−1からの低めフォークのボール球に手を出して空振り三振。
秋山選手、フルカウントからの内角ストレートにサードファールフライ。
大崎選手、初球の高めストレートを打つもレフトフライ。

6回裏
小谷野選手、ストレートでレフトフライ。
今浪選手、ストレートでライトフライ。
鵜久森選手、外角低めチェンジアップで空振り三振!

7回表 この回から矢貫投手が登板。
スピリー選手、ファールで粘ってフルカウントからの8球目選んで四球で出塁、
代走に林崎選手を起用、ノーアウト1塁。
炭谷選手、送りバント成功、1アウト2塁。
代打の上本選手、カウント1−3から四球で出塁、1アウト1・2塁。
ヘルマン選手、カウント2−1からの外角高めストレートのボール球を
振ってしまって空振り三振。
2アウト1・2塁。
金子選手、カウントノーツーから高めストレートを打って、
左中間突破の2点タイムリー3ベース!
 2アウト3塁。
ここで日ハムは投手交代、宮西投手が登板。
栗山選手、初球の内角ストレートを打つもピッチャーライナー。
◆この回…ヘルマン・金子選手は還せる打者なので、1・2番は勿体無いかと思ったが、
     勝負所でチャンスが回ってきたね〜
     ヘルマン選手は残念な結果だったが、金子選手は思い切りの良いスイングで、
     チームを救ってくれる勝ち越しの2点タイムリー3ベース!
     やはり金子選手は「持ってる」ね。

7回裏 この回から岡本篤志投手が登板、ライトに熊代選手、ショートに永江選手。
大野選手、高めスライダーでファーストゴロ。
中島選手、高めフォークでショートゴロ。
陽選手、シュートを打たれてセンター前ヒット。
大引選手の打席で陽選手が2塁盗塁成功。
2アウト2塁。
大引選手、フルカウントから四球。2アウト1・2塁。
アブレイユ選手、カウント1−3から四球… 2アウト満塁。
中田選手、高めスライダーを打たれてレフトへの2点タイムリーヒット…
ここでライオンズは投手交代、増田投手が登板。
小谷野選手、内角ストレートでピッチャーゴロ。
◆この回…もう要らない。必要ない、ピンチで四球を出す奴は要らない。
     さっさと増田投手に代えておけば良かったのにね。
     ピンチでの精神力は岡本篤志投手の何倍も上。

8回表
浅村選手、初球の内角低めスライダーを打ってセンター前ヒット! ノーアウト1塁。
秋山選手、内角高めストレートにセカンドゴロも、セカンド中島選手がファンブルエラー、
さらに悪送球があってランナーそれぞれ進塁、ノーアウト2・3塁。
大崎選手、フルカウントから四球で出塁、ノーアウト満塁。
ここで日ハムは投手交代、増井投手が登板。
熊代選手、内角高めストレートを打ってレフト前タイムリーヒット! ノーアウト満塁。
炭谷選手、初球の外角ストレートにショートゴロも、
ショート大引選手の野選と悪送球エラーで2点を追加! ノーアウト2・3塁。
永江選手、カウントワンボールからスクイズを試みるもファール、
最後はフルカウントからの外角ストレートに空振り三振。1アウト2・3塁。
ヘルマン選手、内角ストレートを打ってライト犠牲フライ! 2アウト3塁。
金子選手、外角低めフォークに空振り三振。
◆この回…打線の執念を感じた攻撃だった。
     結果的には相手のエラーによる得点だが、勝つ気持ちが味方したように思う。
     熊代選手がノーアウト満塁で打ってくれたのが非常に大きかった。
     控え選手が事実上いない状態だっただけに、大きな大きな1本!

8回裏 この回からウィリアムス投手が登板。サードに山崎浩司選手。
代打の飯山選手、フルカウントからの内角ストレートで見逃し三振!
鵜久森選手、高めシュートでライトフライ。
大野選手、外角高めチェンジアップでショートゴロ。

9回表 この回は河野投手が登板。
栗山選手、外角スライダーにショートゴロ。
浅村選手、カウント1−3から四球で出塁、1アウト1塁。
秋山選手、エンドランで内角ストレートを打つファーストゴロ。2アウト2塁。
大崎選手、外角低めシンカーにセカンドフライ。

9回裏 この回はサファテ投手が登板。
代打の稲葉選手、内角高めストレートで空振り三振!
陽選手、高めストレートでライトフライ。
代打のホフパワー選手、内角ストレートで空振り三振!
試合終了、8−4でライオンズが勝利!

投手のヒーローは、プロ初勝利を挙げた増田投手の好救援ですね。
プロ初登板の時も厳しい場面ながらも堂々とした投球を見せたのが印象的で、
浅村選手の悪送球エラーで初登板初黒星を喫したものの、
その後もボール自体はまだ物足りない面はあるものの、
ストライク先行の攻めの投球を続け、失点する試合もありましたが、
投げる度に内容が良くなってきました。
今日のピンチでの登板も、その積み重ねがあったからこそで、
本来ならば、そのまま経験のある岡本篤志投手に任せてもいい場面で、
並みの新人ならばピンチで潰れてしかねない難しい状況だったのですが、
そんな状況を全く感じさせない堂々とした投球を見せ、見事に同点で凌いでくれました。
今やライオンズのブルペンの中でメンタル的な強さはNo1と言っても良く、
ピンチでの堂々とした投球は岡本篤志投手ら他のリリーフ陣よりも期待が持てます。
ストレートも145キロをマークするなど、徐々に勢いが出てきましたし、
今後は勝ちパターンのリリーフとしての活躍を期待したいです。

ウィリアムス投手も問題はなかったようですし、
走者を出した時の不安はあるものの、8・9回は外国人投手2人に任せられそうです。
7回を含めたピンチでの登板は増田投手が受け持つこととなり、
岡本篤志投手はその前のピンチに降格、
あとは展開に関係なく安定して投げられる左右のリリーフ1人ずつ出てきて欲しいところです。
 【抑え】 サファテ    【8回】 ウィリアムス
 【7回】 増田       【中盤】 岡本篤志


打線は1番ヘルマン・2番金子選手の組み換えが功を奏しました。
打線が極度の不振に陥っても、左右のオーダーの違いこそあれ、
最近は固定オーダーで望むことが多かったのですが、今日は思い切って動かしてきました。
結果から言えば、このオーダー変更は大当たりだったと思います。
ヘルマン選手は勝負強い打者ですから、1番起用は少し勿体無い気もしたのですが、
考えて見ますと、5番ヘルマン選手が1番打者的に機能するためには、
下位打線がそれなりに充実していることが必要なので、
今の7番スピリー選手の状態がいまひとつの打線だと、5番で使ってもあまり意味がありません。
それよりは不振の秋山選手に代えて1番打者として起用し、
打線の核を集中させる方法を取ったわけですが、これが当たりましたね。
7回のチャンスでこそヘルマン選手は打てませんでしたが、
1番打者は2アウトで下位打線からチャンスが回ることも多く、単打が期待される打順ですから、
勝負強いヘルマン選手を1番に置いておくのは決して悪くない打順編成だと思います。

金子選手の打順に関しては、多少考える余地はありそうですが、
やっぱり打撃面での思い切りの良さは大きな魅力です。
7回のチャンスでは変化球が2球ボールとなってカウントがノーツーとなったので、
ストレートを狙い打ちできる場面ではありましたが、最近の打線はミスショットが多く、
一球で仕留められずにファールにしていただけに、
金子選手が一振りで決めてくれたのを見て、「やはり違うな」と感じました。
打者としての風格(まだ可能性にすぎませんが)が感じられます。
片岡選手が復帰するまでは、このままセカンドのレギュラー固定でいいでしょう。
打撃のタイプとしては2番ではないので、他の選手との兼ね合いになるでしょうが、
思い切りの良い打撃を生かすような形にして欲しいですね。

決勝打を放った熊代選手は逆境での強さが光ります。
交流戦では勝負強い打撃も見られたものの、
リーグ戦再開後は左腕投手相手にスタメン起用されたものの、コレといった結果は残せず、
一昨日の試合では併殺の原因となる走塁を犯してしまうなど、ややリズムが悪かったのですが、
今日のように、終盤のやや不利な展開になると力を発揮するタイプの選手です。
先日は「打撃の特徴がない」と批判してしまいましたが、
それはあくまで打撃スタイルの特徴であって、選手としての特徴を持っていることは確かです。
スタメンで起用しても4打数1安打で終わってしまうため、あまり目立ってはいませんが、
終盤の大事な場面でヒットを打てる選手は得難い存在です。
貴重な戦力として、今後も攻撃に守りに走塁で、勝負所でチームに貢献して欲しいです。

同じく逆境に強い4番の浅村選手はタイムリーを含む3安打猛打賞の活躍を見せ、
今やチームの勝敗を担う存在にまでなりました。
浅村選手が打てば点数が取れる、打てなければ取れない、それだけ大きい存在です。
4月当初に浅村選手の4番起用を提言し、6月から実際に4番起用されましたが、
当初はまだ4番目の打者という形で、繋ぎの存在でしかありませんでしたが、
今はもう完全な4番打者で、チームの軸にまで育ちました。
浅村選手がこれだけ4番打者として成長するのは嬉しい誤算で、主力選手らしくなりましたね。
この後も若き4番打者としてチームを牽引していってもらいたいです。

心配なのは秋山選手ですね。
打撃不振で1番打者から降格し、5番で起用されたものの5打数ノーヒット、
狙いは悪くないものの、なかなかヒットが出ない、そういう状況が続いています。
現状では手も足も出ないというわけではないので、
あくまでヒットになっていないだけという雰囲気ですが、
浅村選手と同じく、チームの鍵を握る存在になってきていますので、
いち早い復調を祈りたいですね。

評価が難しいスピリー選手ですが、7回の先頭打者としての四球は大きかったです。
自分の中で、開幕前は打率3割を期待できるとしていたスピリー選手でしたが、
実際に始まってみると大きく評価を落としてしまった理由は、打撃が淡白すぎたことです。
昨日までは同じような攻め方でやられてしまい、ストレートとカーブの緩急や、
フォークなどの落ちる変化球、これらに毎回簡単にやられてしまい、
三球三振で終わってしまう毎日では、進歩も見られないだけに、見限ろうと思っちゃいます。
それが今日の最終打席はファールで粘って四球を勝ち取るなど、
今までにないスピリー選手の姿が見られました。
いや、それは正確ではないですね。シーズン当初に4番起用された時はこのスタイルでした。
それが相手に研究されるなどして、攻め方に苦慮するようになり、
打撃も長打を狙うようになって崩されやすくなるなど、本来の持ち味を失っていたわけですが、
今日の最終打席で持ち味を思い出したように見えましたね。
これがきっかけとなり、繋ぎの打撃ができれば、
スピリー選手が3割を残す可能性も出てくると思います。
まだ信頼はできませんが、今後への変化を感じる打席でしたね。



終わってみれば、5月・6月と2ヶ月連続で負け越し、貯金も1となってしまいました。
明日からは月が変わって7月となりますし、今日の試合で見せたような野球をしていけば、
必ずや4月のような戦いに戻すことができるようになるはずです。
主力が戻ってくるまでは大変でしょうが、増田投手や金子選手ら若い選手の活躍もあるので、
チーム一丸となって我慢強く戦っていって欲しいですね。
火曜からのオリックス戦もガンバレ、ライオンズ!!




6月29日 埼玉西武ライオンズ 1−9 北海道日本ハムファイターズ

(西)十亀(5回2/3)−増田(1回1/3)−岡本洋介(1回)
(日)木佐貫(9回)
(本)中田20号ソロ(2回裏)
  大崎1号ソロ(5回表)
西武
日ハム ×

十亀が相性の良かった中田に本塁打されるなど9失点KO… 打線も5試合連続1点以下…
チンチン! マダー?
チンチン! ホセ・オーティズ選手の再獲得、マダー?
チンチン! マニー・ラミレス選手の獲得、マダー?
チンチン! 川崎投手と高山選手の再トレード、マダー?
チンチン! 桶井投手と山口俊投手+後藤武敏選手のトレード、マダー?
チンチン! クリス・カーター選手の再登録、マダー? あと9日!?
チンチン! チンチン! チンチン!

……
………これで2日目、通算3回目の書き出しですか、明日は景気良くいきたいけれど… orz

まぁ、打てないボールを打てるようになれとは言いませんが、
打てないボールを追いかけてしまうのは何でなのでしょうか?
特に顕著だったのが、スピリー選手永江選手で、
追い込まれてからの低めのボール気味のフォークを簡単に振ってしまう。
他の打者もそれは同じで、唯一対応できていたのが鬼崎選手だけという惨状、
これでは相手投手を攻略できませんよ。

よく高校野球では「捨てて勝つ」という打撃戦術が取られがちですが、
これだけ打てないんだから、打てないボールは捨てればいいんですよ。
カウントツーナッシング、ツーワンといった投手有利のカウントでは、
木佐貫投手はフォークを投げる確率が高いわけですから、低めは捨てればいいんです。
それがストライクに入ってしまって見逃し三振でもいいじゃないですか。
そこはベンチが責任を取ればいいだけのことです。
ツーナッシングから簡単に低めのボール球のフォークを振ってしまうのを見ると、
全く狙い球が絞れていない、そう思わざるを得ません。
各打者の無策も感じますが、それ以上にベンチが選手任せで無策のように思えます。
打てない打線なら、打てないなりに狙い球を徹底的に絞るとかすればいいのに。
はっきり言います。今のライオンズ打線は「弱い打線」です。
だからこそ、弱者の野球をやらないと勝つことはできません。

1(中)秋山、2(二)鬼崎、3(左)栗山、4(一)浅村、5(三)ヘルマン、
6(右)大崎、7(指)スピリー、8(捕)炭谷、9(遊)永江

1回表 日ハム先発:木佐貫投手
秋山選手、カウント2−2からの低めフォークにセンターフライ。
鬼崎選手、外角高めストレートを打つもレフトフライ。
栗山選手、カウント2−2からの外角低めフォークにショートゴロ。
◆この回…追い込まれると基本フォークなので、追い込まれるまでに好球必打で打つ、
     追い込まれたら1球でも多く粘ることを目標に打っていって欲しい。

1回裏 ライオンズ先発:十亀投手
陽選手、内角高めスライダーで空振り三振!
大引選手、内角ストレートでレフトフライ。
アブレイユ選手、外角低めカーブでレフトフライ。

2回表
浅村選手、外角低めフォークにショートゴロ。
ヘルマン選手、高めストレートを打つもライトフライ。
大崎選手、カウント2−1からボール気味の外角シュートに空振り三振。

2回裏
中田選手、初球の外角ストレートを捉えられてセンターへのソロホームラン…
稲葉選手、外角スライダーでセカンドゴロ。
小谷野選手、外角低めスライダーで空振り三振!
大谷選手、内角低めストレートで見逃し三振!

◆この回…得意にしていた中田選手に一発を打たれたのは痛い。
     この後をしっかりと抑えていって欲しい。

3回表
スピリー選手、内角シュートにショートゴロ。
炭谷選手、カウント2−1からの低めフォークに空振り三振。
永江選手、カウント2−1からの外角低めフォークにセカンドゴロ。

3回裏
鶴岡選手、低めストレートでライトフライ。
中島選手、ストレートを打たれて右中間への2ベース。
陽選手、初球の内角高めストレートを打たれてレフトへのタイムリーヒット、

打者走者は挟みこんでタッチアウト。
大引選手、外角スライダーでショートゴロ。
◆この回…ついに貯金ゼロになっちゃうのか。4月が懐かしい…
     ちったぁ打てや! こんにゃろ!

4回表
秋山選手、カウント2−2から内角低めフォークに空振り三振。
鬼崎選手、フルカウントからの低めストレートを打ってセカンド内安打! 1アウト1塁。
栗山選手、カウント2−1からの内角ストレートにショートフライ。2アウト1塁。
浅村選手、外角ストレートにピッチャーゴロ。
◆この回…浅村選手が打たないと壊滅的に終わってしまう。なんとか打って欲しい。

4回裏
アブレイユ選手、低めスライダーを打たれてセンター前ヒット。
中田選手、カウント1−3から四球。
ノーアウト1・2塁。
稲葉選手の打席でワイルドピッチ、ランナー進塁でノーアウト2・3塁。
稲葉選手、フルカウントからの外角高めスライダーで詰まらせるも、
センター前に落ちるタイムリーヒット…
 ノーアウト1・3塁。
小谷野選手、カウント1−3から低めスライダーでサードゴロで
併殺を優先したために、3塁ランナーホームイン。
大谷選手、低めスライダーを打たれてライト前ヒット。

鶴岡選手、内角高めストレートでセカンドゴロ。
◆十亀投手…中島選手に打たれた辺りから少しおかしくなった。
      中田選手にも甘い球を打たれただけに、慎重に行こうと考えすぎたのか、
      ボール先行の投球となってリズムを失ってしまった。
◆この回…小谷野選手のサードゴロは併殺で良かったのかね?
     セオリー通りならそれでいいけれど、4点も取る自信あんの?

5回表
ヘルマン選手、外角高めストレートにセカンドゴロ。
大崎選手、スライダーを捉えてライトスタンドへのソロホームラン!
スピリー選手、カウントツーナッシングからの低めフォークに空振り三振。
代打の上本選手、低めストレートを打つもレフトフライ。
◆この回…大崎選手の一発が反撃の狼煙となれば良いのだが。
     ここで点数が取れなかったら、試合が終わっていただけに、
     この1点は価値ある1点にしていきたい。

5回裏
中島選手、内角スライダーで空振り三振!
陽選手、内角ストレートを打たれてピッチャー強襲の内安打。
大引選手、ランエンドヒットで内角高めストレートを打たれるレフト前ヒット。
1アウト1・3塁。
アブレイユ選手、外角低めスライダーで見逃し三振! 2アウト1・3塁。
中田選手、フルカウントからの内角スライダーでショートゴロ。

6回表
永江選手、ツーナッシングからの外角低めフォークに空振り三振。
秋山選手、外角低めフォークに手を出してしまってショートゴロ。
鬼崎選手、ファールで粘るもフルカウントからの外角低めシュートに空振り三振。

6回裏
稲葉選手、外角高めスライダーでセカンドゴロ。
小谷野選手、フルカウントから四球。
大谷選手、低めストレートでセカンドゴロ、2塁アウトのみ。
鶴岡選手の打席で大谷選手が2塁盗塁成功。
鶴岡選手、外角低めスライダーで詰まらせるもセンター前に落ちるタイムリーヒット…
中島選手、外角高めシュートを打たれてセンター前ヒット。2アウト1・2塁。
陽選手、初球の外角低めスライダーを打たれてレフト前ヒット。2アウト満塁。
大引選手、外角スライダーを打たれて右中間突破の3点タイムリー3ベース…
アブレイユ選手、外角低めスライダーを打たれてセンター前タイムリーヒット…

ここでライオンズは投手交代、増田投手が登板。
中田選手、外角高めストレートで空振り三振!
◆この回…なんで十亀投手を晒し者にするかね? 2軍に落とすつもりなの?
     綺麗に終わらせてあげたい気持ちも分かるが、
     もう全然綺麗じゃないんだから、さっさと代えてやれよ。
     打てない守れない抑えられない。それで勝てるの?

7回表
栗山選手、低めフォークを打ってセンター前ヒット! ノーアウト1塁。
浅村選手、高めストレートにセカンドゴロ、ランナー2塁へ。
ヘルマン選手、内角高めストレートにサードゴロ。2アウト2塁。
大崎選手、外角高めストレートにセカンドゴロ。

7回裏
飯山選手、ファールで粘られてフルカウントから9球目外れて四球。
小谷野選手、フルカウントからの外角低めストレートで見逃し三振!
大谷選手、初球の内角高めストレートでセカンドゴロ、2塁アウトのみ。
鶴岡選手、ファールで粘られてフルカウントからの
8球目内角低めストレートを打たれてセンター前ヒット。
2アウト1・3塁。
中島選手、外角ストレートで空振り三振!
◆この回…イケイケの打線で直球勝負ってのはどうなんだろうか(^^;

8回表
スピリー選手、外角ストレートにピッチャーゴロ。
上本選手、外角高めストレートにセンターフライ。
代打の金子選手、外角ストレートにセカンドゴロ。

8回裏 この回は岡本洋介投手が登板。
陽選手、ノースリーとなるもスライダーでショートゴロ。
大引選手、内角低めスライダーでライトフライ。
代打の鵜久森選手、内角ストレートを打たれてレフト前ヒット。
中田選手、外角低めストレートで空振り三振!

9回表
秋山選手、カウント1−3から高めストレートを打つもセンターフライ。
鬼崎選手、外角高めストレートを打ってライト前ヒット!
栗山選手、外角高めストレートにショートゴロ併殺…
試合終了、1−9の大敗で3連敗の貯金なし…

先発の十亀投手は得意としていた中田選手に一発を浴びるなど、
13安打9失点と打ち込まれ、得意としていた日ハムに完膚なきまでにやられてしまいました。
中田選手に一発を浴びた直後も、それほど投球内容は変わらなかったのですが、
3回裏に中島選手に甘いストレートを打たれての2ベースを許し、
陽選手にタイムリーヒットを浴びて2点目を失ってからは、投球のリズムを失った感じがしましたね。
これ以上点数は与えられないと、慎重にボールを低めに集めようとした結果、
ボール先行のピッチングとなってしまい、四球で傷口を広げてしまい、
4回はランナーを溜めてしまっての失点、5回に立ち直りの兆しを見せたものの、
6回には失点を重ねて集中力が切れてしまったのか、
投球が単調になって5失点と炎上してしまいました。

まぁ、つまり、半分くらいは打線の責任ですかね。
そりゃ5試合で1点しか取れんわけですから、4失点して勝てるわけがありません。
その時点である程度見切りを付けておかなければいけないのに、ダラダラと継投を渋った結果、
こんな壊れた試合をやっちゃったわけですよ。
十亀投手も悪いですが、打てない打線が先発陣にかけてしまっているプレッシャー、
そして動きの鈍い首脳陣の判断が、チーム状態をさらに悪いものにしてしまっています。

何度も言っていますが、「今日の試合はもう勝てない」と思った瞬間、選手を代えないとダメです。
今日の試合のように、最後までダラダラとイニングだけを消化してしまうから、
選手の方も気持ちが切り替えられないんですよ。
捨て試合を作らない、諦めないとか、そういう問題じゃないんですよ。
悪い流れをずっと引きずってしまっている、動きの鈍いベンチを見ていると、そう思ってしまいます。


打線は「起伏がない」の一言に尽きます。
4番の浅村選手のところだけ、少しポコッと起伏があるだけで、
あとは2番鬼崎選手と6番大崎選手がチャンスメーク限定で少し山があるぐらい、
ただしスピリー選手のところからボコッとへっこんじゃうのが難点といったところ。
現状ではスピリー選手や永江選手が急に打ち出すことは考えづらいですし、
やっぱり秋山選手栗山選手の復調を待つのが近道でしょうか。
秋山選手はカウントの待ち方というか、打つ場面が少しズレている印象を受けます。
早打ちしてはいけない場面で早打ちしてしまい、
追い込まれてから粘れずに投手有利のカウントで抑えられてしまう、
最低でも1・2球ファールにして粘れれば、好転の兆しは出てくると思いますが、そこが課題ですね。
栗山選手は打者優位のカウントへの持ち込み方は上手いものの、単純にミスショットが多いです。
主力選手として2人がもう少し好転してくれないと、打線全体が上がってきません。
もう少し頑張って欲しいというのが本音です。



明日は岸投手が先発です。
チーム状況が苦しい中で、エース格の岸投手にかかる期待は非常に大きいです。
まずは相手に先に点数を与えないこと、自らの力でチームに勝利をもたらして欲しいですね。

一方の日ハム先発は谷元投手。
今は相手が誰だとか関係なしに打線が繋がっていないだけに、
無理して打てない球を追いかけるよりも、打てる球を確実に打っていって欲しいです。
追い込まれて打席に入るのではなく、もっとシンプルに考えて打っていってもらいたいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




6月28日 埼玉西武ライオンズ 1−2 北海道日本ハムファイターズ

(西)菊池雄星(7回)−岡本篤志(1回)
(日)吉川(6回1/3)−宮西(2/3)
 −増井(1回)−武田久(1回)
西武
日ハム ×

序盤の2失点が響き、菊池雄星が中盤立ち直るも、打線が援護できずに敗戦を喫す…
チンチン! マダー?
チンチン! ホセ・オーティズ選手の再獲得、マダー?
チンチン! マニー・ラミレス選手の獲得、マダー?
チンチン! 川崎投手と高山選手の再トレード、マダー?
チンチン! 桶井投手と山口俊投手+後藤武敏選手のトレード、マダー?
チンチン! クリス・カーター選手の再登録、マダー? あと10日!?
チンチン! チンチン! チンチン!

……
………最低でも1週間は文章の書き出しがコレになりそうです… orz

…まぁ、監督として、今のスピリー選手とカーター選手を天秤にかけて、
スピリー選手を選ばざるを得なかったというのは分かるんですよ。
カーター選手は1本タイムリーを放ったものの、.154と苦戦しており、
スピリー選手は昨日ホームランを打つなど、一応結果を残していますからね。
ただ、得点圏打率.162が象徴するように、チャンスでさっぱり打てないというか、
チャンスに掠りもしない打者と言いますか、流れを持ってきてないんですよね…
打線が苦しい状況なだけに、今の状態でスピリー選手を残したのは… 正直… 致命… 的…
昨日の乱闘騒ぎで少しは変わってくれるかなと期待したものの、相変わらず。
7回のノーアウト1・2塁はピンチバンターも考えたのですが、
しばらくはスピリー選手を使わざるを得ず、いきなりヘソを曲げられるような采配はできませんし、
その意味でもスピリー選手を信じて使ったのですが、結果は平凡なセンターフライ…
正直言って内野ゴロ併殺にならなくて良かったと安堵したほどでした。それじゃダメだろ!?
…うーん、今のところ、好転するような雰囲気はないですねぇ…
おかしいな、アメリカ時代は勝負強いクラッチヒッターという評判じゃなかったっけ?
なんで、こんなに期待できそうな雰囲気がないんだろうか…

それでもね、なにもせず1点ぐらいは取れると思っていた時期が私にもありましたよ。
浅村選手が打てば、もう1点、秋山選手が長打を打てば、もう1点、
そう信じていた時期が私にもありました。
…当たり前ですが、何もしなけりゃ点数が入らないどころか、ヒットも生まれないんですね…
浅村選手が打って、初めて1点入るわけですか。そうですか。
それじゃ浅村選手が抑えられたら、もれなく完封負けですね。
交流戦後半のセリーグ本拠地試合のDHなし試合のように…
もはや浅村選手に任せるしかないですよ、今のチームは。
情けない、他の選手は何やってんの?

1(中)秋山、2(二)林崎、3(左)栗山、4(一)浅村、5(三)ヘルマン、
6(指)スピリー、7(右)熊代、8(遊)鬼崎、9(捕)炭谷
◆涌井投手とカーター選手が1軍登録抹消。ウィリアムス投手と金子選手が1軍登録。

1回表 日ハム先発:吉川投手
秋山選手、外角スライダーにセカンドゴロ。
林崎選手、内角低めスライダーにライトフライ。
栗山選手、ストレートの四球で出塁、2アウト1塁。
浅村選手、内角ストレートに見逃し三振。
◆打線…相変わらず、夢もキボーもない… 今日も勝つとしたら1−0かな(苦笑)
    カーター選手が抹消されたのは監督の判断としては致し方ないが…
    金子選手も何のために上げたんだか。
    怪我をした山崎選手の代わり程度に考えているなら、1軍に上げる意味がない。

1回裏 ライオンズ先発:菊池雄星投手
陽選手、カウント1−3から四球。
大引選手、送りバント成功。1アウト2塁。
アブレイユ選手、初球の内角高めストレートを打たれて三遊間抜かれるタイムリーヒット…
中田選手、フルカウントから外角高めチェンジアップで空振り三振! 2アウト1塁。
小谷野選手、カウント1−3からの低めストレートでショートゴロ。
◆この回…課題の立ち上がりに制球難から1点を失ってしまった…
     こうなったら延長12回1−1の引き分けを目指そう!(大マジ)

2回表
ヘルマン選手、ファールで粘るもフルカウントから10球目内角低めスライダーに空振り三振。
スピリー選手、ノースリーとなるも立て直されて、
フルカウントからの内角高めストレートにライトファールフライ。
熊代選手、初球の内角ストレートにショートゴロ。

2回裏
稲葉選手、スライダーでセンターフライ。
鵜久森選手、内角高めストレートを打たれてレフト前ヒット。
金子選手、低めチェンジアップでライトフライ。
大野選手、ファールで粘られてフルカウントから10球目の
チェンジアップを打たれてレフトへのタイムリー2ベース…

陽選手、内角高めストレートでサードゴロ、2塁ランナーを挟みに行くも、
一度はタッチをかわされてしまうものの、オーバーランしたところをタッチしてアウトに。

3回表
鬼崎選手、外角低めスライダーを打つもセカンドゴロ。
炭谷選手、高めストレートにライトフライ。
秋山選手、外角低めスライダーに空振り三振。
◆この回…ノーヒットノーランやられそうだよ(苦笑) せめてランは阻止したい。
     ノーヒットで2点を取る野球を目指そう(迷走中)

3回裏
大引選手、外角高めストレートでファーストゴロ。
アブレイユ選手、ノースリーから内角ストレートを打たれてレフト前ヒット。
中田選手、内角ストレートでセカンドフライ。
小谷野選手、外角ストレートを打たれてライト前ヒット、
3塁を狙ったアブレイユ選手を刺して3塁タッチアウト。
◆この回…まだ菊池雄星投手がピリッとしない。それでも0点に抑えたのは収穫。
     この後も打線を信じずに投げていって欲しい。

4回表
林崎選手、初球にセーフティバントを狙うも一歩及ばずにサードゴロ。
栗山選手、外角高めカーブを打つも左中間のフライに陽選手が追い付いてアウト。
浅村選手、高めスライダーを打つも高いバウンドのサードゴロ。
◆この回…四球かエラーがないとノーヒットで点数入らないなぁ。
     どうすりゃノーヒットで3点取れるかなぁ。

4回裏
稲葉選手、外角低めスライダーでファーストゴロ。
鵜久森選手、フルカウントからの内角スライダーでショートゴロ。
金子選手、ファールで粘られるもフルカウントからの
8球目内角低めスライダーでセカンドゴロ。
◆この回…ようやく菊池投手も立ち直りの気配が出てきたかなという印象。
     さすがに冗談もこれぐらいにしておいて、ヒットを打っていかなければ。

5回表
ヘルマン選手、高めストレートにセカンドゴロ。
スピリー選手、内角低めストレートに見逃し三振。
熊代選手、フルカウントからの内角低めストレートにサードゴロ。
◆この回…基本的に吉川投手はベースの左側、右打者なら内角、左打者なら外角一辺倒。
     ほとんどがこのボールなので、そこを狙っていくべきなんだが…

5回裏
大野選手、ファールで粘られるもフルカウントから8球目の外角スライダーで見逃し三振!
陽選手、フルカウントからの内角高めスライダーで空振り三振!
大引選手、内角高めストレートでピッチャーフライ。
◆菊池雄星投手…序盤は制球が定まらず、チェンジアップが抜けていたものの、
        スライダーを軸に投げることで立ち直りを見せた。
        球数が96球とやや多いだけに、この後はテンポ良く投げていって欲しい。

6回表
鬼崎選手、外角ストレートに見逃し三振。
炭谷選手、高めストレートを打ってセンターフェンス最上段に当たる2ベースヒット!
秋山選手、ストレートにレフトフライ。2アウト2塁。
林崎選手、チェンジアップを打つもレフト中田選手に地面スレスレで捕られてアウトに。
◆この回…惜しいじゃ点数は入らないんだよね。判定競技になんねぇかな。
     技アリはなくとも有効や指導ぐらいは合ってもいいんじゃね?

6回裏
アブレイユ選手、フルカウントからの外角高めカーブで空振り三振!
中田選手、外角チェンジアップでサードゴロ。
小谷野選手、内角スライダーでライトフライ。

7回表
栗山選手、内角ストレートを打ってセンター前ヒット! ノーアウト1塁。
浅村選手、初球の高めスライダーを打って右中間突破のタイムリー2ベース! ノーアウト2塁。
ヘルマン選手、フルカウントから四球で出塁、ノーアウト1・2塁。
スピリー選手、カーブで追い込まれ、外角チェンジアップにセンターフライ。1アウト1・2塁。
熊代選手、内角高めストレートを打って三遊間抜くヒット! 1アウト満塁。
ここでライオンズは代打の大崎選手を起用、日ハムは宮西投手にスイッチ。
代打の大崎選手、外角ストレートを打って高いバウンドのセカンドゴロも、
セカンド金子選手に1塁走者がタッチされて、1塁送球で併殺に…

◆この回…もう何も言えねぇ。大崎選手は悪くない、大崎選手は悪くない。
     でも、スピリー選手の打撃内容と右の代打がいないという状況が…
     代打・金子選手じゃダメだったんかね? 満塁ということで大崎選手だったんだろうが。

7回裏 この回からショートに永江選手、大崎選手がライトへ。
稲葉選手、内角ストレートで空振り三振!
鵜久森選手、内角高めストレートでライトフライ。
金子選手、フルカウントから高めストレートに空振り三振!
◆この回…1点の援護で菊池雄星投手が完全に生き返った形に。
     あとは打線が同点・逆転するだけだ!

8回表 この回から増井投手が登板。
炭谷選手、内角高めスライダーを叩くもセカンドゴロ。
秋山選手、フルカウントから四球で出塁、1アウト1塁。
林崎選手、送りバント成功、2アウト2塁。
栗山選手、フルカウントからフォークにキャッチャーファールフライ。
◆この回…そんなに難しい球ではなかっただけに、栗山選手には仕留めて欲しかったなぁ…

8回裏 この回から岡本篤志投手が登板。
代打のホフパワー選手、外角高めストレートのボール球を振らせて空振り三振!
陽選手、内角高めシュートを打たれるもレフト栗山選手がスライディングキャッチアウト!
大引選手、初球の内角低めストレートを打たれて三遊間抜かれるヒット。
アブレイユ選手、フォークでセンターフライ。

9回表 この回から武田久投手が登板。キャッチャーに鶴岡選手、ライトに村田選手。
浅村選手、外角スライダーを打ってセンター前ヒット! ノーアウト1塁。
ヘルマン選手、内角高めシュートにライトフライ。1アウト1塁。
スピリー選手、ユニフォームを掠める死球で出塁、1アウト1・2塁。
ここでライオンズは代打の上本選手を起用。
代打の上本選手、初球の外角高めカーブを打つもショートへの鋭いライナー…戻りきれずに併殺…
試合終了、1−2でライオンズが敗戦…

先発の菊池雄星投手は立ち上がりの失点が全てでした。
荒れ気味のスタートになるのはいつものことではあるのですが、
今日は簡単に四球を出してしまったというか、予想以上に制御不能な状態でした。
得意のチェンジアップが高めに抜けてしまうことが多く、常にボール先行の苦しい投球で、
2回にも2アウトランナー1塁から大野選手に10球粘られてタイムリー2ベースを打たれるなど、
序盤は非常に苦労した印象がありました。
特に2点目はランナー1塁という状況を考えれば、失点するような状況ではなく、
勿体無い、そして致命的な1点になってしまいましたね…
ただ、その後は今季あまり右打者に使っていなかったスライダーを多めに交えるようになり、
コントロールもしっかりと修正され、
1点を返してもらった後の7回は気迫のピッチングを見せてくれましたし、
先発投手としてしっかりと試合を作ってくれたことは確かです。
ただ、エースとしては、序盤の失点は最低でも1点に止めておきませんと。
菊池雄星投手に求めるレベルからすれば、そこが課題でしょうね。

明るい材料としてはウィリアムス投手が帰ってきたことで、
これで9回サファテ投手、8回ウィリアムス投手、7回岡本篤志投手という継投ができるようになり、
リリーフ陣は多少なりとも落ち着くことが期待されます。
ただ、制球面の不安があるので、磐石となるにはもう1人・2人必要なので、
そこを若い選手がどれだけ頑張るかでしょうね。
…それにしても、今日、ウィリアムス投手を登録する必要があったんですかねぇ…
私は1日待って、スピリー選手とカーター選手を同時に使っての最終テストがあっても良かったかなと。


打線はアンラッキーと言えば、アンラッキー。
6回の炭谷選手の打球もあと一歩でホームランでしたし、
林崎選手の打球もあと一歩でタイムリーというところ、
7回の大崎選手の打球もランナーと重ならなければ併殺ならずで同点とできましたし、
9回の上本選手の打球もライナーで併殺になったのもアンラッキー。
まぁ、でも、どんなに惜しくともヒットにならなければ点数にならないのが野球で、
有効ポイントや指導でリードを奪うことなんてできないわけです。
野手がいないところに打ってくれと言うしかないですよ。

あと気になるのは、ルーキー金子選手の使い方ですね。
昨日の試合で山崎選手が足を痛めたために、呼ばれたようですが、やはり試合では出番なし。
別に使わないのならば、未だに1軍の試合に出場したことのない美沢選手でもいいじゃないですか。
ベンチを置いておくだけの選手じゃないですよ。
セカンドであれ、ショートであれ、レギュラーが決まっていない状態なのですから、
1試合でも多く経験を積ませ、本格的なレギュラーとして開花させるように務めませんと。
行き当たりばったりな起用法をしているから、選手が育たないんですよ。
使う時期は我慢強く使え! 育てる時期はしっかり育てろ!
意味のない1・2軍のエスカレーターは選手を腐らせるだけです。
そんなのではレギュラーが育ちません。
金子選手を挙げたのならば、しばらくセカンドで固定して使ってみればいいじゃないですか。
今は打線が流れを持っていない状態なので、左右関係なしに7番セカンドで固定起用し、
開幕の頃の流れを持っていた金子選手の打撃に期待するのも一つの手です。
そういう選手をベンチに腐らせておいて、
ノーチャンスな流れをもっていない人を使っても意味ないでしょう。
せめて炭谷選手や永江選手ぐらいに守備で貢献できる選手でなければ。
そういうところをもう少ししっかりとしてもらいたいですね。

このまま何もしなければ、10日間のうちにチーム状況はますます悪化し、
貯金を使い果たすのは勿論、日ハムやオリックスにも抜かれ、最下位に転落する可能性もあります。
首位とのゲーム差はまだ大きく離されていないだけに、
気持ちを切らさずに、立ち向かっていって欲しいですね。
今は苦しい時期なだけに、目標を先に見据えながら、我慢強く戦っていって欲しいです。



明日は十亀投手が先発です。
打線がこんな状況ですから、大量援護は難しく、取れて1〜2点だと思いますが、
今季の日ハム戦の十亀投手の成績からすれば、それで十分勝てるはずです。
前回・前々回と好投しながらも勝ちを逃しているだけに、
明日はそんな隙を見せずに、チームに勝利をもたらして欲しいですね。

一方の日ハム先発は木佐貫投手。
移籍後は初対戦になると思うので、投球スタイルが変わったのかは分かりませんが、
基本的にはフォークの見極めが重要だと思うので、早い回から狙い球を絞り、
チーム一丸となって攻略してもらいたいです。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!




6月27日 埼玉西武ライオンズ 1−10 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)川井(6回)−青山(1回1/3)
 −片山(2/3)−小山(1回)
(西)涌井(2回0/3)−中崎(3回)−増田(1回)
 −山本淳(1回1/3)−川崎(2/3)−岡本洋介(1回)
楽天 10
西武

先発復帰の涌井が7被安打5失点で3回持たずにKO…打線も適時打なしの大敗…
「あの日見た投手の名前を僕達はまだ知らない。」
今日の先発? 誰だっけ? あー、桶井ね、桶井。えっ、違う? 湧井ね、和久井。

それにしても、楽天はわざわざ後味悪くして試合を終えなくとも、と思うのですが。
おかげさまで文化放送の現場中継が途中カットですよ(苦笑)
7回にジョーンズ選手に与えた死球は展開を考えれば避けるべき死球ではありましたが、
それでも執拗に内角を狙って投げたわけでもなく、抜けた球で謝罪しているわけですから、
それを点差が付いた途端に報復しなくたっていいでしょうに。
小山投手も謝りもせずに、迎え撃つ体勢を取れば、そりゃ誰だって故意だと思いますよ。
こんなことをしても、バットで仕返しする能力もないと舐められているんでしょうな。
まぁ、確かにその通りですが。3試合で適時打なしの2点止まりでは舐められますよ。
…覚えとけよ、マジでこの野郎。絶対いつか泣かしちゃる<今すぐは無理なんで(弱気)

えー、話を戻しまして、誰だっけ? 岡本洋介投手の話でしたっけ?
今のリリーフ陣の中では、勝ちパターンで使われるなど、
経験のわりに重宝されていましたが、今日のピッチングで完全にフイにしちゃいましたね。
打たれるのは仕方ないです。
4点差とはいえ、打線に反撃の機会がなかっただけに、1点・2点は仕方ないですよ。
でも、打たれた後に逃げの投球になって一気に崩れてしまうようでは話になりません。
1点で止めておかないといけないところが5失点ですよ。
アンラッキーな当たりもあったことは確かですが、ボール先行の投球じゃ抑えられません。
痛かったのは1点失った後の嶋選手への四球で、
打たれた後の投球を首脳陣は見ているのに、簡単に四球を出してしまう拙さ、
これでは1軍の舞台にもう呼んでもらえませんよ、見限られてもおかしくありません。
打たれた後も、最少失点で済むように、集中力を切らさずにしっかり投げていかないと、
そういうところが1・2軍のエスカレーターから脱却できない理由です。
分かってんの? 涌井投手。これは、その実、お前のことなんだよ?

1(中)秋山、2(二)山崎浩司、3(左)栗山、4(一)浅村、5(三)ヘルマン、
6(指)スピリー、7(右)熊代、8(捕)炭谷、9(遊)林崎

1回表 ライオンズ先発:涌井投手
聖澤選手、内角スライダーでレフトフライ。
藤田選手、低めシュートを打たれてレフト前ヒット。
銀次選手、外角高めストレートを打たれてレフト前ヒット。
1アウト1・2塁。
ジョーンズ選手、フルカウントから四球。1アウト満塁。
マギー選手、ファールで粘られてフルカウントから8球目の内角高めストレートでサードゴロに打ち取るも、
ヘルマン選手がファンブルして2塁送球アウトのみ、
この間に3塁走者がホームイン。2アウト1・3塁。
この時に併殺崩しで山崎選手が足を痛めてしまうも、そのままプレー。
島内選手、スライダーを打たれてセンター前タイムリーヒット。2アウト1・2塁。
ここでセカンドの山崎選手がプレー続行無理で、鬼崎選手がショート、林崎選手がセカンド。
鉄平選手、カウント1−3から外角高めストレートを打たれてレフト前ヒット。2アウト満塁。
嶋選手、初球の内角高めストレートでライトフライ。
◆守備…素朴な疑問なんだが、何で山崎浩司選手はセカンド固定になったんだろうか?
    鬼崎選手をショートで優先するのは分かるけれど、林崎選手はセカンド主体じゃないの?
    別にショート山崎浩司選手でいいと思うんだが… とか言ってたら負傷アクシデント…
◆涌井投手…左打者に打たれているWBCの頃のようなピッチングになっとる。
      左打者の外ばっか。抑えられる気がしない。2イニング目からはしっかり立て直せよ。

1回裏 楽天先発:川井投手
秋山選手、フルカウントからの外角ストレートにピッチャーゴロ。
鬼崎選手、高めストレートを打ってセンター前ヒット! 1アウト1塁。
栗山選手、内角ストレートに打ち取られるも、ファーストゴロで、
ベースカバーの川井投手がやや遅れて判定はセーフとなって内安打!
 1アウト1・2塁。
浅村選手、内角高めストレートにファーストゴロ、ランナー進塁で2アウト2・3塁。
ヘルマン選手、低めカーブにショートゴロ。
◆この回…今季初先発の投手に… 今日も… 打て… なさ… そう… じゃないよね?

2回表
岩崎選手、カウント1−3から内角高めストレートを打たれてレフトへの2ベース。
聖澤選手、セーフティ気味の送りバント成功。1アウト3塁。
藤田選手、ストレートを打たれてレフト左の打球を栗山選手がスライディングキャッチアウト!
しかし、犠牲フライには十分で3塁ランナーホームイン…
銀次選手、カウント1−3から内角シュートでファーストゴロ。
◆この回…ボールは先行するわで、落ち着く気配がない。

2回裏
スピリー選手、高めシンカーを捉えてレフトスタンドへのソロホームラン!
熊代選手、外角低めストレートにセカンドゴロ。
炭谷選手、内角ストレートにセカンドゴロ。
林崎選手、ストレートを打つもセンターフライ。
◆スピリー選手…期待していないと打つな(苦笑) チャンスで打って欲しいよ、本当に。
        変わったところをアピールできるかどうか、注目。

3回表
ジョーンズ選手、外角高めスライダーを打たれてライト前ヒット。
マギー選手、外角低めストレートを打たれてライト頭上の打球、
熊代選手がグラブに当てるも一歩及ばず、2ベースに。
ノーアウト2・3塁。
ここでライオンズは投手交代、中崎投手が登板。
島内選手、フルカウントからの外角スライダーで空振り三振! 1アウト2・3塁。
鉄平選手、初球の外角高めスライダーでファーストゴロ、2アウト2・3塁。
嶋選手、敬遠の四球。2アウト満塁。
岩崎選手、ストレートの四球で押し出し四球… 2アウト満塁。
聖澤選手、初球にセーフティスクイズ成功。1点取られて2アウト満塁。
藤田選手、スライダーでファーストゴロ。
◆この回…誰だよ、嶋選手を敬遠しようと言った奴。こうなるのは分かりきってるじゃんか。
     終盤の1点勝負ならまだしも、若い中崎投手の投球を狭めただけだった。
     それまでは良いピッチングをしていただけに、勿体無い…
◆涌井投手…誰それ? 桶井? ああ、それなら知っている、かもしれない。たぶん(苦笑)

3回裏
秋山選手、フルカウントからの内角スライダーにサードファールフライ。
鬼崎選手、低めシンカーに空振り三振。
栗山選手、内角低めスライダーを打つも、ショート岩崎選手に阻まれてショートゴロに。
◆秋山選手…最近全然打ってないなぁ…2試合ノーヒットで2安打、2試合ノーヒットで今日。
      順番的には2安打打つはず!!

4回表
銀次選手、内角スライダーでセカンドフライ。
ジョーンズ選手、フルカウントから高めストレートでショートゴロ。
マギー選手、外角ストレートを打たれるもファースト浅村選手がジャンプ一番好捕でアウト!
◆中崎投手…2イニング目はストライク先行でナイスピッチング。
      右打者にはチェンジアップを交え、ここからが勝負だ。

4回裏
浅村選手、外角低めシンカーを打ってセンター前ヒット! ノーアウト1塁。
ヘルマン選手、カウント1−3からストレートを打つもピッチャーゴロで併殺に。
スピリー選手、フルカウントから高めストレートにショートゴロ。
◆この回…夢もキボーもない。助けて、メリーさん!

5回表
島内選手、外角高めストレートを打たれてライト前ヒット。
鉄平選手、セーフティ気味の送りバント成功。1アウト2塁。
嶋選手、外角高めストレートでセカンドゴロ、ランナー3塁へ。2アウト3塁。
岩崎選手、初球の高めストレートを打たれて風に乗って飛んで行くもライト後方のフライ。

5回裏
熊代選手、外角低めシンカーにファーストゴロ。
炭谷選手、外角低めシンカーにセカンドゴロ。
林崎選手、低めシンカーを打ってレフト前ヒット! 2アウト1塁。
秋山選手、外角高めカーブにレフトフライ。
◆林崎選手…山崎選手には悪いが、林崎選手にとってこれは大きなチャンス。
      しっかりとアピールして1軍定着を目指したい。

6回表 この回から増田投手が登板。
聖澤選手、外角低めカーブで空振り三振!
藤田選手、内角スライダーでレフトフライ。
銀次選手、カーブでファーストゴロ。
◆この回…これまでは打たれてきた増田投手のカーブだが、徐々に効果的になってきている。
     さて、そろそろ打線が打たないと。いつまでも桶井さんの背信投球にスネてちゃダメよ。
     若い投手が頑張っているんだから、援護してあげないと!

6回裏
鬼崎選手、外角スライダーを打って左中間へのヒット! ノーアウト1塁。
栗山選手、外角高めストレートにサードゴロ。1アウト2塁。
浅村選手、外角高めカーブにファーストゴロ。2アウト3塁。
ヘルマン選手、外角スライダーを打つもセンター後方のフライ。
◆この回…一番調子がいいのが鬼崎選手という罠…
     言いたくないけど、この3試合、まだタイムリーがない…

7回表 この回から山本淳投手が登板。
ジョーンズ選手、手の甲付近に当たる死球。
マギー選手、スライダーでセンターフライ。
島内選手、フルカウントから外角高めストレートでセンターフライ。
鉄平選手、高めストレートでセンターフライ。

7回裏 この回から青山投手が登板。
スピリー選手、外角スライダーに空振り三振。
代打の大崎選手、フルカウントからの内角スライダーにセカンドゴロ。
代打の上本選手、低めフォークに空振り三振。

8回表
嶋選手、外角高めスライダーでセカンドゴロ。
岩崎選手、高めストレートを打たれてレフト前ヒット。
ここでライオンズは投手交代、川崎投手が登板。
聖澤選手の打席で岩崎選手が2塁盗塁を試みるも、上本捕手が刺してアウト!
聖澤選手、フルカウントから四球。
藤田選手、カウント1−3から四球。
2アウト1・2塁。
銀次選手、フルカウントからの外角低めチェンジアップでピッチャーゴロ。
◆川崎投手…どう評価したら良いのか… 2軍の方に声がかかりそうだよ?

8回裏
林崎選手、フルカウントからの外角高めスライダーに見逃し三振。
ここで楽天は投手交代、片山投手が登板。
秋山選手、初球の外角ストレートを打ってセンター前ヒット! 1アウト1塁。
鬼崎選手、初球の高めストレートを打つも、セカンド藤田選手に阻まれて2塁送球アウト。2アウト1塁。
栗山選手、外角低めスライダーにファーストゴロ。

9回表 この回は岡本洋介投手が登板。
ジョーンズ選手、初球の外角スライダーを打たれてレフトフェンス直撃の2ベース。
2塁の代走に岡島選手を起用。
マギー選手、外角スライダーで見逃し三振! 1アウト2塁。
島内選手、フルカウントから高めストレートを打たれてライト前ヒット。1アウト1・3塁。
鉄平選手、高めカーブを打たれて前進守備のセカンドを抜かれるライト前タイムリー。
嶋選手、カウント1−3から四球。1アウト満塁。
岩崎選手、初球の高めストレートを打たれてセンターオーバーの3点タイムリー2ベース。
聖澤選手の打席でワイルドピッチ、ランナー3塁へ。
聖澤選手、外角低めチェンジアップでファーストゴロ。
藤田選手、初球の内角低めカーブで打ち取るも、イレギュラーしてセカンドタイムリー内安打。
銀次選手、低めチェンジアップでピッチャーゴロ。
◆岡本洋介投手…現在、2軍では即戦力を求めています! 明日からヨロシクネ!
        この点差なんだから、1点失うとかあまり関係ないんだよ。
        首脳陣が見ているのは、その後の嶋選手への四球なんだよ…もん星人。

9回裏 この回は小山投手が登板。
浅村選手、外角低めスライダーに空振り三振。
ヘルマン選手、外角高めストレートでセカンドゴロ。
スピリー選手の初球に背中の後ろを通るボール球が来るも、小山投手は居直ってしまい、
スピリー選手が激昂して乱闘状態となり、警告試合が宣言される(完全に故意やん)。

スピリー選手、ファールで粘るもフルカウントから9球目外角低めスライダーに空振り三振。
試合終了、1−10でライオンズが大敗…
◆この回…完全にジョーンズ選手への死球の仕返し。形だけでも謝れよ、コラ!

先発の涌井投手は抑えた記憶がありません。左打者にひたすら打たれた記憶しかないです。
オープン戦初期のWBC合流直後ぐらいの時と同じく、左打者への制球がバラバラ、
内角に投げきれずに、外角にシュート回転で抜けるストレートばかりだから簡単にヒットされる、
これではピッチングになりません。
先発として計算できないというよりも、1軍の戦力として計算できません。
確かに、マギー選手の打球はサードゴロ併殺で無失点で終えられたかもしれませんが、
だからといって、その後、どうにかなったと言うのですか?
先日の牧田投手と同じで、2回以降も左打者に掴まって簡単に失点してしまったことでしょう。
言い訳になりませんし、味方のミスがあった後に簡単に打たれてしまう辺りも、
精神的な成長を全く感じません。
もうどこか欲しがる球団があるうちに桶井投手をトレードに出した方がいいんじゃないでしょうか?
横浜DeNAなら貰ってくれそうですから、同じく燻っている山口俊投手プラス1ぐらいで。
できれば、右の代打か左腕、後藤武敏選手か金城選手、大原投手か佐藤祥万投手を付けてくれると…

しかし、次回も湧井投手を先発させるんですかねぇ… 同じことの繰り返しになるだけのような…
これならベテランの西口投手を先発させて、一度登録抹消し、石井一久投手や岩尾投手らと交代、
中10日で先発6番手を回した方が選手を有用に使えると思います。
今の和久井投手は1軍で使うに値しません。ついでに名前も正しく書くに値しません。
これが元エースの投球かと思うと、情けなくなります… しっかりしろよ、涌井投手!

2番手の中崎投手は押し出しの四球を与えたものの、内容的にはまずまず。
なんで嶋選手を敬遠させたのでしょうか?
コントロールを気にせず思い切り投げる三井投手タイプの中崎投手にそれは酷でしょう。
無失点で凌ごうと色気が出たのかもしれませんが…
それなら制球の安定した投手を出してくださいよ… あ、いないか(苦笑)
ピッチング内容はまずまずだったので、前回のようなめった打ちは喰らわないと思います。
ただ、まだそこそこやれそうというレベルですので、ここからどれだけ伸びていくか、ですね。
3番手の増田投手はカーブを有効に使って三者凡退のナイスピッチングでした。
まだ球威は物足りないものの、2種類のスライダーにスライド回転のストレート、カーブと、
良いアクセントが付いているだけに、
色々と経験を積ませていき、セットアッパー・抑えに育てていって欲しいです。
5番手の川崎投手は余計な四球が多いのが…
これでは勝ちパターンで使えませんし、
そのために取った選手ということを考えれば、1軍での出番はなくなります。
そこをよく考えて欲しいです。持ち球は豊富で、制御できれば頼もしい存在なのですが。


打線はまたしても左投手にやられてしまいました。
ポイントは初回の1アウト1・2塁のチャンスと、6回のノーアウト1塁のチャンスを生かせなかったことで、
クリーンナップの3人のうち、栗山選手と浅村選手が1安打ずつ、ヘルマン選手がノーヒットでは、
なかなか点数を取ることができません。
これが右投手相手なら、大崎選手とカーター選手で得点を取るチャンスを作れますが、
スピリー選手熊代選手ではそういったチャンスさえ作ることができません。
2人とも「持ってない」というか、大崎選手やカーター選手のように、期待されるものがないんですよね…
存在感が炭谷選手や永江選手らと変わらないというか、分かりやすく言えば「モブキャラ」です。
もう少しバッティングの面でも個性を出していって欲しいところ。
特にスピリー選手はDHでの出場なのですから、打撃で色を出さないことにはどうにもなりません。

結果的に、そのスピリー選手がホームランを放ったことで、完封負けは逃れられたのですが…
その後の打席で変わるかと思えば、そうでもないし…
チャンスで期待しているところではサッパリ打てず、
大量得点差の代打で誰も期待していないとヒットを打ったり、ホームランを放ったり。
一応、形的にはカーター選手よりも結果は残っていますが…残そうという気持ちになれないのが難しい所。
むしろ、9回の故意に当てに来たのを見て怒ったのを見て驚いたぐらい。
それぐらいの強い気持ちで常にプレーして欲しいと思っちゃいます。

収穫は鬼崎選手が2安打したことぐらい。現時点では一番調子の良い打者かもしれません。
さすがに勝負所での一打を期待するのは酷なものの、
しばらくは左右関係なく2番スタメン固定で良さそうです。



明日からは北海道での日ハム3連戦です。
初戦は菊池雄星投手が先発です。
現状では打線の大量援護が期待できない状況ですので、
先発投手には最少失点で抑えてもらわなければならず、
その意味では防御率トップの菊池雄星投手にかかる期待は大きいです。
昨年のリーグMVPの日ハム・吉川投手に投げ勝ち、
リーグNo1左腕、日本の左腕エースの座を取れるようなピッチングを見せて欲しいですね。

一方の日ハム先発は左腕の吉川投手。
スピリー選手に関してはもう1試合様子を見ると思いますが、
オーダー的にはあまり左右で変える必要はないと思います。
対左投手のオーダーの流れが悪いだけに、いつも通りの打線で戦うのも一つの手でしょう。
明日こそは打線の奮起を祈り、ガンバレ、ライオンズ!!




6月26日 埼玉西武ライオンズ 1−0 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)永井(8回)
(西)野上(8回)−サファテ(1回)
(本)栗山6号ソロ(8回裏)
楽天
西武 ×

野上が自己最多の136球の熱投! 主将・栗山の一発で勝ち越し、野上に2ヶ月ぶり勝利!
いやー、勝って良かったです。今日はまさに「復活」の勝利ですね。
先発の野上投手は、調子があまり良くなかったのか、
勝っていないことを意識しすぎて慎重になり過ぎていたのか、
立ち上がりからボール先行のピッチングで、3回を投げ終わって既に70球超え…
1イニング20球以上を費やすハイペースで、このままでは5回持たないのではと思われましたが、
4回ぐらいからピッチングにリズムが出てきて、
課題の100球を超えても大胆に攻め込む投球は変わらず、
真ん中に入る甘い球でも気持ちが入っている分だけ相手の打ち損じを誘うことになり、
8回136球、自己最多の投球数となりましたが、被安打2の無失点で投げ切ってくれました。

野上投手の課題というとスタミナだったわけで、
立ち上がりは良くとも100球前後や6回辺りで乱れることが多かったのですが、
今日は逆に立ち上がりがあまり良くなかったものの、尻上がりに良くなっていき、
繊細さではなく大胆さで中盤から終盤を凌ぐなど、これまでにないピッチングを見せてくれました。
勿論、長いシーズンを考えると、終盤にあまり大胆に行くのは考えものではありますが、
野上投手は少し慎重になりすぎる節があるので、
これぐらいの気持ちで投げた方が良い結果に繋がるのかもしれませんね。
課題を克服し、一皮剥けた野上投手のピッチングだったと思います。

同時に、8回も引き続き野上投手をマウンドに送り、試合を託した渡辺監督の決断も見事でした。
そういった野上投手と渡辺監督の男気が、最後に栗山選手の男気を刺激し、
一振りで決めてやろうという想いを生み出し、決勝のホームランに繋がったように思えます。
栗山選手にしても、先日日曜の殊勲打が消されてしまったりと、
5月の不調から立ち直れそうで立ち直れない時期が続いていただけに、
この一発は栗山選手としてもさぞ気持ちよかったことでしょう。
5月以降はポイントゲッターとしての活躍があまりできていませんでしたが、
この一発が栗山選手の復活の狼煙となる、そういう一打になることを期待したいです。

1(中)秋山、2(二)鬼崎、3(左)栗山、4(一)浅村、5(三)ヘルマン、
6(右)大崎、7(指)カーター、8(捕)炭谷、9(遊)永江
◆小石投手と斉藤選手が1軍登録抹消。野上投手と中崎投手が1軍登録。

1回表 ライオンズ先発:野上投手
聖澤選手、フルカウントから四球。
藤田選手、低めチェンジアップでレフトフライ。
銀次選手、外角低めチェンジアップでセンターフライ。
聖澤選手がジョーンズ選手の打席で2塁盗塁成功。2アウト2塁。
ジョーンズ選手、ファールで粘られるもフルカウントから8球目の外角低めスライダーで空振り三振!
◆野上投手…慎重になっているのか、ボール先行になっている。リズム良く投げて欲しい。

1回裏 楽天先発:永井投手
秋山選手、内角高めスライダーにサードフライ。
鬼崎選手、フルカウントから内角高めストレートを打ってライトへの2ベースヒット!
栗山選手、内角高めストレートに空振り三振。2アウト2塁。
浅村選手、ストレートの四球で出塁、2アウト1・2塁。
ヘルマン選手、低めフォークに空振り三振。
◆この回…鬼崎選手が出塁してチャンスを作るも…
     追い込まれるまでのストレートを仕留めないと。

2回表
マギー選手、フルカウントからのスライダーでサードフライ。
島内選手、フルカウントからの内角ストレートでサードファールフライ。
鉄平選手、内角ストレートで見逃し三振!

2回裏
大崎選手、初球のストレートにショートフライ。
カーター選手、カーブで攻められて最後は内角高めストレートに空振り三振。
炭谷選手、外角ストレートにショートゴロ。

3回表
嶋選手、内角カーブでセンターフライ。
岩崎選手、ファールで粘られてフルカウントからの
13球目低めチェンジアップでファーストファールフライ。
聖澤選手、ファールで粘られてフルカウントから9球目外れて四球。
藤田選手の打席で聖澤選手が2塁盗塁成功。炭谷捕手の悪送球の間に3塁へ。
2アウト3塁。
藤田選手、外角低めストレートを打たれてショート右を抜くかという打球も、
ショートの永江選手が追い付いて1塁送球アウト! ナイスプレー!

◆野上投手…無失点で抑えているものの、球数は70球超え。これじゃ5回持たないよ。
      打線の援護で精神的に楽にしてあげたいところ。

3回裏
永江選手、低めフォークに空振り三振。
秋山選手、初球の内角高めストレートにセカンドゴロ。
鬼崎選手、フォークを打つもレフト後方のフライ。
◆この回…現時点で一番合っているのが鬼崎選手というのが… しっかり打てや。

4回表
銀次選手、カウント1−3から内角ストレートでセンターフライ。
ジョーンズ選手、チェンジアップを打たれて三遊間抜かれるヒット。
マギー選手、外角スライダーを打たれるもレフトフライ。
島内選手、外角スライダーでショートゴロ。

4回裏
栗山選手、高めのストレートをファールし、外角低めフォークに空振り三振。
浅村選手、ファールで粘ってフルカウントから12球目を選んで四球で出塁、1アウト1塁。
ヘルマン選手、ストレートを打ってライト前ヒット! 1アウト1・3塁。
大崎選手、初球の外角高めフォークを打つもファースト正面のライナー、
1塁走者のヘルマン選手がなんとか戻って1塁セーフ。2アウト1・3塁。
ヘルマン選手がカーター選手の打席で2塁盗塁成功! 2アウト2・3塁。
カーター選手、ファールで粘るもフルカウントから8球目低めカーブにキャッチャーフライ。
◆この回…チンチン! ホセ・オーティズ選手の再獲得マダー?
     4番ではなく7番でいいのならオーティズ選手で良かったような…
     ブランクがあるとはいえ、そろそろカーター選手にも結果を求めたいところ。
     昨年は中島選手が3人いればと思ったが、今年は浅村選手が3人いればなと思う(苦笑)
     ファースト浅村・セカンド浅村・DH浅村選手でいいよ。


5回表
鉄平選手、外角低めフォークでファーストゴロ。
嶋選手、外角高めストレートでセカンドゴロ。
岩崎選手、外角スライダーでセカンドゴロ。
◆野上投手…下位打線ということもあって、ようやくテンポ良く三者凡退。
      球数は97球と多いが、ここからは1イニングずつしっかり投げていって欲しい。
      あとは打線の援護次第。


5回裏
炭谷選手、ストレートにセカンドフライ。
永江選手、高めストレートを打つもレフト後方のフライ。
秋山選手、外角低めフォークに詰まるもショートの悪送球エラーで出塁。2アウト1塁。
鬼崎選手、内角高めストレートに空振り三振。

6回表
聖澤選手、フルカウントからのスライダーでセカンドゴロ。
藤田選手、高めストレートを打たれてライト線への2ベース。
銀次選手、外角低めチェンジアップでセカンドゴロ。2塁走者は3塁へ、2アウト3塁。
ジョーンズ選手、外角スライダーでセンターフライ。
◆この回…野上投手は尻上がりに良くなっているだけに、そろそろ援護点をプレゼントしたい。
     今日は何としても勝つぞ!

6回裏
栗山選手、フルカウントから内角高めストレートを打つもセンターフライ。
浅村選手、初球の外角高めスライダーにセンターフライ。
ヘルマン選手、外角低めボール球のストレートにピッチャーゴロ。

7回表
マギー選手、フルカウントからの真ん中ストレートで空振り三振!
島内選手、初球の高めストレートでレフトフライ。
鉄平選手、外角ストレートでセンター後方のフライ。
◆野上投手…調子自体はさほどではあるものの、絶対に勝つという気持ちが現れている。
      点数を与えなければ負けない、そういうピッチングをしている。
      あとは打線がその気持ちに応えてあげないと!

7回裏
大崎選手、内角ストレートにセンターフライ。
カーター選手、内角低めストレートを打ってセンター前ヒット! 代走に林崎選手。
炭谷選手、送りバント成功、2アウト2塁。
代打の上本選手、フルカウントからの高めストレートにレフトフライ。
◆この回…勝ち越しを期待したが… 裏をかかれてのストレートに差し込まれか…

8回表 この回からセカンドに山崎浩司選手、鬼崎選手がショートへ。
嶋選手、ストレートでセカンドゴロ。
岩崎選手、高めスライダーでショートゴロ。
聖澤選手、外角スライダーで空振り三振!
◆野上投手…自己最多となる136球の熱投! これだけ投げてるんだから、打たなきゃ漢じゃない!

8回裏
秋山選手、外角高めストレートを打つも左中間のレフトフライ。
鬼崎選手、外角ストレートに見逃し三振。
栗山選手、ストレートを捉えてセンターバックスクリーン左へのソロホームラン!!
浅村選手、外角ストレートを打ってライトフェンス直撃の2ベースヒット! 2アウト2塁。
ヘルマン選手、外角高めストレートを打つもセカンドゴロ。
◆栗山選手…さすが漢・栗山! また漢気を上げたな。野上投手の気持ちに応える一発!

9回表 この回はサファテ投手が登板。
藤田選手、外角高めカーブでサードゴロ。
銀次選手、初球の外角ストレートでセカンドゴロ。
ジョーンズ選手、カーブが外れてカウント1−3から四球。
マギー選手、カーブでセンター後方のフライ。
試合終了、1−0でライオンズが完封リレーで勝利!

「復活」という意味では、サファテ投手が復活のセーブを挙げたのも大きいです。
先日の日曜のオリックス戦では9回2アウトから李大浩選手にストレートで力勝負に行って、
同点ホームランを浴びてしまい、勝利を飾れなかったわけですが、
今日の試合でも似た状況、9回2アウトからジョーンズ選手とマギー選手を迎える場面がありました。
ジョーンズ選手には全てカーブで四球、
マギー選手にもストレートで攻めた後、カーブでセンターフライに打ち取るなど、
前回のような力任せの粗っぽい勝負には行きませんでした。
前回の失敗を教訓として、相手打者を見ながら冷静に投げられた証拠でしょうね。
熱くなってピッチングが単調になってしまえば、持ち味のストレートも生きないわけですから、
バッテリー間で意思疎通をしっかりと図り、冷静に投げて行って欲しいですね。
最近はやや力任せに行き過ぎてリリーフ失敗をしていただけに、
今日のセーブがサファテ投手の「復活」に繋がればいいですね。


打線は相手先発の永井投手にやられすぎましたね…
おそらく対策はしていたと思います。
察するに、ストライクゾーンを挙げて、真ん中から高めの球を積極的に狙う作戦だったのでしょう。
対策はそれで合っていますし、狙いは良かったと思うのですが、
永井投手のカーブにやられた感が強く、
ストレートを打ちに行ってもカーブが頭にある分だけ差し込まれたりと、
本当の意味での狙い球が絞れていませんでした。
最後にそれができたのが栗山選手で、初球のカーブが低めにボールになったことで、
ストレート一本に狙いを絞ったところ、真ん中からやや高めにストレートが来てホームランに、
狙い球を完全に絞れたからこその一発でした。
そういう意味では、もっと早い段階から各打者が頭を切り替えられていたらな、と思います。

ここ数日の試合を見ていて感じるのは、やはり打線の鍵を握るのはカーター選手になりそうです。
今日の試合でも4回裏2アウト2・3塁のチャンスで打席が回ってくるなど、
ポイントポイントでカーター選手に打席が回ってきています。
変化球中心の攻め方になっていることもありますが、まだストレートに差し込まれ気味で、
ここまでは期待通りの活躍とはいっていないだけに、そろそろ調子を上げていってもらいたいところです。
そういう意味でも、最終打席のヒットは価値があります。
膝への不安もあって膝元の球はなかなかバットが出てこない箇所だったのですが、
そこをセンター前へ弾き返せたわけですから、このヒットは明日以降に生きてくると思われます。
まだ野上投手らのように「復活」を印象付けるヒットとまではいきませんが、
カーター選手もこのヒットを繋げて、近いうちに「復活」してくれることを期待したいですね。



明日は涌井投手が先発です。
ライオンズファンからすれば、最も「復活」して欲しいのは涌井投手でしょう。
中継ぎに回る前はエースとは名ばかりの新人投手のような拙い投球となっていただけに、
中継ぎへの配置転換とその後の調整でどこまで頭を整理できたか、
明日の試合でその成果を発揮し、再びエースとして「復活」してもらいたいです。

一方の楽天先発は今季初先発となる左腕の川井投手。
序盤に打ちあぐねてしまうと、のらりくらりとかわされてしまうだけに、
初回からセンターを中心に弾き返して、一気に攻略して欲しいところです。
明日もガンバレ、ライオンズ!!




6月25日 埼玉西武ライオンズ 0−11 東北楽天ゴールデンイーグルス

(楽)田中(7回)−星野(1回)−小山(1回)
(西)牧田(4回1/3)−小石(2/3)−山本淳(1回)
 −増田(2回)−川崎(1回)
(本)マギー15号ソロ(4回表)
楽天 11
西武

牧田が5回途中5失点KO… 2番手以降も打たれて、22被安打11失点の大敗…
もう頭が真っ白というか、考えることを拒否している感じです(苦笑)
仕方ありませんね、諦めましょう!
しばらくパリーグは団子状態が続きそうですから、オールスター前までは5割で御の字として、
ウィリアムス投手、片岡選手、中村剛也選手、坂田選手といった故障者が帰ってくる8月に、
一気に攻勢をかけられるように、今は戦力の整備と割り切りましょう。
若い選手に経験を積ませながら、連敗だけは防ぐ、そういう形で戦っていく必要がありますね。


話を試合に戻しまして、大敗の原因となったのは牧田投手のピッチングですね。
またしても左打者にやられてしまった感が強く、
右打者のマギー選手に失投を打たれてのホームランを浴びてから歯止めが効かなくなり、
左打者を中心にヒットを打たれて、内野ゴロ併殺崩れの間にもう1点を失い、
5回は藤田・銀次選手の連続ヒットでマギー選手にタイムリー2ベースを打たれて降板、
後続の打者を小石投手が抑えきれず、合計5失点となってしまいました。

左打者のインサイドを攻め切れていないというのもあるのですが、
結局、最後は何で決めるのか、それが見えてきません。
チェンジアップは前回の横浜・モーガン選手に打たれたように、半速球になりかねませんし、
最近はシンカーをほとんど投げられておらず、そのシンカーも決め球としてはいまひとつ、
できれば左打者の膝元に変化球を投げて空振りを取りたいのですが、
スローカーブでは変化が大きすぎて死球の危険性があり、逆に甘くなると長打になりやすい。
いまひとつ、最後の決め手を欠いてしまっています。

現時点で牧田投手が左打者を攻略する鍵になるとすれば、バックドアとフロントドアでしょう。
左打者の外角のボールゾーンからストライクゾーンにスローカーブを投げ込むバックドア、
左打者の内角のボールゾーンからストライクゾーンにシュートを入れるフロントドア、
これを使いこなすしかありません。
勿論、これには多大な勇気と技術が必要となりますが、
現時点の牧田投手の持ち球としては、これを使っていかないと抑えきれないと思います。
将来的には左打者の膝元に食い込む速いスライダー、カットボールを習得するのがよく、
普通のストレートでは攻めにくい左打者の内角も、カットボールならもっと大胆に攻められるはずです。
そうしていけば、シンカーもまた使えるようになることでしょう。

今日の試合で田中投手に負けてしまう辺りが、まだ牧田投手がエースになれない理由で、
打線の援護に恵まれていないこともありますが、シーズン負け越しになったのもいけません。
WBCでは田中投手とともに、日本を代表する投手の1人として活躍したわけですし、
今よりもさらに上に行けるように、大きく育つことを期待したいです。
まだまだ伸び白はあるはず。さらに成長した牧田投手を見てみたいですね。

1(中)秋山、2(二)鬼崎、3(左)栗山、4(一)浅村、5(三)ヘルマン、
6(右)大崎、7(指)カーター、8(捕)炭谷、9(遊)永江
◆今日、岩尾投手が1軍登録抹消。山本淳投手が1軍登録。

1回表 ライオンズ先発:牧田投手
聖澤選手、内角高めカーブでレフトフライ。
藤田選手、カウント1−3から低めストレートを打たれてセンター前ヒット。
銀次選手、エンドランで外角高めスライダーを打たれて三遊間抜かれるヒット。
1アウト1・2塁。
ジョーンズ選手、カウント1−3から外角スライダーでセカンド後方のフライ、2アウト1・2塁。
マギー選手、高めストレートで空振り三振!

1回裏 楽天先発:田中投手
秋山選手、初球の外角シュートを打つもセカンドゴロ。
鬼崎選手、内角高めストレートを打つもセンターフライ。
栗山選手、ファールで粘って10球目のフォークを打って、田中投手に当たるもセカンドゴロ。
◆林崎選手…今日はスタメンのラストチャンスがあるかなと思ったが…
      東洋大姫路時代に放った駒大苫小牧・田中からのホームランは関係なしか…

2回表
島内選手、ストレートを打たれてライト前ヒット。
鉄平選手、内角低めカーブでセカンドフライ。
嶋選手、セーフティ気味の送りバント成功。2アウト2塁。
岩崎選手、内角ストレートでピッチャーゴロ。

2回裏
浅村選手、内角低めストレートを打ってライトへの2ベースヒット! ノーアウト2塁。
ヘルマン選手、セーフティ気味の送りバント成功、1アウト3塁。
大崎選手、初球に死球で出塁。1アウト1・3塁。
カーター選手、初球の外角ストレートを打って三遊間のゴロも、
ショート岩崎選手がスライディングキャッチで捕って、ショートゴロ併殺…

◆この回…まぁ、しょうがないんだけど… 狙い通りだったとすれば上手いなぁ…

3回表
聖澤選手、内角低めストレートでセカンドゴロ。
藤田選手、外角低めチェンジアップを打たれてライト前ヒット。
銀次選手、外角シュートを打たれてレフト前ヒット。
1アウト1・2塁。
ジョーンズ選手、初球の内角高めシュートでショートゴロ併殺!
◆この回…お返しの併殺返し! これを攻撃のリズムに変えていこう!

3回裏
炭谷選手、内角高めシュートを打つもショートゴロ。
永江選手、内角ストレートを打って1塁線を抜く3ベースヒット! 1アウト3塁。
秋山選手、外角低めフォークを叩くもサードゴロ。2アウト3塁。
鬼崎選手、セーフティスクイズを試みるもファーストゴロ。
◆この回…永江選手の初長打! 本来は2ベースでストップだが、静止を振り切って3塁へ!
     相手の中継ミスにも助けられた形だが、その積極性は悪くない。
     でも、そこで秋山選手が還さないと。ダメだよ。

4回表
マギー選手、低めスライダーを捉えられてレフトスタンドへのソロホームラン…
島内選手、内角高めストレートで空振り三振!
鉄平選手、フルカウントから四球。
嶋選手、外角低めスライダーを打たれてセンター前ヒット。
1アウト1・3塁。
岩崎選手、内角ストレートを叩かれて高いバウンドのサードゴロ、
2塁アウトのみで3塁ランナーホームイン。
2アウト1塁。
聖澤選手、外角低めスライダーでセンターフライ。
◆この回…こうなってくると、牧田投手もこんなものか、となってしまう。
     これでは勝てないよ。せめてホームランの1点で済ませないと。

4回裏
栗山選手、内角ストレートに見逃し三振。
浅村選手、高めシュートを打って右中間へのヒット! 1アウト1塁。
ヘルマン選手、外角高めスライダーにサードゴロ、ランナー2塁へ。2アウト2塁。
大崎選手、低めフォークを打ってピッチャー返しもセカンドゴロ。
◆この回…得点圏までランナーを進めても点数が入らないではなぁ…

5回表
藤田選手、低めカーブを打たれてレフト前ヒット。
銀次選手、内角低めストレートを打たれて一二塁間抜かれるヒット。
ノーアウト1・2塁。
ジョーンズ選手、外角低めスライダーでセンターフライ、1アウト1・2塁。
マギー選手、低めシュートを打たれてレフト線へのタイムリー2ベース… 1アウト2・3塁。
ここでライオンズは投手交代、小石投手が登板。
島内選手、フルカウントから四球。1アウト満塁。
鉄平選手、外角スライダーで空振り三振! 2アウト満塁。
嶋選手、フルカウントからの外角スライダーを打たれてセンターへの3点タイムリー2ベース…
岩崎選手、内角高めストレートを打たれてレフトへのタイムリー2ベース…
聖澤選手、高めスライダーを打たれてセンターへのタイムリー2ベース…
 代走に森山選手。
藤田選手、外角スライダーで見逃し三振。
◆牧田投手…左打者の内角に投げ切れない。好投してても勝てない。リズムに乗れない。
◆小石投手…左打者には分がいいものの、右打者に攻めきれない。左にも打たれちゃった。
      もう一度、2軍からやり直し。
      左打者にある程度投げられることが分かったので、先発で調整した方がいいんじゃない?

5回裏
カーター選手、高めストレートにセンターフライ。
代打の上本選手、高めストレートにセカンドゴロ。
永江選手、外角低めフォークにサードファールフライ。

6回表 この回から山本淳投手が登板。
1アウトからジョーンズ選手にヒットを許し、2アウトから島内選手にヒット、
鉄平選手にタイムリー2ベースを打たれてしまって1失点。
この後、嶋選手に四球を与えてしまって満塁となるも、
岩崎選手をセンターフライに打ちとって3アウトチェンジ。
◆山本淳投手…全く変わっていないというか、進化が見られない。もうダメか?

6回裏
秋山・鬼崎・栗山選手と三者凡退。

7回表 この回から増田投手が登板。
1アウトから藤田選手にライト前ヒットを許すも、大崎選手が後逸して3ベースとなってしまい、
銀次選手にレフト前タイムリーを打たれて1失点。
この後、ジョーンズ選手にもアンラッキーなヒットを許すも、後続を打ちとって3アウトチェンジ。

7回裏
浅村・ヘルマン・大崎選手と三者凡退。

8回表
先頭の鉄平選手に3ベースを打たれて、森山選手の内野ゴロの間に1点を失う。

8回裏 この回から星野投手が登板。
先頭の代打・スピリー選手がヒットで出塁するも、
永江選手の代打・林崎選手が倒れてしまって無得点。

9回表 この回は川崎投手が登板。
先頭の銀次選手にヒットを許すも、代打の中島選手をサードゴロ併殺に取って無失点。

9回裏 この回は小山投手が登板。
代打の斉藤選手が起用されるも見逃し三振、
1アウトから栗山選手が四球で出塁し、2アウトからヘルマン選手が四球で出塁するも、
大崎選手が倒れて試合終了。
試合終了、0−11の大敗…

課題のリリーフ陣は、火の付いた楽天打線が相手ということで、
割り引かなければいけない面があるものの、小石投手は火に油を注ぐ結果となってしまい、
1軍に上がってきた山本淳投手も昨年までとの変化は見られず、
ルーキーの増田投手も不運な3ベースがあったものの、少しヒットを打たれすぎです。
最後に投げた川崎投手だけが無失点に抑えたものの、
肝心の左打者の銀次選手にはヒットを打たれているだけに、手放しでは喜べない内容でした。

リリーフ陣で今後軸となってくるのは、増田投手大石投手の2人なのは間違いなく、
問題は1軍の舞台で積極的に投げさせて育てるか、2軍で練習を中心に育てるかが問題です。
両投手ともに、まだストレートのスピードが物足りないところがありますし、
ここは割り切って2軍で育成するのも一つの手だと思います。
将来的にも2人が抑えを競わなければならないだけに、2人の育成は最優先事項です。
左腕では小石投手が対左打者限定ならそれなりに使えることが分かりましたが、
右打者には球威不足な感が否めず、2軍で先発調整をしながら、パワーアップを図る必要があります。

当面は長田投手と武隈投手といった実績のある選手と、
藤原・松下・中崎投手といったまだ1軍経験が少ない投手を抜擢しながら、
我慢強く選手を育てていって欲しいです。
最終的には増田・大石・小石投手の3人がビシッとはまるようになれば、
優勝争いができる戦力が整うはずです。


打線はもう5回以降は参考記録にしかならず、特に言うことはありません。
できれば、序盤3回の間に1〜2点取っておきたかったですね。チャンスはあっただけに残念です。
もう試合の大勢が見えていただけに、できれば後半はもっと早く選手を入れ替えて欲しかったです。
主力選手を代えるのは見に来たお客さんに失礼という考えもありますが、
ひょっとしたら、いつも見ている主力選手よりも若い控え選手を見たい人もいるかもしれないので、
そこら辺は柔軟に選手を代えていって欲しいです。
特にスピリー・林崎・斉藤選手らは明日にでも1軍を登録抹消されてもおかしくないだけに、
点差が空いた展開になったのならば、できるだけチャンスを上げて欲しいです。

野手の育成としてポイントとなるのは、やっぱりショートで、
今シーズンはショートで誰を使うのかをそろそろ決めないとダメでしょう。
守備を重視して永江選手を使うのか、バランスを重視して金子選手を使うのか、
そろそろはっきりさせなければなりません。
永江選手を使うと決めたのならば、左投手が出てきてもスタメンを外してはならず、
9番ショートで固定して使うべきでしょう。
やはり永江選手では打撃が心許ないと思うのならば、2軍で金子選手をショートで固定して使い、
金子選手の守備の向上を待つべきです。
現時点ではどちらも中途半端になっている感があり、早い決断が求められます。
永江選手をショートで固定するなら、金子選手は一旦セカンドに回し、
片岡選手が復帰するまで1軍で使うこともできます。
早い段階で起用方針を定めるべきです。

あとは右の代打不足がいかんともしがたいです。
ウィリアムス投手が復帰すれば、外国人打者が1人落ちるわけで、
スピリー選手が落ちれば、さらに右打者不足が深刻化してしまいます。
現時点では熊代選手1人という状況で、右の代打・控えを育てるのがチームの課題です。
最有力候補は木村選手ですが、現時点では実戦を積ませたい意向なので、
こちらも8月を目処にじっくりと2軍で育成すべきでしょう。
となると、米野選手武山選手が候補になりますが、どちらも出番に恵まれているとは言い難いです。
右の代打はどうしても必要ですので、もう少し2人にチャンスを与えてもらいたいです。



明日は野上投手が先発です。
交流戦では1勝もできず、勝ち星から遠ざかっていますが、
明日は細かいことを一切考えずに、最初から飛ばしていって、打線の援護を待って欲しいです。
リリーフ陣に不安はあるものの、勝ちを意識しすぎた野上投手よりは信頼できると思うので、
そこは割り切って考えてもらいたいですね。

一方の楽天先発は永井投手。
相性のいい相手というわけではありませんが、
良い球もあれば、失投も多い投手ですから、好球必打で積極的に打って行って欲しいです。
今日打てなかった分も、明日はしっかりと打って欲しいですね。
明日こそはガンバレ、ライオンズ!!





応援日記一覧に戻る

〔FTcomのindexへ〕