1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)西口(7回)−岡本篤志(1/3) −ウィリアムス(1/3)−大石(1/3) (中)山本昌(6回)−ソーサ(1回2/3)−小林正(1/3) 田島(2/3−岩瀬(1/3) (本)中村剛也4号2ラン(4回表) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | ||||
中日 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | × | 6 |
プロ野球のシーズン終了、マダァー? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン … …… ………orz もうプロ野球なんて終わってしまえ(涙) 夏の電力不足が懸念されてますし、もうシーズン中断でいいんじゃないでしょうか。 実際、計画停電とかなったら、試合やれないでしょうに。 もういいよ、プロ野球なんて続けなくて… …そんな投げやりな気分になってしまう試合でした。とほほ。
ポイントはいくつかあると思うんですが、いずれにせよ、難しい試合でしたね… 最初のポイントは、7回表1アウト2塁の場面でしょう。 炭谷選手が2ベースヒットで出塁し、西口投手に回るという場面、 1点を取りにいくなら、代打起用が考えられる場面ではありますが… ただ、試前半は西口投手がほぼ完璧なピッチングを見せていましたし、 球数も6回終了で76球と少なめ、 今シーズンは6・7回に乱れることがあるとはいえ、普通に考えると交代には早い時期、 ここがDHのある・なしの違いでしょうね。 難しい場面ではありましたが、リリーフにそれほど自信がないチーム事情を考えますと、 栗山選手に期待するしかなかったのかもしれません。 しかし、ともすれば消極的な攻撃とも受け取られかねないだけに、 今後は少し考える必要があるかもしれません。 次のポイントは8回裏の継投ですね。 頭からウィリアムス投手かと思いきや、岡本篤志投手が登板。 岡本投手は今日誕生日で、それに加えて出身地の三重県の隣県・愛知ということで、 準地元ということもあって、親心的な起用も多少なりとはあったんだと思います。 ただ、結果的にそれが裏目に出る形に… 言うまでもなく、荒木選手のピッチャーゴロの処理、これさえなければ… そんな難しい打球でもなく、イージーなプレーだったはずなのに、まさかの悪送球、 これで同点に追いつかれてしまったことが、大きく響いてしまいました。 その後の森野選手のところでのウィリアムス投手の投入は当然ですが、 問題は和田選手のところですね。 もし、リードしたままだったら、涌井投手の前倒し投入があったかもしれません。 ただ、同点という状況ですと、そういう継投も難しい。選択肢が大きく狭まりました。 今日のウィリアムス投手はコントロールが甘く、ストレートを痛打されて失点を重ねることに。 右のリリーフで信頼できる投手がいないために、交代時期も見誤ることになってしまいました。 中日も現在は後ろが万全ではないだけに、点差が少なければチャンスもあったのですが… こうなってしまうと、どうしようもないですね… 渡辺監督のコメントを見ていますと、岡本篤志投手は2軍落ちになりそうで、 おそらくマイケル中村投手が再び上がってくるんだと思いますが、 右のリリーフ不足の現状は変わることがありません。 大石投手や木村投手の大化けを期待したいのですが、それには時間が足りませんし… まだリリーフの悩みは尽きない感じですね… 収穫の面を挙げれば、西口投手の好投と、中村剛也選手の一発でしょう。 西口投手はこれまでも白星が付かずとも試合を作ってくれていましたが、 6〜7回に崩れることが多く、今日も7回にピンチを迎えましたが、 犠牲フライの1点で凌いだという意味では、内容的に修正されてきています。 今後の活躍に期待が持てる内容だったことは間違いありません。 中村選手は1試合2本塁打を放ち、復活を印象付けたものの、 そこから間隔が空いてしまうと、復活に疑問符を付けざるを得なくなりますから、 今日の一発で復活を確定的なものにしたという意味でも大きいです。 まだ上位の1〜3番の調子が良いとは言えないだけに、 4番以降の得点力が期待されるわけですが、 次のカードはDHを使えるだけに、得点力を上げて行きたいところですね。 火曜からは西武ドームでの巨人戦です。 先発投手をそのまま中5日でずらすのか、それとも別の投手を入れて再編するのか、 リリーフの方も含めた首脳陣の手腕が試されます。 今年は西武ドームで良い試合ができていないだけに、 好調の巨人に勝って弾みをつけたいところですね。 火曜からはガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)石井一久(5回1/3)−木村(1回2/3)−ウィリアムス(1回) (中)山内(7回)−山井(2/3)−小林正(1/3)−岩瀬(1回) (本)平田6号ソロ(2回裏) |
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西武 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | ||||
中日 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | × | 3 |
上手く1点を取った中日と、1点が取れなかったライオンズとの差が出た試合でしたね… 中日はホームランで1点を取った後、3回裏にスクイズで1点を追加し、 7回裏には2アウトから四球で出たランナーを置いて、フルカウントでランナーがスタートを切り、 谷繁選手のタイムリー2ベースで一気に生還して1点を追加、 なかなか点数が取れない中でも、しぶとく1点を取ってきました。 一方のライオンズはというと、 5回表に相手エラーと中村選手のヒットで1アウト1・2塁とするも、 秋山選手とヘルマン選手が凡退して無得点、 6回表は原選手が2ベースを放ち、ノーアウト2塁のチャンスを作るも、 炭谷選手が送りバント失敗、チャンスで片岡選手が倒れて無得点、 9回表は先頭のヘルマン選手がヒットで出塁してノーアウト1塁とするも、 原選手が送りバントファールで追い込まれ、バスターでレフトフライ、後続も倒れて無得点… 得点を取った8回裏にしても、ノーアウト1・2塁で片岡選手が空振り三振を喫するなど、 ランナーを進めるべき場面で進めることができませんでした。 まぁ、6回表はその後が石井一久投手で、送りバントを決めてくれたので、 1アウト3塁か1アウト2塁かという違いで、 9回表もヘルマン選手が盗塁を決めたので、状況はあまり変わらなかったのですが、 試合の流れからすると、攻撃の勢いが弱まってしまう感は否めません。 僅差の試合が多くなっているだけに、 こういった送りバントや進塁打はきちんと行っていかないとダメです。 別に中島選手や中村選手はそれを意識する必要はないのですが、 そういったプレーを必要とされる炭谷選手や原選手、片岡選手がしているからダメなんです。 全員が4番打者なわけではないんですから、任せられた仕事をこなしてもらいたいです。
収穫は中村剛也選手が2点タイムリー2ベースを含む2安打と復調気配を強めているのと、 ウィリアムス投手の好投ぐらいでしょうか。 木村投手は惜しかったですね。 1点を取られてなければ、好救援でしたが、結果的にこの1点が致命傷となってしまいました。 2アウトランナー1塁のフルカウント、ランナーは自動スタートとなるだけに、 長打になれば1点を取られてしまうケースです。 フルカウントにする前に勝負に行かないといけない、ということを学んでもらいたいですね。 明日は西口投手が先発です。 前回初勝利を挙げたことですし、その勢いを繋げていってもらいたいですね。 一方の中日先発は大ベテランの山本昌投手が先発、 明日の結果次第でローテを外されるということなので、初回から飛ばしてくるでしょうが、 なんとか攻略してリードを奪う展開にしたいところです。 明日こそはガンバレ、ライオンズ |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)岸(9回) (横)藤井(5回)−小林太志(1回2/3) −篠原(1/3)−加賀(1回)−山口(1回) |
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西武 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||
横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
まぁ、初回の3得点で満足してしまう辺りが、Bクラスに甘んじている理由なんですが… 今日は岸投手がナイスピッチングをしていて、継投を考える必要がなかったから良かったものの、 これが継投になっていたら、誰か一人でも調子が悪い投手がいたら、あっという間に同点に、 終盤に競り負けてしまう試合が多いだけに、貪欲に追加点は狙っていきませんと。 …と、お小言はこれぐらいにしておいて、 上位打線(1〜3番)が決して調子が良いと言えない状態ながらも、 初回の攻撃で3得点を挙げられたことは僥倖でした。 ポイントとなったのは2番片岡選手の活躍ですね。 先頭の栗山選手に四球を出してしまって、後悔しているはずの移籍後初登板の藤井投手を前に、 ファールで粘って10球も投げさせた末に、ライト前ヒット、これは相手に大きなダメージです。 さらに2塁への盗塁で悪送球を誘って先制点に繋げるなど、初回の働きはすばらしかったです。 …まぁ、7回表と9回表のチャンスでの凡退で霞んじゃいましたがね。あとは勝負強さが戻ってくれば。 さらに、チャンスが続いたものの、中島選手と中村選手が凡退。 なんとしても、もう1点が欲しいというところで、5番の秋山選手がタイムリー3ベース! 秋山選手の3ベースはもうシーズン4本目で、これは両リーグを通じてトップだとか。 俊足はもちろんですが、外角の球でも強く引っ張り込むパワーが出てきたのは大きいですね。 逆方向に左中間を破る打球もありますし、2年目の秋山選手の進化が止まりません。 続くヘルマン選手もタイムリーヒットで続き、 得点に繋がらなかったものの2打席目もヒットで出塁して盗塁をマーク、好調を維持しています。 7回や9回の攻撃のように、DHがない試合では、どうしても投手が打線の切れ目になってしまい、 思うように得点することができませんが、取れる時に取っておけば心配は要りませんよね。 もし、初回の攻撃が1点で終わっていたら、7回はともかくとして、 9回は岸投手に代打を送って、涌井投手に代えていたかもしれません。 それで点数が取れていれば良いのですが、取れていなかった場合は展開的に嫌な流れなだけに、 初回の2点目・3点目は非常に大きかったです。 追加点が取れなかったのは残念ですが、十分すぎるほどの初回の攻撃の内容でしたね。
先発の岸投手は終盤までストレートの力が落ちず、投げる度に安定感が増す内容で、 被安打は4、四球を2つ出してしまったものの、9三振を奪う好投で、2年ぶりの完封勝利を挙げました。 危なかったのは4回裏、吉村選手にストレートの四球を出した場面でしょうか。 崩れる時は四球からというケースが多く、 その前の打席で打たれていたミート型の打者である藤田選手だっただけに、嫌な場面でした。 そこを2塁へのけん制でアウトにできたのは助かったという感じでしたね。 3回裏もランナーの飛び出しがありましたし、相手のミスに助けられた面も大きかったです。 とはいえ、5回こそボール先行の場面もありましたが、6回以降は危なげない投球でしたし、 さすがは岸投手という感じでしたね。 問題があるとすれば、先発ローテの順番くらい。 現在は裏ローテで牧田投手と岸投手がくっついていて、 表ローテがベテランの石井一久投手と西口投手がくっついている状況。 リリーフの負担が表ローテ側に偏ってしまっているだけに、 できることなら、牧田投手と岸投手を分けたいところなのですが… 次の中日戦は石井一久投手と西口投手なのは間違いなく、 その次の巨人戦を中5日で牧田投手と岸投手を回すのか、 それとも牧田投手の足を攣ったのを考慮し、中6日固定で初戦を別の投手を入れ、 岸投手を中7日でヤクルト戦で行くのか、 牧田投手の間隔を空けてヤクルト戦に回す方法もありますし、どうしますか。 私なら、その次週に阪神戦が来るので、左の先発を1人増やしたいところ、 小石投手がギリギリ間に合うかどうか、無理なら菊池雄星投手で。 阪神戦が甲子園ですから、できれば菊池雄星投手が見たいですね。現在の調子はどうなんでしょうか。 明日は移動日で、土日は名古屋での中日2連戦です。 ロースコアのゲームが予想されますから、 守りでリズムを作りながら、チャンスを確実にものにしていって欲しいですね。 土曜からもガンバレ、ライオンズ!! |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 | (西)牧田(6回)−岡本篤志(1/3) −ウィリアムス(1回2/3)−涌井(1回) (横)ジオ(7回)−加賀(0/3)−藤江(2回) (本)中村剛也2号ソロ(2回表)・3号2ラン(8回表) |
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西武 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | ||||
横浜 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
今日はなんといっても中村剛也選手の1試合2ホーマー、おかわり弾でしょう。 今シーズン1号ホームランが開幕3戦目の4月1日、 そこから自己ワーストを更新する長い低迷期を迎えましたが、 それを乗り越えて今日はやってくれました! 失投を確実に捉えた2本のホームランは、滞空時間も長く、まさにホームランアーチストの一撃、 これまではヒットが出ていても、ライナー性の打球が多く、 なかなか打球に角度が付いていなかったので、何度か復調の気配はあったものの、 本格化する感じはなかったのですが、今日の2本のホームランは本物ですね。 今後、量産体制に入る可能性が高く、中村選手のバットに期待がかかります。 展開的にも先制のホームランと、試合を押し気味に進めながらも同点に追いつかれた直後の一発と、 どちらもチームに勇気を与えてくれる4番打者の一発でした。 こういう試合は絶対に勝たないといけないこともあって、 勝ち越した後のウィリアムス投手も抑えの涌井投手もナイスピッチング、良い勝ち方ができました。 チームにとっても勢いのつく交流戦初戦となりましたね。
先発の牧田投手は立ち上がりこそ辛い判定に苦しんでボールが先行しましたが、 それ以降は尻上がりに良くなっていき、持ち前の粘り強いピッチングもあって、 横浜打線に付け入る隙を与えていませんでした。 当然、7回もマウンドに上がったわけですが、 投球練習中に足が攣ったこともあって、緊急降板となってしまい、 その後に登板した岡本篤志投手が打たれてしまって、勝ち投手の権利を失ってしまいました。 計算としては少なくとも8回の頭からと考えていただけに、この緊急降板は痛手でしたね。 今シーズン初登板でも同様のことがあっただけに、 水分補給をしっかり採るなど、対策をしてもらいたいです。 来日初勝利となったウィリアムス投手は日に日に信頼感を高めていますね。 今日の場面は松永投手が行く場面なのですが、今日はウィリアムス投手を使ってきました。 松永投手の調子が落ちていることもありますが、 それだけウィリアムス投手が信用されてきているということでしょう。 150キロを超える力強いストレートで最小失点で凌ぎ、8回もしっかりと抑えてくれました。 ただ、前回も書いたように、配球がストレートに偏っている印象があるので、 ストレートを狙われないような工夫を今後していってもらいたいですね。 抑えの涌井投手も四球でランナーを1人出したものの、 最速149キロのストレートを軸に、両サイドをしっかりと攻めて、今季2セーブ目を挙げました。 先発の時は腕の振りが弱く、昨年痛めた遊離軟骨が再発したんじゃないのと思うぐらいでしたが、 リリーフに回ってから腕の振りも良くなり、本来の力強い球が戻りつつあります。 最初は不安定な投球がありましたが、無事に抑えを勤めてくれそうな雰囲気が出てきましたね。 打線は9安打を放つなど、チャンスを何度か作ったものの、 打線の巡り合わせも悪く、調子の悪い選手やピッチャーのところに回ってしまい、 うまく得点することができませんでした。 とはいえ、DHなしの試合ではどうしてもピッチャーの打席がネックとなるだけに、 なんとか効率よく得点できる体制を整える必要がありますね。 中村選手が復活のおかわり弾を放ち、 ここ数試合ノーヒットが続いていた中島選手も2安打を放ちましたから、 あとは浅村選手の復調でしょうね。 今までの流れですと、サードに原選手、中村選手をファーストで使うところなのですが、 DHが使えないと、下位打線がどうしても弱くなってしまうこともあり、 原選手ではなく、浅村選手を起用したわけですが、残念ながら効果ありませんでした。 少し大きいのを狙いすぎている節があり、もう少しシャープに振っていってもらいたいです。 浅村選手が打ってくれないと、打線の厚みが出てこないだけに、早く復調してもらいたいですね。 明日は岸投手が先発です。 交流戦は日程が比較的楽ではありますが、 涌井投手が抑えに回った先発陣は完投能力が落ちているだけに、 牧田投手とともにエース格の岸投手には終盤まで好投して欲しいですね。 一方の横浜先発は藤井投手。 日ハム時代はやられたり打ったりと色々でしたが、 今シーズン初登板ということもありますし、立ち上がりを上手く攻めて欲しいですね。 明日もガンバレ、ライオンズ!! |